【R-18（G）】希望と絶望と異常な魔法学校_その17【あんこ・安価】
- 1 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/02/16(日) 21:14:28.24 ID:2rjKzmhC
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Thread17：Headless
こ 君
の に
肉 手
す が
ら 届
も く
煩 な
わ ら
し
い
の
に
.
- 876 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/24(月) 22:53:57.00 ID:pEk3wGCS
- いきなり生徒リンチしてるキチガイ教師に啖呵切って立ち向かったのが割と冗談抜きで最初で最後の見せ場だったんだよね
ひどくない？
それも後から泥かけられるし
- 877 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/24(月) 22:56:44.87 ID:nY+oz3cZ
- ここはみさきちがｻｯｰ(迫真)してですな
- 878 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/24(月) 22:57:16.50 ID:pEk3wGCS
- 大臣はこれ以上株を下げるのはやめろ
- 879 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/24(月) 23:15:42.73 ID:/hz6fh0W
- ほんま序盤のアイちゃんはカッコよかったなあ（過去形
- 880 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 00:45:32.95 ID:s7kstf5w
- >>876
ワイス非難は意味わからんわ
- 881 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 00:46:50.11 ID:4wkdibn/
- ワイスに関しては重要情報を推定閉心術で隠蔽したジョースター家が悪いぞ
- 882 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 00:48:54.32 ID:WH4K+Y5+
- そもそもホプちんが編入させちゃいけない存在だったのにワイスを騙して編入させたからね
- 883 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 00:49:29.70 ID:4Ih1aX60
- アレやってなかったら物理的に人殺してたよホプちん
- 884 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 00:49:43.75 ID:KWeuXTOL
- 見返すと苦情を言いにきたジジイがどの口すぎて笑っちゃうんだよね
- 885 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 05:49:59.53 ID:S5jSYAp9
- 教育に暴力を使う教師が糞だって言うのは俺も同じ意見だけどそれ以上に爺が糞なんだよね
あの時期のホプちんを碌に教育せずホグワーツに入れるのは普通のドッグランにヌンドゥを放つ様な物だよ
- 886 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 06:05:04.85 ID:UwKdldHN
- そこらはあの時はわからんかったから
その部分とアイギスがああいった行動をとった理由が後からアレだったことになったのを合わせて「泥かけられた」って話
- 887 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 06:47:47.13 ID:MtYcGBC0
- というか実はカス！みたいな設定が後から盛られまくって現状もやらかしまくるホープと実はカス！みたいな設定が後から盛られまくるのに現状流されてるだけのアイギスで悪夢のコラボみたいなとこがある
- 888 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 10:34:29.73 ID:IVBoX73t
- あれは狂犬病の犬の牙をへし折って他の生徒を守ってただけなんだよなあ
- 889 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 14:16:44.80 ID:ESqsVvLa
- 牙抜こうとしたけど抜ききれなくて1人実質死んだやつがいた
なお
- 890 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 14:22:39.17 ID:WH4K+Y5+
- オッサム世界において記憶破壊は復活ができないこともないことになってしまったため
エコゥの記憶周りが大分茶番になってしまった
- 891 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 16:23:52.89 ID:XhmAn7Xu
- なんか厳密には同一人物じゃないみたいな事言ってるけど魂とかじゃなくて記憶破壊されたやつの記憶戻したら完全に同一人物だしな
記憶喪失になってしばらくしたら治ったやつは別人とか言うのに等しい暴論
- 892 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 16:47:34.84 ID:/KH0va6A
- 記憶喪失中の積み重ねや取捨選択した記憶の都合上100%元通りじゃないだけでほぼ同一人物な気がする
そもそも人って変化していくし旧エコゥの延長線上の新エコゥになったんじゃないかと思ったり
- 893 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 16:50:17.49 ID:4wkdibn/
- ホプちんが「弱い私はもう死にました」みたいな雰囲気出しといて変わってなかったのがノイズなだけで本来人は成長できるんだ
- 894 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:00:55.67 ID:1FKFXj3F
- 多分普通の人が生きてて自然に忘れたのとそんな変わらんよな
- 895 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:01:47.10 ID:2Xtwh604
- いうほど普通の人も昔の事そんな覚えてない
- 896 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:05:10.87 ID:JDdmQxzp
- 俺たちがアルバム見てそんな事あったっけ
ってなるのと変わらんと思われる
- 897 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:12:23.48 ID:ShlqeoP8
- アイギスとのヒロイン格二人体制ですら強すぎたから死んでもらったのにさぁ
筍みたいに増えまくって恋人の座すら取られて今更嫉妬してるアイギスってフリからエコゥ復活はもうアイギスどうしたいのかわからんのだわ
- 898 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:14:48.97 ID:4wkdibn/
- エコゥを処刑してまでメインヒロインを維持させようとしたアイギスがこのザマなのはダイスに負け続けた悲哀を感じますね
- 899 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:20:06.22 ID:qC0MnIqX
- どいつもこいつもメンヘラにするのが悪い
- 900 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:20:52.61 ID:YO9qkWFE
- 待てよセレスに抜け駆けされたのにまだ諦めなかったという一番やばい部分はノー・ダイスなんだからアイちゃん悪くないだろ
- 901 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:48:53.11 ID:upXQmRwM
- あ、アフリカ編で分断された時にバカが女の子の逆鱗擦りすぎてボスフラグバキバキにしたのがまずかったかな……
- 902 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:52:37.29 ID:PHDNwMCk
- その後アイギスも決闘事業を通じて色々向き合って行きそうな流れにしたのにキチガイレズカップル投入して音速でそんな流れ忘れさられたのはなんだったんだっけ…
- 903 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:59:12.06 ID:4wkdibn/
- ホプちんがレズの間に挟まったのがヤバかった
- 904 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 17:59:38.66 ID:upXQmRwM
- 本来なら恋心多きホープの坊やをスレッタが不潔不潔！純愛じゃなーい！とブンブン叩きつける予定……のはずでしたが！
でしたがじゃないが？
- 905 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 18:02:55.74 ID:jb8uVt+E
- レズというより怪物が二頭並んでただけなんだよね怖くない？
- 906 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 18:04:49.85 ID:tk27k1u0
- まぁスレミオがわけわからんことになったのは百歩譲ってダイスのせいでいいけど
それで起きた諸々のホープ絡みのヤバヤバ案件に対するアイギスの反応が平常運転すぎてほぼモブまで行ってたのが一番やばいと思う
- 907 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 18:37:18.87 ID:YBUVHUXl
- というかダイス弱いって擦られる割に一応メイン？ヒロイン？だから負けさせられないのか変な立場で宙ぶらりんになってるのが一番かわいそうだろ
見ろよホプちんのいいところだけ楽しんでからきっぱり諦めたミコトの姿を
- 908 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 18:55:00.07 ID:jb8uVt+E
- ペットの犬になった方が良かったなんて誰が予想しただろうか
- 909 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 19:16:36.81 ID:zn69VM3g
- 誘拐婚でボロカスに言われてた時の方がまだ輝いてたね
- 910 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 19:47:20.64 ID:I88QkFIu
- なんやかんやでセレスとリーベの安定感が凄い
- 911 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 21:23:43.24 ID:cbZxrVhS
- エコゥはアイギスの自滅因子か何かか？ってくらい絶対にヒロインの座を妨害するという熱い意思を感じる
- 912 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 21:51:17.83 ID:Y68Hpjvg
- エコゥは正妻
ハッキリワカンダネ
- 913 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 21:57:42.37 ID:WH4K+Y5+
- 作者がうっかりダイスに入れたせいで過去から死人が追いかけてきた
- 914 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/25(火) 22:20:49.90 ID:8ZLkipUO
- ガワ(AA)の執念なんすかね・・
ホプちんはピュラやジェリーの脳灼いたりネガったりマジでダンブルドア染みてきましたね・・ちょっと先々怖いなぁ(ホモに誑かされた経歴的に)
- 915 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/26(水) 10:41:50.78 ID:7pP70CNI
- GTLが記憶ごと古代魔法を破壊したのは新エコゥによる記憶コピーを察知してままエアロした説が?
- 916 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/26(水) 14:36:01.27 ID:7rVWXm3j
- アイギスで話を回そうとするとダイスが話の腰を折る印象が有る
- 917 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/26(水) 23:59:08.28 ID:WJnjB/u9
- 折れてるのにノーダイスで延命しようとし続けるのが悪い説
- 918 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 00:02:50.24 ID:WMna4TPi
- 本来滅びたものを延々と延命すると見苦しいと言うのはFGOの2部6章だったかな?
- 919 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 00:05:49.28 ID:mFKVQBg6
- アイギスはサンドバッグ鬼龍レベルの無様さでさっさと引導渡すべきだと考えられる
- 920 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 09:21:01.38 ID:LNfcM2Iz
- 内なるまどかが闇にしては弱い
- 921 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 09:22:10.21 ID:YuVd601f
- 良いぜやってやるよ！って気合い入れた瞬間に横っ面ビンタされて大人しくなるのを繰り返してるアイギス
- 922 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 10:28:12.13 ID:d9mnVKzT
- やる気出す→他が暴れて半分猿空間に浸かる→他が落ちついたらまたやる気出す
以下ループ
- 923 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 10:41:44.13 ID:TqV5Vs46
- 犬は犬でホプちんの顔面舐め回したり凌辱してっからな…
- 924 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 10:50:25.77 ID:9XMKRqVl
- でも犬はその立場でいいからある意味滅茶苦茶弁えてるんだよね
その上で口だけのメインヒロインさんまだ応援してくれてるし聖者まである
- 925 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 11:06:47.34 ID:9XMKRqVl
- というか序盤読み直したらアイギスは歴代ヒロイン比較で一番当たりとか読者どころ作者まで言ってて草生える
確かに序盤はそうでしたねって懐かしい気分になりますよ
- 926 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 11:28:06.92 ID:zTa4dg6Z
- 性癖出してメンヘラにしたのが悪い
- 927 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 11:48:13.70 ID:sc36GinB
- 正直メンヘラとしてもファッション気味だしファッションなのに人格分裂までする感じを受けるから扱いに困る
- 928 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 13:35:49.18 ID:wTz+g5aQ
- 実際人格面で見たらただのなんちゃってメンヘラだから普通にマシなんよアイギス
なんちゃってメンヘラごときだからより濃い連中に流されるだけで
- 929 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 21:31:49.03 ID:bF4tz4wr
- なんだかんだでセレス強いし応援しがいがあるから他のが割り込んできたからふざけんなよ…？ってなるわ
- 930 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 22:12:31.55 ID:+ehMSduG
- まあ割り込んで奪ったのはセレスなんやけどなブヘヘ
- 931 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 22:17:04.22 ID:005WpsVL
- 最初に告白した奴だけが本命と戦う権利を得るんだ
- 932 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 23:15:49.82 ID:EP9heGvd
- あの瞬間は強かったのに関係成立したら急に口撃力弱弱になるセレスにはちょっとがっかりだよ
- 933 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/27(木) 23:21:46.11 ID:4y2G9syB
- でも嫌われたくない気持ちはわかる
- 934 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/28(金) 00:08:38.19 ID:MCK7vRZb
- アイちゃんファッションメンヘラだとしてもそれとは別の疾患抱えてるから面倒臭さでは全く引けを取らないぜ！
- 935 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/28(金) 02:17:21.61 ID:/gFMuU6x
- 精神病んで人格分裂は普通に精神科へ行けというか…
- 936 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/28(金) 02:20:08.46 ID:/gFMuU6x
- ヒスババアから力取り込んで人格が発生したアレばかりはどうすればいいかわからんが
- 937 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/28(金) 20:42:56.72 ID:2EYpi3Tr
- セレスはアイギスに嫌われたらマジメに落ち込みそう
- 938 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/29(土) 01:16:31.80 ID:EmI85SO9
- 落ち込むくらいならあんな事すんなよ…
- 939 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/29(土) 01:58:04.16 ID:+6C2u6kE
- どうせ死ぬカラダだったから多少はね
- 940 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/30(日) 00:20:24.09 ID:IsmZu2Fa
- 死を目前にキチゲ解放したら大勝利してしまった女
- 941 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/30(日) 00:28:36.94 ID:2BXxG+uz
- まさかあれで勝てるとは本人思ってなかっただろうにｗ
- 942 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/30(日) 00:40:12.84 ID:8/TQY4OB
- ・ホプちんの自己評価がカス
・周りの人への好感度が崇拝レベルがデフォルト
・自分と付き合ったらその人のレベルまで下がってしまう
こんなロジックがあるからまずはホプちんと同じレベルまで好感度落として恋愛対象ゾーンに入る必要があるバグみたいな攻略方
- 943 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/30(日) 23:56:44.11 ID:k6DLckrC
- また今週もツクシマさんの霊圧が……消えた……
前回あんなダイス出たからねしょうがないね。げに恐ろしきは独身少女の複雑骨折な異常執愛。
- 944 ：隔壁内の名無しさん：2025/03/31(月) 00:37:49.22 ID:N70NMESr
- 年度末は恐ろしきモンスターが潜むと聞きます
- 945 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/01(火) 00:02:15.22 ID:1heO6B+o
- 流石に戻れなかったなぁ…ダイス強者が一番怖い
- 946 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/06(日) 23:45:08.45 ID:ga98ydeF
- 遅れてすみません
少しだけ進めます
｛ ｝二二二二二二二二 /
＿＿ノ二二二二二二二二 ｛
二二二二二二二二二二二二二 ﾄ、
二二二二二二二二二二二二二二 ＞
二二二二二二二二二二二二二二二二＼
ー――――――＜二二二二二二｝
〃 ／ ノー――――
／ ＞ニニ＞ｨ赱ア ∨
ィi〔＞ ー―――二二/ ∨
／ し ／二,: ∨ これ以上、モンハンしてしまうと
／＼ し/ j{｀`'く
＼ （ ー ノ ﾄ、 ＞ 俺はゾシウになってしまう
. ＼ ＼ ー―― イ＼ |
. ＼ ＼ ／| |
／ / ／ ー ー、ヽ
. /／＼ ／＼
/ |. ／ ー、
.|. ／ ＼
ゞ ＼
＿＿＿
_／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀丶､
／.:.:.:.:.:´￣ .:.:＼.:.:.:.:.:.＼
/.:.:.:.:.:.:.:k.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ.:.:.:.:.:.＼
/.:.:.:.:.ｨﾁ‐‐＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.:.:.:.:.:.:.:､
/.:.:.／/ ｀丶､.:.:.:.:.:.ヾ.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
/.:／../ _,.z┐ ｀ｰミ._.:.:v.:.:.:.:.:.:.:.i
/.:/......j ｀ﾆヽ .:'v.:.:.:.:.:.i
|/..........{ ,ｨ≠ﾁx ∨.:.:.:.:.:i
|....../Ｖ { ﾋ:ﾘ 芹ぅ k.:.:.:.:.:.:|
、..い ， ﾋ:ﾘ ﾒ ∧.:.:.:.:.:.|
ヾ...＼｣ / ∧.:.:.:.:|
∨...入 ､ ￣ ｱ /.‐.'...ハ.:.:.:| その時は俺達が殺してやるよ。
乂......＼ ￣ ／......／ λ.:.|
∨ Ｙ ，,＿ イ.......Υ }.:ﾘ
r┴‐- 斗ﾍﾊj j/
(￣「 !≧s｡ _, ｨ:::::::::::::::ゝ／￣￣|
／⌒マﾆ=- _＿ノ::::::::::::::::::j:::::::::::::::圦
/ ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::Γ二i:::::::::::::::/⌒￣￣/ ７￣)
/ ∨::::::::::::::::::::::::::::::::| 〔:::::::::::::::￣￣￣￣了￣＼
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- 947 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/06(日) 23:48:36.40 ID:61AkhMRl
- 見ていてね、ホプチンが何をやるのかを
- 948 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/06(日) 23:51:26.21 ID:ga98ydeF
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／ ￣￣ /|
／ / |
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/／(三三三::ヽ ＼
'./ )::}::| ﾏYｱ.',
| l 艾＿寸 /∧
∧__| | ／／／ ~~T 才}
| ∧／:三三／‐.乂__)∨/
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／八 / ┃｜第二百十四話：とある少年の物語 ｜┃ ヽ
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／ | ＼＼＼ ∧ .{ l￣ ﾆ丶 /∧ V∧ ／/ ∧
| ｒ―‐ハ￣./ _ , イ_ .／!ｰ､ | | .l ヽ ＼/ / ／l__ ,ｨ 二二二／ / ＼
| | | .| |／ ＼ｰｉ i V ｉ／ ＿_ | .|_.| l. ＿ ´┐ r／ -i ,-‐-､.／'"＼ ∨
| | | .| |ヽ!´l | | |／| |r―, 7 / ﾄ .ﾉ.'" ,､ ヽ.| |´| |´| .L〉 V 「j／ ∨
ｒｧ.| |.ノ r/ 「l | | | | | V V / .l l｀￣ | | l .|.| | .| | .| .｢⌒'.| |
ゝ-. .rイ! !', ',l L| Ｌ ﾉ,,⊥ V / .ﾄ .ﾄ! l ∪ |.| | .| | .| .l､/〉.| |
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｀￣ `ノ＿乂 V
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- 949 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/06(日) 23:51:52.37 ID:ga98ydeF
- ゾシウってなんやねん
ゾシアや
- 950 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/06(日) 23:57:33.21 ID:ga98ydeF
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│ - '二二{ / １八 、 :＼´ ..,,､ /::__krへ`}{´ ヽ /｛_ ,ノ /::''" ＿} ::::lヽ } │
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│ ／'⌒／r''"／__ /！ ` I 、≧Z￢、 、 j ; .., / / / }、 l_＼{:: │キンニクマン・スーパーフェニックス │
│ ／ ／フ´_ﾉ 人 .,} j ヽ, ￣` _ ∨ r / / / 丿＼ ￣ └───────────────┘
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│ 、’／ /`､::....i .:;ィ'"⌒ヽ `ﾔ、 ／ ,ﾉ'フ=' /┌}Υ7´／.／ У／ { .ﾉ / ／ λ │ 【1D10:5】
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│ / ´ __j! :) { ' ;.::;: | 弋,,~~'' ´ ノ _ノ ｧ}ﾝ:::::::// ／ │０１：アヴェニール・フェニックス │
│ / / ／ 人 .' i 、 ;:. j＞ ヽ ￣_, 必ﾌ.,ｨ__.ノ:::::::::// / _-_-_-_-_-_-_ │０２：アヴェニール・フェニックス │
│ ./ , ' /／ ／ 入 ; :: /二ニニ二 r )／/::::::::::::{ {/ ,'`r/ __＿＿＿__ │０３：アヴェニール・フェニックス │
│ . / //,／＿／ {’, ﾑ、 ::.../ゝｭノへ__ノ～ヘ｢,ン:::::::::::ハ { .ﾙ/√ │０４：アヴェニール・フェニックス │
│ / ,j/ ￣ {/ ' , へ、;,<λ､ﾞヽ`～、:::::::::::::::)/:;'::::::::/:::::] {///{ ＿＿___,,,,｡-''ﾟ│０５：アヴェニール・フェニックス │
│ {I /{{ _／( j ﾞﾞﾞヽ ＼ヾ:::::::`::~:::::::::∥/:::/::/::::::::k,∨ ┘-‐''''"´ │０６：アヴェニール・フェニックス │
│ j{ / / ト,, _λ ''"￣￣ ~ﾟヽ::::::::::::::::::/:::;;;'::::;::::':::::::::::::::`| _,,,,､r''メ │０７：アヴェニール・フェニックス │
│ | ./ / { ノ _ _ ∨::::::::::':::::∥:;:/::::::::::::.:.:.:.:.:.:下""~~~::::::::::/:::::│０８：アヴェニール・フェニックス │
│ | { _;ｼ / ,,｡rメ''""~~~`ヽ'/:::::/::::〃:::／/:.:.:.:.＿__,,｡｡+''|:::::::::::::::::::::::;:'::::::│０９：アヴェニール・フェニックス │
│ | { ／ { ／;;'''::.:.:.:.:.:-― : :;:{/:::/:::〃／ー―=''"´ {/:::::::::::::::::::i::::::::: │１０：ユリウス・カエサル・フェニックス │
│ 〕{ / ヽ/::::::::::.:.:.:､＿＿____}:::/:::::／ /::::::::::::::::::::;::::::::::└────────────────┘
│ { { ヽ;''ヽ::::::.:.:.:.:.＿__:::;}/_;／ |::::::::::::::::::::::::::::::::: / │
│ ﾉ、 ヽ/::::::::'::ﾊ | {:::::::::::::::: /::::::::::::./ │
│ { l、 ヽ/＼:::::::'⌒~~:ｺ ﾉ,,,,,v―-､､::::::::: / │
│ ！ '::.、 _,,,＼/::::::／:::..rヨ､＿_ { ｯ ::::::::::､＜::ﾑ;/ │
│ }'、}` __人:::/:::'';;::::'':::.:.:.:. `┐ /.:::'"::::::::::::::::::ゝ〉 │
│ ､i ; 、､､ｯ'" ン｢）ｲ/;;＜:-'へ:::::::: rﾊ_ {..;':::;:＿::::::::::::::::-} │
│ ﾔ ''"~ ィ7/.//入{~ﾊ~,,ｧ=ﾍﾍ:::::. {/k人_ ／:'／ ___}:::::―::へﾕ、 │
│ ＼＿＿＿,,ィyノノィーﾍ'､毛、 ＿) 〉:::::. ξ'' ﾉ /:::::/./／ 〈:::::::::::::;:;:::::ヽ │
│ ￣⌒~~~~´ ヽこ''"_,,ィ[`::;r-､,l{ / {;;;;;/.// /:::._ -＝ーミミkﾑ │
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│ ￣`ー‐'” `ーメヽ;;:l: : : : 、 .. 、....::.ヽ、 │
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│ `～ ､､ ＿＿＿_,/ │
└───────────────────────────────────────────┘
.
- 951 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/06(日) 23:58:28.90 ID:eWgejVga
- 危うく禿げの女誑しになるところだった
- 952 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:04:27.38 ID:0qXo6YED
-
┌─────────────────────────────┐
│赤子の時に孤児院”ガキンチョ園”の軒先に捨てられていたという │
│アヴェニール・フェニックスという名は、 │
＿＿＿ │泣き叫ぶ赤子の懐に入っていたメモ書きから付けられた │
/二二二二∧ │ │
∨二二二二二＞、 │少年はこの名をひどく嫌い │
＜二＞/＼ ＼＿ │代わりに自分のリングネームを名乗るようになった │
＜＞／ ／ ＼ （ │わずか１０歳の話である │
―（ （ ` [二二二二! └─────────────────────────────┘
） ＼' ｀[二二二二|
/二)｀「二二二二| ・・・・・・ガキンチョ園 ね
/二「／二二二二 ＼
/二（ ）二二二二二 ＼
|二二二二二二二二二. ＼
|二二二二二二二二二二 ＼
|二二二二二二二二二二二.. ＼
|二二二二二二二二二二二二. ＼
|二二二二二二二二二二二二二二 ＼
|二二二二二二二二二二二二二二二-＼
r――-､__ ／::::}＼
{::::::::::::::::ト::＼ r―- ､_ ／::::::::/:::::::＼
{:::::::::::::::::V::＼＼/ ￣ ≧=ゝ- ヽ-...､ ./:::::::::::/::::::::::::::::.
＿_{:::::::::::::::::::V:::::::/ ￣｀__ ｰ-､ ＼｀ヽ＼/:::::::::::/::::::::::::::::::ﾍ
{:::::::{:::::::::::::::::::::ゝrく ノ:::::::::::ー::::'＼__＼ ＼〈__:＼＞::::::::::::::::::::/::∧
{:::::::＼:::::::::::::::::::::{ /::::::::::::::::/:::::::::::::ヽ:::::>､ vﾍ:::::Y:::::::::::::::／:::/::∧
{:::::::::::::＼::::::::::::::::::7:::::::::::::::::::|l::::::::::::::::::∨ ヽ ﾍ∧:::!:::::::::／::::::::::::/:::i どうかいたしましたの？
. γ⌒ ー{:::::::::::::::::::＼::::::::::::i :::::::::::::::::::|l::::::::::::::::::_|＼ ＿〉-Y::::|:::／::::::::::::::::::::::::|｀ヽ
/::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::ー::|_:::::斗､-- ｨ=＝＝ァ:::::ｒ‐､ﾄ-/｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::/::::::|
／{::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::ノ ／ 込ｿ 込ソノ|:::::::|ﾉﾉ| |ヽ 〉::::::::::::::::::::::／:::::::/ ／￣￣￣￣￣＼
. ＿／:::::::＼:::::::::::::::::::::::::＞-- ´ ／ ∧ ﾉ |:::::/ｲ://!｜イ:::::::::::::::::::／::::::::／:::ヽ | |
/::::〈:::::::::::::::::::＼::::::::::::／ r ､ノヽ ／(i圦 .::::/ )//:::|｜ ﾍ::::::::::::／::::::::／:::::::::::::::. | いや・・・ |＿
. /::::::::::＼::::::::::::::::::〉 ´ r‐---､ヘ く-っ /:::::> O イ:::/ 7 /ﾞ´ |｜ Y::::::::::::::／::::::::::::::::::::::} | ／
. {:::::::::::::::::ヽー ´ 人 , ヘヽー' ＼ /:／_ ≧≦ ／／ / / |｜ .|:::::::::／::::::::::::::::::::::::::/ ＼＿＿＿＿＿／
. /:ゝ::::::::::::::ﾉ ∧ )--､_ｰ ､ r―-､‐ｧ::::::>-=彡 ´ / /l |｜ .|::::´::::::::::::::::::::::::::::::ｲ
/:::::／ ／i:::::ｰヽノノV⌒ヽ＿_ ﾉ 7:/／ |￣￣/ / ´≧x .|｜ 〉:::::::::::::::::::::::::::／::::|
. r{:::::::. { ノ:::::::::::::::::/:::ｰく｀ヽ /_///ゞ-‐｜.::／ /::::::::::::／ / {:::::::::::::::::::::::／::::::::::|
. |::＼:::. /ﾉ::::::::::::::::::/::::::::∨::::::＼ﾉ::::. ／ ／／＿/::::::::／＿/ .{:::::::::::::::::／::::::::::::::::!
{:∧::::::-､ _{ﾉ:::::::::::::::／::::::::／∨::::::::〈ﾉ:::::.／:::l´::::::／::::::::::::::::::::} 乂::＿／:::::::::::::::::／
. V∧ ー' //lﾊ::::::::二=- ´ ／.∨::::::::{ﾉ-､:.:／::::／::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::::::／
. ＼::. ゞﾉゞ' -=≦ ∨:::::::ゝノ}::.::／::::::::::::::::::::::::／ /:::::::::::::::::::／
｀ ー ＼≧=- -=≦ ／//∧:::::::::::7/}ヽ:::::::::::::::::＞／ .乂::::::::::::／:/
＼ ≧=- ／//〈∧::::::::::ゞ'ゞ':}::::＞:´:::/ 〈::::::::::::::::::::::/
.
- 953 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:07:59.10 ID:0qXo6YED
-
. ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .
. : :: : : : : : : i| j∧ ｰ=ﾆ彡''´¨7: : : : : : : : : : : : : : : : .
. : :: : : : : : : :＼. ', /: : : : : : : : : : : : : : : : : .
. : :: : : : : : : : : : ヽ‐'., ＿__ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : .
. : :: : : : : : : : : : : : : : ＼ ´ ,,｡+''´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
. : :: : : : : : : : : : : : : : : : :〕h｡,_ ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
. : :: : : : : : : : : : : : : : : : : i| ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ・・・・・・そんな名前になっていたのか: : .
. : :: : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
. : :: : : : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : : : : ＞――‐＜: : : : : : : : あそこは : : .
. : :: : : : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : : : :／ ＼: : : : : : : : .
. : :: : : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : : : ∠＿＿＿＿ ＼: : : : : : .
. : :: : : : : : : : : : /: : : : : : : :_,,｡+''´-‐-、―-‐-｡,,¨¨''+｡,,_ ∨: : : : .
. : :: : : : : : : : : /: : : : :,,｡+''´ '., ｀''+｡ ｀''+i}: : : : .
. : :: : : : : : : : /: : : :／ ＼ } .i＼∥ : : : .
. : :: : : : : : : ∥: ／ ', ￣￣￣￣j {ヽ∥ : : : : .
. : :: : : ／￣i|: 〔 ', ／＼／∧ ∥: : : : : .
. : :: : ﾑ///i ヽ,,_＞ ', < ／_>< 〉|i : : : : : .
. : ::.∥ ∨/i ', 〉￣. Y |i : : : : : .
. : :: i| Ⅵ ', 〈 ヽ ii |i : : : : : .
. : :: :', }! ', ヾー' ji |i: : : : : : .
. : :: : :', /, ､_j ／jiヽ|i: : : : : : .
. : :: : : ', /: :', ( ./ i |i: : : : : : .
: ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :
二二二二二二二二二二二二二二j{
二二二二二二二二二二二二二二＞＿＿＿＿＿＜＼
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二i
二二／ﾆ｀ヽ二二二二二二二二二二二二二二二＞ ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .
二二｝二｛ ｝二二二二二二二二二二二二二＞ ＼＿ノ : : : : .
二二＼_ノノ二二二二二二二二二二二 ＞ ＼ー―― : :あそこは ママが幼少期を過ごし : : .
二二二二二二二二二二二二―――＜, ＼ ＼ : :未来から来た私が隠れ潜んだ孤児院だよ: : .
＿＿ノ｀ヽ二二二二二二＞ / ＿＼ ｀`'く＼ ＼ : : : : .
＿ ノ二二二二＞ /／ |＼ ｀ヽ ）ー― : ::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :
/二二二二＞/ ,/ ,/,.ｨf伝ﾊ j: ＼ （
,/ー―――<,,,/ / イ ゞ='′´ ： ｀ヽ （二二＞、 ・・・・・・なんでもないさ
,――――く〃 ／ﾆ/ヾ |ヾ ） ） )二二二｝
―くj'"´ ＼ﾆ| / 〃 ／,／二二二〃､ ・・・さて、続きを読もう
／ / ` （ ｀ヽ二二＞'"´二＼
/（ j{＼ ――― 人（＼（二二＞二二二二二二＼
／ 二二二＼ ／ /＞二二二二二二二二二
／二二二二二二＞ -＜ﾊ ,二二二二二二二二二二二
,／二二二二二二 /＼＿＿＿ﾊ /二二二二二二二二二二二
二二二二二二二 /二/二二二 ｝ /二二二二二二二二二二二
二二二二二二二二 /―――――､二二二二二二二二二二二
二二二二二二二二j{ ∨二二二二二二二二二二二
.
- 954 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/07(月) 00:12:02.89 ID:q0OxTz5R
- お辞儀の被害者やん
- 955 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:14:05.34 ID:0qXo6YED
-
┌─────────────────┐
│ ／￣￣￣￣￣￣ │
│ ＞ ‐＿＿＿. | │
│ ＜￣￣// | ┌───────────────────────┐
│ ／ // | │孤児院の経営は苦しく、同年代の少年たちと比べても │
│ |／ | L＿＿ | │貧しい生活を送っていたアヴェニール少年だったが │
│ / / Ｔニ￣＼. | │一つだけ、ほかの少年たちと比べて勝る部分があった │
│ |／| | rへ. ノ └───────────────────────┘
│ Ⅵ ﾊ |ｉ|.ノ `|. │
│ _,,..､‐へ |/V r' ／） | │
│ヽ ヽ ＼ ￣ >､＿＿＿＿＿＿ │
│ ヽ. ヽ ￣ ／ │
│ ハ__ﾄ､ ／ く │
│ | ＼＿＿＿ハ ｲ │
│ ＼ ＼＿／ } │
└─────────────────┘
┌──────────────────────────────────────────────────┐
│ ＿＿_ │
│ ／.:::::. ＼ │
│ ／.:::::::. ＼ │
│ |::::::::::. | │
│ , ==ﾑ.ﾞ＼:::. ／ │
│ __ ／: : : ヽ}ヽ!.>'‐‐ ─--､' │
│ ｀ヽ、｀ ー-': : :{ゝ、＿＿＿ﾉ＿／≧k＜ │
│ ＞、: : : : :ｨ|:::::::::ﾞＹ Ａ Ｒ Ｕ Ｏ.ﾞ:::::::::＼｀ーミ、 │
│ , '´ ｀ー‐＜!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾏ ヽ │
│ / , .: :i::::::::::::::＼:::::::::::::::::::/:／:::::::::::',: :. ∨ │
│ ﾉ .: .: : : : i:::::::::::::::::::;;;;;ヽ::|!:::!:;;;;;;;;::::::::::::::ﾑ: :. ,} │
│ ／ .:!___: : : :,,-,ﾒ:::┌───────┐:::::;;:;;;;}: :. .{ │
│ / ´ ｀ /ﾑ./;;;;;│プロレス である │:::;;;;;;;/ヽ、 ＼ │
│ j / ﾏ::.;;;;; └───────┘ ;;;;;;;;;!: : :｀ ', │
│ ＞'´ ィ ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧ {、 │
│ / /ヽ / ヽ:::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ﾑ ＼ │
│ j , - ./ }＞ー--=====-一＜ﾞ/ ﾑ !、!. ', │
│ _ノ ／´ ,ｨ ,i! 三三三三三 { ', ＼ ', │
│ z-=ィ{ﾑ ／ ,ｘ＜´ !:￣￣￣￣￣≧==---! ゝ、 ＼ tｚx │
│ z{＞´!ゞ!ヾゝ＿,／ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!_ ,x≦≧x,＼__ ｿ!ヽz=ﾐ_ │
│ !:::::::::::::｀ヽ三彡'´ __,,ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ /三三!三ｉ. ヽ、 ／ヽﾉ !-ﾑﾒ, │
│ ゝ:::::::::::::::::::/´ ＿ -== 三ﾆ/::::::::::::::::::::::::::::::z==ミ::::::::::::::::',三／ }ﾆﾆi ＞!,ﾉ/ヽ´ ! } │
│ ｀ーx___;;/ ／三三三＞'´ｨﾞ::::::::::::::::::＞ ´ ', ＼:::::::::::', !ﾆﾆi ゞ!' r--彡:::/ │
│ ／三＞''''¨´ ィ≦≧＜＞ ´ ! ＼:::::::', !ﾆﾆi ｀x:::::::::::／ │
│ ／三／ !ィ´￣￣Ｙ´ ! t≧X、 !ヘ/ ｀ー'´ │
│ ﾉ三／ {、＿,,,,z/ .: : :!: : : :. { ｀ヽ_} │
│ /／´ ／::::::::::::::! : : : : : : : : :,': : : : : : :. ゝ、 )', │
│ ´ ,/ﾏ::::::::::::::::/ : ＞-＜,/: : : : : : {::::≧::! │
│ // ＼:::::::::/ .: : : : : :＞': : : : : ',:::::::::{ │
│ // /:::::/ .: : : : r: :/ﾑ:::: : : : : : : ',::::::::', │
└──────────────────────────────────────────────────┘
.
- 956 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/07(月) 00:15:04.92 ID:b9TUYUuG
- あえて無関係な名前にしたんだろうけどガキンチョ園はねーだろって思うわ（キン肉マンのほうのネーミングなんだろうけど）
- 957 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/07(月) 00:16:56.65 ID:+2a1ALoG
- このやる夫滅茶苦茶既視感ある後ろ姿だな⋯電詞都市の青江ベースか?
- 958 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:22:32.23 ID:0qXo6YED
-
┌───────────────────────────────────────────────────┐
│ ＿＿＿ │
│ 、 │
│ ／ ＼ │
│ 、 ≠ , │
│ / ＼ ／ V │
│ ′ ( ● ) ( ● ) │
│ │
│ { ( 人 _) } │
│ ￣ ￣ │
│ ､ ' │
│ ≦ . : : : .. ..ィ. :. ≧ │
│ ´ . : : : .≧ー‐.―.…. : : .…. =≦. : : : . ≧､、 │
│ ／ . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . │
│ ＼ │
│ ' . . . . . . ヾ │
│ / ┌───────────────────────────┐ v │
│ │近所に"デイブレイク・プロレス・チーム"という弱小団体があった │ ､ │
│ ｲ │その代表であるサムソンやる夫という男の好意で │ ＼ │
│ ／ │ガキンチョ園の子供たちは無料で彼らの興行を見ることができた │ ＼ │
│ ′ └───────────────────────────┘ 丶 │
│ / ／{::. : . . j!>､: : : . . . . │
│ ｲ ,,ィﾞ ､: : : : . . ,.,.、 . . : . : : . ,.､. :. . ﾉ' ＼: : : : . . ＼ │
│ / ／ ＼: : : : : : . .`¨′. . . . .`ー. .”. : y′ 丶: : : : . . . ヾ │
│ v ,,ｲ ﾉヾ : : : : : . : . : . . . : . : : : .l! ＼: : : : . . . │
│ / ／ ′.: .｀ . : . : . . . . . . : : j! ＼: : : . . . . │
└───────────────────────────────────────────────────┘
┌───────────────────────────────────┐
│ | ∧ ｀丶､｀丶､: : : : 寸x │
│ / /＼ | i| .∧ ﾄ､ ＼: : : : ｀ヽ │
│ ./ /. -‐∨ | l|/ /∨‐-､､ ＼ : V ∧ │
│ | ./ /´ ∨ ./ / V:，.∧: :V:｜ ┌───────────────────┐
│ | / ／(⌒⌒) | / (⌒⌒) , ∨∧:｜ | │所詮は木っ端団体の興行で、 │
│ | i∧__ ＼／ | ./ , ＼／/ | |: :|: :| │多くの子供たちは数度行けば飽きたものだが │
│ | |/////￣ |/ ', ¨￣////| |: :|: :| │ │
│ |∧|////// / _} //////| |: :|: :| │アヴェニール少年は違った │
│ | | ﾄ､＿____ ＜¨/ | |: :|_ﾉ-――――- .._ └───────────────────┘
│ | | | ＼ ￣￣¨¨¨¨¨¨ ﾌ^i | |: :| | / / ｀丶、 ┌─────┐
│ ∧ , j ｜ ｀ ー-------‐ .| | |: :| |′ / ＼ │ドハマりした│
│ /∧ ', | | l :ﾉ l .′ .／＾＼ └─────┘
│ | ∧ ', 、 / / .// / ′ ./ `､ │
│ | i∧| ､ ＼ / / .// / .′ / `､ │
│ |i､ | `､ ＼. ＼ / / .〈/ / | ./ /`､ │
│. ｀ヽ∨ ＼ ｀ ＿＿__／ ∧ / | / / `、 │
└───────────────────────────────────┘
.
- 959 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/07(月) 00:23:21.91 ID:+2a1ALoG
- 草。アキオ・ワダと有刺鉄線バットで殴り合いしてそう
- 960 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:30:24.28 ID:0qXo6YED
-
┌──────────────────────────────────────────────────┐
│ ／二二二二二／ ／ ＼;;;;;;;;;;;;|￣⌒＼;;」|//ノ │
│ ／二ニニﾆﾆﾆﾆ/ﾆ∨ ＼ ≠ .／ ∨;;;;;;;;}r‐r‐r‐r‐､￣ │
│ ,/二二二二二ﾆ=/二ﾆ{ （ o` ） （ o` ） };;;;;;;;;/_/_/_/／＾二二ヽ │
│ r―=ミ二二二二二_{二二∨ （__人__） |;;;;;;_＿＿／／￣////」 │
│ r┘ ､__ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＼二ﾆ∨ ｌ++++l 乂{ ／777777///////,ｲ │
│ / ､ ＼ ＼ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;∧ニ=７ﾄ ｀⌒ ´／〈__＼///////／|￣￣ i ∨ │
│ ┌────────────────────────┐ ＿j辷‐ｲ ＿, ￣￣￣⌒.ヘ､| ∧ ∨ │
│ │ド派手な技の掛け合いに攻撃と口撃の応酬 │ ｀У´￣ ￣￣＼ | / ＼＼ │
│ │（勿論、木っ端団体相応のスケールの低さなのだが・・・） │ ヽ ／ { 、 | | | } │
│ │ │ У 入_ `ー ┴ .| | │
│ │それでも、普段の生活では見ることのない暴力の嵐に │ / ｧ'´ 〕x＿ | ﾉ │
│ │少年は目を奪われた │__入 / ,,..-┐ ￣¨ヽ,＿ __／ │
│ └────────────────────────┘ / `ー _,,.. -┘ . ..!..__ ￣￣ │
│ ,ｒ=＝＝ｰ┴==_､ノニニ=／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ |_／｢ ,"￣/ | r-―-、 ﾌ__..i'''''7 .,ｰ-, │
│ _{_二二｀ヽ､ニﾆ=＼二／;;;;;;;;;;;; - ' " ヽ＿._,,-一'.. ￣￣"7 〈| / .' ___ ￣￣ 〉,,..-┘ ￣￣,'" -'^ > │
│ ／∧＼.ニニ=＼二二／;;;;;;;;;;;;;;;;;; > ＼_,,.r―.- .,, / ;;;;;;} / ∧_,..ヽ ￣ 7 ' ヽ ┌ '"7 ,L_.'ｰ-, ^> │
│ ∥////||∨二二_∨／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; < ,.-'' "'、 ヽ / ./;;;;; ／ / ,' / └-' / ,' / / │
│ |l/////l|;;∨二二_∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヾ_/ >. ./ ∨ ,' / ;;;;;;;; ヽ,,..' ／ ,' < / <__/ │
│ |l/////l|;;;;＼二二_∨;;;;;;;;;;;_,．‐"ニ二二 ∠..__/ ニ| <__./ |;;;;;;;;;;;;| < ／ ` ' │
│ |＿＿__||;;;;;;;;;∨二=_∨_x≦{ニ,┐二二二二二ニﾆ| j;;;;;;;;;;;;;j │
│ |l////l|;;;;;;;;;;;∨_,｡=ミ、 ｀ヽ､二二二二二二=／ ／;;;;;;;;;;;;ﾘ │
│ |l////l|;;;;;;;;;;;;入二iﾆi_ヽ､ `'＝====＝=二 __,..イ;;;;;;_;::イ │
└──────────────────────────────────────────────────┘
┌───────────────┐
│ _,.､r‐‐ ､ │
│ ,,ｨ''"¨ヽ ミﾐ ヽ_ │
│ くくく辷う 彡ﾐ ｿ ヽ ,, _,,, _,,, │
┌───────────────────┐ │ ｀¨¨´`'t‐‐''"ヽ 〉/ |／ｿ／ 彡ｱ´ │
│そう書くと不健全なハマり方のように読めるが │ │ _,.{,,.ｨ〈_, ヘ､ /＿,ノ彡 ／ │
│実際はとても健全であった │ │ ,彡⌒ 《=□=ヽ ＿,r'く''彡''" │
│ │ │ 'ﾞ 彡ｲ 人＿_ 〉 ＿,少''" │
│アヴェニール少年が特に好きなのは │ │ /_/ 从辷 }}／ _,,-‐''"ヽ │
│試合が終了した後だったのである │ │ ﾞ´ 〈 `ｰ''" _,,,.....ゝ､. ﾊ │
└───────────────────┘ │ ﾏ /,二Y´_,.r‐‐‐-ヽ } │
│ ＼|{ }.|__,.r‐‐‐‐‐､} } │
│ ＿,,,.r――}｀¨´ゝ ､＿_ ´ヽ〈､ │
│ 〔:::::::::_,.ｨ===＼＿{ )( ﾉ、ﾉ │
└───────────────┘
.
- 961 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/07(月) 00:31:16.22 ID:+2a1ALoG
- プロレスといえばジョン・シナのヒールターンが最近の話題かね
- 962 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:37:13.19 ID:0qXo6YED
-
┌────────────────────────────────────────────────┐
│ _ ＿＿ │
│ . ´ ｀`丶､ │
│ ／ ＼ │
│ .' ＼_ ≠ ノ ヽ │
│ ! （ ○）ヽ （○） i! │
│ | | はーい！！ D・P・Tのグッズ販売はココだおー！！ │
│ ',. （___人__） j! │
│ ヽ /:::::::::::/ ,.ｲ ｀`～､、 寄ってらっしゃい見てらっしゃい～！！ │
│ ,.ィ´ 丶 ｀ ⌒ ´ ／ 丶 │
│ ／ ｀ ー - ― - … '' . : ヽ │
│ ／ ' : . : . : . : . : . : . ┌────────────────────────────┐
│ .:'ﾞ ' : . :. : : . v │デイブレイク・プロレス・チーム（D・P・T）は弱小団体である │
│ / . . . i! │よって、試合後の物販にはその日試合を行った選手も駆り出される │
│ ,' . : : . ':. │ │
│ .' ﾚ' : : : . . : : . ,.､ ';､ │アヴェニール少年はそれが好きだった │
│ ! i! : : : : : : . : : : .''' ﾉ └────────────────────────────┘
│ ! λ. : : .:;;;. : : . .:' ｀ ー - ｲ .ｲ / / V │
└────────────────────────────────────────────────┘
┌──────────────┐
│どれだけ傷ついても │
┌─────────────────────────────────────── │最後の最後にはケロリとした顔で │
│ . -――- 、 │ │
│ ／ ＼ │楽し気にグッズを売っている │
│ , ' ヽ └──────────────┘
│ / ＼ ― Y │
│ | （ ● ） （ ●） ! はーい！！ こっちが期待の新人 │
│ | } │
│ V ＃ _＿´__ / シャブラサレータのブロマイドですよー！！ │
│ ∧￣ﾍ < ＿ ／ .／ │
│ ／::::::::::ヽ ＼ ＿＿_／ 一枚10カスカベユーロねー！！ ┌───────────┐
│ ／::::::::::::::::::::ヽ. ＼_, -'´ │まるで魔法みたいだった │
│ /:::::.＿:::::::::::::::::::ﾍ .>ﾊ └───────────┘
└────────────────────────────────────────────────┘
.
- 963 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:42:48.03 ID:0qXo6YED
-
┌─────────────────────────── ┌─────────────────────┐
│ , ' ￣￣￣￣ ｀ヽ │鍛え上げた肉体と技術で │
│ / ＼ │常人には危険すぎるパフォーマンスを行う彼らは │
│ / ヽ │ │
│. / '´￣` "￣` ヽ │アヴェニール少年にとっては文字通り │
│ | ( ●) ( ー ) | │「聖人」の「奇跡」に思えたのである │
│ i j └─────────────────────┘
│ ゝ ' ＿ u. ／ │
│. ＼ ヽ ノ __, " 大きくなったらウチに入りたい・・・？ │
│ ` _ _ , ' ´ /::＼ │
│ /:/ /:::::入 ./::::::::::|""＼ ハハハ・・・ 残ってますかね、ウチ・・・ │
│ ／:/ /:::::::::::∧ /::::::::::::|::::::::::::" - ､ ┌──────────────────┐
│ ／/:::::|V∧::::::/ ＼/::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: │そんなことを口にしたら、 │
│ ／:::/:::::::| /:=:::i /::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::: │シスターに大目玉を喰らってしまうだろうが │
│ /:::::::::|::::::::| /::/::::| /:::::::::::::::::/::::/::::::::::::::::: └──────────────────┘
└──────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────────────┐
│ ＿＿＿ │
│ . ´ ｀ ､ ┌────────────────┐
│ ／ ＼ │そして、十の時にリングネームを貰う │
│ / ≠ '. └────────────────┘
│ ./ ＼ / ! │
│ | （ ●） （●) i! │
│ ﾍ i! │
│ ． ´:､ （＿人__） ,' うむ 良い心がけだお │
│ . ´ ＼ /｀ ､ │
│ . ´ ｀`～ ．. ＿＿ .ィ ＼ どれ、やる夫がリングネームをつけちゃる │
│ ｲ ヾ │
│ / ； 本名のアヴェニールから・・・ │
│ / i! f´￣￣￣￣￣｀ヽ │
│ .' /. i! そう、お前は快楽戦士アヘナール| お父さん？ │
│ .′ i!:.:.:. . |', ヽ＿＿＿＿＿乂_ │
│ ' ﾘ.:.:. : : . ﾊ . ・・・・・・ │
│ ' /.:.:.:. . : : . ,.,、 ,.、 i!.:. │
│ .′ ,.ｲ.:.:.:.:. : : : : : . ｀¨ ｀´ ﾉ '. │
└─────────────────────────────────────────────────┘
.
- 964 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:44:55.79 ID:0qXo6YED
-
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| だったら Muscle-Man・Superphoenix だお
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
┌──────────┐
│それは、洗礼名の如く │
└──────────┘
┌────────────────────────────────┐
│その日から アヴェニール少年はキンニクマン・スーパーフェニックスとなった │
└────────────────────────────────┘
.
- 965 ：隔壁内の名無しさん：2025/04/07(月) 00:49:07.91 ID:PWsyXf0f
- 団体名がサムソンだったり、リングネームが怪しかったり
試合中に脱いでそう
- 966 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:49:12.37 ID:0qXo6YED
-
┌─────────────────────────────────────────────────────┐
│ ＿＿＿ │
│ . ´ ｀ ､ │
│ ／ ＼ │
│ / ≠ '. │
│ ./ ＼ / ! │
│ | （ ●） （●) i! │
│ ﾍ i! │
│ ． ´:､ （＿人__） ,' 『怪物を超えた怪物』 │
│ . ´ ＼ /｀ ､ │
│ . ´ ｀`～ ．. ＿＿ .ィ ＼ │
│ ｲ ヾ マサクルマン(虐殺マン)・スーパーフェニックス(超不死鳥) │
│ / ； │
│ / i! ・・・良い名前だ │
│ .' /. i! │
│ .′ i!:.:.:. . |', │
│ ' ﾘ.:.:. : : . ﾊ . │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ │
│ ＿＿＿_ │
│ ／ ＼ │
│ ／ ⌒ ⌒ ＼ はい！ マッスルマン(キン肉マン)・スーパーフェニックスですね！！ │
│ ／ （●） （●） ＼ │
│ | __´___ | ベビーフェイスとして良い名前だと思います！！ │
│ ＼ `ー'´ ／ │
│ ノ ＼ 虐殺マン？ 子供に付ける名前じゃねえなあ？ │
└─────────────────────────────────────────────────────┘
.
- 967 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:49:57.37 ID:0qXo6YED
-
l￣ ﾆ丶
ｒ―‐ハ￣./ _ , イ_ .／!ｰ､ | | .l ヽ ／l__ ,ｨ
| | .| |／ ＼ｰｉ i V ｉ／ ＿_ | .|_.| l. ＿ ´┐ r／ -i ,-‐-､.／'"＼
| | .| |ヽ!´l | | |／| |r―, 7 / ﾄ .ﾉ.'" ,､ ヽ.| |´| |´| .L〉 V 「j／
ｒｧ.| |.ノ r/ 「l | | | | | V V / .l l｀￣ | | l .|.| | .| | .| .｢⌒'.| |
ゝ-. .rイ! !', ',l L| Ｌ ﾉ,,⊥ V / .ﾄ .ﾄ! l ∪ |.| | .| | .| .l､/〉.| |
| | .| | ゝ'"ｰ'´￣r‐ｧ＿_/./ .l l `ｰ-‐" ｌ L.ｌ |__｀_ｰ"ノ 乂_
_| | .| | `‐- __/ .l .ﾄ' `ｰ' ｀ ‐--' ￣￣
｀￣ `ノ＿乂 V
┌──────────────────┐
│そして、もう一つの転機が訪れる │
│ │
│ホグワーツ・魔法魔術学校への入学である │
└──────────────────┘
.
- 968 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:53:36.78 ID:0qXo6YED
-
┌───────────────────────┐
│ ,..-―,､ │
│ ／´ } | │
│ / ,,ｘ―￢､|__|、 ┌────────────────────────────┐
│ //ﾐミﾍ＼ 》, │スーパーフェニックス少年の幸せな学校生活については割愛しよう │
│ ,|/ ヾﾍﾍ =y=,} } │ │
│ ,､ .|| _,}_}_}__) (_刈} │重要な点は以下の三つである │
│ |ゝ､,|| ／三`ｰ‐┘ヽｰ〈 └────────────────────────────┘
│ ﾍ,＞'｀〈/´ /¨￣ヽ-'癶 │
│ 〉 ＼_｛ ｰ―‐ / │
│ ,,r≦"´ { 〈＼､,,＿_,,厶 │
│ ,.x≦ミミミミミヽヽ ｝ ＼ ｀¨¨¨´ﾄﾐ `ｰ-ｧｘ、 │
│ ／ ヾヾ ﾐﾐﾐ}＿_,ﾉ ＼ /},i》く_ {∥ ＼ │
│./´ ,ノⅥﾍ Ⅵ￣￣¨'ｰ＼ 〈⌒＼＼{|| ﾍ │
│{ ,/ ｝ | | ＼＼ ｀＼ ヾﾍ ﾍ ﾍ │
│ﾍ ,′ | | | / Ⅵﾍ ＼ Ⅵ ﾍ | │
│＼＼ / ,//ﾉ / Ⅵﾍ _}＿ }| | ﾍ＝{ │
│＼＼ﾐｰ---‐‐イ彡〈/ Ⅵ } ,x≦彡芋ミﾐ≡ｿ | ,| │
│ ｀``ｧ'辷,,ﾆﾆイ],,ソ Ⅵ}㌻''"´ } `ｖ′/ ,| │
│ ,′ ,／´ ＼ ｀´ _.,-‐ト‐-､,__,/ / │ ┌──────────────────┐
│ / | ＼__,＞-..＿...----‐彡-‐‐{‐‐-く | / │ │. /: : :. :. :. :. :.＼: : : : : : : : : : : │
│ { | ｛ ヽ /¨´´ } }/ 〈 │ │ /: : : : : : : : : : : :＼: :',: : :. :. :. │
└───────────────────────┘ │. .: : : : : : : : : : : : : : : : : ',: : : : :. │
│. .: ｀ ＜: : : : : : : : : : :. :. :.i: : :. :. :. │
│. . : : |. ｀ ＜／.: : : : :. :. :.l: : :. :. :. │
│. : : : |. ／≧=‐--,,,===|: : :. :. : │
│. : : : | ／,,x彳 /. |: : :. :. : │
┌───────────────────┐ : : : ﾄ､ fx代 ﾉノ |: : :. :. : │
│入学式の隣席に │ : : : |:.:ヽ ´ |: : :. :. : │
│本を読みふける愛想の悪い少女がいたこと │ : : : | : / : : . |: : : : :. │
│ │ : : : | く |: : : : :. │
│そして、その少女と時々話す仲になったこと │ : : : |.: :ヽ |..: : :./ │
└───────────────────┘ : : : |: : : :', -. | : : / │
│. : : : |. : : /ヽ´ /l.: :/ │
│. : : : |: : /. ＼ ,,/s| / │
│ ',.: :|. / ｰ‐＜/ |'. } │
│ ',. |/. /. ／/.ﾉ / │
│ ',.| x＜. |. / │
│ '| r‐=≦/ ＞‐.レ' / │
└──────────────────┘
.
- 969 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 00:56:33.41 ID:0qXo6YED
-
┌────────────────────┐
│ // 乂/ //＿｝ │
│ / , ,〃/ヘ.__ 至 最 最 創 神 お │
│:/ ,’ / :,〃 __｝ 上 も も り. が れ │
│ / ,〃 i/｝/.ﾊ の 強 美 だ は │
│// /i | ! i | i〉. 男. い し し こ │
│:, i 〃| i || | !（ ! ! く た の │
│:! i i| :ﾄ |! | |>,. 世 │
│ { i从{-=ﾐ¨!ﾄ::|-┤ に │
│ ヽ{'¨}! ヽﾐ}ミ、 │ ┌────────────────────┐
│ i ;'!斗イ¨" -:: ::::=ﾐ::━;x │ │純血主義を掲げるスリザリン寮の仲であっても │
│ i 汽'辷'ｆi示ﾘ¨孑:: :: ::iﾄ 、 _ノ| │ │ │
│i: |:: ’¨::¨¨"”゛''::: ::: :: | }/￣::￣ ¨: ｝_ノ⌒ | │ │仲の良い先輩が出来 │
│rﾍ:: : ::: :: :: :i ::: /' ; │ │いじめられるような事は一切なかったこと │
│ {｛:: :: :: ::i :: │ └────────────────────┘
│ｒ'ﾆ:! :,:' :| :| │
│:::i-ﾊ i::::!__ ｝.::) :::i │
│: ! :i ゛ヽ__ｨ'" ::,’ │
│⌒i冖i ． .! i :,':|| │
│ : :::ﾊ .,／⌒"゛''"⌒ヽ,. ::ﾊi| │
│. __イ :i’。 -=:;'¨¨:::'''¨¨:¨''::=;- :///! │
│ i｝ i|i i、 ⌒''ー━=:'¨´ ,’i//i │
│ / ::i:ヽ ::":: ::'' /:〃/i| │
│イ| Vi|/ﾊ :/ i/i │
└────────────────────┘
┌──────────────────────────────────────────────────┐
│ ／ ￣￣ /| │
│ ／ / | │
│ / -─── │
│ /／(三三三::ヽ ＼ │
│ './ )::}::| ﾏYｱ.', │
│ | l 艾＿寸 /∧ │
│ ∧__| | ／／／ ~~T 才} │
│ | ∧／:三三／‐.乂__)∨/ │
│ -─/ ∨/ ( ─- )/ │
│ ＿＿ -=≦ { -──- イ │
│ ／ | | |. /// / ／ ／／／＼ │
│ ／ | | |/// / / / / ー─ニ=- │
│ } } }/ ┌───────┐/ / / ／／ ／⌒ヽ │
│ :{ / / / l │そして―――― │ | | ./ / / ＼ │
│ ／八 / / /.| l └───────┘ | | / / / ヽ │
│ /ﾆ二二二.／／ | | | | | | | | l | ∨ │
│ / ＿＿／ | | | | | | | .| | | ∨ │
│ /￣￣| | | | | 二二二二二二二二二 | | | | | .} │
│ | ∨V∧ ∧ |＿＿＿＿_{＿＿＿＿＿＿＿_| .八 V∧ ハ │
│ ／ | ＼＼＼ ∧ .{ /∧ V∧ ／/ ∧ │
│ | ＼＼＼∧ ＼ ／ ＼/ / ∧ ＼二二二二／ / ＼ │
│ | イ￣ ＼ ＼ ∧ }/ ＼ / ＼＿＿＿＿_／ ∨ │
│ | } ∨ 八 ∧ V/ ＞- ∨ │
└──────────────────────────────────────────────────┘
.
- 970 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 01:01:37.48 ID:0qXo6YED
-
┌────────────────────────────────────────────────┐
│ __ │
│ ノ≧チﾆミ .､ │
│ f― - －- ― - - ､ ,ｲ-= '´二ﾆミﾑ │
│ ゞ.￣ ｀ー､__ /イムイ￣｀ヽ＼ ﾍ │
│ ｀ ー ' ￣｀ー-－ﾐ,／ ￣r=ミ=､ ////ﾑﾏ彡､=ミ ＼＼ヽ │
│ / / ｲ´｀ヽ |////￣-－,＼ヾ: ＼＼:､ │
│ / ' ﾉ ｀ ､ |/// = - = ﾆ ,＼ト=_ﾑヽﾊ │
│ / /, / ｀ ､ !:i:iﾄ､- = - =彡ﾁ ∨ハ}ハ!| │
│ ,:､ /, / ﾉ ヽ |i:iﾑゝ≧z ,ﾞ＝彡｀ﾞﾘ .///〃 │
│ } /ヾ ､/ ／ヽ. :, ゞﾐ:ﾍ |!::. ノ ﾊ{/ /:/ │
│ ｀ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ＼ﾍ {,ム__ﾉﾊ /__ﾏ/'/ │
│ | | ゞﾑ｀ー'ｊ,イ三三≧､ │
│ | あら、おかえりなさい！！ | ゞ／-=三三三ム │
│ | | , イ -=ﾆ三三三三ム │
│ | アヴェニールちゃん！！ |＿ ,ｲﾆ三三三三三三三ﾆム │
│ | ／ {ﾆ三三三三三三三三三 i │
│ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ |三三三三三三三三三ﾆ | │
│ ﾏﾆ三三三ﾆﾑ ／二三三三三三三三三三.! │
│ ﾏﾆ三三三ﾆﾑ /三三三三三三三三三三三ﾘ │
│ ﾏﾆ三三三ﾆﾑ ,ｲ三三三三三三三三三三三/ │
│ ﾏﾆ三三三ﾆﾑ ,ｲニ三三三三三三三三三ニ./ │
│ ﾏﾆ三三三ﾆﾑ_,.イ三三三三三三三三三三三 / │
│ │
│ │
│ ＿＿_ │
│ 「 匕 ＿_ ＼ │
│ ＞ " ￣￣ "＜＿＿＿／ ┌┘.::::::::.ヽ ／ │
│ － ￣￣￣「￣l￣￣＼丶 ﾉl／ ⌒丶:::l 「 │
│ | |::::::l |::::ｌ ≦ｌ l＿＿_ ノ ﾉ l │
│ | |::::::l ―… ｲｌ |二二大∨〈 │
│ |::::::l ／ |::::::| ＼ l人( Ｏ ﾉ┘::."＜ ・・・・・・・・・あァ │
│ ￣ …‐――‐匕 ｌ |::::::| ＼ ニ≦ ノ|::::|::::.∨/ │
│ ＼ ￣￣／／ | ｌ::::::| Ｔ ￣ |::::|/.:::.∨ ∨ │
│ ＼ ／／ l | ∧:::.∨/ 」 /|::::|∧::::.∨ ∨ │
│ Ｔ l | /∧::::∨＞ ".::.＼＿ 」:: |/∧::::.∨// │
│ ｌ ∧:::::::::::::::::7::::::::::::::::::ﾉ ∧≧:::､∨ │
│ ＼ ￣￣ / ＼:::::≦ /...／ ∨ │
│ | 丶 ―― ＼ /／ ∨ │
│ ＼人 ／￣￣/＼ ￣￣ ∧/ ∨ │
│ l⌒＼ ｌ ￣￣/＼ l ＿_ _ ノ//∧/ ∨ │
│ l⌒＼ | ￣/＼ ﾉ ＿／/ /∧/ │
└────────────────────────────────────────────────┘
.
- 971 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 01:03:55.33 ID:0qXo6YED
-
f´￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ただいま シスター
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
┌──────────────┐
│孤児院に 帰りたくなくなったこと │
└──────────────┘
.
- 972 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 01:11:36.42 ID:0qXo6YED
-
二二二二二二二二二二二二二二＞＿＿＿＿＿＜＼
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二i
二二／ﾆ｀ヽ二二二二二二二二二二二二二二二＞ ┌────────────────────────┐
二二｝二｛ ｝二二二二二二二二二二二二二＞ ＼＿ノ │一年という時間は │
二二＼_ノノ二二二二二二二二二二二 ＞ ＼ー―― │少年の生活レベルを変えてしまうのに │
二二二二二二二二二二二二―――＜, ＼ ＼ │十分すぎる時間だった │
＿＿ノ｀ヽ二二二二二二＞ / ＿＼ ｀`'く＼ ＼ │ │
＿ ノ二二二二＞ /／ |＼ ｀ヽ ）ー― │懐かしさよりも先に みすぼらしさが目についた │
/二二二二＞/ ,/ ,/,.ｨf伝ﾊ j: ＼ （ │ │
,/ー―――<,,,/ / イ ゞ='′´ ： ｀ヽ （二二＞、 │出るときには泣いて「必ず帰る」と誓った場所が │
,――――く〃 ／ﾆ/ヾ |ヾ ） ） )二二二｝ │何時しか「出来る限り帰りたくない場所」になってしまった │
―くj'"´ ＼ﾆ| / 〃 ／,／二二二〃､ └────────────────────────┘
／ / ` （ ｀ヽ二二＞'"´二＼
/（ j{＼ ――― 人（＼（二二＞二二二二二二＼
／ 二二二＼ ／ /＞二二二二二二二二二
／二二二二二二＞ -＜ﾊ ,二二二二二二二二二二二
,／二二二二二二 /＼＿＿＿ﾊ /二二二二二二二二二二二
二二二二二二二 /二/二二二 ｝ /二二二二二二二二二二二
二二二二二二二二 /―――――､二二二二二二二二二二二
┌──────────────────────┐
│シスターが作るごちそう │
│ │
│大好きだったペペロンチーノの味も 薄く感じられた │
└──────────────────────┘
│ ﾐ三彡_ノ￣￣￣￣ │
│ |l||l| │
│ |l||l| │
│ |l||l| │
│ , ｨ|l||lﾄ､ │
│ ｨ彡ミ三彡ﾐｔ､ │
│,ｨ≦三彡ﾐ=彡ﾐ巛ミ､ │
│ヽ￣＝=三三=≠'ﾞ ノ │
│ ｀ ー-------‐‐'ﾞ │
└───────────┘
.
- 973 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 01:15:00.88 ID:0qXo6YED
-
,､ r.:────
／.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
／.:.:.:..厂.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:＼
/.:.:.:.:／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l.:.:.:.:.:.:.:ヾ
/.:.:.:／ ＼.:.:.:.:.:.:.:. .|.:.:.:.:.:.:.!.:.::.
,'.:.:./ ‐ｰ ＼.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:..!.:.:|
|.:/i ￣＼.:.ﾘ.:.:.:.:.:.:/.:.:.|
|/.j ｨﾃ＾ヾ 抖ﾐ､∨.:.:.:.:.:/.:.:.:.:| マグル生まれの魔法使いにとってよくある症状だね
Иi ﾋﾘ じ ,ﾒ.:.:.:.:.:./..}.:.:./
夊! /.:.:.:.:／ Y.|.:/
| ｀ /.:.:.／ /...|/ ┌────────────────┐
入 r_, /.:.:./ ,__／.:メ │その「ごちそう」を食べ終わった後 │
＼ !.:.:/ ｲ......／ │スーパーフェニックスはそっと決意した │
／￣￣ ＼ -‐乂{ j......{ │ │
/ ＼ 厂￣ i │「プロレス」を見るのは止めようと │
,,.｡z≦夊 ヽ / | └────────────────┘
／￣￣＼ `''＜ ヽ / ｣
/ ∨ ,,..-─━`''＜__j / -‐＝＜￣⌒ i＼
┌────────────────────────┐
│ ＿ │
│ 「 」L │
│ l 「 |::「丶 │
│ ＿| | 」::| ﾉl ┌─────────────────────┐
│ _ ＞≧」 丶:::."＜ │夢は夢のままにしておきたかった │
│ ｌ:|::| | |:::「|::| " │ │
│ l{ ノ.:|::ｌ { l:::l人L 」} │魔法という本当の夢に出会ってしまったがゆえに │
│ ∨⌒＼"三三≦ l「 ￣ ∨/ │嘗て見た夢のベールが剥がれて │
│ { ノ丶 丶 人 ∨/ │矮小な現実を直視してしまう事が恐ろしかった │
│ ｌ 「 i | ＿ ≧ _ ノ∨/ └─────────────────────┘
│ 二l }二二二二{ ＼≦∨/ │
│ ∧‐ ＼ ∥二二二 |i 丶ノ∨ │
│ L＿ l l{/////// |l [＿」 │
│ l{//|////ｌ ｌ| │
│ l{//|////l人l │
│ l￣「￣￣￣| │
│ ｌ ｜ l │
└────────────────────────┘
- 974 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 01:18:31.98 ID:0qXo6YED
-
┌────────────────────────────────────┐
│ -ｨ': : : : : : : {（: :/ i: /:i : ﾉ ,’: / ,': :,’ ',: : :! 、:ﾄ、: :}: :}: : :､:⌒ │
│ ,' : : : : : :;ヽ＼（ |/ }:./ i:ﾊ { : i ﾘ: / }: | V: : i : : : :ﾐ │
│ （: : : : : : : !: :|: : } _}!_,,.ﾚ、 !:/; i::/ j: :| } ,' !: :〃: : : ）ﾊ │
│ ハ: : : : : : ＼＼{ ¨:.:.::.:.:.:¨ヾ='¨ ﾘ{＿,..ｨﾁﾘ=一< ﾘ/ /: : : ｿ:/ │
│ i: : : : : : : :rヽﾐ{ ﾐｲ茫ﾃ ヾ:.: /¨¨::.:.:.:.:.:.:.:.:.::ヽ）):/: : : : !/ ┌────────────────┐
│ ﾉﾉ: : : : : : : :| rﾍi '⌒¨¨¨/ ,’:-=;ｨ符;¨ﾗ'′ /人: : : :八 │同じマグル生まれの先輩は言った │
│ ＿彡: : : : : : : : : :| | { ;: }:.:厂¨¨ ￣ ///]: : : : : : 彡 │「いつか折り合いがつくようになる」と │
│ ＿ﾐ: : : : : : : : : : : : :人ゝ∧ ; !/ //⌒!: : : : : : : ヽ │「ちゃんと楽しめる日が来る」と │
│⌒; : : : : : : : : : : : : :rイ: 气 ＼} ,....; j_,.. / ） /: : : : : : : : : : │「大人になる日が来るのだ」と │
│: : : : : : : : : : : : : : : {: /: : :人__} ， ⌒¨¨ ,’／,ｲ: !: : : : : : : : : └────────────────┘
│: : : : : : : : : : : : : : /⌒V⌒¨＜'， _ ｨ:;-=:::､ /＜ﾊ: i: |: : : : : : : : : : : : │
│: : : : : : : : : : : : : 人: ::/: :::.ﾉ ;ﾍ ¨ヾー:.-ﾗ' / （: : :ﾐ:|: : : : : : : : : : : │
│: : : : : : : : : : : ::（: : :Υ: : :γ ；! ’， ￣ , ’ 人_: 人: : : : : : : : : : :: : : │
│: : : : : : : : : : : :人 : ::i:＿ ﾉ :; ＼ ;} イ （: :＼: 八: : : : : : : : : │
│: : : : : : : : : : : ﾐ: : : :/:: :人 ＼ ' ｨ': :::::: （: : :人: ﾉ: : : : : : :: : │
└────────────────────────────────────┘
┌───────────────────────────────────────────────────┐
│ 爪￣￣¨¨'''i､, │
│ | ∨ ,,x‐‐- ､ ＼ │
│ ,|＿,У ,x-‐-ミ} │
│ ,f′ ,／／￣ミx}､ ﾄ, │
│ / r､_,r‐i/ ,/ ／⌒ヽミ}_ノ } │
│ |ﾐx､`ｰ´/ / / ﾞ|′ } │
│ ┌──────────────────────┐ |_]_|| ､_|_〕斗, 人 } │
│ │スーパーフェニックスは その日を待つことにした │ [`ｰ′ `rr‐く＼_ / | } } │
│ │おそらくは 永遠に来ないことを知っていたが │ ﾍ,'/（__ｭｧ`ｰ ､＼ヽ,/ / }込,,..-―--x､_ │
│ │ │ ﾍ /´ __ ｀ヽ, ヽ ）/ /_,／´ ＼ ヽ, │
│ │今の自分を誤魔化す為に 明日の自分へ転化した │ _,〉 'ｰ′ } /／''´ } } │
│ └──────────────────────┘ ,,ｨ'''´´ 乂____,／ｧ刈 ,/ } │
│ _,,r≦´ / ア￣７´／ ￣＼〉 ⌒ ／人 ﾍ, ,,イ ,／ │
│ ,,r''´ ,/ / ,/ ,／／ ／´ / ./ {. ﾍ, へ､,,＿＿_,,..-''´ ／ / │
│ ／＿,,..イ ／／ ／／ ､＿ /＿_, / /,斗 ｀`‐- ..＿＿,,..-‐'''´ _／ │
│ __∠二-―''_,／ / /′ /｀＿ /／´ ﾍ`ｰ- ､__ ＼ く"´ │
│ ,,／ ./‐-‐‐i,r―--ｧ-ｧァ ､___,,..-‐''フ"¨_／ _／ ￣￣＼, ＼ ﾍ │
│ ,/ __rf_￣` /／／ /／ ／ ￣ ￣ ﾍ ﾍ 〉, │
│ ,,/ ＿_匕_ { { / // / `ｰ- ..,,,＿__,, ｧ′ ﾍ ﾍ } │
│ ,,／ ／¨ ／／/｀ヽ,_ ,{ { { { { / ..-‐‐-..,,＿ / ,} } ﾉ⌒ │
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- 975 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 01:25:06.09 ID:0qXo6YED
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__j|V⌒|⌒ｱ|⌒ｱ|ｰ┐__
_|V⌒|]冂 | 冂[| 冂[|⌒^|⌒ｱ|
/´|]冂 斗r ¨三¨ﾆ=-冂[| 冂[| -=ﾆ¨⌒＼
／⌒ﾆ=- |冂|/⌒ -─━…─-ミ ﾏV|⌒ｱ| -=ﾆ ┌────────────────┐
ﾆ=- /⌒Ⅴ _辷彡'⌒Vン⌒＼ﾆﾆﾆV7^⌒ｱ:: : . │明日の自分に転化して 誤魔化せば │
. . . : :.::: j廴j〔 ...:.:.::::::！:::::.:.:... ¨⌒寸|_/ ,:::::. :. :. . │ │
. / . . . . .: .: .:.:.::::}く7⌒ .::ｉ|::::::|i::::::::|ｉ::::::::.:.:.|i:::.:.！:.:！_/::::::. :: :. : │生家をみすぼらしいと思ってしまった │
厶_ -─=ﾆ: : : : : : .:.:.:.::厂|.:.:.:|::::ｉ|::::::|i::::::::|ｉ::::::::i:::.||::::::.:|i::.:.:|入-=ﾆ三::::. │罪を無かったことにできるのだと │
_〕ﾆ=-─…: : : : .:.:.::.:::::, |::.:.:|:::｣Ｌ:::儿::::::||::::::::i:::｣Ｌ:::::.|i::.:.:|::⌒＼::.:. : : │ │
/⌒ . . .: : .:.:.:::′ |::.:.:j斗r 元=ミj儿_ 斗r云=ミ::::.:.:|｜ ｝:::.: : │嘗て愛したプロレスに飽きてしまった │
. ′ . . :.: .:.:::乂_ノ|:::癶 乂rク ´ 乂rク小}.:.:|人_／:::::.:.. : │罪を無かったことにできるのだと │
. 〈_ . . . . . .: : : .:.:.::::^|i〔|::.:.i| ｝ |:::.:.:|〕/＾＼_: : - │ │
]三二ﾆ =─-: .:.::.::::::_j/ | |::.:.i| ,|i::.:.八! ]ﾆ=- │そう信じ 縋った │
厂 . : :: ..:.:::ミ[ | |::.:.i| r う |i::.:.| | 〈:::::.:.. └────────────────┘
. / . . . . : .: .:: .:.:.::.::::;’ | |::.:.i| ::.. ／ |i::.:.| | X_:::.:. : : :. .. .. __〕
〈 . . . : : : : : .: .:.::.:::__/ | |::.:.i| 个: .,___ イ 八.:.| | _]ﾆ=─ …─-=ﾆ[
_]ﾆ=-─…宀冖: ..:.:::::⌒ｱ | |::j八 〈{__乂__}〉 __彡 ⌒| ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
. 厂￣ . . : .:.::.:.::::::;’ | | ⌒ミ i/7/⌒Y ＼__ Ⅴ ＿| スーパーフェニックス・・・ |
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／ﾆゝ、::::::::::::::::::::｀::::...､
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＿＿／ ヽ_二二二二≧=‐---=ﾆニl ┌───────────────────┐
. ,．-ﾆニ二', / ｀ヽ二二二二ニニニﾆﾆ! │きっと卒業したら │
. {ﾆニニニニ＼入 .ﾉ ｀"‐=ニ二二二ﾆ‐'"ｊ=-＿ │マグル界に戻ることも無くなるであろうことを │
. ヽニニ二二二＞￣´ ﾉ二ﾆﾆ-_ │漠然と感じとっていた │
,ｨ,-ニ二二二二二＞- ．__ _,．イニニニニヽ │ │
（(／＞-二二二二二二二二ニニニ二二二二二二ﾆﾉ │なぜならば │
｀ｰ= -'"/⌒_,＞-=二二二二二二二二二二二二二二／ └───────────────────┘
,.--一,..ノ'" ／ ,.､￣‐=ニ二ﾆ=-‐_.／_ヽ_,￣｀ヽ￣´
. （⌒ ./ , -ﾆ∠ イ{ :/ ,ィT!.ｱ'"´ ,.ｨｆjアﾉ;.} ､_`ｰ-､
{ ./ .lﾆﾆニ＞_'_/ / ￣ { ￣ /.{.乂__ヽ⌒ｿ まあ、ニカの言う通り！！
乂､ｰ=Vニニニﾆ＼｛U , ｲ.{ ゝ､!ヽ｀`
ｿ .ﾉニニニニニ＼､ ヽ ァ ,.ｲﾉム、､ ｰ-.､ マグル生まれの子にはよくあることだよ
/ニニニニニニ/〉＞.､ .イ (ニニﾆヽ ー'⌒`
／ニニニニニニ// ´ lハ､!ニﾆ/ /-__ よくある・・・普通さ！！
＿＞-=ニニニニ// ＼ ／ ∨ニ/ /ニ＝=‐-､
＿‐二二二二二＼ニニ// .＞､/._ V_/ /二二ニﾆﾆヽ
. /ニ二二二二二二二＼_// .／::::ヽ/::::＞.､.l/_/二ニニニニﾆ＼
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- 976 ：ツクシマ ◆xGIodlFB6Hrx ：2025/04/07(月) 01:27:32.35 ID:0qXo6YED
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│ │かつて憧れた背中は 魔法にとって代られてしまったのだから │ │
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│ ＼ ￣￣ =ﾆ二 ＿_} ｉ│ ! {＿_ 二ﾆ= ￣￣ ,｡ ’ │
│ ｀ ー┬─‐ｧ'⌒ヽ＿＿___人＿＿,｡ 'ﾟ￣ヽ￣｀ ア´ │
│ ﾟ, ,ﾟ | i / │
│ ∨人__ | __,ノ / │
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