【安価・R18】研究と魔法と放浪モノ。【ファンタジー】
- 4649 :隔壁内の名無しさん:2023/08/08(火) 20:00:51.77 ID:mjICL5ZP
- 【攻略安価】
「土による壺の密閉は十分か?」
・炭焼時に完全密閉状態ではないように、炭化には低酸素状態が必要ではあるが厳密な密閉が必要な訳では無い
であれば密閉が仮に不十分でも周りが火と壺に囲まれていることで低酸素状態になるため、骨を炭化させる事はできるであろう
・中心部を凸字型に盛り、凸の上部分に骨を載せ、凸の肩部分に乗るように壺を被せ、肩部分を埋めるように土を盛って石で固定しておく
こうすることでしっかりと壺を固定し、入口部分が土に埋まることできっちりと密閉することができるだろう
「メガフリントの火力は足りるのか?」
・薪を使い2時間程度じっくりと壺内部を蒸し焼きにする事が主な目的であり、メガフリントはその手伝いをするおまけである。
であれば着火が主な目的であり火力が弱い分には特に問題は無いと考えられる。 また、骨を焦がす事が目的であるので時間が長い分には特に問題ないだろう
・予備の薪を用意し、火力が弱くなったら随時補充する、薪は仕掛けの側には置かず、薪を補充するときには魔法を唱えることは止めてもらう
薪が十分あればメガフリントに頼る必要はないだろう
「メガフリントの火力が強すぎないか?」
・火力、つまり熱量が強すぎる事で起きうる問題は壺が溶けて破損する事であり、壺は陶器であろうから主成分の融点は二酸化ケイ素約1650度で1500度の鉄よりも熱に強い
従って、予め外で盛った土に対してメガフリントを一分程度使ってみて、その土が溶けていないかを確認する
これで溶けていた場合、メガフリントは鉄をも溶かす高温のため、利用は諦めてフリントで着火し、そうでなければ熱による破損はほぼ起きないと考えられるため、利用する
・火と同時に起こる風圧が強すぎる場合に備え、予め壺と同じ程度の大きさの木材を土に少しめり込ませ、メガフリントを唱えて倒れるかどうかを確認する
倒れなければ風圧で倒れることはほぼ無いと考えられるので利用する
仮に木材が一瞬で灰になったのならば人間の火葬が1200度で一時間程度であることを考えると、利用するには危険な熱量であるため、メガフリントは利用しない
「ウインドで全部吹き飛ばしたりしてしまわないか?」
・住処は洞窟であるから山肌、岩肌が外には広がっていると考えられる。
そこで仕掛けは山肌に接して作り、山肌の対面からウィンドを唱える事で風が強くても山肌で止まり吹き飛びづらくなるだろう
また、壺が地面に接する部分に土を盛り、石で囲んで固定する、こうすることで壺が風に強くなり倒れたり吹き飛ぶ事はなくなるはずだ
・仕掛けを作った後、アムを仕掛けそばに立たせ、ウィンドの呪文を10歩程度離れた所から唱えてみる。
仕掛けの中身が吹き飛んだのなら近すぎるので2歩ずつ離れていってウィンドを唱え、仕掛けが飛ばない程度の位置にする
アムが風を感じられないのなら遠すぎるので1歩ずつ近づいてアムの髪がたなびく程度の位置にする
このように、ホシノとフランのそれぞれのウィンドを唱える立ち位置を決めることで、吹き飛ぶような事態は阻止できる。
「ウインドで空気を勢いよく入れる時、事故が発生しないか?」
・火の粉が飛ぶ可能性があるので周りの可燃物を退かしておく、またウィンドを唱える時は他の人物は仕掛けの側に近寄らず、事故に備えて容器に水を準備しておく
また、仕掛けは生活空間の側にはつくらず、仕掛けに魔法を使うのはフランかホシノかどちらか一人とし、同時に魔法を唱える事で起こる不慮の事故を予防しておく
・ウィンドは距離を無視して風を起こし続ける魔法でない以上、距離を取れば当然風が弱まるモノと考えられる。
であれば、最初は遠目からウィンドの魔法を唱え、火力が必要な時は徐々に近づく事で事故を防げるはずだ
風が入り込み火が強くなる様子は視認できるであろうから、立つ距離で風が入り込む量が制御できるだろう
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