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【R-18・逆転なし】Mシチュあんこスレがないから自分で作るぞ!15【M小ネタ投下自由・女権国家雑談】

1 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2023/04/18(火) 23:59:15.70 ID:HylDkn36



                                     /(
                                    /: :}ハ
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                       /: /: : : ::/: : : : : : : Y⌒ヽ⌒V: |: :Y
                        {::/: : : ::/: : : : : : : /)_}: ::∧: ::}: |: : :\    待て待て、とりあえず抱き合って
                        |/ : : : /: : :/ : : : /  ∨: : } : |: ト,: : : ∧
                      {: : : -‐‐-/: : : :/ ⌒ヽ}: : :| : |: | \: : ::}   服を脱いでから考えよう!
                      |: : :/: / {: :: ::/、   ノ: : }: ::Y   }:: ::|
                        /|: :/ ゞ=彡: /  ~¨¨´ }: :八: :}   : : : }   それからでも遅くない
                    /::.Wハ   / '       斥:: :: ::|   i:: ::八
                     /: : : :}:込   r   ┐   分: : :: ::|   |: /    むしろそこからが早い!
. _      _             ,. :: :: ::|: /i:i〕iト乂  ノ ィi〔:: :: :: :: ::|   W
 ( \   f ´_          {: : :_:_:|/_..斗r/ ≧≦ノ \:_: : :: ::|
  \ \__八_             |: ∧ニニニ/(   ハ  / /{ニ==‐廴
   \{/\)  }         |:/ニ}二/=,/....){i:i:i:i}く...../,∧ニニ=/)
     } 癶(   廴_         /ニニ),/ニ=‐ゝ<{_/ ^7ニ=∧ニ=/={
     八 ゝく  / \      )‐==} \ニ{  √i:i{  √ニ=/ニ,/=‐,
      〕iト.. ,ノ     \   / ‐=アニ/ V  √i:i:|   √く=‐},/ニ=‐(
        ∨     ノ\/‐=二从,/..../,. . .{i:i:i:i:i|. . .√...∨/ニニニ=}
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           ゝ‐=≦ニニニ)=‐ /::.{!ニ{ゞ  li:i:i:i:i| √f=‐,{ニニニ=‐|
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           女権国家諜報員日月抄 【警邏隊副長】:風鳴翼

        ◆◇◆◇◆◇◆女権国家諜報員日月抄◇◆◇◆◇◆◇

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         ◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 連載中! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇

・エターだけはしませんが不定期更新。処女スレのためいろいろやらかすと思います。
・許せる!という方はお付き合い願います。

・ツッコミ、助言、批評、展開予想など何でも大歓迎!ただしここの空気をよそに持ち出さないように
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9スレ目:ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1580917195/ 10スレ目:ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1582379635/
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◆◇◆◇◆このスレ及び女権国家をまとめていただいている素晴らしきまとめ様です!みなさんも訪問してコメントなりなんなりしましょう◆◇◆◇◆

                  やる夫エッセンシャル様   ttp://copymatome.blog.fc2.com/

 

7666 :rumpal:2025/03/23(日) 15:10:30.96 ID:C6reVq3O


                      __      __
                 >    _
                    ´        、  ヽ   丶\                        マルガリータさんはルシールさんに拾われた養女であり
                // / ′  ′、    ,  ′:.  丶\
            / ′/ @  / @\   ,  ′                         その正体は邪神から生み出された対英雄暗殺ユニット
              / ′/ i @ .  /  斗七 1  @ :.     ′
           ′  .  l | @> ´,,--、=@   ! :. :.      .′                   ここでは便宜上、英雄を破滅に導く『破滅の女』と呼称します
                l  Λ l h' イYいリ 1  j/⌒:.  :.   . ′
          l l@  | Y {  {~ 、゙k′ '   / ( 、 V !   :. ′                 マルガリータさんが英雄の懐に入り込む為の表層存在
          l | >七 _∨ {  :  ´  |/ | /   〉ノ , U !  ′
            Y', イ孚ヽ{       j/ j〃  ( ' /   !     ,                『破滅の女』が十分に潜伏した後に英雄を殺す大本にして深層存在です
              \ !丶 ^a〈        ´   `ー〈/:,  l  l   ′
             | `   :.      , ,      /:.   V:,   !   jl ′              作中では度々『人格』という分け方をされていますが
              l |  Λ               .::.    Z_   l  j{ ,
               l U  .:|ゝ         /.:.     Y}  l  j{  ,               マルガリータさんは『破滅の女』の魂を複製・漂白した存在で
           l  ,   |  > .   ィ、.:.      / |     j{   ,
             l /    .;   / /   / .∧'ー-ミ  /   :!    j{|  , _               『同一でありながら限りなく別人』となっています
.            l: ′   .: 〃‐〜、__'__'>ヘ   ヽl     {≧ー=≦!:i:i:i:i:i:i:\
           / ,   / /:i:i:i:i:i:Yi:i:i:i:i:i:i:__ヽ__  !__r≦三三三{i:|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\        なので『存在』レベルでの区分けが正しいモノとなります
.            /     / /:i:、:i:i:i:i:i:斗≦-=ニニ=-ミ___}-=ニニニニ{iΛ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Λ
.          /  ,    / /:iY:':i:i:i:\-=ニニニニニ>‐! {≧=-=ニ三ト、i∨:i:i:i:i:i:i:i:i:Λ       単なる二重人格では標的に見抜かれてしまう危険性があるため
.        /       / イ:i:i:iY:':i:i:i:i:i;\-=ニ/ニニリ:. \-=ニニニニ/:i:∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
        . :/       /〃:i:i:i:i:i:i:Y:,:i:i:i:(ニΛ_/-=ニΛ . |ニ\-=ニニ/:i:i:i:Y:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Λ    魂の領域での偽装を行ったというわけですね
    / /{     / /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Yi:/_\-ミ-=ニニ/iΛ 乂-ニ\/ハ:i:i:i:i:Y:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{
   / '∧{ '    / イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}:|(⌒:.ニノ‐/\ニ/:i:i:Λ /:i:i}ニ=ァニ{:i:i:i:i:i:Z__=ミ:i:i:i:i:シ     そして英雄を殺した後は後述するスキルによって自身も死亡し
 /  / ∧'   /´:i:}:i:i:___:i:、:i:ヽ:i!/_\ニ/:i:i:リ `i l\:i:i:! /:i:/三ァニ{:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:Λ/
〃  .イ ′丶.;/\:;/:i:i:i:i:i:i:',:i:i:i:{ニ/:~:i:i:i:i:i:{  l l   ヽ!/:i/ l l Y__={i:i:i:i:i;:i:i:i:i:i:i:´|      また転生して新たな身体と表層存在を生み出し英雄を探す
′ /| {   /\ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}<~,Yi:i:i:i:i:i:i:i:i:〉 l l  ハイ{  l l Yi:Y:i:W:i:i:i:i:i:i:i:i:|
 〃  | {  ./  /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/  :{ Y:i:i:i:i:i:i:i:{  l l  〈:i:i:i:i:〉 l l 〈:i:i:i}リ:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|       というサイクルを繰り返しています


【淑女の愛娘】:マルガリータ / 【邪神の落とし子:ファム・ファタール】:金の瞳の娘



7667 :rumpal:2025/03/23(日) 15:11:29.96 ID:C6reVq3O

HP35
ATK17
DEF5
INT36

【その剣先は蝕む毒婦の如く】:淑女式剣術を対英雄用に組み替えた異形剣術。英雄との戦闘時、ATK・INT+8。
                    敵の攻撃時、ダメージが10以下ならば無効化し、50%の確率でカウンターを行う。
                    敵のカウンター発動時、それを無効化する。
【黄金瞳】:英雄の動きを観察・分析し、最適な対抗策を導き出す魔眼。英雄との戦闘時、INT+15。戦闘時1ターン毎にINT+3(最大INT+15)。
【英雄殺し(体)】:英雄を殺すことに特化した肢体。
           戦闘時に対象が自身のステータスを上回るものがあった場合、対象の各ステータスの数値を自身に上乗せする。
           上乗せ後の数値が上乗せ前の数値の2倍を上回るステータスが2つ以上あった場合、このスキルの持ち主は戦闘後に死亡する。
【黒の剣能】:英雄を殺すために己が内から生み出された黒き剣。対象の戦い方に合わせて最適な形状へと変化する。ATK+8。
【破滅を呼ぶ運命の女】:英雄に近づくための潜伏スキル。英雄及びその周囲からの好感度が上がりやすい。
               潜伏していた期間が長ければ長い程、英雄への奇襲の成功判定に+補正。
               奇襲時に正体が知られているか警戒をされていた場合、このスキルは消失する。


                            ニ=―=ニ
                         =‐ ¨       ¨ ‐=
                           /   yヽ、        ¨ ‐=
                        /    r/.:.:.:.ヾ⌒ヽ、         ヽ
                          {  ノ^.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:ヽ`ー 、      ‘,            上記のスキル郡からも分かる通り『破滅の女』は徹底的な英雄メタの能力を持っています
                        l /.:.:.:.:./`ヽ.:.:.:.:.:.:',.:ヽ} .:.: `ニ=-   ‘,
                        У:{.:.:i.:{'""^i.:.ヽ.:_.ヽ:\i.:.::\    }          【英雄殺し(体)】で標的とのステータス差を埋め【破滅を呼ぶ運命の女】で背中から刺す
                       {'l:.:.:.:|.:{‐- ヽ{´ヽ_ヽ`ー`-:.:.:.:\_  /
                           ノ}.: Yィて}   ´{ し}ヾ.:| ぅ}:\ ̄/            仮にそれが失敗したとしても【黄金瞳】と【黒の剣能】で
                      /イ:/|.: ! ゞ'    ゞ‐'}'.:.:i イヽ.:.:}´
                           ノ′}ハ 丶 __   ノ .:{.:.:.:.:.:.ヽ`ー―- 、          更にステータスを盛って相手を仕留めます
                         ノ .:. >  ∨ ノ ┌} :. | ̄ ̄}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
                             /.:.:.:.:.|  ≧‐<|ノ.:.:.:|   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i       【その剣先は蝕む毒婦の如く】は『淑女式剣術』を改造した今世特有のスキルですが
                         / .:.: ハハ  _ ノー/.: ノi.:{  '}ー<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
                            {.:.:.:.:.| ヾ{ /===ッ,{.: { l |       ‘,.:.:.:.:.:.:.:l       前世以前でも同じようにその時の人生の中で学んだものを改造して
     <\ ___                ヽ.:.: |   ノ|!  c|| ヾ} ノノ       i.:.:.:.:.:.:.:.:\
      \ゝヘ `¨ヽ              |\{/:: ゝ== '':: } /イ       ‘,.:.:.:.:.:._}_      英雄を殺すための技術としています
        `{`iノ    i             |./:: /イ'/∧\{     /ミ 、、. ‘,.:/ /.|
          }    」='¨¨\       /,' :::: {_i /::i i:::::} }、    |`` -ミヽ_У_/  .|
          ` ーr/     `ー―‐  i::::::::::::| |:::| |:::::|__|::ヽ    |     l ̄l     |
              /            人:::::::::l_j::.j_j ::::::::::::: ‘,  |     l  l     |
          〈                  /` ャー::::"::- :::::::::::: "} /|     l  l     |
             `ヽ        __,/  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |     l  l     |
              `ー 、   //    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/\  rf1f1f1  /
                  ̄   /  r ,彡} ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: {ヘ `ヽ| !l.j !l !イ!
                         i'   |;;`>x::::__ ::::::::::::::::___ヾ=iヽ ゝニ イ 八
                         |   .` <;;;;/ィ ̄>'¨o;;;;{.;;;;;;;;;;;;;∧ `ヽ 二彡′\
                       ノ     /{ r ´;;;;;;;;;;;;;;;;o;;;};;;;;;;;;;;;;;;;;;〉        \



7668 :rumpal:2025/03/23(日) 15:12:39.04 ID:C6reVq3O


               ,、 --――-- 、
           ,、 ''"´         丶
         ,、 '"   .......:::::::::::::::::::::.......  ヽ           そして先程述べた死亡してしまうスキルというのは【英雄殺し(体)】です
       /   ..:::::::::,ィ 、::,:,、r'"\_,,_::::::::.. ヽ
      , '    .:::::::::;.r/  ` ヽ   ヽ \::::::::.. ヽ      単なるステータス強化のように見えますが
.    , '   ..:::::;、r'",:/ .,、r 、  ヽ.  ヽ \::::::. 〉
    /    ..:::/ ./ l /   ヽ ヽ \ヽ',  ヽ/       要は英雄を確実に殺すために発動する強制的な自己改造スキルですので
.   /  ..::::::i /  ,/l l       ', ヾ、ヽ丶、  l
  / ..:::::::::::/ /l' ,.l .| `ー‐ ´ ', |‐ヽヽ ',` i ',          強化の幅が大きい程身体に大きな負担がかかります
  ヽ;::::::::::/,、r'"i⌒|/ .| l.       l/  ヾ.ヽ l l、ヽ
   >ィ<;|  l ゝ|.  l, !'≡≡    =≡/lヽlハ | ヽ'、      そのため書かれている死亡条件は自身が耐えられる強化のラインでもあり
  '´    !  / ゝ.|  トヽ         |ノ ヽ,リ  `
      /  /   」   Lヽ_     ´  ノ   ヽ、         これを超えると戦闘後に身体への負荷が限界を迎えてしまうというわけですね
     ,.'  /,、.‐''´ .',  ',  | ^^^´.ィ'''ー-、ヽ`'ヽ
   / / .l    ',  ',. |ニ=-='、   /  ヽ          英雄を殺すためなら己の命さえも投げ捨てる
  / /   ヽ,...   l.  l | l l l |   | ト |\ ヽ
'" /    ,、-`~     .l  ヽゝ、⊥.L>、r┘|.リ  ヽ ',       そんな恐ろしいスキルです
//   ,.r'"       | l  ヽ!r‐‐‐i.| l  l    l l
../   /          リ.',  ヾlLニニイ.ヽ  lヽ  〃


         ,、--‐'''''"""""''''''''''‐- 、
     ,、-''"               `‐.、
   ,r'"    .......................           `'‐.、
.  ,."  .....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::......        \
 / ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.......       \              またその精神構造も常人とはかけ離れたものになっており
. i....::::::::::::::::::::::::::::,、、,,__::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...       \
.. l::::::::::::::::::::::,r'""   `'‐、、,_:::::::::::::::::::::::::::::::...       ヽ           『英雄を殺すことこそ自身の愛の証明』であると信じて疑っていません
 ゙、:::::::::,、-''"i  ,      \`''‐-、:::::::::::::::::::::::...      ヽ
.  \/   l  ゙,、       丶  `''‐ 、::::::::::::::::...     .ヽ       ただその為だけに生み出されてしまった結果
   /  .   ,゙、. ゙,丶  ,     `'、、_  `'-、:::::::::::::..     ゙、
  ,'  ,i   ,'; .ト, ゙、. ` .、ヽ,、    ヽ. `‐.、  ` .、:::::::::...    ゙、      それこそが至上命題となり、他の思想が混ざる余地が無くなってしまったのでしょう
  .i  ,'l.   i l .i ゙、 ゙、、‐`' `、`'‐ 、  ゛、 `'' ‐ .、゙;,:::::::::::::..... ,、-゙
  .l  i l゙  .!,,゙,゙, 丶 ゙、.、,,,,、、、、,,,,_ ` 、 丶  __、,,,,,`,‐_ 、 ;、-"          しかし『破滅の女』は幾度も自身を阻んだ特記戦力
  ゙、l ゙,ゝ, ゙, ゙, .   `ヽ '' 'i:::;,,.i ` .i `' .、゙.r゙..,,.ヽ  ゙、`'`‐ 、,
   ゙、i .゙、 i 、 ゙;'''i:''‐.     ,ヽ;;'、!、 l   iヾ, 、i l.   ゙、    `''       いわゆる『英雄』へ対する憎悪から、邪神の欠片より生まれましたが
    'i  ヽ r゙''ヽi::''!          .l   l ,ノノ    ヽ
      /  ,r'i`''´ ,         !    i‐'''"      \            この精神構造は邪神が固定化したものだったのか
  .   /  / ,゙゙,   `    ,、、-‐‐,゙   ,゙'''''''''''''''i     \
  .   ,゙ ,i゙ i:::,,ゝ、   ‐   l.   /  ./     l.       \      いや、そもそも『破滅の女』自体も意図的に生み出されたのか定かではありません
 .    i. /l  l<   `i....、,_   l  /   ./  ......... ,゙         \
 .    l.,゙, i  l:::〉、 l::::::::::`゙゙l....../  /...:::........../           \
     l' ゙、゙, '/ ゝ,'、;:::::::::r'゙ :./  ./      `'‐ 、,



7669 :rumpal:2025/03/23(日) 15:13:24.92 ID:C6reVq3O


                          Cc
                         /(/⌒Cc )>''"゚~ ̄~゚"'' 、
                          └(_/⌒)Cc   / ̄   ̄`\
                          //⌒ヽ/(_C  // /     \ \
                      Λ〈_ /| /  / / /  |     \ \
                        ∨ |\___ノ∨  /  | |   |   | |       |             聖園ミカさんもマルガリータさんと同じくルシールさんに拾われた養女
                        └ L\ノ ┤ /  | | ⌒|\ | |  |   |
                          // 八\| | / | 八   |   | |  |   |          彼女はストレリチアの生まれで
                      / /  \| |:r'"_jて下 乂 | |⌒|ヽ| |
                       ///   (⌒|  圦 ヒツ::ノ     ノ ノ ノ  |          騎士教団内でも武の名門『聖園家』の一人娘でした
                    // /    /\| |::::::       ┌---z/   ノ
                    //   /    / / | |   ┌    `   ̄::;;/:|   |             しかし政争でお取り潰しになり、さらに追い討ちをかけるように
               //    /    / // | |::、      ン     八|   |
               //   /   / /   | | |丶          イ:| |   |\           政敵から刺客を差し向けられてしまい一族断絶の危機に
.            //   /     / / /  | V |  > r<..|......| | |   | 〉〉
           / /    /       / /     |   \''^~ ̄V]_|>―:| |  ∨/          しかし命からがら彼女だけは生き残り
          /  /   /     /     /|    |    \    \\  〈
.        | | /      /    /⌒\|    |⌒\  | _  | |  |          少しの放浪の果てにルシールさんに拾われることとなりました
.        |      /   / / /  |   | | |  {⌒\ /´::: |  | |  |\
        /  _/    / / / / |   | | |/{:::::::: <+>_ノ\| |  | \       その後一人立ちをして女権国家の外交官となりますが
.    ┌―< _      / / /    |   | Λ |  \/Λ:::::〉  \  ノ    \
   / \ \「`\\     /  |   | ∨     ノ/  |ノ   <:::::/ ∨ \  ∨\ |\  \    外交官となれた大きな理由は『四惑の禍』開戦直前だったこともあり
.     〈 \ )⌒\ \ |  |   | /             /           \    | | \
 ̄ ̄ \ 〈∨      )、 \|  |  厂       /_/  }         /\__ノ |    |  |    国が一人でも多くの外交官(籠絡要員)を求めていたというものがあります
   ⊂ニ7     (_   `' <^\_   _/人     ノ        ノ/|   |   /  |
       |      \\     \____,// \\__  C   C Τ} \  / / /
  \   |       \\             /   Λ   }           |}   `''<. /


【外交官:淑女の愛娘】:聖園ミカ


              _   -――-   _
           '″         ゚' 、
.          '′   ___,/`〜=ミ      \
.       /     /ヘ/l.:.:.:.:.:.:..: \___    \
.     ′  ,.イ.:.:/W{|.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.\\     \
.    │   ,/.:.:.:.√~ ',.:.:.::}ヾ.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:、     ヽ        ストレリチアにいた頃はかなりの問題児だったようで周囲も手を焼いていたようです
.    │  /.:.:i{:.:|_彡'V.:.ハー、.:.:\.:.:,:.:.:、     ゚,
.    八. 厶イl.:.:{. __` Y::| _ヽ:i.:.\、.:.::、   ,ノ     親としてはなまじ身体能力が高く、将来有望であったせいで期待を諦めるのも難しい
       \.〈「ト,::l弋ツ  Ν弋ツ刈ノ |〉{⌒ヽ/
       /:}| | 「lヽ ̄  }   ̄イ| | } |i∧./         しかし本人の気質が男女平等の実力主義に近いものがあるので
        /.:.:.} ; 圦         丿; ; 八.:‘,
.       /.:.:.八   \   ⌒  /   ,.仏.:ヾ‘,          女性優位が基本であるストレリチアの雰囲気は気に食わなかったのでしょう
      厶::/)イ.:\   `ぅ;=f ´  /|.:.:{乂.:.:‘:、
.    /_彡′ノ.:.:ム「`:.....__ノ圦_,.....彡圦.:.’, `⌒ヽ        思春期特有の反発、と済ませるには本人が生まれた家と能力が悪かったのでしょうか
.  /    /.:.:./V^::ー:::-t' {-‐:´:::::l{ハ.:.:.\   ‘:,、
.   {.    /.:.:./.ハ:::::::::::::ノ} {ヘ:::::::/ ‘,‘,:.:.:.:.:ヽ  八     騎士教団という厳格な組織に属していたことも拍車をかけていそうです
.  ∧   {イイ/ ∧__/ リ八.し'′.  ‘,从ハ:.:.:} .∧.:.\
 //∧     /.      ,'∧ }:.、    ‘,.  }ル ∧:i.:.ヾ.:
./.:.:.:.:∧   /         { }::{ |.      ‘,.   ∧.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.: /∧ /.         l }::{ |       ‘,. ∧.:i.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:./:.{ ∨         丿}:::{.|        ∨ }.:.:.:.:.:.:.:.:



7670 :rumpal:2025/03/23(日) 15:14:15.16 ID:C6reVq3O


                                   -‐====‐-
                                '"                \
                             /
                                    _,...-‐===‐-.......__|___
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                       /    ┌\.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.‐-==\:.\___
                           /|:.:.:{hー-=\::マ冖==…─く
                      │    :.:|:.:.:{   ,. -  \ iq {:.:.::{  }
                      │     |.:|.:.:.:.:. / ,二.    Vリ ∨∧
                             |.:|:.:.:.:.:.\ /qi     丶  Yl.:.        では母親が聖園ミカさんを娘として見ていなかったのか
                             !|:.:.:l:.:.、.:.:.:jNツ       川.:.
                          ',    ‘:|.:.:.|'⌒\.:.ゝー┐ r フ ∧{:.:.:.       これは実はそうでもありません
                       }    ノ/:人___/\:\|__     /  :.:.:.}::.
                          L,_____/:.:.:.:./,. '" ̄`ヽ辷=ミ┐ |.:.:.}:|i       母親にとって騎士として強さを既に持っている自慢の娘でしたし
          ┐               //.:〈/       V[\:.:.\|.:.:ノ:八
┌-〈`ヽ   / /  /^                /.:.:.:.:./           V弍\.:.:\/        騎士教団の掲げる人物像が正しいものだと信じていたからこそ
 } |  ト--|  |_,/ 厶__       /.:.:.:/           |V℃V\.:.:\
. \|  ゝ..,_|  ト-/ /=ミハ   \_   /:r≠‐-ミ       ,:   V‐く\[\.:.:\    娘にはその正しい道を歩んでほしいという不器用な親心故でした
   \ \|  |./ /   }::|     \ `'く ̄``ヽ、 \     ,::    ∨[\[, :.:.:|⌒
.      \_,′ l′ |   }::|           \_  \  `,           {久,ノ\}.:|      実際政敵に殺されそうになった時も、大事な娘だけは逃がすのだと
        ーヘ.. -‐≦::|           \\    {         { [::::,::::,∨
            ]¨¨¨/                 \__\      |  {__[::::}::::}:|      残りの手勢を率いて文字通り死ぬまで足止めをやってのけたのは
              \/_,,.. -‐=、_           /|::l::::个ー─-ミ|  \::/::://
                   /.:.:.:.:.ー―┬―く / |::l::::::l::::::::::l:::::::::)_ノ⌒/:::/イ       間違いなく母としての愛があっての事でしょう
                   /.:.:.:./.:./|.:.:.:.:|___彡'゙ /::;!:::::l::::::::::l::::::::j;rー匕才⌒^
.     ________,,.....:.:.:.:.:.:./.:.:.:/_,|.:.:.:.:|   /:::/::::/::::::::::;:::::::/「 ̄「             聖園ミカさんはルシールさんから初めて母としての愛を感じたと言いましたが
      ⌒≧‐-:.:.:.:.:.:/.:.:/ ̄ ̄ ̄  |.:.:.:.:l孑'"::::::/::::/:::::::::::,':::::/ .| ;/
.        ⌒ニ才´.:.:/ / ̄  /|.:.:. ;゙:::::::::::,:::::::/:::::::::::/::::/ │∧            それよりも前、確かに彼女は母の愛に守られていたのです
  __,,.=‐---‐=:.:.:.:.:_/ /_,,..  '"_,,ノ|.:.:/::::::::/:::::/:::::::::::/::::/  { 〈
 ⌒ゝ.:.:.:._,.. -‐ "´/ /"´   //:/.:/g┐'゙::::::::/:::::::::::/::::/   | / }
 ⌒>''"    '"´ /     _,,.ニ=┬//┼┤ ::::::/:::::::::::/:::,:'     } {
 / /       /   _,,rf升l | | //-‐=|iiii|-‐==冖冖ヮ[L,,_  {  |



7671 :rumpal:2025/03/23(日) 15:15:14.73 ID:C6reVq3O


               ,、 --――-- 、
           ,、 ''"´         丶
         ,、 '"   .......:::::::::::::::::::::.......  ヽ
       /   ..:::::::::,ィ 、::,:,、r'"\_,,_::::::::.. ヽ
      , '    .:::::::::;.r/  ` ヽ   ヽ \::::::::.. ヽ        因みに女権国家に対しては、ストレリチア以上に気に食わない
.    , '   ..:::::;、r'",:/ .,、r 、  ヽ.  ヽ \::::::. 〉
    /    ..:::/ ./ l /   ヽ ヽ \ヽ',  ヽ/         ……いえ、ハッキリ嫌いだと明言しています
.   /  ..::::::i /  ,/l l       ', ヾ、ヽ丶、  l
  / ..:::::::::::/ /l' ,.l .| `ー‐ ´ ', |‐ヽヽ ',` i ',         まあ、ストレリチアで合わない時点で
  ヽ;::::::::::/,、r'"i⌒|/ .| l       /  ヾ.ヽ l l、ヽ
   >ィ<;|  l ゝ|.  l, !'=・=    =・=/lヽlハ | ヽ'、        それに輪をかけて酷い女権国家を嫌うのは当然でしょうね
  '´    !  / ゝ.|  トヽ         |ノ ヽ,リ  `
      /  /   」  Lヽ_u. ___ ´  ノ   ヽ、           大鳳くんの前ですごい勢いでディスってましたし……
     ,.'  /,、.‐''´ .',  ',  |  `  ,.ィ'''ー-、ヽ`'ヽ
   / / .l    ',  ',. |ニ=-='、   /  ヽ         彼女が作中言っていた『滅びるべきじゃない?』は
  / /   ヽ,...   l.  l | l l l |   | ト |\ ヽ
'" /    ,、-`~     .l  ヽゝ、⊥.L>、r┘|.リ  ヽ ',         女権国家人に良くある自虐やジョークではなく8割くらいマジです
//   ,.r'"       | l  ヽ!r‐‐‐i.| l  l    l l
../   /          リ.',  ヾlLニニイ.ヽ  lヽ  〃


                "¨¨¨¨¨"'
             /                  \
            /      __                \
        /.     |⌒\/⌒ヽ__          `、
          /  /⌒ヽ|.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.',.:\
.       { /.:.:.:.:/^^|!:.:.:.:l>‐\.:.:.',.:.:.:\       〉
.        ∨.:.:.:./_,ノ八.:.:.:| '"丁_〕ヽ:〉.:.:.:.:|>ミ  /       それでもこの国に残ることを選んだ理由は
.        |.:.:|..:|.イ_〕l \|  ー   |.:.:.:.:|^}.:├‐′
.        |.:.:|.:.| ー 丿           |.:.:.:.:|丿.:.:|         ルシールとの大事な繋がりだという一点のみ
.        |.://l|  ヽ       し  |.:.:.:.:|:.:.:.:.{
.        |(  ||   r―ヘ.      /.:.:.:.∧.:.:.:.:.、          この辺りの愛の重さは女権国家人の気質が
             八   `二´     /.:.:.:.:.:l/::ヽ┐.
          /.:.:.:\           |.:.:.:.:.::|::ヽ/│:.          混ざりつつあるのではという気がしますが……
           |.:.:.:.:.:./\_,,. r≦  ィ|.:.:.:.:.:.|/   {:.:.:、
           |.:.:.:.://:.:.:.:.r-<::::┌‐|.:.:.:.:.:{   厶.:.:.\     それを言ったら殴り殺されそうなのでこれ以上の言及は避けましょう
           |.:.:.:..| \ ̄|:::|:::|::::∧八.:.:.:/{  /   \.:.:\
.           八.:.:.| |.:.:\|:::|:::|:::::::|〉 )V_/
             ヽ| |.:../Lノ:厶イ]/
.            '"¨¨´   jL::::|:/
.           /        ((__g))
          /       丿八∨
.         /         ///:::::| 〉



7672 :rumpal:2025/03/23(日) 15:16:32.24 ID:C6reVq3O


                  ニ=――=ニ
               γ´           ¨ ‐=
                  /                ヽ
            「!  /    -――- 、         \
           ||  | ./:.:.:__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ           ‘,
           ||  l/ .:.:.:/´`i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\       ‘,
           || /.:.:.:.:/  ‘,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',       ‘,
           || ,}.:.:.:.:.:i     ‘,.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:‘,      ‘,
           ||,ノ.:ノ.:.:ノ  ̄ ヽ !.:.j_:.:、.:.:.:',.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、    l            お次は今回の小ネタ開始までの時系列を整理しましょう
           || }/i.:.:}i`てぅ、  ∨\{\.:.:.\.:.:\ .:.: l`   ノ
           ||ノ l.:.: i、辷:ノ    ゛てぅ、ヽミ.:ヽ.:.: \.:|ー=            飛び飛びで過去回想を入れたりしていたので
           || 丿ヽ|   ,     辷:ノ } |.:.:l\}^ ̄`|
          ノ.).   人            |.:.:|j)人.:.:.:.:.!              どの順番で発生した出来事だったのか
.           / /||! /.:ノ.:..、 `_ー    ┌ノ.:.:{―‐=ァ.:.:.、
          / ノ⌒( ( }.: < \_   .イ|´}.:.:.!  /.:.:.:.:.:.:.、           分かりにくい所があったかと思いますので
         {  /`〈 ヾソγ⌒\ (:(____ノ}丿.:ノ /^`^=、..:.:.\
        ',   ^7/{.:.:{.    \i}:}:}:ノ´{.:.:/       .`ヽ.:.\         大まかな流れは以下の通りとなります
         ',.   }( ,}.:ノ    -=《 ̄c》ヽ|.:/         、}.:.:.:.:.
          _}  l)i_ ̄{′  , ,'イ「¨ifく   |:{            `ー
.         (┴彳ノ |    .くくノノ  !|{ヾ ヾ)
       / j::::/  .l、   ././¨:::::::ヽソ、
       〈 ̄´     ‘,  /./::::::::::::::::| |::::\
       ‘,      }、_くノ :::::::::::::::::| |:::::::::‘.,
        }       込::_:::::::::::::::::::j_j:::::::::::::‘,
        ヽ      i  `ハ:::::::⌒::ー:::::::::::::"}       ノ
         λ        / }、:::::::::::::::::::::::::::::|   _ / |`ー
          / }.         / 丿::::::::::::::::::::::::::::::l_ ノ:::::\ |


                ┌────────────────────────────┐
                │.邪神が幾度目かの復活、しかし阻まれ『英雄』への憎悪を募らせる.│
                │.邪神の欠片から『破滅の女』が生まれる                  │
                └────────────────────────────┘
                                   ↓
             ┌─────────────────────────────┐
             │.転生を繰り返し、各地で英雄を殺した結果『金の瞳の娘』伝承が誕生 │
             └─────────────────────────────┘
                                  ↓
            ┌────────────────────────────────┐
            │. 聖園ミカがストレリチアを追われ国外逃亡、ルシールに拾われ養女となる.. .│
            │.一人立ちできる年齢になった後、ルシールの元を離れ女権国家の外交官に..│
            └────────────────────────────────┘
                                  ↓
          ┌─────────────────────────────────────┐
          │『四惑の禍』勃発、王国に駐在していた聖園ミカが国内での女権国家の籠絡行為を妨害 │
          └─────────────────────────────────────┘
                                  ↓
              ┌────────────────────────────┐
              │ ルシールが『破滅の女』を拾い、マルガリータと名付け養女にする │
              └────────────────────────────┘
                                  ↓
         ┌───────────────────────────────────┐
         │.マルガリータを拾ってから一年後、『破滅の女』が覚醒しルシールを襲うもこれを撃退│
         │.調査の結果、マルガリータが『金の瞳の娘(破滅の女)』だと突き止める        │
         └───────────────────────────────────┘
                                  ↓
          .┌────────────────────────────────┐
          .│五年をかけてマルガリータから『金の瞳の娘』を引き剥がす方法を見つけ出す│
          .└────────────────────────────────┘
                                  ↓
   ┌─────────────────────────────────────────────┐
   │..計画を実行するも失敗、『金の瞳の娘』がルシールを殺害                                  │
   │..事件直後、聖園ミカがルシールの遺言に従い書斎の調査資料と『金の瞳の娘』が載った民話集を持ち去る │
   └─────────────────────────────────────────────┘
                                  ↓
         .┌────────────────────────────────────┐
         .│一週間後に事件発覚、当時の記憶が無いマルガリータはギルドに事件の調査を依頼 │
         .│..大鳳・シノンと対面、二人が事件の調査を引き受ける                     │
         .└────────────────────────────────────┘



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           /      .'.:.:./.:,:.:.:.:.:.:.i  _ ',:.:.:.:.斗:-:.:.', :.:.:.:.:ー.:ァ
          ,        /:.:./:.:.:.:i:.:.:.:.:|/  ',:.:.:.:| \:.:.i:.:}:.トー ´       / )
           {       .:.:.:/.:.:.|.:.|:.:.::.':|     \:.{ .ィfミヽ}/:.:!     _   / /        では、ここからが今回の解説のメインとなります
          ゝ.._    i/:.:.:.:.|:.:|:.:.:.:.:| ィfミ  ヾ ゞ'  :.:.:.:|     / )   /
             ー/:.:.:./:.:.j:/|:.:.:.:.:,イ沙    、  "}:.:.:.|    / // --、         ルシールさんが立てた計画
   __       ∠:.::ィ:./イ八ノ:.:./:.:| ""       八:.:.!  / /´ --  }
 ./:./⌒ ミ、      /:.:./:.:.:./:.イ:.:.:.|      ー ' .イ、:.:.|:|  i  {'´.ィ ̄  ノ        【『破滅の女』からマルガリータさんを解放する方法】
 {:.:{      \     /:.:/:.:.:.:._{   |:.:.:.「 ̄i...   __/: / /:.:|:|   |   ̄ ー'/
_ \:.、      /:.:/:.:.:.:./   ヽ ',:.:.:.',  「 ̄「 {: : :/ /:.:.:|、 /{_ 、_/、           これはいったいどのようなものだったのか
:.:.:.:ミ:.:.:.:.ー‐=:./:.:.:.:..:.:.:.:./      \乂.:.:'、 {  {r  ̄V i:.:.:| \iーr--イ}: \
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:イ:.:.:.:.:./ ̄         \:.\ミ=ヘ__ イ`<:.ー-__V<  | |: : : :\        これを解説していきたいと思います
:./ ̄  ミx:.:.{:.:.:.>''"´            \:.:.:、 / ハ\__)ー--ミ_ `''<:_:ノ }
/      >'´ ̄ ̄     _  ‐―     リ:.:.:.}/ しj    、     `''<.    |
      r--                      /:.:./.ーイ i   \   ヽ    \  |
     / \           ,     /:.:.:/   i  L...|     ',    ',     V |
      {  ー\          /    /:.:./.    |           }   :   }
     ∧     \     /     {:.:/     }    i    |   ,    .从/
   // ∧      \            ∧:{::',    ,     |     ;   /   / /
ー  /  ∧       \         /  |:ゝ  /     ,   _/  /__ .イ /
     / : :.        ∨ー―― :' }  |  ≧=-  _/_ ..イ `「{     ∧
__ /: : : ∧       ∨: : : : : :_ノ\ .,   /   ,    ,   /     /  ,


                                     -―――――-
                                 /
                                 /      ┌――
                           /   __ 厂⌒V:.:.:\:.:.:\       \            ルシールさんが行おうとしたこと自体は極めてシンプルです
                              /  /:/:.:.:/:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:\       \
                          /  /:/:.: /Vi|:.:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.\:.:.:\                     マルガリータさんの体から『破滅の女』の身を引き剥がし
                         ′ /:.:.:.: /⌒|:.:.:.:.:.:.:.:.:.: \:.:.:.|:.:.:. |\     |
                          |  |:.| :.:.|'⌒ヽ|:|:.:.:. | '⌒ト:.:.:.\|:.:.:. |:.: |       |           精神を収納できる宝石に封印する
                          |  |:.|:.:._|___  |:|:.:.:._|___:.:|:.: \:.:.\:.:|:.: |       |
.   \                        !/|:.|:.|:T爪;ハ从:.:.:T爪ハk|:.:.:.\:.:.\:.:|       |           初めはこれ以上誰かを殺させないように『破滅の女』を消し去るつもりでしたが
      \                      >-ト|:.|:.|:乂;り  \| ヒ;;ツ ノ\{⌒ト:┬┼     丿
.         \                     Zノ|:.|:.|: |"  、    "|:.:.:|:.|:.: |:.:.:|:.八   /           その手段を用意できないため封印するという方針に変更
.       ┌\                /|人|八  、   ,┌―|:.:Λ|:.: |:.:.:|/∩//^! ┐
.          `\\ / )\           ⌒\   ∨个   ''   |  |/:.ノ:.:.:.:|:.:.:| | |  | |/ /フ         しかしこれにはいくつもの問題がありました
           ∨r‐く\ \            /:\ |::ノ  〕T__〔.|  /:.:.:.:.:ノ\|__| |∩| | /
           厂/ニ⊃|   ∨      ___∠:.ノ:.:.\___{:.{:.{:.:.{:.| /:./⌒\  /ノ |///        .┌──────────────────────────────────┐
.          └く 「   \ ||――‐| /:.:.:// ̄〉〉'" ̄/ :. /     _/   /            │.・『破滅の女』は覚醒時以外は奥底に潜んでおり一切の干渉を受け付けないこと │
                \     || ̄| / |/:.:.:/ニ〈_//  / :.:.:.:/    /´   _、<|\ _       └──────────────────────────────────┘
              >― //>''"~ ̄:.「 ̄ / / \/ :.: Λ/  ___f   /:.:.:| :.:|:.:.:.\ニ=-  _   ┌──────────────────────────┐
.                |(___///:./:.:./:. L/<_,/:./:.:.|:.:.:.:.|    |\{TTΠ}\:| :.:|:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:... .│.・覚醒時も厳重なプロテクトがかけられており             .│
.                |     {:.:.:.{:.:.:.:{:.:.:.:.:.//:.:.://:.:.: 八:.:.: |    | \|:|:| }/ }:.:.: |:.:.:.:|:.:.:.:. \:.:.:... .│ 起源を同じくする邪神由来の力が無いと干渉を弾かれること │
            /:.\__  {:.:.:.{:.:.:.:{:.:.:.:.:| |:.:.:.:| | :.: { :. }\|∨  |     ̄ Λ\|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:. \.. .└──────────────────────────┘
            /:.:.:.:.:.:.: {  八:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:L! :.:.:L!:.:.:.{ :. }:.:.:.:.:|   |      / | \:.|:.:.:.:.|\:.:.:.   ┌──────────────────────────────────┐
            /:.:.:.:.:.:.:.: 厂\  \:.:\:\:.:.:{:.:.:.:.:.{:.:.:. { :. }:.:.:.:.:|   |      //⌒) ):.:.:. |:.:.:.\   │..・マルガリータさんと『破滅の女』には密接な繋がりがあり                 │
.         /:.:/:./:.:く     \  {⌒ニ=-=二⌒T⌒ニ=-:.:.:イ|   ∨     /|   / :.:.:. |:.:.:.:.:.:..  │. 引き剥がす際にマルガリータさんも共に引き摺られてしまう可能性があったこと...│
      /:.:/:.// :.:. ⌒7  / \ {:.:{:.:.:.:. {:.:.:.:.:.{:.:.:厂:厂 :.:. |_/|        |  /:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.\   └──────────────────────────────────┘
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                       -‐=‐-
                , 。r≦          ≧。、
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           /    ..::::_::::::::|: : ゙ヾ~`ヽー- 、::::::...     \
          /    ..:::::::/: :`ヽ{: : : : ゙ : : 丶: : \:::::::..     ヽ
.                ..:::::,ィ/ : : ,、: :! : : : : : : : : 、: : : :ヾー、:::...    ゙:、
        /    ..:::γ"/ : : /ミ=| ! : : 、: : : : : :\ : : ヽ Y::::...   ',
             ...::::::::/ ;' i: : ,'/   i ; : : i ヽ : : : : : ヘ : : ヘ V::::::...   Y      では順番に説明していきましょう
         {::.....:::::::::::::/ ;': :!: : ;i|  -‐トi: : : :i、ヾ-‐- 、: : '; : :ハ V:::::::::::::....}
.         ヽ::::::::::::::/ ;': : i: : イ    ヽi: : : i\ ゙ヽ、 : : : ',: : YV::::::::::::/     ┌──────────────────────────────────┐
            \:::ノ: :i: :/|: :i: :|ィ笊弐 \ : : !,笊弐ミx、: : ',: :}゙ヾ:::::/     .│.・『破滅の女』は覚醒時以外は奥底に潜んでおり一切の干渉を受け付けないこと │
             , ' : : ,{: :i ト :i: { Vzツ   ゙ヽ i!∨zツ i`丶、', i、: :ヾ、      └──────────────────────────────────┘
           /: :,*ァ'ハ i! | l /Y´     }-‐-{ヾ  `Y/: : : ヾ、:ト`゚*、:.ヽ、
.       /ィ"´ /イ: :リヘ| j' /ゝ __ _ ノ ! ゝ __ _ノ/: : : :/ : リ: ', `~^ー 、      これについてですが、正直手の施しようがありません
            }: : r=l/ //j/)   ーー'   _,ィ/: : : :/-、: :i: : ,
            ,':_=-=<_ '" /:__ぅ*。 __, 。<);}': : :,':/  ノ : i: : :',         ルシールさんも様々な手を試しましたが効果無し
              /_{;i;;;;!;;;;;j;;`iヽ~r‐'";;i;;;;;l;;;;;;i;;;;j;;i : : ,/ / : : : i: : : ':,
            ,.イ/,ィ'"´~~~`゙ヽ;j;;Y ~┌====┐ i : : {/),ィ=‐- 、ヽ: : : ヽ           なので大人しく覚醒させる以外手が無かったというのが実情です
          /// {         ヽ" └====┘ ! : : i       ヽヘ、 : : \
.      / /: :i  V       ゙Y / /;;ヽヽ  {: : : :i      }: ':、゙ヽ: : ヽ        しかも『破滅の女』が表に出てくるのは英雄を殺す時のみ
.     /: :/: :,' j,' i        /} /ー,'ィ;i;;ヽ Yム: : : :',      | : : '.、 \: :゙.、
.    ,ィ´: :/ ; ' / /ム         //イ:-::,、;;i;,ィ{::::Vヘ: : : :',i    ト、: :、:.', 丶 : ',    ごく限られた僅かな間に賭ける事を強いられてしまいました
   /: :/: :,:': :/ , '  i}      i:::::i:::::::i::ヘ/:::i::::::ヽヽ: : :ハ、    ; ヽ: : : ヽ  ヘ :i
.  7 ,イ: : : :_ ノ    i }        {::::i:::::::i::::::;::::::i::::::iハ ゙、 : : } ',    ; 丶: : : :\ノ:.:}
  /: : _/,イ , '   ノ i ,'      ',i::::i:::::::!:::-=-:::l::::::}:i  Y: : i ',    ;  ヽ: : : : :ヾノ
. /: :_//     /  /       {::::!::::::i:::::::;:::::::i::::::i:}   }: :ノ  ,   ',    \: : : :゙ 、
/: : | /     /  i      ム::{:::::::i:::-=-:::!:::::i:j  /:ノ           ヽ: : : :ヽ



              <            >
           /                  \
.           /          -‐====‐         ヽ
          /     ./二二二二二二二ヽ     `ー,
            i     /ニニ>. : :´:ヽ: : : : : : \ヘ      }
            l      |/: :l 、.:.: : : :斗< : : : : ヽ{     ./
        八    |: :.:斗‐\ : : : | ィ云ミゝ:|\ /
           ヽ   l: : : :|,ィ芯ミ、: : l 弋_ツ|: : |、: : `ヽ _  _,.ィ
.            \ ./ : : : ト代_リ _ン=ー‐ ¨´!: : !:ヽー----― ´         次はこちらです
             / : |:_ィ今ァ‐‐´  ′,  /: :|: :\
            /:/イ,ケン:|:\.   `  /|: |: :!: : : : \           ┌──────────────────────────┐
           /イ ノ二`Y_: l‐--≧==‐チ=lヽ: :|: : : : : : :\           │・覚醒時も厳重なプロテクトがかけられており             │
          ´   /ニニニイ,.イ |//ニト、_}{__>ヘ ヘ:ト : : : : : : : 丶         │ 起源を同じくする邪神由来の力が無いと干渉を弾かれること │
.            ,ム二二/|: |/ />=「 ̄」ニニ∧ ヘ  `ヽ : : : : : ヽ      .└──────────────────────────┘
         /レ⌒ミ}¨i .|:| /乏ヽ Y⌒マヘニ| ヘ   λ : : : : : : ,
          |! .j二二〉.}/:∧ | {_  し'   `く}! .ハ /|: : : : : : : :.      これも厄介な問題であり
          ト/ニニニト、|/ .ヤ!二} _厂ヽ  厂.ノ / ',   |: : : : : : : : :
          | ヽニニニ! .i   マヘニニ}}ニ`¨ニ/:.|つ) l   |: : : : : : : : :      覚醒させた後には邪神由来の力がないと
          l   \ニ|/|   マ:ヘニノ'ニニ/:./   .|   /: : : : : : : : :
          |    `}八.    マ:.ヘ }}ニ/:.:/.    八 /: : : : : : : : : :     『破滅の女』にアクセスできません
        ノ     ノ /ヽ   ヽ:.ヽイ:.:/    / ./: : : : : : : : : : :
 、       入    /: λ`    \!/‐-    イ /ハ: : : : : : : :|: :      本来ならそう簡単に用意できるものではありませんでしたが
  ` ー‐ チ/:`ヽ.イ: : : /     ノ{       / ./|  ;. : : : : :.:ト、:
   ̄ ̄ / : : : : : : : :/    /:.|:.ヤ     イ ./ .|   ; ヽ: : : : : ヽ     幸いルシールさんは邪神の大きな欠片を起源とする古い知り合いがいました
.    /: : : : : : : : /    ,.イ:.:.:.:.:.:.:ヤ     .八  |   ; :ヘ.: : : : :
  / : : : : : : : γ      / .:.:.:.:/:.:.:.:λ     ヽ  |    ; : |、: : : :     実は以前の小ネタで大鳳くんとルシールさんが初めて出会った時
./: : : : : : : : : :/     /:.:.:/:.:.:/|:.:.:.:.:|:.:マ.       、|     ; :l  . : :
: : : : : : : : : : :./   /\/:.:.:/ニ!:.:.:.:.:!:.:.:.ヽ      ,|     i: |  |: :      何故ルシールさんが街に来ていたのかというと
: : : : : : : : ィ:/  ./ニニ二ヽ:.:/=|:.:.:.:.:レ<ニ\     i     l: |  |: :
: : : : : //:./ ./二二二二∨ }} レ<二二二ニヽ    ,   .|:ノ  |: :      この古い知り合いに邪神由来の力を宝石に宿してもらうためだったのです
--‐ ´./ク' /-‐  ̄ ̄ <ニニ}}γ>―…―<ニ\. ′   /   .|: :
  イ  /イ ,-‐…l ̄ ̄ト、 ヽ ム' ___     ヽニiヽ. ,       !: :
 ̄ ̄ / .レ     l|マア|! ヽ /=テ元=アミ 、.  ヤj  i     .ノ: /
   /.   |      l|/ヽ|!   / /></    ヽ  /   ト   /イ
.  /    |      l|\ノ|! ./ /></       У    .!\\
  /    .|      l|/ヽ! ./ /></        /     .|.  \\



7675 :rumpal:2025/03/23(日) 15:19:17.33 ID:C6reVq3O


                     /               ` 、
                     /     __               \
                   ,     _/:.:.>=-- =ミ            、
                   { /ヽ/.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.\        \
                   У:.:.:./.:.:.!:.:.:.:.:.|:.:.:.、:.:.:.、:.:.:.:.\         ヽ
                        /.:.:.:.:/:.:.:.ハ:.:.:.:{\:.:\:.:.:\:.:.:.`:.<..
                    /:.:.i.:.:.:.;:.:/  ヽ:.:.:',ー-:.:.\:.:.:.:>=ー--`      、
                 /:.:':.:|:.:.:.i:..{_ノ  \{,.ィ=ミ、:.:.、:.:.:.:.:ミ:::.;,>、     }
                 /イ:{:.:!:.:.:.|ハ __    '' 迩沁ア }:..:.:.:.:.:ト.:.:.:.:.:.:\__ /
               /  |{ヾハ:.:.{:(-=' )=(     ノ  リ:.:.:.:.:ハ}:.:.:.:.:i:.:.:|!         そして最後
                  ヾ ヽ:.!:.:.t-〈  `  ̄ ´  /:.:.:.:.:/_ノ:.:.:.:.:.:|.:.:.i!
                         }:.:.:!           ,:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.|        ┌──────────────────────────────────┐
                       ,:.:.:ハ  へ     /.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:..:!       .│.・マルガリータさんと『破滅の女』には密接な繋がりがあり                    │
                          /.:./:.:.:ヽ   r ー /:.:.:./ー---=ミ:.:.:.:.:.:.:.:!     ..│. 引き剥がす際にマルガリータさんも共に引き摺られてしまう可能性があったこと...│
                        /:.:/:.:.:>´\ __.ヽ. /:.:.:./       }:.:.:.:.:.:.:.:       .└──────────────────────────────────┘
                     /.:./:.:.:.:ヽ    ィ }}/:.:.:./        /:.:.:.:.:..:.:.:.
                       /:.:.,:.:.:.:.:.:.:..\  }:!:!/:.:.:./  _   〈:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.,      これは主導権が『破滅の女』側にある以上
                    /.:.:/!:.:i:.:.:.|:.:.:.:.:} } 7:.:.:./''"´     {:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.',
                 ,.:.:.:/ .|:.:{ヽ:.:!:>{> /:.:.:./         ';.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.i      存在としての重さがどうしてもそちらに傾いてしまいます
                ,:.:.:.:'  ヽ:! ∨  }//:.ハ.:..{            ,:.:.:.:.|:.:.:.:.:!
                {:.:.:.{      j __{{ {/ }:/          i:.:.:..:!:.:.:.:.:!     そこでルシールさんが行った対策が何だったのかというと
                ヾ:.:.:',    />//:/                 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
                  ヾ{ >.:' {_{//:/                  |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.      マルガリータさんに知識や教養を授け、様々な経験をさせる事でした
.  \             >.:´ : /: :.У/く               |:.:.:.:.i!:.:.:.:.:
     \          /: : /: : /: : :{_{_} ハ          /      i!:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:     マルガリータさんしか持たない情報を増やすことで
      \        /: /: :/.: : ; : : : : :/  ヽ     /       |:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:|
      (~ヽ      i': /: ': : : i: : : : /         /        |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!    存在の重さを『破滅の女』に対抗できるまでに膨らませようと考えたのです
       ヽ. \   {: :イ: i: : : :|: : : : ⌒ヽ                |:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.
         \ ,` <.',: : ',: ', : : :', : : : : ノ {\                |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
        r''´     ソフー- = =/   ',  ヽ         __ _!:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;
          j '    /ニ/      {.     ',  ` ー --- <´  i__ノ:.:.:.!.:.:.:.:;.:.:.:./


                     <   ̄ ̄ ̄  >
              /               \
             /     r‐< ̄ ̄>...       ヽ
            /     ,ィ:.|:.:.:.:.ヽ:.:.:.\:.:.:.>、     ヘ
               '     ./:./`ハ:.:.:.:.:.:\:.:.:.\:.:.:.:ヘ     \
              {     /:.::|ミx'ヘ;.:.:.ヽ、:.:ヽ、:.:\:. }ヽ.,、     ヽ          【マルガリータさんの中に『破滅の女』がいるのだから】
            ヽ  ,.イ:.:.:レ   ト;.:.:ト、\}_\:.:ヽ:ト、:l. γ,    /
            \ j:.|:.:.:.:|, -―;ヽ:ハ` 'ン云x\:}レ、:}ヘ|. ト、/              【そっちも同じく存在が膨らむじゃないか】ですか?
             У:.j:.i:.ハ.   _ 、ヽ} , 辷リ_r┴'ニヽヘ |ー
               /イイ{ l:.:、トz=‐' ヽ,-{   ,,,,,, } ̄|ス_|ヽヘ             実はそうでもありません
            ー '  ハjヘハ{ヾ'''''_ノ 、` ー‐くヽ:.:|ノ、ヽ{  j
                  /:.:.:.|:.:.:.iヽ __  r   フ r仆`´ `ン ,イ              確かに『破滅の女』は表層存在の得た情報を取得できますが
               /:.:.:.:.:|:.:.:.l< ト `_ ´イ.|/:.ヘ    /:.:ヘ
               /:./:.:.:|:.:.:.|   |⌒i⌒i⌒/:.:.r┴-x、ム__:.ヘ             それは標的である英雄に関するモノのみに限定されているのです
          /:.:/:.:.:.:.:.j:.:.:.l-‐‐、ヽ;.|;.;.:|;./:.:rx|;|;.;.i;.;.「〉.  ヽヘ
          /:.;イ:.:.:./ ̄,:.:.:.:j_,.Y/ ̄ ̄7:.:.:| ヽ!;.;.l;.;.|{`ーx .}:ヘ          今回の場合、『破滅の女』はルシールさんの言動や癖・剣術など
  rミt、     ///:.:.:/  ./:.:/:.|-‐‐んニニ/:./:.:l.  \l;.;.|i_,ィハ |:.:.ヽ
  |::.>ミt、  {/ ./:.:.:/l ,..厶イ彡ユ/ ,.イ/イ:.:./| 、   ̄ /  ヾ:.:.:.:.:,         これらの情報は取得し学習できますが
  |::.::.::.::>ミt{、厶イ少彡< ̄ ̄:.l / /;イ/:.:/ |  ヘ  ィ/、 { {:\:.:.:.
  l::.::.::.::.::.::.::.ト-イ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::. lイ /イ/|:./  .|   ` '  }  \`ヘ:.ヾ、:.ハ      それ以外の全く関係ない一般教養や生活の知恵
  l::.::.::.::.::.::.::.|ニニ|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: |ノ{レ' .|:i  ,イ      |`ーr‐ミx}:.:.,ヽ:i
  l::.::.::.::.::.::.::.|ニニ|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: |/`<_ ;i_厶j        | / | } ヾ:.:.  ';}     一人で生きていくのに必要な知識については取得することができません
  l::.::.::.::.::.::.::.l::.::.:|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: |/;.;.;| |;|;ヾ|;.{        .| / l '  ノ:.:.:}  リ
  l::.::.::.::.::.::.::.|::jヘ|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: l;.;.;.;.| |;|;.;.;|;.;!      ,.イ/ |/ |:.:./  j      後者の情報をマルガリータさんに蓄積させることで
  \::.::.::.::「}l:ノ .{:rγ;:.::.::.::.::.::.::.::.:|;.;.;.ノー';.|;.;.;|;.ヘ     厶イ   |  /:/  ,イ
.    \:.〈 {:} . |:| | i::.::.::.::.::.>イ;.;.;l;.;.;.;.;|;.;.;l;.;.;.>-ィ´ /   .| イ/  /:.j      宝石に『破滅の女』を封印する際、一緒に引き摺られないようにしました
       ヾi `j. l」 l |斗也斧;.;.;.j;.;.;.j;.;.;.;.;};.;.;j;.//;.;{;イ  {    |  ' /イ/
      λ 、   , }| |/ノ;.;|;.;.;.;l;.;.;./;.;.;.;.j;.;.;{/;.i;.// |  |   | ー ' /       勿論、自分がいなくとも生きていけるようにという親心もあってのことですが
        入ヽ、   ノ,イ/;.;.;.j;.;.; j;.;.;l;.;.;.;.;/;.;.;l;.;.;j;.レ j ,イ.  |
      { ヘ`ミツ//;/;.;.;./;.;.;/;.;.;.j;.;.;.;.l;.;.;.;{;.;.{;.;ハ / / |   |
      レ 入_/ ./;.;l;.;.;.;.l;.;.;.j;.;.;.;/;.;.;.;.|;.;.;.;|;.;.;|;.;.;., |.|   |
     厶イ  ,イrく;.;.ノ;.;.;.;.|;.;.;{;.;.;.;i;.;.;.;.;.|;.;.;.;l;_><ヘl.|   |



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                      -―――‐-    _
                                  ´
                  /                   \
                 /           ┌ーー‐-ミ        \
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               \ /:.:.:.:.:.:.:.|\_ |:.:.:.:.: Lv〜'゛\:.:.:.:.:.:.:.:\ \     〉
            / :.:.:.:|:.:.:.:.:___ニ=┘:.:.:.:| ,,.__\:.:.:.:.:.:.:.:\|   /
              ⌒7.:.:.: |:.:.:.:{{ ̄_)ハ^ \:.:| ^ ハ( ̄}}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ /          しかしここまでやったにも関わらす計画は失敗
            / :.:.:.:.八|::|:. Vツ     \ Vツ .|:.: Λ:.:| \__:.:.\
            /:.:/|:.:.:./|八|;;:(::    )冖(    ::;;)|:./:.:|∨:.:.:.:|_/ ̄          理由は作中で語られている通りです
          `⌒   |/|:.: |ヘ|\ ̄ ̄     ̄ ̄ u:.:.:.:.|:.:.|:.:.:.:|
               |:.|:.:.:.:.:.人u       __|/:.:.:|:.:.|:.:.:.:|               そして封印が失敗したことによるい一瞬の動揺を突かれ
               |:.|:.〈 ̄ ̄ ̄ ̄| 〜〜 |   /:.:.:. |\_ |
               |:.|: Λ      |≧=-<|  ./:.:/:.:/    八               ルシールさんは『破滅の女』の手にかかってしまいました
               八|:.:.:Λ      〉     | /:.:/:.:人___∠:.: \
                  / :.:.|: 〈 ̄\ 厂L__厂 /:.:/:.:人:.:.:/"⌒\\                 この直後に聖園ミカさんが到着
              / :.:.: |:.:.:. ̄|\┌┴┐< /:.:/:.:/           | :. \
                /:.:/\|:.:.:.:.:.:∨⌒)─┘「 /:.:.:.:.:.厂/       | :.:.:.:. \           ルシールさんの遺言を聞き届け、書斎へと向かいます
             / :.:/   :|:.八:.:.: \ ̄}__厂 /:.:.:.:. //        | :.:.:.:.:.:.:. \
.          /:.:.:.:./    |:.:.ノ\:.:.:. \  } /:.:.:.:/         Λ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\        マルガリータさんが見た走り去る人影はこの時のものであり
   ______,/ :.:.:.: | ̄ ̄~"''く   \:.:.:.: ∨/:.:.: /          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.
  ⌒>:.:.:.:.:.:.:.:.厂|      \   |:.:.:.:.:.:||:.:.:.:.|(_         /:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.      マルガリータさんの証言から聖園ミカさんが
    / :./⌒/´ ̄ |        ∨ |Λ :.:.||:.:.:.:.|\         \:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:|:.:.:.:
    |:. |//    厂          |   |:.: 八 :.:| \        ̄`\} : |\:.:.:.:. \:.:|:.:.:.:|     容疑者として浮上することになりましたね
    |:. |: /   /     / ̄~゚"'<___|イ__,|\:|            \|__, \ :.:.:.:|:.|:.:.:.:|
    |:.:.:. {_ イ       /              | \                丿|:.:.:.|:.|:.:.:.:|
    | :.: //|   rヘ/            |___/´ ̄ ̄厂`\_,/  |:.:.:.:.|:.|:.:.:.:|
    |:. /   :|  〈 ̄ |                          / :.:.: |:.:.:.:.: |   |:.:.:.:.|:.|:.:.:.:|



7677 :rumpal:2025/03/23(日) 15:21:28.86 ID:C6reVq3O


         /    ___ /:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:/:.:.:.:..:.:.:..:.:..:.:.:.:.:.ヽ
          {   /:.:./:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.',
          ',  /:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.、:.:.:.:.:.:.}ヽ
           ',. i!:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.:.:|:.:.:\
            ヽj.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:./:.:..:.:.:ノ!:.:.:.:.:.:./'"´ ̄ ̄ !:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:\
             ,.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:./:.:.:.:/ {:.:.:.:.:./      |:.:.:.:.:./:.:.:.';.:.:.:.:
          /:.:.:.:,.:.:.:|:.:.:.:/:.:/  .!:.:.:.:.:!       |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ==       ではここで、『破滅の女』が行う行動を下に記します
           /:.:.:./:.:.:.:.|.//⌒   ;.:.:.:.:.|   ⌒   j:.:.:./:.:.:.:.:..:.:.:.:\
         ./:.:.:/:.:.:.:./イ:/     ';.:.:.:.!      ,':.:./:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:.:.:        何度死亡しても消滅しないのは
       /:./,.:.:./:.:.:.|:.:./ 心    ';.:.:.{   心   ,:.:/.:.:.:..:.ト、:.:.:.:.:.:.:
        /'´ /:.:/:.:.:.:.ハ/( じ!   )--\!   じ! ):./:.:.:.:.:.:.|--ミ:.:.:.:.      『破滅の女』の本質が実態を持たない精神存在であるためです
           ,:.:./!:.:.:.:ハ  ` ̄ ̄     ` ̄ ̄ ´/イ.!:.:.:.:.:.:.|   V:.:
            i:./ |:.:.:/:.}                    |:.:.:.:.:.:.|   ノ }:.:        なので『破滅の女』にとって肉体と表層存在は英雄を殺すための
         .レ .!:./:.,         、 __,         |:.:.:.:.:.:.|- '  ノ:.:.
           レ:.:.{                       |:.:.:.:.:.:.|--イ:.:.:.:.        使い捨ての道具に等しく、いくらでも用意できるものでしかありません
          /:.:.:.込              ト、   ,,.ィ!:.:.:.:.:.:ハ:.:..:.:.:.:..:.:
            /:.:.://:.r' ≧== --r-- ==|  `''ー- .ノ::.:.:.:./:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.
          /:.://:.:.ヽ      {:.:{:.:.{:.:.:j___   /:.:.:.:.:.:,'\:.:.:.:..:.:\
       ./:.:/ /:.:.:.:.:.:>=.__r--ヽヽ:.ヽ{--  /:.:.:.:.:./ 、/:.:.:.:.:.:..:.:
     /:.:/  /:.:.:.:./    { i´ ̄ ̄ ̄} /:.:.:.:.:./    〉:.:.:.:.:.:.:.:.
    :.:./    /:.:.:.:./     乂二二 彡/:.:.:.:../     {:.:.:.:.:..:.:.:.:.
    /    /:.:.:.:./         /  } /:.:.:.:./      乂:.:..:.:.:.:.:.:.


            .┌─────────────────────┐
            .│.『破滅の女』が少女程の肉体と表層存在を生成.  │
            .└─────────────────────┘
                               ↓
            .┌─────────────────────┐
            .│. 英雄足る存在に表層存在を利用し接近       │
            .│. (この時点で英雄として完成しているかは不問)  │
            .└─────────────────────┘
                               ↓
           ┌──────────────────────────┐
           │.英雄と共にいる中で表層存在から得られる情報を元に学習し..│
           │.英雄を殺すのに最適なプランを組み立てる                │
           └──────────────────────────┘
                               ↓
          ┌───────────────────────────┐
          │.プラン完成&好感度が一定値を超えることで『破滅の女』が覚醒.│
          └───────────────────────────┘
                               ↓
         ┌────────────────────────┐
         │.英雄を殺した後、【英雄殺し(体)】の反動で自身も死亡.  │
         └────────────────────────┘
                               ↓
             ┌────────────────┐
             │...暫くして再び肉体と表層存在を生成 │
             └────────────────┘



7678 :rumpal:2025/03/23(日) 15:22:29.54 ID:C6reVq3O


                          ______
                     ,、.- '''"´          ` ' ‐ 、,
                  ,、 ''"                    `' .、
                ,、 '"          .......................         \
              /       ..........::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....... ...   ヽ
            /      ....:::::::::::::::;;::::::::::::::::;:::;、r'" \:::::::::::::::::.....::..   ヽ
.          /      ..::::::::::::::::::::/ `ヽ,:/ノ     \ィ'ヽ:::::::::::::::..   ヽ
.         /      ..:::::::::::::::::::;、:ィ'    `  ヽ        ヽ  \:::::::::::::..   ',
        , '      ..:::::::::::::::;、r':/,'    .....          ヽ    ,, -‐ 、
.      , '      ..::::::::::;、 '" / ,'  / ,、-ヽ          ',   /'    ヽ
      /      ..::::::::/  /  ,'  //   ヽ.   ヽ    ヽ ', /      i
     /     ...::::::::/  /    ;   /       ヽ  ヽ  ヽ 丶 '/    ...........i
    /     ..::::::::::::i゙  /     ,'  i           ヽ ヾ、  ヽ /   ..:::::::::::::::|    さて、この行動一覧を見て何かおかしなことに気が付きませんか?
.   /   ....:::::::::::::::::i../    ,、 ,'   | ,.、----- 、,  ',  ',.\  ヾ/  ..::::::::::::::::::l
  /   ..:::::::::::::::::::::/   ,、 '" ,'   |´          ',  !. ‐ヽ /  ..::::::::::::::::::::!    【ルシールさんと大鳳くん、それぞれと二回も戦ってるのに何で死んでないの?】
 / ....::::::::::::::::::::::/  ,、 '".--、i //!. |  ,、--=,、'-    ', l   /  .::::::::::::::::::::/
  \::::::::::::::::::::/ ,、 '" / ,r''''''|〃  | |,.イ::::illli:::l `     ', | /   .:::::::::::::::::::/       そう、【英雄殺し(体)】の反動が発生していないのです
   `' 、:.:/ ,、 '" |.  │ ! /~|   l ', !:::::!!!O!         /  .:::::::::::::::::::/
    ,、r'ィ"‐-:、;;;_|   ヽ ヽ、|    i ', ヽ;;;;;;ノ     r''"~   .:::::::::::::::::/           さらに他にも本来発動するはずのスキルがいくつか発動しなかったこと
   ´       ,'     \ l    .',、'、      l′     ..:::::::::::::/|
          /       ` l    ',ヽヽ    /       !.:::::::/:i..:..l          これは相手を殺して自分も死ぬのが前提の『破滅の女』にとって
.         /         l     ! `ヽ  /           !::::::::::: i..:..i
         /        ,、 -',    ',‐‐―i             !:::::::::: ゙、:.i          予期していないイレギュラーな現象でした
       , '     ,、- '''´   ',    ',   /    i       i:::::::::: ヽ:i
      /      l       ',    ' /     i      .....i::::::::::: ヽ
    /        ',        ',    |  `、   `、  .....::::::::::::l::::::::::::  `,
  /   /      ヽ       ',    l.   `、   ヽ::::::::::::::::::::l:::::::::::  /'''ー─----、
'"    /        >         ',    `ヽ   `、  .::::\:::::::::::::::|::::::::: /,,   ,. ‐;''"



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                    ´  ̄ ̄ ̄ ̄ `
                  /    /ヽ_       \
                     .ィ/:.:.:.:\:.:.:.:.:.、     ヽ
               /   /:.ハ{:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.\      ',             では、マルガリータさんとルシールさん
                 ,   /:.:.:.|:i:|:.:.:.:.ヽ:.:.:.:\:.:.:.:.\   }
             {   /:.:i:.:.|^^',:.:.:.:.:',\:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.\ ./               そして大鳳くんのステータスを比較してみましょう
                人 /:i:.:|:斗- \:.:.:', ィf=ミ::.:.:.:.:.:.:.:.\
                    /.:.:|:.|:.:.|ィf=ミ  \! vソ|:.:.「:.: ̄i ̄
              /:.:イ人:.| vソ    \  |:.:.|:.:.:.:.:|                  マルガリータ     ルシール      大鳳
              / /:.:.:.:|\      ,   |:.:.|\.:.:               HP35           HP20        HP28
                  /:.:.<|:.:.:} ゝ `   .ィ.|.:.:|  >:|                   ATK17        ATK16        ATK12
                /:.:> ‐|:.:.|  }ー≧=≦ノ}:.:/イ:.:./     .n             DEF5           DEF2        DEF2
        .∧   _//   /:./\j、i: :|: : :|: :/:/  `'''<  | i            .INT36           INT45        INT25
         .〈 ∧'´./ ̄ ̄ ミー : : :/ヽ==≦:.:i      i iヽ n-.
        ノ∨∧′: : : : : :--: : _{>、//: : : |:.:|     ハ.ノ .} しノヽ
       / ノ∨∧: : :/: : : : :/__ イ /:_/:__: : ハ:.:V   ./ {  ヾ ゝ }
     /|/ /^\.ハ:./: : : : : :./: :〈 //: : : : :i: ∧:.:V     .八  ./  /       【英雄殺し(体)】の死亡条件は
    /:.:.:.{ ´  二ア: : : : : : /: : : : : / : : : : : |: : :}:.:.}     _r ゝ /
   ./:..:./ ヘ ´マ∨∧: : ヽ :′: : : :/: : : : : : : : : :}:./   > / {:乂..ィ        『上乗せ後の数値が上乗せ前の数値の2倍を上回るステータスが2つ以上あった場合』
  /:.:.// _ヘ   ∨∧: : : :{.: : : : ,: : : : : : : :, : : :/}_>''´ヽ/  }:/: :∧
  :.:// "´/: :ゝ-- ∨∧、: : : : : : i: : : : : : :./: : :/:.i    ./  乂:/  ∨      つまり、自身を上回るステータスが2つ以上あった場合となります
 ./  {  /: : :./ | .∨∧i≧ゝ: : :',: : : : : /: : イ:.∧   / /     ̄ ̄〉
    .∧ .i-<    i  {V.〉|: : : i≧=---- =≦/:./ .∧  { /       /       ルシールさんはINTだけなのでスキルは発動しますが死亡条件が満たされておらず
       \    / .ハ: : :!: : : ',: : : : : {: : : : :|: {   、       /',
      / .\_./ / .∧ : ,: : : :',: : : : :',: : : : !: ∨   \ _. イ  ',        大鳳くんに至っては全て下回っていますのでスキル自体が発動しません
     ./          / i: : ', : : : ',: : : : ', : : : ',: : :.、       ∧  ',
    /           /{ : : ',: : : : ',: : : : ',: : : :',: : : \_       ∧         【英雄殺し(体)】は全盛期の英雄を相手にすることが前提のスキルのため
   ./           マ<: : : : : ',: : : : ',: : : :',: : :./ニ\     ∧ .i
   /         rー――j<ニ=-.._:.',: : : : :', : : : /ニニ/マ    ∧ |        既に全盛期を終えた、或いは全盛期に程遠い英雄を想定されていないのです
          | _r__ハ{: `''<ニニ≧z。_..イニニ/: : :.∨     }|
             「 .r-/: : i\: : | > へニニニニ<: : : : : : ∨    /|       そのため『破滅の女』が戦闘後も死亡しないという今回の状況が生まれました
           |  i`ー―=ニニ「   }}ニニ>''<ニニニニ=}   / i
           |  ト=ニニニニ{_ __リi: : : :イ: : : : : ',: : : : :.i  ./   i      事件当時のマルガリータさんの全身の痛みは
           L./: /: : : :j: : : : :iミ=-: :{: : : : :',: : : : : :',: : : : :|  /    i
           {ム:.{: : : :/: : : : : |: : : :_j__>''"´ ̄ ̄ ̄  ヽ从/     i     死亡条件を満たさなかった場合の反動によるものです
            /  `''<_}: : : : : :j>''^r-|            ,__/      i
         /         ̄ ̄ ´  / ̄|         / /        |



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                       ___
              _、+''"~        ~"''〜、、
          >''~
        /          ∧__         \
               / ',_/::::\::::ミh、          \
.        /     /:::::::::',|:::::::::::ヽ::::::::\         ∨
       {       ..:::::::/⌒|::::::、:::::::\:::::::::\        ∨
       |    ./::::::::::|  !::::::‘,::::::::ヽ::::::::::∨      ‘,
       八   .::::::|:::::|  |:::::::::::ト、:::\:\::::::∨       }      そして【破滅を呼ぶ運命の女】は奇襲の効果を高めるスキルですが
        \  |:::: |:::::|斗八:::::::::| :‐- ::::::`、\W    /
             八::::|:::::|x≠ミ、 ::::|x≠ミ\:::::|::::\_           ルシールさんはカウンター率の高いスキルを所持していたことで奇襲失敗
           /:::::∨\|.乂zリ \|乂zリ !\|}、::::::\
.             |::|:::八      ,      ノ|:::::|:::::.            大鳳くんの場合は初対面以降ずっとシノンさん警戒を続けていたため
.             |::|:::八            .ノ|:::::|:::::.
             ,'::|:::::|. \   ヾ_ フ  / .|:::::|:::::::.            発動できませんでした
.            /::::|:::::|| ̄ > __ イ.|⌒|:::::|:::::::::..
          /:: /|:::::| ,  |::|::::|:::::|::::::| |  |:::::|:::::::::::::...
         /⌒|:::::| ) 「|:::! ::!:::::!:::::/  !:::::!  ̄`ヽ::::.
.        /    |:::::|〈 ∨:::::|:::::|::/ / 八::::!    ∨
          } |::::,' \. ,──‐|-‐   ',:::./    ::::..
.          | ∨ |::/  イ/__/.|     ‘:::.     |:::::::..
        /} / .// /:::/./! ∨‘,      ',::.   .|::::::::::..
.       /:::} ,' .///::::/ /||   ∨‘,     }:::   八::::::::::::.


                            ニ=―=ニ
                         =‐ ¨       ¨ ‐=
                           /   yヽ、        ¨ ‐=
                        /    r/.:.:.:.ヾ⌒ヽ、         ヽ
                          {  ノ^.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:ヽ`ー 、      ‘,
                        l /.:.:.:.:./`ヽ.:.:.:.:.:.:',.:ヽ} .:.: `ニ=-   ‘,            そして【その剣先は蝕む毒婦の如く】
                        У:{.:.:i.:{'""^i.:.ヽ.:_.ヽ:\i.:.::\    }
                       {'l:.:.:.:|.:{‐- ヽ{´ヽ_ヽ`ー`-:.:.:.:\_  /             ルシールさんの淑女式剣術を元にしたスキルですが
                           ノ}.: Yィて}   ´{ し}ヾ.:| ぅ}:\ ̄/
                      /イ:/|.: ! ゞ'    ゞ‐'}'.:.:i イヽ.:.:}´               これも大鳳くん相手では十全には発動しませんでした
                           ノ′}ハ 丶 __   ノ .:{.:.:.:.:.:.ヽ`ー―- 、
                         ノ .:. >  ∨ ノ ┌} :. | ̄ ̄}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',          実はこのスキル、対ルシール用に特化したスキルなのです
                             /.:.:.:.:.|  ≧‐<|ノ.:.:.:|   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
                         / .:.: ハハ  _ ノー/.: ノi.:{  '}ー<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|        先程も言ったように【英雄殺し(体)】の関係上
                            {.:.:.:.:.| ヾ{ /===ッ,{.: { l |       ‘,.:.:.:.:.:.:.:l
     <\ ___                ヽ.:.: |   ノ|!  c|| ヾ} ノノ       i.:.:.:.:.:.:.:.:\       『破滅の女』が殺す英雄は一度の生につき一人
      \ゝヘ `¨ヽ              |\{/:: ゝ== '':: } /イ       ‘,.:.:.:.:.:._}_
        `{`iノ    i             |./:: /イ'/∧\{     /ミ 、、. ‘,.:/ /.|     たった一人の英雄の為の専用スキルを生み出して奇襲に臨みます
          }    」='¨¨\       /,' :::: {_i /::i i:::::} }、    |`` -ミヽ_У_/  .|
          ` ーr/     `ー―‐  i::::::::::::| |:::| |:::::|__|::ヽ    |     l ̄l     |     しかし一度の生で二人の英雄を見つけるというイレギュラーが発生
              /            人:::::::::l_j::.j_j ::::::::::::: ‘,  |     l  l     |
          〈                  /` ャー::::"::- :::::::::::: "} /|     l  l     |     対ルシール用のスキルでは大鳳くんに有効であるとはいかなかったわけですね
             `ヽ        __,/  |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |     l  l     |
              `ー 、   //    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/\  rf1f1f1  /      仮に大鳳くん用のスキルがあった場合、防戦すら出来ず殺されていたでしょう
                  ̄   /  r ,彡} ::::::::::::::::::::::::::::::::::::: {ヘ `ヽ| !l.j !l !イ!
                         i'   |;;`>x::::__ ::::::::::::::::___ヾ=iヽ ゝニ イ 八
                         |   .` <;;;;/ィ ̄>'¨o;;;;{.;;;;;;;;;;;;;∧ `ヽ 二彡′\
                       ノ     /{ r ´;;;;;;;;;;;;;;;;o;;;};;;;;;;;;;;;;;;;;;〉        \



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               , - '''" ̄ ̄ ̄ ̄`'' - 、
            ,、 '"              ` 、
           /       _   ,. , -、      ヽ
         /       / `ヽrィ'"  ヽー-、    、
        , '       ,、‐'/  ... `    ヽ ー、   ',      実はマルガリータさんが大鳳くんと共にいると分かった時
       ,      ,.r''~ /  //ヽ  、   ヽ  ヽ  /
.      /     ,、'' / ,  /'   ヽ .l、 ヽ. ',  ヽ /      聖園ミカさんは大分焦っていました
.     ,     ノ /  ,/  , __ '.,. |ヽ  、ヽ!.  i {
    /    , ',.ィ' ,、‐l' , /i ,''"   `  , l ‐'、 ヽN  | ヽ       何故なら標的であるルシールさんを殺したことで
.    l、  ー''フ ,、‐''r‐=|/l'. i | ィ'TTヽ'   ,.l ,=、、 N l ト、 、
     `ー、,-ニ‐''|  l i f |  i | i :;;;c'    i|ィ:;;c /l ∧、.ヽ、      『破滅の女』は再び奥底に戻りました
    ,、-''"`ー'''/ .人  |  iヽー‐'     ー''' |ノ ハ.l.|  ヽ
.         ,  /  ー.|  |ヽ、      ,   r'  | ヽil         流石にそんなにすぐに英雄に足る存在が見つかる筈もなく
        ,  /  _, -.  、‐‐-,  、...,   ,. '__ ヽ、ヽ'
.       / /┌''"  .',  .',  l,.  `´ , イ  ``>ヽ、ヽ       『破滅の女』をどうにかする準備の時間は余裕が生まれた筈でした
     , '  ./  l.     ,   , トニ=-=ン /  /∧ヽ`ヽ.
   , '  ,ィ"    ヽ     ,   , | | .|  |/  l' ハ |リヽヽ 'il     ところがマルガリータさんが熱っぽい視線で男の子を見つめている
, '  ., .'/    , ‐''~ ̄   l.,、 ヽーH--''-,,、t┘| メ'  ヽ l、 i|
 ,,.ィ /   ,-''"        ||l   ', | ̄ ̄ヽ‐|  | i|   |, l/|    つまり再び『破滅の女』が覚醒するまで秒読みだと分かってしまったからです
-//,    , '          |iヽ  ヽ、_,,,,」 .ヽ |   ./N´./
//,    /            i `,  N TT ヽ  ヽヽ .Yノ,イ/


        ,.  '"´ ̄ ̄ ̄``  .,
      , '´            `ヽ
    , .'                   \
   ,'                     .ヽ
   i     _,.rf ヽ 、             ヽ
   i    /i^ト:、:::::::::~`` ー..、,          ヽ
    ゝ_/:/::!::::i、::ヽ:::::::::::::、:::::::``ヽ        ',
    /::::::::::::i、:::',ヽ、:::::、::::::::::ヽ:::、;;::::::ヽ        '          準備を整えるまでの時間もない
.    ,'::::;'::::::!'i:ト、ヽ __ヽ::ヽ、:::::::::ヾ`::ヽ:::、ヽ,      〉
    {::::|'i::::::l i::l ヽ:ヽ_,.-\ヽ`ヽ ;::::::::i:::_::::``‐、,_,.  '"         モタモタしていたらあの男の子を殺してしまうかも知れない
.    ';:::i'i:::::::i'´!  \、 '"i「tj'i` l`::::::i'´-,iト:::i` ー 、-
.    ';:l ';::lヽ、゙if`i   ` ,ハ.'┘ ,l::::i::::i   !:、:::゙、   ``ヽ,      ルシールさんに託された以上、これ以上罪を重ねさせる訳にはいかない
     ` ゙、/::;! i;j     ::::. ,i:::;':::i__ノ::::::ヾ:::ヽ      `
       /:::/ /! `!    ___j::;'::::!-─┐:::::::::::ヽ            ならば最早、男の子を殺す前にマルガリータさんを殺すしかない
      ,':::i' |;:> 、 ー  |  i:::;'::/   !::、:::::::::::::ヽ
       {:::l  l\ l`: ::、.,,|  ,':;'::/   ,!::::::ヽ:::::::::::::ヽ        そんな思考に至ってしまったのです
        !';:! 〉:::!、l::::::::::r' /:;':/,. - ' ' ヽ、:::::::ヽ:::::::::::::ヽ
       ! ヾi:/::>>::i /:;:':/      `ヽ;::::::ヽ::::::::
        ,. /:::/ f´ `ノ /:::::/          `、:::::::\::
      /´,/::/r-jゝ‐'t i;':::::i            ';::::::::::::



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       /              ≧s。
      /         __        \
             ,ヘ{ ̄≧s。:.:.:.≧s。      ヽ
    /       __,!.:.:ト、.:.:.:.:.:.:.:≧s。.:.:.:≧=−::.〈_           しかしその未来は訪れることはなく
    ,     / .:.:.:.:!.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::≫=-.:.:\─一'’
   ,       ,.:.:.:.:.i.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.:.::`ヽ.:.:.:.::゙:,.:.:ヽ              【英雄殺し(体)】の四度の死亡条件不発
   !    /.:.:i.:.:.l:/.:.:.λ.:.:.:、.:._、.:.:.:ヽ.:ム.:.、.:.}、.:.:.:)
  弋    !.:.:.l.:.:.ゝ.:.:.:i_.:.:.:::,  '´`ー−、.:!.:.:iリ、}.リ'`ヽ、         ルシールさんが遺し、聖園ミカさんが回収した調査資料
.     ̄ 7 l.:.:.;!.:.:.:.:.:V   ゙:,.:.:゙:,   ィ忙ミ、リ.:./.:.:ヽ.:.ノヽ.:)
     /:/.:.:,!.:.:.:.:.: i .ィ忙ぅヽ.:.:゙:,  ヤi_ソ i.:/.:.:ノ/ 〃          シノンさんの絶え間ない警戒
    /.:.:.,.:.:.∧.:.:.:.:.:.l. 弋i_ソ `ー     ,!、 ̄  ≧s。._
  /.:.:.: /.:.:/_ゝ=−-ュ、      '    //       /           大鳳くんが紡いでいた死の幽霊との縁
/.:.:.:.:/.:.:《   `ヽ   》   、 ‐ァ  .イ〈        ./
 ̄ ./:.:.:.:.:.:.>'´ ̄ `   λ≧s。 _/ i} ゙:,    ./ 、          偶発的に宝石に宿ったルシールさんの死に際の精神
. /.:.:.:.:.:.:/       }. ゙:,/::::::i::::::l:::::i} /  ̄ ̄  \_
_,.ノ.:.:.:/            ゙:,::::::l::::::l::: リ'ー−ァ             幾つものか細い確率を手繰り寄せたお陰で
.:.:.:.:.:/.:.:!       ゙:,  _,〉z,_ャ''´゙:,{一'´ /_
.:.:. , .:.:.:.l         `ヽ:::::{:::〈 ムィ`ヽー〈_  >ァ           マルガリータさんを救うための条件が整い
.:.:.;!.:.:.:.: }        _ ノ:::::}::::::〈 }ヽ. )、::::::::::::::≧s。
:.:/__ ノ`ー'’    ,r'´::: i. :≧s。::::::V_}'::::: \ :::::::::::::::::\__ ノ.   彼女の精神世界での決着に繋がりました
 ̄           / !::::::: ! :::::::::::::\::::::`i ::::::::::: :, :::::::::::::::::::゙:,
           ./ l :::::: ! :::::::::::::::::::ゝ : ! :::::::::::: ゙:, :::::::::::::::::::}



           /                     \
         /     __ /:.:.:.ヽ __        \
        /     /:.:.:∨:.:.:..:..:.V:.:.:.:`ヽ       ヽ
        .′   ,.ィ:.:.:.:.:.:.:j!:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\     ∧
        {   /:.:.:.:.:.:/ {::.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.∨    ',
          ', /:.:/:.:.:..:.:′ !:.:.:.:.:.:.|:.{:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:∨   乂
        ∨.:.:'.:.:.::.:.:.!. _ V:.:.:.:.:.Nヽ:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.     〉
         j/|:.:.:.:.:i:.:.:|´ __ ∨:.:.:.|   \:.:.:}:.:.:.::.:.:.\_ /
          j:.:!:.:.:{:.:.:{,ィ泛ミ、ヽ:.:.{ ,ィ沁ミ、:j.:.ハ:.:.:.:.:.:.\            これにて今回の小ネタの補足説明を終えさせていただきます
        /ヽ{ヽ:ハ:.:《 迩リ   ヾ! .迩ソ /:.:/:.:.\:.:.:.:..:.\
       /:.:.:.:.:.:.:.ノ:.:.ト:{ , , ,   '   , ,∠..ィ:.:.:.:|:.:.:ハー- 、:!          改めて、長期間の投下にお付き合いいただき
       j/⌒ /:.:.:.:.:.:.:.|、   、   , | \ィ:|:.:.:.:.|:.:.{:.:.、
          /:.:.:.:}:.:.:../>       ,|  .|:.:.:.:.:.:.:.:.!:..:.:\             誠にありがとうございました
        /:.:.:..:.j:.:.く   r.≧==≦}   }:.:.:.:.:|:.:.:{:.:.:.:.:.:.\
       /:.:.:.>-- ´ ヽ..r': :ノ: :} : !: !  ハ:.:.:.:.:.:..:.:.,:...:.:.:.:.:.:.:、          この規模の小ネタを投下するのは初めてでしたので
     /:.:/.:.:′./ ニミ 、{: :{: : :|: : }:リ   ∧:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
    ./:.:.:./.:.:.:}/  ´ ̄__ヽ { 二二 }    ∧:.:.:∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.        非常に緊張しましたが
    /:.:.:.:.:..:.:/ ,.>''"´ ヽ   ハ  ヽ     .ハ:.:.:i:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:∨
   ,:.:.:.:.:{ ̄`ヾV: : : : :/: : :}__   !`ヽ ∨ ___  }:.:.:}:.:.:.:.:.:.ト;.:.:.:.:.:.:i       なんとか無事に終えられて何よりです
   {:.:.:.:.ハ   ,: : : : :; : : :/: :\_} : :.∨ /: : : :.:∨:.:.,::.:.:..:.:.:.i ヽ:.:.:.:.}
    :,:.:.:{ノ   { : : : :{: : : {: : : :|: : : : :∨: : : : : /:.:.:/: \:.:.::.}  }:.:.:./        また小ネタが出来ましたら投下にお付き合い下さいませ
    ',:.:.∨   :, : : : |: : : :!: : : {: : : : : :, : : : /:./: : : : :ヽ/ ./:.:./
    ∧:.:∨   ', : : :, : : :|: : : :', : : : : :}: : : {:.:.:i: : : : :',: : : ∨/:./          スレ主様の本編も楽しみにさせて頂いております
    .′ ヽ:.:.,  .∧: : :', : : :, : : : ', : : : :, : : : :ヽ:{ : : : : :}: : : :}//
   /    ヾ {  ヽ: : :、: : ', : : : : : .イ: : : : : :} : : : : :/: : : //{           では、お疲れさまでした
   ,       |   \:_:、: ヽ: : : ´ : 乂: : : :ノ: : : :/: : :.イ  ハ
  .{       }    ハ: : ヽ: : : :i : : : : :≧==----=≦  !   、
   ',      /     i: : : |: : : :|: : : : : i: : : : : : :′    |     \
   ヽ_  イ      }: : : |: : : :|: : : : : j : : : : :/ !          \
   /   /       /三三三≧、: : : :{: : : : : :{ :     !        ヽ
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7683 :rumpal:2025/03/23(日) 15:29:13.20 ID:C6reVq3O
本日の投下は以上となります。
お付き合いいただきありがとうございました。

7684 :隔壁内の名無しさん:2025/03/23(日) 16:01:51.81 ID:evQZr5HZ


7685 :隔壁内の名無しさん:2025/03/23(日) 17:24:34.43 ID:wcfPQ+33
乙ですー
最初から読み返そう

7686 :隔壁内の名無しさん:2025/03/23(日) 17:28:54.11 ID:Y6cnbv9g
乙でした
ミカさんのキャラクター的には、ルシールとの繋がり上あり得ないだろうけど、王国に仕官した方があってそうな気がしました。
少し気になったけどミカさんは愛歌様が王女してた旧王朝に関しては評価どうなんだろう?
ストレリチアにもなじめないからあまり好きではないかな? まあ現在の女権国家よりは高いだろうけど

7687 :rumpal:2025/03/23(日) 18:16:35.03 ID:C6reVq3O
乙ありです
>>7686
ミカはルシールさんに拾われていなければ、本人の気質的に王国に行っていたか一匹狼として各地を放浪していたでしょう。
ただし『四惑の禍』では間違いなく対女権国家側、王国側の義勇兵等で参加していると思います。
もしかしたらミクさんに懐いて引っ付いて回る未来もあったかも……。
旧王朝については、愛歌様がいた時期に『盛り立てるべき』という思想が国全体にどれほど反映されていたか不明ですが。
『盛り立てるべき』の思想が『男は弱いから女が盛り立てないと』だった場合はストレリチアと同じくらいの評価。
男女の性差を気にせず『共に協力して支える』だった場合は現在の王国くらいの評価です。

7688 :隔壁内の名無しさん:2025/03/23(日) 18:37:16.58 ID:Y6cnbv9g
>>7687
丁寧なご回答誠にありがとうございます。
旧王朝に関しては、明らかになってない部分も多いのに丁寧な補足もありがとうございます。
ルルーシュが手を取りあえたかもって言うくらいにはまともだったみたいだけど、
男性を盛り立てるべきという思想が、どういう視点からだったからだったかは明らかになってませんしね

7689 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/23(日) 23:43:27.91 ID:NZg6l+NE

>>7572
目覚めたマルガリータに寄りそう大鳳くん……
飲み物を渡そうと背を向けますがそこに直ぐ斬りかかる――金の瞳の娘
しかしそれを読んでいた大鳳くんはしっかりとガードします。
十字架の封印を外した状態で目覚めたら確実に目覚めるであろうと予測したがゆえの無事でした。

しかし彼女と言葉を交わす彼は殺意と愛が置き換わった価値観に
飲まれてしまうかのようなうすら寒いものを感じさせられます。
『愛=殺害』が一切揺るがない完全に別の生き物であるかのような異様な存在――
戦っていると呼吸や間の置き方が盗まれどんどん不利になっていく
敵意も殺意も無いから動きが全然読めないという戦い辛さ
邪神由来の転生体らしいおぞましい生態を持つ相手……

徐々に不利になっていき大鳳くんが剣を失いとどめを刺される前に――
二度目の奇襲故警戒されていることからこの瞬間までタイミングを待っていたミカが羽交い絞めにして
キーアイテムとなる宝石を飲み込ませます……
標的に対して都合の良い振舞をせざるをえないことから、求愛行動たる口移しを拒めないという
作戦の要が、しっかり正当化されていてとても面白いものですね!

シナリオもいよいよ解決編に近いと言うことで……
今回の設定資料では「ミクさんを殺すにはどれくらい盛る必要があるか」という視点で作っていただいたんですね!

おそらく>>7571のスペックの場合作中で強いとされている人物の中では「殺しうる」という意味ではミクさんが一番相性いいかも知れません
例えば幽霊洋館を襲った3人組などとの相性は非常に悪いでしょうし(3対1かつ単純な戦闘能力以外の手札が……)
スカサハに対する方がおそらく勝率は高い(推定通り3割とか?)なのですが、スカサハは自身の意図しないところで
「殺されても死なない」公算が高いです(ネタバレになりうるので詳しくは説明できない……)
一方でミクさんは人間離れしてしぶといかつ丈夫ですが
体が丈夫なわけでも死なない何かを持っているわけでもないので「殺されれば死にます」
また、身体能力も同じく人間離れしていますが同じ身体能力を持った迷宮の偽物や何らかの手段でコピーした場合は
例の3人組や作中何人かの強者なら余裕で倒せてしまうほどでしかありません
よって、ただ倒せる隙を見せないという戦闘におけるセンスの一点において大いに勝算を下げているというべきでしょうね
本物相手の勝率を算出するのは難しいですが、身体能力と丈夫さのみをコピーしたミクさんであればかなりの高確率で殺せるように思います



7690 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/23(日) 23:45:47.01 ID:NZg6l+NE
>>7687 >>7688
男は女より弱い面も多いが、大いなる可能性を秘めている
試練を乗り越えられるようなら
共に協力して歩もう、ぐらいですね

まあ試練を女側が与えることもあるし、折れたら抱き込まれるんですが

7691 :隔壁内の名無しさん:2025/03/23(日) 23:51:53.99 ID:Y6cnbv9g
スレ主さんおかえりなさい。
自分の発言へのご回答ありがとうございます

7692 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/23(日) 23:56:55.05 ID:NZg6l+NE
今クロスさんの作品も読ませていただいてますね
多忙に揉まれている間に素晴らしい数投下来てて嬉しい悲鳴
どんどん読みます

7693 :メガテンクロス:2025/03/24(月) 00:21:10.54 ID:qS0eq0Nf
ありがとうございます。
今回のアリスをヒロインに挙げてかつ、雛祭りが初投稿だった者として、毎年忘れていて、
投稿できず悔しいと思っていたので、結構気合入れました

7694 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/24(月) 01:04:44.15 ID:AwU30tbG
>>7585
クロスさんの2025年女権国家人形劇の日SS
「女権国家にだけ存在するおとぎ話的タブー体験談!


異常な量の書類に忙殺されつつも、手元の報告書を読んで表情が綻ぶミクさん……いい知らせがあったものと思われますが
いい知らせで暇になるとは限らないのがスパイ組織という仕事。
今日の任務もう出る必要なくなったのを連絡し忘れていた、というほどに何もかも仕事が全て終わっているのは……
横島ヒロインたちの仕業でした。そして、手紙が届いている……というMシチュ的に猛烈に嫌な予感ww
案の定、送られた招待状の題目は
人形劇の日特別企画、女権国家宮廷人形劇、アリス・マーガトロイド&エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル。【教訓物語集】
劇に横島を出席させてかつ、最低でも三日間の休暇を与えるという約束まで取り付けられてしまったのでした。
敵との謀略戦や戦闘よりは、自分に好意を抱く女性達の女権国家的企画の方がマシだと割切ってはいるものの
比較にはなるぐらいに気が重いの、尻にしかれてますねえw
劇の題材となったのは言うと破滅する言葉『言うなのタブー』
「〇〇は全ての転生してきた中で最高の女性だ」というモノ……
そして「なんでもする。だから誰でも良い、助けてくれ」
というん?今何でも……と言いたくなるもの……w
しっかり寝取られ気味に犯されて
今まで転生してきた中で一番か、本当にそうか比べてみろと言われているの本当に様式美で好きですね……
またもう一つは「おっきくなったら(また)結婚してくれますか?」
だいたい成長とともに男性観の変わる他国女性なら言っても大丈夫だけど
そうではない女権国家ではロックオンされますし、人外や何らかの能力を持っている相手では……
とまあこれらのギミックで寝取られた立香が喜んでいるのもまたひどく業が深いですねw
側室に落とされる儀式とそれに罪悪感を覚える忠夫をノリノリで愉しんでいる……w

相変わらず横島ヒロインたちのMシチュに向かわせる性能は高すぎるといいますか、さとりこいしの性能も反則ですしw
回復の蜂蜜酒を出してきて、飲んだら抱き枕扱いされるのほんと鬼畜感あっていいなぁ……

今世ではどう結ばれようかと画策するヒロインたちが超然としながらもしっかり乙女していて
クロスさんらしい安心感のある流れ、本当に読んでいて癒される思いです。

女権国家の結婚式に男にドレスを着せるものがあると述べたのを導入して頂いた設定なども軽く触れるなど
設定把握に余念がない、愛のある作品をありがとうございました!

7695 :メガテンクロス:2025/03/24(月) 01:16:30.89 ID:qS0eq0Nf
毎度丁寧な感想ありがとうございます。おかげさまでモチベーションが上がってきます。

今回の話書いていて思ったけど、スレ主さんの設定だと、横島が来世とかで”転生してきた中で絶対に君が最高の女性だ”系の発言を他の女性にすると、
一番やばくなるのって誰でしょうか?

7696 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/24(月) 01:18:28.08 ID:AwU30tbG
ユウキかあるいは……ヴィヴィオあたりも怪しい
関係性が近いあるいは転生を跨いでいるとやばさが上がるイメージですね

7697 :隔壁内の名無しさん:2025/03/24(月) 01:22:10.05 ID:qS0eq0Nf
ご回答ありがとうございます。
一番やばいのはその二人ってだけで好感度200越えしていた場合は割とどの娘もやばい気がしますw
まあ良識があるから嫉妬はしても理不尽に切れたりはしない気もするけど

7698 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/24(月) 01:27:06.27 ID:AwU30tbG
幼年除く女権国家女性にほぼ備わっている長所として
加減しなかったら男が死ぬって分かってるところもありますしね

7699 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/24(月) 01:29:54.02 ID:AwU30tbG

>>7589
ポケモンの二次創作のようなヌメルゴンに関するお話……
ケモナー属性ですが、直接的な描写を避け、美少女化するなどしても楽しめるというもの

投げたボールになぜか抵抗もせず捕獲されたヌメルゴンは
大変強く呼吸も合い、自分の活躍を招きつつも

粘液に塗れた体でマーキングしてくる……
女性と話すごとにヌメルゴンからの強烈な怒りの視線を感じ、割って入ってくることもある、酷いときは威嚇するなど
家族でようやくギリギリ許してくれる程度で野生のポケモンに対しても同様……

恐らくつがいとみられているのではないかという推測が立ちます
あまりに生活に支障をきたすことから野に放つ事を決意したとき、背筋が凍るような視線向けて来るの良いですよね……

イチャイチャしてくれていたから都合よい関係でいられたものの
なぜ自分はこんな相手を従えていると勘違いしていたんだ……と思うほどの圧倒的種族による力量差……
洞窟の中で監禁され逃げようとすると殻の中で粘液まみれにされて密着――
時間の感覚が薄れるほどに支配されながらなんとか話し合った結果
捨てようとしないことと異性と関わらないことを条件に里に帰りついたものの……
ポケモンを従えるポケモントレーナーからは完全にかけ離れた存在となり、結婚もあきらめざるをえない――
という完全に支配されるENDになるのがまたMシチュ的にはとてもいい……

自分はケモナー属性は齧る程度なので元々も嗜みつつ変換もしながら楽しませてもらいましたが
やはり、人外に夫婦認定されてこちらが破滅しかねない求愛を向けられるのは良いものですよね……

拘りの性癖を感じる素晴らしい小ネタをありがとうございました!

7700 :隔壁内の名無しさん:2025/03/24(月) 01:31:22.66 ID:qS0eq0Nf
ロリッ娘の方が大人の女権国家女子よりもひょっとしたら危険かもしれませんね。まあ性交しなければ大丈夫だろうけど

7701 :隔壁内の名無しさん:2025/03/24(月) 01:32:12.40 ID:qS0eq0Nf
感想乙です

7702 :隔壁内の名無しさん:2025/03/24(月) 01:42:26.94 ID:S+jTz3Kg
範囲外のはずなのに詳細な感想ありがとうございました
どうも自分は社会性や人の迷惑を一切考慮しないぶっ飛んだ女性やその行為は描写しづらいのですがこれはすんなりできました
ポケモンは恐ろしいものと認識されてたヒスイの時代ならこのくらいの事はやってもおかしくないよねと色々と妄想した結果
とんでもない惨事にしてしまいました 誘拐も監禁も常識やモラルが野生動物同然なら当然やるよねってどんどん膨らみまして…
動物やモンスターといった存在だからこそ書けた話だと今では思えています

7703 :隔壁内の名無しさん:2025/03/24(月) 02:59:19.46 ID:S+jTz3Kg
まだ導入部の段階ですが女忍者達の性的ハーレム式拷問の話を書き始めたので引用スレに貼ります
最初オリジナルで作ったはずなのに自分の同人ジャンルの関係でそっくりさんみたいな感じで出したくなって困る…
多分いくらか小出しになって投稿予定です 途中で途切れさせるのはちょっと印象が悪いかもですが

7704 :隔壁内の名無しさん:2025/03/24(月) 11:47:40.01 ID:E0J6ZiZx
わーい
人外つながりで思ったんだけど
本編のファリエルさんって怒らせたら大鳳くん捕食されてた可能性あるのか⋯

7705 :隔壁内の名無しさん:2025/03/25(火) 18:52:13.89 ID:TJL2hz+T
もしかするとヌメルゴンにはボールを投げられた時点で「こいつは私が欲しいという事だ」と解釈して
自分もそっちが気に入ったからこれでお互いの合意が成立だ、という風になっていたのではないだろうか…
だから自分を選んだのになぜ他のメスにうつつを抜かす、なぜ別れたいなどと言い出すという裏切られたように感じたのかもしれない
自分では何とも思ってなかった行為や挙動が相手を本気にさせてしまったパターンあると思います

7706 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/25(火) 22:53:20.17 ID:TfCPqmhI
>>7626

rumpaiさんの連作!『淑女殺人事件:金の瞳の娘』!
今回はマルガリータの精神世界から始まります

英雄を愛という名の殺意で何度でも転生して殺し続ける存在……
そんな存在の一部転生するたびに記憶が初期化される表層存在であったマルガリータは
精神が壊れ、望まぬまま愛(殺意)を完遂してしまう無間地獄を味わい続けていました

しかしそんな精神世界に現れるルシール……
金の瞳の娘を封じるための宝石に死者の意識を繋ぎとめておくほどの力があったことから登場します――
ルシールの格好良さ、いいですよね……

自分も原作を良く知らなかった時から格好良くて使いたくて原作も拾って自分の作品に登場させたぐらいですし……
その時も死と生の狭間にあって、尊いメッセージを遺した形に描いた覚え……

子供の癇癪なんていくらでも受け止めるのが母親の仕事だと啖呵を切って、
子供としたことに後悔はないと言い切るルシールーー最高に格好いいですね

自分より優位にある同体と戦えないと泣くマルガリータに
教えた知識も、剣術も、思い出も金の瞳の娘にはないものだと滾々と説くシーンは
二人の間に流れた年月を読者にも伝えて震わせる素晴らしいシーンだと思いました!!

そして、同体の二人を切り離す最後の手段は死の力――幽霊洋館の幽々子の力でした
闘う勇気を得たマルガリータは金の瞳の娘に立ち向かいます!

親の応援ほど心強いものは無いと啖呵を切るのがまさしくルシールの娘――!と言うべき気風の良さですね
背中を刺す女の背中を刺すという因業がめぐる決着も見事……
完全な悪に近い描かれ方をしていても、悲しき存在として寸分の寂寥感がある同体との別れも良きシーンです……

連作にある尺をしっかりと伏線として感動シーンに繋げる伏線や設定の使い方
この上ない美しき連環を感じさせる素晴らしい作品をありがとうございました!

7707 :隔壁内の名無しさん:2025/03/25(火) 23:17:46.22 ID:KB3B8oGl
感想乙です

7708 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/25(火) 23:19:59.16 ID:TfCPqmhI
>>7654

rumpaiさんの女権国家小ネタ 『淑女殺人事件:金の瞳の娘』エピローグ!

マルガリータの精神世界は崩壊し、その狭間に留まっていたルシールも……
「遺した未練も戻るべき体も無い」避けられぬ結末としてこの世を去ることになります

しかし、伝言を残したいとマルガリータを呼び止めて――

最期のレッスン、.これからの人生を生きるマルガリータにとって一番重要であろう助言と前振りをして……

泥臭い大鳳くん攻略法を投げていくのもいいですねw
別れ際という涙なしには見られない局面を少しでも和らげようとする心遣いと
今後一番求めるであろうものを得られるように最適なアドバイスを投げる老練さが本当にらしいというか……
しかもその内容がこれ以上ないぐらい大鳳くんの脆弱性を見切っているのが
やはり良識的かつ年老いても女権国家女性だなあと思わされてまたいいですね――
「幸せにおなり」という言葉で別れを告げ

ミカには考え過ぎのじゃじゃ馬娘と憎まれ口をたたいた上で「これからはお前の好きに生きな」と背中を押す……
本当にいい母親をしていますね……

生前の知り合いである某くるぞうちゃんにも話が通っていたのか、情状酌量の余地大いにありとして
警羅隊監視の下で暫くの奉仕活動という判決で済んだのも、
贖罪をするが、それは妥当なものであるという形でしばしの別れを大鳳へのキスで告げる――
今回は脇役にあたるティアナさんもそれを見逃すというのも粋ですし
「幸せにおなり」とルシールに言わせたかったという一念、うかがわれましたし、
そのシーンを最高の純度で描いていただけたかと思います!

登場人物、皆生き生きとさせたままに描き切っていただいた手腕、大変お見事でした!

7709 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/26(水) 00:00:56.79 ID:U/CwX6rE


rumpaiさんの女権国家小ネタ 『淑女殺人事件:金の瞳の娘』
アティ先生による小ネタの補足説明!
【淑女の愛娘】:マルガリータと【邪神の落とし子:ファム・ファタール】:金の瞳の娘――
AA:メアリは『英雄』への憎悪を募らせた邪神が生み出した英雄を破滅に導く『破滅の女』であり
マルガリータさんが英雄の懐に入り込む為の表層存在、
『破滅の女』が十分に潜伏した後に英雄を殺す大本にして深層存在に当たるという設定

英雄を殺すためなら己の命さえも投げ捨てるスキルをも持っており
英雄を殺すことこそ自身の愛の証明と定義づけたまさしく英雄を殺す舞台装置のような存在です

覚醒時以外は奥底に潜んでおり、指紋認証や鍵穴のように邪神由来の力しか受け付けず
マルガリータと一体化しており引っ張ってしまう……
これらすべての障壁を崩すためにルシールやミカや大鳳くんたちがあらゆる手段を尽くしていくあたりが
SFの絡んだ推理もののような味わいをもたらしていて作品の深みが大いに増していますね!

また 【英雄殺し(体)】の死亡条件が発動していない、大鳳においては発動してはいないというのが
既に全盛期を終えた、或いは全盛期に程遠い英雄を想定されていないということや
それでも反動があるのでマルガリータさんが事件後に痛みを訴えていた伏線につながったり……

嘆息するほどに精緻に設定や伏線が張り巡らされていますね!

かなり難しい設定ですが、補足なくともおおむね作中でこれらの内容が頭に入ってくるあたり、
作者の力量の高さがうかがえますね

聖園ミカはストレリチア騎士教団内でも武の名門『聖園家』の一人娘で
女性優位が基本であるストレリチアの雰囲気が合わない異端児であり
実家の取り潰しから逃れて女権国家に来たものの
外交官になれたのは『四惑の禍』開戦直前という混乱期もあってのことだという裏設定があったり、
彼女も不器用な母の愛に守られていた(だからこそ人格が破綻しているわけではないという推測も出来る)
女権国家に対しては滅びるべきではという言葉がほぼ本気なほどに嫌っていながらルシールとの大事な繋がりだという一点のみで
留まって働いているあたり、愛の重さが女権国家染みてきている皮肉もまた触れてはいけない感じがして面白いw

そしてこの二人とルシールの遺志を中心に起こるのは
舞台装置の中からマルガリータを救い出そうというあくなき挑戦……
舞台装置の持つ能力を四たび不発に陥らせてまで現世に留め置き、ついには救出を成功させると言う

SF、推理らしき二次創作でありながら、まるでドキュメンタリーのような濃厚さを持った作品であったのです。

これだけのものを二次創作で注ぎ込んでいただけたことにこの上ない感銘を覚えますし
本編を頑張ってくれという激励に身の引き締まる思いでした!

返す返すも本当にありがとうございます!自分も頑張りたいと思います!


7710 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/26(水) 00:21:33.20 ID:U/CwX6rE
>>7703
引用スレに投下いただいたくノ一性的拷問・前編!
隣の王国と戦争を行っている主人公の共和国……
主人公は前線から離れたしがない地方の行政官ですが、物資の手配、中央からの伝達、
避難民や負傷者の受け入れまで仕事はあまたある様子です
そんななか中竹馬の友から封書が届き、重大な作戦行動を実行に移しており
それが妨害されなければ戦争は終わるであろうという……

幼少の時には一緒に学校に通い、野原を駆け回り日が暮れるまで遊びに興じた相手でありながら
優秀過ぎて今では元帥秘書官となり権威的には天と地ではありながらも、
思いを馳せてまた昔話をしたいと思えるほどの暖かい関係……
そんな相手に思考を割いていたとき、突如として身柄をくの一に攫われてしまいます

縛られた主人公は網のような装束に手足を包んだしなやかな肢体の青髪の女性に
共和国の軍事作戦の機密情報を吐けと尋問されることに……
連絡役の役人は先に尋問されているのですが主人公には吐く情報の覚えもない……
そんな中、手指を落としてやろうか、あるいは股間を――と迫られ恐怖におびえる主人公
しかし、
前髪を切り揃えた長い黒髪をたなびかせた巫女服の女がそれを止めに入って
「股間に聞くという手段があるではないか」と淫靡に笑う……
主人公は展開から置き去りながら怒涛のように面白味とMシチュ的期待を纏って突き進む作品!
続編も期待しております!


7711 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/26(水) 00:25:54.10 ID:U/CwX6rE
>>7704
はい
>>7705
求愛行動としてこちらの何らかの行動が受け取られた結果……
という意図しないトリガーで発揮される重愛いいですよね――


感想、遅くなってしまいましたが
皆さま素晴らしい作品をありがとうございました!

今日は休みますが、また本編をリアルの許す限りどしどし進めていきたいと思います!

7712 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/26(水) 00:26:11.97 ID:U/CwX6rE
後、WIKIやまとめの更新もありがとうございました!

7713 :隔壁内の名無しさん:2025/03/26(水) 00:35:09.08 ID:mS5hg94c
スレ主さん沢山の感想お疲れ様です

wikiとまとめの更新もお疲れ様です

7714 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/26(水) 00:37:44.26 ID:U/CwX6rE
心地よい疲れ感、幸せですねえ

7715 :隔壁内の名無しさん:2025/03/26(水) 04:18:31.71 ID:tan8pCIe
>>7710
いつものようにご丁寧にリアクションありがとうございます
その心遣い故かまた勢いで投下スレに途中ながら続きを書いてしました

本来ならもっとマゾに向けた陰鬱な性的拷問になるはずが妙に明るいバカエロ展開にしかならなそうな流れになってしまいました…期待した方には悪い…
やっぱり勘違いしたまま拷問を受け続けるっていうシチュエーションそのものがギャグだったか…
最初は流れが決まってたのに書いている内に脇役のキャラにスポットを当てたくなる不思議
もうこの際ダイスでルート分岐とかやってしまおうか…

7716 :Mゲーそむりえーる ◆OKlGnwHNsM :2025/03/26(水) 16:59:46.22 ID:ApfgMZ0F
引用スレに投下いただいたくのいち尋問ものの第二回!
いよいよ淫靡な篭絡が始まり……手練れの手管で興奮を煽り立てられ
たぐいまれな洞察力で女性経験のなさも露わにされと……
地獄から天国へと招かれるように異様な状況もまた興奮の種−−というわけですが
しかし一方で吐くべき情報にはとんと覚えがなく、
このようなことはやめるよう訴える説得は空を切るものの、
お互いの容姿や性技をめぐって口論を始める二人のくのいち……
少しコメディじみた面白さも顔を出してきます

たしかに仰るように、尋問目標を間違っているくのいちって時点でだいぶちょっとおとぼけ感はあるかも知れませんねw
ただ、おとぼけ感や可愛げがあるのにスイッチ入ると急に残酷で陰惨な感じになってくるギャップとかも個人的には好きですよ!

どちらに転ぶか分からないところがあって読んでいて面白さ、存分に感じるので続きにも大変期待しております!

7717 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/27(木) 23:23:43.41 ID:30VU2MNr
投下準備をしています

7718 :隔壁内の名無しさん:2025/03/27(木) 23:28:54.82 ID:86BETM8W
やったー

7719 :隔壁内の名無しさん:2025/03/27(木) 23:29:59.82 ID:NNqberLd
わーい

7720 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/27(木) 23:49:37.52 ID:30VU2MNr
少しやります
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1689259414/

7721 :隔壁内の名無しさん:2025/03/27(木) 23:52:35.80 ID:86BETM8W
乗り込め―!

7722 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 00:04:24.72 ID:ajh2l/10
のりこめー

7723 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/28(金) 00:37:43.24 ID:RUf1RiiO
投下終了
たった3人なのに荒れたなあw

7724 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 00:39:44.84 ID:4NVEpAX6
のせてお疲れ様です

7725 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 00:41:43.84 ID:t3TkdV8W
乙でした

7726 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 00:42:22.37 ID:c4V/bUjL
おつー

7727 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 00:42:57.86 ID:KnyVg3hM
留美さんの膝の上で異動の話聞かされたい

7728 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 00:54:14.59 ID:KnyVg3hM
しかし留美さんの色気がすごかった

7729 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 02:07:32.92 ID:z98y7zJ5
大人の色気すごいよね
めろめろにされたい

7730 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 02:19:19.63 ID:K6wmsO6h
エロい
なおミクさ

7731 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 16:53:13.79 ID:MhP0AovM
寸胴のことミクさんっていうなよ

7732 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 21:57:22.76 ID:KnyVg3hM
ちょっと昨日の留美さんを見て思いついた話があるので
他の方の予定がなければ22時半頃よりお借りしたいと思います

今回はエロなしかつ、自分の妄想要素が強い話なので本編とは切り離してご覧ください

7733 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:30:14.65 ID:KnyVg3hM
そろそろ開始いたします
今回は大鳳君たちが卒業する前の時間軸ですが
再度言いますが本編とはキャラが違う可能性が高いので
本編とは関わりないと考えてごらんください

7734 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:30:58.55 ID:KnyVg3hM

【ご注意】

      ,:´  rつ':./:::::::/:::::::::/::::::::i:::::::::::::::::::|::::::::::|:::::::::|::::},rミ,  .:|,
     i:.  .,ヒ/::::i:::::::::i:::::::::::i::::::::::|:::::::::::i:::::::::|::::::::::|:::::::::|::::::V.:. .:. |
     .{ :. . ゴ::::::|:::::::::|:::::::::::|:::::::::||:::::::::::|:::::::::||:::i::::::|::::::::|:::::::マ.: : : j
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     `ミイ:.i::::::::|:::::::::|:::::::::|.|::::::: ||:::::::::::||:::::::::::LiL_::|:::::::::|:::::|:::Y′  ※今回のネタはエロなしです(重要)
       .|::|:::::::::|:::::::::|_:_:_:| L:_:_.L!:::::::::|.|:,r" ̄ - L.|::::::::|::::j:::|!     各キャラの考え方に誘惑快楽の主張が
       .|::|:::::::::::|::::::::::「  ..L二「_トミ:: |.| .,r. ..ヽ j:::::::j::::j:::jj     幾分か混ざってるので本来のキャラの
       ..|:||:::|:::::::|::::::::::|.,a芋芸ミ    f._____.. ,.ィ:::::::/:::/::ハ!     考えとは大分異なる可能性が高いです
       .|:||::::|:::::::|::::::::::\  う延     " ¨¨¨ /:::/:/::/:.,:′     本編には影響を及ばさない前提で
        .||.|:::ト、:::\::::::::::.\`.:/:/:/:/,i .:/:/:/,.イイ/:イ:::/レ       どうかご容赦ください
        .!.\!.\:::::\:::::::::::≧      ,.  ,.イ,ジ/_/_.-=i--.、
      _,,.::-―-=ニ: ̄ ̄二ニ::<ミ、 `    . ,.:ク/   ,.r," ̄ユ::`ヘ_,ィ:.、_,,,.:ヘ、
      j::::. : : : : : 〇:r=-.、 :.:.:.:.:.:.:.:`::..、___,.イイジ       ̄ _>--r、::::::r、:::::::`ー、
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7735 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:32:05.32 ID:KnyVg3hM

【小ネタ】女権国家ネタ・あったかもしれないこんな話

※大鳳達の卒業の幾らか前

『王国特務科学校・応接室』
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                ム==ミ、:{/⌒ヽ  、 \  .∧   .γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
               f´-=ミ:、ヾ{if','///∧ .‘, .\ .∧.   l  お忙しい中お時間を作って頂き |
               }  , -=ァ─<r'─:}∧ ∧\ .\.l  ..l.  有難う御座いますペンウッド卿 .|
              〈/// u      .|| V:、 \ \ .|   乂,_______________ ノ
               .}./// -‐==ニ=サニ=ヾ\ .\ ヾ!
               fヽ/{ ____ ,ji Vt:、_彡ヘ .ヽ|   卿はいらないよ、今はただの校長だからね
                    | ∧!_´¨-tッ‐ァ l  l∧-tッ=j = Vヾ!
                 v i.  `三彡:l  l/iミ三´  .l  }   それに君こそ多忙だろうに
               /v .! u    |  .|       l /、
              /  Y    f’ !:. .: ! }、    .レ' V \ まさか直接来るとは思わなかったよ
              /  /   |  /イ≧=-=≦¨ヾヽ  .l   V  〕iト .,
       . 。s≦ //   .∧  (从ィvj人ivトv仆}  /   ∨     〕iト .,
   . 。s≦    / ./    l  ',  >===<  /ヽ    ∨
      _彡.’  /    l   ≧x      /  .}     v
   ¨ ̄      /      .|      `ー--_<     |    ‘,
          /     .|     .r=V/r、      |     .‘,
            /      |、    ∧ヾ=イ∧     /!      ‘,
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         ./        .| ∧ /   }/ム    ヽ' リ        .‘,

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7736 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:33:04.68 ID:KnyVg3hM

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           V::::::::l:::::l-‐ト:::::::::/,イ-‐ト:l:l:l:::::',  !.  γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
            〃 :::::l‐┴┴'ー'/ '┴‐┴/l:l:::::::',ノ  l  駐女権国家王国大使、王留美  |
           ll:::::::::::', ィ=ミ    ィ==ミ_ 7:::::::::ト!  ..乂,_______________ ノ
           llヽ::::::::l`     !     ノ:,ィ:l:::/
             }:::::ヾ、  __'_     イノ!イハ}   優秀な部下がいますので、仕事を押し付け、
             l从ヾ'、  ヽ:.:.ノ  ./イ レ′
                /::丶、   ,, ィ´:::〉       もとい任せて来ましたのでご安心を
                ',::/ト、`´, -┤〉〈
               〈:::〉! : Y : : : l〈:::/          γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.∧
           / ̄/7´ ̄´ヽ:l: : : : : ̄ヾ、 ̄ヽ、      l  笑顔でいう事かね  (__;)
             /   //, 、r^ェ '´`丶、r^ュ,、:l l   ',      .ヽ、_________,ノ
          l   l l_,Y'' ´ : : : : : : `''、Y l l    i
          l   ',l/ : : : : : : : : : : : : ` 、!l/   .l
        _/´! , ': : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ   ,'
       / / Y′ . . . . . . : : : : : :  . . . .. ヽ /
     _/´ノ   l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. −-−.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l′
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  /   /   }! /⌒ヽ マ==-‐   ア´   (__)   --──< ___,,z-‐=叭   ノ
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,/   /  }!   }  !           、       {:. マム   込歹^::/   ′
   /    }!   }  } i        (__}       \ ^ー===彡 ;:::j  {    それでどういったご用件かな?
 /     /',  i__,, -‐=====‐- ,, __      __     -‐    ∨
〃    /  } f^ー=ニニニニニニニニニニニニニニミァ、   `¨¨¨´       '    大使とあろうものが態々
    /   ム}        ̄ ̄ ̄¨ ‐=ニニニニニミァ;   ο  _      '
´ ̄ア不,_/´ }      ,z‐‐ 、          ‐===f′   /         !   こっそり本国に戻ってまで
:、           }   ⌒\  γ⌒\  、       }__,,zzf´          |
 \       { ⌒Y´ ̄\ {    ヽ  ー- 、     {¨ ̄ ア)ァ,,      |   私に面会を求めた以上
   \      {    !    }i     ',   y‐-、  .{  / 〃} 〕iト ___{
、     \     {r==ミj      |:}     ',  !   マ :{/ __ノ イ } | }      相応の事情があると思うのだが
=\     \   }   :|      ! }     ',  }     ∨¨¨ー‐ァ入{^},リ
ニニ_\     \j   }      | }     }  ∨  ∧     {     (何かしら機密に触れることだろうが―――)
二ニニ_\   ,′  }      {  }  _ ';  ∨  ∧ー‐ ノ
二二二ニ\ ,′  ,'/ ̄`  } レ´     ';  ∨  ̄`∨´     γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
二二二二ニY / ̄ {       ∧ {     j{  {:    ∧     l   いえ、そういうわけではありませんが  |
二二二二ニ{     }!      ∧{     j{  {:     ∧      l  ただ直接お願いしたい事がありまして  .|
二二二二ニム     }!      j{     j{  {:     ∧    .乂,__________________ ノ

.

7737 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:34:15.80 ID:KnyVg3hM

  {    hl::::::::::::|:l:::|::::::::|::::|:::::::::::::::|::::::::::::|:::::l:|::::::::::|n    〉
   \ __U::::::::::::|:l:::|::::::::|::::|:::::::::::::::|::::::l:::::|:::::l:|::::::::::|人  /
     `ーr1::::::::::::レ宀ー-|::::|:::::::::::::::|:::::」-宀┴!::::::::::|}‐ ´
      ヘ::::::::::::|Y゙扞:: ミメヾ、::::::イ斗r::圷゙Y/.::::::::/
       ヽ:::::八 弋_'ノ         弋_'ノ,. /.::::::::/
        ト::::.ヽド ̄          ̄/..:::::::イ    ―――単刀直入に申し上げます
        jハ::::..\     {     イ:::::::/l:|
            }ヘ::ト、     _′    彡イ{:/.      次の特務科の卒業生の中から
           }:::::::>、  ´ `   , く:::::{、
          〈::::::::} r|`  、   ´ト {::::::::|       大使館への人員を頂きたいのです
          ∧:::〈 ト-=、二,.==彳 `i::::.ヽ
          {::::::::ノr'   | | |   |、 ヽ::::::|      それも、女性ではなく男性を
      _   斗-‐ '´     | | |    ` ┴- ヽ _
     /  ヽヽ    (´Y^)ノ!l、( `´ )    //.γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
   /     :| | ( Y^X_ ィ/   \7、_)(^Y^<| |...l  ……それがどういう意味か分かっているのかね?  .|
.  /      | |(_ ィf´/        \ヽ7ヘノ| | 乂,_______________________ ノ
  ′     | |//           \\ | |      |
  |      j//              \ヽ      |   はい
   ,     /                   ヽ     ,
    ,     /                     ,    /
   |    '                      ;   /



                , -‐──、
          ___ /-‐-    \
.        /   ミ、 /⌒       \
       / -‐=ニミ ./          \
.      / -‐=ニミ Y,ハ   ',    ヽ  \
.       / -‐=ニ=‐__Y{iiiiハ    ',  \  ', ', `、
     / ./ 彡{ゞヽjiiiiiiiハ.   \  \ ', i  i
     V / ./  .||      V \\ \  ヽ } } |
      V ./i  .リ     ハ   \\ \  Y⌒Y    そういう話なら一名呼びたい者がいるがよろしいかね
      V { =≠ニ=ミヾ__{ V\ \\ \ }斥 |
       }ヽ} r==tヵミ}二  r==tヵミ≧=‐-{ 心.i__      γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
      _jツ|  ヽ==彡|  ヾ ヽ==彡 ニ= 个 ノ:.:.ヽ  ......l  ええ、難しい話なのは理解していますので |
     /:.:.ヽ.{   ''''  .|    ゛     ニ=‐ し'|:.:.:.:.:.:',≧...乂,___________________ ノ
   _≦{:.:.:.:.:}ハ }     |  、 ヽ      ニ=‐{:.:.|:.:.::.:.:.:.i/////
  ////V:.:.:.:|:.{ `ァ==ミj   { __〉_ ミ、  } .|:: :|.:.::.:.:.:.:|/////   そうか、では(連絡機を取って)
///////V:.:.:|:ハ {__  ゝ-彡      ) ノ ハ .|:.:.:|.:.::.:..:.//////
/////////V:.:}.:.}\7ニニ=‐--‐=ニ彡⌒Y / Y.::.|:.:..///////    すまんがアティ君を呼んでくれないか、直ぐにだ
//////////V{__|≧, ̄二二二 ̄  彡'   |ヽ.レ'////////
/////////////|   >,_ _ _,≦/   .}////////////    ああ、授業中だが急いでくれ、すまない
/////////////|      }、:.:.:.:. ∠_    ./}////////////
///////⌒ヽ //|     ./__}_:_:_/彡叭  ./ .|////////////    さて、もう少し詳しく聞いて構わないかね?
//////  / \/  ̄ ヽ///////,气ヌ´\/ .ハ////////////
/////{   ノ /     ノ__W///////     ハ////////////
/////ハ ¨ Y     /  ヽ//////      ハ/////////////
//////ハ {    /    {≠≠≪     ハ//////////////
///////ハ |::  ゝ     ./\///ハ    ////////////////
////////ハ:::::::     /   ./ー、/ハ  ./////////////////
/////////}::::::::        /  ///ハ //////////////////

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7738 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:35:09.32 ID:KnyVg3hM

              __
           ,..-."    ヽ、
          ,::´        .ヾュ __
   ,.r." ̄二ミrィ          У::::::ニ-:_
 ,.:'    Yジ:::{:        :./::::::.. : ::::::::>、
.,:′   _fY/::::::(ト、. .i    ノ:イ::::::::::::::::/: :/ハ
:i   .く_ソ:::::::/:.ヾテフTrテrレ/::::/::::::::/i/:::/: :i:ハ
:{: . .rニ/!:::::i:/::::::::::/::::`":::T::::i:::::i::::::::://!:::/:::::.j :i
人:. く_/:::::::::i|:::::::::::i:::::::::::::::/!:i:::|::::::::|,f_/|:::::/: j
   ̄/i:::::::::: |::::::::::::!:::::::::::::{{.r|:|:::|::::::i:|,ぅ刻}.|:/:::::j
    .V:::::::::|::::::::::::::::::::::::人ri:ハ::|::::::|:|ヾシ .r\:::ノ゙   はい、とはいえ内容は単純で『必要だと判断したから欲しい』
     V:::::i::V::::::::::::::::ノ::::::ノ! .V!:::::i|:|:i:i:i ..ゝ、
     .V: |:::\:::::::::ノ:::::::ノ: : :. .`<i:{    ./     これ以上の理由はないかと思います
      .V:!::::::>イ:::::イ: :ト.、:.   .ゝ、 .r′
       /ゞ,.r=イ ヽ:::、ミミ、:.\、   ./           .γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
      /::::Y:i  j_...-`<::::::}-:..r¨` ---',,,,_...::-―-:..、.. .l  多忙の中直接出向いてまで、かね? |
      V:::f:::j く,イ:.:.:.:.:.}ミイ:ミK  ,rf二/      ヽ 乂,_________________ ノ
      ./Vイ  >:.:.:_.xzz≦ニリ-く=ニY         ',
     (:::リ::)/:.:.: ̄:.:.:.:.:.:.:.}::ト、::}:::ジ!         ',   はい、それだけの話かと
    ,::´:V,イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :\:.:Y:j:. :||:.  .::i:      }
   j ::f::::У}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : : :||: : : .|:      .j
   { :,j}:/ジ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : : : : ||: : : |:      ノ
   {r:::}::::j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : : : : : : ::||: : :|:     /!
   {j::ノイ:.:.:.:.:.:.:.:.:,:ト、: : : : i: : : : : : : : : :V,: :|:.     .j′
   f::::Y:j.|:.:.:.:.:.:.:.://:i`<>..、:.|i: : : : : : : : : ::V:,j::. _,,,,,,,_ ト.、
  ,.r!:::j".|:.:.:.:.:.:.//: ::|:   .`.<>:.、: : : : ::.:.:.`{r=ニ ̄ミi:.:.>、
  .{:.:.Yノ .|:.:.:.:.://: : : .|:     `ー<ニ-:.:.:_:.:|:.     .|:.:.:.:`:.、



                   /    `ヽ、
                  /     ,. '⌒ ー― :く  ̄ `Y Y´ ̄ `ヽ
                     {  /:::::/::::/:::::::::::::::\::::::::Vハ      ヽ
                  V /:::::::/::::/:/:::::::::::::::::::}::ヽ:::::::7       }
                    }7:::/:/::::/:::|:::::::::::::::::::/:::ハ:::::`7}.γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
                   //:/:/://:::/!::::::::::::::::://:l:::::l:::::::{〈.l   女権国家で男性を働かせる  |
                    //:/:::l::|::l::::|::!:::::::::::斗七7:::/}::i:::: l  その危険性を知った上でも? |
                〃:/:::::::::l∧::|\::::::::::/;:::/.イ:://::::::i:乂,______________ ノ
                 /' {ハ:::::::::::{下`ヽ ヽ//イ´ ̄ア/::::::/}:/
                   ヽ::::::::ハゞzク     ゞ辷イ/:::;::/':/   そんな危険な国に工作員として送り
                   \::::::ゝ"" '  ""/::'/:/::/
                          `¨ヾ丶、 丶  >r'::/:/::/     使い潰しているのはいいと?
                      ,. -- 「¨` ーr‐ァr´―‐}:::V::::{
                __/__∠ -‐ ´ノ{ {: : : : ヽ::{::::::ゝ   γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
            ,. . :´: : : : : : : : :  ̄ ̄´: : : :ヽ、 : : }l 丶{    l  ―――それは  |
          /: : : : : : : : : : : : __,.y' ‐ ´ : : : : : : 丶、||   ` 、   乂,________ ノ
         {: : : : : : : : : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : ヾ}    ;
            、: : : : : : : : : : : : : : ' : : : : : : : : : : : : : : : : Y    }  いえ、失言でしたね。申し訳ありません
          /ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l     /
         /    丶: _ : : : : ー-ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : }   /〉
       _{          ̄   ー- ヽ: : : ___ : : : : : 人._ //
     /::::::丶 __                 ̄   ‐-、ヽヽ: :/ ソ:::::ヽ
   /´:::`r‐/     ――‐--- 、       -、 \ヾ´ レ'ヽ:::::/
 r‐ ':::r―' ノ   〉7 、        丶. ___,、 ヾ 、 ヾ.\}  /:::::ヽ
-'::::::::/  〈{ r‐く/ : : 丶、         ´ \ \\_ソ \ヽ::::/
::::::「´     } ハ/: : : : : : : :/: : ‐- _         `¨ / \\ \::〉
-‐′    ´/ : : : : : : : ´ : : : : : : : : ‐- : .__   /     \\ \
       /: : : : : : : : : : : : : : : : :`丶、 : : :{  ̄        /:\\ \

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7739 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:36:07.32 ID:KnyVg3hM

        ,.  '"´ ̄ ̄ ̄``  .,
      , '´            `ヽ
    , .'                   \
   ,'                     .ヽ
   i     _,.rf ヽ 、             ヽ
   i    /i^ト:、:::::::::~`` ー..、,          ヽ    校長、アティです。お入りしてもよろしいですか?
    ゝ_/:/::!::::i、::ヽ:::::::::::::、:::::::``ヽ        ',
    /::::::::::::i、:::',ヽ、:::::、::::::::::ヽ:::、;;::::::ヽ        '      γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
.    ,'::::;'::::::!'i:ト、ヽ __ヽ::ヽ、:::::::::ヾ`::ヽ:::、ヽ,      〉    l  ああ、入りなさい  |
    {::::|'i::::::l i::l ヽ:ヽ_,.-\ヽ`ヽ ;::::::::i:::_::::``‐、,_,.  '"     乂,_________ ノ
.    ';:::i'i:::::::i'´!  \、 '"i「tj'i` l`::::::i'´-,iト:::i` ー 、-      _,n_00
.    ';:l ';::lヽ、゙if`i   ` ,ハ.'┘ ,l::::i::::i   !:、:::゙、   ``ヽ,. .└l n | ,⊆.己_,n___
     ` ゙、/::;! i;j     ::::. ,i:::;':::i__ノ::::::ヾ:::ヽ      `  .U U `フ_厂`l_ヤ
       /:::/ /! `!    ___j::;'::::!-─┐:::::::::::ヽ
      ,':::i' |;:> 、 ー  |  i:::;'::/   !::、:::::::::::::ヽ     失礼します―――なるほど、珍しいお客様ですね
       {:::l  l\ l`: ::、.,,|  ,':;'::/   ,!::::::ヽ:::::::::::::ヽ
        !';:! 〉:::!、l::::::::::r' /:;':/,. - ' ' ヽ、:::::::ヽ:::::::::::::ヽ   どうも、特務科客員教授のアティです
       ! ヾi:/::>>::i /:;:':/      `ヽ;::::::ヽ::::::::
        ,. /:::/ f´ `ノ /:::::/          `、:::::::\::
      /´,/::/r-jゝ‐'t i;':::::i            ';::::::::::::



           __ , -‐- 、
     _ _   ,. ´,. -‐-`<´ ̄ ` < `ヽ
.    /  ヾ7/..:::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::\ }
   /     「ノ´ .::::::::/::::::::::::::::::::::::::\::::::丶
   !    〈,' ::::::::::/::::::i:::::::::::::::::::::ヽ::::::ヽ:::::::ヽ
   !    {| ::::::::::;'::::::::';::::::::::::::::::::::::',::::::::',::::::::ハ
   ' ,   <| ::::::::::|::::::::::ヘ:::::\::::::::::::}_;;」:::::::::/
    ゝ._,ノ>!:::::::::::!_|_:」_\_ヾ_;トヾ ,'ヽ::::/
     `^ ヘ::::::::::!,.ィてミヾ,    弋;ノ, |)::∨|   駐女権国家王国大使の王留美よ、よろしく
         (ヽ::::::ヽ弋:::ノ    ( "  !ヘ:::::::!
        ゝ\::::ゝ`"       .'   l  ';:::リ   本日は卒業生の進路についての相談に来たわ
          ノ\:::`>  __ ,.   , '  ∨          ウ チ
          /:::ヘ i ̄ 、    /        端的に、大使館に男性を入れて欲しいの、優秀な子をね
          ヽ/ lヽ_`> ィ´〉
.         〈:丿 }: : :  ̄`Y´!::〉
        〈:丿 丿ヽ: : : : l|! |;:〉_ __
         〈::ム_/: : : : : __ :l|L :r-、: ヽ`ヽ
         ,. " ̄ ヾ.、,-、ゝ_メ: : :`X´: : : ', !
      /     li:ゝ .) :/ : : : : : :\'´):∨
      /        l|: : :∨: : : : : : : : : :゙丶!
     ,'       li: : /: : : : : : : : : : : : : : `丶.
     ノ     / /': :/ : : : : : : : :ヽ::´: : : : : : : ヘ
    (ヘ    /ノ´: /: : : : : : : : : : : ',: : : : : :.::::::. ',
    ノ  ゝ., __/_;/ : : : : :.::::::::::::.. : :!:::::::::::::::::::::::;!
.   /  ヽ ∧ ̄!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::/
  /    /  ', !::::::':,:::::::::::::::::::::::::::人:::::::::::::::;/
  /    /   V::::::::::::ゝ:::::_:::_::::::::"::::::::: : !"´
. /    ., '    丶::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l

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7740 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:37:04.68 ID:KnyVg3hM

                       ___
              _、+''"~        ~"''〜、、
          >''~
        /          ∧__         \
               / ',_/::::\::::ミh、          \
.        /     /:::::::::',|:::::::::::ヽ::::::::\         ∨
       {       ..:::::::/⌒|::::::、:::::::\:::::::::\        ∨
       |    ./::::::::::|  !::::::‘,::::::::ヽ::::::::::∨      ‘,
       八   .::::::|:::::|  |:::::::::::ト、:::\:\::::::∨       }
        \  |:::: |:::::|-‐八:::::::::| ‐-ミ:::::`、\W    /  生徒は慰み者にするために
             八::::|:::::|   .`、:::::|   \:::::|::::\_
           /:::::∨\|x≠ミ. \| x≠ミ !\|}、::::::\      育ててるわけじゃないんですよ?(ドスの効いた声)
.         ⌒ ̄|::::::::|| 、、、、     、、、、.|::::::|::::| ̄⌒
.             |::|:::八     '    .ノ|:::::|:::::.     γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
             ,'::|:::::|. \   ∨__フ  / .|:::::|:::::::.     l  ええ、欲しいのは慰み者じゃなくて |
.            /::::|:::::|| ̄ > __ イ.|⌒|:::::|:::::::::..  ....l    優秀な、働ける人員だから    |
          /:: /|:::::| ,  |::|::::|:::::|::::::| |  |:::::|:::::::::::::....  乂,________________ ノ
         /⌒|:::::| ) 「|:::! ::!:::::!:::::/  !:::::!  ̄`ヽ::::.
.        /    |:::::|〈 ∨:::::|:::::|::/ / 八::::!    ∨
          } |::::,' \. ,──‐|-‐   ',:::./    ::::..
.          | ∨ |::/  イ/__/.|     ‘:::.     |:::::::..
        /} / .// /:::/./! ∨‘,      ',::.   .|::::::::::..



     / / / -‐=ニ    / / /   .i 〉
   i i i  i .i   -‐=ニ彡'--‐=''¨   ヽ. i/
   { | ! .|7¨ヽ-‐= /   __,..-ミ   ',.i
   | | ! / 込 Y /          ヽ ノ }   女権国家の篭絡を防ぐために大使館の人員は
   } | i { 辷.,'       { ̄弋ァ 、  〈
.  /_ノ .} | .し/         `=-‐′′  ;   女性のみなのは君が一番知っているはずだが?
 /  ヽノヽ} /   ,'              i
./      Y    /    -‐=__/     |   γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
      {    {   彳 /;';';';';'>、   !   l     はい、女性である私が大使をする     |
__      \.       ` ̄ニ=‐-ミ;';'ノ`ー‐┘  l  その事は異論ありませんし理解しています  .|
  >,    \.       ,=‐- _ /        乂,____________________ ノ
\    >,   \         /
;';';\     >, \      ノ≧,      では何故?
;';';';';';\       >, ̄ 7´  ̄ \;';';';';≧,
;';';';';';';';'\         >、{  /ヽ i;';';';';';';';';\
;';';';';';';';';';';'\     {  } {  { .|;' ';';';';';';';/'|
;';';';';';';';';';';';';';'\    |  | ヽ .| .|;' ';';';';';';'{;';|
;';';';';';';';';';';';';';';';';'\ .|  | /  .| .|;';';';';';';';';|';|

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7741 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:38:07.27 ID:KnyVg3hM

                       ______     - ミ
                   ,,,;;;;≦―-ミ;;;;;;;;;;<>'Y    ヽ
                 /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;ヽkv/    ',
                /;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;マトL     ',
             / 7;;;;;;;;;!;;;;;;',;;;;;;;;;;;;;ムV;;;;;;ム;;;;;;;;;;;;ヘォ´     l
            ./  /!;;;;;;;;;;i;;;;;;;ヘ;;;;;;;;;;;;;;ムマ、;;;;ム;;;;;;;;;;;;;i;ヒト、   ,!
            i.  ハ{;;;;;;;;;;;{、;;;;;ムマ;;;;;;;;;;_」リ L__」;;;;;;;;;; };;;ヘトァ イ  王国の将来を考えれば必要だからです
            l  ム:!;;;ム;;;ムV;;;;;ムマ/ .ィ云ミ|;;;;;;;;;;!;;;;;「
            V .{;;ム;;;;;;X> ー一  '" V小, リ;;;;;;::;;;;ハ;;リ     王国は本来男性主権の国家
                ヽい;;ヽ/ ≠云ミ ',     `¨´./イ;;;;//リ/
              [、;;;;;;ムヽ マソ .i     / ///X/       現在は女性の政治家も増えていますが
                 Z、;;;;;;;;;≧   ` ___    / /;;;/
                  ヾ ヽ:;;;;代     V ヽ   ,/{;;/ヽ       それ自体はいいことだと思います
                   \`ヾ ` ;,,,, _ `ー′ //{;;;;;;ト、
                       く;;;;;;f マ≧ーく/: : :!`ヾ;;;;;L
                   ̄ >-- イ /    ,/    ` 、
           __  /   ./ __  {_,/_. イ′      ∨
          /ニニニニニニニニ 斗=斗ァ    /         ∨
         ./ニニニニニニニニニ-<_    i{         }!
        {ニニ ト-=ニニニニニニニノ     i{ {         .}!
      r _,]=> ´   .  ´             l{  }        .}!
      > ´      /             .∧ }        }!
    r ´         /  ,               、}、____,}!
   }!            ′               }ニニニニニ}!
  .}!          ,                    }ニニニニニ}!
  :}!     \. {                  /  .}ニニニニ .}!
   }         ヾ{                .ィ(  .ィ(}ニニニニ }!

__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―  ――――    ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
                     -──- 、
                   .// ̄ ̄``丶ヽ  __
                   {/     /ミ 、 ',} /、 \
                      //>─   -‐‐ヽ \
                   γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
                   l.  ですが女権国家を意識するあまり   |
                   l  女性ばかりが政治の中心になれば   |
                   乂,_________________ ノ
                    | : : ,′   ___   |′ /ノノ/〈‐'-、
                    | : :,'    {    }  ,'  //ニ{{ く`  \
                       : :'、   、    ノ__// /ニニニ{{ -ゝ\「
 _r─────ェ__          丶ト、トl>--`=≦77/レ'>‐≦⌒ーゝJー'^
 {」______L|l          _ __〔ヾ-> (rzγ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
  |        ||       〔   〕ニr─(⌒Y'ト|.l    外国からは女権国家に倣う  |
  | __   ま ||         〕〔lニニ>イT爻|l.l  女性主権の国家と見做されたり |
  | |   | さ .||       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...乂,_______________ ノ
  |  ̄ ̄  に  | |       |_______________|
  |   | γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ...__  |
  |   | l     最悪男女の価値観の違いから   |ニニニ|   |
  | ─...l  女権国家に迎合する可能性があります |. (Υ)ニ|   |
  |  `''..乂,__________________ ノ..ニ(Υ)|   |
  |______」         |  |ニ(Υ)ニ< ___ ー-、(Υ)|   |
     ||              |  |ニ(Υ)ニ=l /ニ=l |ニニ(Υ)|   |
     ||              |  |ニ(Υ)ニノ'ニ\_|ニ(Υ)=|   |
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―  ――――    ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━

.

7742 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:39:06.74 ID:KnyVg3hM

       /  / / ./ ノ ./¨¨¨¨¨''ニ=‐-ミニ=‐ \
.       /  / // / ./          ヾニ=‐ {
      /     // ノ  .:.:.:.:.:.:    _ _ V  .ハ
      i    / ̄≧,_ :.:.:.:.:.:   /    V   }
      |   / r====ミ、ヽ:.:.:.:. ヽr====ミ、  .}  |
      }.  /   、  ,  } .|:.:.:.:.  、   ,  }  {  |   ありえん、と言いたいが、うーん
.     /⌒ヽ  ヾ `==彡′|:.:.:.:. ヾ `==彡′ .{⌒ヽ
     { {心|         / {:.:.:.:.: ハ    n  |斥 .}   正直こういうこと言ったらなんだろうが
     { し .|   ∪  ノ r、    r、ヽ     | し ,'
     入 ゝ.!    / ゝ-‐=ニニ=‐- 、',     |  ノ   最近の女性が女権国家に染まり気味と言われれば
      ヽ_| ∪ / 从: :i:i : i:i :i:i: : i从 ∪ ├彡
         {        _____   }   }     否定しにくいのは確かではあるのだよなぁ
       ハ  ( ィ______ )     .ハ
         }、     二二二二二  ノ  / }
.       ,ィ |. \              ./ .|>,
   ,ィ / .|  ヽ            , '  .|   >,
.ィ   /    {   ≧,       _,<    |   ヽ  >,
.   /     ',     二ニ=‐-‐≦        |    V   >,
.   /      ハ      ∧////∧       |     V    >,
  /       ハ.     / ∨////\      ハ      V
. /       ハ    /   V///  .\   ハ ∨     >
 \       ∧  ./    〉//ハ    \ ノ  ∨  /



              _   -――-   _
           '″         ゚' 、
.          '′   ___,/`〜=ミ      \
.       /     /ヘ/l.:.:.:.:.:.:..: \___    \
.     ′  ,.イ.:.:/W{|.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.\\     \
.    │   ,/.:.:.:.√~ ',.:.:.::}ヾ.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:、     ヽ
.    │  /.:.:i{:.:|_彡'V.:.ハー、.:.:\.:.:,:.:.:、     ゚,
.    八. 厶イl.:.:{. __` Y::| _ヽ:i.:.\、.:.::、   ,ノ  そこまで深刻ではありませんけど
       \.〈「ト,::l弋ツ  Ν弋ツ刈ノ |〉{⌒ヽ/
       /:}| | 「lヽ ̄  }   ̄イ| | } |i∧./     性的に積極的というか、肉食系というか
        /.:.:.} ; 圦         丿; ; 八.:‘,
.       /.:.:.八   \   ⌒  /   ,.仏.:ヾ‘,      あと愛情が重過ぎる子が増えてるのは確かですね
      厶::/)イ.:\   `ぅ;=f ´  /|.:.:{乂.:.:‘:、
.    /_彡′ノ.:.:ム「`:.....__ノ圦_,.....彡圦.:.’, `⌒ヽ
.  /    /.:.:./V^::ー:::-t' {-‐:´:::::l{ハ.:.:.\   ‘:,、
.   {.    /.:.:./.ハ:::::::::::::ノ} {ヘ:::::::/ ‘,‘,:.:.:.:.:ヽ  八
.  ∧   {イイ/ ∧__/ リ八.し'′.  ‘,从ハ:.:.:} .∧.:.\
 //∧     /.      ,'∧ }:.、    ‘,.  }ル ∧:i.:.ヾ.:
./.:.:.:.:∧   /         { }::{ |.      ‘,.   ∧.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.: /∧ /.         l }::{ |       ‘,. ∧.:i.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:./:.{ ∨         丿}:::{.|        ∨ }.:.:.:.:.:.:.:.:

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7743 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:40:04.61 ID:KnyVg3hM

        -―-、_r-、      __
      /    {  _} -―--<_   ̄`ヽ、
    /   /^廴)>'"::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄`丶、 \
   /    〈勹 /::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::\}
  {   _ //::::::::/::::::::::::::::/::::::::::/:::::::::::::::::ヽ:::::::::ヽ
  /  /⌒し'::::::::/::::::/::::::::/::/::::::/::/:::::l::::l:::::::Y:::::::い
  {  弋ィ ‖::::‖:::::/::::::::/:‖::::‖;::::::::l:::::}::::::::l::::::::::::i
  l   _} !::::::‖:::::/:::::::/:::_l::::j::::l::l:::::l::::j::::}::::}::}::::::::}
  l  ∧ノ {:::::::j::::::‖:::::/`ト;;;;{「~ト、::l::::j::‖::j:::j::j:::::::::j
   い{   }:::::::l:::::‖l:::::l云竺x、ヽ\从::::::::::ノ:/‖:::::::;
    \ ソ__ノ:f⌒l:::::::::{:::::l《r)以j}ヾ   └-ノ7二メ::::::::/      ですから男性主権のアピールとして男性に
    └r-戈゙、 l:::::::::l::::::!乂ミシ      ,ィf笏Y 7T''
      ̄{:::::\l:::::l:::l::::::!           んシノ/:::l         大使館の何かしらの役職を与えたいのです
        /\::::乂;l:::l::::l:l          `" /::l:::::!
       弋::::\::::) `ト;;;ト|        "  /::::j:::::|        女権国家での実績もあれば後々
        トミ:Y〜、\     <ノ   ノ ̄ ̄: : ー-、
      -‐弋::::::\::メ\ \    "  ィ": : : : : : :ノ: : : :ヽ     本国で政治に携わる際の糧にもなる
     /    `┬ミ}:::}:.ヽ /`ー</ /: ://-<_/: ∧
   /      乂::::`ヽ\/〈乂::::::}//: :} /    〈 : : : : :∧   これが今回私がお願いした理由です
    l        `トミ::):::}:.:\::::// /〈ノ       V: : : : :∧
   l        弋::::::::Yヾ|ト=〈〈ノ:::::::::〉     l: : : : : :∧
   l          j }}\:::}::ノ:.:.:.:.:.:.:\::::/^Y      ! : : : : : ∧
   |       l j{:::::::Y:::〉/:.:.:.:.:.:.Y:::::癶    l: : : : : : :∧
   |       l ‖\::::}ノヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`<::::ト、  l: : : : : : : ∧
   |       !ノ:.:.{:::::Y:::ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`く}   l : : : : : : : ∧
   j         l:.:.彡乂:::}:::):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.::\ー┤: : : : : : : い
   { ,,.-――‐ミ j:.:.:.:.{::::::::Yイ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Y:.:.Y: :l: : : : : : : : : :i
  /: : 二ニニ: : :>:.:.::(\::::}::):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:}: :! : : : : : : : : :}



                       ___
                 _r=<⌒'/    〕iト .,
                √`ヽ、V '/        ヽ
                ム==ミ、:{/⌒ヽ  、 \  .∧
               f´-=ミ:、ヾ{if','///∧ .‘, .\ .∧
               }  , -=ァ─<r'─:}∧ ∧\ .\.l
              〈///        || V:、 \ \ .|   君の懸念は理解したし、やろうとしていることも
               .}./// -‐==ニ=サニ=ヾ\ .\ ヾ!
               fヽ/{ ____ ,ji Vt:、_彡ヘ .ヽ|   間違いだとは私には言えない
                    | ∧!_´¨-tッ‐ァ l  l∧-tッ=j = Vヾ!
                 v i.  `三彡:l  l/iミ三´  .l  }   ……だが無理だ、少なくとも今は
               /v .!      .|  .|       l /、
              /  Y    f’ !:. .: ! }、    .レ' V \  γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
              /  /   |  /イ≧=-=≦¨ヾヽ  .l   V  〕iトl  ……何故かお聞きしても?  |
       . 。s≦ //   .∧  (从ィvj人ivトv仆}  /   ∨   乂,______________ ノ
   . 。s≦    / ./    l  ',  >===<  /ヽ    ∨
      _彡.’  /    l   ≧x      /  .}     v    君も分かっているんだろう?
   ¨ ̄      /      .|      `ー--_<     |    ‘,
          /     .|     .r=V/r、      |     .‘,
            /      |、    ∧ヾ=イ∧     /!      ‘,
         /         |∧   /  V.//  \  ./.il       ‘,
         ./        .| ∧ /   }/ム    ヽ' リ        .‘,

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7744 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:41:19.68 ID:KnyVg3hM

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      君の手腕は知っているし信用している、男性を預けても護り抜くだろう

         だがただでさえ男性の亡命を受け入れで狙われやすい環境で

            急進派やFFF団といった危険な団体も活動している
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                  /`:ー=、二 ..ー...、                    ,,>‐=≦≧x、
              「 ̄ ̄ ̄:.`ヽ:..:..:...:.\:.:.:.:.:.\              ,ィ/√/`´: :\\`ヽ
             __j\:...:ヽ:.ヽ:...:...:..:ヽ:...:.:.ヽ、-、:ハ            ./:/: :,: : : : : : : : ハ : ',: :l
              }:..:\ヽ:..:.l:...ヽ:.、:ヽ:..l:.l:.ヽ:.レ\ヽ!             {_|: : l: : : :l : : : : :」_ : l
              ハ:...トヘト:...:l、:.,.lLA:A:.ト:|:...:ト|_:.:イ:丶ヽ         ._{_|: : l __ハ: : : :.   : :ヽ    ,ィzxzx ̄ヽ
           ,小:.ヽ:ヽ ヽ:|ヘ:.「l「_⊥.!_:.:...l|:__:/:.:.:.lハ:|         .マ=ム : V,   从:/    从:トヽ. /ニニニ}.イ」
            /:...:.ト:./´:ヽ  | ーチ   ル'l...:.!⌒}l:..:.小 }           マ=ム: :.ヽ      ,    ': :リ /ニニニ=-'
          l:l!:.|:..l:.ヽ:ト,≧、 ´   斗:|:....|_ノ:|:./::.|:.l            /ア∧: :ヽゝ    ァ ,イ>'´ニニニ/
          lハ{ヽト.:ト.          !:|..:..|:.:...|/:.:.:.:|:..l        ⌒/ニヘ: : :})h、 ` -=ニニニニニ/
          |! __rヘヽハ.  ` _._-ノ ノイ:...:!:.l...!:.:.:.:.:.| l..l          /ニニニ>''´ニニニニ=ニ=- 、
              | 〈、ヽヘ }ー-.ト...      /...:.l:.:l...|:.|:.:|:.:.| l:..l              {ニニニニニニ=- ヽ: : : \
           {⌒ヽ.〉  :ム:}:.`7ヲ´/....:.l|:.l...:|:.|:.:|:.:.| l...l           .{ニニニニ=- ヘ:i:`ヽ┘、: :}⌒
           「ニヽ〉  //ー':/ー_/...::/ !:.!...:ト- L:_!_|:l            ∨ニ=- ニヘ0ヘi:i:i:Vニヘ:}_\
         /マ }_,二 /イ: : : : /二/..:.:,:トj!:|!...:|: : ://ハ.l:...l           ∨二ニニニヘニヽi:i:\二ニニ\
       r‐くヽ ヽ_´r 爪::|: : : :/ /....:.:/ト/|..l.!..:.! ///_`ハ l:...l            .∨二ニニニ}0ニ\i:i::`''<ニニ)h、
       /  丶三_7 jl: l::! : : l /./:.:.イ:|': ハ:.l,〉:.V∠ _ {:ハl....l           .∨ニニニ}ニニニ≧=≦/二ニニ}
        /    ‐ ´/ ハ:l::l: : :レ':.イ:.,/,.|:|: : : >Vヽ:ヽ  |: : l l:...l             ∨二二 }ニニニニ}. ,ィ(二二ニ/
      ノ     /   { ハl::l: :丁ム// L|:/'/`{  ̄ /┬ ´ l...:l           }二二ニ}0ニニニ/ ̄`寸ア
      j       / /ハ.  ヽ、: |ノリ{{/: /.'/   /  /:.:.:.|   l....l            〈二ニニ}ニニニ//// , /
    /     / イ:.:.:.:.,|   ヽ、! /ニ‐:/   /   /:.:.:.:.:.l  |.:|         .「`''<ニ=-  ̄  7//ゝ‐'
   {      ノ/:..:..:.:lノ _...-┴Lェ≦..、   イ  .イ:.|:...:|:...l  |..|         ∧    《===◯==レ
   ∧   _.. イ /..:./:.:l{ ヽ:_:.-ァナト、:.:.:/   /  / /:.ハ:..:|:...:l   |...:|      ../ニニニニ≧zzzzzzム
  /./  ̄/..:./ /...:/:.:./_jェrrフ.イ_|:ト-┘   〉  イ:.:.l|:.|!...:.!  |:...|      ./ニニニニ}ニニニニ0ム
  ハ/   /:../ /.:..:/.:.:/ノ: : :/:/‐{ー-!:|7ニニljエ  ノ:.:.:.:l !.:|:|l...:.:! |..|      /二二二二/0ニニニニ_ ム
 {イ| // /:..:./.:./: : /ィ´: : :  ̄:|:.|: : l : : : ∨:./../ j..:!l:|l:...:.l  !..:.!
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          例え大使館の中では護れても外に出れば万が一があり得る

       護り切れても狙われ続けるストレスは心身ともに追い詰めていくだろう

     万が一リスクと護るための労力、篭絡の危険性も合わせれば許可出来ない
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7745 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:42:21.92 ID:KnyVg3hM

.   / / /     ヽ } \ \  \   ヽ
.   V ./ -‐=ニ } {.  \ \ .\__j
    Y  て二ミ、 Vヾ   \ ヽ/
    }  ィテ=ァ .\.  Y⌒Y./      それに優秀な人材は引く手あまただ
    /   `¨  ∪ .\ノ心 ./
.   /    ヽ            ./        本国の要人候補、男性軍人の確保も必要だし
  人_ -‐ ' \  u    |
    {_j_j_j_j_j_j 〉        |        君にとっては不満かもだがスパイ組織にも必要だ
     ヽ‐-   ′       |
    /:ヽ        ./.|        ミクは知っての通り戦闘では無双だしスパイとしても一流だ
    }::::::::::≧,_-‐  /   |
    ノ::::::::::::::::::/ ヽ/    |        だが同時に『それだけ』でしかない



                  ,. - 、
                   /    ヾ7-‐- x‐‐-.、. γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
               ,'       }フ ::::,:'::::::::::::::)....l     彼女一人では出来ることは限られる     |
               !      ノ<::::/::::::::::/:::::::.l  対女権国家においてスパイの活動は必須だ  |
               ヽ.,_ _、_ノ〈´:::,'::::::::::/:::::::::::::.乂,_____________________ ノ
                ヽヘ^='^´:::::::{:::::::::::{_i|_:::::::::::::! γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
                  {:::::::::::::/`ヾ::::::::::!,.=ュヽ;_:l_;;ノ. l    現状の打破、最低でも維持をするには   .|
                  ヽ;::::::::ヽゝヘ;:::::::ヘ;:ノ !     l  あちらに人員を回すしかない。……すまない |
                   〉::::::丿ゝレ\::::;ゝ  、    .乂,____________________ ノ
                 ,r‐<::_ノ     ヾゝ__, ´
               ,.┌;丿 「ノ} __      ,.'    いえ、こちらこそ無理を言って申し訳ありません
            ,.┌;丿  ,.「:ノ/´ ̄ :`:<` ‐- '
          ,.┌;丿   ,.「ノ / : : : : : _/        元々ダメ元でしたからお気になさらないでください
        _「ノ    ,.「ノ ,.イ: : : : :/  `ヽ
       ,.「ノ     「:ノ   /: : : : : /       i
      〈:ノ     「:ノ   .i : : : : : {       l:、
     〈:ノ     「:ノ    l|: : : : : :ヾi    .!: :丶、
    〈:ノ      〈::〉    .|i: ; 、 : : : |     ! : : : : ヽ
.   〈::〉      〈::〉     l V´\ : : :i__ __ .」 : : : : : : '.
   〈::〉       〈::〉.    }_ヘ   丶.;「  ̄ `{ : : : : : : ノ
   〈::〉       L:〉.   }``ヽヽ   i    l: : : : :/
   〈::〉        Lヘ  ノ  ∧ '.   !     ! : :/´
   〈::〉         Lヘ./   ,' } i  |     | : {
   〈::〉          Lヘ, / //   .l    !: :ヘ
.   〈::〉            / `Lヘ.//   人   丶 : ヽ

.

7746 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:43:22.88 ID:KnyVg3hM

               ,、 --――-- 、
           ,、 ''"´         丶
         ,、 '"   .......:::::::::::::::::::::.......  ヽ
       /   ..:::::::::,ィ 、::,:,、r'"\_,,_::::::::.. ヽ
      , '    .:::::::::;.r/  ` ヽ   ヽ \::::::::.. ヽ
.    , '   ..:::::;、r'",:/ .,、r 、  ヽ.  ヽ \::::::. 〉
    /    ..:::/ ./ l /   ヽ ヽ \ヽ',  ヽ/
.   /  ..::::::i /  ,/l l       ', ヾ、ヽ丶、  l
  / ..:::::::::::/ /l' ,.l .| `ー‐ ´ ', |‐ヽヽ ',` i ',
  ヽ;::::::::::/,、r'"i⌒|/ .| l.       l/  ヾ.ヽ l l、ヽ    まぁ女の子でも優秀な子はいるので
   >ィ<;|  l ゝ|.  l, !'≡≡    =≡/lヽlハ | ヽ'、
  '´    !  / ゝ.|  トヽ         |ノ ヽ,リ  `   そちらを多めに送れるようこちらも相談してみます
      /  /   」   Lヽ_     ´  ノ   ヽ、
     ,.'  /,、.‐''´ .',  ',  | ^^^´.ィ'''ー-、ヽ`'ヽ     .γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
   / / .l    ',  ',. |ニ=-='、   /  ヽ       l  有難うございます |
  / /   ヽ,...   l.  l | l l l |   | ト |\ ヽ      乂,_________ ノ
'" /    ,、-`~     .l  ヽゝ、⊥.L>、r┘|.リ  ヽ ',
//   ,.r'"       | l  ヽ!r‐‐‐i.| l  l    l l    (まぁ男子は無理ですよね、彼女の要望でベストなのは)
../   /          リ.',  ヾlLニニイ.ヽ  lヽ  〃

__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―  ――――    ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━
                    _, - 、
             「 ,- ´:"´::::::::::::::::::`".‐-、/7
             l:;:'.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::メ,7',
            /::/:::l:::::::::::::::::::::::l、::::`、::::::',:.,
              /::::/::::;:::A:::;:::::::::::::::/ニ|:::::|:',::::::l:i
              {__ |:::::il/∩/ヽ:::::://∩∨:j::::::/ `ヾ
          <_ ,ノYハ、∪  ∨ ' ∪ ∨::: 'ニ7 ̄`
           ∧ノX:::::::   、_、_,  ::::::/::::,:' /
             ∧ ゝ        /::::;  /
                ∧  ≧=r─―r._/::::/ /.   γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
                  |:ヽ / .!ニニニ.! .|:::/ /   ..l  (大鳳君になりますし、彼はスパイ行きでしょう)  |
                 レ' .}'{_.` _´_、レ' /     l      (それを覆すには状況が悪すぎます)     |
                   リ_/ニニ\__ゝ{'      .乂,______________________ ノ
                l三三三三三{
                  /ミニニoニ=彡、
                  / // ' i ∨ \ \
                  \/ / ,' i ∨  ヽ/
                   \} / __i_ _\/
                  7  ̄∧  ∨
                 /  / ∧  ∨
                    〈_/   ∧__〉
__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___―― ̄ ̄___ ̄―==
―― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―  ――――    ==  ̄―― ̄ ̄___ ̄―===━

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7747 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:44:08.42 ID:KnyVg3hM

                             _,..─ ニミ
                         _ //77≧,  \
                        ,ィ'' ヾ ii} ./////ハ  \ \
                     / -‐=ミ゙ ゛¨¨¨¨¨ミ刈   \ \
                       〉-‐=ァミ_        V   ヾ \
                    / /,' '´ ̄ ¨''ヽ、_  し_{ \ヾ    i
                    } / / ィニニ≦{{i u {ハ、__\ \\.  }  せめて急進派かFFF団のどちらかだけでも
                      /⌒Y   {弋.・ j }   rニニ≧、\ ヽ  ,′
                   { 斥.| ヾ `ー彡/   ヽ弋’ノ ヽ ヽ 人/   大人しくさせて、スパイ組織の人手が増えて
                      ', ツ|  u   /    ヽ  ̄-‐彡 }'心}
                   _ ゝ | u /r-‐ァヽ     〉、 u  u .ハヒノ    可能なら王国側が有利な情報があれば
                ィ/////,{  {{{ /:.:.:.:\__ /:.:.:\  u .ハィ_
                 ,ィ////////,ハ  ヾ `ー-‐=彡ヾ:.:.:.::.:.:.:.}  ハ/,∧>,_ 上に打診程度は出来るんだがなあ
           ィ  |/////////,ハ u    `ー= ‐、二二ヽ从 ハ///∧  \>,
        ィ / .//////////ハヘ           ノ  ハ/////∧   \ >,
      / ./  ////////////,ハ \ヽ_        イ |////////>,   \  >,
.    /  / .///////////////,ハ  >, ニ=‐--‐彡,< |////////////>, \//|
  /\/  //////////////////ハ    >,_ ,<     .|/////////////////////|
  ∨//\////////////////////,ハ     ////\     i/////////////////////{_
.   ∨/////////////////////////ハ\  ./V/////\  .|//////////////////////}_
.   ///////////////////////////,ハ. \/  V///ハ  ヽ/.|///////////////////////ハ
   }////////////////////////////ハ    ./////ハ   |///////////////////////ハ



      /    /´:::/.:.:.:.:.:.:辷{ 、         }
     /    ,レ':.::::::::/:.:.:,.::-‐〈_f宀rーマ      ノ
     i′  /..:.:.:.:.:.:.:.:/..::::::...:.:.:.:`:.く廴/ミ7T弋¨\〉
     { ` 7-一:.:.,.:.:.:./´ ̄::::‐:::、:.:.:.:.\:{ム「}Y_イフ
     廴/.::/´ ̄/:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、.:.::::\::.:.:.:.\:/::::|::ハ
        /.:://:.:.:.:| :.:.:.\::.:\:.:\:.:.:.:.、\::.:.:.:ヽ:::j::|::|
.       i..://:/.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:::..:.:ヽ:____|.:::ヽ::.:.:.:.v='、|    流石にそれは都合がよすぎるでしょうね
     |l::|.:|.:.:|:.ハ.:.|::..:.:.:..::i:./´ヽ::::ト:.::「`}::|::.:.:ヽV i}
     ||::|:::;斗lトY::.:.:.:.:::|::|:.::l::|_}:}」≦v´!i::.:.:::l:i| ,リ    まぁ少しでも状況が改善した際には
.       |ハ ∨.::|.:\:\::.:.:.::|::|:.:::レ/くr心 }‐|:|.:.::::|:|V!
        V:\Y:V'fテミヽ::.::レj//'V廴ツ  jリ.:.:./リ从     男性人員の確保にご協力して頂けますか?
.       ヽ.:.:∨弐 Vミ心`く    `ニ´^ //..:::/:人.:::ヽ
         \:.∨::ヽ`ニ′ }     /i/i /フ-ァ'ィ/  {\ト、        .γ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
          \V::∧ /i/ ` '   ,   //Yハ  ヽ::.`;j、      l  まぁ出来ることは少ないだろうが  |
              \:トヽ.     ー ´    / /〈   {`ーミi、     l   話を通すくらいは出来るだろう   .|
             \ ` ‐z- ..__/ /.:.:.:|   `iー::ミ.、   ..乂,________________ ノ
                 〉ミ:〉{ト、 /: :.:.:.:.ノス、   廴_:.>‐-、
                 〉、:〉ノハY/: : : :.:.:.:/:{:.:>ィ ´     ヽ  十分です、有難うございます
           ,. -―‐ァァ┴<__〉》zz彡-― ´: ::.ヘヽ      i
             /    //r‐jr'、う∠弐、r'⌒) : r‐、: : .:.:.!l         !
           i     //:(^_r彡'::: : : : :::`くミくi⌒__¨).:.:.ヽ|i        |
           |  ノ=-‐≦ : :、_ : : : : : _; : :.:`^ミz- ミヽl}|     |
         ムイ´ : : : : : : : :.::::ヽ:,x '´. : : : : : : : :.::`ヾZ/       !
        ,. ´  ..: : : : : : :..:.:.:.::/. :  . .. : : : : : : : :.:.:.:::Y       ハ
.     / . . . . . . : : : : :.:.:__.ィニ : : . . : ; - : : : : : : : :.:.:.::〈|     |::::ト、
    ノ .:. : : : : : : : : : :.:.:.:.:_:/__; : : : : : ': ::.:. : : : : :.:.:.:.:.:::::::|     _|:\::}
   i´::..... : : : : : :. :.: :.:.:-―ァ二 : : : : : : : : : : : : ....:.:.:.:.:::::::::ト=ーァ7ハ、:i:ヽ
   } ::......... : : : : : ......:.-‐::之__´:.. : : : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:::::::::::リ    { {:::\}
   |..::............................:.:.:::-´┬‐::..... : : : : : : : : ......:.:.:.:::::::::/: ,./  i′ `iヽjヽ
   ヽ :::::::::::::::::::::.....::::::::::::::人 ::::::::.......................:::: ::...::::::/::/   /   ヽ:_`:{

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7748 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 22:44:17.17 ID:rpxWKCSa
両方とも序盤で壊滅するとは思わなかったよね・・・

7749 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:45:07.32 ID:KnyVg3hM

                 /                 \
                /    _/ ̄\_         \
              /    / |: : : : :\: `丶、    \
                      /: :.:/|: : : : : : :\: : :.\
            /    /: : : /: :|: : : : :.|: : : : : : : : \
             |    |.:.: .:.|/|: : : : :.|\: : : |: : : : ‘i,    |   まぁそう都合よく行くとは思えませんけど
            \  .::|:.: :.::|  : :.::\|'⌒\ |: : : : ::‘i,\/
.                \/|: :.::|'⌒ \: :.::\xfなトミヘ\‘i,: :\_   少しでも状況が良くなるよう私も
                    /: i|:.:: :.:レ'fなh \|\代ツノ| : | ⌒‘i, ̄ ̄
             _彡'/从:.::込乂ツ   \ : : : : :| : |.:.:.:.: ‘i,     教育という形で協力させて頂きます
             ⌒>/ /.:.::\沁, : : :  '  ,   .|: ::|\.:.:.|‘i,
              /   /.:.:.:.: /|.:.:.|ゝ   `     イ:|: :/  \| ‘i,
             //.:.:/`'|.:. | .〕iト ___/ノ´|:/'  /| ‘i,
            // /  ,ノ: :/  }:}: :|: :| ̄|: ://_/\|  ‘i,
…‐- .,___,. '´ -=彡--<_彡'゙\/\ |: :|: : | //       \ ∨ヘ
””~~¨"''冖'ニニニ”´,.:'´: : : : : .:.:.:\ ̄: : :/\」// |         | 「゙i, |厂}_
      /[|||||i{: :.:: : :.: : ,.-‐‐…__く  / /: :|||        V .乂j¨{ } |ヽ
.      / /[|||||i, : : : :./: : : : /{__/Y\/: : :|:い       | [[] ゝ'/ /
    /|/ ̄[|||||i, : :, : : : : : : : ̄/ く_,|__| : : : |: ヽ\      人   / 〈_/
.  /: :.::| / ̄\|||i, /: : : : : : :./: : : : ::/: : : : :|: : |  .    /  )、 {  }
/: : : : : |  二ニつ|i, : : : : : :,:'´: : : : : :/: : : : : : |: : : |  :|      /::\__/
: : : : :.:/ヘ   [|||||i,: :\: : |: : : : : : /: : : : :.:: :.|:.:: :.:|: /    /∧/::/:::::/\
: : : ://__∧   [|||||i,:、: \|: : : : : :, : : : :.: : :.::|: : : ノイ___/丶/ ∨: : /  |
: :// /::/\__[|||||i, \: :‘, : : : : i: : : : : : : :l: : : / :.|    /   \/____|
'´ /  //:: :::/[|||||i, : :|`¨ヘ, : : ::|: : : : : : :.l.:.:./.:.:∧   /        /
  |   |__/  | ̄^|´: : |: : : :\: :|: : : : : : l:/ :/ :/ ∨ {         /|
  \  |       |   .|: : :|: : : |: `¨¨¨¨{¨¨´: : ::|.:/   ∨ {      / |
    \|     /  ‘, : : ゙i, : : :゙i, : : : :.::{: : : : : ::| |:    \    /|   :|
    / \___/     ′:.: ゙i, : : :゙i, : : : :‘i, : : : : :い、    \__/ |   :|
.   /            {: : : :゙i, : : :゙i, : : :.::‘i,: : : : :‘, \          .|   :|l
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           この時、この場にいる誰しもが想像すら出来なかった


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7750 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:46:06.82 ID:KnyVg3hM

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      このしばらく後、ある少年達が卒業しスパイ組織に所属して僅かな内に

   急進派とFFF団が壊滅・解散し、スパイ組織と警邏組織と一部協力関係を結び、

       セクレーション関連の事件で女権国家にストレリチアがブチギレたり
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                     . .- :=: : : :¨: : : : . .
                  ,. ': : : : : : : : : : : : : :\: :`: .、
             _ ,.': : : /: : : : : : :!: : : : !: : : ヽ: : :/ ヽ    _..._
                l V: /: : !: !: : : : l: :l: : : : ll: : : : :',:/ヘ ./    レ  `  、
         _ _ _    V: :l: : ;l: :!: : : : :!: :! : : : l !: : : : :!//,V:,    レ     ` 、
.      γ'く ! ', ヽ   i:!: :! : l_l: l: : : : :l: l:l: !:l: :レl: l: : : :l///.:.i   Y 、      ┴、
      / <_ノノー'く  l:l : lヽl-l: !: : : : l!:.!l: !匕! ll: l: : : :l//: : l    `¨`¨¨ヽ/   ∨
    {   ´ `/   l:l: : l: :l `ト:', : : /l/ l:ム斗ミl: l: : : :!': : , :l       /     _..V
.   γ!   ̄i´、     vi : iVγf云、;/ ′´ Vrllソl: l: : : /: :/; :!         {   /´  V
    i\_ 斗┤    l:'.; i: l  Vリ ,     `¨ !:.!: : :/: //:.′       ヽ /     V
    !     i     l: :N: l',             i/: : /: //V             ',        V
.   i     i      i: :i: :.!:ト、   、 ノ   /': :/:./v _       _ ⊥_        '.
.   !`''ー=- ''!      i: i!: :i: :.i!>。. _  <r''/:.:/:/ `¨ /   ̄ ¨ ´ ̄     ヾー     i
.   !     l       ';.!i: :i ¨''ー∠:::>.:'':´{./:./:/   /                    ノ
   l     ノ =-‐ ''/ 'i ',:.i   .p:::::::::::://:/:.;   {            _..  -―  <
   !     ,./    /    ! ';.!   ,ハ:::::/ /'.{: i、  キ     _.  <
.  i  //             'l ,/  `¨.:   ´ i::i ヽ  V_,, <
   \  /  _ =-‐一 =ーl、/    :.:      V / \  !
     `´ ̄ ̄            ′   .:      /  `ー/
                  !   _ _i...._,...... __ /   ‖
                   V:´:/_::_:;;:斗、:::::>...,,,,....{
                   }:ノ:::::ハ::::::::::≧=-.、::::::j
                    i::::゚::::::i:::::::::::゚:::::::i:::::`ー':!
           / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
           | 答 |     ダ イ ス の 悪 戯     .│|
           \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          その他運命の悪戯としか言えないような事件の数々により

     大使館の防衛負担の軽減、スパイ組織の人員にもある程度の余裕ができ、

           ペンウッドが口にした条件をほぼ満たす状況になるなど
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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7751 :誘惑・快楽堕ち好き:2025/03/28(金) 22:47:09.43 ID:KnyVg3hM

          ,,...../::::::,r=,r=ミ:、:::::::::::\::::::::::::::\くr.、 __リ
         ,::´ ../::::::/::::/::::::::::::::::::、::::::::::::\::::::::::::::Vミi.Vジ
       ,'  ../::::::/::::::i:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ:::::::::::::V.しi,
       .{  ./::::::/::::::::|::::::::i:::::::::::::::::i::::::::::::::::::::i,:::::::::::::V:::ハ
       .{ ../::::::::i::::::::::|:::::::::|::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|i,:::::::::::::V:::}  あんな優秀で可愛い子をスパイ組織で
       Vi::::::::::|:::::::::::|::::::::::|:::::::::::::::::||:::::::,.r―.トi::::i::::::::iVj
        .i:::::::::::|::::::::::::|::::::::::||:::::::::::::::,j.,rxう然_|:::|::::::::|:ヽ  擦り切れるまで使うなんていけないわ
        .|:|:::::::::|:::::::::::::ト、:::::::|:|_:::/ ..a弋f烈 .j::j::::i:::::ハノ
        ||::::::::::|:::::::::_斗二zx ヾ、    . .`r",,.レj::::j::::jイ   もっといい環境で働くべきでしょう
        .||::::::::::V::,イ ,,イう然ハ  ,     "  /__/__/    ウ チ
         .||::::::::|:\:|、ヾ .弋ジ  iミ,        ノ:::ノ:::ヽ  大使館の子にしないと(使命感)
         Vi、::ト、:::\-._. ̄,,      .,ィ   ,イ.{::::::::ノ!
           "\::\:::::::ニ,     ー .,   .,.イ :j .`{:::::::::ミi
             `<ミ≦_i_        ,イ_.-ニi、 ヒ::_,,, ノニ-―-:.、
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       そのために王留美が本気を出し、大鳳の大使館への臨時異動を

     上に打診し勝ち取ることになるのだがそれがどんな結果をもたらすのか

       それもまた誰にも予想出来る事ではないのであった――――――
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7752 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 22:50:41.55 ID:KnyVg3hM
というわけで以上です。いかがでしたでしょうか?

大使館への臨時異動や留美さんの考えを見て過去スレを読み返して
こんな感じの話あったんじゃないかなーと妄想した結果こうなりました
女性でないと篭絡される危険はあるけど男性主権の国家としてどうなんだろう?
そんな疑問もあったのでやってみましたが本編での考えがどうかは分かりません

そんなこんなで今回はここまで、お付き合いいただき有難うございました

7753 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 23:03:12.32 ID:KnyVg3hM
急進派とFFF団がいなくなった時点で大使館まで襲うようなのは
殆どいなくなってそうだから公の場での誘惑以外は危険が少なそうなんですよね大使館

7754 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 23:10:20.97 ID:wUQWnhj6
おつー
思えば本編相当特殊状況よね
任務に関係なさそうな依頼も受ける余裕あるし
臨時異動も出来なくはない

7755 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 23:15:08.11 ID:WYFG7wAM
ミクさんも留美さんも少し余裕あるかんじあるよね

7756 :隔壁内の名無しさん:2025/03/28(金) 23:25:34.80 ID:t3TkdV8W
乙でした
確かにこういう情勢の変化ありそうですね

7757 :隔壁内の名無しさん:2025/03/29(土) 01:54:48.37 ID:/6TRh1h+

仕事が素晴らしく早い

7758 :隔壁内の名無しさん:2025/03/29(土) 01:59:58.88 ID:SszQpz63
おつー
しかしこれだけ脅威になってるfff団や急進派も
個人で見ればいい子は多いあたりの女権国家の文化終わってるよ⋯
滅びるべきでは!?

7759 :隔壁内の名無しさん:2025/03/29(土) 14:36:49.84 ID:nEusBCm4
おつ
女権国家も平和にはなってきてるのか

7760 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/29(土) 23:21:14.00 ID:D7F39FUe
帰宅
安価を迅速に反映した投下をありがとうございます!
早速お風呂入って読ませて頂きます!

7761 :隔壁内の名無しさん:2025/03/29(土) 23:23:31.45 ID:u7/9NNJz
おかー

7762 :Mゲーそむりえーる ◆WRbFpp11s2 :2025/03/30(日) 00:44:47.05 ID:JomyktRD


本編お年玉で留美さんが大鳳くんの大使館臨時異動計画を発動させたことに対して
即興で書き上げていただいた【小ネタ】女権国家ネタ・あったかもしれないこんな話!

大鳳たちの卒業のいくらか前のこと……
特務科の応接室にてペンウッドに来客があります……

その来客は駐女権国家王国大使……留美さん
優秀な部下(たぶん鹿島さん)に仕事を押し付けて多忙な中足を運んだとのこと。
本編前ゆえまだFFF団や急進派がつぶれたわけでもないので多忙?偽りなしな中彼女が足を運んだのは……
男性の大使館職員が欲しいとのこと
それならばとペンウッドはアティ先生を呼びます

今現在本編では大鳳くんが熱望されていますが、ここで留美さんが女性職員ではなく男性を……と希望する理由は
何も色ボケ的なものでは当然無く、「必要だと判断したから欲しい」の一点

大使館で男性を働かせるのも過酷ではあるが、工作員として送り使い潰すのと比較して危険性を指摘される筋合いはないと
彼女なしと芯の通った主張で論議します。

生徒は慰み者にするために育てているわけではない……と女権国家らしからぬ(失礼)ことをドスの効いた声で言うアティ先生に対し
優秀な、働ける人員が欲しいのだとはっきり言い切ります。
女権国家の篭絡を防ぐために大使館の人員は女性のみとなっている中でこの主張をする(アティ先生の態度にも納得がいきますね)のは
女性の政治家も増えるのはいいことであるが男性主権の国家で女権国家に迎合するように
女性に権力を持たせる傾向が強まってしまっていると見られたり、
最悪女性ゆえ女権国家に迎合する可能性もある(実際女権国家に染まっている女性も数多い……)
実際男性主権国家の顔としての役割のある大使の職員が女性だけと言うのはいかにも……
という留美さんの主張は理路が通っているように見えます
しかし……現状の打破、最低でも維持にはスパイ組織に人員を送らざるを得ない
急進派かFFF団のどちらかが鎮静化して、王国に有利な情報があり、
スパイ組織の人員も充足したならば上に打診できるというのがペンウッド校長の言でした。
優秀な娘を多めに大使館に送っておく(峰津院ちゃんモブ)とのことで大使館にたくさん同級生(同じ顔)がいる説明にもなっていますね!

ダイスで作っていった遊び心も不確定要素もたっぷりの設定を繋ぎ合わせてしっかり整合性をとりながら
国家間の関係的にも齟齬がない読み応えのある内容を小ネタを書いていただいた……
しかもあまりにも仕事が早い……素晴らしい!!

自分も何とか時間を作って投下に励みたいと思います!




7763 :隔壁内の名無しさん:2025/03/30(日) 00:48:40.43 ID:jzeOhKNF
感想乙です

7764 :隔壁内の名無しさん:2025/03/30(日) 00:52:08.66 ID:cgwrGVNs
感想乙です

7765 :Mゲーそむりえーる ◆OKlGnwHNsM :2025/03/31(月) 22:57:36.29 ID:s0c1laXR
ようやく動ける
投下準備中

7766 :隔壁内の名無しさん:2025/03/31(月) 22:58:21.64 ID:9wZo0242
こんー

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