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【安価・あんこ】息抜きに亜種聖杯戦争【R-18】

1 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/08/06(木) 04:23:55.12 ID:UGJds//E: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -―－－― - ミ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【安価・あんこ】息抜きに亜種聖杯戦争【R-18】
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○「Fateシリーズ」の世界観を利用した安価・あんこスレです。
　あくまで「世界観を利用」であり、Fateシリーズの設定とは差異がある点もあります
○オリジナルサーヴァント要素を含みます
○【R-18】は基本的にはAA上・展開上の保険です。
　R-18要素は0ではありませんが、メインにはしませんし軽めに流します
○安価とダイスは使ったり使わなかったりしろ
○基本的に息抜き、週に2～3日投下するくらいのペースのつもり
983 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/10(木) 10:22:33.35 ID:Eu31RCiu: ダイス次第としか言いようが無いかなって
984 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/10(木) 10:30:04.18 ID:nrM5SVMT: 聖杯戦争だとR18Gの方が先に出番ありそう
985 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/10(木) 12:09:45.76 ID:Et2iZRBd: 下半身脳で動いて死にto night
986 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/10(木) 23:13:19.97 ID:DwZvXssA: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -=　　　　 =-　_:::::::丶、
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　　　　　　　　　　　　　 √_ア::::|:::::|/:::::/::::::: / ::::| :: ＼|:::::::: |:::::`、
　　　　　　　　　　　　　｛ア:: |:::::|:::::|::::::::::::::: 斗--ト::::::: |:::::::: |〉:::::::
　　　　　　　　　　　　　 /:::|::::|:::::|::斗:::|:::::::::|::::| : 人:::＼j::::::::::|-}::::::
　　　　　　　　　　　　　　　::|:::::|::::l／|::八:::|:::::::::| ::jｧ劣笊 ::/::::::::::|-:::::::|
　　　　　　　　　　　 |::|:::::|::::|:::_jｘ劣ｘ|/:: ﾉ|ノ　ヒrツＶ::::::::: Λ::::::::|　　　　　「……ルート自体は、ありますよ？」
　　　　　　　　　　　　　 /|::| ::::::: |Y(Ｖrツ |／　　 ::::'''" | ::::::::/ﾍj:: /:八
　　　　　　　　　　 / :|::|:::::::|:ﾉﾊ::''" 　　｀　　　　　　ﾉ:::::::/ r.ﾉ:/:::::::::::.
　　　　　　　　　　　　 /::: j八:::: |::::Λ　　　　　　　　イ::::|: /イ|: /:::::::::::::::
　　　　　　　　　 /::::: ﾉ :: ＼い::人　　　 `　　　 |:::::|/::|ﾉ:|::::|::::::|:::::::|
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　　　　　　 /　　　　ヽ.:::／ /::::::::ﾉ:::|::::|い＞　＜ . ,r‐' (...ト|::::::::|::::::|.ノ::j
.　　　　　ｉ {　　　　ヽ ’､...{:::::::/{ :::| アﾟ￣¨ｌ　　　/ ∧　〉ー─=ﾆ￣ヽ
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　　　　　　j　∧　　 r､　ﾄ､ヽ._〉./　　＞''´　　 ´　〔__ ヽ / !　　 /　　　　　　∨
　　　　　 ′ .∧‘,　i‘, ‘,∧ ∨　　/　　　　　　　 }　{　i　　.′　　　　　 ∨
　　　　　 i　　　∧‘, .!∧ ∨＼〉＞'´_.｡+─　‐=ﾆ _　丶ヽ:　　　　　　　　　　,
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　　　　i　　　　/　　　　　 . '　　　　　　_r‐､_r'　ﾉ,.!　ｌｉ∧ 　　　∨!￣¨`''＜_
　　　　!　　 r'ﾟi　　　　　 /　　　　　/¨ヽ!　! .!　　　　 ∧　　　 ‘:，　　　　｀i
　　　ｉ　　 ∧! 　　　 ′ 　 _i´ゝ' ｰ '¨´　　　　　　i　ﾘ‘,　　　 ∨　　　　 l
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987 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/10(木) 23:17:33.20 ID:DwZvXssA: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　'"´　　　￣￣　　｀¨ﾞヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::／ﾚ‐､::::::i::::::::::::＼:::::|
　　　　　　　　・'7　　　　／::::::::::∧:::{r┬午:::::::|:::::::::::::::::＼|
　　　　　 r ､．ﾟ::::::}　｡　　　　⌒>'::::_/　＼, {_り::::::::|::::::::i::::::＼::ミ=-　　　　実際、現状で一番近いのはライダールートだと思います。
　　　　　　｀ﾞ　―ノ＿ﾞっ　　 ∠;―j 　　　　 |::::::::|::::::/:::::::::<:|
　　　　　　　・　 {:::::::。’　　　　　|::::ヽ､　　　 |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ　　　　　入れるかはダイスのみぞ知る。
　　　　　　　　ｰ〉　'　　　　　 j/|::|::::､｀　　　,|::::::::|:{::::::::::::::::::〉
　　　　　　　　 /　　　　　　　　 | |::::| ＞_￣ |::::::::ﾄ|::::::::::::::::/
　　　　　　　　 (　　　　　　　　｀'|::::|/＿／,1::::::/ |::::::::::::::::{
　　　　　　　　　､　　　　　　　　 ,|:7´＿_／/:::: /　|::::::::::::::::|
　　　　　　　　＼　　　　　　　　/ヽ{ 　　ノ;:／　　|::::::::::::::::!
　　　　　　　　　　　 r ､　　　　　／　､　　　＼　　 |::::::::::::::::|
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988 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/10(木) 23:25:15.24 ID:DwZvXssA: >>978

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　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
　　　　　　　　　　　／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ　　　　実際、善逸もスケベっていうか女の子好きなはずなんですけど
　　　　　　　　　　　　/　＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
　　　　　　　　　　　に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く　　　　いざとなるとヘタレそうな印象が拭えない……。
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）

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　　　　　　　　　 _,／￣￣`￣＼
　　　　　　　　／/ i ﾊ i　iハ .i i ヽ　　　　　【試しにランサーへの印象ダイス振ってみようか】
　　　　　　　く /　 >=ﾑ/ =< V i i ゝ
　　　　　　　　 j v､!●　　● ﾑ_ﾊ_ゝ　　　　　　【1D6:1】
　　　　　　　　　ﾑ〈　　ワ　 , )　.i_ゝ'　　　　　１：めっちゃ迫ってきて怖い
　　　　　　　　　　　`ｰｩ　ｔ-!,´ｰﾞ　　　　　２～３：結婚前にそういうのはちょっとどうかと思うんですけど！
　　　　　　　　　　　/´ﾆTニ/::〈　　　　　　４～５：実はたまに見惚れてるしドキドキしてる
　　　　　　　　　　 /△::斤:::'j △＼　　　　　　６：汚い高音デレ
　　　　　　　　　 ,/ー､{::lo:::/ー､!△＼

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989 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/10(木) 23:26:53.90 ID:DwZvXssA: ━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━

.　　　　　　　　　　　　　　　＿_　 /＼____/＼　　　　　／{
　　　　　　　　　　　　　__／　　　 /　　　　　　ー─ 　　＼
　　　　　　　　　　　／/　_______／
　　　　　　　　 ___/　,{ l l|＼　　　　俺　　生　何　や
　　　　　　　／/ /　,ハl l| l〈ヽ　　　　を　　き　 .で　　め
　　　　　　　` </　/r ､Ll{／ r} 　　 .見　　物　　そ　　ろ
.　　　　　　 / /,|＜__ >:::::＜　　　て　　見　ん　　 |　　　　　　　　　　【きみさあ！！】
. 　　　　／///|,z=ﾐ､::::::::::' }　　　 .ん　　る　　な　　|
　　　　　　 ` <//|x,‘ ,^:::::::::ノ　　　　だ　　よ　　別.　｜
　　　　　　　　　>,も冖く　u⌒ヽ　　　　　う　 .の　　っ
　　　　　　　 Vl」ｕ r‐Ч‐-､ﾉ　　　　　　 .な　　　　　！！
　　　　　　　　　 l u;|-‐‐‐‐　＼　　　　目
　　　　　　　　　小,　| _ , -- ､l　}　　　　　で
　　　　　　　　　 ∧ヾ二二ノ　|
.　　　　　　　　　／}h､ ____,,..　l
　　　　　　　　 __/　/弋ﾑﾏニ/
.　　　　　　／/△/ △トﾑﾏﾑ　　　　＿　　　　　　 /⌒V
　　　　　 {　　　/△　|二＞_-ﾚヘ／△　｀ヽ　 /ヽ{ ヽ_
.　　　　 /| △　{　 △|ﾆﾑ＠=ﾆﾆニ|　　　 |　＼{△　△ ｀ヽ
. 　　　 /　|　 △|　　 |ニﾑ二二ﾆﾆ{ 　 .△ |　　　　△ 　　 }
.　　　　 △　　　 |△　 |ﾆﾆﾑニニニﾑ .△　 |　　△　　　　ト

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990 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/10(木) 23:51:33.48 ID:9cWlRsTB: 追えば逃げる生き物
991 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/11(金) 01:44:23.83 ID:drwBUWdh: 　　　　　　　　　　　　　　　　　_{_厶,_　　　　＼　　　　　　　　　　　　　}、
　　　　　　　　　　　　 , 　 ´　　／`>､　　　＼　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　／/　　　　　　／>､　　　ヽ　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　／,′ 　〈//　/ / ／ >、　　　､　　　　　　　　 ,ノ
　　　　　　　　　　　　　ｉ　 i| {/lﾊl　　　／　 .へ、　o＼　　　　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　 | ｛.i| ﾄ､　|　　　/|　　ｉ　　＼__ノ⌒＞‐--‐ｧｰ-‐′
　　　　　　　　　　　　 jハﾘ |rJ｜i 　厶L.,_　|　　　　｝｢丁T冖￢く,　　　／⌒ニ／
　　　　　　　　　　　　／} iV　` ’ Ⅵ　ヒ_|　　ﾉ　　　 ,ﾉ　 }　}　　　 }　 _,ノ　　_,／
　　　　　　　　　　　　／}　{　 ,　　　}/ｱぅく._ {　　　　　　　ﾉ　　　｛￣
.　　　／　＼　　　　 /i小　　　　弋ｯﾝ^ 乂　 _／　　/　　　　,、
　　　/　r_, 　＼　　　 | i∧ ト､ _,　　　／／/ ﾌ　　 {　　 , /人,＿＿ __ _　_　　真面目な話、ライダーを攻略するには
　　ィ冖＝=ｰ　　ヽ　　八　｀　´　　／／∠rく　　人　イ/
. 　V＝=‐-　　　　　 /　∧　〉-ｯ　二／/ /'　|/}／)∨　　ﾄ{　＼　　　　　　　　　『ライダーの願いと性質をちゃんと知ること』から始まるので。
.　　〉‐一　　　　 | 　 '　// ∨ ／⌒Ｖ　 ,' /　　| _厂〔,_　　　{ ヽ　＼
　　{ ,_　　　　　　｜　　//　/　{ ｛＿,ﾉ＿ｉ厶 -‐ ´　／〈　　　|　　　　　　　　　　ライダーといつでもお話できる今はある意味チャンス。
　 └{　　　　　 |　 , ' ′,′__〉-　,_　　|　　　　　　　 ∧　　 !
　　　｀　　　　　 |／／|　i／｛-‐'´　　八　　　　 ,ノ　}
.　　　ヽ　　　 |／　 |　|　　｀'ｰ=ﾆ7⌒￣　　＼｢　　ﾉ

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-=　　　　 =-　_:::::::丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∠二　　　　　　　 -_:::::::: 丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　' ￣ _　-=ﾆニﾆﾆ=-　_　 -_:::::::::::`、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ﾆ -＞`｀￣￣/ :￣} :::トﾐ　_]::::::::::::::`、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　√_ア::::|:::::|/:::::/::::::: / ::::| :: ＼|:::::::: |:::::`、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｛ア:: |:::::|:::::|::::::::::::::: 斗--ト::::::: |:::::::: |〉:::::::　　　　【――籠絡されなければ。】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::|::::|:::::|::斗:::|:::::::::|::::| : 人:::＼j::::::::::|-}::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::|:::::|::::l／|::八:::|:::::::::| ::j,ｨ斧ミ､ /::::::::: |-:::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |::|:::::|::::|:::_jｘ劣ｘ|/:: ﾉ|ノ｀ ¨¨"Ｖ:::::::::::Λ::::::::|　　　　【バッドエンドと正規ルートが隣り合わせの女。】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|::| ::::::: |Y《ゞ'"　|／　　　　　　| ::::::::/ﾍj:: /:八
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ :|::|:::::::|:ﾉﾊ:　　　　｀　　　　　　ﾉ:::::::/ r.ﾉ:/:::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::: j八:::: |::::Λ 　　 _　　　ィ´ イ::::|: /イ|: /:::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::: ﾉ :: ＼い::人　　　` ー　　　|:::::|/::|ﾉ:|::::|::::::|:::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥／:::::::::ﾉ:/:::ﾉィ个:...　　　　　　　イ::::|::: | ::|::::|::::::|　|::|
　　　　　　　　　　　　　　 {/::/::: ／ /::::::::ﾉ:::|::::|い＞　＜　　|:::::|イ:い::: |::::::|　|::|
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　　　　　　　　　　　　　 ∥　{/{ ＿人::::{人::j─-　´　- ─ -¨¨):ﾉ .|ﾉ::ﾉ::::::::ノヽ:ノ　ﾟ｡
　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　　　　｀ヽ　 ,　 ´ 　　　　彡　／:::::／　　｀、
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992 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/11(金) 01:49:47.99 ID:drwBUWdh: ┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━
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　　　　　　　 |::::::|:: 圦 ,,,,　丶　　　　|:::::::|:::|::::::::|:::|　　　　　「……魅了し、理性から解き放ち、本能に従順に。
　　　　　　八::::|::::|::::＼　　､　　 |:::::::|:::| ::::::::: |
　　　　　　　　＼ ::|::::::::::〕i=- 　｡o介|:::::::|l::|::::: /:::|　　　　　それでも、殺しはしませんから。
　　　　　　　　 |:／￣〕' / ≧===≦ハ､i |l::ト::/:::: |
　　　　　　　　　―V⌒),人{: :/: : :| : : : :|:.人|l_ト/_::::::|　　　　　そういう意味では安全ですよ？」
　　　　　　　　/: 〕／（くつ: :＼―――=彡: :|: : :|: :＼;,
　　　　　　　 /／:{　人）ﾉ: : :|: : : |: : : :.| : : :|: : :|: : : ﾊ
　　　　　　 _ﾉ: : : :ｙ : _ﾉ': : : :人_ :ﾉ______|_: :.人: : : : /: :
　　　　　　「⌒: :.ﾒノ/: : : : /: : :.:√: : : :.|: : : : : Ⅵ: : : ,
　　　　　 /:.＿__/: /: : : : /: : : : ,: : : : : : : : : : : : ､: : :/
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　　　　　　　　／　（●）　（●）　＼　　　　　　　　　　　「安全かなぁ……？」
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993 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/11(金) 08:37:09.08 ID:3DKX9tWg: 殺生院キアラっていう前例がいましてね...
994 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/11(金) 13:42:29.95 ID:kIHV6lHz: 性格を予想するに養ってはくれそうだが…
995 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/11(金) 18:22:53.71 ID:Sydomnmw: 養うというか…差し出すようにするというか…
996 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/11(金) 20:30:03.09 ID:UBOd1Y+a: それは養うというより飼育では？
997 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/11(金) 22:25:13.44 ID:9vnDdZsz: CG回収の為にバットエンド前にセーブしたい
998 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/11(金) 23:55:18.44 ID:drwBUWdh: ┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━
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.　　 j /　／ﾉ　　ﾚ　/./.:.:.:.|l: 八:.:.:.芸=㍉||:.:|:. /.:.||:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.,
　　 :, ／／.　　　　 /.:.:.:.: ||｛苡＼ト V炒||:.:|:/:.:. ||:.:.:.:.:|:.:.:.:.}
　　/　 ∠　-_ァ.....　/ｲ〉:.:. 八. vj} 　　 ,.,.,|| :/ .:.:. ||:.:.:.:.:|:.:.:.:.:,
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　 {　　 /　　　/..　　　|　//〉.:. 込.　ｰ '’　./.:.:.:.:/.:.||:.:.:.:.:|:.:.:|∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
. 八　ｲ　　　/ 　　　 /ｲ/∧:.:.:.个s｡,__ /.:.:.:.:/.:.: ﾘ:.:.:.:.:|:.:.:|.　｝　　　　　　　　　　　 __　-==: : : : : : :
　　ﾍ　!　　　i.　　　　 /　l:. /∧{ヽ|:.:.:.:. /.:.:.:.:/=ミ:.:.:.:.:.:.:.|:.:∧＜　　　　　　　　　　 ,.ィ: : : : : : : : : : : : : :
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.　　　i!　　　 |. ヽ.　　　八:.:. |/:.:／.　　　　　　　 ‘, :.:.:/|.　　　　　＼: : : : : : : : :／　　　　` ミ: : : : :
　　　i!　　　 .|　　､　.／　 ),，'"　　　　　　　　　　　　‘,:./ .}.　　　　　　ﾞ＜＿.ｨ　　　　　　　　＼ : :
　＼.i!　　　　!　　　У　　／　　　　　 .イ　　　 - 　 ′/　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　　ヽ:
.　　 i　　　 '　　 /　＞´　　　　　　 .イ　　　　　　 ,./　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :
.　　 !　　　　 ', ＞ ´　　　　　　　／　/.　　　　　　 :′ . ＼
　　 i!　　　,.ィ´　　　　　　　　　ィ　　 .{　　　　　　　　　　　ヽ
　＼|　　 /　　　　　　　　　イ―{　　　',　　　　　　　　　　　　 }
.　　＼　　　　　　　 ,..イ　　　　.ゝ　＿ヽ　　　　　　　　　　　　ﾉ´￣　≧=-　__
　　ー- ミ､___,..ィ≦　　',　　　　　　　　　ゝ.. ＿　 . : : : .　＿ .イ　　　　　_　 --=ミ: . ､　　　　　　　　__
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　　　　　　　　　　　＿ノィ´　　　　　　　.／　　 /　　　　　　　　ヽ　　　　　　　＼　　ヽ　　＼
　__　 --=　二二二　　　　　　　　　　　/　　　 /　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　＼　　＼

　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　／　　　　＼
　　　　　　　　　　／　─　　 ─　＼
　　　　　　　　／　（●）　（●）　＼　　　　　　「真面目に毒婦の誘惑っていうか、そういうフリになりかけてませんか？」
　　　　　　 |　　　（__人__）　　　 |
　　　　　　　　＼　　　｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　　／　　　　ー‐　　　　＼

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999 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/11(金) 23:59:31.90 ID:drwBUWdh: 　　　／　孑―― - ､　　　＼
　　（　／　　　　　　　　oヽ　　　＼
　　　＼ゝ ´ ￣￣￣｀ヽ　,　＼　　ヽ
. 　　 /　　　　　　　　　　　ヽ　ヽ　　>
　　 /　　　　　　ヽ　　　　　　　ヽ_ゝ
.　　/　　_|l_.|!　　　ﾄ　　ヽ　　　　　＼　　　　　　　　>>964みたいなこと言っといてバッドエンドにしかR-18展開がないのはどうかと思うので
　 / ｲ V 从|ヽ　　 fi弋卜　ヽ＼　ヽ＼
. ﾑ' .ﾊ　Ⅵ卞ヽ､　 !r.f- ､ヽ　ヽ　＼ヽゝ　　　　　　正規でR-18るルートは残しておきたい。
　　/ Ⅳﾍi　ゞ'　ヽﾘヽﾋ_ｿｉヽｉ/ヽ　|＼ヽ
　　　　ﾏゝ　丶　　　　　ｉ　ﾄｉ　　 !　　　　　　　　　入れるかはさておき。
　　　　ﾒ　＼－　　　 !　i ﾘ　　　!
　　　　 |　　　ゝr　´　.ﾉ　ｉ　　　　 !
　　　ﾉ　　／/￣￣/　 !i ＼　　 !
1000 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/12(土) 00:15:07.95 ID:NUpzAIFB: 挿入たら入るだろ！
1001 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/12(土) 00:40:00.64 ID:FU/WG9fF: 胸だけならおkって言ってるんだから選択肢として仕込むのは良いんじゃね？
1002 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/12(土) 02:58:33.47 ID:czV5QlyQ: >>972は露骨にバッドエンドのフリっぽいから…
つまり下のオーケーを貰えばいいってことだな！
どうやってか？　わからん…ダイスが決めてくれるだろう
1003 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/12(土) 22:35:18.16 ID:L+RzTa2i: ━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━

　　　　　　　　__ 　 -―===========‐- 　 __
　　　　　　 |(　　　　　　　　　　　　　　　 )|
　　　　　　 |　≧=ー-　　　　　 -‐一=≦　|
　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　／
.　　　　　　　＼　　　　　　　　／
.　　　　　,イ丕丕心＼　　　　　　　　／イ丕丕心、　　【亜種聖杯戦争】
.　　　　んﾌ'´　　｀守]}----------{[レ'´　　｀守ﾊ　　・過去の事件によって魔術世界に拡散された、劣化した聖杯戦争。
　　　　 {ｆ从　　　　　　＼＿＿＿／　　　　从ｆ}
　　　　｀寸ゎ｡_　　　　　｀丁丁´　　　　　 ,ィiｆ夕′　・冬木の聖杯よりも格落ちした模造品を使用しているため、
　　　　　　｀寸ゎ｡_　　　　_人人_　　　　ィiｆ夕′　　　　出現するサーヴァントは最大でも5騎。（普通なら）
　　　　　　　　｀寸ゎ｡　　( ((￣)) )　　ィiｆ夕′
　　　　　　　　　　｀寸ゎ_　｀[￣]´　,ィiｆ夕′　　　　　　・今回の舞台はイギリス沿岸の寂れた港町。
　　　　　　　　　　　｀寸う_〈|__,|〉_んﾌ'´　　　　　　　たいした霊脈も通っておらず魔術的にも僻地だったが、
　　　　　　　r‐ｧク＿／{===|＿|===＼＿くﾇ‐┐　　　　　数ヶ月前に沖合に謎の島が現れ突如霊地として活性化。
　　　　　　　|彡'　　　　￣　(＿)　　　　　　乂_|　　　　　時計塔による事実確認も間に合わず聖杯戦争が発生した。
. 　　　 (_)/　　　　　　　　 |＿|　　　　　　　ヽ(_)
　　　　　(_) 　　　　　　 (＿)　　　　　　　　　(_)
.　　　　/＼＿＿　　　　 |　 |　　　　　　＿＿／ヽ
.　　　　＼三三三二ﾆ==―――==ﾆ二三三三／
　　　　　　　￣　　‐-============-‐　　￣

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1004 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/12(土) 22:35:59.97 ID:L+RzTa2i: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┏　　　　　　　　 ┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┃セイバー陣営┃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┗　　　　　　　　 ┛

　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　／　　　　＼　　　　　　　　　【やる夫】
　　　　　　　　　　／　─　　 ─　＼
　　　　　　　　／　（●）　（●）　＼
　　　　　　 |　　　（__人__）　　　 |
　　　　　　　　＼　　　｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　　／　　　　ー‐　　　　＼
---=================================================================---
　時計塔所属の中堅魔術師。
　上司であるゼロ卿に今回の聖杯戦争の調査・解決を命じられている（ギアス込み）
　魔術師同士の戦闘経験はそれなりにあるが、聖杯戦争の経験はない。
　願いはない。身の丈に合ったことをして、身の丈に合った平穏と幸福があればよい。
---=================================================================---
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　◆ここまでの行動
　セイバーに『島』を確認させる（『島』はアヴァロンではない？）
　アーチャーの『猟犬』に襲撃を受けるが撃退
　ライダーに接触、魅了されかけるも同盟。『真名を当てられるかどうか』の賭けを受ける
　ランサーに接触、同行し話を聞くうちに『島』は鬼ヶ島の模倣ではないか？と推測する
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　 ,　'"´　　　￣｀ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　　＼
　　　　 /　　　　　　　　　　＿_ヽ
.　　　　 ,′　　　　　　　,.ｨ ´.「l´　ヽ }　　　　　　【セイバー】
.　　　 l　　　　　　 /! l､　}.!　 l l､＼
.　　　 ! 　　　＿ノ´ l }-V-l　,' ,!/}｀
　　　　 |　, ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{
.　　　 <'/八　｀¨´　 _｀　｀¨´'´V>'"
　　　　　⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//
　　　　　　　　 /　　,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
　　　　　　　 ,′　　,ｲ_}/ﾆ:､__
　　　　　　　 , 　　,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
　　　　　　 , _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
.　　　　　 /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
　　　　 //,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
　　　　 V´　 .l::::/ｰ-!::::::!⌒´　´
　　　　　　　 ,:::/　　ゞ:ｲ_
　　　　　　　　¨¨　　　 ¨´
---=================================================================---
　やる夫に召喚されたサーヴァント、アーサー王の円卓にまつわる英霊。
　白銀の剣（おそらく宝具）を振るって戦う騎士。
　自称暴君、女癖が悪い（女好き？）らしい。
　……実は「アルトリア顔属性」を持っている。
---=================================================================---
1005 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/12(土) 22:36:30.06 ID:L+RzTa2i: ┏　　　　　　　　　　 ┓
┃　ランサー陣営　┃
┗　　　　　　　　　　 ┛

／／/,/ / l　＼､＼＼＼＼ー―‐
／//,/　ｌ　|｜| | ! ､＼＼＼ヽﾆﾆ/＿__
// //,'　|　|｜| | !　　ーヽヽ､　ニニ /
/ /, !ｌ!ｌ! |,'// //ﾉ＿__ノ|　| ',_,〉∨ﾆﾆ/
' //,'|ｌ!l! l// /＜ﾆﾆ彡'ﾉ　　 lﾆ∨_/
// ｌ |ｌ!ｌ // // /二 'イ==　u　乂ｿ､_　　　　　　　　【我妻善逸】
/| ｌ| |ｌ!'// // / ／／|ﾆﾆｌ　　　　　 /
/| ｌ| | ＼'// /　／　乂ソ　　　　　　､
_l|_ｌ|ﾉ/ｌ| ｌ＼/　　　　ｰ "
l |〈// ｌ| | | |　　　　　　　　　　　　,　っ l
l | lヽ/ |_|_|_|　　　　　　　　　　　　ｰ'´　|
l | | ＼ゝｰ'⌒ヽ　　　　　　　　　　 |
∧l! l l　ー‐r''´ ＼　　　　　　　　ノ
. ∧ l_|_|_|_|_|　　｀、　　　　　　　ｒ＜
　＼///「＼　　　｀、　　　　　ヽ{ー‐､
.　　 __ノ|　　￣　"　ー―――'<　　ヽ､
　　 |　　＼　　　　　　　　　　　/_＞､　ヽ｀　ー――
　　ﾉl 　　＼　　　　　　 //　　 ∨ ∨ 　　　／
.／ ∧ 　　　＼　　　　　　 /〈　　　〉　∨　　/ ＼
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　日本の退魔筋の家に拾われた元孤児。
　数ヶ月前に家が襲撃され、自分を引き取った師と兄弟子が殺害され、秘蔵されていた『鬼の盃』を奪われる。
　仇討ちと鬼の盃を奪還するため犯人を追い、今回の亜種聖杯戦争にたどり着く。
　退魔の技として特殊な呼吸法を習得しており、意識が飛んだ時にその真価を発揮する。
　目的は仇討ちであり、聖杯そのものに現状は興味がない。
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　　　　|: /　　{　　　[/ :.:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.∨:.Λ　　　　￣＼/
　　　　|/　　　　 /:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.八 :.:.: ＼:.:.:∨:.Λ　　　　　　　 }
　　　　|　　　　　　 :.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:T ⌒＼:.:.:.:|:.:.:.:|:.:.:.Λ＿＿＿＿　 }ヽ
　　　　{　　　　　 |:.:.:.:.ィ⌒ :.:.:.:.:.:.:|　ｧﾃﾃ㍉ |:.:.:.:|:.:.:.:.:.|　　　　　　／:.:.|
　　　　　　　　 |:.|:.:.:.|ｧテ㍉:.:.:.:.| 　ヒツﾉ |:.:.:.八:.:.:.:l＞┬―＜ .:.:.:. |
　　　　　　　　 |:.|:.:.:.Ｙ( ﾋツ＼{＼　 ''' 　八:/　}:.:.:.ﾉ :.:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　 |:.|:.:.:.| }''' 丶　　　　　 /:.:/　ノ:.イ:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　【ランサー】
　　　　　　　　 |人:.:.八　　ｖ　　┐ 　 /イ:.|７/　｜:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|＼
　　　　　　　　　　＼|:.＼　　　ノ　　　 |:.:|/　　｜:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|＼＼
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　　／　　　　　　　　 ∨　　／／　　 |:.:.|　　　′　　　　　＼:.:.＼ `、　　　　＼:.:.:.:
. 　 {　　　　　　　　　　　〈／／　　　｜:.|　　　　　ﾉΛ　　＼:.:.＼　　　　　　＼:
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　我妻善逸に召喚されたサーヴァント。召喚にはギリシャ系の触媒を使用したらしい。
　『槍兵は本業ではない』と言いつつも、高いランクの千里眼と耐久力を活かしたいやらしい戦い方をする。
　願いもいやらしいこと。
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1006 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/12(土) 22:37:05.27 ID:L+RzTa2i: ┏　　　　　　　　　 ┓
┃アーチャー陣営┃
┗　　　　　　　　　 ┛

　　　　　 /三ニ=-=ニ二二二二二二二二二ニ=- ＜ V
　　　　　 ./三三三三三ニニ=-=ニ二二ニ=-／i　ﾊ　　|.|
　　　　　/三三三三三三三三三三ニ=-.＜　ﾊ .!.　ﾊ　/∧
　　　　　V三三三三三三三ニ=- Y乂_ﾉ)v ヽ .ﾉ V 　 !'ｲ!　＼
　　　　＼三三三三ニ=- V／／＿＿＿ヽ＼　＼　Vjヽ　　＞
　　　　　 /ｲ　/!　|.≪弋か､｀＼くヽ '"弋ち万≫ } 〉.　Y/ |､く¨´
　　　　　乂/!. ﾄ､　　　　ヽハﾉ　　　　　／ //　　./ﾄ､∧!⌒
　　　　　　　 i'!人.|ヽ　　　　,　　　　　　 ∠ イ./　 // .!　|. ﾘ　　　　【ターニャ・デグレチャフ】
　　　　　　　∧V／/ヽ　　　　　　　　　／_　イ._／ｲ/ |.　!
　　　　　　 // ヽ／＼＞.､´　｀　　　 ⌒イ /{/ ! /ｲ /＼.V
　　　　　 /ｲ　/}:::::::::::＞､ヽ　　｡s≦　イ´イ!ヾ､,//　　｀⌒
　　　　　　　ｲ::|:::::::::::::::::::::::/::/r:::::::´:::::::::::::::∧¨./ｲヽ
　　　　　　　./:!: |:::::::::::::::::::::::{○:::::::::::::::::::::／::::::＼.　　＼
　　　　　　 /::::!:/:::/:::::::::::::::::::╋::::::::::::::イ:::::::::::::::::: ＼.　　＼
　　　　　 ./::::::/::::/:::::,-､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::｀¨¨¨´ﾊ
　　　　　/::::::/::::/:::::/ﾞ　,-i　(ﾞV:::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::::}
　　　 /::::::/::::/:::::/ﾞ／／｀ﾆイ'i:::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::/
　　　./::::::::{:::::|::::::У　´¨´　　ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::::{／::::::::::::::::::/
　　　/:::::::::::|:::::!:__/　　　　　ｲヽ::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::/
　　 /:::::::::::: !／У　　　　_　イ/::::::〉､::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::/
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　第二次大戦で敗戦し南米に潜伏したナチス・ドイツ軍人残党、その中でもオカルトに傾倒した一派の秘蔵っ子。
　ナチ党の前身のひとつであるトゥーレ協会の流れを汲む魔術師で、錬金術とルーンを修める天才。
　今回の亜種聖杯戦争を引き起こした首謀者に当たるが、本人は「無謀な作戦」にあまり乗り気ではない。
　自身が作成したホムンクルス、「サンドバッグくん」を連れている。
　願いは作戦の成功（聖杯を持ち帰ること）。
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　　　　　　　　　　　　　　　　／ﾆニニ=-}ニニ人
　　　　　　　　　　　　　　　 _}ﾆニニ=-／ニ／⌒.:丶
　　　　　　　　　　　　　　「＼＿_／ﾆﾆ／.: .: .: .: .: .:'，
　　　　　　　　　　　　　　　 L __＿___ ／ .: .: .: .: .: .: .: .: :.
　　　　　　　　　　　　ｉ.: .:' .: .: .: .: .: .:､.: .: ､..: .: .: .: :.
　　　　　　　　　　　　 |.: .: .: .: .:.i .: .: .: ＼.: iⅥ.: .: .: i
　　　　　　　　　　　　 |.:ｉ.: .: .:ｉ.: {: ､.: .: .: i 斗Ⅵ.: .: .:}
　　　　　　　　　　　　 |.:|.: .: ┼八{ ＼ .: {ｨ芯ｧ}.: .: .:,　　【アーチャー】
　　　　　　　　　　　　 |.:|.: .: .:{<^芯⌒＼{ 　_ノ.: .: :/
　　　　　　　　　　　　 |八.: .: 乂　　　i　　 ⌒7.: .:人
　　　　　　　　　　　　 |⌒ﾊ .: |:i:...　　_ ..　　'i.: .:/⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　ノ.:.∧.:i.:V〕iト　 _　ｨ _}.:.,_
　　　　　　　　　　　　　　　⌒¨´　}八{^ノ{＼__／/八{ニ>､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _／ニ{/∧'//／ﾆﾆ=-}ﾆ=- _
　　　　　　　　　　　　 r‐ ‐＜/ﾆニｲ///У､ﾆﾆ=-／-=ﾆﾆ=- _
　　　　　　　　　　　　 {-=ニ〈__／ﾆ{/／ﾆ=-＼￣-=ﾆニﾆﾆ/ﾆ}
　　　　　　　　　　　　 |-=}ﾆﾆ<ﾆﾆ／ﾆニ=-ィi〔ﾆ=-､-=ﾆﾆ/-=i
　　　　　　　　　　　　 i／-=ニ}／ﾆ=-ィi〔ﾆニニﾆ=-＼_ '-=ニ|
　　　　　　　　　　　　　　, -=ﾆ=-／ﾆィ〔/ -=ﾆニニニﾆﾆ=-Ⅵ-=ﾆ}
　　　　　　　　　　　　　 ,-=ﾆニ7ィi〔ﾆ=-, -=ﾆニニニニニ=-}-=ニj
　　　　　　　　　　　　 {-=ﾆニ{ニニ=-　-=ﾆニニニニﾆ=-, -=ﾆﾆ
　　　　　　　　　　八-=ニ人ﾆﾆ=- { -=ﾆニニニﾆﾆ=-ｲ-=ﾆﾆi
　　　　　　　　　　　　　､-=ﾆﾆV=- 人-=ﾆニニニ=-イ-=ﾆニﾆ}
---=================================================================---
　ターニャ・デグレチャフが召喚したアーチャー。
　「大王」。
　半ば固有結界じみた『宮殿』を建造し、『犬ども』と呼ぶ兵隊たちを喚び出す宝具を持つ。
　願いは不明。
---=================================================================---
1007 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/12(土) 22:38:56.44 ID:L+RzTa2i: ┏　　　　　　　　 ┓
┃アサシン陣営┃
┗　　　　　　　　 ┛

　　　 /　　 / |　　|　 |　　　 |／ |　　　 /|　||　|　|　|　　　　 |　　∧
.　　　|　　　|　|　　| 　.|　　　|| |　|　　　/ .| .||　|　|　　|　　　 |　　　||
　　　|　　　| | |　　|　　|　　|| |　|| 　　/　 | |_|,,.| .|-'''''"|　　 |-- 、| |
　　　 |　　.| | |　　|　　 |.　 |.||　 |　　/　 '|//　.|ﾑ,,,,,,,,,,,|　　,ｲ/'" ∨ |
　　　　|　 | |　|　　|　　λ .|"|""'ﾄ､'、　 /　ノﾃ'ゞろ;刈　ｲ|ζ∨.|　|　　　【大神ソウマ】
　　　　　　||　 |　 ∧　 | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./　　　　 "~~~'|　/|| <...ノ/
　　　　　　 | 　 |　|. |　 |ﾍ |　ｾ-ﾍ|. ＼　　　　　　　 /／ .| _,.-/
　　　　　　　|.　 | |　||　||∧｀.　　　　| 　　　　　　　 /　　 |l　,|
　　　　　　　　　||　　| |　| ∧　　　　ヽ　　　　　　　　　 /　∨|
　　　　　　　 |　　　| 　.|.|. ＼　　　　 .... - '"　　　 /　　.|
　　　　　　　　 !　　　　　 |.　　｀ヽ、　　　 "　　　 .／　　.／i
　　　　　　　　　　　　　 ´　　　　　｀丶、　　　／　_,.-'´　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀iヽ-'_,. -'"´ 　　　 ∧＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∠|｀"´　　　　　　　　　ﾌ　＼
---=================================================================---
　日本出身の魔術師。
　『オロチの血』の呪いを受け継いでおり、その呪いを解くために聖杯戦争に参加した。
　自分の願いのために非情になりきれない、本質的には善人。
---=================================================================---

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　＞''´:::::::::::＞､
　　　　　　　　　　　　　　　　,ｲ::::::::::::::::::／ﾆニ>、
　　　　　　　　　　　　　／::::/::::|:::／ﾆニ／:::::ヽ
　　　　　　　　　／/::: /:::l:::|<二ﾆ／::|:::::::::::',＼
　　　　　　　　　　／　/::::: l::::从|ニ／斗:::ﾄ､:::::::::l:ヽ＼　　　【アサシン】
.　　　　　　　　　 , 　　 | |'|:::l 人::{／ｨf莎':::|〉}::＼:l',:::',　＼
　　　　　　　　　 /.　　ｌ |从:{ﾊ／}ノ　　ﾉﾚ'‐'::::::::::ヽ::::',. 　＼
.　　　　　　　　 /　　　　　　　＞､ ´｀　.イ〉､:::::::::|､ヽ:l.　　　＼
.　　　　　　　 ,:　　　　 _,,,､‐i{ 　≧≦zz彡^ヽ=ミ. ヽ:ヽ　　　　ヽ
　　　　　　　 l　　　,,､＜ｌ{: : : : ㍉､／: : : :ﾏ　　　　ヽ　ヽヽ　　　　　ヽ
　　　　　　,,.､､|,､＜ニニ＞―''"　ﾑ､: : : : : :.ﾏ　　　　 ∨::}ヽヽ　　　ヽ
　　　　 /　　 {＞''"´　　　　　　,{二≧x: : : : ﾏ　　　　_∨　ｌ:::ｌ
　　　 <zz＿ノl.　　　　　　　 /:{｀''＜ニニニﾆｱ＼'ﾆﾆヽ }:::}
　,､≦ア´　　　 l 　　　　　 /:::::l : : : : : : : : : : l:::/　ヽﾆニ>、
''"＾´　　　　　　 ',_＿＿＿＿＿.||::l: : : :＿,,､､イ/::/＿＿ヽ/: : ヽ＿＿＿_
　　　　　　　　　〔〕込込込込込||/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ彡'込込込z／ヽ: : :〉込込［］
　　　　　　　　　　　　　／:::::::::／z㍉: : : : : : :/:::/ 　＞'´ｘ:ヾﾆ／
---=================================================================---
　大神ソウマに召喚されたアサシン。真名は望月千代女。
　『オロチの呪』の縁によって召喚された。
　願い？　聖杯ってなんでござるか？
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1008 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/12(土) 22:40:19.77 ID:L+RzTa2i: ┏　　　　　　　　┓
┃ライダー陣営┃
┗　　　　　　　　┛

　　　　　　　　　　　 | /: : |: : :i: : ',　｀''＜: : :､: : : :.＼-　｀'':.､
　　　　　　　　　　 {.': : : |: : :ﾄ.: : ',　´￣｀''ｰヽ: : : : ＼ }｀ヽ!
　　　　　　　　　　　　 ,: : : :.:ﾄﾄ斗-＼{　　ｨｆ心㍉＼: : : :.＼
　　　　　　　　　　　 i: :|: : ::',　ｨ=ミ､　　　　 vリ　' f }＼: : : :ヽ
　　　　　　　　　　　　 |: :ﾄ: : :.',《　vリ　 ,　　 ""　ィ　　丶: : :.∨　　　【ライザリン・シュタウト】
　　　　　　　　　　　 |: :| i＼:.{ハ ""　　　 , 　　从　./　',: ',: :V
　　　　　　　　　　　　　､{　, : : :',　ゝ　　｀　　　　ｲ　　／　　}: ﾊ: :}
　　　　　　　　　　　　　　､: : : :.＿≧。 __　 '　 V彡--　　j/　}/
　　　　　　　　　　　　　　　　＼: :＼＿ ,ﾊ　　／｀''＜　＞==ミ､
　　　　　　　　　　　 .ｨ〃＼ﾄ､!　{ __ ／　／　／　　∠
　　　　　　　　　　　　　／　 |{ 〃　　／}　´￣〃　 '　　／⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　＼　／{　　　{／_z≦´　∨ 　／　　　ﾘV
　　　　　　　　　　　　　〈／／乂＿r f´　　　　 / /〉/ー　.＿/ _.}＿
　　　　　　　　　　 , 　／乂＿＿{ (_)　　　　 ∨/ 　',　　　／/^＼}
　　　　　　　　　　　 /　/　　　 "　　',　　　　　 { {　　　､　　ヽ/　　∨
　　　　　　　　　　　.{　,　　　/　　　　',　　　　 (⌒)　　ヽ　　　　　 ∨
　　　　　　　　　　从 .{　　　　　　　　,　　　　　爪{∨　　 /,　　　　ー‐ .._
　　　　　　　　 /:::∧',　　 {　　　　　　、　　　　 .ハ　　　/,　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　ヽ/ ./ゝ.　　!.　　　　　　＼　　〈^〉　､　　　/,　　　　ﾄ､　＼
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　聖杯戦争の舞台となった港町に住む一般人。旅行者相手に細々と経営していた宿屋の娘。
　町で最近流行していた『おまじない』を試した結果、サーヴァントが召喚されマスターとなってしまった。
　魔術の心得はなく、魔術師としての素質も弱小。
　ただし、自分の故郷を守りたい気持ちは人一倍。願いはない。
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　　　　　　　　　　√:.|/ :.|:.:.:|: |:.:.:.|:.:.|:.:.:|:|:.:|＼ :.:. |:.:.┌｢Ｙ:.:.:..
　　　　　　　 √: √ :|:|: |八:.: |:.:.|:.:.:|:ｋ荻芥ﾐ:.|:.:.:.j｜|〉:.:.:
　　　　　　　　　 √:.:.||:.:.:|:k芥うﾊ从jﾉノ　Ｖツﾉ八: /ﾉﾉΛ:.:.:|　　【ライダー】
.　　　　　　　　 √:.:.:||:.:.:|八乂ツ　　　 ´,,,,, ｲ:/:/ 　／:.:.:||
　　　　　　　 ; :.:.:.八 :.:.:|Λ,,´ 　丶　　　　　 /:/　　/:.:.:.:.:.||
　　　　　　　 |:.:.:.|/| ＼从心、　　 ,_ ，　　 /:/ 　ｲ:.:.:/:.:.:||
　　　　　　　 |:.:.:.|八:.:∨　　个: .　　'''　イ/:/　／:.|:.:/:.:.:. | _＿_＿_
　　　　　　　 |:.:.:.|:|:.:＼＼___ﾉ:.:|　　≧く　 |:.:|　 |:.:.:.|/|:.:.: 厶―――二=-　_
　　　　　　　 |:.:从|:i:{ ｣＼:.:.:.:.ノ　　　　 |:.:|　 |:.: ﾉ :|:.:./ 　＼　　　￣ ---_
.　　　　　　　　 j/___,|从 |　￣　　　　　 / |:.:|￣｀＼:.ﾉ:/　　　　`、　　　　　　￣‐_
.　　　　　　 r‐___‐/　/∨／　　　　　 |　|八　　　|:.:/　　　　 √＼　　　　　　 -_
.　　　　　　　〈:ｉ＼＼{ . .＼_　　　　　　　 |／￣￣＼|斗‐―　,　/ｰｰ‐}　　　　　　ニ
　　　　　　　 |Λi:i:i＼＼. . /＼　　 }／./. . . . . . . . ∨ /　/　V=‐=‐く_________　　　ニ
　　　　　　　 |=Λi:i:iﾉ^／冫. . /｀７ｰ┴ｰ{.. . . . . . .. .. ..∨__/　 /∨=‐=‐=‐=‐=‐＼　ニ
　　　　　　　 |/= ∨／／/|┐. ./＿＿/Λ . . . . . . . . . |---＜　Λｰ=ｰ=‐=‐=‐=‐∨ニ
.　　　　　 /=-=｜　　 / j ﾉ'^~三三三三＼.. . . . . .. ..|〉ー=‐=‐=￣＼=‐=‐=‐=‐=|ニ
　　　　　　　|-/=-Λ　　／| :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|｜＼. . . . . :|Λ＼‐=‐=‐=‐=＼ー=‐=‐=|＼
　　　　　　　|/- |/{　　　/}:ｉ:ｉ| :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|｜ . . . . . . . . . . . 厂ｰ=‐=‐=‐=‐=‐=‐=八ｰ}
. 　　　　〈-=｜乂_　イ:i:ｉ:ｉ| :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|｜. . . . . . . . . . . /Λー=‐=‐=‐=‐=‐／=‐ 八
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　ライザリン・シュタウトに召喚されたサーヴァント。
　娼婦、あるいは公妾。
　枕事、籠絡、話術に特化した、戦闘能力を持たない、“雄”へ騎乗するライダー。
　そのバストは豊満であった。そして宝具であった。
　現在、港町を訪れた魔術師やナチス残党の一部を籠絡。港町の中に情報網を築く。
　願いは不明。
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1009 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/12(土) 22:41:43.58 ID:L+RzTa2i: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　＿＿＿＿＿　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
　　　　　　　　　　　／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ　　　　せっかくだいたいの登場人物が出揃ったのでまとめ。
　　　　　　　　　　　　/　＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
　　　　　　　　　　　に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）
1010 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/12(土) 22:47:01.85 ID:6sRi/dBn: 聖杯に願いなし勢が三人もいる珍しい聖杯戦争
1011 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/13(日) 00:19:40.07 ID:gFB/+FKx: おっぱいに願いが４人くらい詰まってる
1012 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/13(日) 20:27:18.73 ID:UruVkyLf: ライダーは実質キャスター枠も兼ねてるな
1013 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:00:57.55 ID:PcdQO9F7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　＿＿＿＿＿　＼　　　確かにライダーのポジションはキャスターと似てますね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨　　　それではゆっくりと。
　　　　　　　　　　　／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ
　　　　　　　　　　　　/　＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ　　　今回の投下は短めかも。
　　　　　　　　　　　に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）
1014 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:06:10.63 ID:PcdQO9F7: ＿＿
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─── ─────────── ───　──　　─…
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─── ─────────── ───　──　　─…
─────────── …　……
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＿＿＿＿
＿＿

┌──────────┐
│――誰かの夢を見る。 │
└──────────┘

┌───────────────────┐
│記憶の最初にある思い出は、とある会話だ。 │
└───────────────────┘

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┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -=ﾆ二/ 　 l'￣／　　｜、　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　r､､　　　　　　　　　　　　　 ¨フ,ﾍ、　_,彡イ　　 !/,＼　　　　　　　 ≧zzzｯ　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　ト|_ヽ　〈ヽ　　　　　　　　ーｚ≦ ( 　` ∠_　　　__ノ―＜≧z｡. _ ____z―''``　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　| |! l ＼　〉　　　　　　　　　　 /≧s｡／￣＞'/ﾊhf'￣　V，　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　 Λ'l｜　 Y　　ｖ　　　くﾐ　　　　　/ｲ　// ／ｙ　 /｜ト}　　　 V，　　＼__,　　　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　Λ! ゝ　　　　|　　　　 )　　　　　 /| //'゛｢｢/ ／|lΛ|ﾊ　　　　vl＼_　　＼____ノ　　　　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　＼　　　ﾉ!　　　　　　　　　 / ｲ'{'　ノ|/<＞``￣￣￣≧＝＝＝､ﾆ二＿__,,　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　＞､　　 |　　　　　　 _/⌒l{　　／-=≦､､､ - ``　､､-―===ミ､ }ミ____彡′　　_f⌒Yヽ　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　/|　　 | ）　　　　ノ　＼ f＾　　　　､､　　―　 ``￣￣``　- ､､〈＼　　　　　｛___ αγ)　　　　　 ┃
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┃　　　　　 ,::::::::,　 /　　｝く￣ ╋ ├ム|ゝ|＿＞―==ニ＿＿　　￣　　　 -= 二（＼＞､_　　　　　　　　 γヽ ┃
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┌──────────────────────────────┐
│花の魔術師、夢魔との混血、千里を見通す眼を持つ人外。　　　　　　　　 │
│王を生み出し導いた助言者であり、彼女の人生を決定づけた予言者。　 │
└──────────────────────────────┘
1015 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:12:58.56 ID:PcdQO9F7: ┌────────────────────────┐
│同志と共に、自分を『作り出した』彼が、語りかけてくる。　 │
└────────────────────────┘

―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿

　　　　　　　　　　　 ,ﾉ: :从 `　　⌒|　　　　　　 ′　　　　　　　　　_-ニニニニｱ
　　　　　　　　　　　／⌒i: :∧ｰ　　´｜　　　　　　　　}　　　　　＿__　-ニニニニﾆｱ　　__ｨﾆ}
　　　　　　　　　　　　　ﾉ仆:∧＿_. 斗　　　　　　　　〉　　　'⌒ア´ニニニニﾆア　　 _アﾆｱ
　　　　　　　　　　　　　 i:|∧｀＼|:iⅣ　　　　 _＞―┴　 ___ア´ニニニニﾆア´　∥__ｱニｱ　　　　　「君の役割は、
　　　　　　　　　　　　　　 Ⅵ　、 |:Ⅳ　 / ／´ 　　　　　__アニニニニニﾆ(__jL___j{ｱﾆﾆｱ
　　　　　　　　　　　　ﾉ⌒＼　i|Ⅳ　/　　＿_　　-―_ｱニニニニニニニ弌 7　ｱﾆﾆｱ／　　　　これから現れる王を影から支えることだ」
　　　　　　　　　　 _／　　＼.ヽⅣ j/ ／　 -―　　_ｱニニニニニニニニﾆﾆ弌ニﾆｱ(__ｊＩ斗-==ｧ
　　　　　　　　　 _rヘ __　　 ⌒i⌒i⌒iー―=彡´　　 (ﾆ=-　¨￣￣`ﾏ⌒弌ニニニニニニニニﾆｱ
　　　　　　　／　ー―=＜. └:介:┘＞――一 '"´　　＿＿　　　 ∨　Ⅳｱ弌ニニニニﾆア7
　　　　　 /　　　　　　斗-_〈_ﾉ__メ、　　　　　　　 =‐　´　　　　 VⅣ/　ｱ⌒>ニニﾆﾆ寸=--

―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿

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┃　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｫ/ j:::ﾉ㌻¨¨´　　 ./　 f＾o｡　、ァｲ{_{　{′　　　　　　　　　　　　　 | ┃　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ｲ辷彡ﾊｰへ'⌒ヽ_{　,ノ-r―≧チ~γⅥ｀ヽ、　　　　　　　　　 | ┃　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　 {　　　　 :}⌒　ヽ、八(　込_＿__」　/　　 r――‐ｭ、.　　　　　　 | ┃　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　 >､_＿_,ﾑｲ　-=　/　ｉ} ／╋ ヽ、　Ⅴ '＾＼ {　r'¨¨¨¨¨¨ヽ　　　　　 }イ{　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　｀¨¨下ミ __＿___/__ノ^{ 　　　＼ :ﾄ､　 }`{　{ 　 _＿__,.⊥、___. 　　 |Ｑ|　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／~i} 　ﾑ　　　／ヾヽヽ/　＼!　:{ r'¨ ﾉ｀７´　　＼　 |Ｑ|　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　/　　小　　／　　〈 ∨　 _＿ﾏﾑ{／　 ,′　　　 .∧ |Ｑ|　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　〈　　　{ iゝイ　 Х　,Уフ´　　￣乂,＞{　　　　γＶﾊＭ{　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _(　　γ⌒ス～ﾉ´　 |__／　У｀⌒}__　／　　　 .乂___　　{ｉ{ ヽ〈〉ﾑ　　 ┃
┃　　　　　　 {№　　　　　　 γ´　　γν_,厂￣f´　　 {{　　　ｉ辷≠＜ У￣ミメ､￣￣＼｀` ゞ:f１}ﾒミ竺） ┃
┃　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
┃.　　　　　　　 |　選定の剣を抜いた、約束の王。けれどもあの子はまだ、花の旅路の途中だ
┗━━━━━ |　完全に王として『成立する』まで。
　　　　　　　 |　みんながあの子を王として認めるまで、彼女にカリスマを集める部下が必要だ、と私は判断した。
　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_

.
1016 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:21:09.11 ID:PcdQO9F7: ―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿

＼　　　　　　／　|　 |　　＼　　＼__,　　　　　　　／ |＼　∨
　＞――― '.　　｜　　　　 ∨＼(⌒¨´　　　　　　 _,/ 　 | {　｀⌒
　/　　　　 /　　　 |　∧ 　　 ∨　＼　　　ー ''"´ /　　 | {
./　　　　　 |　　　人/ ∧ 　＼V}iト　　　　　へ /　､　 |＼
　　　　　　 | 　／　＼∧　　 }＼＿__}iト . ／　　＼ `、|　 )
　　　　　　|_／　　　　　 ∧　　}　 )=}==}／　 _, -‐ 、}　`|
　　　　　　　　　　　　　　 ∧　 }Vﾆ/_／ -‐'"´　　　 ∨ヽ|　　「ウーサーの父君である『コンスタンティン』公、
　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　} ∨={　　ー――'―┤　′
　　　　　　　　　＼　⌒　ノ　＼}　　　、　　　　 _|_ /　　　　彼は同志を熱狂させるカリスマを持ちながらも、暗殺され志半ばで倒れた。
　　　　　　　　　　　＼　　＼　∧　　　｀¨¨¨¨´　 }
　　　　　　　　　　　 ´￣￣｀"''ー- ＼∧　　　　 _,. -‐ }　　　　　公の因子を埋め込んで作り出された君は、彼と同質のカリスマを持っている」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }∧　　　八_／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／∧　　　　　∨

―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　　　　　　　　　　　　　八込、_'_　ｲ八_
　　　　　　　　　　　　　　　 _∠　　/≧≦/,ノ　＼_
　　　　　　　　　　　　　　　　 /斗‐‐ﾐ,/＞ T ＜∨⌒^圦
　　　　　　　　　　　　　　　 √ __/⌒ゝｲこミｔ､／⌒ﾏ_}/,__
　　　　　　　　　　　　　　八_{　{　〈_/ﾊV(/,_ヽ__〉　 }　}八}
　　　　　　　　　　　／ゞ^ゝ气‐{_}_}_}_}ｨ⌒7_ノ／(⌒
　　　　　　　　　　／　　　 /,/,V,癶|:.:|癶,イ_／　　/,>‐ミ　　　　　　／}
　　　f冖宀￢￢冖ミ､丶',　　　　__)ノ_|l__|:.:|__l|,_(____　　　/,　　ゝr＜ ,､丶`　｜
　　　/,　　　　　＼　　八　 ,.ィi〔ィi〔　__〈_〉__　〕iト　〕iト., /　／ィi〔
　　　 /,　　　　　 /,_　　 __)〕iト., ゝ＜∨__// ＞ ´　／{f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
.　　　　廴　＿＿_/　　r＜＼　＼＼　{　{ {_} }　}　　／／ |　君の仕事とは、つまり。
　　　　　/,　　　　{ 　八ヽ　＼__ゝニ＞| {_} |＜ニ∧´ / |　そのカリスマを以て、ブリテンの人々を騎士王に熱狂させることだ。
　　　　 }　_..斗r〕iト／＼＼__/　/::::::::::| {_} |:::::::∧ゝ＜i ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　／　　　 /　　／^^　, :::::::::: ﾄ,_,ｲ|:::::::::∧ 　 ^^＼　　 /　　　　〕iト.,
　　　　 /　　　　　＼__/ﾐ,　　 /::::::::::::::| | | |:::::::::: ∧　　　　ゝ‐='　　　　　　　/,
.　　　 /　　　　　　／⌒,　〈:::::::::::: /| | | |∨ :::::::: 〉　　ィi〔/,　　　　　　　 /,

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1017 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:31:04.99 ID:PcdQO9F7: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　　　　　　 _,､ぃゞ`'iﾆﾆ,　〈＼　　 .｀⌒　 ,小　/ ノ｀>-ｔ__
　　　　　　　　　_ｒ'"⌒｀^ 　､'iﾆﾆﾍ,　＼　ｰ一　／ j/ /'´ ／　　⌒>､
　　　　　　　　　〉　　　　　「 >く_ノ┐　}＞--＜ {　/ / ／　　　　　⌒ヽ
　　　　　　　　乂　>-ﾐ　　/′ 　 ◇,　}三］_［三{,/ /'´　　　'´　　　　　〉
　　　　　　　　　　7.:.:.:.:.＼{　　　　　V 人＼／,ノ{: /　'"´ 　　　　　,ノ゜
.　　　　　　　　　βﾟ.:.:.: ／＼　　　ﾉ(＝=┯=＝{/　　　　__ノ-‐ぉi爪.:.:＼
　　　　　　　ノﾟ─‐イ　　うぅz介 ,＞‐┴‐＜{　(__)-く⌒¨¨´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　♂/　/　乂＿＿_)》iﾆﾆく_＿＿___　{　　　〈＼＿.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:)､
　　　　　　ﾉﾟ　′ {　　　　　　》+･''"´　　　　　￣”¨“"'く　寸 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 β　 {: 　乂＿__,， '’　　　　　　　　　　　　　　/　　 |　　あの子が王として成長すれば、必要のないモノなんだけどね。
　　　　ﾉﾟ　　:{＼　　 )>'ﾞ　　　　　　_　-‐ｧｧｧ‐-=ﾆ...__/　　　 |　　そこはホラ、どうしても保険をかけたくなってしまう。
　　　 ∫ 　　 {: : ＼／　　　　 _､＜＿,／//＿__|ﾆ|/＾込、　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　 ∫ 　　小, : : :＼　　,xi〔＿,＞　／／__＿_|ﾆ|　　ノ|｀>｡,　　　ノﾟ＼__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
.　　　 ∫　　 :{　)>-‐=7爪Ｖ∧　　／／＼＿＿|ﾆ| Υ ／〉 ⌒＼　　　ノ＼__.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼

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―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿

　　　　　}∧　∧　　　　　　　 / .／　 |　　　＼＿＿_)　＼
　　　　　}'　∨ ∧　ﾏ＿_ァ　/／}　/ /＼　　 }　{- ､　r――一
　　　　　 }∧　＼　　　　, / / ｲ /　　｀＜}／　＼　＼
　　　　　 }'　∨}　`ー＜ /　　｜|　　　／　　　　　＼￣￣
　　　　　　　 `} /　/ﾆﾆ)　　　|/ _　-‐'"　　_ ﾆて￣ ´￣＼
　　　　　　　　{⌒∨＼{ﾆ／-‐ ''"´　　　　　_ -ﾆ￣　　　　　＼
　　　　　　〉rJ∨､／　　／　　　　 _　￣
　　　　　　　　{　ゞ=ゝ-}　／　　 _　-=　　　　　　　　「表向きはコーンウォールのカドール卿の血縁、
　　　　　　　　∨　乂r}　ー=ﾆて￣
　　　　　　 /＼__／j＼　　／」L　　　　　　　　　　王の親戚ということにしようか。
　　　　　　　 /　　ｨヽ人/}／　 |　「
　　　　　　　 }　／人 }ﾆ{　r(＿人　　　　　　　　　　王に親戚というものはいないからね、そのあたりは簡単に誤魔化せる」

―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
1018 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/13(日) 22:31:59.23 ID:UruVkyLf: 王の話一丁
1019 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:39:14.49 ID:PcdQO9F7: ―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿

　〕i:|￣⌒´ ､　　　｀⌒) /　`､　　　　　　 )
　〕i:|_　{_ / j}_　　　　ー＼　 `､_　　　　　／
　｀^''‐- _'ｰそ}　　　　　 _.ノ⌒ヽr‐､＿_ 　イ┐
　　＼､｀Yi:L　　　　　 ⌒／⌒ `ー￢'"⌒ 八
　　　＼)ヽⅧL　　　＿_<　　　　　　　　｀ヽ__
　　　　「／:.ⅧL　＜::::_ ィ＼　　　　　　　　　　／⌒＼
　　　 |(＼ｰⅧL　　八::|／::＼　　＿＿_／＼)Ｔ⌒　　　「そして、その裏で君は王を影から支え、見届けるモノとなる。
　　　 |::.､　トⅧL　／　 `|_ イ_:/｀¨¨¨}::::＼人＿ﾉ　|
　　　 |:::::{＼｀Ⅷイ　　　　 {ｉ　 /＼/⌒＼::::}　|　|　　＼　　　　 ――はじめから表舞台に立たないように造られた、裏打ち、模倣品、黒子。
　　　しﾍ}　／ /　　　　 {i /　.:::::　　 {｀¨　.|　| 　 `、＼
　　　　 | ∨ ／　　　　　　 {i' i ::::::　　 /{　　 |　|　　ﾝ＼　、キミがなるのは、そういうモノだ」
　　　　 |　|/　　　　　　 '　| :::::　　 {　{　　|_,. - '"　 j{　　》
　　　　 L {　　　　　　 /　j|:::::::....　　/⌒¨´　　_,.　-j{　 ∥
　　　　＼　　　　　 /／}i|::::::::::::　{:{_しく r ''"＼　 j{　∥
　　　　　 ∨　　　　／´　 }i|::::::::::.{::::{　ゝイ{　＼　＼　 ∥
　　　　　　　 ∨　　　　　　 }i|::::::::::::{::::{::::::L| ∨.　＼　＼i{
　　　　　　 {∨.　　　　　 }i|:::::::::::::{　{:::::::L　∨　 j{≧=一

―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　私を恨んでくれても構わない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　ただ――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_

┌────────────────────────────────────────────┐
│恨みはしない。自分がそのように作られたなら、そのように使命を果たすまで。　　　　　　　　　　　　　　　 │
│――王の父の父、つまり祖父の因子を基に作られた複製（クローン）だからか。　　　　　　　　　　　　　　　 │
│王に対しては、不思議な親愛があった。あるいはそれも、魔術師は計算に入れていたのかもしれないが。 │
└────────────────────────────────────────────┘

.
1020 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:44:23.83 ID:PcdQO9F7: ―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿

　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　　　　　＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　　 )　　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／ ┌──────────────────────────┐
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／　　 │そして自分は、王に仕える従士となった。　　　　　　　　　 │
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／　　　　 │キャメロットが成ってからは、摂政役の一人として。　　　　　 │
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／　　　　　 │影の仕事の一部を担いながら、王の道行きを見守っていた。　 │
　　　　　｀`～､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__　 └──────────────────────────┘
　　　　　　　　　　｀`～､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　　＼__/. . ./　／_/　　　｀ヽ

―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿

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　　　　　　　　　　　　　　　　 . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : . . .
　　　　　　　　　　　　　　　 . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . .
　　　　　　　　　　　　　 . : : : : : : : : : : : : : : : : _ : : : : : : : : : : : : : : : : : . .
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彡'~⌒7j . . . . . . . . . .
　　　　　　　　　　　　　　　. : : : : : : : : : : : : : : : : r' ｰ, : : : : : : : : : : : . .
　　　　　　　　　　　　 . . . . . . . . . . . . . . . .(⌒´￣ヽ : : : : : : : : : : : : :
　　　 ,-、　　　　　　　　　 : : : :　　: : : : : : : : :７ /｀i　 } : : : : : : : : : : 　　　 ji
　　　 !　!　　　　　　　　　　　: : : : 　 : : : : : : : j´　￣　 !,､_: : : : : : : 　　　 ,r'ｲ!　 /　 ┌───────────────┐
　　　 !　!　　　　　　　　　　　　　　 : : : :/⌒′　　　　　　＼.: : 　　　　　/ﾉ |ｌ　/　 │――そして、終わりがやってきた。　 │
　　, ┘└ 、　　　　　　　　　　　　 _,.／　　　　　　　　　　　ヽ. 　　　　/j　 |l /　 / └───────────────┘
　 (／〉〈＼)　　　　　　　　 ,. - '゜　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ''‐- ._　`′ |/　 / 　＜´ヽ.__
　　　ｌ　ｌ　　　　/|　　　　 _,. ‐' 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀''- ､/!!__/　 .,　　 `┐！
　　　l　│　　 ,∧|_,. - '¨゜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀"　`ヽ._)＼　 /-┘
　　　l　└ '"~ ｀゛´ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∀─‐---
‐'"¨´ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀"''ー- ..,__

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1021 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:49:44.28 ID:PcdQO9F7: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　; ; ; ; ; .　　　　　　　　ｌハ:l へ:l:::Vl弋它t N _,}八'' ｌ/ 　 |: 　 : : ///| ri7 :::::l　l:::::::::::::::￣／/
　　　; ; ; ; : : .　　 . : :;:　l .:l从::::.ヾi: l ::::＼丶l　　　　　 |: : : : ////|j;;;フイｲ ::::::::::::: ／///
　: : : : .　　　　 . : :::;:;:;　ｌ ::l　l:::::::::::: l :::::l;;;＞l　　　 ___　│: : : !///.:|ヾ三Vｿ _,.ノ´::::://////
　: : : : : . . 　 . : : : ::::;:;:;　ｌ:::l　l::::::::::::::l:::::::!ﾉ::::.￣ｌ　｀丶、　 | : : : l////|ﾉムイﾌ.:rｧ' :::::///////
　　　　　　　 : : : : : :::::::: !::l　ｌ::::::::::::::l::::::l::ｌ:::::::::::ﾄ､: : : : : ｀:|: / : !///∧:三Z:::::::::::::／///////
　　　　　　　　 : : : : ::::::: ｌ::ｌ　l::::::::ｌ:::::ｌ:::::Ν:::::::::::!　　ー　'j:/: :ハ//// ＼jイl:::::／//////////
　 ,,,,,.　　　　　　　　 ::: ｌ八ｌ::::::::!::::::l:::::::ｌ::::::::::::l　　　　ノ/l: /: : :ヽ///////∨////////////
　 ;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:,:,,,,,,　　　 jﾉハlヽ:::::l::::::l:::::::!::::::::::::ｌ　　　　/l:∧: : : :l∧////////////////////
　 ;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::..　　 /　　ヽ＼lヽ:l＼:::l::::::::::::!　　　 ┌────────────────────────────────┐
　 ,. '⌒ヽl　 ri7　:::::::::.....　　　　　　 Nヽl＼l＼::::ｌ　　　 │騎士モードレッドの叛乱。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　 ┐ミ j〈〉iﾉXュriフ＿＿　　　　　　　　　　　从l　　　 │おれと同じように模造だった騎士の起こした戦いで、王は致命の傷を負った。 │
　 TXXXX /´￣//i!l､へ　　　　　￣　　　　─-　　　　　│そして、ベディヴィエールと、おれを呼んだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　　￢Lゝ./;;,　 /　 i!ヾ＼　. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ｀ヽ └────────────────────────────────┘
　 ‐‐＜ /;;;;;;;　　　 i!　＼l V^ ー-z : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＞^i: : : }/三ヽ＼＼.i:i:i:i:i:i:i:i

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┌────────────────────────┐
│王はベディヴィエールには剣を、おれには■を託して―― │
│こう言った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
└────────────────────────┘

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1022 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 22:54:47.33 ID:PcdQO9F7: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

:::::::::::/:::::::/　l l　　 l　l　　　l　!　!　　　　　 > ::::::/　　 !
::::::::/::::::::/　 !.!　　 ! .!　　 !　!　!　　 `ｰ- 　 ´ 　./.　　　 !
ヽ;/:::::::::/ 　:l l　　　l　l　　　l　l　!　　　　　 _,, -,‐'’　　　　!
;;/::::::::::/　 _,rl　　　 l　l　　　l　l. l　　 _, -i"　　l　　i　　　 !　　　　　　　「この国の、後を頼みます」
':::::::::::/　..ヽ__￣¨''''''i l-!　　 l　!ﾆｰ-<　　 !　　 !　　!　　　l--.,,__
::::::::::/　　 l:.:.:.!　i¨'''''l !-!　　 ! l ┌‐i'’　　l　　 _,l　　l　　 i !:.:.:.:.:¨''‐-､
::::::::/　　　!:.:.:!　l:.:.:.:.:l !:.:!　　ll,!!　!:.:.l_,r.､_,l,,,r'´:.:_! 　 !　　 l l-.,,_:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
￣´ .,r‐‐/:.:.:.l　.!.:.:.:.:.l,!:.:.l　 /　!　!:.:.l__:.:.;r-＞''´ `､.　l　　 l l.､　`ヽ､.:.:.:.:.:.:.:`ヽ､
￣¨'’:.:.:.:.:-.;_l,__!:.:.:.:__　　l /:.:.:.:!_,,l;,:.-‐'''''´　　　　 ,;ヽ !　　 !l:.:.`ヽ､　`ヽ､:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
:､:.:.:.:.`:､__;r' ,r'''''‐-|　￣¨l,!¨￣　　　　 ,,;;;;;;;,,　　 ;;　,ヽ!　　!l!:.:.:.:.:.:.`ヽ､　`ヽ､:.:.:.:.:.:.:`ヽ､
.:.:ヽ;,;r'´,r‐､l:.`:､:.:.:.l　　　,,;;;;;;;;;,,,,　　　 ,;;;;;;　　　　 ; ,;　rl､　.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ､　`ヽ､:.:.:.:.:.:.:`.､
-‐'",r‐'ヽ､:.:`ヽ､`:､l　,,;;;;;,,,,,,,　　 '';;,,　　';;;;;;,,,,, ,;;;;;, ; '　ヽ `､l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、 `ヽ、:.:.:.:.:!
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　　　　　 i　　　｡s＜V　./　　 .}/　　} 　　 / 　　　　　　　　　＼__
　　 _jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/　　　　　　　　　　　　　　　_jI斗=＝＝x　＼　＞s｡_
　　／　　 /／　　　　ヽ　ミs｡　　　-　^~ ／　　　 ,､i{: : : : : : : : : : V 　ヽ
s｡/ 　　 ___{{　　　　　　＼　＞s｡　／　　.／　.}｢: : : : : :､ : : : :V　　ﾟ,
/｡s＜　　　≧=====――／⌒ヽ　　｀¨ 　　／}　　 }｢: : : : : : }: : : :.:.V　　ﾟ,
　　　　　　　　_＿＿.　　 {_入　　V　　　　.／　 i{　　 }｢: : : : : : i: : : : : :V
　　__,,､　　¨　　　　　 /⌒＞sヽ　 V＿＿/　　　}｢　　}｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ　ﾟ,
`｀　　　　　　　　　＿しーs｡_　　　　ヽ￣丶　　　}｢　　}｢: : : : :.:i: : : : : : : :V　ヽ
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　　　　 =＝ﾆ　し´ﾆ=-　 -､　　　　　　　 V　　}i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
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-=≦ : : : : : /: : : : : : : ＼　＼　＞s｡,_　　　　　　　　 │――王の最後の命を果たす。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
: : : : : : : : :/: : : : : : : : : :.:＼_ノ＼　　｀` ､　　　　　 │その意思を以て、おれは本来立つはずでなかった舞台へと登った。 │
: : : : : : : :,': : : : : : : : : : : : : :＼　　＼　　　　＞x._　　 └────────────────────────────┘
:: : : : : :.:.,': : : : : : : : : : : : :/　　＼　　＼　　　〃　＞x,　　　　　　 }　　　V: : }｢
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1023 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:00:25.74 ID:PcdQO9F7: ―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
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　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . │「王の親類である自分こそが国を任され、王位を継いだのだ」と喧伝した。 │
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . │荒れはじめ、滅びに向かい続ける国をどうにか後へ繋げようと奔走した。　 │
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . .　 └───────────────────────────────┘
　　　　　｀`～､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__
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　　　　　　　　　　　　_ /::::::::Aﾍ ,: : : : : : /:/:　ﾐﾙ’　　　　＿
　　　　　　　　　　/:::::::::::::::::::::Aﾍヽ、: : :/::/ : ｿ　 ',　_　一 ´ 　｀　＜,
　　　　　　　　　　i/::::_::::::::::::/¨｀、: ﾐミ彡´: :/ ＿彡´　　　　　＞´￣¨ ヽ,
　　　　　　　　　 V::{ ￣¨´　　 ',ﾍ: : ﾍ|: :{￣ﾙ′　　　＞ ´: : : : : : : : :.}
　　　　　　　　　　　Ｖ　　 _　　　／ }: : : : :.|　ﾙ′　　／: : : : : : : : : : : :∨
　　　　　　　　　　　　／　　ﾍﾚ／　　＞´ /　　　／: : : : : : : : : : : : : :〈
　　　　　　　　　　　.／　　　＿」|_＞ ´　　ヽ,_ﾙ´: : : ;＿ : : 「￣￣￣ヽ
　　　　　　　　　　〈_＞ ´￣: : /　　　　　　　彡´｀ｱ:::::::::| ::::::ﾍ_＞― -マ
　　　　　　　　　　　.Ｖ: : : : : : :l　　　　　＞´＞ ´ ヽ,::::::ﾑ ::::ﾇ´￣　｀ﾏ〈
　　　　　　　　　　　 .∨: : : 彡{　　　＞´＞´　　　　　｀ヽ/＜_:::::::A::::::ﾍ'　 ┌─────────────────────┐
　　　　　　　　　　　　 }二ﾌ／.ヽ＞´＞∧　　　　　　 /ﾍ_ ＞ ´.{ }｀　＜ │反逆の騎士の『子』、あるいは『予備』――　　　　　 │
　　　　　　　　　　　｀|≧´:::::::ﾒﾍ　//.　ヽ ,　　　　/ﾍ,.　　＿∀　　｀ │おれと同じ模造品（ホムンクルス）との戦いでは、　 │
　　　　　　　　　　　　/::::::::::::::ﾑ　l .//　　　　ヽ ,　　l´｀￣ ´ 　 A´｀＜　 └─────────────────────┘
　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::ﾇ　| {　ヽ　　　　　ヽ,ﾍ、ﾉ　　　!ｿ　　｀|ﾄ- /_
　　　　　　　　　 /　::::::::::::::::/　 /　｀＜　ヽ　　　　　.ヽｭ_＿　　　　　　　:l　/／
　　　　　　　　　　　＜::::::ﾒ　.メ　　　　　＼　＼　　　　丶＜＞＜　　　 .レ'/

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1024 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:05:14.63 ID:PcdQO9F7: ―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
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　　　　　　　　　　　　　　　 /::, -- ､＼
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　　　　　　　　　　　　　　　ノ: : : ゝ:::::／:人 : : : :ヽ: :ヽ-､_
　　　　　　　　　　　　　／: : : : ○=}{＝○:､ : : ､: :､: :ゝ: :l　　　　　 ┌──────┐
　　　　　　　　　　　／: : : : : : [/] ∧ :[/]: ヽ : : :､:ヽ: : ｀ヽ､　　　　 │司祭を騙り、　│
　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : : : [/] l : ヽ[/]: : :ヽ,: : :､: ヘ: : : :＼　　　 └──────┘
　　　　　　　　　　　　ヽ:ノ／ : : : : : ﾉ: : : ＼: : : : ヽ: : :､: : : ヽ: : :ヽ.
　　　　　　　　　　　　／:／: : :／__／ﾆ＝＝ﾆ＼: : : : ヽ: : :､: : : ヽ: : :ヽ.
　　　　　　　　　　　/: :/: : γ三ア}: : : ,; : :,; : : : ヾ :_:_:_:ヽ∠ヽ､ : : ＼: ﾍ.
　　　　　　　　 /: :/: : :/三三ﾐ/ : : ,;: : : : ,; : : :∨三三三三ヽ.: : : ＼:}
　　　　　　　./: :/: : :/三三ﾐ/: : : / : : : : :ﾍ: : : ∨三三三三ﾐヽ_,,...::''､
.　　　　　　　　/: :/: : : {三三ﾐ/ : : : : : : : : : : :ﾍ: : : :ヾ三三三ア三三＼ヽ
　　　　　　　　/: :/: :_: :ｿ三三/: : : : : : : : : : : : : ﾍ: : : :丶三三入三三三＼ヽ
　　　　　 /: :γ´三三三ﾐ/: : : : :ゝ: : : : : : : : : ﾍ: : : : : :ヽ: : : :＼三三三ｌ___ヽ

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　　π /;::::::::(,.,.(;;;::::(　　 ,,.,　　・っ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;,;;( ):::::;.　 ┌──────────────────────┐
　　　):::::::::::::::::::::::::::/　　'''''`　　　`　　　　　　　　'`　　　　　　　　　　　　　　 │騙し討ち、神聖なる祭壇を血に汚してまで勝利した。 │
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1025 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:08:27.51 ID:PcdQO9F7: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

冬ﾐ=-　　/　　 ,　　人　 '　ハ |＼〉　　　　　　　　　　-=７//∧-=ﾆ∨　/　∨////////////////∨/////////(:. :. :.:. :. :Y:. :. :. : ／
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|jI斗七さ芹≧ｘ　 | | |　　　}/'⌒ヽ＿＿ | ―‐ |川|| i{-= |////'∧-=ﾆ,∨ |　 }//,'　|/////////// ／＼//////ノ:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
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～～～-＜＿＿＿_,,へ　￣ |　|//i 　　 |　|　 i洲|i〕/////// |ｒ=　　 ,／|　| 　, ＜///////////≧=-　　＿　　　　　　〃 ´¨´　　｀¨¨
xixixixixixixixixixixixｉx＞―＜≧=---〕　　|　|　 l洲|i〕/////// |{＞''"＿__|　|　///// 斗f≦⌒ヽ//////////≧=---- ／＿＿＿＿___
xixixixixixへxixixixi/　／￣ヽ ∨xｉxｉxｉ〉　 |　|　＼￣￣￣￣￣ﾊ///////　ﾞ　|/////|///////{/////////////// ／//////////／
xixixi／∨//＼　 i|　|: : : : : :`､∨／/i　　|　|　　　∨￣￣￣￣　'' ＜///,} |/ |/////|////////>-----------=≦//////////／;、
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＼,/　 ∨∨////,'| Y∨'//// ∧∨＼//,|　|　}{ｒこニ＼/////Y//////,'　,'//|＿_ ノ∨/// ┌─────────────────┐
/∧　　/　＞jI斗七さ￣￣/: / ∧∨: :＼　 |_,,||洲川冰ﾊ///////////,　ｉ / |///// V/// │――それでも滅びを覆せはしなかった。 │
＞　''"　￣　＞''"///////:. :.:＼∧∨:. :. ＼〉　⌒＞''⌒ ヽ/////////ﾉ　 | / |////// V// └─────────────────┘
/　⌒＞―////＞r―イ´___＿:ノ ∧∨ ＜jI斗 '"、;、;、;、;｀¨¨¨¨¨¨´ 、;、;、;、|///////∨/ /　　　　〕i　＼//{:. :.//////{;、;、;、;、;、;
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1026 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:10:16.50 ID:PcdQO9F7: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　　　　　　　　　　　 ,=s,ｨ'　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,' /　　　ﾐヾ､
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　　　　　　　　　 .。≦ミ彡≧//ii:.:.:.:.:.:.:.:.∨／　i　i:.:.:.:. │――当然の話ではある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　 .〉'/ } i=i {:.// .ii:.:.:.:.:.:.:.:.:iiﾆi,　　i　i:.:.:.:│この国の王は、かの王一人。彼女が去った時点で、結末は決まっている。 │
　　　　　　　　　　//:.:.:.:i.∨.//　 ii:.:.:.:.:.:.:.:.iiﾆﾆii 　i　i:.:.:. └───────────────────────────────┘
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1027 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/13(日) 23:11:19.65 ID:VjF1cvu8: 呼ばれた戦争は乳塗れでも、やはり英霊は英霊だな
1028 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:14:38.06 ID:PcdQO9F7: ―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
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　　　_jI斗=＝＝＝く　　＼　＼　　　　　　　　　＞s｡}i: : : : :　│自分に残された役割とは、この国の終焉を見届けることだった。 │
-=≦ : : : : : /: : : : : : : ＼　＼　＞s｡,_　　　　　　　＞s｡_ { │あとは、少しばかりでもなにかが残るように奮闘しただけ。　　　 │
: : : : : : : : :/: : : : : : : : : :.:＼_ノ＼　　｀` ､　　　　　　　　　　 └───────────────────────────┘
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1029 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:19:07.37 ID:PcdQO9F7: ―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
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　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　　 │自分のカリスマも、すでに去った騎士たちを呼び戻せはしなかった。│
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . . │それは騎士王のカリスマが、とうの昔に自分を越えていた証。　　　 │
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　　.:　　　　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
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│後悔と無念はある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│けれど納得と、少しの満足を抱えて、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
│模造品（クローン）の耐用年数を大幅に超過した肉体はついに限界を迎える。　 │
└─────────────────────────────────┘

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1030 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:24:05.66 ID:PcdQO9F7: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

:: :: :: :: :: :: ::.|￣　　　　　　　　　 `-´＼
:: :: :: :: :: :: ::.l 　　　へ　　　　 .:: :: :: :: :: ::`!
:: :: :: :: :: :: ::.|　　　／:: :: ヽ　　 .: :: :: :: :: :: :: |
:: :: :: :: :: :: ::.|　／:: :: :: :: :: ＼77777777ﾊ　ヽ
:: :: :: :: :: :: ::.|／:: :: :: :: :: :: :: :: ＼///////,! 　＼
:: :: :: :: :: :: ノ＼:: :: :: :: :: :: :: :: rく///////|_ ィ77ﾊ
:: :: :: :: .　´　:: :: ＼:: :: :: :: :: :: :ﾉ　＼///////////{　　　　　 ┌──────────────────────────┐
:: :: ／　　　　:: :: :: ヽ :: :: :: :: ｲ　　　ヽ /////////ヽ　　　 │――その前にしなければならないことがあると、穴を掘った。　 │
.／　　　　　　:: :: :: :: ', :: ／:: { 　　　､ /////////}　　　　│■を、できる限り地中深くへと埋める。　　　　　　　　　　　　　 │
　　　〃　　　 :: :: :: :: :∨ :: :: |　　ﾉ　 |//＿＿＿ｲ　　　 └──────────────────────────┘
　　 / 〉　　　:: :: :: :: ∧ :: :: |　／｀ヽ}､////////{
　 ./ /　　　 :: :: :: :: :: ∧:: :: Y´　　　　ヽ,//////∧
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/　　　　　　　 :: :: :: :: :: :: :: :: ト　　　　　 ∧ ///////∧　　／ヽ＿ /ヽ
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M　从;:　｀:､　ﾞ''､,,　｀`'jﾘｗｊ从乂　;:ﾞ"`､,.:;.:'"ﾞ:.:ﾞ,:;、,"'.:.:;,　　 '"'"''"'　￣ "''"''"
wwﾘﾞW゛jﾘwjW゛jﾘ从;;w,:｀:､,从ﾘj"ﾘM　从;:　｀:､　ﾞ''､,,　｀`'jﾘｗｊ从乂　;:ﾞ"`､,
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　　 i　　　　　　　　　　 )　　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ┌───────────────────────────┐
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . │すべてを見届けた。理想郷を手放した。　　　　　　　　　　　　　 │
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . │成すべきことはした、自分にそう言い聞かせながら。　　　　　　 │
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／│最期が、神聖なる祭壇を汚した『天罰』がやってくるのを待つ―― │
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／　 └───────────────────────────┘
　　　　　｀`～､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__
　　　　　　　　　　｀`～､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　　＼__/. . ./　／_/　　　｀ヽ

―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
1031 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:24:52.84 ID:PcdQO9F7: ＿＿
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿

─────────── …　……
─── ─────────── ───　──　　─…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━　━━　　━　　・
─── ─────────── ───　──　　─…
─────────── …　……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿
1032 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:28:52.76 ID:PcdQO9F7: ∇夕方――ライダーの陣地（召喚）・やる夫に用意された部屋
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

||〈　 /　 /レ‐=ミv' v=ミ|:|::|: :|: :::/|i|___|l|　 |:| | | |i:i└── ┘i:| 弋IIｿY⌒Ｙ　弋IIｿ|　|│i:i:i:v‐‐ vi:i:i:i:
＾＼ノ　/ ムイ＾)_ﾉ_乂＾弋zzz∩/jﾘ|___|l|￣|:| | | |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|　|兀{人__人　..}兀{||　|│i:i:/＿＿Vi:i:i:
二ﾌ=v'_彡────､::::::r─ー〈ﾉ| |___|l|￣|:| |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|￣￣￣￣￣￣￣~ |　|└─‐‐||zzｭ─
＿|　:|￣¨∧:::::::::::::〈￣',:_|:_:_:::::: :ﾏﾆｺ |l|￣|:| | |'´￣｀l x‐‐‐ｨﾍ|| |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ:| ||　|　,｡s===s｡.||
二|　:|:::::::::::::〉:::::::::::∧:::::〉::::::〉:_:_:_|二|」」___|」」ニ=-:-=ﾆ二| |　|| |::::::::_:_:_:_:_:_:_:::::::| ||　|/　　　 / ||
＿|　:|_ー‐‐'───'' "~_二ﾆ　-=ﾆ二ﾆ=ュ-ｧォ7TVVﾉﾉ|::| |　|| |:::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;|:::::::|_T二ﾉ　　　ノ{‐.||‐=ミ
＿|　:|ノ￣　ー-　___　 .|:|l┬=ﾆ=-ァﾆΠ{　} { ﾉﾊVﾊﾉﾊ(ﾉ|::|八ﾉ| |:::::::|;;r=ﾆ二_￣　　　￣＿ﾉ￣厂Τ￣
∧|　:|　　　　/　　　￣ |:|:::|YｌY＾YハﾉハVハ{ﾉﾉﾊV()」斗=ｮ￣￣　￣ﾞ|　　　　￣￣￣　　 {{　ﾉｰ:||‐/
: ∧__トミｰ=彡　 |　　 .|:|:::|ﾉﾊ∨{ｌﾊﾘ乂ﾂﾊYﾉ　-=ﾆ=-'":_:_:_;;￣　=‐　|｀`ー |:|─=＝≠'''' Ｔ￣|　 ||/: :
: ::∧￣⌒≧s｡.,ノ＿_,ノ|:|:::|乂ﾂ{ }〉〈{ﾉ_ -=ﾆﾆ=-'":_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_￣⌒＾ ┌─────────────────────┐
:　::::|≧s｡.,＿＿_≧s｡.,_|:|:::|ﾉ__ﾆV-=ﾆ=-''":_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ │――ベッドから、むくりと眼を覚まして起き上がる。 │
: : : :|/|　＼ー‐‐ｲ:{　辷辷ﾆ=-‐'":_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ ／ﾐ彡<>＿＿＿｀`' └─────────────────────┘
: : : :| j　　　}-‐…￢¨￣＼`'＜:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_γ´　 |　|　| |`'＜ﾊﾊﾊ≧s｡　〉: : : :/＿」斗===/

　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　／　　　　＼　　　　　　「寝てた……っていうか、今の夢は。
　　　　　　　　　　／　─　　 ─　＼
　　　　　　　　／　（●）　（●）　＼　　　　魔力のパスを通して見える、サーヴァントの過去、って奴かお？
　　　　　　 |　　　（__人__）　　　 |
　　　　　　　　＼　　　｀⌒´ 　　　,／　　　　　つまり、セイバーの過去」
　　　　　　　　／　　　　ー‐　　　　＼
1033 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:37:53.25 ID:PcdQO9F7: 　　　　＿＿＿_
　　　／　　　　＼
　／　　　_ノ　ヽ､_.＼
／　　（●）　（●）＼
|　　　　（__人__）　　 |　　　　　「セイバーについては、色々となんとなく察しがついたけど――」
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　＼　／＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |　　　　　　　 【1D3:2】　　１：同情　２：共感　３：感嘆
　　＼／＿＿＿／
1034 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:42:52.31 ID:PcdQO9F7: 　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　　 .／ _＿ノ　　 ⌒` ＼
　　　　　　　　　/　（ー）　　（一）. .ヽ
　　　　　　　　 .|　　 ::::::（__人__）:::::　　.|　　　　　　　「『役割を果たす』、か。
　　　　　　　／ | 　　　　　　　　　　　.|＼
　　　　　／　　＼　　　　　　　　　／　　＼　　　　　末路はともかく、仕事人、影の立役者かくあるべき、だお。
　　　　／　　　　/　`ー───ー′　　　　　＼
　　　　,＼　　　.l　|　　∧　　　.∧　　　|　　　.／　　　あのプロ精神には共感するし――見習うべきだと思ったお」
　　　／　.＼　 i　l　　.|　.i　　 .ｌ ..|　　/　　.／丶
　　./　　　　.＼|　|　./　　ヽ　/　 |　/　.／　　　＼

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|.　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|.　　　ヽ
　　　　　　┌―――――――――――――..|//,|.　　　　　ヽｰ┐
　　　　　　　| |三三三三三三三三三三三三三.|//,|　　　　　　ヽ.|
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |　　　　 |　そんで、この後は――
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |　　　　【1D6:6】
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |　　　　1~4:ライダーのところへ
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |　　　　5~6:ライダーが来る
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　　　　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |iｰi,|　r 、　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |lﾆl,|　| !ｌ　　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |Ｌ.l,|　| ;!!.　　　 | |
　　　　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　 |//,|　|-|l.　　　　 | |

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1035 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:45:07.79 ID:PcdQO9F7: 　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　／　　　　　　　　＼
　　　　　　　/　　　　　　　　　　　.ヽ
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|　　　　　「……そこから見てないで、入ってきたらどうだお？」
　　　　　　／.| 　　　（　●）　（ー）|＼
　　　　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　／丶
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　……よくお眠りのあと、考え込まれているようでしたから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_

　　　　　　　　　　.　　　￣￣￣　　　ミｘ、
.　　　　　　　／_　-――‐-　 _:.:'.:.:.:.:,:.:.:.＼
　　　　　　／三二二ﾆ==ﾆ二二三'.:.:.'.､:.:.:.:.ヽ
　　　　　〈./三二二ﾆﾆ==ﾆ二二三'.:.:.:.'.＼:.:.:.:'.
.　　　　　/三二二ﾆﾆ==ﾆﾆ二二三'.:.:.:.:'.:.:.i:.:.:.:.:
.　　　　 /　イ:.:l:.:.:.:.:.:.::..::.:.:.:.:.:.｀　、_'.:.:.:.'.:. i:.:.:.:.:.
　　　　/ /:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:'.:.:.:.i:: |:.:.:.:.:.:
　　　　∨:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:: :i|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:|:. |:.:.:.:.:..'.　　　　「邪魔をしてはいけないか、と」
　　　　 i:.:.:|:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:i|:.:.:.::.:.:.:|:.:.:.:___|:.:.:|:.:j:.:.:.:.:.: i
　　　　 |:.:.:|:.:.:笊斥､:.:.:i|＼ト､:.,:.:.:.:.:l　|::.:.|/.:.:.:.:..:.:.i
　　　　 |:.:八:.:|乂.ﾉヽ.ﾉ　　　 .7.:.:.:.lノ|:.:.:|:.:.:.:.:.::..:.:|
　　　　从:.. .i|:.l.　　　　　　　　/.:.:.:/ : |.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:..|
　　　　　＼i|:.ﾑ. 　　､ , 　　/:.:.:./　/: :.::|:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　/:.:.:.＼　　　　　　イ　　i:.:.:.:八:.:.:.:.:.:.:.:|
.　　　　　　 ,:.:.:.:.:.:.:.:≧o。イ　　　　j:.:.:/:.:.:.≧ﾄ､. .|
　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l.　　　 /:.:/:._ 　イi|:.:: :|､
　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イﾉ　　　/:.:/イ　　,.ィf7777＼
　　　　　　 |:.:..:.:.:.:.:.:.／　　　　／.イ　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨
　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿　イ. 　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ∨
　　　　　／ﾏ:.::.:.:.:.:.:.イ　　 /. 　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆi
　　　　/ﾆﾆﾆ7ー―‐　　.／.　　 .:'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ i|
.　　　/ﾆﾆﾆ.:'　　 |　　／.　　　.:'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|
　　 /ﾆﾆ／. 　　|_／　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
　. /ﾆﾆ/　　　　〃　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
　/ﾆﾆ l　　　　　　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
1036 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:50:11.26 ID:PcdQO9F7: 　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　　　＼
　　　　／　─　　 ─　＼
　　　／　（●）　（●）　＼　　　「それで、何の用だお？　セイバーは外を警戒してるのか、ここにはいないみたいだけど」
　　　|　　　（__人__）　　　 |
　　　＼　　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　　 /⌒ヽ　　ー‐ 　　ｨヽ
　　 / 　　　　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　/　　／　r─--⊃、　|
　　|　ヽ,.ｲ　　｀二ﾆﾆうヽ.　|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　,..ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≧　 _
　　　　　　　　　　　　　　,イ￣￣￣￣￣￣￣.ﾟ;.:.:ﾟ:.:.＼
　　　　　　　　　　　　　/ ＿＿＿＿＿＿　　　ﾟ;.:.:ﾟ:.:.:.:∨
　　　　　　　　　　　　ｲ／:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼. 　ﾟ;.:.:ﾟ:.:.:.:.:∨
　　　　　　　　　　　〈./:.:.:.:.:.:.: !:.::.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ﾟ;:.::ﾟ∨.:.:.∨
.　　　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヽ.:.:.ﾟﾏ:.:.:.:i
.　　　　　　　　　　,:.:/.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:. . i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟ;..:ﾟ .|:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　 i:.:i:.:.:.:.:.i.､:.:.i:.:.:.:.:.:.|:.ﾊﾄ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾟ; .i |:.:.:.:.|!
　　　　　　　　　　 |:.:!:.:.:i:. ｨﾃﾐﾏ:.:.: i:.|ﾉｨr≠ミ:.:.:.:.:.:.i|:.:ﾘ:.:.:.j |!
　　　　　　　　　　 |:.:i:.:.:.!:.|乂ｿヽ:.; ﾊ|j　乂りヽ:.:.:.:.i|:.:i|:..:./:.:’　　　　「ええ。約束したでしょう？
　　　　　　　　　　 |:.:7:.:.|､|! 　　,　　　　　　　/:.:.: 7.|::.:.: /:.:.:.:.’
　　　　　　　　　　 |: ,:.:.:.| ∧　　　　　　　　ノ:.:.:.:.:.｀´:.: /:.:.:.:j:.:.|　　　　魔術について、二人で教えてもらうのと――」
　　　　　　　　　　 |:.|:.:.: |:.:.:.:. ､　､_ｧ　　 ./:.:/:.:./:.:.:./:.:.:.:./:.: |
　　　　　　　　　　 |:.|:.:.: |:.:.:.:.:.:.`　.、　　ィ/: /:.::7:.:／:.:.:.:.:ｲ|:.:.:|
　　　　　　　　　　 |:.|:.:.: |:.:.:.∠⌒:.:___｣　 ,: /:.:.:.i／:.:.:.:.／: !|:.:.:|
　　　　　　　　　　 |=-―‐ ､:.:._.イ／ﾉ　 iｲ|:.:.:. !:.:.:.:／|:.:.:.i |:.:.i
　　　　　　　　　/⌒￣ヽ　ﾑ　| ./　　　l|. |:.:.:. |:／.　 !:.:.:i .!:./
.　　　　　　　　/　　　　∧　_.|. Y 　　　　l|. |:.:.:.:/　　　 i:.: |ﾉ/
　　　　　　　 /　　　　　　l/ノ　　＼_______l| |:.:.:.l　　　　 i:. |７
　　　　　　　 }≦二　　／〈ﾄ､　　　　　　　ﾏﾍ}　　　　　yｲ
　　　　　　　 |　　　　/ ｀¨ﾏー＼＿＿_ ィ＿ィ､＿　　　/ﾆl|
　　　　　　 /i|.　　　/　　　`ー------- ¨　/　　　　イﾆﾆ7
.　　　　　　,ﾆ|　　　i. 　　　　　　　　　　　/　 _. ≦ﾆﾆﾆﾆ/
　　　　　　|ﾆi|　　　，. 　　ﾄ　　　　　　 /イﾆﾆﾆﾆﾆﾆイ
　　　　　　|ﾆi|　　込.　　 | ｡　　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.／ﾆ |
.　　　　　i|ﾆ |　　　!| .　　| i!｡　　 .／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.／ﾆﾆﾆ7
.　　　　　i|ﾆﾆ..,.　　ハ.　　| ﾄ､ .｡.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.／ﾆﾆﾆ／
　　　　　,i|ﾆﾆﾆ,　/ﾆ.ﾑ.　 | i__／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆイ|
1037 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:51:00.02 ID:PcdQO9F7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　 ___　　 --=ミ::.....,,
　　　　　　　　　　　　　　　／ニニ=---　　ヽ::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　／/ニニニ=---　　　　 ;::::::::::＼
　　　　　　　　　／::/ニﾆ＞''~￣￣~^''＜　 '::::|::::::::::＼
　　　　　　　　　...::::／;ニア|:::::|:::::::::::: |::::::::|: ＼j::::l:::::::::::::::＼
　　　　　　　　 ...:::::／::::::|ｱ::::::|:::::|:::::::::::-|―-|ミ:::::|::::|::::::::::::::::::::
.　　　　　　／:::／:/::::/ |::::::イ⌒|:|::::::|::: x==ミ|::::::|::::::::::::::|:::::::::::::
.　　　　／:::／　/::::/::: |::::::ｘf笊|:|::::::|::人(ﾋリ)::::::|::::::::::::/:::::::::::::::
.　　　　 /:::／　 /::::/: /::|::::::| {ﾋﾘ|八リ　　　￣|::::::::/::::::/:::::::::::::::::::　　　　「大事なお話が、あります」
　　　　/.　　　 /:::::::::/:::::|::::八　 ´　　　　　　 |:/::/::::::/:::::::::::::::::::::|
　　　 {　　　 /::::/::/::::::人::::ハ　　　　　／::/::::::/:::::::::::::/:::::::ﾉ
　　　　　　／{:: /::/::::/::/|::＼込　　'　｀　／／/:::::::::::::::::::／:::::／
　　　　／　！::::/::::/:::::::/⌒∨}:＞....　_/／　/:::::::／::::／:::::／
　　　　　　　人{ {::::::::┌く＼＼〕:::/:::/::::|/　／:::∠,,..ﾆ=--＜
　　　　　　　　　 ∨Γ|　|　|／　|:／￣ |／:::／　　　　　＿ﾉ
.　　　　　　＿＿＿人 )ｰ７　　 /{　／/:::／:/　　　　／　｀＼
　　　／⌒～:::／::::::|　 /　　ﾉ　 /　/／::::/　　／
　　　 (　　　／:::／　|　　　／　　　//|:::::/ 　／　 {／　　　　 }
.　　　　　 /::／ {￣ﾉ　　 /__）　　 /　 |::/　／　　／　　　　　　}
　　　　　　 {:(　　ﾉ￣{___ノ　　　　 {　人{　　　／　　　　　　 /
.　　　　　　　／/　　　　／　　　　/〉　＼　 /　　　　　　 /::}
.　　　　　／　　　　 ''" 　　　〈/　　　　　 { ＿＿　　　／
　　　／ /　　　／　　　　　　　　　　　＿／ニニﾆ＼　　　　/　＿＿＿　　＿＿
.　／二/ 　　 ,　　　　　　　 /　　　　 /ニニニニニニ＼　　 {二二二二二=-　二＼
／二二{.　　　 {　　　　　　　 ;′ 　　 /ニニニニニニニﾆ＼　j二二二二二二 |二二|
二二二{　　　八　　　　　　V{　　　　 {ニニニニニニニニニ∨二二二二二二/二二|
二二二{　　 /二＼.....:::::::::ノ {. 　　／ニニニニニニニニニニ＼二二二二／二二/
ニニニﾆ＼/二二二ｱ¨¨´:::::::　　／ニニニニニニニニニニニニニ=----=ニニニﾆ
二二二二/二二二 {　　　::::::::∨ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ./
二二二／二二二二}　　＿／ニニ==--ニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ/
ニニ／二二二二二j　／ニニニニニニニ=-ニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ/
ﾆ／ニニニニニニﾉ／ニニニニニニニニニニ=-ニニニニニニニニニニニニ/
ニニニニニニニ／ニニニニニニニニニニニニニ=-ニニニニニニニニニ／＼
ニニニニニニﾆ｛／￣￣＼ニニニニニニニニニニニニ=-ニニニニニ／ニﾆﾆ＼
ニニニニニニ／　　　　　　｝ニニニニニニニニニニニニニ=-ニニニニニニニニ
ニニニニニ /　　　　　　 /　〉-ニニニニニニニニニニニニニ-ニニニニニニニ
二二二二 .〈　　　　　　　ﾉ／ニニニ=-ニニニニニニニニニニニ-ニニニニニニ
1038 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:52:04.12 ID:PcdQO9F7: ┌─────────────────────────────┐
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨　　　　というわけで次回、ライダーさんとお話。
　　　　　　　　　　　／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ
　　　　　　　　　　　　/　＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
　　　　　　　　　　　に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）
1039 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:56:56.94 ID:PcdQO9F7: 【セイバーのマテリアルが更新されました】

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　≪クラス≫：セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
　　【真名】：　　　　　　　　　　　　　　　　　　【属性】：秩序・悪
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
　　【筋力】：B　　　　　【耐久】：B　　　　　　【敏捷】：B　　　　　【魔力】：B　　　　　【幸運】：C-　　　　　【宝具】：？
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
　　　　　　　　　　　 _,,..　　-‐‐
　　　　　　　　,､丶`　　　　　　　　｀`～､、
　　　　　 ,､丶
　　 ,､丶　. . . . . .　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　／∧　　　　　 V∧
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　　 ';　 }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　　 !　i!"⌒
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　ｨ'ﾜ　　　｀`　＼ !. . .}!　　　',
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　　　ヽ. ./　　　＼
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　　　　　＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　　 )　　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／
　　　　　｀`～､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__
　　　　　　　　　　｀`～､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　　＼__/. . ./　／_/　　　｀ヽ
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【クラススキル】
　◆対魔力：B
　魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
　大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

　◆騎乗：C
　騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
　野獣ランクの獣は乗りこなせない。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【保有スキル】
　◆直感：C
　戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
　視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

　◆動物使役：C
　デボンの聖人、ペトロック（ペトロフ？）から受け取ったとされる角笛に由来する能力。
　狼や鹿を使役することが可能。
　動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。

　◆憑依継承（偽）：C→『熱狂のカリスマ』
　元にした英霊が持つスキルを一つだけ継承し、自己流に昇華する。英雄の細胞から作られた複製体として所持するスキル。
　セイバーの場合は『カリスマ』。
　自らに賛同する民や騎士を大いに激励し、その能力を高める王の力。
　同じ志を持つ者であれば、仲間でなくとも同じ旗の元に集め、熱狂（ファナティック）させることが可能。
　――けれども、既に去った者を呼び戻すことはできない。

　◆祭壇での断罪：A
　教会の祭壇前にて叛逆者の血族を討った逸話がスキルとなったもの。
　『混沌』あるいは『悪』の属性を持つ者への処断能力。
　神聖なる教会で血を流した罪により神の怒りに触れたとされる末路の再現として、
　スキルの効果が発揮される度に幸運ランクが低下する。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【保有宝具】
　◆『？？？』
ランク：B-　種別：対人宝具　対象：1人
　――その手に携えた白銀の剣。
　　　　詳細不明。
　　　　ただし、セイバーはその力を完全には扱えない。

　◆『？？？』
ランク：？　種別：対？宝具　対象：1人
　――詳細不明。
1040 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/13(日) 23:59:07.94 ID:PcdQO9F7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　'"´　　　￣￣　　｀¨ﾞヽ
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l
　　　　　　　　　　　　　　　＼'´ ￣o　二二二二二二　　―-　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼―／:::::::::::::::::::::＼::::::ヽ￣｀ヽ＼/
　　　　　　　　　　　　　　　 ∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::: ｀|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::／ﾚ‐､::::::i::::::::::::＼:::::|
　　　　　　　　・'7　　　　／::::::::::∧:::{r┬午:::::::|:::::::::::::::::＼|
　　　　　 r ､．ﾟ::::::}　｡　　　　⌒>'::::_/　＼, {_り::::::::|::::::::i::::::＼::ミ=-
　　　　　　｀ﾞ　―ノ＿ﾞっ　　 ∠;―j 　　　　 |::::::::|::::::/:::::::::<:|　　　　　セイバーのスキル説明を埋めたところで、
　　　　　　　・　 {:::::::。’　　　　　|::::ヽ､　　　 |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ
　　　　　　　　ｰ〉　'　　　　　 j/|::|::::､｀　　　,|::::::::|:{::::::::::::::::::〉　　　　　今宵はここまで。
　　　　　　　　 /　　　　　　　　 | |::::| ＞_￣ |::::::::ﾄ|::::::::::::::::/
　　　　　　　　 (　　　　　　　　｀'|::::|/＿／,1::::::/ |::::::::::::::::{　　　　　セイバーの素性については独自解釈・独自設定・超設定などを
　　　　　　　　　､　　　　　　　　 ,|:7´＿_／/:::: /　|::::::::::::::::|
　　　　　　　　＼　　　　　　　　/ヽ{ 　　ノ;:／　　|::::::::::::::::!　　　　　多分に含むことをお許しください。（二度目）
　　　　　　　　　　　 r ､　　　　　／　､　　　＼　　 |::::::::::::::::|
　　　　　　「「「「`┴ﾄ ‐1￣￣　　　　',　　　　 |　　 |::::::::::::::::|
　　　　　　｀ー　＜＿| 　　　　　 l　　　 |　　 l::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　 l/　　　　　　 |　　　 /　　/::::::::::::::::|
1041 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/13(日) 23:59:47.73 ID:ZgDg4wzF: 乙
1042 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/14(月) 00:01:13.58 ID:N7gHu9Kb: 　　　／　孑―― - ､　　　＼
　　（　／　　　　　　　　oヽ　　　＼
　　　＼ゝ ´ ￣￣￣｀ヽ　,　＼　　ヽ
. 　　 /　　　　　　　　　　　ヽ　ヽ　　>
　　 /　　　　　　ヽ　　　　　　　ヽ_ゝ
.　　/　　_|l_.|!　　　ﾄ　　ヽ　　　　　＼
　 / ｲ V 从|ヽ　　 fi弋卜　ヽ＼　ヽ＼　　　　次回の本格的な投下は木曜日くらいになると思います。
. ﾑ' .ﾊ　Ⅵ卞ヽ､　 !r.f- ､ヽ　ヽ　＼ヽゝ
　　/ Ⅳﾍi　ゞ'　ヽﾘヽﾋ_ｿｉヽｉ/ヽ　|＼ヽ　　　お疲れ様でした。
　　　　ﾏゝ　丶　　　　　ｉ　ﾄｉ　　 !
　　　　ﾒ　＼－　　　 !　i ﾘ　　　!
　　　　 |　　　ゝr　´　.ﾉ　ｉ　　　　 !
　　　ﾉ　　／/￣￣/　 !i ＼　　 !
1043 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/14(月) 00:03:37.97 ID:XsRk6s1G: 乙
1044 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/14(月) 00:06:08.65 ID:dy65VMib: 乙
1045 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/14(月) 00:33:16.65 ID:dfJS2VKi: 乙
1046 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/14(月) 03:58:41.85 ID:o4T6tMPK: 乙
1047 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:11:54.57 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´　　　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　＿＿＿＿＿　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/　　　ぬああ遅れて申し訳ない、
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
　　　　　　　　　　　／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ　　　そろそろはじめます。
　　　　　　　　　　　　/　＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
　　　　　　　　　　　に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く　　　
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）
1048 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:13:41.39 ID:EDRQfxCd: ━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━
　　　　　　　　　　　_,,..､､:::::::::::::::::......
　　　　　　　　　　　__／こ二こ二＞､、:::::::::...
　　　　　　　　　 /::/>ｰ<こ>ｰ<こ>ｰ∨::::::::::＼
.　　　　　　　　 /::/＞''"´::::::::::::::iト<こV::::::::::::::::
　　　　　　　　 /:::/::::|:::::::::::::::::::::::|::::::::＼:::::::::::::::::::　　　　　　　　　　　【開幕の話題】
　　　　　　 :::::::::::::|:::::::|::::::::::|:Λ:::::::::::::∨:::|:::::::::::
　　　　　　　 |::::::|::::|:::::::|::::::::Τ¨¨∨::::::: |:::::|:::::::::::::　　　　　　　　　　　【1D2:2】
　　　　　　　 |::::::|::::lイ:::| ::::::: | 斗=ミｘ:::::|:::::|::::::::|:::|　　　　　　　　　　１：魔術について
　　　　　　　 |::::::|::::抖=ｋ::::::: | 　ﾋしﾉ|:::::|:::::|::::::::|:::|　　　　　　　　　　２：アーチャーについて
　　　　　　　 |::::::|::::｢乂り＼:::|　｀¨,,,,l:::::::::: |::::::::|:::|
　　　　　　　 |::::::|:: 圦 ,,,,　丶　　　　|:::::::|:::|::::::::|:::|
　　　　　　八::::|::::|::::＼　　､　　 |:::::::|:::| ::::::::: |
　　　　　　　　＼ ::|::::::::::〕i=- ....... ≪|:::::::|l::|::::: /:::|
　　　　　　　　 |:::Λ:::＼:::|:::::|:::::jノ　八::::|l::ト::/:::: |
　　　　　　　　 |://人::::::＼´￣　　 {:::|:::八　// ｰ､
.　　　　　　　　 /Λ　/⌒ヽ:）：　　乂/　　 {:{　　 ∨
　　　　　　　　 {::{　人　　/　∴．・‘ //　　　乂__ 　　}
　　　　　　　　　　　ノ //ｈ､＿に) ,＿　　　　　　　￣　/
　　　　　　＞''"⌒＼/／￣／／⌒＼/　　　 ./
.　　　　　／／　／　 j/¨¨ア¨¨"''＜　//＼　　　/{
.　　　　 /　/　 /　　 /　 /　/　 |　　＼　 / ＞--ﾉ
　　　　　　l　 { 　 {　　　　　　　　 |　　| /＾＼｛｛　く
　　　　　八　　　　　 {　　{　 l　　|　　ﾉ　　/:`''┬┘
　　　　　　　＼ : :＼: : :ヽ : : . .| . . . ／/　 /　／从
　　　　　　　　 )I=-へ: : : : : : : :ｰ: /　/ 　/／ /
　　　　　　　／ニﾆ＼ : :| : :|: :｜:/ _/＿∠_／{
　　　　　 {ニニニﾆ∨| : :| :/ニニニニニニ＼

━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━
1049 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:19:46.95 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　ｨ-────-､
　　　　　　／　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　/　　 i-──--､　　　ヽ
　　　　　 /　　 /（●）　（●ﾄ､　　ヽ
　　　　／　　　| 　（__人__）　＼　〉
　　　　|　　　､　k　　｀⌒ ´　　 /　 /　　　　　　　　　「……大事なお話？」
　　　　＼_　　＼｀＼_＿ｰ‐　_/ｨｪｲ
　　　　　ｲ⌒ー￣三￣二三[]=イ"ゝ
　　　　 /弋＿ー　　＝　ーノヤ彡ﾉヽ

　　　　　　　　　　　　　　　_..　-‐―――--..
　　　　　　　　　　　　　∠-‐…………　、:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　　　 /77777777777777i|:.:.:.:.:.:.:.:..
.　　　　　　　　　　　7-‐…………._7777i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.＼.　 i:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:..
　　　　　　　　　　 ':.:.:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼|:.:.:i|:.:.:.:.:.:.:..
　　　　　　　　　　l:.|:.:.:.|:r芹T:.l:.:.:.:.ﾊ:.:.l:.l:.:|:.:.7l:.:.:.:.:.:.:.:..　　　　　　「ええ。――敵サーヴァントの真名にまつわるお話、です」
　　　　　　　　　　|:.l:.:.:.|:.jしﾉ}:.|VVir芹Tj: |:.:i .|:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　|:.ﾄ､:.:|!　　　　　　しﾉ|:.:l:.ハj:.:.:.:.:|!:.:.:..
　　　　　　　　　人|i:..:人　　　　　　 i:.:|7ノ:.i:.:.:.:ﾉ:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　 ∠三三三三三ミx|:i|:i＼:|:.:.:.:.:.:.:..:.:.:..
　　　　　　　　　　　 |l　　　　　　　　　l|:|:j　 .ｲ:.:/:./|:.:.:l:.:.
　　　　　　　　　　　 |l ‥‥・・・ …… l|ﾘ／ﾆ|/: /､|:.:.ﾊ:..
.　　　　　　　　　　　／〉-,///////ト､ l|ｲﾆﾆﾆ |/ﾆ.!| /　i:.
　　　　　　　　　　 /　／ヽ//// ﾏヽ　　ヽ二ﾆﾆﾆﾆi/|.　i|
　　　　　　　　　　∧　　ノ /////⊆_　　　j-､ﾆ∨ﾆﾆﾆ.>
　　　　　　　　　〈ﾆヽ_ﾉ｀＿＿＿¨ー--イ　ﾊﾆ∨ﾆﾆﾆ＼
　　　　　　　　　　ヽT　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆL_　∨ﾆ ∨ﾆﾆﾆﾆ，
　　　　　　　　　　　ﾄ､　　.lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾄ､｣ﾆﾆﾆヾ___ﾆﾆﾆ，
　　　　　　　　　　　 |ﾆﾆ，/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ７　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆ，
1050 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:22:30.84 ID:EDRQfxCd: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __ 　　　 │　　　　　　　 |!
　　　　　　　　　　／:::::｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 ∠:_::::｀ヽ.　　 |　　　　　　　　　 lｉ
　　　　　　　　　　　　.′::::::::::::ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　〈::ｏ::::ｏ､:ﾊ　　　|　　|}　　　　　　 |j　,. :"￣: :ｰ: .、
　　　　　　　　　　　　r::ｏ￣ｏ:ヽ}　　　　　　　　　　　　　　 Lrミ::_::」八　　 |　　||　　　　 l!　　|/: : : : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　　　 ∧_,ィヽ._j/∨　　　　　　　　　　　　　　 f⌒／:::::::::::ﾊ.r:::」─≠┐　　 |',　　|∵: : : : : : : : : : :',
　　　　　　　　　　 _f　ｉヽ{n}:_}∠_}＿　　　　　　　　　　　　　ソ:::／::::::::ﾊ:::|:::::::::::::::::::|　　　 !」..../: :∵ : : : : : : : : : {
　　　　　　　 -‐/:::| 廴::く:ｰ-/:/´::/￣く>‐. ､　　　　　　　　 , ':::::::ｉ::::::::::::::::|::|:::::::::::: 匚|　／三　!: : : : : :........ ____... 〉__
　　　　　／::::::::::厂:Lﾆ〔`ー}ﾆ＜::∧:::::::::::::::::::＼　　　　　　 /:::::::::::}::-‐‐-::ﾉ::|::::::::::::::::::: ／ : : : : .弋: :／ﾍﾞｰ´ﾍ｀´!: : : : Y
　　　　く:::::::::::::::{:´=ミ:::::￣´r==:::::}::}::::::::::::::::::::::::＼　　　　〉::::::::／＼:::::::}:::::|:::::::::::: ／ : : : : : ／ｿf. 彡>ヾ　_ノ=ﾍv.､ l : : !
　　　　/::⌒Ｘ／|::=ミ:::::::::::::::r==::::|:::ヽ:／＼:::::::::::::::>　　　 ∨::/::::::::::::ヽf:::::::i＿_: /＿: : : :／ﾝ : : 'ｰ-ﾆヽゝ､/f .{. .j ｝∨ .|
　　　./／::::ノ　＼::::/￣:＼::::x:＜:: | {　　　＼:::／　　　　　 ∨:＼::::::::::/::::::::{::::│: : : :￣.Y.. ｬ≦¨≧ ．＼｀., 弋゛>.ﾉ: :∨l
　　厶､／|　　 .／_｀i::::::::::::: ヽ_／{_::|∧　　　　{´　　　　　　 /::::::::::＼:/::::::::八:: │‐-: : : 冫: : : : : : : : : ｀ ,ヽ｀zム´.l : : 〈｀
　　　　　 ,」＿_/./::､_|::::::::::::::::}___／:ﾉ　∧　　 .ﾉ　　　　　　〈::::::::::::::::/::: f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 /::::::: / 〈::::::∧::::::::::::/:::::::＞:{　　 }_r::::::ﾊ　　　　　 /＼:::::／::::::: |　『兵隊を繰り出し、指揮するサーヴァント』。
　　　 .'::::::: /＼_＼:::∧:::::::/::f:て {::::〉　　|弋:::::::|　　　／{ヾ彡´:::::::::::/ |　そのサーヴァントの兵隊に、私は生前見覚えがある。
　　　　i :::::/　　 | /E{ー--一く::::::厂::ﾊ　 l.　|::::: }　　／　 |:::::::::::::::::::/::: ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　| ::/　　〈} 　 |::::::::::::::::::::}:/::::::::::|　 |　|:::::/ ／　　／|::::::::::::::::/:::::〉:::: }::| 弋_＿ノく　|‐‐: :＝: :-ノ: : : : : : /ﾉ: : ノ`ｰ',　‐-＼｀､

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1051 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:29:24.40 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ　　　　　 f´￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　／　　　　　　　　＼　　　 |　……ふむ。　 |
　　　　　　　/　　　　　　　　　　　.ヽ　　　乂＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|
　　　　　　／.| 　　　（　●）　（ー）|＼　　　　　　（生前見覚えがある……。
　　　　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼　　　つまり、ライダーもその英霊と同年代の英霊、ということかお）
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　／丶
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼

.　　　　 ..:::::::::::┃┣┛::::::::: |:::::::::::::::::└◇￣＼
　　　　/:::::::::::::┗┛:::|＿＿:|::::::::::::::::: |:└心、　＼
　　　 /::::::::::::: i|:::::::::´| ::: ／|｀::::::::::::::::|::／￣｀'＜⌒)
.　　 /::::::::::::::::i||:::::::::: |ｘ抒ミk::::::::::: |:::К/. . . . . . ｀丶､
　　/::::::::: ::::: 以:::::: 灯::::Ｊﾘヾ＼::::,所ト乂/. 人. . . . . ..＼＿
　⌒Ｔ:ｉ ::::: /⌒|::::::: : |^冖'′　　)人_ｿ小ゝ--＾＼. . . . . .}: : ￣＼
.　　 |::|:::::: い　|:::::::::::乂 : : :　　　 ' : : } |:::: |::|::|　　丶､_ノ: : :＼: : }
.　　 |::|::::::::ゝ込、::::: (⌒　　　　　　　厶|:::::И::|　　　　|＼: : : : ＼}＼
.　　 |::|:::::::::::::|:::::〔〕ｈ､:＼__　　　 ´　,ふ人ノ::::: |　　　　乂_＼＿:ノ　　＼
.　　 |:i|:::::::::::::いｉ☆.　｀＜　　　／ ::::::::::::::::::: |＿ｒ‐┐　￣ﾍ,
.　　 |:i|::::::::::::::∨::|＼＿＿__〕ﾆ爪丁"'ｰ=ﾆ.._:::: |_,,.｣..,,ﾉ_￣｀`丶:.　　　　　「死を恐れぬ兵隊――『猟犬』たちを陣頭で指揮し、
.　　 |人 ::::::::::::: 寸と(__)と_つく☆ |￣/＼__ ｀`´　　　　 /)＞｡,　＼
.　　い::＼::::::::::::::＼￣￣￣|｀'◇ |. . . . ./. .|　　　　　〈〈ﾆﾆニ＼　丶､　　数々の戦いを耐え抜き、生き残ったプロイセンの大王」
　　　＼:::::＼:::::::::::::::＼　　◇ 　 /. . . . . .../　　　　　　/＼二ﾆﾆ‐_
　　　　 |:＼:::::＼:::::::::::::: ＼　　　/. . . . . . /-‐…‐-　_｜::::::＼二ニＹ￣￣
　　　　 |:::::|＼::::/＾¨¨¨¨⌒＼　 {. . . . . ../　　　　　　__」ヽ､::::::∨ﾆﾆ|
＿＿_,ノ:::ノ　 |::{　　　　　 }　厂￣￣{　　ｘ=＜:::::::::::::::＼:::∨こ}
　^^¨¨¨¨´　　|::{　　　　　　_ノ /: : : {＿ﾊ　／ニﾆニ＼::::::::::::::::: |こ/
　　　　　(___,ノ:人　　　　　　　ｆ´|＼√＼Ｖﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ＼::::::::::::|=/
　　　　　　￣　　＼　　　　　 {:::|　　　 |二二二二二ﾆハ::::::::ﾉｲ
　　　　　　＿＿　　　　　　　　ゝ|　　　　 |二二ニニニニﾆ|::／
　　　　 /.:.:.:.:.:.:.:￣√::. 　　　 |　　　　ﾔニニニニニニﾉiﾞ
1052 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:32:42.68 ID:EDRQfxCd: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　　　　　　__　　---- ヘ
　　　　　　　　／-=ﾆニニニﾆﾆ人____
　　　　　 /ニニ／￣￣　／⌒.:¨¨: .: .: . . .
　　　　　　 /ﾆﾆ／-=ニニ／ .: .: .: .: .: .: .: .: : :｀: .
.　　　　　　{ﾆ／-=ニニ／.: .: .: .: .: .:､.: .: .: .: .: .: :.＼
　　　　　 Ⅵﾆニ=-／.: .: .: .: .: .: .: .: ＼.: .: .:､: .: .: .::..
.　　　　　　乂_＿／:/.: .: .: .: .:.､: .: .: .: .: '，.: .: ＼: .: .:'，
　　　　　　/.: .: :/.: .:/.: .: .: .:､.: .: ＼.: .: .: .: V/: .: : '，:.: :.
　　　　　 .: .: .: /.: .: '.: .: .: .: .: ＼.: .: ＼:,.: .: :V.: .: .: :V/.:}
　　　　　ｉ.: .: .:'.: .: :i.: .: .: .: .: .: .: ＼／＼.: .:}.: .: .: .: V/,
　　　　　 |.:i.: .: .: .: .{.: .:､ .: .: .:＼.: /i＼::::::::Ⅵ.: : ｉ.: .: .:V　　　 ┌─ ─── ─‐‐‐‐
　　　　　 |.:|.: :ｉ.: .: .:{.: .: i＼.: .､.: :＼{::::::<①━━━━───┘-､
　　　　　 |.:|.: :|.: .: 八.: ┼-＼{＼.: .:＼￣ ¨¨}.: .:, .: .: .:.}⌒　　 '　　}
　　　　　 |.:|.: :{.: .: .: .:＼{::::::::::::::::::¨¨⌒　　ノ.: /.: .: .:.人　　/
　　　　　 |八:人.: .: .: .: 从¨¨ ￣、　　　　⌒7.: .: .: :' ⌒　 '　　 /
　　　　　 |⌒}| }:＼.: .: .: 込、　　　　　_ 　　 '.: .: .:./　　 /　　　'　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
.　　　　　　　}ｉ |: .: :＼.: : {.:个: . ..　´　　　ｲ.: .: ':∧__　 '　　／　　　　　　 |　――哲人王、『フリードリヒ2世』。
　　　　　　　ﾉ' |.: .: .: .i＼乂:i:} r‐ ≧=- rf_ ィ.:/}/-=ニｱ　　'=-_　　　　　 ,. ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　　　 |.: .: .: :|:/⌒}:/ 乂　　＼///}//-=ﾆ／　　/ﾆニ=-_　,.　 ´　　　　／
.　　　　　　八.: .: .: |'　ノ' -=ﾆヽ　　＼／--　´ 　　 ' ￣＞　´　　　　　,.　´
.　　　　　　 ⌒＼.: .:|　／-=ニ// ＼. : : .　　　　　　　　　　´　　　　 _　　´
.　　　　　　　　　＼{/〈-=ﾆイ////ハ -　　　　＼. . . .　　--　 -＜ﾆ'，
　　　　　　　　　　　 {=-／ニ{//／ﾆ∧　　　　 . :＼ ‐-　　　　 }ニi
　　　　　　　　　　　 r＜ﾆニ=-／ﾆニニ乂 _　　　 : : : . .　　　}、　　 Vﾆ}
　　　　　　　　　　／＼-=ﾆ／ﾆニ=-___-=ニ〕iト--<　　　　. :'　'，　 ∨
　　　　　　　 '-=ニニ}／_＿ -=ﾆニニﾆﾆ=-V∧ﾆ＼　. :/ 　 :.　　 V/
　　　　　　　　/-=ﾆﾆr＜/-=ﾆニニニニニニ=-V∧ﾆニ=ｧ　　 ,.:人　　 ∨/
　　　　　　 {-=ﾆニ{=-{-=ﾆニニニニニニﾆ=-}ﾆ人ﾆア　　／ﾆﾆ/＼　 ∨/
.　　　　　　八-=ﾆﾆ∨∧-=ﾆニニニニニﾆ=-ｲ/ ⌒ ' 　／-=ニ/　　＼　V/
　　　　　　　､-=ニ}//}､-=ﾆニニニニ=-イﾆ'　　 {_／　⌒¨¨´　　　　＼)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1053 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/17(木) 22:37:06.76 ID:WDMBr6S2: はい
1054 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:42:46.01 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　 .／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　／/　ー一､　　,,／゜　 .ヽ、
　　　　　　　　　　／　.|　　（ ●）　　（● ）　　|　＼
　　　　　　　　／　　　l 　　　（__人__）　 ... 　 |　　 .＼
　　　　　　　　.＼　　　（｀ヽ、　　　. , '´ ﾉ／　　 .／　　「フリードリヒ2世……！
　　　　　　　　 /..＼　　. ＼　ヽ___ '´　 ,,'' .'i　　　／、
　　　　　　　 ./　　 .＼　　 .}　　　　イ　 /　／　　ヽ　　ドイツの原型であるプロイセン王国の勢力を拡大し、
　　　　　　　 l　丶　　＼　|　　　　　 .〉　/ ／　 / 　冫
　　　　　　　.|　　.l　　　／~＼　　／　/　　　　l　　 .l　　戦争での勝利によって列強に押し上げ大国化の基礎を作った『大王』かお！」
　　　　　　　.|　　.l　／　　　.＼／　　l　　　　 .l 　　 |
　　　　　　　..| 　 '／＼ﾟ　　　　　> 　　| 　　　　.l 　　 |

　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::＿;;;;;:::::::::::::::;;;_:::::::::::::＼
　　　　　　　　　　 /::__-=＿=-　-=___=-　-=ﾆ]:::::::::::::::
　　　　　　　　　／　-=___=-　-=___=-　-=＿=]::::::::|:::::::::
　　　　　　　　　　 /-=＿=-　-=＿=-　-=___=-　-]::::::::|:::::::::::
　　　　　　　　　 {＿=- ,＞''"´::::::::::::::::::::::~''＜＿]::::::::|:::::::::::::
　　　　　　　　　　　 / ＞／/::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::`'K:::::::|:::::::::::::::
　　　　　　　　 {　／:::/|:::::::::/:::::::|::: "´l＼:￣｀:::|:::::::::|∨::::::::::::
　　　　　　　　　　 V/:::::/ |／⌒::::::::|::::::::::|::/:＼::::::|:::::::::|::∨::::::::::::
　　　　　　　　　　　　/::: :/:: |::::::/::::::::::|::::::::::|/r抖弐ﾐｋ､::::|〉 ∨ |::::::::　　　　「ええ、そのフリードリヒです。
　　　　　　　　　 /x--―＜￣￣〉:::| ､::::::|彳 _)f＾,j　ヾ :|/ Y::::|:::::::::
　　　　　　　　　　／　　） /　)ﾞ　/7k从:::::::|::::::_V少 |::::::::|/rj:::://:::::::　　　私にとっては、鬱陶しく糾弾してくる仇敵でしたが――
　　　　　　 __,/　　〈,／／／(／V少:::::＼/:::::::::::::::八:::::::| ノ:://::::::::;:!
.　　　　　 / У　　 /"´￣ ..ィ:ﾍ:::::::::／´　　￣￣ /::::::::::Λ::://:::::::/::|　　　それは置いておいて」
　　　　　　 {　{__ 　　　ィ:::::::::| :::､　　　　　　 /:イ::: /:::::V/:::::::/::: |
　　　　　　/　　 ⌒＼__ノ|:::::::::|::::父:..　　　‐ -　　　 |:::/:八::/:::::::/:::::: |
.　　　　　/　　　　　__／::::|::::| ::|/Λ:::::ノ＞....　　イ　 |:::::/　/:::::::/::::::::: |
. 　　　 |　　　　｀７ |::::|::|: 八:乂　＼:::::::ノ　　　 /: /　/:::::::/:::::::::/::|
. 　　　 |　　　　_/　|:八:|/＼＼::::ﾉ:::ﾉ￣＼　　　 /: /　/:::::::/:::::::::/:::/
　　　　 /!　　　/ :｢／| 　＼　　￣｢　 |　　　　　{:::{　/:::::::/:::::::／／三＼
. 　　 /　　　 /　 |三ｈ､　　　　　八　｜　　　　八:::/:::::::/::::／／三三三}
1055 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:48:45.65 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　-=:::::::::::::::::::::=-　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.　　　　／￣￣￣＼　　　　 ___／:::::／⌒二ニﾆ=-　_:::::::::::::::::::
　　　　 |.............................￣]_／／:::::／二二二二二二二＼:::::::::::::::
　　　　 |...................................|　/:::::／:::::::::::::::::::::￣~^''＜ニﾆΛ::::::::::::::
　　　　 |.....................}........... |,/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼二}::::::::::::::::
.　　　　∨.............. ⌒＼＿/::::::::::::／|::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::∨:::::::::::::::::|　　　「クラスはおそらくアーチャーでしょう。
　　　　　∨......................Λ |::::::::: ￣＼::::::/::::::::::::::/Λ::::::::::/::::::::::::::::::::|
.　　　　　 ∨.....................Λ| ::::::: |＿ |::＼::::::::::::::/::: ＿＿/::::::::::::/(＼:|　　　適性だけならば、ライダーという可能性もありますが……。
　　　　　　 ∨ ............... ＿| :::::::ｆ广灯ﾐ::|::::::::|: /￣::::::|:::/::::::::::|/:::/＼＼
.　　　　　　 ∨...........／ﾆ八:::::::　乂ツ人::::::|/ノｧ==ミｘ:::::::::::八/　／￣}　その席は私が取っていますから」
　　　　　 Λ.....／ﾆ二二|＼:{⌒　　　＼|　　乂ツ》::::::::/::｛　/......⌒＼
.　　　　　　 /ﾆ／ﾆﾆﾆニ二|:::从u　　丶　　　／:::::::::::/r―　{...................＼
.　　　　　　／ニ二二二二|::::::込　　　　　　　　⌒/::::::::/:::::７⌒V.......................,
. 　　　／ﾆﾆﾆ二二二／.|:::::::::::|＼　ヽ　　　　 /::::::::/＿:/ﾆﾆﾆ|.......................|
　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ .. 从::::::｜　＼_　..... ＜/::::::::/／〈二ﾆﾆ|.......................|
.　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{............＼::|　ﾉ　　　　 /::::::::::{...........∨二 |.......................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/／..........　＼.　　　　　 {::::::::::::| ......... {ﾆﾆ.人.....................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/{...................|　　　　　人::::::::::| ......... {ニニﾆ＼ ............ |
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ ......... ＼|　　　　　　　／＼::::| ......... { 二二二＼_.....ノ
　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆ二/.................. . ＼＿＿＿／　　　.＼.........人ﾆニ二二二二＼
　　　　　＼ﾆﾆﾆ／ .................................................................................... ＼ニニニニニニ＼
. 　　　　＼ √.....................................................................................}／ニ＼ニニニニニニ|
.　　　　　　 {............................＼＿＿........................................／ニニﾆﾆ)ニニニニニノ

　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　　　＼
　　　　／　─　　 ─　＼
　　　／　（●）　（●）　＼　　　　　　　　　「ドイツ絡みの英霊、『戦争』を指揮する才能、三騎士のクラス。
　　　|　　　（__人__）　　　 |
　　　＼　　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　　　　　　ナチスの連中が呼ぶサーヴァントとしては、確かにありえなくもない線じゃないかお」
　　 /⌒ヽ　　ー‐ 　　ｨヽ
　　 / 　　　　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　/　　／　r─--⊃、　|
　　|　ヽ,.ｲ　　｀二ﾆﾆうヽ.　|
1056 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:51:49.78 ID:EDRQfxCd: . 　　　　＿＿__
. 　　　／　　　＼
　　　／　　　　　　　＼
　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼　　　（そして、そのフリードリヒ2世と同年代の国家元首に近い女性で、
.　 |　／ .ｲ '（ー）　（ー）　u|
　　 /,'才.ﾐ).　（__人__）　／　　　さらに敵対していた人物と言えば、ライダーの真名も――）
　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　＼　　　　　　　　　　 【1D6:4】
. ／＼　ヽ　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　１：わからない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2~6：察した
1057 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 22:59:05.48 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　　　＼
　　　　／　　─　　 ─＼
　　　／　　（●）　（一）＼
　　　|　　　　（__人__）　　 |
　　　＼　　　 `_⌒ ´　　／　　（……これまでの情報と照らし合わせれば、ライダーの真名も概ね推測できる。
.　　　　ノ.,.,.,.,.,.,.,/　）ヽ.,.,.,く
　　　(;:;:;:＼;:;:／|_ノi　）;:;:;:;:)　　　　問題は……）
.　　 |;:;:;:;:ﾞ;:;:;:;:;:|;:;:;:|;:;:;:;:;:;:/
　　　＼_;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:|;:;:;:;:::ﾉ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

　　　　　　|::::∧::::::::i{乂_ン＼/　　ﾉ:ﾉ|:::::::|:::::::::::::/::∧　　　　　
　　　　　　|::/::∧:::::::ト＼　　'　　 , 　 |:::::::|,:::::::::::::::/::∧
　　　　　　|:|∨::::＼∧::)iｘ　　 -　　 / |:::::::| ＼＿＞　￣＼　　　
　　　　　　|:| ∨:|:::::|:::∨:::|¨ﾆ=-　＜ /::::: :|　 S　　　　　　 ,
　　　　　　|:|　|:::|:::::|:::::|:::::ト．　S　　 /::::∧j／S　: 　　　　 ′
　　　　　　|:|　|:::l＼|:::::|:::::|　　｀Sｰ　^ア／＾'ｙｿ　{　　　　　　　『――もしも貴方が、私の真名を当てられたなら。
　　　　　　　＼ |:::|　｀'|＼::|　　　＆　/　　　　Ｙ　 |　　　　　｜
　　　　　　　　iИ　　.|　 `} /　　 & ｛　　　　　 }　 {　　　　　｜　　　私は、貴方を同士と認めて――私のすべてを、お話しようと思います』
　　　　　　　 /　　　 |　　　　　　()ﾞ　　　ノ　 ::: 　　　　|
　　　　　　　　　　　　　| ./　　　　　/　　　／´　　 ∨ 　　　 |
.　　　　　　　　　　　|;′　　　 /　　 ,.:゜　　　　　 ,　　　　 ,
　　　　　　　　　　　　 j{: : .　　／′　 ,′　　　　　 }　　　　′

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1058 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/17(木) 23:00:28.65 ID:WDMBr6S2: 総て（SEX）
1059 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:02:23.62 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　／　　　　＼
　　　　／　　　　　　　　＼　　　（問題は、真名を言い当てた時、ライダーがどういう反応をしてくるか）
　　　／）ノ ' 　ヽ､　　　＼
　　／ .ｲ（ー）　（ー）　u　　　 |　　（どちらにしても、チャレンジしない選択肢はないんだけど――）
　 /,'才.ﾐ) （__人__）　　　　／　　　　　　　　　　　　　 【1D2:2】
.　|　≧ｼ'　｀ ⌒´　　　　 <　　　　　　　　　　　　　　 1:今すぐ真名当て
／　/　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　 2:まずはお話

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　...:.:'".:.:.:.:.:.:.:.:.｀`:.:..
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _-_'"￣￣]ﾆ=- _:..:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　／-_-_＿＿__-_-_-_＼:.:.:. ‘,
　　　　　　　　　　　　　　 /_／ |.:.:.:.:.:.:.‘,:.:.＼.-_-_|.:.:.:.:.‘,
　　　　　　　　　　　　 {/:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:.‘,:.:.:.:.＼.-|.:i:.:.:.:.‘,
　　　　　　　　　　　　　 ′.:.:.ｉ|.:.:.:.:.:.:.:.:.:}ｉ:.:.:.:.:.:.寸:|.:.:.|.:.‘,
　　　　　　　　　　　　　　　 { .:.:.:,八.:.:.:.:.:.:.:.ｱ＼.:.:.:.:. |.:|.:.:.|.:.:.‘,
　　　　　　　　　　　　　　 ‘,.:.:.抖s＼.:.:.:.}^抖気.:.:.:.|.:|.:.:.|.:.:.:.‘,　　　　「…………」
　　　　　　　　　　　　　 |∧:〈 Vヅヽjﾉ　Vヅ〉.:.:|.:|.:.:.|.:.:.:.:.‘,
　　　　　　　　　　　　 |.:.:.:.ｉ{ 　　 '　　　　　 .}.:.:|.:}.:.:.|i:.:.:.:.:.:′
　　　　　　　　　　　 |.:.:.:从　　　　　　　 /ｲ.:|ﾉ.:. 八:.:.:.:. i
　　　　　　　　　　　　　　　|.:.:|.:.:.:.:...　　＾　　 . :|.:|.:.|.:／.:.:.:.:.:.:.:.|
　　　　　　　　　　　　　　 |.:.:|.:.:.:.:.:.:〕ｉト　＜　｜|.:.|.:.:.:.: /.:.:.:..:.|
　　　　　　　　　　　　　 |.:.:{.:.:.:|{.: 〕ｉ| -‐}　　 .|.:|.:.|:.:.:.:/.:.:.:.:.ｲ;
　　　　　　　　　　　　 |.:.:|{:.:.:| Ｙ＾ﾘ　ﾉ　　　.|.;|.:.|:.:./ .:.:.:./ |′
　　　　　　　　　　　　 |.:.:|乂:| i{￣　　 . .-=ﾆｉ|.:.|:/ .:.:.:./.、|
　　　　　　　　　　　 | 八　） ≧==≦.:-=ｰ: :|.:.|′.:.:/二ヽ
　　　　　　　　　　　 | : :;{ 〈: : __,,. : :-=こ／ｉ| ﾉ.:.:／二二 ,
　　　　　　　　　　 /: :､`乂_____,,.. .: .: .:／二|:.／二二二-′
　　　　　　　　　　　　 / :､`: : : : .: .: .: .: .:､`-ニニ|二二二二- {
　　　　　　　　　 _/:_j{ : : : : : : : : : .:､`二二二二二二二二 {
　　　　　　　　　 /-二i{: : : : : : : : :､`二二二二/ﾆ二二二二‘,
　　　　　　　　　　, 二二j{__＿: : : :､`..二二二二/ﾆ二二二二二}
1060 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:07:47.52 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　／　　　　　　　　＼
　　　　　　　/　　　　　　　　　　　.ヽ
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|　　　　　　　　「……したい話もあるけれど、まずその前に。
　　　　　　／.| 　　　（　●）　（ー）|＼
　　　　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼　　　　　　魔術について教える、って話だったお？
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／　　　　約束は守るお」
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　／丶
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼

　　　　　　　　　　.　　　￣￣￣　　　ミｘ、
.　　　　　　　／_　-――‐-　 _:.:'.:.:.:.:,:.:.:.＼
　　　　　　／三二二ﾆ==ﾆ二二三'.:.:.'.､:.:.:.:.ヽ
　　　　　〈./三二二ﾆﾆ==ﾆ二二三'.:.:.:.'.＼:.:.:.:'.
.　　　　　/三二二ﾆﾆ==ﾆﾆ二二三'.:.:.:.:'.:.:.i:.:.:.:.:
.　　　　 /　イ:.:l:.:.:.:.:.:.::..::.:.:.:.:.:.｀　、_'.:.:.:.'.:. i:.:.:.:.:.
　　　　/ /:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:'.:.:.:.i:: |:.:.:.:.:.:　　　　「――本当に、生真面目ですね。
　　　　∨:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:: :i|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:|:. |:.:.:.:.:..'.
　　　　 i:.:.:|:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:i|:.:.:.::.:.:.:|:.:.:.:___|:.:.:|:.:j:.:.:.:.:.: i　　　アレはただあなたを誘惑するための口実だって、
　　　　 |:.:.:|:.:.:笊斥､:.:.:i|＼ト､:.,:.:.:.:.:l　|::.:.|/.:.:.:.:..:.:.i
　　　　 |:.:八:.:|乂.ﾉヽ.ﾉ　　　 .7.:.:.:.lノ|:.:.:|:.:.:.:.:.::..:.:|　　　　わかっているはずでしょう？」
　　　　从:.. .i|:.l.　　　　　　　　/.:.:.:/ : |.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:..|
　　　　　＼i|:.ﾑ. 　　､ , 　　/:.:.:./　/: :.::|:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　/:.:.:.＼　　　　　　イ　　i:.:.:.:八:.:.:.:.:.:.:.:|
.　　　　　　 ,:.:.:.:.:.:.:.:≧o。イ　　　　j:.:.:/:.:.:.≧ﾄ､. .|
　　　　　　 i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l.　　　 /:.:/:._ 　イi|:.:: :|､　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イﾉ　　　/:.:/イ　　,.ィf7777＼　　　　　　　　　　 |　それでも、約束は約束だお
　　　　　　 |:.:..:.:.:.:.:.:.／　　　　／.イ　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿　イ. 　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ∨
　　　　　／ﾏ:.::.:.:.:.:.:.イ　　 /. 　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆi
　　　　/ﾆﾆﾆ7ー―‐　　.／.　　 .:'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ i|
.　　　/ﾆﾆﾆ.:'　　 |　　／.　　　.:'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|
　　 /ﾆﾆ／. 　　|_／　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
　. /ﾆﾆ/　　　　〃　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
　/ﾆﾆ l　　　　　　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
1061 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:19:35.07 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　　 .／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 .|　　 .'⌒`　　'⌒丶　　.|　　　　　　「約束は守る。
　　　　　　　／ | 　（ー）　　（ー）　 .|＼
　　　　　／　　＼　　（__人__）　　／　　＼　　　　　もちろん、『真名を当てる』ってのも約束だからそっちもやるけど。
　　　　／　　　　/　`ー───ー′　　　　＼
　　　　,＼　　　.l　|　　∧　　　.∧　　　|　　　.／　　　やることは放っておかずに順番にやるお、やる夫は」
　　　／　.＼　 i　l　　.|　.i　　 .ｌ ..|　　/　　.／丶
　　./　　　　.＼|　|　./　　ヽ　/　 |　/　.／　　　＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ___　　 --=ミ::.....,,
　　　　　　　　　　　　　　　／ニニ=---　　ヽ::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　／/ニニニ=---　　　　 ;::::::::::＼
　　　　　　　　　／::/ニﾆ＞''~￣￣~^''＜　 '::::|::::::::::＼
　　　　　　　　　...::::／;ニア|:::::|:::::::::::: |::::::::|: ＼j::::l:::::::::::::::＼
　　　　　　　　 ...:::::／::::::|ｱ::::::|:::::|:::::::::::-|―-|ミ:::::|::::|::::::::::::::::::::
.　　　　　　／:::／:/::::/ |::::::イ⌒|:|::::::|::: x==ミ|::::::|::::::::::::::|:::::::::::::
.　　　　／:::／　/::::/::: |::::::ｘf笊|:|::::::|::人(ﾋリ)::::::|::::::::::::/:::::::::::::::　　　　　　「『やることをやる』。
.　　　　 /:::／　 /::::/: /::|::::::| {ﾋﾘ|八リ　　　￣|::::::::/::::::/:::::::::::::::::::
　　　　/.　　　 /:::::::::/:::::|::::八　 ´　　　　　　 |:/::/::::::/:::::::::::::::::::::|　　　　　そういう行動原理、ですか。――名前通りですね。
　　　 {　　　 /::::/::/::::::人::::ハ　　　　　／::/::::::/:::::::::::::/:::::::ﾉ
　　　　　　／{:: /::/::::/::/|::＼込　　'　｀　／／/:::::::::::::::::::／:::::／　　　　　　本能を責務と理性で縛り、行動と幸福を近い位置に置く」
　　　　／　！::::/::::/:::::::/⌒∨}:＞....　_/／　/:::::::／::::／:::::／
　　　　　　　人{ {::::::::┌く＼＼〕:::/:::/::::|/　／:::∠,,..ﾆ=--＜
　　　　　　　　　 ∨Γ|　|　|／　|:／￣ |／:::／　　　　　＿ﾉ
.　　　　　　＿＿＿人 )ｰ７　　 /{　／/:::／:/　　　　／　｀＼
　　　／⌒～:::／::::::|　 /　　ﾉ　 /　/／::::/　　／
　　　 (　　　／:::／　|　　　／　　　//|:::::/ 　／　 {／　　　　 }
.　　　　　 /::／ {￣ﾉ　　 /__）　　 /　 |::/　／　　／　　　　　　}
　　　　　　 {:(　　ﾉ￣{___ノ　　　　 {　人{　　　／　　　　　　 /
.　　　　　　　／/　　　　／　　　　/〉　＼　 /　　　　　　 /::}
.　　　　　／　　　　 ''" 　　　〈/　　　　　 { ＿＿　　　／
　　　／ /　　　／　　　　　　　　　　　＿／ニニﾆ＼　　　　/　＿＿＿　　＿＿
.　／二/ 　　 ,　　　　　　　 /　　　　 /ニニニニニニ＼　　 {二二二二二=-　二＼
1062 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:20:45.39 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　 |　　――あなたを『幸福』にするのは、中々骨が折れそうです。
　　　　　　　　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_

─────────────────────────────────────

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・

─────────────────────────────────────
1063 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/17(木) 23:22:31.15 ID:WDMBr6S2: おっぱいなんかに負けない！！（フラグ）
1064 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:27:46.38 ID:EDRQfxCd: ━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━

　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　／　　　　＼　　　　　　　　【二人きりで魔術教室（意味浅）の内容は流しつつ】
　　　　　　　　　　／　─　　 ─　＼　　　　　　　【やる夫の魔術の才能についてダイスを振っておく】
　　　　　　　　／　（●）　（●）　＼　　　　　　　１：必要があれば機械でも使う魔術使い寄り
　　　　　　 |　　　（__人__）　　　 |　　　　　　　２～３：中堅も中堅、特になにかあったりはしないです
　　　　　　　　＼　　　｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　４～５：実は貴族の血統（没落済み）
　　　　　　　　／　　　　ー‐　　　　＼　　　　　　　６：あっ

━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━
1065 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:28:14.68 ID:EDRQfxCd: 【ダイス忘れた】
【1D6:4】
1066 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:34:05.22 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　_,.．-─ - ､
　　　　　　　　　,．' ´　　　　　ヽ
　　　　　　　／　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　/　　　　　　　　　,.．-─-､_〉
　　　　　! 　　　　<k 　 ,r'　　　　　＼
　　　　　　　＼＿ _,,､, -'"_ノ　　　ー-　 .　　　　　「うちの家系も元はそこそこ栄えてた貴族の血統だったらしいけど、
　　　　　　,'　　　　　（ ─）　　　（─）　',
　　　　　 l　　　　　　　（　　　人　　）　　i　　　　　当主の事故死やらそこからのお家騒動で一気に没落して。
　　　　　 _.l　　　　ｕ　　　｀￣　　｀￣　　 }
　　　　　/　ゝ　　　　　　　　　　　　　　　　/、　　　　そこをゼロ卿に拾って貰ったんだお」
　　　　./　r、｀'ー､,,_　　　　　　　　　　　,ｲl　ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【1D6:2】　【ちなみに出身は？】
　　＿/　 iヾ＼　　 /⌒ヽ,-ー ―-､-‐ ´ヽl　Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１：ド　イ　ツ　対　ド　イ　ツ
''"´ ７　　ヾ,ﾉ　 ./　　　ﾞi　　　　 }　　　,｝　　｀ー- 、　　　　　　　　　　　　　　　　　２～３：イギリス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４～５：フランス
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６：日本（えっ）

　　　　　　　　　　　　　　　_..　-‐―――--..
　　　　　　　　　　　　　∠-‐…………　、:.:.:.:.:...
　　　　　　　　　　　 /77777777777777i|:.:.:.:.:.:.:.:..
.　　　　　　　　　　　7-‐…………._7777i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　 /:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.＼.　 i:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:..　　　　　　「あなたの欲のなさも、貴族の出身からだったりするんですか？」
　　　　　　　　　　 ':.:.:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼|:.:.:i|:.:.:.:.:.:.:..
　　　　　　　　　　l:.|:.:.:.|:r芹T:.l:.:.:.:.ﾊ:.:.l:.l:.:|:.:.7l:.:.:.:.:.:.:.:..
　　　　　　　　　　|:.l:.:.:.|:.jしﾉ}:.|VVir芹Tj: |:.:i .|:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　|:.ﾄ､:.:|!　　　　　　しﾉ|:.:l:.ハj:.:.:.:.:|!:.:.:..
　　　　　　　　　人|i:..:人　　　　　　 i:.:|7ノ:.i:.:.:.:ﾉ:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　 ∠三三三三三ミx|:i|:i＼:|:.:.:.:.:.:.:..:.:.:..
　　　　　　　　　　　 |l　　　　　　　　　l|:|:j　 .ｲ:.:/:./|:.:.:l:.:.
　　　　　　　　　　　 |l ‥‥・・・ …… l|ﾘ／ﾆ|/: /､|:.:.ﾊ:..
.　　　　　　　　　　　／〉-,///////ト､ l|ｲﾆﾆﾆ |/ﾆ.!| /　i:.
　　　　　　　　　　 /　／ヽ//// ﾏヽ　　ヽ二ﾆﾆﾆﾆi/|.　i|
　　　　　　　　　　∧　　ノ /////⊆_　　　j-､ﾆ∨ﾆﾆﾆ.>
　　　　　　　　　〈ﾆヽ_ﾉ｀＿＿＿¨ー--イ　ﾊﾆ∨ﾆﾆﾆ＼
1067 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:46:03.87 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　　　　　　　　_　 -――――
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　/　　　　　⌒　　　　⌒ ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　（●）　　　（●）
　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　／'.　　　　　　　　　　　　　　,--　　　　「それはどうだろう。物心ついた頃にはこうだったからなー……
　　　　　　　ム¨¨¨´＼　　　　（＿ノ､__）/: : : : ＼
　　　　　　　　　＼: : : ム　　＿　　　　 /: : : : :／　　　で、やる夫の魔術についてだけど……」
　　　　　　　　 .　 ´`: : : ∧ 　' . ヽ_　´￣￣ Y＿_
　　　　　　　イ: : : : : : : : :`ﾑ｢､|_　┐　　¨¨´: : : :.`
　　　 _　　／: : : : : : : : : : : :.j{､　　　￢＿_ 〈: : : : : : :∨　　　　　　【1D10:4】　属性
.　　 ∧　､　: : : : : : : : : : :　/: : 7 ､　　　　L八: : : : : :.:∨　　　　　　１～７：１属性（【1D5:3】火水地風空）
　　　 ∧:/＼　　: : : : : 　 /: : :　ﾆﾆ`　　_　　ﾌ: : : : 　　八　　　　　８～９：２属性（【2D5:5(4+1)】火水地風空）
　　　　　7: : :`　　　　　 /7: 　ﾆﾆﾆﾆ　: : :｀./　 : 　　／: ,　　　　　　　１０：３属性（【3D5:8(4+3+1)】火水地風空）
　　　　　: : : : : : 　/`¨¨ /:　ﾆﾆﾆﾆ　: : : : / ＼　／∧ :.′

得意な魔術特性
【1D10:5】
１：黒魔術（ウィッチクラフト）
２：死霊魔術（ネクロマンシー）
３：ルーン魔術
４：錬金術
５：強化/変化
６：転換
７：支配/魅了
８：結界
９：治癒
１０：降霊/召喚
1068 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:50:12.36 ID:EDRQfxCd: 　　　　　　 ∥ニニニニニニニニニﾆﾑ
　　　　　　 ∥ニニニニニニニニニニﾆ:,
　　　　　　∥ニニニニニニニニニニニ:,
　　　＿,,ィ/￣¨¨　 -=========-　 ¨￣i}zs｡ _
　　　ニニ≧s｡　＿＿＿＿＿＿ ,, ｡ s≦ニニニ＞
　　　-=ニニニニニニニニニニニニニニ=- ''´
　　　　　 f .＿＿＿　　　.＿＿＿　　　　∨
　　　　　　|　￣・￣　　　　￣・￣　　　　　|
　　　　　　|　　 ―　　　　　　 ―　　　　　　　　　　　　　「地属性、得意分野は強化と変化。
　　　　　　 ,　　　 f　　　　　 Y　　　u　　　,
　　　　　　　乂_ 人　_,ノ　　　　　　　　　　　　　　　地味だって言われることもあるけど、これが割と対魔術師戦だと
　　　　　／　＼　　　　　　　　　　　｡ィ´＼
　　　ﾆﾆ》､　＼　ニ=―――　=ニ　　／　Y=-　　　　　　　相手の意識外からの一撃ってヤツができて……」
　　　ﾆﾆi|:　＼　＼　　ー― ''´　＿　／　　 ∥ニﾆ=-
　　　ﾆﾆi|　　＼　｀`　　　　　　　,,　～ ''ﾞ´/ニニニ=ﾑ
　　　ﾆﾆi|　 | ヽ　i｀ー――=ニﾆ7　　/　　/〃ニニﾆﾆ∧
　　　ニ圦　　　　|ニニニニﾆﾆ/ 　 /　　/ニニニニﾆﾆ∧

　　　　　　　　　　　　　 -‐:.:.:.:.:.:.:.:.‐-
　　　　　　　　　　　／_:::-ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ-:::_＼
.　　　　　　　　　　 /／ﾆニﾆ=-‐‐-=ﾆニニ＼'，
　　　　　　　　　　 /'ﾆニア゜ :.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀":.ﾆﾆ_:'，
　　　　　　　　　ニﾆｱ゜:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:.:.:.寸ﾆﾟ，
　　　　　　　　 :.:ｉﾆｱ゜:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:||:.:.:.:.:.:.:.:.V i‘,
　　　　　　　　　ｉ:.:|/ : |:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:|| :.:.:|:.:.:.:. |:.|:.i:.
　　　　　　　　 :.|:.:|:.:.:.:|:.: ィi⌒:|:.:.:.:.:.:.:|i⌒ ト:.:.:. |:.|:.i:.:　　　　　「ふむふむ……」
　　　　　　　　　ｉ:.|:.:|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.八:.:.:|:.:.:.:. |:.|:.|:.i
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|ｘｆ秋_汽:.:.:.:.:/ｘｆ秋_汽:.:.:|:.|:.|:.|
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|:. 乂ツ　＼V/　乂ツ j:.: |:.|:.|:.|
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|::Λ ''' 　　、　　　'' Λ :.|:.|:.|:.|
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|:.:从　　　　　　　　从:.:|:|:.|:.|:.|
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|:.:| 个　　　　　　　个|:.:.|:|:.|人|
.　　　　　　　ﾉ:.}:八:.:.:|:.:|:. |:{_ﾉ＞　　＜:.:.:|:.|:.:.|:|:.|:.:.:.＼
　　　　　　／:.:.:Λ:.:. |:. |:{　　　　　　八:.: 乂:|:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　 /:.:./.:/.:Λ:.:|:.:.い､　　　　　 //＼:.:.:.:.:.:.:|＼:.:.}
　　　　　 /:. /:.:.:.:/:.:.}:.:.:.:.| ヽヽ　　　／/　/ﾆV:.:.:.:.|ニﾆ＼
　　　　　い:{:.:.:./ :.:人:.:. 乂 )ﾉ ___／　/　/ﾆﾆj八:. |ニニﾆ}
.　　　　　　 j乂:{ 　　　＼:.:.:(　　　　 /　/ニニニ）ﾉニニﾆ}
　　　　　　　 {　　　＼_　＼＼　　　　／ニニニニニニニﾉ
1069 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/17(木) 23:54:20.85 ID:EDRQfxCd: 　　　　＿＿＿_
　　　／　　　　＼
　／　　　_ノ　ヽ､_.＼
／　　（●）　（●）＼
|　　　　（__人__）　　 |　　　「……いくら英霊とはいえ、そっちからすれば魔術なんて門外の分野だろうに。
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　＼　／＿ノ　|　 |　　　　　ずいぶん、熱心に聞いてくれるんだお？
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼／＿＿＿／　　　　　こっちの話をきちんと聞いてくれるのは色々と気分良いけど」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-‐::::::::::::::::‐-　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　／,ｨ≦三三｀丶::::ヽ::::丶
　　　　　　　　　　　　　／／厶彡イこ二ヽヽ::::',､::::::＼
　　　　　　　　　　　　　 ':::厶‐　￣｀＞....､ー} l}:::::}∨:::::::::
　　　　　　　　　　　　　　 ':::/:::::::::::::::::::::::::::::::::＼ l}:::::} ∨::::ｌ:::::
.　　　　　　　　　　　 /::/::::::::l:::::::::::::::::l::::::::',::::::l}:::::}　|::::::l:::::::
　　　　　　　　　　　　　ｧ':::::::ｌ::ｌ::::::|ｉ:::::l::L::::::::',:::::|:::::|　|::::::l::::::::::　　　　「それは当然ですね。
　　　　　　　　　　 ,ｲ{:::::::::'⌒l:l::|ｌ:::l:l::|::｀ヽ:::',:::|:::::|　|::::::l::::::::::
　　　　　　　　　　　　　从::::::::ｌ､_从ハ从ﾊ::::::::::::}::|:::::|　|::::::l:::::::::　　　　宗教ならばともかく、魔術は学問として成立しているでしょう？
　　　　　　　　　　　 /:::::Ｖ:从､､　　　　ヾ==ミﾉり::::ﾊり::::::l::::::::
　　　　　　　　　 /::::::i:::Ｖ:{　´　　　　' ' ' ' ' /:::::j　ｌﾘ::::::l:::::::　　　　　新しい知識は歓迎し、学び、いくらでも覚える価値がありますから」
　　　　　　　　　　　 ::::::::l:::::八　　　　　　 //:::::}ィ/::::::ﾘ::::
.　　　　　　　　 /:::::::::/|::::::::::.ゝｸ....丿　　 /イ.::::l}ﾉ:::::::/:::::
　　　　　　　　　ﾞ/::::::::::{::i|::: イ, ‘介-z=≦ニニ|' :::}v::::::/::::::}
　　　　　　　 :::::::::＞　´ヽくi.ノ,'.ﾄ,ﾑニﾆ≧'ﾞ/::::::,′::::::::::/
　　　　　　　　　/{ ´　　　ヽ〉〃ヽｰ' 　 /..ﾞ/:::::::,′:::::::::/ﾞ
　　　　　　　Y´　　　　.。､〈　', 　　　　 /:/:::::,':::::::::／
　　　　　 i　　‐-ｒ≦//⌒　　　　　 _...../:/|l:::::::::::::ｨ　ヽ
1070 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/17(木) 23:54:45.37 ID:S7fcjMIW: 単純に強化した武器でも強いしな
銃器とかにつかえばお手軽に礼装化するし
1071 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/17(木) 23:58:08.80 ID:Zmgjljd1: SN序盤でそこら辺の物を強化して戦うの好きだった
1072 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/18(金) 00:11:22.54 ID:0Jaz1SVc: 疑り深さではやる夫君の方がランサーに言われたように胡散臭いきらいがあるからな
1073 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/18(金) 00:12:08.33 ID:qdjSOwgj: 　　　　　　 ――
.　　　　　／:::::::::_､＜ﾆ＼
　　　　 /::::::::／Ｌ＞''^⌒＼
.　　　 :::: |::::|｣ア´ ::|:::::::::::::::::
　　　　|:::::|::::[/:|::::::::|::::::ト--::|:
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.　　 / ::::: |::人:::::::< 　＿_/:::八　＼二二⌒｢ ⌒７――――厂⌒く　／〉
　　 |: |:::::::::: |＼:／⌒ ＼＼　 )┐ }ニ二二| 二 |　　　　　　　　 }＿/
　　 |八::::::|从∨　　　 } ￣　___,ﾉ　＼ﾆﾆﾆ | 二 |＿＿＿＿　　　 /
　　　　＼{　{ﾆ＼_　　/　／／＼　　∨ﾆﾆニ二|　　　　　　￣
　　　　　　＼ﾆﾆﾆ=-／／i:ｉ:ｉ:ｆ⌒ヽﾉﾆﾆﾆﾆﾆ八
　　　　　　 {ﾆﾆﾆ／／:ｉ:i:／⌒i__ﾉ＼二ﾆﾆﾆﾆﾆ|
　　　　　　　　＼ニ＼＼ノ⌒　　|:i:i:i:ｉ:ｉ:＼二二二|　　　「たとえ平民の身分であっても、十分な教育と少しの後押しがあれば
　　　　　　　　 {_ﾆﾆ＞''´　　　＿ﾉ:i:i:ｉ:ｉ:i:i／ﾆﾆﾆﾆ |
　　　　　　　　〈　　　　 ______ノ:i:i:i:i:i:ｉ:i／|ﾆﾆﾆﾆニ八　　上流まで上がっていくこともできる。才知は、人にとって最高の宝ですよ。
　　　　　　　＼__,.ィ|ﾆﾆﾆ＼＼:i／　　＼ﾆﾆﾆﾆニ＼
　　　　　　　　　　　ﾉﾆ|ﾆﾆﾆニ￣|　　　　ノ⌒＼ﾆﾆﾆﾉこの世の全てを記した百科全書が出版されるなら、私は喜んで援助します」
　　　　　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ| _____／＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:.::.:/ :.:.: √ T^~￣￣￣~^''＜ﾆ-|:.::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:.::.:/:.::.::.::.:|:.:: |:.::.::.::.::.::/:.::.::.::/: ＼|:.::.:.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :.::.::.:|:.::.::|:.:: |:.:: | ::/|:.:: /:.::.::.::/:.::.::.: |::.::.::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |: : /|:.::.::|:.:: |::_,,|_ノ:|:.:/:.::.::.::/ |:.:.:|:.::|:.:|:.:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |: / :|:.::.::|:.:: |: 斗云|:.::.::.::云ミ:|:.:.:|:.::|:.:|:.:.::　　　「……だからこそ、魔術師の社会が貴族主義であり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |/―|:.::.::|:.: ィ'ﾋ;;ツ::|／}//ﾋ;ヅ>:.:|:.::|:.:|:.:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 |:.::.::|:.::.:|''　　　　、　　'''| :: |:.::|:.:|:.:.:|　　　血筋が才能の全てを決めてしまう、というのは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 √　八:.:: |:.::.:|　　　　　　 /:|: 八 :|:.:|:.:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　＼|:.::.:| ＼　⌒　　イ:.: |/ :.:.:ﾉ:.:|:.:.:|　　　少し残念ですね。いくら智識を溜め込んでも、
　　　　　　　　　　. . :　 ''^~￣￣~/ 〈　　　　八:.:.:|　　＞＜｜｜:.:.:|:.::.::.::.::.::.:.:|
　　　　　　　　　／: :/. 　　＿／/.　 |＼　　　＼　＼＿＿ﾉ　|:.::.::|:.::.:.:/:.::/:/　　　才能がなければそれを本人のために使えはしない」
　　　　　　／／/. 　　　　 /　　 |　　　　　　　＼　　　　　 |:.::.::| :: /:.::/:/
　　　　　　 /: : : : :.:|　　　　　　　　　 |　　　　　＼∨　　　　　　 |:.::.::|: /}／|/
1074 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/18(金) 00:14:15.38 ID:mv8Mgw7Y: 企業のノウハウみたいなもんだからなあ
1075 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/18(金) 00:16:58.24 ID:cV5GhIr+: >>1074
偶に現れる突然変異が洗練された云々とかじゃなくて芸術品とか希少品な当たり言い得て妙
1076 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/18(金) 00:18:12.94 ID:0Jaz1SVc: まあ凛ちゃんのガンドとかマジ八極拳とか。一代限りで精製された代物の方が多いから
1077 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/18(金) 00:18:49.88 ID:qdjSOwgj: 　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　　　＼
　　　　／　　─　　 ─＼
　　　／　　（●）　（一）＼
　　　|　　　　（__人__）　　 |　　　　「……まあ、だから魔術師ってのは衰退する一方なんだお。
　　　＼　　　 `_⌒ ´　　／
.　　　　ノ.,.,.,.,.,.,.,/　）ヽ.,.,.,く　　　　　　普通のヒトはみんなで力と智慧を合わせて進歩していくけど、
　　　(;:;:;:＼;:;:／|_ノi　）;:;:;:;:)
.　　 |;:;:;:;:ﾞ;:;:;:;:;:|;:;:;:|;:;:;:;:;:;:/　　　　　　魔術師は『才能ある』少ない人数が各々頭を悩ませて、袋小路で唸らないといけないんだから」
　　　＼_;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:|;:;:;:;:::ﾉ

　　　　　　　　　　　　 /:,:::::::,'::::::::/l:,::::::::l::::::λ:::::::｀ヾi::::::l:ﾞl::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　 ,::,':::::::':斗-ﾘ i､::::::::::,::」._W::::::::::::l:::::lｖl:::::::::::::::
.　　　　　　　　　　ﾊ:l:::::::ｌ::::{　l{　W::::::::l:::l　 V:`::::::::l::::j:::{:::::::::::::::i
　　　　　　　　　　　 i::::W::::|_,ィﾆrミ.Ｗ:ｊVl jｚ=ミ､::ﾊ::::j:::ﾊ:ﾘ:::::::::::::::l
　　　　　　　　　 l:::::i!::::::ﾍ　ﾔﾊj　゛ ` 　らｊﾞiヾl:::,:::トｖ:l::::::::l:::::i!
　　　　　　　　　ｉ::::::〉::::ﾊ　　￣　　　　￣　jﾘ/::j 人|::::::::l::::ﾊ　　　　　「……あなたもその魔術師でしょうに。
　　　　　　　　　　　　V:::::ﾍ:::ト/／　´　　／/／　7:::;'"::::::j::::::::l::':ハ
　　　　　　　　　乂:::::ゞ人｀　　　 _　　　 J　∥/:::::::::;':::,'::::!::::::∧　　　　とんでもないこと、言いますね」
　　　　　　　　　　　　 ∥::::::l:::::ヽ、　　｀　　　_.ィ'::/::::::::::∥:::::::j::::::::::ﾊ
　　　　　　　　　 ,:::::::::::|::::＿个r -　=≦´ 　'∧:::::::::/::/::::ﾘ:::::::l::::ﾊ
　　　　　　　　　　 ,/:l:::::::::l　＞彡ィ7ラ,!　　　∥　V:::ﾝ::/::::::ﾉ::::::::ﾊ:::ﾊ
　　　　　　　　 /i::jl:::::::::l'"イ,ラr'"　　　　　i:{　　,ｨ:::ﾝ::::／::::/::::l　W::i
　　　　　　　　　　 i {::ハ::::八　ﾚ　　`ｰ　　　　 {l　 /::::::::イ｀ヾ::'::::::j　 };:::l
.　　　　　　　　　 j{ ゛　゛V::ゝゝ　　　　　⌒ ｰ゛/::,ｲ'"f　　＼:ﾘ　ﾉ:::ﾘ
　　　　　　　　　 / {、ノi　゛` i　ミ　　　　　_ ィ　i::/ i　{　　　　 Y:::::ﾝ
　　　　　　　　　 i､／　゛　ヽﾞ、　　￣￣　　 {:;　ｌ!　　 / '"／ {:f"
　　　　　　　　　 ,ﾚ"　　　　　　　ミ　 , 　　　　゛　 ! ;　 " '　　 iﾊ
　　　　　　　　r'"　　　　　　　　　ィ ´　　　　　　 l7　　　　ﾊﾞ`
.　　　　　, r 7　　､＼　　　゛　ア　　　　　　　　　　 l,'　　　　　　ト、
　　　　 { i,/　　　ヽゝ ._　　/　　　　　　　　　 {　　　　　　オ / 、
.　　　　ゞ{　　　　　　ヽ　　,'　　　_　　ィ　 ´　　　　 i　　　　ｲヾ"ｲ　｀ヽ、
.　　　　八　　　　　　ﾞ　 i = ≦　　 "　　　　　　 l　　　／゛／ﾞヾ　 /
　　　　　丶　　　　　 !　　　　　　　　　　八　ィ゛、ィ　　゛、ノﾊ
　　　　　　　　`ﾄ、゛　　　八　　　　　　　　　丿" へ　 " ＞ '" ,￣　 i!
　　　　　　　　,ｲミトﾞヽ　　　＼　　　　　　　ｲ゛ヽ/　 ,ィ"　/　 / j 　ハ
　　　　　　rくﾊヽ ⌒ ミ　`　　　＞　.　＿　.　＜ィ≦/7 //　　 ∥　,　/　/　ﾄ
1078 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/18(金) 00:20:41.79 ID:PswfL0l3: 魔術師っぽくないやる夫さん
魔術師っぽい魔術師もそんな多くないかもしれんが
1079 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/09/18(金) 00:21:04.03 ID:0Jaz1SVc: 貴方のおっぱいの秘術がここまで世に広まっているのだから知識の伝来というのはわかならいもんです（おっぱいを見ながら）
1080 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/18(金) 00:25:31.86 ID:qdjSOwgj: 　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　　 .／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 .|　　 .'⌒`　　'⌒丶　　.|　　　　　「結局、やる夫の代で根源に辿り着けるとかほぼ有り得ないだろうし。
　　　　　　　／ | 　（ー）　　（ー）　 .|＼
　　　　　／　　＼　　（__人__）　　／　　＼　　　　子供なり孫なりが上手いやり方を見つけるか、妙な突然変異をするかもだから、
　　　　／　　　　/　`ー───ー′　　　　＼
　　　　,＼　　　.l　|　　∧　　　.∧　　　|　　　.／　　子孫は残して、その子らに残す遺産は積んでおこうとは思ってるけど。
　　　／　.＼　 i　l　　.|　.i　　 .ｌ ..|　　/　　.／丶
　　./　　　　.＼|　|　./　　ヽ　/　 |　/　.／　　　＼　　……こんなんだからゼロ卿に上手いこと使われてるんかなー、やる夫」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　-=:::::::::::::::::::::=-　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.　　　　／￣￣￣＼　　　　 ___／:::::／⌒二ニﾆ=-　_:::::::::::::::::::
　　　　 |.............................￣]_／／:::::／二二二二二二二＼:::::::::::::::
　　　　 |...................................|　/:::::／:::::::::::::::::::::￣~^''＜ニﾆΛ::::::::::::::
　　　　 |.....................}........... |,/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼二}::::::::::::::::
.　　　　∨.............. ⌒＼＿/::::::::::::／|::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::∨:::::::::::::::::|　　　　　「……魔術師の価値観というのはよくわかりませんけれど、
　　　　　∨......................Λ |::::::::: ￣＼::::::/::::::::::::::/Λ::::::::::/::::::::::::::::::::|
.　　　　　 ∨.....................Λ| ::::::: |＿ |::＼::::::::::::::/::: ＿＿/::::::::::::/(＼:|　　　　　あなたが変なのは流石にわかりますよ。
　　　　　　 ∨ ............... ＿| :::::::ｆ广灯ﾐ::|::::::::|: /￣::::::|:::/::::::::::|/:::/＼＼
.　　　　　　 ∨...........／ﾆ八:::::::　乂ツ人::::::|/ノｧ==ミｘ:::::::::::八/　／￣}　　　　少し自身の欲がなさすぎませんか？」
　　　　　 Λ.....／ﾆ二二|＼:{⌒　　　＼|　　乂ツ》::::::::/::｛　/......⌒＼
.　　　　　　 /ﾆ／ﾆﾆﾆニ二|:::从u　　丶　　　／:::::::::::/r―　{...................＼
.　　　　　　／ニ二二二二|::::::込　　　　　　　　⌒/::::::::/:::::７⌒V.......................,
. 　　　／ﾆﾆﾆ二二二／.|:::::::::::|＼　ヽ　　　　 /::::::::/＿:/ﾆﾆﾆ|.......................|
　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ .. 从::::::｜　＼_　..... ＜/::::::::/／〈二ﾆﾆ|.......................|
.　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{............＼::|　ﾉ　　　　 /::::::::::{...........∨二 |.......................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/／..........　＼.　　　　　 {::::::::::::| ......... {ﾆﾆ.人.....................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/{...................|　　　　　人::::::::::| ......... {ニニﾆ＼ ............ |
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ ......... ＼|　　　　　　　／＼::::| ......... { 二二二＼_.....ノ
　　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆ二/.................. . ＼＿＿＿／　　　.＼.........人ﾆニ二二二二＼
　　　　　＼ﾆﾆﾆ／ .................................................................................... ＼ニニニニニニ＼
. 　　　　＼ √.....................................................................................}／ニ＼ニニニニニニ|
.　　　　　　 {............................＼＿＿........................................／ニニﾆﾆ)ニニニニニノ
1081 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/18(金) 00:40:24.87 ID:qdjSOwgj: 　　　　　　　　＿＿__
　　　　　　／　　　　＼
　　　　／　　　　　　　　＼
　　　／）ノ ' 　ヽ､　　　＼　　　　　「……ランサーにも、似たようなこと言われたけど。
　　／ .ｲ（ー）　（ー）　u　　　 |
　 /,'才.ﾐ) （__人__）　　　　／　　　　　やるべきことがあって、その報酬があって、身の丈にあった幸せがある。
.　|　≧ｼ'　｀ ⌒´　　　　 <
／　/　　　　　　　　　　ヽ　　　　　大望はないけど、これで十分足りてるつもりだお？」

　　　　　　　　　　　　　 -‐:.:.:.:.:.:.:.:.‐-
　　　　　　　　　　　／_:::-ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ-:::_＼
.　　　　　　　　　　 /／ﾆニﾆ=-‐‐-=ﾆニニ＼'，
　　　　　　　　　　 /'ﾆニア゜ :.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀":.ﾆﾆ_:'，
　　　　　　　　　ニﾆｱ゜:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:| :.:.:.:.:.:.寸ﾆﾟ，
　　　　　　　　 :.:ｉﾆｱ゜:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:||:.:.:.:.:.:.:.:.V i‘,
　　　　　　　　　ｉ:.:|/ : |:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:|| :.:.:|:.:.:.:. |:.|:.i:.　　　　　「……まるで、結論に辿り着いた哲学者ですね。
　　　　　　　　 :.|:.:|:.:.:.:|:.: ィi⌒:|:.:.:.:.:.:.:|i⌒ ト:.:.:. |:.|:.i:.:
　　　　　　　　　ｉ:.|:.:|:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.:.八:.:.:|:.:.:.:. |:.|:.|:.i　　　　　もっとも、それを啓蒙する気がない、という点で大きく違いますが……。
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|ｘｆ秋_汽:.:.:.:.:/ｘｆ秋_汽:.:.:|:.|:.|:.|
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|:. 乂ツ　＼V/　乂ツ j:.: |:.|:.|:.|　　　　　どちらかと言えば隠者、でしょうか」
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|::Λ ''' 　　、　　　'' Λ :.|:.|:.|:.|
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|:.:从　　　　　　　　从:.:|:|:.|:.|:.|
　　　　　　　　　|:.|:.:|:.:.:.:|:.:| 个　　　　　　　个|:.:.|:|:.|人|
.　　　　　　　ﾉ:.}:八:.:.:|:.:|:. |:{_ﾉ＞　　＜:.:.:|:.|:.:.|:|:.|:.:.:.＼
　　　　　　／:.:.:Λ:.:. |:. |:{　　　　　　八:.: 乂:|:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　 /:.:./.:/.:Λ:.:|:.:.い､　　　　　 //＼:.:.:.:.:.:.:|＼:.:.}
　　　　　 /:. /:.:.:.:/:.:.}:.:.:.:.| ヽヽ　　　／/　/ﾆV:.:.:.:.|ニﾆ＼
　　　　　い:{:.:.:./ :.:人:.:. 乂 )ﾉ ___／　/　/ﾆﾆj八:. |ニニﾆ}
.　　　　　　 j乂:{ 　　　＼:.:.:(　　　　 /　/ニニニ）ﾉニニﾆ}
　　　　　　　 {　　　＼_　＼＼　　　　／ニニニニニニニﾉ
1082 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/18(金) 00:50:20.41 ID:qdjSOwgj: 　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　／　　　　　｀　､
　　　　　　　　　　　　 , '　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　 / ヽ、　　　　　_,.． -- 　ﾞ .
　　　　　　　　　　　 /　＿｀__　　　　＿＿　　 ,
　　　　　　　　 ′　￣￣　　　￣￣　　　，
　　　　　　　　 {　 "'　　　　　　　､､ ∪　}
.　　　　　　　　　　　　､　　　ゝ-‐ ｰ- '　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　＿> ､　　　　　　　　／
　　　　　　　　 ∨/r v'´ ヽ　_　　「/7,＜　　　　　「森の中で暮らすほど人を遠ざけてはいないお。それを除けば、
　　　　　　　　　　　／V,l / ＼　V　　」/////〉
.　　　　　　　 ,.ｲ //Y〈_　　ヽ.〉　く//////__　　　　静かに暮らして自分のやるべきことにひたすら取り組める環境っていうのは
　　　　　　 /.:.|///ゝ､｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}
　　　　　　 >､:ヽ／　` ｀Y ! 　_! [`__'7´////,j　　　それなりに魅力的な生き方なのは確かだけど」
.　　　　　　__ / 　〉′j　.ｲ /} } / _/　∨//////,|
　　　　　/ f´ |　ト､｀　､ゞ / { {//　　　У//////|
.　　　　 {　l　 |　|　｀　ー'‐ =　Tl _　〈/＞z/_∧,|
　　　　　ヽﾞ.､ |　|　　　　　二　l | 　｀ﾞ｀　＜/_/_j
.　　　　　 ` ┘^ 　．　二 //　　　　　 /　￣
　　　　　　　　　　　｀　＜ {.{ ､　＿_　ノ

　　　　　　　　　　　　　　 √/::::::::::::::|::::::::::::::/:::::::::/::::/::::/::::::::::::::::/::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　 j:/::::::::::／ |::::::::::::/::::/::::::::/:::::/::::::/:::::::/:::::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　 ∥:::::::/{　　|::::::::::::::::::l:::::｣斗--､::::/:::::::::／:::::::::!
　　　　　　　　　　　　　　j:::::::::/八　 |::::::::::j::::::|::::::抖-ミ|:::/:／／::::ﾉ:::ﾉ:j
　　　　　　　　　　　　　　/:::::::/:::::: ＼|:::::::::j:::::::ィ炒ﾝ　 j/::::ィｆﾝ彡／/ノ
　　　　　　　　　　 /::::::／::::::/::::::|:::::::::!:八 | ￣　　　 ( /:／／
　　　　　　　　　　　　 /:::／::::::／／::::|::::::::ｉ　＼　　　　　ﾉ::::::::::|　　　　　　「そうですか。――ところで私と暮らすというのは、
　　　　　　　　　　 -‐::彡:::::::::／/:::::/|::::::::|＼　　　　　 _,. イ:|::::|:::::|
　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::／:::::/:|:ｌ:::::::|　/＼　　' ／:|:::l:::|::::j::ﾉ|　　　　　　　それに比べてどれくらい魅力的ですか？
. 　　　　 /:／⌒ ｰ-ニ-彡　/::::/　|::ｌ::::::| 人:::::二彡:::人j::::|::::/:::|
　　　　　　 {/　　　　ヽ　　　:::√　|:::|:::::|　　 Τ￣ |{ 　 |::::::/::::::|
. 　　　　 j　　　　　八　　|:::{　　|::::|:::::|　　　V　　j 　 j::::/::|:::::|
　　　　　／{　　　 {　　　　＼ j::::{　　|::::い::|　　　ﾉ　ﾉjヽ{/::/:::::j::::j　　　　　　　　【1D100:23】 　　【魅了判定：成功率70】
　　　　/::/:::＼＿　＼:::い　/ 八::{ ＼乂:＼::ト--´／ ∥ ＼:::::::ﾉ::ﾉ
　　　 /:∥:::〃::::jj:::＼＼::}/::::　＼　　　＼j::| 　＿／/　　＼:::/　　　　　　　　　【1D100:96】　　　【やる夫の抵抗判定：成功率50】
　　　 {::jj:::∥:::::∥:::::::/ト､{:::　　　　　　　ノ:ﾉ￣　　 /　　　　 V
　　　　＼::{{::::::jj::::::::::j{:::::::}　　　　　　ｰ-彡-＼二　　　　　　 }
　　　　　ｊ:＼::::{{:::::::::::ﾘ;;斗{　　　　　　　　　　--Ｚ‐￣　　　　ノ__
　　　　 {い{::ｰｔ-‐:::く::::::::::ﾉ＼　　　　　　　　　 (ﾉ＿∠ -=ﾆ三三
　　　　　〈::＼:}}::::::::::}}::／:::ヾ:}　　　　　＞''7三三三三三三三三
　　　　　 Y::jｊ::;;___::::ノ::::::::::::ﾉ＼::＞''"　　 {三三三三三三三三勹
　　　　　　/::∥::jj::::::八:､::／ヾ::::}^ヽ　　　い三三三三ﾆ=‐''／ﾉノ
1083 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/09/18(金) 01:01:44.99 ID:qdjSOwgj: 　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　／　　　　＼
　　　　　　　　　　／　　 ⌒　　 ⌒＼
　　　　　　　　／　　　（ ●）　（ ●）ヽ　　　「――そりゃもちろん、とっても魅力的だお」
　　　　　　 l　　　 ⌒（__人__）⌒　|
　　　　　　　　＼　　　　　｀ ⌒´ 　／
　　　　　　　　／　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌──────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │すっと差し込まれた魅了の手口に。　　　　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │自然に、やる夫はそう答えてしまっていた。 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └──────────────────┘

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -=　　　　 =-　_:::::::丶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　∠二　　　　　　　 -_:::::::: 丶
　　　　　　　　　　　　　 ' ￣ _　-=ﾆニﾆﾆ=-　_　 -_:::::::::::`、
　　　　　　　　　　　　　　 /ﾆ -＞`｀￣￣/ :￣} :::トﾐ　_]::::::::::::::`、
　　　　　　　　　　　 √_ア::::|:::::|/:::::/::::::: / ::::| :: ＼|:::::::: |:::::`、
　　　　　　　　　　　｛ア:: |:::::|:::::|::::::::::::::: 斗--ト::::::: |:::::::: |〉:::::::
　　　　　　　　　　　 /:::|::::|:::::|::斗:::|:::::::::|::::| : 人:::＼j::::::::::|-}::::::
　　　　　　　　　　　　　::|:::::|::::l／|::八:::|:::::::::| ::j,ｨ斧ミ､ /::::::::: |-:::::::|
　　　　　　　　　 |::|:::::|::::|:::_jｘ劣ｘ|/:: ﾉ|ノ｀ ¨¨"Ｖ:::::::::::Λ::::::::|　　　　　　　「――ふふ、そうですか」
　　　　　　　　　　　 /|::| ::::::: |Y《ゞ'"　|／　　　　　　| ::::::::/ﾍj:: /:八
　　　　　　　　 / :|::|:::::::|:ﾉﾊ:　　　　｀　　　　　　ﾉ:::::::/ r.ﾉ:/:::::::::::.　　　　　　【1D10:3】　【魅了成功/抵抗失敗】
　　　　　　　　　　 /::: j八:::: |::::Λ 　　 _　　　ィ´ イ::::|: /イ|: /:::::::::::::::　　　　　　１～２：「じゃあ、シましょうか？」
　　　　　　　 /::::: ﾉ :: ＼い::人　　　` ー　　　|:::::|/::|ﾉ:|::::|::::::|:::::::|　　　　　　３～４：おっぱいには勝てなかったよ……
　　　　　　　　　∥／:::::::::ﾉ:/:::ﾉィ个:...　　　　　　　イ::::|::: | ::|::::|::::::|　|::|　　　　　５～６：今は見逃してあげましょう
.　　　　　　　 {/::/::: ／ /::::::::ﾉ:::|::::|い＞　＜　　|:::::|イ:い::: |::::::|　|::|　　　　　　７～９：やる夫はギリギリで相手の真名を当てる
　　　　　　 /::::;:::/:::::: {:::::::/{ :├┴―‐}　　　八:: |^ト|::::::::|::::::|.ノ::j　　　　　　　１０：あっ
　　　　　　　　∥　{/{ ＿人::::{人::j 　＿＿___　　＿):ﾉ .|ﾉ::ﾉ::::::::ノヽ:ノ
.　　　　　　 {{＞ '／／￣＞ｧ'"´／　／　 /"''＜彡　／:::::／　　｀、
　　　　　　　／ ''^~~￣~^ﾝ､丶 ` ｀￣ /￣´^'　、　|＼/:::::／{(
.　　　　　／　/ 　 /　/ /　/　/　　/ 　 /　　 }＼|　 :::::/'^~￣~^丶　|
　　　　 /　　./ 　 /　/ ,′ ′　　　........′　　　　　 {:::{　　/　　　Ｖ
　　　　　′　　　....,.... 　ｉ　.....::::::|:::::::|:::::::|:::... 　/　ﾉ八:乂―ヘ　/　 }
　　　　　　 {::::::::::|:::: |::::| ::::| ::::::|:::::::|:::::::| :::::::/:::::/:::::/::＼　　/　＼/j
　　　　　　　　:::::::::|:::: |::！ ::| ::::::|:::::::|:::::::|::::::/:::::/ :::::::::::::/　 /　　 /ノ
　　　　　　　　　::::::::::::::::从　l ::::::|:::::::|:::::::|::::::::: /::::::::/:::::/　 /　 / /
　　　　　 `、　 ,　 ::|:::::::::/::〉　:::: |:::::::| ::::::::::::: /／´/　 /　 /　 / /
.　　　　　 `、　',　::!:::::| ::::::∧　::::::::: |:::::::l::::::::: ／:/　 /　 /　　 /
　　　　　　__`、　,　:::::::ｌ:::::/ /〉　:::::::|:::::::|::::::::／:/　 / ＿＿＿／}
　　　　 {二`、 ',　|::::::::::::::/::::::::、　:::::::::|:::::: {／厂ニニニニニﾆ}
　　　　厂[二Λ　　|::::::::j:::::::j::::::::::＼| 　 |　／／二二二二二二ﾉ＼
.　　　 /二二二ﾍ　　　 {　::::{:::::::ー亠　ﾍ:::／ニニニニニイニﾉニﾆ}

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