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【R-18】見切り発車の精霊氷原騎行3【Fate/GO】

1 ： ◆psqnBgXRH. ：2018/10/23(火) 22:48:58.52 ID:TnzkKZsk: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼
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　　　◆『Fate／Grand Order』を原作とする二次創作、オリジナル特異点の踏破を目指すスレッドです。

　　　◆SS速報・鯖鱒wiki【ttps://www60.atwiki.jp/ssfate/】のサーヴァントデータを一部お借りお借りしています。

　　　◆前スレがR-18であるため、本スレもR-18のまま続けます。雑談でR-18AAを貼る可能性があります。

　　　◆原作とは異なる設定がありますが、大目に見ていただけると幸いです。

　　　1スレ目　【ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1525616526/】
　　　2スレ目　【ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1529056111/】
301 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/02/28(金) 00:19:51.69 ID:6oNXTjTf: 別に悪くはないと思うけどね
性格も原典からの解釈の違いって感じだし
公式オリアルがエモいのは同意する
302 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/01(日) 06:41:44.12 ID:b2rtKWH+: 　　　≪依頼スレで希望されてたマイルーム作りました≫

　　　≪背景としての利用なのでボタンは要らないよね、と考えて補完≫

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　　　　　｜　「.丁　＜　　　　　　　　　 }iｈ､　　＼　　　 `､　　 ∨　　　　　　　 |　／三三三三三三三三｀　、　　　　　　＞　´ __　-=ﾆ
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三二ニ=-|　`､　~´￣|　＼　　 |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣匁ⅥⅣﾋ乃　￣.｢｀` '～　|::i|
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: : : :　.|| .｜.ｌ ;:斗ｾ:" : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: l_|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀` '～､、
: : : : 斗ｾ└′
'"

マイルーム（Fate/Grand Order）
縦24行　横846dot
303 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/01(日) 06:48:58.51 ID:b2rtKWH+: 　/
　＼○/)　　　≪自作オリオンの評価、思ってたより悪くはなかった≫
　　　!!!
　　 |￢　　　 ≪チートも超解釈もないから、公式と比較さえしなければ引っ掛かる点は少ないのかな……好印象かは兎も角≫

　　　≪オリオンとアルテミス、イアソンとメディアリリィ、主人公とコルデー……アトランティスはエモさの塊でした≫
304 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/03/01(日) 09:19:31.95 ID:r7QQAawT: これは使いやすそう
作成乙です
305 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/08(日) 01:36:42.32 ID:B4b0y+Xi: 　　　≪作成途中のAA、残りは表情差分≫

　　　≪髪のトーン、もう少し濃くした方が良いかも≫

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キングプロテア（TYPE-MOON作品/Fate/03　Fate／EXTRA/サクラファイブその他）
306 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/08(日) 01:48:29.45 ID:B4b0y+Xi: 　　　　　　　　　　　　/.:ｱ; : : : : : : : : : '，: :`､: : : : : : V-‐───‐ｧ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.|６２９
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　　　≪包帯追加＆トーンを濃く≫
307 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/08(日) 02:34:45.25 ID:B4b0y+Xi: 　　　≪完成≫

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キングプロテア（TYPE-MOON作品/Fate/03　Fate／EXTRA/サクラファイブその他）

差分

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308 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/03/08(日) 22:29:42.89 ID:9EEayuTN: もしかしてこのオリオンってパスタイムスレでタッカー（投稿マスター）と組んでやってたやつかな？
309 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/10(火) 22:08:10.92 ID:9VlesDfb: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ ..．..---..．.,_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ニニムｧ': ; : l: : : : ;': /:ムﾆA:.; : : :ト:ミi｣: :i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､oo。／ﾆﾆﾆﾆ／,': :,:': !:|: : : ;／7'ﾞ７うュ/.: :,'.:!: : : : : |　　 ≪クーデレ後輩沙穂殿は萌え☆　でありますねっ！！≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.| 1∞oﾆﾆニ／ .,.ｲ / : {ﾘ|: ／　'　._にﾂ'/: :,:': f¨V: : : !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　_rベ､ﾞ×:.ﾟ∞o_／ .／: :l/: .:.:r' "　′　　　　/: ; ': :/ ' ,!:. : :!
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　　　　　　　　　　　　　_,　- ー―ー―　-　、
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　　 ./　|　　　　　　　　 i　　　 .i　 /　l.　　　　　Y　ヽ　　　|
　　/　 |　　　　　i　　　||　　　 || , |-―|─ .i　　　|　　|　　　|　　　　　　r　⌒　ヽ　　　≪←>>271の特異点への出演おめでとう≫
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　 |　ﾉ|　　　　,=三三ﾐ　　|∥ |　　!　　|　　　 |ﾄ　　|　　|　 ||||||　　　 |　　え　　　 l
　/ノ |　|　　　ｨ　　　　　　l||　　　　　ﾉ　　　　||　　|　　|　||| !|　　　 i　　　：　　　 l
　　　 |/||/ 川.|　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||||/|　　|　||　 |　　　　l　　　　　　 /
　　　　　| /| | |　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ||ﾅ/|　 || /　　　　　　ヽ、　　　ノ
　　　　　 ||||/|.|　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　ﾐｶｿ .||| /　　　　　　 ,　- ゝ　く
　　　　　　|||.||ｌ＼　　　　　　　　＿　　　　　　ﾐ _ノ||ヾ/　　　　　 r
　　　　　　 !ｌ |ｻ| ＼　∇￣￣　　ノ　　　　／ﾐ .||||/l|/　　　　／
r　　⌒　　　、ｲ"　　＼　｀ー -　´　　　 .／　ﾘ |||| |　　　　　⌒/　目　そ　よ
　　　　　　　　ヽ　　　　＼　 =　　　　／　　　ﾉ ||ﾉ　　　　　　 ./　　が　ん　く
　　注　そ　次　　ヽ .／i　＼＿　 , 彡　　　　　　 |＿ヘ _ 　_ i　　　い　な
　　意　こ　.か　　　　/　　　　リ丶彡　　　　　　　　　 |／.:::::::|　　　く　　と
　　す　ら　ら　　　　l　　　　　　　/\　　　　　　　　／ .::::::::::::|　　　な　こ
　　る　へ　は　　　　l　　　　　　/./||　　　　　　／　.::::::::::::::::|　　　あ
　　よ　ん　　　　　　 |　　　　　/ /|:::|　　　　　 /::　.::::::::::::::::::::::l
　　　　も　　　　　　ﾉ　　　　/:.:/ |::ﾉ　　　　　/:::::.::::::::::::::::::::::::::丶
310 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/03/11(水) 12:31:47.95 ID:dQfQQAZE: SSS（そこまでにしておけよ沙穂）……いや本当に申し訳無い
wikiにいる中では同期多い方だっけかラブコメ聖杯の鯖（パラスちゃん、シンデレラ、鵺）
311 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/14(土) 12:33:09.20 ID:ECE0MsmN: 　　　　　　　　　　　　 __　　　 __
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テオドリック廟（汎用AA）

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: : : : : : : ;.二ﾆ=-　　'' " ´ ￣|! : | .:.:.:l.:.:|: : :ｌ　　|_|l霊霊l|.:|　　l　 |　 l.:.:.:.:! . l| 　 .|
: :廴￣　　　　　　　　　　　　￣　　　￣￣￣　　　　　￣￣￣　　　　￣　　 |

　　　≪背景の作成に挑戦中≫
312 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/14(土) 13:55:30.20 ID:ECE0MsmN: .　　＼ : : : : : : . ＼　　乂　　　　　ﾉ . : : . 　　　　　　　　 . . : :　 . . . : : : :　　_.ノ　　　）　ノ
: : . .　　＼ : : : : : 　＼　　‘、　　　　（ :　: : : : :　　. .　　. . . : : : : : : : : : : : :　ノ´　　　　￣
: : : : : : . .　ヽ : :　　　　）　　ヽ　　　　‘, . : : .　 __: : : : 　 __ : : : :　～～ぅ: : Ｙ～ r　､
: : : : : : : : : : . : :　厂　　　　 }　　　　　ｎ＜,斗|.:.|──‐|.:.|　､＞ｎ　　　う′　　ノ　
～､、: : : : : : : : ノ: . .　　　 ,ノ　　＿j|.:ｌ.:.:.:.:.:.|.:.|.:.:.:.: : :|.:.|: : : : :.ｌ |＿　/. : : :　　（　　
　　　｀⌒` ～ ´　｀ヽ:γヽ: ′　　　,|.:.:人.＜二二二二二二二＞人. |　´}: :　　厂　　　　　　　 __／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨.:,＞.:.''.:".:´:.: i!i!　 i!i!　｀　` ' ＜　∨└　'"　　　　　f⌒Y　ﾉ: .
　　　　　　　　　　　　　　　　 i{:/.:[].:.:.:.:.; 斗-==♀==-　､、　 [] ‘,.}!　　　　　　　　（: . 　ヾ . : : : .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〕rｾ'"´ :　[] 　三三　 []　　｀`'ト〔　γ ⌒V　　　　）　　/__: : :_ : .
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　　　　　　　　　　絲　　　 |: : : : : : : : : : :!　　　　＿　　　ｌ　　　　　　　 | 絲絲絲絲絲絲絲絲　　
　　　　　絲絲　　絲絲絲　　| : :γ⌒ヽ : :｜ . γ´:.:.:.:｀ヽ.　　ｌ　γ⌒ヽ　　 |　絲絲絲絲絲絲絲絲　　
絲絲絲絲絲絲絲絲絲絲絲.|＿j{.:.:.:.:.:_|:_:_:l____.{:.:.二二.:.:}.____l＿l_:.:',.:.:.:',＿ｉ|.絲絲絲絲絲絲絲絲絲絲
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イタリア　テオドリック廟（汎用AA/背景・風景/伝統的建築物/伝統的建築物05（洋風その他））

　　　≪完成≫

　　　≪風景AAは初めてかも≫
313 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/14(土) 19:59:31.66 ID:QjSoqIok: 　　　≪完結前ですが、フライングでヤニバスだけ鯖鱒Wiki既出で公開してきました≫

　　　≪幾らかデータ修正掛けてます、主にタッツェルブルム≫

ttps://w.atwiki.jp/ssfate/pages/1264.html

No.4057　ヤニバス
前のサーヴァント：[[劉伯温(劉基)]]
次のサーヴァント：[[竜吉公主]]
#contents()
***データ
#aa(){{{{{┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　≪クラス≫：キャスター
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
　　【真名】：ヤニバス　　　　　　　　　　　　【属性】：混沌・悪
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
　　【筋力】：D(20)　　　【耐久】：A(50)　　　【敏捷】：E(10)　　　【魔力】：A(50)　　　【幸運】：E(10)　　　【宝具】：A
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
　　【特徴】地属性、霜の巨人（ヨトゥン）の娘、死霊術師
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。＜　　　　　　　　 ≧ｓ。
　　　　　　　　　　　　　／ _.斗rイﾆ三三三三三二ﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／イ´　　 {三三三三三三ﾆｒ┘└∧
　　　　　　　　　　　　　／´　　　　　 {三ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ可　「ﾆﾊ
　　　　　　　　　　／　　　　　　_....斗-‐zｰ┬-zZZ斗≦￣￣≧s.
　　　　　　　　　　　 ,ｲ　　　　　, イ7´　　　 /≧ｓj／∨　　｀ヽi//////ヽ
　　　　　　　　〈　　　／ .ｒ ,{　　　　〈　ゝじヽ.　∨　　　 /∨////ハ
　　　　　　　　　　　＼　／　 i′ヽ.　　　∧　｀゛′　〉　／ｲ　∨////{i
　　　　　　　　　　　　　ヽ′　　ゞ、ﾘ 'ゝ。　 ∧　　　 ,ｲイ荷yﾘ　　 }￣｀¨¨´
　　　　　　　　　　　　　 ,′　　　`ー, ∨ ﾑ｀" ゝ　　　　 ,ゝ゛/　　,ｲ
　　　　　　　　　　　　　,′　　　　　∧ ∨ ム　`‐- .._　　イ-‐イ
　　　　　　　　　　 ∧　　　　,ｲ　＼∨ 厶　　　｀'　 /　ヾヽ.　　　　 /´｀i
　　　　　　　　　　　,。≦ ￣ ≧ｲ/≧s,,_ ｀∨　 '.,　　　／ヽ、　　ヽ,ｒ－/　　{¨｀!
　　　　　　　 ,イ　　　　　　　　｀ヽ//｀ヽ∨　 '.,　イ＼　ヽ　　/　,ｲ　　　　 i┐
　　　　　　　 /　　　　　　　　　 ∨///∨ 　 ',　　　ヽ.　 '　ｊ斗zzzz。　ｲ i}
　　　　　　 .′　　　__....。-‐‐‐- 。.　∨i/　｝　λ　　　ム　 ',i///////∧　　ﾘ
　　　　　　ｉ_....斗イ三三三三ﾆﾆﾆZe∨、　{　/ﾘ〉　　　ム　i/_..._/////{i 　/
　　　　　　ｒﾆ三三三三三三三三三ニﾆﾑ/ゝｊ /　i/　　　　ﾑＹﾆﾆﾆヽ.///／
　　　　　　∨三三三三三三三三三三三ﾑ/ｲ'/＞。_　　　　 i}ﾆﾆﾆ二∨iﾘ
　　　　　　　∨三ﾆ弋ｊ三三三三三三三三ﾑ///｀ヽ,/≧s。　 ∧ﾆﾆﾆﾆﾆ7´
　　　　　 /ｙ三三ﾆ＞≦ZZZZZZ≧s。.ﾆﾆ｝/////ヽ///ヽ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7
　　　　　　 /　∨ﾆ／////////////////｀ヽ」●ヽ///i∨.//二二二二7
　　　　　　Ｙ/////／三三三三三三｀ヽ〈｀¨´∨ヽ//｝/ﾆﾆﾆﾆ二ﾆ7
　　　　 /　　　〈i///〈三三三三三三三ニﾆ∧ 　 i} ｝ヽ/ﾆ二二二ﾆ7
　　　　/　　　　｀“＜∨三三三三三三三三∧‐┘ﾘ　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7
　代理AA：エスデス（アカメが斬る！）
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【クラススキル】
　◆陣地作成：B
　　　魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
　　　“工房”の形成が可能。
　　≪Cランク陣地“積雪”：【耐久】【魔力】＋10≫
　　≪Bランク陣地“雪渓”：【耐久】【魔力】＋10、戦闘補正＋1≫

　◆道具作成：B
　　　魔力を帯びた器具を作成できる。失われた妖精文字を刻むことが可能。
　　≪自作したWeaponが使用できる判定＋10≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【保有スキル】
　◆銀嶺の氷冠：B
　　　超高高度の氷原は、吹雪やヒドゥンクレバス、気圧低下など幾つもの障害によって侵入者を拒む。
　　　キャスターの陣地に侵入した者は魔力と幸運を除くステータスが低下し、行動毎に体力を消耗する。
　　≪陣地内での戦闘時、侵入者の【筋力】【耐久】【敏捷】－10≫
　　≪侵入者は宝具を使用する際、HP1を支払う≫

　◆死霊魔術：B
　　　遺された遺体を加工し、駆使し、使役する魔術系統。
　　　キャスターの場合、朽ち果てない遺体を使うことで魔術が劣化しない。
　　≪40％の確率で、敗北時に残りHP1から戦闘再開≫

　◆堰止湖の逆鱗：B+
　　　アルプス山脈の湖に住まう竜、氷河湖の化身タッツェルブルムを召喚できる凍結霊基。
　　　アルプスの竜の息吹は氷河湖決壊洪水に等しく、氷雪や土砂の奔流が村一つを容易く圧し潰す。
　　≪ステータスA/B/B/B/E/－のドラゴン“タッツェルブルム”を召喚可能≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【宝具】
　◆『永劫骸の氷原城（エッツタール・パラディース）』
　　ランク：A　種別：対軍宝具　レンジ：1～90　最大捕捉：540人
　　　アルプス山岳氷河に建つ氷の城、氷精と凍死者を捕縛する牢獄。
　　　凍結によって不朽不滅を実現する固有結界。
　　　霊体を氷によって受肉させ、凍結した霊基情報を保存する。
　　　キャスターのような元々氷の肉体で動作する幻想種でなければ、
　　　氷で受肉した肉体を普段通りに動かすことは叶わない。
　　　固有結界展開中はキャスター自身も氷によって肉体を補填し続け、氷河が存在する限り不朽不滅となる。
　　　固有結界の維持に掛かる魔力消費は外気温との温度差に比例し、
　　　外気温が山岳氷河の環境である氷の融点から離れているほど結界崩壊までのタイムリミットは短くなる。
　　　また、キャスターは凍結保存している霊基情報からシャドウサーヴァントの召喚が可能。
　　　召喚直後から猟犬や巨人、竜種のような生前キャスターが支配していた霊体を使役できる。
　　　使役する霊体は固有結界の外部に持ち出し可能だが、氷河が維持できない環境では魔力消費が嵩む。
　　≪敵の戦闘判定－1、霊体の【筋力】【耐久】【敏捷】－20、但し氷精霊には無効≫
　　≪固有結界が解除されるまで敗北しない≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【Weapon】
　◆『大神刻印・十二』
　　　キャスターが霊基召喚に使用する鉄板。
　　　原初のルーンによって『オーディンの箴言（ハヴァマール）』第12の呪文、
　　　死者の霊魂を死体に呼び戻す神代の死霊魔術が刻まれている。

　◆『無光なりし霜夜の柩（オーリョース）』
　　　太陽光を遮断する夜色の鎧。
　　　苦手とする太陽の光と熱によって受けるダメージを緩和し、体温を保冷する。

　◆タッツェルブルム
　　　アルプス山脈に住むとされる未確認生物あるいは伝説上の生き物。
　　　タッツェルヴルムは、「足のある虫（蛆虫や爬虫類も含む）｣を意味するといわれる。
　　　猫の頭と短い前足を持つ竜で、毒性の息を吐く。
　　　ヤニバスが召喚するタッツェルブルムは氷河湖の化身。
　　　『ヴィルギナール』の道中、レントウィンを咥えていたのでディートリッヒに斬殺された竜。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
314 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/14(土) 20:00:21.38 ID:QjSoqIok: ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【来歴１（僕鯖より改変）】
　　　「ディートリヒ叙事詩」の一つ、『ヴィルギナール』に登場する黒装束の魔術師。
　　　父親の巨人オルキーズと共に、巨人達を率いてチロル山脈の女王ヴィルジナルの領土に侵攻。
　　　女王の侍女たちを貢物としてむさぼり食い、また国内を滞り無く治める魔法の宝石を要求していた。
　　　しかし、女王の困窮を伝え聞いたディートリッヒらが父オルキーズを討つと逃走。
　　　オルキーズの城を訪れたディートリッヒを怪物たちを召喚して襲撃させ、
　　　怪物たちが斬り殺されても何度も立ち上がらせたが、自身は戦いを傍観し、夜明けと共に立ち去った。
　　　ディートリッヒは城に囚われていたヴィルジナルの侍女を解放した後、
　　　道中に遭遇した竜を殺し、竜に咥えられていたレントウィンを旅に同行させた。

　　　後に女王の城を巨人や怪物と共に包囲するが、
　　　ディートリッヒが剣から炎をほとばしらせ、ヤニバスの持つ鉄板を所有者もろともに焼き切ると、
　　　巨人達は雪崩に飲み込まれ、怪物たちも消えてしまった。
　　　こうして女王の国に平和が取り戻されたが、
　　　女王ヴィルジナルは自らの力不足を痛感して王位を退き、ディートリッヒの下に嫁いだという。

　【来歴２】
　　　ブリテン島のような島国からも、神代の神秘が失われていく時代のこと。
　　　（ディートリッヒ伝説とアーサー王伝説のモデルは同時期で、5世紀後半から6世紀初め）
　　　チロル地方の余人が踏み入らない氷河に、氷の精霊や巨人が住まう妖精郷ジェラスパントが存在した。
　　　北欧からドイツまで南下した霜の巨人の末裔は、女王ヴィルジナルが治める妖精郷に住処を移していた。
　　　巨人種はおおむね神代の存在であり、神秘が濃く残された場所でしか生きられないから。

　　　しかし女王ヴィルジナルが外界の人間に興味を示したため、
　　　巨人種は女王が氷河に人間を招き入れることで、巨人の住める場所が失われる可能性を危惧した。
　　　霜の巨人オルキーズとその娘ヤニバスは女王ヴィルジナルを氷の城に幽閉し、
　　　妖精郷を治める権威を奪って氷河を永遠に世界の表側に留めようとした。
　　　しかし女王の困窮を伝え聞いたディートリッヒらによって、オルキーズとヤニバスは打ち倒された。
　　　女王ヴィルジナルはディートリッヒに嫁ぎ、チロル地方は東ゴート王国の支配下に入った。

　【能力】
　　　幻想種としての霜の巨人、荒ぶる氷雪の力を示す存在の末裔。
　　　巨人種だが精霊に近く、アルプス山脈の自然現象を神格化した存在であり、
　　　ヤニバスは“死体を凍結・ミイラ化して不滅不朽にする氷河の神秘”を示す。
　　　（例えばアイスマンのように、死体の原型を数千年間残留させる力）

　　　固有結界『永劫骸の氷原城（エッツタール・パラディース）』はヤニバスの心象風景であり、
　　　ヤニバスが示す異界常識そのもの。
　　　展開されるのは多数の死体を凍結して不朽不滅にした、氷河自体も不朽不滅である山岳氷河。
　　　固有結界の能力は“結界内部の霊体を氷によって受肉させる”効果と
　　　“凍結したものを不朽不滅の存在にする”効果の二つ。

　　　ヤニバスは氷河の内部に魔獣の猟犬や巨人、竜種のような幻想種の肉体を冷凍保存しており、
　　　固有結界を起動せずともそれらを触媒として幻想種の死霊を召喚できる。
　　　ヤニバスの死霊魔術は幻想種の遺体と霊基情報を凍結保存して触媒とする技術であり、
　　　死体を不朽不滅に保つことがヤニバスの魔道であるから、死体を加工して武器にするような手法は主義に反する。

　　　固有結界内部では氷の肉体で構成されたヤニバス自体も不滅不朽の存在となるが、
　　　これは滋養と消耗を積み重ねる山岳氷河の正しい摂理と矛盾しているため、世界からの修正が働く。
　　　固有結界外部に陣地を作成して山岳氷河環境を再現すれば、
　　　外界で氷河が融解するまでのスパンが長くなるので、長時間の展開が可能となる。
　　　それでも対城・対界規模の宝具によって固有結界内部の氷河が融解した場合、心象世界は即座に崩壊する。
　　　クレバスはヤニバスの攻撃手段の一つなので、クレバス以下のダメージ、
　　　対軍宝具で氷河に数十メートルの裂け目を作られた程度では、心象世界の崩壊には繋がらない。

　【性格】
　　　氷河の外に興味はなく、閉じられた世界で永遠に美しく在り続けることだけを望む孤高の引きこもり。
　　　外界はゲルマン民族の大移動で神秘が失われていく時代であり、
　　　未開の氷河地帯を離れれば幻想種は消え去ることから、氷河を離れようなどとは露ほども考えなかった。

　　　融通が利かず、新しいものを嫌い、変化を受け入れることを良しとしない。
　　　ディートリッヒの氷河侵攻によって巨人種の住処を奪われた経緯から人間全般、
　　　特に自然を踏み荒らす輩と自分のテリトリーを侵す輩を毛嫌いする。
　　　現代の文化を押し付けようとするのは地雷。

　　　好みのものに対しても、永遠に変わらず美しく在り続けることを要求する。
　　　変化すること、朽ち果てることを受け入れられず、凍結してでも美しい姿を留めさせようとする。
　　　だから氷河の外に踏み出そうとしたヴィルジナルの成長を受け入れられず、監禁した。
　　　成長よりも生存を望むもの、特に永遠の生を求めるものに対しては、良き協力者になりうる。

　【聖杯への願い】
　　　女王ヴィルジナル及びその領土を手に入れ、チロル地方に幻想種のための永遠の城を築くこと。
　　　そして今度こそ、誰にも踏み荒らされない白銀の氷河で、永遠に幸せに暮らすのだ。

　【TS理由】
　　　女王ヴィルジナルの別人格（FGOの源頼光と丑御前みたいな関係）だった没設定の名残。
　　　ヤニバスのAAが氷属性でヴィルジナルのAAが死霊使いなのもその名残。
　　　あと“女巨人の背丈は人間と同程度”とどこかで読んだので、女性にすれば
　　　巨人の息子でありながらヤニバスが巨人と言及されない理由に説明がつくと考えた。

　【一人称/二人称】
　　　一人称：私
　　　二人称：貴様、ヴィルジナルのことは女王

　【しゃべり方の特徴】
　　　傲岸不遜で断定的。
　　　威圧的な質問口調をそれなりの頻度で使うが、基本的に他人の考えに興味がないので答えを聞くつもりはない。
　　　“巨人種たちが滅びなければならなかった理由”に関しては例外的に興味を持っているが。

　【コンセプト】
　　　不朽不滅のギミックと幻想種の軍勢召喚により、ギミックを解けない対人型を詰ませるキャスター。
　　　特異点で敵として大量のエネミーを用意する役。

　【その他コメント】
　◆銀嶺の氷冠：Bについて
　　　超高高度(Very high altitude) = 3,500-5,500m
　　　Wikipediaの「高度が人に与える影響」を参考に。

　◆『永劫骸の氷原城（エッツタール・パラディース）』について
　　　「エッツタール（エッツ渓谷）」は、チロル州に位置する東アルプス最大の渓谷の1つ。
　　　アイスマンはこの地のシュナルスタール氷河付近で見つかった。
　　　ドイツ語で「パラディース＝楽園」。

　◆使用魔術について
　　　【魔術系統】死霊魔術、固有結界etc
　　　【魔術属性】水
　　　【魔術特性】転換・凍結
　　　ヤニバスの固有結界は、魔力や霊魂を氷河に移して定着させる“転換”の魔術特性に近い。
　　　凍結した死骸や氷河の中で魔力を流転させて、魔力や霊基を保存している。

　【参考文献】
40章第1話　ディートリッヒが山の女王の救援に赴くこと
ttp://ayutori.web.fc2.com/norse/norse.40-1.html

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315 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/14(土) 20:01:36.50 ID:QjSoqIok: ***タッツェルブルム
#aa(){{{{{┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　≪クラス≫：無し
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　　【真名】：タッツェルブルム　　　　　　　【属性】：混沌・中庸
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
　　【筋力】：A(50)　　　【耐久】：B(40)　　　【敏捷】：B(40)　　　【魔力】：B(40)　　　【幸運】：E(10)　　　　【宝具】：－
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　　【特徴】地属性、竜種
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.　　　　　　 ∨　　／￣｀V´　　　　　　　　　　　　　 /￣｀Ｖ´￣＼　}
.　　　　　　　 {＿ ∠ ＿__,／　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　　/∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼_／＼_,／
　代理AA：キュレム（ポケットモンスター/ポケモン/99伝説/伝説480～）
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　【固有スキル】
　◆対魔力：A
　　　A以下の魔術は全てキャンセル。
　　　事実上、現代の魔術師では竜種に傷をつけられない。

　◆竜の息吹：B+
　　　最強の幻想種である竜が放つマナの奔流。ドラゴンブレス。
　　　氷雪や土砂を雪崩のように放出し、敵対者を圧殺する。
　　≪与えるダメージ＋2≫

　◆鉱毒の流爛：C+
　　　水や血液の流れを鉱毒で汚染し、生態系や環境を蝕む。この竜の吐息や血液にも鉱毒が混じっている。
　　　竜の死骸は鉱毒ガスの悪臭を放ち、毒血は生物の内臓や骨格を蝕んで死に至らしめる。
　　　竜を討伐し、自然を征服した人々への応報として流れ出す坑廃水の毒。

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　【来歴】
　◆タッツェルブルム
　　　アルプス山脈に住むとされる未確認生物あるいは伝説上の生き物。
　　　従来はバイエルンでタッツェルヴルム、スイスでシュトレンヴルム、オーストリアでベルクシュトゥツと呼ばれる。
　　　タッツェルヴルムは、「足のある虫（蛆虫や爬虫類も含む）｣を意味するといわれる。
　　　17世紀スイスで目撃されたという通称「ショイヒツァーの竜」とも同一視される。
　　　猫の頭と短い前足を持つ竜で、毒性の息を吐く。

　◆アルプスの竜伝説
　　　アルプスに複数伝わる竜伝説の一つ。
　　　アルプスでは竜の被害を防ぐために高い防壁を作ったが、５月のある日天に黒雲が巻き起こり雷鳴が轟くと、
　　　ものすごい大音響と共に雪や氷、土砂、岩石が一度期に雪崩落ち、
　　　防壁などはひとたまりもなく、一つの村が全滅の憂き目にあった。
　　　とある青年騎士が竜を退治したが、竜の死骸は日に日に腐り悪臭を放ち、屍からは毒血が流れ河へ注ぎ込んだ。
　　　毒気に当てられて数百人が命を落とした。

　【能力】
　　　ヤニバスのしもべ、氷河湖の化身。
　　　『ヴィルギナール』の道中、レントウィンを咥えていたのでディートリッヒに斬殺された竜。
　　　その重量は湖に等しく、竜の息吹は氷河湖決壊洪水に等しい。
　　　氷雪や土砂の奔流が村一つを容易く圧し潰す。

　　　吐息や血液に鉱毒が混じっており、カドミウム中毒などで生物を死に至らしめる。
　　　血液が毒性でも平気なので、相応の毒耐性を持つ。

　【推薦したいその他の代理AA】
　◆氷結界の龍トリシューラ（遊戯王モンスター5Dsシンクロ）
　　　氷属性のドラゴン。

　【参考文献】
アルプスの竜伝説
ttp://momo.gogo.tc/yukari/dragon/contents/Alps.html
タッツェルブルム - Wikipedia
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/タッツェルブルム

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316 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/14(土) 20:07:11.32 ID:QjSoqIok: 　　　≪タッツェルブルムの代理AA変更と毒の追加≫

　　　≪“猫の顔した竜”なのでキュレムの方が近そうです、AA不足なのでトリシューラの方が動かし易そうですが≫

　　　≪サーヴァントの魔術特性が気になる≫

　　　≪起源ほど引っ張られないけど“どんな魔術が得意か”を魔術系統で表せそう≫
317 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/21(土) 18:14:12.54 ID:ht34JWVX: 　　　≪◆iyJ02X80tgyM様の雑談所にスワンプマンのボイスリレーを投下してきました≫
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1582118306/636-637

　　　　 ./　　　　　　　　　ｉ. 　　　ﾄ｀ヽ
　　　　　.;　　　　　　　 /　＼/.:, .;.|　ｌ.　从乂
　　 ;′i.｜l　　　　 .;′;′. ,.‘＼ｘ|:|　 | ｌ.∧: ＼
. |　　｜.|;′　　　 ;　.:i　.,.:'.／_∧〉　 ; ;!.|　';￣｀ヽ
. |　.l　 | ｉ|!　 .l　　 .i.| ｜/,ｲf7ミｘｉ| ./ i:ﾊｌ| .; l
. |　.|ｌ　| ﾘ!. 　|　　.ｌl.| ｌ乂/从_　(ｿ./i./ｊ .iﾘ/lﾉ　　 ≪スワンプマンは“理想郷の是非”の箱を開けてしまいました≫
. |　 ;', ../ /　 |　　.ｌl.l〈/人三三ｦ.ﾑ从|! {/./
. |./　i./ /; .|　',　　.|.|∧.　｀¨¨7./ 　ハ/
//ｉ　/.:/ｲ　ｌ　.i,　 .从}､i.　　 /./ 　人/　　　　　　≪思考実験の結論が人の思考に依らず出力される期待外れの結果≫
/ .|/|/}ｌ .|ｌ从ﾊ∧∨:∧ ` 　〈,/⌒/|
. 〈| ｀＜..|__|/ .∨i ∨.∧　　　ハ{
　/　　　　 /∧ ヽ〉＼　＼　　ﾊ从
318 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/21(土) 18:28:03.63 ID:ht34JWVX: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-‐-...-―-. .
　　　　　　　　　　　　　　 . .´: : : : : : : : : : : : . ｀ヽ､
　　　　　　　　　＿_,.／. : : : : : : : : ｀ヽ、 : : : : : : .＼
　　　　　　　　　　￣　　 .' : : : :{: : : : : : : : : . ＼: : : : : : : :.ヽ
　　　　　　　　　　　 .: : : : : :{ : : : : ﾄ､ : ＼: : ヽ: : : : : : : : :
　　　　　　　　　　 ,i: : : : : :ﾊ: : : : :l　ヽ : :ｉヽ : }: : : : : : : : }
　　　　　　　　　　　 /:{: : : : : l　'; : : : | 　 ';: :|　 y'〉 : : :} :＼: ｀ﾆ=‐
　　　　　　　　　　　/ : {: : : :{: |―-､: : | -‐ヤL　Yｉ: : : :ﾊ: : } ヽ
　　　　　　　 / . : ﾊ : : {: |ィ:芯ヽ:{ 〃 f:芯ヽ:|: : /｀!} : }､: :}
　　　　　　　　　 { : : ∧} !:∧{　V:ﾘ　　　　弋ツ '｜:/ｔハ / }: :}　　　　　　　　　 ;　　　≪鯖鱒Wikiのパンドラはプリヤと完全に別物≫
　　　　　　　＼:ヽ j:ﾊ: :{｀::::::　　､　　　:::::::　 j/iイ:.:{ﾉ' /／　　　　　　　　　 :
　　　　　　　　　｀^＼ j八　　　ｬ : ￣ヽ　　 ,:': j:ハ:{‐''´　 ,　　　　　　　 }
　　　　　　　　　　　　 {: i＞: .　丶: : :ノ　.イﾉ}:'}ゝ　ヽ　 '′　　　　　　 '　　　 ≪箱の中身も別物で、“既に箱を開いた”≫
　　　　　　　　　　　　人{　 jﾉﾑ≧=ｧ　　／:＞=‐- 、　{　　　　ヽｰ‐''^´
　　　 j 　　　　ヽ､　　　　　／ f＿__／:／　　　＼｀､　　　　　｀、
　　　　'　　　　 ..　　 ) 　　　く::::::::{:::／::イ　　　　＿＿　ヽ　　　　　 }　　　　　　 ≪それなのに宝具は『諸悪の函』≫
.　　　ー　　 ''＾(　 ∠　　　 / / {＼:{/'´／　｛　／:::::::::::::::｀`ヽ､　____ ..　'
.　　　　　　　　　ｰ ... )　　 /　i　 Y＾^7´　　　{,ﾑ-‐　￣　 ‐-､<
　　　　　　　　　　＿＿' 　 l　 /７Tヽ　　 |: ∈三三三∋ :|::}
　　　　　　　　 ri´⊂ﾆ⊃｀ｉ｜////{/∧　　 |　　　　　　 |/
　　　　　　　　　八|　　　　 ├|/,////}//ﾊ　 |　　　　　　 |
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　【宝具】
　◆『諸悪の函(パンドラズ・ボックス)』
　　ランク：ＥＸ　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1人
　　　手のひら大の真っ黒な箱。
　　　押し付けた相手を中に取り込み、内部に封じられた『悪』なるもので即死させる。
　　　本来は世に諸悪を振りまく対界宝具であるが、キャスターの意向により対界性能は封印されている。
　　　あまりの邪気に、この箱に触れ得るのはキャスターのみである。

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　【サーヴァントの逸話とか解説、薀蓄】
　　　(省略)
　　　ある日パンドラの元へと、彼女に「好奇心」を吹き込んだヘルメスが訪れ、
　　　彼女に神々からの贈り物と称し、美しく装飾された箱（異説では壺）を与えた。
　　　「決して開けてはならない」とヘルメスから告げられたその箱を、
　　　彼女は神が与えたものだから、さぞ素晴らしいものが入っているのだろうと開けてしまう。

　　　次の瞬間、箱からはこの世の全ての災い、病、悲しみ、飢え、罪などが溢れ出し、世界へと散らばって言った。
　　　慌ててパンドラは箱を閉めたが、最後の一つを除き、その中身は既に飛び散っていた。
　　　最後に箱の中に残ったもの、それは希望とも絶望とも、予兆とも言われている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　~~~~~
　　　その実体は人に災厄を与えるために神々が創りだした「神々の宝具」であり
　　　定められたプログラムに従って自立行動する超高性能アンドロイドである。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
319 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/21(土) 18:44:06.48 ID:ht34JWVX: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　i　/ ￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ⅵ/／￣　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　l.￣｀¨,　　r-､, ┐ 丶
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　　　　　　　　　　　　　　　　 ./ｲ / / .、　ｌ||i 　 .|ｌ　＼　　　∧ハ∧
　　　　　　　　　　　　　　／イ/ .;　 l ＼|/|l |、||〉.,ィi∨　　.|　〈ヽ〉
　　　　　　　　　　　　　　　〈/|ｌ　.ｉ　 | .| /ミl |ﾊ.ィ"_メｰｧ　 ;.ｌ|　./　　　〈＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 |l.| .l.　 Ⅵtｯ‐ｧ}∧ lゞ'-イ　 / ｌ|ｌ./　　 _　　＼＼　　　≪函の中に『悪』が残っていても矛盾はしない≫
　　　　　　　　　　　　　　　　 |ﾊ..ﾄ∨∧|三|.;'i:¨∨三彡ｉ./　.l|/|　　ヽ _¨ ｰ｀-､
　　　　　　　 .__　　　　　　　　　 |.l　Ⅳ∧ . |; ヽ　∨〉刈ィ↑ﾄ､{　　　　｀－.､
　　　　　　 /.｜　　　　　　 .乂 .|从l. 〉､　 - -乂 .ｨｉ从.:ﾄﾄ〉　　　r―――‐`　　　≪筆者（Notスワンプマン）の妄想だと≫
　　　　　　 ./　;′ 　 _ 　　　　　　〈ｲイ}＼.＿／ﾉ＿.Ⅵ､　　　　￣ ¨¨¨＞
　　　　 ./　/ 　／ .〉　　　　　　　 .厂　.７〈　 /ﾊ´　　　ﾉーr‐ｧ‐ｚ≠‐' ´ _,
　　　　_　/　/　／ .／　　　　　　＿,....ｲ　 ./:､_V//.:l 　　 /.::::〈.ノ:::::::7¨フ￣　　　　 ≪『諸悪の函』の中身は“死にたくなるほど期待外れなもの”≫
　　　〈 ∨　/／ .／　　　_r‐く￣::{　.}::::|ｌ　./.::::}示ﾉ::::∨　 /- ､:::::::::::::/ /　/
　　　:.∨..:／ .／　,.　'´／∨∧:::::`¨:;ノ|ｌ .;’＼}::::::}／.,∨./¨　ｰ､￣_./　/
　　　　| ｉ　 _.ﾉ-‐'　.,.イ{∨∧　ヽ- .,...ィ| /.＼/.::::/.／　∨　　ハ　＼　./{　　　　　　 ≪函に取り込まれて中身を見てしまえば、希望は打ち砕かれる≫
　　　　|ﾉ./　 _,..:≦.≠┴ｧ:; ∧_..＜ﾆ=lｌ|;'　.:/.:::::/´.............　　､＼∨　 :/¨¨¨¨
　　　　| .′/　＿　.―イ　∨:.　　　 _≠‐./.:::::;′　＿ｆﾍ.∨:＼＼　,′ミ
　　　　|　　 ./　　　 .| ＼乂i　　i´○　./.:::::::i　　　　￣　 i　　ミ､　＼　　　　　　　　≪プリヤのThaumielを期待して開いても、何の役にも立たない≫
　　　 ,i|､＿./Y:::::ｉ　 fﾍ..　＼_∨ .|　　.,.:’:::::::;′　　　　　　:’ 　　 .＼. ＼
　　 ./〈`ー'　.|:::/|　　|　 ¨　　 .}　.|　 /.:.::::::::::!　　― - _､ .∧

　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　.|. ∧
　　　　　　　　 _＿　　　　.}　./
　　　　 .＿〆＿､.├　＼.;’./　_
　　　´￣≫=-　　 .;＿|　 '／＜:∧
　　　／ '´　 ,. - . ｊ¨¨ :，　　　　＼
　　.／_ ノ　／　　 ,′　　 '¨i.　　　＼＿二＝
　￣7　　,　　 .＼／/|　　|　　　'， ∨
　　 /　./　　　 .;　; メ､{:.｜　|l　ｌ|　 i.　∧　　　　　しかし箱の中身を決めつけるのは野暮だからね
　　.|l .|　　　 .|弋ｔｯ=ﾐｊ_ /::| ｲ:|ｌ|.|　〈ハ
　　|l.ｊ| .l .l　 .ｌ|//ﾐ=彡/_:::{ｔｯ'|Ⅵ　.|　ﾄ|　　　　私は筆者の意見を代弁しなかった
　　/ ｌ| j{. V从lん`¨／ ,.｀从|:|ｲ　./} .ｊ
_∠　.|ハｊ∧.从　メ __　　 Ⅵｊ/　,’.|.;′ 　　　　でも吐き出さないのも惜しいから、こうしてチラ裏に書いてるんだ
.../イ从〉∧ﾄ〉.:∧. ｀　､＞　∨/.:;′ﾘ　　＿__
　〈/ 从　.l|ヽi人〉　　　　ｲ人.l|　　／／／〉
..＿/￣　｀＞、｀〉:::....._,ｨ /|/　〈lﾄ､／／／.イ
ﾉ=く＞ｘ　　　　 .＞ｘｨ/从　{!　ノ／／／／./
320 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/21(土) 18:54:47.43 ID:ht34JWVX: 　　　≪ここすき≫
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1582118306/650
321 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/03/21(土) 19:45:04.35 ID:1Afm0LtL: （実はパンドラは性格回り以外僕鯖の丸コピペだったりする）
322 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/21(土) 20:15:48.83 ID:ht34JWVX: 　　　　　　　　　　　　　　　_.．-―=ﾆ:＞､
　　　　　　　　　　　　 -＜ｒ―＜　_: : : ＼:＼
　　　　　　　／:／: : :|: : : : : : : `丶、＼￣｀ヽ、
　　　　　　　　　/／: : : : : |: : : : : ｀ヽ、: :＼: ＼: : : ＼
　　　　　　／ : : : : : : : ヽ: :＼: : ´￣＼: ＼: ＼: : : ＼
　　　　　 /: /.: :/: : :|:／i:/＼: :＼: : : : :.ヽ: :|ヽ: i――: >
.　　　　 / : ｉ: : :|: :.:.ｲ: :.|{:{　　＼: : _ｘ===ﾐ: :}: ∨≧／
　　　　 / : : l: |: |: : : ﾄ､ |,ｘ==ﾐ　　 ´　 ,,,,　}/: : :|:ヽ:::＼　　　　≪僕鯖への投稿と募集スレへの投稿が同じ人かもしれませんし≫
.　　　 /:_: -┼|: |ヽ: :ヽ〃　　　 ’　　　　　　}: : :|::::|::::::::|
　　　く＿__≦ヽ|: : ＼:＞'''　　／￣ヽ　　 /: : /::::|:::／　　　 ≪僕鯖との一致で思うところは……“今となっては”無いですね≫
　　　　　　　 /::＼|、: : : ヽ　　　ヽ　__ノ　 ,ｲ |: /|:::::|/
.　　　　　　 /::::::::: |ヽ: :ヽ: :ゝ．.,_　　　／―/ｲ :|／, --､　　　 ≪仮に別人でも性格とかきちんと追記されてますし≫
　　　　　　〈＿＿/|__:＼: ヽ_　　　｢￣f| |――|_ ,／　　　 ‘，
　　　　　　　　　　　／　＼{　＞＜　｢Yﾞ|::::／::::|　　　　　　 ≪（アースセル様が補完した部分も大きいですが）≫
　　　　　　　　　　 .′ 　､　/::::::: ＿ﾉ⊥|-､::::::::ヽ　　　　　 |
.　　　　　　　　　」＿　　∨:::::::::/ // | ||　i:::::::::::::ヽ|/--､＿|
.　　　　　　　／/　　 `´/::::::::::::У/　| ||ノ:::::::::::::::::::ヽ　　ヽ　ヽ　　 ≪鯖データ作って応募していた頃は≫
　　　　　　　 /　.′　　 /＿＿_ノ　　 |　ヽ --―――}　　　　 |
　　　　　 i　 |　　＿|＿＿/　　　 /　　ヽ―――‐┤　　 |　}　　　≪参考データのパクリにならないように試行錯誤してましたね……≫
　　　　　ヽ :| ／　　　　　{　　　人　　　 }‐´￣￣´7_＿ノイ
　　　　　　　　 `ト＼　　　　　　　ｲ ||l＼　　　　 ∠ト====ｲ　　 ≪此処のエッケザックスも試行錯誤で迷走してました≫
／￣￣￣￣＼ト==＼　　　　:| ≠ﾆヽ　　　イ´ 　｀ ‐＜　ヽ
　　　　　　　　　ｉ　／　￣{　　　 /　|||　　 ',　　　|　　　　　　　　i
￣￣＼　　　 :|　　　　＼_ ｲ　 |||　　　＼__/:|`丶、　　　　/
　＜￣　　　　　ヽ＿＿　イ　 | l: 　 |||　　　　 l :|　　{ `ー― ´

　　　　　　　　　　　　　　　　 -‐=＝＝=‐-ミ
　　　　　　　　　　　　　　　／　´　　　　　　　　　｀丶､
　　　　　　　　　　　　｛　(　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　＼＼　　　　　　__＿＿＿___
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼　.　＜´　￤／⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞　　..,,__＼ | 　　　　　｝＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　-‐‐-ミ　　　 'ﾞ＾⌒ヽ､,ﾉ　＼
.　　　　　　　 ,　　　　　　∠　´　　.　 -‐　　　　　⌒ヽ　　＼ ‐‐- ミ
　　　　　　　 /(　　　　／　 ___／　　　　　　　　　＼　＼　 , 　ヽ,
.　　　　　　人　ー‐=彡 ⌒ア´　　　　　　 /　　　 l 　＼＼　 ∨ /　　＼
　　　 __＿__　｀　‐=ｧ　／ / 　／　/　/　∧　　 ∧ ___　＼ '.　　∨/:　　　＼
. 　　 ⌒ヽ,:::::::.｀::..／／　 /　／　　./　/ 斗‐i| 　 | | ´＼|＼｀ヽ '.　　〈ﾆ=- 　..,,__＞
.　　　　｀､:::::／　ー=彡 /　　　:|Χ| / 　八　| |　ｊI斗-=ミ∧l 　｜,/　 ⌒ア´
.　　　　　　）:::⌒７　／⌒:,　　　 /ｉ|　抖ｒ云　＼|＼　㏍い狄ﾘ　　:|∧ﾉ|乂人
　　　　　　乂:::::::|／　. : :|　__／,ハ〃㏍い　　　　Ｖ＾ツ　/ ∧　|::::::.´ 　￣　 ≪データの丸コピペはなるべく避けていたのですが≫
　　　　　　　　￣〈／}ノ}∧　　　.∧　Ｖ^ ツ　　　　　. : :__彡'／　|　|:::::::::.
　　　　 ┌‐‐-........-=彡.::厶∧　八|′＼_:_:_: .　　 ′ 　 '⌒ｱ´　 ,∧￤｝:::::::.　　　　≪性格を僕鯖からコピペしてきたことはあります≫
.　　　　 ⌒ヽ::::::::::::::::::::::::／rf∨^｜　込'⌒　　＜フ　／／　 /.:::| |/.::::::|::::.
　　　　　　　　＼::::::::::::／_,「⌒ __,八 ___⌒＞　.　　　　　イ　　// .::::|/::::::::::|:::::|
.　　　　　　　￣￣__,＞､⌒> 　／ ⌒＼ ..,__「＾ア爪｛/　,／/::／,ﾉ'ﾞ⌒)Ｖ::::::|　　 ≪“わんこ属性で被虐趣味でヤンデレビッチ”≫
　　　　　　　　　　　　 ⌒７: : 　／⌒´（ノ|　　Ｌ : : ｝|｛厶ｲ‐,厶'ﾞ　　　 /.::::::::/
　　　　　　　　　　　　　厶: :| /　　　　し'〉丿: .＼==ミ:＞┐ ..,,__,､　|／⌒
　　　　　　　　　　　　　ノ＾八|: .　　　 .／ｰｧ: : : :{｛　｝}: : :|　　 ⌒ヽ,ノL.,_　　　　 ≪一目見てこれ以上は無いと思いました≫
　　　　　　　　　　　　 ⌒Y^7´: : . . . 　　'⌒＼__:_:ゞ=彡'ﾞ i: :|　,　 __rﾍ〉　<´
　　　　　　　　　　　　 |　⌒Y＾: : : : . . . . : :<⌒＼＼|｛jI斗-∨}＼)　　　　⌒7__
　　　　　　　　　　　　 |i 　人ｒﾍ/￤: : : : :Ζ_ﾉ　＼Ｙ´ｒ'⌒>)⌒＾　..　 -‐┐ア´
　　　　　　　　　　　　　八　　　 )从 : : :７⌒＼ __,jI斗　‐―‐‐＜　　　　＼〉〈
　　　　　　　　　　〈　＼　　/~＾７7‐=ﾆ二〉 |　＼＼　　　　　　　　　＼ﾉ⌒
　　　　　　　　　　　　　＼　ヽ,//　,./|　　＼(｜|_,.／| ｛_＿　　,〈/┘へ,_〉'ﾞ
　　　　　　　　　　　 |　　 /〈__//｀〉　／´　／　　￣ | ｛　/,、ﾉ ,: : :__:＞
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　　、　　　　　　　　と..ノ　｀ヽ´　八__,,.. 　-=ﾆ ..,,_/厶=- | ｛　 | ！　＼_＼
..　　＼　　　　　　　　〔二　　　　｛　　　__,＞＞-‐　 '⌒＼　:| ｛　　　’　　　｀/
二‐‐.　＼_＿____　　 └ｒ　　　＼_> ､　┌＜ﾞ　　　　　＼,∨〉　　＼　 ./
ニ二二-　　　　　　ﾆ=-(二斗＜⌒'.｀丶＼{　ﾆ=- 　　..,__＿_∨〉　　　ヽ∧
二二二二二- 　 ,__＿__,..／_／∨⌒＼　＼〉/∧〉　| |/ |二二　∨〉　　　　　 |
ニ二二二二f⌒Ｙ＾Ｙﾆ=-＼(,_／|　　　　|｛ニ=-,/　 (,/ ,∧二二　∨〉　　　 |
323 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/03/21(土) 20:43:38.65 ID:+6yW9LXH: 懐かしの無人で出てきたフェンリルちゃんだ可愛い
324 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/03/21(土) 20:44:50.44 ID:YySB6l04: 自分も宝具データに大きく影響を受けた事が１回あったなあ（僕鯖）
325 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/21(土) 21:29:07.70 ID:C3R7zLsw: 【レッドライダー】→【ニルス・オーラヴ】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l　　 |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　　-‐…―＜　　　 l　　 |
　　　　　　　　　　　　　　＞　　　　　　　　丶　〈　　　l
_　　-=ﾆﾆﾆ⌒＼　＞　　＼　　　　　＼　　　　＼ヽ　　{
ﾆ二二二ﾆ　　　/　　　　　丶　　　　　＼　　　　　　＼〉　 }　　　　　困惑、どうしてペンギンにミサイルを持たせてしまったんですか？
ﾆ二二二ﾆ.　　 {　　　　　　　　ヽ　　　　ゝ　　　　　ゝ、|
ﾆ二二二ﾆ- _ 　{　　　　　　　 | 　ヽ __　　　　　　　　　　　＼
二二二二二ﾆ=-　_　　　　　　 l　　 |　｢￣　‐-　_　　　　　ヽ　　質問提議、猫のビームとどちらが危険でしょうか……
二二二二二二二二ﾆ=-　_　　 |　　 |　ﾄ､＿__　　 -_　　　　　　`､
二二二二二二二二二　ﾆ=-　_ |　　|　|/ヘ　＼＿_/ﾆ=-　_　　　`､
　￣￣　‐=ﾆ二二二二二二二ﾆ=-　_　∨/ﾍ　　　 {　　　　ﾆ=-　_ `､
　　　　　　　　　　‐=ﾆ二二二二ﾆ‐/￣￣＼ﾍ　　　〈　＼　　　　 ┘
　　　　　　　　　　　　　　　‐=ﾆ二ﾆ/ ￣ヽ＿_| ゝ、　 `､　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐　_　　|iiiiｉｉ|＼　＼＿〉　　|　　　　　＿_＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‐┴‐┘ <_-_-_-_-_-/　　　／::::::::::::::`､
ﾐｈ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‐=-_-_-_-_- _／:::::::::::::::::::::::::`､
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///////ﾐｈ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‐=ﾆ‐　　＼::::::::::::::::::::::::::`､
//////////ﾐｈ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‐=ﾆ‐ 　ゝ、:::::::::::::::::::::`､
/////////////ﾐｈ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‐=ﾆ　　 ~"''ー―一'ー

　　　　｡r≦二二二ニﾆﾆﾆﾆ≧ｭ｡　 /　　　　　　　　　 }ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼
　　　　　ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾑ/　　　　　　　　＞''´ ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二/
　　　　　 |二二ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ┌ｰ/‐γ⌒ヽ　　 .〃⌒)ヽ.,，＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/
.　　　　＼.ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ└‐{lｰｉ乂__ノ!　　.ゝ=彡､/}　　L二ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二厶_＿
.　　　　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|| /⌒ヽ .|　　 ./⌒ヽ} ｣ ./　＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}
.　　　　　　r==ｧ=ミ二二ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆ||=ミ..､/¨′　 /⌒ヽ/¨´/　.〆⌒ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二|
.　　　　　{冖{:::::::::＼二ﾆﾆﾆﾆﾆγ´||｀ヽ＼ヽ＿／ヽ./ /./_/.／ /::::::::::ﾊﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二二八
.　　　　　|冖l:::::::::::::::＼.二γ７:;{.　.||　 },ﾍ}::}:}.　./　/￣ﾊﾟ../　 .′:γ⌒ｉﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニヽ
　　　　　　‘冖ﾟ.::::::::::::::::::ヽr/./{::{‘ 　¨ ./ ./://　/　/　./ :Ⅳー.':::::::::{::::::::|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ二二〉
　　　　　　 ‘.ｰ‘.::::::::::::::/¨/./ ,|::|l ‘ 　/ ./://　/　/　./{ 「|i　　i::::::::::乂:::ﾘ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニフﾟ
　　　　　　　‘.　‘.:::::::::::`７./ /.冂　∨　冂.′.′.'　./::乂｣|＿_|:::::::::::::／　　｀¨}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞ ´
.　　　　　　　＼＼:::::::.′./ ┌――r―――‐=≦二≧= ー┴‐=≦‐┬┐　ﾟﾏﾆﾆﾆﾆ二＞ ´ヽ
　　　　　　　 ≧=―ｉ　'　八_＿＿ﾟー=ﾆﾆﾆ=― -- ―=ﾆ二ﾆ=‐―┴┘　　｀¨¨¨¨¨´}＿彡′
　　　　　　ｚ=≦三|￣￣｀ｌﾆ{}／　　　￣￣´ _,二ニﾆﾆﾆﾆニ二〕―┬┐
.　　　　　　ｚ==ミL.斗ｰ┘:::|￣￣￣￣￣{￣ :::::::::::::::::::::::::::::::｢ |ー‐┴┘　　　　……自己解決。心配無用、きっと大丈夫です
　　　　　　／:::::／:::::::::::::::::: |＿＿＿＿＿{z――――‐=ミ＿|_｣
　　　　／:::::／::::::::::::::＞ ´/| 　／{::::l」}:|:::::}　〈_______.∧‘.
　　　　Ｙﾟヽ:／::::::::＞ ´ｘ＜./八／ /_|::::::::/::::; ＿‘.　‘.　 ∧‘.　　　言葉や価値観が違っても、互いが武器を手に取っていても、
.　　　　|'⌒i}:＞ ´　.／　　// 　 . /__,ﾄ､::/::::/ |＿{l‘.　‘.　 ∧.〉
　　／ノ_).ﾄ、　／　　,ｲ/ 　 . / 　ﾄ､::::::/　.!//.　‘.　‘.　 ∧　　　　国家の対話は続けられてきました
.　　 {ミ彡o」/＜゜　　〉.′ .／　／‘. ‘:/　()ﾚﾟ.　　 ‘.　‘.　_∧
.　　　　　　　　　／{≧≠==彡　 ‘. 　　 |.　　　　‘,√工｀ﾄ､

　　　　　　　　　イヽ　　　　　　　　　 /
　　　　＿＿ｒ///　,=､　　　　　　 |　　　　 __　,=､
.　　　／///////∧ヽｲ≧､　　　　　　 |　　　__ｲ､ヽＦヨ
.　／/////////////／7ム　　　　　 |　ｒ＾////∧=､｀ヽ_
　∧//////////////:.:./ヾ:|'´ヽ　　__ |ﾆｔ=/////}:.:.ﾏﾑ//¨ヽ､
　∨////////////´:.:./ｰﾑ'彡ミ　/:.:/|　ヽ////|:.:.:ヾﾍヽ///|
.　〉///////////:.:.:.:/　 /|-‐′｀ヾ:.レ;ﾃｲヽ-､/|::.:..:{　{:.:|///　　　　同じ組織に属し、同じ武力を持つ者同士
辷///////////ヽ.:.:/　 //ハ　　　ト=-ｒ-ｔ′　＼:.:.:.|　|:.|//
|////////ムヽ//|:./k　ｙヾィ |　　　　　',ー-',　　　ﾔ/|__|/ム　　　　　通じる想いはきっとあります
|///////∧:.:| |´// ｱ/　　ヽ二ﾆ＝ェｪ|　　 |ﾕ｀二';:.:.|=||//
ア //////∧:{ {:./メ./　　　　｀ｔ＿＿＿〈｀　ィヲ´ ﾔﾊ:.|_ス
ト､ //////〈:.:.:',ヽ-┤　　　　　　　|三ィ¨7´＿_　　ﾔﾊ|≡ﾊ　　　　　　……実践、まずは餌付けからでしょうか
｀´//////ハ.::.:::｀ｰ-l　　　ﾊ´三≧三Y三≦三ヽ､ﾔﾊ､__∧
　｀ー'´　　 l',...:::.:..:.:.|　　 /　ヽ=､三､ヾ∨ |｀ヽ＝'.l ﾔﾊ:.:.:.∧
　　　　　　　|寸＝=:|　　〈　　 /¨ヽ＼／|　　　 |　＼:.:.:.:.∧
　　　　　　　|　Y:.:.:.::.:l　　/　　 /　　ヤ　　|　　　{　　ヽ:.:.:.∧
　　　　　　　|　 ∨＾:┤　ト--/　　　 |　　 |｀ヽ--メ　　　 ∨:.:∧
　　　　　　　{　ｲにぅ､　_/ミ /　　　　ノ　　 |　　У≠､　　　∨彡'
　　　　　　　｀┴ |　 |ﾃﾟ/。ヽ､　　　＼__／ｒ‐＾´:.:.:.ﾟ:.ﾟ|　　　 t:| |
　　　　　　　　　ﾚヾｙ :.:.:.:...::::/　　　　　　　ヾ:.:.:..:.:.:.:::. _..． +ｔｔ#jim+　.._
　　　　　　　　　　ヾﾍ :.:::.:.:／　　　　　　　　　7:.:.:.:.: Y´.::i:.:.:;:;. .;.:;;.:.;j:;〕ﾒ｀Y
　　　　　　　　　　/:.:.:::.:.:./　　　　　　　　　　　}:.:.:.:.:. }i:ｘ,．-‐=≠=‐-ミｘｨi{
　　　　　　　, -‐/:.:.:.:.::.:/　　　　　　　　　　　　〉:.:.:.:: 迹泳Tﾅ宀ﾅT叫赦i{
　　　　　／　ｒ「:.:.:.:.:.:.:ﾑ､　　　　　　　　　　　/￣￣迹赦!ｉ；: 　 : i; 赫;j{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迹赫ｉ；: 　 : i; 州j{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迹赫；: 　 : i; ijiij{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迹州i:: 　 : i; i:ｉj{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迹jjj;;;____;_j;jiメ㎏
326 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/21(土) 21:33:37.64 ID:C3R7zLsw: 　　　≪オチが弱いなと思って挙手できなかったもの≫

　　　≪欲望のままにモフりにいっちゃう方が可愛い≫

　　　≪魅了耐性低いレッドライダーはこういうことしそう≫
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1582118306/656-657
327 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/03/21(土) 23:16:32.56 ID:+6yW9LXH: レッドライダーは厳つい外装にそぐわぬ優しい心が魅力的
328 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/22(日) 14:49:37.96 ID:01gt6Vuh: 　　　≪原作でヴァナルガンドが許されてたので、鯖鱒Wikiにフェンリル載せてきました≫

　　　≪今更需要があるかは不明≫
ttps://w.atwiki.jp/ssfate/pages/1268.html
329 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/23(月) 19:30:19.21 ID:5cO72HwI: 　　　　　　　／三三三ﾆ／　　　/　　　＼ : . `､寸h: : : : / : : /: : : : : : /　 _,.､rｧ
.　　　　／ﾆ三三三／_､‐゛. : /: : : : : : : :＼ : .`､寸: : :./: : :/: : : : : : /　"´／
　　　／-三三三／､‐゛. : : : :/: : : : : : : : : : :丶､:`､寸V : :./: : : : : : /: : ／
.　／=‐'''"´￣／‐゛ . : : : : : ;′: : : : : : : : ／＼ミ゛ VV　　|／ア￣: :.／.　_,.､rｧ __
.／"´ 　　　／‐゛. : : :_､､-‐７ : : : : : : : ／　　　　　　　　　　 .ｱ_: : ／: : : "´／::::／
　　　　　, '‐゛_,､r≦三三r./ : : : : : :／.　＼　　　　　　／　　/: : : : : :／::::／
.　　　　,:'_､‐゛,ｲ三三三/ /: : : : :／Zzz､､,,__ ＼　　　　／__,,､､zzﾌ : : ／::::／
.　　　 / /三三／￣￣∨ : : : .∧　灯トて气　ヾ　〃斗匕以 }: :／::::／　　　王位の簒奪者への報復が、俺が悪竜に墜ちた瞬間だと？
　　　　 /ニ.／　　ｨi三|: : : :./.∧人乂未ソ　ゝ　　イ弋来ノ/ | ﾉ ) ミｈ｡,_
　　　 /／　　 .,ｲ三ﾐﾐ|:: : :∧ .∧　 `ー一 ' 　　　 `ー一''　///斗‐'"´⌒
.　　　　　　　　 /三ﾆ=ｰ|: : /＿＼∧　　　　　　　ゝ　　　　　/ﾚｲ　　　　　　──見つめ直せたものは一つあるが、その答えは俺の腑に落ちない
　　　　　　　 /'"´ ._,.､r|: /_‐_‐_＼丶　　　　___　　　　／＿_＿＿＿
　　　　　　　_,､rｾ〔_‐_‐.|/‐_‐_‐_‐_‐＼ﾄ、　　 ´―｀　　／‐_‐_‐_‐_ _‐_‐_.ミｈ｡
　　　　　,ｨ〔_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_ |　ﾐｈ｡, 　 ..｡ri.〔‐_‐_‐_‐_‐_ _‐_‐_‐_‐_‐_ﾐｈ､
　　　／-_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐‐_‐_‐_‐_‐L_ ＿_＿＿＿_｣_‐_‐_ ‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_＼　　　一つ、あの報復には正当性がある
.　　　￣￣￣￣￣￣￣￣＼‐_‐_‐_‐_（)　ミ三 (_) 三 | )‐_‐_‐_‐_‐.／￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　,..｡ｒ＼‐_‐_‐{ ｀`''‐-====-‐''゛丶‐_‐_‐／　　　　　　　　　前王の遺言により俺は王となり、国と我が妃を託された
.　　　　　 .,. -―=＝二イ/// ／_‐_‐_‐_　　　 _　　　　　＞‐_‐＼―---__,,,_
　　　　　/////////////／＿_‐_‐_‐＼＼＼＿ / 　.／ ‐_-_‐＿＼//////ヽ　俺は王として国を奪い返し、国賊を処刑する責務を負っていた
　　　　 ///////////////////// [‐_‐＼＼　　　／.／/ｒｨｉ7////////////‘,
.　　　　///////////////////////[‐_‐_　Yr}⌒{ｸrY　/////////////////./!
　　　　|//////////////////／＼/＼　　　|///| 　 .////／＼///////////’

三三三∨三三三三三寸三三三三ﾑ＞￢‐-ﾆ＿. . .丶{、
ﾐ三三三∨三三三三三三三三ヨ㌣゛. . ＿＿. . . . ￣~∧'|
三三三三∨三三三三三三三㌣. . ､‐´. : : : . ￣""ァ'. ､.！
`弌三三三三三三三三三㌣´.､‐´. : : : : : : : : : : ／.／. ヽ| ,ィ
　　 >ﾐﾐ三三三三三三㌣.､‐´. : : : : : : : .＿＿／.／. : : : :ヾ∥
. ∠ﾐ三三三三三三㌣.‐´. _､x-=ﾆ三三三㌣ .／. : : : ､イ/ノ
<三三三三三＞ﾖ㌣._､x＜三三三三ﾐﾐﾐⅣ , '　 . : ;< 　 |´
ﾐ三ﾆ=ｰァ三三㌣ィ刋三三三三三三ミⅣ ,′ : ／{ﾄﾑ iﾘ
'"´　 ,ｨ斧三三〔三三三三三三三三ミ/,' ,' : : ,:′､{!ﾋﾄ∥
　 ,ｨ〔三三三三三三三三三三三三∥ !.,'. : /　　ヽ{∥
イ三＞'''"´ア三三三三三三三三ミ∥！: λ　　　　乂
㌣´　､‐''二ニア''"￣￣￣｀`''弌㌣´　jj: /_ﾉ　　　　　　ﾉ
　　　　　∥; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , ｀丶j∥　!　　　__　／　　　　しかし俺は王妃を奪い返すだけで、王宮から逃げ出すことを選んだ
　　　　乂; ;-‐=＝＝ｰ-ミ; ; ; ; ; ; ; ; ; |,' `ヽヽ　　　ノ´
　　　　 ,.ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ,｀丶､; ; ; ; '; ; ; ; ;丶、/　　　　　　俺はあの時から人の悍ましさを恐れ、王道を踏み外したのだろう
＿_､‐⌒ﾘ; ｰ-xx､､;_;_;_;_;_;_;_; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , ,ヽ
; ; ; ; ;「~＼; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;_;､､xx--ｰ――‐-､ ; ; ; ノ
; ; ; ; ;|; ; ; ,ヽ;_､x=‐''"´, ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ｀＜
; ; ; ; |; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;x+≦三三ﾆﾆ=-ミ　　　　故に悪竜に墜ちたとするなら、お前の回答は――
; ; ; ; |; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;／/三三三㌣´二三ﾖ
; ; ; ; |; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;／, ; /三三㌣´ニ三三三!　　　落ち人からあらゆる報復の正当性を奪い、怪物に貶める勝者の論理だ
; ; ; ; j; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ／ , ;ｲ;/三ﾖ㌣=ﾆ三三三三j!
; ; ; ; ;|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;／, ; ; /;∥三ｱﾆﾆ三三三三三ﾄ
; ; ; ; ﾊ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ／, ; ; ; ∥;∥三{ﾆﾆ三三三三三三}　　　　　　　　　＿ニｰｧ冖、
; ; ; ; ;∧; ; ; ; ; ; ; ; ;／, ; ; ; ; ; ;{ {;j{=三|=ニ三三三三三三!　　　　　　　／/〈￣　　＼ヽ
; ; ; ; ; ;∧_; ; ; ; ､‐゛, ; ; ; ; ; ; ; 从∧ﾆノﾆ三三三三三三三':、　　　　　 .ヽ､ヽ_,>つ、　ﾞ /
;ｔ; ; ; ; ; ; ;_;_;､‐゛, ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ∧ﾑ{ﾆ三三三三三三三三ﾑ.　　　　　 {｀´　{　　　　∥
;ﾑ; ;_､x‐''", ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ∥ Vﾘ;三三三三三三三三三ﾑ　　　　 x≦三≧x、　∥
; ; , ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;刈!ﾑ; ;∥ﾆﾘ刈二三三三三三三三三厶　　 ∥(＿)三三℡ノ
,ｲ{、; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; /㌣寸; 〈ﾆﾆノf三タﾐ寸㌣ﾐ弌二二ﾆ=ァニ〉　 У三三ﾐh､（__)ﾆ)
{ﾏﾑ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;∥三=ヽ从三三三ﾆ∥三三三三ﾐｱﾆｱ三∧　 >''ﾞ⌒｀`寸ﾑﾆア
三从; ; ; 刈､; ; ; ; ; ;从三三三ﾉ三三ﾆﾆ∥三三三三ｱヨｱ三/､‐'ﾞ´　　　　 YiⅣ
三ﾐ从; ;炒从; ; ; ; 厶三三三三三三三ｱ三三三三ｱヨｱ三 ∧　　　　　　 ,:'イ
三三从三三ﾐ､; ;厶三三三三三三三ｱ三三三三ｧ三ｧ三ﾐヘﾊ　　　　　　 , '
三三三三三从《三三三三三三三ﾐｱ三三三三ｧ三ｧ三ﾐ∧、`、　　　　／
三三三三三三三三三三三三三ア三三三三ｱ三ｱ三ﾐ/　ﾑ　＼　　／
330 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/23(月) 19:31:15.06 ID:5cO72HwI: 　　　　　＼ニニ=- ＼／　‘，　 | /　／　　　.／　／ニﾆ|
　　　　　　　＼＞'"￣／/＼. ‘， //／　＿　／　／-‐／ / .／/
　　　　　　　／ニ／　/　　.＼∨/ ＜　/　 _＿／　.／ニ/／=/
　　　　　　／ニ／　　　　 /⌒∨　　　　￣ Z＿__／／ニニ／
　　　　／ニニ/　　　/ 　/＼　　　　／　　　 |　／￣／／
　　　　=_､+'"~/　　.〃　/ トミ＼ゞ／,ｘif爪ア　|／.　／／　　　　二つ、人が竜より高尚な道を歩んでいると、俺には思えない
　　 /／　　 /　／./　 ./ { |ゝ乂ｿﾉ　ゝ乂zソ〈ヽ＜＿＿
　　/　　　　/／　 ! 　/　八　　〈　　　　　　　〉ﾉﾉﾆ＞''~´
　　　　　　/　　／|　/ニニ込　　 _　_　　 .|＼／／　　　　　　恋情の赴くままに女を攫い、気まぐれで人を助ける愚かな竜
　　　　　　 ⌒ | / ￣￣　＼　　　　　／| 　＼
.　　　　　　　　　　 !/　　　 .ィi〔＞ ┬　　/ |　　｀　 ┐　　　　栄達のために竜を殺し、女を連れ戻す勇者と駿馬
　　　　　　　　　ィi〔__　　　　(ﾆ0ニ0ﾆ|　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　／ﾆ＞　./　￣￣ /　　　／ﾆ)
　　　　　　　　　　　　　／ﾆ／　　 {┐`､￣　　　-=ﾆニミｈ､　　　地獄に近いのは誰だ？
　　　　　　　　　　　 /ニ ⌒｀ヽ　|　　 }　　-=ﾆニニニニﾆミｈ､
　　　　　　　　 /ニニニﾆ|＼|　／／ニニニニニニニニ∧
　　　　 ┌､__　　 / .|!ニニ／ |::::|/ /::| / ）ニニニニﾆ＼ニﾆﾆ∧＿　　　_＿＿
　　　　　　〉ニニ∨ニ|!ニ／|　 |::::∨::／{ニニニニニニニ＼ニニニﾆ=-=ﾆ／⌒｀ヽ
.　　　　　〈ニ／ニニ〃ﾆ/ . | .八:::::::/ 　|ニニニニニニニニイニニニニニ(::::::::::::::::〉
　　　　　＼ニニニﾆ／　　|　　ゝイ　　|ニニニニニニﾆ／ﾆ|ニニニﾆ／⌒＼`''＜
.　　　　／〉ニニ／＼__./|　　 |:::|　　ヽニニニニ___／ニﾆ|ニニニﾆ〉::::::￣＼:::::｀`～､、
　　　　／　　　　　　／::::::::::',　　|:∧　　　ニニニ￣ニニニニニニ／∨:::::､::::::::＼::::::::::::::＼
　　　／　　　　　　／::::::::::::::::::.　/∧::＼　｜ニニ|ニニニニニニ／　　　∨::::＼::::::::＼::::::::::::::＼
　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::{ {:::{　＼::＼|.ﾆﾆﾆ.|ニニニﾆ／⌒∧　　　　∨:::::‘，:::::::::＼:::::::::::::::..
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:::::::::::::::::::::::::::_rﾍｉ../........./.ニニニニニニニニ／ニニニニ丶､ﾆ＼
::::::::::::::::::＞´　　 .|........../ニニニニニニニﾆ／ニニニニニニニ｀ヽ:＼
:::::::::＞´＿＿＿__|......./ニニニニニニニ／ニニニニニニニニﾆニニ}　　　　　俺の怯懦を見つめ直せた礼だ
＞´ニOニニニニ|.../ニ(　.)ニニニニ／ニニニニニニニニﾆοニ／
三三≧s｡￣￣￣|/＼ニニニニニ／ニニニニニニニニニニﾆ／
三三三三≧s｡._　　　＼ニニﾆ／ニニニニニニニニﾆοニ／　　　　竜を見下す聖女の思い上がりを、あと二回は許す
三三三三三三三ﾆ=-＿ `ｰ-、ﾆニニニニニニニニニニ／
三三三三三三三三三三＼　 `＜ニニニニニニοニ／
三三三三三三三三三三三＼/ 　￣　─ニニニﾆ／
ニ三三三三三三三三三三三≧s｡_　　　　￣￣
二ニ＝ｰ､三三三三三三三三三三二二ニ＝ー- ､
三三三三＼三三三三三三三三三三三三三三三}
331 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/03/23(月) 19:38:37.08 ID:5cO72HwI: 　　　　　　　　　　　　　　　､丶⌒￣:｀: : . - . .,
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　　　　　　　ｉ: : : : : : : : : ' : : : : |ニニニ=＼: : : : : : : i: :}:､: :|ﾆニニニニニ＼
.　　　　　ﾉ: : |: : ｉ: : : :i: : : : :ｉ:|ニﾆ＞''"´　ヽ|: : : : :∨: :＼'、｀ﾞ'＜ﾆﾆニア′
　　　　／: /: :|: : |: : : ﾊ: : /:ﾊ{iア´ _￣　　　」: : : : : |: : : :､: `ト .,　｀¨¨´　　　　　≪フェルニゲシュは前任の愚かで甘い竜王の≫
.　　　／: : /.:/i ', /| : ',:ｉﾆ∨/ア　 /ｨf芹丐斥|: : : : :/ : : : :i＼: : : `: ､
　　, ': : : i {:∥.', :＼ヽ: :ﾏﾆア　　　 _乂__ン　 : : : :ｲ: : : : : : : :}:､: : , : ＼　　　　　　≪命乞いを聞かなかったことを後悔している≫
.　〈. : :'､: ',:Vト .V: : 〉:i ､:ア　　　　　　::::::::::::　/:_／: l: : : : :ﾉ: : : : ): : 〉 : :冫
　　＼: :ヽ: :}: :イ : /: :ヽ:＼　　 `　　　　　　／ｨ: : Ｖ |: : :ィ : : : イ: ／: :イ
　　　ヽ: }:/:/　ト/＼: :/ : ｀ﾄ　　～‐-　　.　　 }: : /: }:/: ﾉ: :/: :八:￣　　　　≪前任の竜を墜ちる先、と決めつけられるのは認められない≫
　　　　八:く　ﾉ′　)/ ヘ: : : :＞: . -＜　　ｒ': : ム、イ: : / イ　 `
　　　　′ 　　　　 ′ 　￣　　 __ｨﾊ　／く ,ｲ～ヘ'　 ′　　　　　　　　　　　≪幕間なら売り言葉に買い言葉でバトルが始まりそう≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞/::人Y|'　／／⌒＼へ
　　　　　　　　　　　／i:i:ｉ:|:/／У ノ／:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ〈
　　　　　　　　　　／:x=＝ｱ∧/　,｢/::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| 〉　　　　　　　　　　　　　≪某所の【マルタ】→【フェルニゲシュ】について≫
.　　　　　　　　　　／i:i/_-.／'/ ノ/　「|::i:i:／:i:i:i:i:i:i:i:i:|(
.　　　　　　　　　／i:i:i:i:|_-//|/ /７ト｛,ｲ／:ｉ:i:i:i:i:i:i:ｉ//:| 〉　　　　　　　　　　　　　　≪チラ裏に長文で反論書いてごめんなさい≫
332 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/01(水) 00:39:51.49 ID:luX8Kydp: 　　　≪生存報告、MUGENでメルブラビーム（復讐貴AI更新）してました≫

　　　≪エイプリルフール……何しよう≫
333 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/01(水) 14:03:01.63 ID:Ta/UyADy: 　　　≪魔術回路のランクの目安が無かったので調べてみた≫

　　　≪量については家系に比例してる気がする≫

【魔術回路】量：A+　 …ロード以上（編成：やや変質～）
　三大プロイは初代の魔女から伝わる、千年以上前に詠唱され、今も機能し続ける魔術。A+は1000年超えの家系か。
【魔術回路】量：A　　…ロード並み
　時計塔の貴族たちの歴史は最短でも五百年以上、最長に至っては二千年を超える。
【魔術回路】量：B+　 …ルヴィア並み、一流魔術師+α
　エーデルフェルトはルネサンス期（14～16世紀）発祥の名門貴族なので、B+で500～600年程度の家系か。
【魔術回路】量：B　　…一流魔術師の家系（玲瓏館美沙夜）
【魔術回路】量：C　　…一般的な魔術師の家系（沙条綾香）
【魔術回路】量：D　　…歴史が浅い家系、三代目程度（ウェイバー・ベルベット）
【魔術回路】量：E　　…衰退した家系（カウレス）、一般人（來野巽）、根源到達者（沙条愛歌）

＊＊＊

【魔術回路】質：EX　量：E　編成：異常（過去に該当なし）
根源到達者（沙条愛歌）
【魔術回路】質：C　量：E　編成　正常（極めてシンプル）
魔法・青（蒼崎青子）

（根源の壁）

【魔術回路】質：A+　量：A++　編成　異質
プロイキッシャー（久遠寺有珠）

【魔術回路】質：A+　量：A+　編成：やや変質
降霊科の学部長、ロード・ユリフィス
【魔術回路】質：A++　量：A　編成　正常
創造科学部長、ロード・バリュエレータ

【魔術回路】質：A　量：A　編成：変質
アトラス院長（ズェピア・エルトナム・アトラシア）

（ロードの壁）

【魔術回路】質：B+　量：A+　編成：変質（血管や神経と半ば融合している。グラシュエートの辿り着いた成功作）
（スヴィン・グラシュエート）
【魔術回路】質：B++　量：B+　編成：正常（双乗）
（ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト）

【魔術回路】質：C　量：A　編成　正常（若干の変調あり）
【魔術回路】質：A　量：B　編成　異常（鏡像概念への偏りあり）
魔術師として超一流（サンクレイド・ファーン、玲瓏館美沙夜）

（超一流の壁）

【魔術回路】質：B　量：B　編成　正常（起源の現出に伴い多少の変調あり）
典位、一流の魔術師（ナイジェル・セイワード）
【魔術回路】質：C　量：B　編成　やや変質
魔術師として一流（化野菱理）

（一流の壁）

【魔術回路】質：C　量：C　編成：正常
新米魔術師（沙条綾香）

（やれば出来る子の壁）

【魔術回路】質：D　量：E　編成：正常
衰退の一途を辿った家の魔術師、力量が欠けている（カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア）
【魔術回路】質：E　量：D　編成　正常
純粋な魔術の腕前は第五階位の「開位」の下位、凡庸な魔術師（ロード・エルメロイⅡ世）

（家系の壁）

【魔術回路】質：C　量：E　編成：正常
魔眼持ち一般人（來野巽）
334 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/04/01(水) 14:27:50.41 ID:GQZ+6e+k: あれ、魔術師の魔術回路のランク分け設定とかあるのか
初めて知ったわ
335 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/01(水) 14:34:32.55 ID:Ta/UyADy: 　　　≪蒼銀やロード・エルメロイ系のキャラには設定されているようです≫

　　　≪TYPE-MOON wikiで調べた情報なので詳しくは分かりませんが……≫
336 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/04/01(水) 14:37:58.70 ID:GQZ+6e+k: 本当だ、Wikiには書いてあるな
マテリアルがあるのかと思って調べてみたら事件簿の出てるんだな
ってことは出典はそこら辺かな？なら買いたいけど
337 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/01(水) 14:44:56.89 ID:Ta/UyADy: 　　　≪↓でツイートされてるブログ曰く、事件簿のマテリアルに載っているようです≫
ttps://twitter.com/grogxgrog/status/1243861189597122560
338 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/04/01(水) 14:58:50.70 ID:GQZ+6e+k: すげーなこのブログ
情報ありがとう御座います、買いますわ
339 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/04/02(木) 01:39:17.69 ID:tJslKgB9: 事件簿、プロト、まほよ各々の設定集にあるはず＞魔術回路の設定
事件簿とまほよの設定集は『決戦の日』が載ってたりとか中々面白い
340 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/25(土) 11:52:07.96 ID:UojgvXT2: 　　　≪AAバックアップ≫

　　　≪久々に作ったR-18AA≫
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1577739052/924-925
９２４：メディスン・メランコリー（東方project/花映塚）
９２５：白井沙穂（林トモアキ作品/お・り・が・み）
341 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 15:49:57.49 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　 /.: :,: : :/ : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : :∨_＿__
　　　　　　　　　　　　　 ∥: / : /: : : : : : : : : : ム､|: i: ､: : |i : : ｌ: : : :ﾏニニﾆh､
　　　　　　　　　　　　　∥: '.: : :|: : : : : : ,:!: : /ﾆﾆ/^'ト---|| : : |: : : : ﾏニニニﾆ≧s､､､ィ7
　　　　　　　　　　　　　': : :l: : : |:' : : : : :ｉ:|: :.l=ﾆ/::::::|」:|: .:八: : |: : l: : :',ニ＞､ニニニア/
　　　　　　　　　　　 |: : :l: : : |ｌ: : :i: : :从: :|=/::::::::jI斗＝ミ￣|: :｜: : l`マニ=＼ニニ７
　　　　　　　　　　　 |: : :l: : : |l : /l: :/=ﾆV/::::::::::::: 廴　ッ )>|: :｜: : |　　寸ニﾆト--{
　　　　　　　　　　　 |: : :l: : : |l:/ﾆ|/ニニ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::|: : :! : 八　　 `マニニ｣
　　　　　　　　　　　 |: : :l: : : |-=ﾆニ二/ ￣￣￣｀¨¨¨¨¨¨´|: : :'， : : )ト .,　　￣￣
　　　　　　　　　　　／: : / : : ∧=二二/　　　　　　　　　　　 |: : : :＼: : : : : :＼
　　　　　　　　　／: : : /: : ∨ ∧=二/ 　　_　　　ノ　　　　　八: : : : :Υ: : : : :/　　 ≪誰も信じないかもしれませんが≫
　　　　　　　　 (: : : : 〈: : : :i.{＼込=/　　 /￣＼　　　　　ｲi:i:i} : : : : } : : : :/
　　　　　　　　　ヽ: : : :V: : :',∨ｉi:i会ト　 /／￣ﾞV 　 ,. イi:i:i:i:iﾘ.: : : :/: : :／　　　　 ≪このスレは未だエタっていません≫
　　　　　　　　　　＼: :}ト:､ : ∨￣￣｀Y´　 "￣〕≦|i:＞―‐ ､: : イ: :ィ(
　　　　　　　　　　　 y⌒jナ''に廴　　 ∧　　　⌒〔__〃　　＿__V
　　　　　　　　　　　ﾉ／:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:Ｖイ. ∧　　　〈┘ {　　　　　￣}　　　　　　　　 ≪本日16時から更新します≫
　　　　　　　　　　入/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V 　人　　　∨Y≦:i:h､　　　〉、
　　　　　　　　　乂|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:辷´.　}　　　 |i:}:ト:i:i:i:i:ｉ〉 `ト辷∨
　　　　　　　　　廴|:ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨イ/　　 ,,.ｲﾞ寸i:i:i:i:ﾑ　’,　 /i:ﾍ　　　　　　　≪前回までのあらすじを書き溜めているので≫
　　　　　　　　　　　∨:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨/　　　:|　{i:i:寸ｉ:i:人　∨:i:i:i:ﾊ
　　　　　　　　　　 /:i:i:i: -====-ミ:i:i:i:i:iУ　　　 :|　{i:i:i:i:iﾞ:√　　 W:i:i:ｉ:i! 　　　　 ≪内容を忘れた人（筆者含む）も安心≫
　　　　　　　 /:i:／:ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:丶/__　==ミ　 |　Li:i:i:iジ　　 i!i:i:i:i八
　　　　　　　　　　{:ｉ/:i:i:i:i:i:／:i:i:i:i:i:＼:::＼/i:i:ｉ≧ｘ、|　　　　　　　 i!i:i:i:i:ｉ:ｉ:＼
　　　　　　　　　人{:i:i:i:iYﾞ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/:i:i:i:i:i:i:ｉ厶|　　　　　　　　 i!i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾞY
　　　　　　　　　　　＼:i:i:∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Уi:i:i:i:i:i:ｉ:√　　　　　　　　 i!i:i:i:i:i:i:i:ｉ:У
342 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 15:58:59.25 ID:4YFLSUUE: 　　　≪人が居ないのに16時まで待つ必要はないのでは……？≫

　　　≪居ても居なくても始めます≫
343 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:02:34.01 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　 { ､ __　　　¨¨　￣⌒ヽ __
　　　　　　　　　　 __＿乂　　　　　　--ﾐ　　　⌒ ＼
　　　　　　　　{　　　　⌒　　／　　　　⌒ヽ　　　　丶
　　　　　　 __ 乂　　　　　　　　　／　　　　 }´　⌒＼
　　　　 rく⌒　　　　　　／　　／　　　　　　　　　　　　　､ __
　　　乂　　 ⌒ ¨¨ア　　　　　／　　　}　　　　　 V　 ⌒ヽ
　　　／⌒　　　／　　　＼／} 　 . :　人／　　　 v　　　}
.　　 {　´　　　, 　　　　／／｀ / . : :／　´ ＼　　　　 '　ィ乂　　　前回までのあらすじを整理するぞ！
　　八{ 　　 /　　　　　／━┳　/: : ／　 ┳━　＼　　}/ ⌒}　 }
　　⌒＼　 /ｨ　　／{ ．　 ┃ノ: ／　　 ┃　　 / ＼八　　／
.　　　　　〕iト乂　 {　　乂 __　⌒¨´　'　　　　 __ ／　　ｲ⌒　}⌒　　　　手伝え棺桶！
　　　　　 ⌒{　乂　　<⌒　　 _＿＿__　 u _> ⌒　 . : :イ^　　　　　　　　　　　　　　　ヽ─|i──/
.　　　　　　　乂　　　 __ ア　 V.:.:.:.:.:.:.:.:.)　⌒ｱ: : : : ／}/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ　ﾗｼﾞｬｰ .li
.　　　　　　　　 ⌒¨ア　 : :_r〕iト　 __ 　ィi〔: /⌒: V{　　　　　_＿r‐ﾍ　　　　　　　　　　 iｌ　了解　 li
　　　　　　　　⌒¨ア_ ィi〔ﾆニ乂　 __ rｫ: : :ノ: : : /⌒　　　　「///}　 |　　　　　　　　　　　　　　 /─l|──ヽ
　　　　　　　　 /⌒ヽ-=ﾆニﾆﾆ/ﾆ=- __三三〕iト　 __　　　///／　 |
.　　　　　　　　 { 　　 V-=ﾆニ/　￣￣￣ﾆ=-三三三ミＹ/／　　　|　　　ヽ─|i──li───|i──|i──‐/
.　　　　　　　　 i　　　　V-=ﾆ/　　　　　　￣￣ﾆ=-}¨ ￣}　　　人　　　iｌ　メタ発言空間を展開します　li
　　　　　　　　　　　　　__Vr‐〈　　　　　　　　　　　 /￣ /　　　ﾉi:i}　　　/─l|───l|───|i──l|─‐ヽ
　　　　　　　　　　､／i:i:i:i:i:ﾄ､i:i＼　　　　　　　　　　 /　　/　　　　(i:／〉

　　　　　━ 　 ━　┳━　 ━┳━┳　 ┳━┳━┳　 ┳━┳━　┳━　 ━┳━┳…‥
　　　　　┻━　　 ┻━┻　 ┻━┻━┻　　 ━┻━┻━　　 ┻━　 ━┻

　　　　　　　　　　　第■特異点　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人理定礎値　Ｂ
　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　ＡＤ．１５２４　　　　　　　　　　精霊氷原騎行　■■■■■■■■
　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　死霊使いは凍えて眠れ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‥…┳━┳━ 　━┳　━┳━┳ 　┳━┳
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‥…━┻━ 　━┻ 　 ━┻━┻━┻　 ┻━┻━┻
344 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:03:47.54 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第1節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　告死の為に鐘は鳴る

ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1525616526/
1スレ目1～

　　　　　　　　　　　　　　／　/ 〉　＼
　　　　　　　 *　゜　 __／ /〉/ /　/〉　＼‐-
　　　　　。　　　／７/〉/// /　// /〉　＼　＼　　　゜　　　。
　　　。　　　　　　 /　 /〈/〈// /　〈/ 〈/　　　 |　　ヽ　　　　｡
　　　　 °　　 /　 /7r､　ｌ　|　　 r､　　r､　|　　　ヽ'.　 +　　　゜
　　　。°　ｘ==ｧ　 //　ヽ {}|　| {}　　ｲ　｜|　|　　　　}ﾊ　　　°
　 *　　／／_/　 /´ ﾆヽ　 |　|　　　 ___　.|_|　|　　　　|　'.　*
　　　〈く／/　 /／./ |_＼｀ ´ . ィハ} }＼　　|　　　　|＿}_
　　　　　ﾊく/　　′|/ ´|/|/｀ ´　|/|｀ﾒ､　} ﾊ､!　　　 | ､‐- ｀丶、
　　　人ヽ′　　　|ィ笊次　　　!ｲ　 `7　}l !　　　　| ﾄヽ　｀> ｝ｘ
　　　　　　｝|　　 {　 |ｌ　ﾍJ }　　　　笊丐ミ. 川　/　　 | |　| ∨/´//　　｡
　　+　　゜/｜　l　＼|ｌｘｘ｀ ´,　　　　　rﾍJｿ/// / /　　| ヽ }.// .//　　 +
　゜　　　//｜｜　八　　　　　　　　ｘｘ´// ／ /　/　|＼ヾ{／/　　°。
　　　。//　.|ﾊ .!　　l|　＼　｀　　　ｰ=≠／／ , /　/| | lヽ/／　　　*　　　「牧師様、少しお時間宜しいですか？」
.　。　//　　|/| ﾄ､　 |　　r‐ｖ-､　　 _. ィア灯:｀ヽ' /　/l | | l　ヽ＼　゜
　　 //　　 //|/　＼ｖ‐く＞､:ヽﾏ7//／ :／:／:::/　/　ｌ｜!　　＼〉°
　゜〈/　　 //　　　　〈_（｀ヽ : : : ∨/::::／:／::::::/　/,　　|｜!.　｡　゜
　　　　〈/　　　　 __〕: 厂￣丁:／::::/::::::::/′′　　l〈_ハ　　。
　　　　　　　　　/ 丁.} }:/ 　　 /ｌ::{{::::::||::::::/:′′l| 　 |　　 '.　　　゜
　　°。　+　゜〈ヾJ //〉ﾐ====|人:ヾ::::||:::/::′′::l| 　 |
　　　゜　　《ﾊ: :｀´: |　　　　|/｛::::}}::jj:::ﾄ､ｉ　l:ノ::ﾉ　 |　　　　ヽ、
　　　　　　《}: : : :∧　　／|/::::/::/::::/:: |　|イ　　 l| 　　　、＼
　　　゜　　　　／》==彳　￣　 |::::/::/::::/:／|　|/ 　　 l|　　　　　＼＼
　　　　　　∠Z》' : : : |　　　 ./|:/::/::::///〕ｌ|　|　　　　ｌ|　　　　　　　＼＼
　　　　／》' : : : :.∧　　 ./　｝:/::::/:/Y　 |　|　　　　||　　　　　　　　　　＼
　　　 ∠Z》ﾍ:ｰ==〈　ｰ一　 //::::/:/::ｌ{　 .|　|　　　　||

　　【記憶喪失の美少女精霊である私が、ミュンヘンに辿り着いた場面が物語の始まりです】

　　　　　,　　　 ┌z/l＼ ,:　　　　　/ニﾆﾆ_-_-_-_|.',_-_-_riニﾑ
　　　　　 ,　　　| L| |. ,:'.:,　,:　　 /.{ﾆﾆ_-_-_ニ＝|__',rv‐丶_／'!
　　　　　ﾞ'　ﾞ　　トﾍV.;'.:'.:';ﾞ;ﾞ二二ニニ_-ニ//;'７‐＿__,.ィΥ ./_l
　　 .,,.　　　　　　,:ﾞ:'.;':,ﾞ;:',;ﾞ:;':';,ﾞ:;';';;',ﾞ;.ニ-ｱ{/";、;イ; : ;ﾍ｀ヽ; ;ヽ, ＼
　 .,.;ﾞ.:'.;ﾞ:,';.';.':;.:.;;:':ﾞ;.'.;':,ﾞ;.':,',:'.;',;ﾞ;;';:ﾞ:;';,ﾞ;ﾆ-!; ; ; ;|ｌh; . . . . .＼!; ; ;{　 ,′
　ﾞ':';,';:ﾞ;,';:'.;ﾞ;,':;ﾞ,;ﾞ;.'.;':;ﾞ;,';:',;ﾞ;.'.;'.;ﾞ:;';;ﾞ;';:';;';ニ; ; ; ; ﾏlil|!＿_. . . ; ;／_/二ﾆ=
　　ﾞ:';,';:ﾞ;.'.;ﾞ;:',;';:';.'.:ﾞ.;':;';:ﾞ;,ﾞ;.'.:'.;':;ﾞ;;';;ﾞ;;ﾞ;';ニ'; ; ; ; .´. WliliA,＿_.Vrv/
　　　';;ﾞ;:'.;';:ﾞ:;';:';,ﾞ;.'.:'.:ﾞ;,':;ﾞ,;';,ﾞ,;':;ﾞ;:':;ﾞ:;':';ﾞ;'ﾆﾆヘ; ; , . . . . ﾏlililili|. .Υ
　　 ;ﾞ;:ﾞ:.',;ﾞ;:',;':;ﾞ:;';.':.'.;',:'.:ﾞ:;';,ﾞ,;';:':;';:':ﾞニ-ニﾆ○ヽ; . . . . . . .ﾑ|ｧノ　　　　「……何用だ」
　 .:':.ﾞ.:ﾞ:.'.;ﾞ:,':;':;ﾞ,;';:';,':;':'_ﾞ-_-_-ﾞ'ﾞニ二ニ-_ﾆ-○-ム. . . . . . ム
　 :.'.:ﾞ:.'.:'.:'.:ﾞ::':;ﾞ;:':;',;ﾞ;;':;':;ﾆ-二-_-_ニニ=-_-_○ﾆ-ム . . . ィヽ、,:ﾞ
　 ;.':,';.'.:':.'.:'.:ﾞ.;':;':;ﾞ;;';:ﾞ:;':'ﾞ二-ニﾆ-_-_ﾆﾆﾆ_-_○ﾆﾆ-二○;ﾞ, ,;ﾞ;.ﾞ;ヽ、
　 :';:ﾞ:;':,';.':.'.:'.;ﾞ;:':;ﾞ:;';:';;':ﾞニニニﾆﾆ-ﾆ_-_ニニ○-_ﾆニ○;ﾞ:'.;ﾞ:;':;';ﾞ　ヽ、
　 :;',;ﾞ:;';:ﾞ;:'.:',;ﾞ;:',;ﾞ;:':;':ﾞ-_-_ニニニ_-ニﾆ_-_=ﾆ○=_-_-○:';:ﾞ;':;ﾞ;.ﾞ' 　　 oヽ、
　 :;';:',;';;ﾞ;:',:ﾞ:;';:':;ﾞ;':ﾞ＜-_-_ﾆ_二ﾆ-ニニ二二○二ニ○;:ﾞ:;';:ﾞ.;　　　　　ヽ、
　 :;':;ﾞ;;':;'ﾞ-ﾞ;.';.ﾞ;':ﾞ　　　＼-_-_二-_-=ニニニ○=-!｀○ ;:ﾞ:;';;'.:　　　　　　　 o /
　 ;ﾞ;;';;ﾞ;;';-_-_;ﾞ_-_＼　　ヽ-_-ニﾆ-_ﾆニ二○-./. ○. ;ﾞ:;':;'.:',　,:　　　　　　/
　 ;;';;ﾞ;;ﾞ;;ﾞ;｀ー-＝ﾆﾍ_＿____ヽ_-_-_=_=_-_-_.○イ､ ○., 'ﾞ ;:':,':.',;ﾞ:;　　 .,　o /
　 :;':;';;ﾞ;;ﾞ;ﾞ;　　　　　　　　　　　 ∥￣￣_/　 ○ 丶.○ ;ﾞ;, .;';;ﾞ;:'.;ﾞ;ﾞ;,　　ﾞ;ﾞ;. /
　 :':;ﾞ;;';:':':ﾞ'　　　＿＿＿＿＿∥＝二リ　　○　　○ ､;':ﾞ:;':;ﾞ;;'.:ﾞ.;':', ヽ ;:':ﾞ:;';
　 :';:':;ﾞ　　￣￣「|　　 | |　＼_ ィ_〉二く　　　○ 　.○.　 ';.'.;ﾞ:;';:';.';ﾞ;:';',／;';ﾞ:.';;　 .;':,
　 :.'.:ﾞ;＝─---L二二.｣＝二＼　ヾアﾞ　　 .○　 ○　　 ;,';.ﾞ.;':;';:ﾞ;:';:':;',　;ﾞ :.';ﾞ, ,:';':ﾞ
　 :.'.:';ニ=-_-_-_ニニニニ_-=ニ＼_{　　　 ○ . ○　　 .;ﾞ;:':.ﾞ.;':;';:'.ﾞ;:':;ﾞ; , ,:ﾞ.;';:ﾞ:;':':;

　　【私は牧師様──トマス・ミュンツァーが先導する葬列の後を追い、彼と話をしました】

　,　　　.　　　 ,　　　　　　　　　　　　　　　　　'　. '　ﾞ: ', ;'ﾞ;;.ﾞ:'ﾞ,;':.':;ﾞ;.';;,'ﾞ;:.,'. ,':.,.';ﾞ,', ',ﾞ;:.'.;,ﾑ
.　, ､　. 　.　:　, . ;　. ,　　　　　　　　　　　　　　　.　, ﾞ ; . ﾞ. ';'ﾞ;,ﾞ,;';r=====zzｘ,;,＿_,ｚttｚニ
; ;,,', ; :ﾞ; ; :. . .　.: ' .,'; ,ﾞ,､　　　　　　　　　　　　, ' :　.' ;, ';;ﾞ, ;';.:.':,;:ﾞ|ﾆﾆニニニニニニニニ
;;';;',.;::,,;';,.ﾞ:';:,:' :ﾞ;,'ﾞ;;, :. ﾞ, : .　　　　　　　　　　.　. ' :　.'; ,ﾞ;;. ':;,;ﾞ:.';;'.,',Wニニﾆ-'':¨ﾗニニニﾆ
;;:;,;';;,;;:;;,:,;,,:;;';;:'.:' ;;'.,' :　,ﾞ、 .　　　　　　　　　　, '　: , 'ﾞ .ﾞ '. : .' :ﾞ ;.;,ﾏ二ニム.ﾞ;.|ニニニニ
､: _;:';ｚ=ニﾆｱ:;,:.:' .: :　. ,'　,　、　　　.　,　、　.' .: ' .　: ' .ﾞ ; '. ';.'.ﾞ; .ﾞ:,ﾏ二二ﾆtx!ニニニﾆ
二ニニ彡;";;':,ﾞ;:.: : :,､. .: ' ,　, ﾞ '　, ,. : '　ﾞ. ; ' ﾞ, : ,' . ' : ,:　'. ﾞ ;: .' ;ﾞ;.','.ヾニニニニニニニ
ニニニ];;';;':;;'';ﾞ;;,::,:. :,,: ; ﾞ, ;' .: ; ﾞ:,' ﾞ, : ., ﾞ; .'; ;'ﾞ,:'ﾞ ;.;'.:'.ﾞ;ﾞ'.;':,; ;,'.;,';ﾞ;';;,';.;',;ﾞ.;;ﾏニニニニニニ
ﾆﾆ7´.;;ﾞ';:fi7〃__:.' ;:;,'.:;'';.;:;';.;ﾞ.:':' ; ';. .;' ﾞ. ;' : .ﾞ ,.ﾞ;,ｨニニ＝zニ,;__';;';;ﾞ;.';.';;ムニニニニニﾆ
ニﾆ;.;;';ﾞ;;'.|三/´:.;';;';;.,;';.:;;'.:.;'.; ,',. ;':: ', .:;' .ﾞ':'. :';' iニニニニニニ=;,ﾞ;,';,;';.:iニニニニニニニ
ﾆニ!:;ﾞ;ﾞ;';;|ﾆｼ.;:.'.,;'ﾞ':ﾞ;;:'::'_,,,ィ二ﾆｘ;:ﾞ;';:.';,'. :.;ﾞ;;;':;.Lﾆﾆニニニニミt､;.';'::.;|二二ニニニﾆﾆﾗ
ニﾆ!:'';;ｲﾆ/;,;ﾞ;.;;;';,;';,ィニニニニニ二zzzzｘ:;:'.:;',ﾉニニニニニﾆﾆム;:;';;|ニニニニニﾆV;;'
ﾆニイﾆｼﾞ;;,';;;:;;';;,ｲニニニ二二二＝＝‐''ﾞ:,;.,ムニニニニニニﾆﾆム;ﾞ;|ニニニニニW,';ﾞ;
ニニｼ";;:;;';;;ﾞ;:;ﾞ/二ニニニ／:,; ;.:.;',,';.:';;',;:.':.fニ二ﾆ二ニﾆ7¨;|二ニﾆ|;;;|ﾆﾆニニ二二!';:;'
ニニム';;:;;';;;';ムﾆニニ∠,,ィﾆiヽ;.;:,';,;;,;.::;,;,;,;ﾞ'"´;,;.;,:ヾﾆ=リ;;:,;ｨﾆﾆニム;;!ニニニニ二ムﾞ;
ﾆニニﾑ:';;';;'ムニニニー─‐'':,ヾ:;;,;;,;';;';.:;':;;';;';;;.';.;.:'.,:,;.ﾞ'";;ィニニニニ二ニニニニニニﾆ
ニニニム:.;ﾑニニニﾆi.::;'.';.';ﾞ:;';ﾞ;;';,;'.;;;,';:,;ﾞ.:';;,';:'ﾞ;':.,':;';,'. :<ニニニニニﾆﾆニニニニニニﾆ
ﾆニニニム!ニニニニﾊ;;,;;,;';;,:,';;,;,;;;,';;;:,;:;;;,':.:';;;,;';;;,'.;;,',;ィニニニニニニニニニニニニﾆﾆ
二二ニニﾆiニニニ二ム;;;;,';;,';,;;;';;,;;;,;';;,;;;;';,::';;,.:':.';';ｲニニニニニニニニニニニニニニﾆ
:人ニニニニ二二二ﾆﾆム;;;;;,;;;';;;;';;,;;;;;';;;;;;,:',;';;,'::〈ニニニニニニニニニニニニニニニﾆ

　　【飢えと黒死病で死に体の住民が──鐘が鳴ると死んで、蘇る】

　　【ミュンツァー牧師らはこの怪異を終わらせるべく活動していたのでした】
345 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:04:29.33 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　／/⌒丶､
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　　　　　　　　_,.-‐' ヽ|⌒´｀｀.丶､
.　　　　　　／／　　　　＼　　　＼
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　　　　 /　//　/|　/|　　ﾄ､　ヽ　＼　ヽ
　　　　ｲ　//　/　|　 |　　 |　ヽ　　　ヽ　 i
　　　 /　//　ｲ i　|　 |　　|　　　､　　　ヽ i
　　　 |　ｿ　　/ﾘ　 |　|　|　 | /| 从　　　人i
　　　 |/ /　 /´´ヽ/|　| |ヽ /_|/-|　　/|　|
　　　 | /ヽ|ヽi＝ﾐx　ヽ| ﾘｿ´ ﾘ　|ﾉ　/ .|　|　　　　　　　１泊△△ターラーでーす
　　／|/|　|ﾄ､|. 　ヽ　　　v'´´｀ヽﾘ /　人ヽ
　イ|／::＼　|ヽ　　　,　　　　　　 i /　/　　＼ヽ
´｛〈:::::::::::::ヽ丿ヽ､ﾄ‐-- ,　 , イ　/　/::::＼ヽ丿　　　　　ごゆっくりー
　ヽヽ::::::::::::::ｿヽ）　丶､_ノイ　丿/　/::::::::::::〉ヽ
　　ヽヽ:::::::: ﾉ　ﾉﾄ､／∨＼／ ./　/:::::::::::::/　ﾉ
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　　　夕食はちょっとしたスープを頂きました。

　　　朝食にはミュンヘン名物ヴァイスヴルスト（白ソーセージ）を出してくれるそうです！

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　　【一先ず私はミュンヘンで宿を取って眠ることにしました。しかし──】

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　　　此処は死が飽和した街。

　　　安らかな眠りなど、誰にも与えられないのでした。

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346 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:05:03.50 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　／ニニニニニア⌒　　　　　　　　　　　　　　　{ニニニ/
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　　　　＼)　ヽ）_)　　　ﾏﾆ∨ニ}／ニﾆV∧i:ｉ戈_>i:i:i:i:i:i:iﾑノi:i/}::::::::∥￣￣三二ム
　　　　　　　　　　　ヽ＼}ニニﾆ}ニニニ_V∧＼i:i:／⌒＼i:i:／ l:::::::::{{　　　　＼∧
　　　　　　　　　　　　　∨ニニニニニニニV∧　＼　　　／/ /:::::::::ヾ＿＿＿_　　／ `、
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　　　　　　　　　　　　ﾏニニ/-}/ l:::::::|　|::::::::::/　　　＼:::＼＼:::::::::`、　　　　　 |　／￣＼＼＼)
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　　　　　　　　　　　　　乂ﾆ〉　　|::::: l /:::::::/　　　　　　　　＼:::丶＼ﾄ、　　　し
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:::::| |::::::::{　　　　　　　　　＼≧三三三ノ

　　【人々が寝静まった夜、精霊が宿泊している宿に怪物が襲撃を仕掛けます】

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＼ﾆニ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二＞､、ヽ、
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　◆魔眼：B+
　　　メドゥーサから受け継いだ、石化の魔眼を所有。
　　　MGIがD以下の者は無条件で石化。Cの者でもセーブ判定次第で石化を受ける。
　　　石化を免れても、全能力をワンランク下げる“重圧”を掛けられる。
　　　対魔力で抵抗可能。

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　　　その瞳は、視界全てを石化させる黄金の魔眼。

　　　それに射竦められた瞬間、私の世界は停止した。

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　　【石化の魔眼を保有し、黒死の毒を撒く小さな王……その魔獣の名はバジリスク！】
347 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:05:37.30 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第2節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　空飛ぶ棺と小さき王

1スレ目228～

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　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　 /ﾊ=≫ ､r≦二≧--､ / 二 l/ニニニニ {ニニニニニニニニニニニニニ二ニ　　　【1D10:8】＋5
　　　　　　　　　　　　ｒ≦ニﾆ-〈_≧{ {ﾉ≫- ===ミ. ゞ)＞=/ニﾆゞ''ニニニﾆ= |ニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　　　イニニニ≫{ {7≫＜ニニニニ r-三三 7ニニニニニニニﾆニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　_ ／／ニニ／ニニ=/ニニニニニニニニニ=.{ニニ≫''⌒ヽニニニ}ニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　 {ゞ.Yニニ.／ニニニ./ニ≫　￣￣￣￣￣ ¨Y |ニ○）　○）〉ニニ./ニニニニニﾆ≫　 _´ r≦ニニニ≧ ､
.　　　　　/=／ {寸 /ニニニニ { ／　　　　　　　　　　 ⅵニ{　○)　 /―≪ .ニニニニニ .／／ニニニﾆニニニニ
.　　　　 ,=/ニ∧ニ{ニニニニ／{　　　　　　　　　　　　　ゝ彡＼_　r≦⌒ヽ__〉､ニニニﾆ／／{ニ{: :｀: ..≪ニニニニ
　　　　 Ⅳニニ≧≦≫＜=ノ○）　　　　　　　　　　　　　　 /＝7: :r'': : : : : : :＼ lニニ／／ニ.|ニ. : : : : : : : : :≪ニニ
　　　　 /ニニニニニニﾆ乂 f　（ :,　　　　　　　　　　　 /≦7: :/: : : : : :-=二:＼ニ .{　 {ニニ |ニ ∧: : : : : : : : : |ニニ
　　　　, ニニニニニニニニニヾミ∧　　　　　　　　　　 /i＼ 7: : |: : : :-=二: : : : : :＼ |__.ﾊニ=八ニニ≫.: : : : : :.:.:|ニニ
　　　 {ニニニニニ=--ミ､ニシ: : : ﾑ　　　　　／ニ /i:i:i:i:i＼ :}-=二: : : : : : : : : : :∧≦ VニニＶニニニ≫ : :.:.:|ニニ
　　　 |ニニ .r≦ニニニ=》≫: : : : : /.＼　　／ニニ /i:i:i:i:i:i:i:i:i＼二: : : : : : : ≫ ―v∧三ＶニニVニニニニニニニニ
　　　　 . ニ//　/ニニ彡: : : : : : : : /≫=== /ニ　＿/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＼/| ‐: : : :.:.≫-＝v∧=ミニニﾆ.､ニニニニニニニ
.　　　　 }ﾆ | {≦≫. :´: : ＼: : : : _ ｲニニニ/ニ _ >i:i:i,､i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ_i:i|　　　　　　　 .v∧ニ＼ニニ＼ニニニニニニ
.　　　　 |ニ} ≫イ: : : : : : : :.v 仁ニ |≧　 -=≦:i:i:i:i:i:i/ r〉i:i／⌒＼,ｲ }i:i＼　　　　　　　 .v∧ニニ＼ニニ＼ニニニニニ
.　　　　 |ﾆ≫'' : :＼: : : : :.／ニニニr=: : : : ＼i:i:i:i:i八ノi:/　　　:: 　∨i:i:i:/　　　　　　　　ｖ∧ニニﾆ＼ニニ＼ニニニニ
　　　 _／: : : : : : : ィ: r ７ニ===≪∧＿＿＿ﾑ／i:i:i:i:i/　　　 ::　　}:i:i:iゝ　　　　　　　 v∧ニニニ＼ニニ＼ニニニ　　　【1D10:5】
　　イ: : : : : : : : :ィニ ./ニ/ニニハ=|ニニニ　/i:i:i:i:i:i/∠二⌒‐'⌒Yi:i:i:} 　　　　　　　　 v∧ニニニニ＼ニニ＼ニニ
.／: : ゝ-=≦:／ニニニニ.!ニニニ=　ニニニ /i:i:i:i:i:i〈二二¨¨二二ﾘi:ｉ:i|　 .　　　　　　　　　　v∧ニニニニﾆ＼ニニ＼ニ
: : : : : : : : ／ニニニニニ|ニニニ=}ﾊニニ厶-=≦ ﾍ＿＿＿_ ／￣ :,:∧.　　　　　　　　　　v∧ニニニニニ＼ニニ＼
: : : : :　r仁二ニニニニイニニニ |　'/ニニ==| __{::〈ﾆ=-　　 -/::::〉 //∧∧　　　　　　　　 v∧ニニニニニニ＼ニニ
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　◆恐怖の巨躯：A
　　　巨体が放つ圧倒的威圧感……のみならず、電磁波・放射能による神経への刺激もこれに重なる。
　　　アサシンと対峙したものは、痛みを伴う強烈な不快感を懐く。
　　≪相手の【筋力】【敏捷】－10、精神干渉としても扱う≫

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348 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:06:30.43 ID:4YFLSUUE: |｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　|
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ﾆニニニニニニニニニニニニ=-　￣＼〕iト ---- 彡´: : : :-- ､: : : ￣／}-=ﾆニニニニニニニニ
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＼-=ﾆニニニニ=-／: : : ／: : ': : : : : : ／: :⌒7 ¨¨¨ｱ¨ｨﾁ笊示ミ､::::＼::/: : : : : :人: :＼-= ┃　一撃では倒せないか　┃
　＼-=ﾆニニﾆ=-, : : : : : : ./: : : . . .／: : 　　{: : : : '::::::乂ゞzツ　　㍉ /: : : : : :/::::::Ⅵ: :Ⅵ ┗　　　　　　　　　　　 ┛
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　　　　　　　 -=八: : : :iﾆ7: : :　 /　　': :i: .　　＼乂　　　　 __ ／　　／〈芯示ﾐ::::} : ,: :Ⅵ-=ニ
　　　　　　　　 ⌒ 〕iト {ﾆ{: : : :　{　 /:_:_{_: .__＿＿〕iト ___　_　⌒ ｰ‐ 　´　　〉‐'　メ:::}: /{: : :､-=ニ
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　　　　//////>､　　　> ‐‐＜⌒)r‐､: : : : .　　　　　　 /// 〕iト　 _ 　ィi〔／: : ///^∨∧ ┃　見られる前に先送りしろ　┃
　　　 /／⌒＼//＼／-=ﾆニニ〕iト⌒): : : : : .　　　　 {//{　/: : :(___,　⌒¨¨ 7//　　 V　 ┗　　　　　　　　　　　　 ┛
　　　'-=ﾆニ=-丶//ﾊ-=ﾆニニニニ〈　⌒ =---___　　　 V/∨: : : :／_ノ} __／//　　　　V∧
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ｌ! 　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |

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　　　　 iｌ　　了解　　 li　 i{//////|::::://|_}　 //　 /:::|///￣　　／〉ィ升/ﾑ////==‰｡
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　　　　ﾊ/∧三リ/|:::／/::∧,.イ彡ｲ／;;;;／⌒ヽ,.ｲ〈;;;ヽヽ//∧////,／//三三≧s｡.,
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　　＼__〉:∨=∨∨/八:::{//,{::::};;;;;;У〈,ィ≠ﾐ､//ﾘ/ﾚ'ﾞ::::/厂￣:::,.ｲ/// ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i──li　 /
　　　　　＼〉//ﾑﾉ//{＾＾ゝ{__l∨;;;;/;;;;;//__/〉::f;Y＾Y´:::::/::〉::::ｱY/,{//从 iｌ　　『雷電共振変圧器(テスラ・コイル)』共鳴成功　　 li
　　　　　　￣￣ﾞ{//∧(_)///,{;;;;;;{;;;;///;;ﾉﾘ;;/;;}::::}::::::::ﾚ'ﾞ .∨::{∨{//{　 /─l|───l|───|i──l|───l|───|i──l|─ ヽ
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　　　　　　　　　　　　/⌒´,ｲ;;＼＼|;;弋__//＾ｰ=ｲ////刀-ｭ//八ﾑ//{三三三ア´　　￣＾＼
　　　　　　　　　　／　／;;{;;;;|爪;;∩;/;;;〉;;;／_/77 |Τ |::::::}[[圦/ゝ寸ゝ三三三三三三二ﾆ=-
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣|　 |/⌒^＾　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i──li /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |__ |　　　　　 iｌ　　『雷霆の鍵は未来を拓く（Paradigm Shift）』　　 li
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (_))　　　　　 /─l|───l|───|i──l|───l|───|i──l|　ヽ

　　【謎の黒塗り巨人の奇襲により、バジリスクは未来に先送りされました】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､- ／ヽ‐ｉ　　　　　　　　 iヮ／ヽ.‐-
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l , 'ヽ: : : l　　　　　　　　l: : : , '^ ､: 〉
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　　　　　　　　　　,　'´: : : : ｀丶､　　　｀.|〈　　〉l_/l　　　　　　　｀∨l_/　ﾍ/i´　　　／: : : : : : : : ｀ヽ.
　　　　　　／: : : : : : : : : : : : >へ.　 | ∨/ |: |　　　　　　　　　|: ∨ / |　／`< ／l: : : : : : : : : : ヽ.
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　　　　　　 ,': : : /l: : : : : : ゝ-!: : : ／:/: :l/:/´｀ヽ／／^＼＼　 i´ ｀!||　　l＼:┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┓
　　　　　　/_＿/, i＿ .．-‐'´ : : ／: /: : : |/ : : /_/ /　,-‐､ﾍヽ_| : : l|!　　l: : ┃　俺はキャロル・マールス・ジーレイト　┃
　　　　 /" ＿: `´: : : : : : : : : ／: : : ｉ: : : :ﾞ': : :/ /: :|　lゝ-' 〉 |: :| |: : : : : : : l: : ┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┛
　　　 /／　　｀丶: : : : : : : /: : : : <: : : : : : /　l: : ゝﾍﾆ,〈_/: : :| |: : : : : : : :!: : : : : ）: : : : : , -‐ ' ´　　｀ヽl
　　　 ´　　　　　　ヽ: : : : : ｉ : : : : : |^ -: : : ＼l, .:'｡￣￣￣｡ヽ:|/ : : : : , ､__〉 : : : i: : : : : :/
　　　　　　　　　　　　,l: : : : : 〉^ヽ: :∧Ｏ o｀l＿_|: : ,: :-―‐- ､ : |＿, - 'Ｏ　〉ﾍ: : /｀ヽ.: : : !｀ヽ.
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　　　　　　　　　／ , ｹ"ｉ´: : ／ ,､/　 _ ／|-‐-　､',: : : : : : : : : /　　　｀|､￣　＼x ┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┓
　　　　　　　　/／//／: :／　〈/ ７´, |／ : : : : : ヽ.､: : : : : , ク': :￣: ｀＼lヽ-‐"､. ┃　カルデア所属のマスターであり　┃
　　　　　　 /'　 |/: : ／　　, ' , (二/: : : : : : : : : : lﾍ ‐-- ／ : : : : : : : : : `､(｀＼ ┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┛
　　　　　／: ∠.．' ´　　／／／': :ｉ: : : : : : : : : : : | ;.ー '//: : : : : : : : : : : : :ﾞｰ､＼＼　　｀`ﾍｰ->: : : : : ＼
　　　　／: : : ／　　　／／／ / : : l: : : : : : : : : : : :| ;　 ' ﾊ: : : : : '.: : : : : : ﾉﾍ.×＼＼＼　　　＼: : : : : : : : ＼
　　　／: : ,: '　　　　　,|^i ,／｀.〉: : : : ゝ､: : : : : : : : : ||ｉ==.ハ: : : : : :` ､: : : <: : _ ＼ノ＼＼＼　　　　｀丶､: : : : :＼
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　　　　　　　　　　/_.．' ´ 　 / / フi　　　|: ＿ : : ／　　　　　＼: : : : |l　　ヽ＼＼: :＼　｀´
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　　　　　　　　　　　　　　 / / ／/: i: : : ┃　今はミュンツァー牧師と協力して、この特異点を解決すべく動いている　┃
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　　【黒い巨人──棺桶だとか──の中に乗っていたのは、錬金術師のキャロルちゃん】
349 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:07:11.85 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　 |-=ﾆニニニニニﾆ=-__
　　　　　　　　　　　　 |-=ﾆニニニニニニニ=- __
　　　　　　　　　　　　 |-=ﾆニニニニニニニニ=-＼
　　　　　　　　　　　　 }-=ﾆニニニニニニニ／_-_-_＼
　　　　　　　　　　「￣＼-=ﾆニニニﾆ／-_-_-_-_-_＼
　　　　　　　　　　　　_}-_-_-_＼__-=ﾆﾆ／-_-_-_-_-_-_-_-_＼
　　　　　　　　　　「-_-_-_-_-_{//」<-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_＼__
　　　　　　　　　　　　}__　----／ﾆニニニニニニ=-------=ﾆニﾆ=- __
　　　　　　　　　　／-_-_-_／ﾆニニ=-￣:､: : : : : : :＼-=ﾆニニニニニニ=-_
　　　　　　　　　／-_-_-_／ﾆﾆ=-￣: :、: : : ＼ : : : : : : V/-=ﾆニニニニニニﾆ=- __
　　　　　　 /-_-=ﾆﾆ=-￣: /: : : : :..i＼ : : : ＼: : : : : :＼-=ﾆニニニニニニニ=-￣
　　　　　　　　{／ﾆ=-￣ : : : :ハ: : : : : }⌒＼: : : : ⌒¨ア : : ＼￣￣￣　　　　　　　　「バジリスクの魔眼はガラスや鏡で威力が削がれる」
　　　　　　　／-=ﾆ/: :/: : : /⌒ }: : /}/^¨笊示: : :⌒: } : : V/: :'，
　　　　　 _ -=ﾆニ/: : ' : : : 笊心}: /　　　 Vﾂﾒ: : :,: :/: : : :} : : : }
　　　　 -=ﾆニニ7 : : {: : : :{． Vﾘ/、　　 .:.:.:ノ: : ／: /: : : :/: : : : '　　　　　　　　　　　　「出現場所が分かっているのだから、そこを鏡で囲んで待ち構えればいい」
. 　　 /ﾆニニニｉ: : : 八: : 乂.:.:./　　　_,　⌒> ' ＼<: : : :/: : ／
　　　/ﾆﾆ=- ￣ {: {＼: :＼: : :<⌒　｀　　 ⌒ア////＞---ﾍ　　　 /〉
　　〈／　　　　八:乂{＼: :从: : ＞ヘ_「￣￣￣　　　　∠　___　/∧
　　　　　　　　　　 ⌒ ¨¨ア-=ﾆ　　. : {/{: .　　　　　 <ﾆニニニV/∧
　　　　　　　　　　 <ﾆ=-　　 . : :|/{: : : : : . . .　¨¨　⌒Yﾆニ///ﾆ=- _
　　　　　　　　　　　,ﾍ　/ﾆ「⌒＼ . :__j∧: .---=ﾆ￣　　　乂ﾆ///ﾆニニ=- _＿_
　　　　　　　　 //i:Vﾆノ　　 _,ヘ　}/∧　 ⌒7/}　　　　 ⌒＼/ﾆニニニニニ=-＼ __
　　　　　　　　　 //{i:/ﾆ7　　 //⌒ /i:i:i:∧　　//乂 __　　　　　 Vﾆニニニニニニニニニニ=-
　　　　　　　 ///Vニ{　　 // 　 /i:i:i:i:i:∧　└‐､/// ヽ　　　　 }ﾆニニニニニニニニニニニﾆ
　　　　　　　　/////Vｱ　 //　　 {i:i:i:i:i:i:i:i∧ 　　＼// }　　　乂ﾆニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　〈////／　　 {/{　　　Vi:i:i:i:i:i:i:i:i} 　　　 }//}　　　　　＼-=ﾆニニニニニニ=-￣: .
　　　　　　／////{　　　 V∧　　 }i:i:i:i:i:i:i:i/: .　　　 ////　　　　　　＼-=ﾆニニニ=-⌒/: . . .
　　　　／///// 人　　　　Vﾊ　 /i:i:i:i:i:i:i:〈: .　　　　{///{ _＿　　　　　　}////￣//7: .　/: . . . .
　　　／///////7: .　　　　 }/}　/i:i:i:i:i:i:i:i:i∧: .　　　乂//////＼　　　　 ⌒＼/////: .. /: . . . . .

　　【バジリスクが未来転移から蹴り出されるまでの丸一日の猶予で】

　　【キャスタークラスである私が陣地作成して相手を待ち構えることにしました】

　　　　　　　　　　　　　　　 _}二ニ=---:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ﾆニニﾆﾆ|
　　　　　　　　　　　　　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i二ニ=---:i:i:∧ﾆニニﾆ|
　　　　　　　　　　　　_＿＿__ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧---､ﾆ|'，
　　　　　 __　 -=ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニ=--i:i:i:{ ＿＿}∧_
__　-=ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆニ=- __
ﾆニニニニニニニニニ＞: : ´: : :／￣ : : : : : : : : : ､: : ￣: : -=ﾆニニニニニニニニﾆ=-　__
ﾆニニニニニﾆ＞: : ´: : / : : : ／ : : : ': :ー=== : :_:_:_＼: : :彡⌒7: : ￣ -=ﾆニニニニニニニニ
ﾆニニニニニ「: : : : /: : { : : : ' : : : : /: : : :{: :/´⌒ィチ笊㍉　　/: : : : : 八: ＼-=ニニニニニニニニニ=- __　-=ﾆニニニニア
￣　-=ﾆニﾆﾆ乂: :/{: : : :､: : {: : : : :': : : : :八{　．乂ツ__,　／: : :ィi〔:乂: ＼: ＼-=ﾆニニニニニニニニニ=- __-=ﾆニニ／
　　　　　　￣　 ⌒ 八 : : : :〕iト __: :{ : : : : : : :＼ __＿,　　 ⌒¨´芯ﾐ }: : : ¨¨⌒: :.＼-=ﾆニニニニニニニニニニ=-　￣
　　　　　　　　　　　　{＼ __: :彡⌒:八: : : : : : : : : :／　　　　　　ゞ'ノ : : : : : 〉: : : : :}＼
　　　　　　　　　　　 ⌒＼: : ⌒ト __＿＞ -r‐‐＜ _＿,　　,.　-､　⌒ｱ: : : :／: : : : ノ: : :}
　　　　　　　　　　　　 V: : j-=ﾆニニニニニ=-＜__　　　　　ｲ: : :／ : : :彡´⌒¨´　　　　「バジリスクに鐘を鳴らす逸話、人を蘇生させる逸話はない」
　　　　　　　　　　　　　／〈ﾆﾆ=-　￣￣￣　￣ -=ﾆニ}　　　_イ-==彡 ⌒
　　　　　　　　　 r‐‐ /　　＼￣　　　　　　　　　　 }/|=-／ﾆﾆ=-<
　　　　　　　　 /　 -='　r‐─' ＼ ___　 __　　　　　　 }/|／／￣＼/〉　　　　　　　　　　　　　「教会の鐘を鳴らして瀕死の者を殺している存在は、別に居る」
　　　　　　 /　∧_彡'　,ｨﾆニニて//⌒＼　　　　 //／　　　　／
　　　　　　rく⌒/ﾆ∧　 /ﾆニiニニ//　//⌒＼￣　}/}⌒V=- ＜_∧
　　　　　 /　Y/ﾆニ∧/ﾆニﾆ}ﾆﾆ//　 {i:{　　　{i:〉 //ﾆニﾊ／}^ヽⅥ'，
　　　　　 {　 jｉ{ﾆニニ∧ﾆニﾆV//　　 |i:|　　　´ //ﾆニﾆﾆ}{i:/　 }i}Ⅵﾆ'，
　　　　 /^乂i|ﾆニニニ＼ﾆﾆ// 　　 |i:|　　　 //ﾆニニﾆ7　　 // {ﾆﾆ∧
　　　　 {　／^＼-=ﾆニﾆﾆУ/　　　 |i:|　　 //ﾆニニﾆ/　　 //　Ⅵニ∧

　　【しかしミュンヘンに潜む魔物は、バジリスクだけではないようです……】
350 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:07:33.22 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　≧s｡._|　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　／, ･´ ≧s｡ ._　　　 |　　　　　　　　　　　＿＿＿　　　＼
　　　　　　　　　.／･´_｡s全s｡._　　≧s｡ ._|_　ニ＝-　''　¨￣　　　　　　￣¨≧sヽ
　_｡s≦¨≧s｡∠i≦三三,ﾆﾆ､三≧s｡_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.}
´　　　　　 ∨　 ∧三ﾆヘ　　｀'＜三ﾆ≧z ────ｧ　　　　　　　　　. ｡s≦´
　　　　　 ∨＿∧三三 ≧=zzzｲ三三三]＼_　｡s≦　　　　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i──l/
　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣}:i三ﾆr '.´|｀＜≧s｡.＿＿. ｡ iｌ　バジリスクの反応を検知しました、2体目です　 li
　　　　　　　　　　　　　_ .｡s≦´_ﾉ三/　　.|　　 |==ｭ､　　　　 /─l|───l|───|i──l|───l|───|i──l| ヽ
　　　　　　　　_ .｡s≦　_ .｡s≦＞ '.´ 　／≧s｡|　 ,) )　　　　 .｡s≦　　＿＿＿＿＿＿
__　　　　　　　∨/∧´三三i´　　　　／　　　 /／／　　　.／　　｡s≦≧s｡ _
∧　　　　　　 .∨/∧三三＼　　　 Ⅷ≧s｡ /≧i´　　／　　／　　　　／三三三三
/∧　　　　　　 .∨/∧三三∧　　　Ⅷ　　 .|　　| 　／　　／　　　　 ./三三三三三
//∧　　　　　　 .∨ﾑﾊ.三三∧　　 .Ⅷ　　.|　　|s≦≧s｡'._　　　　　/三三三三三
/／,r､　　　　 .／＼＼三ﾆ ∧　_ ｡s=s。.!　　| 　 |　　　　≧s｡ _　/三三三三三三
' ／/∧　　　　.／　　 .＼＼_ ｡s≦ 　／/. ＼=-､ . !　 /¨ﾊ　　　　　≧s｡三三三三
/////∧　　／　　　　　／¨＼　　　／　/≧s .＼ ><／　//　　　　　　　　　 ≧s｡三
//////∧　＼　　／　　 .＼／　 /　　/￣7 　　 .//　　　　　　　　　　　　　　｀

　　　　　　　　　　　　　　_/-=ﾆニニニニニニニニ=-
　　　　　　　　　　　　　 /＼-=ﾆニニニニニニニﾆ=-
　　　　　　　　　　 /-_-_＼-=ﾆニニニニニニﾆﾆ|
　　　　　　　　　　　　/-_-_-_-_＼-=ﾆニニニニﾆﾆ=-
--------rへ __　　/-_-_-_-_-_-_＼-=ﾆニニニニニ}
ﾆニニニﾆ{_-_-_-_V-_-_-_-_-_-_-_-_∨ﾆニニニﾆﾆ/
ﾆニニニニ＼-_-/_-_-_-_-_-_-_-_-_-_∨ﾆニニニ/{
-=ﾆニニニニ＼_{＼-_-_-_-_-_-_-_-_-_∨ﾆニニ/-_〉
　￣ -=ﾆニニﾆ＼-＼-_-_-_-_-_-_-_-_-V__ニ/-_-{
　　＼ｰ‐〕iト.,-=ﾆﾆ＼-＼ _＿-_-_-_-_-_-|//V-_-_-} ___
⌒＼　>: : ´: : :-=ﾆニ＼-_-_-_-_-_-_-_＿}_//}-_-／-_-_＼ __＿＿　　‐‐──── _＿＿
__.: .: /: : : : : ／: : : :-=ニ＼_＿_　-=ニニニ＼⌒-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_}-=ﾆニニニニ=-￣
.: .: V: : : : ／: : : : :／: :／≧､-=ニニニニニニ＼-_-_-_-_-_-_-_-_-／-=ﾆニニニ=-￣
.: .: .:{: : イ.:i: : : : : ': : :V:::<①^㍉::/: -=ﾆニニニニ＼-_-_-_-_-_-_／-=ﾆニニニ=-￣
⌒¨八:{ ￣{: : : ｲ : : : {＿:::::::::_／.: .:／::::::::V-=ﾆニニニニニニニニﾆ=-￣￣
　　 Ⅵﾆ=- ､: :{八 : : 乂__＼⌒¨¨´:::::::::::ノ: : : : : :/: : : :／乂￣￣　　　　「は？（殺意）」
_＿　､ﾆ=-　＼乂⌒＼(⌒/ 　___　′⌒ア: : : :イ彡:／: : : : :}
.: .: .:.＼＼ﾆ=-　¨⌒　　　/{＼_｀¨　　　イ⌒¨¨´////＼: : :彡'
.: .: .: .: .:Vﾆ⌒)￣＼: .　〈∧: : : : :/{八／￣＼////ハ⌒　　　　　　　　　「どうにかして雪渓に飛ばす」
¨⌒＼.: .:Vニ(∨∧ 丶: : .＼＼: /}/／　　　　　￣￣/
.: .: .: .:丶.:⌒ヽ)∨/〉(⌒＼¨¨「 {_／. . : : : : .　-r‐─'
､.: .: .: .: .:＼.: .:}///　}⌒ヽ ^V}/}､⌒＼¨¨¨　　 V/　　　　　　　　　　　　　ヽ─|i──l /
/＼.: .: .: .: .: .: }//　　Vﾊ {//}//i:i＼　　　_/⌒Vﾊ　　　　　　　　　　　　 iｌ　ﾗｰｼﾞｬ　 li
ニ=-⌒Y ⌒＼⌒＼　}/} ¨´//i:i:i:i:i:i:＼　{_/⌒}}　V/　　　　　　　　　 iｌ　了解　 li
ﾆニニﾆ乂.: .: .:丶.: .:V//　//i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾊ　　　〃 ⌒＼　　　　　　　　 /─l|── ヽ
ﾆニニニ7⌒Y.: .: :___}⌒＼/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧　　{{＿　. : :＼
ﾆニニﾆ/: .　乂.:⌒.: .: .: .: .Vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}　 └ ¨¨¨　. : : }　　　　　　　　　≪どうにかできたことにします≫

　　【準備してたらバジリスクの反応が2匹に増えましたが、どうにかしました】
351 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:08:07.93 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第3節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氷晶鏡谷

1スレ目435～

:＞'"　　　　　 |　　　　|　　 |　 | 　:|├＜三≧＜:::::::::::: 〈／|　|　| |　| ∧　 Ⅵ　 |　　 i|　　　|　 /　..:| 　 | 　　 |　|_
|　　　　　　　 |　　　　|　　 |＿|＿｣⊥┴┴┷ニ㌻::::::: :: 」 |　|　| |　|　∧　　|　 |　　 i|　　　|: / 　 /!　...| 　　 |
|　　　　　　　　 |　　　　|_-￣＿＿二-=二=-￣＼::::::::::::/＼／　/／| __|∧　.|　/　　ｉ|　　　|/　　/..| 　 | 　　 |
|　　　　　　　　　|＿＿　-=ﾆ二ﾆ=-勺￣　　　　ｘｉ{｡s个_､+''"><〕ｉト／　／　 | /　／]|　　　|ー-　 _|＿ | 　　 |
|　　　　　＿-=二二ﾆ=- ￣＼　＼　＼　丶　ｨ㌻ヽi|i|i|i　_､+'”　癶弌ｉs｡　／|/／　　ｉ|　　　|　　　　| 　 | 　　 |二
|　　＿-二ﾆ=- ￣　　　＼　　＼　＼　＼ ,ｨﾀ∨＼i|i|i|i|i´ , . : ´ ／|/)iｘ弌)is｡|　　　 _,｣　　　|￣二‐￣　.|
=＝'　￣　　　　＼　　　　＼　　＼癶　ｨ:ｱｘ/＼ i|i|i|i|i|i´ , . : ´ ／　|／｀ `'弌is｡＜__|　＿|￣　　　　 |
丶　　　　　　　　　＼　　　　_＼　　癶_,ｲ:ｱ`7ﾞ＼　i|i|i|i|i||i´ ､丶` ､丶`　　　 |｀ `'弌＞x|‐⊥　　　　　　｡s1 　　 |￣
＼＼　　　　　　　　　＼_､‐''゛　 `'ｘ'ﾞ　,ｲ_ｱ　/＼￣i|i|ｉ|ｉ||i||i'´_､+'”　　　｡s个　ト｀ヽ`'弌＞x≧s｡｡s≦ 　 |　　　｜
　＼＼　　　　　　_､‐''゛＼　　／　`ｼ=ｱ　`ｙへ／.j{i|i|i|||i|i|i　　　　　｡s≦￣　　 |　｀ヽ｀ヽ `'弌＞x≧s｡　　|　　　｜
　　　＼＼へ_､‐''゛　　　　 `'く　　 ,ｲ=ｱｘ xへ /￣j{i|i|i|i||i|ｉ||i｡s≦⌒／　　　／￣＼　√ト｀丶 `'弌＞＜≧s｡　　 |
　　　　＼＼＼　　　　　／　ﾍ ,ｲﾆｱ　/＼　￣　j{i|i|i|ｉ||i|i|i|i　　／　　､丶`　　　　｡s≦ |　`ヽ `ヽ､`'弌i:＞＜≧s｡|
　　_､‐''゛　＼＼＼　　／　　　,ｲﾆｱ　〃　＼_,イi|i|i|i|ii||i||i|i|i／　､ヽ`　　　｡s≦⌒　　　ﾄ､　　｀丶､｀丶`'弌i:i:＞＜i:
､‐''゛　　　　　＼＼／　　　｢｣ニｱ＼/<￣＼／ j{|i|i|i||ii||i|i|i|i|i ／　　｡s≦⌒　　　 ⌒＞''"＼　　　√√ >､｀'弌i:i:i:i:
　　　　　　　　　xく＼　 ,ｲﾆﾆ7　　/　＼｡s≦川川||i||ｉ|川ｉ|i｡s≦⌒　　　⌒＞''"´　　　　　＼ ./　/ /＼｀ヽ､｀'弌
　　　　　　　／　　＼ｲﾆニ/ 　 ./ 　　./ 　 _∥川川|| |i川i|i　　　 ⌒＞''"　　　　　　　　　　／　/ /　　厂√＼
　　　　　　／　　　 ,ｲﾆニＸ　　 /__　　 / ,ィ( ∥川川{||..|i川ｉ|i⌒＞''"　　　＿＿＿＿＿_｡o个o｡イ⌒　　}　 |＼｡s≦
　　　　／　　　 ,ｲﾆニｱ＼＼/＿＞＜＿　∥川川 {||~|i川 }i二二二二二二二二＞＜⌒｡s≦＼　　／｡s≦⌒: :
＼　／へ　　xヘ'ﾆニｱ　＼ xヘ　￣￣二.∥川川ｉ{{||¨|ｉ]}i~'}i　　　　　＿__｡s≦⌒｡s≦⌒　　_,.｡s≦⌒: : : : : : : :
　 >く／　　＼,乂ノﾆｱ　　 //7ヽ｀¨¨´￣___∥j{_j{_j{,{{,|lｰ|i‐}ｉ-}i宀冖¨｡s≦⌒｡s≦⌒　　_,.｡s≦: : : : : : : : : : : : : : :
xく　　　　　 ,ｲﾆﾆﾆﾍ　　　 ///　　＼／＿ ∥,#:j{ j{:{{ ||^:|i`'}i＾}i｡s≦⌒｡s≦⌒　　_｡s≦⌒ : : : : : : : : : : : : _,.｡s≦
　　＼＿- ｲﾆﾆﾆｱ‐'ﾟ　　 ///　　　　/￣　 ∥∥j{ j{ {{ ||　|i　}i '}i　｡s≦⌒　　｡s≦⌒: : : : : : : : : : : : _,.｡s≦三三三
==========================================================================================

　　　氷晶は屋根よりも高く高く伸びて、登ることの叶わない断崖絶壁を形成します。

　　　路地を包み込み、宮殿よりも高く聳え立つ氷の万華鏡。

　　　純氷のプリズムで包囲された路地裏を、私は透明な塔の頂上から見下ろします。

　　　あなたの名前は……『氷晶鏡谷（カレイドシュルフト）』。

==========================================================================================
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【Weapon】
　◆『氷晶鏡谷（カレイドシュルフト）』
　　　純氷のプリズムが無数に聳え立つ断崖絶壁。万華鏡のように光を全反射する氷晶の峡谷。
　　　光線や魔眼を反射して術者に返す。
　　　峡谷内部の温度は零下に保たれており、液体や蒸気を即座に凍結し不活性化する。
　　≪Bランク陣地“雪渓”：【耐久】【魔力】＋10、【魔力】上限無視、戦闘補正＋1≫
　　≪光線や魔眼を反射する≫
　　≪“応報の返り血”を無効にする≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,..;ァ　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／-‐:i:i:i:i:_-‐ '´
　　　　　　　　　　　　　　　　　／ヽ　　　　　　　　　　　　　　　/:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:!:ー-..､_
　　　　　　　　　　　　　　 /:,ニ|ﾑ､　　　　　　　　　　 /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:irx､
　　　　　　　　　　　　　　 /ﾆ'ﾆﾆ!ムﾊ　　　　　　　　 ,/!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;-‐ '"´
　　　　　　　　　　　　　　 'ニ'ニﾆ!ﾆﾑム　　　　　　　　　_,ﾊ(!:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:irx､
　　　　　　　　　　　　 /ニ,'ニﾆﾑﾆﾑム　　　　　 / 　　Ｙ:i:i:i:_:i:i_:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i…‐-ゝ
　　　　　　　　　　　　　/ニﾆ!ニニﾑﾆﾑﾆﾑ　　　　　｛, - ､　 j:i:i< r;ｼノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼
　　　　　　　　　　　　　,:ニニ|ニﾆﾆﾑ:ﾆﾑﾆムﾆＹｘ-､,-==- ゝヽﾉ:i:i:i:i:i: ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　 ,:ニﾆﾆ|ニニﾆﾑﾆムﾆムﾑﾆﾍﾆ＼ニﾆ＼ﾆヽ:i:i:i: j:i:i-z:i:i:i:>‐……--- ゝ
　　　　　　　　　　 /ニニﾆ|ニニニﾑﾆム:ﾆムﾑﾆﾑ:ニ＼ニﾆ＼ﾑ＞->ゞヾソ|
　　　　　　　　　　 ,:ニニニiニニニﾆﾑニﾑニムﾍﾆﾍ:ニﾆ＼ニﾆヽﾍ｀ヽー-彡!
　　　　　　　　　　 ∥ニニﾆ:|ニニニニﾑニﾑ:ニムﾍニ＼ニニ＼ニ',ﾆ＼＼ニニ＼　ヽ
　　　　　　　　　　∥ニニニ:|:ニニニニハニﾑﾆﾆムﾍニﾆ＼ニニヽ:',ニﾆ＼ﾆー-彡!　 ∨
　　　　　　　　　 ;ニニニフ~｀`～; ､ニニ!ニムニﾆﾍニニニ＼ニニニニニヽニニﾆＹ　ヽ
　　　　　　　　　 j!ニニ／ニニニニﾆ｀`～}ニﾆﾑニニ:'､:ニニニ＼ニニニニニニニハ　　 'i,
　　　　　　　　　j!ニ／:ニニニニニニニニ:!ニニﾑ:ニニ'､ニニニニニニニニニニニ/}　　 ∨
　　　　　　 j!ﾆ/ニニニﾆ∧ニニニニニiニ／ｊムニニ＼ニニニニニニニニニ／/　　　 i∨
　　　　　　　　 j!;/ニニニニ//|／´//＼ニ:|／//ニムニニﾆ＼ニニニニニニ／ﾆ:/　　　　 /|
　　　　　　　　ﾚ-‐ミニニﾆ|//|///////／:///ニニﾆ}ニニニﾆヽニニニニニニﾆ/　　　　　l/|
　　　　　　　　　　　＼_／,//:|///// //////ﾆ＞ァ:ｿニニニﾆﾆ∨ニニニニニ:/　　　 /　 ;/li
　　　　　　　　　　　　　　 ,///|//// ////// :/ _ノ//`ー‐, -ｧﾆ~ミ!ニニニニﾆ/j　　　 ,　　 l/|!
　　　　　　　　　　ﾏヽ　　 ∥//|/// //////|/ ´/＞-‐///// ニニ}!ニニニニ//　　　∥　　//|!
　　　　　　　　　　 ∨ﾑ　 j////|//ノ////// /／//////:／ﾆ}ニ／ニニニﾆ://　　　 ∥ 　 ,//|!
　　　　　　　　　　　∨∧ |////| ////////／/////彡"ニ／／ニニニニﾆ//　　　 //|　　j///!
　　　　　　　　　　 ∨///////////////////／ニニ／ニ乂二二ニニ://　　　 ,///　　)///}
　　　　　　　　　　　 Y////////////////:／ニニ／ニ＞"ニニ/ヽニ//　　　　j://　　 }///:|
　　　　　　　　　　　 }////////////////ニニ／ﾆ＞"ニニﾆ／ﾆ/ﾆ}∥　　　　j//!　　 j///:|
　　　　　　　　　　　∨//////////////＞､/＞"ニニﾆﾆ／ニﾆ/彡∥　　　 ,//j!　　/////
　　　　　　　　　　　　乂//////////////////＞､ニニ／ニニ {ニニ!　　　 //:/　　/////
　　　　　　　　　　　　　　　 `ー--==､/////////////＼／ニニニ:乂ﾆ/　　　 ,///　　/////!
==========================================================================================
　【バジリスク】
　　　もっと警戒していれば良かった。

　　　俺を狩るものが居るのだと気付いたなら、すぐに狩場を変えるべきだった。

　　　凍り付く頭に悔悟を抱いたまま、バジリスクの群れは絶滅した。

==========================================================================================

　　【私の準備は完璧でした】

　　【バジリスクは悉く凍り付き、絶命しました】
352 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:08:39.19 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　ー─＜_　jl「
　　　　　　　　＼//入jl「　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　＿＿＿_
　　　　　　　　￣　 jl「　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __　　　　　 j}　／Λ///／
　　　　　　　　／/＼jl「　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/⌒　　　 j}／　 / _／
　　　　　／　∧／{l{　　　　　　　　　　／|　／{ 　〃 .:′　　　　　j} ￣__￣
　　　　　　￣￣_＿{l{_　-─━━─-　、　／二ﾚ'ﾆﾆl　　ｌ{ .:｛　　　　　_j}／∧＼
　　　　　　　　／|/ У　　　＿__　　　　　 Уﾆﾆニ|ﾆ二j 　:八 .: ＼　　　 jli}'＼_/// ＼
　　　　　　　／ //〃　_r二二二　=- ＿‐くﾆﾆﾆニИﾆ/　　　＼ .: ＼　)､州_ 　￣￣￣
　　　　　　　￣￣〈 ,ｲ二　γ⌒ヽ、`ー─＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾄ､{　　　　　｀ヽ .: ∨ }_ ∧＼
　　　　　　　　 γ⌒Χ＿_ﾉ　　.:ｌ廴,ノ⌒Ｖ＼_ﾆ__ﾆ|ハ　　　　　 _} 　 } / ＼///＼
　　　　　　　　　{ 〃/ 　 :! :ｉ| 　.:|　　..:|:　乂_ノ⌒! )' .: Ⅴ　　　_ji「 }! .: }'′＿_￣￣
　　　　　　　　 Ⅴ:/　 .:八_|| 　.:ﾄ､ __.:|ｌ　　　}ｉ　 Ⅴ、 .: ＼__ji「　_,ﾉ .: .厂//／
　　　　　　　 / :｛　 :/⌒八....::|　＼从ﾊ　 }! } .:人＼　 .: ￣￣ .: .:ノ＿／　　　　　「そんなことより」
　　　　　　　｛/{人:/rﾃ斥、＼{　rｾ冬ﾐ|l　 :Ⅵ　　 `メ＞ー==冖厂
　　　　　　　　ｱ⌒i.仏乂.ｿ　　　　乂ソ |ｌ　乂￣厂　　　{i!／∧＼　　　　　　　　　　　　　　　　ｺﾛｼ
　　　　　　　メ'⌒`ヽハ'"　　､　　 ''" 八　　　￣＼　＿j}ｊｊ＼ /// ＼　　　　　　　「苦しんでる人を救いに行かなくちゃ！」
　　　　　 _rf「　　　　込、　 v　ｦ　 ,.ｲ　_＞─‐＜⌒二ji「 _ニ￣￣￣ヽ
　　　　Υr┐ 　　　 rｯ　＞ｐ__,.　r介/γ⌒ヽ＼二入ji「／ }＼ﾆﾆﾆﾆ＼L＿＿
　　　　乂　　　　　　　　　　┤ 〕　_r‐く　)_ノ⌒¨ ∨ﾆjii「∧／//＼ﾆﾆﾆﾆ`ー= _ ＼
　　　　　　ヾ　　　　　　／)_人フ厂　　)く　　　　　}!厂 / 　￣＼二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ＼＼
　　　　　　人　　 __丿'⌒ ／}　　　／У　　　　　{ﾆﾆ|　　　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼＼
　　　　　　／`￢7 〃　　 /}　_, く　〈　　　　 }ﾆﾆj　/　　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆΛ　ヽ
　　　　　　 (　　　〈　八 _＿_,.ノ¨￣ヾく__ 　 rv７人‐くノ　　　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆニlハ　/
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　　【私がバジリスクを凍結する傍らで、ミュンヘンに黒死の鐘を鳴らす主犯が動き出していました】

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 fｰ──‐l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.　,ｨiﾍ　.|　　　「待ちやがれ！」
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　　　　　　　　ゞ rk　　　　　 |　　　　 8 }i=ヽvzzzvｲﾆ{ 8　　　　｜　 {〈/ｼ|ニ /ニニ＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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　　　　　　　　　　　　ｒ≦ニﾆ-〈_≧{ {ﾉ≫- ===ミ. ゞ)＞=/ニﾆゞ''ニニニﾆ= |ニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　　　イニニニ≫{ {7≫＜ニニニニ r-三三 7ニニニニニニニﾆニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　　_ ／／ニニ／ニニ=/ニニニニニニニニニ=.{ニニ≫''⌒ヽニニニ}ニニニニニニニニニニニニニニニ
　　　　　　 {ゞ.Yニニ.／ニニニ./ニ≫　￣￣￣￣￣ ¨Y |ニ○）　○）〉ニニ./ニニニニニﾆ≫　 _´ r≦ニニニ≧ ､
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　　　　 Ⅳニニ≧≦≫＜=ノ○）　　　　　　　　　　　　　　 /＝7: :r'': : : : : : :＼ lニニ／／ニ.|ニ. : : : : : : : : :≪ニニ
　　　　 /ニニニニニニﾆ乂 f　（ :,　　　　　　　　　　　 /≦7: :/: : : : : :-=二:＼ニ .{　 {ニニ |ニ ∧: : : : : : : : : |ニニ
　　　　, ニニニニニニニニニヾミ∧　　　　　　　　　　≪ニ 7: : |: : : :-=二: : : : : :＼ |__.ﾊニ=八ニニ≫.: : : : : :.:.:|ニニ
　　　 {ニニニニニ=--ミ､ニシ: : : ﾑ　　　　　／ニニﾆ≫ハ: :}-=二: : : : : : : : : : :∧≦ VニニＶニニニ≫ : :.:.:|ニニ
　　　 |ニニ .r≦ニニニ=》≫: : : : : /.＼　　／ニニ≫. : :./ﾆ. Ｖ=二: : : : : : : ≫ ―v∧三ＶニニVニニニニニニニニ
　　　　 . ニ//　/ニニ彡: : : : : : : : /≫=== /ニニ／: : :／二 ∧: : :二=‐: : : :.:.≫-＝v∧=ミニニﾆ.､ニニニニニニニ
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.　　　　 |ニ} ≫イ: : : : : : : :.v 仁ニ |≧≦ニニ／: :/= /ニニニ ∧∧' 　　　　　　　.v∧ニニ＼ニニ＼ニニニニニ
.　　　　 |ﾆ≫'' : :＼: : : : :.／ニニニr=: : : :￣: : : :ｲ二ニニニニ..∧∧　　　　　　　　ｖ∧ニニﾆ＼ニニ＼ニニニニ
　　　 _／: : : : : : : ィ: r ７ニ===≪∧＿＿＿＿/ニﾆ, ニニニﾆｒ≦:.: ∧　　　　　　　　v∧ニニニ＼ニニ＼ニニニ
　　イ: : : : : : : : :ィニ ./ニ/ニニハ=|ニニニニ|ニ=, ニニﾆ／.l|: |/∧:∧ 　　　　　　　　 v∧ニニニニ＼ニニ＼ニニ
.／: : ゝ-=≦:／ニニニニ.!ニニニ=　ニニニニ|ニ=|ニニニニ.l|: l//∧:∧.　　　　　　　　　　v∧ニニニニﾆ＼ニニ＼ニ
: : : : : : : : ／ニニニニニ|ニニニ=}ﾊニニニﾆ.|ニ=|ニニニニ.l|: |////:,:∧.　　　　　　　　　　v∧ニニニニニ＼ニニ＼
: : : : :　r仁二ニニニニイニニニ |　'/ニニ==|ニ=|ニニニニ:l|: {////∧∧　　　　　　　　 v∧ニニニニニニ＼ニニ
: : :.:／ |ニニニニニ／　.|ニニニﾆ.|.　'/ニニﾆ.|ニ=|ﾆr　イニ ∧:V////∧∧.　　　　　　　　　 v∧ニニニニニニﾆ.＼ニ
.:／　　.|ニニニニ /　　...|ニニニﾆ.|.　 '/ニニ=|ニ=|=.l/≫-==ヽ　V'///,.∧∧.　　　　　　　　　ｖ∧ニニニニニニニﾆ＼

　　【止めに入る棺桶と牧師様】
353 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:09:01.74 ID:4YFLSUUE: : : : : : : : :: :: ;; i:i㍍六朮鎮瞼殯癜鞨額闕簡璧顕鵙穫藍燼蹠鯆穫瞹織藪嶢蕊稿樟磅蝣闇
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　　　　　　　　　 ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : .
　　　　　　　　 : :　　「あなたに甘い敗北をあげるわ」　　 : : .
　　　　　　　　　　 : ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :

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　　　 : :　　『黒死斑の吸血鬼（シュヴァルツァー・トート・ナハツェーラー）』　　 : : .
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　【宝具】
　◆『黒死斑の吸血鬼（シュヴァルツァー・トート・ナハツェーラー）』
　　ランク：A　種別：対国宝具　レンジ：0～99　最大捕捉：1000人
　　　生きとし生ける者に感染し精気を奪い、安息なき死を齎す黒死病。
　　　ヨーロッパを中心に八千万の命を奪った最悪の病に、その犠牲者の無念が上乗せされた呪い。
　　　黒死病を媒介に吸血鬼の能力が行使され、夜毎に人々は血を吸われ死に至る。
　　　神の教えでも防ぐことはできず、純正の人間は皆平等に命を奪われる。
　　　黒死病の犠牲者は死後安息を迎えることなく吸血鬼と化し、
　　　黒死病を更に伝染させる加害者としての役割を課される。
　　≪2ターン目以降に発動可能≫
　　≪毎ターン終了時、相手にXダメージ。Xは相手の参戦人数≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/〉:'，＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.::::://:/〉'，　　　｀ト .,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.::::::::::〈/:::::'，　　　　　　ヽ　　　　　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.::::fﾌ::rｭ::::∧:}　　　　　　　　'，　　　 iｌ　キャスター、貴女に伝えるべきことがある　 li
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ' i::::::::::＞＜､/ﾘ　　　' 　 '　　　 V　　　/─l|───l|───|i──l|───l|───|i─ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /.|:::／/ΤT ヾ′　　′　′
　　　　　　　　　　　　　 , :/ / /"!　笊“>| '/,　　 .′ 　 '　　　｜　　　　「こっちは終わったよ、どうしたの？」
.　　　　　　　　　　　／ / / / ノ　.jﾂ　 l//　　/　.| 　 |　　　｜
.　　　　　　　　　　　　　 / / /叭 _　　　 //　　/　. :l 　 l　　　　　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i──li───|i──|i──li─ /
　　　　　　　　　　　　　　　/ /　l　',　　／/　　/　 . :　　　　　 .′　　 iｌ　俺たちは「鐘」を鳴らすアサシン、推定ナハツェーラーと交戦している　 li
　　　　　　　　　　　　　　l/ / 　 Ⅵ≧s｡., /　　/　　. :　　' 　　 .′　　 /─l|───l|───|i──l|───l|───|i──l|───l|───|i──l| ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉｨ／ ./　.／　　_ ノ　/　ｉ　 .′
　　　　　　　　　　　　　　　イ　/　 /イ:ュ,.. --...､ィi{ 　 ! . l　　　　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i──li───/
　　　　　　　　　　　　　　イ　ィ .{　-‐　　/....ｌl..ｌl...ｌl..∨l 　 ',.｜　　　　iｌ　ミュンツァー牧師が捕らわれ、俺と棺桶も敗北間近だ　 li
　　　　　　　　　　　　イ　　'"　／￢‐ 　 /ﾉ..∥.ｌｌ...ｌl....i . 　　Ⅵ　　　　 /─l|───l|───|i──l|───l|───|i──l|───l| ヽ
　　　　　　　　　　イ　イ ,　' , '　r ､　　／...∥.∥..ｌｌ..:.| .　　 ′
　　　　　　　／　イ　／　　ｉ ri^| :jΥ 〈.......∥.∥....!!..:.W.　　 ',　　　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i /
　　　　　／　／　 , '　　. : :|{　　　 j ／ヽ..,_...∥......ｌl...:.W 　　 ',　　　 iｌ間に合うかは分からないが、救援を頼む　 li
　　　／　 , ′ , '　　 . : : :∧r…v'.:.ｌl..../......∥.:.＞''"´ 　　　 ',　　 /─l|───l|───|i──l|───l|───|i　ヽ
　　　　　　 /　 , '　　　. : : __{ヽ　　 }!..:!!:/......∥..,'.:i{ : : .　　　　 ',
.　　　　　 /　, ′　　 . :j(^ ､Ⅵ　　 Ⅵｌl/......∥../.:.i{ : : .　　　　　　 ',
　　　　　/　 ′　　 . : {トゝ-人　／Ⅴ:､...:〃./.ｌl...∨: .　　　　　　　`、
.　　　　/　　　　　　. : : : `ド ., iﾊ　　 .〉...Υ.:/zzz／ : .　 i 　　　　 `、
　　　　′　　　　　. : : : : : : : :}｢...〉イ　＼!:/.:.:.:.:i{: : : .　｜.　　　　　 `、
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　　′　　　　／...............／........:.:.人　　　　　　)...:.:.:.:.∨.　| . . . 　　　　　 `、

　　【しかし敗北寸前になり、寸での所で私に連絡が届きました】
354 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:09:24.06 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　┌── ここから出発！
　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 =l,,
　　　　　　　　　　　　　　 ||　　　 lll　　..／
　　　　＿＿＿＿　　　　　　　ﾆﾆ凸三= 口' ,,,,……,　　GO！
　　　　 l..........l.... .. .lト .,　　 [""""""""""""""""　・／
　　　　 l..........l. .... ..l　　　`ト ., ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 l..........l... .... l　　　　　　`ト .,
　　　　 l .._. ..l. .._....l　　　　　　　　　`ト .,
　　　　 l. .!i....l....!i ..l 　　　　　　　　　　　　`ト .,
　　　　 l. .!i....l....!i ..l 　　　　　　　　　　　　　　　`ト .,
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿癶_
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::/＼:∧
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧／:|`Ｙ丁:|　　|
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　|　 |　|:::L｣　 ∧
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　|￣ |／|｀'|: : : |　|__,|ⅰ
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　 |癶_|_　|　|=====　 |ⅱ
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /,,,∧_|　 |　|⊥_|∧::ｉ|∧__|八
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　| | |,|￣|¨'|─:|￣ヽ|￣ﾞ| |　|ﾊ
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　| | |:|　 |　|　 :|　　|¨ ‐_| |　|__|
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　　　　　 _ 　　 |　| |_|,|　∧ l　 :|　　|-　,_Ⅵ∧_| ∧
　　　　 l. .!i....l....!i ..l　　　　　　　　　　　癶＿__∧_,,ｒ|⊥i　　|/￣ヽ| /:: :∨‐:|　　|ﾍVﾍ|_|: : :|_|:::| xヘ
　癶　 l. .!i....l....!i ..l　|　　　　　｜　　　|　|'＾ｉ'＾ｉ |　| |　 |ﾆ|_/:::ﾊ__∨|￣~|　 |　　|VﾍVﾍ::::::::::|::::| |::::|￣
　|￣|_ l. .!i....l....!i ..l ∧　　　　 /:',　　　 |　|　|　| |　| |　ﾊ　ﾊ¨/::∨￣ヽ　|∠ヽ　［＼＿_[]二::|::::| |::::|
¨¨¨,∧¨¨∧∧ ∧ |[]|　　　 |　|/二二　|ﾍ　 | |/∧ /::∨_∨¨∧￣　|￣| | |＼|　|ﾍ二二|￣_ⅱ : |
:¨￣|¨:|￣|￣|丁∧xヘ∧　　 |￣　　￣/:::∨￣VV_|￣|＿|＿| |￣￣xﾍ|_|_|／＼|　|＿∧∠_j{i,￣＼
　　 |　|　 |　 |::|/￣￣/__',＿_」,,...､､､-─|￣..|｢｢｢｢| | |￣|ﾍ::::::∧｢￣　|_|:::＼|xヘ/＼へ/_:∨:/:||i¨¨/
￣￣￣￣￣ﾞﾞﾞ| |¨|¨|¨|:|｜　　　　 _ ,-く￣￣ ∧　| | |　∧|￣|_」L　‐<::::＼/|〈:::/::::/:::::∧/::/:::|:|:Y:::::
￣{─‐ｔｔｭ_　　リ|i_|i_|i_|｣⊥-‐ュ_∠＼:::_>::::::://￣∧　/:::^〉‐ 丶::＼: : ＼,イヽ|/::::/::::::/::ﾍ｀|ヘL|_|＼
: : }.:.:.:_二￣/￣￣i!￣ﾍ::_ -　￣:::::寸´ |::::::://:::::/　∨::::/ﾍ::::::::∨::::＼_イ_|i...||ヽ/::::::/:::::::／:::::::＼
'''"´~ 从　_ム-，:/ ∨__∧::::ﾆﾊﾆﾊ::/￣￣￣￣￣￣}|¨/_,||＼::: ﾍ__,.斗匕ﾘ.. || 〈::::::/::::∠_:::::::::::／＼
　从从;';',∧:::::::∨　 |］/ .圦::::[]:::[]:/:癶::::::::癶:::::::::::/ |/＿||＿Y´ ||　 ||　|/... ||｀'|:::/／|ﾍ^ア／|::|
从;';';';';'ｨ'　ﾔ'"´|-‐ |/　_||_∨::::::::/:::|　|i::::::|　|i::::: /|i, ::|＿||___,|／||⌒||　|...... .|　|¨i|:: ¨|_|ｱ／￣|::|￣
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　　【起死回生のアイデアは──氷の船で突撃！】
355 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:09:46.46 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　,ィﾁﾐ
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　　　　　　　　　　　　　　,.イ￣￣￣|　　　 ,.イ　＼＼|　　／　〉〉　　　　_,.｡o＜⌒≧s｡:::｀ヽ､::＼:::::::|＼　　　　　「氷花舟キ――――ック！」
　　　　　　　　　　　　 |,x{───:|　　i''"　_」　　　　　／　　// _,.｡o≦`ヽ`ヽ､｀`丶::::::`ヽ､::＼〈ーⅥxヘ
　　　　　　　　　　　　 ,.ィ⌒ ＼ｰ､‐┘　レ''"　　　　　　　_,.｡o≦/////////＼::`ヽ､::::`ヽ:::::::≧=-‐ '''　￣ヽ　　　　　【1D10:9】＋【1D2:2】＋5
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　　／　　,. -‐…・ｧ__ ／: : : :, /.　 . . } :ﾊ : : ､　　　ｰ- ミ　　　/　　≧=-- ミ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
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　　　　. . .〃/:.　　　　 /　 | /　..:i.　　　ﾉ′ ＼　 ‘ ; ､　 ‘,｜　　 :.,介=-　　　　　　 ‘,.　　　　／　　　　／:........../
. . . . ._._: :/ /:.　　　　 ,　　｜　 . :|　　／　_ i|!.|　＼」.｝ .＼ ‘,!　　　∧j　　　＾`: : : . ､ ‘,　　／:/.　　　　／}:..........／
. . ／⌒７ /{:　　　　 ′　｜　. ;′.　　 |i^r┼― '’}＼ :‘, i|　　　　ﾊ　　　:‘; : : :‘,　ヽ}}　/ /:/　　　　 /:...｛_.:.:／
／:::::::::::{ ｛::i　/:　　 ,　　　j/　 /_}　 :　　:|ｉ:.|　 r斧折苧ミﾄ､」　　　　 ‘,　　 : . . . . . V⌒　 }/ /　　　 /:. ／／
::::::::::::::::;　{::| ;:.　　　 i　　　Ｖ /:.:.‘,.｜. : :ｉ|├ｧｱ＾ __）:r:::::､:}ﾊ　}　　 :.　’　　 :.‘,　＼{.　　ﾉ／.　　　　/／／
≧=---i　{┤!:..　　 .:|.:. 　　〈≧ミ‘;ﾊ. . , i/　　　 ∨::::ｰっ;　} /　　　　 ‘,　　 :.‘,　｛丶　　　　　　　/:.／　　　　＿_　　-‐━＝
.　　　　‘ ,Ⅵ.!:　　 .:｜:　　　抓ﾍ::::::Vﾊ / .′　　　 `ぅｰ=う　j/　　　i　　｜,　　:.‘, ＼:.　＼　　　　　／　　　,／}:..:..:..:..::..:..-‐:..／
.　　　　　刈:!: . 　　:j　　　　i＾　＼::}　j′　　　　ｰﾞ~　　/　/　　| 　｜　　 {　　　ヽ ‘, 丶　　　　　　／:..:.jL:..-=::..:..:..:.／
　　　　　　 {{:!i: : i　:.:|　　　 |＼ `ぅ>っ　、　　　　　　　　　,　 / 　八　　;　　　｛　‘,　 :‘, :. 　ヽ　　　／:..ﾆ=‐:＼:..:..:,　＾
　　　　　　 {Ⅳ: ∧　‘,　　　ﾄ､介:, {｛　　 `　　__　-‐-;.　　;...　　./　∧　i　　　｛　　;　　ﾊ :.,　　}}　／:...三二ﾆ=‐　'’
　　　　　　 Ⅹ /:小　:‘,　:　｛ :ヽ小.｛　　　　　ゞ-‐　;'"　ｲ}//　 /　/.:∧‘,　　　}　　i　　　} ;　　/　　￣
.　　　　　　　小/.　＼‘,＼ﾄ､Ⅵ　}　 ≧=ｧ'’ﾉ- 　 __ ／.: ://.:／　.:　＾　ﾍ　　　 }　｜　 /j/}　　　　　　　「キックじゃなあぁぁぁぁぁい！？」
　　　　　　 ∧{: : }:　　 ∧　}ヽＹ! ｛　　} / /　　　 {　j　　./// ,.　'’　　⌒ヽ＼　｝　八Ｖ //}　　　　　　　【1D10:9】＋1
　　　　　　 {　Ⅵ/{: .　:{　＼:.ﾊ∧ ＼,ノ /　　r=--くv　７/／　　　　　＼＼　∧　＼＼
　　　　　　ヽ　〉　ﾄﾐ: : ＼　　ｰ-J　　　 { jレ1-‐　　 ∨/　　　　　　　　　　＼/　ﾊ　　　＼ｰ- ミ
.　　　　　　　 /　}｛ r― ミ｝≫　ﾉ　　　　Y＾⌒＾⌒ヽ _j,′　　）　　　　　　　　　＼　}　　　　　 ≧=---‐ '’
.　　　　　／　　}.ﾚ'⌒丶、_ -┐　　　　　:.　　イ⌒　{　　　｛_　　／⌒ﾆ=-　　　　 {__　　　　 {≧=---‐ '’
　　　　　　　　　∧〈　　　jﾊﾉ　＞､　　　　 }　　　　　｝　　　　　/　r=＝=-- ミ　ｰ―‐　ミ　　｛
　　　　　,. -‐　/ ∧.〉　／　　　〉　　　/__　　　　八　　　　,　　　.,　　　　　＼　　_＿）　 }　　　　／⌒
　　　／　　 / ///≧={　　　／　　　,′}}　　　 ∧　}ヽ　／　　　/　　　　　　　＼　　＼ /　　／;'′
　　／　　　　{ ///////,＼_）.／　　　　..:::::y'’-‐‐ /__ﾊ j__}/_　　　　{　　　-‐　￣＼　V　　_）__／:::/
　/　　　　　　Ｖ//////／　/　　　　／:::::::::}､　　　　　　　　　　　・・…・・'　　　‐-- ミｰ…・・:::::::::／
　{　　　　　　　}/////｛＿（{　　　／　　　}:/　＼　　　　　　　　　　　　　　　八　　　　 } ､::::::::_彡'
　＼＿＿＿＿V//:..............}｝_.／: . . . . . : . ≧=- ≧=----　 .,　　　　　　　　　≧=‐　　　｀`丶、
356 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:10:13.50 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第4節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少女の為に鐘は鳴る

1スレ目577～

.　　　　　　　　　　 {､　　　　 ,.　　 ¨¨⌒＼
　　　　　　　　　　　　乂　¨¨ ´　　　　--ミ　　ｰへ
　　　　　　　　　　　　¨¨｀　　　　　　 ⌒ヽ　　　　　丶
　　　　　　__　／　／　　　　／　　　　　} ⌒＼　　＼
　　　　　 '⌒7　／　　　／　　　　 /　　　　　丶　　　 ⌒＼
　　　　　　　　{　'　　　　　　　　　　　'　　 }　　　　＼　　　　､
　　　　　 {　/八{　／　　　　　／}　　　/i 丶　　　＼
.　　　 /乂´⌒ ／　　　　ー匕　,　　 / ー‐＼
　　　/ィ　　　 ′　　　 ,ィ≠ミ　/ 　 ' ィ≠=ミ　＼　　　　 }　　　 }
　　　　　乂/　　　　　〃　んﾊ / ／　　んﾊ　 Ⅵ　＼　　　　　　 '　　　　「黒死病の症状が進行している」
.　　　　　 /ｨ　ｉ　　　 /{．､　Vツ／ ,　　　Vツ_ ノ　　¨⌒　 /
.　　　　　乂{　　　'　乂__　　　　　　　　　⌒¨ア　　　　 '　/}／
.　　　　　　 {　　 {　　<⌒　　　　　　　／　　　／i　/　　　　　　　「呪いによる衰弱が今も続いている」
　　　　　　　八　八⌒ 〕iト　　　　 ^　　　ィ^7⌒7／ ⌒}ｨ
　　　　　　　　　ヽ{乂{＼ : : } : : :≧r‐‐ ＜ { /: : ' : : : : : : ﾉ
　　　　　　　　　　　　　⌒＞-=ﾆﾆ}ﾉ　　　ｲ{: /: : ィ ⌒ <　　　　　　　　　「おかしい」
　　　　　　　　　　／}-=ﾆニﾆ乂_ ／ﾆノ {／: :{
　　　　　　　　　　 ,　　j-=ﾆニﾆ//7ﾆ／／: : : : }　　 }
　　　　　　　　　 { 　/-=ニニ///ニ{: :, : : : : :ィ ___　 ,　　　　　　　　　「現在に吸血鬼は居ないのに、呪いによる吸血が行われている？」
　　　　　　　　　 |_/-=ニニ///{ﾆﾆУ{ : :／{i:i:i:i:i:i:iV
　　　　　　　　　 }i{-=ﾆﾆﾆ〈//∧ニ{: :レ´: : }i:i:i:i:i:i/

　　【隙を付いてナハツェーラーを未来に送りましたが、牧師様への吸血が止まりません】

　　　　＞'"　　　　｀ﾞ｀-=z-!Ｖ,,.ｲ-_W.W-_-_-ﾆニニニ-ニニﾆﾑ.　　　　 ,' ,'
_＞ '"　　　　　　　　,.ィ.´ F,,ｚ|　VV=W　W二二二ｼ/_ニニニニﾆ_i　　　 ,' ,'
-二 ‐- ._　　　 ,､ィ{ fﾑ.ヾﾆﾆl　 ! VﾆL 」ﾐﾆﾆニｼﾞ ;ﾆ;ニニニニニ_!　　　 ,' ,'
○　 ¨ ‐-二_／,xj,ｨ,ｨZﾑ　ヾ::l‐１　∨y^ヾ}ニｨ.ﾍ , 'ﾞ/二ﾆ＞ｱ-_ﾆＮ. 　　,' ,'
　　　 ○　〈〈‐/Y二ニﾑィ_'_/L__,.〉ﾞ　/,,Ｖ'"__,ｲ　,'ﾞヾ''ﾞ　,ｲ二ﾆ-_ム　 ,' ,'　ｘ
　　　　ム/./　!ニﾆｼﾞ￣: : : : : : ∨ﾊ:': : :｀:< 　 ,' i　L,ｲﾆ=-一ｧ_ﾆム ,' ,', { 「
)　　　　 ,' ,r_./　｜ﾆﾏ: : : :＞‐ く: :.f´,リ: : : : : :｀: ':ｰ:.｀! ﾑ　 ,,ィ二ﾆ-ﾆ|.,'ｨ' .〉' ,
　　　　 ,' /-/　　|_ﾆﾞ: : : :.ﾑ　　　Y: Yﾉ: : : : : :_: : : : : l/ーＹニニニ_-ﾆ!'／､／　　　　「英霊とかサーヴァント、って奴じゃあない」
　　　 7-7/　 ,ｲ!ﾆ!: :l,; : : :｀ﾆ＝'.: .:': : : : ／　｀ヽ : : : : ; ; !ニニﾆ_ﾆ-ﾑ' 7ﾞ
　　　　l-'//,ィ二_iﾆi: : }!ztｔi;. : : :_; : : : : : :.ヽ､　_ ィ; : : : ; ; ;|ニニ_ﾆ-_ニY- .._
　　　　| .ト!'ﾆ-ﾆﾆ!ﾆ!: :lZ=|Z}Z三ﾑ; : :_;, : : : : : : : ': : : ; ; ; ;lニニﾆ_-ニ_ﾘ¨ ‐- .　　　　「此処らの教会に通ってたガキの一人だ」
　　　　| .「ｌﾆ-_-ﾆﾑ:ム: : :.ﾏ{Z!=三ﾆ三ム;,ｚzt;, :_;,z ; ; ; ; ;ﾑﾆﾆ_-ニﾆ,ｲ ○
　_　○∀[Vﾆ-_ニムＯ=:､: ´: : : ヾ少'ﾏ三少三三ｼﾞ; ; ; ;ムﾆ-ニニイ_i
　　≧- Y^}Ｖﾆ-_ニＯニ-_ﾐs;,;_: : : : : : ヾ": : ヾ"; ﾞ; ; ;,ィ二二ニニﾆﾆ-}i:､
　　　　　ヽヾＶニ-Ｏニﾆﾆ-_-_二ﾆ==-;,,;,,;,,;,,;,,;-=ﾆ二二ニニニニニ,ｲ-ム　　/
　　　　　　＼'ﾞｉマ:Ｏ-ニニニﾆ-_-_-_-_-_Ｏ_-_-_-ニニニニニニニニ_-ﾆ-ｉ /L
　　　　　　　　ﾞーＯニニニ二_ニ_ニ_ﾆＯニ_ニニニニニニニニニﾆ_-ニ-ﾘ,'_/
　　　　　　　Ｏニニ二二_-_-_-Ｏ-_=ニニニニニニﾆ_ニニﾆ_-ﾆ二ｼﾞﾚ/_/
　　　　　　　Ｏ二ニニニニﾆＯニニニ=_-_-_ﾆ_ﾆ_-ﾆニニ_-ニニ／ ,//y′
　　　　　　　Ｏ‐ﾆニニニﾆＯニニニニﾆ_-_-_-ニニニ-ニニニﾆ|,イﾂ',ｲ

　　【起き上がった牧師様は、ナハツェーラーの少女と会ったことがある、と言い出しました】
357 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:10:35.94 ID:4YFLSUUE: 　　/　ｲ /!　　 ! ∨　 i　i V　　　 ! !　　 /　ﾊ
　 / / ! / !　　 !　∨　!　L∨＿＿!_!_　 /　　i .!
　.! / ｲ/　!　　 !／.∨ i　!／V　　 i i　 ./　　 ! i
　/ / ! !　 !斗'´!―`∨ ! !zzzzﾏ旡ラ=‐!　　/ .i　　　　「一月ほど前に亡くなったと聞いています」
　! /　!/!　ﾄ、 N　￣ヽ＝ﾍー`ｰﾍi_!〃/　 ,ｲ　!
　!/　 !　!　!ﾑ{__ヽ-='‐'￣ゝ＝‐　¨!/　!　 /!　i!
　i　　i　i　 ! 从 0 ﾟ　　　　　　i j　 !　/　//!　i!　　　　「葬儀を上げたのは別の教会で……」
　　　 ! /!　i　i ＼　､、＿＿__,ィ'。i　 !　ｲ/i!　ﾊ
　　　 i/ !　i　!i !　＞　￣ｰ￣´ｨ´ ! .//　ﾘ !i　!ﾊ
　　　 i!　!i　! i !　!i　　＞‐＜／_/!//　/ /　 !　ゝ　　「遺体は、そこの教会に付属する墓地に埋葬しました」
　　　 .!　! !　! i_斗― ￣_T -￣7 .!/　,ｲﾚﾞﾉ/／
　　　　!　! ! iiハ-‐'ニニ} l {ﾆﾆ/　/ ｲノ-‐'´
　　　　　　ヽヽﾍニニニ}/ 7ﾆ! / !/＼
　　　　　　　从!__〉ニﾆ< </ﾆ!/ニニニニ≧z､_
　　　　　　z≦ニニニニ>! }./ニニニニニニニﾆ≧z､
　　　 z≦ニニニニニニ}　.}ニニニニニニニニニニニ≧z､
z≦ニニニニニニニニﾆ}　 }ニニニニニニニニニニニニニニ≧､
ニニニニニニニニニニr-- ､_ニニニニニニニニニニニニニニﾆ}
ニニニニニニニニ＿-'‐‐' ｀ヽ＼ニニニニニニニニニニニイニｲ
ニニニニニニﾆﾆ/＿＿_,,, ＿､ヽ｀＜ニニニニニニニニﾆ//ニﾆ}
ヽニニニニニﾆf',ｨ　＿_,, '　ー¨　_　　＼ニニニニニニﾆ1 /ニニ}
ニニニニニﾆﾆ/ー´-―　＿ヽrヽ　　　　 ∨ニニニニﾆﾆ! /ﾆﾆｲi!}
ニニニニニニ/　（ｨ　-‐'　--｀＝'丶　　　　}ヽニニニニﾆ!/ニﾆ}ニ}
ニ}ニニニニﾆ!　´￣---　　--'ｰ　　　　　　}　}ニニﾆﾆ/ニﾆﾆ/ﾆﾆ}

　　【少女が埋葬された墓地を突き止めた私たち】

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:::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　 ......::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: {二}i'７:::::::::::::::::／
:::＼＼::::::::::::::::::::::::::::::::::|　 :. .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{二 {}７::::::::::::／／
::::::::＼＼::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: {二{}７:::::::／／:::::　　　「やっと見つけてくれたのね」
:::::::::::::＼＼:::::::::::::::::::::::::::く::::::::　 /　|､::.　::::＼　:::::::::､::::::::::::::::::::::::／／::::::|＼
::::::／/::::＼＼:::::::::::::::::::::::::::／　/::|/:::＼　::::::::＼:::　 :::::::::::::::::::::::く <:::＜＞＼|
:::::|／＜＞:＼＼:::::::::::::::::::/ 　 /:::::ﾏi!>　＼|:ﾋi!ﾌ:＼　:::::::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::::
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::::::::::::::::::＿:::::＼＼:::::::::::|/:＼|＼::::::...｀ｰ -:::::::::::::::::::::ｌ/::::＿＿/＼　　ヽ＼ｌ:::
:::::::::::::::/／:::::::::::＼＼::::::＿::__＿＿ /＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼　 |:::::::::
::::::::::::::::::::::::::::／/:::｀ー─‐/､近近､　　 ><　　::::尓尓:::::::::::::::|＼:::::::}　.|:::::::::
:::::::::::::::::::::::::/／:::::::::::::::::::/　.:::近近＼/r‐xﾍ::::尓尓 /::::::::::::::::＼|::::::l　 |::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧:::::::/..:::::::::::::近／::::7７::::::::::::ヽ/::::::::::::::::::::::::::::::ｌ　 |::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::／/:::::::::::::::::::,､ /7'〉,::::::::::::::::::/　/::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　/:::::::::::::::／ ////:::::::::::::::::/／:::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／￣￣￣￣{〇}￣　　─‐ '::::::::::::::::／::::::::::::::::

三三三三三三三三三三三三三|　:　:..　　　く _＿_彡ヘ　|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　:　　:..,　　　　　 :.　　　...:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　|i:　　‘,　　　　　:..　　　 :|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　八{　　‘,　　　　　:i　　...:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　′ ＼　 ‘ ; ､　 ‘,｜　　:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　i|!.|　＼」.｝ .＼ ‘,!　　.....:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　^r┼― '’}＼ :‘, i|　　　:|三三三|
三三三三三三三三三三ﾐr ‐ ､ﾐ:|　:.|　 r斧折苧ミﾄ､」　　 :|三三三|
三三三三三三三三三三ﾐl|,i;;i,,lﾐ;|　├ｧｱ＾ __）:r:::::､:}ﾊ　}..　:|三三三|　　　「お久しぶりね、牧師様」
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　/　　　 ∨::::ｰっ;　} /..　:|三三三|
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　′　　　 `ぅｰ=う　j/　　:|三三[：]
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　　　　　ｰﾞ~　　/　/.　|三┌´ﾉ　　　「やっと気づいてくれたのね」
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　　　　　　　　　 ,　 / 　:l三; |川 !
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　　　 __　-‐-;.　　;...　　..:|三; l〃 |
三三三三三三三三三三ﾐlL○[.三]=[三]=[三].=[三]=[三]===彡.'三|
三三三三三三三三三三三三三|　’ﾉ- 　 __ ／.: ://.:／　.::|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　　　　 {　j　　./// ,.　'’:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　　r=--くv　７/／　　　　|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　レ1-‐　　 ∨/　　　　 |三三三|
三三三三三三三三三r、＝＝ヽ. ＾⌒＾⌒ヽ _j,′　　）　　:|三三三|
三三三三三三三三三|　| /Tlヽ　|　　 .イ⌒　{　　　｛_　　..:|三三三|
三三三三三三三三三|　l.ヽLlノ　|. }　　　　　｝　　　　　/.　|三三三|
三三三三三三三三三|　|　　　 |. /__　　　　八　　　　,. 　|三三三|
三三三三三三三三三|　|　　　 |. ′}}　　　 ∧　}ヽ　／　 |三三三|
三三三三三三三三三|　|　__　　 |. y'’-‐‐ /__ﾊ j__}/_　　　:|三三三|
三三三三ミﾐ┌──‐┴┴'─ﾞ┐.　:}､　　　　　　　　　　　・ |三三三|

　　【誤って埋葬されたナハツェーラーの本体を見つけました】
358 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:10:57.72 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;',ﾍ　　　　　　　　　　　　　 |. . . . . ; . ; ﾍ
　　　　　　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ', ﾍ　　　　　　　　　　　　　|.ｌi. . . ; : : ; ; ﾍ
　　　　　　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.', ;ﾍ　　　　　　　　　 |.!l. . ; ; . . . ; ; ;＼
　　　　　　　ｌ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;', ; ;ヽ、　　　　　　　　　 !. . ; ; ; , . . . : ; ; ;.＼
　　　　　／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.', ; ; ; ヽ、　　　　　　　　 ,' . ; ; ; ; . . . . . . . ; ; ; ＼
　　　　／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; .､: ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;', ; ; ; ; ;ヽ、　　　　 ,'. , , ; ; : . . . . . . . . . ; ; ;
　　／ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ,丶 : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ', ; ; ; ; ; ;!:　　　　 ,' . . ; ; : . ; . . . . . . . . . ; ;
　　i; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , .＼. : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ヽ; ; ; ; ;　　　　　 ,' . , ; ; ; , ; . . . . . . . . . . : ;
　　| ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , . ヽ . . : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.,′　　　 ,'. , ;i ; ;'; ; . , . . .>　´ ｀ヽ, ;
　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , . .＼､. : ; ; ; ; ; ; ; ; ;i　　　　　 ,'. , ; !; ;'; ; ; : . , '　　　　 V;
　 ∥;iｚｚァ---───--　 .,_; ; ; ; ; ; ; ; , . ヽヽ. : ; ; ; ; ; ; ; !　　　　　i . ; ;.ｉ;.;'; ; ; . ./　　　　　　　}}　　　「神の国で行われることが」
　∧; ;'; ;.',　　　　　　　　　　｀丶、; ; ; ; ; , . .丶.、: ; ; ; ; ; ;',　　　　 l . ; ;.i.;' ; ; . ./.　　　　　　 ∥
. 　 ∨;'; ;.', 　　　　　　　　　＼; ; ; ; ; , . . .ﾍ : : ; ; ; ; ',　　　　 l:. ; ; ;i; ; ; . ,′　　　　　 ,' /
　＼ ∨;'; ;ﾍ　　　　　　　　　　　　　　ヽ ; ; ; ; ; , . ﾍ. ; : ; ; ; ヽ. 　　 ';. ; ; ;!; ; . .′ 　　　　 /./.　　　「地上で行われる時が来る」
　; ; ;ヽヽ; ; ;.ヽ　　　　　　　　　　　　　 ∨; ; ; ; ; , . ', : : ; ; ; ; ;＼　　Ｖ; ; l; ; . .!　　　　 , イ. '. ./
　; ; ; ; ; ヾ､; ; ;.＼　　　　　　　　　　　　 ∨; ; ; ; ; . .,'. ; ; ; ; ; ; ; ;.＼　 ∨; ; ; . ﾐtzzz‐; ". . . . . ./
　; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; 丶､　　　　　　　　 _j;,; ; ; ; ; ,'. ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ＼ ∨; ; , . . ､. . . . . . . . . . .
　∨; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;｀; ; ;‐------一=ﾆ千ﾍ ; ; ; ' ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , . ;＞ヽ; ; . . . . . . . . . . . . . .　　　「皆を救えるようになる世界が、きっと来る」
　、V; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , . : . . . : , . . . . . . . . . . . .
　; ＼; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . . . . . . . . . . . . . ., . . .
　 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . . . . . . . . . . . . ハ . . ,
　 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . . . . . . . . . . .,;佳|ﾍ /
　; ; ; ; ､ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . . ,、 . . . . . ,;佳圭圭
　; ; ; ; ﾏ＼; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , ,ィ佳〕hx . ,;佳圭寸圭

　　＼　　__
　　　_＼((_｀＿
　　 l⌒Y｀¨¨¨¨ ＼
　　　　 |l ＼　O　l|
　　　　 |l　O＼_.ノ
　　　　　＼___ノヾ〕、
　　　　　　　　　〝i,　　　　　　　　　　　　　　　 _＿r､_r━ｰ　､
　　　　　　　　　 l}　　　　　　　　　　　　ー＝＝＼j_∨)、ヽ　＼
　　　　　　　　 ,/′　　　　　　　ー＝ニ二三／／_入_ノ＼　‘，
　　　　　　　　　 ((　　　　　　　　　　　 /　/／!/ ﾉ彧ｨ　/ヽ　',　j
　　　　　　　　　　))　　　　　　　　　　　 /从 :l　ﾄ､　ﾉ厶ノ7〕V￣￣￣/　　　「救えない人が多すぎて、頭がおかしくなったの？」
　　　　　　 r⊂ニヽ　　　　　＿＿ﾄ､＿,､,､,､,､ノ∧ ゞｰ=戓彡＼j､ﾆ三三{
　　　　　　｀ヾと:::. ｀¨¨¨´　　 '......)ーz―zーｧ厶三三二ﾆ=彡') ヽﾆ三／
　　　　　　　　｀¨ヾ⌒ 　''''　¨¨´￣)／し(⌒ヽ|し'::/ ,　⌒ｰくー=彡ﾊ∨|　　　　　「……もう休んでいいよ」
　　　　　　　　　　　　}}　　　　　　 ;ﾆ=--:._　　 :::::{ ｛　　　 j　==彡' //
　　　　　　　　〝i,　　　　　 /　 .., 　｀-...::::::＞ヾ冖=(_{￣　｀¨¨´
　　　　　　　　　　〝i,　　　　　く .:::::/　_,ゝヾ／Vﾊ〔_厂｀Y＼＿,　　＿_　　　　「私が殺して救ってあげる」
.　　　　　　　　　　〝｡　　　 (＞辷彡' {::::＿＼ Vﾊ__:.　　,＿＿＿＿)/＼
　　　　　　　　　　　　　　㌧、　　　)⌒X⌒X⌒ーｧ_(　ー=∧　∨――― ⌒ヾ＼
　　　　　　　　　　　rーx、　⌒≠o{__人二二辷彡' ＼___,､/_∧　‘，　∧ 　 .∧ ＼＼
　　　　　　　　　　　 )こｺ　ー＜二ノ　　　/:　　　　　＼::::::::＞'⌒} ./ ∧　/ ∧　＼＼
　　　　　　　　 )こｺ::..　　　　　　 /: : . ._　　　　　｀¨´ 　 V込∨:/　∨:/　∧　＼＼
　　　　　　　　　　　)こｺ:::::::::::::::／　　 /: : : : : :　ー　＿　　　　∨ﾊ.V　　 V　./ ∧ 　 { ｛
　　　　　　　　　　　)てﾊ::::::/仄込､　 ./:: : : : : :　　　ィ㌢㍉.､　　/こ{　　　　 ∨:/　　ヾー　、
　　　　　　　　　　　｀ヽ人z从_:_:　｀う::/::: : : : : :　ィ´///_に) 　 /こ/､＿_　　　 V　　∧　｀¨ヽ＼
　　　　　　　　　 /∧　　　)ﾊ　に､: : : : :_:ィ升'ﾟ∨_に厂　　人〔ﾉ ┘¨¨ヽ､_　　　 ./ ∧　　 .＼＼
.　　　　　　　　　 // ∧　　 )込z入/＞‐'_j个´　仄(__ ___,／ヽノl｣　　　　⌒!}　　　 ∨:/　∧　　＼＼
　　　　　　　　 '　∨/　　　⌒⌒⌒ i 　　 '　　ヾ人人ノ　 /　　　　　　厂八　　　 V　.〈　〉　∧　)ノ
　　　　　　　　　　 ∧.V　　　　　　　　 :,　　 |　　 .:/　　 ⌒´　　　　　 |　{　( ー‐　　　 ∨　/ ∧
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359 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:11:23.28 ID:4YFLSUUE: 　 l　 ,|　　　　|/////////////////////////＞＜///ﾊ　　　　ヽ
　 l／:|　　　　|/////＞＜////////////＞１　! |　｀＜}i
／ : :｜　　　 |//＞ﾊ｜| |｀＜////＞ ´｜　| _｣⊥」ﾊ　|| 　 |
: : ://.|　　　　|'/∧|l_」⊥L|__|　| ｀　´　　|斗}１∧|｜.| ｀l　|| 　 |　　　「貴女以外が起き上がることは無い」
: ://　|　　　　〈　「|ｌ　|/　!.l　|　|　　　｜仏　斗＝=ミx || 　 |
:/〔_/｜　　　　∨ |! ァ＝=ミｘ /　　　　　|/　ィ　　i_ ｎ}｀ヾ.ﾘ　 .′
:＼　/|　　　　、V / {ト　 i_r‐'　　　　　　 {r<　｛ r　//　 /　　　「雪の下で眠っているから」
: | ｀´ |　　　　　＼ト　ヾ､__ﾌｉ}　　　　　　　　ゝ二∠ //　 /
: |　　ｉ|　 r‐ ､ r‐､＼　＞-- '　　　　　　　　　　　　 /ｲ
: | (⌒ヾ'ハ　 ', ￣￣￣￣￣|　　　　　′　　　　／ﾉ
/| ∧ 　ﾏﾑ　ﾏニニニニニ|　　　　 _　_　　　　／/ 　　 /　　 .′
: : :r‐ﾄ､　∨ゝ-'　　　　　　.|　　　　　　　　イ　/ 　　 //　 ./:
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　【クラススキル】
　◆陣地作成：A
　　　魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
　　　“雪渓”を上回る“氷河”を形成することが可能。
　　≪Cランク陣地“積雪”：【耐久】【魔力】＋10≫
　　≪Bランク陣地“雪渓”：【耐久】【魔力】＋10、戦闘補正＋1≫
　　≪Aランク陣地“氷河”：全ステータス＋10、戦闘補正＋1≫
　　　※陣地は１箇所のみ、新しい陣地を完成させると古い陣地は廃棄
　　　※Aランク陣地は霊脈にのみ作成可能

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　　≪時間があったので、Bランク陣地“雪渓”を作成しました≫

　　　≪教会墓地に眠る吸血鬼眷属の参戦を防ぎます≫

　　【事前準備で敵の増援を防いだこともあり】

三三三三三三三三三三三三三|　:　:..　　　く _＿_彡ヘ　|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　:　　:..,　　　　　 :.　　　...:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　|i:　　‘,　　　　　:..　　　 :|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　八{　　‘,　　　　　:i　　...:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　′ ＼　 ‘ ; ､　 ‘,｜　　:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　i|!.|　＼」.｝ .＼ ‘,!　　.....:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　^r┼― '’}＼ :‘, i|　　　:|三三三|
三三三三三三三三三三ﾐr ‐ ､ﾐ:|　:.|　 r斧折苧ミﾄ､」　　 :|三三三|
三三三三三三三三三三ﾐl|,i;;i,,lﾐ;|　├ｧｱ＾ __）:r:::::､:}ﾊ　}..　:|三三三
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　/　　　 ∨::::ｰっ;　} /..　:|三三三|　　　「…………」
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　′　　　 `ぅｰ=う　j/　　:|三三[：]
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　　　　　ｰﾞ~　　/　/.　|三┌´ﾉ
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　　　　　　　　　 ,　 / 　:l三; |川 !　　　「私の負け、かぁ」
三三三三三三三三三三ﾐl|,l;;l,,lﾐ;|　　　 __　-‐-;.　　;...　　..:|三; l〃 |
三三三三三三三三三三ﾐlL○[.三]=[三]=[三].=[三]=[三]===彡.'三|
三三三三三三三三三三三三三|　’ﾉ- 　 __ ／.: ://.:／　.::|三三三|　　　「最期に雪が見られたのは……嬉しいけど皮肉ね」
三三三三三三三三三三三三三|　　　　 {　j　　./// ,.　'’:|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　　r=--くv　７/／　　　　|三三三|
三三三三三三三三三三三三三|　レ1-‐　　 ∨/　　　　 |三三三|　　　「今年の夏が寒くなければ、たくさんの人が死なずに済んだハズなのに」
三三三三三三三三三r、＝＝ヽ. ＾⌒＾⌒ヽ _j,′　　）　　:|三三三|
三三三三三三三三三|　| /Tlヽ　|　　 .イ⌒　{　　　｛_　　..:|三三三|
三三三三三三三三三|　l.ヽLlノ　|. }　　　　　｝　　　　　/.　|三三三|
三三三三三三三三三|　|　　　 |. /__　　　　八　　　　,. 　|三三三|
三三三三三三三三三|　|　　　 |. ′}}　　　 ∧　}ヽ　／　 |三三三|
三三三三三三三三三|　|　__　　 |. y'’-‐‐ /__ﾊ j__}/_　　　:|三三三|
三三三三ミﾐ┌──‐┴┴'─ﾞ┐.　:}､　　　　　　　　　　　・ |三三三|

　　【つつがなくナハツェーラーを討伐しました】
360 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:12:18.13 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ﾆニニニニ/i:i:i:i:i:i:i∧
　　　　　　　　　　　　　__/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i----i:i:∧ﾆニニﾆVi:i:i:i:---==＼ __
　　　　　　　　　　　　 {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{ ＿＿＿} -=ﾆニニニニニニ=-　　 ___
　　　　　　　　　　　　　}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i-=ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ=- __
　　　　　　　　　__　-=ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- __
　　　　__　-=ﾆニニニニニニﾆ＞: :´: : : :/ ￣}: :￣: : :人: ｀{:＜ﾆニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ=- __
_　-=ﾆニニニニニニニ＞: :´: :/: : :-─/‐　 ': : : : :／─ヽ-: ､: :｀: :＜ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-　 __
ﾆニニニニニニﾆ＞: :´: : : : : /: : :ィi〔 ∩　 /: : :／　∩ 　＼＼: : : : ｀: :＜ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニ=->
ﾆニニニニニ＞´ : /: : : : : : /:..:イ　　∪ ノ: :／ｉ　　∪　　〉: ＼＼: : : : : : :＼-=ﾆニニニニニニニニニニニニニ=- ￣
ﾆニニニﾆ／八 : : ' : : : /: :/ｨ: : :{ ‘ 　 ⌒}／　　　　　　__ノ: /: : :¨⌒:}: :}: : : : :}ﾆニニニニニニニニニﾆ=-　￣
ﾆニニﾆﾆ{: : : { ＼:i: : : :' : : : {: : :乂 ___ ノ)　　　　　　 ⌒¨ｱ: :／: : :/: :' : : : : '-=ﾆニニニニ=-　￣
￣　-=ﾆﾆ＼八乂{: : : {: : : 八 : : : : : :＜　　　 △　　　　　':／: : : :': :/: : : ／ﾆﾆ=-　￣
　　　　　￣＼{＼＼: :乂 : : : ＼ : : : : : :ア　　　　　__　ｲ彡: : ／: : /: : ／￣
　　　　　　　　　　　⌒＞--- ⌒＞---=ﾆﾆ∧ __　///ﾆ=--＜: : :ィi〔⌒　　　　「質問は>>702だが……」
　　　　　　　　　　　　　 r─＜ﾆﾆ=- ￣￣ V∧　/// 　￣　-=ﾆﾆﾆ7
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 V/V//　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　 _ ,. 〕iト --　　　 ___ V∧/ ___　　 -- イ､　　　　　　　「ここで>>300-306を振り返ってほしい」
　　　　　　　 ∧　　　　/ﾆニﾆ///i:i/⌒＼i:i:∨/∧　　ｨ'⌒V∧∧　∧
　　　　　 /ﾆ∧　　 /ﾆﾆ/⌒/ {i:i{　　　{i:i:} }/|ﾆi∧ /i:}　　 VﾊニV::::}'，
.　　　　　 {ニﾆ∧　/ニV ､_/　 Vﾊ　　 V　}/|ﾆ{/ﾊ{i:/ 　　 }i:i}ﾆﾆV::jﾆi　　　「序章時点で特異点の原因が聖杯だって知識、カルデアにあったっけ……？」
.　　　　　 |ﾆニニVﾆﾆ/⌒/　　 V∧　　　　|/iニV∧　　 /i:/∧ニVニ|
.　　　　　 |ﾆニニ∧ﾆ乂_/　　　 V∧　　 //ﾆニV∧　 /i:/ V∧ﾆ/ニ|
.　　　　　 |ﾆニニﾆ∧⌒/　　　　　V∧　 //ﾆニニV∧/i:/　　V/Vﾆﾆﾊ

　　【キャロルちゃんが新米なので黒幕について質問が出来ません！】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　＿　　　　　　　　　　　　　　_,,,.-──- ､,,_　　／:|　　　　　　　　　／／
　／　パ　　　　　　　　　　,　' "　　　　　　　｀"ヽ/:::::::l　　　　　　　　ﾌﾟ￣
　￣　　'､　　　　　　　　 ,:'　ヽ__,. -‐‐-､___,/　 /:::::::::ヽ　　　　　　 |　＿
　＜二ンヽ、　　　　　　_'､__ゝ'｀;Y-‐‐-､_/__｀ヽ,|::,':::,.. '::l　　　　　　iﾍﾟ＿＞
　＿＿rく>/ﾄ、　　　r'"7‐''"´　　　　　　　⌒/｀,|:::／::::/　　　　　　　 | ＿
└ ¨Z／　|/ ＼　　,.ｧ'//　{　| ヽ　　lｰヽ-- i 　ﾄ､/ヽﾌ､ヽ　　　　　　ﾋﾟ、＼
　{て＿ｨ"　／|＼　 }/　 |l |　ﾄノﾄ､ﾄ､　ﾄ､｀|　ﾊ＼､　ﾗ|l　　　　　　 /　￣
　 _,￣rz_　 l／　 /＼./.l {-匕{､ヽ＼{ ｀ｰ_≧,|　 |ﾘﾄヽ ;ﾝ｝　　　　　 ,ﾊﾟ＼
　〉´ﾏ/ヽヽ　　　|／ﾊ{　ﾄヽﾄ乍心　＼ﾁ'⌒^}　ﾘ| |　.ﾉﾘ }　　　　。ノ　＼i　　　「でもメタ視点で話すと、私黒幕とか全然知らないの！」
.　{.(>,､>ﾉノ　　　　/ｲトトﾄﾏzﾘ　、　 :::: /　/ ﾘ　 {ﾘV　　　／ |ヽ、
　｀¨ ,-ｧ　　　　　ﾉ/　ｲ | _ﾄヽ ::::　 r==┐ / ///ﾙ'＞z_　　ソ。　＼|
　　 / /-.　　　　l:{Vヽ　 } |　 l＞.. _` ｰ' ィ{ |ハﾄ{ ｨ:::::｀7"-=" .| ＼　　　　　　　「だって私聖杯に召喚されたサーヴァントとかじゃなくて」
.　 / /´{ し'〉　　ヽ.ｿﾄ| } |ﾄ:ｎヽ＼ト丁 _zﾄﾄﾚﾐリ::::/｀　　｀ト、＼|
　　｀_t‐ｭ二　　　　　 Y　| jバ |::::ﾄ、｀"ﾌー'´V　　 /:::{　　　　i!}
.　 └ ァ,∠　　　　 {　 ! ヽ.　ﾄ､::ヽ､/fﾆニiヽ_／:::::::,ﾄ､　__,ノj　　　　　　　　　「ミュンヘン現地で生まれた生霊だから！」
　　＜イ.ト-′　　　　 >=} 　 }ﾊ::::::::::::| 　|::::::::::::::::::::{ ｀≧シ'ﾉ
　　　 └'.　　　　　　　/~/ 　 {! i:::::::::::ﾉ　|::::::::::::::/::/／´,／
　　　　｢ |.　　　　 / / 　 ,' 　ヽ_::: /　　|:::::::::ノイ{.{_._-´ｧ　　　　　　　　　　　「バジリスクに聞いた方がまだワンチャンスあったかもね！」
　　　　└　　　　　　ﾚ' 　　/　　／ﾌ｀ー､|二＝´/≧'^ｰ'
　　　　　ﾛ　　　　 {'､　ノ　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀」
　　　　　　　　　　　　｀ｰ´＿／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト､_
　　　　　　　　　　　　　　 |::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼`.ｰｧ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ／:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::＼/
　　　　　　　　　　　　　　＼_::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |￣廴_/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ- ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　`｢￣丁`ー‐´,ｰ ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　｜　 ! 　　 /
　　　　　　　　　　　　　　|　　　l　　l　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　j　　　 |　　{　　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　lヽ.　/ |　　ヽヽ{　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　,'　　　 l　　　 '、　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　l　　　ｌ　　　　ヽ　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　l　　　　!　　　　　ヽ　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 |　　　　　　 ',　　.l

　　【そもそもナハツェーラーは黒幕を全く知りませんでした！】

　　　o　　　　　　　　　　　　　　　　　　。　　　　　　　　　　　　o
　;;',　　　。　　　　　　。　　†　　　。　　　　　　。　o
　,;,;;;「i　　　　　 o 　　　 i"'i　　　　　　　。　　　　　　　　　　　。
　;;;),,;;＼　＿　　　。　　 l　l　　　　。　　　　　　　　 o 　　l
　ヾ,,)ヾ）＼|:::::|　　　　,,-"l　,;＼　　　　io　　|　。　　　／";;;--,,_
　,,;;ゞ::;;;)┴＼,|'-＿　 | ﾍ,： l:::::|　。　　　,ﾍ　／ヽ　　i　∠;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　ヾ);"ヾ),;"┴＼;;;;,ﾍ-,,| l,l|： l:::::|　　　　。|,,l'";,,日::ヽ/＼｀l;, 田　田:::
　);;;ヾ）ヾ")┬┴＼::::::::''､ｿ-､:::::|,　　　／,,-'',,:. ::.　::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..: .
　;;)）ヾ",＿_,,;;┬┴＼／;ヽ,-ヽ.∧二＼l,,ﾑ＼、,,-.: :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : .
　;;ヾ::::,,////ヽ;;,,;.:┬|／|:::ヽ:::::lΠl,,(;;;, /　 ",, |:::::.:..:　一番悪いのは農作物を全部駄目にした冷夏なんじゃないか　 : : .
　ヾ);;)/////ヾ＼ ┴|／|'､:::lγヽ(ヾ（;;,,ゞ　,,,　|:::..: :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : .
　|Vvvwi,iir､;^;;|┴┬|／|ii|:::l |:::::|;;,,(ヾ,,::)　;;,,) |/ﾉ.: ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..: :
　r'i"i,,i-i,ii| |==|┬┴|／|ii|:::l |:::::|(ヾ;;;ヾ),;ヾ:;;ヾ)"''-,,_ﾉ､入入／┴┬::
　r'i"i,,i-i,ii|_|==|┴┬|／""''''''---;;;;;;lﾄli (ヾ;;(::）　;;,, 　"''-_／┴┬┴::　　　　　　　　　　　 ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .
　r'i"i,,i-i／i,==|;;;,,-''"　　　　　　,,、　⌒ヽl;;:;　;;::.　　";;.　,|┴┬┴┬::　　　　　　　　　 .: :　　　　　　　　　　　　　 : : .
　r'i"i-i'l:::::i';;;;;／　　　　　　　　　　　　　ノﾍヽ　γ"'; . . : |┬┴┬┴::　　　　　　　　　 .: :.　そう思わなくもないわね. 　: : .
　／iﾂ"i:::::l／　　"⌒"'"⌒　　　　　,,　　　~ ヽ　l 　 | ､ ,;;|┴┬┴┬::　　　　　　　　　 .: :　　　　　　　　　　　　　 : : .
　: : l／.／　　　　　　　　　　　　　　 ⌒" ヽl 　 |:.　...|┬┴┬┴::　　　　　　　　　 .: ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :
　::::::／,;ゝ　　　　　　　　　　　''"''　　　　　　 ,, ヽ　|;,.;　,|┴┬┴┬::
　／ヽ'　　　　　　"''　　　　　　　　　'''""''　　　　　ヽl　 .: |┬┴┬┴::
　　　　　　　　　　　　　　　　,,,_　　　　　　　　　　　＼　,:|┴┬┴┬::
　　⌒⌒　　　''""''　　　　　　　　　　　　　　⌒

　　【……強いて言うなら黒幕は冷夏？】

　　【ナハツェーラー事変は此処で一区切りです】
361 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:14:03.48 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第5節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　霧を暴く

ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1525616526/
1スレ目860～

ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1529056111/
2スレ目8～

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━┳━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━┫　AD．１５２４　　　　　　　　　 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━┫　ハルツ山脈　山麓　　　　　 ┣━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━┻━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・

'///////////////////∧　　ヾ刀/r-┘ﾉ//////////////,＞'"´
/////////////////////冫　廴＿｡刀//ム/ヾ///////ア
/////////////////////ヽ　　　　ﾉ/> ''′　` ｰ､＞'"´
///////////////ﾆ=- ､Υ`　　　　￣　　　　　 ',
'/////////ナ''"´ヽ!　　｀　　　　　　　　　　　　 }
///////i`'"　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　く
///////　　　　 ⊂　　　　　　　　　　　　　　　 Υ　　　ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ
'////ｱ　ｵﾗﾝﾀﾞ　ノ　　　　　　　　　④ 　　　　　 ',
//ア　　　　　 l￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
'" ー ' ⌒ゝ、 )　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }
､　　　　　　く〉　　　　　　　　ドイツ　 ③　　　　 ,..ﾉヽ'丶､ ___
　丶､ﾍﾞﾙｷﾞｰ　',　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　〈　 r ､、
　　 }__r, 　　人　　　　　　　　　　　　　　　i´　　　　　　　　　　`´　　｀`ヽ
　　　　＼　 }　Ｙ　　　　　　　　　　　　　　',　　　　　　ﾁｪｺ　　　　　／
　　　　　　　｀⌒'､ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　｀丶､　　　　　　　　　　　　＼　　　ﾉ`丶､､､、/⌒´
　　　　　　　　　 /　　　　　　　 ②　　　 r '^￢′　　　　人
ﾌﾗﾝｽ　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　r ′　　　　　　　　ト
　　　　　　　　　 {　　　　　　　　　　　　＿ ',　　　　　　　　う'′
　　　　　　　　　　,　'´￣￣￣ Уヽ厂` ①´　　 `　ｵｰｽﾄﾘｱ　　　 l
　　　　　　　／　ｽｲｽ　　又__,､　 , --┐　　　　　　　　　 _Ｋ
　　　　　　　 /　　　　　　　　 r.{⌒′　　` ー‐ ､、___,.r '''' ´ ／
　　　　　　　 ⌒',　　　 /弋　ﾉヽ ┘　　　　　　　　冫ｽﾛﾍﾞﾆｱ/
　　　　　　　　　〉￢ ''′　`′　　　　　　　　　　 r､7　　　　 f´
　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　 rｾﾁ/ﾊ-‐ '^_ｰ┘
　　　　　　　　　イ　　　　　　　　　　　　　　　冫///∧ //,ヽ
　　　　　　　　冫　　　　　　　　　　　｛'/////////人
　　　　　　　　　ゝ､、　　,r ￢､　　　　　　 ∨/////////∧`
　　　　　　　　　　　ムイ//////＞,　　　　　　｀＜'////////＞、
⌒≧s｡、　　　 ,ィｉ(///////////叭　　　　　　　　　｀Ｖ////////刀刀iト
'//////,` ー '′//////////////ﾊ　　ｲﾀﾘｱ　　　 ∨////////////

　①チロル
　②バイエルン
　③チューリンゲン、ヴァルトブルク城
　④ハルツ山脈、ブロッケン山

　　【ミュンヘン側から話を進められなかったので、場面を北ドイツに移しました】
362 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:14:32.70 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::レヽ、
　　　　　　　　　　　＿,ｪ.／レ'V::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::: ﾊ
　　　　　　　, -＝''"´／,ｲ:: /::::/::::::::::／::::::::::::::::::::::: !::::::::::|
　　　　　／　　　／ ./:::::::::::,ｲ:::::::::/,ｨﾚ:::::::::::::::::::::::::l::::::::::ﾚ'ﾊ
　　　　／　　　／　 /:::::::::::/::::::::::〆:::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::!:|:::l
.　　ノ.　　　　/　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::ﾚ::: ! ,ｨ
　,ｨ´/　　　 /　∧/:::::::::/!:::::::,ォ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ:::::::::::::ﾚ::|
./ 　l　　　　 |.　爪!::::::::/. ﾚｯ.':,ｨ|,::::,::::::::ト、:::::::::::::::,ォ::::::::::::::::::::::レ1
ﾊ　 |　　　　ｌ . |:!::|:::: /. ／／　ﾚ' |,ぇlﾊ::ﾊﾍｨｧ／./:::::::::::::::::::／::: l
ハ　ヽ　　　 ! .ﾊ!ﾉ､:::L/::/. ヽﾊ　　　　.|:::::!　　ム::::::::::::::::::::::::::/
　ト、｀ヽ、　 l　 |　ﾊ:|.ﾊ/ヽ、ヽ!　　 /　!::::|　　　ﾑ:::::::::::::::::::::::,ん
　.|　ヽ　　｀ー:!　ﾊ　.!!!:ﾊ､ヽ.ヽハﾉ./　 |::::ハ.　　ム,::::::,-､:::::::/　/　　　「そーかよ、まったくシケてんな」
,ノ　　|｀ニﾆ"´.|　ハﾙ|ハ弋ﾍﾞ､ .<. ヽｰ.ﾊ/一'"￣｀/:／ｸ.ﾉ:,イ　/
.　　 /.　　　　,ハ｀ｰ‐１　｀ﾆ　 Nﾊ　フく´ひ￣′〆.ﾌ／,ｲムイ
　　/　　　　:/　ﾄ、.:.∧　　　　'　　　´　｀ニ´　　r-ｱ´'´ ハ　ハ　　　　「で、決闘に勝ったアンタは何が望みだ？」
.　/　　　／　　ﾉ.ﾊ.:.:.ハ　､_　､_　　　　　　　　 /.:.:/　.／.:.:ﾊ　　',
. ﾑ-一.イ .､_／.:.:.:ハ,.-.､ヽ.Y｀ｧｰ-,､__,　＿_／.__.ﾉ.／.:.:.:.:.:.∧　ﾊ
´　　　　|　ヽ、.:.:.:.:　.:.:.:.:ヽ l　　　/'"´ .,入　￣ .／.:.:.:.:.:.:.:.:.::::しく´
.　　　 |　　　ヽ、.:.:.:.:.ト、.:.:l＞-く-ｔ'"´.:.:.:ﾊ　.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,∠ヘ
.　　Y""ユ,-､　ヽ.:.:.:.:!.:.＞と、ヽ,=.:し'"｀ヽレ′.:.:_,,ニ-‐ｧ'´.:.:.:.:.:
　　　ヽ.ク′　ヽ＿lヽ.:.|.:.｀）.:.:.:｀ー――一''"ニく´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　／ .／ヽy　　ﾊ.:.:.|.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　て__／　.／ ,人　　>'"ヽヽ、.:.｀`ｰ-ｯｭ_,.ィ´.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
　　　　／／　 .＞' ／　ﾄ､::＼ｧ､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:
　　　　｀ﾆ´　／　／ヽ /　/::::ハ.:.｀`ト､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.└‐ュ=＝イ.:.:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【宝具】
　◆『盗賊騎士道（フェーデ）』
　ランク：D+　種別：対人宝具　レンジ：1-10　最大捕捉：1
　　　彼が繰り返した決闘制度の悪用が宝具となったもの。
　　　バーサーカーが仕掛ける戦闘は強制的に「決闘」となり、勝者は敗者を殺すことが出来ない。
　　　その代わりに「命」以外の何かを強制的に奪うことが出来る。

　　　通常この宝具で奪えるものは物質的かつ小規模の物に限られる。
　　　ただし戦闘開始前に勝者が敗者陣営から侮辱を受けていた場合、
　　　その侮辱の度合いに応じて奪える範囲が広くなる。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　【バイエルンから来た盗賊騎士と】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::／／::::::::＞"　　/::ヽ　　　　　　　　　 '　'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く:::::{.r'::::::＞" 　　／:::::::::}　　　　　　　　,　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ィ.￣ヽ!|:::{.⌒ヽ､＿／:::::;ィ≦:!
　　　　　　　　　　　 _...._　　／..＞＝=､!:::k≦三====≦イ::::::|
　　　　　　　　　　　／.........＼/..../／............ヾ'.⌒ヾ､r─r─‐''"´　　　　 '　 '
　　　　　　　　　　　,　　 ............}...／............................|.......＼..ﾞ.、　　　　　　　　　　　　ﾌｪｰﾃﾞ
　　　　　　,....、　　 {_................././　　 ...../...　....!.. .ﾊ..　..　丶l、　　　　 '　 '　　　「決闘の勝者の権利として」
　　　　／　. .ヽ　　 |............ /./　　 .......|..... ......!../ _レﾊ. . .l iﾊ
　　　/　　__　. .＼_ﾉ. .....／'...{　...............ﾞ..、......|/ "_|L._!. . . ||∧　　 '　 '
　　　 | ／　 }　　. . . ..／ /....::ヽ...........、..l...＼ .!ｨﾁうア,|/|..ハ!.ﾊ , ' 　'　　　　　　「君には私と精霊との決闘の立会人になることを要求する」
　　　' 　　 '　　. . ／　,.′_,r==ヽ..l...|､..ヽ｀ ,＼ `"　{ﾉ'::|,'. ﾉ...>' 　'
　　　　　／　. . ／　 /..／;;{　　　＼ヽ、　っ　　_.イ({`Y::::.　' 　':.
　､＿...-´　　／　　 ./. . ￣/ _..-‐;,､ヽミ≧ｰ≦;;;;/＿_ハ:. '　 '. . .:.
　｀ー─‐'"´　　　 , ′. . ./　_);;<⌒Y;)|W/`ﾍ:W/´　　 >'　 '. . . . . .:..　　 _. . -─-､
　　　　　　　　　 ,.. . . . . . `ｰ{;; く　 |'ｒﾚへiiii| Yヽl⌒>'　 .':　.　.　.　.丶 '"　.　.　　丶
　　　　　　　　／.　.　.　.　...::‘ｰヽ ! ヽ　　|iiハ癶ﾉｲ_,　 '.:: . .　.　.　.　.　.　.　.　　　　 :.
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　　　　　 . . ./／　　rr───＞≫>´、 {iiヽ＞─ｒ','／へ. 　　/.　.　.　.　　　　　　　　　|
　　　　　　. . ´ . . . .ｆﾉ:!ニニニ{彡'ｽ.､　|　ヽハ///|ﾊ≧=rｧ＼/.　.　＿_　　　　　　　　　 |
　　　　　　　. . . . . ( |ﾆ|ﾆニニ||ニ| ヽ＿ヽYY^}///!,ｲﾆﾆﾆYゝ､＞ ´　　ヽ　　　　　　 !　　　 -､
　　　　　　　　. . . . { !ﾆヽﾆﾆニヽﾆ><iii7｀ハ{ ィ// |ﾉ,ｲ,ｨニ!ﾆ}ｿ　　　　　 !　　　　　　　　|　 .　´　　l
　　　　　　　　　. . . } 〉ニ〉ﾆﾆニY≫:У/ﾆﾆ>ハ__/ノイﾆ/ニ,'_）　　　　　l　　　　　　｀´　　　 |
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　＼　　　　　　　　{ヽﾆヽヽﾆへニニ`ﾆﾆTチ"V.仁ニﾉY_У　　　　　 |　　　　　　　　　　 |
　　　ヽ　　　　　 r‐'　Lｰ､_ニ´＞､＞=ニ´　　 | | =ﾁﾆﾆﾉ} 　　　　　 |　　　　　　　／｀L
　　　　ﾞ．　　　　ヽ　｀ｰ∧‐|‐:＿ニﾆ_ノ,.ｲ /| |`’ニrｧ‐!)'　　　　　　　 ,'　　　　　　　／　　　}　　 ′
＼　　　}　　　　　 |　　　ﾊ:::.￣｀ヽr＝'＜ﾌ /=! !⌒ヽ' _ノ{　　　　　　　 /　　　　　／　　　　,'　　 '
　｀ー ′ 　　　 |　　 ,'::::::＞＜/　　　 ‘" 　`'∨ｰ≦:::ﾊ　　　　　　　{　　　　　／　　,イ__／　 /

　　【火花を纏う亡霊騎士が】
363 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:15:04.29 ID:4YFLSUUE: 　　ﾉ ;;;;;;;;;;;;;;;;;'　,;;;;/: :　:　　　　 ::　:　 : :.: 　 :　: :
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.　| ;;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;;',;;;!、:　: }:::::::::::::;;_:::::::　:::::::: :::'::::ノj :　.
　 l ;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;',;;;　;;;}､ {:::::::::::ﾉ､__｀ﾞｰ-ゝ;;: :::::::::::し :
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　　ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;' /　/ヽ　｀i　`　　rｬ弌 |::::`=-　 .　　　「その決闘、俺　に　寄　越　せ　！！」
　　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'/　 '　ヽ　 /　　 ,; 〉｀ヾﾑ＜"´
　 / ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/　／１　　/　`＝=､_,　 /}"´
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.ヽ〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾉ　　　 l　　　　 | __／´!　　　￣フ
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　 !ヽ;;;;;;;;;／-－"´　　　　　　　　/;;;;;, ;;;;ヽ ∠ﾆヽ
　 |　｀￣　　　　　　　　　　　　／;;;;;;;;;, ;;;;＼　 / |
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: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . 　 : : : : : : : : : : .　　 : : : : : │　その精霊の住処は此処 │ : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .　　 : : : : : : : : : .　　　: : : : └───────────┘ : : : : : : : : :
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: : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .　　　: : : : : : : : : : .　　 │　ブロッケン山だよ　 │ : : : : : : : : : : : :
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　　　　　　　　　　ｹﾞｼｭﾍﾟﾝｽﾄﾌｪｰﾃﾞ
　　【ブロッケン山の精霊に、決闘を挑みに行きました】
364 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:15:24.15 ID:4YFLSUUE: :　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　、　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:　:　:':⌒　:　:　:　:　:':⌒　:　:　:　:　:　: . . . ':::::::::::::::::::ｒ　　 ,,,,,,　　　　　　【鉄腕】
:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　 : : :　: ⌒）:::: ノ　　 :;;;;;;;;;;:　　　　　　「と、噂をすれば誰か来たじゃねえか」
　:　:　:　:　:　.　.: :　:　:　:　:　.　.: : : :,.～ '~.　　　　　　　 ;;;;;;;;,
　:　: 　.　.　: ～'~:　: 　.　.　: ～'~ソ: :,．　ｙ'"　　　　,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,　　 _人_人_人_人_人_人_人_人　　　 ::: : : :～へ:　:
　　　　　ｙ. : : : : : :）:y'"~）　　　　　　　　　　　 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,　　）　さあ、姿を見せな！　（ :⌒:::～':"　:　.　ｙ: ⌒ :
.　　 : : : : : : : : : : :⌒ソ:::::::::::::::::::::ｒ.　　　　　　　 ,;;;;;;'';;;;;;;;;;;;;;;;;;'';;;;;;,　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Ｙ⌒ :::::::::::::::,:'　:～ { :
.　　　 : : : : : :::.:: 　,,..':　:y'"´:ノ:::::'"　　　　　　　 ;;;;;;;　;;;;;;;;;;;;;;;;;;. '';;;;;,　　　　　　　　　　　　　　 :～''”~: ..、. . : : :　:　:　:
: : : : : : : : : : :,,　'":　:　:　:　:.　　　　　　　　　 ;;;;;:'　,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.　';;;;;　　　　　　　　　　　　　　　　⌒: : . .　{,,...　: : . :
:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　、.　　　　　　　　　 ,;;;;;,　.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　;;:;;;,　　:-､:: ,.'⌒: : . .,,. -　⌒: : : .y'"　. ..,). . : : : ～ : :
:　:　:':⌒　:　:　:　:　:　: . . . ':.　　　　　　　　　 '':;,ﾞ　.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　 '"　 '": : : . . .: : :.:"'y'´. . ... : : : ::: :）: : . .r'"~: .: : . . : : : :
:　:　:　:　:　:　:　:　 : : :　: ⌒　　　　　　　　　　　　　 ;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;;　　,:～へ:　:ノﾞ⌒: : . .　{,...　: : . :.. .⌒ :～':"　:　.　ｙ: ⌒.:
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:　: 　.　.　: ～'~ソ: :,．　ｙ'　　　　　　　　　　　　 ;;;;;;;;.;:;;;;;;; ,:'　:～ { : . : : : ::: :）: : . .r'"~: .: : . . ''”~: ..、. . : : :　:　:　:
　　　　　ｙ. : : : : : :）:y'"~）　　　　　　　　　.:～'; :～''”~: ..、. . : : :　:　:　:　. .. :ノ ⌒: : .:ノ ⌒: : . .　{,,...　: : . :.. . .　:　 :
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　l　　＼　　　　　　　　　　(_::, -- ､:/:: :: :: fY /:: :: :: ::/　＿＿
　|　　　＼　　　　　　　　　 Y::^ :､:{:: :: ＼_::,/: -┐::ｲ／:: ::､:: :＼
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￣＼　　　　｀　　、　　 ,　ﾍ_＿_/::Y´ /　＼:: /:∠ ､:: :: :: :/ﾐx_
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　　　　｀ー　　　 /　 /＿人::_」＿}}__::/:::＼ - ｲ￣ 7´:: :: /:: :: :: :: ::｀丶　 }| ∧
￣￣｀　　　、　　　/　 /::::::::::／, -─‐ ､＼／:￣_ <＿__:}_ノ:: :: :: :: :: :: :: :: ∨{ﾉ:: ',
￣｀　　、　　＼　 l 　 | Y::::/ /.: :: ::::::::: :.ヽ Y´:::::::::::/￣ '､:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :|:: :: }
　　　　　　丶、｀ |　 _}ノ:､:l　|. : :: ::::::: :: : .| l:::::::::::__ゝ､　 }:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::V7 ／::|
　　　　　　　　＞ ≠ﾍ:::::::::ﾍ　､ : :: :::::: :: :ﾉ/￣厂/ __」 /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :ｨ´:: ::/
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　　　　 /:: :: :: :／　　」::/::::::ｨ´　　　　｜:: :∨＼ﾍ r一ﾍ､　}　＞､､｀丶、:: :: :: ::／　　　､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_
　　 ,　 ´:: :: ::／　　ノ´:/::::::f |　　　　　ﾉ:: :: ::}＼ﾍ∧_ーﾟ-'｀' 〈//_x≦＞､＞､ｨ´　　　　）【鉄腕】　　　　　　　　　　　　（
　／:: :: :: ::／　　　f:＿/:::::::／　　　 /´:: :: ::〈　　ヾ　Y´￣　ﾉ// ｀ﾟ-‐｀　んﾊ､ '＼　　　　）　……てぇ、俺じゃねえか！　（
　＼:: :: ／　　　 }::::::::,.イ　　　　 / :: :: :: :: :|　　ﾄ､}| , ､　'ノ´ 　　　 -νソ　}、＼　　　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Ｙ
　　　7´　　　r─ 「::::::/:::::|　　　　 /: :: :: :: :: ノ＼　ハ Y ｀ｰ＝ｧ'　　／￣　　 |　＼ヽ
ﾍ､／　　　　 l- '´:::ノ:＞ ´　　　 / ７´￣￣　　｀ , } l ﾄ､_＿_ノ ,　イ　　　　　　、　　 | }
／　　　　　　|-一:'/´　　　　 /／{　　　　　　 }　ト､￣￣∠　 7　　　　　　 l　　 |　､
　　　　　　　/:::::::r:| 　　　　 /　　 l 　　　　　ﾉ　{:::::::::::::::::::::::/　　　　　　'　　」、　＼
　　　 _,.　ノ::::::::::l::|　　　　　　′　　|　　　　　 / 　 |::::::::::::::::::::/　　　　　　 {／　丶、｜
　 r__'´::＿_:::::::::::」ﾉ　　　　 /　　　＼　　　　　〈　　｜:::::::::::::::/ ｧ─────‐┘　　　 l　|
　 l:::::::::::::::::|＞ ´ 　　　　 l　　　　　　、　　　　 '　 /:::::::::::::::/　＼　　　　　　　　　　　 l　l
　 |─一::::::|　　　　　　　　 |　　　　　＼ヘ、　l /::::::::::::／　　　 Y⌒丶、　　　　　　　 | /

　　【ブロッケン山の精霊は、挑戦者と同じ姿を取って迎え撃ちます】
365 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:15:50.31 ID:4YFLSUUE: i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i
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　　　　　　 ,./　　　　　j|　　　|l. 　　 `ヾ､ゞ:ﾞ;`: ｀: ' li／,ゞ-=⌒＝＝ﾞヽ、 .＼j{ 　 ∥:::.　.::.　. .:. .:.　 ..＞､　 l
　　　　　／　　　　　　j!| 　　 |i.　　　　　ヽ:'_:_:_: /〃ゝ‐＝/ ゝ.　.;:: . ヽ　　ヽ、∥:::::.　ﾞ:::　:::.::.::: ::::: :::::::l 　 l
.　　　　　／　　　　　 |!　　　 |ｌ.　　　　　 / ヾ-'彡 |　 lｮ彳ノ ,,{　{:::l､/.ﾞヽ.　　＼ﾞ::::::: 　 ::::::::::::::::..　　::::::l 　 l:＼
.　　　　 /　　　　　　　　　 | 　　　 |ｌ　　　　／l/斧ミ彡 l　　(_, ＜イ∪:::::::∥.ﾞヽ　　＼..::::::::::..　:::::::　...:::::. ::::l 　 l:／
　　　 /　　　　　　　　 |　　　　 |ｌ　　／ ,,::俐洲洲斧l､心洲洲洲ﾘ:::::::ｌ￣ｌ　ヽ　　＼ﾞ:. ::::::::::::::::::::　..:::: ::::l.　 l､
.　　/　　　　　　　　　　　 |　　　　 |ｌ.../／::; 昨洲洲洲洲洲洲||少ﾞ:::::::::::l::::::l.　ﾄ、　　ヽﾞ:::::::::::::::::::::.　 ..:::::::l　〃
　,i′　　　　　　　　　　　 |　　　　　　 |!i_ ￣ゝ.俐洲洲洲洲洲||少ヽ::::::::::::l::::::l　 .lｌヽ　　ヽﾞ::::::::::::::::　::... .. ::l .∥
,i′┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┓ :ゞ"''_''-:l::::::l　 ll::..ｌ　　　ヽﾞ:::::::::::. . ..　: ::l...∥,／
　　┃　下段ガードを固めたお前はパンチングバッグだった　┃ ::::::::::: : : l: : l　 ll:::::ヽ　　　ヽ :::::::::. :: .::. l. ／
　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┛ :::::.: : : :::::l＞､　ヽ::::..|!: 　　ヽ　　::: .:::／
　　　　　　　　　　ｌ＼_　_,....|!.　　　　　　　　ヽ　ｌｌ::: : : ::　::::ｌｌ　 l: 　ﾞ : : :::／ヾ::::ヽ.　ヽ.:ﾞ|l、　　　ヽ:: ,／゛　　　　,／
　＿＿二=＝‐"( l 　￣ﾉ,. |!　　　　　　　　ヽ　l:::. ''　.:::::::ll　　l:　　.: : ／:l､　ヾ:::ヽ.　ヽ|ｌ　　 ,ノ'"　　　　 ,／
￣￣　　　　　　　ヾ　　´_ﾆ..ﾞ|l　　　　　　　ヽl､:::::::, ´｀:ll　　l:: : : :／:::::::::::ヽ､ヾ:::ヽ.　　|ｌ.,..‐″　　　　　,／
二二二＿_￣ , ; 　ｬ‐ヽ､-,..|ｌ　　　　　　　ヽ ‐::...､　ll　　l: : ／::::::::::::::: :.／ヾ:::: . _／´　　　　　　 ,／
　　　　　　￣` '-‐"`'　　　 |!　　　　　　　　　　ヽ..,: : :` ＜l:／:::::::::;ゝ俐毛､　　,..-'"　　　　　 ,,＜
　　　　　　　　　　　　　 |!　　　　　　　　　　　ヽ昨俐洲斧俐拆洲洲洲_／　　　　　　／　　|ｌ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |!　　　　　　　　　ヽ.　洲弍刃洲洲少'¨″　　　　　　　　,／　　　　 |ｌ
　　┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┓　　|l　　　　　 |ｌ
　　┃　ｶｶｯっとダッシュできないお前は牽制を掻い潜って勝利条件を満たせない　┃　　 |!　　　　 |ｌ
　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┛､. 　 |!　　　　 |!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l|!.　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　／　　　　＼　|!　　　　 |!
i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i
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　　　　　　　 ∨　/: : : : : : : : :｀⌒厶イ／ｌ　〉、〉　　ト _＞ｌ　　　　　/　　　　／　　　 ∠二二二二
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　　　　　　ー、: :／　⌒ヽ: : : : : : : /: : : :.:| 　i| |///l 　　　 l　　　／　　　 ∠二二二二二二
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　　　　　　　　　　　　 r─／ : : : : /: : : : : : : :.|八|/　i| 　　　 |　{　　　　　〈二二二二二二二二
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　　　　　　　　　　　　　　ヽ: : : :／　　＼: :./ ///　　 | 　　　 l 　　＼　　　＼二二二二二二
　　　　　　　　　　　　　　￣　　　　　 /:::>' / //　　　 |　　　　 |　　　＼　　　＼二二二二二
　　┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┓
　　┃　・走れるナイト→確反を取れる→速度と体重を乗せたﾊｲｽﾗ→敵はそのまま骨になる　┃
　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ//＿｝─‐　|乂／　　　＼　　　　　　　　＼　　　￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └──＝=t〈／　　　　　　　＼　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／乂）　｀ ─　_　　　　　￣￣　 ──　＿￣￣￣
　　┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┓
　　┃　・走れナイト→近付けない→防戦一方→ｱｸｼﾃﾞﾝﾄｺｱ→ズタズタにされる金髪の雑魚　┃
　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂）＼　　　　　＼　　　　　　　　　　￣￣
i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i
i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i:::::::::::i:i:i:i:i:i

　　【火花の騎士回想中……】
366 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:16:12.09 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　 /〃　//　　　　.:.ヽ、ﾉ　　! ｀ヽ､｀ヽ
　　　　　　　　　　　,' 　　 /　〃　.:.:.:／ }　ノ　l　ヽ.:.:.:.:.:ﾄ
　　　　　　　　　　 i　　.:i:.:... /:.:./:.／　.l!.:.:.:.:.:...　.:.:.:.:.:.:.|l
　　　　　　　　　　 |:.:.:.:l:|:.:.:ﾊ:.:/:/　　　 |!ﾄ､:.:.:.:.:.k:.l::!:.:.:.|l
　　　　　　　　　　　l:!:.!:l:i:.:/从ﾚヽ　　フﾉﾊlﾄ､ﾊ.从l |!:.:.:|!
　　　　　　　　　　　ﾘﾄ|ﾊﾄﾘｨtｩヮ　　　ｨrｧ‐ ､从lﾚﾉﾘﾄ､ﾑ、
　　　　　　　 , -一７ﾉi!ヾl　　　　　　｀ ´''"　 r+､ｿノl　＼　　　「あー、ディートリッヒ……」
　　　　／　　　/　　　 l　　　 /　　　　　 f'-j个!Y　 |
　　　　／　　　　/　　　ヽ、　ヽ　　　　 }　l l | ! 　 l
　　　〈　　　　　/　　　　　　ｌト､ー -､　／　///ﾉ　　 !　　　　　「そんな気はしてたわ、他に火を噴く騎士とか知らないし」
　　　 lヽ.　　 /　　　　　　　＼ヽ-r ´￣　　　　/　　　l
　　　 |:.:ヽ　 / 　　　　　　　｀ Lｿ　　 ,　-一 '　　　　 l
　　　 l:.:.:.:.ヽ￣￣￣￣｀ヽ、　 r┴─┴┐＜￣￣｀ヽ､|
　　　 ',:.:.:.:.:.:＼　　　　　／　〈￣￣￣￣｀ヽ＼　　　／
　　　　〉:.:.:.:.:.:.:.＼　　　＜　　　 l　　　　　ヽ/　＿／　／
　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼　　　｀ヽ、 |　　　　　　　　|／　／￣

　　 / .:/　..::::::::::::;:::::::;:::;::::::;:::::::::r--‐'''''､:::::ヾ'ヽ､::､::;:'::":::::::::::::::::..ﾞi
.　 /:.:;/.;' ::::.:::::;:'":::::::::/::::/､:::::/　　　　ﾞ:､::::! 　ヾ`ヾ;:::::':"´:::::..:､:ﾞ､
　/／/,:'" :::::::::::::;'":::/!:::/､ヾﾞ　　　　　　ﾞ､|　,,..‐-､ﾐ;:':"´::::::::::..＼`
. '"　,'::/! .,'ﾞ,:::::::､::;'::l‐l::/:::ヽ､_ ヽ、　!／　 _,;ｚ::／'"` }:::::::;:':":::"´/ヾ､
.　　 |/ .|/'; .::r-､:l､:| ｨ'‐‐--=､ｰ=j　 y=＝r‐'''''''ヽ, 　 l!:::/､;;:'ﾞ､:::/
　　 !　　 V l'‐ ﾞ| ﾞ! _', 　Ｏ　 }`ｰ　　''" ;'ﾞ　Ｏ　 ,:,_　 |/l!‐l!.:/Vﾞ
　　　　　　/;i, !ヽ,'!　'-`'ｰ＝''"-　 ;.　　 `''＝‐''"'-'　,'‐''"l|/　　　「・・・逃げた？　テメエが！？」
　　　　　　　l:ﾞ､＼.|　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　| ) ,ｨ'
　　　　　　　　ヽ､.|　　　　　　　 l　　　　　　　　 |''ノ/
　　　　　　　　 jvl',　　　　　　　__,,,,,,,__　　　　　 ./'"/　　　　　「まさか負けたのか！？」
　　　　　　　　 ,r''`ヽ　　　　　 /-―‐-ヽ　　　　　/､
　　　　　　　,.-'ﾞ:::::::::::`l､　　　〈´￣￣｀ﾉ　　　 ,.イ:::::ヽ､._
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　　　　　　乂＼　　　ﾞ{　　`___)”　|!　　　＼|､'.　 r-''”　ﾘ　　,ﾘ　　／　ﾉ　　、　　　「その通り、見事に負けました」
　　　　　　　 `ｰヽ.　　＼　廴＿_ﾉ　　　　　　　ゞ..__,,ノ　／　 . '　／＿＿__､
　　　　　　　 ',　　､_＼　　　　　　　 ′　　　　　 _,　'"イ　/. イ｜
　　　　　　　　 ',　　}　　　　　　-―‐-　　　　￣￣ﾉ /　i､＿|　　　　　　　「なので作戦を練り直します」
　　　　　　　　 '.　/ヽ　　　　　　{　　　　 .}　　　　　イ /､「
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　　　　　　　／　　　　　＼:::＼:::::::／>、_rく＼::::::::::／::／　　　　　＼

　　【……ブロッケンの怪物は2人とも殴り倒しました】

　　【火花の騎士改めディートリッヒ・フォン・ベルンは一時撤退して、再戦を挑みます】
367 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:16:39.63 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |圭圭圭圭圭|
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　　　例のBGM　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |圭圭圭圭圭|
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　　　┃　剣種限定解放　┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l }.{:　 |j{: ﾊ }∥
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　　　┃　『殲霊大帝（エッケザックス）』　┃　　ﾏi!i!i!i!i!i7　 j≧s｡、　　ﾍ V　人: .＼{j l {:..}　 / /
　　　┗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┛　　　寸i!i!i!i{　.ﾑi!i!i!i!ﾑ　、　ﾍ V　 J､ヽ ∨': /　/ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寸ｉ!ﾊﾑi!i!i!ｉア′　`、　ﾍ V ,jミ .:ｿ r: ,'　ｨ: .′
　　　　　　　　　　　　　　　　 , . . ､　　. : : ヽ. : : ´ ￣　寸i.ｌ{i!i!ア　　　 v、　ﾍ V}ヽ＼/.:/ / .;/
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　　　　　　　　　　　　　　　 , ′: .　　　　　　 '　　　　　　 ,　 V　　　　 V、　ﾍﾏ:リﾉ.:/　　 ,, ､イ
　　　　　　　　　　　弋､ _ . : 　 .,:､: :　／　　i　　　　　 ‘,　　 ',　 ∨　　　　 V､ ',Ｙﾍ:(: (ヽ /ィ'",､丶`´
　　. : :⌒: : . .　　　　　ゝ　__　イ　〉: ´　　　rﾍ　　　 ,　　 ',　　}:. . 八　 /　　 .V､}v.ハ｝ﾙ'".ア
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　　　　　　　　＿　, .　イ : .　　　　　　　 ,:仁iア"￣イ＾”>､＿＿　ﾆ=- '"´　　〉　　:′　ﾏ/´￣｀`ヽ￣
. : : ´￣　￣　　　　　　　　 : : .　　　　　 ,:仁∨　　　　　/:_) 　　　 _ ,.。ｓ≦　'‐=ﾆヽ __,.､j く｀`丶､
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　　　得られた一瞬の時間。

　　　剣種は既に大地へと根を下ろしていた。

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368 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:16:58.02 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -､
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爻ヾ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..;;;;'''""..:::;;;:;...,,;;''' ～'""::::::::::::::::::／￣kkkkkk ∧kkkk
ﾊﾊ从'从∧::::∧::::::::::::::::::::::::::::,,;.;.''　;;;;;''":::::::::::::::::::::::::::::::::::＿＿／kkkkkkkkkﾉﾉヾ从ﾉﾉ;
ﾉﾉゞゞ"ヾハ∧从∧:::::::::::::::::::::::''''""::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／kkkkkkkkkk∧kk,',,彡ミ彡爻',
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　　　斬撃。崩落。

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　　　……静寂。

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　　【ディートリッヒは魔剣『殲霊大帝（エッケザックス）』を展開し】

　　【ブロッケン山の精霊を山脈ごと切り崩しました】
369 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:17:20.03 ID:4YFLSUUE: : : : : : : : : : : : :／: : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　 ,，　´￣￣｀ヽ
ヽ : : : : : : : :　.: : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 ,，
　 :, : : : : : :/ .: :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 ,，: : : : : : :..
　　i : : : : / .:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ¨¨´: : : : : : : : : : :.
　　|　　 ′　　　　　　　 i　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　,: : : : : : : : : : : : : :.　　　　　「陽の光が遮られた灰色の空の下に」
　　　　 ;　　　　　　　　　 |　　　　 |　　　　|、　　　　　　　 ′: : : : : : : : : : : :.:.
　　|　　ｉ　　　　　　　　　 |　　　　 |　　　　l::＼　 1　　　　　　　 ,: : : : : : : : : : : : ::.
　 / 　 .|　　　　　　　　　 }　　　　　　　 /:::::／...ﾄ､　　　　　 ′: : : : : : : : : : : :.　　　「影法師のあなたは本来現れるハズがない」
　′ 　 |　　　　　　　ｉ　　　　　　　 ‘， /::／:::::Ⅵ::::＼|　　　　　}　 :, : : : : : : : : : : :::
　　　　ﾊ　　　　　 |　　　、　　 ∨::::::rf爪｢￣｢リj　/ 　　 |＼ :, : : : : : : : :　 ''¨ ⌒ヽ
　　　 .′:,　　　　　　|　　　　　＼　　　ヽ::/|_):}:i|　//: :| 八.　　 |: : リ: : : : : :.:／
　　　 {　　、　　　　　　　　　　ｉ丶　　‘｡辷..ｿ::::::{＼{/: : : 、　; : : : : : : : : ; ′　　　　　「“あなたを現界させている存在とその目的”」
　　 .: ＼　＼　　　　＼　＼　│:::::＼}リ　　　　/　 j⌒ヽ: ｉ　′: : : : : : ; ′
　　 : : : : : : :..トヽ　　　＼___{＼{　　　 ′　　イ{ 　　　 }:.}/: : : : : : :／
　　 : : : : : : :/ﾆﾆ＼　　「￣　　　　_,.　-　 -=ﾆニ|　 .;　　∧: : : : : :.／　　　　　　　　　　「詳しく話してほしい」
　　: : : : : : /ﾆﾆﾆニ＼　|ﾆ==―‐----r　ｉニ二二|　 ′　ニ}: :.:.:.／
　　: : : : : /=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ノﾆﾆﾆ=-　__　　　|ニ二二| / 　 /ﾆｦ: ィ

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　　　　　 l　l:::､　.:l.::/l/ﾉノ|/′　　__　ソﾉl!::l!:l:::::::::::::::::::!
　　　　　 |:!ｲ:::ﾄ:l:::ﾚl ＿__､　　　ｨ一'''tｯ l/ﾚl:::|,:::l!::::::::|
　　　　　 lﾘﾉl:::l::!::l　'ー-ﾟ' ,　　　　｀ー'´　　ヽｌl､:l:::|:::l|
　　　　　　 ´ヽ:l:|:jﾄ､　　､　　　　　　　　　　　 Vヽl/|!　　　（俺の宝具だからなこれ）
　　　　　　　　ヽ!　　　　　　　　　　　　　　　　）ゞl´
　　　　　　　　　　'､　　 ,.-‐- ､　　　　　　　　 ,.r‐ﾉ
　　　　　　　　　　ヽ　　 `ー‐‐'　　　　　　 /!:7´
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　　　　　　　　　　　　／「`ｰ-‐''"´　　　　　ﾉ::::::::::::::!
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　【宝具】
　◆『盗賊騎士道（フェーデ）』
　ランク：D+　種別：対人宝具　レンジ：1-10　最大捕捉：1
　　　彼が繰り返した決闘制度の悪用が宝具となったもの。
　　　バーサーカーが仕掛ける戦闘は強制的に「決闘」となり、勝者は敗者を殺すことが出来ない。
　　　その代わりに「命」以外の何かを強制的に奪うことが出来る。

　　　通常この宝具で奪えるものは物質的かつ小規模の物に限られる。
　　　ただし戦闘開始前に勝者が敗者陣営から侮辱を受けていた場合、
　　　その侮辱の度合いに応じて奪える範囲が広くなる。

　　≪気配遮断などで相手から戦闘を仕掛けた場合、使用不可能≫
　　≪情報取得済みの相手との戦闘では、【敏捷】判定比較で仕掛ける側を決める≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:/.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.＼:.＼＼
　　　　　　　　　 /.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::.:..:.:ヽ＼.:.:.:.:.:.:.:.＼.:.:.:.＼
　　　　　　　　/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:../ : l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.:.:.|.:._|.:_.|..::.:.:ヽ.:.:.:. ',
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　　　　　　/.:.:.:.l: l: :l:.:.:.:.|.:.:´:.:/.:/ ｀ﾒ､: :/: : : :/:.:∧::∧.:|..::.:.:.:.:.:l.:.l.:.|
　　　　　 /.:.l::.:.l: l: :l.:.:.:.:|: : :./:/　 /:/ /: l: : :/l:./　 V　ﾘ : : : : /:.:/ﾘ
　　　　　　 l.:.:.:l: :.l: l/{: :.:.::|: :./l/ __ /　/　/: :/　ﾘｨ=≡ﾐヽ! : : :./:.:/ ,′　　　　「あ、それはね……」
　　　　　　 /: :/ : :l: l　l: : : |:./,x=＝斗　 /／　　´ ,,,, , , .∧ : /: :/
　　　　　 /.:.:./.:.:.: l.:.ﾄ､l.:.:.: |/　''''' ' '　　 /　　　　　　　l : l/l l/
　　　 ./.:.:./.:.:.:.:. l.:.l.:.:| ＼.:.{　　　　　　　　　｀　　　　ﾊ :.l |　　　　　　　　　（口が勝手に喋ろうとしてるんだけど！？）
　　　　/.:.:./.:.:.:.:.:.:.l.:.l.:.:|.:.:.:ヽﾄ､.　　u　　「￣￣|　　　　ﾉ : :ﾘ |
　　　 /.:.:/.:.:.:. : ,r ─'´ .:.:.:.:.:|　ヽ､　　　ヽ _ ノ　　　ｲ : : : :.:.ﾄ､
　　 /.:.:/.:.:.:.:.:/ l 　　 |.:.:.:. .|　/:/ 　　　　　　イ〈　|: :.:.:.:. | ﾄ､　　　　　　　（早く止めないとー！？）
　　 /.:.:/.:.:.:.:./　{　　　 |.:.:.:.: | /:/ 　　　｀ー ´　 |　ヽ.|.:.:.:.:.:.:|/ ∧
　　/／.:.:.:.:.:.l 　{　　　＼.:.:.|: /　　　　　　　　ﾄ､　〉.:.:.:.:./ / 　',
　　　/.:.:.:.:.:. |　 |＼　　　＼}　　￣￣｀　 ´ ￣ |　 Vl.:.:.:../ /　l　 '.
　　 |.:.:.:.:. : :|　 |　＼　　 /:＼　　　　　　　　　　 |　/　l.／ /　 / 　 }

　　　≪鉄腕ゲッツに理性があるので、「情報を奪う」ができると拡大解釈しています≫

　　ﾌｪｰﾃﾞ
　　【決闘に勝ったことで、情報を奪うことが出来ました】
370 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:17:49.88 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イ　　　　　　＞s。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　ｒ=========r。　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　i!´三三三三三三｀ヽ　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　i!三三三三三三三ｿ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧人============/／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ弋三三三三三三ンＹ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'Y 　＞s。三三三イ´　i!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //{　〈::::ノ　　／:::::/　　八
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//: :＼__ゝ￣￣　 ∠.-イ´i ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /: : i　{ ＼　-　‐ ／ i　i: :∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ‐‐‐-s: : i ｿｲトs＞_＜iゝ。i　i: : ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／///＞s。｀∨/｀ヽﾄ----ｲ　＼∨ゝ__∧.　ﾄ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{/////////＞s。ﾆﾆゝ｀ヽ　ゝ-‐＼, ∨￣¨｀Y＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈/////////////｀ヽﾆﾆ＼ゝイ　　ﾊ　∨　i　i!　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲゝ/////////￣￣ヽ〉ニﾆ＼　i　/=ﾊ　∨!　¨｀Y　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ　　＼//////　　　　i∨‐-=＜ゝi_ｲ／_,　 i i　　〈ﾆニ7、
　　　　　　　　　　　　ｲ　　 /:.:｀ヽ＜/ ｙ i　i!　ﾄ。ヽ　　　ソ　 iゝ∨j・｀ヽ　,ｲﾆｵ　＼
　　　　　　　　　　　　 ,ｲ　　 /: : : : : :/ /ｉi .i　i!._ｊ　弋ヽ　 /　　　ヽ ∨￣ YＹﾆﾆ〈　　＼
　　　　　　　　　　　　　,ｲ　　　 /: : : : : : し': :ii_j　i　　,＞`′　　　　　i　　 i!　ﾘ｝ﾆﾆﾘ＼　　＼
　　　　　　　　　　　　,ｲ　　　 /: : : : : : : : : :.弋ゝ' ¨¨´　　孑　　ゝ　　ゝ。___ﾝ/iﾆﾆン.: : ＼　　＼
　　　　　　　　　　　,ｲ　　　　 /: : /: : : : : : : : : : :｀‐----‐´　　　　　`ﾄ。_＿_／-‐//ﾊ: : : : : :＼　　＼
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　【ブロッケンの怪物】
　　　私に延命処置を施したのは、死霊術師ヤニバス。

　　　夏から一日中曇りの日が続いてて死にかけてたから、同じ精霊のよしみで助けてもらったのよ。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 ,.r‐､　￣＞>
　　　　　　　　　　　　　　　_,-< ヽ　＼-´＜
　　　　　　　　　　　　　´ rくヽヽ＼　＞ .､:｀ヽ
　　　　　　　　　　／.:::::::::::｀＞､　｀　￣　　｀＞　．.
　　　　　　　　　/.:::::::::::::::::::::::::::::￣￣￣｀＜　　　　＞　．
　　　　　　 /.:::::::::::::::::::::::::l.::::::::::::::::::::::::::::::::｀::＜　　　　　　＞、
.　　　　　　 /.::::::::::.::;.:::::::::::::ﾄ､::',ヽ.:::::ヽ:::::::::::::::::::::｀::＜　　　　 /　　　　　「で、私たちの目的は……！」
　　　　　 ,.イ.:::::::::::::::l::::::ﾄ､::::ヽヽ:X´ヽ,.:ﾍ.:、:::::::::::::::::::/　　　　/
　　　　　´　.l.::::::::.:::::::ﾄ､.::l｀ヽ.::::ヽ　＼,f云刈ゝl::::::::::::/　　　　/
　　　　　　　l:::::::::::::::::l　,ｨ三ミ｀＜ヽ､　込J,ﾘ　,ﾘ:::,爪　　　　/　　　　　　　「滅びるこの世界を脱出して！」
　　　　　　　l::::::::::::::::::l´ 仡tﾊ　　｀ヽ　`ー'　,ﾚ＜',　 ',　　 /、
　　　　　　　l.::::,.:::::::::::ﾍ　Vzリ　　､　　　 .f´　　∨l∧　 /!:::＼
　　　　　　　∨l l:::l＼::::::ヽ､　　 r　　 } 　 l　　　ヾ　ヽ/ﾘ.::::::::＼　　　　「『レーヴァテイン』で新世界を切り拓くことよ！！」
　　　　　　　　',| リ　〉:≧∧　　　ヽ､ノ　人　　　　＼_ノ{.::::::::::::::＼
　　　　　　　　　ノ:::::／　＞: . . ＿__.／.;:l ヽ　　　　　　 l.::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　 ,.≦＞ ´　　　ヽ＞ｭｬﾉ／.::}　　　　　　ﾉ.:::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　／::／　　　 ,f´￣　　/三/.:::::/l　　　　　 ,.イ.::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　 {.:/l.:{　　　 / ∨　　/　 /::/ﾚﾉ　　　／./.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　｀　｀　＿,.イ /ヽ∨ 　l　/レ' ／　　　　 /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　ヽ　　,} 　ヽ,r‐ﾚ ´ ￣￣〉　　 /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::､.::.::::＼
　　　　　　　　　　　〉　.{　　　{＿{ 　　　　 /　　, '.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ヽ:::::::ヽ
　　　　　　　　　 /ヽ､/　　,.イ　fヽ　　　 /　　 /＼.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ .＼:::::ヽ
　　　　　　　　　　/ヽ､レ ´　ﾉ {必} ヽ　 l　　 /　　＼.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ 　ヽ.:::∧
　　　　　　　　, '　　／　　 /　l　　　ヽノ　 <　　　 .＼.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',　　∨:∧
　　　　　　　　/ 　　ん､　　/　 .l　　　　l　　　｀ヽ　　　 .＼.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', 　 ∨:∧
.　　　　　　　/　　./　ゝ‐'　　 !　　＿l　　　　　）　　　　＼.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　 ∨∧
　　　　　　 /　　 , '　〈　　O　　レ´　し'　　　　＜{_　　　　　　ヽ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 　　 ',:::::',
　　　　_ノ　 , '_ 　　,/＞、　　　　　　＞ ´　ノ　　｀ヽ､　　　　∨.:::::::::::::::::::::::::::::::::::l.　　　 ',.::::',
　　　 f´　　／／.l, ＜ : ; : : :＞ ―‐ ＜一　´: : : : : : : : : ＼　　　 ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　　l:::::.l
　　　,}ユノ／　〈 : : : ;' : Ｏ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/　　　 l::::::::::::::::::::::::::::::::::.l　　　　l:::::.l
　　／lﾆl／　　　 lﾍ : ;' : : : : : : : :Ｏ: '; : : : : : : : : : : : : : : /　　　 .l::::::::::::::::::::::::::::::::::.l　　　　ｌ:::::l
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371 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:18:13.62 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　 / |　　　　　　　　＼￣￣::`ヽ、
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　　　 ,' ／ﾉ　　 }　　ﾊ─ト､ﾞ．　 !　　　　　ヽﾉ⌒ヽ　　　　　:.　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ　ノ| 　　／　　　／
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　　　 |! {　　　 {　{ | _ｱ匁⌒> 　＼　　　　　　／　　　　　　　:.　　　　　　｀　、＿　-　´　　／　／＿.. - ´
　　　　　`ー-≦＼ｿ　ﾚソ／　　　　}　　　　..イ:.　　　　　　　　丶　　　　　　*　　 `ー─==≠─＝￣
　　* 　　　　「　ヽ　"´　　　　丿　　／:.:.:.:.:..　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　,ィ}　　　　　　　＿-彡　／:.:.:.:.:.:.:.:.:..　　　　　　　　　＼　　「その施術者がヤニバスなら……」
　　　　　 -彡ﾍ`　　　　　　　　ノィ:.:.:.:.:_>､:.:.:.:.:.:.:...
　　　　　　　ハ　　　　 _.....::::::::::ｲ､/:.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:..
　　　　　　　　　　└─=≦＿:::::::::::::≧!:.:.:.＿:.:.:.:.ー-､:.:.:....　　　「本部はアルプス山脈のチロル地方にある可能性が高い」
　　　　*　　　　　　　 * 　ヽ≦'",イ≦　　L＿:.:.:.:.:.＼-､:..　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿　-──-､　(⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 ,r≦-≦=──‐､　　　≧､＿.＼_`ー─‐＜　　　　　　　　　＜￣　　　　　　　　　　　　`ヽ
　　　　　　　　　　　　　　／ ,.-─'´　　　 :::!`ー-､　＼￣７､ー─＜　　　　　　　　　　　　＼　　　　　＼､､
　　　　　　　　　　　　_／ ,ィ　　　　　　 :. 　 :|　　　＼　 `＞-ヽ:.:.:.:.:.:.:.:......　　　　　　　　　＼　　　　　)　)≧=-
　　　　　　 *　　ハy//　　　　　 |::　 .:!　　　　＼{ ￣￣`ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.....*.　　　　　　ヽ　　＜＜￣

'///////////////////∧　　ヾ刀/r-┘ﾉ//////////////,＞'"´
/////////////////////冫　廴＿｡刀//ム/ヾ///////ア
/////////////////////ヽ　　　　ﾉ/> ''′　` ｰ､＞'"´
///////////////ﾆ=- ､Υ`　　　　￣　　　　　 ',
'/////////ナ''"´ヽ!　　｀　　　　　　　　　　　　 }
///////i`'"　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　く
///////　　　　 ⊂　　　　　　　　　　　　　　　 Υ　　　ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ
'////ｱ　ｵﾗﾝﾀﾞ　ノ　　　　　　　　　④ 　　　　　 ',
//ア　　　　　 l￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
'" ー ' ⌒ゝ、 )　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }
､　　　　　　く〉　　　　　　　　ドイツ　 ③　　　　 ,..ﾉヽ'丶､ ___
　丶､ﾍﾞﾙｷﾞｰ　',　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　〈　 r ､、
　　 }__r, 　　人　　　　　　　　　　　　　　　i´　　　　　　　　　　`´　　｀`ヽ
　　　　＼　 }　Ｙ　　　　　　　　　　　　　　',　　　　　　ﾁｪｺ　　　　　／
　　　　　　　｀⌒'､ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　｀丶､　　　　　　　　　　　　＼　　　ﾉ`丶､､､、/⌒´
　　　　　　　　　 /　　　　　　　 ②　　　 r '^￢′　　　　人
ﾌﾗﾝｽ　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　r ′　　　　　　　　ト
　　　　　　　　　 {　　　　　　　　　　　　＿ ',　　　　　　　　う'′
　　　　　　　　　　,　'´￣￣￣ Уヽ厂` ①´　　 `　ｵｰｽﾄﾘｱ　　　 l
　　　　　　　／　ｽｲｽ　　又__,､　 , --┐　　　　　　　　　 _Ｋ
　　　　　　　 /　　　　　　　　 r.{⌒′　　` ー‐ ､、___,.r '''' ´ ／
　　　　　　　 ⌒',　　　 /弋　ﾉヽ ┘　　　　　　　　冫ｽﾛﾍﾞﾆｱ/
　　　　　　　　　〉￢ ''′　`′　　　　　　　　　　 r､7　　　　 f´
　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　 rｾﾁ/ﾊ-‐ '^_ｰ┘
　　　　　　　　　イ　　　　　　　　　　　　　　　冫///∧ //,ヽ
　　　　　　　　冫　　　　　　　　　　　｛'/////////人
　　　　　　　　　ゝ､、　　,r ￢､　　　　　　 ∨/////////∧`
　　　　　　　　　　　ムイ//////＞,　　　　　　｀＜'////////＞、
⌒≧s｡、　　　 ,ィｉ(///////////叭　　　　　　　　　｀Ｖ////////刀刀iト
'//////,` ー '′//////////////ﾊ　　ｲﾀﾘｱ　　　 ∨////////////

　①チロル　　　　←ｺｺ
　②バイエルン
　③チューリンゲン、ヴァルトブルク城
　④ハルツ山脈、ブロッケン山

　　【2人は死霊術師ヤニバスの拠点、アルプス山脈のチロル地方に向かって南下しました】
372 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:18:47.01 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/⌒_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　- ‐'".:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ _＞
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __／.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒ヽ.:.:.:.:.:.:`､　　　　　　≪無法図に敵を増やしすぎた結果≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 7.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.´,:.:.ヽ.:.:.:.:.:.`､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イ.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.´,.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.:.:j|:.:ｉ:.|'＾!:.rｗﾊ:.:':.:.:.:.}.:.:j!:.ｉ.:.|　　　　≪敵が内部分裂必至になったので判定します≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.:.:ﾊ:.≦ミx､　　j.:.}rヾj.:.:ﾊ.:ﾄ;:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.斗ﾍr|.:i:.「rｧ斧､/}/'tｧｲ.:.:|.:}.| ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　ィ^ー‐笊/|:::抖ﾊ{　　　　 i　　ﾘ}/^ﾚ _ ィ７二二≧s｡
.　　　　　　　　　 _｡s≦⌒￣＼二二二二二ﾍ,}!　　　　_j , 　　/.:.:八二二二ｿ￣￣〕iト､　　　　　　　ルキウス判定：【1D10:10】
.　　　　　　 _｡s≦⌒　　　　　　　＼二二「二二{＼　ｰ -- ‐ 　んィ,二二／￣　　　　　　＼　　　　　低いほど今は協調
.　　｡s≦⌒　　　　　ﾊ　　　　 ∨二|二≧ﾄ､　＼__ ,r‐'＾/⌒＼‐､／_ イ　　　　　　　＼　　　　6以上で既に敵対視
　　 j{　 ∨　　　 /〉　　 /i!|　　　　　}二j{::::::::y─＼__／　　　　　　jk∨i!i!/　　　　　　　　　　　＼　　10を出した側は行動を起こす
. 　｀＼　∨　　_// 　　/i!ｉ!| 　　　ﾊﾆﾆ＼/ 　￣￣{　　　　　　ﾉﾄ､}i!i/　　 /{　　　　　　　　　　ヽ
　　　〉､＼〉 /　　 /ｉ!i!ｉ!|　　　　/ /^＼__≧x　　　＼_／￣￣￣｀ヽ/　　 j}ｉ!| 　　　　＿＿＿＿__〉
　　　　 ⌒＼　＼　j}i!i!i!i!il 　　 / /　　　￣￣｀`　､＿j{　　　　　　　 }!＿__j}i!i!辷=ﾆ二三三三三ｲ
　　　　　　 /＾＼　｀^`ヽi!i!|＿_／ /　　　　　　　　 ´¨¨j{-=ﾆ￣￣￣「-==才ィi￣￣￣￣{￣￣／
　　　jI斗── ､＾丶､　　　　／　　 _ s≦ﾆ=-　　　乂三三三三∧-_-_{　( 二＞‐　　{─ '´
　　　|!　　　　　　∨__〉＞─ィi〔　 , s≦ﾆ=-⌒　　　　　 }!￣￣￣｀ヽ∨-_∨ ＼　　　　 ∨
　　　|!　　 .: .: .::r‐､-_-_-_-_-|　)f≦ﾆ=-⌒　　　　　　 }!　　　　　 ∨-_∨ 　ヽ　　　}!
　　　|! : .: .::::::::::j 　㌧､-_-_-_| ≦ﾆ=／　　　　　　　　　　　}!　　　　　　　 ∨-_∨　　∨　　｀､
　　　乂:::::::「ヽ:::}‐‐|--Ｙヽ_-ﾘﾆ二イ　／〉　　　　　　　　　}!　　　　　　 ∨-_∨　　∨　　 `､_
　　　　「＼:|___}ﾘ　 j____|--∨-_-_-}!／i!/　　　　　　　　　 }!　　　　　　　ﾄ、∨-_∨　　＼＿＿〕!
　　　 /＼/{ 　ﾚ'─{　 j|_＿jト、_-_-i!i!i/ 　　　　　　　 }!　　　　　　　 |i!iⅥ-_-_＼＿＿＿＿/
.　　 / 　ﾍﾄ､_ﾊs≦三三彡〕iト「-_-_く　　　　 -=ニニ二乂　　　　　 |i!i!ﾊ!-_-_-_-_-_` ､

　　　 ‘､　ヽー一ｰ＝二＿＿＿／　 _ イ　／　　八　ミーヽ　　　　　　／
　　､＿ゝ　＼　　　　　　／ -　´／イ　　 ,　　＼　＼＿_／　 _∠,
　　　＼＿　 _＞‐　＿　／´　 , ／´　 //　／　}　八＼　　ー―ｯ､＜_
. ヽー一　´　￣￣￣　／　 ,　〃　　 /ｲ／ ,　｛｛、＼　ー=ニ´_　`＜
　　＼　　　　　／ ,　／ /　/ // i　/　,　 /'　 /｝厶 ! い　　　､＿＿_ン　｀　ｯ
　　　｀　 _ ／イ　'　 /　/ //￢ ,′/　　　/７/-_」Lヽ{､　　、＼　　､-‐　´
　　　　　／　　 / /　 ,'　/ /代ｔ7/!　'　　 / /ｨ仏ｆｦノ人トヽ　ぃーヽ＿_`ﾆ=‐
　　　 '´ー‐ｧ / /　/ ! / /l/`￢l‐!/,　　/ / ノ'¨¨´_ノ, i､}　{　ﾄl　､_ゝ
　　　　　　ノイ!/}　'i　l/ｌ { '　　　 i' { 从{ノ　　　　ヽ iヽﾉハ八　　＼　　　？？？判定：【1D10:6】
　　　　　 _ノ´_ﾑｌ｜ !｜!　　　　ｊ/}'/ |ヽ　　　　　ヽ/ィi ノ' ト「￣￣｀　　　低いほど今は協調
　　　　 ´￣　 /ｨﾍトｊハ　　　　ヽ}　 _　　　　　 / / i !l !‘,
　　　　　　　　　　} 从　　､　　　　　｀　　　　　　 .ｨ川ﾉ'八 '、
　　　　　　　　　 '´　ヽい〉、　､＿_ 　 __,,.. ‐'　／ { ｛{　{　｀`
　　　　　　　　　　　　　 }八! }丶　　ｰ――　　／　　ｊ从ﾄ､!
　　　　　　　　　　　＿＿___!ｊL......＞―一=ﾆ二￣￣ﾞ}宀￢ー‐┐
　　　　　　　　　　｛　　　　　　　　　　　　　　　　　 {┬z‐┐　｛
　　　　　　　　　　　ヽ　＼　　　　　　　　／　　　〉l り　l┬<_
　　　　　　　　　　　｛　　＼　　　　　　　　　　　　「￣￣ ┴ｒ┘
　　　　　　　　　　 }　　　　＼　　　　　　　　　　　}┬ｔｚ_ｒｚ_」

　　【ついでに、前スレで生やしていた剣帝ルキウスが黒幕から離反しました】

　　　　ト､
.　　　　 |　`ヽ､　 ,..l-―''Z-‐''Z._,.-(　＿__,
　.　　ﾄ､|　　ヽ`く　ﾄ､　´　　　 ′　`´　∠_.ｨ
　　　|　|　　　l　ヽl　`i　　　　　　　　 ´　　ﾑ_.ｨ　　　　　「次回は俺らとミュンツァー達ミュンヘン組」
　　　　l.　|　　　 l　 l　i |::.............._　　　　　　　　{
　 '､ー-ゝ､l.　 |i　l　l| l　|l:::::::::::::::::｀'ｰz__　　　　 |
　　ヽ.　　ﾐ＞‐ｯ､|,ｨ-‐ｯへｨ-‐''¨了:::::::ーz 　　ﾑ　　　　「そしてブロッケン一行とルキウスの部下が一斉にミュンヘンに集合だ！」
　､＿ヽ､ミ/　/　　　　/ ／,.--―､｀'j::::::::ｰz　　　了
　ヽ､￣7´, ｲﾆﾐ-､i　l /-┘jﾆ..⌒`　}:::::::＜_　　　ﾉ
　　　ヽ/∠_ﾐヽ/⌒〉 l/''¨ｽ　　pゝ　 `'j::iへ､Z　ぐ　　　ﾄ､　　　「楽しい喧嘩になりそうだな！」
　　　//　 .｀ｰ}`フ　 l　`'''　￣'''"　　 jﾘﾍ　}Z　/^ 　　| lヽ
　　　/　　　　.| ＼　＿＿　　　　　　　r'ﾌ /了/　　　　 | .|::|
　　　　　　 l　l￣――v`i　　　　　「ｰt'´::::/^　　　　 .}　|::|
　　　　　　　　ヽヽ ,.-‐-‐ｰ}　　　　/|__,,..ﾙﾍL__　　　　ﾉ　.|::|
　　　　　　　　　ヽ`､_,,,,,__ノ_,,. -‐'¨´　＿,.,.,.,.,.,.,,ヽ　　/　ﾉﾐl
　　　　　　　　＿,,..〉-‐'',ﾆ¨-―-､''"""　　　　　　〈　/　 /ﾐ/
　　　　_,.-‐''¨　,.-‐'¨ﾌ´　　　　　｀ヽ　　　　　　　 ∨ 　/ﾐ/
　　　｀'ｰ､　　y′ ／　　　　　　　ミへ.._　　　　　　ヽ／ﾐ/
　　　　　｀ｰｨ　ゝ,　　　　　　ミく　人二ヽ　　　　　li／
373 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:19:11.90 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第6節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　名残の雪に踏み入って

2スレ目213～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　,、＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/__./_／｀|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／, '　　 ´ /ヽ /＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/　　　　　　　　　　ゝ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　/　　　　　　　　　　　ゝ　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 /　　　　　　　　　　　　　ゝ　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　/　　　　　　　　　　　　　　ヾ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　｜　|　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 /i＼　　　　　　　　｜｜　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　 /i:i:i:i:i＼　　　　　　　　 |　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 /i:i:i:i:i:i:i:i:i＼　　　　　　ﾊ｜ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　＿/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＼/|　　　 ( } ｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　 _ >i:i:i,､i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ_i:i|　　 ∨　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 -=≦:i:i:i:i:i:i/ r〉i:i／⌒＼,ｲ }i:i＼　 ∨　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　＼i:i:i:i:i八ノi:/　　　:: 　∨i:i:i:/　 /　　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　ﾑ／i:i:i:i:i/　　　 ::　　}:i:i:iゝ　 :::｜　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 /i:i:i:i:i:i/∠二⌒‐'⌒Yi:i:i:}　　く｜　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 /i:i:i:i:i:i〈二二¨¨二二ﾘi:ｉ:i|　　　　 |　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　厶-=≦ ﾍ＿＿＿_ ／￣　　　　　ﾊ｜ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 __{::〈ﾆ=-　　 -/::::〉　　　　　　( } ｜｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　｡o≦::::::＼:::::::l　 r‐::'::::/≧o。　　　∨　 |　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 /:::::::::::::|　|ミ:::::::::|三|:::::::ｲ　|::::::::::ヽ　　 ∨　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:::｜　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く｜　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼／:／.::.／＼::　　　　　　　　　　　　　　.|　　|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　/.::./.::.／.::.::.: _} 　　　　　　r'´.::.::l／＼ |　　／＼
　　　　　　　　　　　　　　　〈　/　!,ﾝ'´　／＼:.::.::. 〈 j 　　　／＼/　 /　　／＼　|　　ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　|/　　|　　 /　　　ヽ.::j≧ﾍ　//　　　|　　〉 l./　　　　　〉　)}
==========================================================================================

　　　血液ごと凍結されて丸一日経過した今、バジリスクの生命反応は残っていません。

　　　サーヴァントとして召喚されていたバジリスクは消滅しましたが……

　　　ミュンヘンで新たに産まれたバジリスクの子供は氷漬けになって、

　　　完璧な状態を保つ死骸を今も晒しています。

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　　【バジリスクの子供を埋葬するか、魔術礼装に使うか、決めかねていましたが……】
374 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:19:31.85 ID:4YFLSUUE: l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l:::::::::::l:l:l:l:l:l
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　　　　　　　　　　　 ‘,ニﾆﾆ/　l{ニニ,'彡'′ /　〉/
　　　　　　　　　　　　‘,ﾆA/_ 　l‘,ﾆﾆ'　　　ｒ‐-
　　　　　　　　　　　　_ )’ : : : =+｣ﾆlト .　　〉
　　　　　　　 __　　　/∥ ¨ =- _: :lﾆl{　　‘' ′
　　　　　＿/::::::::=∠~:_≧s｡/　/ lⅣ!_
　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::=-≧s｡l!‘，!　　　　　　　　「 ᚠᛁᛋᚳ　ᚠᛚᚩᛞᚢ　ᚪᚻᚩᚠ　ᚩᚾ　ᚠᛖᚱᚷᛖᚾᛒᛖᚱᛁᚷ
　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=-＞｡ﾉ
　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>‐､_　　　　　　 ᚹᚪᚱᚦ　ᚷᚪᛋᚱᛁᚳ　ᚷᚱᚩᚱᚾ　ᚦᚫᚱ　ᚻᛖ　ᚩᚾ　ᚷᚱᛖᚢᛏ　ᚷᛁᛋᚹᚩᛗ.
　　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ ,'圭'，＿
　　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ l圭 )} 　 |　　　　　 ᚻᚱᚩᚾᚫᛋ　ᛒᚪᚾ. 」
　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘｡Ⅷﾂj　　!
　　 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ゝ.¨ｲﾄ． |
　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿＿/ﾆﾑ |l}¨
　　 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;:=-'"i:i:i:i:i:ｉ:‘'＜ﾑjl}
　　 ::::::::::::::::::::=-'"￣i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ}′
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/〉:'，＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.::::://:/〉'，　　　｀ト .,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.::::::::::〈/:::::'，　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.::::fﾌ::rｭ::::∧:}　　　　　　　　'，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ' i::::::::::＞＜､/ﾘ　　　' 　 '　　　 V　　　　「『死体を食料や道具として利用することは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /.|:::／/ΤT ヾ′　　′　′
　　　　　　　　　　　　　 , :/ / /"!　笊“>| '/,　　 .′ 　 '　　　｜　　　　　死体を弄ぶことだとは限らないのかもしれない』」
.　　　　　　　　　　　／ / / / ノ　.jﾂ　 l//　　/　.| 　 |　　　｜
.　　　　　　　　　　　　　 / / /叭 _　　　 //　　/　. :l 　 l
　　　　　　　　　　　　　　　/ /　l　',　　／/　　/　 . :　　　　　 .′　　　「……そんなことを考えていたら、唐突に頭に浮かびました」
　　　　　　　　　　　　　　l/ / 　 Ⅵ≧s｡., /　　/　　. :　　' 　　 .′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉｨ／ ./　.／　　_ ノ　/　ｉ　 .′
　　　　　　　　　　　　　　　イ　/　 /イ:ュ,.. --...､ィi{ 　 ! . l
　　　　　　　　　　　　　　イ　ィ .{　-‐　　/....ｌl..ｌl...ｌl..∨l 　 ',.｜　　　　　（この調子で上手く記憶を思い出せたなら）
　　　　　　　　　　　　イ　　'"　／￢‐ 　 /ﾉ..∥.ｌｌ...ｌl....i . 　　Ⅵ
　　　　　　　　　　イ　イ ,　' , '　r ､　　／...∥.∥..ｌｌ..:.| .　　 ′
　　　　　　　／　イ　／　　ｉ ri^| :jΥ 〈.......∥.∥....!!..:.W.　　 ',　　　　　（全ての記憶を取り戻せる日も来るでしょうか？）
　　　　　／　／　 , '　　. : :|{　　　 j ／ヽ..,_...∥......ｌl...:.W 　　 ',
　　　／　 , ′ , '　　 . : : :∧r…v'.:.ｌl..../......∥.:.＞''"´ 　　　 ',
　　　　　　 /　 , '　　　. : : __{ヽ　　 }!..:!!:/......∥..,'.:i{ : : .　　　　 ',
.　　　　　 /　, ′　　 . :j(^ ､Ⅵ　　 Ⅵｌl/......∥../.:.i{ : : .　　　　　　 ',
　　　　　/　 ′　　 . : {トゝ-人　／Ⅴ:､...:〃./.ｌl...∨: .　　　　　　　`、
.　　　　/　　　　　　. : : : `ド ., iﾊ　　 .〉...Υ.:/zzz／ : .　 i 　　　　 `、
　　　　′　　　　　. : : : : : : : :}｢...〉イ　＼!:/.:.:.:.:i{: : : .　｜.　　　　　 `、
　　　/ 　　　　 . : : : : : :_:_:ﾉ....ﾍ.＼　イ　￣ )∨ : .　 |　.　　　　　 `、
.　　/　　　　　　＞..''"´....／........:.; イ＞′　に.:.:.:.∨ .　 ! . .　　　　　　　 `、
　　′　　　　／...............／........:.:.人　　　　　　)...:.:.:.:.∨.　| . . . 　　　　　 `、

　　【結局、バジリスクから魔術礼装の素材を剥ぎ取ることにしました】
375 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:20:04.60 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　 |-=ﾆニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ=-}_
　　　　　　　　　　　　　 |-=ﾆニニニニニニニニニニニニニニ=-/i:i〕iト.,
　　　　　　　　　　　　　 _|-=ﾆニニニニニニニニニニニニﾆﾆ=-/i:i:i:i:i:iVi:〕iト .,
　　　　　　　　　　　　　ィi〔i:i|-=ﾆニニニニニニニニニニニﾆﾆ=-／i:i:i:i:i:i:i:i}i:i:i:i:i:i:i:〕iト .,
　　　　　　_＿＿____　/i:i:i:i:i:i:|-=ﾆニニニニニニニニニニﾆ=-ィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〕iト __
　　　　 /-=ﾆニニニ7i:i:i:i:i:i:人-=ﾆニニニニニニニニ=-ィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}ﾆニ=- __
　　　　 {-=ﾆニニﾆﾆ{i:i:i:i:i:i:i{i:i:i〕iト-=ﾆニニニニ=-ィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ィi〔ﾆニニﾆﾆ=- __
.　　　 Ⅵ-=ﾆニニ∧i:i:i:i:i:i{i:i:i:i:i:i:i:i〕iト---- ィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ィi〔ﾆニニニニニニニ=->
　　　　 Ⅵ-=ﾆニニ∧i:i:i:i:i:i〕iトi:i:i:i:i:{　{　 }　}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iィi〔ﾆニニニニニニニニ=-
.　　　　 Ⅵ-=ﾆニニ∧__i:i:i:i:i:i:i:i:i＞ -----------＜ﾆニニニニニニニニニニニニニニニﾆ=-　￣
　　　　　　　､-=ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-　　￣￣
　　　　　　　＼-=ﾆニニニニニニニニニニニニニニニニ＞: : ´: : : : : : : : :}: : :}
　　　　　　　　　　 -=ﾆニニニニニニニニニニニニニ=-: : ＼_: : : }: : : : : : ノ: :ノ　　　「この時代の採掘技術で」
　　　　　　　　　　　　￣{￣{^{￣{: : { ￣ /: ／　 ^≠一ﾒ:.〕iト ⌒: :/: : /: :': :ィ⌒
　　　　　　　　　　　　　八:/.:八: : : :乂 /.:ｲ　　　　　__ノ: : : : : : : : ': : /／}／.:＼
　　　　　　　　　　　　　　〈＼.:.:.＼: 圦⌒　　　　　⌒＞-: : : : : :イ: : :{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉　　　「鉱山の排水から鉱毒が取り除かれているはずがない」
　　　　　　　　　　　　 Ⅵ 〕iト-⌒: :::...　 -_-　r‐‐ ､⌒「⌒}/八 : 乂ィi〔ﾆﾆｱ
　　　　　　　　　　　　　　　　､　　￣￣{:〕iト __　..:}//r-=ニニニニニニニ=- /
　　　　　　　　　　　　　＼　　 ∧ﾆ7　 }　 }//}　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　／/ ⌒＼　　＼{: : : : ///　　　　　　　　　　ィi〔　　　　　　「にも拘わらず、下流から鉱毒が検出されないのは異常だ」
　　　　　　　　　　　　ｨ　／ﾆ/　　___　　--- >‐＜//　---===---- ィ//てニ‘，
　　　　　　　　　　　/{∨ﾆﾆ/ ／i:i:i:i∧　///ﾊ/{´￣　 _＿___　　　　 //てニニ∧
　　　　　　　　 /ﾆVﾆﾆ/ /i:i/⌒Vi:} ///_}//}　／i:i:i:i:i:i:i:i:i＼　 //てﾆニﾆﾆ∧
.　　　　　　　　 /ﾆ=-}ﾆ/ /i:i/　　 }i:j///ﾆ7// /i:i:／　⌒ ＼i:i:ﾊ {//{(ﾆニニニ∧／〉
　　　　　　　　　/ニ=-Ⅳ　{:i:i{　　〈i:ﾉ//ﾆ/// /i:i:i{　　　　　　Vｉ:ｉ}|//|(ﾆニニニニ∨{
　　　　　　　 /ﾆﾆ=-/　　Vi∧　　///ニ{//{　Vi:ﾉ　　　　 }i:/ |//|(ﾆﾆ=-{-=ﾆ/ニ〉

　　【イザール川を水質調査した結果から、上流の鉱山が閉鎖に追い込まれていると予想しました】

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ｌ! 　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |
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　　　　　　　　　　／, ･´ ≧s｡ ._　　　 |　　　　　　　　　　　＿＿＿　　　＼
　　　　　　　　　.／･´_｡s全s｡._　　≧s｡ ._|_　ニ＝-　''　¨￣　　　　　　￣¨≧sヽ
　_｡s≦¨≧s｡∠i≦三三,ﾆﾆ､三≧s｡_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.}
´　　　　　 ∨　 ∧三ﾆヘ　　｀'＜三ﾆ≧z ────ｧ　　　　　　　　　. ｡s≦´
　　　　　 ∨＿∧三三 ≧=zzzｲ三三三]＼_　｡s≦　　　　　　_. ｡s≦
　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣}:i三ﾆr '.´|｀＜≧s｡.＿＿. ｡s≦ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i──li─/
　　　　　　　　　　　　　_ .｡s≦´_ﾉ三/　　.|　　 |==ｭ､　　　　　　 iｌ　南方、アルプス山脈側に多数の霊体反応を確認　li
　　　　　　　　_ .｡s≦　_ .｡s≦＞ '.´ 　／≧s｡|　 ,) )　　　　 .｡s/─l|───l|───|i──l|───l|───|i──l|─‐ヽ
__　　　　　　　∨/∧´三三i´　　　　／　　　 /／／　　　.／　　｡s≦≧s｡ _
∧　　　　　　 .∨/∧三三＼　　　 Ⅷ≧s｡ /≧i´　　／　　／　　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i‐/
/∧　　　　　　 .∨/∧三三∧　　　Ⅷ　　 .|　　| 　／　　／　　　　 iｌ　　　　　　　　　　　''';;';';;'';;;,.,　　　　　　　　 li
//∧　　　　　　 .∨ﾑﾊ.三三∧　　 .Ⅷ　　.|　　|s≦≧s｡'._　　　　　 iｌ　　　　　　　　　　　　　''';;';'';';''';;'';;;,.,　　　　　　　 li
/／,r､　　　　 .／＼＼三ﾆ ∧　_ ｡s=s。.!　　| 　 |　　　　≧s｡ _　 iｌ　　　　　　　　　　　　　　;;''';;';'';';';;;'';;'';;;　　　　　　 li
' ／/∧　　　　.／　　 .＼＼_ ｡s≦ 　／/. ＼=-､ . !　 /¨ﾊ　　　　 iｌ　　　　　　　　　　　　　;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;　　　　　 li
/////∧　　／　　　　　／¨＼　　　／　/≧s .＼ ><／　//　　　　 iｌ　　　　　　　　　 vymyvwymyvymyvy、　　　　 li
//////∧　＼　　／　　 .＼／　 /　　/￣7 　　 .//　　　　　 iｌ　　　　　　ヽ(ﾟдﾟ)vヽ(ﾟдﾟ)yヽ(ﾟдﾟ)v(ﾟдﾟ)っ　　 li
|｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i iｌ　⊂( ﾟдﾟ )　と( ﾟдﾟ ) 〃ﾐ ( ﾟдﾟ )っ ( ﾟдﾟ )つ　li
ｌ! 　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i iiｌ　　ゝηﾐ ( ﾟдﾟ )っﾐ）　⊂( ﾟдﾟ ) .(彡η ｒ　　 li
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ　　　しu(彡η ｒ⊂( ﾟдﾟ ) .ゝ.η.ミ）　i_ﾉ┘　　　li
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ.　　　　　 i_ﾉ┘　ヽ　ηミ）しu　　　　　　　　　 li
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ　　　　　　　　　　（⌒） .|　　　　　　　　　 li
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ　　　　　　　　　　　三`Ｊ　　　　　　　　　 li
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　　【予想通りと言うべきか】

　　【アルプス山脈から敵の軍勢が駆け下りてきました】
376 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:20:35.91 ID:4YFLSUUE: 　　＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　_＿＿_　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿__,
＿√￣￣￣￣￣Z＿＿＿＿＿＿√￣￣Z＿＿√￣￣￣￣￣￣￣￣￣Z＿＿＿
￣　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣　　　　　￣￣　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣

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ｌ! 　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |
　　　　　　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;',ﾍ　　　　　　　　　　　　　 |. . . . . ; . ; ﾍ
　　　　　　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ', ﾍ　　　　　　　　　　　　　|.ｌi. . . ; : : ; ; ﾍ
　　　　　　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.', ;ﾍ　　　　　　　　　 |.!l. . ; ; . . . ; ; ;＼
　　　　　　　ｌ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;', ; ;ヽ、　　　　　　　　　 !. . ; ; ; , . . . : ; ; ;.＼
　　　　　／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.', ; ; ; ヽ、　　　　　　　　 ,' . ; ; ; ; . . . . . . . ; ; ; ＼
　　　　／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; .､: ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;', ; ; ; ; ;ヽ、　　　　 ,'. , , ; ; : . . . . . . . . . ; ; ;
　　／ ; γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ ; ; ;!:　　　　 ,' . . ; ; : . ; . . . . . . . . . ; ;
　　i; ; ; ; ; |　俺は牧師のトマス・ミュンツァーだ！　 | ; ; ; ;　　　　　 ,' . , ; ; ; , ; . . . . . . . . . . : ;
　　| ; ; ; ; 乂.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ ; ;.,′　　　 ,'. , ;i ; ;'; ; . , . . .>　´ ｀ヽ, ;
　　|; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , . .＼､. : ; ; ; ; ; ; ; ; ;i　　　　　 ,'. , ; !; ;'; ; ; : . , '　　　　 V;
　 ∥;iｚｚァ---───--　 .,_; ; ; ; ; ; ; ; , . ヽヽ. : ; ; ; ; ; ; ; !　　　　　i . ; ;.ｉ;.;'; ; ; . ./　　　　　　　}}
　∧; ;'; ;.',　　　　　　　　　　｀丶、; ; ; ; ; , . .丶.、: ; ; ; ; ; ;',　　　　 l . ; ;.i.;' ; ; . ./.　　　　　　 ∥
. 　 ∨;'; ;.', 　　　　　　　　　＼; ; ; ; ; , . . .ﾍ : : ; ; ; ; ',　　　　 l:. ; ; ;i; ; ; . ,′　　　　　 ,' /
　＼ ∨;'; ;ﾍ　　　　　　　　　　　　　　ヽ ; ; ; ; ; , . ﾍ. ; : ; ; ; ヽ. 　　 ';. ; ; ;!; ; . .′ 　　　　 /./.
　; ; ;ヽヽ; ; ;.ヽ　　　　　　　　　　　　　 ∨; ; ; ; ; , . ', : : ; ; ; ; ;＼　　Ｖ; ; l; ; . .!　　　　 , イ. '. ./
　; ; ; ; ; ヾ､; ; ;.＼　　　　　　　　　　　　 ∨; ; ; ; ; . .,'. ; ; ; ; ; ; ; ;.＼　 ∨; ; ; . ﾐtzzz‐; ". . . . . ./
　; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; 丶､　　　　　　　　 _j;,; ; ; ; ; ,'. ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ＼ ∨; ; , . . ､. . . . . . . . . . .
　∨; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;｀; ; ;‐------一=ﾆ千ﾍ ; γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ . . .
　、V; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; |　テメェ盗賊騎士のゲッツだな！？　 |. . . .
　; ＼; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; 乂.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ . . .
　 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . . . . . . . . . . . . ハ . . ,
　 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; . . . . . . . . . . . .,;佳|ﾍ /
　; ; ; ; ､ ; ; γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ ; . . . ,、 . . . . . ,;佳圭圭
　; ; ; ; ﾏ＼; |　ドラゴンぶん殴る為に来たと思っていいかァ！？　 | , ,ィ佳〕hx . ,;佳圭寸圭
|｜ i　||｜ i 乂.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　|
ｌ! 　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |

　　【ブロッケン山から帰ってきた盗賊騎士ゲッツらと協力して】

|｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　|
ｌ! 　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |
　 l　 ,|　　　　|/////////////////////////＞＜///ﾊ　　　　ヽ
　 l／:|　　　　|/////＞＜////////////＞１　! |　｀＜}i
／ : :｜　　　 |//＞ﾊ｜| |｀＜////＞ ´｜　| _｣⊥」ﾊ　|| 　 |
: : ://.|　　　　|'/∧|l_」⊥L|__|　| ｀　´　　|斗}１∧|｜.| ｀l　|| 　 |
: ://　|　　　　〈　「|ｌ　|/　!.l　|　|　　　｜仏　斗＝=ミx || 　 |　　　「私がどうかしましたか？」
:/〔_/｜　　　　∨ |! ァ＝=ミｘ /　　　　　|/　ィ　　i_ ｎ}｀ヾ.ﾘ　 .′
:＼　/|　　　　、V / {ト　 i_r‐'　　　　　　 {r<　｛ r　//　 /
: | ｀´ |　　　　　＼ト　ヾ､__ﾌｉ}　　　　　　　　ゝ二∠ //　 /　　　　「陣地作成で忙しいので、手短にお願いします」
: |　　ｉ|　 r‐ ､ r‐､＼　＞-- '　　　　　　　　　　　　 /ｲ
: | (⌒ヾ'ハ　 ', ￣￣￣￣￣|　　　　　′　　　　／ﾉ
/| ∧ 　ﾏﾑ　ﾏニニニニニ|　　　　 _　_　　　　／/ 　　 /　　 .′
: : :r‐ﾄ､　∨ゝ-'　　Ｚ二ニ　 |　　　　　　　　イ　/ 　　 //　 ./:
:r‐{　l　＼_）　　　 | |ﾆ|　|　ト　.　　　　　 .　 ´ﾊl! /　′　//　 ./: :
:､　ヽ! 　 ‐ト､ヽ　　￣￣　　|::＞｀.　ｰ　´　／::::}/ ./　　//!　 /: : :
: :＼_|　　/ ノ　　　ﾉ　　　 |:{{::;斗ｧァァァｧｧｚﾐ､/／　／|/ |　/: : : :
／／|.　　　つ　　仁_ｌ　　 |／////////////∧/／ !: : : | /- 、: :
／: : |　 -/‐　　　　 |＿|　　 |///////////////∧: :| | : : :|/: :ヽ＼
: : ／|　 /　こ　　　　　　　 |////////////////∧:| | : :ト､: : : :＼
／／|　　　　　　　　　　 |/////////////////∧ !: : ＼＼: : : :
|｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　||｜ i　|
ｌ! 　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |ｌ!　i i! |

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 |＿_
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ヽ : : : : : : : :　.: : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 | 　＼　　 ,，
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　　　　 ;　　　　　　　　　 |　　　　 |　　　　|、　　　　　　　 ′: : : : : : : : : : : :.:.
　　|　　ｉ　　　　　　　　　 |　　　　 |　　　　l::＼　 1　　　　　　　 ,: : : : : : : : : : : : ::.
　 / 　 .|　　　　　　　　　 }　　　　　　　 /:::::／...ﾄ､　　　　　 ′: : : : : : : : : : : :.
　′ 　 |　　　　　　　ｉ　　　　　　　 ‘， /::／:::::Ⅵ::::＼|　　　　　}　 :, : : : : : : : : : : :::
　　　　ﾊ　　　　　 |　　　、　　 ∨::::::rf爪｢￣｢リj　/ 　　 |＼ :, : : : : : : : :　 ''¨ ⌒ヽ
　　　 .′:,　　　　　　|　　　　　＼　　　ヽ::/|_):}:i|　//: :| 八.　　 |: : リ: : : : : :.:／
　　　 {　　、　　　　　　　　　　ｉ丶　　‘｡辷..ｿ::::::{＼{/: : : 、　; : : : : : : : : ; ′　　　「……久しぶりだね！」
　　 .: ＼　＼　　　　＼　＼　│:::::＼}リ　　　　/　 j⌒ヽ: ｉ　′: : : : : : ; ′
　　 : : : : : : :..トヽ　　　＼___{＼{　　　 ′　　イ{ 　　　 }:.}/: : : : : : :／
　　 : : : : : : :/ﾆﾆ＼　　「￣　　　　_,.　-　 -=ﾆニ|　 .;　　∧: : : : : :.／　　　　　　　　「良し、協力しようか！」
　　: : : : : : /ﾆﾆﾆニ＼　|ﾆ==―‐----r　ｉニ二二|　 ′　ニ}: :.:.:.／
　　: : : : : /=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ノﾆﾆﾆ=-　__　　　|ニ二二| / 　 /ﾆｦ: ィ

　　【アルプス山脈からの軍勢を撃退することに決めました】
377 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:21:01.07 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , ィ　　　　　　　　 ./　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ:l:l{　　　　　　　　 ./　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ:l:l／>､　　　　　 ./　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:l:l://:l:l:l:≧　　 .}､　 /　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈:l:l://:l:＞''"　　,ノ:ﾊ　/　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -寸 {ｱ―ミ___／:l>'"}/　/
　　　　　　　　　　　　　　　　-､ . ' :.ｘ≦寸{≧=ﾆ三≦:l:l:_/　/　　　　「貴方の陰で、死霊術師ヤニバスが糸を引いていることは知っている」
　　　　　　　　　　　　　／　.: :. :. ／ :. :. :. :. :.、:.丶:'､￣ /　/
　　　　　　　　　--､　〔, .: :. :. :/: ':. :. :./　:. :. ﾊ :. :.:`:、 /　/
　　　　　　　/　　　廴_」 . : .:, '/ .. .: :. {: . :.:.i/斗 . :. :.Ⅳ　/　　　　　「アレが私の首級でも欲したのか」
　　　　　　i　. ┐　 . . : .／:. :､:. :. :. :. ､:. :.l 斗ｘ}: :. :/　/
　　　　　　 |/　 }　 . : .／./:. :-㍉:.: .､__{＼{ ヒ! '爪,/　∧
　　　　　　　　／　. .／　/∠_厂 `ヽﾄ| ., o _ .. イ^ /　/ :. :、
　　　　　 -=ﾆ＿　イ　 ./　　ﾉ　r―､}､:::>v':::::/ー/　/:. 　:. :、
　　　　　　　　　　　　 / 　 .: ｰ「ｒ'⌒{」ﾚ辷j∨≧/　/ :. :. :. :.: ー''"￣｀丶
　　　　　　　　　　 . '　　:. .::. :`ﾍ　 `､　|:l廴7 .ィ / :. : .:. 　. 　.　　.　　　ヽ
　　　　　　　　　／　＿　 .: .:.rﾍ.}.　 ‘. |:l:l[／　|/　:.: :. .　　.　　.　　　　　:.
　　　　　　-― '"　く）　　`'　､ﾉ ,`ト ._/^!-く<」 /≧x　:..　.　 . .　　.
　　,　　　. .　:. 　 :. /　 _..　--ミ.{ミx､　｛{(] `T1|,ｱ´ァ--┐.　　:.　　　　　 i
　 .′　　.　. 　.　: /イ:. rｧテ''"¨7孑、i (:>イ￣厶＜　　/　 .　.　　.　　　 |
　　、　　　 .　.:. :. :. :.: .「j:｛:::::::::::刋{'､辷ﾃ(_」 l lﾊ:::::ｴＺＶ,，-― ､　　　　　 |　／⌒!
　　 '.　　　　 .: :. :. .: :.｛ {:::}_:::::::::Ⅵrくテ∧ / l l {ﾉ!:::/:`l7　　　　} .　　　　　Lノ　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　＿　, -‐　__ ヘ
　　　　　　　　　　　　__/´ヽ　|1　　乂ﾉ　　〉ﾑヽ
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　　　　　　 l::,l:::::::::::::l｀ﾅｻ ‐l:::､::::::::-l‐ﾏｨｪ込::l::::::::::::ﾍ:l
　　　　　　 l:l |:::::::::::::l:ﾚr＝=､ﾍ{＼:::::::ヽ1 ｰﾉﾝl::::::::;ｲ:::ll
　　　　　　 `{ .＼::::::::l`　ﾏﾑﾘ　　＼:::ヽ￣　　 l:::::/:l::/:l　　　　「その通り、これは魔術師ヤニバスの意向です」
　　　　　　　　　 l＼::{　　　　　　､　　＼{　　　 /ｲ::::::ﾘ::::l
　　　　　　　　　 l:::::l::l`　　　　　　　　　ｲl::l::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　/:::::|:::ﾍ　　　　　- ‐　　　　 /::l::l:::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　 /:::::::|:::l::::＼　　　　　　　　／::::l::l:::::::::::､::::::::::::＼
　　　　　　　／＿:::::l:::l:::::::::::＞..､　　　／.|::::::::l::l::∧{ー｀ー――｀
　　　　　　_￣　 /／l::lﾍ:::::/､::,⊥､ｰ／￣:|::/l::lﾚ　　　　--―　￣￣｀〉
　　　 /￣　＼ '´　 .l::l　∨　l::::::::V´::::::::::::人　l:l　　／　　　　／　　 /
　　 /　　　　　＼ー l::l-- ＜｀ｰ｢ 7-― ´　 / ll￣〉　　　　　/　　　 /
　　/　　　　　　　　　 l:l　 /:::::>'/L/＼―:::::7 /　/　　　　　ム-､　<｀ｰ-､
　　ヽ　　　　　　　　/ `{ /::::/　　V　　l:::::::/ /　/　／　　　 ∨　l　￣￣ }
　　　ヽ　　　　＼　/　　/::::/　　/　　　l::::/　　/／￣￣￣,　　　 l　　　　/
　 r―┴　￣　　∨　　l:::::/　　l　　　　 l/　　 l　　　　　　l::::＼__∧　／
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　　l　　　　　　/　　　　/　　　l　　　　　l　　　l｀ー- ＿　ゝﾆ=‐‐､::::ー-､

　　【“従者”の装いをしたライダーは、今回の襲撃がヤニバスの意向だと明かしました】
378 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:21:27.82 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　＿　　人八,. -‐ｧく　　　　　 /　｀ヽ
　　 .:::::::::::.＼　/　　｀Ｙ＿_／　　　 /￣｀ヽ-‐く　　　 ∧ _
　　.::::::::::::::::::::У　　／　／　　　 /　　　　　＼__,/／　｀ヽ
　 :::::::::::::::/⌒丶.／　　　　／　 /　　　　　　ヽ＼　　　〉
　::::::::::::::/　　 /　　　　　 /　 / /　　　　|　　　　　　＼　∧
. ＼:::::::/　　 /　　　　　 /　 /　′　　　｜　　　　　　　　 ∨　}
　　＼{　　　' 〃　　/ ､/　 /　 i　　　　　|　　　　　　　　　　'.　;ﾞ＼
　　　）　　 l/ i　　/　ﾞ＼/　/ |　　　　 | 　l　　　|　　　　　 '/
　　　 (　　 /　l　　　 |　/＼′|　　｜　 |　ｌ　　　|　　　　　｜
.　　　　Ｙ　 ′ |　　　斗=ミく＼l　　 |　ｉ八　l｀ヽ　 |　　　　　｜
　　　　｜　{　八　　　|Ⅵｒ:::心 l 　　|　l 　ヽ|-‐ｉ''¨厂　　　　｜　　　「『駆け抜ける血塗れの蹄（ブローズグホーヴィ）』！」
　　､＿l＿ ,ノ　ヽ i　 | 上:::ツ八　　|　|　´_｣二|_∧　　　　ハ!
　　　＼　　　　/　ヽ,八　　　　　ヽ　ﾄ .| ´|ｒ:::心「》i|　　　/　ﾉ
　　　｀　ｰ‐/　　 /{　　　　　　　ヽl　ヽ上:::ヅ　/|　　／
　　　　　　｀７　　 ∧ﾍ、　　　　　,　　　　　　　　/仏ィ　　　　＼
　　　　　 /　　/　|八＼　　 _ 　　　　　ｲ／人　｢＞‐-
　　　　　 , 　／|__/　〕:ｉ|＼　　｀　　　　 .イ／／|／)'=-‐=＝く
　　　=‐-/　 /　　/　/.:::八:::{＼_　 . -‐≦:::::|　 /　 |／　　　　　ﾉ
　　　　 /　 /＼_/　/.:::::::::::ヽヽｒ‐::::／.::::::::::::|　 i　　|　　　　／.:::
　　￣i 　 l　 __!　 |::::::::::::::::∧Lﾉく::::::::::::::::::|　 |　　|　　 , -く::::::::::
　　　,人　｢:::::::.＼　、::::::::/　'｛　＼::::::::::::|　 | 　厂￣＼　＼::::
　　／.::::::＼ゝ.:::::／'>､＼:/　　} 　　　ヽ:::::∧ 人／}　　　　＼　＼
　　.::::::::::／ヽ／　/ 　｀7 　　/　　　　　 ∨　ヽく　ｊ＼　　　　ヽ
　　:::::／　　　　 /　　　＼　〈‐-　.　＿＿ｊ-‐く＼ヽ. 　ヽ

　　　　　　/ 　　　 ,ﾉ./ 　　　　 /　　/ 　　　./..}i 　}i.　　　　 |jし′
.　　　　　/ 　　　 / / 　　　　 /　　/ 　　　./ 　}i 　}i　　　 i|ﾞ/
　　　　 /　　　　/ / 　　　　 / 　 /　　　 ./.　　_) 　}ｉ　　　　i|
.　　　 / 　　　.,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./.｀ヽ,　}i　　}ｉ )ｉ|
.　　 / 　　　 ,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./...　　}i　{ 　_}し.ｉ|
　　/ 　　　 / / 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./ 　 ./ﾞ｀} / 　j}.　!i|
.　/ 　　　.,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./.　|　　/ｲ　 j}..　!i|
./ 　　　 ,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./.　 jl}　〃　 jl} )_..ﾞ|:i|!
ﾞ　　　 .,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./. 　ﾉ:{ 　{!　__j} し.　|:i|!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
.　　　,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./　　 j}　{i　　｀ヽ、　 |:i|!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i|
　　 ,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./　　　j}　j{ 　　 j}　} 　 |:i|!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l|
.　 / /　　　　　/ 　 /　　　 ./ 　./ 　 ./　 ) ﾉ|　　 j}し'　 l:l|:i|!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ| 　　　て
　/ /　　　　　/ 　 / 　　　/ 　 / 　 ./ 　〃:j|　　 _）　　　:l|:i|　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ|!　 ¨´そ
,/./ 　　　　 /　　/ 　　　./ 　./ 　 ./　　　ﾉ:{ 　 j}　　　 :l|:i|　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　ｉｌ|!｀¨´⌒
../ 　　　　 / 　 /　　　 ./ 　./ 　 ./　j} 　　) {! 　j}　　　　 i|　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　 :i:l|!/　ノ¨´
"　　　　 ./ 　 / 　　　/ 　 / 　 ./ 　ﾉiしｲ, j} 廴　 )　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　廴.i:|:l|!∠㌢"
　　　　 /　　/ 　　　./ 　./ 　 ./　 /　　j{　j}　しｲ　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　,.l:|:l|㌢"¨
.　　　 / 　 /　　　 ./ 　./ 　 ./　　}i　|i /iし′　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　 i|　　　　　。ｨ才i:|:l|　　/
　　　/ 　 / 　　　/ 　 /l|　 /　　　).il:|/　}i　　　　　　　　　　　　　　　　 i|　　　　　 i|　　　　　,ｨ劣才:|:l|i　 /,ｲ
　　/ 　 ,i′　　 / 　./..ﾞl||jl}　　　　｀|:|　｀Y　　　　　　　　　　　　　　 l|　　　　　 l|.　　　　て⌒｀ﾞi:|:l|i ,ィ´ｿ
.　/ 　 /　　　 ./ 　./.　!l|l' }!　　ｊ{ 　ｉ|　 j{ }_　　　　　　　　　　　　　　　 iｌ|　　　　　 l|　　　,ｨ才´,ｨ　　 / 　ｊ{　,
./ 　 ./..　　ﾉ!　　　ノ.l|　{i 　ﾉし,. ｉ|　/ し′　　　　　　　　　　　 iｌ|　　　　　 l| そ⌒｀,ｨ㌢´　　ノ　ノ /
′ ./....　／ｲ´　　 Y´ . l| . ｊ}　ｊ}　　 !i|lｲ　　　　　　　　　　　　　　　ｉｌ|l　　　　 ,.ｨ||て_,ｨ劣´　　　,ｨ才´　て
　 /...　ｊ}' 彡'　　 j{ |　　 ,ｲ　ｊ}..　　!i|l'　　　　　　　　　　　　　　　　　 :i:l|l　　　　ｨ才||才㌢´ 　　,ｨ才㌢⌒｀
. /j} 　,才　　　　 i:|:l|　　しｲﾘ　　 |:i|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i:|:l|l　　　　 , ||劣´　　　　〃´　　/
　/j}　　 j}　　_}!　l:|:l|　　　　　　　　|:i|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l:|:l|l.　　　,ｨ才 ||㌢´ しｨ　　/　　 ./
.ﾉ / 　 / {i 　 }:し.i:|:l|　　　　　　　　|:i|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i:|:l|l　 ,ｨ劣,ｨ㌢´　／　j{　 /　　 ./
}:ｲ　ﾙ'　/ ／　　i:|:l|　　　　　　　　|:i|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i:|:l|l,才㌢¨´　,才´　　iしｨ.　　　/
}i' ／　才´ 　　 i:|:l|　　　　　　　 :l|:i|　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ劣,ｨi:|:l|て　　　 / 　　　　て　　 /
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　　　白熱化したフレイの神馬を駆り、プラズマを纏って宙を舞う巨人を追う。

　　　神馬の蹄は空を踏みしめ、その軌跡に炎を撒き散らす。

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　【宝具】
　◆『駆け抜ける血塗れの蹄（ブローズグホーヴィ）』
　ランク：C+　種別：対軍宝具　レンジ：0～1　最大捕捉：300人
　　　ライダーが主人であるフレイに頼みごとを聞く際に、
　　　ヨトゥンヘイムを取り囲む炎を乗り越える馬が欲しいと所望し入手したフレイの愛馬。

　　　ゲルズの住まうギュミルの庭の炎、vaftlogiを超えるときにライダーが使用したもの。
　　　激しい熱によって、巨人族が住まう濡れた山を突破したと言われている。
　　　走る際には周囲が光に包まれ、斜線上の物体を燃やし尽くしての一点突破を行う。
　　　この炎に包まれた物は、その戦闘終了時まで継続ダメージを喰らい続ける。

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　　【棺桶さんの奇襲は失敗】

　　【バーサーカー：ブロッケンの怪物及びライダー：スキールニルとの戦闘を開始しました】
379 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:21:47.53 ID:4YFLSUUE: ../　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 ./ 　　　　　　　　　 _ イ'"゛
lﾞ　　　ヽ─|i──li───|i──|i─/　 / 　　　　　.,､　　／／
　　　　iｌ　全行程完了、実証開始　li ./ 　　　　.／,iメシ゛./　　　　　　　　　　 _,,　-‐''"￣￣￣ﾞ”ﾞﾞ''ｰ ..,、
　　　　/─l|───l|───|i──‐ヽ　　　,／　 ,l!ﾞ〃　/　　　　　　　 _..-‐'″　　　　　　　　　　　｀''-､.
/!　 iﾘ　　　　　　　　　　　　　 / 　　 /　　 .／　　　/　　/　/　　　 _..r'“"￣￣¨¨'''''ー＿　　　　　　　　　　-=ﾐｭ
. |　l ,!　　　　　　　　　　〃　　　/　 . / 　　　　　　　/.〃　　　　　　＿　　　　　｀ﾞ'ｰ ,, 　　　　　｀'ﾐヾ
. |│ !　.I　　　　　　、　.、 /〃　　　lﾞ　 / 　　　　　　　 .i!i７　　　　　＿z-''"　 .｀ﾞ'''-､　　　　　　｀'-､
. |.|　.|　iト　　　　　,l．〃/ .l　　　　l　./ 　　　　　　　　 ´i′　 ,,..ッ　　￣ﾞﾞ'''-､　 .､_. ＼　　　　　　　ﾞ'-、
. |,!　 !　!|　　　　　.|.! .|lﾞｌ　.!　　　　! .lﾞ　　　　　l、　　　 .l　　 / /　／￣｀＼　 .ヽ　ヽ￣　　　　　　　　＼
　l!　 .! l!.l　　　　　! l .!| l　　　　　　| .l　　　　　 |.!　　　　!　　.l　| ./　　　　　 !　.7i.ｌ　　ヽ,　　　　　　　､, ＼
　`　　!.l .l　　　　│ l.|| ! 　　　　 !│　　　　　ｌ..ｌ.　　　..ｌ.　 ..ｌ, ヽ｝　　　　.,　| .〃ﾞll　　.ﾞ'lｭ　　　　　　　　　＼. ヽ
　　　 .∥ !　　　　!　.ﾗ!,!　　　　　　 | .|.　　　　　ｌヽ　　　ヽ.　ヽ, .＼　　 / .i./ 　 .`　　 .ｌ　　　　　　　　　　..ｌ＼.ヽ
　　　　ｌ　l,　　　│　 .l,!　　　　　　　ｌ,..ｌ　　　　ヽ｀'-、　 .＼、｀'ｰ-z_〃 .'″　　　　　　!　　　　　　　　ｌ .ヽ.ヽ
　　　　 .″|,　　　,!　　.ﾘ　　　　　　　ヽヽ　　ｌ＼ .＼　 .｀''ｰ-z_ﾆ=-　 ./　　　　　 ,　　　.ｌ　　　　　　　　l'､　　ｌ　ヽ
　　　　　　ﾞl、　　l　　　　　　　　　　　ﾞ'Vi、　ヽ｀'-､＼、　　　 . _,,.=ﾆｯ　　 ,彳　 .l|　　　.|　　　　　　　　l ヽ　 .ｌ
'､　.t､　　　 . ｌ.　　.!　　　　　　　　　　　　　｀'‐　＼　｀'''～　　　_..-'"　　,／゛ !　　,!|　　　 |　　　　　　 .、.|　ｌ　 .ｌ
. ヽ　ｌ＼　　　.ヽ　 .ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　＼、　　　　＜＿z─´　　/ 　 /.l　　　│ 　　　　 l|　!　 .ｌ　｝
　　ヽ.ｌ .＼　ヽ─|i──li───|i──|i──li───|i──|i─/　　　　　／　 ./ .lﾞ　　　 !　　　　　　 .|.l .,!　 ∨ｿ
､　　 `ﾞ　　 iｌ　『雷霆の鍵は未来を拓く（Paradigm Shift）』　li ＿_Z￣　　_／　/　　　 ,!　　　i′　　,! ! |　　 .ｌ
. ヽ,　.x、　　/─l|───l|───|i──l|───l|───|i─‐ヽ　　　 _..-'"　 ./ 　　 . ｌ　　.,./ 　　　/ .!.l　 .,　 !
　　＼,.ﾞｌ､,　　　`-、 .｀ぇ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.. ‐'"　　　　/ 　　　,/　ィ/ 　　　│ |/　 .｝　.ｌ
　　　｀'-ヽ＼,　　 . ＼　　　　　 ._　　　　　　　　　　　　　　　,..‐″　　　　　／　　　./ .／ /　　　　ｌ　　　 .i | 　!
　　　　　｀' !i､ﾞ'-､.　　｀'-､　　　ヽ｀ﾞ"'―-z＿＿_z--―‐'''″　　　　　　 .／　　　ｲ／　./ 　　　　./　　　　｝l　│
　　　　　　　｀ﾞ'　｀''ｰ..、　｀ﾞ¨¨￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,／　　 .,,;;ｼ'"　 . / 　　　　 /　　　　　.l .! .,.|
｀'-､　　 .'i、　　　　　　　｀''―-z＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　 ,／゛　　.,..‐“　　　.／　　　　　/ 　　　　　.! .| .!i.!
　　｀'-､ .ﾞ.ｌ'､　　　　　　　　　　　　 _＞‐゛　　　　　　　　 _..-'´　　　　　　　　／　　　　　/ 　　　　　　!　l ! !|
　　　　 .｀'''│ﾞ'-、、　　 ‐=＝ﾆニ二＿　　　　　　　 ,..-彡‐ジ゛　　　　　　 .／　　　　 / 　　　　　　 ,!　.「 ∥
　　　　　　　　　｀''ゞﾞ'‐ ,,、　　　　　 _..-"゛　　　　　＞=ﾞ‐'ﾞ.,／゛　　　　　 . ／　　　　　　 / 　　　　　 lﾞ　　 /
　　　　　　　　　　　　｀'＝―'''"　　　　　　　　 ´　_..-'´　　　　　　 _／゛　　　　　　　 / 　　　　　　　 ./
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　◆『雷霆の鍵は未来を拓く（Paradigm Shift）』
　ランク：B　種別：対軍宝具　レンジ：0～20　最大捕捉：100人
　　　有り得ないとして偽とされた都市伝説、現代における魔法の域に踏み入れた未来の科学の証明と実現。
　　　具体的にはフィラデルフィア実験で起こったとされる時空跳躍。
　　　『天地共鳴る雷霆の鍵（H.Effect）』にて亜空間を開き、プラズマ化した自身や周囲を転移させる。
　　　純粋な空間転移の跳躍距離は最大数千km。特異点内部での時間跳躍は数日前後に限る。
　　　特異点からの脱出など大規模な跳躍には、『世界システム』による電力バックアップが必要。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　,，- ､_｢￣￣｢　/⌒＞、
　　　　　　　　　　　　　　　　《　　 Ν　　＿レ､〃　/⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　 , ､_,∧y'ﾟ＾⌒j厂　　　　ヽ__/　　　＼
.　　　　　　　　　　　_＿/!　＞'′　　,,　　　　　　　＼　｀ヽ／｀ヽ
.　　　　:.: .､　　　　 |　　 j/　　　　 ″　　　　　　　　丶　‘ ，／'^ﾆ=‐--
　　　　 :.:.:.:.:.｀.:.:ー┤　 /　　　 / 　 i|　　　　　　　　＼‘'， }
　　　 :..:.:.:.:.:.:.:.:厂｀ヽ/　　　 ′/ il|　　　　　　､　　　　　　ヽ〈
.　　　 :.:.:.:.:.:.:.:./　　/　　　　　圦　　　 {　　＼　　　　　　い
　　　｀丶、:.:.:|　　　　　　 |　|　|　∨　　 |＼　　 Y 　　　 |ヾ、　　　　「その極点を打ち砕きます！」
.　　　　　ヽ:l　　 {/| 　　 `ト { ｜　∨　　!　ヾヽ,ルイ　　　|　＼
　　　　　　　　 { 　　｜|　　　　|　|i｀|>、 ∨　:ﾄ､　ｘK ＼,ハ　　 |
　　　　　　　　　＼　 ! {　　　小笊うぇｘ ∨ {い斗ｬﾔTﾊ |　　　　　　　　「『打ち殺す魔法の杖（ガンバンテイン）』！」
　　　　　　　　 )　人　　｜　Ｋ^ツ　　Ⅵヽi.　Ｋ^ツ　 j　　′
　　　　　　　　（　　ﾉ＼　ト. , _　　　　ヽ　　　　　 /　ハ厂￣厂
　　　　　　　　　ｰ=彡　　ヽ j く⌒　　　　､　　　　　 /　ｉ〈/ 　／＞' ´
　　　　　　　　　　　　⌒'￢　 |　 >、　　　　　　　 , イ　 |∧／´　　 .:.:.:
　　　　　　　　　　　　　 | 　 |Ni 　}丶　　‘ ’　　, イ : :l 　 !　‘，　　 r'.:.:.:
　　　　　　　　　　　　 | 　 l　|　 {.:.:.:〈＞: - ＜　/ .:.:.| 　:ﾄ、　，　人
　　　　　　　　　　　 | 　 l　|　 }.:.:.:.:.＼＿＿_／ .:.:.:.:! 　:い　 }厂｀ヽ＼
　　　　＿＿＿＿＿＿__| 　 |__{　 {.:.:.:.:..:.:.:ヽ___/ヽ .:.:.:.:.乂　乂　八
　　　　　　　　　　 ! 　 !八　入:.:.:.:..:.:.:/ﾞ〈　　＼.:.:.:.:./　ミメ　＼
.　　　　　　　ニ=-‐　´| 　 l ..:::＼　ヽ.:.:.:./　　}　　　ヽ.:/__彡ヾ＼　＼
　　　　　ニ=-‐ 　　　／| 　 |.:.:.:／￣￣/　　｛　　　｝　　　＼＼
　　　　　　　　　／.:.:.:| 　 l:／　　　/Ｖ＿＿_Ν¨¨¨¨´　　　　　　＼＼
　　　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.八从　　　 /　‘，　　　‘，
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　◆『打ち殺す魔法の杖（ガンバンテイン）』
　ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1人
　　　ヘルモーズが使用していた杖で、あらゆる魔術を打ち消すとされる。
　　　最も美しいとされるゲルズの美貌をも取り消し醜いものに変えることができたことから、
　　　それの真なる能力は魔術の消失では無く、ランクA未満のあらゆる付加効果の除去。

　　　元々は巨人フレーバルズがオーディンに与えた杖であり、
　　　息子であるヘルモーズに譲りその後ヨトゥンヘイムへと向かうライダーが拝借した物の一つ
　　　ライダーはこれによって巨人の娘ゲルズから美しさを奪い取ると脅し、結婚を承諾させた。

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　　【棺桶さんの強制空間転移はスキールニルの宝具によって防がれましたが……】
380 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:22:20.27 ID:4YFLSUUE: 　　　＼/7: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ .⊥: : : : : : :ﾍ
　　　 /: /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :〈　 l: : : : : : : ﾍ　　　:,:　　　　　　　　 (/)
　　 /: : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾍ_ﾉ: : : : : : : : ﾍ　ﾉ霜斧ﾐx,゜　　　　　　'´　　　　　　　 _ノ(
　　/: : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : : : : : ﾍ圭圭圭{!'　　　　　　　　　　　　　　　　(圭{
　 l: : : :l : : : : ﾄ､: : :ﾄ : : : : : : : : : : : : : : :l: : : : : : : : : : : : `ー― ＝"'''　　　　　　　　　　　 '´⌒
　 l: :l : l: : : : : l ＼: ﾍ＼: :＿: : :l : : : : : l: : : : : : : : : : : : : -=ﾆ- _=-
　 l:∧: :＼: : : :l　＞‐＜＼ヾ､: l: : : : : /ヽ: : : : : : : : : : _ﾆ=‐￣
　 ||　ﾍ : : ＼: :ﾍ≠ ｫtKﾍヽ7v `|: : : : : lﾉ/: : : : : : : : : : : :＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,ｨ(。
　 ||　　ﾍ: : : :＼:ﾍ　　Ｖz} '　　 .l/|: /}/ﾚ: : : : : : : : : : : :ヽー―｀　＿　　　　　　　　　　　　　　`'''´⌒'・
　 {　　　ﾍ: : ∧{＼ゝ　　　　　 /　l,ｲ: : l＼: : : : : : :ﾄ : : : :|ヾィ´￣　　ヽ　　　　　　　　 ,ｨ(＿＿＿_,ｨ∵ 　　　　　　　 ,ｨ(＿
　　　　　　ﾍ{　ヽﾉ　　　　　　　　　 l: : :l　 >|: : : :l :l ﾘヽ／ / 　　　　 |　　　　　　　　　　ノ圭圭圭圭そ　　　　　　　　　。　佳圭心､_
　　　　　　　＼　　＿　　　　　 l: : l／::::l /l ∧{／　　/　　　　　　 |＿ﾐ､　o　　 ∴炸圭圭圭|iて ',∴ ･　　　　　　　　 _ノ佳佳佳て。
　　　　　　　　　　　｀ｰ､ ´　　　　､l : l:::::::::}/ l/::/　　　/￣￣:＼　　　ﾉ　　＼　・　ﾉ(_ノ圭斥⌒',寸ﾐ､　　　　　　　　',.:,：･'｀¨∵¨¨⌒´
　　　　　　　　　　　　 l　ヽ_ ┬´／l: :l:::::::/ /:::::/　　　l::::::::::::::::::::＼／　　　　ヽ　 /少'⌒ `　　　　　　　..,, _,.｡x≦少"・　　　　　　　,ｨ(＿∴_,：･・
　　　　　　　　　　 l　　　l: :l　ﾍ:::l: l:::／／::; ｲ∠- 7_｣::::::::::::::::::::::ﾍ　　　　 |　　　　　　　　　　　 ;,,ｨ炒⌒;.　　　　c=≠二,ｨ炸圭圭(;''
　　　　　　　　　　 l　　　 l: l　∧l /_／:::::/／　 ./:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ　　　　　 l　　　　　　　　　　　　 ',∴ ･　　　　　⌒　寸筵τ'⌒``
　　　　　　　　　　　 rﾍ　　　 l:l /::/l/｀::::::::://　　　l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ　　　　/　　　　　　　ノ廴_,ｨ炸廴ｨ
　　　　　　　　　　　l　　＼　 .ll/／/　 l:::::::k　　　　l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　/ 、∵　　　 ,ｨ炸圭少⌒'・
　　　　　　　　　 l　　　　／{　 /　　 l::::l　ヽ / ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　_ノ―i ´　　　　　 ⌒¨¨∵：･
　　　　　　　　　　　l　　／　　 /　　　 V　　y /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l　　　 l
　　　　　　　　　　　ヽ /　　　./　　　　 l　／ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼　/
　　　　　　　　　　　　 Y＼　 /　　　　　 l { 　 {:::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　ﾚ´ `/＿＿ィ￣　＼ヽ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 |. . / ＼　　　　　 . . . |　　　　　　　　　　　　 ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |. / : : : ヽ　　　 . . . | 　　　 . . .′　　　　　　. .　∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/ : : : : : :`､　　 . . . . |ヽ　　,.斗 . . ',　　　　　　. . .　 ∨
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 | : : : : : : : 　 ',　＞ ´「　　`、　　. . |　　　　　　 . . . . 　∨
　　　　　　　　　　　　　 ′　　｜: : : : 　　 ,　ﾍ´ . . . .l　　　‘,　　. . | 　　　　　 . . . 　 '
　　　　　　　　　　　　　　 ′　　ｌ : :　　,　'　　　′. . . ′　　 ',　 . . |　　　　　　　 . . .　 ′
　　　　　　　　　　　　　　　 ′　　.ｌ　／　　　　 ' . . . ′ 　　 ′. . j!　　　　　　　　 . .
　　　　　　　　　　　　 ′　　l ／　　　　　　　 ',. . .′　　 ,,ｚifzｘ､、　　　　　　　　　 . .
　　　　　　　　　　　　　　 ′　ｲ　　　　　　　 ', /　 ,,ィ行《｀`ドfiﾕ　　　　　　　　　 .
　　 ′　　　　　　　　 ′　 l　　　　　＞　　 jﾑi行":.:.:.:.:ﾑ .|/}ｱl　　　　　　　　 .
　　　 ',. .　　　　　　　　　　 ', 　 l 　　ァ'"　　 ,,ィ行苡ｉﾑ:..:..:..:.:}}　 /　|
　　　　　. .　　　　　　　　　　 |　　 /　　,,ｨ''Ⅵ:.:.:.:.Ⅶliﾖ : : : ∥ /.　｜　　　「貴女はブロッケンの精霊や猟犬たちと違って」
　　　　､. .　　　　　　　　 ', l　　　　　 /　　Ⅵ: : : ﾏIﾘ : : :∥　　　 |
丶. .　　　　＼. . . .　　　　　　　 V 　　　 '　　　ﾟvつ : : : : :サ'". 　　 |
　＼. .　　　　＼. . . .　　　　　　 ∨　　　　　　ﾏj｛i斗ヒ"　　　　　 |　　　「ヤニバスが生み出す使い捨ての影ではないね」
　　　＼. .　　　　＼. . . .　　　　　Ｖ　　　　　 ´　　　　　　　　 |

　　【その隙を突いて、ディートリッヒの刃が彼女を貫きました】

　　　／／￣￣＼　　　　　　//　／ /　　／／ l｛// 　 // ///i 、　、
ー=彡'／　　　　　　＼　　 / ＿//＿＿厶_／／　　i｛/ 　 // ///_」ｉiヽ　　＼
. ／ノ/　　　　　　　　 V　〃　 //　　／／／＼､＿}｛　 // //'´_ ］!い＼　　＼-／￣￣＼
_／ｰ；　　　貴　　　|ノ/　ｲ/__,∠_フ７7 ¨ ￣ >､仏__/_ﾑ,仏≦ｨ从i￤､ト　__／　　　　　　i
-―‐|　　　 .様　　　　し／/,' ^入_亥尤ﾗテ￢寸/ミ‐ヵ/ 〃ｆﾗ刀{{｛「｛ヽｊ＼V　　　.ユ　　 |
＿＿|　　　　：　　　 |彳 //　/ ／／ミ＝==一 /　／ / /〈ﾋ'彳{{川「、｀､ﾞ|　　　ニ　　 |
　　 |　　　　：　　　 | ｊ //! / ´／　　　　　ノ ,　／ /　ﾞ. ^ｊ{ ﾘ}从［〉、ヽ|　　　　：　　　|
＿__人　　　　/　　　ﾉ!ｊ,'/ ｊ/ィ７　　　　／／.ィ　／　　　Vi'i/∧Ｖ} 小＼ｊ､　　　：　　 ∧　　　「剣を打ち直す前に」
. ／／i＼　･　　／ｌ|ｊ/i　/ i/　　　　／ィ／/／　　　　　 Vィｉﾊｿﾉﾉ　　　＼＿＿__／
. ／　 |　へ　　　 ∠从 !!i l|l {　|　 |　　　　／ ´ ノ´ 　ｰ= __ﾆイ川 l 乂
ﾌ　　ノｨi　ﾉ厂￣／￣[||ｊ i|i |　　し　　　´　　　　　　　 ´　小 !ｊト　＼　　　　「仮初とはいえ担い手を殺されたら困るんだよね・・・！」
‐ｚ彡'ノ」.ｘ斗≦三　　 [|l川ｊ {　　　　　　　　　＿_　_　 //iハ｛＼
　／≦三三　　　　　 [{{.八い　　　　　　　　　　　 _ _､-:ｭ=‐// ｛ ∧「＼＼＿＿＿＿_
≦三三　　　　　　　　 ⅵ{ハ'､ﾄ、　　　-ｰ一=ﾆ´ -‐ ´　 //　ﾉ/小!　　　 ――┐　ﾉ
三三　　　　　　　　　　 ⅵ/ハl　＞　_　　　　　ｰ―一　 //　//　ｊ｛､　　　　　／／
三三　　　　　　　_､≦三ⅵ/小　三三≧x _ 　　　　　 iｲ }//＼｛　ぃ　　　／／
381 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:22:52.34 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏi!i!i!i!i!i7　 j≧s｡、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寸i!i!i!i{　.ﾑi!i!i!i!ﾑ
　　　　　　　　　　　　　 . . 、　　　　寸ｉ!ﾊﾑi!i!i!ｉア′
　　　　　　　　　 , . : : Y. : : :　 ',. : : ´ ￣　寸i.ｌ{i!i!ア　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞,
　　　　　　　　　／. :　　/.　　　 } : :　　 . : ´　⌒: : .､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　/
　　　　　　　　/ ィ- ､　　　　　　　　／　　　　　　　: .' ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　　　　　　　 , ′: . 　　　　 '　　　　　　　　 ,　 ∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　　　弋､ _ . : 　 .,:､:_:　イ : 　 i　　　　　　 ‘,　　 ',　 ∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
.　　　　　ゝ　__　イ　 /. :　　　 rﾍ　　　, 　　 ',　　}:. . .}　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　　　　　　　　　　 /　　　从 :ﾍ　 . .‘,　 . . .}:.　ﾘ:.／　　　「戦場を分けた覚えはないよ」　　　　／　／
.　　　　　　　　　　 / 　　　 . : :ゝ:ｧ , . ΝV. . 人 .イ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　　　　　　　 /　　　　　 . : : ﾊ: ハ /　　 _ ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　　　　　　　　 /　　　　 . : : :ﾑi:i:i＞≧s｡ィ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
: : . .　　　　　／　　　　 . : : :ﾑ:ｉ:ｱ　　｀v　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　: : . .　__　イ. :　　　　　 . : : :ムi:7　　　　 ', ￢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　　　　 . : : :　　　　 . : : :ム:i:7　｀ト .,　　人　　　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　　　_ . . : : :　　　　　　 . : : :∧‐-′　 ∧__ .ィ／ `　、　　　　　　　　　　　　　　　／　／
　￣　　　　　　　　　　 . : : : / ハ.　　　　　 A　)iト　　`　､　　　　　　　　　／　／
　　　　　　　　　　　 . : : / ムﾊ r ''"Τ 　 ilｉ! 　　 iｈ､　 `　、　、＿＿　　／　／
　　　　　　　　　　　　. : : ｲ　,;、　ヽ!.　　|　　 liﾑ　　　　　.)iト ,　冫　＞ ‐＜f^ヽ.／
　　　　　　　　　 . . : ∥　∥〉　 j{　　 |　　人iﾑ　　　　　　 / /´　`¨¨ kタｰ┘,
　　　　　　　　 . . : /i┴ ┴{___ノ入.　 |i:h､　寸, 　　　　 '　'¨iト, 　　 .ヾ} ｉ　l
　　　　　　　　 . : ｲ八　　／　　 |≧:i:i:i:i:h､　ﾏ、　　　叭　W zﾍ　　 .ィ^.ﾘ　;
　　　　　　　 . : ／　个 rｾｱ_　　　 |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ト.,ﾏ:h､　　　 ∧へ;::／￣　／　,:
　　　　　 . : ／　　.ィi(:i:i:i:i:i:i:i:iト .,　|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:h､　　廴／` ー '"　ィ
==========================================================================================

　　　サーヴァントの多くは、未練を抱えた英雄が願いを叶えるべく召喚に応じるもの。

　　　何も為せずに死ぬのなら、英雄になどなっていない。

　　　生き足掻く様子を僅かにも見せず、唯々諾々と死を受け入れたライダーの死体は──

　　　殺されるための肉袋、偽装死のために造られた紛い物か。

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　　【しかし霊核を貫かれる直前に、スキールニルの霊体は紛い物とすり替えられていました】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : . .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 : : i: .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 . : ィ:
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　　　　　　　　　 :__ ヘ: .　　　. :〈￣＼　 :＼｀　＼: .　　　　　 . :／ ∠　ノ　／: : :　　　 : /　／＼　　〉　丶　 >: .
　　　 ` . ._＿／/￣＼＼: .　　. :}　 }＼＼ : :ヽ　　､ﾞ､: .　　　 . . ／　　ｙ　　‐彡: :　 : 丶_＿/　 /: .: .: }　/ .: .: ∧<_ ﾍ　　'’
　　　 : /　/￣　. .: : . .＼＼__. ./　/. . }　 > : : :'､　　い: :_ｊｖYｖ :ｆ　ノ ,　 ,　≪: : :　　　 :<　　　/.: -=ﾆﾆﾆ=-　<:. ＼　 }/:.
　　 : 〈　 {.: .: .: .: .: .: .: .: ＼　 }/ _/. . /／. .　 : : ﾐ、　乂》::::::ｆツ／／ ∠⌒ヽ:　　　　　　＼　< :-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- ＼: } /:.
　　　 : 〉 /.: .:-=ﾆﾆﾆ=- :. :. 〉/／ :. ／. .　　　　 : :ゞ_　　ｆ::::::::Yｒ　, ≦: :　　　　　　　　　　　 :＼ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-　 }//: :.
　　 : /　{_.:-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-:/〈: :. ／. .　　　　　　　: : :≧ }::::::::::}／: :　　　　　　　　　　　　　　 : > -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-　< /. :..
　　 :〈　　-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-　＼{: .: :　　　　　　　　 '⌒八:::::::{⌒ﾞ　　　　　　　　　　　　 :／　 .: -=ﾆﾆﾆ=-￣＼＼: :.
　　　 :} /￣-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-＼　〉:. :. '’　　　　　　 _〉::::::::::V　　　　　　　　　　　　 :／／￣＼＼__.: .: : .: .: .:}　　>:. '’
　　／/　.: .: :-=ﾆﾆﾆ=-:. :. .: }　/／:.　　　　　　　　　 /::::::::::::::ｒ'　　　　　　　　　　　／. .　　 .: :＼　/ 　／ /　／. :
　 :<　〈　　 .: .: .: .: .: .: } {__＿/ /.: :.　　　　　　　　　　 {:::::::ｈ::::::ヽ　　　　　　　　　　　　 '’ 　　　　 . : }∧　< __/／: .
, . :＼＼ __ . . 　. .__/　　__／: :.　　　　　　　　　　　八::::::! ヽ::::l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //: . ＼＿/: .
　　　 :＼　＼ __/ 　　<￣＼: .　　　　　　　　　　　　ヽ:::!　 i::::',
　　　　 :＼ _＿ __／＼＼ __ >　　　　　　　　　　 ';::ｉ　 l:::::!
　　　　　　　　　　　　 : :.＼<￣　　　　　　　　　　　　｛.:l　ｊ::::{
　　　　　　　　　　　丶

==========================================================================================

　　　射出したプラズマ、触れた物質を瞬時に溶断する超高熱粒子は軌道を逸らされ、雲を引き裂くだけに終わった。

　　　高熱によって雲が蒸発し、隠れ潜んでいた存在が姿を現す。

==========================================================================================

　　　　　　　　　＼｀丶, フ　／　　　　　　-‐　/____　　　　　　　　　　／　　 , -‐
　　　　　　　　　　_ゝ＜―　　／|　　/∧ヽ　　　＜_　　　　　　　　／ﾞ__　／　／
.ﾍ　　　　　　　_,-‐｀_,, ‐''~　　／フ／　　ヽヾ~　 .／　　　　　　　/　　 /　　／
::..ヽ　　　　　　｀ヽ,　~~フ　／　/|　　ヽ!|!,　｀ﾞ＜,　　　　　　　 ./　／　　　　.／
:::::..ヽ　　　　　　　メ――　　 / |.|　,, .}‐''∨ヽ.ヾ,　　　　　　　./　―‐z　　／
::::::::..ヽ　　　　　　∠,,　　　　/≧|! /|ﾒ.チ iヽ＿,,ゝ　　　　. .／　 .／
　::::::: ヽ　　　　　　　ﾒ　///i｀'ﾞ'ﾞ'.|/　　 !ヽ'.ヽヽ　　　　 .／　　／　　　　　　／　　　　「流石に誤魔化し切るのは無理があったか」
　::::::::... ヽ　　　　　　/∧/ .i:.　　　 |　　　∧ゝﾒ　　　／..:::::/　　　　　　　／
　　:::::::::::..ヽ,　　　　　　//〉ﾍ::　　　ﾞ　　 /::::￣￣￣//__:::::/　　　　　／――
　ヽ::...::::::::::::.｀ヽ,　　 .／　ﾍ　ヽ　---‐'./｀ヽ:::::::::::::::::///　ゝァ　　　　　 .／~｀ヽ　　　　「初めまして、未来の魔術師」
　　｀'''''ヽ:::::::::..　｀ヽi:::::::::::::ヽ,,|＼　~ ./ノ｀ｌヽ:::::::::::::::::｀‐-‐''　　／_＿／＿,, -‐
　ヽ,　　　｀ヽ::::::::::::...ﾍ:::　 l::::{　~'''｀-i彡.i　 |//::::::::::::::::::/　　　　　　　　　／
　　｀ヽ＿＿,,,ゝ:::::::::::i::::.　l::ﾒ:::::└―┴ﾞ,　//:::::::::::::::::/　　　　　＿,-‐''~　　／
＿＿＿＿, -‐'~　　:::zﾞ::::.　l::ヽ::: r‐'''~_,l/ //.:::::::::::::::/　　.∧　　　　　　　　 ∠
　　　　　::::ゝ,　　, ＜　.lヽ: ヽ:::　　~~ｌ.ｌｌ　　〉:::::::::::::/　　　l .ﾍ
───　　　z＜::　　　i:　　.ﾍ::　　　l.l.l-彡ト ,｀ヽ/　　　 .l　ﾍ　　　　　　＞ ´
~ﾞ　　　＿　 .|::::::.ヽ,　　 |　　　i:::...　　l.l l/:　　　∨　　　　l　l　i　　　＞ ´
-‐''''~~　／.|:::::::.ヽヽ,　ヽ　　 |::　　　.l i/:　　　　ヽ　　　 .| .i　 i　／
　　　　　　　|:::::::::.ヽ..ヽ　|　　 l　　　　|/　　　　 ./　　　　{ .i　　iヾ

　　　　　　　　　　　ｷｬｽﾀｰ
　　【彼女を助けた魔術師は雲に潜み、空間歪曲で身を守っていました】
382 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:23:18.28 ID:4YFLSUUE: 　ﾃﾆ=--'ﾝ　__　　　ヽ　ヽ.＿＿＿＿　＼｀ー――'´　　　　ヽ.＿＿＿
　　　＿_ノフ'^ ｀ヽ.＿＿＿｀丶____............　｀ー―: : : : : : i　　＿　　　　　ノ
　　＼　　──_≠　＼　＿＿＿,..==''´: : : : : : : : : .ｨ　....ﾊ　　::::::,_,...イ´
　　　　|｀‐テﾆ二´...........:>､_........................_,....ﾃt=''＿,...ノ入 !　!....＼_
　　　テﾆﾆﾆﾆｿﾆ=イ´...ヽ:::::｀ヽ.=､::::_.z=': : :,: ::￣￣ﾉ／ヽ|　|｀ー―'´
　　　ｿ::　|Lノ_,｀￣｀7￣-==ﾆニ二............／::　　,.／'::|:::::A:::　i
　　イ:::::: ﾄ､´ ﾉ:::ﾒ: : ｨ／_z=￣´─'´: : :ｲ::...=-y彳ｹ/ｿ::j/::ト､__ス
　/::::::'´､　 ∨:::::／／￣￣フ≠/::::／＿::≠´/:::／.//fﾝ'人_ヽ
／＼　　､　　＼j:::/::/|::::// ／/_／´｀＾´ ｀:／／-メ|´ﾚ´｀＼｀ヽ　　　　「ご名答♪」
＼　＼=ヽ　　　＼/　!/|f　´ ´　　　　　.／／ |　/^l|　　　ﾒヽ
　＼　　ヽ:､　　　　＼l´ ＼　　　　　／´　　 j/=､　､　, ﾍ_/ ヽ
　　ヽ　｀ヾ.　　　＼　＼　＼　､_＿＿＿, /´ |_））（｀ｿ｀　　く!|　　　　「ヴィーラントでもウェーランド・スミスでも正しいけど」
7　　　ヽ　ヽ.::　　　　｀ヽ. ＼　＼｀=ニニ'/／ r''-==｀＿ヽ=＞ll
.／ヽ　ヽ　　＼.:　　　　　＼｀ー-ゝ､´｀ /〈＼ヽ._ｷ　＞くＫ.j|
卜-''　　 !　　　 >､._　　　　　｀::ヽ::!　｀7´/ﾊﾆ､_j､　､-､ ´ﾉ　r-'/|　　　　「今回の僕は“ヴェルンド”だ」
ゝ--､　　|　／／　｀ー､　　 ,::::ノ／　｀￣￣ヽ　｀´ﾝ∨　=' / j
7　　|　　レ´／　　　　＼｀>z==='　　　　::...／´:::ヽt _ ＼___/　/
＞＿!　　!／　　　　　　ヽZ/　　　　_,.ｨ::::/::::::::::::fj´fj＼_　　 /
　　/|　 /　　　　　　　　　Zl　　　　ﾉ::::::ﾊ::::::::::::fj´fj´ ＼＼ /
　ﾑj　/　　　　　　　　　Zz|　　　 ;::::::イ |ヽ:::::fj´fj´　　ヽ::::|
　　　 /　　　　　　　　　|Ztl　　　;::()升'　|:::fj´:::fj　　　　ｿ::L
￣｀ /　　　　　　　　　　Zjl　　ヘ=/t=zt=y´(fｿ　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　 |いヽ丶丶ヽ「｢/
　　　　　　　　　　　 |l+　｀　　　　　　　　　　　´ '勹
　　　　　　　　小　　　　　　　　　　　　　　　　 ´ ｲ
　　　　　　　　　　ﾄ`　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´┐
.　　　　　　　个　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令
.　　　　　Ｔ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケ
　　　　　才　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　う
.　　　　　せ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弌
.　　　　士　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少　　　　「まずは地に墜ちて貰おうか」
　　　　　亡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌ
　　　　　辷　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 =
.　　　　　ニ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手
..　　　　　及　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　孑
　　　　　　チ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _〉
.　　　　　彡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」
　　　　　　　テ　　　＼｀丶, フ　／　　　　　　-‐　/____　　　　 _そ　　　　／　　 , -‐
.　　　　　　　　Ｌ　　 _ゝ＜―　　／|　　/∧ヽ　　　＜_　　 J　　　　／ﾞ__　／　／
　　　ﾍ　　　　　　　_,-‐｀_,, ‐''~　　／フ／　　ヽヾ~　 .／､l|　　　　 /　　 /　　／
　　　::..ヽ　　　　　　｀ヽ,　~~フ　／　/|　　ヽ!|!,　｀ﾞ＜, ヾ　　　　　　 /　／　　　　.／
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭┏　　　ﾐｰﾑﾝｸﾞ　　 ┓圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ili
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭┃　　　縁絶つ雌雄　　　┃圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ili
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭／　｀>l　　　　 /　/./　　　　　　　l!　 .l.＼____　＼圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭i
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圭圭圭圭圭圭圭圭Ⅳ　 /　　　　.l　＼　./　/!.|　l　　　　 .／　 /　　　｀`-､　｀`-､＿＿ Ⅶ.圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭φ`'‐-＝=-､　l　　ヽ!. / i .l　l　　 ,. '　　　 !　　　　　　ヽ　　　＼　｀' Ⅷ圭圭圭圭圭圭圭圭圭ilili
圭圭圭圭圭圭圭圭.i　　　　｀`lヽｒ‐､　 .! .i　l　ー‐.'　　, -、 .|￣ `'‐- ､　 `、　　　＼　ｷ圭圭圭圭圭圭圭圭圭ililili
圭圭圭圭圭圭圭圭.|　　　　　　　l　l !.l ､＼! .i　 !　　,　ィく　　）ゝ、-―　―--'　　／ヽ |圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭i
圭圭圭圭圭圭圭圭.l　　　　　　 /　ヽi!ゝ{ｒｊ　i　 ', l'´ィ'Ｔﾌヽ./　　/　　　　　　　　／　ｒ‐'´ l圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭il
圭圭圭圭圭圭圭圭ｷ　　　　 /　　`,｀゛‐'　.i　　',ヽ‐｀==-.' .／/ |　　　　　　　／　／　　 i.圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭il
圭圭圭圭圭圭圭圭.Ⅷ　　　　く　　　ヽ!ヽ　 i　　/ｒﾍ'"~´1 / ./　 l　　　　　／　 /　　　 A圭圭圭圭圭圭圭圭圭ililili
圭圭圭圭圭圭圭圭ミⅦ　　 /　　　　　 Til　 !　/‐‐､＼.ノﾚ ./　　 `、　　／　 _, ｲ--､　 ,'圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ilili
圭圭圭圭圭圭圭圭圭Ⅵ　／　　　　　　 l lヽ.! /￣ ´／　/ /　　　　､　／ , -'"　　　　｀,A圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ililil
圭圭圭圭圭圭圭圭圭Ⅸ　　　　　　　　　 l l ｀´｀`‐'"　　/ /　　　　　ヽ_.／　　　　 . A圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭lil
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭Ⅹ　　　　　　　　 l l　　　　　　/ /　　　　　　　　　　　　　　Ⅹ圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭li
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ヽ　　　　　　　 l ヽ　　　｢V /　　　　　　　　　　　　　　. ≠.圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ili
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383 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:23:45.15 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /`l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /........../......./三/三三三三三三∨.......................... ∨

　　　　　　ｾｲﾊﾞｰ
　　【新手の剣士がヴェルンドに奇襲を掛けましたが、防がれてしまいました】
384 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:24:06.02 ID:4YFLSUUE: 　　　i, 'i　　　　　` -､ヽ,　　.／._, -一''''~　　　　　　　　　　　 /　　.}　　　　　　　　　　　　　　 _､,,,//
　　　 ``　　　　　　　~`''　/-'~　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　,'　ﾉ　　　　　　　　　　　　　／　 /'ヾ
　　　　　 l　　　　　　　　 ,､,-, ----ーーー-------､､,　　 {　.l!　i'　　　　　　　　　　　／　　, ′ }
　　　　／lヽ,　　　　　　==ﾆ,､,　ーーーー----ー　_,, -'　　　l　 l!　l!　　　　　　　　　　　／　　／　　ノ　,-､.
　　　 l 　 l!　`､　　　　　　　　　`'ー-----,-,--ー'~　　　　　 l　 l　ﾉ　　　　　　　／　 .／　　'"　　/ /.l
　　　 l　　|! 　 l　　　　　　　　　　　　　　 //　　　　　　　　ゝlソ　　　　　　　 _.: ´　_, -'　, :′　　 / ././
　　　 }　　l!　　}　　　　　　　　　　　 ,,,//　　　　　　　　　　 l}　　　　　 ..／_, -' 　_／'ﾞ　　　　 / ././
　　　 | 　 l|　　! ｀ヽ、　　　　　　　　 >,　l　~=,-　　　　　　　　　　　　 (＿_,,. -‐''´　　　　　　 {/.ノ
　　 .ﾘ　 l!　 .l　｀ヽヽ,　　　　　　〃　　l!　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／'ﾞ
　　　{　　 |!　 .l `'''-､,,,,,)　　　　 /　　　 l!　　　i,　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　l　 ._,,l,,,　-'一''"´ ￣｀"'' ー -､,_　 |! 　　 i　　 |　　『惨劇の翼（ヴァージン・ヴァルキリア）』
　_ - ‐ ~　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ, 　　 l!　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
"　　　　　　　　　　　　　　　　 _,　---　　.} 　　 l　　　　　　　　　　　　 ( 　` ヽ､
　　　　　　　　　 _,,　-''''~　　　　　ﾉ　　　　l　　　　　　　　　　　　ヽ　＼ `-､
　　　　　　 ._ , -一'''~　　　　　　　　／　l!　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　＼　`､.　＼
　　　 _, -'~　　　　　　　　　　　　 _, -,'~　　 .l!　　　 l　　　　　　　　　　　　　　｀､　`､　｀､
　　／　　　　　　　　　　　　 -'　　 i, 　　　 |i　　　!l　　　　_,,､､､ｒ-‐　　　　　　　　｀､　 i! 　 l
.／　　　　　　　　　　　　／　　　　 l　　　 `､　　 .l , -'~　, -　 }　　　　　　　　　　 'i 　l|　　}
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　【宝具】
　◆『惨劇の翼（ヴァージン・ヴァルキリア）』
　　ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：0～8　最大捕捉：1人
　　　戦乙女アルヴィスの羽衣『白鳥礼装』を参考にして、キャスターが造り上げた輝く鉄の翼。
　　　人間では捕らえることの叶わない、天上の乙女の翼の模造品。復讐者の足代わり。
　　　空間の歪みや断層を制御する機能を持ち、異界であっても自由に飛び回ることが出来る。
　　　空間を歪めることでレンジ外からの攻撃の軌道を逸らし、キャスターに届かせない。
　　　また異界を現世の位相に繋ぎ直すことで、一時的に転移門とすることが可能。
　　　但し現世から現世の異なる位相へ直接転移することは出来ない。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　【乱入で興が削がれたヴェルンドは撤退しました】
385 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:24:46.13 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、ﾄ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄｧ ´￣:::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ ..ノ::::::::::::::::::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、:::::::::::__:::::::::::＿:::::l　　　　　. -─
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　　　 _　　　　　　　　　　　　　 _＞::::::ｨr=｀ヽ::{にl}:::{‐- ､__／ ∠二
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　　 r＜_ヽ　　　　　　　　　 |ﾄ､　＼:/:{ﾉｬ'"　｀､　｀Y: : : : : :／￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　 r┴こ}/｀l　　　　、　　＼＼　ノ / )　,ｨ　　 j　　j| : : : : :ノ＞､
　　　　　＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │　/￣￣}レｲ　　　　ヽ＼　　　＼＼　　￣く　／_､_　}| : : :／￣_／/
　　　 ∠二＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__　　　　　　 │　ヽ￣´-─ﾄ､　　　　　＼＼　　＼｀＞ｧ/: ￣: : :ﾄイ: :/　／ _／
　　　 {ﾆ=――┬――――――━＝^~⌒＼　　　　　 │　　＼─- '　}､　　　　　＼丶、　　ﾌ´ /＿　 -‐ｧヽj: : ∨　/ 　＿
　　　 ∨´￣￣｛　　　　　　　　　　　　＼丶、　　 │　　　＼- ､_」＼＿＿　　丶__＞イ二ヽ: : : : : : :＼:」: :/|／　/: : :
　　　　　　　　　＼　　　　　　　　／.　　　 `< ＼　 │　　　　　｀ヽ｀ー-ヽ┐　｀ヽ、　フ´￣￣ヾ、 : : : : : :Ⅳ: :｀ー┘: : :
　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣.　　　　　　＼丶、　　　　　　　＼　　　￣}__　〉-' 　　　　 _」: : : : : : :∧: : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＼　＼　　　　　　　　ヽ　　　　　Y　　　　　　／　 }: : : : : /:::::ヽ : : : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧ .＼　＼　　　　　　＼　　　 }＿_　ｨ´￣　　　ヽ: : : /::::::::::::.､: : : : ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　＼　＼　　　　　　　　｀ｰ-､/＿__/　　　　　　　＼/::::::::::::::::::＼／::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧　　＼　＼　　　　　　 /￣￣　　､　￣￣｀丶、　　ト､::::::::::::::::::::::::::::::
　　　､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人　　　　 ○-　_　＼　＼　　　〈　　　　　　＼　　　　｀　＜　　｀　‐--　,::::::::::
　　　）　【キャスター】　　　　　　　　　　　　（　　　 //　　　 ‐-＼　＼　　ヽ　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　｀丶、
　　　）　　投擲用意！　構えて下さい！　（　　　 ○　　　　　　　＼　＼─────┬─────────────
　　　⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Ｙ　　　 ″　　　　　　　　　＼　＼　　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /' 　　　　　　　　＼　＼　　　　 ↓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃　　　　　　　　　　　＼　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /｜　　　　　　　　　　　　　　　 [__]　＼r‐┐　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　|　　　　　　　　　　　　　　　 |　|,＼ﾉ:i:i:|ﾆﾆﾆﾆ／|　　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　|　　　　　　　　　　　　 |　| ',　|:[_]:l〉／／　└‐ '
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 |　　　　　　　　　　　 / |　|', ',_|:i:i:i:|_∠
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　　|　　　　　　　　　　　　　　　/ /!　! ', ';i:(O):i:i:i:＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.　　 |　　　　　　　　　　　　　　 / /,,|　|i:i:', ';:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 |　　　　　　　　　　　 / /:i:i:|　|:i:i:i', ';:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.　　　 |　　　　　　　　　　　　　/ /|:i:ｉ:ｉ|　|:i:i:i:i', ';i:ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.　　　　 |.　　　　　　　　　　　　/ / ,．'´:|　|ﾟ'*．i:', ';i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　/ 　　　　　 |　/〉　　　　　　　 ,．/ /,．'＼: |　|:i:i:i:i:ｉﾟ'', ';*．:i:i:i:i:i／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　/. 　　　　 | /　　　　　　　,．'´,./ /　　　　 |　|￣￣￣', ', ．ﾟ'*．
　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨　　 Π　　　|/　　　　　,．'´,．'´/ /.　　　　　|　l　　　　　', ',　ﾟ'*．ﾟ'*．
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _r‐Y⌒Y--Y⌒Y-､_＿,．'´,．'´＿./ /＿＿___＿_|　|＿＿＿__.', ',　　ﾟ'*．ﾟ'*．
　　　　　　　　　　　　　　　 ┌┘[　乂乂∨乂乂　]└┬≦――‐'‐'――――‐┼┼――――'‐'―――`ー`ー―‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　【一方その頃、ゲッツは氷の投石機で戦場に向かいましたが……】

　　　　　　　　「アレ命懸けだったんだぞ！？」

　　　　　　　　「それをなぁ！　お前なぁ！？　一発も殴り合わないとかさぁ！？　ありえねぇだろ！」

　　　　　　　　「待ちやがれってんだよおおおおおぉぉぉぉぉ……」

　　　　　　　　　＿
～～_　-─＜::::::::::::::｀丶､ｰ─--　　＿＿＿,､,､､､､､ --──-､、_
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絲絲､､､､､＜二ﾆﾆﾆ''"´　　　　　　　　　　_,､xX貅貅貅貅'⌒　__,､ｘ=冖''"~:　:　:xX絲絲Xx　:　:　:　:　:　:｀"⌒'''ミぃ､ : :
縱縱縱縱縱縱縱縱縱x　　　　　　　　　　＞X縱縱縱縱,､ : ' ´､､､ｘX絲絲絲絲､､､､､､:　:　:　:　絲　:　:　:　:　:　:　｀㍉
:　:　:　:　:　:　:⌒‐絲絲絲:,　　　　　　　γ⌒ , : ' ´, : ' ´絲絲絲絲縱縱縱縱縱縱縱縱x　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:
絲絲viviviviv､、:　:　:　⌒>ﾆﾆ＿ﾆﾆﾆﾆ絲絲絲,ｘX''"絲'":　:　:　:　:⌒''縱縱縱縱縱縱縱　:　:　:　wwww　:　:　:　:　:　:
絲絲絲絲絲絲絲絲ｘ、　｀`'ｉ''''''''''絲絲 , : 絲´, : ' ´絲ｖiｖiｖiｖiｖi　:　:　:　縱縱縱⌒　:　:　:　:,;j洲洲洲洲　:　:　:　vivivi
絲絲Ｘ絲絲絲絲絲絲絲　　乂__√, : ' ´ , : ' 絲　絲絲絲絲絲　:　:　: ｖiｖiｖiｖiｖiｖiｖiｖiｖi絲絲洲洲洲ｖ、　:　:　:絲絲絲
.:　｀''絲＼､""""''絲絲絲'"´　絲絲　, : ' ´＼__ノし/／絲　　:　:　:　:　絲絲絲絲絲絲絲絲州洲洲洲洲洲viv　　絲絲
.:　.:　.:　.:　＼、絲　絲viv絲　絲絲vi , ＿＿)/⌒ヽ(＿:.:.:　　　:　:　;:;'´　:　:　:　:　:　絲　⌒'洲洲洲洲洲洲洲洲vv　^
.:　.:＿＿＿＿＼､　絲絲絲　絲絲絲　, : ￣)ヽ__ノ（￣￣ :　:　,,:;:;:'"　:　:　:　:　:　:　:　:　:　.:洲洲洲洲洲洲洲洲洲州
／´￣￣￣￣￣＼､`'貅愀絲絲　　　ｖｉ／⌒|「⌒＼ :　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　i:i:州洲洲洲洲洲州ソ'"~~
.:　.:　.:　.:　.:　.:　.:　.: ＼、 `'貅絲､、　絲絲絲　　:　:　:　:　:　:　:　:　:絲　:　:　:　:　:　:　:　i:i:i:洲洲洲洲洲ｖＸ淡淡淡淡
.:　.:　.:　.:　.:　.:　.:　.:　.: ＼､ .:　.:　貅　.:　.:　.:　.: /　.:　.:　.:　.:　.:　.:　.:　.:　.:絲　:　:　:　:　:　{{洲洲ｘX淡淡淡淡淡淡淡
.: .: .: .: .:vvvvv　:　:　:　:　: ＼､　:　:　:　:　 : :　: ∥　:　: ^''　:　:　ミﾐ　絲　　　　　絲絲vivi､、}}从淡淡淡淡淡淡淡淡
.: .: .: 絲絲絲絲i,　: :　:　:　:　＼､　.:　.:　.:　.:　∥:　:　:　:　:　:　:　:｀"'絲絲vvvff絲絲絲絲絲ﾘ　｀`'''''"""~~~~~~~""'''
.:.:xX絲絲絲絲絲;:;:;:;:;, , : : : :　.:.:＼､ .: .: : :ｖiｖiｖ: : : : : : : : : : : : : : : : : 絲絲絲''"´　　　　／'　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: ...
j絲絲絲絲縱縱i!;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:: : : : : : ゞ===絲絲絲===================ﾐ､.:.:.:.: : : : :／' : :　:　:　:　:　:　:　: . . . : : : :

　　【ブロッケンの怪物にリベンジを挑む機会は得られませんでした】
386 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:25:07.80 ID:4YFLSUUE: 　　　≪判定　５：攻め込む≫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ{／:L__ 　　　　／..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ=ﾐ:Y::::::::::::::＜＿　　　／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　兵を出せ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ=:::::r｡ﾐ从::}::::::::イー.::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彳::Ⅳ¨ 　ヽﾚ:/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /∧{　「￣ヽ }/_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　霊峰の神秘を我が手で掴みに往くぞ　　　?-‐=‐-　「::::「:l　 V__//::://.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__／　　/　　　| ｀ヽ={￣￣￣￣}′..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /{　ヽ　_/　　　 | 　 }}　｀　ｰ==彳ﾄ‐‐-=ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ>‐- 　二　ー-=彡'　_　　　　　　　ヽ　　ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ー------三彡'／　／　　　　　　　　＼ |　＼__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { 「三三＞´/////{　／　　　　　　　　　ヽ }」＿ノ　ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r ､＞ ´////////∧ ＼/{　　　　　　　　　} V￣　く:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　{{////////////.:/＼　ー　二二二　ｰ　//>､＿ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　． ´　　　ヽ////=-‐ ´ L:/　　/:T´ 　　　　　　　Y|///∧__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　Y´　　　　＼ /.::::!　　　　　　　　 |:|/////ヽ∧ ‐-::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　／　　　　　／　　　　　　　　 {::::::::',　　　　　　　　}:|//////// }　　　｀　‐-:::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　／⌒ヽ　　　＿／　　　　　　　　　　ヽ::::::::Y´￣￣￣｀Y:::}/////// ハ　　　　　　　　ー───
　　　　　＿　　　　　／⌒ヽｲ．＜＞´　　　　　　　　　　　 {─‐{{＿＿＿＿_}}::Lヽ///彡'
　　　　　 V/∧　　 /　＿_ﾉ//＞´　　　　　　　　　　　　　 /へ　＼￣￣￣「´　 }　’，　　　　',
　　　　　　V//＼___{　＿/=‐'´　　　　　　　　　　　　　 /‐=ミ｀　　 >､　　　',／∧ 　＼　　　　i
　　　　　　　¨ヽ///}´　 | } }ﾉ　　　　　　　　　　　　　　 //////∧ ＼:::.＼　////∧　　ヽ　　　}}
　　　　　　＜{//ゝrヽ.ﾉ‐'´　　　　　　　　　　　　　 ////////∧　＼:::.＼////∧　　　 {三三}
　　　　＜　＞´ヽ/∧　　　　　　　　　　　　　　　　 //////////∧　　＼::.＼////＼　　「　{　ヽ
　＜　＞ ´　　　 }///}　　　　　　　　　　　　　　　　　　//／ヽ//////∧　　 |/＼::.＼/＼//}　 {　〉　 }〉
　＞ ´　　　　〈///　　　　　　　　　　　　　　　 /／　　　V//////ー‐ |///＼::.＼　＼!　ヽ」L／

　　【ヴェルンドが出払った隙に、剣帝ルキウスはチロルに攻め込みます】

　　【もちろん狙うは死霊術師ヤニバスの首級です】
387 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:25:28.24 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第7節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　流れ出す思い出のせせらぎ

2スレ目545～

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━┳━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━┫　AD．１５２４　　秋　　　　　　 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━┫　チロル　　氷河地形　　　　 ┣━━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━┻━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━ ━ ━ ・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ ━ ・・・

'///////////////////∧　　ヾ刀/r-┘ﾉ//////////////,＞'"´
/////////////////////冫　廴＿｡刀//ム/ヾ///////ア
/////////////////////ヽ　　　　ﾉ/> ''′　` ｰ､＞'"´
///////////////ﾆ=- ､Υ`　　　　￣　　　　　 ',
'/////////ナ''"´ヽ!　　｀　　　　　　　　　　　　 }
///////i`'"　　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　く
///////　　　　 ⊂　　　　　　　　　　　　　　　 Υ　　　ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ
'////ｱ　ｵﾗﾝﾀﾞ　ノ　　　　　　　　　④ 　　　　　 ',
//ア　　　　　 l￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
'" ー ' ⌒ゝ、 )　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }
､　　　　　　く〉　　　　　　　　ドイツ　 ③　　　　 ,..ﾉヽ'丶､ ___
　丶､ﾍﾞﾙｷﾞｰ　',　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　〈　 r ､、
　　 }__r, 　　人　　　　　　　　　　　　　　　i´　　　　　　　　　　`´　　｀`ヽ
　　　　＼　 }　Ｙ　　　　　　　　　　　　　　',　　　　　　ﾁｪｺ　　　　　／
　　　　　　　｀⌒'､ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　｀丶､　　　　　　　　　　　　＼　　　ﾉ`丶､､､、/⌒´
　　　　　　　　　 /　　　　　　　 ②　　　 r '^￢′　　　　人
ﾌﾗﾝｽ　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　r ′　　　　　　　　ト
　　　　　　　　　 {　　　　　　　　　　　　＿ ',　　　　　　　　う'′
　　　　　　　　　　,　'´￣￣￣ Уヽ厂` ①´　　 `　ｵｰｽﾄﾘｱ　　　 l
　　　　　　　／　ｽｲｽ　　又__,､　 , --┐　　　　　　　　　 _Ｋ
　　　　　　　 /　　　　　　　　 r.{⌒′　　` ー‐ ､、___,.r '''' ´ ／
　　　　　　　 ⌒',　　　 /弋　ﾉヽ ┘　　　　　　　　冫ｽﾛﾍﾞﾆｱ/
　　　　　　　　　〉￢ ''′　`′　　　　　　　　　　 r､7　　　　 f´
　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　 rｾﾁ/ﾊ-‐ '^_ｰ┘
　　　　　　　　　イ　　　　　　　　　　　　　　　冫///∧ //,ヽ
　　　　　　　　冫　　　　　　　　　　　｛'/////////人
　　　　　　　　　ゝ､、　　,r ￢､　　　　　　 ∨/////////∧`
　　　　　　　　　　　ムイ//////＞,　　　　　　｀＜'////////＞、
⌒≧s｡、　　　 ,ィｉ(///////////叭　　　　　　　　　｀Ｖ////////刀刀iト
'//////,` ー '′//////////////ﾊ　　ｲﾀﾘｱ　　　 ∨////////////

　①チロル、ティーフェンバッハ氷河（Tiefenbach glacier in Austria）etc
　②バイエルン
　③チューリンゲン、ヴァルトブルク城
　④ハルツ山脈、ブロッケン山
388 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:25:43.62 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　 jI斗ｆｾ７＿,.斗‐七ﾅ⌒
　　　　　　　　　　 ,/　　,,.｡*'":i:i:i:i_,.｡ *''"i:i:冬ミ,,,_
　　　　　　　　　　/;′ィ:i:i:i;／≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀ﾌ7=ｰ
　　　　　　　 /i/;/i:i:i:／i:_､+''"~:i:i:i:i:i:i:i:i:i"''＜i:i:i:i:i:i:i:i≧=‐
.　　　　　　　 ,r {://:i:i: /i:／i:ii:i:／_:i:i_:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀ﾌ7=ｰi:i厂
　　　　　　　く,从V:i|:i:/i:∧i:i:i＼i:i:i:i:i:i::＼i:i:i:i:iミメ、i:i:i:il:l:l:ミメ、
　　　　　／:i:i:i冰i^ヾ:i:ｨへ:i:i:i:i＼i:i:ii｀ﾌ7=ｰi:i:i:i:i:＼i:i:i:l:l:｢｢ミﾒ､　　　　（精霊の領土に踏み入れたな）
　　　　.／/i:i:i／i:;「:ﾏﾑ;i;i､:i:＼;iヾ;i＼:i:i:i:i:i:i:i:＼:i:i:i:i:i:i:i:从i:i:i:i:「
　　　　/ ./:i／:i: / |!: ﾏﾑ::::::＼:i＼::＼:i＼i:i:i:i:i:i:i:＼i:i:i:i:i:i:i:i＼i圦
..　　　 /'´ /:i:/　 |!::::Ⅶｔ､ ::::_;斗ｬ=ミヾ:ﾑi:i＼ i:i ∧:i:i:i:i:}:i:i:i:＼{、　　　（空気の薄さと神秘の濃さが重なると、代行者でも消耗を免れないか）
.　　　 /　 /:i:/.!^≧=‐::＼{≦;;;,,}:i:},,, .:::::寸^!:i ＼i:i∧i:i:iﾘ:i:从
　　　 /　 /:i:/　|丈戎!　.::: 寸:匁炒}⌒::::::::}!:::}:i:i:i:i:i:i:i:}i:i/:i:i:i:i:i＼、
　　　　　 |:i/ 　 | .::´/　　　 }.`::...|;/.::::::::::/:::::ﾐ:i:/^ヾ:i:ii:i:i:i:i:ヾi:i:ミ^
　　　　　 |;′　 |　./_ 　　　　 / ::::::::::::::::::: ﾐ/ 」:: .}:从:iト､:}^ヾi:}
.　　　　八　　.∧ ＾ー　　　　　 :::::::::::::::::::::::. r _ノ:i:i:i:圦ヾt､
　　　　　　　 .∧ 　, _　　　　 .:::::::::::::::::::::::　彡:i:＼i:i:i込、 }!
　　　　　　　 ∧　ー￣`　　 ::::::::::::::::: /::　 }:i:从从:i}⌒＼
　　　　　　　　　 ∧　　　　　　.:::::::::::｡s≦:::　 .|从ﾘ　＿＿＿
　　　　　　　　　　　∧＿　,,.. -‐'' "´::::::　　　ﾚ仁二二二二二二＝＝－　＿
　　　　　　　　　　　　 ,.ヘ::|:::::::::::::::::　　　　ィi「二／二二二二二二二二二二二＼
　　　　　　　　　r:､／ﾆ/:: !::::::::　　　　　／二ﾆ／二二二二二二二二二二二二二≧s｡.
　　　　　＿＿,/ﾆУニﾑ:斗　　　　 ,.ィ升二／二二二二二＝＝二二二二二二二二二二
　　＞''~　　 :::{ﾆ/二ﾆ{:::::/　　　...::::}二二＞''"7二＞''"　　　　:::::::::::`''＜二二二二二二
..／　　　　　:::ﾚ仁ﾆ{^ー-------‐=≦　....:::::} } ／　　　　　　 ::::::::::::::::::::＼二＼二二二
′　　　　 .:::::∨二厂｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ 　 .(//)};/　　　　　　　　　　 :::::::::::::::::::::::::＼二＼二二
　　　　　 .:::／::::＼;′　　　　　　　　_,,..-‐ ''".7　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::::::::::::::寸二二二
　　　　.::/　　　　ゝこ==ニ二三 _,,..-‐ '' " /-------ｧ　　　　　　 ::::::::::＼:::::::::::::::::!二二二
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　}＼,,/{　　　　　　　　　　　　　　 .::::::::::::::| .{　　／ア　　　　　　 .:::::::::::::::::::::::＼ .Y二二二
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　【保有スキル】
　◆銀嶺の氷冠：B
　　　超高高度の氷原は、吹雪やヒドゥンクレバス、気圧低下など幾つもの障害によって侵入者を拒む。
　　　キャスターの陣地に侵入した者は魔力と幸運を除くステータスが低下し、行動毎に体力を消耗する。
　　≪陣地内での戦闘時、侵入者の【筋力】【耐久】【敏捷】－10≫
　　≪侵入者は宝具を使用する際、HP1を支払う≫

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　　【剣帝ルキウスはカリスマで現地の代行者たちを従え、ヤニバスの氷河に攻め込みました】
389 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:26:03.27 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。＜　　　　　　　　 ≧ｓ。
　　　　　　　　　　　　　／ _.斗rイﾆ三三三三三二ﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／イ´　　 {三三三三三三ﾆｒ┘└∧
　　　　　　　　　　　　　／´　　　　　 {三ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ可　「ﾆﾊ
　　　　　　　　　　／　　　　　　_....斗-‐zｰ┬-zZZ斗≦￣￣≧s.
　　　　　　　　　　　 ,ｲ　　　　　, イ7´　　　 /≧ｓj／∨　　｀ヽi//////ヽ
　　　　　　　　〈　　　／ .ｒ ,{　　　　〈　ゝじヽ.　∨　　　 /∨////ハ　　　　永遠に美しい我が奥都城
　　　　　　　　　　　＼　／　 i′ヽ.　　　∧　｀゛′　〉　／ｲ　∨////{i
　　　　　　　　　　　　　ヽ′　　ゞ、ﾘ 'ゝ。　 ∧　　　 ,ｲイ荷yﾘ　　 }￣｀¨¨´
　　　　　　　　　　　　　 ,′　　　`ー, ∨ ﾑ｀" ゝ　　　　 ,ゝ゛/　　,ｲ　　　　　　　　不朽不滅を実現する妖精郷に貴様らを招いてやろう
　　　　　　　　　　　　　,′　　　　　∧ ∨ ム　`‐- .._　　イ-‐イ
　　　　　　　　　　 ∧　　　　,ｲ　＼∨ 厶　　　｀'　 /　ヾヽ.　　　　 /´｀i
　　　　　　　　　　　,。≦ ￣ ≧ｲ/≧s,,_ ｀∨　 '.,　　　／ヽ、　　ヽ,ｒ－/　　{¨｀!
　　　　　　　 ,イ　　　　　　　　｀ヽ//｀ヽ∨　 '.,　イ＼　ヽ　　/　,ｲ　　　　 i┐
　　　　　　　 /　　　　　　　　　 ∨///∨ 　 ',　　　ヽ.　 '　ｊ斗zzzz。　ｲ i}
　　　　　　 .′　　　__....。-‐‐‐- 。.　∨i/　｝　λ　　　ム　 ',i///////∧　　ﾘ
　　　　　　ｉ_....斗イ三三三三ﾆﾆﾆZe∨、　{　/ﾘ〉　　　ム　i/_..._/////{i 　/
　　　　　　ｒﾆ三三三三三三三三三ニﾆﾑ/ゝｊ /　i/　　　　ﾑＹﾆﾆﾆヽ.///／
　　　　　　∨三三三三三三三三三三三ﾑ/ｲ'/＞。_　　　　 i}ﾆﾆﾆ二∨iﾘ
　　　　　　　∨三ﾆ弋ｊ三三三三三三三三ﾑ///｀ヽ,/≧s。　 ∧ﾆﾆﾆﾆﾆ7´
　　　　　 /ｙ三三ﾆ＞≦ZZZZZZ≧s。.ﾆﾆ｝/////ヽ///ヽ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7
　　　　　　 /　∨ﾆ／////////////////｀ヽ」●ヽ///i∨.//二二二二7
　　　　　　Ｙ/////／三三三三三三｀ヽ〈｀¨´∨ヽ//｝/ﾆﾆﾆﾆ二ﾆ7
　　　　 /　　　〈i///〈三三三三三三三ニﾆ∧ 　 i} ｝ヽ/ﾆ二二二ﾆ7
　　　　/　　　　｀“＜∨三三三三三三三三∧‐┘ﾘ　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7

　　　　　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　『永劫骸の氷原城（エッツタール・パラディース）』──！
　　　　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ

.:.:.:.:.:.:＞─-　　＼ノ　　: : : : . .　.　　 |　　＼　　　　　人　　　　　　　　　　　　　／: :/ 〈: : : ::/　＼｀""ｱ⌒^"""/: : : ／ .:.:/ ＼　　丶、
.:.:.:／　／　　＿　　＼　　　: : . . .　　 /　　　　＼ー--　｢｢｢|i　 _ _ ∧　＿＿＿_､‐''゛／　　｀`'＜　　　〉／: : : : : ／　／ .:.:.:.:.:|　　＼　　　｀¨¨¨´
／　　/ ＞''~　　／　　＼＿,,..　　-‐ｧ…ｰ:.　　　　: . .　∠ﾆﾆ>､　 __|_|__　＼＿　　　　　　　　　　｀''＜: : : /: :／　／ .:.:.:.:.:.:.:.:|＼　: : ＼　: : : : : :
　　_､‐''゛. . : :　/ ＼　　ヽ＼: : : . . ./: : : : : ＼　　　　　|＿＿|__| ∧＿_/　／＼＿　　　　　　　　 /　　＼/／　／. : : : : . .　　　＿,,、--─ｧｧ￢冖
　/. : : : : ／　/＼　＼　　　＼: : . .　　＿＿＿＿∧_/_∧＿V| |:::|::|:::|　　　／＼　　　＼ /　./　 / 　＼/／. . . : : : : .:.＿_┌冖＾::|: . .　　／/＼: : :
　. . : : ／　　/＼＿　　　　　　　　　　丈__∧__∧＿＿_/∧＼|_|_|:.:|::|:::|　｀丶、　　｀""＾ア´　/／/　　＼/／　 _､‐''゛￣　/　 |＼:／|＼　／/＼: : :
　　　　　 ∧　　/＼　　　┼　　　∧∧|::::::| |｜| |:::::::: : |　 |￣｀7‐┴…,ｫ　　　｀丶、／　　　　　　　　. . . _､‐''゛　　　 /　 /＼　 /＼　／/＼　／
　　　　 //ﾍ　　　　　　 /∧ 　 //∧_|_￣| |￣| |三三_|　 |: : :/＿__/¨|｜　　　　　丶、　　　. . :　　　／　　　 :　　　　′ / . : ／　　 . . : : : : : /
.　　 . . :|ｰ┴ーｰ‐┐＿,| | |＿_|¨|　|＼＼|_|￣|/￣:∧　Ⅵ: :/￣/: :|: :|｜　　　　　　　｀丶､: : : . ._､‐''゛　　　　 ,:　　　 }／　／　　 xX;';';';';';';';';'::...
￣￣￣└--=ﾆ辷| |＿|_|_|_|＿_|_,|　|/￣∧l￣∧￣| :|￣|￣:|￣ﾞ匚]] :|￣|;';';';:::;....　　　　　＞''"´. : : : : : . . .　{　　　 ,,;';';';';';',,. . .xXヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:
_￣　　　 _､:ｧ''"""""7ー--､:.:: : : |￣¨¨T冖冖|:::|￣∧: : |　 :| 　 |:::　|_|＿|_匚]]　;';';';'-=≦ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:;';';';';';丿,､,､ノ;';';';';';'ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;
　´´´´´´:;;/: : : : :／: : :/ 　＼: : | ／⌒¨ﾆ=-=ﾆこ二二二二|￣|:::　|| | | | |::| |　xXﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ヾ;:ﾐ:ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;;';';';';';';';'竺ﾆ=-ｧ￢ｫ─‐‐‐‐ ｧ￢冖ﾆ¨¨￣
　　　....::;:;/{: : :／;:;:;:/ /: : : : : 　>'"...::::/: :〈＿/｢ 7=-　_＼＿ |￣|｀¨¨| | | | |::| |ｰ-----‐‐…￢冖 ¨:.:.::┼　　￣￣ /:::::::／　 /　　　　|/　　　　＼／
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/:i:i:;/ ;:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i/:i:/　　　　}:i:}　 }:i:|　.Ⅷﾑi:i:i:i ＼i:i}i:i:i:i:i:i:iﾑ寸i:i:i:i:ﾑ
:i:i:i/ ./:i:i:i:i:i:i:i:i!:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i :i /:i/|:i;′　　　　}:i|　 .|:i!　 .Ⅷﾑi:i:}i:i:i:ﾑi}i:i:i:i:i:i:i:i} Ⅷﾑ∨}　　　　代わり映えしない……それも当然か
:i;/ ,/:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:|:i:i:i:i: |:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i/ .|:{　　　　　　};|　 .|:!　　Ⅷﾑi:|Yi:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i|　}i:ii:| jﾘ
/.../:i:i:i:i:i:i:i:i:i: |:iﾊ:i:i:i:i:!:i:i:i:i:i:i:i:/:i/　 |{　　　　　　 };|　 |;!　　　.Ⅷﾑ}.|i:i:i:!i:i:i:i:i:i:i:i:i|　}i:i:j!
　;′i:i:i:i:i:i:i:i:i |:i|:i|:i:i|:i|:i:i:i:i:i:</:i{:≧s|!＿　　　　　|;!　,/　　 ,.,,,,,};抖彡i:i|i:i:i:i:i:i:i i |　|i:/　　　　　　お前の心象風景は、この氷原以外に在り得ない
　|:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i|:i|:i:i|:i|:i:i:i:i:i;/:i「｀`～､、:i:i:ミメ、　 |!　　,ｨ彡㌢^}「 }廴}!i:i:i:i:i:i:i:i: |　}′
　|:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i|:i|:i:i|:i|:i:i:i:i/ |:i!rｧ―---ミｘ寸:iﾑｨ　　{､/:i／ --一ア^}!|-- ､i:i:i:i|　　　　　　　　　ﾛｰﾏ
　|i:{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|;i|i:|i:i:|i:|i:i:i/　{i「 `''＜廷炒ﾆミｘ＾~ 八ゞ-∠斧炒ノ .|!　};!　　Ⅷ:i|＿　　　　　　　広大な世界に踏み出したことなどないのだろう？
　|ﾊ|:i:i:i:i:i/￣　「 Y:i:i:|:i:/　 |;{　　　　ー-一::,::'´　　∨::::..､｀¨¨　　　|!　 |!　 .;′:i!::::::::~"''～､、
　|!. }:i:i:i:/　　　　 .|:从/　　.|;{　　　　　／　　　 ∨　＼　　　　 ;′ ./:i:i:iﾘ:::::::::::::_､+''"~￣￣
＿__,|i:i:i:{＿＿＿　|{ |i{　　 |! 　　　　 ´　　　　　 ∨　　　　　　 ; 」 /i:i:i:i/:::::＞''" ,.ィ升￣￣
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧s｡._　　　　　　　　　　　　　　　　/〉　　　　　　 ./__/:i:i:i;/:／ .｡sｾ升
＞''~￣￣￣￣~"''*､:::::::::＼　　　　　　　　　　　　　 ′　　　　./:i:i:i:i:i:i:/　／

　　【ヤニバスは無敵の固有結界を展開し、ルキウスらを迎撃しました】
390 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:26:16.32 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　 {i!ﾏﾊ´ヽ≧=-､＿
　　　　　　　　　-=≦´f/}i!}i､ⅥVミ乂､｀
　　　　　　　　　　 /!iV i! }/ イ~､}Y.､込､　　　　……身体が重いな、筋線維が氷に置換されている
　　　　　　　　　 .//{!{ヽ } .,ｨtｧ　ji! }乂ミ
　　　　　　　　　　 {i ..}｀/、　　.　 Y､洲　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾒﾊ
　　　　　　　　　　　　､､＿_ｨ　　/ }ﾄﾄ!}/　　　　 ―　　　　　　　　　　　　_　　 {　 |
　　　　　　　　　　　　　ヽ,￣　ｨ　!　;i V＼／　　　　　　　　｀ヽ、　　　　　f､ｨヽ,　.}　 |
　　　　　　　　イ￣｀´　｀~ ´　 /´;;;X　/ }、　ヾ､　　　　　＿　乂　 r‐y‐､､ ,ヽ.i!　 | ,―､
　　　　　　　/　　 /　ヽ、 }　　 /;;／　 /　.! }　　} ,|　　　/ /――,　}　.!　{　 V!　 }.}　 .i　. /
　　　　　__ /　　　　　 ./､＿＿´ 　イ ./　　} |　　i! |　ｨ／｀ヽ,;;;;/メ　 .}　 ',　 }|__.↑　/ ../　　ﾊﾟｷﾊﾟｷ
　　　　　{　／　　　　 {＿＿＿＞´　.V　/ .｝　 .} .!／´　ヽ,ィ示ミｘ　{　ヽｨヽ‐'｀￣　 /メ
　　　　　!/　　 /　　　　　　　　　　 V　 /　＞´　　　　＝､　　/　.｝　/´￣￣￣ /ﾒ
　　　　　}　 / .{≧=-　　　　　　 ―､　　 V/ ＞＼――　´　　 /､　ｨ {　 ≧=―-　ｨ/
　　　弋　　 V /　　　　　　　　　　　＼｀ヽ、　乂　　　　　 =＜　　V　　　　〃
　　　ｨ　.＼__.i}/　　　　　　　　　　　　　 V ﾊ　　/V　　　＜´　　　　　　　　　/
　イ　　　　　{　〆´　　　　　　｀ヽ、 .V ム/　 V　　　/　　　　　　　　　>′
´　　　　　　　{　/　　　　　　　　　　　V＼　／　ハ V　　{　　　　　, ｨ　 ,>′
　　　　　　　> V　=≦　￣　　≧=　､ }　.／　　　/　＼　V　 . ィ　 / ／　　　　成程、霊体を強制的に受肉させられたか
　　　　　 >´　 {ﾊ-=f千￣￣示ミ≧ｘ/ 　｀ヽ、／　　　 {　　´　　　/
　　　　>´　　　}　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　!　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀　￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　x＜_ : :＿r'￣ミ:.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　／⌒ヽ'"＼::.　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／: :イ::/: /: : : : : : : :ヽ: : : :.Y
　　　　　　　　　　　　　　／:／: /: :{ /: : : :/l: |: : : :.ⅵ: :！
　　　　　　　　　　　　　　　/ |://: /､_/{:{: : : ∧l: |:l: : : :|:ｌｌ: :|
　　　　　　　　　　　　　　 l{ {:ｌ:.||::｢恥{: :|/--Ⅵ:|: : ｌ |:ｌ |: :|　　　　その通り、氷の肉体をくれてやった
　　　　　　　　　　　　　　　　 `弋({N `¨ Ⅵｰf怎ﾐ/: ://ｌ:l |: :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　込_ 丶＼｀¨ｱ^イiｦ: l:l |: :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _｣l:A ゝ.._　ｰ彳ｸｲｲ|: :l:l |: :|　　　　無暗に動くな、身体が砕けるぞ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　／}ﾄ-zx‐‐彳ｼﾞ|::l:{: :l:l |: :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄ､＼|:Kﾞ　}　/|:ﾘ ⅱl:LXl |: :|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　| Уﾉﾘヽ _.../|ﾘ＿`ニTフｉ :|　　　　止まっていれば、すぐに永遠の肉体を用意してやる
　　　　　　　　　　　　　　　　 /／∥　,　 /´|l (l /／´　/:∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ＼/; ／／＼{ヾﾚﾞ　　 /l: : ∧
　　　　　　　　　　　　　　人　/ｲ/／　__,,..人 |＼_,ノl:l|: : : ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 }ﾐト､V-＜　　　))ﾉ　ｨ'ﾞ:l:l:l|: |: : :〕k
　　　　　　　　　　　　　　 /::∧　ト..,,＿__,,.ィﾞ／/:l:l:l:ｌ:|: |: : : :〕k
　　　　　　　　　　　　　　　　/::/::∧　＼{-/　／　/{:l:l:l:l:ｌ|: |: :ヾ : : 〉
　　　　　　　　　　　　　　／.:/／:__}　　 )ｊ／　　/_, )L:l:ｌ:{ｌ |:.、ヾ: /∧
　　_,,. -───……==彡イ彡／l　}　,イ　　 /=- ﾍ(:ｌ:l:ﾄl:l:l::.、ヾ: ::/〉
／彡…￢冖¨¨¨フ¨¨: : : :イﾌﾞ{　 |k[ ( / ):.　ｨ/''"´　　ヾl:{ Ⅶ::::.、ヾ: : :.＼
i: (　　 _,,. -‐=ﾆ”: :_,,彡: : /´＼ヽ Ⅵ_/　／,/／＿＿　 Ylk ＼(:::.、ヾ: ::ヽ: : .　.
_): :Y´: : : ﾆ=-…'': : 彡／　　　＼､{K=-_＞〉／-──-　}ーミ少㎜a:.ヾ: : : : .　.
＼: |: ／::(　/: : :{::／ /　　　　　 YY`ー‐ｧ_｣Lﾆ=---=ﾆ],--< /⌒ﾒ=ﾐ:.)k: : .　.
ー'＼(: : : :＼: : :ゞ／′ 　　　　トx.___/´　　　　　　｢、 __,,..イー=彡ｲ: : .　.
　　　＞'": :ノ＼/ / 　　　　　 j}( l　7　　　　　　　　 ′／.::彡冖⌒ヾ:: : : .　.
　　（: :,イ:.(＿_/ /　　　　　　　　ﾉﾚﾚУ　　　　　　　　/,ィﾞ(: : (: : (　__.ノ/: : : .　.
　　　ﾞ气￣¨ﾞ/ /　　　　　　　／: :＜7　　　　　　　　ﾌ/ﾆ=-＞…冖¨_ノ: : : : .　.
　　　＿)_):)　i /　　　　　　ィ升)つ: :7　　　　　 , ﾞ/　／.:彡…=彡幺イ: : .　.
　 (ｲ_彡'" 　 | 　　　／(( 　 (: r''"j　　　　　／./　_｣: /: :二ﾆ=…(_＼l: :　.
　　{( 　　　ゝ----<　⌒´　_ζ~^j　　　　　 , ﾞ　/／.:入l: λ_　｀¨￢=ニl:　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ j　　　　　/　 / {/: :{⌒＼: : 二ﾆ=-..._ ﾘ .
　　　　　　　　　　　　　　　　　人　　　_ノ,,.ィﾞ .人: : ＼　￣¨¨冖气:)′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　＜　　　　　`…=ﾆ=-..＿　／ｲ

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　【宝具】
　◆『永劫骸の氷原城（エッツタール・パラディース）』
　　ランク：A　種別：対軍宝具　レンジ：1～90　最大捕捉：540人
　　　アルプス山岳氷河に建つ氷の城、氷精と凍死者を捕縛する牢獄。
　　　凍結によって不朽不滅を実現する固有結界。
　　　霊体を氷によって受肉させ、凍結した霊基情報を保存する。
　　　キャスターのような元々氷の肉体で動作する幻想種でなければ、
　　　氷で受肉した肉体を普段通りに動かすことは叶わない。
　　　固有結界展開中はキャスター自身も氷によって肉体を補填し続け、氷河が存在する限り不朽不滅となる。
　　　固有結界の維持に掛かる魔力消費は外気温との温度差に比例し、
　　　外気温が山岳氷河の環境である氷の融点から離れているほど結界崩壊までのタイムリミットは短くなる。
　　　また、キャスターは凍結保存している霊基情報からシャドウサーヴァントの召喚が可能。
　　　召喚直後から猟犬や巨人、竜種のような生前キャスターが支配していた霊体を使役できる。
　　　使役する霊体は固有結界の外部に持ち出し可能だが、氷河が維持できない環境では魔力消費が嵩む。
　　≪敵の戦闘判定－1、霊体の【筋力】【耐久】【敏捷】－20、但し氷精霊には無効≫
　　≪固有結界が解除されるまで敗北しない≫

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　　【霊体を氷に置換され、絶体絶命のルシウス】
391 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:26:42.28 ID:4YFLSUUE: 　　Ｙ-ｘィﾍ⌒!
　 .く,. -ヤ_}_＾i
　. ./ 　 ′:|ソ
　乂＿/:: : |　　　Ⅵ!;/,i,/／
＼__／|::::::::|　　 ,.--寸i:i:冬ミト､
￣`''＜.^Y^＞''~ __,.／:i:i:i:i:i:i:i:i:ミメ、
￣`''＜_<::>＞''~:i:i:i:i;i:i:iﾄ,:i:i＼i:i:i::i＼
　　　 |　 | 　|:i:i:i:i:i:/ {:i:i:i{ヾ;i:i:i＼i:i:i}^　　　　（ヴィテゲからの吉報を待つ手もあるが……）
／!......|　 | 　|川:i泛悪Ⅶ{悪Ⅷ:i:i:i:ii|
、!.　...|　 |　 |从:l|　　 |＼!` }!Ⅶ:i:i从
込、　|　 |　 |Ⅶ圦　､_　__, 　,}:i:i:i:/　　　　　全地の支配者たるもの、勝敗を分かつのは常に己が一手だ
:: ヾｔ､.|　 |　 |　从i:i:.､￣　,.ｲ:i:i:i从
::::::: ヾ|　 |　 |／⌒|　≧≦　ト-く＿＿
::: : ／|　 |　 |⌒~''＜＿＿__j!:.:./:.:.:＞''⌒￣ミメ、
:／　.|　 |　.圦、　　　　　　}:::::｝'´　　　　　　　　＼
フ　　.|　 |　 |　≧=‐---‐=≦/　　　　　　　　　＼
|..　　..|　 |　 |　　　　　　　　 ;′　　　　　　　　　　　　 `ー､__
,.ィ　　|　 |　 |　　　　　ヽt､ ;!　　　/|　 /!　　　　　　　　／／
/　　 .|　 |　 |　　　　　ヽ:{　　 / .{　;　!　　　　　／／
!　　 .!　 !　 !　　　　､　　 }:{　 ./　.{ /　{＿＿_ ,.｡*'"イ
Ｌ....___|　 |　 |　　　　　}ヽ　.Ⅶ__{ 　 ;/　＿＿_,.｡ *''"圦
￣￣ |　 |　 |　　　　　.} ﾑ　}ト=､__＞''~　{　／/　　　　＼＿＿
　　　 |　 |　 |　　　　　 }　}　| /／⌒＼　 V ／　　　　　　／／

　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 |　　『剣帝特権（ペテレ・エルゴ・ベルム）』！
　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ　　　　　　ﾉ{／:L__ 　　　　／..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ=ﾐ:Y::::::::::::::＜＿　　　／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ=:::::r｡ﾐ从::}::::::::イー.::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ　　彳::Ⅳ¨ 　ヽﾚ:/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　|　ﾗｸｼｬｰｻ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /∧{　「￣ヽ }/_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　|　　羅刹たる俺が、心眼を持たぬ筈がない！　　　「::::「:l　 V__//::://.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ　| ｀ヽ={￣￣￣￣}′..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /{　ヽ　_/　　　 | 　 }}　｀　ｰ==彳ﾄ‐‐-=ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ>‐- 　二　ー-=彡'　_　　　　　　　ヽ　　ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ　　　　　　＼ |　＼__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　|　　　　　　　　　　　　　　ﾛｰﾏ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ }」＿ノ　ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　|　　大陸全土を支配する俺が、戦争を止める筈がない！　　　　　　　　 } V￣　く:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ二二二　ｰ　//>､＿ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　． ´　　　ヽ////=-‐ ´ L:/　　/:T´ 　　　　　　　Y|///∧__:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　Y´　　　　＼ /.::::!　　　　　　　　 |:|/////ヽ∧ ‐-::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　／　　　　　／　　　　　　　　 {::::::::',　　　　　　　　}:|//////// }　　　｀　‐-:::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　／⌒ヽ　　　＿／　　　　　　　　　　ヽ::::::::Y´￣￣￣｀Y:::}/////// ハ　　　　　　　　ー───
　　　　　＿　　　　　／⌒ヽｲ．＜＞´ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　 V/∧　　 /　＿_ﾉ//＞´　　　|　　地上の神なりし皇帝が──精霊を殺せぬ筈がない！！
　　　　　　V//＼___{　＿/=‐'´　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
　　　　　　　¨ヽ///}´　 | } }ﾉ　　　　　　　　　　　　　　 //////∧ ＼:::.＼　////∧　　ヽ　　　}}
　　　　　　＜{//ゝrヽ.ﾉ‐'´　　　　　　　　　　　　　 ////////∧　＼:::.＼////∧　　　 {三三}
　　　　＜　＞´ヽ/∧　　　　　　　　　　　　　　　　 //////////∧　　＼::.＼////＼　　「　{　ヽ
　＜　＞ ´　　　 }///}　　　　　　　　　　　　　　　　　　//／ヽ//////∧　　 |/＼::.＼/＼//}　 {　〉　 }〉
　＞ ´　　　　〈///　　　　　　　　　　　　　　　 /／　　　V//////ー‐ |///＼::.＼　＼!　ヽ」L／

　　【しかしヤニバスの護衛が竜一匹しか居ない今はまたとない好機】

　　【ルキウスは全霊を賭して勝負を挑みます──！】
392 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:27:01.37 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　 ,イ　　／:.／　　　　,
　　　　　　　　　 {　/i　／/　,ィ:.:.才:.:¨＞ー─ｲ＝─　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　､　ヽ{:i /:::/イ:.＞:.:.:_:._:.:.:.:＞イ:.:.:.:＞.､　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::
　　　　　　　　　＼､{ヽｰ､::/::へ:.::＜､ヽ＞::::::::｀ヽヾ:.:.:.≧ｪｭ--‐　　　　　　　　　才::::::::::::
　　　　　　　　　｀ヾ::::V>::.､ヽ};;;;;:.>､ヽゝ::::::::::::::::::::＼ヽ､:.ヽ､　　　　, 孑:.:.:.:＞::::::::::::::::::::::
　　　　　　 _,　壬>::.:.:.:.>ﾞ｀ヾ}ヽ　>ｪゞ､ヾ:::::::::::::::ヽ:.::＼:.:.ヽ､ゝ､才　＞::::::::::::::::::::::::::::＞:.:
　　　　　　　　　/才//{　/_,,孑/≦,__　i}ヾ::}::::::::::::ヽ:.:.:.:.＼:ヽ＼＞´／::::::::::::::::::::＞:.:.:.:.:.:.:
　　　　　　　／./:.:./ヾ{」ゞ///ｲ´¨ 。i} >'' :＼::::::::::}:::＼ヽ:.＼＞ヽ_:.:.:.:.:.:＞:.:.://///////
　　　　　／　/:.,ｲ .}{i_ ・}::::::::＜二¨｀''　'　::.:.ヾゝミ::::::::{::∧::::ヾーイイ＞////////////
　　　　　　　　}:/　//、''´ヾ:::,:’　　_ﾞ｀　　 .:::: 'ヾ::>:}A}_::::ヽ::V::::>´:.／///////////////
　　　　　　　/ { .ノ {　>::, ヾ_｀　＿ｲ:ﾍ　　:::　:. { i:. :V} }:::::::::／＞──　､////////////　　　我が雷、我が空の輝きを見よ！
　　　　　　　 i　 .ﾊヾｰ二　-‐─'--i}　 :::::.:. .: / ::}.//::::> ´　　　　　　 }//////／///
　　　　　　　　　 ∧ ',V/////////i}　 i::::　 {二ニｲ／　　　　　　　　 ,'/////:’/////
　　　　　　　　　　 .∧ i}//／i　　 ::/　/}:::.　/::::>／　　　　　　　　　: ,'////:’ //////　　　　これが大陸を支配する威光だ！
　　　　　　　　　　 ∧{毛二二イ,’/ /　　/:>', ’　　　　　　　　　　 ,'///:’　///////
　　　　　　　　　　　　　 {､＿＿＿／ /　,ィ:/,':/　　　　　　　　　 ///’.　///////　　　　ﾛｰﾏ
　　　　　　　　　　　　／}　　　　　　.ィ ´　/ｲ/　　 {i　　　　　　　　 //ｲ　 .////i／　　　　　世界は貴様の檻一つに収まるものではないと知れ！！
　　　　　　　　　　才／ゝ-ニ二≦‐'''￣/ :/　　　i:::＼　　　　　／　　 .///／
　　　　＿ ..孑　´ 　ｲ {´''ィ' ´･　´ 　.//,’ ,'　　　 iV:::::｀ｰ---> ´　＞-く/／
-=ﾆ二　────ｧイ　´　　　　　 //,’ ,' 　　　 i V::::::::::::/　　／////’
　　　　　　　　　　 {ィ´　,. ----＜-'//' 　i　　　　　 i　＼:::::{.　／/////
　　　　　　　　　　 }／´ ￣｀ヽ　　｀>'　　i　　　　　〉／´￣／//////{
　　　　　　　　才´ 　　　　　　ヽ　 .,'　　 i　　　　　/　　／//// ///{
　　　　　 .才´　　　　　　　　　　＼ i　　 .:i　　　　/　　／////// { {//i
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　　　　　　　　　　　　　　　　　／´　　　　　　　　　 ,／／　　　　　　　　　　　从:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧=‐　ヾﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆミメ、ﾆﾆﾆﾆﾆ〈
　　　　　　　　　　　　　／　　／　　　　　　　　／／.　　　　　　　　　 _,.j/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:冬ミ　 ∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.,ｨ　 ,ｲ .,.イ,.イ..ﾆ＼
　　　　　　　　　　／　　／　　　　　　　　　／.　　　　　　　　　　 r≦ﾆ从:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾐ |、 ;.〉ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.／/.／/ / // /..ﾆﾆﾆ＼
　　　　　　　　　　 .／　　 //　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　 ,.ノ:＞''"⌒ 寸;i:i:i:i:i:{:i:i:i:}:ﾑ_} ｙ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ./ ,././ / / /././...ﾆﾆﾆﾆﾆミﾒ､
　　　　　　　　　 .//　　 //　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　仁/　　　　　　ヾ从「川从ﾘr彳ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ./ / / / ././ /./-―ｧ.ﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　 .//　　　//　　　　　　　　 j{　　　　　　　　　　 ,仁′　　　　　丈`':,　　/ !　 {ﾆﾆﾆﾆ≧s｡.ﾆﾆﾆ.././ /../ ./ '" ,.-‐ '"´..ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　 /　　　 //　　　　　　　　　　||　　　　　　　　　　 ∧ﾆ!,ィ　　　　　　　＼.Ｙ´ ,ィ!⌒ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ≧ /./ - .'_´ ././/.ﾆﾆミメ、ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　||　　　　　　　　　　 ∧:| {　　　　　　　./ 7ム'::::{、ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.__- ,.-　/ .// //..ﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　∧!、､_　　　　　/ ,/ 　〉:::},〉、ﾆﾆ...＿_-‐='".//././ .// //...ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　 ./　　　　/　　　　　　　　　　　　{i　　　　　　　　　　　　　 ∧メ、｀¨¨¨¨´イ},},.ｨ7`"´|､!｀`　￣´..ﾆﾆﾆ.//././　//./'".ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　 .|　　　 / ,,　　　　　　　　　 ∧　　　　　　　　　　　　　　人:/＼ﾐニ,.ィ升}､! |. 　 ,!::|　　　＼　`''./'ﾞ././　/'"..ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　 ./||　　　 //||　　　　　　　　　ヽ、　　　　　　　　　　 ;^ヽ、圦 ` "´.| .|.　　;::;′　　　＼　 /./.～､、ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
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393 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:27:19.80 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　＼.: .　　　　　　　 ,　 .:／. :. .　　／　　　　　　.: .ｉ|. :.
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　　　雷樹は広がり続ける。

　　　神祖がローマを築いた過去、神代の力を求めて根を生やし。

　　　ブリテンの赤き竜を支配下に置くべく、海の彼方まで枝葉を伸ばし。

　　　夢は永久に潰えぬと、タッツェルブルムを焼き焦がし、突き抜けて空へと伸びてゆく。

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394 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:27:37.67 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
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　/. : : : :　 ,..-'"　　　　　　　　｀'''ｰ､_　　　 ./ ∧_/_∧＿V| |:: ヽ :::|　　　／＼　　 ,／゛　　　＿＿_-‐'゛／. . . : : : : .:.＿_┌冖＾::|: . .　　／/＼: : :
　. . : ,..-'"　　　　　　　　　　　　　　　｀ﾞ.ｌ'ｰi′ ＿_/∧＼|_|_|:.:|::ヽ |　｀＿＿＿_=―――"ﾞ´/　　＼/／　 _､‐''゛￣　/　 |＼:／|＼　／/＼: : :
　 ,..‐ﾞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ｌ |:::::::: : |　 |￣｀7‐┴　ヽ_／　　 | 、／　　　　　　　　. . . _､‐''゛　　　 /　 /＼　 /＼　／/＼　／
‐´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ヽ三三_|　 |: : :/＿__/¨| ｀─ｰ-⊥ 丶、　　　. . :　　　／　　　 :　　　　′ / . : ／　　 . . : : : : : /
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￣￣￣└--=ﾆ辷| |＿|_|_|_|＿_|_,|　|/￣　 / 　　　! | :|￣|￣:|￣ﾞ匚]] :|￣|;';';';:::;....　　　ヽ＞''"´. : : : : : . . .　{　　　 ,,;';';';';';',,. . .xXヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:ヾ;:ﾐ:
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. : : :::;:;:;:;/.:j／ ;:;:;:;:/ /;:;:: : :／ /: : : :::/: : : / 　　　　 .! : ＞,＿￣｀'ー-LLLL|::| |i: : : : : : /:. :.:: : |　　ﾞ＼ ||‐||‐　　　/::::::/　　 :/　　＼/　　　＼／
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　. . : :.:.:.:/: : :::/:::;{: : {;:;:.:. {:: : {: : :::;:;:′/ 　　　　　　　　　｀'､ : :/∧/: : : /: : ::＿＼　　　　　|i: / ｉ|＿||＿||_ヽ |'，　 }:::/: : : ::/　. . : : ::/. . : : ／ /:::
. . . : :::::: : : ::::/.:.:.:ｉ: : し::::八.:.: : : : .　 /　　　　　　　　　ヽ:.:.:./∧:: : :|:::::/＿__∧＿＿ _,,./癶￣||￣||¨| ＼〉　j/: : ::／　. : : :::／: : ::::　　 /:::
　　　. : : : : : : : : : : : : : ,:′　 ,i￣￣　　　　　　　　　　　　　　ヽ :::::/∧ : |.:.:.|i:i:i:i:i|i:i:| -─" <／＼_||＿||_jﾚｰヽ. : : : :/: : : ::::::／::::. . .　　　.:′
: : : : : : : : : : : : : : : : : :　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ :::/∧ |: : |i:i:i:i:i|i:i:|＾ｉｉ^ｉｉ＾ｉｉ::|i:i:i:i:|ＴＴＴL＿_/　ｌ｀`´~＾｀`´~＾｀`´~＾｀`´~＾｀`´~＾｀
~＾｀`´~＾｀`´~＾｀`´~＾｀`´~ ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ, ＾｀`´~＾｀`´￣　　　　　￣￣￣￣　:　:　:　: ｌ :　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:
　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ﾞ'-
　　　　　　　　／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾕ　ﾒ
　　　かつて大陸全土を支配した男の欲望は、氷原一つで封じ込められる筈もなく──

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　　　　　　.ヽ　 ...ｌ .ｌ　　　　　　　,!　　＼　　　l三L　　.r|　　　 iゞ　　 .!　　./ 　./ i′　　　　　　 ,./ 　　　 ., -'''″
-､、　　　　　ヽ　 " ヽ.　　　　　 !　　　　＼　 .!三ｌ　/│　　./ 　　　│ ./ 　 ./ /　　　　　　 .／　　_,､,／
　　｀''-..、　　 .!'､、　 .＼　　　 / 　　　　ヽ.,!三三三｝ ,i､/　　　　　l‐lﾞ　 ,ﾉン゛　　　　　 ,,/,..-‐' ／
、　　　　｀''､,　.ｌ　＼　ヽ　 │ 　　　　　 lﾞ三三三| / . ｌ′　　　./ .!　シ´　　　　　　 ./ 　　 /
. ﾞ''-､　　　　.＼.ｌ　　 .｀'-､.ヽ. !　　　　　　　　/.三三三|/　　.ｌ　　　 ,l　ｌン゛　　　　　 . ／　　　/
　　　｀''-､.　　 ..ﾞ!､　　　　ﾞゝゝ　　　　 /三三三三 !､　　l　　 ./ | ."　　　　　. ／　　　　./ 　　　　　　 ... -ｰ''',ﾞ
　　　　　 . ｌ　　　ヽ　　　　　ト､、　　　 /三三三三三　ｌ.　!!　 ./ ;;lﾞ　　　　 .,,./ 　　　　　 ./　　　　　 , ／ _..-'"´
　　　　　　 .ｌ　　　　ヽ　　　　..ｌ三ﾞ''-､__/三三三三三三 ∨｝ / 三|　　　.,ﾝ/'ﾞ　　　 .,／;∨　ー―ｰ'､,..-'″
　　　　　　　ｌ　　　　 `-、　　ヽ三三三三三三三三三三ﾃ三三|　.,..‐ﾞ／　 . _..-'"三ｒ'"￣￣￣￣"
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ　ｿﾞ　ﾐ
　　　魔術師ヤニバスのささやかな心象世界は食い潰された。

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　　【剣帝ルキウスvs死霊術師ヤニバス】

　　【勝者は果て無き強欲を掲げる剣帝ルキウスでした】
395 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:28:14.30 ID:4YFLSUUE: ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1540302536/
3スレ目>>6 ～

　　　　　 - ､　ヽ j;;ﾞ、|　 r';;;;;;;;;;､ｪ-‐'''"‐‐- `,.､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽゝ
　　　　　　　 ``'､､i;;;rｪ‐''''`':;;;;;;;;;;;;;;;;`';,,､｀' ､;;;;;;丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
　　　　　｀`' ‐ ､,j;;;;;;;;;;;｀';;,､ `'､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';,､ヽ;;;;;;;;;丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
　　　　　　　 ,､-z';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`>ヾ,;;;;;;;;;;;;;;ﾞ､;;;;;ヽヽ;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
　　　　 ,､ｒ''"　,､ｒ,;;;;;;;;;;;;;;／:::::::::`､ﾞ､;::::::::;;;;ﾞ､;;;;;;;ﾞﾞ,;;;;;;;;;;;;;ﾞ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r
　,､-'"´　 ,､r'´,r;ﾞ,,ｧ;;;;;;;/:::::::;;/::::::::',i:::;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;;;ﾞ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.　　　　　　　,:''　/,／;/;;i;::::::i;;;;;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;､､､､;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　,rﾞ　.// /,;;;;;;;;;';ヽヽ;;;;;;;;;;;;;;;:／　　　 >;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　,rﾞ　 ,//,r"1l:::r''‐-､z;;;;;;;;;;;;;;;;:'‐z-♀=,"／/::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　|　　氷河の維持を諦めたな？
　　　 ,rﾞ　　/,"／　l i ;!_,,,,ｩｨ'':;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::.　　　.:'"::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
　　 /　　　,'〆　　　l〉,-‐''" :;;;;;;;;;;;;;;;;:　　　　　　　　::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　 /　　　 / l　　.　 / ヽ　 ,,,,,,, '':;;;;;;;;;::　　､､ｪｚ,､　　 ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　,rﾞ1.l　　　 ,'　,, ヾ:. '''''' 　＿＿_,,,,,､､┘;;:ﾞ､　 ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.　　　 /　.l l　.　　 ', ヾ、 _,､-‐'"　;::　 ;:　:;;;;;;;;;;;;;;;i　 ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　　　　!l　.　　　',　ヾ;;;､､-ﾞ'''''ﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､ｒ'
.　　　　　　l　.　　　ﾞ、ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／
　　　　　　 |　　　　　ﾞ､. ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;':::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　ﾞ､. ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／　　　　 |　　ならば、この地の霊脈は俺が頂く
.　　　　　　　　　　　　　ﾞ、ﾞi;;;;;;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;::::::;／::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／;;;;rﾞ　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
　　　　　　　　　　　　　　'i l(,,,,,､､､､､､,,,,,__／: :,r;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／;;;;;rﾞ
　　　　　　　　　　　　　　 lヽ、　　　　　　 :.:.／;;;;;;;;;;;;;;;;､-''";;;;;;;/
.　　　　　　　　　　　　　　 l　`''ー───'''''::::::::;;;;;;､ｒ';;;;;;;;;;;;;;;;/
　　　　　　　　　　　　　／ﾞ,　　　　::::::::::::::::::::::;;;;r'";;;;;;;;;;;;;;;;::;/
　　　　　　　　　　　　／　:　!,,　....:::::::::::::::::;;;,､-'ﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,'
　　　　　　　　　 ,､ｒ'"　／　/;;`''‐‐‐‐‐‐‐''''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

　　【固有結界を砕かれたヤニバスは霊脈さえも奪われ、敗北を悟ります】

　／　　〈//////////////////人ｲ/////////////////　｀ヽ
　∨　　 ∧///////////////////////////////////　　　/
　　∨　　 ∧////＞孑ﾆ三三三三三三三ニ=斥,////　　 /
　　　ヽｒ.、＞孑ニ三三三三三三三三三三三三ニ｀ヽk.。ｲ
　　　　〉｀ヽ三三＞'"´´￣〈￣￣￣￣￣/｀"＜ﾆ三三/ヽ
　　　　i′∨￣i ∨_ﾆ-‐‐-ﾆゝｊ∨ 　 / 　/-‐‐-ﾆ〉　￣´i!　∨
　　　｛　　ゝ ∧ﾘ:::::::::::::::::::::::`ヽ〉　/　 /:::::::::::::::::::　./ 　ﾘ　 i　　　（私の手札は、もう残っていない）
　　　'∨　　＼∧::::::::::::::::::::::::::/／ｲ／::::::::::::::::::::// 　 /　ﾘ
　　　 '　＼　　　　＼::::::::::::::::::::/ ´　::::::::::::::::::::::::::, ｲ　イ　　,ｲ
　　　.′ 　 iゝ、_______ゝ::::::::::::::::::::::::i::::::::::::u:::::::／　　　.ｲ/　　　　　どうしてお前たち人間は、私たちを放っておいてくれないのだ
　　 ′ 　　i　ヽ' i　　　　　　　　　i〉　　　　イ-‐＜イi i
　　,'　　　 i　　　 iﾄ　　　　　 _＿_　　　　　 / i　　i j
　　/ 　　 ∨　　　i　ゝ.　　　　〈￣｀ｊ　　　　ｲ　i　　iｖi
　/　　　　∨ i 　　i　 i 丶　　　　￣　　　,　'　j　i 　 i ∧
/　　　　∨　i 　　ｊ　 i　　｀ゝ。　　　　イ i　　j　i 　 i　∧
　　　　 ∨　/i　　i　ｊ======｀　-　´==┤ 　i　i　 i 　 ∧
　　　 ∨　/　i　　i,,:ｲ///////////////ﾄ。 i　i　 i　　 ∧
　　　 ∨ / 　 ,i　　i////////////////////i　　i　　　∧
　　　∨/ 　,ｲ/i 　 i´￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽij　　j.、　　　 ∧
　　.。ゝ＜////:i 　 i 　　　　＼　　　　,イ　　 'i　　i/＼＜.　 ∧

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:::::::::::＼::::: : ‘,从!. V ;. 八　　　　　ｒ　　　　　　　〉
、:::::::::::::::::::::::∧　㌦,;㍊....　.㌦　　　　＼　　　　 _,. 彳　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾛｰﾏ
:＼::::::::::::::::::::: ∧　 ;溺眦;;.　㍍㌢”`　　　｀`～､、./　　　　　お前たちが描く幻想は美しく、俺が統べるに相応しい
:::::::＼::::::::::::::::::: `㍉翊軈軈駭㌘㍉　　　　　､　）′
:::::::::::::::::::::r‐‐､::: ㌢襖樂㌢'`　`　　　　　 /
:＼::::::::::::八{ぃ:} `''　㌘'` 　　　／＼＿_　／
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::::::::::::::::ミｈ､ノ＼.　 '”　 `''＜__＼
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396 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:28:39.41 ID:4YFLSUUE: 　　　 ∨　 ∨三三三三三三斗＜　＿＿＿＿＿＿＿　＞s。＜三三三ﾆ/　　　　 /
　　　 ∨. 　∨三三＞"´＞孑三三三三三三三三三三三≧s＜　｀"＜/　　　　　/
　　　 ∨　　∨＜＞孑三三三三三三三三三三三三三三三三三≧s。｀ヽ/7　/
　　　　　∨sゞ个三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆﾌ｀ヽ/
　　　　　 i∨三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ/　ゝ′
　　　　　　i　＼三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三=/　　i
　　　　　　i /　＼三三三三ﾆ=--‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐-=ﾆ三三三三三/、　　i
　　　　 i〈　　　 iゝ-‐弐i ,ｲﾁi杙　〈　　　 i　　　 /　　/: :∨　￣ﾆ‐--ｲ　Ｙ　 i　　　　 f´￣￣￣｀ヽ
　　　　　爪　　　ﾘ .i 　　|:〈殺獄ﾊ　 ∨　　i　　 /　／: : : :∨　　　　　｝　　i　囗ﾛ　　　 |　　断る
　　　　 ' ∧　　 '　ｉ　　 | c乂道少〉、∨　 ∨　/／: : : : : : :.∨　　　 /　　ﾘ　 ┌┐ﾛ　　乂＿＿＿_ノ
　　　　　'　 ∧　,' 　i　　j : : u: : :./ 　＼ゝ　ゝ〈´: : : : : : : : : /　　　 /　 ,ｲ　 └┘　゜
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　　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽﾛ
　　　　　　　　　　　　　　 |　　人間など滅びてしまえ
　　　　　　　　　　　　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　□　□ [] 　ﾛ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　ロ []　　　　　ﾛ　　　　　　゜
　　　　　　　　　　　　　　　　囗　ﾛ　　　゜

　　【変化を拒み、人類を嫌う死霊術師ヤニバスは】

　　【欲深い人間の極致である剣帝ルキウスの勧誘を断り、消滅しました】
397 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:29:23.58 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,．-‐:- ．,,.＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,／-:=:':": : ;ヽ;_ :｀_:｀丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ,. ＜: ; :'" ; : ; :':.､ﾉ'; :、:ヽ:.ヽ :ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , イ'" : ; :' : : ,:'.,:":,':ムilﾍ; :ﾍ: : :'; ﾍ: :ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く.〈,:' ! /;' : ; /:'/ i';:/二二};'! }ﾍ : !:, '! : :',_,,,,,,,,,_　　　　　　　　≪本日の本編は此処まで、以降は裏話≫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀〉!/,' 7;'/ｲ;'∧:.i二ニ７/ﾚ!: _;.､!:lﾘ:,　 !ニニニﾆ=z_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,／,,ｲ;{:∥i ;' i! : :!:|二ﾆ７斗'1´ : ﾍ　; ﾞﾑ¨＜ニニﾆﾆ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｲ／,'/ M: :{　ﾑ､リキ／'iﾞ‐(ｌ!._ ! ｌ',ﾍＶ !丶＞.．｀ヾﾆﾆ{　　　　≪当初の予定だと対軍宝具しかないルキウスでは≫
　　　　　　　　　　　　　　　　 , ィ"　,' !/|!ﾍ　'; |W/i／!　 ‐T=z,､｀ l : 、ヽ: }!＼ヾ＞., .}ニi
　　　　　　　　　 ,ィ ´ﾍ,ｨi:i;i´i:i/{ :ﾍ :!:ﾍ:..Ｖ＞:〉 V"　　, 　 .ら;ｼﾞ!:.Vﾍ;)|: :Y ﾉ:! ﾍﾑ:)ヾ:､ﾆ}
　　　　　　　　 i´! .〉 'ﾞ ‐'"¨¨¨¨｀¨¨iﾑ:ﾘ:i´i:i:ｉ:i:Xヽ.　　　　　 ,ｨ､:V:}/!ノム ; '／,:'イ＿　　　　 ≪ヤニバスの氷河を破壊しきれないので負けないはずだったのですが≫
　　　　　　 ,r/! l .ﾊ　ｉ　/　,ィ7ニﾆ=/､i:i:i:i:i:i:l/´!Vヘ､｀ .　イ　ﾌ∧ﾘ:V !:ﾚ'/: ;' /,ｲ:i:i:i:i
　　　　　　 V }..,,,'._ ! !/ ,ｲ{:'∥＝＝ﾐ=-;=;ﾆ;> ﾍ:'ﾞﾍi:i:i_;i:i:i; ',:'"‐--'＜! i/:ム ':＞:!:i:i:i:i:
　　　　　　 _., ,ｨ!i:i:i:i:i:〉'　,{ミ/／´ ,.,-ヾlﾘ;.;.;.;.;.;>.(: : ;(;f. .;､ '-,-:= Tr=:＞/:/イ´;.;.; |:i:i:i:i:i　　　　 ≪ルキウスの宝具をよく読むと破壊可能だったので≫
　　　　　 !:i:i:i:|:i:i:／／;,ﾍﾐ==ﾞヘ　　　｀'＜ﾅ∠,＞;"ﾋ:(:ム:'‐:i＞!i:. ' ._ヾ;.;.;.;.;.;.;.; .!:i:i:i:i:i
　　　　　　 V:i:i:i＞Z彡ｉ:ｉム:,;ｲ;ア:, ヘ、　　｀＜ ,.ィ:i´ｉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i;ｉﾑ､} ７;.;.;.;.;.;';' ,':i:i:i:i:i:
　　　　　　＞'": : : ﾏ:i:i:i:i:ｉ:ム'"イ ,,イ　ヘ､　　　｀＜i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;i;'},ﾞ. {;.;.; ;.;.;' .,'寸:i:i:i:i　　　　 ≪急遽戦闘判定することになりました≫
　　　 , イ : : : ;.;.;.;.;.;.;寸:i:i:i:i:iム,:',:'　__ '‐- :ヘ､　　　　　　｀ '＜i;i;i;i7｝ﾞ Y!.;.;.,.;.;' / 　ヾ:i:i
　,_イ.: -_-;=.;.;.;.;.＞z´:ｉ寸:i:i:i:i:i:iヽ、 ´,.-ァ_...|i;i:ﾞ丶、　　　　　　　｀ ''　ミl;.;.;.;.;.;.;7　丶._ ﾞ
　　　 W:i:i:i:i:ム. |;i;i;i;i'i:i:ｉﾏ:i:i:i:i:ッ-:iｰ::ﾆ:三K:i:i:i:i:i:i:i:丶、　　　　　　　　　｀ﾞﾞ''・ミ :ﾍ
　　　 V;i;i;i;i:i:i:ﾍ=:i;i;i:i:i:i:i:iﾏ:i:i:ｉ7:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;寸;i;i;i;i;i:i:i;i;i;i丶、　　　　　　　　　｀
　　　　　ヽi;i;i;i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;i:i:i:iﾏ:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i;i;i;i;＞''¨ 寸;i;i;i;i;i;i;ｉ＞ .
　　　　　　　 }:i:i;i;i:i:i'i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ寸;i;i;i;i;i;i;i;＞'" ／/ i l :｀¨￢ﾆｼ′/!＞　.
　　　　　 _...ｨ:iﾞi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i:i:i'iﾞ¨￣／ '　／i /　 V:ﾍ丶 ._.,　ノ/,' : : :.;.;.;.≧; , , ._
. 　　 r:7:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i;i;i'i:i;i;i;i;i;ｉ／ /,. ／　 !,'　　i V:ﾍ　ニ;／'　Ｖ : : :.;.;. ;.; ;.;.;.;.;.;.;≧

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　【宝具】
　◆『永劫骸の氷原城（エッツタール・パラディース）』
　　ランク：A　種別：対軍宝具　レンジ：1～90　最大捕捉：540人
　　　アルプス山岳氷河に建つ氷の城、氷精と凍死者を捕縛する牢獄。
　　　凍結によって不朽不滅を実現する固有結界。
　　　霊体を氷によって受肉させ、凍結した霊基情報を保存する。
　　　キャスターのような元々氷の肉体で動作する幻想種でなければ、
　　　氷で受肉した肉体を普段通りに動かすことは叶わない。
　　　固有結界展開中はキャスター自身も氷によって肉体を補填し続け、氷河が存在する限り不朽不滅となる。
　　　固有結界の維持に掛かる魔力消費は外気温との温度差に比例し、
　　　外気温が山岳氷河の環境である氷の融点から離れているほど結界崩壊までのタイムリミットは短くなる。
　　　また、キャスターは凍結保存している霊基情報からシャドウサーヴァントの召喚が可能。
　　　召喚直後から猟犬や巨人、竜種のような生前キャスターが支配していた霊体を使役できる。
　　　使役する霊体は固有結界の外部に持ち出し可能だが、氷河が維持できない環境では魔力消費が嵩む。
　　≪敵の戦闘判定－1、霊体の【筋力】【耐久】【敏捷】－20、但し氷精霊には無効≫
　　≪固有結界が解除されるまで敗北しない≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【宝具】
　◆『星喰らう生誕の百合（フロレント・インペリウム）』
　　ランク：A+　種別：対軍宝具　レンジ：1～50　最大捕捉：800人
　　　皇帝剣フロレントの限定解除。
　　　真名解放と共に魔剣より放たれた真紅の稲妻を大樹の如く展開。
　　　レンジ内の全域を呑み込み万物を破壊した後、魔力に還元して吸収する。
　　　展開される稲妻の枝はセイバーにより緻密な操作が可能であり、
　　　彼が欲した任意の対象をこれらの効果から除外することもできる。
　　　――なお、魔剣の制限を完全に解除することで種別とランクが向上する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
　　≪戦闘判定10以上の時【敏捷】判定比較を行い、勝利した場合使用可能≫
　　≪直前の戦闘判定に補正＋1d6。相殺可能≫
　　≪1戦闘1回、制御を放棄することで敵1体をランダムに選び、1d6ダメージを追加で与える≫

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　　【……なお、剣帝の登場及びヤニバス事故死は当初の脳内プロットに存在しないシナリオでした】
398 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:29:49.00 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ◇◇第8節◇◇
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ──────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千年越しの再始動

3スレ目>>68 ～

　　　 |__|　　 |　　.|/|　|//////ゝ'//ヽj///|　　|////////＞－＜////////
.　　／／|　　 |　　.|/ゝ'/////////////// ゝ‐'/////＞'T　 |　　l　｀ｌ'＜///
. ／／.l┌――――――――――――┬┐//,＞'´l　_,l,,,,｡L｡,,7,,,__| 　 l｀'＜
'／　/,｜────────────├┤'"´　　'l´ 7　　ｌ　7　　.ｌ　7　　l　　　　　「ちょっと待った」
　　 //,｜　　　　　 ┼　┌.┐　　　　　｜｜　　　　! 7　　 , /　　　l　/　　 l
､／///|.　　　　　　 /|ヽ　|ニ|　　　　　　｜｜. 　　 ,'/　　 /斗≦ミ.h/　　　l /
∧,ｲ///|　　　　　　 │　└.┘　　　　　｜｜　　　/'　 ,イ'::;:::::::､::::i}｀ヾh､　l/　　　　　「私の魂を再度縛り付ける無礼を働いておきながら」
∨,///,│　　　　　　　イ　　　　　　　 ││　　　　 " へi:::::::::l::::ﾘ　ア' 　/
..∨///│　　　　ﾆニ|ニ　　　　　　 .││ 　　　　 ll:::ゝ:-:':∠　　　 ,ｲ
/ ∨Y/│　　　　　　　　|　　　　　　　.││　　　　　ゞ ― '-　　　／／　　　　　「私が御礼参りする前に野垂れ死にしたのですか？」
　/｀'/　,|　　　　　　､/　　　　　　　 ││ ,　　　　　　　　　　　／／ |
./　/　/.|　　　　　　　　　　､､　　　　　　.││　　　　　　　　　　　／イ ./　!
'　/r'"`ヽ.　　　　　　 ┼┐ヽ.　　　　　　 , - - ､　　　　　　　　　　　　 ,ｲl　.|
../　V　　ヽ.　　　　 /, /　　　　　　　／　　 }::`ヽ.　　　　　　　　　／ｌ　!　|
,' ,r ､ﾍ　　ﾍ　　　　　｀　　　　 .／　　／｀",ｰ-::{　　　　　　　／　.|　!　|

i{i 　∨iニニニニニニ=辷辷辷辷辷辷辷=ﾆニニニニニニ//　　　 /
_∨　∨ iニニ‐=ﾆ⌒￣ﾆニニニニニニﾆ￣⌒ﾆ=‐ニニﾆｉ//　　　 /
　∨　∨／ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ＼　　／
／∨ﾆﾆ＼＼‐=ﾆ⌒￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣⌒ﾆ=‐／／V/)
: : :.∨ﾆﾆﾆヽ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／＼　　　　　　「私が敗れたということは」
: : : :.＼二二ィi〔 ‐……{: : : : : : ヽ: : : : :{……‐ 〕iト二二ｉ／: : : : :ヽ
: :ｉ: : : : ｀¨¨´: :/_,,..‐===i: : : : : : : :', : : : { ‐==== iVﾊ: : : :＼ : : : : : ‘，
: :|i : : : : : : : : (i¨　笊芯ヽ: : : : : : : : : 从'´笊芯 ¨ヽ_＼ : : i}: : : : : : i}　　　　「女王がディートリッヒを連れて乗り込んできたのでは？」
: :|i : : : : : : : : {ヽ　 V:..ソﾉ＼ : : : : : : : : }　V:..ソ　ノ＼ハ: :i}: : : : : : iト､
: :|i : : : : : : : ハ　´ﾞ¨¨¨¨ﾞ｀　 `'＜ : : : : i}｀ﾞ¨¨¨¨ﾞ｀　　 ∨ヽ: : : : : : :ﾘ : :丶
: :乂: : : : : : :{　ヽ: : : : : : : :　　 /!　`'＜j} : : : : : : : : : :/{　 }: ｀ヽ : :/: : : : : ＼
: : : :ヽ: : : : : :＼_　: : : : : : :　　〈: |　　　ヽ　: : : : : 　/: :レ': : : : V/: :丶 : : : : ＼
: : : : : ｉ￣￣ :ヽ⌒　　　　　ヽ!　　　　　　　 u　 ∧ : ', : : : : : :＼: : : ＼ : : : :　ー─‐‐　　＿＿＿＿__
: : : : : |: :∨: : ハ　　　　　　　 ‐==‐ 　　　　　　　　/ノ : : : : : : : : : : 丶 : : :丶: : : : :＼￣￣￣￣¨¨　　　─‐=ﾆ￣　｀ヽ
: : : : : i: : :∨: : : : .　　　　　/　　　　ヽ　　　　　　ハ: : : : : : : : : : : : : : :＼: : : ＼: : : : ＼
: : : : : |: : : ∨ : : :ヽh､　　ゝ　＿__　ﾉ　　　　.: : : :', : : : : : : : : : : : : : : : 丶: : : 丶: : : : : .
￣￣｀ヽ.: : :∨: : : : ＼＼　　　　　　　　 .イ: : ｉ : : ', : :ヽ: : :丶: : : : : : : : : :＼: : : : : : : : : :＼
　　　　　＼: i}＼ : : : : ＼｀　　　　　　＜　 |: : :|i : : :',: : : : : : : :＼: : : : : : : : : :丶: : : : : : : : : : .
.　　　　　ヽ⌒i＼ : : : : ＼＿｀¨´ ＿＿＿__|＼:|i : : : : : : : : ＼: : : : : : : : : : : : : : :＼: : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　'，i:i:i:iト: : : : : :}iト :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}i:i:i:＼ : : : : : : : : : 丶: : : : : : : : : …───‐‐ : : : : :_: : ー── : : : . _
　　　　　　　　 }i:i:i:i:i:i:i:i:}iト　＿: : `'＜i:i:i:i:i:i:i:i}i:i:i:i:i:i:＼: : : : : : : : : : ＞── : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ: : : : : : : : : : :｀ヽ

　　【ヤニバスが討伐された結果、私は記憶を取り戻し】

　　【勝手に事故死したヤニバスのメッセージと、夢の中でお話しました】
399 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:30:16.51 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞''　￣ﾞ　＜
　　　　　　　　　　　　　　　＞'ﾞ　　　　　　　　　　｀＜
　　　　　　　　　　　　＞'ﾞ　　　　　　　　　　　　。s≦ﾑ
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　。s≦ﾆﾆﾆ_「,'
　　　　　　　　　　　　　＼　　　＿＿＿＿＿＿__{ﾆﾆﾆﾆﾆ└_/
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　　　　　　　　　　　　　　　　,'　　　　 ::::::Y　　　 ' >=ﾆﾆﾆﾆﾆ心､
　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　　　　　/ :::: { 　　　{/ﾞz≧x｀''‐=ﾆニ心、
　　　　　　　　　　　　　　 ,' 　　　 /.:::::::ハゝ　 ', 　` l}从　 ,'￣￣　　　「逆だ、お前が後生大事に抱えているその記憶を楔にして」
　　　　　　　　　　　　　 ,' 　　　 / :::: ﾍ〈}乂ﾄ.､乂　｀,ﾉ ,.ィ
　　　　　　　　　　　　 ,'　　　　 .:::::::::::::: ゝ,|　 |　　　 ´　>
　　　　　　　　　　　 ,'.　　　 ..::::::::::::::/. ,' l　ｌ　　､ _ ノ　　　　　　　　「お前の魂を城内に閉じ込めておく心算だった」
　　　　　　　　　　 ,'　　　　.:::::::::::::::/　,　|　 |　　　　ノ
　　　　　　　　　 ,'　　　 .:::::::::::::::/. ,ｲｚ.|　 |ｨ-　__/
　　　　　　　　 ,'　　　..:::::::::::::::::/.,ｲﾆﾆ|　 |. |: : |
　　　　　　　　　　 / 　　..:::::::: ＞'"⌒寸ニ.|　 |. |: : |
　　　　　　　　 ,ｲ　　ｧ''"＿＿　　　ヾi{　 |ﾄ、: |
.　　　　　　 ,ｲ　　 /::{''"´　　　ヽ　　　　', . ',､ヾ､',
　　　　　　　 ,ｲ　　 /::::{　　　　　　ﾍ　　　　',　 lﾑﾉ心
.　　　　　〃.　　..:::::::::::l　　　　　　　ﾍ　　　　',　l,ｨOヽ､｀''＜
.　　　　〃　　 ..::::::::::::::',　　　　　　　ﾍ　　　　', ',｀''＜ﾆ㍉､｀ヽ､
.　　　〃　　 .::::::::::::::::::ﾑ　　　　　　{ 　ﾍ　　　 l | ┌─｀''＜㍉､',ヽ
.　　〃 /　..::::::::::::::::::::/ｲ　　　　　　',　　X. ,'　　|.l │ 　　　0 ｀ヾﾑﾑ､
　　〃　/　.:::::::::::::::::::::/ヽ　　　　　　　∨ . V.　　ﾘ　| ＼　　　　　,ノヾﾊ',
　〃　/　.:::::::::::rzzzzﾆﾆ}＿.　　　　　〉.　 ',.　　　 |　　｀''　_ .イ　 }　} }}
// 　 / .:::::::::::::::ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾑ. 　 ',. 　　 |　　　　 }}　　 ,'　}. ﾘ
.　　 / .::::::::::::::::::::ﾏﾆ∩ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|　　ゝ、.　乂　　　　　 _/　,',ｲ
　　/ .:::::::::::::::::::::::::ﾏ.∪ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|　　　＞｡　￣￣￣　　,ｲｲ
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　　　　　　　　　　　＞'ﾞ　　　　　　｀ヽ
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　　　　　　　　八　　　,, 　　-　､　　　　｀'' -- Y
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　　　　　　　　　　　　　 |　　.|: 　　.: :/ ヽ:.ハ/ ｀}ﾄ㍉、
　　　　　　　　　　　ｌ　　 |:　　.: : ｌ　　| 　!| 　ﾘ ',┘
　　　　　　　　　　　　 , 　　 |:　. : : :ｌ　　　　 |'ﾞ} . ﾊ!　　　　　「だからお前が記憶を捨てて、身一つで逃げ出した時は心底動転したよ」
.　　　　　　　　　　 , 　　 |: : : : :,'.　　　　 | l,从
　　　　　　　　　 ,　　　　: : : : :　　　　 |/ |
　　　　　　　　　　,　　　 : : : :/　　　　 |l　|　　　　　　　「こんな記憶だ、忘れてしまった方が良いのだと、今は納得したがな」
　　　　　　　　　　 ,'　　　　 : : : /　　　　 |ｌ　|
　　　　　　　　r─"/　.,'　　　: : :/　　　 ,　　 ',｀ ''‐=ニ､
　　　　　　　 / ',　/　.,'　　　　∨.　　　 ',　　 ',　 .::/　 ',
　　　　　〈　∨ . ,' 　　　　　　l　　　　',　　 , i:,ｲ　　 }
.　　　　　 }　/　 .::　　　　　　 l 　　　 ',　　 V　ﾊ　/
　　　　　　　く_/　 .::　　　　　 l.　　　　 ', 　　',　ゞ=' ヽ
.　　　　 rzz/ 　.::::　　　　 |　　l　　　　　 ',　　 ',　‐= ノ≧
.　　　　 {//　 .::::.　　　　 |:...::l.　　　　　　 ',　　 ', ＿〉ﾆﾏ
　　　　 /　　.:::::　　　　 |:::::l　　　　　　 ',:.　　',ﾆﾆﾆﾏ
. 　　　 /　　.::::::　　　　 |:::/　　　　　　　 ',::　　',ﾆ()ﾏ

. 　　　/ 　 r',ﾆﾆﾆﾆﾆ[[ ]]ﾆﾆﾆ､ヽ　　　　|　　　　　　 Vﾆ=-　　　 / /　　 / /　 / /　/
　　　/　　 | |　　.　://,l l.　　　〉〉　　　 |　　　　　 /Vﾆ=-　　ヽ'　　　ヽ'　 ./ /　/
.　　/　　 .| |　. : :///,'l l　　 ./ /　　　　 .|　　　　　　/ /｀＜＿ , ､ - ― - ､ヽ/　/
　 /　　　　| |. : :.////|.l l 　 / /　　　　　 |　　i　　　/ ムｭ､/ｲ　/' 　 /: :　　,l |=-　/
. /　　　　 .| |: :.///,'| |.l l　./ /　　　　　.|　　|　　/ /ヾ三ミﾐｭ､　　/l : : 　/.l |=- /
/　　　　 , :| | //// | | | ∨ /　　　　　　 |　　l　 / / 　ﾘ' / /:::∧ / | : : ;ｲ　l L／
　　　　 / └‐:' //: :! ! l　//　: .　　.　　　.|: .　| /,ｲ　　　 .l. l::::/　ｌ' : l: : / l　7ｌ |
.　　　 /: : : : :.:// : :| |:└ ' 　 : :　　 :.　　　|: :　|' '　　　　ヽl .ゞ′ |: : | / .7 / .l l
　　　/: : : : :.:// : : :| |: : l:　　: : . 　 : :　　 .|: :　|　　　　　　ヽ　　ｌ: : ｌ': :/,ｲ　l/
　　./: : : : :.://: : : : | |: : l:　　: : :　　: :　　 .lv:　|　　　　　　　　　　 V: : /'　|　　　　「嘘八百……ではないのでしょうね」
　 /: : : : :.://: : : : :.:| |: : :!:　 : : : . 　: :.　　l V　!　　　　　　　　ヽ : 　 |
. /: : : : :.://: : : : : :.:| |: : :l: . .: : : : .　: : . 　 l　V l　　　　　　　　　　 > 　|
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: : : : :.://: : /: : :/: :.| |: : : : : : V: : : . : :ｌ: .　.l　　ヽ　　　　　　／:　 : :　.|
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: : : : : : : /: : :/: : :/: : : : : :.l : :.|_V : : : : lv:　l　　　　　 , イ: : : : : 　ｌｌ:.:　.|
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: : : : : /: : :/: : :/: : : : : : : :l∧: l//∨: : :.l_∨:l へイ/　|: : :l: : : : :　　l .|: :　|
: : : : /: : :/: : :/: : : : : : : : l./∧:ｌ//l∨: :.:l　∨,`ヽ,,/ 　 !: :/!: : : : 　 7　!: : /
: : : /: :／: :／: : : : : : :.:／二 ∧!/l-.∨: :l　 ∨, .∧　　| / |.: : :　　/　 |: /
: ／／:_;∠ ｡ --- ‐rイ二二二∧.|=-.∨ l　　ヽ　 ∧　j/　| : :　　/　　|/
',r'＜´二二二二＞ , ､｀`　＜二 |=-　∨l　　　ヽ　∧'　　|.: : 　/　　 .′
二二二二二二二二二＞ ,､　｀`|==-　ヽ　　　　 } 　 .|: :　/

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　　　魂を囚われた私は、どうして大切な記憶を捨て去ることを選んだのか。

　　　忘れてしまった自分の決意は、思い出すことも推し量ることもできませんでした。

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　　【私が記憶喪失だった理由は、ヤニバスが記憶を奪ったのではなくて】

　　【私が無理矢理逃げ出そうとした結果として消えてしまったようです】
400 ： ◆psqnBgXRH. ：2020/04/26(日) 16:32:43.11 ID:4YFLSUUE: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イ　　　　　　＞s。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　i!´三三三三三三｀ヽ　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　i!三三三三三三三ｿ /
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ弋三三三三三三ンＹ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'Y 　＞s。三三三イ´　i!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//: :＼__ゝ￣￣　 ∠.-イ´i ∧
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ‐‐‐-s: : i ｿｲトs＞_＜iゝ。i　i: : ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　┌──────────────────────────‐┐
　　　　　　　　　　　　　│　　──私たちは、どうして滅びなければならなかったのだ？　　 │
　　　　　　　　　　　　　└──────────────────────────‐┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲゝ/////////￣￣ヽ〉ニﾆ＼　i　/=ﾊ　∨!　¨｀Y　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ　　＼//////　　　　i∨‐-=＜ゝi_ｲ／_,　 i i　　〈ﾆニ7、
　　　　　　　　　　　　ｲ　　 /:.:｀ヽ＜/ ｙ i　i!　ﾄ。ヽ　　　ソ　 iゝ∨j・｀ヽ　,ｲﾆｵ　＼
　　　　　　　　　　　　 ,ｲ　　 /: : : : : :/ /ｉi .i　i!._ｊ　弋ヽ　 /　　　ヽ ∨￣ YＹﾆﾆ〈　　＼
　　　　　　　　　　　　　,ｲ　　　 /: : : : : : し': :ii_j　i　　,＞`′　　　　　i　　 i!　ﾘ｝ﾆﾆﾘ＼　　＼
　　　　　　　　　　　　,ｲ　　　 /: : : : : : : : : :.弋ゝ' ¨¨´　　孑　　ゝ　　ゝ。___ﾝ/iﾆﾆン.: : ＼　　＼
　　　　　　　　　　　,ｲ　　　　 /: : /: : : : : : : : : : :｀‐----‐´　　　　　`ﾄ。_＿_／-‐//ﾊ: : : : : :＼　　＼
　　　　　　　　　　ｲ　　　　　/: : /: : : : : : : : : : : :∧　　 ∧ ●　　　　　●i　 i//////ﾊ: : : : : : : ＼　　＼
　　　　　　 ,ｲ　　　　　 /: : : : : : : : : : : : : : ∧　　 ∧　　　　　　　 i　i∨////ハ: : : : : : : : :＼　　＼
　　　　　　　 , '　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ　　 i　　　　　　　 ∧∧∨////ﾊ: : : : : : : : : :.＼　　＼
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　　【ヤニバスの問いかけ。なぜ私たち幻想は滅びなければならなかったのか？】

　　【どうして精霊たちを生き残らせることをしなかったのか？】

　　【その理由は──】

　　　　　　　　　　　　 //　　　l''l　｀''　｀'''　|　| 　 ''´ 　　 .l'''l　　 ∧l
　　　　　　　　　　　 77　　　.l .|　　/¨ヽ　 .|　| 　 /¨ヽ　,.､.l　!　　　ｌl
　　　　　　　　　 , ,　　　 l .|Vヽ＼　ｌ　 |　|　./　／ /, ' | .ｌ　　　 .ｌl
　　　　　　　, -----x,'　　　　l-'　｀`'　｀`　 |　|　'"´　 "´　｀'ｌ　　　　l------､
　　　　　　/　-----''l　　　　.|　　＞ 7 ､ . └┘　＞‐ ,､　　 !　　　　| ヾ---,　〉
　　　　　　＼／／/! 　　 l |／lj_,/厶-｀i＜__＞i‐t+ Lｌ,_lヽ l　 / 　 .|＼＼/ / 　　　「──それはきっと、定められた運命などではなくて」
　　　　　　　/ ／V/ｌ.|. 　　 l.l'´7l.7l7 　 l |　　　|.l　ﾘ　l.l'l l｀'T /　　ｌl l l＼ヾ
　　　　　　 └､`x'/ l | 　　､.lｪ＜≧ミc､.l l　　　l.l,,｡r=≦＞ｭ'/　　　 l l└'／へ
　　　　　　　／ヽ`l ll　　 ∧ヾﾘ圦::刈`ﾘ　　　ﾘ　圦::刈ｼ' /　,　 .7l.l／ヽ. ＼＼　　　「力が及ばなかっただけです」
　　　　　／　／｀l l l l. 　　ヽﾍ乂;;ソ　　　　　　.乂;;ソ/ /　 7　 7 .l l ヽ ∧　＼＼
　　　／　／　 / ,l ll l. 　　　lヾ､　　　　　 ,　　　　　　/ｲ'/　/ 　7　 l l　∨∧ 　＼〉
　　　 └―'　　/ / l l l lV　　　ヽ＼　　　　　　　　　 /,.ｲ/　/　 7ｌ　 l l　 ∨∧
　　　　　　　 / /　ｌ l　V∨V ∨rへ,_　　 ´ ｀　　 , イ//　/ 7l./ , -､ l l 　 ∨∧
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　　　　　　　〈_/　,ｲ二二|ニヽヽﾍヽ‐- ､-　＿ -, ｡r＜'l//l/'ﾆ二lニニニﾍ､
　　　　　　　　_, /二二二|二ニ-!ヽ､＼　｀≧≦　　 / /'　ｌﾆ二二|二二二∧､
　　　　　　／ﾆニ二二二|二ニﾆl　〉､　　　　 !　　　　 ,〈 ./二二二|ﾆニニニニ＼

　　【立ち向かう強さがあれば、結末は違ったのかもしれません】

　　【だから私は──】

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