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【R-18・逆転なし】Mシチュあんこスレがないから自分で作るぞ!15【M小ネタ投下自由・女権国家雑談】

2777 :隔壁内の名無しさん:2026/08/22(土) 12:36:06.49 ID:fwcgow5b
>>2767

桃太郎伝承から来る伝奇譚……モモキュンソードみもある桃花の剣の続編!
親元に帰って安らぎの時間を得て、育ての親に戌助を紹介し和気あいあいとするモモ……同衾した彼女と彼は抑えられない胸の鼓動を感じながら夫婦の営みについてたどたどしく説明をしながら初々しいスキンシップを交わします。
こういうお互い不慣れなリードシチュもいいですよね……
不完全な知識ながら子供が出来るということだけは分かっていて、子供を作るか……?って誘惑されるの背徳的でいい……
といいながらも最後に理性が働いて寸止めになってしまうのが大切に思っていることとヘタレ相互焦らしプレイになってしまい、性欲を持て余した上に後の筆おろし逆NTRにつながっているの芸術点が高い……

そして翌日、いつもの調子に戻って吉備に鬼の討伐に向かうモモたち……
一方山の奥では少女の姿をした鬼、ウラが鍛冶を行っています。
大和朝廷をはるかに凌駕した鍛冶技術を持つウラたち……これは彼女たちが全くの別文化の由来であること(現実の鬼の正体とも言われる異邦人説など)を示唆しているのでしょうか
ウラが部下の鬼たちを「ヒト」と呼んでいるのは部下の鬼たちが変貌させられた元は人間であることを示唆していたのかな?

伏線を敷き詰めつつ、ここまでが前編。
後編にては鬼の城に近づくにつれて鬼と多く遭遇し斬り倒していくモモ……並みの鬼では太刀打ちさせないほどの技量であることが改めて分かります。
目にした鬼の実態は人を食い殺し、いたぶり、愉しむ凶悪かつ醜悪な姿……鬼を討つという使命感に燃え、モモは突き進みます。
夜にいきり立ち凶悪な振る舞いをする部下の鬼たちに対して、どこか淡々としている首領のウラ。
戌助を浚い部下を差し向けるウラと激昂するモモ……部下の鬼たちとの闘いの中で彼らは人としての扱いをされていない境遇からウラに導かれ鬼になり畜生道に堕ちたことが語られます。
多勢に無勢かとも思われる苦戦の末部下の鬼たちを退けたモモ

一方で浚われた戌助はウラに「モモに子をなすものであり、将来を誓い合った男女同士でするものと教えられた行為」をされることとなります。良識でヘタレてしまったばっかりに……逆NTRとして完成度が高い……
いつもみんなとしている、という全く貞操観念の違う存在のウラにあえなく彼の純潔は散らされてしまうのでした……
無理やりえっちされちゃうっていう言い訳を盾に罪悪感と背徳感をぐずぐずにしてくるのいいですよね……
鬼になりたくない?と誘うその姿はまさに悪魔の誘惑といったところ――頽廃的で虚ろな感じがとても魅力的ですね
到着したモモに対して、初めては自分だよ、無理やり犯したよって煽ってくるのとてもいい……
殺意に溢れるモモーーそりゃそうですね……
そして、鬼への誘惑を振り切る戌助と決死の戦いに挑むモモ……
呼吸が力の中心になるモモ、心を読めることが立ち回りを強くしているウラ、
お互いの力の秘密や弱点を解き明かしあいつつ強みを押し付ける切迫の激戦……素晴らしい戦闘描写ですね。
闘いの舞台の足場を破壊してしまうほどの激戦の後、辛うじて戌助に助けられるモモと落ちていくウラ……しかしその頑丈な体躯は崖からの落下にての失われることはなく、敗北ともとれる預けられた戦いに映ろな彼女の瞳にも灯がともる……本気になったことが示唆され物語は幕を閉じるのでした。

全体として伝承にのっとり教養的なところも感じられながらもオリジナル要素や雑学的な知識も多くちりばめられており、素晴らしく読み応えと読みやすさのある良作ですね!
設定として規模が大きいながらも作品としての流れはまとまりが良くて素晴らしい読後感でした。ウラ、モモ、戌助、そして鬼の真実……この先どのように物語が展開されて行くのか、次回にも期待しています!

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