【R-18G】Fate/daybreak howling【安価】
- 1 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2023/12/07(木) 20:13:01.85 ID:bHfGpvhA
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ｾｲﾊｲｾﾝｿｳ
・ TYPE-MOON様のFateシリーズを原作とした二次創作です
・ 他に書くことある？
・ 楽しもう！
【βテストしたスレ】 ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1690977877/
【>>1の遊び場】 ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1692683305/
- 3881 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:33:30.03 ID:+ocwrnyt
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─【ステータス】───────────────────────────────────
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【名前】 M4A1
【運命点】 【令呪】 ■（聖杯に回収済）
【パラメーター】 60 （50）
【筋力】 E（10）□ 【耐久】 E（10）□ 【敏捷】 E（10）□
【魔力】 E（10）□ 【幸運】 E（10）□ 【情報】 E（10）□
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―【スキル】────────────────────────────────────‐
がらくた……全ての判定に－100％。著しい損傷により、機能を停止する。
“信仰証明”……戦闘時、【敏捷】判定に＋30％。
悪属性を持つ相手には、追加で＋30％。更に、与えるダメージを＋1点する。累計2回まで。残り1回。
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- 3882 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:33:47.38 ID:+ocwrnyt
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―【プロフィール】──────────────────────────────────‐
人間ではなく、人形。時計職人であり手品師、人形使いでもあった
ジャン・ウジェーヌ・ロベール＝ウーダンによる傑作のひとつである。
十七世紀以降、人形や人体模倣の魔術概念は衰退。
自動人形を扱う魔術師はめっきりと姿を消した。
故に、人形遣いは十七世紀以前のオートマタを使役するものであり、例外は数えるほどしかない。
しかし、ロベール＝ウーダンは十九世紀の生まれにして、革命的魔術師だった。
一族が継いできた人形魔術を完成させたばかりか、自身の魔術を手品としてあえて衆目に晒すなど
当時の時計塔でも問題視されるほどの異端ぶりを発揮する。
そうして築き上げた力の上に、彼は、ただひとつの傑作を造りあげた。
1861年6月13日。奇蹟の一端にすら手を伸ばした男は、肺炎により65歳でこの世を去る。
聖堂協会により回収された自動人形は、やがて代行者としての機能を認められ、聖杯回収の任に就けられる。
人形であるが故に忠誠心が強く、決して裏切らない。
だが、約180年分の経年劣化により関節部の摩耗が激しく、残りの稼働時間はそう長くないようだ。
M4A1の銘は、パートナーとなった次元より名付けられた。
元々の名を、人形は知らない。
スキル「オーバーロード」
限界を超えて性能を発揮する。一時的な出力上昇により、そのスペックはサーヴァントにも匹敵するという。
ただし、ただでさえ経年劣化が激しい人形にとって、ブーストアップの反動は致命的になり得るだろう。
スキル「がらくた」
がらくた……全ての判定に－100％。著しい損傷により、機能を停止する。
「オーバーロード」を計4回発動させると強制的に付与されるスキル。
人工皮膚は剥げ、関節は真逆に折れた。頭脳と炉心、骨格だけがかろうじて、人形を人の形にしていた。
修理することも叶わなければ、後は捨てられるのを待つだけだ。
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- 3883 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:34:06.31 ID:+ocwrnyt
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スキル「“信仰証明”」
螺旋形状をした弾丸を亜音速で撃ち出す概念礼装。
銃身には聖句が何十という層になるまで書き連ねられており、異端、あるいは神に仇名す者を穿つ。
弾丸は圧縮された魔力により飛翔中に融解、実体のない光の杭となる。
これに撃たれた標的は、「串刺しにされた」という概念が付与され体内から杭を噴出、即座に串刺し刑が執行される。
ただし、弾丸の発射から串刺し刑の執行まで多大な魔力を消費し、射撃の反動自体も大きい。
並みの人間では携行しての射撃など不可能に近いが、M4A1はこれを、人外の膂力と
自身に内蔵した専用の魔力バッテリーで運用している。作戦行動中、2回まで発射可能。
特殊な形状をした弾丸は、かの信仰の絶対者、ルーマニア公ヴラド三世が串刺しに用いた杭が使われている。
それは神敵に対する武器という概念を補強し、故に、その銘は「カズィクル・ベイ」である。
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- 3884 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:34:23.17 ID:+ocwrnyt
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─【ステータス】───────────────────────────────────
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【真名】 ゴヤ 【クラス】 バーサーカー
【生命点】 □□□□ 【魔力点】 □□□□□ 【状態】 平常
【パラメーター】 100 (50)
【筋力】 E（10）□ 【耐久】 E（10）□ 【敏捷】 E（10）□
【魔力】 E（10）□ 【幸運】 E（10）□ 【宝具】 A+（50）□□□□□
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―【スキル】────────────────────────────────────‐
砂に埋もれる犬/A……対面したキャラクターの内面をキャンパスに描く。
複合病/A……このキャラクターは耳が聞こえない。奇襲を受けるとき、判定に－20％。
狂化/C……【筋力】【耐久】及び【敏捷】判定に＋10％。言語能力を失い、思考能力も著しく低下する。
陣地作成/─……バーサーカー化により失われたスキル。
道具作成/B-……礼装作成に成功したとき、追加で絵画を描く。生み出した絵画は高い価値を持つ。
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- 3885 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:34:43.42 ID:+ocwrnyt
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―【宝具】────────────────────────────────────―‐
我が神よ、我が死を食らいたまえ （ピントゥラスネグラス・サトゥルヌス）
ランク：A+ 種別：対人宝具（自身）
「我が子を食らうサトゥルヌス」は、ゴヤが自分自身持つ死への恐怖を、サトゥルヌスと重ねて描いたものである。
この宝具を解放することで、ゴヤは絵画のサトゥルヌスと同一になり、人の枠を超えた力を手にする。
全パラメーターを大きく上昇させるが、狂化もまた進行し、自らの命を狙う者に対し、執拗な攻撃を行うようになる。
絵に描かれた怪物、それはサトゥルヌス神そのものではない。
ゴヤの心に巣食う暗闇であり、故に神性は持たず、描かれた狂気のままに敵を貪り喰らう。
シーンの終了時まで、このキャラクターのステータスを変更する。
消費魔力点：3点
狂想、または自由 （ロス・カプリチョス）
ランク：C 種別：結界宝具
それは夢見る狂気、暴かれた本性。理性が眠りに落ちたとき、怪物は産声を上げた。
ゴヤの身体から溢れ出た怪物たちが、一斉に空を飛翔する。
怪物たちはゴヤの意思とは関係なしに動き、ゴヤ自身を蝕みもするが、ゴヤの敵に対してもまた牙を剥く。
同じロケーションにいる全てのキャラクターに対し、それぞれの精神が産む幻覚を見せる。
それは風聞であり、流言。根拠のない糾弾の類ではあるが、心に傷を持つ者にとっては、無視できぬ痛みとなる。
消費魔力点：1点
ゴヤが自身の狂気と、死への恐怖に打ち克ったときのみ、この宝具の真名が開放される。
宝具「狂想、または自由」が生み出す怪物は、人々の迷信（＝理性の眠り）から生まれるものである。
理性なき世界において怪物が生み出されたのなら、それはまた理性の力によって打ち倒される。
即ち、妄想の否定にして現実への回帰。これは周囲に伝播し、確たる存在を持たないものは退去、弱体化する。
ゴヤは目覚めるだろう。無知や不合理、迷信や非論理で満ちた、永い悪夢から。
今を生きる人類のキャラクター以外に対し、そのシーンの間、自身を含め全パラメーターを3ランクダウン。
スキル「狂化/C」、及び宝具「我が神よ、我が死を食らいたまえ」を破棄する。
代わりにゴヤは理性を取り戻し、スキル「陣地作成/C+」を獲得する。
消費魔力点：1点
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- 3886 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:35:05.51 ID:+ocwrnyt
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―【プロフィール】──────────────────────────────────‐
【出典】 史実 【地域】 スペイン 【属性】 中立・悪
【好きな物】 絵、闇 【苦手な物】 腐敗した政府、異端審問、戦争、迷信
真名──フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス。
18世紀のスペイン宮廷画家。モダンアートの先駆けともされる、スペイン最大の巨匠。
宮廷画家として写実的な絵を描いた前期と、死や異端を題材とした抽象的な絵を描く後期の面に分かれている。
今回召喚されたのは、鉛中毒を発症し、病で聴力も失った後期。
ゴヤの最盛期は皮肉にも、苦しみのただ中にあるときだった。
狂化スキル所持のため、会話不能。常に怯えたような態度を取る。
しかし絵を描くなどの芸術的活動も見せることがあるようで、狂っていたとしても、筆先の動きは迷いがない。
マスターの命令は令呪がないと聞かない。マスターを守ろうと戦うこともない。
ただ、自分の命が脅かされたときのみ、宝具を使い“変身”する。
当時のスペイン政府は貴族と教会の権威が強く、腐敗しつつある社会に、ゴヤは絵で立ち向かった。
自分自身が異端審問の対象とされたこともあってか、無関係な人々を巻き込んだ魔女狩りには反対の立場であった。
スキル「砂に埋もれる犬/A」
ゴヤの手がけた「黒い絵」のひとつ。世界が揺れていく絶望と不安の中、目に見えぬものを描こうとした軌跡。
耳が聞こえぬゴヤが代わりに手にした、新しい世界を象徴するスキル。
対象の心理状態を無条件に把握し、それを具現した絵を描く。
絵に特別な効果はないが、贈られた対象にとっては、意味のあるものかもしれない。
スキル「複合病/A」
ゴヤは原因不明の病により聴力を失ったとされる。
現代においては鉛中毒や梅毒、ウイルス性の炎症などを併発していたと考えられているが
しかし如何なる運命の差配だろう。聴力を失ったことにより、ゴヤは画家として他と違う世界に到達した。
スキル「陣地作成/─」
生前、聴力を失ってから住み込んだ「聾者の家」を再現する。
……のだが、バーサーカークラスとして現界したため、使用できなくなっている。
スキル「陣地作成/C+」
陣地作成/C+……休息時、魔力点を回復する代わりに、ロケーションの防衛補正を＋3％できる。1日1回まで。
また、陣地内での戦闘時、敵の襲撃に際しても自陣の奇襲が確定で成功する。
ゴヤが後期を過ごした家の再現。「聾者の家」の名は、前の所有者が難聴であったことに由来する。
陣地内の敵対者に対し、強制的にその聴力を奪う。
宝具「狂想、または自由」
ゴヤが53歳のとき、1799年に出版された初の版画集。267セットを造り、27セットを売った。
内容が問題視され、発売から2日で発禁処分。異端審問を逃れるために、残りは全て王家に寄贈された。
80を数える作品が収録されており、その中の43番目、代表作「理性の眠りは怪物を生む」は扉絵として描かれた。
理性なき想像力はときに、恐るべき怪物を生み出してしまう。それは世界に害を成す迷信である。
しかし理性をもってして想像力を従えたとき、怪物は霧散し、この世には真実のみが残る。
ゴヤは、狂気的ともいえる作品をいくら描こうとも、その精神は確かに正気を──理性を保ち続けていた。
──腐った社会の姿をありのままに描き、民衆に対して、こんな腐敗が横行してよいのかと自問させる。
ロス・カプリチョスとはもとより、政府の貴族主義に対する自由主義の目覚め、民衆の啓蒙を促すために作られた。
聖杯にかける望みは、受肉。
命ある限り、目に見えるものある限り、脳裏に焼きつくものある描き続ける。それが画家の宿命だ。
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- 3887 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:35:23.90 ID:+ocwrnyt
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─【ステータス】───────────────────────────────────
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{ /三三三/ヽ 、_l l;:;:;:;:;l: : : : : :l !ヽ: : : : : }
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【真名】 ラ・レチューサ 【クラス】 アヴェンジャー
【生命点】 □□□□ 【魔力点】 □□□□□ 【状態】 平常
【パラメーター】 170 (140)
【筋力】 E（10）□ 【耐久】 E（10）□ 【敏捷】 A（50）□□□□□
【魔力】 A+（50）□□□□□ 【幸運】 D（20）□□ 【宝具】 C（30）□□□
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―【スキル】────────────────────────────────────‐
魔眼/B+……【魔力】のパラメーターがD以下のキャラクターに対し、恐慌状態を付与する。
パラメーターがC,Bの場合、相手は難易度30で抵抗判定を行う。
パラメーターがA以上の場合、相手は確定で抵抗する。
恐慌状態のキャラクターは、そのシーンの間、全パラメーターが1ランクダウン。シーン中1回まで。
魔女の烙印/EX……自陣のキャラクターが行う情報収集、逃走及び魂喰い判定に＋15％。
また、このキャラクターは、あらゆる妨害効果を無条件で受け入れる。
道具作成/A+……礼装作成で失敗しない。60％の確率で作成した礼装が強化礼装になる。
陣地作成/B+……休息時、魔力点を回復する代わりに、ロケーションの防衛補正を＋2％できる。1日2回まで。
復讐者/C……敵意を集めやすい。戦闘時、生命点が1点減るごとに全ての判定＋10％。
忘却補正/A……戦闘時、クリティカルの範囲を5拡大する。
自己回復（魔力）/D……戦闘時、2ターン毎に魔力点を1点回復する。また、1日の終わりに魔力点を1点回復する。
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- 3888 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:35:40.64 ID:+ocwrnyt
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―【宝具】────────────────────────────────────―‐
悪魔集う魔女の夜会 （ノーチェ・デ・ブルージャス）
ランク：B 種別：結界/対人宝具
女と悪魔が集まり交わるような黒ミサ、いわゆるサバトを行う結界を生み出す。
結界内部は血と毒、呪いと狂気の海であり
常人であればそれらに呑まれ、眼前で行われる猟奇的、冒涜的行為に違和感を抱かなくなる。
神を冒涜する儀式の中心であるため、結界内部において信仰に由来するスキルは効力を失う。
ロケーションを強制的に、自陣有利なサバト会場に書き換える。
書き換えには2シーン分の時間が必要。
また、サバト会場に入ったキャラクターは狂気に侵され、全パラメーターを1ランクダウンさせる。
【魔力】による難易度20の判定で抵抗可能。
サバト会場……魔力回復値3点・防御補正20％・魂喰い効果上昇・狂気付与
消費魔力点：6点
真名解放により、神の敵対者である悪魔──という名の幻想種の影を召喚し敵を薙ぎ払う。
ラ・レチューサが抱えた、魔女狩りの被害者による大小さまざまな怨霊も同時に解き放たれるが
黒ミサに悪魔の影を独立して顕現させるほどの力はなく、攻撃は短時間で終わる。
戦闘時、【筋力】、【耐久】または【魔力】判定に＋40％。サバト会場以外で使用不可。
消費魔力点：2点
邪眼梟悪 （マルディシール・シバルバー）
ランク：C 種別：対軍宝具
死覚の魔眼を最大に稼働させ、彼女が見るもの、彼女を見るもの全てに、将来の死を届ける。
魔眼から吐き出される呪詛は、あまりに高密度な魔力のため、物理的な破壊力も持ち合わせる。
【対軍宝具効果】：敵陣が複数戦闘補正を受けている場合、それを無視する。
戦闘時、【敏捷】または【魔力】判定に＋20％。
相手の生命点（運命点）が既に減少しているとき、さらに＋20％。
消費魔力点：3点
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- 3889 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:36:02.75 ID:+ocwrnyt
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―【プロフィール】──────────────────────────────────‐
【出典】 メキシコ伝承・史実 【地域】 メキシコ・ヨーロッパ 【属性】 混沌・悪
【好きな物】 夜空、動物、拷問 【苦手な物】 聖職者、火、塩
メキシコに伝わるフクロウの怪異。異端として殺された魔女が死して姿を変えたものとされ
フクロウ（レチューサ）の女性名詞系、ラ・レチューサはそのまま、魔女という意味を持つ。
また、遠くマヤ文明では、フクロウは冥界と関連する死のメッセンジャーだという。
ラ・レチューサは赤子や酔っ払いを攫って喰い殺すとされる。
その理由は、自分の赤子が殺されたから、息子が酔っ払いに殺されたからなど伝承によって異なる。
人々の夢に出ては不幸をもたらし、天候を操作したり銃弾を跳ね返す力を持つため、対処が困難。
ただし塩に弱いとされるので、メキシコの家庭では、決して塩を切らしてはいけないとされる。
世界中どこの家庭でも切らしちゃいけないだろとか言ってはいけない。
性格は残忍、冷酷、情動的。神を否定し、光の当たらぬ闇を好む。
丁寧な口調で、たおやかに振る舞いながら、罰当たりな禁忌を嗤って犯す。
異性に対しては積極的に誘惑し、快楽を貪ろうとする。裡から溢れる情動を、我慢できないのだ。
本来はか細い霊基で、幻霊としてしか成り立たないはずなのだが
ラ・レチューサは魔女狩りに遭って殺された無関係な被害者の代表として
魔女狩りで殺された被害者という概念そのものを取り込むことで顕現した。
なお、この場合の魔女とは、魔術協会が定義するような“妖精”ではない。
全ては、欺瞞と誤解により成立した、大衆心理の中にだけ存在する架空の魔女のことである。
スキル「魔眼/B+」
ラ・レチューサの持つ、身を竦ませるような恐ろしい瞳。死覚の魔眼。
それは対象に、いつか辿る自らの末路、恐るべき死を幻視させる。
恐慌状態となった相手は戦意を失い、彼女の前から逃げ去っていくだろう。
スキル「魔女の烙印/EX」
無辜の怪物から派生したスキル。一度押された罪の印は、死しても消えることはない。
ラ・レチューサに魔女たる力を与える根源。魔女術の行使、空中飛行、ネコやフクロウへの変身などを可能にする。
だが、あらゆる罪を被った証が故に、身に覚えのない罰まで受けてしまう。
宝具「邪眼梟悪」
ラ・レチューサは夢に見るだけでも不幸をもたらし、抜け羽ひとつに触れるだけで人間を殺すという。
元々持つ怪異としての力に加え、冥界シバルバーと関連づけられるフクロウの伝承を合わせ強化したもの。
遥かな時を超え、同じ地に、死を司るフクロウが現れた。ならばそれは、生者を冥界へ呼びにきたのであろう。
11世紀、異端に対する風当りが強くなると同時に、異端審問は異端と魔女の関係を追求し、魔女裁判が始まった。
それは次第に過激化し、いつしか教会ではなく大衆による罰、魔女狩りが横行するようになる。
異なる宗派はそれぞれの信徒を異端と摘発し、魔女は造られ、殺されていった。
魔女狩りが盛んになった17世紀前後だけでも、確認できるだけで約6万人の犠牲者が生まれたという。
ようやく魔女狩りが終わったのは、18世紀も終わりの頃だった。
魔女がその数を増やすにつれ、処刑方法は手間のかかる火刑から、絞首刑へと変化していく。
より効率的に“処理”するのに、絞首刑は簡潔かつ片付けも楽だった。
彼女の首元からは、索状痕がどうしても消えない。それは悪として片付けられた、決して消えぬ魔女の烙印である。
ラ・レチューサは自分が何の罪で殺されたのか、はっきりとは覚えていない。6万人分の記憶が混濁しているのだ。
しかし、怪我か病気をしていた村人を治してあげたような気がしている。恩は仇で返された。
人を癒すことすら魔女の範疇になった世界で、彼女は異物として排される。
ああ、あの魔女は怒っているに違いない。だから我らから赤子を奪い、不幸をもたらすのだ。
ラ・レチューサの伝承は、魔女の復讐に対する恐怖で構成されている。
よって、定義されるはアヴェンジャー。復讐の為の正当性を有する。
聖杯にかける望みは、自分たちを不当に罰した審問官、石を投げつけてくる民衆への復讐。
即ち、彼らの平穏の焼却。世界を罰の炎で包み込むこと。かつて奪われた幸せを、奪い返す。
──そして、自分たちは魔女ではないという、無実の証明。
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- 3890 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/11(金) 20:36:15.48 ID:+ocwrnyt
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〃 / i:. /i /"~"{::l! ::li}"!!"""..〟￤ i ﾑ ┃今回はここまで 人形は人として砕け ┃
〃 ' {: .ハ/__,,..,,_!:ﾏ i!} _!_,,..,,_.ヽ .:i ﾄ ﾍ ┃ ┃
〃 ' .i. i: /,,xr≠ミ〟i ﾏ 从 ｨf＝ｷﾄ､l :| i ＼､ ┃魔女の魂は最期に少しだけ、幸せな夢を見た┃
〃 ｌｲ ﾏ ｉ ｲ ⊃心｀ 乂 弋 ⊃心 》 / /ｉ ┗ ┛
l l {i ﾏ ﾍ 乂_ソ ヽ､l 乂_ス. / ｲ: i
l l ＼ l:＼ _ ム〃〃 ､ 〃〃/ ／ ｌ: :i
八ﾍ }: | : : i ｉ ` ７.´ ｉ: ｉ ┏ ┓
ﾑ ＼ i!: :ｌ : : :|人 乂 ノ .// ∧:. i ┃もしやる夫がアヴェンジャーを召喚していれば ┃
￣ ｉ::│: : :!:`l＼ ィ:/ /: :ｌ::. i ┃ ┃
i: :.│: : :ﾚ´: }: :ﾄ. .イ:: :/ /ｌ: ::!: : i ┃彼女と、正しい復讐を探す戦いになったことでしょう┃
i: : :│: : :.ｌ_:_:{／ｌ ! ` - ´/〉 ﾄ､/ :i:.:ｌ:/: : i ┗ ┛
/::_．.ｲ : : :ｌ ｌ ＼ ! // / .:/＞': ￤
// i │ : : i l!. ＼ .／ 〈 : :.ｉ.´ ／
/ ｹ i .l : :ｌ ∧ /｀ヽ ∧ ∧ __: :.l＿. イ! ヽ
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∥: : ! ￤i .￤. ' ＼_ >∩∠´ /ゝ‐〈 l! ￤ ｌ ┃誰かの願いを踏み台にし続けたとしても┃
∥: : :.! .i.! i ./´ .∪. ｀＼_ノ : ::i i i / . /: iヽ ｌ ┃ ┃
∥: : :.￤ i. i / .〃i iﾑ ハ｀- イ: i!/ !.: ｌ .ｌ i ┃どうか、夜明けを目指して ┃
i !: : : :￤ ￤ i .i 〃 ! ｉﾏ ハ O i:. i' i: ｉ ｌ ｉ ┗ ┛
ｉ i: : : : ﾊ 弋 i ７´＼〃l i ｌ.Wﾏ_／､ i ! ' i/ ∥
! ﾄ､: : :ｌ ､ ｀､ﾄ .i / / l ! i ﾑ l ｌ i / ./
｀ ﾄ､ ! ＼___､乂_i i. │ｌ ! _l! │ .i /
ﾄ i ! i i │ｉ i´ ｌ ｉ. │ │
- 3891 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/11(金) 20:42:30.26 ID:CRKksK44
- 乙でした
- 3892 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/12(土) 00:04:52.76 ID:eZtxmB9M
- 乙
奇跡は起きなかったか…人になったその先の未来を一緒に見たかった
- 3893 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/12(土) 08:09:24.13 ID:ZqagaWWx
- 乙でした
魔女をルーツに持つ南米の凶鳥か 全然予想できんかった
魔女絡みなのはわかってもそれをルーツに持つ妖怪や悪魔は世界各地にいくつもあるからなあ
女神転生で有名な鬼女ランダも元魔女だった
- 3894 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/12(土) 11:58:02.93 ID:BfWAn2jz
- 本当の意味で無辜の怪物
- 3895 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:10:25.30 ID:Tv+cj4j1
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／ ／ ／ ヽ ｀ヽ. ＼
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/ ∥ ∥ l ｉ | i ∨ ヽ ヽ
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∥ ! /! ./ i } } i'､ ∨ ｉ ',
∥ l. ///￣.! //!i‐‐ ､∨ l ',
ノi l ! ./// ﾍ // l! ヽ＼ ∥ ! i､i ┏ ┓
} ,!i {/,.ｨﾆ符ﾇｭ､ﾍ ∥.l ,ｨ=ﾆ≒､ヽ/ l ﾊ l i} ┃ラ・レチューサは日本語wikiが ┃
l'､i ､ ､ヾ´ l:::ﾋ!:ﾘ ｀ ﾍ.∥ ｉ´.!::ﾋ!:ﾘ // / / ∥ l} ┃存在しないぐらいドマイナーですが ┃
i lヽｉ＼ ヽ. ゞ‐ ' '´ヽ -! ゞ‐ ' ／, ' ／l.∥ i} ┃>>1がどうしてそんな怪異を採用したのかは謎┃
∥i l ゝ、-`::';';':: ' ::';';'::∠ ＜ i .i/ }| ┃ ┃
∥ ,} .! lヽ ､ ∥ ∥ l ゞ' ┃真名を見破り、弱点である塩を持って行くと ┃
/ / i !‐.〟 '￣｀ ‐' /,′ ∥ ﾍ ┃戦闘中の判定が+20％されます 無理ゲー ┃
/ _| .ｲ! .l .∥ ､ ＜/ ∥! ﾍ ┃ ┃
. / / ﾉ| l__∥___/l＞ ､ , ＜___ / ∥!l ﾍ ┃負けるとエッチなことされる ┃
/ r' i／| l;;;;;;;l: :/〈l ｀ﾆ´ i ) i: :./ ∥､!! ﾍ ┗ ┛
i^＼i_,／: : i i;;;;;;;;i l ＼ !' / /: : / , ､ﾍ
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／ ／ !/ニ{ニｭ､! !;,''''‐ｪ､ r:::::::::::::::::::::::::ヽ' ---､ i ／ ＜ニﾆﾆヽｉ. ﾍ
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./ i／ﾆiニニﾆ､ﾆｌ／ ￣_二二二ヽ::::::::::::::ゝニニニ｀ ‐- ｀ ､ニニニ=ｪｭ､ i l
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/ヽl !ニiﾆﾆ/: : :i ﾆニニニヽ::::::::::::::::::::::ゝﾆﾆﾆ､｀ ∨: : ＼ﾆ}/
レ/二ﾆ!／: : : :ｌ ／i;;;;;;;;;;ゝ:-::‐::::::‐:::-:::､::::::lﾆ ヽ ∨: : : :＼'､
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ニニl: : : : : : : : l /: l: : : :l ＼;;;;;;ゞ--------- ' /ﾆ l: : : :l: : : ＼l: : : : : : : :iニｭ､
- 3896 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:12:28.40 ID:Tv+cj4j1
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___))......──==ミ))
く{薔}「.......|.......|.........＼ ┏ ┓
／|..))..|.|....⌒..._|..⌒......| iﾄ, ┃恩讐の炎は冷たい雨に晒されて消えました┃
|.....|..|....|.|_ＹバV^芥 ....｢ .人) ┃ ┃
|.....|..|....|... 圦У V 从|／／ ┃ ┃
/.........厂|.....ト))__ぇ／{_）／ ┃久しぶりに安価取ります ┃
〃......／....人....＼=彳____{7 ┗ ┛
／....／...√ / ).......） 厂....＼
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- 3897 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:13:02.47 ID:Tv+cj4j1
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!| _ノ i| ) ) ア ア ア ア ア !| i ! i
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l __,,fゝ }==- --==--r-, l
l / i , ､ i`ｰ'l li
l ./ | i i l i l i l l .li l i |､l l .l､
/ ./ l .l ll l l l l l .l l l l i /l l l/. }
ﾉl 7 ll l l.l l l _!_ l ((l l .l l l/ i l l λ アヴェンジャー……
７λli ` i lヽli.ﾉr-. ､=l))l .l l l / ./ l iλ .| `ｰ､
. / i l l i l lく ﾚ` r′lⅥ V7l l l li 入乂 l あなたの無念も、私が連れて行く
/ l/ヽヽ .! i (( F､,,i_/ ' ιヽ{li l.i λ .|ヽ｀l l
l , l i l lヽ! !l.ゝ､υ - ,,ｲll./､.l.i i i .l .入
.l l l l__l l } i i┌＞- , イ´└l {./ } r-, .l l ｀ヽ, 必ず、この世界に、報いを────！
λ i .l､ 入'´|Ⅵ λ､_） つ 7l l / l-z,) !､ .l ヽ l l
..7 ` .7 l ../ フ / .l lｰz )´乙__凡＼ll .l .ハλ l l l
{ .Y {.! l__.l l／´ ＼ .| .| .l } } / 入. .l .l
/ ＼.＼-､...._i .y L ＞i_f‐ｧ＜ ,l､_f// /____ ./ ; l l l
- 3898 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:13:16.95 ID:Tv+cj4j1
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-=≦__ / / ｀ヽ ＼. ｀`ー彡く
, / {. `､ ＼-ヤヽ. .＼__ノ
/／/ / 八 . . `､ . . ＼V/,＼¨´
// ./ / ﾞ ./{ ‘, {. . . `､＼＿彡'，＼__
{｛ {ｼﾞ ,ﾞ ｉ{ ‘,！. {＼__. ＼}. . .}. .}. }¨⌒ アヴェンジャーの結界も解除された
ー==彡ノ/ _,,厶'， ﾟ,＼''^｀_云,,_// /. }|. |i
-=彡{／ ´_ｯr妥x⌒^ <''´ゞ┘ノ../ //|.:厂 サーヴァント2騎を前にして
-=≦. ィ"公 ゞ`｀ ｀`～ミ ∠／／//ﾚ
八い,ﾉ⌒ 丶 〈／∧ ｛ 逃げられると思うか、雪華綺晶
⌒¨^公 － ｲ ｔ㍉⌒
} /.)>｡, .／ 〔｛ Å
__ﾉ/-八} .ぅr≦,.: 〔八ﾚﾍ〉
_／/´￣~~二"''＜~~¨,二二、｀ヽ
/: : : /: : : : ′: : : ＼: ＼: : : : : : : : ヽ
, .: : : : : : : : ヽ.: : : : : ＼: ＼: : : : : : : ヽ
/: : : {: : : : i!.: i!ヽ: : :: ＼: ＼: ＼: : :: ＼: ＼ ……この世界にはもう
从: : : |:.. : : : ﾍ: : : ＼／斧云ア ヽ: : : : ヽ.: ∨
i! 八: : : ｨﾁ汽 ＼廴刈 | ＼iヽ: : : : : : : ∨ 報いを与える相手なんていない
ヽ | 廴i |: : : |/: : : : : : ヽ: ∨
∧ ′ |: : : |三三ヽ: : : : : ＼ 観念して召されなさい
/ ∧ ｰ |: : : |三三 ＼: : : : : :＼
/ / ＞ _ ｨ三.|: : : |三三三三ヽ.: : : : : ＼
/ / 三三三三/ /三|: : : |三三三三三ヽ: : : : : .＼
/ /三三三三／ ／三.|: : : |三三三三三三ヽ..: : :...: ＼
/ /三三三／＝＝{三三.|: : : |三三三三三三三三三三三
- 3899 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:13:32.22 ID:Tv+cj4j1
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.,＞--(( -.、
,γ' ゞﾊ{薔}ヾ .｀ヽ、
∠／ ／/ |i li li li ヽ 脱落したサーヴァントは、これで3騎……
. ／／. ／／ ノi ﾘﾊ-从 |iヽﾊ
. . ／／ ／／ /八ﾘﾊ{必} 从|i liﾘ あの子の力も強まってきているわ
. ／.／ ／／ ／/ |ヾ ,ｲ 人ﾘ
.. ／ ／ .,ィ ￣ ｀ヽノli| . |ヽ ._ ン |i i∨
.. ／ ／/.∠ .∧弋 ..| ｒｙゝ ヽｿ あなたたちは他のサーヴァントを斃しなさい
/ ／ / ../'"~´'"~ ) |〈ヽヽ、 .｀ヽ
./ / / / .＿＿ ./ .| .〈〈＼＼、 .) 私を討つのは、それからよ
| / / ./／ ＿ ＼／ ゞへへ＼ﾉ ｀ヽ、
| |i . ./ .ん,ｎ/ ヽ｀ヽ- - 、 ）、 ｀ヽ、
| |i ./ 〉.ｒ. i ..i⌒ゝ .〈- - -' ／ .＼ .＼ ﾋｭｳｳｳｳｳｩｩｩ……
ﾄ､ ｌ|il //|l|
|| ＼|il／ {l|
|| ﾘ
_|| l{ u ﾄ､ この空気の震え────
{ﾘ reｭ} reｙ |iﾘ
_ ∧ lﾂ | ＼┬‐┬─ ､
|.ヽ （Z∧. 辷タ / : |ﾆﾆ| オイッ やる夫と嬢ちゃん！
| _}＿／) ／ l＼ ｰ' / }ﾆﾆ}
＿＿}ノヽ f´￣´ ￣ /ﾆﾆ/ 今すぐ伏せろッ！
ーァ7ヽ {__ﾉ_ ／/ﾆﾆ/ ／
／ /_/}__}_ﾉli} ニニニニニﾐ{／ﾆﾆ/ ／ニ
/{l し'li|_ﾉイl/ ／ﾆﾆﾆ/イニニﾆ
{ ＼二イ }＼ x＜´ニニニニニﾆﾆﾆ ﾊﾞｯ
- 3900 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:13:47.19 ID:Tv+cj4j1
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_冫三::； ..:.:::::::|ﾐ:::.:.. .・.::｀ヽ._三ﾉー.シ=二≡=､;::=-::.. ’.:.:::=三|!l/(_ ／ ´ ） （
）三:::... ..::::ﾞﾐ､:.. ..::-=:ヾ:;:.／=≡:::..．..:.:/ミ::.:.. ..:.::-=ﾐ:v' て＿ _ ⌒Y⌒Y⌒ Ｙ
⌒ヾﾐ=-:／=::..． ..:.::ﾞミ:=-=彡'::. _冫三::； ..:.:::::::|ﾐ:::.:.. .・.:.::-=彡':.；． (_ <>
＜7 )ミ/三::. ..:::｀ﾐv彡::.:.. ）三:::... ..::::ﾞﾐ､:.. ..::-=彡三=三ミﾐ:v'´
＿ノ三|三:::::... ∵ ..:.::=il=::.. ⌒ヾﾐ=-:／=::..． ..:.::ﾞミ:=-=彡'::.. ..::::＝三|!l
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ヽ∧ヘ､ﾍ人从ヽ∧ヘﾍ从ヽ＿ノ三|三:::::... ∵ ..:.::=il=::. ・..:.::三ﾐ:､て￣
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ヽ∧ヘ､ﾍ人从ヽ∧ヘﾍ从ヽ∧ヘ､ﾍノ（
- 3901 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:14:01.22 ID:Tv+cj4j1
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: : : : : : : : : -─‐──‐-、 : : : : ⌒）::::ノ
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: : . . : ／ ; ヽ ｙ'"
ｙ. l U l えほっ えほっ
. . . : : : : :| , 、 ; |⌒´⌒｀ヽ、
. . . : : : !、 _ノ" "ヽ、__ ∪ ＼
: : : : : : : : : : ヽ (（●） （●） ):: /⌒゛` l: これは…………？
: : : : : : : /ヽ~゜（__人___）~__ ,ノ| , |
: : :':⌒ : : / /` ⌒ ´ | | , !
: : : : : : / / : : ⌒ | `ー-,,,|" |___,ノ |
: : : : : / / :,.～ '~ | | | ,lー─- 、
: : . , --‐-ー、_/ ,． ｙ' l ,| | ,／ ） ）
く / / ァ- ,ノ ）:y'"~） ＼ノ＾ノ^／⌒ヽ.j＼ ／＾ー-‐'
￣￣ `ー' ー´￣￣￣￣￣ (_イ_,イ、_,ィ'´__/￣￣￣￣￣￣￣
' | | iヽ
. // ｉ /! ｜ | | | ',
//:| `ト ___ / ､ |＿_ ,ノ |
,' {:::| 八∧／ ＼∧／v | | ｜ 空から魔力塊が落ちてきたように見えましたが……
. X| 灯笊芥 f灯芥笊 ｜ |
ｉ /: | V辷 ﾉ V辷 ﾉ| | ｜
|'::::::| | | |)＼ まさか────
|:::::::| 个U r ､ 个 |＼:i:.
|乂_| |: : : ＞ --‐ ＜: : :| |:i:i:iV
|＼ | |: : / 乂 _Y^Y__ 乂ヽ: | |:i:i:/
| | |: /へ_ ﾄ彡| v| |／ ｉ
- 3902 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:14:14.34 ID:Tv+cj4j1
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ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
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ヽ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ／ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ ::: ⌒
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｀ヽ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ｀:::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ).:.:.....
..::: ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j ｀;:::::::::::::: _r'⌒ .:.:.:::::::::.
..:: ...::::::::.... ｝:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: !／ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ ! .... .:.::::::::::...:.:
...::::: ::::::::::::::::::::::::::::::＜::::::::::::::::::::::::::::::: : ／ | 救いは、地獄を超えた | .:.:.:.:. .:.:::::::.:.:..
.:´ ｀ :::::::::::::::::::::: ヽ::::::::::::::::::::::::::: : { ....| 先にしかないのよ | ::::.. ... ..:.:.:::::::.:.:.:
｀;::::::::::::::::...........:｀ヽ_. ＞ｰ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ ::::::::... :.:.::::::
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, ./ { ‘, V∧ ＼
′ ,′ / :{ ‘, V∧. ∨ ≧=-
// ′ .′ :！ ｝i }: /, ∨ミ=-
//. ./ , ′ ‘. { ‘, ｝} 八...} 〈 '，
-=彡'. ..′ .′ : . . { . . 八＿. . .‘, .｝ｉ,xぅｬ}: } Ν 逃がすか！
＿彡ｉ{ ./ ./. .: . .} :''"~/ ＼＼...‘,.｝ f沁.八:У
八_彡イ. . .ﾉ../. . . .} {.__xぅ笊气 ＼.＼Vｿ 〔. .｝ ｸﾞﾚｲﾌﾟﾆｰﾙ
vﾍ. . . .ｰ彡/. . . /:{.:⌒乂^ソ ¨⌒:、 [乂 “獣喰らう夢の枷”────
ゝゝ, . }__ノ. . ..ノ 人乂__ 八⌒
／ /: . )ﾉ⌒¨´八.(. . .⌒≧=u ∧
, /: . . . . . ./: . . .⌒^丶 ト⌒ '´ /ゝへ、
{ { {｛: . .＿彡__彡.ﾉノﾆ=- _ : :〕I=- __ ｲ `ーミ
_､へゝゝ,ノ . . :ノ : / // ￣ -=く
- 3903 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:14:29.65 ID:Tv+cj4j1
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八 { /''"~"''+. ＼
｡ﾟ/ ｀` ｀`丶 ＼｀`丶 _
＿彡./ / { .八 `､ ＼ ''^｀ﾉ
,ﾞ ,ﾞ ,: :{. ＼＼ U ´^''≠ァ ぐっ……！ 魔力不足と
-={ .ﾞ ﾉ{. ﾟ｡＼´''+.,,_‐=≦__
ノ / .／二~´ ￣ｯｧx､} }^y¨⌒ バーサーカーの宝具の影響が
⌒彡心,灯恣^ ＼(f沁 ﾉ} }ｲ乂_
ノ人.ハ´´ :: u.ﾉｲ八(⌒ まだ残っているか……！
r''^公 ．.., ィ( ﾉ｀i⌒＼‐ミ
八/ { ]ﾆ=-＜ 冫 .ﾉ ｝ '，
/ ｀、 ‘､__´''冖≠⇒ｧﾞ ／ ,
:, ＼ ＼ヽ_八_／ ／ ∧
∧ ｀`～＼／ _､ ''｀ _､ ''｀ ｶﾞｸｯ
｜∨ ∨ ..ｊ:|ミ≧彡| i/´ ...:}.ヽⅤ.｜!.l ｌ 〈
| |. .∨从:Ⅵ`¨¨|.ｊ ∨.|.从ｊ .人 夜遅くまで何をしているのかと思えば……
|∨弋 八∧.{ .|;′ .,..┐ Ⅵ :|ｌﾄ､ト-＼
∠ .入 ＼ ＼ | ./´ ｀ .;′|ﾉヽ〉
∧ ::∨|、＼ ＼_ //::∧ 君がアヴェンジャーを片付けてくれるとはね
从.;ｲ.乂:＼:.＼＞:....._ _../}从ﾄ､〉＿_
〈／.:|′ };ﾊ､: :.乂〉::::::::＿::::; .|´ /∧
_;}＞ ´￣ |.|＼ ﾄ､: //.:.:＼
ｘ＜ |.|: ::.＼.〉.//＼
} |.|:::::::::::ヾ:/::〉:::｀ヽ
- 3904 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:14:44.25 ID:Tv+cj4j1
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:ヽ: : : : : : : :、 ｀ヽ 乂／ ― .｀ヽ ﾞ; ﾞ;ﾞ; ; ':,
、ヽ: : : : : : : : ､ /⌒,.-..r､┐＼. ＼ ; ﾞ; ; ;ﾞ.,
:ヽ ヽ: : : : : : : : ,/ // ,.｜.｜ ｀ｰ､.∧ ﾞ; ﾞ; ;ﾞ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
. . ｀､ ヽ. . . . . . . . . ≦ｨ/.; .| ＼|｜|>イ .ｌ| .ﾄ〉 ; .__ ｼ | 私の仕事を代わりに片付けてくれたこと |
. . . . ヽ、ヾ､. . . . . . . . |ｲ.i从tｯｧ.A.tｯア ﾘノ ﾞ;ﾞ;ﾞ 乂＼ | そこには礼を言っておくよありがとう！ |
. . . . . . .ヽ､ ヽ . . . . . . |.l从∧¨i;'{¨乂７./|ｌ〈 r―.-＼ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
. . . . . /.〉ヽ､. . . . 从ﾍ.| － 〉ｨ/从ﾄ〉._二二＞
. . . . . /./.／〉 ､. . . .ﾉ≠＞＜‐≠〈＿_｀ﾆﾆﾆ⊃
. . . 〈У.／／ ._.r‐rzr‐ｚ| /∧/∧ /三三ﾇァ=┐
. . . }, ´／‐_つ∧.∨//,|ｌ/乂::/イ| ./ミ三７// .ィi{
、. . |/., ≠'―ｧ'; ヽ＜ﾆ从/.::/／ｌ乂 ∨.＼./_ .ﾋY| f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
::ヾ:.ィヽ | .ﾑ¨ 了､∨ イ ¨,:':::/¨¨¨oヽ＼ヽ .ﾉ､...._ | ────でも勘違いしないように |
::::::: ／ト-'.|ｌ| /＼ヽ〉 |' .,.:’:::;’ /.: ＼＼ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
i:ヽ:: 乂ｌﾄ=彡{!/ .{ｉ |./.:::::::i .oﾐi＼ ／ヽ /
ｉ:ｉ:ｉゝ ∨｢ .ト､ .ﾉ} l.|:::: ::::| .:/｀ /f′ ∨ /
｀ﾞ''‐ ｡, } .〉 ｌ.}! /.:;! l.|:::: ::::| 、..:/ r'ﾞ :..∨} | f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
ｉ:ｉ:ｉ;ｉ;ｉ;ｉ; | | ／ .ﾉ./ ト､_i从 / ヽ{ '"⌒ヽ;'; ∨ | 君の力なんて借りなくても、私は私だけの力で |
｀ﾞ''‐ ｡: ∨ .／ ﾞﾞ i´ .l}!. |::::::ｌ:::::〉 o}ﾄ､ .} ;ﾞ;ﾞ;ﾞ: : :,f `.ｰ | アヴェンジャーくらい片付けられたからさ！ |
｀ﾞ''‐ ｡,_:乂／_,..≠7￣ .＼::|::/ ￣〈.¨¨＼ ﾁｼヾ;iﾐ;r ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
::::::;;、,r; ｘ＜＿_.／ ./〈￣ ＼. ＼ ;ﾞ⌒''´
;;;;ﾉ:i:i:i:i:∨ ＼ ／:::∧ .＞.___＼ .,_
ｲ;i;i;i;i:i:i:i:∨ ＼ ../.::::::::::∧ ／イ〉 ./ ..｀
i;i;i;i;i;i;i;i;i:i:i ＼ . ∨.::::::::::::: ∧ .／-::::::乂_／ ''ｰ-
;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i ／:＼_／..:::､:::::::::::::::ヽ／.:::::::::::::::〈::::::::::...... |￣| |￣||￣|
;i;i;i;i;i;i;i;r‐ |::::::::i´:::::::::::::::::::>、:::::::::::::::::::::::::::::::', ヽ;-､;_ | | | || | |￣￣￣|
､;i;i;i;i;i;i;.｀ |::::::::|::::::::::::::::::/. :i:ヽ:.＼::::::::::::::::::::::::; ;;;;;;:::::: | | ￣ ￣ | | ＿_
ﾒi､;i;i;i;i;i;i;i;:::::::;':::::::::::/.::/ ﾉ:i:i: .＼::＼:::::::::::::::::::', ;;;r‐､ | ￣￣| |＿＿＿| / /
ﾒiﾒi⌒ヽ;i;ｉ:::::;'::::::::: /.::/ :.f⌒'´｀´.∨::＼:::::::::::::∧ :ｉ:i:i | |￣￣ ┌―――′ / [][]厂|
ﾒiﾒiﾒiﾒiﾒ ;'::::::i::::::::::/ ./ ´;i;i;i;iﾒiﾒiﾒi∨.::::::::::::::::::::::'; ヾi |＿| |＿＿＿＿／ 〔＿_ノ
ﾐiﾐiﾐiﾐiﾒ ;::::::/.:::::::.::: / ﾒiﾒiﾐiﾐiﾒiﾒiﾒiﾒ ヽ:::::::::::::::::::::∧ ヽ
ﾁjﾁjﾐj /:::ノ／.:::::::/ jﾐjﾐjﾐiﾐiﾐiﾐiﾐiﾐiﾒi ∨:::::::::::::::: ∧ ;
- 3905 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:14:59.26 ID:Tv+cj4j1
-
／ ＼
＿＿＿
＿＿_ ＿＿_
＿＿ |///l l
|//ｌ ￣￣￣ | 鶴喰君 久しぶり
｜ ￣
ヽ
( 人＿＿＿ ﾉ
￣￣
＼ ／
/＼￣＼
////＼. ＼
///////＼ ＼
////∧////＼_.ノ}
, -く//// ∨:////// 鶴喰…… キャスターのマスターか
─==ニヽ_/,ｨ} }/// V/////
-==ﾆﾆi⌒}ﾐ{ Y ﾚ'､ ∨イ/ さては漁夫の利を狙ってやがったな！
x≦三}_ノ⌒/ lKヌ､__ﾉ/／ /
---＜´ // //｀¨´ /rｧァｲヽ
/∧ .// .__/ , ｲ } ……てか、浮いてるぞ アイツ
＼ ///∧/ f三ﾌ ,ｲlilil} .ノ
u. ＼/ ∨⌒／ililiｌilﾘ }
//＼ ｀丁///// /
/// ///// ／
- 3906 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:15:14.23 ID:Tv+cj4j1
-
＿＿＿＿＿
,..-''"´ ｀''-,,
.／ ＼
./ ヽ
/ ＿＿＿ ＿＿＿＿ ', 鶴喰家は引力魔術を得意とするお
,' ＿＿＿_ ＿＿＿_ ',
l l ● l .l ● l l 宙に浮くぐらい、やってみせてもおかしくはない
l ヽ､＿ ノ ヽ､＿ ノ .l
', ,' 人を見下ろすの好きそうだし
', （＿_人＿＿） /
ヽ、 └――┘ ／
._｀''-..,,_ ￣￣ _,,..-''"_
,..-''"´ ｀"''-..、
＜乂＿＿＿__,、 } .〉
_,＞‐__￣￣ ＼ｌ|/.__
ｰ=≦三 ., '´ _ . ┐.¨´.∧
／.ィ , ′., ./ V／.:〉ｌ｜｀ｉ ∧ 好き勝手言ってくれるねやる夫君！
´￣/ ./ .,’/ ／ﾒ､/./.|l.／ ＼＼
Ⅵ i/ ｌ..i/ミ==/.ｲ|イ{ｉ| ｜ ﾊ⌒
V/.:/.｜|/｀¨ｉ乂从ﾐ斤 Ⅳ ! l これは、僕が月の引力に掴まってるから
/イiⅥ!.l| ./´ /.|.ﾄi从.ｌ/ |./人
从从Ⅵ.〉 <:7 |.lｲｌ.ﾊ|!..从 ちょっと浮いているだけさ！
厶ｲ}刈!＼ ／|从!. ヽ
/ 乂i_ ￣}メ〈＿＿＿ 見た目ほど簡単なものじゃないからな！
_r‐rｚr‐く| /〈 .∧￣ // /// ,-ﾐ､_
iヽ∧Ｖ〉_ﾉ| .∧示x∧ ./〈_///,:’,ィ¨¨〉
{ ∧ ',ヾ≠|!./＼}::{彡'∨./¨_¨¨´/ ./.ｌ|◇{!
―【スキル】────────────────────────────────────‐
月に踊る……夜の間、【敏捷】判定および逃走判定に＋20％。
─────────────────────────────────────────‐
- 3907 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:15:30.06 ID:Tv+cj4j1
-
∧ ; ; ./ ,| l| |∨. ∨ .ｉ | ∨ ﾐ
∧ |.i .;’.:/:| l| |:::∨ ∨／';｜ . ∨ ﾐ
/ ､.|.|:..; ,'.:::| l| ':;::::〉ｘ／’． ｉ.l | .〉 ソ
│ .|;｀.i ､ﾄ､_ｌ l|∨ ｌ:ｲ／＼､＿_;! .l .;’ .| ────さて
│ │ |!..:| /.:::｀i l|::∨.:';::;::::ィ::ツメｌ| .;’ ｌ| |
| || .| .l 从≫＝tｯｧ､|:::::〉ｉ≪＿__ｨ彡ﾍ| .,′.; | 〈 お喋りもここまでだ
| ﾘ..乂〉 ∧Ⅵ＼_.ｨ彡:l;ィ/∧ ∨.::::::／｀i ;: ./,......从∧
从.| l |ｌ〉 ∧Ⅵ::::::::::| ;’ｌ} ':, ∨¨´ // ///ﾄ､ ﾄト､〉
＼ l.从ﾊ 、从｀¨¨:|.ｉ ::、:.. ＼〉 〈ﾘ /.;| ｉ 乂ﾄ〉 私は、君を倒すよ やる夫
|l .ﾉ .∨ .|ヽｌ.丶 .|ﾉ. ｀ ＼ / /./:|.ﾊ. l|l
ﾉ .Ⅵ从ﾄ､ :...| Tﾆ> ｲ.／ｲ:::从i刈〉
|Ⅳ l} 乂i :|丶 ／// ｌ|:::l Ⅵl{
|l/ |!.＿Ⅵl〉i:::::...＿／ .〈/ _{从|‐'´￣｀＼
―――― ､
／ ＼
／ ＿＿ ＿＿_ ＼
／ ＼
／ ( ● ) ( ● ) 丶 ……………………
/
{ ( 人 ) l
、 ￣ ￣ ′
＼ ／
／｀ ´＼
／ ＼
- 3908 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:15:43.49 ID:Tv+cj4j1
-
ノ/ ＼
／У ./ 、 ,.∨ﾍ
./ / ., :｀;＼./ / / l| Ⅳ:∧ ,.ィ"| ';ハi∧
.;’/.i ; .ｉ.../｀ﾒメi| .:li .|/ィメ'; '; | .ｉ .|⌒ 次に会ったら殺すと言ったな
.i/./|l l |:.ｉ../ //l|:. /ﾊ .ｉ'/∧_∨.ｉ.| .; /
.|ｌ 〉 | | ≫弋ッﾐ//∧ィ=弋ツ》|.|.;’ / / 君が消耗していることは知っている
从|.| .| |.|iﾐ≠彡.;'://∧ ミ≠彡从 .i.;{ i!
.〈/ .l.| ;| .从}ミ彡'.,'｀}|´`∧∨ﾆイ|ｌ/./|l.|.{ 全力の決着にならないのは残念だけど、これも運命だ
l.|/Ⅳ.从 .|/ ヽ ヽ〉 从/ｌ|ﾊﾄ､〉
|/ 从 ﾄ､丶 | ,－、 .ｲ ｲ|ｌ|ﾄ､|
Ⅵ}〉ﾄi＼ .／〈/i:|八〉 `
У¨}ﾄ､＞ - イ::::／ :|l＞、
l.￣｀¨,._ .′ .、 ｀.＼ ﾍ＼
// ./ .l ｀ ､ ､ 乂. ∨ ヘ ﾍ .＼
.../ｲ / / .、 ...〈＼／、 ∧.∨. ∧ハ ∧￣.
／イ/ .; l | .} ∨,＼.ヽ__∨i . .| | 〈ヽ
〈/|ｌ .ｉ | ﾒ､.:l|､.Ｖィﾗ＼/}iⅥ. ;.ｌ| | / 何と思われようと私は、君に勝つ
|l.| .l. .| l:}/}_l|∧z≦彡＼乂. / ｌ|ｌ | ｿ
|ﾊ..ﾄ∨ fﾂﾉ}/｀ヽ三彡へ| ,/ .l| | ./
|.l ⅣⅥlil}〈 . ＼ .| .ィ↑ﾄ､{ 从 勝利こそ、私の価値の証明だからね────！
.乂 .|从...乂 }〉 __ ＼ ./ |从.:ﾄﾄ〉/
/∨’ ＼ 从|. ヽ_＞. ＼.从/＼_
.ヽ.〉 ∨.::＼ ／}/.:＜
.∨从ｉ＼.._....ィ:.:.:.:|.: ,. ＜＿＿＿
〈/ l Ⅵ乂;∨.:::ｘ＜ ／＞
- 3909 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:15:58.12 ID:Tv+cj4j1
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ （●） （●） ＼ …………そうか 君らしいな
l ⌒（__人__）⌒ ｌ
＼ ｀⌒´ ／
／ ＼
__彡'/⌒``⌒ヽ丶
ア゛ , 廴
〃 ﾙﾞ Γ マスター…… 見たところ、付近にキャスターはいない
八乂{ { r㍉ 乂 ｝ ミ
j八'．} ｀` .｝く⌒
:. “＾丶.,,_r冖ミ_/⌒ヽ あのマスターを殺す絶好の機会にも思えるが……
込、__,,..､ ┴=ミ(｀ゝ.,,__'，__
ア゛ .,,´､ヽ`丈_､く⌒`くぅx_,,､‐''"~~"''+､
_､ ‐‐く ｀`～''^｀-へ,,_丈_/＾乂廴､ｔ‐…ミ 冫
厂㍉ﾍこ〕ｉト _､‐''~〕[ ＼´^''冖ゝ'⌒冖へ `， }｀`丶、
/0_ _0_｣_|ニニ/, ￣--｛´^'''^｀ .}ト }ノ ,
{｛_ _.ｼﾞ=-|ニﾆ/∧ ￣＼⌒冖─ __ノ .ノ^ｰ ′ ﾋｿﾋｿ
- 3910 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:16:13.65 ID:Tv+cj4j1
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ 鶴喰君が姿を見せたということは
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | やる夫に勝つ算段があるということ
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | 多分、もう詰んでる
＼ ／＿＿＿ ／
／⌒ : . ヽ . . .｀ヽ
／/{八 ゝ..,,＿__彡Ζ ≧=- 乂＿
⌒/ :{ ´''～ ＿彡⌒ :} ＼ く⌒
{. 八 ´^''冖冖彡 } ＼( 〈⌒
|{ `ト .,,_ｰ─ヤ^｀ .八 Ν: Ν 令呪を使えばもう少し戦えるが……
小. ﾟ｡,､xｬ ｝⌒ ///ハ |. . ::
{( .｝＼. ﾟ Jﾉノｲ ./厶ィ⌒`` 八
У＼〉 u{/ // rfｲ. . 〈⌒ ﾐ__ しかし…… 連戦は堪えるな……
公:. _ 八( .::r㍉八(＼＼ 乂__
沁, . . :: . §い}＼(⌒'く¨⌒
]T爪/, . . /∧_｝| トミ. . .
_彡/い,､〈/レ':｝| . .|⌒ヽ. . .
_／∠c ‘く(__. . ｝|:ﾉﾉ ~~"丶 . .
- 3911 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:16:28.81 ID:Tv+cj4j1
-
/ / / ／＼/ ／} / | '! '，
/ _/ / ｲ≧ｭ､／ヽ ' / } ,' ! |i | |_,ﾊ
' ,ｨ | ./ｲ 比i狩 / / ,ィ∧ | i | | |
/ { {/ | 込)ｿ /／ ｨrxｫ､|/ } | | |
/ 乂_|i | / ﾑ孑ｲ|! / /iﾘ / ライダー
, ＿从 |_ , ゞﾟ' /|/ / /} /
, ///////rヽ ､ _ /{/{/ i/
/ {////// i!/ト､ ィ{ | ' ────私もいる
, ,∧//////|/{ {｀¨´/＼∧| !{
/ ,.ィ7/// ＼////|/| |//////}/l{ | :.
///////ヽ///＞- '/＼ }＼// // i | :.
{////////∧//////// ＼: :∨/ {/ﾑ {_ :.
|///////// }//////////}r‐r＼///} |/} | ｽｯ
ア゛｀丶_ ＼｀丶. ＼: .
／/〈. '， ´_ `， } ﾉい,`，
, 人 ＼ﾄ､＼. 乂/ ﾉノ }
/У//{⌒ xぅぃ.＼ ＼´''ァ 乂__
/ 八rぅ 八りﾉ⌒)_ﾉ｀ヽ⌒ `ド⌒ セイバー…………
｛У人У⌒＼ //八. い.ﾉ}ﾉ
⌒¨И{｀, ． ⌒__彡__乂辷彡
込, 〔(/‐‐‐‐‐〕iト ＼＼
⌒个:.. -=//{ｰ‐‐‐‐‐‐‐‐＼＼＼
/{ {｛_|ｰ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐＼｝い
ー彡 |_ゝｉ|‐‐‐‐‐‐‐/ｰ‐‐‐‐`､く
|{ |ｰｰ|‐‐‐‐‐‐/⌒ｰｰｰ‐‐`､＼
|{..|/,‐｢￣ ~"''*,ｰ‐‐‐‐‐‐‐‐`､.`，
- 3912 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:16:41.81 ID:Tv+cj4j1
-
: : : ::::::::: : : : :::::: : : ::: : : : __ノ" : : : : : : : : : : : : : ＿ -‐'’
: : : :::::::::::: : : ::::.: : : : : ::: : : : ヾ : : : : : : : : : : : : : : : :(＿___
: : :::::::::::::::::: : ::::::::: : : : : . :::: : ＼ | ﾞ'''ﾌ: : : : f´￣￣￣￣￣￣￣ヽ
ﾞ''ゞ、_;;__;,:::: : : ::::::: : : : : : . ‐=≧=-､} 〉 ￣;￣"''ヽ: : : | やる夫──── |
: : : : : : : : ):: : : : ::::: : : : :∠ｨ ., ｀ヽ-ﾄ, .: ﾉ: : : :ヽ＿＿＿＿＿＿＿ノ
: : : : : : : :(＿___: : ::::: : : : 〈; ｉ /ﾒｨ .八 .: ,,, '"": : : : : : : : : : : : : : : : :二￣'''
: : : :r─‐‐‐ ￣ :::::: : : :ﾉﾉ从l|ﾟ=从ﾊ|` 彡: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ノ
‐=く :::::::: ::: : : : ::::::: : : : }ミ'ﾘⅥ/ｨ{｀ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾉ,,,＿
: : : :ヽ ,,,, :::: : : : : : /三ﾐ､八{′ ,,: : : : : : : : :f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
:::: : : : ソ": : ヽ､__,::::::: : //ﾉ⌒iｊﾄ{:|〉／: : : : : : : : : | 私は、君のことを──── |
:::: : : : : : : : : : : : :｀ヽ 〈ｲ {｀ミ {=Ⅵ{ : : : : : : : : ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
::::: : : : : : : : : : : : : ハ∧ ｰ＼Ⅵ!ィ:Y⌒} : : : : : : : : : : : : : : : : : : :, "￣
:::: : : : : : : : : : : : : : : : : ;;;∨ヽ ¨,上乂ﾉ} : : ;;＿＿: : : : : : : : : ;;ノ
:: : : : : : : : : : : : ノ´￣ ∨ ｀T´.Ⅵ／ ￣￣
: :／￣￣ ￣￣ 〉ｰ､〉 乂}
. ＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ＼
. ／ ＼
／ ´￣｀ ´￣｀
／ ＼
.. / / ヽ / ヽ
| ゝ ー' 丿 ゝー' く ……………………
| / ﾊ ヽ |
| ゝ＿ノ ゝ__ﾉ |
ヽ ｀´￣｀´ ／
＼ ／
> ヽ ＿＿＿＿＿／
/ ヽ
- 3913 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/19(土) 02:16:56.28 ID:Tv+cj4j1
-
: : : : : : : : : : : : : : : , '" ,...､ l l` ､｀` ､ ヽ､: : : : : : : : : : : :l
: : : : : : : : : : : : : , ' .／ ,-ﾍ l l;;;;;;ヽ. ヽ ヽ: : : : : : : : :./
: : : : : : : : : : : :,.' .／ /;;;;;ﾍﾍ ;;;ヽ ヽ ﾍ: : : : : : :./
: : : : : : : : : : :,' , ' .,';;;; ヽ ヽ ﾍ: : : : :./
: : : : : : : : : :.,' ./. ,'／ / ヽ ヽ ヽﾍ: : :./
ﾍ: : : : : : : : l ./ ,' .l l ヽ ﾍ ﾍl:-<
ﾍ: : : : : : :l ,' l l .l .ﾍ ﾍ .ﾍ: :ヽ
ヽ: : : : : l ,' .l .l l .l l ﾍ ﾍ ﾍ: : :ヽ
＼: : :l,' .l .l l ﾍ.l ヽ ﾍ .ﾍ ﾍ: : : ﾍ
/: :.l .ﾍ. l.l lﾞ, ﾍlヽ､ヽ ﾍ ﾍ ﾍ: : : ﾍ
./: : :l ﾍ l ﾍ .l ﾍ ﾍ ` ﾍ ﾍヽ ﾍ ､ ﾍ: : ::ﾍ 【人形遣いは口を開く 安価開始 0:00まで】
l: : : :l l`､ヽ .ﾍ ﾍ ﾍ ﾍ ,.ﾍl" ヽ l ヽ､ ヽ､_ﾍ__,..,
l: : : :l ∧.l .ヽ_ヽ-､-､..,, ヽ .ﾍ ﾍ:::l ./ ヽ ./.ﾍ ヽ:----1 停戦を申し出る/真の敵は別にいる
l: : : :ll ∧lヽ ﾍ ﾍ::j. , ヽ ﾍ ` -- '" l ﾍl l l .l l: : : : 2 聖羅だけは殺さないで欲しい/大切な人だから
l: : : :l.l ､.∧ ヽヽ -- '" ､ ` / .ﾍﾍ //l .l .l- ...,,,,3 ポルナレフは下がって/君には関係ない
l: : : :;ﾍ ﾍ.∧ ∧ ／ l l l l l:`: .､4 ここでは戦いたくない/人形が死んだ
l: : : :l ﾍ ﾍ ﾍ ﾍ ﾍ.` ..,, ,-､ ,.. '"..,,__ ﾉ/-=./ / .l : : : :ヽ
./: : :.ﾉl ﾍ .ﾍ ﾍ`ヽヽ ,..-｀` - '" l__,.-'::::l ',..､: :/ ／:.l l: : : : : : `-- ､
`'"´/:l lﾍ ﾍ､ ﾍ" =-ﾍ｀===----='":::::::::／: : l .'"´// l l .l､__: : : : : : : :/
/: :.l .l:.ﾍ `- ､`_､/.ﾍ::::::::::::::::::::::::::::／: : : : l//////l .l l//ゝ､＿,,.../
_,.... -': : : :l ∧/ﾍ ﾍ/l` ---ﾍ_::::::::::::::::_::/: : : : : : :l//////.l l .ﾍ//////ﾍ
.ヽ: : : : : : l .∧// ヽ ﾍl: : : : : : :`-､r=:':ﾍ: : : : : : : :l///////l ﾍ///// /
//.ヽ: : : : :l. ∧////,ヽ､ﾍ: : : : : : : : :l: : : ::ﾍ: : : : : :://///// l ﾍ//// `.-
//////ﾍ:./ l .l ﾍ////// ﾞ`l: : : : : : : : ﾍ: : , ': : : : : :ﾍ////// l .ﾍ//////
ヽ､//////.l l ﾍ////////.ヽ､: : : : : : / lヽ､: : : : l` ､//// .ﾍ ヽ//--'
>///// l ,' l ﾍ////////／ l: : : : /l lヽ: :` --`: : : ` ,' lﾍ ` ､__
`7/////l lﾍ ﾍ////.／: : : l: : ／/.l l ヽ:, ,': : : : : :,' .,'/ `--'"
l////_./ l/ﾍ ﾍ.／: : lヽ: :`'": :/ .ﾍ .l ﾍ"`- ..,,,ノ ///` ､
- 3914 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/19(土) 06:34:35.52 ID:Emq9z6oh
- 乙
４
- 3915 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/19(土) 07:19:10.99 ID:t/AGEnFb
- 乙１
- 3916 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/19(土) 12:38:58.92 ID:DO1JDqKN
- ４
- 3917 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/19(土) 15:50:37.05 ID:Bl12jTgi
- 4
- 3918 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/19(土) 16:25:32.09 ID:QaQFi9M5
- 4
- 3919 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/19(土) 22:26:04.11 ID:fpe3sXjt
- 乙
4
- 3920 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:07:10.04 ID:iYDz8kie
-
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
|
|
| こ こ ま で
|＿＿＿＿____＿＿＿＿__
/`V└,_ .||
>, '´ ｀ヽ||
｀ i ﾘﾉノﾉ)),）
ノ ｨ).ﾟ ヮﾟﾉ)||
（（,,(_,i,_Y,ｊ,)つ
,(ﾝ y_yヽ,
｀~i.ﾝi.ﾝ~´
- 3921 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:07:38.85 ID:iYDz8kie
-
上から【1D6:4】
- 3922 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:13:59.50 ID:iYDz8kie
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
／ ＼
／. ´￣` 、 , 、＿＿ ＼ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
| l | …………ここには彼女がいる |
..|. （ ●） ﾉヽ （ ● ） | | 戦いの余波で傷付けたくはない |
|. ´"''", "''"´ l ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
. ＼. （ j ） ／
＼ ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／
／ヽ イ＼
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＼ ~'+.,＿＿∠ -─､＿￣/::/::::::}:::::::::ゝ ‐- ｨ:{ {::|::::|:::l:::,
＼ ／::/:::::::: }:::}::::::[_＞ ｡s≦ /::{ {::|＞::::!､:,
￣ - ＿_ ﾆ=-／::／::::::::::::::〉:}::::::{ｧｰ- ￣二¨ { {::| /:::::| ＼
／::／:::斗‐￢￣N:::ﾊK∨| ∧ /! ∧{::ｲ::::::::| ＼
ー---／:::/ |...,i| ;|/..＼＼/ ∨ ﾚ ∧「..ヾ:::| ┏━━━━━━━━━━━━
／::::::/ |/; i|i|/........|＼`ｰ┴ ''"／ﾘ...|..|~"～､ ┃ ／￣∨
／::／:::;′ ､ ,!....;;i|i|;;......|......｀r-=≦.......|.....､| ┃./;; ∨ ＿
/::／/:::::′ /....../;;i|i| ;;./､.......,........i..........|........! } ┃i!;; ___∨|;; |
/ /::::::′ ／....../....;; i|i|i|;;..ヽ/....... i..........|......l..', { ┃.i!;;.;／i! ._|;;_|
/::::::/ / ......../........../; i|i|i|;;i..ヽ.....i ....... |.......!...', { ┃..i;;; !;;;;i! |;; |
/:::/:/ ........../...........,.......;; i|i|i|;;.......i ....... |........',....ﾏ'''ｰ-＼ ┃ ｀ー┘ |;; | /7
./／::/ {.........i............,............ i i|i| ;;....i..........|..........l.....|ヽ / ┃ f￣￣―/
／ /::/ 人.......',......... i.............i; i|i| ;;.. i..........l..........,!...八 ｲ:, ┃ |rururur┤ fi_
／ /::::′ ／:::::::ト....〉........i........... i..;; i|i|;;..i..........l......../／ヽ {::::, ┃ r┴┴┴┐ ´‐´
/／|_#＿_ｲ:::::::::::::|..:.:「:.:.:.:T:.:.:.:.:. i:.:.:;; i|i|/.:.:.:.ｲ:.:.イﾊ`ｰ-- ┬::::l ┃ └――‐,┘
./ / i| 从,:::::::::::::::|.....l...:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.;;i|i|;;:.:.:/:.:.:∥:::. |::ﾊ:| ┃ |￣ヽヽ-´
i| i| ,:::::::::::::::::l.....l..........l.......... i.......... {／..,.......∥:::::: l' l:| ┃ | {_i ┴ 、
i| ,::::/::::::::::::}....l..........|...........i.._....-f........{.......〈:::::::ﾊ ､ l;! ┃ /￣ ヽ, ｀ヽ、
.::/{:::::::::::/.... ﾄ...._...l.....-〈.......... {......_」..-..ｲ:::/ l ｰ ∨ ┃ ./. ノ └, ー--- 、
/::{ 乂:::rﾉ＼.〈.........「..ー..]二....厂／,....／∨ | '/ ┃ .| / ,、 , ｀、―---´
|::::{ / く,!........厂....-}､.........〉......_〉...-f..´.....ヽ＞│ '/ ┃ .| || |.| .|ヽ ヽ
､:::{/ ヽ...〈=-....「.._.......{..￣..{.......ﾉ...､丶｀ | |/ ┃ .ヽ.ﾉ.| | |. .| ヽ ヽ
/ ＼ ヾ.......「......／＼.....斗丶｀ -‐ l∧ |/ ┃ |. | |. .| ヽ_ﾉ
>、 ＼ ￣ ¨¨{⌒ヽ ＼￣＿＿＿＿ 〉∧ |/ ┃ ｀ ´ .|、.j
／ /~"''～-二二二ﾆﾄ､ 〉 ,「-ヽ＼ | 」_ -┴, ┃ ￣
- 3923 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:18:32.72 ID:iYDz8kie
-
,‘＜ .| 、:.＼ .＼ ∧
./∠＿ ／ ./ ;′./| .| {＼_∧／ ﾍ
/ / .〈/ / . //| .|、∧メｨ´∨:. ＼ ハ
.乂 .〈/, .7{ﾆ/ﾆミ、l'∧〈ｨ/∧. '，. .〈＼ :〉
／イ厶/: .l|l|.:;'三ミx.ｊ'/∧.く:)⌒ｱ :| .:l:| .∨ 彼女？ ああ、そこで倒れてる────
.⌒マ乂入 从ィ::)⌒} ｊ'//从｀Ⅴ彡} l 从
.｜∨ ∨ ..ｊ:|ミ≧彡| i/´ ...:}.ヽⅤ.｜!.l ｌ 〈
| |. .∨从:Ⅵ`¨¨|.ｊ ∨.|.从ｊ .人 なんだか機械部品が見えるんだけど、私の見間違いかな？
|∨弋 八∧.{ .|;′ .,..┐ Ⅵ :|ｌﾄ､ト-＼
∠ .入 ＼ ＼ | ./´ ｀ .;′|ﾉヽ〉
∧ ::∨|、＼ ＼_ //::∧
从.;ｲ.乂:＼:.＼＞:....._ _../}从ﾄ､〉＿_
〈／.:|′ };ﾊ､: :.乂〉::::::::＿::::; .|´ /∧
―――― ､
／ ＼
＿＿ ＿＿_ ＼
M4A1さんは、人形でありながら
(● ) ( ● ) ＼
自己の存在理由を自ら定義づけ
{ (__ 人＿ ) }
人形を超えた精神性を獲得していた
∧
丶 ／
/ ´ ＼
- 3924 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:23:21.76 ID:iYDz8kie
-
／ ＼
/ ヽ
,' ヽ
ｌ ─_ ' ｰ─ ', ……素晴らしい人形だお
i/| ｰt:::ﾃ ｰr::ﾃｰ l＼
- " ! ｀＝ ｀＝゛ ＼
ハ .'., （ .,、 ） /ｌ ＼ ＼ 自分がどうして生きているのか
/ ', ヽ、 ｀￣ ´ ｀ ￣´ ／ .l ＼. ＼
, ヽ-..,,__ __.／. l ＼ ／、 その理由さえ知らない人間もたくさんいるのに
/ ', / ＼ ｀ ￣￣ / l X ',
ヽ 〈／" - イ ￣ ／,,, - 、 ／ ',
／ ヽ `, / ` _,j /
ヾ ＼/ / ヾ
／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
／ ＼
/ ＼
/ ＼ そんな彼女が死んでしまったのは惜しいことだけど
/ . -── ─- i
| {{ ＿＿＿,jl {{＿＿}} .l なら、やる夫には、人形遣いとしてやるべきことがある
..|. ｀┴---┴´ '┴┴´ |
|. / ヽ l
. ＼. { 八 } / だから、今は戦いたくない
＼ ｀───´::::::｀──'／
／ヽ イ＼
／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼
＼
- 3925 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:30:09.33 ID:iYDz8kie
-
〈/ / /| ;'./.::/ . /〉../ l.|∨. ∨ .ｉ | . ∧￣
|i | / ;' .,‘＼.／ ｌ l |:::∨ ∨／';｜ ∧
|l |l | /.:/ /メ∨ /ｌ| .;'| | . i|
| i | | ｲ.:;≧ｘミ/､ ./|.ｌ|､_iィT T l.|¨7;イ . |
|.| /∨}l∨| l.|/ｌ/.弋ﾒﾐ､//|.ｌ| |l//l |Ⅵi|.〈/ ′ | そうかい 実に君らしい答えだよ、やる夫君
||.l ,′ ﾘ ｌ| l.Ⅳ三ヲ¨,ｲ//|.ｌ| ≫=ミｘ_Ⅵ_.// . :;’
||.| .ｉ / /; l.从ﾍﾆ/ /ﾘ'⌒Ⅵ |乂_.弋求!.У.:/ |;: でも、人形だ たかが物が壊れたって話だろ？
Ⅵ.l /.://｜.ｉl / // 从.|三≧ l彡./ / l .ｉ .|!
从|／／}∧! .|l ./.／ ′ .Ⅵﾄ二彡Ⅳ.／.' ;'.∧ l/／ 私が今、戦いを止める理由はどこにもないんだ
〈／ / .Ⅵl乂;i ヽ....._ .Ⅵ ／／／ /ィ.;'＼ {′
|.ﾘ∧ ｀¨ ` ｰ 从. ＜／／; /.;〈/〉.人〉
ﾉ从i∧ .乂.＜.イ ィ|./ /|.从 |
〈/ |.:}:从r..._.....:::≦::::::/／.:〈/_|从_ﾊ|l Ⅵ
|: : :.! | |:笊｀` 丶 イ/,ｲ/ | .|: : :.|
/: : :|.｜ |:i:i:个ｓ。 ､-､ .イ:i:i:i | |: : : | ────違います
/: : : :| | |li:i:i:i:i:ir ≧s｡ ¨ ｡s≦ﾐ:i:i:i:i:| i:! |: : : |
/: : : :.| .i:| |li:i:i:iゞ->､}ｧ､｀ ´,rくf―}/:i:i:i:ｉ| |:i| |: : :.:|、
. /: : : :/ il:| |li:i:i:i:i:i〕ﾄ┴}_fv{ /ﾉ.イ:i:i:i:i:i:ｉ| |:i:| |: : : : ヽ 人が死んだんですよ、鶴喰さん
/ }: : : / il:i| |:i:i:i:i:i:}: : : : : }: : : : :.{:i:i:i:i:i:i:| |:i:i| |＼: : : :}、
. ／/:.|: // il:i:ｉ:| |:i:｡*"＼ｰ: : :{:-=彡: :ヽ:i:i:i:| |:i:i:i| |: :.＼: :}ヽ
／ /: :.|// il:i:斗 .!_｀`ヽ: : : :ア-ﾏｰ: : : :,<.ｰ┤ |:i:i:i:|i. |: : : :ヽ! ＼
/ /: : : :/ .｡*''" | |ｰ} ア､:/ 《{..:}》ヽ:／、￣{.! |ト＜:i､ |: : : : : :} ヽ ＼
/: : : : ' / ! ｀Y__ } ゞ'" ／ .ﾉ{｀¨´.| .| ｀ヽ: : : : : : '､ ＼
./: : : : : |′ |. ｜ / i ヽ ./ ／'" ヽ -‐ｧ .| ∨: : : : : '､
: : : : : : ′ | .|_,.< } | ／ / ｡*" ／ ｜ ∨: : : : : :`
: : : : : :} |. ｜ >| レ ./｡*" .イヽ |___ | ∨､: : : : :
- 3926 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:34:27.90 ID:iYDz8kie
-
./ / } .ム
/ .i / i i i i i. ∧
.i i .| / .i i j i .} i .| i- ､i
.,i.i | ﾑ /.i i.i iヽ__Ll- .i l¨ヽil
.lil. ├ .;-ヽL i | .ｬィi .}/j ヽ.l l .ﾉj i M4A1さんは、確かに人間として生を全うしました
.}i .i ハ ヽ ヽ{ ヽ| ,r≦芋ァ }tイ､i
.il i 示芋ミ ヒツ'ﾊ l | ∧ 人の心があるのなら、誰だって人間です
.i | .i､ヽ ヒﾂ ﾉﾉi j .| ∧
.l l i .i ミ ' ／/i .i .i ∧ だから…… 私たちに、あの人の死を悼ませてください
.ﾏ l l i ヽ＞i .､ ｀ ／ 7Lｬ ..i .i ＼ /
.7 i lヽイ { .l ヽ ≧' ノ | .i l `ﾑ
j .ﾑ .l } .i ヽ>={ /i .i| ∧
.i /ヽi .l { i ｲ .jﾏ ／.j lヽヽ ／l
i! illi i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
i! illi i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
i! ,,-‐''illi !;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
i! ,,,=≡'" llli i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ） （
i!,=≡ﾆ--――‐-illiﾆ二､;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ） なッ………… （
,,ｯi!,ゞ'´ / ,-‐-､ヾ ill i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ） 聖羅＝シルヴィーン────！？ （
_ﾆ三ゞ'i! i ! ・ ! | .ill ,,i:;:;:;:;:;:;:;:;:; ） （
j ヽ ｀ ｰ ' / ill,,=ｨﾂi;:;:;:;:;:;:;:;:; ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
ﾆ==jllﾄ､_ ｀ ー‐´ ,ｲl''"´ i:;:;:;:;:;:;:;:;
｀~j≡ﾆゞﾆ=-- ''"´ ili i;:;:;:;:;:;:;:;
i! ￣￣ il i;:;:;:;:;:;:;:
i! il! :i:;:;:;:;:;:;:;
ji ii! i:;:;:;:;:;:;:;
- 3927 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:38:20.97 ID:iYDz8kie
-
./ ｉ. ﾄ｀ヽ
.; / ＼/.:, .;.| ｌ. 从乂
;′i.｜l .;′;′. ,.‘＼ｘ|:| | ｌ.∧: ＼ これはッ！ どういうことだ！？
. | ｜.|;′ ; .:i .,.:'.／_∧〉 ; ;!.| ';￣｀ヽ
. | .l | ｉ|! .l .i.| ｜/,ｲf7ミｘｉ| ./ i:ﾊｌ| .; l どうして君がここにいる！？
. | .|ｌ | ﾘ!. | .ｌl.| ｌ乂/从_ (ｿ./i./ｊ .iﾘ/lﾉ
. | ;', ../ / | .ｌl.l〈/人三三ｦ.ﾑ从|! {/./
. |./ i./ /; .| ', .|.|∧. ｀¨¨7./ ハ/ 私、聖杯戦争には関わるなと言ったよね！？
//ｉ /.:/ｲ ｌ .i, .从}､i. /./ 人/
/ .|/|/}ｌ .|ｌ从ﾊ∧∨:∧ ` 〈,/⌒/| 忘れちゃったのかなぁ！？
. 〈| ｀＜..|__|/ .∨i ∨.∧ ハ{
/ /∧ ヽ〉 ＼ ＼ ﾊ从
∧ ; ; ./ ,| l| |∨. ∨ .ｉ | ∨ ﾐ
∧ |.i .;’.:/:| l| |:::∨ ∨／';｜ . ∨ ﾐ
/ ､.|.|:..; ,'.:::| l| ':;::::〉ｘ／’． ｉ.l | .〉 ソ 君か、やる夫！ 君が彼女を連れ出したんだな！？
│ .|;｀.i ､ﾄ､_ｌ l|∨ ｌ:ｲ／＼､＿_;! .l .;’ .|
│ │ |!..:| /.:::｀i l|::∨.:';::;::::ィ::ツメｌ| .;’ ｌ| | 分からないのか、彼女は魔術師といっても三流以下
| || .| .l 从≫＝tｯｧ､|:::::〉ｉ≪＿__ｨ彡ﾍ| .,′.; | 〈
| ﾘ..乂〉 ∧Ⅵ＼_.ｨ彡:l;ィ/∧ ∨.::::::／｀i ;: ./,......从∧
从.| l |ｌ〉 ∧Ⅵ::::::::::| ;’ｌ} ':, ∨¨´ u// ///ﾄ､ ﾄト､〉 この戦いに選ばれてもいなければ
＼ l.从ﾊ 、从｀¨¨:|.ｉ ::、:.. ＼〉 〈ﾘ /.;| ｉ 乂ﾄ〉
|l .ﾉ .∨ .|ヽｌ.丶 .|ﾉ. ｀ ＼ / /./:|.ﾊ. l|l 戦場に立たれても邪魔でしかないんだよ！！
ﾉ .Ⅵ从ﾄ､ :...| Tﾆ> ｲ.／ｲ:::从i刈〉
|Ⅳ l} 乂i :|丶 ／// ｌ|:::l Ⅵl{
|l/ |!.＿Ⅵl〉i:::::...＿／ .〈/ _{从|‐'´￣｀＼
- 3928 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:40:25.28 ID:iYDz8kie
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 鶴喰君、彼女は────
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
/ ヽ
',
.:ｉ :| | :i :| | | :i | ｉ .
.:| :| | :l :| | | :l | |.:i
丁:∧￢八| ＼「从￣V:| |:ヽ やる夫さん
ｨf斧芋 f斧芋ﾐ:| |:::八
:l ∨/ｿ V/ｿ |.:| |/,|/',
: 人 ' 人| |'/|/∧ 私が話します
| :个 一 イ| :| |'八//|
| .::|＿ 〕 ― 〔_〉 | :| |//,＼|
| .::l辷〕/ ＼＼ｲ＞辷7| |////| ',
| .::| 辷〕//x=ミ//辷７:| |＼//| ',
:八 | 辷〕/乂ノ_辷７ﾞ | | -=ミ ､
- 3929 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:43:06.68 ID:iYDz8kie
-
/ __ ＼
. / ／⌒ヽ __ア ,
/ //{｛乂_}ア ′
. / / //:::{｛:::::/ ／ ,
/ /{｛:::::乂,/ / ′
. / / 」_乂__彡' /// / | 私、聖羅＝シルヴィーンは
/ / ←_‐__／ 」 //〕ト､ / / ;
′ ←_‐_‐/:| : ┏=ミ､ / /＼/ / / / 自らの意思で戦いに臨んでいます
/ ←_‐_‐_/:i ｉ| l/ 汽№/厶イ / / /
←_‐_‐__/|:i ｉ|ｉ / 笊孤〉㍉ ノ ,/ /
.:/ ←_‐_‐_ｰ/l : .ｉ|i: / V沙 ⌒`ｰく／ 邪魔であることは承知の上です
.:// ←_‐_‐_ｰ_/!|ｉ |ｉ|i:: / .′
_:// / ←_‐_‐_ｰ__/|:i |ｉ|ｉ:.′ ！
// .:/ ￤‐‐_‐_‐‐/ i|: Ν:] > それでも、私は、ひとりの魔術師として
/ .:/ ←l｜‐_‐_‐‐/ｌ |i| | Ν r , ィ´
_.:/:←__| |＿‐／/」| |i| | ..r也:」: :| この戦いに関わっていたかった
:/ _l_‐_└_―_く/┐| |i| :i|`ｰく:ｉ|l|⌒`Ν
／_|‐_‐_‐_‐_‐/⌒' | |i| :i|:i:i:i:i:i:|l| :|ｉ:|:|
‐_‐|‐_‐_‐__／: : : : | |i| :i|:i:i:i:i:i:|lｉ :|ｉ:|:|
‐_‐|＿__／_/ : : : : | |〉i.. :i|:i:i:i:i:i:|ｉ .:|ｉ:|:|
ｰ__‐__‐__‐/ : : : | |∧i:.. :i|:i:i:i:i:i:|ｉ ::|ｉ:|:|
- 3930 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:51:49.81 ID:iYDz8kie
-
／ マ彡 ＞､
/ ／ ､ ヽ
/ / }､ ヽヽﾑ
/i/ / .i i i i VL i
fj| ,i .i | i i j il f.i .i
,しi .ハi l i j .j jl |j| | そして、やる夫さんと関わり、言葉を交わし
/ .} TTTT .{ヽ V .ノﾌ￣.1｀ .|.' .l
/ l| く示芯ヽ '示芯lゝ | l 戦いに散ってゆく者たちを見て
/ l| i L::::ﾉ L::::ﾉl | .l
, .l| i | ./ l | l 私の中に、確かな想いが芽生えたのです
., || lﾄﾍ ｀ .ム1 .| ∧
/ l| l | ,.＼ ￣ ｡o彡 .| | }
} ﾉ| | トjJj7っi7ﾑﾌ .l .i ､ i この戦いが多くの被害者を生むことになるのなら
ﾊ .ｲ i | r {ヽ 7≦ 彡V| l |＼ﾊ
./ l ,i |{二ヽ }r ﾏ ィ ｭ1 k .| .∧ 私は、私の力で、少しでもそれを減らすことができる
i /i ./ l | ヽ<7{.し}}≦Y-' | | { ∧
.| / j ., | j ／ ' ￣ ＼ l .| ＼ .l
}'/i , j -＜ ､ ＿ >､.| l ＼ﾉ この魔術を人の為に使うことで
i |., ／ ／／ﾊヽ/=ｱ i´{ ヽ ｀ | l {
| iハ┼-'ヽ＿i}' {r i) ﾉ7ノ¨l l l 私は初めて、私の求めた魔術師になれる、と────
| .li､l il ob￣ ￣ | l ∧ .∧ﾊ
, .l､| lミ､ ､ ob i＿ -― i |/ V ﾉ
./ j .| < 7ヽ⌒.l ﾍ ,j |≧=イ
.i | ﾊ､/ .| | ヽ ≦ j .| |
i l / i .l l i l |
i l / l .l l i .ｲ .|
i l / j l l i'7 .| |
- 3931 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 00:57:48.36 ID:iYDz8kie
-
/ |ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|| | ｜| | | || | || | | ||
′:|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|| | |┼‐‐ト | || | || | | || |
,仙ｉ|ｉ|ｉ|| | ｜| | |＼ || | || | | || | | |
| ,仙i|i|ｉ|ｉ|| | lr‐‐‐‐＜_--从 人|| ┼ ト || | | | 鶴喰さん あなたが戦いを望むのなら
| ,仙|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|| ｜ 八｢( _爿｢ヽ ))イ ｣|_｜ | ||＼ | | |
ｉ| ||i|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|| | | り ´ ｧ‐‐‐‐く| | i | | | それはまた、別の場所でお相手しましょう
|| ||i|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|| | | {（ _爿小 | |人
|| ||i|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|| | り,ｲ ｜
|| Ⅵi|ｉ|ｉ|ｉ|ｉ|| 心、 ' / | | | どうしても今、戦うと仰るのなら…………
八||Ⅵｉ|ｉ|ｉり| 匸ゎ。 ‐ 、 _ イ ｜ | |
/ / ⅥⅥⅣ{:| ｢￣匸ゎ｡. __ ‐ﾆ引 | | | 私は、あなたに決闘を申し込みますが
/ // ⅥⅥｉ|{｣ |.: :. :.￣匸うﾆづ[__ｊ7ｰ‐r宀{ | | |
/ / / _Ⅵｉ|ｉ|{:|｜ ｜: : : : : : : : : : : : : : : : : ｝___｝ | | |
/ // {｢ Ⅵｉ|{:|｜ ｜: : : : : : : _ｨ´ ヽ.: : :. :.｝⌒｝ | | |
/ / |ｌ Ⅵ}:|ｲ 心、: : : : :.:弌:.. ﾉ: : : : ｝____｝ | |
_
/ .|
/ 〈∨ |､_
/| , -≠/＿ У_〉∧
r乂 、 ./＼ミ､ ヽ乂.∧ ､__人_人_人_人_人_人_人_ 人
ﾉ /｀ﾒil|i〈_,.ｨ .i 〉 . ∨ | ） （
／〉ｉ| ｌ.ｉｯlﾘ〉ﾟｚ|l从_,ｨﾊ-ｙ'ｰ-| ） なあっ────！？ （
从ｌ人l|(⌒iﾘｲ//;.// .／ ） （
乂ﾄ≧７ /_ノ ｌ;'/／ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ Ｙ
rｆT::|/求}/ 、./乂
ﾉﾍ ¨｡`ﾍ:∨/ /
ﾉ =';.i｡ ﾉ:::〉 /,′
ト､_r‐ｘ＿＿,ｘｲ ／从:ｲ:::/;’ ;′
／_i｀ _〉 / ｀.／ /|:::::／ﾉ.-'〉_ ＿＿
└―=乂ム‐ ￣ _ｘイノ ¨ ｰﾟ〉 .／_.＞..:´::／..::/i
}:ヽ. ＼／＼__.〈／..:::::::::::/.::::::/:::|
- 3932 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 01:07:51.86 ID:iYDz8kie
-
おりんりんが逝ったっきり帰ってこないのでここまで
M4A1の回収も、母親に命じられたから、というだけではないようで
- 3933 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 01:08:48.70 ID:iYDz8kie
-
レイヤ開いてたのが原因でした
- 3934 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/20(日) 01:11:25.97 ID:zuqo2uFD
- 乙
- 3935 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/20(日) 01:45:21.64 ID:JoF3C2Jq
- 乙です
好きなキャラがどんどん消える
- 3936 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:03:15.62 ID:iYDz8kie
-
/ ― /ヽ ヽ ､_.＼
人.／ ..:l ∨ ∧⌒ヽ
／ / :;:|. ∨. ∨ ∧
／-彡′.| ＿ｊ_./.:| 〈＼ _メ | .;’
￣￣´ / /.|.l | l`::ﾄ |ヽ lメ:ヽ. Ⅵ || l { 聖羅さん 君はもうちょっと賢い娘だと思っていたけれど
ｉｲ i |.l _|_|::::|｀|:::.∨;ｨ:＞=-| ⅥY|.人
|.|.ｌ|.ﾉl.'; 乂¨もｆ::::::〈/{も .ﾉ .从人}｀ヽ いつからそんな意固地になっちゃったのかな
Ⅵ ｀V : ミ彡|:'|/ヽ八ミ彡 // /ｌ} 人_
从 |从人乂ヽ ∨{ ﾉｲ/ /./ {:.＼ 魔術戦で、君が私に勝てるわけがないよね？
_／|八 ﾍ.l ;:- ､∨ ｨ/ｊ/|/ ;’::/ ＞.､
r‐く/.::| |::ｊ.＼＼＿_ .イ:〃_／ ｊ:::/ /.:::::::::＞ｧ
＿r‐=.〉 l:::::| |ﾉ ＼｀ヽ r‐ぐ /:/ /.:::::::::/ /｀ヽｘ__
く:∧ ∨ l:::∧/¨｝ ハ〉 |へ、 /.::|_..ﾉ:::::::::/ / ／ ./
／ / ヽ ､ヽ
/ / .i i i ， ，，
/ i .|i ./i .i i ， ，ﾑ
i l .|i i i il i..i＿ i k }
| i .|.i＿l＿L l |.ﾘ´}./ |i .i } } 勝ち負けの問題ではありません
|/アヽ ≦ヽ{ ヽ{ .ﾚ .f芋}}.i .}, i j
|{ { /ヽ ィ芋示` っﾘ ﾘ}j }./ 自分の信念を貫く為に戦うこと
|.}､__ノi .{`つ .ﾘ , ""ﾘ} / i
|l { .l､ ∧ "" /i i それ自体に意味があるのだと、私は理解しました
|l i i ∨ ∧ミ ´ .／ i .i
|l i i ∨ ∧¨≧ミ=イ i.∨.∧
|l { .l r ミ､ .∧､-≧oトｬ､ i.i∨∧
|∨ // i ヽ } ヽ ｀}ヽ} {ヽ }i ∨∧
- 3937 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:03:26.00 ID:iYDz8kie
-
|=l ヾl ｌｌ ｌﾚ′ |=|
|=l ヾ,ヅ |=|
ｒ､Ｖ Ｖﾍ
|ﾍl（ ､ li ｒ ）ｌｲ| ……変わったな、嬢ちゃん
|.ﾄ| `ｒ‐ｔoｯ‐ｨ_}ｌ_ﾉr ｔoｯ‐ｧ゛|ﾉ|
l.ﾄ| "￣´":i ヾ"￣ﾞ` |ﾉ| そんな顔ができる魔術師なんて、そうはいねぇぜ
ヾ|ヽ { | / |<
ノﾉｌl ￤ ', :Ｌ. ￤ ｌﾄ,ヽ
ｆ⌒>{.ｌｌ l￤ ヾノ ￤l ｌ } <⌒i あの人形が変えたのか……
ヽrﾞ |l.| ',l ｰ‐--一 l/ l.| ﾞｔノ
,r'"ヾ| ', =====" / ﾘ｀ヽ､
／ | ', ｔ= / | ＼＿
-‐''" ￣ l ヽ＿_______/ l /:::::::｀:`ｧ- ....__
´￣≫=- .;＿| '／＜:∧
／ '´ ,. - . ｊ¨¨ :， ＼
.／_ ノ ／ ,′ '¨i. ＼＿二＝
￣7 , .＼／/| | '， ∨
/ ./ .; ; メ､{:.｜ |l ｌ| i. ∧ どうして自ら、死にに行くような真似をするんだか
.|l .| .|弋ｔｯ=ﾐｊ_ /::| ｲ:|ｌ|.| 〈ハ
|l.ｊ| .l .l .ｌ|//ﾐ=彡/_:::{ｔｯ'|Ⅵ .| ﾄ| 大人しく家に閉じこもっていれば
/ ｌ| j{. V从lん`¨／ ,.｀从|:|ｲ ./} .ｊ
_∠ .|ハｊ∧.从u メ __ Ⅵｊ/ ,’.|.;′ 君だけは、いつも通りの日常を過ごせるっていうのに
.../イ从〉∧ﾄ〉.:∧. ｀ ､＞ ∨/.:;′ﾘ ＿__
〈/ 从 .l|ヽi人〉 ｲ 人.l| ／／／〉
..＿/￣ ｀＞ 、｀〉:::....._,ｨ /|/ 〈lﾄ､／／／.イ
ﾉ=く＞ｘ .＞ｘｨ/从 {! ノ／／／／./
- 3938 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:03:40.58 ID:iYDz8kie
-
＞､ ￣－. ¨￣｀ヽ
￣＞ _ _二ミ ,rｖｨ ｰ.､ 人
≦三 / ./ ∨. ＼
/ / / ./../ .|､.Ⅵ ';∨=-ミ=- ああもう、分かったよ！
〈 .}〈ｊ |`メ､/| ｊ . トメ.| 从〉 |
Ⅵ } |.;'〈/.::| .ﾊ _|:::Ⅵ.ｊ ｊⅥ.〉 聖羅さん、君と決闘はしない
}ｊｚ}.∧从ミ≠..从ミ≠Ⅳ./
|ﾉl.∧Ⅵ`¨|/`'}.Ⅵ'/从{
|/∧.〉ﾟ 〈.―ｧ乂从| 今日の所は帰らせてもらうさ
＿＿＿＿__ノ⌒ヽ＼ﾒ､＿..ｲ从＿_.......:r‐ｘ__
ﾉ｀ヽ ＼:::::::::::::.ヽ ＼ ::::/{ ∨:::::::::::::::, .{ |l
|¨＼ ＼ ＼::::::::::::ﾍ ｀.ハ |ハ.}::::::::::::::::ｊ } .||、
|. ヽ. ヽ. ｀ー― ＼ /.::::示{:八}――┴ ' 从 ｝
_,＞‐__￣￣ ＼ｌ|/.__
ｰ=≦三 ., '´ _ . ┐.¨´.∧
／.ィ , ′., ./ V／.:〉ｌ｜｀ｉ ∧
´￣/ ./ .,’/ ／ﾒ､/./.|l.／ ＼＼ この続きは明後日……
Ⅵ i/ ｌ..i/ミ==/.ｲ|イ{ｉ| ｜ ﾊ⌒
V/.:/.｜|/｀¨ｉ乂从ﾐ斤 Ⅳ ! l いや、また別の機会にとっておこう
/イiⅥ!.l| ./´ /.|.ﾄi从.ｌ/ |./人
从从Ⅵ.〉 <:7 |.lｲｌ.ﾊ|!..从
厶ｲ}刈!＼ ／|从!. ヽ そして改めて、僕らの優劣をつける
/ 乂i_ ￣}メ〈＿＿＿
_r‐rｚr‐く| /〈 .∧￣ // /// ,-ﾐ､_
iヽ∧Ｖ〉_ﾉ| .∧示x∧ ./〈_///,:’,ィ¨¨〉
{ ∧ ',ヾ≠|!./＼}::{彡'∨./¨_¨¨´/ ./.ｌ|◇{!
- 3939 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:03:54.92 ID:iYDz8kie
-
. ¨¨¨¨¨
／一 ー ＼
′＿__ ＿＿ __
{ } ﾏﾑ{ } 明日じゃないんだ
(__人__) ｡s≦ /ﾏﾑ :}
ゝ ｡s≦ ｡s≦＼ﾏﾑ}
. ≧==ハ｡s≦-- ､.............ﾏ 〉
. ﾏ..厶 --- ､ ∨.........∨
. ′{ } }/............,
. ,......| }ﾉ.................,
,.......| |....................}
{.......| |....................}
／'´ ＼ヽ ＿_
‐=ｧ / | ヽ-‐'´
/ / .;' ,l .ｌ.｜ .∧
l | .ｉ /./;’ |/| 〈.ﾄ〉
} .|l l.ー==/| ;.ｲ-} ｌ/ } l は？ 明日は期末テスト1日目だろ？
ﾉ ./ﾘ.ｌ ∧ }rtｯ7 ﾊゞｲ { . |;′
〈.イ./}.ﾊ..∧l;¨;;;;|/｀〉/从 ./
〈从ハ::∧〉'''/ /ﾉ′ 何言ってるの君は
八 ,}Ⅵ ト､_´./{
ｲ{: ＼_.ヽ〉.〈}ハ_
／.＼∨ ｀７ |ﾊ .}:}ヽ、_
／＼ ＼〉∨ .,'ﾐ≠l∧}:ヽ'::::::}¨i、
ヽ::::::::ヽ .i＼示⌒＞x:::/./ .}
- 3940 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:04:06.85 ID:iYDz8kie
-
＿＿＿_
／ ＼ ＿ -―‐- .､
／ ─ ─ ＼ ／ ､ ､ ヽ
／ （●） （●） ＼ /i /.i i i ヽ ヽ .ﾑ
| （__人__） | ……ああ！ i i.i i i ､ ､ヽ i ﾊ
＼ ｀ ⌒´ ,／ i ィ､ ヽヽTミ i .l ﾑ （絶対忘れてましたね）
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ ヽ rn 芯ヽ,.} l } i ､
/ ,⊆ニ_ヽ、 | i.l lj ゝ' j ﾉ |´ .i } ヽ
/ ／ r─--⊃、 | ﾉヽ ｀ ｡ ' ｲ l.i | ./／
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | l| iヽ-≦ i lﾘiﾉ イ≧､
乂_ノ ／⌒/ ≧=- V/,__ノ
／⌒ ｡ﾟ ./ V/,い,
⌒)/_ノ / { {、 ､ ´'' .,__v/,)ﾉ
乂 ./ :{ { ＼. ｀､ ..,,＿__ノゝ._ノ
〈/^7''/ --Α､ ､ ゝ..,,＿,,､､､ ｀､ ｀ヽ^｀ 鶴喰鴎、探知範囲内から消失……
＿ノ _,∠､､,,_ ｛＼_,,､､､､,,_}_＼乂い,ゝ彡
⌒冖^込乂ﾝ ＼ ﾟ｡ ^乂ソノ⌒ }/ .}ハ
{乂_〉 ＼〉 u彡ノノﾉ)ﾉ⌒ 僕らを消す絶好の機会だというのに
人(∧ ｀ ⌒¨∧〉(
公 ＇ ┘ .ｲ｛ 〈＾〉⌒ まさか、本当に撤退するとは
ﾉﾉ)>｡,__ イ { 八 §
r‐￢＜} {｀``,小,
__＿ノ ⌒ﾆ- __ ゝ∠ノ)ハ.,,_
,:ﾞ ⌒＼_r㍉ ⌒冖ァ"⌒ヽ ./ﾆ=-ミ
- 3941 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:04:33.77 ID:iYDz8kie
-
. /:// : , : ,: ,: ; : ,ハ : : : {: : :,: : :{ : : : : : : : : : : : ':,: : : : }
∨,' : /.:./:/: {: :{ }: : : :|: : {: : : ', : : : : : : : : : : : :} : : : |
. {: ::{: /:::{: ;ﾊ.:.} .{: : : :|＼:＼: : ＼: : : :､ : : : : :｜: : : |
. |: ::|.:{::::::V__}/＼ ＼: :|: :,'＼:＼: : ',: : : | : : : : : | : : :｜
. |: ::}.:|::::::::【￣`ﾄ､ヽ }: }V, '"＼}＼}ヽ: :} : : : : : | : : :｜ 運が良かった、ってことでいいんじゃない？
. |: /り:::::::::| 抓ﾉ| |;ﾉ ,. イ¨ﾟﾟ翔ﾐｯ∨＼ : : : | : : :｜
. {/ |: : : :|. 弋,リ f爪;ﾉ:| / } : : ＼: :} : : :｜
|: : : :| 弋__夕 ,': : : : : Ⅵ : : : | それよりも、ココの後始末って私たちがやるの？
|: : : :| ｛ ,': : : : ::::::::| : : :｜
-‐…|: : : :|＼ /: : : : ::::::::::| : : :｜
. ＼::::::|: : : :|::::::＼ ＿＿＿/＿,,,,... -‐ｧ : : |
＼|: : : :|::::::::::::＼ ｜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ : : : |
|: : : :|::::::::::::::::::｀¨¨「 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:':::|: : : :|
/ヽヽヽﾘ V／＼｜ ///ﾍ// /
|ヽヽヽﾉ ＼／ |/ /
|ヽヽ､| / ﾉ |/! アヴェンジャーの結界が解けたってことは
/ヽヽ./ ,.,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, r'´ |ﾘ
|,.､ミ | =ﾓtラー､:::r .r,.ﾐ_-､_ﾚ、 瘴気も、暗示も解けたってことだ
/,､∨ ￣ '´｜ |ゞﾆﾞゝ//!
//rヽヾ ／'７! / し!
〈ヾヽ｀ l ＼_ノ i l,ﾞ!_ﾍ 囚われてた連中が解放されるが
|ﾘヾ〃, l ,.=-⌒ﾆ､_､_ ∧ ', ヽ
,.--io'ｲﾞ´l l ｀'ｰ:-....-, //iﾍ ﾍ ヽ どうせ、聖堂教会の連中が見てるだろ
| |ﾘ/ ヽ _ /r-!、l, ヽ
l, r"/ ＼ ,.-:'´:::｀ヽ /∧ ヽ!
Yﾞ l ＼::::::::::::::::/´:/ ﾉヽ_,.入
- 3942 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:04:45.75 ID:iYDz8kie
-
＿＿
ｒ'⌒ }∧
}⌒ヽ } |
l]}、＼} | 帰ろうぜ、セイバー
_ ＿＿|＼ |＼
／/ }ﾄ‐=j ｌ|ｌ| | ヽ
/ ,ノ 川_リﾆ ＼__ 俺ぁもうクタクタだ
{ i / /-===ﾆ三=-- } ＼
／）'⌒ヽ ,ノ三三三三三三ﾆ=､ ヽ
/ ｒ' |三三三三三三三三ﾆｆ＾
{ / /三三三三三三三三ﾆ{ i f´￣￣￣ヽ
__廴 / ∧三三三三三三三三=ﾉ r | | そだね |
/ j)_,ノ ｲ }三三三三三三ﾆﾆ( ﾉ ヽ＿＿＿ノ
, -──-- ､
／ ヽ
/ ＼
/ ￣ ￣ ヽ ティアーユ先生も見つかりやすい場所に移動させて……
| （● ） （● ） |
＼ （__人__） ／ 後は、教会に任せるかお
, -‐` イ、
/ ヽ、
/ ､ ヽ おっと、M4A1が見つからないように隠さないと
/ .! .',
/ ﾄ、 ',
,' ,ｲ | .ヽ、 ',
i ./ i ! ヽ ヽ
- 3943 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:04:57.06 ID:iYDz8kie
-
i{│ ∠ |
i{ | j／⌒ﾊ ＿ |
i{ / __{ ﾋノ二│
∨ ＿｝ ﾋノ二j ────そうだ、やる夫
│(,ィ_rｯﾉ 入{ｎ }
ﾏ i r_リ廴 これでなんもかんもチャラだぜ
辷 | |[ ｝ 川
ﾄ-- | 人) 川
フ¨¨¨¨＼ー―一＜__ jｌ八 またな
／ ／"´／ ＼三三ﾆ= ＼
/ / i ＼三三ﾆ= ＼ ＼
/ / ｝ i ヽ三ﾆﾆ= ヽ ヽ__
_｣ j{ ,ノ / ﾏニニ= i } ＼
＿＿＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ ／ ｀ヽ /´ ｀ヽ ＼
／ （ ● l ｌ ● ） ＼ うん また
| ヽ_ _ノ ヽ_ _／ |
| ´￣｀ （ i ） ´￣｀ |
＼ ー― ＾ ー― ／
＼ ー一 ／
／ ＼
/ ヽ
| |
- 3944 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:05:10.02 ID:iYDz8kie
-
／:／::::::::::::: ／:::::::::／:::::|:::::::::::|:::::::::::::::'，::::::::::::::.
/／/::/:::::::::::/:::::::::::/::::/::/ ::::::: 八::::: |::::::|::: Ⅵ:::::::
// ./::/:::::::::::/::／://.／|://::::::://:::::::: |::::::|::::::Ⅵ:::::::
// ./:::::::::::::::/:∧: 〈/ .//:::::::〈/ |.∧: |:::::::::::::::Ⅵ:::::
// .|:::/:::: |::: |/ .〈/:::: ／ / .|::|:::::::/:::::::Ⅵ:::
〈/ |::|::::::::|::: |ｨ竓示㍉ /: ／ ./ |/:::: /:::::::::::::::::
∨＼ |::八 乂ソ ./／ ｨ竓示ミk:::::: /⌒l:::/::::::
从:::::::＞:;:;:; 乂rソ /:::::/ /:/::::::::
／:::::/.八 :;:;:;∠:::::/ ／::/::/:::::
／._､‐''~:i:i:i:i＼ 、 _ .＿＿ /::/:7::::::/::/::::::::
／ ／∠:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼ <:i:i:i:ｉ:ｉ/:::/:i/::::/::::::::::::::::
／ ／ _二ﾆ=- :i:i:i:/≧=- ヽ:i:i:i|::/:i/::::/:::::::::::::::::::
／ ／ ／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ |〉 / 〉:i:i:|::|:i:i￣~^'' :::::::::::::: ﾆｯ
／／ .｡ﾟ ./:{ ＼ 二ニ=- '′
｛∨／ / ././{ { ＼＼ ＼｀｀`丶
｀ｱﾞ .／{ /.//{ { ‘, ＼＼＼ い, }
/／ /{ ./{ 八.｛ﾟ｡ ‘, `､`､`. ≧}=-‐'′
ゝ-=≦＿../八 ,:ﾞ :{ ./ ハ｛_ﾟ ‘-‐…ミ `，八
〃/⌒/ ,:ﾞ {厶丶`＼ ＼ ,,二,,_} } い,`ー彡
｛. 乂./ .／^､ { _ｯ==ミ､ ＼ ＼'"⌒`｀}Y } }``｀ ん…………
-彡 込｛｀ ｀､.ミ__:':': ｛::.. :':':ノﾉｲ..} ﾉ
⌒''冖へ、__＼(⌒ 〉ﾉ 八}./
＿ノ{ ｛.込、 ＿ _, ,必)/
_､ ''"~￣ 人乂_ .)>｡, 丶‐＿ッ′ }K__,，
{´^'''''^｀`''+｡, )iｯ｡, .ｲ 八(
人｀``⌒`丶、´'+., ,必T〔 ＾× ﾆｺｯ
- 3945 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:05:23.48 ID:iYDz8kie
-
―――― ､
／ ＼
／ ＿＿_ ＿＿
じゃあ聖羅、帰ろうか
／ ( ● ) ( ●) ヽ
{ （ ＿人 __） } 家まで送っていくお
＼ ..ｲ
／ ｀ ー ´ ＼
／／ ／ ヽ ､ ＼ 丶
／／ // ', ヽ
,/// / / }ｌ∩ ',
{l/ / / / | l| }l{U､ ',
| / /l ／ / /| l| }l{//} ありがとうございます
|从Ll/´￣｀_／l/从´￣｀Ｔ l| | ∨∧ {
,ィﾑ 斧忽 斧忽ﾐ､ l| | ∨∧
／/}l小 Vｿ Vソ ,' l| } /∧ ', ……今日は大変な日でしたね
／///} -厶"" ' 厶ｨ{ 八 V/ ∧
／////∥./ ,.:丶 ‐ ィ lﾉ ′ｌ ∨/ ∧',
／////// / ': : : :r＞r‐ ' rア ′:', Ｖ//∧
/////／/ ／ ／: : : : :ゝrソvこｿY ,′: :', ∨//∧',
／/_ ィi〔/／'´ ／: : : r‐､__ノ//|///// /: : : : ', V ///}丶
- 3946 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:05:38.06 ID:iYDz8kie
-
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:..‐:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.ﾉ.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_..‐´:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;...‐′.;.;.;.;.;.;|.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_..r‐'´:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;...‐'´.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_..-―‐''''ゝ､､:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.:;.__,,,,......--'".;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;
｀ﾞ''‐--............-‐'''´ ...:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:￣￣ﾞ^''''''|－――‐''"｀`''‐‐---......,,___.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : : : : : : : : ''‐......__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_....----'｀￣''ｰ ､,,i_.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿..
- ､,,_: : : : : : : : : : : : : : i: : .. ｀"''''ー-|-......,,_|＿＿___,,.i.|..-‐''￣" i | ￣￣￣￣￣|
`iー-i---―――‐''" | f´￣￣￣￣￣ヽ
| l | | | やる夫さん | i
ヽ＿＿＿＿＿ノ
i | i i
l | l l
| l |
、、 l i |
| ┼┼ ──┐ ─┐ ─┐ l |
│ │ │ ─┐ │ ─┐
│ │ │ l
i l i i
|
| i | |
f´￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ i i
| お疲れさまでした | i | l
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿ノ |
l | l| | i
i i
i
- 3947 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/20(日) 23:05:59.32 ID:iYDz8kie
-
⌒ヽ、
ｰ≦⌒ｰ'ﾍ、 ┏ ┓
厶、ｌi i r〉 ┃今回はここまで ┃
乂从┴l{ ┃ ┃
rf￣:::::::::::::::｀ﾌi ┃戦いは区切りがつき、また日常へ┃
∧＼:::::::::::::／∧ ┗ ┛
i´ _i ｀.T ´ .从‘，
¨7¨ﾊ | .;¨ｰく
,'.:/.::} l.:.∧’
l: ｌ::::f.ﾆ=| .=ﾆ{.:.:.:| l
| .|:::/ } ',::::.!.′
l.:.ｌ/二二ﾆﾆ=.}::::l:.i ┏ ┓
r‐ｚ_〉 ´}::|::::::ｊ::::|::::|.:::|.{_r‐.､ ┃アヴェンジャーとバーサーカー消滅に伴う価値点は┃
ゞr.rz }_|::|:::::lﾍ::ヽ::l::::r‐rr‐′ ┃ ┃
r} |/|.}!l:::';:::| ';::::::l .从|.{、 ┃セイバー陣営と分け合い、5点を入手しました ┃
Ｙ´:::|.| ';:::i:::|..:.∨:‘ l:.:.:乂 ┗ ┛
人:::::}{:ｌ.l:::|_:|.:.:.:|_::::}:.:.:.:.:ﾉ
人 三|:/={ﾆﾆ|¨:::|三.ﾉ
} l }ｰ}:::::{.|/|.l::::::l.|`i.{
//./ |/¨}.l=|.|=l::{.l .ｌ.l
//_/ .:}ﾊｊリ .ﾘ:::::ﾉ.∧.∨
〈/ ｌ{≧=｣ {≦} ∧_〉
- 3948 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/21(月) 01:52:02.18 ID:CJB5zRDP
- 大変な戦いだった乙
- 3949 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:03:18.74 ID:R8K0uZn7
-
========================================================┌───────────┐
＿＿＿＿＿＿＿__ ＿＿＿＿＿ │10日目 深夜 ﾏｰｶﾞﾄﾛｲﾄﾞ邸 │
|.:.:.:|.:.: .:..:|.:.:. :.: |.:.:.:.| |.:.:.:|.:.:.:.:. |.:.:.:.::└───────────┘
|.:.:.:|. : ／|＼.:.:.:|.:.:.::| |.:.:.:|: : ／|＼: : |.:.:.| | :|: |"´
|.:.:.:|／: : |.:.:.:＼|.:.:.::| |.:.:.:|／: : | : :＼|.:.:.| | :|: |::::
|.:.:.:|.:.:.:.:. | .:.:.:.: |.:.:.::| ＿＿＿＿＿＿____ |.:.:.:|.:.:.:.:. |.:.:.:.:: |:.:.:| | . -┐ .::|: |::::
|.:.:.:|.:.:.:.:. |.:.:. :.: |.:.:.::| |┌─────┐| |.:.:.:|.:.:.:.:. |.:.:.:.:: |:.:.:| | | | |: |::::
|.:.:_|.:.:.:.:.::|.:.:.:.:.: |_.:.::| |｜.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ｜| |.:.:.:|.:.:.:.:. |.:.:.:.:: |..:.:| | |￣|-┘ ..:|: |::::
|_,,|.:.:.:.:.:,小,.:.:.:.:.:.:|__| |｜.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ｜| |.:.:_|.:.:.:.:,小,.:.:..::|_.:.| |ハ | | |: |::::
|.:.:.:.:.:.:/_| |_'，.:.:.:.:.:.:| |└─────┘| |__|.:.:.: /_,| |'，.:.:.|__| |〉〈 ｀ii´ :|: |::::
. |.:.:.:.::√ﾞ| |￣'、.:.:.: | ￣￣￣￣￣￣￣ |.:.:.:.:.:√~| |¨ﾞ、.:.:.:弌二二弌二二二| |: |::::
￣| |‐‐ｒ'＿_| |＿_｀>‐┤ |‐ｰｒ'＿__| |＿｀>‐:| |¨¨¨¨¨| | |: |::::
￣|:|￣|‐‐‐ｰ‐‐ｰｰ|￣| |￣|‐‐‐‐‐‐‐‐:|￣| | ｘ-ｘ | | |: |::::
|:|.:.:.:|￣￣￣￣|__.:.:| _>从<_ |.:.:.::|￣￣￣￣|.:.:.| | |:: : | :| | |: |::::
|:|.:.:.:.|＿__､: '´,.:'´｀`ｉ＿＿＿＿＿_>( )㏍__)<＿＿＿＿|.:.:.:.:|./⌒''-､_ |.:.:.:| | |:: : | :| | |: |::::
¨¨└‐‐,､.:'´, :'´.:.:.:.:.:.:.:|‐‐‐‐‐‐┐¨¨>_と只只つ>¨¨┌‐‐‐‐‐‐‐|.:.:.:.:.:.:./:| ─ | |:: : | :| | |: |::::
: : ... |￣|.:.:.:.:.:.:.:.:.:／￣￣´/.::|: : :|.:.:.:(＿_).:.:.::.| |￣￣￣~´|.:.:.: .:. |.:.| ￣￣| :| |__ |: |::::
|: : |.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:|: : |.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:. | :|＼￣￣￣丶、 : |.:.| ｀¨¨¨¨¨¨ﾆ‐ _｀|¨|冖
_|＿|＿／＿＿＿.: /.:.:.:./ .|＿＿＿＿＿_| |.:.:.:Tﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7 . . . : : : : : :｀'ｰ‐‐
├‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐|.:|/.:.:.::/ | /￣￣￣Ｖ| ‘,.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| . . . . : : :
ﾞ,.:.:∠二二二ア:い.:.:.:/ .|:| : : : : :.:.:.:|:| ‘,.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|.:丁¨¨¨¨¨丁´|.:.::|.:/ |」: : : : : : :.:|｣ ‘:,:|＿＿＿＿＿__|
└┼‐‐‐‐‐┼‐‐‐''´ . . . . . . . . : : : : : : : . . .
_|_.:.:.:.:.:.:.:_|_ . . . . . . .
- 3950 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:03:39.37 ID:R8K0uZn7
-
／||ミ
／ ::::||
／:::::::::::||＿＿＿＿
|:::::::::::::::|| || ｶﾞﾁｬ
|:::::::::::::::|| ||
|:::::::::::::::|| ||
|:::::::::::::::||￣￣＼ ||
|:::::::::::::::|| ノ ヽ_＼
|:::::::::::::::||●) (●) ＼ ……………………
|:::::::::::::::|| (_人_) |
|:::::::::::::::||_＿＿ ／
|::::::::::::::(___＿＿ノ´||
|::::::::::::::(_ノ ／ . . . ||
|:::::::::::::::||／ ||
|:::::::::::::::|| ||
＼:::::::::::||￣￣￣￣
＼ ::::||
＼||
/／⌒∨'"⌒＼ ＼ﾆﾆ＼ ＼
／/ ＼ﾆﾆ＼
/ { ＼ﾆﾆ_
'⌒八| ∨ﾆ }
/ | ｧ==ミ | |＼'⌒ ∨ } おかえり、やる夫
| | ｛ r( ﾊ| 抖==ミ| } ＼
/ | 人 乂ソ|人 ｜r(:::ﾊ Ｙ } }
{ 八 }Λ ＼{ 乂ソ ﾉ}ノ| ﾉ ﾉ ヽ うまくやれたみたいね
∨ ＼ 八 、 イ |／/ 人
{ { ＼ ´ ｜ /{ { ＼
八 {＼{八 )> ---―≦人 /八
｝／⌒ ＼{⌒＼／::::::::／ ＼ 八{ }ノ＼
{:::::::::ﾉ＿,／ } /
- 3951 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:03:51.94 ID:R8K0uZn7
-
／ /:.:.／ / i i、
/:./ / / / / | | ∧ ＼
/ 〃:/ l/ / ,ｲ | |ヽ ∧ ヽ
,' i:.:.i-‐ 丁 ７ 7 l ヽ l l ‘， ∧ {
i |:.:.| | // / | | | | } ―― ､ . ', ああ…… こんなに汚れちゃって
{ | i|:.:.il l＞孑 ヽ､ .| | | | l l∧ ',
! l / ヽヽ ヽ《 !:::::::::! ｀ ﾘ ｲ７ヽ l l iヽ ',
‘， l { l ＼ヽ 乂::ソ {::,' / l l l l ＼ 可哀想に、綺麗にしてあげるからね
八 l ヽ l ヽ ヽ ヽ ￣ ゞ /} l ∧{
} ! ﾍ ﾍ ヽ } , . i / / ＼
,' }ヽ ヽ ヽ ヽ＼｀ ー ノ', ∧ゝ、
i ﾄ } / ', } ト _ ≦ヽ ＼ ヽ ヽ
ヽ ゝ |￣￣ } /-ｌ ｌ-Lﾆ_ ヽ__| ‘， 八 } ﾊ}
/ l/::∧:::y圭圭/ 〈 ￣ヾ､ | |::|_ .ﾊ::::::::,
/:::;::::::ヾ{圭刈 ＼ | |::| 〉ｲ::::ヽ::::|＼
|::::l:::::::::{ﾍ圭圦 , -─ | l::「:|::l:::::::::',::|::|:;＼
_ノ|::::|l::::::/|込Y ｲ| |::|::L」::::::::::',|::|:∨:＼
￣ |::::||:::/:::|::/ ＼ ＿＿＿∠,,,,,| l:::|::|∠_::::|::::|::|:: ∨丈''ｰ--
|::::||:::|::l::|:{ ／￣ ＿/ ﾊ::|::|イ:::::::l::::|::|::::::~'+.,_
|::::l|:::|::|::l:{ ／ ／ /イ _|:|::|::|::::::::l::::|::|:::::::::::ヽ ￣￣
ヾ::ヽ:l::|:::::{ _∠ -‐.......「 |:|::|::|::|:::::l::::l::l!:::::::＼::'，
}::ﾊ､:!::､:::::､ ／...../....../..../...l ∨:∧|:::::l::::l::|!＼:::::::ヽ'，
ﾉ'::::::::)::ﾊ::::;;＞‐,／......../....../..../......| ∨:∧::::|::::l::|l ∨::::::::'，
＿∠=-‐ｧ'''...￣........./....'....../....../..../.....,.. l ∨:∧::!::::l::l:!. ∨::::::::'，
､丶｀ ／........／......../................................../.....', ヾ{＼､:::l::!|,｡*'"￣∨::'，
- 3952 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:04:03.77 ID:R8K0uZn7
-
,.. ''"/ | .| ヽ ヽ三ﾍ ＼
/ / | | | ､ ＿‘，__∨ﾆ.} ヽ '.
/ / | /|. ´!￣ヽ ‘， V=! '. ‘.
/ / -/─|- /| / .{ .|ﾍ ＼ ‘， ＼ l ‘.
/ .ｲ { | / .!' '. .|zf'乏え坏､ ‘，. ＼ } .} ……ねえ、早く渡してよ
, '／ | | .| ,ィそミ ∨ .l ):::::ハ / .} ＼. ＼ !
／ | | .| .《 {::ﾊ ∨{ {::し刈 ∨ | ＼⌒
{ {､'. │ Vj ヽ. 弋こソ / ∨≧=-‐` / どうかした？
ヽ! V＼{ `'’ / / .} ! {
∨ |ﾊ ' / ./ { { '.
:. ヽ込 V _ｱ { / ﾄ､ ヽ ._ ＼
} } ≧- ._ . イ Vl ヽ. :. ≧=‐- ｀ヽ、
, ./ '. ./ /.＞_＜ =＝ﾍ{＝≧､_ ＼ .} /} )}
／ ￣￣￣￣￣ ＼
／ ＼
／ ＼
／ ＼
／. ―― 、 , 、―― ＼ ……………………
| l
..|. （ ● ） ﾉヽ （ ● ） |
|. ´"''", "''"´ l
. ＼. （ j ） ／
＼ ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ ／
／ヽ イ＼
／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼
＼
- 3953 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:04:18.95 ID:R8K0uZn7
-
‐ ¨¨￣￣￣¨"'' 、
／ ＼
′ ＼
i| ＿_, ＼
i| （● 〉 i| カーチャンは……
冫 i|
（＿ノヽ＿） i|
i| i| M4A1をどうするの？
‘， /
` `､
／ ¨^^^¨´ `､
/ / ｀､
/ i| ヽ
／ 厶'´ ｲ | ､ ＼! ﾍ
// / / / ! { ヽ ヽ :ハ
// / / /{ :| ! |ヽ ﾊ V: :∧
'/ / _!斗七{｀{ | :|丁}¨｀ﾄ､ :|:ﾊ |!
|| | :i ´|ハﾄ､ﾊ‘, ! :!ハﾄ､ハ :! :| : | 完全に分解して、中身は解析
|{ { :{ j 孑芹ミ:ヽ{ |孑芹ミﾊ :| !|:!|
{ﾊ 人 ‘, 《 ん::ﾊヽヘ,ノ ん::ﾊ 》ﾄ､j ﾘ:|| 外側だけ組み直して飾るつもりだけど
Ⅵ} {＼ゞ､} 乂::ｿ 乂::ｿ'' | | | :ﾘ
{:|! | 个 ﾄ , 从 {ﾊ! それが？
Ⅵ ! | 人 ,.ｲ }: :!
ヽﾊ :| :个... ｀ ´ イ: :| |:/jﾉ
ヽﾊ :!ハﾄ 」≧=≦ Lj: :/ {! __
_r<ヘ ≧{>＿ﾉ｀ー大一' {ハ厶-‐r7^} ト､
- 3954 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:04:35.24 ID:R8K0uZn7
-
, '" ,.<ﾆぅトミ`、、
_,,. '’ '^＾¨¨ア¨`ヾ>＼
⌒7 j／ | ／) ヾ>､'.
_,′7 __Ｌ／ _` /＾｀い;
__ﾌﾞ |{ _/|/｀ヽ, ／Γ ﾟ.´_ ロベール＝ウーダンの人形を触れる機会なんてそうないもの
-=ﾆア _] .八 扞＝ミ_] ／)ナト､ j:｛
〈 _` 〕'´~-ヽ八_丿｀⌒ ｧミ､j .ﾞ八
|／ ‐- ］ i 〈_/ /| /＾iiハ 私の人形は、まだ進歩する いい収穫になったわ
_／ _,ｨｧﾝ八 ､ , .ｲjﾊ/| j{
] r＜八レく .)> _,,.. ＜八Ｖノイﾉ
} | }ﾊ人､ﾉ＼, |_ノ!イ ノﾊ
レ'"¨｢[_ 〉 ／ ._人j八j人
＿＿＿＿＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼
´￣｀ ´￣｀ ＼
／_ __ ＼ （カーチャンが喜んでくれると、やる夫も嬉しい）
/ /::::ヽヽ //::::ヽ ヽ ヽ
ゝ ー ' 丿 ゝー ' ノ | （できることなら、カーチャンの役に立ちたい）
| / 人 ヽ |
| ゝノ ゝ _ノ | （でも…… これで…… いいのか？）
＼ ｀´￣｀ ´ ／
＼ ／
ヽ _＿＿＿＿ イ く
,' ヽ
- 3955 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:04:53.27 ID:R8K0uZn7
-
/ /:::::,､｡r￢^⌒ﾒ､::::::≧､ﾍ
/ / /'"´r'⌒ｰ～⌒ ^辷て.,ﾊ＼
/ ｲ .|⌒´ / ﾊ } ! ⌒'. ＼
.: ' ｉ { _/-- /_ } /_/_＼ ´, ヽ
i {. ﾞ､ .∧´/ ／ .| / |/ ヽ | }､ } さ、こっちにいらっしゃい
| l. ､ ∧ｨf'乏芋坏ｲ ,ｨf禾下` } ! )ノ
| |i ヽ .∧.乂_ｿ 以ﾉ j! ./ /
| ﾘ.. ＼ ﾍ , ¨´ ﾊ/ }.'､ ご褒美あげるからね
} ∨ ≧- 从 ﾍ
ﾉｲ ∨ .∧.､ V ｱ . イ } ｌ | `
ﾘ､ .| ヽ ∧ ＞ .__. ＜ ./}! .ﾊ /ﾘ
ヽ{ﾍ从≧- .__ﾍ.__ |`ー ､ﾘ/ }/
,ｲ､ ｀`,､! .∧ ＿
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／） ノ ' ヽ､ ＼ う…………
／ ,ｲ（ー） （ー） u |
/ 二) （__人__） ／
| 二ﾉ ｀ ⌒´ <
／ / ヽ
- 3956 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/22(火) 00:05:26.46 ID:R8K0uZn7
-
_ - ､ r =＝⌒ヽ
_,,.. - ‐- ..,,_ ／ ,､ヽ´ ∠ ヽi/ ｰ'
V::::::::::::::::::::::::／ / ｀ヽ
V::::::::::::::::::/ ,' / ヽ ム
V:::::::::::::::,' : l j ﾄ､ ﾑ
ヽ:::::::::::{ l i -'‐ﾘ j-l i l
ヽ:::::::i i レ-┰ l ┰l,小､ﾉ
i:::::::l l | ┃ l/' ┃{ i ' 【母は、とても温かい 安価開始 0:00まで】
l:::::::', ', l j l
V:::::Y l ト . - イヽl 1 母の言葉に従う/命の親に恩を返せ
ヽ::´V ﾄ, V＿ 」´k_ﾑ ヽ
}r ´::V ﾑヽ／::::j｀::V ヽ 2 自分の心に従う/この人形が欲しい
/:::::::::::V ﾑ ヽ:::::]:::::V ﾑ
,/::::::::::::::::V ﾑ ヽ´ｰ-tVj ﾑ
/,'::::::::::::::::::::::Ｖ ヽ Y }::::l ﾊ
-‐ ' j::_:::::::,::::,:::::::::ヽ ｀ ､l,＿Ｌ::| l
チ ／ /ﾚ, l彡,vﾍ､:::::::::lヽ l::::::i::::l l }
/ ﾚi レ,イ／ヾヽ::::l:::::ヽ li::::人,ﾘ /
/ 'イ , ' ﾊ ヽy':::::::::ﾚ' y::::ﾉ_ ノ
..{ r´ l }＜::::::::::::::::::::l:::::::::Y
V l { l／｀::::::::::::::::::::::\:::::::::ﾑ
ヽ / ,ｹ- x::::::::::::::::::::／ヽ:::::::/ヽ
- 3957 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/22(火) 00:10:35.58 ID:eMJX1c7Y
- いずれは自分の人形になるんだしええやろ
２
- 3958 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/22(火) 03:01:25.28 ID:TWg8jxf0
- 今のヤッルなら自分の心に従えるはず
2
- 3959 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/22(火) 03:07:11.65 ID:QxKOm6Co
- 2
- 3960 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/22(火) 21:29:54.67 ID:fWCFkP6k
- 乙
2
- 3961 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/22(火) 23:18:08.18 ID:NUNvjYky
- 2
- 3962 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 00:42:19.13 ID:JV8YmNgv
-
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
|
|
| こ こ ま で
|＿＿＿＿____＿＿＿＿__
/`V└,_ .||
>, '´ ｀ヽ||
｀ i ﾘﾉノﾉ)),）
ノ ｨ).ﾟ ヮﾟﾉ)||
（（,,(_,i,_Y,ｊ,)つ
,(ﾝ y_yヽ,
｀~i.ﾝi.ﾝ~´
- 3963 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 00:47:36.86 ID:JV8YmNgv
-
＿＿＿_
／ u ＼
／ ＼ ／＼ ……………………
／ し （＞） （＜） ＼
| ∪ （__人__） J |
＼ u ｀⌒´ ／
＿＿＿_
／ u ＼
／ ＼ ／＼ カーチャン！ ……この人形は、やる夫が引き取る
／ し （○） （○） ＼
| ∪ （__人__） J |
＼ u ｀⌒´ ／
. ／|／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニΛ 人
| |二二／｢＼／＼／Λ | ＼
| |二／|￣ | | ＼
| |／|￣ | |＿＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿
. / 八 ＼ |＼ | (ニ⊃ ＼ | ＼
| ＼ ／⌒ | ィ灯灯| ニ⊃ )ﾉ
| ＼ ＼ | ＼ | └ソ ∩⊃|
＼ ＼ ィ灯灯 ） |└‐ └┬＜＿／￣＼＿＿/
＼ ＼ └ソ 、 | |ヘ|人 ／´￣~|/￣＼ ＼＿
) ＼ 人 ぃ ／| | ／ |> ／
. ( ＼ ≧=ｰ――く | 厂￣｜ |> ＿／
| ＼|＼ ﾉ＼ ／＾|／ ｜ |> ／
| )ノ＼( |￣＼＼/ ﾉ |>＿／
- 3964 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 00:50:14.04 ID:JV8YmNgv
-
／ /:.:.／ / i i、
. /:./ / / / / | | ∧ ＼
/ 〃:/ l/ / ,ｲ | |ヽ ∧ ヽ
,' i:.:.i-‐ 丁 ７ 7 l ヽ l l ‘， ∧ {
i |:.:.| | // / | | | | } ―― ､ . ', 聞こえなかった？
{ | i|:.:.il l＞孑 ヽ､ .| | | | l l∧ ',
! l / ヽヽ ヽ《 !:::::::::! ｀ ﾘ ｲ７ヽ l l iヽ ',
‘， l { l ＼ヽ 乂::ソ {::,' / l l l l ＼ 私は、「早く渡して」と言ったのだけれど
八 l ヽ l ヽ ヽ ヽ ￣ ゞ /} l ∧{
} ! ﾍ ﾍ ヽ } , . i / / ＼
,' }ヽ ヽ ヽ ヽ＼｀ ー ノ', ∧ゝ、
i ﾄ } / ', } ト _ ≦ヽ ＼ ヽ ヽ
ヽ ゝ |￣￣ } /-ｌ ｌ-Lﾆ_ ヽ__| ‘， 八 } ﾊ}
＿＿＿＿
,. -'"´ ｀¨ｰ ､
／ ＼
/ ',
./ Ｕ , -‐ 、 ', ッ……！
l ＿＿＿ノ '´ ＼ .l
l ( 乂ｿ ﾉ ヾ＝=ﾂ l
.', , ヽ lilil u /
＼ l 人＿,/l ／｀ヽ
/ ｀ー､｀ｰ´ 二二ノ ‐' ',.
./ l
- 3965 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 00:53:37.32 ID:JV8YmNgv
-
＿＿＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼ （だ、めだっ……！）
／ , ､,,.-='､'､ ＼
／ `┬;;;:::┬′ ﾞ.ﾞ､;;;;::',ﾉ ＼ （ここで、カーチャンに従うわけにはいかない……！）
／ ⌒ﾞ''''''´" ｀''''''" u ＼
| U |
| | （誰かの言葉に、自分の意見すら奪われるのは……！）
＼ ／
＼ ／
/ ｲ / ／ ￣|＼ ＼|__
{／ / / ￣|＼ ∨ `、
,′ ＼ / ／ ／⌒} |〉 ,
｝ / ／| / 〈| |〉 ′
j| / / | ―- . 〈| /〉 !
／八/ /㍉、 / }ハ ｀ } ) /〉 ……………………
/ ／ }〃 _}ｿ ＼{ ㍉、| { ／| /〉 ,
,/ / j} ′ ﾄ冬ﾐ{| / /〉 ,′
j{ 八 ､_)刈/ /⌒′ /{
/ { { ／ ∧ // / 人{
{／＼） ∧ ヽ /`/ ( ／ `、
/ ／⌒}／ ー ‐ｧ7／ ／ ＼( ＼
{ / Vﾌ' ( ＼ ＼
＼乂) f}′／(＿＿ ＼_＿＿＿＿＿ ヽ ト ＿＿,,. '"´ ￣| |￣|>
- 3966 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 00:57:47.72 ID:JV8YmNgv
-
,. '"´ ヽ､
／ ,.‐'"´￣￣￣￣｀ヽ､ ヽ.
/ /／''"´￣￣￣￣`＼＼ ',
/ / __ ﾊ ! _,. イ| ヽ| !
,' 7´ _.」_|. / ｧ‐-'､! / .! | ……どうしてもその人形が欲しいなら、あげる
| ,! |7´ｧ‐､|__／ i´ ﾊ∨ |. !
| 八. !l ! _,ﾘ ゝ-ﾟ'/ ,' |
ﾚ'. ＼|⊃´ ' ⊂⊃ ｊ ! あなたも人形師だしね 自由に使えばいいわ
/'!、 ‐- / ﾊ |
/ !＞ 、 ,' ,.ｲ ', !
/ ﾊ |＞-ｒｧ | / .| | !
|／ .|. __」／ |_／.|／―‐―‐､ /
/"￣ |:::::::::::::::::/ ｀ヽ
＿＿＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼
／ ／ ｀ヽ /´ ｀ヽ＼ カーチャン……！
／ （ ● l l ● | ヽ
| u ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
| ´￣｀ （ i ） ´￣｀ |
＼ ー‐ ＾ ー ／
＼ ｰ一 ／
／ ＼
／ ヽ
- 3967 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 01:04:14.68 ID:JV8YmNgv
-
}＼| 八 ' ﾉ |人|イ
ﾉ |八 ＼ ／ | | ﾉ Λ
/ / ＼ト-- r ⌒｜｜ 人 }
{ | | ::个 ’ 个リ |／ } あなたは束縛しないよう育てるって決めたし…… （ﾎﾞｿｯ
{ | | : :|::::::::}＞ ＜ {:/ / ﾉ|ノ
人 | ├ﾍ|/´￣Ｖ＿ﾍ￣ / | | /}／
＼{＼|＼｜ / { r{ }く} |｜ |人{
／ ＼ ＼_,／ /Λ ＼{Λ | ＼_
Λ ／ / / :| | ＼{ /｀＼
/ / ／ / |::| | /|
| ／ ＼_(___/:| |::| ﾉ＼ | |
,。ｓ≦,.' ／ ／ .,.:'jI斗三三ＺＺミｘ､ ' , ﾏi!
/' ／ ,／ ／ /i_／ヽ,' !､∧斗ﾐ三ﾐ､ヽ, y !
> ﾟ´ ￣ ／ ,.' / .／! ./ ! i.ﾏi／i_,i∧ ',.〈
{,ゝ- ‐,. :' /.,' i/ /￣!/ヽ､! i i!ﾏ'., i_V',{{´｀ヽ、
{!ー, ' /, i !,;jI=ミx ､ i! ∧i i',､＼ iViヽ ヽ 代わりに、ご褒美はなしよ
｀ヽ i i,' i i. ',圦_'ノ ヾ!/ヽ{ / , '-,'＼i! iii! ＼__ノ､、
_ﾉ i i ! ', ヽ ≦彡／,' ,'i/ i! { {{´i｀_､ 早くお風呂に入って寝なさい
i!人{', i i },ヽﾉ (_'ノヾ'. / 'i _}iゝ≦s,/_X /__ヽ
,ゝiﾉ、iﾉ', i {:､ _ ' ,.;'／i// i'´ i￣/~/ .{.,ｰ'′
, ' ヽ}ﾉ､ ',ｰ.､ ｀ ,.:'´/ /' / '., ﾘ i / {'＜~〉 それじゃ
, ' ／ ｀ヽ＼＞s。.,>､_ , 。ｓ≦ヽ､{／ ./ ,i } !' }-;_/ 〉
/ ／ ＼ ∧_fヽ、 } } } / / } } Y
/／ Ｖ{iii}iiii} ',｀ヽ/i}/}/ヽ/i／ }jI斗マノ
,'/ ',ヽiiiii}ー' ＼ ,' }
- 3968 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 01:06:03.45 ID:JV8YmNgv
-
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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|l::::li￣￣￣￣￣￣il:::::|
|:::::li : : : : : : : : : : : :il:::::|
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|:::::li : : : : : : : : : : : :il:::::|
|:::::li＿＿＿＿＿＿il:::::|
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|:::::li￣￣￣￣￣￣il:::::|
|:::::li : : : : : : : : : : : :il:::::|
|:::::li : : : : : : : : : : : :il:::::|
|l::::li＿＿＿＿＿＿il:::::|
|l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ﾊﾟﾀﾝ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿_
／ ＼
／─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ こ、怖かった……
| （__人__） u |
＼ ⊂ ヽ∩ <
| | '､＿ ＼ ／ )
| |＿＿＼ “ ／
＼ ＿＿＿＼_／
- 3969 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/23(水) 01:09:43.10 ID:JV8YmNgv
-
＿_,,.. --─-..､.,_
,.,‐ '" ヽ、
／ ,.‐'"´￣_二_￣｀`ヽ､ ヽ
／ . /／''"´￣｀ ´￣｀`ヽ＼ ヽ
/ | / ＿ / | / ! , ヽ .i | ┏ ┓
Ｚ ヽ ﾚ'| ／ ! ／|.__/|_/! / .| ┃これだけ ┃
Z ＼ /|. ｰ--‐ ﾚ' ﾚ' | ｀| ／ ! ┃ ┃
z .ｿ＞/" , ` ｰ--‐ ﾚ'| 〈 ┃M4A1イベント続きます┃
.。/ ,ﾄ、 ｒｧｰ- 、 ",ｒ‐､! ハ ┗ ┛
.!. / ＼ !' ） /`! | !
'､ |/＼ /ヽ､.,＿__,. -‐' ,ﾊ , /
）' ﾚ' ,..イ / ,! _,.イ/ ﾄ､/ ／
／ |イ! .|／ ＼
. ／ .| | |. ＼
| |／ヽ／.|／| |V|vヽ/ヽ､/ヽ
|_／ヽ_/|_／ﾊ |/∨＼/レ､/ヽ
- 3970 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/23(水) 01:25:04.97 ID:WzJgXCNB
- 意味深な独り言を漏らすカーチャン…乙
- 3971 ：隔壁内の名無しさん：2024/10/23(水) 10:19:58.80 ID:WcGyngTB
- 本筋のルートからは少し外れてサブエピソードを消化してる感じがする
乙
- 3972 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:22:37.54 ID:N+9YORtc
-
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- 3973 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:22:50.78 ID:N+9YORtc
-
/{ _. .-=ﾆ ﾆ=-. .
' { .ィi〔 ＼
＼ 〕iト ｧ'ﾞ :.
ﾆ=-/ ､、 V/ . ┌──────────────────────┐
, l ＼V/ ＼ . │私の名前は、ジャン・ウジェーヌ・ロベール＝ウーダン│
/ l ; / V/ 、 ＼:. │君という人形を造った、愚かな男だ │
/ｲ l ', } } /, ﾍ ~''～.,,: 〕i └──────────────────────┘
/ / 小 /}',〃 } }i V/ ⌒ﾐァ''
: /l .込, 〈( }/} /ｲ /｀ {
j/ .| i. 〉ヾ / ; /}/< ゝ
八{ヽ 〈 { , !/ ( ＼ _ ｀ヽ ┌────────────────────────┐
V:｀i:ｰr′ ﾍ r=-￣,/ヽ/ヽ从､､､、 │君が私について深く知る必要はない │
V( ｀ ､_. イ_ ﾊ ,//ﾆﾆ-=ﾆニﾆ=-_ │君が目を覚ます頃には私はいないだろうし │
ﾊ } } // =ﾆニニ／ニニ │私の半生なんて知ったって、君のノイズになるだけだろう │
!::}､,l:::!,./-=ニﾆﾆ／ニニニﾆ└────────────────────────┘
}r:::t/{/ニﾆﾆﾆ /ニニニニﾆﾆ=-_
／,':/／ニニニﾆ/ニニニニニﾆﾆ=-_
／／／ニニニﾆﾆ .{ニニニニニニニ=-_
／／／ニニニニﾆﾆ ∧ニニニニニニニ=-_
〈 //ニニニニニニﾆﾆ ∧ニニニニニニニﾆ=-_
l}//ニニニニニﾆﾆﾆﾆﾆ -〉,ニニニニニニニﾆ=-_
}!|ニニニニニニニニニﾆ-ヽ.ﾆニニニニニニﾆ=-_
|!|ニニニニニニニニニニニ┌─────────────────────────────┐
|!|ニニニニニニニニﾆﾆﾆﾆ │まあ、どうしても知りたいと言うのなら、本でも探せばいいんじゃないか │
|!|ニニニニニニニニニニニ│これでも有名な人形師だと思うし │
|/ニニニニニニニニニニニ└─────────────────────────────┘
|ニニニニニニニニニニニニニニニﾆ Vﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_
|ニニニニニニニニニニニニニニニﾆ ､ ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾆ=-_
|ニニニニニニニニニニニニニニニ√ ヽﾆﾆﾆ┌───────────────┐
/|ニニニニニニニニニニニニニニﾆ√ /八ﾆﾆ │多分、誰かが私の記録を残すだろう│
/;/ニニニニニニニニニニニニニニ-√ ｀ヽ │……残すよね？ ね？ │
/;;〈ニニニニニニニニニニニニニニ-√ └───────────────┘
/ﾆﾆ}ニニニニニニニニニニニニニニ√ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニニ=-_
／ニﾆ}二ニニニニニニニニニニニニ-/ ヽﾆﾆﾆﾆﾆ／⌒￣ヽ-_
／ﾆﾆﾆ∨ニニニニニニニニニニニニニ-} 八ﾆﾆ/ﾍ ｀丶
〈ﾆr--､ﾆ/ ニニニニニニニニニニニニニニ＼ ｀ヽ{､
- 3974 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:23:02.65 ID:N+9YORtc
-
┌────────────────────────┐
│ともかく、これは目覚めた君に贈る、秘密のメッセージだ │
└────────────────────────┘
_,,,..､､ `｀ ＼
＿＿＿,,,,,,,......､､､､､ --‐‐… '' ~ ､‐゛ ＼
`､"''～ .,,_ ,.､n㎜｡ ､‐゛ - .,,_ ＼
`､ ´"''～ .,,_ "~⌒~ ､‐゛丶｀ ´"''～ .,,_
`､ ~"''～ _,,.. ､丶｀ ´"''～ .,,_
`､ ＿,,,,....､､ -‐ '''" ､丶｀ ´"''～
￣ ､丶｀ ／ _,,.､､… ''"ﾞ
､丶｀ ／ _ -=- -=::::::::,::ﾞ
､丶｀ ､‐゛ _ -=- -=:::::::::::::::,:ﾞ
＜ ､‐゛ _ -=ﾆ=- -=::::::::::::::::::_,ィﾞ
うぅo｡. ､‐゛ _ -=ﾆ=- -=ﾆ::::::;;;;;;;;;;;;;::::_､ヽ｀
うぅo｡. j}k ､ ゛ _ -=ﾆ=- -=ﾆ:::::::;;;;;;;;;;;;;:::::_,,.,,､::`
うぅo｡. 火り,ノﾆ=- -=ﾆ:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､`
うぅo｡. _,,..､､ -‐＝''"......:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミﾒ:;;::､:''"~
_,,..､､ -‐ '''"~ _,,..､､ -‐ミﾒ,:::::::::::ﾐﾒ、:::::::;;::､､…''"~
＿,,...､､ -‐ '''"~ _,,..､､ -‐ '''"~ }i川メ､) `｀
⌒"''-'"''…='''"~ ﾘ
- 3975 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:23:15.71 ID:N+9YORtc
-
ー=ミ､
＼ヽ
_,. -ﾆへ ￣ ヽ
／ ＼ ┌───────────────────────┐
. ／ ∧ │君には私のことなんて知らずに生きて欲しかったが │
,′ /, │私の過ちが君の誕生にも関わりのある以上 │
,′ }/, │それを完全に消し去ってしまうというのも、できなかった │
, / { ∧ └───────────────────────┘
, / 八
厶イ 八 ∨ ﾘ ＼
{ ﾊ ＼ ∨ } l} 从 ┌─────────────────────┐
{/ .{ ＼ ／ / ﾘ │だから、秘密のメッセージなんて中途半端な形で │
ヽ､ ＼ ヽ / / / │君の中に隠しておいた │
|＼ ＼ / ＼ │こんなどっちつかず、我ながら度し難い愚かさだ │
./､/从ヽ／ヽ／ヽ／丶从ヽゝ └─────────────────────┘
_,.､rｾ升二二二二二二二二二 ~"''～､、
_,.､rｾ升二二二二二二二二二二二二二二二}＼
. /{二二二二二二二二二二二二二二二二二二}二＼
/ﾆ|二二二二二二二二二二二二二二二二二二!二二'/
,′｜――――――――┬―┬――――――┤二二}
!二 |二二二二二二二二 工二工二二二二二二｜二二|
!二 |二二二二二二二二 工二工二二二二二二｜二二|
- 3976 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:23:31.21 ID:N+9YORtc
-
／ イ:.:.:.:.:.:|l´ /:.:.:/. :.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. /
¨^ |:.:.:.:.:. | ／..ｨi〔:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.: ′
, :.:.:.:.: ハ ､ ／ｨi〔 /:.:.:.:.:.:.:.:.:../:.:.:.:.:.:.:.:.:| ┌───────────────────┐
／:.:.:.:.:.:／ハ ´ ´ ./:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:.:.:./, │私は君を、妻の身代わりとして造った │
／:.:.:.:.:.:／ /:.込 _ ../:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./, │ジョセフ=セシール=エレガンティーヌ・ウーダン│
／:.:.:.／／ /:.:.:.::.:.:.￣￣:.: | ./:.:.:.:.:.:.:.:..,ｨ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./, └───────────────────┘
／_ イ／ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|/:.:.:.:.:.:.::／..|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/,
¨＾ ／ , :.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:／ . :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ＼
/:.:.:.:.:: ／|:.:.:.:.:.:／￣￣｀ヽ .ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:┌─────────────────────────┐
/:.:.:.:.／ .人:.:.:/ ‘, ＼:.:.:.:.:.:.:│ウーダンの名をくれた、私の愛しい妻よ │
/:.:.:／ .∨ .‘, ＼:.:.:.:│新しい妻と再婚しても、君の顔が心の中から消えてくれない │
/:.／ .′ ‘, /.〕iト└─────────────────────────┘
,／ ./| .‘, ./ ', .ヽ | ｀`～､、:.￣ - _
//| ‘, / ′ . | ｀`～､、:￣ - _
／' .| , ‘, ./ / , ￣￣⌒｀
／" .| .′ ‘,/ ., ′
／-.{ .| .,' / .′ ', ┌───────────────────────┐
／ﾆﾆﾆ{ .| .,' ../| .′ , │君は、本当に妻そっくりだ │
/ﾆﾆﾆﾆﾆ-_. ...| , , .|/ │私は天才だから当然なのだが、それにしても、傑作だ │
{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-_ ..| .′／ ./‘, . , └───────────────────────┘
八ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ_.| .|／ / .‘, .′
/∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| .| ./ . ‘, .',
/ 〉ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.| 」＼__/| .‘,
＼ﾆﾆﾆﾆﾆ.| .|ﾆ∨∨! .‘,
ー_ﾆﾆ | .|ﾆﾆ∨_|
- 3977 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:23:44.06 ID:N+9YORtc
-
i:i:i:ｉ:/:/:::/i:/::/::/i:i:/:::/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| |i:i:/ /:/ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|i:i:i∧::Ｖﾍ:∨∧::∨i:i:i:i:i:
i:i:i:/:/:::/i:/::/::/i:i:/:::/i:i:i:i:i:i:i:i:i/|￣|￣￣:∨:/:/ilil|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|:∨i:iﾍ::Ｖﾍ:∨∧::∨i:i:i:i:
i:i:i:|::|:::::|i:i|:::|:::|i:i:i:|::::|i:i:i:i:i:i:i:i:i:|::| | |::|/:/ililiｌ|: : : : : : : :┌──────────────┐
i:i:ｉ|::|:::::|i:i|:::|:::|i:i:i:|::::|i:i:i:i:i:シ´￣￣￣￣￣｀くilililｉｌ|: : : : : : : :│また君と家庭を持ちたいと思った │
三三三三三三三三三三≧=‐───‐=≦三三三三三 └──────────────┘
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
ｉｉ|::|:::::|i:i|:::|:::|i:i: ┌───────────┐| :|l',Ⅵili:ｉ:ｉ|::|i:i:|::|i:i:i:|::::|i:i:i:
i:|::|:::::|i:i|:::|:::|i:i:i│また君を愛したいと思った │| :|ｉlｉ',Ⅵi:ｉ:ｉ|::|i:i:|::|i:i:i:|::::|i:i:i
ｉ|::|:::::|i:i|:::|:::|i:i:i └───────────┘| :|ilili:',Ⅷi:i:|::|i:i:|::|i:i:i:|::::|i:i:
｣_|:::::|i:i|:::|:::|ニニニニニニニニニニニニニ二二| ┌───────────┐二
￣亡T=-==ﾆニニニニニニニニニニニニ二| │また君と話したいと思った │
:: |:: |¨||丁| | |｜:|:::|ZZZZZZZZＺ| └───────────┘
￣”¨“ '''' 宀…ｰ|:: |¨||丁| | |｜:|￣|￣i' ｒ┬|｜｜ |￣￣￣￣| .:|ﾆﾆﾆjＩ斗*･''"´_,,,､-┐
＿＿＿______＿__|:: |¨||丁|_| |｜:|＿| |.:.|┼|｜｜ |￣￣￣￣| .:|‐ｒ''"´: : : . .. | 匚］:|
──────‐|:: |¨||丁| | |｜:|＿|] |.:.|┼|｜｜ ＼ ／───ｉ| :|: : : |: : : : |
＿,,,.....|:: |¨||┌──────────┐ |_____,| ＼ ／| :| 厂厂`ヽ |＝==|
=ﾆ二三二ニニ=|:: |¨¨│それが私の過ちだった │ | ［__]| ￣￣ |‐|ニ|ｰ{ .} | : : : /ｱ7
'''' “”⌒∧ |:: | └──────────┘ _|_［__]| ［￣]￣| |￣｀'Ｌ｣｀``｀|.:.:| : : ///
＿,,|‐|-ｰ:::::|:: |-‐…ＬＬＬ ⊥-┴￣ | | | | || | |￣|/￣/^|＿｀｀`''''㍉└-///
二￣: : /_⊥┐: :|_..⊥ ＿／￣￣|: : : :.::| | | || |: ｢<￣|＿| _|三─__ ｀`///､
|. . : :厂|_ - 三三─ |￣|＼＿／| : : : ∧| | ||∧|___＼|,__|ノ|二′ヽ-_-_-_/// ゛
|-二二二二─ ─- |＿|／⌒＼|＿__丈|￣|_丈|／⌒＼| | |､ └ｭ‐_‐_￣-_-
ﾆ三三二─ ─ - - ￣￣￣──‐ﾆﾆﾆﾆﾆ────ﾆﾆ=-‐=彡
三三二 ─ -_-_-_-_‐ ‐_‐_‐_‐_‐_‐_‐_=_=_=_=_‐_‐_‐_‐_
- 3978 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:24:06.77 ID:N+9YORtc
-
. / ／ ￣｀ﾞ┴＜_
.,' ＿＿ ＼
, / ｀ヽ､ ＼
/ ｀ , --- , ヽ
.!´￣ ｀ヽ / ヽ } さあ、起きてくれ エレガンティーヌ
,' --- , ,/
,'|! { ｀ ,'.!
,' {| 〉 ,' ,'./ 君の美しい声を、私に聞かせてくれないか
| !.| ', ｀ ./ / .{,' /
', .!.| / / /
.| ./| ﾄ , ｀ ' ._‐-- _, , '/ / /
ヽ .| .',| ＼ ￣ ／ ,' ./ /
|/＼ヽ_ ＞ , ／ |/| ., ' /./
: : : : : : : : : : : : : : : : : ／: : ／: : ´ /: : : :／ .
: : : : : : : : : : : : : : : : l: : /〃 ´ /:: : ／ :.
: : : : : : : : : : : : : : : .:! : //.: /:／ ､
: : : : /: :: : : : : : :: : :! .:/ ´ ／- ＼
: : : :/: : :: : : : : : :: : l .:/ /
: : :/: {: : :: : : : : : : : !: ′ .:
: : {: :.|: : :: : : : : :丶: / ／
: : : : :|: : :: : : : : :: :',:ヽ . : ……………………
: : ::,: :'，:: : : : : : : : },: :.:. . :
: : : : : :､:: : : : : : : : |: ,: : :. ／
: : : : l: :}: : : : : : :: : | ｝: : }＼ {
: : : :/: :|: : : : : : :: :.:| |: :./ .... ,,. .: .: .: .:ノ
: :: /: : :!:: : : : : : :｝: : }: / `ー ´､ァ ´
: : : : : : : : : : : : :,|: :../ｲ }
: : : : :l? }:: : : : : : :|: / .:.;;. =イ
: : : : :乂:: : : : : : /ｲ ／′
- 3979 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:24:19.56 ID:N+9YORtc
-
./ / ./ ./ヽヽヽ .／／ ﾄ .',
/ / / /｀｀｀｀｀｀ﾞ ﾞ ', i i i
∠ イ .i ./ / .', .i .i ',
／ .i / .,' _／',i .,' ', i
｀' ーz‐ _{｀i i /./｀丶 ,____, / ／_,,ｨ｀| .,' .|ヽ', 私だ、ロベールだ、記憶がない？ 大丈夫！
／‐┬ ヽﾚ / ∧ﾆマ''ヽ ﾞ ﾞトソノi .,'| i｜ ヽ
./ ／} / i/｀'ー―'ﾞ ￣ i ,' | i |
/／//./ /ヾ{ | .i /´ i| ./ / | 私と君は夫婦だったのだから────
./ﾞ///:::::::ヽ ｜ 〉 ,'|/ ∧ |
.//ﾞ::::::::::::ヽ ノ // / }/
.//::::::::::::::::: ｊ＼ ,＿＿ ﾞ ., './ノ /
/.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:|.＼.｀丶, -‐'ﾞ ,ｨﾞ
./／}.:.:./.: /,ｨﾞ| ｀丶, .丶., / ト,ヽ＿＿＿＿＿＿＿
::::: ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::
:::::::ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::
::::::::::}……‥ ¨¨¨¨¨¨¨￣￣￣￣ {:::.... ￣￣￣￣¨¨¨¨¨¨¨ ‥……{::::::
＼___; ;__／
: : : ∧ /: : : ……………………
: : : : ∧ /: : : :
: : : : : ∧ _____ /: : : : :
: : : : : : : : . /::::::::::∧ ｲ: : : : : :
: : : : : : : : : : . . ¨¨ ¨¨ . : : : |: : : : : :
: : : : : : : : : ; : : : . 、 イ : : : : |: : : : : :
: : : : : : : : /: : :/: : :〕ト . : : : : | : : : : : : : : : : :
: : : : : : : /: : :/: : :/ : : : :〕ト ィi〔: : : : : : ＼ : : : : : : : : :
- 3980 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:24:35.99 ID:N+9YORtc
-
{ /
ヽ、
ヽ、
7
′
r ￢ ′ …………お、とう、さん？
`ー /
、 ./|
、 /:.:|
. ':.:.:.',
､ へ. ｲ:.:.:.:.:. ',
ﾆ>く ｀¨´ '､:.:.:.:.:.:.',
二ﾆﾊ ヽ:.:.:.:.:.:',
二二ﾊ '.:.:.:.:.:.:',
二二八 ',:.:.:.:.: ,
二二二>､ }:.:.:.:ﾊ!
二二二ﾆ心、 ﾉ:.:.:/
二二二二ﾆﾊ ／ィ:./
二二二二二.! }/
二二二二二ﾍ
二二二二二ﾆ≧ｘ、
- 3981 ：白い閃光 ◆w9gbgzGxXk ：2024/10/27(日) 12:24:48.79 ID:N+9YORtc
-
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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