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【サモンナイト１】カレンは最弱のクソ雑魚魔王を召喚したようです【あんこ】

1 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/05/30(金) 20:00:54.51 ID:hkz6laYc: 　　　　　　　　　　|
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・サモンナイト１のあんこスレです
・原作ブレイク上等　
・細かいルールは板ルール準拠
・まとめフリー
1345 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 18:12:24.51 ID:+1pKLS9g: 　　　　　､____　　　　　.　´　　　　　　　　　　　　　ヽ,,__,,_, 　　　　丶////
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育ちが良くて礼儀正しそうな子ばっかな感じの歴代ミニス枠
原作ミニスみたいな口の悪さや年相応のクソガキぶりはほぼ皆無
1346 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 19:29:46.24 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　＞''" -─-"''＜
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『時々思ってしまうことがある　”私”は本当に”ここ”にいていい人間なのだろうかと』
1347 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 19:31:21.26 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
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　　　　　　　　　　　／ニニニ}h.込、　　 V:::::::::::ﾏ　　　 /／ﾆニﾆﾆﾆ=-_
　　　　　　　　　　 {ﾆﾆﾆﾆニﾆﾆ}h､个.　　｀ ―　´　　ィ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}
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『５年前の戦争でお父さんは敵の兵隊に殺された　そしてお母さんも……』

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. ,i|′ ,/;;;;;;;;lﾞ./ ;;;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'|　　,.iｌ!ﾝ''／...-彡 '',ﾞ..-'";;;;;;;;;,..;;二―'",,／'!'"
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1348 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 19:34:53.12 ID:WwUJJfkA: 立地上から客層の柄も悪いし、むしろお似合いでは？
1349 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 19:35:14.64 ID:+1pKLS9g: 　　　　 .ｉ　/　　　 /　　 ∧　　　 .|　　 |　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　ﾙ　　　　ﾑ
　　　　　　|/　　　　/ -‐''" ∧　　　..| ≧s｡|　　　　　　　　　　　｜　　　　　　　　　 ∨ ∨　　　　ﾑ　　　お母さん！　ああああああっ！　嫌ぁぁあああああああ！！
　　　　　 |　　　　/　　　　　∧　　　|　　　ｉ　　　　　　　　｜　　　　　　　　　..∨　 ∨　　......ﾑ
　　　　　 |　　　　　　　　　 ∧　　|　　　.∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .∨.　　i　　　...ﾑ
　　　　　　　　 .,’　　　　　　　∧. 　|´´""'. ∨　　　　　　　 .｜　　　　　　　 .∨　　　.|　　 .ﾑ..Ⅵ
　　　　　　　 .|　　__｡s≦芹斧∧　|ミｈ､　　∨　　　　　　　 .｜　　　　　　　　 ,’　　　 .|　　 .ﾑ. 　Ⅵ
　　　　 |　　　ｉｨi〔斗fｾﾁ"~￣￣.　､|　寸}h　 ∨　　　　　　　｜　　　　　　..厶 /　　　 .|　 . ,’.　　Ⅵ
　　　　ｌ　　 .ｌﾁ"~　　　　 ,,ィi〔Ξ≧s｡　寸}h. ∨　　　　　　　　　　　厶../　　　　　.|. 　,’　　......Ⅵ　　　　 .ﾑ
　　　　　 |　　ｉ{　　　　　 ./::::::: ｡so｡:::::::丶　ﾔ》. ∨　　　　　　.ﾑ　　　　厶. /　　　　　 |　/　　　　....Ⅵ　　　...ﾑ
　　　　　　. 釟　　　　ｲ､::〃てマヽ::::::::}　　　 ∨　　　　 .ﾑ　　　　 .厶　/　　　　　　 .|/　　　　　 .',　　　,’
　　　　　Λ　ｉ|弍　　　 .{　ﾉv{. { 　 }.ｉ}:::::::::}　　　　　∨　　　 .ﾑ　　　 ..厶.　/　　　　　　　　　　　　 }.　　/
　　　　　..Λ ｉ|..炒　　八::::::弋乂ノﾘ::::::::ﾘ　　　　　　∨　　...ﾑ　　　../|. 　/　　　　　　　　　　　　 }. 　/
　　　　　　Λｉ|.....ヾｭ.　　ﾏ:::::::.｀‐-‐'.:::::::/　　　　　　 .丶.　ﾑ　　　 .|　/　　　　　　　　　　　　　　　　 }.../
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『お母さんの上に跨ってなにか酷いことをしていた兵隊を私は後ろから刺した』
『包丁で背中を一突きにしたら兵隊はそのまま動かなくなった』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‘　　 ;.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　㌦,;㍊....　.㌦
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;溺眦;;.　㍍㌢”`
　　'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `㍉翊軈軈駭㌘㍉
　　　ｉ| i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　㌢襖樂㌢'`.;.;.;.
─ ─| |i─　＜ニニニ=- _　　　　　　　　　　　　㌘'`　　 .;;鑾㍊;;.
ニ=- __||＿ --=ニニニニﾆ＼　　　　　　　　　 `'㌘　　　 '滯㌢.;;㍊;;.
ニニニニニニニニニニﾆﾆﾆ∧　　　　　　 ___　 '”　　　　　　''　“'㌢'
ニニニニニニニニニニニニニ'，　　　 /ﾆﾆY^＞--へ　 __
ニニニニニニニニニニニニニ八　　ｲニﾆﾆ､:::::ﾉニニニ=-＼
ニニニニニニニニニニニニニ=-｀¨¨-=}ニニニニニﾆﾆニニﾆﾆ＼
ニニニ=-　　￣￣￣￣ -=ニ>､-=ﾆニ八ニニニニニニニニニニﾆ'，
=-／-=ニニニニニニニニニﾆﾆ＼ﾆニニ}rﾍニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニﾆ}ニニ込/＼ニニニニニニニニニ}
ニニニニニニニニニニニニニﾆﾆﾉﾆ=-⌒ ＼^㍉ニニニニニニニ=-
ニニニニニニニニニニニニニﾆｲ ⌒㍉-=ﾆﾆ＞┘ﾆニニニニニﾆ=-
ニニニニニニニニニニニﾆﾆ／　　　　　＼ニニニニニニニニニﾆ/ !
--=ﾆニニニニニニ| |ﾆ=-^¨　　　　　　　　 --=ニニニi| |ニ=-／　| |
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『お母さんの首をその両手できつく締めあげる形のまま』
『お母さんはそのまま死んでしまった　これは私のせい？』
1350 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 19:36:44.67 ID:WwUJJfkA: ５年前に敵国兵士から戦争被害にあった人は他にも大勢いるから、兵士殺しが知られたらむしろヒーロー扱いで褒められるかもよ
1351 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 19:40:13.88 ID:+1pKLS9g: 　　　　　／　　　　　　　　　　　　　＼　　　＼
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『私が余計なことをしたせいでお母さんは死んじゃった』
『兵隊に首を絞められたまま死んじゃった』
『その時の私は呆然自失としていてそこから先のことはよく覚えていない』

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　　　　　　　　 |　| 　 /　人　 )___,｡。Ｖ　_ノ　　　＼　＼
　　　　　　　 , -=ニ厂￣　　／⌒7ﾟ⌒く⌒＼＿_　＼　＼
　　　　　　　　　/ニニニﾆ=‐┐ (　／{　　/{＼___〉ニ＼　＼　＼
　　　　　　 /ニニニニニﾆ|　 )ノ　＼(＾‘，／ニ｛ﾆ｝／＼　＼
　　　　　／ニニニニニ}/└──ヘ、　　 ∨　＼ﾆ＼/　　　＼
.　　　　　／ニニニニニﾆ/ニニニニﾆﾆ＼ ⌒‘，　{ニニ＼　　　 |＼ |
.　　　　｛ニニニニニﾆ∨ニニニニニﾆﾆ-＼　 V⌒ニニﾆ｝　　 | 　 |
.　　　　　＼ニニニニﾆ-｝-=ニニニニニニﾆﾆ⌒`、∨ﾆﾆ/-｝　　 | 　 |
.　　　　　 /⌒＼ニニ／-=ﾆﾆニニニニニ／⌒ニユ∨ /ﾆ/　　　| 　 |
　　　　　 /-=ニニニ∧-ﾆﾆニニニニニ／　　　ー‐} ∨-∧　　　|八 |
.　　　　 /-ニ二＞‐┴‐=ﾆ＼￣￣￣￣| 　　　 ,ニニつニ∧　　　}ﾉ
　　　　/ニニ／ニニﾆﾆ=-／　　　　　 | 　　／＼|: : |ニニ∧
.　　　/-ﾆﾆニニニニニ／＿＿　　　＼_／ﾆlﾆﾆ|＼|ニニニ〉
..　　/ニニニニニニニニニ／＿　 -=ニニニニ|ニニ|ニニニ/∧
.　　{二二二二ﾆﾆ=-　￣{ニニニニニニニニニ|ニﾆ∧ﾆ/ニﾆﾆ∧
　　￣￣￣ _　 -=ﾆﾆ{⌒ニニニニニニニﾆﾆ-|ﾆ-/　∨ニニﾆ/∧
　　　　　　／ﾆﾆニニ／＼ニニニニニニニニﾆj イ　　 ∨ニニﾆ/∧
　　　　＼ニﾆﾆ／ニニニ=-　ニニニﾆ　-=ﾆ⌒＼　　|ニニﾆニﾆ|

『気がついたら私より少し年上の女の子にその手を引かれて』
『私より少し小さい女の子と一緒に燃え盛る町から逃げ出していた』
1352 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 19:44:04.47 ID:WwUJJfkA: その場で見つめてた叔父さんからも逃げ出した
1353 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 19:46:46.30 ID:CSUvQEZC: 流れそんな感じだったのね
1354 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 19:46:47.58 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
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　　　　　　　　　斗冖⌒　　　: :|｜　　 ∨Λ　　　: :}
　　　　　　　　　八　　＼　　｜|r笊__ﾉＫ　} 　 : : /
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　　　　　ノ Λ `'ｰ┬‐　　　　　　　　／　. :人
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　　　　　　　　 /＼: Γ /　／^Ｙ> {　　(: :＼
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『それから私ともう１人の女の子は幸運にも私たちを助けてくれた女の子の実家に引き取られることになった』

　　　　　　　　　　　　　　　　　, -――- ､
　　　　　　　　　　　　　　　／三三三三=ヽ
　　　　　　　　　　　　 /三三三三三三ヽ　　哀しいことだが戦禍にあった全ての子どもたちを助けることは私にはできないよ
　　　　　　　　　　　　　　 l三三三三三三三}
　　　　　　　　　　　　　　 l三三三三三三/　　　だけどタマオが必死の想いで助けた君たちのことだけはどうにか面倒をみたいんだ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ=三三三三三{
　　　　　　　　　　　　　　　∨ﾆ三三三三/
　　　　　　　　　　　　　　__/三三三三／
　　　　　　　_, 　-　 '" ´三三三三三ヽ､_
　　　　／三三三三三三三三三三三三三三ヽ､
　　　／三三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
　／三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三三三,三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三／　ヽ三三三三三三三三三三三三三三三!､三三三三ヽ
三／　　　ヽ三三三三三三三三三三三三三三|　｀ヽ､三三三＼

『私たちを助けてくれた女の子のご両親も本当にいい人たちだった』
『なんの縁もない戦災孤児の私たちを引き取って育ててくれた』
『まるで実の娘のように』
1355 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 19:49:30.59 ID:WwUJJfkA: 戦禍にあった商会の子ども達を助けなかったから商会がドウマ叔父さんの味方に・・・？
1356 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 19:51:27.49 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　,｡s::::::::::::::::::s｡,
　　　　　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　 ,':::::::::::::r----_::::::::::::::::',
　　　　　 |::::::::::/:::_::-- _:::ヽ::::::::::::',
　　　　　 l::::::::::l::::/l:::::::::',:::::l:::::::::::::l
　　　　　 ',::::::ｲl::::ﾊヽ:::::/:::,'ヽ:::::::::,'
　　　　　　'/　/＼l______::ノ',　 ',::::/
　　　　　 /　　　　 /l l',　', .',　 ',:::l
　　　　　/　　　　 / l l ',　　　　 ',:l
　　　　　ヽ　　　 /　l l　',______／::l
　　　　　　l::l ￣　　l　l　　　ll l l:/
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　　/ﾆﾆニ,'　　::::　 l__l　::::　.lﾆﾆﾆﾆﾆヽ
　/ﾆﾆﾆﾆ,'　　 ::::　 lﾆl　::::　 lﾆﾆﾆﾆﾆﾆ',
　{ﾆﾆﾆﾆl　　　::::　 lﾆl　::::　 .lﾆﾆﾆﾆﾆニ}
　 ',ﾆﾆニl　　　::::　lﾆ l　:::　　lﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/
　　',ﾆﾆﾆ-ﾆ≧s｡, lﾆﾆ≧s｡,ノﾆﾆﾆﾆﾆ/
　　 ',----lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl----/
　　　lﾆﾆﾆl',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,'ﾆﾆﾆl
　　　lﾆﾆﾆl ',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,' lﾆﾆﾆ
　　　lﾆﾆﾆ',　',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ,'　lﾆﾆﾆ

『けれどそんなタマオさんのご両親も２年前に揃って亡くなられた』
『急な事故だったらしい』

　　　　　　　　　　　　　　／.: 　　 (i:i:r､＼.::.::.::.::.::.￣＼
　　　　　　　　　　／.:　　.::／.　｀´ノi:r㍉､.::.::.:＿ -=乂
　　　　　　　　　　　 / /. 　／　　／乂ソ (/.ﾘ八⌒㍉ソV⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　/ /.　／／　 / 　／ |　./ ￣＼　＼Vﾊ
　　　　　　　｀ー -=彡/.／／　　 /　／イ | /.　　　､＼　＼ﾊ　　 .)､
.　　　　　　｀ー -=彡 /　　.ノ/.／／　ﾘ /ー≧x､　 V.＼　｀ー― '乂
　　　　　　｀ー－／　//-=≦jI斗f 　　 /./ ._ - ＿　　Vﾊ八￣￣
.　　　　　　　 (´￣//　　〃　　＿　 //　　いぅ >　 √Y ､＼
　　　　　　　　／.{( イ/ /,ｨf´いｨ _´-= ィ　 ´￣｀　ルﾘ i|＼　｀≧=-
　　　　　｀ー -=彡／　./ﾊ(<　＾ ´/´ ／,´　　　　　　 ../ﾊｉ|(´ ￣
　　　　　　　　　　/／{.//丿.ﾊ　 ./　/　　　　　　　 ´ i|.:ﾘ､＼
,　　　　　　　　　 {(　八⌒´＿_ノ__/__　､　　 ^ソ　　 /.:/ﾘ.ﾊl个 ≧=-
　　　　　　｀ー_-=彡.＿／　ー､＿､＼.￣　　　　 /. /// .ｉ|
　　　__＿_｡s≦i:i:i:i:i:rｰ‐'　ー､_　.＼　,乂(＼　　　 .ｲ |///ハ.乂　 _ -―‐┬……┬― - _
''^~./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｰ㍉　, /ﾊ＼　V/ 、￣　／.　::|///　_ -=ﾆ V/　　.ｬ　　 .|　　　.7
.::.::.V/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:i:(.ア⌒ヽ.ﾊ.∧ V/ー‐.￣――- _ ,ｨi〔 V/　　 V/　　.ｬ　　　 |　　　.7
.::.::.::V/i:i:i:_ -=ﾆ￣￣.::.::.:::.:／ .vﾊi:乂(l:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i: ／　　 .寸　　 V/　　ｬ　　　.|　. 　7
.::.:_､‐''￣-=ﾆ/.::.::./i:/.::.:: /.i:i:i:八(|i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i:iア＼　　　　.寸　 . V/　ｬ　　.|　　.7
￣-=ﾆﾆ==-/.::.::./i:/.::.:: /i:i:i:i:i:i:i:｀i:i:i:i:i:i::i:i:i:i:i:i:iア　　＼　　　寸　..V/　ｬ　　　|　　7
-=ﾆﾆﾆ=-../.::.::./i:/.::.:: /i:i:i:i:i:i:i:i::i:i:~''＜ー― /ｭ､　　　＼　　.寸 . V/ .ｬ　　 .|　 .7
￣ﾆ=-=.´/.::.::.:{_/.::.::.:/ﾊi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/　　.~''＜　　 .＼　　..寸 .V/ ｬ　　 |　 7､
.::.::.::.::.::. /.::.::.::.::.::.::.::./⌒Vi:i:/⌒)i:(⌒V/i:Y/　　　　 ~''＜　　.＼.　 .寸.V/ｬ　　.| . 7i
｀`～､ v.::.::.::／i|.::.::/.::::.:::}i:i:ﾊ.::.:{i:i:}.:.:.ﾘi:i:i:7｀`～､、　　　　 ~''＜ .＼.　寸V/　　 | .7i
. ,､　.>|.::.:::.:｀¨´ :/ ::.::.::./i:i:i:i:}.::.｀´.:::/i:i:i:i{ 　　　｀~"''～ ,,　　 _ -=ー――‐ ､ .|./ﾊ
/ ‘i,〈i:ｉ|.::.::.:／| :|′.::.::八i:i:i:iﾘ.::.::.::.: |i:i:i:i:iL＿　　　　　　　　　＿｀_ー――‐ ､　 Vi:i:iﾊ
＼ ‘i,vﾊ.::.::|ｉ:ｉ:| :|.:::::::.::.::.::￣.::.::.::.:::.: |i:i:i:i:|:　　￣￣￣ ~^''ｰ〉=- _￣￣｀ー‐ ' ＿＼i:ﾊ
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｀`～､　.|.::..|ｉ:ｉ:| :|ﾊV/.::::..::.::.::.::.::.::.:::.:::｀¨ 「￣￣￣￣￣￣￣￣｀`～､ ~"''～ ,,　ヽ _ V/
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.:/.:::::::::.:::::{丿.::/　　ｉ|　　 V/.:::::..::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::￣＼::::::::/ﾊ :::::: | ::::::::::::::::::::: | ＼ー‐i:i:i:i:ﾊ

『そしてご両親が亡くなられた直後にタマオさんは信頼していた叔父に裏切られた』
『ご両親の残された遺産をあれやこれやと理由をつけて奪い取られてタマオさんはお屋敷を放り出された』
『その時ばかりは流石にショックだったのか肉親に裏切られて心痛な表情をタマオさんは見せていた』
1357 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 19:52:37.59 ID:CSUvQEZC: 商才はなかったがいろいろな人に慕われとるな
1358 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 19:58:53.07 ID:+1pKLS9g: 　:.:.:.:/:.:.:/:.:.:.:.:／:.:.:.:.|:.:.i／:.:./:.:.:./:/:.:.:/:.i:.:.:.:.:iﾍ
　:.:.:.:i:.:.:i:.:.:.:.:./:.:.:.:／|:.:i:.:.:.:.:/:.:.:/:./:.:./|:.:i:.:.:.:.:.|:i:i　　Eｓ　リサ　よく聞いてください
　:.:.:.i:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:./／:|:.i:.:.:.:ｲu:.:/i:ｲ:.:/ |:.ｲ:.:.:.:.:i:.i:|
　:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:／`ぐ.|:iｰ"ｨ|:.:./ｰﾘ-/-.|:i_|:.:.:.:.iu|:i　私にはもうお金もなにもありません
　:.:.i:.:.:.:|:.:.:.:.:./ ´入ヾ|i彡´.|:./　＿ﾘ_　ﾘ .ﾘ:i:./:.:|/
　:.:.i:.:.:.:|:.:.:.:.:{　くソ .|i　　 |:7ﾔーｫ予ﾐ　ﾒ:.:/i:./ﾘ　あなたたちにマトモな暮らしを
　:.:.i:u:.:.|:.:.:.:.:|`, ヽ`　|i　　 |:i　`､ f/　　/:ﾘ/ i/ i|
　:.:i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:|:i`ｰ､　.|i　　 |i　　 `´　 {:.:u:.| ﾘ　 !　させてあげられるような力はなにもないんです
　:.:i:.:.:.:.:.:|:u:.:.:|i|.　 '　.|i　　 .i|　　　　　＼:.:|
　:.:i:.:.:.:.:.:iﾄ:.:.:.:.|.i|　 u. |i　　ﾉ　　　　　／:.|
　:.:i:.:.:.:.:.:|i:|i:.:.ﾍ.i|.　　 |i　　　　　　- ,ｲ:.:.:.:|
　:.i.u:.:.:.:.i i:ﾊ:.:.:.|.|i　u |:i､　　　　　,ィ:.:.:.:.:.:|
　:.i.:.:.:.:.:/ |i　i:.:.:| i|.　 |:i:.:.` ー - ｲ |:.:.:u:.:|
　:i:.:.:.:./　.|i　.i:.:.:| i|　/|:i:.ノ / /　.| .|:.:.:.:.:.|
　:.:.:.:/　　|i　 |:.:.:| i|./ｨ|:i´ノ ./　　| .|:.:.:.:.:.|

　　　　　　　　　　　　　　..:,, ..＜: ￣: :＞..､::.
　　　　　　　　　　.:_r'"`／: : : ィ´｀ヽ: : : : : :＞､:.
　　　　　　　　.:,ｨ〈::::,:': : : :::/: : : : : : : : : : : : : :｀`ヽ:.
　　　　　　　　.:〉::::/::::::::::::/:::::: : :::: : : :: : : :: : : : : : ヽ:.　　たぶん　貴女たちには他に行く先があるのだと思います
　　　　　　　　.::ゝｨ:::::::::::::,:::::::::::::,'::::::::::::ﾉ:::::::::::::::::::::::::ヽ:､
　　　　　　　.:／/.〈::::::::::,:::::::::::::,':::::::::::/l:::::::::::::i::::::::::::::::l:.
　　　　　　.:ｲ:::/　〈:::::::::,:::::::::::---/-/､.l::::::::::/|::::::::::::::iﾍ:.　　叔父様からのお誘いはお断りしましたが
　　　　 .:/::::/　 ; 〈:::::: |::::::::::/,,,ｲﾆ/ﾐ /./:/`ヽ､::::::::::::}:
　　　　.:/:／　　;　 ∧:人::::::::',｀､ﾐｦｿ`' ／ｨミ､ﾉ:::::::::::/:
　　　 .:ヽ　　　　　　! .Ｙ::::::::|＼　￣　　　ヾ' /::::::/.ﾉ　　　生前のお父様たちと付き合いのある方々に
　　　　　.:＼　　　　i.　|::::::: |､　　　　 __ '´ ／:::ノ:.
　　　　　　.:::＼.　　ノ :::::: |　＞　　　ィ ::::|:.　　　　　
　　　　　 __＿,,＞'"､　.|::::::::|`-､,Ｙ｀ ´　:|::::::|:.　　　　　　　片っ端から頭を下げて回ればどこか引き取り先も
　　　 .:ィ::::::::::::＜＜::/ !:::::: |　/:::| |:.　　.:|::::::|:.
　　 .:}:::::::::::::::::::::::`7　 | ::::::|〈Ｙ:〈! ＼_ _.:|::::::|:.　　　　　　
　　 .:/::::::::::::::::::::ヽ//二l:::::::| .||:ﾍ',　7＜::|::::::|:.　　　　　　　　見つかるかと思います　きっと　その方が
　 . :/::::::::::::::::::::::::::──.:::::::|...||:::ﾍ', ヽ／:',:::::',:.
　 .:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀`Ｙ::|. .||:::::ﾍ',　l::::::',:::::',:.　　　　　　　　
　 .:|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::|､l||:::::::ﾍ',i!|ヽ:::',:::::',:.　　　　　　　貴女たちのためなのでしょうね……
　 .:ﾍ::::::::::::::::::::::::::::::l::i:::::/:､::',､||::::::::::〉..|:::ヽ::}::::}:.
　　.:｀ヽ､:::::::＼::::::::::!ﾉ::::>:::}::::}ヽ|ヽ､'/::〉:::::}:::',:::',:.
　　　　　￣.:ﾍゝ､::::::::::::::ヽ:ﾘ',:}::::::＼:::/:::::/::ノ',:::}:.　　　　　　このまま私と一緒にいても貴女たちが苦労するだけ
　　　　　　　.:ﾍ::ヽ:::::::::::::::ヽ:::|l:::::::::::｀:::::/ｲ　　ﾘﾉ:.......__ ,.､:.
　　　　　　.　 .:ﾍ::ヽ:::::::::::::::ヽﾉ::::::──ゝ─''"´´r‐' ´　　　＼:.
　　　　　　　　 .:ヽ::ヽ:::::::::::::::>^>‐'"´＞　　　 {　　_ / /.|＼＼:.　それでも……
　　　　　　.:＞''"/:::::ﾍ:::::::／:::/::::::＜＜>　　　　_ｿ´ゝ.-'-.<（;;;;ﾌ:.
　　　 .::／::::::::::/::::::::::ﾍ::::::::::::::::::::::::::::／ｲ､ィ'"´::.::
　　.:／:::::::::::／::::::::::::::::ヽ__::_:＞''":::＞'"::::ﾍ:.
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『ご両親を失って、肉親に裏切られて家もお金も全部亡くして』
『自分が一番辛い時だというのにタマオさんはなにより私たちのことを考えてくれていた』
1359 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:00:22.00 ID:CSUvQEZC: 年齢は近いけど母力を感じる
1360 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:02:54.10 ID:WwUJJfkA: 生前のお父様たち・・・タマオ父の知り合いとドウマ叔父さんの共通の知り合いも多いよね共同経営者だったから
1361 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:06:43.70 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　__ ＿
　　　　　　　　　　　／´　　　｀丶､
　　　　　　　　　／⌒　　　　　　　､＼　
.　　　　　　　 /　　　　　　ヽ　ヽ ',　　　それでも！　私と一緒にいてくれますか
　　　　　　　 /　　　　　　　　 ',.　ｉ｜
　　　　　 ,' /　　　,　i　　　　 !　ｌ｜　　私の傍にいてくれますか？
　　　　　 /l/! 　ｉ l ｌ　| i　　l ｌ　i　　! /＼
.　　　　〈. | l　 ! ! l !　ｌｌ　} l ｌ /l　, l,ﾊ.　〉　これは私のワガママです
　　　　　　＼ｌ　ﾊ.', ',!ヽN∨ｲﾉ//!/ ｌ　／
　　　　　　　　∨lﾊ.Ｎ＼　 _'_　.ｲ,ｲ　l∨　　　　お父様もお母様も亡くなられて……
　　　　　　 /　l　!l　＞,､＿,.イ l　ｌ　',
　　　　　　　_{ 　 l　ｌ｢　｀lVl´ ｀ !　 !_ _j__　　　叔父様に裏切られて……
　　　　／::::｀ヾj　 l　　 l二l 　ｌ　 l/::::::::::＼
　　　　 /:::::::::::::::::ｌ　ｌ　　l.:.:.:.ｌ　ｌ　ｌ､::::::::::::::､}　　それに加えて貴女たちとも離れ離れになるなんて
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　　　ヽ::＼:::::::}::|　 |┐j.:.:.:.:.:ｌr:|　 l:::ｌ::::/:::/:/　　そんなの　私　耐えられないですから
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『まるで　縋るようにタマオさんは私たちにそう言ってくれた』

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　　　　　　　´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀`丶／(0
≧=‐--／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ‘:,／￣
0)　(0/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘,（0　　　　　もちろんよ！　そんなの言われるまでもなく
(0　)/::::::::::::::::::/::: /:::::::::::::::::::::::::::::: ∧::::::::::::::::::::::::::::::::: ‘,　0
0) ,/::::::::::::::::::/::: /|::: |::::::::::::::::::::::: /　‘, ::::::::::::::::::::::::::::::: ‘,　(
（ /::::::::::::::::::∧::/ :|::: |::::::::::::::::::::::/　　 ,／::: |:::: |:::::::::::::::::|(0　　　リサたちはタマオおねえちゃんとずっと一緒なんだから！
）,|:::::::::::::::: /|::::＼ |::: | :::::::::::::::: /　　,／ ,::::::::|:::: |:::::::::::::::::|0)
（,|::| ::::::::::/ ,|f芋ﾐメ、|::::::::::::::: / __／竓芋ミﾒ、:::|:::::::::::::::/(0
-,|::| :::::::: |〃　ん:ハﾞ:|＼::::::: /　,〃ん:ハ　　Ⅵ: |::::::::::: /0)
=,|::| :::::::: |{{ 　 }Ｌ::::.　　＼/　　　 } L ::::　　 }l}:::::::::::: /(0　(
_人|＼::::::|　　 .っし'　　　　　　　　っ::し'　　/::/:::::::／|0)　ｲ
ニニ= ＼|　　乂zツ　　　　　　　乂zツ　/::/::::／　,ｨi〔ニニ
ニニニニ{　／/／/／　　　　　／/／/イ::::/__／ニニニ
ニニニニ{　　　　　　　＿＿／｀ヽ　　　 /:::///ニニニニ
ニニニ=込、　　　　　　|／￣￣￣:|　　　/:::///ニニニニニ
＼ニニニニ/≧s｡　　 |: : : : : : : : :|　　,/:::// {ニニニニニ
::::::＼二ﾆ=/:::::::: /| | ≧=‐‐--‐‐=≦　 |:::///,{ニニニニニ
:: :::: /＼=/:::::::: /=| |///|-- ､　 ,. -‐‐ |//// {ニニニニニ
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:::::::::l 　 |::::::／:､｜l !///l＼＿＿＿／　＼/｛ニニニニニ
:::::::::l 　 |／　　/=| |///|　＼:::::／　　　　丶ニニニニニ
:::::::::|　　　　　 /ﾆ | |///|　　　　　　　　　　　＼ニニニニ

『リサはそんなタマオさんに間髪入れずに即答していた』
『その頃はまだおねえちゃん呼びだったけれど』

　　／　　　　　　　　　　／／
　　/　　　　　　　　　　　　／
　∥　　　　　　　　　　 /／
　 {　　　　　　　　　　 //
　　　　　　　　　　　　　 ___// __
.　　　　　　　　　　 -‐… ′ｰ-｀丶
　　　　　　　　　／　／　　　　＼＼
　　　　　　　　　／　 ′　　　　ﾞ,　゛,
.　　　　　　 ,:'　　　 /　　　　　　　ﾞ, 　゛,　　　私も……どうか……いっ……
　　　　　　 /　　　　 /　　　　　　　　　　　　゛,
.　　　　　 ′　　　　　　　　　　　　　　ﾞ,
　　　　　 ;゜　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ,
　　　　　 {　　　　　　　　　　　　　　　 }　}
.　　　　 ',　　　 {　　　　　　　　　　　　 ′;
.　　　　　八　　　 :.　　　　　　　　　　 j/　/
　　　　　__彡､＼　ﾞ,　　 |　　　　　　　　ﾉ人_,′
. 　　 ⌒ミ: : :＼: ＼ﾞ; 　 |　　 / 　　／　　彡⌒
　　　　　｀¨ﾟア　、ﾞ;　 i　　ﾉ　　∠....彡'ﾟ⌒
　　　　　　　　 ⌒ﾚ＼ ': ﾉ　／_,　'´　／
　　　　　　　　　　 /　У／'^ﾟ「￣｀i
　　　　　　　 {　 /　　　,ムｰ＜^Ｌ_
　　　　　　　　　ﾉ小, 　 _,.:: ''｢￣￣＼｀i__
　　　　　　　／ {　 }r''´　　ﾉ　　　　　＼｀i_
　　　　　／　人　　 _,､-i　　　　　　　　＼｀i_
. 　　　 /{　　 { 　)r '´　ﾉ　　　　　　 /　 ∨〉
.　　　　 ′　　　、ノ　ィ(　　　　　　　　:′　 } 〉
『私もリサに続くような形で同意しかけたが途中でその言葉が止まってしまった』
『声がつまって仕方がないので首を懸命に縦に振りながら意思表示をした』
1362 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:13:42.54 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　 _..-ﾆ￣￣￣ミ´ニ＞--:...._　　　　　　　 .＿,
　　　　　　　_.-ﾆ -――,.:´: :,r=-: : :rxx:._: : : ニ＝＝-…￣
＿　　　　_,ｲ-＝ニニ／: :,:´; ,.-ﾆ: : : :i,: ￣-_: : : :: ミｘ、
　　￣ﾆ.Ｙｘｘ:._ -=ﾆ/: : : : :./: : i i: i:.: : :.i,: :＼: : :＼:∧ ':,
￣¨¨¨¨¨ﾄ、: : ￣: /.i:. . . . . . /| |: |: :.i: : ﾄ、i:.＼:＼:V∧ ',　　　ありがとうございます　今日から私
　　　／{i,:i,＼ﾆ-:/　|　i:.　//i　|.|、:|: :| :.|:|: : : .: ',: :V/.::Ｖj
_.-ﾆ. . ..{: i,: : :`ー!: :.| :.|: :斗ｒ≦「.Ｖ:.V|: jﾄﾄ、: : :. :',: Vﾊ:.:j
. . . . . . {:i,: : : :,へ|: /|: :N_..,イ≠ミ＼ﾄﾘ.「.ト,: :.i: : i:, .Ｖ/j　　　貴女たちのお母さんですね
. . . . . .,ｲV:.:.V/^.Ｖ:./V㌢う:.:}　　　　ィ≦[ /ﾊ: |: :j V:.「ﾘ
. . ,..イ j. . V:人ﾄ、V: :/.乂ﾋジ_　　　　ﾄﾘ㌢: :jV|:./ミVj
イ　　.,j. ./. .`＜ﾐ:_ﾉＶ: /:.:.ﾐi:i:.、　　　,゛".ハ.:ｼﾞ:ﾚﾐ:.::Vﾊ、　　　どうか気軽に私のことを『お母さん』でも
　　　j ../ . . . { `ーﾍ.Ｖ:.:/:∧ 　 .r　 ,　　j　.Ｖﾐ:.:.:.:.:.',:.:.:.∧
　　 /./. . ..　　'i,　　rj_.V:/:./∧、　　　,.ｲ　　.Ｖ:.ﾊ: : /,:/i, ∧　　『ママ』でも好きなように呼んでくださいね
　 ./ /. . . . ,.イノx=.ﾄ、ﾆ-V/:./ :.>:、.ｲ　　　 /ﾊ | V: /, i/ ∧
　/イ. . .／ニニニニﾊ　　: V_ : : : :＼　　　 // ..V! .Ｖ: /:|/: i:',
.::`ー,.イニ-=三ｼﾞニニ}　　 F＼: : ＼＼　//　 ..|:|　.V: :.| .| | |i
　,.イﾆ-=三:ジニニﾊﾆﾊ　　　|: : Y: : : ﾆ_ﾆく　　 .|:|　 .|: :.| .| | ||
ｲ三ﾆ-:_≦ニニニ:|ﾆ!j:∧　　ﾄﾞ,ｲ＼: : : :＼.＼　.|:|　 .|:..:.| .| | |:|
三三三三ﾆ-:_ニﾆ三ﾘミ∧　 ..|ﾆ_: : :＼: : : :ヽ:.V::j　　|: :j: j: j..|:|
三三三三三三ﾆ-_:「三ﾆ∧　 .|ﾆ-_: : : :ヽ: : : ヽヾ、　.|:/:/: ﾊ.:|:|
三三三三三三三ﾆﾘ三ﾆ-∧　.|三-_: : : :∧ : i,: : :',　,//: :/:.:| |:|
三三三三三三三三三三ﾆ∧「!三ﾆ:_: : /: ∧: :i,: :.',', /:.:./ i: | |:|
≦/≧=---ｧ三三ﾆ-￣三ﾆ:.∧|三ニ>、: :/: :|,: :i,: :ﾄV:.:./:. |: | |:|
ﾆ/ニニ_.-三「ニ{ニニニニ-ﾆ∧!三/ .i,: : : : : |i: |: :|ﾊ.V:. ...|: | |:|
/ﾆ_.-ﾆ.ジ三:{ニ:.{ニニニニニﾆ:У" ノ:|: : : : : ||: |: :|ハ V:i:V //
ニニイ:三:三{ニ:.:}:ニニニニ:,/:/ _.-'　 j:. : : :.:.||: |: :|,.ｲ| |: :|:V/
-ﾆ三三三{ﾆ{iニﾆ{ニニニﾆ/:./　　 .／ｲ: : : ./:|.::|:..:ﾚ: ﾊV/,.ｲ
＜三三三:{ニV,ニ:.Vニニ/:./　　／_-"j: : :/イ:| |: :.|:/,.ｲｒ"|:.|
ニＶ三三ﾆ:{ニ:Ｖ,ニニＶ/,.ｲ　　 .＼..ﾆ-_,..ｲ／.//: : |イ//　|:.|
三Ｖ三三ﾆ:∧ニ`<ニニ:ﾍ　　_...-=ﾆ＞-.,"/"//: : :.ﾚ/./　/:/
三三三三三ﾆ-_ニ`＜ｒ"/三ﾆ- ￣　　　ー//: /: У/　/:/
:.三三ｒｧ三ｆ＝＝ｧニ/ｘxxx:_　　　　　　　　.// /ﾚ./ｼﾞ　./:/
ﾆＶ三ﾊ. . ./. . .{　ー/　　　く＿ﾄ_く三ﾆ=イ:-=ﾆ,イ/　 ../:/
ニＶ三ﾊ-┴＝┴=ｲ=-::.r:.:　.:/　＼`ー-…,フ: ／　 ,::ジ
ニ:|ニニj:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:三:く、　 .Ｖ.＼　Ｖ／　- "

『私たちと4、5歳しか違わないのにタマオさんはその時、私たちの母親になる覚悟を決めていた』

　　　　　　　　　　　　　 _
　　　　　　　　　　　　 __{:＼＿_
　　　　　　　　　　＞｀:::::::::::::｀`.､
　　　　　　　　　　／::::::::::/::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　 -/:::::::::::::::|:::::::::|:::::::ヽ::::丶
　　　　　／ﾟ／.::::::::::::::/ |:::::::::|＼:::::|::::::|＼　　　わかったわ　タマオ”ママ”
　　　　 ⌒〉｡ |::::::::|::/｀ |:::::::::|´　ヽ|::::::| o_〉
　　　　　　 .::ゝ-|::::ｨf斥うぅ::::::/イ示了:: |/:::..
　　　　 .:::::::::::|:::::圦∨ツ ∨　∨ﾂ八/::::::::::.
　　　　 .::::::::::: |＼::ヽ""　､　 , ""ﾉ::/ |::::::::::::.
　　　　　.::::::::::::::| 　 ⌒＞　 ___　＜／　 :::::::::::::|
　　　　 |::::::::::::::| _｡s≦⌒/ﾟ｡　｡ﾟl⌒ﾒ､　|::::::::::::|
　　　　 |:::::::::::::ｲ--､ﾏﾑ(R) (Y)/⌒Ｖ´＼:::::::::::|
　　　　 |::::::::::::八.--＼k|ｏ {Υ{ﾟ o /)---〉::::::::|
　　　　 |:::::::::::::::. ＼--} } ｡ﾟ　o Ｏ {/--./:::::::::::|
　　　　 |::|＼::::::: }_-<／)～ー～ｰ1ヽУ ::: /}::|
　　　　 |/　 )::::::ﾉﾆﾆゞｲ＼___'____ノゝｲ:::::::/ .l:八
　　　　　／::／＼／|///}777{///＼ヽ::|　 ′
　　　　　￣　　 <//,|//,∧/,∧'/_イ´　｀
　　　　　　　　　 ⌒ｌ⌒⌒/⌒ｌ´　 |
『リサは素直にママ呼びに呼び方を改めたのだけれども』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／
　　　　　　　　　　　　　 _ -　￣＼￣￣　─- _
　　　　　　　　　　　　 _ -／　　　　　　　　 '，￣ - _
　　　　　　　　　　　　／／　　　　　　　　 '，　　　＼　　わ、私はこれまで通り　タマオさんで
　　　　　　　　　　　／ ./　　　／　/　　　　　　　　'，　　　　.＼
　　　　　　　　 /　 /　　　/　 ./　　　　　　　　　 '，
.　　　　　　　/　 /　　　/　 ./ |　 /　　　|　　　　 '，
.　　　　　　　| 　.|　　　 |　./. ！ .|　　　│　　　 |
.　　　　　　　|　 .|　　　/ ./　　'　.|　　　│　　　 |
　　　　　　　　八　.|　　 |./　　　 ∨ '，.　 |　　　　 |.
　　　　　　　 ∧ |＼　 |　笊示ミk　 '， /　　　　.|　　 /　 | .|
　　　　　　　　　　ノ .＼| 　乂::ソ　　／　　　　　 /　| /　　.| .|
　　　　　　　　 |　　　　/:/:/:_､‐''~　＿ - '　　./　 .|　　　∧|
. 　　　　　　　八　　　　　　￣ア￣　　　 .／　　＼　 /
　　　　　　　　　　　从　r,　　　　／　　　　 _､‐^　＼　　　＼
　　　　　　　　　　　　∧＿＿_ ／　　 _､‐''~　＼＼.<＼　　　＞
　　　　　　　　　　　　 /　 _､‐''~ ￣~^'' - >-'＼._> ￣
　　　　　　　　　　　　　, -──-　　　＞-─-<　 /
　　　　　　　　　　　／　　　＼　_､‐''~　　　〈　｀.〈〉
　　　　　　　　 /　　　　　　　 |　　　　　 |　　ヽ＼
　　　　　　　　　 / ‐- _　　　　　}i.|　　　　　 |　　　|　|
　　　　　_　r'>-/ :. :. :￣. - _　　}i.|　　　 |　./　　　|　|　　_
　　 , -/-'　　 / :. :. :. :. :. :. ￣ - _|　　　　|　|　　　/_ - ￣〈
　 __> '　　　 |￣￣ - _ :. :. :..:.|::::|　　　　j ∧　　 |Ⅵ :. :. :..〉
. 〈/　　　　　　|/:i:i:i:i:＼＼ :. :/:: ,　　　／./　ヽ　/:iⅥ :..／
. /　　　　　 |i:i:i:i:i:i:i:i:i＼＼|:: /..　／　/.　　 /|:i:i:iⅥ' >
. |　　　　　〉i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ＼/(_)>- _　　|　　　_ - ￣／|
. |　　　　　 |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i- _￣ - _ - ￣ (_) -':i:i:/
. ＼　　　　_ -/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i |:i:i:i:i:i|＞-　 _ -＜:i:/:i:i:i:i:i |
. /| ＞-.／i:i: |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: |:i:i:i:i:iヽ-「ヽ-' ア／:i:i:i:i:i:i:ｉ|
/　|:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i￣~^''^~￣/i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ|
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『私はタマオさん呼びのままだった』
『それは歳の近い人を母親呼びするのは恥ずかしいという当たり前な理由が１つと……』
1363 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:18:00.90 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　＞''" -─-"''＜
　　　　　　　　／／　　　　　　｀`
　　　　　　　　｀`ヾ:.、
　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　,　''"⌒￣｀丶
　　　　　　　　　 , ﾞ ,:'　:. 　｀ヽ　ヽ
　　　　　　　　　　　/　.:　　　　　　　　　ﾞ.
　　　　　　　　　　 .′.::.,　　　　　　 :. !
　　　　　　　　　　 {　,.ィ　　　　　　　 :}
.　　　　　　　　　ﾞ___彡 ,.　ヽ丶　'; .:::/ﾐx_
　　　　　　　　 ⌒ミ¨"＼:.＼:.`:､::/彡＾
　　　　　　　　　　 ';个=‐ｲ_.-ﾆ=f''":Y
　　　　　　　　　　　　　v_..-=h､￣~｀v:/
　　　　　　　　　　　　 / 丶　ﾏﾊ　 }}｀ヽ
　　　　　　　　　　　 ,　　　　ﾏﾊ ⅱ　 }
　　　　　　　　 /　　　　i: 　ﾏxjj　　:.
　　　　　　　　　　 /　　　　 !　　 .》{{　.:　､
　　　　　　　　人:`'':.:_:.:...ﾉ／ｨｱⅸ/.:　｝
　　　　　　　　　 l　/　 k　 ,ｨｱ　 .il!:.:.:.f´
.　　　　　　　　　 j,:　　j{心ｱ　 ;. /!:.:.:. !
　　　　　　　　　　 /　　 .j{ニニ-_,ｨﾁ,{.:.　ﾞ:、
　　　　　　　 /　　 /ニニ=-=ニ､:、　.:.}
　　　　　　　　　 /　　　 }ニニアi:i:iヾi:心､_,/
　　　　　　 ,　　　 j}ニニヽi:i:i:}-Vi:i:i}
　　　　　　　　,　　　　从ニニﾆ寸!ﾆ{i:i;ニ_
.　　　　　　　 ′　　　　Wニニﾆj{i:i:}ﾆ{i:i:i;ニ_
.　　　　　　 {　　　　 }ニニﾆj{i:i:i:}ニI:i:i:}ﾆi;
.　　　　　人_..ヽ:..　/:.jニニニ寸i:}ニ{i:i/ニ}、
　　　　　 /ﾆ/ﾆﾆfアﾟニニニﾆⅣニⅥニﾆﾊ、
.　　　　　 ,ｨニj! 　 j{ニニニニニ∨ニニﾆﾆj!ﾆﾊ
　　　　 /ﾆﾆ圦{.{_j{ニニニニニﾆ∨ニニﾆ/ニ∧
　　　　 Vニ/ニﾆﾆ{ニニニニニ}ニニﾆﾆ/ニﾆﾆ}
　　　　　　 "''＜ニﾆ{ニニニニニ}ニニニ/ニ＞''"
　　　　　　　　　｀¨¨!､_`''ｰ‐┬ぐ＾`''ァ‐''’¨´
　　　　　　　　　　　ﾔi:i:i:i:i:i:i:]i:i:i:i:i:i:i/
　　　　　　　　ヤi:i:i:i:i:i:}i:i:i:i:i:i/
　　　　　　　　　　　ヤi:i:i:i:i:i}i:i:i:i:i/
　　　　　　　　　　　　やi:i:i:i:i}i:i:i:i:ﾑ
　　　　　　　　　　　　　やi:i:i:i]i:i:i:i:i:ﾑ
　　　　　　　　　　》i:i:i:i:}i:i:i:i:i:i:ﾑ
　　　　　　　　　　　 ′i:i:i:iﾄ，i:i:i:i:i:i;
　　　　　　　　　　　　　;i:i:i:i:i:i:i}.ﾔi:i:i:i:i:i}
　　　　　　　　　　　　ｉ:i:i:i:i:i:i:i} やi:i:i:i:i,
　　　　　　　　　　　　 |i:i:i:i:i:i:i:}　やi:i:i:i:,
　　　　　　　　　　　！i:i:i:i:i:i:|..　やi:i:i:i,
　　　　　　　　　　　　　ﾔi:i:i:i:i:ｉ|.　　やi:i:i:,
　　　　　　　　　　　　ﾔi:i:i:i:i:|　　やi:i:i;
　　　　　　　　　　　　ﾔi:i:i:i:|.　　　ヤi:i:ﾑ_
　　　　　　　　　　　　ﾔi:i:i:|　　　 |i:ｨ(ﾆﾑ
　　　　　　　　　　　　　ｷi:i:i:{　　　 }/ﾁ"¨`!
　　　　　　　　　　　　　 }i:i:i:iﾔ.　　_j{=/....r'′
　　　　　　　　　　　　　 |i:i:i:i:i}　 .fIアﾟ......[
　　　　　　　　　　　　　ﾔi:i:i:] 　 {'’....＞''
　　　　　　　　　　　　　 }ｨニh、　￣
　　　　　　　　　　　　 {ニﾆﾆ}
　　　　　　　　　　　　　　　乂¨¨´j
　　　　　　　　　　　　　　　￣

『もう１つは”お母さん”と呼んだ人を亡くすのが三度目になるのがもう嫌だったから』
『私のせいでお母さんは死んじゃった……』
『私を引き取ってたったの３年でタマオさんのご両親も亡くなられてしまった……』
『私が”親”と慕い愛情を感じた人たちはみんなすぐに死んでしまう』

　　　　　　　/／　　　　　　　　　、　　　＼　　ヽ＼
　　　　　／　　 / 　 /　　　　　 ',　　!　　ヽ　　',＼}ヽ、
　　　　 / 　　 /　,'　!　　　　　 l 　 l　ヽ　　　ｌ⌒〉　＼
　　　　/ /　　 !　 !　ｌ !　　　　　| |ヽ: ﾄ､　 ',　ｌ　 !ノ:|　　＼
.　　　ｌ　l 　　 !　 |　| l　l　　　 | l　| |　ヽ　!　|　 ! :.:|　　　　＼
　　　,.l: l !　　　|　｜ｌ j__l_j_:　　ﾉﾉイ「￣Τト |　 !.:.:j 　　　　ヽ
　／ |: | l 　 !　!　 |;lイ|　|ﾊ: 　//　丿＿ _ !:ｌ　l　｜Λ　　　　　　　〉
. / 　 |: |:.l. {: ',　'、 |ﾊ:{｀__{__＼{'　　 ´,z＝=}､:/　i |ｲ　l　　　　／
〈.　　 l: |;ﾊ:.'、ヽ:.ヽ !　,>=＝ミ　　　　´　　/,ｲ　　｜!　|　　　}／
. ＼　 l:.l　 '､ヽ:.ヽヾノ'´　　　　 ,　　　　〃｜　ｌ.|　　|　　 /
　　＼ヾ、　ヽ:＼:＼＼＿　　　 _ _,. 　ノ　,.'|　　ｌ.|　　|　／
　　　　＼　／＼｀ｰ|｀＼　　　　　　　 ,.イｌ |　　ｌ.| l　 |/
　　　　　 У　　 !　 :! 　 /｀i=ｰｒ‐- -‐'´ _jヾ|　　ｌ.| | 　|　　,. -― ､
　　　　　/　＿　|　 :| 　 {　 ! 厂￣Y´￣　 :|　　ｌ:|｜ _j__／::::::::::::::::＼
.　　　 {／:::::::｀|　 :|＿__ _／　　 l⌒l　　　 |　　|:|￣／/ ::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　／:::::::::::::::|　 :|＼:／　　　　j￣l 　　 |　　|:|У／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.　　 /::::::::::::::::::::|　 :|＞{　　　　 /:.:.:.|　　 :|　　|:|ヘ.＼ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　/ ::::::::::::::::::: |　 :|／〉　　　 /.::.:.:.:|　　　|　　|:|_／ _,＞::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 〉
『だから　どうかお願いです　この女（ひと）だけは……』
『絶望に打ちひしがれた私たちにその手を差し伸べて』
『優しい微笑みを絶やさずにいてくれるこの女（ひと）だけはどうか……』
1364 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:20:07.44 ID:WwUJJfkA: んほお～
1365 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:20:08.53 ID:CSUvQEZC: お労しや
1366 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:22:33.95 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　 -‐……‐-　., ｀丶
. 　　　　／　　　　　　　　｀丶＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　／ニニノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 // -‐……‐-
　　　　　　　　　　／⌒　　　"´￣｀＼　＼
　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　＼　＼　　　　……　……　……
　　　　　　　　　　　　 / 　 /　　　 |　　　　　＼　ヽ
　　　　　　　　　/　　 {　　　　 |　　　　　　　　　　｜　　なんだか　最悪な夢見でした……
　　　　　　　　　　　 ′　八　　　 |　＼|　ﾉ　　　　＞
　　　　　　　＿_ノ{　　|ｰ== 　　 |ト―匕∨　　　　　＼＿
　　　　　　　　＼　　　芹芋圦　　 |芹芋芋/　　　| | 　　／
　　　　　　　　　 ⌒人　{:::::j　＼ﾊ|　{::::::j イ　　　Ν　／
　　　　　　　　　　　　|　＼´~~ ,　　　 ~~｀　|　　人厂
　　　　　　　　　　　　|　八　　　　　　 u　/　　く　 )
　　　　　　　　　　　人　个　_/⌒ｉ　　ィ/　／.|　)<⌒＼
　　　　　　　　　　　　　＼ r厂　　　|=I〔__/／　ﾉ＼　　　 )＿
　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　〉::::::｢　　／　　　￣｀＼　 )＿
　　　　　　　　　　　厂＼| ＿＿__Λ:::_八／　／　　　 ∨　　)／〉
　　　　　　　　　　　Γ　／ニニニニ＼::|　　　　　　　　　八　 | / Λ
　　　　　　　 Γ　/二二二二二二＼ (__)￣|￣＼.　　人＿__ﾉ　/ Λ
　　　　　　　　／ニ∨ニニニニニニニニ∨　／＼::::::＼/|　　| 　　 /　〉
.　　　　　　 |ニニ/ニニニニニニニニニ}／ﾆﾆニ＼::::::::|　　| 　　　 / Λ
.　　　　　　 |ニニ＼二二.／／＼￣￣厂二二二二＼/　　￣￣￣￣￣
.　　　　　　 |二二二＼／　＼／二二＼二二ニニ/
　　　　　　　 (＼二二二|　　／二二二二＼ニニ /|
.　　　　　　 /＼＿＿＿|_／二二二二二二二二 /八
　　　　　　　 {二二二二二＼二二二二二二 /ニ/ 二＼__＿＿
　　　　　　　 {二二二二二二＼二二二二／￣二二二ﾉ｜二二
　　　　　　　人二二二二二二ﾉ＼＿＿／二二二二／　ﾉ二二
.　　　　　　　＼ニニニニ／|二二二二二二二二／　／二二二
　　　　　　　　　￣￣￣　　[＼二二二二二二／　／二二二

　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　　　　　　　　　　　}.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　|'　　　　　　　　　 _　-==-､ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ -=ﾆヽ<ﾆ=- _
　　　　　　　　　　　　　　　　　､丶`　/　　　　ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　／／　　 l　　　　　　　　ヽ　　　いけません　空が明るくなりかけてます
　　　　　　　　　　　　　／' /　/　　 l　　　　|　ヽ
　　　　　　　　　　　　 ./'　./　/ /　,! l　　　　lヽ　 l､
　　　　　　　　　　　　　　 /　/ / ./-Vﾍ　　　l-.ヽ |､V　　l　}　急いで朝のお掃除の準備をしないと
　　　　　　　　　　　　　　.{　 {! { /≫=ミ.＼. 　!≫=ミ }　 /! ,!
　　　　　　　　　　　　　　ヽ .{!乂《 {ノ::}ﾞ　＼ !{ノ::} 》' ./ .|l.|
　　　　　　　　　　　　　　　 .>､(ヽゝ｀ ´ 　 ,　ヽ｀ ´/イ　 lﾘ'.＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　／∧　　　 _ _　　　　./j　/´￣　｀
　　　　　　　　　　　　　　　l ./ { .|,介､　　　　　　.介/./
　　　　　　　　　　　　　　　.V　ヽ.!　　_,.＞-,-＜}l⌒〉ﾆ=- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ -r{_∧ ／＼／</ヽ::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　,x:::::::┌.У　∧:::::/{　　ヽ.┐／:::::::.
　　　　　　　　　　　　　　./::::ヽ:::( >'7-┴/^〈┤　　 .Vヽ:::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　_ -=ﾆ>,＞ ´　ニニヽ::::V　　　　ヽ{:::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　 /-:::/／{　　_,,＜､￣::::／( 　　　　 l}＼:::::::::::.
　　　　　　　, -v-{Y＞／ヽ／￣　｀>ｲlﾞ. ´!⌒!　　　　　!{::::＼::::::::.
　　　　､rYヽノ^´::::::::/　　.'　　　　　{-<!　.|二}　　　　　/.!:::::::::＼::::.
　　／/ﾍ V´::::::::::::::::〉､　 {: : : : : : : :辷|　.|辷) : : : : : ｲ.〈::::::::::::::::＼:〉
　 .':::/{_ ｿ::::::::::::::::::/　　　.〉､::::::::::::::::＞==＜::::::::::-=ﾆ7 !::::::::::::::::::::::＼
　 l:::{ (ヽ{:::::::::::::::::/　　　/V l>ニニ[／∧＼]ニニニ/　.l:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　 |:::ヽ,Y )-､::::::::〈　_rv7:::/:/　Yニﾆ//ニヽ}ニニﾆ/　　j::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　八:::::＼ヽ-=ニニ=／:／:/!　 |ニニニニニニニ/!　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
1367 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:23:51.79 ID:Su8BNFjD: まぁ気持ちは分かる
1368 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:28:55.21 ID:WwUJJfkA: 空が明るい・・・火事・・・？戦争・・・？
1369 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:29:10.19 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　 ─＝─
　　　　　　　　　 -=─　　　　　　 -=─
　　　　　　　　-=-　　　　　　　　　　　＞　＼
　　　　 -=　　　　　　　　　　　　　-=─　-‐- ゝ
　　　_ -= 　　　　　　　 _　-=-
　　　　　　　　　　　 -=<'"へ=-　 _
　　　　　　　　　／　／　'"~~"＼　　=- _
　　　　　　　　／　 ./　 /　　ﾍ　＼＼　＼
.　　　　　　　 /　　 /　 /　　　　　 :.　∨∧:.
　　　　　　　 /　　 ' 　.:　.: 　　 ! 　　 ::.　∨∧::.
　　　　　　　　　 i',　 |　| 　　 |. ∨　 !　　∨ i! :.
　　　　　 i. /　　.|∧ |　| 　　 |＼∨ .|　　:∨|　:.
　　　　　 | '　　 |￣!{＼　　 |￣~"''i|　　　 |i! 　:.
　　　　　 || 　　竓斧ミ＼　 r劣芋ミ|　　 /{
　　　　　 |〉､　　八ゞ-' 　＼{　ゞ-'/　　 /　＼
. 　　　　 <|　＼　＼　丶　 ` 　,／　 .／　　二=-
　　　　　　＞　＞ ┬- 　 _　　 ⌒i ／　i＼ (
　　　　　　　　 |＼＼＞　　　＜}"|　　|　＼
　　　　　　　　 |/　＼＼/ﾉう爪イヽ!/}＼ !
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　　　　 /ニ/ 弋_ノ':: :: /:: :: ﾉ ::|　弋_ ノ/<=ニニ=={!
.　　　_/= '"　　　∨:: :: :: :: ::／　　￣ `ヽニニニ=∧
　　 /　　　　　　　r∨ :: ::.／f 　　　　　 :.ニニﾆ=∧
. 　 '　　　　　に{＼／}こ)　　　　　　　　 :.ニニﾆ∨
.　 i　　　　　　　に{　　　}こ)　　　　　　　 }ニニニ{
　八　　　　　　　に{　　 }こ)　　　　　　　　 /ニニﾆ∧
.　　丶　　　　に{　　 }こ)　　　　　　　／ニiニﾆﾆ∧
　　　 ≧=─=≦ゞ-ゝ- <ゞ≧=──＝二ニニ|ニニﾆ i!

『タマオさんが幼馴染のスバルさんご一家の支援を受けて』
『この食堂フラットを開店してから半年と少しの時間が経ちました』

　　　／: : : : : : :./: : :/:!: . . . . . i. . . .!. 丶 : : :ヽ: ﾊ
　　　　/　　 . . .i: :./: : :/: :|: : : : : : |､: : :|: : ..ヽ. 　 }: : ヽ
　　　 /. /: : : :.:.|: :|!: : /: : }: : : : : : }:|ヽ: ﾄ: : : ﾊ: : .|: ､: }＼
　　　.': /: l: : : : |: :|!: :ハ: ﾊ: : : : : //} _|:| ヽ: :|:.|: : |: : V　丶
　　　i: :|: :!: : : : :!: |!: |__｣:|-{: : :.:.//:/´ |}｀ｰ',:.|!:|: : |ｰミ!　　　＼
　　　|: |!: |: : : !: {: 升x==ﾘ､ヽ: ://l/ xナ＝=|:|!:|: : |:.:.:ﾉ　　　丶
　　　{: ﾊ: {: : :.!: :Ⅵ㌢んうﾐ､∨j /　ｨんつﾐﾘｱ: : :|:.∧､　　　　ヽ
　　ノ|ハ:.',: :.{: :.小ﾚ{心::(_}　　　　　 {心:(_ﾘ/:/: :.!/　! ヽ　　　　　〉
　　( ヾ!ハ:.',: :ヽ:ﾊ　弋z夕　　　　　弋xタ/:/: : :| 　 i　 |!　　／
　　＼{　ヽ＼: ｀ﾐ＼　　　　､　　　　 /;ｲ: : :.:|　　1　}! r‐'´
　　　　＼　＼ト､ヽﾄ､　　　　 r―ｭ　　／,小: : : |　　 ',　ノ
　　　　　　＼　|: : ｀ﾈ､ヘ　　　丶ノ　　 .ィ　|: : : :|　　 ∨
　　　　 /　 |: : : :|!　/ ｀＞ｭ．　　イ｀　　|: : : :|　　　 {
　　　　　　,' 　 |: : : :|! /　　__｣___￣＿_|ーｧ　|: : : :|　　　｜
　　　　　 /　　; : : : |!/　　 }　 Y⌒Y　　　 ∨|: : : :|　　　!＿...:＝=-､
　　　 /＿_/: : :.//　　／　　| 　 |　　　　｀ﾉ: : :|:|_ ==ｧ'´:::::::::::::::::::::::＼
　　／´::::::/: : : //ｯ‐'´　　　 |}　(|　　　 /: : : |:!　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　／::::::::::::/: : : //´ 　　　　/ 　 !　　　 ,.': : : //<::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
,.'::::::::::::::::/: : : //≫　　　　 /　　｜　　 /: : : //＼＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}

『タマオさんの天才的な料理の腕とこちらもまた天性の人を惹きつける魅力』
『それとスバルさんのご実家の全面的なご協力もあって店は順調に軌道にのりました』
『人気すぎて人手が足りないことが弱点だったのですけれど』

　　,rl^jﾆ:､　　　　　　　　　　　　　　　 ,．　'^　￣｀丶､
　,〈弋^}　ﾍ　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　丶
　寸ラ{ 　ﾏﾍ　　　　　　　　　　　 , 'ﾞ　　ｲ　　l、　　1　ﾞ､　ヽ
　　丶_`ー/　＼　　　　　　　 /　　 _i{ lL..._}V_,. ト}　　i　　Y-┐
　　　７／　　 ∥}::..､_　　　　　 j j　 N^丶. 　 '^　_,．|　　|..,,__.}~〈
.　　　＼　 ,.ｨ:ｼ/:::: :::: ^ヽ　　 |ｲ　{ ''ー､　　＜.,_｜　 |ー'/ﾋ..}
.　　　　　ヾ_,.イ:::: :::: :::: :::: 'ト.､　|.|　l ﾄィ'´　　　 '''' j/ 　l-ン }^《、
　　　　　　　　＼:::: :::: :::: ::::ヽ::N.1　Nl ﾞﾞ　r‐ '''　1 ./} 　｛... ...ﾉ_,ィ
　　　　　　　　　丶:::: :::: :::: :::ヽ: ﾍ　.ﾄk、ヽ .. .ノ　,.{　　Vイ^{~ﾟ、
　　　　　　　　　　 ` ＜:::: :::::. :::: ::＼. ...丶　_ ． '´ :{ﾄ､,／入...,_ヽ
　　　　　　　　　　　　｀＜:::: ::::: :::: ::::^7|　 | |1　　j|　|../ .j!∥ｘ　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 `＜:::: ::::.::ｉ:| ﾄ､ﾉ｜--Y:{__ﾚ' ,:ｲ:|:/:::ﾍヽヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `'＜:::::| |　　 |¨o7=x､,_/ :| |i:::: .::::Vk;^
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `'|j､ヽ､,,'､ /　 ,メ>'::| 《:::: :::: ::::ﾍ＼

　　　　 ./:.:.:.:.:..::.| |:.:ヾミミヽ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:...　　　　.:..:.ヽ
　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ |:.:.:.ヽ＼　＼　＼.:.:.:.....､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.＼
　　　　ﾘ:.:.:.:.:.:.:.:.::.:ﾘ:.:.＼:.:.... ＼　＼　ヾ:.:.:....｀''＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　 |:.:.:.:.:.:.:ﾄ;:.:.:.:.:.{ﾍ:{＼:.:... ヾﾐ　＼ :.:.. :.:.:...　＼:.:.:.:.:.｀ヾ:.:.:....
　　　　 { :.:.:.::..:{.:＼:.:.:.ミX< ＼:.:.. ヾﾄ､　＼:.:.:.:.:.:.....　ヾ:.:.:.... 从ヽ）
　　　从:.:.:.:从 ´ ＼{__｀ヾﾐﾊ:.:.:...Y≦彡'''ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ､:.:.＼:.:.:..　/
　　　　　　ヽ:.:.::.:＼ ,ﾁ==ミ.､_　}｀ヽ}　_ｨ=＝ミ､:ヽミ:.::.:..ヽ:.:.＼:.:.
　　　　　／弋',⌒＼⌒｀㍉　　　　　¨´⌒｀　}ハ/ 代:.:.:ミ=ｰヽ:.
　　　　 /: :〃:∧　　　　　　　　　:.　　　　　　j　/._人{｀ヾ､　　　｀
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　 : : : : :|: : :|////ハ　　r､　｀ー一´　_,ｨ　　 ∧ﾐjl: : :.l|: : : : : : : : :
　 : : : :.人 :弋　{{///ヽ　ヾﾐ＝==ﾆ三ノ　　////ﾘ: : :ﾘ: : : : : : : : :
　 : : : : : : ヽ: :ヽ.ll////＼　｀ﾆﾆﾆﾆ´　　, ｲ////: : :/: : : : : : : : : :
　 : : : : : : : : :ﾊ: :Y:. ////＼　　　　　／://///: : :/: : : :.j|: : : : : :
　 : : : : : : : : : :|: :|: : :./////｀ー‐一彡//////: : :/: : : : :ﾊ: : : : : :

『常連客のアイクさんからのご紹介で最近新たに加わった』
『新戦力のお二人のおかげで厨房もフロアーも人員不足が大幅に改善されました』
1370 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:32:35.85 ID:Su8BNFjD: 少数精鋭だねぇ
1371 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:35:43.89 ID:WwUJJfkA: アイクって飯喰い終わったらどこで用心棒してるんだろ、店の奥か店外の前か、それともアイク専用指定席とか
1372 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:35:53.68 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　＞─-　　_　 -─‐＜
　　　　　　　　　　　　　　 . :　　　　　　　　　　　　、
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　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
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　　　　　　　　　 .′　　V　 ./　/　l　 !　} !　 :.　 V　 ',　　:.　　:.
　　　　　　　　 .′ l　V 　 ,′.::　｜｜｜||　 l:.　 ',　 ::.　　', 　 l
　　　　　　　　　 .: 　 |　l　|　! 　λ　|　|. ｜l|　 } !　 l i　|!.　　:.　 l
.　　　　　　　 l 　 l　 Ⅵ　l､　l.∧ l', |　.| ﾊ　八　,' }: 八　　l. 　!
　　　　　　　　｜　 !　八　|∧|‐ﾍ l ヽ　ﾚ | /‐ l/-从ﾚ'　　｜｜
.　　　　　　　　 ',　 |　　 |｀ィfテ仡　　　　行テ心｜　　 |　｜
.　　　　　　　　　ﾊ｜　　 !､乂z込　　　　　 .込z乂　}　　　 !　 |
　　　　　　　　　　 l .:　　 .| ',　　　　　　　　　　　　 /l　　　:.　V
.　　　　　　　　　 ,'ﾉ　　　 |.∧　　　　 '　　　　 /.┤　　　| 　V
　　　　　　　　　 /ｲ　　　Ⅵ 　ヽ　　　ー一　　　ｲ　 j　　　｜　 ’，
　　　　　　 //｜　　 ',　　丶　　　　イ　　 ,′　　 | 　　ヽ
　　　　　 , '／　}　　　　 V　 __|　＞ - ＜　l _　 V 　　　 l　V　　　:.
　　　　　／　　 l　　　　 V j　￣　.T　　￣　{_V　　　　从　ヽ.　　 ',
　　　　　 /　　　_ノ∧　　　　 lゝ　　__.人、　.イ .:　　　 .∧＜　ﾊ　　l
　　　　 .′ ／　　 ∧　　　 .|　　／／￣_丶、　.|　　　　∧　　＼}　八
.　　　　 l　./　　　　 }. 　　 ,'　/　 ´ x≦ ＿｀ ) 八　　　 {　　　　 V/
.　　　从/　　　　　　八　　./　.′　　 r≦　　T　入　　 V　　　　 ',
.　　　 V　　　　　　/　　l. / 　｜　　　 | .r=-‐┤　　 V　　 Y　　　　　 l
　　　　V　　　　　　 {　　　V　　｜　　.├-t´￣| 　　 / 　　.从　　　　　l
　　　　.:　　　　　　人.　　 ’, 　｜　　 !¨ ﾉ￣｜　　/　　 ./　　　　　 .|
　　　　l　　　　　　　　.ﾊ　　 V　j　　　.|｀〈-== {　 ./　　 ,′ 　　　　 l
　　　　|　　　　　　　 }　　　 V　≧=-人.-==≦V ′　　 { 　　　　　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄ.、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }＼l＼ﾄ､}::::＼ﾍ.　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ=＝ミヽ:::::...::::::..:::::::...∨{__ノ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿).::::::::::::::::::::::.＼::::ヽ:::::ﾊ..::::/ｲ
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　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌ{　う`￢弋ﾟヅ＾ヽ:::ヽ　l≦ﾆ从从
　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠彡､ (_ ,,..　-‐=＝ニ二二ﾋﾟﾂﾉ::八!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ=彡:;'"´_ ..　--‐‐==＝{=‐-ﾐ/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃|;' .:;ﾍ"´　､_　＿　_'　__У
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　i:{　X⌒ヽ` ー―'_/／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ├彑┴=ヽ.-‐―‐'.´'"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /´＼｀ヽﾊﾊ≧=i´
　　　　　　　　　　　　　　　__＿,.. ＜二ﾆﾆ＼O＼ﾊうﾘ、
　　　　　　　　 , -‐=＝≦.:::::::;ﾆ=‐- 　　〃.::ﾊ O V.:::::::`:ｰ｡-.､
　　　　　　　 ,.く_).:::::ｨ⌒Y{::::::::l―‐‐‐-=弋_彡'ﾊＯV.::::::::}｡.::::::::＞ー‐- ､
　　　　　 ,(__{::({:::{ ｰｖ'/{::::::::l　　　,.-‐=‐-､/ミ:.　o',::::::ﾉ｡'.:::::::｀＾＾^:::::ｰﾍ

『ご贔屓にしてくださる新しい常連客の方々も増えて店はますますいい感じです』
『私もしっかり気合いを入れて働かないと』

　　　　　 / 　 /　　　 _,.　-= ´￣｀ =-､、
. 　　　　 / 　 /　　　,..:'　　　　　　　　　 `　､
　　　　　 / 　 /　　 ,.:'　　　　　　　　　　　｀＞＼
.　　　　　/ 　 /　　//　　　　　　　　 _,. '´　-‐- ゝ
.　　　 / 　 / 　 //　　　　　　　　／´
　　　　/ 　 /-､　{ {　　　　　　_,.. -'"　 ~｀`　- ､
　　_,../ '"へ /´　ヽ',　　 ,.: -'" ／　　　　　｀ヽ＼
　 /-‐-＜＼ >　　 )'　／　　 .'　　　　　　　　　∨/':,
. /　‐-　.,_　〉'　　　 /　 ,'　　i　　 !　 ∧　　　 ∨/::,
-}　ゝ‐- ,.;ノ　／} 　 '　　|　　,|　　 j!　/ ∧　　　 ∨/:,
ﾆゝ─- '∧／}　,:　 {　　 !　　j! 　/|!./'"_,.∧　 } 　:'　　:,
ﾆ/ 　 //ﾆ}::::/　,　　',　　|　斗　i! |/ｧ'´だ坏　}　/　　.}
〉'‐-‐'ﾆﾆ/:::/　:;' 　 ∧　.{　　抖､{'"　　"´　 '"} /　　}　ゝ-　' /
‐-‐/ﾆ／ ::/　 '　　　,∧ :.,<´ゞ'"'丶　　　　 '/.} 　 /　　／
:::::/{"´ /: /　/∧ 　 {.＼ヽｲゝ　　　 ,._　　　　　/　,.' _,.　'"
: /　':,_/:::/　/ニ/　　',:.:.:.＼:::＼　　　　　 ,..:'{　/ ヽ｀'<⌒ヽ _,.　'⌒ヽ
:'　　 /:::/　/_,.ノ{=- _,.　 -　_ﾆ=-ゝ>=ア "´　` :.､'_>＜_ﾍ＼　`ヽ､
　／:／　/ﾆﾆ/,. '´　　　(　／/／　　　　　＼_,. - '"⌒ヽソゝ- '"
　/::/ 　 /ﾆニ{/　　　 r'"ヽ/／/　　　　　　　 :',.　　　　　＼
_/::/ 　 /＼ニ,:　　　　　ゝ-〈〈─}　　　　　　　　　 }＼　　　　 }
,:::/ 　 / ﾆ=- {　　　　　{　 _∧∨{　　　　　　　　　 }二＼　　 /
_/ 　 /￣｀`'∧　　　ゝ-　∧∨),　　　　　　　 /∨ﾆﾆ＼ ..:{＼
'　　 ,　　　　＼　_,.　'"/＼,. '"∨二＝─　_ _ -=ﾆﾆ∨ﾆﾆﾆ＼ﾆﾆ=-
. 　 /　　　　　　　/二ニ/` ､j{_,. '"∨二＝─ -‐<ﾆﾆﾆ/}ﾆﾆﾆﾆﾆ∨ﾆ=-
.　 /　　　　　　　￣}＞<ﾆﾆ||ﾆﾆﾆﾆ＞‐<二二ﾆ∧=／.:|二二ﾆﾆ∧
.　/⌒ヽ.　　　　　　 |{　 j}二||ﾆﾆﾆﾆ{ 　 /二二二／　 .|ニニﾆﾆﾆ∧
. /ﾆﾆﾆﾆ＼　　　 {ゝ'"ﾆﾆ||ﾆﾆﾆﾆゝ-'ニニﾆ／　　　 }ニニニニニ＼
./二二ﾆﾆﾆ＼,.　 -‐〉ﾆ=ﾆﾆ||ﾆﾆﾆﾆ＞<ﾆﾆﾆ〈　　　 _ {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-
'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧ ⌒ヽ( 　}二||ﾆﾆﾆﾆ{　_ﾉ二ニ{｀ヽ''"´　 ∨ﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆ／／
-　_ 二二ニニ∧　 ∧-=ﾆﾆ||ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＝─<=ﾆ=- _ ∨二{ﾆﾆﾆ/ /ﾆﾆ
ﾆﾆﾆﾆ-'"￣｀`'マ＼{ﾆ＼=ニ||ﾆﾆﾆ＝─ ,.'⌒':,∧ _,.　∨ﾆ=∨ﾆﾆﾆﾆ{ {ﾆﾆ
ﾆﾆ／ニニニニﾆ}ニ＼ニ＼=||＝─　 ∨' ､_ノ'"´ﾆﾆﾆﾆ｀ヽ＼ﾆﾆﾆ∨Vﾆ
.／ﾆﾆ=-＝ニﾆ /ﾆﾆ,. へ､_ ( _)_,..　- '"´{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- _ﾆ＼＼ﾆﾆ＼＼
ﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾉﾆﾆﾉﾆﾆﾆﾆヽ　　｀ヽﾆﾆ=_ ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆ=-　_─＝二ﾆ
,.　'"~"'' :.,ﾆﾆﾆ{ﾆﾆ {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ)ヽ　_,.ノ∨ﾆﾆ=_ ﾆﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-
.　　　　 >'"':.,∨ﾆﾉﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆ)=ﾆﾆ ∨ﾆﾆﾆ=-＝ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- ﾆﾆﾆ
　　　　　　　　｀ﾞ''´- :.., ﾆﾆ/ﾆ／ﾆﾆﾆヽ ∨ﾆﾆﾆﾆﾆ=-＝ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　｀ﾞYﾆ (ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ﾆ∨ﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆ-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ

『私もこれまでの清掃担当から一歩進んで厨房のお手伝いができるようになりました』
『このまま一つ一つお仕事を覚えて　タマオさんに楽をさせてあげたい』
『そう意気込む私でしたが……』

【1D10:6】
１　ふとした切っ掛けで発動するイップス
２　成果【1D100:16】
３お客様の忘れ物をたまたま見つけて
４　ふとした切っ掛けで発動するイップス
５成果【1D100:3】
６　お客様の忘れ物をたまたま見つけて
７　ふとした切っ掛けで発動するイップス
８成果【1D100:94】
９　お客様の忘れ物をたまたま見つけて
１０　【1D2:2】　１クリティカル　２ファンブル
1373 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:36:46.63 ID:Su8BNFjD: 誰のじゃろ
1374 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:40:54.54 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ―――――
　　　　　　　　　　　　　　　／ ''^~￣￣￣￣~^''　　　＼
　　　　　　　　　　　　　／"´￣＼　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　＼＼
　　　　　　　　　　　　　 -‐　　_二二　-　_ ｜|　　　　　　　　＼＼
　　　　　　　　　／　　／　　　￣＼　|/ _　　　　　　　　＼
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.　　　　　　　/　　　／　　　　 /　　　　　　　｀＼
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　　　　　　　′　 , 　　　　　　　 /　　　　 |　　　 ,　　　　　　 | |
.　　　　　　　　 ′　 ,　　　　　　 ,′　　　　｜　　　　′　　　　　　 | |　　　ご利用ありがとうございました　またのご利用をお願いします
　　　　　　 |　　　　　′ 　 /　　　/l 　　　　 /| ｜　　　　　　　　　　　| |
　　　　　　 | 　 |　　　|　　 //| 　 //|　　　　　 / :| ｜　　　｜　　　　　　ﾉ
　　　　　　 | 　 |　　　|-=７⌒|￣ / .|　　　　７⌒ト、　　　 |
　　　　　　 | 　 |　　　 /＿_,|,_ /　 |　　　　/＿_,|/|　　　 |
.　　　　　ノ　人{＼　《灯r刎广ミ｜　/　ｨr刎「⌒》　｜　 |
　　　　　⌒７´　　|　＼　ﾋ/ソ　　　|／}／ﾋ/ソ　 /　ﾉ　　|
　　　　　 /　　　｜　　＼{_';';';　　　　 ,　　　;';';'_;厶ィ"/|人{
　　　／　　　 |　　　 |〉　　　　　　　 ⌒/　　//|　＼
.　　　 ⌒￣｀＞‐八　　　|心､　　 , 　、　　　ｲ　 /＼｢￣⌒
.　　　　　　　　(　(＼　 | /　＞　　 _,.､＜::::: |　 /
.　　　　　　　　＼＞＼|{　　　＼＿「　 ∨￣｜Λ
　　　　　　　　／´　　　八　　　　 /~＼　｜　|/__ ＼_ ＿＿
.　　　　　 Λ　　　　　＼　　 /＼_,/＼ |　　＼))　　} ::::: }
　　　　　　　｜＼　　　　＼/　 |:::::::＼　　　　　｀''＜:::::::::}
　　　　　　　｜　　（C) /　　　　　　 |:::::::::::::＼　　　　　　｀''く}
.　　　　／|　　 [凵/　　　　　 |:::::::::::::::::::＼　　　　　＼
　　　　／::::::|__／[|_/　　　　　　　　|::::::::::::::::::::::::|　　　　　　　　　 ,
　　　　 |⌒:::::::::::::::|/　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::|　　　　　　　　 '
　　　　 |Λ:::::::::::::::|　　　　　　　＼::::::::::::::::: ハ　　　　　　 }
　　　　（　):::::::::／　　　　　　　　　｝＼ ::::::: /　{　　　　　　　八
.　　　　 VΛ／-|　　　　　　　　 Τ　＼_/ ⌒Τ 　　　　 _-二二＼
.　　　　　〈二二从　　　　　　　　　　　 |　　　 }＿＿}　　　　　_ -二二二二＼
　　　　　 |二二二_　　　　　　　　 }┬　 √　　|＿＿,. -二二二二二二｜
　　　　　 |二二二ﾆ- _　　　　　　　　＿}__／＼_／／ニニニニニ二二二二|
　　　　〈二二二二二＞r―――＜／￣￣＼／ニニ二二二二二二二二|
　　　　 /二二二二二二|::::::::::::::::／＼　　／二二二二二二二二二二二|

『苦手だった接客のお仕事にも少しずつ慣れようとその日は自分からタマオさんにお手伝いを申し出ていました』
『タマオさんは「それならばまずはお客様へのご挨拶とお見送りからはじめましょう」ということで』
『お店の前でお客様のお見送りをしていたときのことでした』

　　　　　　､丶`　　　￣￣￣　　≧ｓ｡
　　　　／<)　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、==‐-ミ
　　　　　＜)　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、＼
　　　′〈）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ニニニ=-　 _　　　　　　　　｀`～､、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 '　　/　　　　　⌒≧ｓ｡　　　　　　　　　＼.　/
　　　人　　　　　　　　 / /　/　 ./　　 .{＿_　}　　 v ＼　　　　　　　　　∨ /
　　　　＼　　　　　　　　　/　′ﾉ＿〈　＿人⌒¨Ｙ　　　 V　　　　　　 V　　　　スタスタ　ポロっ
　　　　　　＼　　　　　　　　　ﾚ´　⌒¨¨¨´　´￣__ }　　 i|　　 W　　　　　　 }
　　　　　　　 `～､、　　　′　 }　xzk　　　　ｨｆ_ﾉﾊ　　 .i|　　 .W　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　≧=‐|i　　ﾊf _ﾉﾊ　　　　　Vツ　　..j|　　　W　　　　　　
　　　　　　　　　　八　　人乂ソ　　　　"""/　　_ﾉ　ｌ　 W　　　　イ
　　　　　　　　　　　　 ′ ＼⌒ 〉""　 '　　　〈イ⌒　　|　 .W -=≦⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　| ＼人　　　､　　　ィ(　　　　人　 W
　　　　　　　　　　　　/　　 .人　Ｙ＞　　ィi〔 .{ノ　ﾉ　/⌒　　
　　　　　　　　　　 /　　'　⌒)　　〈／{ ∧　　　人　　〈＼　　　　/
　　　　　　　　　　　'　　/　　(　　　 )::::.　∧　／⌒7　ノ　 `、　 V /
　　　　　　　　　 /　　　＼　ｲＹ八　Ｙ　　(´　 ´ )　　 .}　　V /
　　　　　　　　　 /　　'　　　　(　　　人::∧.人: : : 〉　　(　　　.:､　　V /
　　　　　　　 /　　　　 /　　Ｙ　　　):／〉　＼(　ノ　 )　　 /|i＼　V ./
　　　　　　　 '　　/　　/　　人___ ノvi:i:∧　　Ｙ＿ｲ　　,'...|､i:i:＼∨
　　　　　　　　　　/　　/　　　　|/⌒ ∧ｖi:i:∧　ノ⌒Ｙ　　.:⌒| ＼i:i:i＼
　　　　　　 /　　'　　 '　　　　〈　　　　〉ｖi:i:∧Ｙ　　　〉　　　 j　　＼i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ＿j{(　.∨i:i:i:《ﾉ{＿(　　 {　 |　　＞-==- ミ
　　　　　 /　ｲ　　 /　　　　 /　 | ⌒¨ V　`、i:i:⌒Ｙ´　　 .!　 !　／i:/iγ⌒＼＼≧s｡
　　　　　'　(　　　 /　　　 /　　.|　　　 ∨　＼i:i:i:ｉ|　　　 .|　⌒(i:i:i〈i:i:(　 V　＼＼　´⌒＼
　　　　　　 )　　　'　　　　 /　　 |　　　 | V/　＼i:|　　　 .|　　 ∨i:i:∨＼｡ｓ≦ ＼＼　　　＼

『するとお店から出てきた私よりもいくらか年下ぐらいの女の子がそのポケットからなにかを落っことすところを発見します』
1375 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:42:06.62 ID:WwUJJfkA: ポケットモンスターだけに
1376 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:45:15.33 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　''"ﾟ~￣｀丶　/
　　　　　　　　　　　／　　　　　　 )/
　　　　　　　　／／
　　　　　　／／　　　　　　　　_＿__　　　お待ちください　お客様　今、なにか落とされましたよ！
　　　　　　　 /　　　　　　　　 ´　　　　〕iト
　　　　 /　〈ー─　　ア゛　　　　　　　　＼
　　　　｀¨¨¨¨¨´　　／
　　　　　　　　　　 /　　 /　　　　　　　　 V∧
　　　　　　　　　 .′　 ./{　　　　　　　　　　 V∧
　　　　　　　　　　　 {　'__{ ノ　　　L ハ　 V/, V/,,
　　　　　　　　　ｉ|　 Ⅴ 八{　'，　ｨfぞうｋ /　./　 }
　　　　　　　　　ⅱ 　 _,ｧ云x　'，　乂ﾝ　 }ﾉ /　 / .八
　　　　　　　　　圦　込乂ﾝ　 ∨　 :':':　　 }/　 /}｝　＼
　　　　　　　　　＼＼八:':':　　:　　　　 u ノ　.イ/八ｰ─一
　　　　　　　　　　八＾¨⌒ 　　 f⌒ヽ　　 } } .∧{⌒
　　　　　　　　 __彡ﾍ(＼公｡,　　ゝ-　ィ }/厶ヽ丶
　　　　　　　　　　　　ﾉノ＼〉＞　＜ﾆ-{.〈/
　　　　　　　　　　　　　｛　 /　　}八ﾆ＼/＾-_
　　　　　　　　　　　　　,癶／イ/／只^＼　-_~"''　.
　　　　　　　　　　　　八　　　}:/ V／こｰ┘} 寸_　　 ,
　　　　　　　　　　　 { 〃　イ/　 └r乙辷┐　寸_.　′
　　　　　　　　　　　 , ｛　　 }' 　　 └r乙辷┐　｀`ヽ、
　　　　　　　　　　ノ ∧　イ　　　　　└r乙辷┐　　　＼__
　　　　　　　　／　｛　　 .}　　　　 └r乙辷┐　　　〈__
　　　　　　　人.　　ゝrく　　　　　　　に乙に┐　　　　 .}
　　　　　　　　　＼／{ }`､　　　　　に乙に┐　　　 .八
　　　　　　　　　　/.:.:i:{ }.:.`､　　　　　　に乙にﾉ
　　　　　　　　　 /.:.: { { }.:.:.:`,　　　　　　に乙_廴＿,,.. イ
.　　　　　　〈 .:.:. { { L＿_}ﾆ=--=≦ニニニニ}ゝ　 |__
　　　　　　　　　 ´^''''^}　　} }ニニニニニニニ/-}｀ヽ　:|∨__
.　　　　　　　　　ハ.}　　} }ニニ=-_ニニ二/ニ}　　　　〈__
　　　　　　　　　　　ﾉ　ﾉ人ニニニﾆ=-_-ニ二}:　　　　 ∨__
　　　　　　　　　 __／　イ/　 ∨/ニニニニニこ八.　　　　〈__
　　　　　　　　　 |⌒ﾉ ./　　　〈/ニニニニニﾆ′
　　　　　　　　　 | 彡ィ　　　　 ∨/ニニニニﾆ　　　　　　　　〔__
　　　　　　　　　 |　　　　　　〈/ﾆニニニﾆ{.　　　　　　　〔__
　　　　　　　　　 {　　　　　　　　八二ニニﾆ八　　　　　　　〔__
　　　　　　　　　 }　　　　 _ -=-くニニニニニこヽ_ -ニ-_　_､く
　　　　　　　　　 ´^''～-/ニニニ>ニニニニﾆこ_{ニニニ{:ニ
　　　　　　　　　 _-ニニ∨/／⌒ トニニ〕ニ〔二V⌒＼-}:ニ
　　　　　　　　 _-ニニニ-ゝ'，　　:{┘ニﾆ〕ニ〔ﾆﾆ{　　 Γﾆニ
　　　　　　　 _-ﾆニニニニﾆ＼}　｝二ﾆﾆ〕ニ〔ニ└ﾍ　〔ﾆﾆニ
　　　　　　　 /-ﾆニニニニニニ^'''^二二八二〔ニニﾆ^''^ﾆニニ
.　　　　　 /-ﾆニニニニニニニニニニﾆ∧ﾆ-_ﾆニニニニニニ
　　　　　八-ニニニニニニニニニニニﾆ:∧ﾆ-_ニニニ二／:ニ
　　　　　　　＼-ニニニニニニニニニニニ:∧ﾆ-_-ニニ／ﾆニニ
　　　　　　　　￣-ニニニニニニニニニニﾆ∧ニニ-_-ニニニニ
　　　　　　　　　　　￣-=ニニニニ=-　￣-=こ∧ﾆニニニニﾆ-￣
　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　〔_　　　 /∧￣　-===- i￣
　　　　　　　　　　　　　　′ 　　　:〔_　　　 ./∧__　　　　　|

『私はそれにきがついてその小さな女の子のお客様を呼び止めますが彼女は気がつかなかったようです』

　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　　　　　　　　　　　}.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　|'　　　　　　　　　 _　-==-､ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ -=ﾆヽ<ﾆ=- _
　　　　　　　　　　　　　　　　　､丶`　/　　　　ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　／／　　 l　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　／' /　/　　 l　　　　|　ヽ
　　　　　　　　　　　　 ./'　./　/ /　,! l　　　　lヽ　 l､
　　　　　　　　　　　　　　 /　/ / ./-Vﾍ　　　l-.ヽ |､V　　l　}　　　いけません　これはすぐに届けてあげませんと
　　　　　　　　　　　　　　.{　 {! { /≫=ミ.＼. 　!≫=ミ }　 /! ,!
　　　　　　　　　　　　　　ヽ .{!乂《 {ノ::}ﾞ　＼ !{ノ::} 》' ./ .|l.|
　　　　　　　　　　　　　　　 .>､(ヽゝ｀ ´ 　 ,　ヽ｀ ´/イ　 lﾘ'.＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　／∧　　　 _ _　　　　./j　/´￣　｀
　　　　　　　　　　　　　　　l ./ { .|,介､　　　　　　.介/./
　　　　　　　　　　　　　　　.V　ヽ.!　　_,.＞-,-＜}l⌒〉ﾆ=- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ -r{_∧ ／＼／</ヽ::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　,x:::::::┌.У　∧:::::/{　　ヽ.┐／:::::::.
　　　　　　　　　　　　　　./::::ヽ:::( >'7-┴/^〈┤　　 .Vヽ:::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　_ -=ﾆ>,＞ ´　ニニヽ::::V　　　　ヽ{:::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　 /-:::/／{　　_,,＜､￣::::／( 　　　　 l}＼:::::::::::.
　　　　　　　, -v-{Y＞／ヽ／￣　｀>ｲlﾞ. ´!⌒!　　　　　!{::::＼::::::::.
　　　　､rYヽノ^´::::::::/　　.'　　　　　{-<!　.|二}　　　　　/.!:::::::::＼::::.
　　／/ﾍ V´::::::::::::::::〉､　 {: : : : : : : :辷|　.|辷) : : : : : ｲ.〈::::::::::::::::＼:〉
　 .':::/{_ ｿ::::::::::::::::::/　　　.〉､::::::::::::::::＞==＜::::::::::-=ﾆ7 !::::::::::::::::::::::＼
　 l:::{ (ヽ{:::::::::::::::::/　　　/V l>ニニ[／∧＼]ニニニ/　.l:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　 |:::ヽ,Y )-､::::::::〈　_rv7:::/:/　Yニﾆ//ニヽ}ニニﾆ/　　j::::::::::::::::::::::::::::::::::.
　八:::::＼ヽ-=ニニ=／:／:/!　 |ニニニニニニニ/!　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::.

『私はすかさずその落とし物をひろってその女の子の後を追いかけます』
『このお店の近くはスラム街で治安が悪いので一人で出歩いてはいけないと』
『タマオさんからはよく言われていますが今回ばかりは仕方がありません』
『というかあの女の子の方こそ大丈夫なんでしょうか？』
『なにやら上等そうな身なりの子でしたが』
1377 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:47:37.43 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　､丶`　　　￣￣￣　　≧ｓ｡
　　　　／<)　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、==‐-ミ
　　　　　＜)　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、＼
　　　′〈）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ニニニ=-　 _　　　　　　　　｀`～､、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 '　　/　　　　　⌒≧ｓ｡　　　　　　　　　＼.　/
　　　人　　　　　　　　 / /　/　 ./　　 .{＿_　}　　 v ＼　　　　　　　　　∨ /
　　　　＼　　　　　　　　　/　′ﾉ＿〈　＿人⌒¨Ｙ　　　 V　　　　　　 V
　　　　　　＼　　　　　　　　　ﾚ´　⌒¨¨¨´　´￣__ }　　 i|　　 W　　　　　　 }
　　　　　　　 `～､、　　　′　 }　xzk　　　　ｨｆ_ﾉﾊ　　 .i|　　 .W　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　≧=‐|i　　ﾊf _ﾉﾊ　　　　　Vツ　　..j|　　　W　　　　　　
　　　　　　　　　　八　　人乂ソ　　　　"""/　　_ﾉ　ｌ　 W　　　　イ
　　　　　　　　　　　　 ′ ＼⌒ 〉""　 '　　　〈イ⌒　　|　 .W -=≦⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　| ＼人　　　､　　　ィ(　　　　人　 W
　　　　　　　　　　　　/　　 .人　Ｙ＞　　ィi〔 .{ノ　ﾉ　/⌒　　
　　　　　　　　　　 /　　'　⌒)　　〈／{ ∧　　　人　　〈＼　　　　/
　　　　　　　　　　　'　　/　　(　　　 )::::.　∧　／⌒7　ノ　 `、　 V /
　　　　　　　　　 /　　　＼　ｲＹ八　Ｙ　　(´　 ´ )　　 .}　　V /
　　　　　　　　　 /　　'　　　　(　　　人::∧.人: : : 〉　　(　　　.:､　　V /
　　　　　　　 /　　　　 /　　Ｙ　　　):／〉　＼(　ノ　 )　　 /|i＼　V ./
　　　　　　　 '　　/　　/　　人___ ノvi:i:∧　　Ｙ＿ｲ　　,'...|､i:i:＼∨
　　　　　　　　　　/　　/　　　　|/⌒ ∧ｖi:i:∧　ノ⌒Ｙ　　.:⌒| ＼i:i:i＼
　　　　　　 /　　'　　 '　　　　〈　　　　〉ｖi:i:∧Ｙ　　　〉　　　 j　　＼i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ＿j{(　.∨i:i:i:《ﾉ{＿(　　 {　 |　　＞-==- ミ
　　　　　 /　ｲ　　 /　　　　 /　 | ⌒¨ V　`、i:i:⌒Ｙ´　　 .!　 !　／i:/iγ⌒＼＼≧s｡
　　　　　'　(　　　 /　　　 /　　.|　　　 ∨　＼i:i:i:ｉ|　　　 .|　⌒(i:i:i〈i:i:(　 V　＼＼　´⌒＼
　　　　　　 )　　　'　　　　 /　　 |　　　 | V/　＼i:|　　　 .|　　 ∨i:i:∨＼｡ｓ≦ ＼＼　　　＼

　ここで物語の視点はもう１人の少女に移る　彼女の名前はリーリエ　【1D3:1】　１、２マーン　３エーテル
　金の派閥議長ルザミーネの一人娘である
1378 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:48:44.41 ID:WwUJJfkA: ウルトラマーン
1379 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:51:31.51 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　,　　-―‐-
　　　　　　　　　　　,　　　　　　　　　　　｀丶、
　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　〃　　　　　 ,　　　　　　　 ,　　　ヽ
　　　　　　　 /　　 /　　 /　　　 /　　　|　　　　　'．
　　　　　　　：　　　　　 /　　 -‐/　　 __｣ヘ、　{ 　 :
　　　　　 ,'　　/ 　　 l´　‐- 、_￣　　　＼} 　 i
　　　　　 ./　　.'　　　 |　､ｨｆ汽｀　　　 -‐_￢ iﾉ　 |
　　　　　　/　 l　!　　　　|　　|.ｨi|　　　　ィ汽Y /　　 |
　　　　 /　　l　!　　l 　 |　弋ｿ　　　　 |ｨi|　,小　　｜
　　　　 ./　　 j　|　　|　　|　　　　　　 ,　ゞ'　ﾊj　 |　 |
　　　　/　　　,　ﾊ.　 {　　ﾄ､　　､_　　　　　ハ|　 |　 l
　　　 ,　　　/　、 `￢=ｰ'　)>､　　￣　　く　ﾉ　ﾉ／
　 .／,　　　/　　丶､ r‐ 　 ⌒ヽ` ｧ≦´　　 Y¨{´
／.／　　 /　　　　　入　　　　 } k ＼y‐-　 L⊥、
／　　 ,　　　　　 / 　｀｛⌒'　ﾉヽ､＼＼　　　　 }
　　　　/　　　　　　l　　　＼　　　｝＼i　｀ｧｰ　 iｰ、
/　　　　　　　　　　|　　　　　 >､　ﾉ-､　ヽ　＼_　　　}
　　/　〃　　　/　 |　　　　l　{　　　｝　ﾉヽ　 '｛｀　ﾉヽ
　 / 　/　　　　：　 !　　　 !ノ＼　　/／　 ‘,　/＼　　}
　,' 　/ 　　　 !　　|　　　 |　　/　ﾍ!　　　 }Ⅵ　 {ヽ /
　{　:i　　　　　｜　｜　　 | 　 {f　　 } 　　 ' ∧　∨ ヽ
＼ /!　　　　　 |　　|　　　　| 　 i从,,,_」　　 ' /　 V ｛　　i
　　｜　　　　　|　　|　　　　|　　　　|　　　 {〈　　 VL从}

彼女　リーリエ・マーンは金の派閥きっての名門マーン家の女当主
ルザミーネ・マーンの一人娘で現在【1D3:2】

１　原作ミニスと同じで10歳
２　もう１つ上の11歳
３　リサと同い年の12歳
1380 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:53:31.33 ID:Su8BNFjD: リサより年下か
若いお嬢さんでもこういうところ利用するんだね、もっと高いもの食ってそうなイメージあるけど
1381 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:57:28.88 ID:WwUJJfkA: 学生の頃はみんな購買でパンか弁当だしなブルジョアでも
1382 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 20:57:58.62 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -―――-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　　　　　｀ヽ　　｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　 }　　､　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　／　　　　　　　　　　ﾘ　　ヽ　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ィ´　　　 ′　　　　　　　　　 /　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　／/　　　　,/　　　　　　　　　 /　　　､　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　〃　　　　　　　　　 ′　　ﾊ　 }　　　　　　　'
　　　　　　　　　　　　　 ´　／　　　 ': l/) 　　　　　　 /　　　　　 | /　　　　　　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　／/　　　 ,':,ｨ'/ ./)　　　　　　　 '　　　　, -‐}7 　　　　　ヽ}
　　　　　　　　　　　　／　 /　/　　　　 /)//／/　　　　　　 /　　 ,_,,,ィ=t∥　　　　　　　　 l}
　　　　　　　　　　　 /　/　　　　〈{´ " ,ィ　　　　　　　/　,ィr"V::ｿ::)/　　　　　　　ﾊ
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　　　　　　　　　/　　　/　/　　　　　　｜: :＼　　∨　　 ./ﾍ　　　　　 / 　　　　　　　 ' 　 ,
　　　　　　 /　　　/　 '　　　　　 |.: : : :.ヽ　｜　 /'　　　　 , /　　　　　　　　　　 ′　l}
　　　　　　　　　 / 　 |　　　　　　　 |: : : : :./　 }l ,ィ´､_　　｀　‐" ￣牙ヽ、　　　　　　/.　　 |
　　　　　　 /　　　,　　　|　　　　　　　 |: : : :./ 　八: ＼ :￣: ..‐┬‐　´　| : ハ　　　　　/　　　 |
　　　　　 ,′　　　　 |　　　　　　 ,: : :/ 　 /: : ｀.: : : : : :._ -}　　　／ヽ: :.}.　　　 /.　　　 |
　　　　 /　　　 {　　　｜　　　　　　 V:/ 　 /:_: : : : _　-‐ ＼ |､, ィ´　　ﾉ-_|　　　 /　　　　 |
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　　　 / 　　　 l! 　　 |　　　　　　ヽ / 　＞‐　　　　　　 ′ 　 ‐ ､　 ',| 　 /　　　}　　　|
　　　　'　　　　 |　　　 |　　　　　　　　　　＼／　　　／|　　　　　　　ヽ ,|　/　　　 !　　 |
　　　/　　　　　 |　　　 |　　 _　-‐ｧ――ｧ‐,､＞　　／/:::|　　　　　　　 l}.ﾚﾍ　　　　{.　　 |
　　 ,′　　　　　 |　　　レ'´ 　〉/　　 /　 {::::......:ｬ7::７:::寸::......................::::::::ﾘ::}　}!　　　｜　　｜
　　　　　　　　 ,　　　　／:/　　 /　八:::::.､.ｭ}::/::／::::,:::::::::::::::::::::::::::::/　|l ハ　　 ,　　 |
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　 ,　　　　　　　　　　　　 ,′: :.}　　／: : : :/-―‐ﾚ´―､-　＿　￣　´‐-　_/: : :lハ　　　　 }
　 | 　　　　　　 ',　　 / : : : : ￣´ : : : : /　　　　　ﾞ　　￣　‐-　 __/: : : ′ﾊ　　　,　/
　 |　　　　　　　　、　ﾊ: : : : : : : : : : : : ' 　　 /　　　　　　　　　　　 /: : : /　　 ,　　 V
　 |　　　　　　　　＼|　ヽ: : : : : : : : :_,{　　　/　　　　　　　　　　　　／.: : :./　　　 ,　　 ',
　 |　　　　　　　　　　　　＞: :., ィ´ /!　　 ,　　　　　　　　　 / ｀ヽ:.:/　　　　ﾊ　　　,
　 |　　　　　　　　　　　／; ィ´　　 /｜　 j　　　　　　　　 i´|　　ｿ　　　 ,, -ﾑ　　 ',
　 |　　　　　　　　　／／　　　 ,ｵ　'　　 ′　　　　　　　　　 |　　く　 ,, -''"　　　　　 }
　 |　　　　　　　　　　 /／　　　／/ |　　　　　　　　　　　　　　　　　jヽ､,, -'"　　　　 _,,,, -‐"
　　　　　　　　　　　　 /'´　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,-‐'"　 _,,,　-‐'''"/
　　、　　　　　　 '　　　　 / 　 /|　　　 |　　　　　　　ﾄ､　　 / 　 r''"ヽ　 V　 /
　　＼　　　　　　　/　　　　　/ 　 / l|　}　　　|　　　　　　｜ヽ〈　　 ),ｨ　＼ }／

　リーリエの母　ルザミーネは聖王国を二分する召喚士の二大勢力の１つ金の派閥のトップとして君臨する
　名門マーン家を女だてらに束ねる才媛でその召喚士としての実力　組織の長としての手腕は折り紙付きであった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 -――-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　｀丶
　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　／　　　l　　丶
　　　　　　　　　　　　　　〃　　　　 /　　　-‐/　　　　l| 　　 '
　　　　　　　　　　　　　 /　　 /　　 ,'／＿_ .ム　-―一ﾍ　　|｜
　　　　　　　　　　　 /　　 /　　　 l　　､_｣_ ￣　　　ヽ　ﾍ　! |
　　　　　　　　　　 ,' 　　 ′　　　|　／　_㍉　　　　＼　N｜
　　　　　　　　　 ,′　　 l　　　　 |　　 /,,}　　　　　'_㍉_ 〃　|
　　　　　　　　　　　　　i　　　　|　 l　　 l| ｡o {_ﾉ ...::　　　/,,} } /'　　|
　　　　　　　　　　　　 l　　　　{　 |　　 || 　　　　　　 ::..{_ﾉ。,'　　 |
　　　　　　　　　　　　 ,'　八　＞．__,从 , --､ _　　'　　　　'　 |　｜
　　　　　　　　　　　 /　　　,≧=-､　　/〃￣⊥ﾆ=ョ　　 /　ノ　ﾊ!
　　　　　　　　　 /　　 / {　　　　 /｛　　 ´／　} 　 . イ'ｰ一ｧ'
　　　　　　　　／　　　 {　‘，　　　八　　　｛ｲ4 -‐く　⌒ヽ
　　　　　　　　／　　　　 |　　ヽ, ‐-､　∧　　　 ∨l_/,二ヽ　 }
　　　　　 .／／　　　　ﾊ　　/　　　 {´ 〉　　 } //, -　 }_／(
　　　　／／　　　　　　　 :,　　{　　　　 / 　　 / X_ィ_　/　}　＼
　　　〃/ ／　　　　 /　　:,　　＼/⌒　′　　/{　　｀ / 〃　丶＼
　　　'　　/ 　　　　 /　　 |　　　｛　／　　　'y１　　／ｘくi|　　　ヽヽ
　　/ 　 /　　　　　 ,　　　　|　　／　　　 /　｝ﾊ　　 V　 }|　　＼　　　ﾍ
　 ,　/ /　　　　　　 i　　　i|　.／　　　　 /　∧ ﾊ　　＼ﾉ|　　　丶　　ﾊ
　ﾍ/ /　　 /　　　　{　　　八　　　　／　〈　〉ハ　　＼　　　　}　　i }

そんなルザミーネが今より11年前に産んだ一人娘がリーリエだった
だが彼女は【1D10:4】

１　原作ミニス準拠で父親不明の私生児かつ（この時点では）召喚術が使えない
２　原作ミニス準拠で父親不明の私生児かつ（この時点では）召喚術が使えない
３　原作ミニス準拠で父親不明の私生児かつ（この時点では）召喚術が使えない
４　+引き籠り転校レベルの虐め経験者
５　原作ミニス準拠で父親不明の私生児かつ（この時点では）召喚術が使えない
６　原作ミニス準拠で父親不明の私生児かつ（この時点では）召喚術が使えない
７　原作ミニス準拠で父親不明の私生児かつ（この時点では）召喚術が使えない
８　+引き籠り転校レベルの虐め経験者
９　どこぞのモモカみたいにしょっちゅう暗殺者けしかけられてます
１０　【1D2:2】　１クリティカル　２ファンブル
1383 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 20:58:35.68 ID:OfZ+h3gK: かわうそ
1384 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:00:31.05 ID:Su8BNFjD: 流石ダイス神
可愛い女の子の時は性癖を隠さないね
1385 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:02:03.49 ID:CTPQMD5P: 療養も兼ねてか
1386 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:05:09.36 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　 /　　　　 /　　　　　　　　　　　　　 |　　　　∧　　　　　∧
　　　　　　　　 .′　　　　/　　　　　　　　　　　　 |　　　　 .∧　　　　：
　　　　　　　　 '　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿|　　　　　 l　　　　 |
　　　　　　　　：　　　／　　　　　　　　_､丶｀_____　　 |　　　　　：　　　　 |
　　　　　　　　.:/　／　　　　　 _､丶｀¨¨_¨~,ノj_,ィ~¨¨/　　　　　 |　　　　　 |
　　　　　　　　|| ／　　　　 _､丶｀　　／x≦~￣ヾ∨ /　　　　　　 |　　　　　 |
　　　　　　　　||　　　　／__|　　　〃爪ﾊ　　　}ﾘ./　　　　　　　 |　　　　　：
　　　　　　　　||　　　ｲｨ芯}　　　　　 {: :{,ﾘ　　 / /　　　　　　　　：　　　 l:
　　　　　　　　||　　　/ : : |{,ﾂ　　　、ゞ_'＿,　／　　　　　　　　　　　　　 |: .
　　　　　　　　|l　　 ,': : : ／　　　　 ´~¨　　／　　　　　　　　　：　　　　　|: : .
　　　　　　　　| ,　 .: : ／　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　l　　　　　.l : : : .
　　　　　　　　| ∨ |: :｀_　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　 |　　　　 /: : : : : .
　　　　　　　　 :. ∨ : : ｀_　　　　　　　　　　　｀_　　　　　　　　 |　　　 /: : : : : : :
　　　　　　 :　Ⅵ: : : |　　　　　　　　　　　} .｀_　　　　　　　　：　　 ./: : : : : : : :
　　　　　　　　　',　∨: :八　-､-- ､　　　　 ∪ ｀_　　　　　　　 /　　 /: : : : : : : : :
　　　　　　　　　 ',　.∨: : ｀､　∨￣)　　　　　　　｀_　　　　　　 /　　 /: : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　',　 ∨: : :|:､　￣　　　　　　　　　｀_.　　　　 /　　 /: : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　 ∨. ∨ : |∧ ￣　　　　　　　｀.　　　 /　　 /: : : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　　　∨. ∨｜∧　　　　　　　 _､ -‐　|　　　/ 　／＼ : : : : : : : : : :
　　　　　　　　　 ∨. ∨l 　 `ｰ‐､―　 ¨~: :｝　　　|.　　/　／.　　　＼ : : : : : : : :

　才媛、女傑の名声を欲しいままにするルザミーネであったが
　彼女の経歴にはただ一つの瑕疵があった　

　　　　　　　　 /　 /　　　　　/　　／　|　　　　　　　ト､　　ﾊ　ヽ
　　　　　　 / 　 '　　　　　/　／　ﾉL二ﾆ= --― '　＼　　｜　ﾊ
　　　　　 /　　l　　　　　fxくｰヒこ、　　　　　　　＼　　丶.　|　　 !
　　　　　 ,　ｆ　 |　　　　　|　 /｡‐=aヽ｀　　　　　, ＿.丶 _　 Yﾉ　　 |
　　　　　　 .　 !　 |　　|　　｜　仇rｲ:}　　　　　　タﾆ.,`Y 　 /´　　　|
　　　　　　,′ !　 |　　|　　 |　 oぅ/｀ﾟﾘ　　　　 fLr仇｢　/　　　　 |
　　　　 /　　|　｜|　l!　　　　｀¨¨´　　　 j　　 {/ﾟﾍﾘ　 '　　｜　 |
　　　 ./　　 ‘ 　wl　〟　〝. ´´´´　　　　　　　｀¨¨ﾟo　ﾊ　　 |　　 |
　　　 /　　　ﾊ　　ゝ,_:、　　 :、　　　　　　　　　｀｀｀｀　 l!　　　|　　ﾘ
　　　〃　　　　∧　　　 `寸￢ヽ　　 , ｰ-　、　　　　　 /　　　ﾘ, ／
　 .／　　／　〃⌒＼　　＼　　　　　-‐　 '　　　　〃　 _　イ
／　　　〃　　{　　　　　　 ∠ 丶.　　　　　　　　　／ノイ´　/八
　　　　/　　　ﾊ　　　　　 ´　　}-|　｀　ｰ-｡--‐=≦´　　　　　/　　丶
　　　　　〃 ⌒ ＼　　　ﾉｲ　　　　 fヘ、〃⌒ 　／⌒ヽ　　　＼
　　 /　　　/ {　　　　　　　∠._ﾊ._　　　　{∨　{　　丶　　　　 }　丶　　ヽ
　　　　　 /　li　　　　／　　　}! ＼　＿/　八　　　　／⌒ヽ　 '　　　　丶
　 ,　　　 '　八　　　　　　八　　　 /　〃⌒`　　　　　　 }　 !　　　　　':
　 |　　 /　/⌒ ＼　　　　　／　ヽ.　 /　　｛　　　ヽ　　　　ﾉ　 |　　　　　 }

　それは父親が誰かもわからぬ私生児を人知れず出産したということ
　ルザミーネは周囲からいくら問われてもリーリエの父親が誰なのかは明かさず
　それ故にいくつもの下世話な憶測が社交界で飛び交った

　　　　　　　 ,　　-‐━‐-　、
　　　　　,　　　　　　　　人　　丶
　　　／　　　　　 /. 　, 　　＼
　 .／　　　　　　　　　ﾊ:::.Ｊ ,　　　　丶
／　　　　　　　　　　乂 ::: ﾉ　　　　　ﾍ
　　　　　　　　／　｀ﾟ´　　　　　　　ﾊ
　　　　　　　　　／　　　　　／　　　　　　l
　　　　　　　　〃　　　　／＿＿__,/ 　 ! |
　　　 l|　　./　　　　〃::::::::::::::::::/　　 |/
　　　 l|　　/　　/　　/:::ｘ:::丶--:〈　　　|
／　　八　〈　　 '　　/ :::乂>,::／　;＼__/
　　　／＼＼/　 ./　　｀Y´ 　 /
　 .／ '⌒ヽ＼ﾉ＼/＼　　〉　/
／／　　　　Y 　 }‐ｧ=≦⌒'く_/
イ　､　　　　|　 /　　}
｜　 |　　　　l　ﾍ　　ﾉ
ノ￣ |　　　 /　　}　ﾍ,
　　 |　　　,　　 / 　 l}
　／|　　　|　　ﾍ　ﾘ
／／|　　　|　　/ 　ｲ
　′ |　　　|　,ｲ　　ﾉ
/　　　　　|　 Y　く
{　　｜　　 |　, |　 |}
ヽ.　｜　　｜ lﾉ　ﾘ

それに加えてリーリエは幼少期からいくら教えられてもマーン家の家伝のサプレスの召喚術を扱うことができなかった

　　　　　　　　　　　　　　　 _,,..　-─ ─-　.,,.._
　　　　　　　　　　　　,　''"´: : : : : : : : : : : : : : : ｀　､
　　　　　　　　　 ,. 'ﾞ: : : (⌒）: : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ .､
　　　　　　／／⌒）: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　 , ´.／　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `.､
　　　　　　/: :/　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
　　　　 .,': : :{＿ﾉ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.｀．
　　　　 .i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.i
　　　　.ｉ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !
　　　　| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..:|
　　　 |.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
　　　　|乂: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ノ|
　　　　.l`＜≧=-　._ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _..　-=≦イ .l
　　　 .!　　｀¨¨'''　.ニ＝-　＿γ ￣｀ヽ＿　-＝ニ'''¨´ 　　　 ,!
　　　　 .',　　　　　　　¨¨　-=ニ{　（＿）　}ニ=- ¨¨　　　　　　 ,'
　　　　 .ヽ　　　　　　　　　乂＿＿ノ　　　　　　　　　　 /
　　　　　　 .`.､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , '
　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　 ` ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　´
　　　　　　　　　｀丶､　　　　　　　　　　 ,　''"
　　　　　　　　　　　　　　｀`''　ｰ-- --‐　'''"´

彼女が扱うことができた召喚術　その属性は……
1387 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:07:55.56 ID:WwUJJfkA: サイジェントの治安は原作より多少はマシレベルだし治安悪い度６４（ﾆﾝﾃﾝﾄﾞｰ）程度このスレでは
1388 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:08:15.78 ID:CTPQMD5P: 歴代で一番メンタルきてそう
1389 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:13:55.85 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　＿　 ,　'" ￣￣￣丶、
　　　　　　　＿ .／.＿〉′　　　　　　　　＼
　　　　　 ./　／.V´　 .i　/ 　　 ,　　　　　　 ‘，
　　　　　/　/　　　　　|`＜　＼|／　　　　 .i二¨¨ヽ、
　　　　 !　 {　　　　　 { |＼　 /|＼　　.ヽ|/　 .} 　＼. ＼
　　　　 ‘，｀ｰ- 、.　　｀　　　 ′　　　/|｀　/　　　 }　 .)
　　　　　乂＿　ヽ　　　　＿＿　　　　　 .／　　　 ./　丿
　　　　　　　　.‘， ‘，　／　　　｀ヽ、　　　 , ⌒ヽ､.{　 /
　　　　　　　　　乂　￣　 , -‐-　、　＼＿／ ., - 、　丿
　　　　　　　／　｀ー‐ ´　　　　＼　　　　 /　　｀ー'´
　　　　　 ./　　 /　乂＿{ 　 (　　 }.｀ｰ┬ ´
　　　　　 /　　　{:.:.:.::::::::::乂ノ乂_ノ　　　‘，
　　　　　 .i　　　 ‘;.:.:::::::::::::::::::::::::::::::|　 ‘､　＼
　　　　　 .{　　　　‘，:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!　　丶-`-- 、
　　　　 /‘、　　　ﾉ: : : : : : : : : : : :.ヽ　　　　　　　ヽ
　　　 ./ 　｀ー‐ ´　　　　　　　　　　＼　　　　　　　)
　　　 /　　 /　 .,　　 .,.ｨ　　　　　　　　　｀＜＿＿／
　　 ./　　 .,′ /!　　/ .!　　‘，　　　＼　　　＼.　＼
　　.′　　.i　　| !　 ,'　,′ 　 }'，　　　 }‘，.　　　‘，　 ‘，
　　i　　 .｜　 |.{_.ノ　.′　 ./ .',　　　 .}.丿.　　　 ‘,　　 ‘，
　　|　　〇乂_ノ　　　,′　 ,′ .|　　　.〃　　 ./　 .!　　　'
　 .‘， .O　 }　　　 ./　　 /　　 !　　 / {　　　/　　,′　　.i
　　 .｀ー‐ ´　　　 , ′　./　　　|　　.,′ゝ--'f　　/　　　　}
　　　　　　　　 .／　　 , ′　　 i　　.′　　　＼/　 , -､　.i
　　　　　　　.／　　.／　　　 ,′ /　　　　　　.{ r‐乂丿./
　　　　　　 /　　.／　　　　　 .′.,′　　　　　 .乂ー’ ／
　　　　　 ./　　./　　　　　　 .′ .|　　　　　　　　　￣
　　　　　乂__丿　　　　　　/　　.i
　　　　　　　　　　　　　　 .,′ 　.}
　　　　　　　　　　　　　　 ‘，　.,:′
　　　　　　　　　　　　　　　｀¨´

それはマーン家の家伝とはまったく異なる属性獣属性　メイトルパの術であった
ふとしたきっかけでリーリエはマーン家がライバルであるウォーデン家から押収した
『ウルトラビースト』とよばれる特別な召喚獣を呼びだすサモナイト石を発動させてしまった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 -―‐-　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ., 　'´　､ /|／　　､i.,＼　　　　　　　　　／¨ヽ
　　　　, - 、　　　　　　　　　　 ∧|/　　／ニ丶.　/|ヽ-== 、　　　　　　/　　　}
　　　./　　＼　　　　　　　　r　ニ`ー-'／　　｀＝, '´　./丿　　　　　 / 　　 ,′
　　 .‘、　　　｀,　　　　　乂､　￣ .)、 .)､__ﾉ、＼　_｀⊃.)　　　／　　 .／
. 　　｀､　　　＼　　　　 f　　)　/｀¨:::::¨:::::::::'､＼. ＼ー ´　,. ＜　　.／
　　　　＼　　　　ヽ＿＿_ ¨／ /::::::::::::::::::::::::::::｀､.＼　｀ヽ¨´　_.. -‐ ´
　　　　　　｀＜＿＿＿_ .／　 ./:.:.:.:::::::::::::::::::.:.:.:.:.:ヽ. ｀ーく￣
　　　　　　　　　　　　　　.,.乂_／,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼　｀＞､
　　　　　　　　　　　　 .／　.／,.:′　: : : : : : : : : : : : 　　｀＜.　　＞、
　　　　　　　　　／　 /　/　　　　　 : : : : : :　　　　　　　　｀＜.　　＼
　　　　　　　　　.／　　 ,:′/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀＜　＞､
　　　　　　　 .／　　　 /.／　.／!　　　　　　　　　　　　　　　　 __　　　＼　＼
　　　　　　　, ′ 　　 // 　 ./ . ′　., 、　　　　　　　 .,{.　　　｀､.｀＜　　＼　　＼
　　　　　　, ′　　　 .〃　 ./　 |　　 |.｜　　 , ‐､　　　{ ＼　　　＼　＼　　　ヽ.　　｀､
　　　　 /　　　　　 ∥ 　 /　　|　　 !　!　　 .′ .ヽ　 ‘，　＼.　　ヽ　‘,　　 !‘，　 ‘,
　　　 ./　　　　 /! 　 /　　 .!　　.|　.|　　.|.　　　｀,.　 ‘,.　　＼.　　＼‘,　　.|　}　　 .i
　　　　∥ 　　　 ./.乂ノ　　　 |　　 |　 i　　!　　　 .‘,.　 ‘,　　　｀＜　ヽ;. 　 |.｜　.O.i
　　　　.!　〇　　 .′　　　　 |　　 |　 |　 .!　　　　　‘、　‘,　　　　　乂__ﾉ!　　|.｜　 o }
　　　　.|　　　o　./　　　　　　 !　　 |　.|　｜　　　　　 ‘, 　 '　　　　　　　 ,′ /　{　　丿
　　　　.乂　　_／　　　　　　　　乂__ﾉ　 |　｜　　　　　 ‘,　 ',　　　　　　 (　 /　　｀¨¨
　　　　　　￣　　　　　　　　　　　　　 .′ .!　　　　　　 ‘,　.}　　　　　　｀¨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .( 　 |　　　　　　　　 'ｰ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ｰ ′

　そして強力な召喚獣を制御する術を身に着けていなかったリーリエはウルトラビーストを暴走させてしまい

被害度　【1D100:86】　50でだいたい原作ミニスと一緒ぐらい
1390 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:16:56.95 ID:Su8BNFjD: ヤバいよ…
1391 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:17:08.33 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　 |l|ｌｉｌ|l　　　　　|ｌ|川ｌ|ｌY|l|l|l|l{
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　　　　　 ||il||ｌi .|i 〟 ii||il　lil||　||lili　　||ii l|il| |llii||| ｌi|iii|lli　||　..iiｌ|||lll.|ll　　ｌｌｌｌ||iｌｌｌi　　iiil|iii|||l|i　|l|ｌ!liil||lll.|l||
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それは当時のマーン家の本宅を半壊させるほどの惨事となった

　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　ト､　　＼
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　　　　　　　, '　／　／　　　／　　 / 　 }　　ヽ　∧ ＼
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　　　　 ,/　/　 /　　/　　 /　　　　 / 　 /　　 |　 |　　| ＼　ヽ
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　　　,/　/　ｲ　　/　　 /　　　 / 　 /　　　/　　 |　　|　　| | / ∧
　　　/　/　 / |　 /　　,/　　　 / 　_厶〕斗┴ミk､｣　　|　　| |　/ ∧
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　　,′,′ ,′ | 　| ∠斗=くΖ入 ⌒アくr=≦二7´/l 　 |　　| |　　 | ∧
　 ,′,′ ,′　|　 |く{　〔･_斤'⌒　　　　　　　　 // 　 |　　| |　　 |/ ∧
　,′ l 　 l　　 |　 |／^¨´　　　　|　　　　　　　 // 　 /|　　| |　　 |
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　たまたま傍に居合わせた母ルザミーネが全力でその暴走を食い止めたおかげで
　人的被害は最小限に抑えられたものの使用人にも多数の怪我人が出た

　　　　　　　　　　　／　　 ,　　　_｣　 l　　　　ﾊ _　　　　　　　　＼
　　　　　　　　〃　　　 /　／　 |　 |　　,　-一'　｀丶　ｆ　　　　丶
　　　　　　　　　 /　　　　 f／　　 _'ｧｰｧ'´ﾍゝ、_　　　＼{　　　ヽ　ﾍ
　　　　　　 /　　　　　： -‐ ''´ －　　　　　　 - ￣　 ‐-ｷ　　　丶　∧
　　　　　　　　 '　　　　 |ヽ／,ﾆヽヽ　　　　 ' /,ﾆ、'くノキ　　　　∧　ﾊ
　　　　　　 //　　　　 !V　.ﾊ_ﾉi　　　　　　　　ﾊ_ﾉi　 I　ｷ　　　　　ﾊ　ﾊ
　　　　　　 .//　　　　　 |｛　 { il! }　　　　　　 { il! } 　　 !　　　1　　’　%
　　　　　ﾊ! 　　 /　　 | 　乂.ﾝ　　　　　　乂.ﾝ　　　 | 　　 !　　‘　i!
　　　　　 .| |　　　 |　　　tﾐ:.:.... .. ..ｨ　　　j!　　丶 .. . ...:彡　 | |　　 |　　　l　：
　　　　 .| |　　　 |　　　　'ﾏｰ　　　　　　｀　　　　　－　　　//　　i!　　 |　|
　　　　　　|｜　　 |　　　　　ヽ　　　　＿＿＿_ 　　　　 //　　　l|　　　|　|
　　　　　 | i!　　　 ',　　　　　　＼　卜----― ﾍ　　　／'　　　　ﾘ　　　|　|
　　　　 |八　　　::､　　 ,　-―-'　 |／´ ￣｀　}　　　フ冖=ｰ､ノ　　　,′|
　　　　　 .|　丶 __／⌒¨´　　ゝ、　丶　＿＿ ,ノ　　／　　　　　 `ﾄ､_／　 i!
　　　　 .|　　　　　 {　　　　　　　＞．　　　　　　イ　　　　　　　 '　　　 i|
　　　　　｜　　　　八　　　　　　 }i| ｀≧=≦´ | jl|　　　　　 / 　　　 !|
　　　　　 |　　　　　　＼　　　　　　ﾉﾘ　　　　　　l 八　　　　　／　　　　　ﾘ

　この事件はただでさえ私生児として肩身の狭い思いをしてきたリーリエを更に追い詰めることとなった
1392 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:18:35.26 ID:Su8BNFjD: ダイス神はどS
1393 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:26:15.04 ID:twi3S8Ei: 左遷ですね
1394 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:27:20.01 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　 . : : :=ﾆ: : :￣: ／⌒:、　　__
　　　　　　　　　　, : ´: : : : : : : : :＞ : : : : : : ＼´: :∧　ねえねえ？聞いた聞いた　あのマーン家の私生児　召喚術を暴発させて屋敷を半壊させたんですって
　　　　　　　　／: : : : : : : : ＞: : : : : : : : : : : : : : : :∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　 . :ゞー: ‐=: ≦ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、　　　　　　　　　　　　--...,...:':.:.:.:.:.:.:.:.｀ﾞ:..、
　　　　　 /: : : :＞‐, : : : : : : : ／ :｜: : : : ∧ : : : : : : ヽ　　　　　　　　 ,..:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀丶
　　　　　　 : : : : : : / : : : : : : :/ : : : ｲ : : : /｀ﾞ　ﾍ.: : : : :.∧ 　　　　 ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ　　　　これだから父親が何処の馬の骨だかわからない子は
　　　　　 l : : : : : / : : : : : : :/: : ／｜: :／　　　ｖ : ∧: ∧ 　　　 /.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:. ;:.:./.:.:..:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.、
　　　　 |: : : : : :| : : : : : : :/: ィ≧､ﾉ／　　　　 Ⅶ :∧ :∧ 　　 /.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |:.:.|l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　 l : : /⌒! : : : : : :/´ん心　Ｙ　　ｰ=≦´　!: : : :} : : }　　　'.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:／{:.:.{l:.:.:.:.:.:.:.:.:.八:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　ｖ: / ,ハl : : : : :∧ 乂_リ　　　〃んﾊ｀! : : :从: :j　　 i.:.:.:.:.:.ｉ:.:.:.:.:.:.:.:.:/≧ｘ:.从:.:.:.:.:.:. ｲ:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:}
　　　　　 Ⅵ　!　ﾍ : : : : {　ー―　　　　　　ゞ-'　从 : /　)ﾉ　　从:.γ|.:.:.:.:.:.:.:./ｨ芹ミx　丶:.:.:/x≦ ∨.:.:.:.:.:
　　　　　　　Yゝ __ｰ＼: :从　　　　　　　　/　｀¨¨ / : ／　　　　ｲ:.:.:.Y　|:.:.:.:.{:.:/{ 弋__リ　　ソｨｆ芥ﾐ､}:.:.:.:.:/
　　　　{　　　} : : : }｀:ー.､: : ゝ　　　　　　　　彡＜　　　　　,.´:.:.:.:.八　ｌ:.:.:.:Ⅳ 乂＿_,　　　弋_ﾘ　从.:.;
　　　乂:ｰ:' : : : : |: : l : {　　　　　 -　　 ‐　　ｲ　　　　　/:.:.:.:.:ノ:.:. ヽl:.:.:.:|{　　　　　　　　ゝ--'{:.:.イ
　　　　＞　: : : /: :∧:∧　丶　　　　　／　　　　　　 {.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{:.: Ⅷ:.|:.、　　　　 __ ′　　从:.｛
　　　　　　｀フ : : : :{ゝ:_ゝ　　＞　 _ 　ィ　　　　　　　乂:.:{.:.!.:.:.:ﾊ:.:.:Ⅶ:{:.|　、　　 /‐.、}　　ｨ.:.:.:.:.:.
　　　　{ゝ _　イ : : : ､ :乂　　　　　 /: : ﾄ :乂__ノ　　　　　　　　｀ヽ乂:.{　Ｖ:.V∧!　丶　乂: :ｿ ..:.´:.:八:.:.:.:.}
　　　　乂: : : : :＿_: : ＞一　　　 { : : 乂__,　　　　　　　　　　　ヽ　丶,＼{　　　＞r　　´ﾉ;イ/　 ):／
　　／´￣￣ヽ /∧､　　　　　　　ト　ﾆ=‐　、　　　　　　　　　　　 x-zz≦Zく｀　　　　Ｌ _　　　}′
　　 ′　　　　　Ｖ/∧＞ー --　、　　 __｀V7ヽ｀丶　　　　 ,　´　∨ZZZZZ≧s。　　ｰ=ﾐーzz.、
　イ　　　　　　Ｖ/∧　　＞　＿　　 ∧/∧　＼　　　 ′　　　マZZZZZZZZ≧s。　 }ZZZﾊ｀ヽ
〈｀丶　　　　　Ｖ//≧s｡　　　　　　￣　Ｖ/∧、　'，_　　 !　　　　＜ZZZZZZZZZZZXZZZZ｝　 ∨
　ヽ|　＼　　　　 }////////≧s。　　　 /////ﾍ　 }　 Y　|　　　　　　　＜ZZZZZ＞'==＼Ｚ∧　　i
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　こうした負の情報は陰湿な召喚士社会において流れるのは早い　
　たちまちのうちにまだ幼いリーリエは耳ざとい者たちの格好の餌食となった

-‐　ｧ'"´/　　　　　 /　　　　　/　　　　ヽ _　　　＼　＼
　〃　　'　 /　　　　 '　　　　　/　　　　／:::::::｀::...、　ヽ　丶
　{／　⌒V　　　　　 l　　.／:::::i　　 ....:::´､_／⌒丶::＼　〉　　ヽ
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/ﾊ.｛　　｜　　　　　　 |:: :: :: y汽ﾐx`:: :: :: :: :: :'　ｎ　〝:: |　　　　 l
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　 '; : |　　　　　　　　　　　　　　 ∧_　　　 _,／V_　|　　 -‐　´￣｀丶、
'， ‘:J　　　　　　　-―-　　　 __,ノ}　￣￣　　　 ∨￣　　　　　　　　＼
∧　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼

　しきりにやれ出来損ないだの　穢れた血の混ざった雑種だの　容赦ない罵倒が表で裏でリーリエを襲った
　金の派閥議長という強力な立場をもつ母ルザミーネには直接向けられぬその矛先がリーリエに
　言葉のナイフが幼いリーリエの心を抉った　時には自分のことだけでなく母のことさえやれ”淫売”だの
　”ビッチ”だのまだ幼い娘に聞かせるべきでない言葉で罵るものもあった

　　　　　　　　　　　　　　　　　 -‐━━‐-
　　　　　　　　　 , 　 ´　　　　　　　　　　｀丶、
　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　〃　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　 /　 ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ　　ごめんなさい　私のせいでお母様のことまで……
　　　　　　　　,　　/　　　/　　　ﾍ　　　　　　　　ﾊ
　　　　　 /　　。　　／{ 　　　〉｀丶、|　　　　ヽ　　！　ごめんなさい……
　　　　　　　,　　｛　／　廴　-‐ '´　　　 | 　　　ﾊ　　i
　　　　　　 l　　　Y　　　　　　　　　　 |　　　　　 l　　i
　　　　　　 |　　八　ｰ-‐'　　丶--‐　　 |　　　　　 | 　 l
　　　　　　 |　　　ﾊ　　　　　　　　　　 |　　　　 |　　|
　　　　　　！　 {　ﾍ､＿, . . . . . .､＿_ ,　!　　 !　　 |　　|
　　　　　　 ‘　　‘　　i ´￣///////￣´:J:|　　 |　　 |　八
　　　　　　　　＼　:,　 }t////､///////// |　　 |　／,　　ﾊ
　　　　　　　　　｀7冖＾ゝ、　iZニ⊃　　ｲ廴 -‐'´／　　　∧
　　　　　　　 /　　　 /〉｀≧ｧーr＜　 {　　　／＞､　　　ﾊ
　　　　　　　　　/　　　　{´　　　⌒) j/⌒`　 ∠,／　　i　　　 ∧
　　　　　　　　/´￣` ｰ--勹ヘ、ｲ　｛　　　　　 }　　　｜　　　ﾍ
　　　　　　　 '｛、　　　T下⌒'y'´￣￣｀ヽ　　ノ! 　　 |　{　　　ﾍ
　　　　　　 /　|　｀i_j_,ノ` ┘ 〈{ ｆ　　　　　 Y´Ⅵ　　　 |　‘　　　　、
　　　　　　'　　!　　V　ゝ　　　ﾉ`冖f¨´ﾊ　＼/　　　｜　　、　　　　＼
　　　　　/　　 |　　ヽ {　　　´}　／{ 　 ∧　　＼　　 /　　　＼　　　ヽ
　自分の過ちで母の名誉まで貶められることに幼いリーリエの心はたちまちのうちに悲鳴をあげた
1395 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:32:19.11 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　 ,　　-‐━‐-　、
　　　　　,　　　　　　　　人　　丶
　　　／　　　　　 /. 　, 　　＼
　 .／　　　　　　　　　ﾊ:::.Ｊ ,　　　　丶
／　　　　　　　　　　乂 ::: ﾉ　　　　　ﾍ
　　　　　　　　／　｀ﾟ´　　　　　　　ﾊ
　　　　　　　　　／　　　　　／　　　　　　l
　　　　　　　　〃　　　　／＿＿__,/ 　 ! |
　　　 l|　　./　　　　〃::::::::::::::::::/　　 |/
　　　 l|　　/　　/　　/:::ｘ:::丶--:〈　　　|
／　　八　〈　　 '　　/ :::乂>,::／　;＼__/
　　　／＼＼/　 ./　　｀Y´ 　 /
　 .／ '⌒ヽ＼ﾉ＼/＼　　〉　/
／／　　　　Y 　 }‐ｧ=≦⌒'く_/
イ　､　　　　|　 /　　}
｜　 |　　　　l　ﾍ　　ﾉ
ノ￣ |　　　 /　　}　ﾍ,
　　 |　　　,　　 / 　 l}
　／|　　　|　　ﾍ　ﾘ
／／|　　　|　　/ 　ｲ
　′ |　　　|　,ｲ　　ﾉ
/　　　　　|　 Y　く
{　　｜　　 |　, |　 |}
ヽ.　｜　　｜ lﾉ　ﾘ

それからもリーリエは社交界などの場で表に裏に陰口を叩かれたり
モノを隠されたり、仲間外れにされたり各種の陰湿なイジメにあった
その一切をリーリエは母に告げ口することなどできなかった
だって悪いのは”出来損ない”の自分なのだから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　　-――-　　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　〃　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　　　　　　 ,/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　　　　〃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　　／/　　　　　/　　　 /　　　　　　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　　　 {　　　 ′　　 f ＿＿ /　　　}　　　　:,
　　　　　　／　　　　 '.　　 ,　　　 |､＿_　{＿＿,ﾉ＼　　　}
　　　　　　　／　　　　　-‐ﾍ.　 {　　　 |､＿　　､＿ /　丶、j
　　　　　.／　　　　／　　 r‐ﾍ｛　 !　　 |U　　　,　　 U　, 　 /
　　　／　　　　　/⌒＼八　　＼{　　 |ー--､__, -イ　/　 /
　　〃　　　　　/　　　 iヽrヽ　ﾉﾍi≧s'rヽ　　/ :, 　＼　　'
　　 ′　/　　　 ′　　　|　{　　　 } ∧　 {　　´ ｝ :,　　ヽ/
　 /　　/　　　:'　　　 / j　ゝ　　ム　∧人　　 /　 :,
　　　　'　　　 ;　　　,'.ノ　｛　　　 }　　 rヽ　ｲ　　 :,
　{　　 {　　　　i　　　｛　　ヽ.　　ノ　ﾉ　{ 　丿　　 ::.,

　ついにはマーン家の使用人にすらリーリエを腫れ物扱いしだす始末であった
　使用人の中には件の暴走事件で負傷したものも多数いるのでこればかりは
　使用人たちをあまり責められるものではないがまだ幼い少女にはあまりにも
　酷すぎる仕打ちであった
1396 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:33:43.91 ID:Su8BNFjD: これはヒドイ…
1397 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:37:49.04 ID:WwUJJfkA: しようにん　はいうことをきかない！命令を聞かせたいならバッジを集めよう
1398 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:41:27.13 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　 /　 /　　　　　/　　／　|　　　　　　　ト､　　ﾊ　ヽ
　　　　　　 / 　 '　　　　　/　／　ﾉL二ﾆ= --― '　＼　　｜　ﾊ
　　　　　 /　　l　　　　　fxくｰヒこ、　　　　　　　＼　　丶.　|　　 !　　私なんて……生まれてこなければよかったんだ……
　　　　　 ,　ｆ　 |　　　　　|　 /｡‐=aヽ｀　　　　　, ＿.丶 _　 Yﾉ　　 |
　　　　　　 .　 !　 |　　|　　｜　仇rｲ:}　　　　　　タﾆ.,`Y 　 /´　　　|
　　　　　　,′ !　 |　　|　　 |　 oぅ/｀ﾟﾘ　　　　 fLr仇｢　/　　　　 |
　　　　 /　　|　｜|　l!　　　　｀¨¨´　　　 j　　 {/ﾟﾍﾘ　 '　　｜　 |
　　　 ./　　 ‘ 　wl　〟　〝. ´´´´　　　　　　　｀¨¨ﾟo　ﾊ　　 |　　 |
　　　 /　　　ﾊ　　ゝ,_:、　　 :、　　　　　　　　　｀｀｀｀　 l!　　　|　　ﾘ
　　　〃　　　　∧　　　 `寸￢ヽ　　 , ｰ-　、　　　　　 /　　　ﾘ, ／
　 .／　　／　〃⌒＼　　＼　　　　　-‐　 '　　　　〃　 _　イ
／　　　〃　　{　　　　　　 ∠ 丶.　　　　　　　　　／ノイ´　/八
　　　　/　　　ﾊ　　　　　 ´　　}-|　｀　ｰ-｡--‐=≦´　　　　　/　　丶
　　　　　〃 ⌒ ＼　　　ﾉｲ　　　　 fヘ、〃⌒ 　／⌒ヽ　　　＼
　　 /　　　/ {　　　　　　　∠._ﾊ._　　　　{∨　{　　丶　　　　 }　丶　　ヽ
　　　　　 /　li　　　　／　　　}! ＼　＿/　八　　　　／⌒ヽ　 '　　　　丶
　 ,　　　 '　八　　　　　　八　　　 /　〃⌒`　　　　　　 }　 !　　　　　':
　 |　　 /　/⌒ ＼　　　　　／　ヽ.　 /　　｛　　　ヽ　　　　ﾉ　 |　　　　　 }

　度重なる陰湿なイジメとそれに伴って積み重なる自己嫌悪で
　リーリエの心はボロボロであった

　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　ト､　　＼
　　　　　　　　／　／　／　　　　／　 }　∨＼　　ヽ､
　　　　　　　, '　／　／　　　／　　 / 　 }　　ヽ　∧ ＼　　　リーリエ！　今すぐサイジェントの貴女の叔父様たちの元へ向かいなさい
　　　　　 /　/　 , '　　　　　, '　　　　/　　/　　　∨ 　　＼
　　　　 ,/　/　 /　　/　　 /　　　　 / 　 /　　 |　 |　　| ＼　ヽ
　　　　　/　/　 /　　/　　 /　　　 /　　/　　　′ |　　|　　ﾄ、∧　（リーリエがサイジェントに行ってる間にこの子をイジメた奴ら全員処す！）
　　　 /　/　 /　　/　　 / 　　　 /　　/　　 / 　 |　　|　　| |　∧
　　　,/　/　ｲ　　/　　 /　　　 / 　 /　　　/　　 |　　|　　| | / ∧
　　　/　/　 / |　 /　　,/　　　 / 　_厶〕斗┴ミk､｣　　|　　| |　/ ∧
　　 /　/　 ,′|　 |　　/　　　／￣ｰv'7/　r ，>　)}|　　|　　| |　 /l|∧
　　,′,′ ,′ | 　| ∠斗=くΖ入 ⌒アくr=≦二7´/l 　 |　　| |　　 | ∧
　 ,′,′ ,′　|　 |く{　〔･_斤'⌒　　　　　＿＿儿// 　 |　　| |　　 |/ ∧
　,′ l 　 l　　 |　 |／l｢¨´ 　　　 |　　　　广ﾌ几// 　 /|　　| |　　 |
　　　|　　l　　 |　∧ _）し　　　ヽ　　　　　　 //　　/ |　　| |　　 |
　　　|　　|　　ﾊ/ ハ⌒Y　　　　　　　　　　　／/ 　 /　l|　　| |　　 |
　　　|　　|　　| ∨/∧　　　　　　_　-‐≦ﾆY 　＼ /　 /　　| |　　 |
　　　|　　|　　|　∨/∧　　　〈く孑 ´￣￣ |　　／V　/　　 / |　　 |
　　　|　　|　　| 　 V///>､　　　ｒ≦⌒　| ／∨/∨　　 /　|　　 |
　　　|　　|　　|　　 ∨///〉＞ _　　　　／　　∨ /＼　/　 |　　 |
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　　　|　　|　　|　＼　 `く/〈∧/〉 /〉　　|　　,′ ∨/ /∨>､|　　 |
　　　|　　|　　|＼　＼／,ィ Y∧/〉 /〉　 |　　　　 }￣`く///|　　 |
　　　|　　|　　|　＼／/l{ 　 V ∧/〉　　　　/　　_ノ　 ,ｲ///|　　 |
　　　|　　|　　|　／ ///乂＿_＞}/∧　　　/ {　└==≦く＾ー |　　 |
　　　|　　|　　У￣￣ｱ￣`ｰ―く / ∧_　ｲ／￣￣￣　　)＼ |　　 |
　　　|　　|　／　　／￣`ー- 　 `く　Ｙ´ 　 -‐ ﾆ二￣　　　|　　 |
　　　|　　У　　／／￣￣￣｀ヽ　　　　　ィ´￣　　　　￣　　/　　 |
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　金の派閥のトップとして多忙を極めていた母ルザミーネだったが娘の窮状に気がついて動いた
　彼女の弟たちが赴任している聖王国西の外れのサイジェントに留学という名目でリーリエを送り出した
　もちろん愛する娘に陰湿な嫌がらせをした輩には倍返し確定である

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　　　　　　　　　　　　　 ´　　　　　　　　｀　　、
　　　　　　　　　　／　　　　　　ヽ　　　　　　　　＼
　　　　　　　／　　　/　　　　〉　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　〃/ ,　　f　　　＞ '´　＼　｜　　　　ヽ
　　　　　　 / / /　／レ　 ´　､､__,　--＼|　　　　　　　 ',
　　　　　 {.:′' /, -一'　　　　 ,ｨ≦y、　|　　　　　 i　　 ,
　　　　　　 /　ﾚ{　y'汽　　　　〃i´ !`i　 |　　　　　 l　　　i
　　　　　　, 　　 !　{ ｛_j!　＿_ 　 fｰ'}　　 !　　　　　 |　　 }
　　　　　　　 l　　f斗'´, -‐,う.弋ｿ　　 |　　　　　｜　　｛
　　　　　/　　　　j　〃/　/ ／　ﾉ　　　　 ,　　 ,'　　 |　　 }
　　　　 {　　 l 　 |　l / ノ /　ｆ´　　　　 / 　 /　　　 |　　　|
　　　　　V 　 l 　 |　!　　 ' 　,上ｰ- 、　 '　　/　　　 / 　　 |
　　　　＼！　丶l　　 ,∠ _　＼　|　〈＿,厶　-‐'　／　　 !
　　　　　　　丶---| 　 /＿＿｀丶　!イ/　　　　　イ　　　 ;
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　　　　／　　_.{　 ! ｛／　　　　　/　　　　　ﾉ／⌒＼　　，
　　　　〃　／∧　' /　　　　　〃　　　／'　　　　 l　　　ヽ
　　　 /　　〃　レ'/ /　　　　／｣　　　　／/ 　　　　 |　　　　丶
　　 /　　/　 /　/　{　　　　/´　' 　　イ　/　　　　　 /　　　　　＼

　そんな母ルザミーネに対してリーリエは　【1D100:62】

１ほどどこぞのみぽりんのごとく誤解する
1399 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:45:39.57 ID:Su8BNFjD: ミホの再来と思ったけどまだマシか
1400 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:52:51.37 ID:BNmVsnOu: チヨに似た過去のEsとミホに似た過去のリーリエ
1401 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:54:24.70 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　 -――-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　｀丶
　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　／　　　l　　丶
　　　　　　　　　　　　　　〃　　　　 /　　　-‐/　　　　l| 　　 '
　　　　　　　　　　　　　 /　　 /　　 ,'／＿_ .ム　-―一ﾍ　　|｜　　私のためにまたお母様の手を煩わせて
　　　　　　　　　　　 /　　 /　　　 l　　､_｣_ ￣　　　ヽ　ﾍ　! |
　　　　　　　　　　 ,' 　　 ′　　　|　／　_㍉　　　　＼　N｜　　お母様　ごめんなさい……
　　　　　　　　　 ,′　　 l　　　　 |　　 /,,}　　　　　'_㍉_ 〃　|
　　　　　　　　　　　　　i　　　　|　 l　　 l| ｡o {_ﾉ ...::　　　/,,} } /'　　|
　　　　　　　　　　　　 l　　　　{　 |　　 || 　　　　　　 ::..{_ﾉ。,'　　 |
　　　　　　　　　　　　 ,'　八　＞．__,从 , --､ _　　'　　　　'　 |　｜
　　　　　　　　　　　 /　　　,≧=-､　　/〃￣⊥ﾆ=ョ　　 /　ノ　ﾊ!
　　　　　　　　　 /　　 / {　　　　 /｛　　 ´／　} 　 . イ'ｰ一ｧ'
　　　　　　　　／　　　 {　‘，　　　八　　　｛ｲ4 -‐く　⌒ヽ
　　　　　　　　／　　　　 |　　ヽ, ‐-､　∧　　　 ∨l_/,二ヽ　 }
　　　　　 .／／　　　　ﾊ　　/　　　 {´ 〉　　 } //, -　 }_／(
　　　　／／　　　　　　　 :,　　{　　　　 / 　　 / X_ィ_　/　}　＼
　　　〃/ ／　　　　 /　　:,　　＼/⌒　′　　/{　　｀ / 〃　丶＼
　　　'　　/ 　　　　 /　　 |　　　｛　／　　　'y１　　／ｘくi|　　　ヽヽ
　　/ 　 /　　　　　 ,　　　　|　　／　　　 /　｝ﾊ　　 V　 }|　　＼　　　ﾍ
　 ,　/ /　　　　　　 i　　　i|　.／　　　　 /　∧ ﾊ　　＼ﾉ|　　　丶　　ﾊ
　ﾍ/ /　　 /　　　　{　　　八　　　　／　〈　〉ハ　　＼　　　　}　　i }

　それが自分のためを思ってのことだということはリーリエにも理解できた
　今はゼラムやファナンから遠く離れた方がリーリエ自身のためであると
　だがそのために余計な手を母や遥か西のサイジェントの叔父たちにかけさせることに
　またリーリエの心は痛んだ

　　　　　　/　　　　|　　／　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　 |　　　 _廴∠ﾆ-‐ｧ　　 ,　-― ､　￣　　―-　　_　　　／
　　　　　レ　 ´////////厶　　-――― -､　　　　,　- 、 ij／
　　　　　　{//////＞　´　 i　r ― ｧ:￢￢t‐ ､丶- ',二二　‐-､　　　そうか　リーリエが　私はこの町の政務で
　　　　　　v///く __　　　 !　!: : : f冖￢nｭ': : : ¨7'／: :ヽ::｀ｶ　i
　　　　　 ∨//　　ヽ_　　 j　j: : : :{ . . . .|j l: : : : :!: i ￢nｭ: ﾑi　|　　なかなかあの子のことを見てやれないが
　　　　　 Ⅵ　　ヽ |//f＞　,: : : : : : : : : : : : : :｣_:' . . |jﾉﾑ:j　|
　　　　　　　 '::, 　　 |//|　　　　＞　 ; : : : : :／ { ヽ: : : ::厶斗'　　　　その分　お前がしっかりあの子のことを見てやってくれ
　　　　／⌒ﾊ:.,　　　l//!　　　　　　　　￣　　　',　　￣{
　　　 .〃////ハヽ　__j/｜　　　　　　　　　　　　〉　　 !
　 .／ {///////ﾊ'/　 iV｜　　　　　　　　　 /　　　 '
／　　ゝ /////／　　､ヾ!　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　｀¨¨´ /　　　　＼　　　　　　　　ｧ＝ァ　　　 /
　　　　　　　　/　　　　　丶　　　　　∠こﾕ/　　／
　　　　　　〃　　　　　　　　＼　　 >777ﾏ　　／　＼
　　　　　　/　　　　　　　　　　　 ::::::.く /////> '　　　　　＼
　　　　 /　　　　　　　　　　　　 :::/' ー '　　　　　　　　　丶
　　　　　'　　　　　　　　　　　　　 /＼　　　　　　　　　　　　ヽ

【ルザミーネの弟その１　ククイ・マーン　サイジェント執政官】

　　　　　　　　　　　　　| ＼　　　／　　　　　　　　　 -‐ 　　 ‐-　　　　　　　　　　　＼＿＿
　　　　　　　　　　　　　|　　｀￣´　　　　　　　　　 ´　 _　-─-　_　｀ヽ、　　　　　　　　　　丿　　おう！　任しとけ　兄貴！
　　　　　　　　　　　　　丶、　　　　　　　　　　／　 _-ﾆニニニニﾆ-_ 　､　　　　　　　ヽ　／
　　　　　　　　　　　　　　　 >　　　　　　　　　 /　 _-ニニニニニニニ-_ 　　　　／⌒I　 Υ
　　　　　　　　　　　｢''ー‐''ﾞ　　　　　　　　 |　 _-ニニニニニニニニ-_　　　／　_-_ ∨　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 |／|　 -ニニニニニニニニﾆ-　 L/　 _-ﾆ-　|　丶、
　　　　　　　　　　　＼＿ノ　　 |　　　　/　∧　 -_ﾆニニニニニニﾆ_-　　　　 _-ニ-_　、　　￣￣)
　　　　　　　　　　　　　　γ´　　 |　　　 / _､‐∧ 　-_ﾆニニニニニﾆ_-　　　　 _-ニニ-_ 丶　　／
　　　　　　　　　　　　　　/　　丿L／し'´::::::::::::::＼　 ‐ﾆニニニﾆ-　　ノ⌒I　-ニニニ-_　} -‐''ﾞ
　　　　　　　　　　　　　 {_､‐''゛|　 |::::::::::／⌒V::/ 　､　　￣￣　　 _　´　　　 -ﾆニニﾆ-　|　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　しｲ∨:::/　　　∨　　　｀'''───'''´　　　　　　、-_ニニ_-　ﾉ　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V::{　　}　　　　　 {::::/＾マﾄ､　　　 /　　　＼　￣　／＼_丿
　　　　　　　　　　　　 _　-=ﾆニニﾆ Yﾊ　　　　　　　　 {::::{　　　II＼__ノ/　/斗ｬ｢/ー＜_ﾉ
　　　　　　　　　_　-ニニニニニニニ込　　　　　　　　￣¨　ー≦｀´　 /II /://
　　　　　　　_ -ニニニニニニニニニﾆ{ﾆ>､_　　　　　　　　　　　　　　 ',｀ ¨´/
　　　　　 _-ﾆニニニニニニニニﾆ{ニﾆﾚ′ {　　　　　　　　　　　　　　　 } 　 /
　　　　　-ニニニニニニニニニニヽ／　　 |　　　 { ＼　　　　　､_ 　　」　/-_
　　　　/ﾆニニニニニニニニニニﾆ-_　　　丶　　　　　　　 _　　　　 /ﾆﾆ-_
　　　　{ニ＞､、ニニニニニニニニニ-_　　　　、　＼　　　───ｱ　 _-ニニﾆ-_
_,,.､丶´　　/ﾆ 7寸ニニニニニニニニ-_　 {　　＼　　　　￣￣￣￣　 _-ニニニﾆ-
　　　　　　/ニ/　＼ニニニニニニニニ-_　',　　　＼　　　　　　 _-ニニニニﾆ} ､、
　　　　　 /ニ/　　　＼ﾆニニニニニニニ-_‘，　　　｀　　　＿＿__/ ニニニニニ/　　寸L
【ルザミーネの弟その２　グズマ・マーン　憲兵隊所属】

ちなみに三男は
めんどくさいんで省略　【1D100:62】
ここにグラジオを当てる　【1D100:61】
1402 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 21:55:05.30 ID:WwUJJfkA: 母がふしだらなのも
1403 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 21:55:55.55 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　 ,　-―――- ､
　　　　　　／　　 i ミヾヽ､N彡ヽ
　　　　　／　　　 |'´　　　　　´1ヽ
　　　　 /　　!　　 !　__　　　　　|　i
　　　 ;　　 |　　 !　　_ヽ　 ,r‐|　|
　　　　i　　 !　　 |=ﾋﾃ_`　/tｯ､!: |
　　　　|　　 !　　 !　　　　 !　　;　!
　　　 !　　 |　　 |　　　､_ゝ /　 !
　　　 !　　 |　　　!　 `ー　 , '|　　!
　　　　;　　　i　　　i＼　　_,ｲ　|　　|
　　　 ,　　　ゝ、　 ',､_｀エ､,'　,{　　|
　　　/　　　| 丶　　､| | |_|　ﾊ　　|
　　 /　/　　<_　ヽ　　',「;Pﾞ､ﾉ　`!　|
　　/　/　|／　｀　', ﾄ､ };;ﾄ｀､;> 、}　;
　 /　/　/､i,　､i,　 }'　ヾﾞ' ', ＼　ｲ/ i
　/　/　ム‐､,ヘ　,､　ﾉ､i,ヽ', ヽ´｀ヽ
　{ ,:'　 /　　;, 　｀'　ヽヘ､ト,,､', '＾ヽ′＼
　〉　; ! ,;　 ;;;;,,　ﾞ;;;,, ヾ　 ;;;;;;;:.', ;;;;, {;;, ﾞ;,ヽ
　 {　{ i　;;　　;;;;;;;,　`;;;;, ‘， ;;;;;;;:.', ;;;,∨;, ﾞ; |
　ヽlN　;;;;,　　;;;;;;　　ﾞ;;;　}　　;;;;;:.',　;;;,V　/
　　　　､　;;;,　　ﾞ;;　　　ノ　　　;;;;:.',　;;;ヽ_ﾞ{
　　　　　＼_　　,r--　　〉　　 ,;;;;　{ ,;_/_;;;;;｀ヽ=_､
　　　　　　| L /'´　　　　',　＿;;:-‐ ´　　｀ーｧ;ヽ）
　　　　　　､＿ヽ　　　　ヾ‐､　　　　　　　 i ;;;;;!′
　　　　　　　　|;;;;ヽ　　　　′　　　　　　 ,r_ﾉ;;;;/
　　　　　　　r;';;￣;丶　　　　　　　　,　 '　/ ￣

なおこの世界線のマーン家には三男はいない模様
まあ２番外編でも仲間にならないし三男
1404 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:03:06.19 ID:Su8BNFjD: ｗ
1405 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:04:27.44 ID:WwUJJfkA: ２兄弟では領主を悪の道に引き込むには力不足だった
1406 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:04:28.72 ID:nmHNlTrj: あわれ……
1407 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:04:36.49 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ　　　／ }
　　　　　　　　　　　　　　　　/ 乂　　_/　 /ィ=ァ
　　　　　　　　　　　　_　　／ゝ　｀⌒|　　　／‐-､
　　　　　　　　　　 |＼/　　　　　　　　　　＼_ ,.ｨ
　　　　　　　　　　｢＼　　　　＿　　　　　　　　　　　 _ノ
　　　　　　　　　　ヽ _ ｀~ ／ィ=xヽ　／＼　　　　 ⌒＼
　　　　　　　　　　／´　/,ｲﾆニﾑ L_/ ,ｲ(　､　　　　　＿`ァ　　おっしゃあ　リーリエ　一緒に街に遊びに行くぞ　街
　　　　　　　　　 |_.ィ7 | {ﾆ二ﾆｦ r┐|ニﾆｔ､＼　　　`ー‐┐
　　　　　　　　　　 /_ 乂ゞ==''／　| ∨二二> 〉　　｀ヽｧ'"　なんか下町は治安が悪いみてえだが俺様にゃ関係ねえ
　　　　　　　　　　　 |_ｲ｀f气､/ ,　＼`ー≦／V个,ｲ/
　　　　　　　　　　　　　　｜ゝﾟ〉 ` `ｧ=｡ニｱ|::,=､/|/　　　　　お前に手を出すような命知らずは俺様が片っ端から
　　　　　　　　　　　　ｌ　　 |　　｀`＝"'　|/ﾉﾉ＿
　　　　　　　　　　　　　　　',　 └ 　　　　 /／三三≧x､　　ぶっちめてやっからな
　　　　　　　　　　　　　　_ ∧　` 　､　　　／　∨ﾑ二二ニム
　　　　　　　　　　　　,イ／=∧＿＿　／　　　,ﾘﾆ|二二ﾆ==ト
　　　　　　　　　／／ﾆニ二/_) 　　　　　　/三/二ニニ=∧　＞､
　　　　　　　　／=/ﾆﾆ二三| j{　　　＿　/三二二ニニ/　∨||　ヽ
　　　　　　　 ,イ=ﾆ/=ニ二三|(_)ヽ　ノ´ 　,ｲ三二二ﾆ==>'ニ≧､||/|　 ∨
　　　　　　 | |=|=|==ﾆ二三| }{`ｰ--_'"イ/三二ニニ／ﾆﾆ/二ム└┐ ∨
　　　　　　 | l=|ﾆ＼ﾆ二三| (_)　￣　_ /三ニﾆ=>'"二二/二ﾆﾆﾑ　| |　∨
　　　　　 //ﾆニ二＼=ニ|　}{　　 (_/三ﾆ＞'"ﾆﾆニ二仁ニﾆﾆ=ﾑ└‐┐＼
　　　　　 ,//ﾆﾆl=ﾆ二∧ﾆ|　(_)　　_j/ニ／ニ二二二二|二二二ﾆﾆ≧.、| l＿＼
　　　　　 //ニニ|=ﾆﾆ二∨ / `ｧ≠-|=/=ﾆニ二二二二ト､二二二二二ﾐ.､─┐|〉
　　　／ 'ﾆニ二|ﾆ二ア/　{／　　 _,|/ニニ二二二ﾆﾆ=|＞寸二二二ニﾆム　|/
　　　〈／=ニニ三|ﾆﾆ//　 / |_ 　く::|!ニ二二二二二二|＜_lﾏ二二二二二ﾆ>'
　　　＼=ニ二三|ﾆ//　　|　)::＞ _)||ニ二二二二二ﾆ=|_＞| ﾏ二二二二>'´|
　　　　　 `ー-＝=|／　　　`ｰ-＜シ||ニ二二二二ニﾆﾆ|＜_|　ﾏ三二＞" 　 |

　母ルザミーネの下の弟グズマは名門召喚士の家に生まれたとは思えないガラの悪さの
　いかにもチンピラ然とした物腰の男であったが姪っ子に対する情愛はその分深かった

　　　　　､丶`　.|i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 /　　　　　　　　　 /
　　　　／　　　　 |i　　ｌ　　　 i|　　　　　　j|　　　　　　　　∨ /　　　　　　　　　　　/
　　　／　　　　　 |i　　|　　　 i|　　　　　　j|　　V/　　　　　∨　　　　　　　　　 /
　／　　　　　　　 |i　　|　　　八＿＿＿__ﾉ{　　 V/ '.　　　　　　 /
...:　　　|:.　　　　 |i　人＞´＿＿___　　⌒＞､　　　.　　　　　V /　　　　　　ｲ
/ 　　 |:.　　　　 |／　　´¨¨¨¨⌒´　　　　^＼＼　 |　　　　　 V　　　　／　　　は　はい　グズマ叔父様
|　　　　　　　　　　{　　　＿__　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　W　　　／
|　　　　'.　　　　　∧ ｨｆ斥笊ﾊミ　　　　　　ィ芯ミ　〉　　　 !　　　　／
　　　　　V/　　　　∧　_ノ// }　　　　　　　 ///}　 /　　　 .!　　 :.
　　　　　 V/　　　 .∧ 乂__ツ　　　　　　　 _ﾉソ　 ′　　　　|　　 .|
　　　　八　　　　　∧ .: : : : .　　　　　　,　｀´　 ,'　j|　　　 }　　 .|
　　　　 /⌒V　　　　 ∧　　　　　　　　　　　"" /　 i|　　　　　　　}
　　　 / 　　∨/ 　　 ∧　　　　　　　　　　　　　八　　 _7　ｌ　
　　　 ./　　　 .∨/　　　 ∧ ､　　　ｒｧ　　　ィ(　ヽ(　　　八/}　 ′
　　　 '　　　　　`、　　　　 ` ⌒≧ｓ｡　ィi〔　　　　　 }　　 /､〈　/
　　ハ　　　　　　＼　　　　　＼　　＼rミ　　　　　　.}　 , '　＼ (
.　 /⌒V　　　　　　 .＼　　　　(丶 {　Ｙ⌒＼　　　 .ﾉ／　　　丶
　/　　　＼　　　､　　 i|⌒≧s｡　＼　　}　　　.＼　　´　/⌒Ｙ　　　＼
./　　　　＼　　＼　i|　｀`～､、　＿_ﾉ　　　丶　　/　　　　　　＼
　　　　／､:::::＼　　八､　　　　　　 ∧ ､　　　人⌒､⌒ヽ|､　　　　　＼
　　　Ｙ.　　＼:::::Ｙ⌒､　ヽ＼　　　　　 ∧ ＼　　⌒ヽ　＼ノ{　＼　　　　＼
.　　　{　　　　＼乂　＼〉::::＼　　　　 ∧　＼　　　Ｙ⌒＼　　＼　　　　＼

　表向きはお行儀のいい上流社会の陰湿な虐めに晒されてきたリーリエにとっては
　このいかにも不良な感じの叔父はかえって新鮮だった
　グズマに連れられてリーリエはサイジェントの下町をよく散策した
　このことによりリーリエのメンタルは【1D10:8】ほど回復した

１　なんの成果も得られませんでした
２　【1D30:23】+10
３　【1D30:30】+10
４ 【1D30:26】+10
５ 【1D50:23】+20
６ 【1D50:18】+20
７　【1D80:6】+30
８ 【1D80:20】+30
９ 【1D100:90】+40
１０ 【1D2:2】 1クリティカル　２ファンブル
1408 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:05:37.57 ID:wQGBej5N: ある程度は良くなったか
1409 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:07:18.47 ID:WwUJJfkA: いいキズぐすり並に回復
1410 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:08:18.30 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≧s｡　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≧ /　　が　　今
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　_　　‐====‐　　＿　　　　　　　　　　ん　　.日
　　　　　　　　　　　､丶`　　　　　　　　ｌ　　 i|　⌒≧ｓ｡　　　　　′
　　　　　　　　　　　 ′　 i|　　　　 |　　 i|　　　i|　　＼　　　　　　　ば　　も
　　　　　　　　　′　　 |　　从　　　　　|　　ﾉ{　　　i|　　　　ヽ　
　　　　　　　　　|　′　ｊ　＼､＼　　　人　　´ ⌒ヽ　　ｌ　　}　|　　　　リ　　 ─
　　　　　　　　　| |i　　 | ､　,　､　｀⌒´　〈／__　　　　　　|　　|　|
　　　　　　　　　| |i　　 | ｨｆ⌒ヽ　　　　　ィ´⌒ヽ　|　　　　　　　　　 |　　　日
　　　　　　　　　| |i　　 {　 _ノハ　　　　　 _ノ::ﾊ　　}　　 |　　|　|
　　　　　　　　　| |i　　ﾊ. 乂_ツ　　　　 Vｒ:ツﾉ　　　..|　　|　　　　リ
　　　　　　　　　八　　　　　　　　,　　　　｀¨¨¨´　 ′　　　 |　.W
､　　　　　　ﾘ⌒V　　ｖ"""　　　　　 """"　/　　 .八　　　 v　　　エ
⌒≧ｓ｡　　　　.:　 .〈∨/　〉　　　　､　　　　　　ｲ廴___/⌒　 :. ∠､
　　　　　 ≧=‐　　　＼⌒ｱ个 : .　v::)　　　ィi〔　人⌒ｱ　　ハ　　＼:　！
　　　　　　 _7　　 (　｀　 )__r‐‐≧ ≦　　 .{　（⌒｀　 )　　　　　--=≦､　＿＿　ィ(
　　　　　　 _7　　人　　/(　《i:i:i:i{､　　　　　〉　＼　ｲ､‐‐‐ミ ∨ /
　　　　　　 _7　 / γ^ヽ　　)　vi:iハ　　 '"´/　Ｙ　　　 )　　　Y.∨
　　　　　　　 ′人　　　/　　vi:i人　　 /　　人　　ｲ　　　 .}　　 /
　　　　　　.:　　　 ⌒ ヽ　ｲ(　　〈⌒〈　　 /　　　Ｙヽ　ﾊ　　 |　 V /
　　　　　　{　　{　 (　　　／／^)i:i:i∧ﾉ^Ｙ^ヽ　.人　　　 }　　　　　 V
　　　　　　|　　|　　＼　Ｙ　　／)､i／＼｀　〉 ⌒ヽ　　人　　′

　そんな破天荒なグズマに連れられて下町を散策し　
　上流社会ではその目に触れることもなかった色々なものと触れあうことで
　リーリエは少しづつ平常心を取り戻していった

　　　　　　､丶`　　　￣￣￣　　≧ｓ｡
　　　　／<)　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、==‐-ミ
　　　　　＜)　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、＼
　　　′〈）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ニニニ=-　 _　　　　　　　　｀`～､、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 '　　/　　　　　⌒≧ｓ｡　　　　　　　　　＼.　/
　　　人　　　　　　　　 / /　/　 ./　　 .{＿_　}　　 v ＼　　　　　　　　　∨ /
　　　　＼　　　　　　　　　/　′ﾉ＿〈　＿人⌒¨Ｙ　　　 V　　　　　　 V
　　　　　　＼　　　　　　　　　ﾚ´　⌒¨¨¨´　´￣__ }　　 i|　　 W　　　　　　 }
　　　　　　　 `～､、　　　′　 }　　　　　　　 xzzz 　　 .j|　　 .W　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　≧=‐|i　　ﾊｘzzz　　　　Vツ　　..j|　　　W　　　　　　
　　　　　　　　　　八　　人乂ソ　　　　"""/　　_ﾉ　ｌ　 W　　　　イ
　　　　　　　　　　　　 ′ ＼⌒ 〉""　 '　　　〈イ⌒　　|　 .W -=≦⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　| ＼人　　　 _　　 .ィ(　　　　人　 W
　　　　　　　　　　　　/　　 .人　Ｙ＞　　ィi〔 .{ノ　ﾉ　/⌒　　
　　　　　　　　　　 /　　'　⌒)　　〈／{ ∧　　　人　　〈＼　　　　/
　　　　　　　　　　　'　　/　　(　　　 )::::.　∧　／⌒7　ノ　 `、　 V /
　　　　　　　　　 /　　　＼　ｲＹ八　Ｙ　　(´　 ´ )　　 .}　　V /
　　　　　　　　　 /　　'　　　　(　　　人::∧.人: : : 〉　　(　　　.:､　　V /
　　　　　　　 /　　　　 /　　Ｙ　　　):／〉　＼(　ノ　 )　　 /|i＼　V ./
　　　　　　　 '　　/　　/　　人___ ノvi:i:∧　　Ｙ＿ｲ　　,'...|､i:i:＼∨
　　　　　　　　　　/　　/　　　　|/⌒ ∧ｖi:i:∧　ノ⌒Ｙ　　.:⌒| ＼i:i:i＼
　　　　　　 /　　'　　 '　　　　〈　　　　〉ｖi:i:∧Ｙ　　　〉　　　 j　　＼i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ＿j{(　.∨i:i:i:《ﾉ{＿(　　 {　 |　　＞-==- ミ
　　　　　 /　ｲ　　 /　　　　 /　 | ⌒¨ V　`、i:i:⌒Ｙ´　　 .!　 !　／i:/iγ⌒＼＼≧s｡
　　　　　'　(　　　 /　　　 /　　.|　　　 ∨　＼i:i:i:ｉ|　　　 .|　⌒(i:i:i〈i:i:(　 V　＼＼　´⌒＼
　　　　　　 )　　　'　　　　 /　　 |　　　 | V/　＼i:|　　　 .|　　 ∨i:i:∨＼｡ｓ≦ ＼＼　　　＼

　　とはいえまだ幼い彼女がその心に負った深い傷が完全に癒えるものでもないが
　　こればかりは時間をかけるより仕方がない話なのだろう
1411 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:08:52.14 ID:Su8BNFjD: 半分くらいはいったか
そこそこ楽しめてたのかな
1412 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:15:42.37 ID:WwUJJfkA: タマオのドウマ叔父さんリーリエのグズマ叔父さんと今回は叔父さん多いね
1413 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:16:01.54 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　| ＼　　　／　　　　　　　　　 -‐ 　　 ‐-　　　　　　　　　　　＼＿＿
　　　　　　　　　　　　　|　　｀￣´　　　　　　　　　 ´　 _　-─-　_　｀ヽ、　　　　　　　　　　丿
　　　　　　　　　　　　　丶、　　　　　　　　　　／　 _-ﾆニニニニﾆ-_ 　､　　　　　　　ヽ　／
　　　　　　　　　　　　　　　 >　　　　　　　　　 /　 _-ニニニニニニニ-_ 　　　　／⌒I　 Υ
　　　　　　　　　　　｢''ー‐''ﾞ　　　　　　　　 |　 _-ニニニニニニニニ-_　　　／　_-_ ∨　}　　　ようし　リーリエ　今日は町で人気爆発って噂の食堂へ行くぞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 |／|　 -ニニニニニニニニﾆ-　 L/　 _-ﾆ-　|　丶、
　　　　　　　　　　　＼＿ノ　　 |　　　　/　∧　 -_ﾆニニニニニニﾆ_-　　　　 _-ニ-_　、　　￣￣)　昨日　試しに行ってみたら行列の直前でオーダーストップになっちまってな
　　　　　　　　　　　　　　γ´　　 |　　　 / _､‐∧ 　-_ﾆニニニニニﾆ_-　　　　 _-ニニ-_ 丶　　／
　　　　　　　　　　　　　　/　　丿L／し'´::::::::::::::＼　 ‐ﾆニニニﾆ-　　ノ⌒I　-ニニニ-_　} -‐''ﾞ　　　畜生！　そのかわり今日は優先で店に入れる整理券ゲットしてきたぜ
　　　　　　　　　　　　　 {_､‐''゛|　 |::::::::::／⌒V::/ 　､　　￣￣　　 _　´　　　 -ﾆニニﾆ-　|　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　しｲ∨:::/　　　∨　　　｀'''───'''´　　　　　　、-_ニニ_-　ﾉ　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V::{　　}　　　　　 {::::/＾マﾄ､　　　 /　　　＼　￣　／＼_丿
　　　　　　　　　　　　 _　-=ﾆニニﾆ Yﾊ　　　　　　　　 {::::{　　　II＼__ノ/　/斗ｬ｢/ー＜_ﾉ
　　　　　　　　　_　-ニニニニニニニ込　　　　　　　　￣¨　ー≦｀´　 /II /://
　　　　　　　_ -ニニニニニニニニニﾆ{ﾆ>､_　　　　　　　　　　　　　　 ',｀ ¨´/
　　　　　 _-ﾆニニニニニニニニﾆ{ニﾆﾚ′ {　　　　　　　　　　　　　　　 } 　 /
　　　　　-ニニニニニニニニニニヽ／　　 |　　　 { ＼　　　　　､_ 　　」　/-_
　　　　/ﾆニニニニニニニニニニﾆ-_　　　丶　　　　　　　 _　　　　 /ﾆﾆ-_
　　　　{ニ＞､、ニニニニニニニニニ-_　　　　、　＼　　　───ｱ　 _-ニニﾆ-_
_,,.､丶´　　/ﾆ 7寸ニニニニニニニニ-_　 {　　＼　　　　￣￣￣￣　 _-ニニニﾆ-
　　　　　　/ニ/　＼ニニニニニニニニ-_　',　　　＼　　　　　　 _-ニニニニﾆ} ､、
　　　　　 /ニ/　　　＼ﾆニニニニニニニ-_‘，　　　｀　　　＿＿__/ ニニニニニ/　　寸L

　　　　　　､丶`　　　￣￣￣　　≧ｓ｡
　　　　／<)　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、==‐-ミ
　　　　　＜)　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、＼
　　　′〈）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ニニニ=-　 _　　　　　　　　｀`～､、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 '　　/　　　　　⌒≧ｓ｡　　　　　　　　　＼.　/
　　　人　　　　　　　　 / /　/　 ./　　 .{＿_　}　　 v ＼　　　　　　　　　∨ /　　　はい　叔父様　楽しみです
　　　　＼　　　　　　　　　/　′ﾉ＿〈　＿人⌒¨Ｙ　　　 V　　　　　　 V
　　　　　　＼　　　　　　　　　ﾚ´　⌒¨¨¨´　´￣__ }　　 i|　　 W　　　　　　 }
　　　　　　　 `～､、　　　′　 }　xzk　　　　ｨｆ_ﾉﾊ　　 .i|　　 .W　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　≧=‐|i　　ﾊf _ﾉﾊ　　　　　Vツ　　..j|　　　W　　　　　　
　　　　　　　　　　八　　人乂ソ　　　　"""/　　_ﾉ　ｌ　 W　　　　イ
　　　　　　　　　　　　 ′ ＼⌒ 〉""　 '　　　〈イ⌒　　|　 .W -=≦⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　| ＼人　　　､　　　ィ(　　　　人　 W
　　　　　　　　　　　　/　　 .人　Ｙ＞　　ィi〔 .{ノ　ﾉ　/⌒　　
　　　　　　　　　　 /　　'　⌒)　　〈／{ ∧　　　人　　〈＼　　　　/
　　　　　　　　　　　'　　/　　(　　　 )::::.　∧　／⌒7　ノ　 `、　 V /
　　　　　　　　　 /　　　＼　ｲＹ八　Ｙ　　(´　 ´ )　　 .}　　V /
　　　　　　　　　 /　　'　　　　(　　　人::∧.人: : : 〉　　(　　　.:､　　V /
　　　　　　　 /　　　　 /　　Ｙ　　　):／〉　＼(　ノ　 )　　 /|i＼　V ./
　　　　　　　 '　　/　　/　　人___ ノvi:i:∧　　Ｙ＿ｲ　　,'...|､i:i:＼∨
　　　　　　　　　　/　　/　　　　|/⌒ ∧ｖi:i:∧　ノ⌒Ｙ　　.:⌒| ＼i:i:i＼
　　　　　　 /　　'　　 '　　　　〈　　　　〉ｖi:i:∧Ｙ　　　〉　　　 j　　＼i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ＿j{(　.∨i:i:i:《ﾉ{＿(　　 {　 |　　＞-==- ミ
　　　　　 /　ｲ　　 /　　　　 /　 | ⌒¨ V　`、i:i:⌒Ｙ´　　 .!　 !　／i:/iγ⌒＼＼≧s｡
　　　　　'　(　　　 /　　　 /　　.|　　　 ∨　＼i:i:i:ｉ|　　　 .|　⌒(i:i:i〈i:i:(　 V　＼＼　´⌒＼
　　　　　　 )　　　'　　　　 /　　 |　　　 | V/　＼i:|　　　 .|　　 ∨i:i:∨＼｡ｓ≦ ＼＼　　　＼

その日、グズマは巷で人気の食堂フラットにリーリエを連れて一緒に行こうとしたが

　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ　　　／ }
　　　　　　　　　　　　　　　　/ 乂　　_/　 /ィ=ァ
　　　　　　　　　　　　_　　／ゝ　｀⌒|　　　／‐-､
　　　　　　　　　　 |＼/　　　　　　　　　　＼_ ,.ｨ
　　　　　　　　　　｢＼　　　　＿　　　　　　　　　　　 _ノ
　　　　　　　　　　ヽ _ ｀~ ／ィ=xヽ　／＼　　　　 ⌒＼
　　　　　　　　　　／´　/,ｲﾆニﾑ L_/ ,ｲ(　､　　　　　＿`ァ　　んだとお！　こんな時に急な仕事が入りやがって！
　　　　　　　　　 |_.ィ7 | {ﾆ二ﾆｦ r┐|ニﾆｔ､＼　　　`ー‐┐
　　　　　　　　　　 /_ 乂ゞ==''／　| ∨二二> 〉　　｀ヽｧ'"　　クソっ！　リーリエ　食堂いくのはまた明日な
　　　　　　　　　　　 |_ｲ｀f气､/ ,　＼`ー≦／V个,ｲ/
　　　　　　　　　　　　　　｜ゝﾟ〉 ` `ｧ=｡ニｱ|::,=､/|/
　　　　　　　　　　　　ｌ　　 |　　｀`＝"'　|/ﾉﾉ＿
　　　　　　　　　　　　　　　',　 └ 　　　　 /／三三≧x､
　　　　　　　　　　　　　　_ ∧　` 　､　　　／　∨ﾑ二二ニム
　　　　　　　　　　　　,イ／=∧＿＿　／　　　,ﾘﾆ|二二ﾆ==ト
　　　　　　　　　／／ﾆニ二/_) 　　　　　　/三/二ニニ=∧　＞､
　　　　　　　　／=/ﾆﾆ二三| j{　　　＿　/三二二ニニ/　∨||　ヽ
　　　　　　　 ,イ=ﾆ/=ニ二三|(_)ヽ　ノ´ 　,ｲ三二二ﾆ==>'ニ≧､||/|　 ∨
　　　　　　 | |=|=|==ﾆ二三| }{`ｰ--_'"イ/三二ニニ／ﾆﾆ/二ム└┐ ∨
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　　　〈／=ニニ三|ﾆﾆ//　 / |_ 　く::|!ニ二二二二二二|＜_lﾏ二二二二二ﾆ>'
　　　＼=ニ二三|ﾆ//　　|　)::＞ _)||ニ二二二二二ﾆ=|_＞| ﾏ二二二二>'´|
　　　　　 `ー-＝=|／　　　`ｰ-＜シ||ニ二二二二ニﾆﾆ|＜_|　ﾏ三二＞" 　 |

　憲兵隊の方に急な仕事が入ったためグズマはそっちの方に行かざるを得なかった
1414 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:17:15.34 ID:Su8BNFjD: アンリと同じパターンだったかｗ
1415 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:17:55.17 ID:WwUJJfkA: 食堂の席数不足かもしれないが、座席増やしたらまた人員不足になってしまう
1416 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:20:36.06 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　､丶`　　　　　　　　　　⌒≧=‐　　　__
　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　 ′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　､丶`　　 ⌒≧s｡　　　　　　　　　　　＼
　　　人　　　　　　　　　　　　　　′　　　{{　　　　〕iト　　　　　　　　　 `、 /
　　　　＼　　　　　　　　　　 / ハ　　　　廴__ｖ}　　　　ヽ　/　　　　　　　　∨
　　　　　　丶　　　　　　 / 八<ﾉ＞=-ｨぅk｀}　　　　　 ∨ /　　　　　　 }
　　　　　　　　｀`～､、　　　′{斗か　　　 vソﾉ}　　人　　∨ /　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　｀`～ {　ﾊ　vｿ　　　　¨´〈　／　　　　∨　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　　人__　""　　　　　　ﾉ／　　　　　　 `、＿＿　イ
　　　　　　　　　　　　　　 ⌒Ｙ人　　 - っ　Ｙ´　　／
　　　　　　　　　　　　　 }　Ｙ≧=‐　　ィ(〈　〉⌒　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　人　〉　ノＹﾉ／〉〈./j|^ヽ. . 　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　／　　〈　人::}Ｙ　　(　人 i|　　. /. 　　　　､　　＼
　　　　　　　　　　　　／　　　ノ　 ):::::|ﾉ＼ノ　(　..j|　　V. /. . 　　　＼　　＼
　　　　　　　　　　　／　　　（　Ｙ::::::::|　〈　　ﾉ　ハ　　∨ /. .　　　＼　　＼
　　　　　　　　　　. . .　　　ノ　.{:::::::人　〉‐〈　　.∧　　∨. . . 　　　　　 `、　　　 /
　　　　　　　　／. . 　　　　　L__ノＹ^ヽ　　《　ﾉ　{{　〉-　〉／⌒＼　　　　∨　 .∨ /
　　　　　 __ア. .　　　　　 (　　人　〉〉　⌒´　　／　　ノi:／⌒＼i＼　　　V　　 V
　　　　 _ア. . 　　　　　　　　 ≧=‐-=彡＼__ ､丶`　　ィ({i:〈＼i:i:i:i:i＼i＼__　}　　　W
　　　 _ｱ. . 　　　′　　　　　　　　/　〈〈⌒´　｡s≦＼i:人i:i＼　　｡ｓ≦⌒　｝ｈ､　　}
　　　/.　′　　/　　　　　　　　／/　　＼〈_r'＼　　／　⌒≧s｡　　　　　　｡s≦＼
　　　　/　　　 '　　　　　　　／　/　　　　　＼i:i:i:　Ｙ／⌒≧s｡i:i:i:i:＼｡s≦i:i:i:i:i:i＞'' `、 /
　　 {　　　　　{　　　　／　 ./　　　　　　　＼i:iＹ＿_Ｙ⌒／i:i:＼i:i:＼i:i:i:＞''"　　　 ∨

　そして楽しみにしていた叔父とのランチをぶっちされたリーリエは

【1D10:4】
１　叔父の悪い子がうつってしまいつい一人で店まで行ってしまった
２　いけません　お店にちゃんとキャンセルをお伝えしないと（天然）
３　いけません　お店にちゃんとキャンセルをお伝えしないと（天然）
４　叔父が離れた途端にリーリエを襲うギブン枠
５　いけません　お店にちゃんとキャンセルをお伝えしないと（天然）
６　いけません　お店にちゃんとキャンセルをお伝えしないと（天然）
７　いけません　お店にちゃんとキャンセルをお伝えしないと（天然）
８　叔父の悪い子がうつってしまいつい一人で店まで行ってしまった
９　叔父が離れた途端にリーリエを襲うギブン枠
１０　【1D2:2】　１クリティカル　２ファンブル
1417 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:22:54.18 ID:Su8BNFjD: 狙ってやがった?
1418 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:23:29.16 ID:WwUJJfkA: お待ちしておりましたリーリエお嬢様
1419 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:26:18.35 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　､丶`　　　￣￣￣　　≧ｓ｡
　　　　／<)　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、==‐-ミ
　　　　　＜)　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、＼
　　　′〈）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ニニニ=-　 _　　　　　　　　｀`～､、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 '　　/　　　　　⌒≧ｓ｡　　　　　　　　　＼.　/
　　　人　　　　　　　　 / /　/　 ./　　 .{＿_　}　　 v ＼　　　　　　　　　∨ /　　楽しみにしていた叔父様とのお食事会が
　　　　＼　　　　　　　　　/　′ﾉ＿〈　＿人⌒¨Ｙ　　　 V　　　　　　 V
　　　　　　＼　　　　　　　　　ﾚ´　⌒¨¨¨´　´￣__ }　　 i|　　 W　　　　　　 }　　　お流れになってしまったのは残念ですが
　　　　　　　 `～､、　　　′　 }　xzk　　　　ｨｆ_ﾉﾊ　　 .i|　　 .W　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　≧=‐|i　　ﾊf _ﾉﾊ　　　　　Vツ　　..j|　　　W　　　　　　　　　　　今日は大人しくお屋敷に帰りましょう
　　　　　　　　　　八　　人乂ソ　　　　"""/　　_ﾉ　ｌ　 W　　　　イ
　　　　　　　　　　　　 ′ ＼⌒ 〉""　 '　　　〈イ⌒　　|　 .W -=≦⌒　　　　　　ええとお迎えの方は
　　　　　　　　　　　　　　　　| ＼人　　　､　　　ィ(　　　　人　 W
　　　　　　　　　　　　/　　 .人　Ｙ＞　　ィi〔 .{ノ　ﾉ　/⌒　　
　　　　　　　　　　 /　　'　⌒)　　〈／{ ∧　　　人　　〈＼　　　　/
　　　　　　　　　　　'　　/　　(　　　 )::::.　∧　／⌒7　ノ　 `、　 V /
　　　　　　　　　 /　　　＼　ｲＹ八　Ｙ　　(´　 ´ )　　 .}　　V /
　　　　　　　　　 /　　'　　　　(　　　人::∧.人: : : 〉　　(　　　.:､　　V /
　　　　　　　 /　　　　 /　　Ｙ　　　):／〉　＼(　ノ　 )　　 /|i＼　V ./
　　　　　　　 '　　/　　/　　人___ ノvi:i:∧　　Ｙ＿ｲ　　,'...|､i:i:＼∨
　　　　　　　　　　/　　/　　　　|/⌒ ∧ｖi:i:∧　ノ⌒Ｙ　　.:⌒| ＼i:i:i＼
　　　　　　 /　　'　　 '　　　　〈　　　　〉ｖi:i:∧Ｙ　　　〉　　　 j　　＼i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ＿j{(　.∨i:i:i:《ﾉ{＿(　　 {　 |　　＞-==- ミ
　　　　　 /　ｲ　　 /　　　　 /　 | ⌒¨ V　`、i:i:⌒Ｙ´　　 .!　 !　／i:/iγ⌒＼＼≧s｡
　　　　　'　(　　　 /　　　 /　　.|　　　 ∨　＼i:i:i:ｉ|　　　 .|　⌒(i:i:i〈i:i:(　 V　＼＼　´⌒＼
　　　　　　 )　　　'　　　　 /　　 |　　　 | V/　＼i:|　　　 .|　　 ∨i:i:∨＼｡ｓ≦ ＼＼　　　＼

　　　　 }　　　　　　　　　 --　、｀丶、
　　　　'　　　　　　　（__　　　　＼　　＼
　　　/　　　　　　　__ ／　　　　　丶 -- ﾍ,　　これはこれは　リーリエお嬢様
　　　　　　　／: ::;': : :｀丶 --　、　　　　　',
　 / 　　　 /: ::.ﾟ　　': : /: ::_｀_￢ヽ　　　　　',　　私グズマ様からリーリエ様をお屋敷まで
　.　　　　　 {/: : ::. . .:: :/' ´: : : :＼ｷヽ　　／ﾆ',ヽ
　{　　　　　 N: : ::i : : : : : :r‐-　＿,.i: :i　〃: -､.}. ｷ　ご案内するよう　仰せつかった者です
　　　　/⌒`l∧: ::| : : : : 八_　　＠ﾉ: :} 〈:r ｡:_:/. ..}
　i!　　,　＼ |　 ': :'; : : : : : : : : : : :fう:ﾉ　ヽ @(. . .l
-キ　 {　　 |　　＼; : : : : : : : : : : ／　　　{!: : l. ./
　　　、:、　：　　ト------‐　´　　　卜 /./
　　　＼＼∧　　 /　　　　,ｨ　　　 , - ┘/く
　　　　　∨｀¨iー '　　　 /_ ヽ、　　　　　 /　　＼
　{/　　 ,' 　八　　　　　ヽ｀　｀二ﾆｦ　'　　　丶
　V/,　 /　　　＼　　　　　｀　,￣￣´　/　　　　　　、
　 ∨//＼　　　　＼　　　／ (　　)＼ i　　　　　　　　　＼
　　ヾ　　＼　　　　　丶〈　　｀¨´ 　 ) 　　　　　　　丶
　　　　＼　　丶、　　　　/｀ T　　 r '´　　　　　　　　　　　ヽ

　／　　　　　　　　　　　　ヽ＼
〃　　　　　　　　　　　　　ヽ　ヽヽ
　　　　　　　　　　　　　|　　ヽ_　〉ﾊ
　　　　　　　　　　　　　|　　ﾉ_V 　 '，
　　　　　　/　　　l　／ﾍ_／　_ l　　 !　　叔父様からですか？　はい　わかりました
　　　　　 l　　　｜//こ　　 /fiY　!　}
　　　　 | 　　｛' 〃k1　　 l!{　j ./
　　　　 |　!　　 ! j{　l:i|　　　"!　 /
　　 {　　　l　|　　：　り　　 ' }／
　　八　　ゝt　　 ‘，　　　　 /
　　　 y- ､　`ト　_｝　 ∠!／ヽ
　　　 {　　　　ﾊ　ト---く　 }　'.
　　　入　　　 }、ﾍ弋　　　ﾊ　'
　　／　 Y⌒ヽ　ヽ＼｝ Y⌒　 }　i
　　Y⌒ 入　　　　}　/ヽ＼　　!　|
　　 !　　　Y⌒`　ﾊ./　　 l !} 〈　｜
　　 }　　　ﾊ　　　　} ! 　　!|j　丶 |
　′!　　｛ﾉ＼_　　j |　　ﾘ廴ノﾉ
/　｜　　.ﾊ　　 i　　ヽ　八,､／
　　j　　 ∧', 　 |　　　〉　｛　V
/　.'　　 '　} 〉　廴_, ノ　∧_ V
　/　　 / ﾉ/　　　/　　　ヽ　｀丶、
　i　　／ ′　　/　　　　　＼　　　丶、
　{ .／／　　 /　　　　　＼　　　　＼

　箱入り娘のリーリエはあまり人を疑うということを知らない娘であった
1420 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:28:14.67 ID:Su8BNFjD: タイミングいいな…
叔父さん陽動に引っかけられた？
1421 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:28:23.66 ID:WwUJJfkA: LOでもやっていけるスムーズな手口、ワザマエ！
1422 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:33:44.56 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　 |i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨≧s｡　__
　　　　　　　　　 |i　　　　　　　　　　＿＿　　　　────　　　　　 ⌒≧ｓ｡
　　　　　　　_　　-=ニニニニニニニニ=-　　　　＿___
　　　｡s≦　　　　 ′　　ヽ　　　　　ハ　　　　　　⌒≧ｓ｡
＜´　　　　　　　 |　　　ハ　　j|　　　j|八　　　ｌ　　　　 |　　 ≧=‐　　　　＿__
　　　　　　　　　　　{ 　　 ' 　　 i| V/　i|─丶　　 |　　　　 |
,,....　__　　　　　__ ..　　　 {　八　|　V 斗ｨｆ笊＼_..」　　　 |
　　　￣￣￣　　　　V/　　ｨｆ芍ぅ､　　　　乂ツ〉′　/　　.|　　　あのう　お屋敷に戻る前に一つだけ
　　　　　　　　　ハ　　∧ ､Vソ　　　　　　 /　　 ^ヽ　.|
　　　　　　　　　　 .: ⌒V　 .圦　¨´　'　　　ノ__／　ﾉ　》　|　　　ワガママを言ってもいいですか？
　　　　　　　　　　/　　 ∨/　 .＼　　　､　　　ィ(Ｙ　Ｙ／
　　　　　　　　 /　　　　`、Ｙノ⌒≧ｓ｡　. :个　.人Ｙ　〉　 j|
　　　　　　　　　'　　　　　Ｙヽ　ノY＞　:::::ﾉ　　　(⌒ヽ/y　八
　　　　　　　　　　　　　　人　Ｙ〈/::::::::::7　　　人　Ｙ /　./⌒
　　　　　　　 /　　　　　　〈^ヽＹﾉ::::::::::/　　　　／ヽ .〈≧s｡ __
　　　　　 /　　　　　　　＼ﾉＹ{::::::::::.　　　／乂Ｙ　〉／　⌒ヽ
　　　　　　 '　　　　　　　乂　Ｙ )::::::::::{　／: : Ｙヽ／´　　　　　:.
　　　　　　　　　　　　　　　人／／⌒〉／: : : :.人　〉 /　　　　　　v'
　　　　　/ ′　　　　　 /^ｱ / ／／〉〉¨¨¨¨⌒__ノ ./　　　　　　　
　　　 / .:　　　　　 /　〈./　　　／ )　　 /　/i|　/　　　　　　　
　　　　'　 {　　　　　 ./　　/　　　　／　　Ｙ　./..i| .:　　　V　　　　 W
　　　　　 i|　　　　　　　 /　　／∧　　 {　〈 . i| {　　　ハ　　　　 W
　　　　　 i|　　　　　 {　 /　　ｲ{i:i:i∧　　{　　⌒.:|　　./⌒V　　　 W

　迎えの人間がきたことにホッとしたのかリーリエはついこんなことを頼みこんでしまう

　　　　　､丶`　.|i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 /　　　　　　　　　 /
　　　　／　　　　 |i　　ｌ　　　 i|　　　　　　j|　　　　　　　　∨ /　　　　　　　　　　　/
　　　／　　　　　 |i　　|　　　 i|　　　　　　j|　　V/　　　　　∨　　　　　　　　　 /　　こちらのお店の整理券
　／　　　　　　　 |i　　|　　　八＿＿＿__ﾉ{　　 V/ '.　　　　　　 /
...:　　　|:.　　　　 |i　人＞´＿＿___　　⌒＞､　　　.　　　　　V /　　　　　　ｲ　　叔父様が頂いたものですが
/ 　　 |:.　　　　 |／　　´¨¨¨¨⌒´　　　　^＼＼　 |　　　　　 V　　　　／
|　　　　　　　　　　{　　　＿__　　　　　　　　　　　＼|　　　　　　W　　　／　　　　欠席する私たちのためにお席をあけてもらうのも
|　　　　'.　　　　　∧ ｨｆ斥笊ﾊミ　　　　　　ィ芯ミ　〉　　　 !　　　　／
　　　　　V/　　　　∧　_ノ// }　　　　　　　 ///}　 /　　　 .!　　 :.　　　　　　　　お店の方に申しわけないのでお断りの連絡をと思いまして
　　　　　 V/　　　 .∧ 乂__ツ　　　　　　　 _ﾉソ　 ′　　　　|　　 .|
　　　　八　　　　　∧ .: : : : .　　　　　　,　｀´　 ,'　j|　　　 }　　 .|
　　　　 /⌒V　　　　 ∧　　　　　　　　　　　"" /　 i|　　　　　　　}
　　　 / 　　∨/ 　　 ∧　　　　　　　　　　　　　八　　 _7　ｌ　
　　　 ./　　　 .∨/　　　 ∧ ､　　　ｒｧ　　　ィ(　ヽ(　　　八/}　 ′
　　　 '　　　　　`、　　　　 ` ⌒≧ｓ｡　ィi〔　　　　　 }　　 /､〈　/
　　ハ　　　　　　＼　　　　　＼　　＼rミ　　　　　　.}　 , '　＼ (
.　 /⌒V　　　　　　 .＼　　　　(丶 {　Ｙ⌒＼　　　 .ﾉ／　　　丶
　/　　　＼　　　､　　 i|⌒≧s｡　＼　　}　　　.＼　　´　/⌒Ｙ　　　＼
./　　　　＼　　＼　i|　｀`～､、　＿_ﾉ　　　丶　　/　　　　　　＼
　　　　／､:::::＼　　八､　　　　　　 ∧ ､　　　人⌒､⌒ヽ|､　　　　　＼
　　　Ｙ.　　＼:::::Ｙ⌒､　ヽ＼　　　　　 ∧ ＼　　⌒ヽ　＼ノ{　＼　　　　＼
.　　　{　　　　＼乂　＼〉::::＼　　　　 ∧　＼　　　Ｙ⌒＼　　＼　　　　＼

　そして律義で人の良すぎる天然娘でもあるリーリエは整理券をお店に返しに行くことを頼もうとするのだが

　　　　 }　　　　　　　　　 --　、｀丶、
　　　　'　　　　　　　（__　　　　＼　　＼
　　　/　　　　　　　__ ／　　　　　丶 -- ﾍ,　　おお　そういうことでしたらこの私めがお嬢様をエスコートいたしましょう
　　　　　　　／: ::;': : :｀丶 --　、　　　　　',
　 / 　　　 /: ::.ﾟ　　': : /: ::_｀_￢ヽ　　　　　',　　グズマ様からも楽しみにされていたリーリエ様をがっかりさせるのも忍びないと仰られていました
　.　　　　　 {/: : ::. . .:: :/' ´: : : :＼ｷヽ　　／ﾆ',ヽ
　{　　　　　 N: : ::i : : : : : :r‐-　＿,.i: :i　〃: -､.}. ｷ　キャンセルを伝えにいくぐらいならいっそのことお食事を楽しまれてはいかがですかな？
　　　　/⌒`l∧: ::| : : : : 八_　　＠ﾉ: :} 〈:r ｡:_:/. ..}
　i!　　,　＼ |　 ': :'; : : : : : : : : : : :fう:ﾉ　ヽ @(. . .l
-キ　 {　　 |　　＼; : : : : : : : : : : ／　　　{!: : l. ./
　　　、:、　：　　ト------‐　´　　　卜 /./
　　　＼＼∧　　 /　　　　,ｨ　　　 , - ┘/く
　　　　　∨｀¨iー '　　　 /_ ヽ、　　　　　 /　　＼
　{/　　 ,' 　八　　　　　ヽ｀　｀二ﾆｦ　'　　　丶
　V/,　 /　　　＼　　　　　｀　,￣￣´　/　　　　　　、
　 ∨//＼　　　　＼　　　／ (　　)＼ i　　　　　　　　　＼
　　ヾ　　＼　　　　　丶〈　　｀¨´ 　 ) 　　　　　　　丶
　　　　＼　　丶、　　　　/｀ T　　 r '´　　　　　　　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　　　 ,　　-‐━‐-
　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　｀丶、
　　　　　　　　／　　　　　　　　_,/　　　ヽ　ヽ
　　　　　　　 /　 /　　　 / ｘく´ ｛＿　　｣　ﾊ
　　　　　　　　　 '　 /　　　　f´ _,≧＼　　　　ヽ　八
　　　　　　　 , 　 ′　　　 l '´ fし}　　　 ,≦,｜　ﾄ＼　　いいんですか？　はい　じゃあそうします
　　　　　　 / 　 ! 　 l　　 | 　 {_ｿ　　　ﾊj ｝从ノﾊ
　　　　　　　　'　　 |　　|　　 | ' ' ' 　　　｛ﾝ　ﾊﾉ　 l
　　　　　　　/　　　|　li |　　 |　 , -―-　’ .' ' ' f　　　|
　　　　　／　　　Ｗレ--､｣　 |-- ､:::::: 〉　 ∧ 　 l |
　　　 .／　　　ヽ　　　　　}ﾍ. 　 |　　ヽ /　　/　 /　l |
　　／　　　　　 ≧'⌒ヽ ┴､＼ヽ __,／　　イ_　　 /j/
.／　　　　　〃　 {　　　　 }　丶-‐=≦　丿{ ￣
　 .／　　　 ,/　/´￣`tｰ､ /-､　〈 f⌒　 ⌒)　|
／　　　／ !　 l　／　_l ｀} 　 }、 _｣　　__ ,∠ _[
　　　　〃 /|　｜　 '´ __]ｲ　人 {´　 / 　 Y-､｜
　　　 /　/.:.!　ヽ、　´ ､_]i 　　}┤ _ { _]ｰ'ヽ　｜
　　　,　｛:.:.|　　　l >､　　/ 　ﾉ　　ﾉ{ 、ヽ　 ∧
　　　{ 　ー!　　／　　 /〉　ｲl入　｛└'`　／{　ヽ

　噂の人気食堂での食事を楽しみにしていたリーリエはついその誘いに頷いてしまった
1423 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:34:16.05 ID:WwUJJfkA: マーン家のライバルのウォーデン家なら身なりも整えてあるから信用されたのかもな
1424 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:35:25.87 ID:Su8BNFjD: あ、それで一人でいたわけか…
1425 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:36:08.44 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ -　￣￣　- _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ _ -　￣　-　_　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　.＼＼
.　　　　　　　　　　　　　　　　 /'　　　　　　　 , -　―＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 ./ .／￣￣＼＼
.　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　 ./／　　　　　　＼!
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_　./'
　　　　　　　　　　　　　　_　- ﾆ　　　　 ./　ﾆ- _
　　　　　　　　　　　　／　／　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　 /　／　　　　／　　　 ∨　　　＼
.　　　　　　　　　 /　/　　　　／　　　　　　',　　　　ヽ　　あ　お待ちください　お客様　お客様！
　　　　　　　　　　,'　/　　　 /　　　　　　 .|　　　　　 ',
　　　　　　　　　　　 ;　　/　 ,'　　　 .／|　　　 |　 ∧
　　　　　　　　　　{　|　 /　　j／/／―.|　　 ./| ./＿,　　 .|
.　　　　　　　　 _.ノ_ |　,'　　 ,斗==ｘ、..| 　 / .j/＿　',　　.|
　　　　　　　　／,　.| .{　　〈　う:::::: }ヽ|　/　,ｨ'う:: ｢｀〉　 .|
　　　　　　　 ´フ　∧ ヽ　　乂;;;;;ノ　|/　　乂;;;ノ /.　../| ､
　　　　　　　ｰ― ´ ∧　＼　＼ ::::::　　　,　　:::::: / .／. .|　＼
　　　　　　　　　　 ∧ 　{＼', ヽ　　　　　　　 /イ　 ./＞―ヽ
.　　　　　　　　　　　 { ＼∨ ＼　　　- 　　, イ　.,'　／
　　　　　　　　　　　　_∧.　＼　.＞　-- ＜.　　./／
　　　　　　　　　 , -‐'{　 _／　.＼　　　/::＼|｀ ⌒ヽ､　　　＿＿
　　　　　　 _ -‐{　ノ.y´　　　　　 .＼_/｀〉:::::｀‐- ＿__＼r'――‐｀､､
　　　　　 / 　_.ﾉ r‐/　　　　　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::〉｀‐-ニヽ .〉
　　　　　人　ﾉ　ノ.〈　　　　　 .Y⌒Y　 .｀ ‐-　_:::::::::::::::::/､　　　　＼{
　　　　 ,{.　 j　 ), -‐V＿＿＿人__ノ ´　　　　　￣｀辷Y〈　　　　＼
.　　　 / ｀ノ／〉:::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　｀辷Y〉.　　　　　 Y
＿/￣{　 j ﾉ　　＼::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　　辷Y〉　　　　　　 .}:＼
　＼　~''''{_　　　 |＼:::::::::::::::::::{　　　　　　　　　　　　辷Y〉　　　　　　/〉:::::＼
／￣/ヽ― 〉　　 ∧　￣|￣￣λ　　　　　　　　　　　辷Y.〉　　　　　, '〈::::::::::: |
::::::::/／:::／　　　| ∧_／ニニ/　＼　　　　　　／＼- ＿　-=　 / ::::::::: |
:::::／:::／　　　　 { ニニニニ〈　　　{ﾆ=-　＿　-=ﾆ〈　　　〉ﾆﾆ∧.　〈 :::::::::::: |
:::::: ／　　　　　 /ニニニニﾆ.|　　　＼ニニニニニﾆ＼　/ニﾆ.|.ﾆ'， ┘:::::::::::::|
::／　　　　　／ニニニニﾆﾆ.〉　　　　}ニニニニニﾆﾆ∨ニO∧ニ＼::::::::::::／
'　　　　　／ニニニニニニﾆ|.　＿／ニニニOニニニニニﾆ|.ﾆ＼ニ＼／
　　　　／ニニニニニニﾆﾆ./ ／.V ニニニニニニニニニﾆO|､―‐＼_/
　　／ニニニニニニニニ./.〈　　 VニニニﾆOニニニニニニ|∧

そして時間は元の時点へと戻る

　　　　　　､丶`　　　￣￣￣　　≧ｓ｡
　　　　／<)　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、==‐-ミ
　　　　　＜)　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、＼
　　　′〈）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､、
　　　{　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ニニニ=-　 _　　　　　　　　｀`～､、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 '　　/　　　　　⌒≧ｓ｡　　　　　　　　　＼.　/
　　　人　　　　　　　　 / /　/　 ./　　 .{＿_　}　　 v ＼　　　　　　　　　∨ /
　　　　＼　　　　　　　　　/　′ﾉ＿〈　＿人⌒¨Ｙ　　　 V　　　　　　 V
　　　　　　＼　　　　　　　　　ﾚ´　⌒¨¨¨´　´￣__ }　　 i|　　 W　　　　　　 }
　　　　　　　 `～､、　　　′　 }　　　　　　　 xzzz 　　 .j|　　 .W　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　≧=‐|i　　ﾊｘzzz　　　　Vツ　　..j|　　　W　　　　　　
　　　　　　　　　　八　　人乂ソ　　　　"""/　　_ﾉ　ｌ　 W　　　　イ
　　　　　　　　　　　　 ′ ＼⌒ 〉""　 '　　　〈イ⌒　　|　 .W -=≦⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　| ＼人　　　 _　　 .ィ(　　　　人　 W
　　　　　　　　　　　　/　　 .人　Ｙ＞　　ィi〔 .{ノ　ﾉ　/⌒　　
　　　　　　　　　　 /　　'　⌒)　　〈／{ ∧　　　人　　〈＼　　　　/
　　　　　　　　　　　'　　/　　(　　　 )::::.　∧　／⌒7　ノ　 `、　 V /
　　　　　　　　　 /　　　＼　ｲＹ八　Ｙ　　(´　 ´ )　　 .}　　V /
　　　　　　　　　 /　　'　　　　(　　　人::∧.人: : : 〉　　(　　　.:､　　V /
　　　　　　　 /　　　　 /　　Ｙ　　　):／〉　＼(　ノ　 )　　 /|i＼　V ./
　　　　　　　 '　　/　　/　　人___ ノvi:i:∧　　Ｙ＿ｲ　　,'...|､i:i:＼∨
　　　　　　　　　　/　　/　　　　|/⌒ ∧ｖi:i:∧　ノ⌒Ｙ　　.:⌒| ＼i:i:i＼
　　　　　　 /　　'　　 '　　　　〈　　　　〉ｖi:i:∧Ｙ　　　〉　　　 j　　＼i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ＿j{(　.∨i:i:i:《ﾉ{＿(　　 {　 |　　＞-==- ミ
　　　　　 /　ｲ　　 /　　　　 /　 | ⌒¨ V　`、i:i:⌒Ｙ´　　 .!　 !　／i:/iγ⌒＼＼≧s｡
　　　　　'　(　　　 /　　　 /　　.|　　　 ∨　＼i:i:i:ｉ|　　　 .|　⌒(i:i:i〈i:i:(　 V　＼＼　´⌒＼
　　　　　　 )　　　'　　　　 /　　 |　　　 | V/　＼i:|　　　 .|　　 ∨i:i:∨＼｡ｓ≦ ＼＼　　　＼

　Esとリーリエ　互いにその心に深い傷跡を残す少女二人の出会いはどんな物語を紡ぎだすのか
1426 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:37:22.54 ID:WwUJJfkA: ギブン枠は店内で飯喰わなかったか、それとも混んでるからリーリエと席が離れたか
1427 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:38:31.62 ID:Su8BNFjD: 外伝味あるね
1428 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:39:29.94 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　-ミミミミ彡ミミｚ__
　　　　　　　　　_仆_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7_
　　　　　　　　　廴.:从.:.:へ从.:.:.:.:.:ミ=
　　　　　　　　　 !　￣/／=-￣´冫人,>　　おう　今日もフラット行くんだろ　飯　飯
　　　　　　　　　ゝ-=―――,=ハ|　亅亅
..　　　　　　　　　ｒ |ｘ==ュ―x==ュ|　亅亅
　　　　　　　　　ﾋ|＝＝=i=＝ミ｜　亅亅
　　　　　　　　　　ヽ　弋ニニア |　　亅-
　　　　　　　　　　　　丶丶--´ ﾉレー
　　　　　　　　　_　_--ムハうり亅= - _ _ _
　　　　　　　,〃¨´　　λ○) 彡---ーり　ヽ
　　　　　　,,′　回　丿≡○乂。。。り〃ム｀
　　　　　/　＠る　り入　＼　 ●。　〃　毛　｀
　　　　/＼　∪∧　ノ＠　＠　　＼　 γv〃　ヽ
　　　/／￣-/　 Ⅳ ＼　／｜//卅,∥　＼≠　ヽ
　　　/＼,　Ｖ　　 |＼|｜｜/　、卅　 /　　　　Ｖ　　ヽ
　　∧__-卜/　　 |　　＼州州/　　　/　　　　/∥/　ｿ
　　V__--_| 　　 |乍ミ┘ⅲ／／　　|　　　　/ー-_ /
　　　∨__-_|　　ﾉ∪　卜卅／　〆　|　　　_/ー-__/
　　　 ∨　／|へニ＿　川化　∠ へ_-／―ミ_／
　　　　 ∨/＼>_　　　ヽ災/￣ゝ-へ＼ヾ、 /
　　　　　 >|＼>　＼　＜Ｘ＞斗　<／＼-|　/
　　　　　｜<ヽ> 斗/ /　＼＼　　<－/＿ﾉ
　　　　　　ゝー￣/ ム|　　|Ｊ｜　---＿　Ｌ、
　　　　　丿Σノ弋＿ノ　　匕ノ　　　　　　/

　　　　　　　　　　　　　　　　＞─-　　_　 -─‐＜
　　　　　　　　　　　　　　 . :　　　　　　　　　　　　、　　
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　ヾ　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　今日も私用にワサビ巻きを用意してくれているみたいだしね
　　　　　　　　　　　V　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ.　 ’,
　　　　　　　　　　 V　　　 / 　/　/ 　 .∧ 　 V　　 ’, 　 ', 　 V
　　　　　　　　　 .′　　V　 ./　/　l　 !　} !　 :.　 V　 ',　　:.　　:.
　　　　　　　　 .′ l　V 　 ,′.::　｜｜｜||　 l:.　 ',　 ::.　　', 　 l
　　　　　　　　　 .: 　 |　l　|　! 　λ　|　|. ｜l|　 } !　 l i　|!.　　:.　 l
.　　　　　　　 l 　 l　 Ⅵ　l､　l.∧ l', |　.| ﾊ　八　,' }: 八　　l. 　!
　　　　　　　　｜　 !　八　|∧|‐ﾍ l ヽ　ﾚ | /‐ l/-从ﾚ'　　｜｜
.　　　　　　　　 ',　 |　　 |｀ィfテ仡　　　　行テ心｜　　 |　｜
.　　　　　　　　　ﾊ｜　　 !､乂z込　　　　　 .込z乂　}　　　 !　 |
　　　　　　　　　　 l .:　　 .| ',　　　　　　　　　　　　 /l　　　:.　V
.　　　　　　　　　 ,'ﾉ　　　 |.∧　　　　 '　　　　 /.┤　　　| 　V
　　　　　　　　　 /ｲ　　　Ⅵ 　ヽ　　　ー一　　　ｲ　 j　　　｜　 ’，
　　　　　　 //｜　　 ',　　丶　　　　イ　　 ,′　　 | 　　ヽ
　　　　　 , '／　}　　　　 V　 __|　＞ - ＜　l _　 V 　　　 l　V　　　:.
　　　　　／　　 l　　　　 V j　￣　.T　　￣　{_V　　　　从　ヽ.　　 ',
　　　　　 /　　　_ノ∧　　　　 lゝ　　__.人、　.イ .:　　　 .∧＜　ﾊ　　l
　　　　 .′ ／　　 ∧　　　 .|　　／／￣_丶、　.|　　　　∧　　＼}　八
.　　　　 l　./　　　　 }. 　　 ,'　/　 ´ x≦ ＿｀ ) 八　　　 {　　　　 V/
.　　　从/　　　　　　八　　./　.′　　 r≦　　T　入　　 V　　　　 ',
.　　　 V　　　　　　/　　l. / 　｜　　　 | .r=-‐┤　　 V　　 Y　　　　　 l
　　　　V　　　　　　 {　　　V　　｜　　.├-t´￣| 　　 / 　　.从　　　　　l
　　　　.:　　　　　　人.　　 ’, 　｜　　 !¨ ﾉ￣｜　　/　　 ./　　　　　 .|
　　　　l　　　　　　　　.ﾊ　　 V　j　　　.|｀〈-== {　 ./　　 ,′ 　　　　 l
　　　　|　　　　　　　 }　　　 V　≧=-人.-==≦V ′　　 { 　　　　　 |

【そしてもう一人　こちらもまた傷を残す少女は２人の物語にどう関わるのか待て次回】
1429 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:40:52.23 ID:+1pKLS9g: 　　　　 ,　 ─── 　､
　　　／　　　/⌒ヽ⌒ヽ＼
　　/ 　　 , ┤　 ‘|‘　 |､ヽ　そんなわけでEs　リーリエ編
.　/　　／　｀ー　●ｰ´　ヽ
　l　　 /　　二　　 |　　二　 |　次回に続きます
　|　　l 　　 ─　　 |　　─　 l
　 l　 |　　　　　　　 |　　　） /　次でバトル前まで行けるといいな
　　ヽヽ　　／￣￣￣￣　/
　　　〉━━,-､━━━━く
　　 /　／ヽフ　　＼. 　ヽ
1430 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:42:40.24 ID:WwUJJfkA: カレンみたいな美人が食べてるの見たら裏メニューのワサビ巻注文したくなるよ
ところで最近の牛丼屋は以前は裏メニュー扱い（メニューに載ってない）だったつゆだくが、タッチパネルで注文できるようになったんだ
1431 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:44:24.89 ID:WwUJJfkA: 乙
1432 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:44:32.59 ID:Su8BNFjD: まぁ戦えるメンツいないとどうしようもないからなｗ
乙です
1433 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 22:56:48.71 ID:WwUJJfkA: カレン用にワサビ巻は、サモ４でシンゲンとアカネ用にごはんとミソスープ要求されてミニゲームの難易度上げられたの連想させる
1434 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 22:57:20.84 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　 /　 /　　　　　/　　／　|　　　　　　　ト､　　ﾊ　ヽ
　　　　　　 / 　 '　　　　　/　／　ﾉL二ﾆ= --― '　＼　　｜　ﾊ
　　　　　 /　　l　　　　　fxくｰヒこ、　　　　　　　＼　　丶.　|　　 !
　　　　　 ,　ｆ　 |　　　　　|　 /｡‐=aヽ｀　　　　　, ＿.丶 _　 Yﾉ　　 |
　　　　　　 .　 !　 |　　|　　｜　仇rｲ:}　　　　　　タﾆ.,`Y 　 /´　　　|
　　　　　　,′ !　 |　　|　　 |　 oぅ/｀ﾟﾘ　　　　 fLr仇｢　/　　　　 |
　　　　 /　　|　｜|　l!　　　　｀¨¨´　　　 j　　 {/ﾟﾍﾘ　 '　　｜　 |
　　　 ./　　 ‘ 　wl　〟　〝. ´´´´　　　　　　　｀¨¨ﾟo　ﾊ　　 |　　 |
　　　 /　　　ﾊ　　ゝ,_:、　　 :、　　　　　　　　　｀｀｀｀　 l!　　　|　　ﾘ
　　　〃　　　　∧　　　 `寸￢ヽ　　 , ｰ-　、　　　　　 /　　　ﾘ, ／
　 .／　　／　〃⌒＼　　＼　　　　　-‐　 '　　　　〃　 _　イ
／　　　〃　　{　　　　　　 ∠ 丶.　　　　　　　　　／ノイ´　/八
　　　　/　　　ﾊ　　　　　 ´　　}-|　｀　ｰ-｡--‐=≦´　　　　　/　　丶
　　　　　〃 ⌒ ＼　　　ﾉｲ　　　　 fヘ、〃⌒ 　／⌒ヽ　　　＼
　　 /　　　/ {　　　　　　　∠._ﾊ._　　　　{∨　{　　丶　　　　 }　丶　　ヽ
　　　　　 /　li　　　　／　　　}! ＼　＿/　八　　　　／⌒ヽ　 '　　　　丶
　 ,　　　 '　八　　　　　　八　　　 /　〃⌒`　　　　　　 }　 !　　　　　':
　 |　　 /　/⌒ ＼　　　　　／　ヽ.　 /　　｛　　　ヽ　　　　ﾉ　 |　　　　　 }

性格こそおしとやかで礼儀正しいけれどリーリエは歴代のミニス枠の中では現状
原作ミニス準拠で物理的にも精神的にも最弱です
年相応に弱さのある女の子として描けそう

　　､＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､　-‐──　‐-　.
　　＼::::::::::::／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　＿　＿　　　ヽ
　　　　＼／　　　　　　　　　　　　　 L,,,__,,,_　　　ヽ::::::＼　丶　　｡
.　　　 /　　　　　　 ′　　　　　　　　 {"ﾞ"ﾞ"ﾞ｀ヾ　　 ∧::::::::＼　 .　　.
　　　　　　 /　　　′　　:ｌ　ｉ} :ｉ　　　ｉ　 :|　　　　　ﾐ　-‐ 　｡::::::::::∧　}　 /
　　　,　　 /　　　/ 　:|　! :|　ｉ} :| i 　斗 ─}─-　　ﾐ　-‐　 }:::::::::::::::∨イ
　　　　 ′ 　 /　　 |　! :|　ｉ} :| |l 　 |　　'　　　　ﾐ　 -‐　}＼::::::::::∧
　　　{　　　　　　　　_.」斗十‐! ｉｌ |l 　 |　/xf示芋ミ､ﾐ,　　　ﾟ. .| ＞─‐`
　　　|　　　　 ′ ´ 　l　| ﾊ　|:∧|l 　 Ⅳ´ ,_):::心　Ⅵ' ¨`.　/. ..|
　　　|　　|　　|　　ｉ　 | ,ｨf抖乏､八　|　　ら::::::::}　　}〕′} ′. .|
　　　|　　|　　|　　| 　|{{　,_):::心　　ヽ| 　乂::::::ｿ　 }ヽ /. . . . .|
　　 Ⅳ　|　　|　　 | 　|ヾ　V:::::::}　　　　　　　　　ﾟ‐ ' ､. . . . .|
.　　　ヽⅣ　|　　 |　Ⅳ 　 ` ‐ '　　　,　　　　　"" .ｲ　　)〉. . . |
　　　　　＼ﾄ､　ﾄ､　Ⅳ､ "" 　　　　 ,　　　 / }　／/. . . . |
　　　　　　　　ヽ{　ヽ|／＼　　　　｀　　　　／|./ 　 /. . . . . |
　　　　　　　　　　　／|. . . . f≧=-　　.. _ . イ　_,.ｌ' 　,ｲ. . . . . . |
　　　　　　　　〈(　|. .＿ |　}:_:i:_:ノゝ-＜　 / ／: :≧=-　. .|
.　　　　　　　　 /' ,　7: : /|　} /　 /￣/ 　ノイ:,　´　　 -─ヽ
　　　　　　　　　　 / /: : /-ｌ　}__.／　 /＿__/: :./ ／　　　　ｌ
.　　　　　　　　　 /　,: : |:／-─ ､/ )´:::::::::::::::〉:{ ′　　　　　 |
　　　　　　　　 /　 {: : /　　‐─〈 /=-::::::::／: :.{, :´　　　　　　 |
.　　　　　　 / 　冫/　　　ｧﾉ′::::::::::{': :／　　　　　　　 ,ｲ

　ヴィヴィオは色んな意味で強すぎる母親２人に守護られて
　自身もスパルタ教育でメキメキ鍛えられているので
　自分自身に負い目を感じるということがまったくと言っていいほどない子です
　しいていうならディアーチェと喧嘩したときが人生最初の挫折

　　　　　　　　　　　　　　　__　＿
　　　　　　　　　　　　__j⌒j⌒＞-=ミへ--､
　　　　　　　　　　__j⌒＞'"´　＿　　　｀丶(ﾍ
　　　　　　　　__j⌒>'´　,､＜　__ア⌒アこ-､ V只
　　　　　　　 {⌒ｱ　／　ア⌒　　　　　　 ⌒辷く＼
　　　　　　Ｖ　／＾ア´　　　　＼　＼　　　＼ノ
　　　　　　　rく /＾ｱ⌒　　　　　　　＼　＼　　　　 ` ｰノ
　　　　　　 {アく^7　　　　　｜　　　　ヽ　＼　　＼ヾ´
　　　　　レ{ﾉ　　　　 |　 | |　　　　　 | >― ﾐ　　 ∨)
　　　　　　　／　 { 　　 |　 |从＿　　　ｲ八＿| ト--彡
　　　＿／彡　八　　 |／|´　＼{＼　 |xｆ笊｢`ﾒ⌒　 }＼
.　　　　￣/ 　|　＼　抖ｩ笏ミ､　　＼{ ﾋツ　'ノﾉ　ﾉ　 }
　　　　　 //{ 八　　＼乂乂ツ　　　　　　　'''' -彡ノ(　ﾉ
　　　　　 /　＼　 `ｰミｰ-　'''　　　丶　　　ﾉ､　＼/ )
　　　　 ;′　/ ＼＼　 ` 乂　　　､_ 　ﾉ／(__＼　 Y(__ノ
.　　　　 {　　 {　　　　）　　 Yiト　 .,_　　イ:::::::::ﾉ　　　ﾉ厂
　　　　　　＼　ヽ　／／　　{::::｢ニニrｯくｰ-彡　　彡く(
　　　　　　　）　＿ノ(　　乂＿彡　　　　　 ( (　 (ｧメ、 )
　　　　　乂＿彡ｲ　{⌒＞‐-　_ ⌒ヽ　　　　　>ミ=ｰ--
　　　　　　　乂 / 　　　 _)　 )ﾉr‐ｧベ¨芹云ﾐ<7ﾆ__
　　　　　　　　　　　 j 　　　　-‐ ''"　ヒ＼　 └ﾋう／ヒ⌒＼
　　　　　　　　　　　 {_,.　 -‐　＼　　 `く__∨ ／{　　と＞‐ヘ
　　　　　　　　　　　ﾉ　　　　　 }　　　 `ﾝイ　 {　　ニつ:::}､
.　　　　　　　　　ヽい　‐ｔ- ､ノ　　　 //　　　　＼／ﾍノ::::ﾉ }
　　　　　　　　　　　　 |　　　　 {ヽ　く^V/ 　　　　＼::::::::::くハ
　　　　　　　　　　　　_|　　　　 >‐''" 只ﾆﾆﾆ　‐-　_　＿>=‐ 彡 }
　　　　　　　　　 /:::{　　　　　　 <,.ﾉ　　＞--‐彡くiΤﾄ､　　ノ
　　　　　　　　　　{::::::{　　　　　　　 ,.＞''" { i{　 0　　}i jﾉ
　　　　　　　　　　{:::::::丶.,＿__,.＞'"ｰ　.,＿{ i{,.　-‐ ''"　ノ＼
　　　　　　　　　　ﾉ:::::::::::(::::::::::;:*´｀'ー---　　　--‐　＜Co　＼
　　　　　　　　　 {､:::::::::::::ｃ*'´　　　　　　　0ﾟ{ i{　l　l　l　{　　ﾟ*o ＼o｡,
　　　　　　　　　く⌒　,;'ﾟ　　　　　　　　　o'ﾟ　{ i{　ｌ　ｌ　l　＼　　　ﾟ*o?ﾟ
　　　　　　　　　＞　 C　　　　　　　 o'ﾟ　　.{ i{>-‐　-‐く　＼　　　　＼
　　　　　　　／　　　　ﾟ''Co｡ｃ｡ｃo*'ﾟ　　　　 { i{　l　 l　l　ヽヽ＼　　　　＼
　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　 { i{　ｌ　ｌ　ｌ　　ヽヽ＼　　　　＼
　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ i{　l　｜　l　　＼＼＼　　　　ヽ

　モモカは自分を取り巻く逆境を自分の”強さ”に変えてしまえる子
　本編中でもルルーシュが言及しているけど強く、気高く、そのことが
　逆にモモカ自身の中ではコンプレックスになってる感じ
1435 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 23:03:48.34 ID:Su8BNFjD: 確かに年相応ではある
大人でもキツイ
1436 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 23:07:20.43 ID:WwUJJfkA: タマオに戦闘力があれば客の女の子がさらわれた時に参戦してくれたかもだが、自分の無力さに曇るしかないんだ悔しいだろうが仕方ないんだ
1437 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 23:15:57.99 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　 ――‐　、
　　　　　／　 / ´・Y・ヽ、＼　三周目でようやく約束のリボンイベントいけた
　　　　／　 ,　ゝ＿人 _ﾉ　＼ヽ
　　　/　　/　　　　●　　　ヽ l　ぶっちゃけこれまでミニス枠とフィズ枠が
　　 /　　/　　二　| 　二　　ヽ|
　　 |　　l　　　 ―　 |　　― 　　 l　本編で絡みなさすぎだったし
　　　| 　 |　　　　　／＼　　　 l
　　　＼　l　　　／　　　＼　　./
　　　　＼!　　　　　　　　　　 /
　　　　　　＞━━━Ｏ━━━(
　　　　　　|　　　＼,―、　/　　)
1438 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 23:18:16.70 ID:Su8BNFjD: 旧のほうのアインハルトとヴィヴィオもなかったんだ…
原作一緒だけど
1439 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 23:23:07.06 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　__
　　　　　　　　　　　､___　　　 /⌒＼
　　　　　　　　　　　　V/＼　 .　-=ミ}〉o｡_ .　-─‐　　　　 .
　　　　　　　　　 V/／　　　　　　 ´　　　　　　　　　｀　.
　　　　　　　　　　.　＜ 7 　 ,　　／　　　　　　　　　　　ヽ　　　丶　　　　　 _,
　　　　　　　　　/　 . -/　 /　　 '　,　　　'　　　　　　　　　 }　　　　　　　／/
　　　　　　 ′/　/ 　 ' 　 /　/ 　 /　　　　　　　　　　 }､_　　　 '，／//
　　　　　　　　ｉ　{　 ′/　　 ′　　　' i　　　　　　　　　 /''ﾞﾞ㍉　　　 V///
　　　　　　　　 | /}　ｉ /ｌ　　　　 i.斗 ‐┼‐-　　　　　_　　'　　　ﾐ　 -=ﾆ}//__
　　　　　　　　 |′　}'　| :　　i　 {,ハ　,八　　　　　/`ﾒ､　　　ﾐ -=ニ}/{ _　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　 | ｉ　ｌ　从ｨ示笊㍉　　　,ｨ /}/ 　＼　ﾐ _, 彡}/＼｀ヽ　　 }
　　　　　　　　　　　　 | ｌ　 {　　Ⅳ　_ﾉ/沁　　/ j/x芋ミ、　　 ,,ﾐ _／ }//∧　}
　　　　　　　　　　　　 |八　j{ 　 { i　乂rツヽ(　　 _ﾉ/沁　 /^Y_／,:＼/'∧ }ｨ /
　　　　　　　　　　　　　　　)八　 { ﾄ､_ , ,　　　　　乂rツ　′/. . . {　　＼∧ﾉ'
　　　　　　　　　　　　　　　　　丶杁⌒　　　 '　　　 , , 　 /}／. . . . {　　　ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　 '. . .〈{丶　　　 _　　　　　 .ｲ´}〉. . . . . .
　　　　　　　　　　　　　　　 /. . . . .}〉.个:.　　　｀　　 .イハ/. . . . . . . '，
　　　　　　　　　　　　 , . . . . . /　 }. .} ≧=‐　　/　/:≧ｧ'⌒´).. . . . .
　　　　　　　　　　　　　 (⌒)=r‐‐/　 , ¨´_　／ﾉ´)/　/::::{ / _ (´ {. . . . . .＼
　　　　　　　　　　　　 /.,(_r､ヽ厶イ{ Y^／／／),彡'{:::::{'　(⌒'＼V. . . . . .丶
　　　　　　　　　　　　　/./.:　〈r=ﾐ{::::::{/ ',／／／)-=´{:::::{,.rv'　,　 ^＞o｡. . . . . .
　　　　　　　　　 /./´　　｀　_)::::/　　 ´ ' ／ｰ ⌒`):::{' .:　/.: i 丶　　〉. . . . . .＼

　ヴィヴィオとレズンハルトの場合　一周目は２→１の順番でやった都合上
　本編で絡みつくるのがそもそも無理であった　
　本編完結後にリッカの四重婚発覚してからだったなあ
　この２人が絡むようになったの　

　　　　　　　　　 ,　　´ ￣￣￣　｀　､
　　　　　　　／　　　／⌒＼　　　＼
　　　　　　　　　,　　　　　　 _ 　＼　　　ヽ
　　　　　　　 /　,　　 ,　　　　　＼　＼　　　'，
　　　　　　／／　 / l{　　　ヽヽ、＼-介、　 .
　　　　／//ｲ　 /{∧＼__ 　|＿|_ヽ＼/⌒ 、　.
　　　　 /　/　 |　/ ￣｀}从　　|＼}､{｀＼､＼:＼:::.
　　　 {　'　　　∧下≧､　＼ }ｨ≦ﾃ下∧ ＼:＼::､l
　　　　 Ⅵ::::::　从ﾑ Vり　　　ﾘ Vzり　,' /^ヾ}::::::::｀＼､_,
　　　　　 |:::∧::/ Ⅵ　　　　　　　　 {:/' ﾉ:::ﾄ､:}::::|
　　　　　 |:/　}:::::/人　　｀　　 ,　　ｨ{イ:∧:|_リⅥ
　　　　　 }'　从:{/::/＞　｀￣　　イ｢￣//////≧＜￣｀ヽ､--､
　　　　　　　　 ∨::{　}∧{｀ T--／////´////////////// ＼/ ＼
　　　　　　　｀＼　＿r┴∧//＼＿＿////////////// }/// 〉
　　　　　　　　　　　_r｢/::〈　 __/＼＿＿_////＼//////////|// /
　　　　　　　　　｢/::乂{:::::｀7´::::{::::::'::::::〈 { ￣＼/〉/////////|//｛
　　　　　　　　∧{:/::::::r､ノ:::::::::〉ー:::´:::〉'，　　}/ ∨///////j///|
　　　　　　　　　{ ∨:::::/｢､〉::::::::::＼:::::／＼＼　　　 ∨//////{///|
　　　　　　　　　| ,:::::::::| |:::::::::::::::::::::｀く　　｀　　 _ 　 ∨＞､//l|///
　　　　　　　　　| {::::::: | |::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　｀ヽ ∨｀＜＞-'
　　　　　　　　　|人:::::::〉'_〉::::::::::::::::::::::::::::{＼　　　　　　 }/＞´
　　　　　　　　　|　{^}::::::::} }:::::::::::::::::::::::::::, 　｀　　　　　ﾉ´
　　　　　　　　　乂:::::: | |:::::::::::::::::::::::::::{ 　　　｀￣
　　　　　　　　　|　　|::::::::| |:::::::::::::::::::::::::∧
　　　　　　　　 ,:　／＼_::| |::::::::::::::::::::／ /＼

　というか本編完結後の番外編シリーズとかでもヴィヴィオともレズンハルトとも
　絡む機会が多いのはディアーチェの方なのよね
　ヴィヴィオとはリッカを巡るガチで殴り合ったライバル同士
　レズンハルトとはシュテルを母親とする義姉妹同士
　だいたい間にリッカやディアーチェ挟んだ関係な感じなのよねえ
　
1440 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 23:25:32.38 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r-､
　　　　　　　　　　 _　-　ニニ=～-　〈乂とて了
　　　　　　　　　　　´ r～'~_､rf〔=ニ＝ニ〕辷-､ _)
　　　　　　／　r/⌒> ｢j>'´j辷ソ～'⌒''ｰ～らｿ
　　　　　　　'　_,,-くｱ｢ア　/⌒　　　　　　　　　　｀`～-ﾉ
　　　　　〃 (　-､_ )｢iｱ　У　　　　　　　 ∨ 　　､｀`～､、
　　　　 _厶ィ^弋( ソi/　У　　　 |　　　　 |∨ 　　＼￣￣
　　　　ﾏニ辷--ｲニ)h(　　　　 |　　　　 |　V--　　　＼
　＿＿__｣ﾆ／个|ニニﾆ）　　｜|＼＼　　|/´|八　　　ﾄハ
　寸ニニニﾆメﾆ|ﾆﾆ／　　|　ム|‐　＼|ヽl |　,ｨ冬Y　　 V　}
　　ﾏニニ／/ﾆﾆ|￣　　 | j|/´　＿　　　　}/ 犹ぅ升} ﾉ　{　ﾉ
　　￣７　/_‐ニ|　　　　|ﾉﾚ',ｨ示冬ﾐ　　　　 Vツ　|/ 　乂＿_ノ
　　　　'　 /ﾆニﾆ|ﾉ入　　|_,ｨ忙rぅﾊ　　　　　ぃぃW　　　＼
､＿／　寸 -=彡1　＼ ⌒ヽ乂zソ　　　丶　　人＼　　　）
　￣￣ｿ　ﾏﾆﾆ|｜　　｀''ー─ぃぃ　　　 _ ＿ /　 )ノ　　/
　　／　　,ｨ　寸|ﾉ　{　　＼|　　　　　　＜ノゝ-､`'く⌒y'＾'く　　　,.┐
　 ( 　　 / |　　/ 　入　　〕ｈ..._　　　　　　 /: : ＼,У　>‐ヘ,／ﾉ
　　＼　 ∨　 '　／: :(＼　　　＼｀丶丁:￣´: γ: ／(　'ﾞ　-‐'ﾞ／‐n
　　　 )　　／／: : ): : vﾍY　　 })ﾉ　＿_＼〔￣从ﾄ(__rﾆ>､＿_／～'　}
　　⌒辷イ／⌒)／`''ー_ﾉ／／ィi〔ニニニﾄY⌒ヽ　＼＿＿＿_,,.､イ
　　　　　 {(　　／　　　／ｨニニニニニﾆ＼ﾆ∨/ﾊ　　｀) 　　　 _､‐ヘ
　　　　　　　　　　　　 {(´にﾆニニニニニﾆ＼∨/｣　　/⌒￣￣　　　、
　　　　　　　　　　　　　 {ﾆニニニニニニニﾆ≧‐-､　{　　　{:／　　　　',
　　　　　　　　　　　　　　i|ニニニニニニニニニニﾆ圦＼_／　　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　l|ニニﾆ{ニニニニニニニニﾆ〉〈　　　　　　　　|
　　　　　　　　　　八ニニ圦ニニニニニニニﾆ人　} 　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　 {-∧ﾆニﾆ丶ニニニニニj>'´ニﾉJ　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　 {ニ∧ニニニ＼ニニ＞''~ﾆj>'~　八　　　　　 |
　　　　　　　　　　　寸_∧ニニニニ￣＼＞''~　　　　　)　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　 .--.､}-∧ﾆニニニニニﾆ＼　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　＿＿(＿ニﾄ-圦ﾆニニニニニニﾆ＼　　　　　　 /
　　　　　　　　 |ニニニニ)h､ﾄ､ }ﾆニニニニニニニﾆ＼　　　　　 /
　　　　　　　　 |ﾆニニニニﾆ＼ﾘニニニニニニニニニ|｀''＜　　　 /
　　　　　　　　 |ﾆニニニニニﾆ}}ニニニニニニニニニ|　　　ー‐'
　　　　　　　　 |ﾆ／￣￣￣／-)`''＜ニニニニニニﾆ圦
　　　　　　　　 ∨ニニﾆj>'´j>'´ニﾆ／｀''＜＿＿,.ヘニニﾄ､
　　　　　　　　　乂＞''~-‐''ﾞニニ／ニニニニＶﾆニﾆ＼＼ﾆ＼

　モモカにいたってはチーム５D’sの女子勢と絡むことがまったくといっていいほどなかった
　しいて絡みがあると言えるのは従妹の旦那になるユウセイぐらいです
　まあこの子はルルーシュのとこの大家族のメンバーだからねえ
1441 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 23:28:10.73 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿__
　　　　　　　　　　　　　 ___,,..　'"´　　　　 ~"''～､、
　　　　　　　　　／　　　　　￣`ヽ、　＼　｀ヽ、
　　　　　　　　　 /／　　　　　　　 `､　　`､　　＼
　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　 `､　　 `､　　＼
　　　　　　　 /　　　　i| 　 ⅰ　　　｜　ｉ　　 `､
　　　　　　　　　 ′　　 .八　 ⅰ 　　.斗 ―:|　　　 |　　　ｉ
　　　　　　　 | ｉ　　　;′ ヽ ⅱ ／ /i|　　 |　　　 |　　　 |
　　　　　　　| l　i|　 | __,　| 从| 　 ,斗=≠ミ, 　　 |　　　 |
　　　　　　　 |　　| '"|　　j/　 |／　 {　'　|丿　　　|　　　 |
　　　　　　　 | |　　 ,ｨ斧ミ　　　　 '"¨¨~|　　　　 |　　　 |
.　　　　　　　　 j八　狄　Lソ　　　　　　 |　　　　 |　　　,
　　　　　　　　　　 |｀⌒　´ 〈　　　　　　　　 ,　　　　 |　　 /|
　　　　　　　　　　 |　圦　　　　　　　　 /　　　 ,　　 | !､
　　　　　　　　　　 |　 ,込、　　ｒ _、　　/　　　　 /　　　从.＼
　　　　　　　　　　 |　 |:　个..._　　　　　〈　　　　　|　　　　　＼＼
　　　　　　　　　　 /　｜　i| 　〕iト...__　.イ'，　　　 | 　　　　 `､
.　　　　　　　　 /　　　　:i|　　|　　 |　＿　'，　　　 |
　　　　　　　　　 | 　　　 i|　　|　|￣ｉ´　　　'，　　　|乂_
　　　　　　　　　 |　　　 /|　　 r' 　 | 　 -=　〉　　　|　　　~"''～､、
　　　　　　　　　 | 　　 ./i |　／,__　〈　 _, - /　　　 .|
　　　　　　 /|　　 /''"~　　　￣ _〉　　./　　　　 |
　　　　　　　　/ 　　 /　　　　　　／:|　　/　　　　　,
　　　　　 / 　　 /　　　　　／/＾i:| 　 | 　　　 /
.　　　　　 /　　／　　　 .／:::/二|:| 　 |　　　　/
. 　　　　 |　　/　　　　　/::::::/ﾆ=/::|　 i| 　　 /
. 　　　　 | 　 |　　　　./::::::/ﾆ=/:::::|　八　 ./
　　　　　　人　 |　　　 /::::::/ニ=| ::::::|　　＼ {
　　　　　　　＼{　　 ./::::::::lニニ|::::::::|　　　　＼＿

　それはさておき正体バレしたくないのに蒼の派閥の次は金の派閥にエンカウントする
　元無色の派閥のご令嬢ぇ……
1442 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 23:30:42.64 ID:Su8BNFjD: 運がいいのか悪いのかｗ
両者とも性格良さげだから無色バレしなければなんとかなるんだけど…
1443 ： ◆QQuUnN4q62 ：2025/06/11(水) 23:33:07.84 ID:+1pKLS9g: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r'´￣ヽ､
　　　　　　　　　　　　　l､　　　 /|　　　　　　　　　／/r､　　　　 |ヽ
　　　　　　　　　　　　　|ヽ　　r　|　　　　　　　　 /　 .| ｀'　　　,　l | ヽヽ＿
　　　　　　　　　　　　 / 　Ｖ'　　|　　　　　　 /ヽ/_,,,,,,,t-,,,,,,,l /-ｧ　}l　| ヽ-,; .__
　　　　　　　　　ヽヽ ,l　　 |l　／｀ヽ＜,. r/ >　l | --,;;;;;;;;;;／ lヽ､ﾐ/<,,, |　 V ,.> l-- t-,- ､_
　　　　　　　　　ヽ｀　r､ヽl　 /ヽ｀ヽ　/ ､ヽ　l ヽ ,,,,,,;;;;;ヽ　rol　 >;;;;......　/ /　　 ,.rヽヽ　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　 }-' {,l ＼__/,　ヽ　Y　　｀ヽ､_ ヽ,,,,,,,;;;;;;:＼0,／;;;;;;-　 //__,.- '´ ／　>､ー-―-ゝ-.,
　　　　　　　　　　/　l　|==, ,r, l,.,. .l |ヽー―,　　｀ー-/: : : : : : l-― '´ 　 ,. -,. ____／_ / ｀/T￣￣|´
　　　　　　　　／,'´>､|)O }　/=ｧ/,､l ゝ< ´　　｀ヽ､ _/:: : : : : : :|　　　 , -′r' : _: : : : :,.: V　 |　　　|
　　　　　　　　　　//　ヽＴ　l　 l l/､＼｀ー｀　　　　　 |: : : : : : : :|_,.. __　 ,.-/: r-､l､,.-―､ヽヽ　|　　　|
　　　　　　　　　 | |　　　 l ､－ｲ　丶/　　＼　＼__|: : : : : : : /　 l　 v　 |:|　　 |V r―-' l |　 |　　　|／＼
r ､　　　　　　　　l |　 _ ,/｀ー-' /､ノノ　＼　　｀ヽ､_|: : : : : : :l, -'ヽ ,-ヽ_,|:l-､-,､|　r r,.､r-:|___|　 r'´　／
ヽl､　　　　　 r'´l＼＼_ ｀,ー,.-'´ ,r ￣,r==-､＼　　　 |: : : : : :/　　　>--'´|ゝ｀゛　, ゝ-' ﾉ l::|_r｀ヽＬ,.rl
　l ヽ　　　　 | l /　＞ ´,... -'´　　 / /　　　|　　ヽ　 .|: : : : : :|　 ,／　／ |: ＞､ー　イ: : : |｀ヽ､　_ヽ
　゛､゛､　.r-l　>|　//´｀ヽl　　　--' -l　　　,--l　　　-|:.r-―--r'´ 　／　 ,|: l　rl｀==´〈)｀l: : :|　　　＼ - ヽ--､_
　　ヽ　V _l r　| |, .lゝ_,ノﾉ　　/　 |　 l　／/ヽ|_　　　|:ゝ_____r　　/　　 < ヽ､ヽ-,y-'｀ノ｀ヽl_　　　/___　/_　　ヽ
　　　 ,〉 |.} ヽ　,| ヽ｀ー '__,..-　　　>-,／ ,/ゝ/　|________|: : :_,lr　-|　　　 |＼ ,.- ' ´　,-'´　＿＿l__,r-'　　ノ| ｀ヽ- '´
　　　/　/ l } ヽ| |/　　　〉 |　　　　ハ　 Y　　 |V-ヽ　 |: : : |l__　　｀ーー' ｀　 ,..--､__￣ヽ　 l　 l　＿,.r ´　|
　　 / ｲ l .||　　| |　　　/　.|　　 r'´　　 .l l　　 |=､　ヽ,.| r '´　　}ヽl　|---l ' /l　O ,} l｀ー,| l　　 ,{　＼　　　|
　　 l | ゝ- =-､| |ヽ　 /　　|　 __ト､　　/ |　　 .| / ヽ l ヽ,._,.イ´　　| | /___l/ .|ゝ- ' |　＼ |　　 |　＼__,.ゝ, 　|
　　　|　 /ll　| l/t- ｀´ ,--l　-- ,r　 V<　|　　 .| /ヽ__l　|　 | |　　|　 |　/ ＼ .|　　　|　　lﾉ|　　 |　　ヽ_/　　|

そういえば二周目シリーズでもホセを一世代上の年長者にしたためマーン家の男兄弟は
プラシドとルチアーノの２人だけでした

　　　　　　　　　､　　　）､＿_人＿,　　　　 -―-　_
　　　　　　　　　　ゝ-　　　,　 -―┴―‐≪　　　　　＼
　　　　　　　　　　ﾉ　　／, _´￣｀丶､＼　｀ﾐ､三ミ、　ヽ
　　　　　　　　ヽ'　　/／(ノ　　　　　｀ヽ　　ハ⌒ヽ　　 ,
　　　　　　　　 )　〃　ﾟ　　　ｒ'⌒　 {　V　∧　　'. 　　:
　　　　　　　　 _ﾉ　ｊ｛＼__, ､ー≦＝､　 ! ｌ ∨Ⅳ　　 l 　　 !
　　　　　　　　ヽ　ｊ！'⌒ ､　 l　　　,l‐｜|　|//　　　|　l　 |
　　　　　　　　_丿　{l |Lｔｚｯ厂ゝｴｴﾝ　 |｜「Ｖ　　　｜ l　 |
　　　　　　　　＾ヽ　ﾘ {|lｉ|liく ,　　　　U　 |！ｊノ　　　 !　!　 !
　　　　　　　　／　！ >、　Tエｴヽ　　　i_ﾙ'　　　　 |　!　｜
　　　　　　　 ⌒ヽ　ｊ/　＼ Lｪｪｪ」　　／ {　　　　　 l　l　　!
　　　　　　　ノ　　　＼二 ..　 ´　　Ｌ　　　　！/　　|
　　　　　　　　 ´￣）＿　　　, ―ｙ　　　　 |　ｌ､＿＿ｊ/　　 ,
　　　　　　　　　　´ ／￣／　／　ｒ一____ﾉ　|　　　 l^ヽ　/
　　　　　　　　　,　! !　 _＞ム＿__／　　!　〉｛　/　　V
　　　　　　　ｌ　l！ |　,　　　　　／　/ ＜　 ∨　　, ﾊ
　　　　　　　　　_」　､ｊ　ｊ /　　　／　　/　　/　　|　／/ ‘、
　　　　　　　ﾉ　　｛　/　　　　　　　/　　/　　 V／　　ヽ

一周目シリーズは名前は原作そのままで声優つながりとか名前繋がりとかの代役でした
1444 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 23:40:24.31 ID:Su8BNFjD: いたなぁそういやｗ
1445 ：隔壁内の名無しさん：2025/06/11(水) 23:44:08.83 ID:WwUJJfkA: まあH大好き度１１５なカレンなら捕まっても逆に絞りつくして返り討ちなんじゃねエロ漫画でよくある痴女オチ

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