【安価・あんこ】息抜きに亜種聖杯戦争【R-18】

1 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/08/06(木) 04:23:55.12 ID:UGJds//E

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○「Fateシリーズ」の世界観を利用した安価・あんこスレです。
　あくまで「世界観を利用」であり、Fateシリーズの設定とは差異がある点もあります
○オリジナルサーヴァント要素を含みます
○【R-18】は基本的にはAA上・展開上の保険です。
　R-18要素は0ではありませんが、メインにはしませんし軽めに流します
○安価とダイスは使ったり使わなかったりしろ
○基本的に息抜き、週に2〜3日投下するくらいのペースのつもり

1772 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:06:55.23 ID:Y01v0B2a

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1773 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/03(火) 22:09:05.21 ID:Q/+Ztj20

ういーす。

1774 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:13:22.95 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
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　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　　「ライダーの部屋に風呂場があって良かった……
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　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　　　色々汁とか匂いとか凄いことになってたし……」
　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
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　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|


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　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 γうｼ'ﾞ::::::::::::::::/ :::::::::::/:::: Ｙ:| xｘｘ __j_／::／::::′
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　,γ⌒ヽ.,.　　　　　 　 　 　 　 (　/:::::::::/:::::::.....∧lﾆ　´　 ￣　｀Y.　 , -ｲ:::::::::::/　)
/　　　　　）、　　　　　　　　　　 )从:::::::{::::::／　 ./　　　　 　 　 :}＜::::::::|:::::::: /
{　　　　　　,　　　　 　 　 　 　 / |　)ﾊ:八 /　　 /　　　}　　　　 .从ﾞ|:: ::::|:::::::∧
ゝ、　　　,,ノ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　 　 乂　　 　 ﾊ__..|:: ::::|:::::/　}　　　　　　　　【ちなみに耐えられました？】
.　 ｀‐-‐"　　　　　　　　　　　　　　　　　′　 {　 　 /　 　 　 /　 　｀ヽ、::∧　{　　　　　　　　【1D100:5】　　　90以下なら無理
.　　　∫　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　　 ﾊ 　 /　 　 　 /　　　 　 八:{
.　　　　　　　 ⌒　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 　乂′　　　∧　　　　　 :: )
　　　　　　（　　 ,, )　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　 ∨　　 　.∧　 　　　　 :::ｧ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　 ∨　　　 .∧　　 　 　　 ./
　　　　　　　　∫　　　　　　　　 　 　 　 |　　　.′　　　 { 　 { ＿_　 .イ　　 　　　　 ⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　　　　乂 .Y　　￣ ハ 　 　 　 （　　 ,, )
　　　　　　　　（ ⌒ﾞ ）　　 　 　 　 　 ノ　　 　 ∧ 　 　 　 ∨ﾉ | 　　　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´　　　 　 　 ∧　　　 　 ∨　|　　　 ∧　　　　 　 ∫
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ニニﾆﾆ , '　 　 　 　 /　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 '{ 　 、 　 　 , 　 |　　　　　　　ゝ、　　　,,ノ
二二ニ/　　　　　　 ′　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l 　 　 、　　 ヽ 乂=─- 　 　 　 ｀‐-‐"
ニニﾆ.′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 从　　　＼　　　　 ｰ= .、二二二二二二
ニニﾆ{　　　　　　　l　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 Vー─=彡 ヽ　　　　-= ｀ヽ二二二二二
二ニﾆ|　　　　　　　'.　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 V二二二二 ｀￣ ´ニニｰ'二二二二二
二二 ∧　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 V二二二二二二二二二二二二二二
: : : : : : ハ　　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　 '.: : : : : :≧=─-ﾆ二二二二二二二
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1775 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/03(火) 22:16:03.14 ID:Ikbd7V4C

魔力供給(詭弁)

1776 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:18:29.70 ID:Y01v0B2a

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ニニニニニニニニニニニﾆﾆ/_／　‐ｧ'' _,,,／ 　 .ｲニニニニニニニニニニニ=-ヽ
ニニニニニﾆﾆ二二二／-=ﾆゝ--／／ﾆｱ　　 /ニニニニニニニニニニニニニ=-V
ニニニニニニﾆﾆ二／-=ニニ二二二ｱ　　　 /ニﾆﾆ二二二二二二ニニニニ二=-',
ニニニニニニﾆﾆ／-=ニニニﾆﾆ二ｱ 　　　 /ニニニニニ二二ニニニニニﾆﾆ二=-|
ニニニニニニニニニニニニニ二/　　u.　 /ニニニニニニ＿二二二二二二二ﾆ=-|　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
ニニニニニニニニニﾆﾆ二二二/　　　　 /ニニニニ二／-=ニニニニ二二二二=-ﾘ　　　　 |　――いやその。
ニニ/-=二二二二=-／ニニニニﾍ 　u.　　　∨-|ﾆﾆ{-=ﾆニニニﾆｱ: .:.:.:.:.::｀''＜　　　　　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿乂_
ニニ=―'''"´￣　　　　　　　　￣｀ﾏ:ﾍ　　　　　 ∨l ￣　`r―=‐''_,厶 ヽ二二:.:.:.::}心
´　　　　u.　　　　　　　　　　　　. : :ﾏ:ﾍ.　　 　 　 ∨　　。|　){　　:::::: ≦_:_:_:_:ｧ.:.::,'≦'''＜
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 . : : : /:ニﾍ.　　 　 　 ∨o　 |　u　.:::::::,,‖/: :／ :.:.:.|≧s。〉､.
　 　 　 　 　 　 　 　 　 . . : : : : ／ﾆﾆ二ﾍ　し. 　 　 ∨　八.　 　::::::｡ﾟ≦,ｲ: : : .:.:.|ﾆ＞＞=..
　 ''"´　　　　　　　: : : : :_ : : ／ニニニニﾊ　　　　　 ヽ'´　 ヽ,､丶`:.:.:.:.:.:: ￣￣￣￣￣: :}
: : : : : : : : : : : : _,,　‐''" : イニニニニニﾆﾆ}　　　　　　 ヽ. イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.}
￣￣￣￣￣ : : : : , ＜ニニ二二二=-ア: :} 　　　　　　　∨.:.:.:.:.:,､丶`＿ノ . . :.:.|ﾆ＞＞ : !
: : : : : : : : : : ,｡＜ニニ二二二ﾆ=-＞'´ : : ,'.　　　　　u. 　 }i: :イ:i:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |ﾆ＞＞ .厂￣
: : : : : ,　＜/-=ニニニニニニ=-/_:_: : : : :.　　 　 　 　 　 八:i:ｉ:ｉ/: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |ﾆ＞＞..
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ニニニﾆ/-=ニ二二二ﾆ=-／ : : : : : : : : : : : : :_,,,　イ:/＞''"´￣￣￣￣￣￣　.: .从 i　＼
ニニニ./-=ニ二二二=-／二ニﾆ=-.イ:i:i:i:i/: : : : : ／　　　　　 ／
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　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　「健全な男子としてしょうがないじゃないですか？
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　いきなりお風呂に入ってきた巨乳美人の誘惑とか耐えられないじゃないですか？
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　ついさっきのコトでタガが外れたっていうか……」

【そんなわけでかなりの時間ライダーとイチャイチャしていたようですが――】
【1D5:2】
1~3でもう朝だよ

1777 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/03(火) 22:23:48.00 ID:Q/+Ztj20

俺はお前を責めないよ。

1778 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:24:47.70 ID:Y01v0B2a

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┃(　　 　 　 　 　 　 ） ... :. .:.:.:.: .: .. 　 ___┐　　 　 /　　 　 /ヽ　　　 　 　 　 　 ┃
┃　　　　　　　　　　｀ヽ 　 　 　 　 ／ 　|´　 　 　 　 　 　 , へ　　　　　　　　　 ┃
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┃　（　　　　' 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　 　 ./　　　　 　 ヽノ　　　　　　　　　 ┃
┃　 ゝ 　 　 ｀ヽ　 　 　 　 　 ／　.... .:.:.:.:.:...　/ .:.:.:..:.:. ..　　　|　.　......　　.. f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
┃(⌒　　　　　　 　 ... .... . ／... :. .:.:. .. 　 　 /　　　　　　　　 |　　　　　　  |　――ああ、外が明るい。
┃　　　　　　　 .:.:.... .... ／　　　　　　　　　/　　.... .:.:.:. . ..　　|　... :. .:.:.:.: .: ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
┃　　　.. .... ..　.:.:.:..: ／　　　　　　　　 　 /　. .....:.:.:.:.:.:.:.. ...　 |　　　　　. .. ...:.:.　 ┃
┃.. ..... .. ..:.:.:..　..:.:.:.:.:.:...　......　　.. .... ..　　 　 　 　 　 　 　 　 i　　　　　　　　 　 ┃
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　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼　　　　　「太陽が黄色い、って本当にあるんだ……。
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　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|　　　　はじめて知ったお」
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼

1779 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:27:30.23 ID:Y01v0B2a

　　　　 　 　＿＿__
　 　 　 　／　　　　＼
.　　 　／　 　 　 　 　 ＼
.　　／　　　 ―　　 ー　 ＼　　　　　「……そろそろセイバーのところに行くかお。
　　|　　　　（●） 　（●） 　|
.　　＼　　　　（__人__）　 ／　　　　　今後の相談もしなきゃいけないし、
.　　　ノ　　　　｀ ⌒´ 　 ＼
　／´　 　　　　　　　　　 　ヽ　　　　 傷の調子も見ておかないと」









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1780 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/03(火) 22:28:33.25 ID:Ikbd7V4C

いい御身分だな…！

1781 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:31:12.74 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　　＼＼　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　 _,.. -‐''';;"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐
.　　　　　 　 　 　 　 ＼＼　 　 ＼　 　 　 　 _,.. -‐''';;"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐''' "´
　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼＼　 　 ＼-‐'';;"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐''' "´
　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ 　 　 ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;_;:: -‐''' "´　　　　　　　　　　　　 _,.. -‐''' "´
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 | |　　　　|-‐''' "´　　　　　　　　　　　　 _,.. -‐''' "´ _,.. -‐''' "´
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.　　　　　 　 二ニﾆ　ﾆ ＝==-　..,, __　|
.　　　　　 　 二ニﾆ　ﾆ ＝==-　..,, __｀゛ｰ＝=- _,,_.
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　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 | |　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |　セイバー、傷の具合は大丈夫かお？
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　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi　　　　　「ん――マスターか。
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i　　　　　心配はいらない。概ね治癒した」
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　　　 　 　 　 ┌─────────────────────────────┐
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒:: │部屋に戻り、セイバーに呼びかける。　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::: │応じて霊体化を解いたセイバーは、確かに傷一つないように見えた。  │
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{::::::::::::: └─────────────────────────────┘
　　　　　　 ////./:i:i:i:i:i:i:i/　　／"´V　/　／i::::::::::::::::::::／　／::::::::lﾍ
　　　　　　{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/　ﾍ ﾍ/　/　 l::::::::::::::／　／::::::::::::::i.　＼

1782 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:36:43.78 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　 　　　　＿＿
　　　　　　　 　　 ,,.-´　　　 ｀｀ヽ
　　　　　　　　 ／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　 　/　　　　　　　　　　　.ヽ
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|　　 　 　 　 「ん、それは良かったお」
　　　　　　／.| 　　　（　●）　 （ ー）|＼
　　　 　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼　　 （……あの傷、結構深く見えたんだけど。それを完全に自然治癒で直してる？）
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　 ／丶　　 （セイバーのスキルか宝具に、治癒の力があるのかお？）
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼




　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　 ,　'"´　 　 　 ￣｀ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　 　 ＼
　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 ＿_ヽ
.　　　　 ,′　　　　　　　,.ｨ ´.「l´　 ヽ }
.　 　 　 l　　　 　 　 　 /! l､　}.!　 l l､＼　　　　　「……一晩中、部屋に戻ってきていなかったようだが……」
.　 　 　 ! 　 　 　 ＿ノ´ l }-V-l　,' ,!/}｀
　　　　 |　, ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{
.　 　 　 <'/八　｀¨´　 _｀　｀¨´'´V>'"　　　　　　　【1D3:1】　1~2で察する
　　　　　⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//
　　　　　　　　 /　　,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
　　　　　　 　 ,′　　,ｲ_}/ﾆ:､__
　　　　　　　 , 　　,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
　　　　　 　 , _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
.　　　　 　 /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
　　 　 　 //,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
　　 　 　 V´　 .l::::/ｰ-!::::::!⌒´　´
　　　　　 　 　 ,:::/　　 ゞ:ｲ_
　　　　　　　　¨¨　 　 　 ¨´

1783 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:38:22.15 ID:Y01v0B2a

,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
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. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
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　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',　　　　　　　 　 　 「そうか――色を知る歳か」
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　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／
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　　　　　　　　　　｀`〜､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　 　 ＼__/. . ./　 ／_/　 　 　 ｀ヽ




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　 　 　 　 　 　 　 　 ′　￣￣ 　 　 　 ￣￣　　　 ，　　　　　　　　　「いやそんなすぐに納得されても……。
　　 　 　 　 　 　 　 {　 "'　 　 　 　 　 　 　 ､､ ∪　}
.　　　　　　　　　　　　､　　 　 ゝ-‐ ｰ- '　　　　　 /　　　　　　　　　　確かにその通りなんだけど……」
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　 　 　 　 　 　 　 　 ∨/r v'´ ヽ　_　　「/7,＜
　　　　　　　　　　　／V,l / ＼　V　　 」/////〉
.　　　 　 　 　 　 ,.ｲ //Y〈_　　 ヽ.〉　く//////__
　 　 　 　 　 　 /.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}
　 　 　 　 　 　 >､:ヽ／　` ｀Y ! 　_! [`__'7´////,j
.　　　　　　__ / 　 〉′j　.ｲ /} } / _/　∨//////,|
　　　　　/ f´ |　ト､｀　､ゞ / { {//　　　У//////|
.　　　　 {　l　 |　|　 ｀　ー'‐ =　Tl _　 〈/＞z/_∧,|
　　　　　ヽﾞ.､ |　|　　　　　 二　l | 　 ｀ﾞ｀　＜/_/_j
.　 　 　 　 　 ` ┘^ 　． 　 二 //　　　　　 /　￣
　　　　　　　 　 　 　 　 ｀　＜ {.{ ､　＿_　ノ

1784 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:43:50.35 ID:Y01v0B2a

　　　　　 　 ‖ニニニニニニニニニﾆﾑ
　　　　　　 ‖ニニニニニニニニニニﾆ:,
　　　　　　‖ニニニニニニニニニニニ:,
　　　＿,,ィ/￣¨¨　 -=========-　 ¨￣i}zs｡ _
　　　ニニ≧s｡　＿＿＿＿＿＿ ,, ｡ s≦ニニニ＞
　　　-=ニニニニニニニニニニニニニニ=- ''´
　　　　 　 f .＿＿＿　　 　.＿＿＿　　　　∨　 　 　 「まあ、そのコトでなんだけど。
　　　　　　|　￣ ・￣　　　　￣・￣　　　　　|
　　　　　　|　　 ―　　　　　　 ―　　 　 　 　 　 　 　 ライダーと一晩話し合って、『やっぱり受肉を願います』って言われたんだお。
　　　　　　 ,　　　 f　　　　　 Y　　　u　　　,
　 　 　 　 　 　 　 乂_ 人　_,ノ　　 　 　 　 　 　 　 　 アサシン陣営との折り合いとかどう付けようかなって」
　　　　　／　＼　　　　　　　　　　　 ｡ィ´＼
　　　ﾆﾆ》 ､　＼　ニ=―――　=ニ　　 ／　Y=-
　　　ﾆﾆi|:　＼　＼　　ー― ''´　＿　／　　 ‖ニﾆ=-
　　　ﾆﾆi|　 　 ＼　｀`　　　　　　　,,　〜 ''ﾞ´/ニニニ=ﾑ
　　　ﾆﾆi|　 | ヽ　i｀ー――=ニﾆ7　　/　　/〃ニニﾆﾆ∧
　　　ニ圦　　　　|ニニニニﾆﾆ/ 　 /　　/ニニニニﾆﾆ∧




　 　 　 　 ,　　,ﾟ　　　　 { 　 　 　 　 　 　 　 ﾟ ｡　　 　 　＼
　 　 　 ./ 　 ,ﾟ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 `､　 　 　 　 ＼
　 　 　 i{　　,ﾟ.　 　 　 　 ﾟ,　　　　　　 　 　 　 　 `､　　　　　　}}
　　 　 八　 i.　　 　 　 　 ﾟ,　 　 　 　 　 　 _｡s＜⌒V_　-=＝う
　 　 　　.|　 :　　　　　 　　ﾟ,　　　　　　　イヾ　　　　V　　　 ./　　　　　　 「――ふむ。
　　　≫=}　 :　　　　　　　　ﾟ､　　　　／　.}　_,＼-=　}　　 ／
　 ／　　i　　:　　　　 　 　 　 ヽ　　./　　,'　_jI斗ｧ､　i　／ﾆ=- 　_　　　　 成り行き次第ではあるが。
／　　　 i　　:　　　　　　　　　　＼/　　./ 芹炒´ Λ.iミ_
　　　　,八　 ::　　　　　　　　　　　 }.　 /|　　　　　{　 !　＞s｡__jI斗　' ﾟ　　 おれの予想では、大きな問題は起きないのではないか？」
　 　 　 　 ＼}　　　　　　_jI斗=ﾆ¨´| ./　､　　　　,'　　　　　　 ＞s｡_
　 　 　 　 　 i　　　｡s＜V　./　 　 .}/　　} 　 　 / 　　　　　　　　　 ＼__
　 　 _jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/　　　　　　　　　　　　　　　_jI斗=＝＝x　＼　＞s｡_
　　／ 　 　 /／　　　　 ヽ　ミs｡　　　-　^~ ／　　　 ,､i{: : : : : : : : : : V 　ヽ
s｡/ 　 　 ___{{　　　　 　 　 ＼ 　 ＞s｡ 　 ／ 　 　.／　.}｢: : : : : :､ : : : :V　　ﾟ,
/｡s＜　　　≧=====――／⌒ヽ　　｀¨ 　 　 ／}　　 }｢: : : : : : }: : : :.:.V　　ﾟ,
　　　　　　　　_＿＿.　　 {_入　　V　　　　.／　 i{　　 }｢: : : : : : i: : : : : :V
　　__,,､　　¨　　　　　 /⌒＞sヽ　 V＿＿/　 　　}｢　　}｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ 　 ﾟ,
`｀　　　　　　　　　 ＿しーs｡_　　　　ヽ￣丶　　　}｢　　}｢: : : : :.:i: : : : : : : :V　 ヽ
　　　　　　　　　 　{　　￣￣~^　　　　 ＼　 V 　 .}｢　　}｢: : : : : i: : : : : : : : V
　 　 　 　 =＝ﾆ　 し´ﾆ=-　 -､　　　　　　　 V　　}i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 V　 }i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V
　　　　 　 　 　 　 ＞＝ﾆ≧s｡　　　　　　　　　ミx_迄_ノ!: : : : : }i: : : : : : : : : : V
　 　 　_jI斗=＝＝＝く　　＼　 ＼　　　　　　　　　＞s｡}i: : : : : ﾊ: : : : : : : : : : :}｢

1785 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/03(火) 22:44:47.21 ID:+SKVQbkg

ふむ？

1786 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:48:34.48 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　 ,　'"´　 　 　 ￣｀ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　 　 ＼
　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 ＿_ヽ
.　　　　 ,′　　　　　　　,.ｨ ´.「l´　 ヽ }
.　 　 　 l　　　 　 　 　 /! l､　}.!　 l l､＼　　　　　「現在、この聖杯戦争には
.　 　 　 ! 　 　 　 ＿ノ´ l }-V-l　,' ,!/}｀
　　　　 |　, ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{　　　　　　 『聖杯』と『鬼の盃』、二つの魔力の源が存在する。
.　 　 　 <'/八　｀¨´　 _｀　｀¨´'´V>'"
　　　　　⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//　　　　　　　　黒幕が6騎目のサーヴァントを召喚したのも、秘蔵していた魔力によるものだろう。
　　　　　　　　 /　　,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
　　　　　　 　 ,′　　,ｲ_}/ﾆ:､__　　　　　　　　　　つまりこの聖杯戦争は、普通の亜種聖杯よりも込められた魔力が多い」
　　　　　　　 , 　　,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
　　　　　 　 , _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
.　　　　 　 /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
　　 　 　 //,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
　　 　 　 V´　 .l::::/ｰ-!::::::!⌒´　´
　　　　　 　 　 ,:::/　　 ゞ:ｲ_
　　　　　　　　¨¨　 　 　 ¨´




. 　 　 　 　 ＿＿__
. 　 　 　 ／　　 　 ＼
　　　 ／　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　「だからアサシンが願いを叶えても、ライダーの受肉に十分な魔力が残るかも、
　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼
.　 |　／ .ｲ '（ー）　（ー）　u|　　　　　　　　　　ってことかお？」
　　 /,'才.ﾐ).　（__人__）　 ／
　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　 ＼
. ／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ

1787 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 22:53:35.56 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞''"´　　｀"''＜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞"　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.　　「そうだな。有り体に言ってしまえば、聖杯が二つあるようなものだ。
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./　　 片方の魔力は『オマケ』のようなものだろうが、
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/　　　　 　 ライダーの受肉には十分なはず。
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/　　　　幸い、ライダーは霊格の低い英霊だからな」
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
　　　　　　 ////./:i:i:i:i:i:i:i/　　／"´V　/　／i::::::::::::::::::::／　／::::::::lﾍ
　　　　　　{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/　ﾍ ﾍ/　/　 l::::::::::::::／　／::::::::::::::i.　＼




　　　　　　　 　 　 　 ,..-―-..,,
.　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　 ｀ヽ
.　　　　 　 　 　 /　,　　　ー‐　 　 ヽ
　　　　 　 　 　 |¨´　 　　 ,.--､　 　 ',　　　　　　　　　　　「……あー。
　　 r ､　 　 　 .|,.‐‐､　 　 　 　 　 　 i
　　 |　|　　　　 |　　(__,､＿） u　　　 ,'　　　　　　　　　　　最悪、魔力だけ維持コストの足しにして、
　　 |　|　　　　 ',　　 ヽ＿_|　　　 .／
.　 r'―r‐､　　　ヽ..,,＿＿　　 ,.-'"￣＞､　　　　　　　　　やる夫とライダーで契約して聖杯戦争後も維持し続けるって手もあるかお。
.　ﾉ　＼l　l　　　　 r‐/ |　 ／　,.-'"´　　＼
　l 　 ヽj､ﾉ　　 　 / ヽ .| ./　／　　_,,..-''/´ ｀ヽ　　　　　　確かに、アサシンの願いを叶えつつ、ってのも不可能ではなさそうだお」
　|　 ヽj_/ヽ_　r'"＼　 ',|/／_,,.-''"　　 /
.　`l／　.／ | .|　 　 ｀"''‐''" 　 　 　 ,i/
　 {＼／ 　 .| .|　　　　　　　　　　 ＼|

1788 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:05:29.65 ID:Y01v0B2a

　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧　　　「ああ。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒　　　ライダーはあまり魔力を食うタイプのサーヴァントではない。
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',　　　　その気になれば、聖杯の援助なしでも維持は不可能ではないだろう」
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／
　　　　　｀`〜､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__
　　　　　　　　　　｀`〜､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　 　 ＼__/. . ./　 ／_/　 　 　 ｀ヽ




　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 ｀　､
　　　　　　　　　　 　 　 , '　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 / ヽ、　　　　　_,.． -- 　 ﾞ .
　　　　　　　　　　 　 /　 ＿｀__　　　　 ＿＿ 　 　 ,　　　　　　 「まずはアサシンに願いを叶えて貰って、
　 　 　 　 　 　 　 　 ′　￣￣ 　 　 　 ￣￣　　　 ，
　　 　 　 　 　 　 　 {　 "'　 　 　 　 　 　 　 ､､ ∪　}　　　　　　余剰の魔力と杯を使いながらライダーの受肉を願う、
.　　　　　　　　　　　　､　　 　 ゝ-‐ ｰ- '　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　＿> ､　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 無理そうならやる夫がライダーと契約、と。オッケーオッケー」
　 　 　 　 　 　 　 　 ∨/r v'´ ヽ　_　　「/7,＜
　　　　　　　　　　　／V,l / ＼　V　　 」/////〉
.　　　 　 　 　 　 ,.ｲ //Y〈_　　 ヽ.〉　く//////__　　　　　　　　（ところでその場合『魔力供給』と称してライダーが――）
　 　 　 　 　 　 /.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}
　 　 　 　 　 　 >､:ヽ／　` ｀Y ! 　_! [`__'7´////,j　　　　　　　 （いや、考えるのはやめとこう……）
.　　　　　　__ / 　 〉′j　.ｲ /} } / _/　∨//////,|
　　　　　/ f´ |　ト､｀　､ゞ / { {//　　　У//////|
.　　　　 {　l　 |　|　 ｀　ー'‐ =　Tl _　 〈/＞z/_∧,|
　　　　　ヽﾞ.､ |　|　　　　　 二　l | 　 ｀ﾞ｀　＜/_/_j
.　 　 　 　 　 ` ┘^ 　． 　 二 //　　　　　 /　￣
　　　　　　　 　 　 　 　 ｀　＜ {.{ ､　＿_　ノ

1789 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:09:19.17 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　　 .／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　 　 「問題がひとつ片付いたところで。
　　　　　　　　 .|　　 .'⌒`　　'⌒丶　　.|
　　　　　　　／ | 　 （ ー）　　（ー ）　 .|＼　　　　　　　　 もうひとつ質問したいんだけど――
　　　　　 ／　　 ＼　　（__人__）　　 ／　　＼
　　　　／　　　　/　`ー───ー′　　　　 ＼　　　　　 セイバー、そろそろ真名について聞いてもいいかお？
　　　　,＼　　　.l　|　　∧　　　.∧　　　|　　　.／
　　　／　.＼　 i　l　　.|　.i　　 .ｌ ..|　　/　　.／丶　　　　　思えば、なんとなく把握はしてたけど、深く聞いてはいなかったお」
　　./　　　　.＼|　|　./　　ヽ　/　 |　/　.／　　　＼



　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　 ,　'"´　 　 　 ￣｀ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　 　 ＼
　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 ＿_ヽ
.　　　　 ,′　　　　　　　,.ｨ ´.「l´　 ヽ }
.　 　 　 l　　　 　 　 　 /! l､　}.!　 l l､＼　　　　　　　　「……問題はない。
.　 　 　 ! 　 　 　 ＿ノ´ l }-V-l　,' ,!/}｀
　　　　 |　, ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{　　　　　　　　　 ところでマスター、俺の真名には検討がついているのか？」
.　 　 　 <'/八　｀¨´　 _｀　｀¨´'´V>'"
　　　　　⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//
　　　　　　　　 /　　,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
　　　　　　 　 ,′　　,ｲ_}/ﾆ:､__
　　　　　　　 , 　　,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
　　　　　 　 , _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
.　　　　 　 /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
　　 　 　 //,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
　　 　 　 V´　 .l::::/ｰ-!::::::!⌒´　´
　　　　　 　 　 ,:::/　　 ゞ:ｲ_
　　　　　　　　¨¨　 　 　 ¨´

1790 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:18:02.88 ID:Y01v0B2a

　 　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 ／　　─　 　 ─＼
　　　／ 　　 （●） 　（一） ＼
　　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　　 ＼　 　 　 `_⌒ ´　　／　　　　　　　 「……ああ。
.　　　　ノ.,.,.,.,.,.,.,/　）ヽ.,.,.,く
　　　(;:;:;:＼;:;:／|_ノi　）;:;:;:;:)　　　　　　　　  概ね、検討がついたお」
.　 　 |;:;:;:;:ﾞ;:;:;:;:;:|;:;:;:|;:;:;:;:;:;:/
　　　 ＼_;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:|;:;:;:;:::ﾉ




┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃　　i;;;;;;,';;;;;,;';;;,'　ヽ､;;､ヽヾ`ｰ　 i:. i; i;.:ｌ　　 　'､／　 　 　 　| :i;;',;;i: |　 　 　 　 　 　 　 ┃
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┃　｛;;;;{　　　　　　/´￣`1T_ニヘ |:.l!l:.:il:l´ヽ　　 　 　 　 　 |i⌒| |⌒i|　　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
┃　 l;;;;;',　　　　　/:::::::::::::| |:::::::::`i' |!;l!:li::|!　 　 　 　 　 　 　|i.￣Y￣.i|　　　  |　アーサー王伝説、　　　　 　 　 　 　 |
┃　　;;;',;;;　　　/´￣二ﾆﾍ入::::::l　へ:!/─､　　　　　　　　　|;;（ .A. ）;;|　　　 |　かの円卓の騎士に纏わる英霊。　 |
┃　　;;; ;;;;;,_ノゝ三二ニゝ;;;:| |:::::i へ､｀＞ (|　　　　　　　 　 |;;〉<O>〈;;|　　　  乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
┃　　;;;;　;;;;;／::::::::::::::::::::::::ヽヽヽヽ＿＞　 :|　,ヘ､_ 　　　　//;Υ Υ;∧　　　　_,,,､ﾍ　 ┃
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┃　;;;;;;;ｿ;;;;;;;;:::::::::::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼＼＼／ヾヽ｀`''-､､,,_ ﾆ二ニ∧∧ニ二ﾆ_,,,､-''ﾞ´´　 ┃
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┃　　　 !　!　　　　　　　　　　　: : : : 　 : : : : : : : j´　￣ 　 !,､_: : : : : : : 　 　 　 ,r'ｲ! |　カムランの丘の戦いを生き延び、　　 　 　 　 　 |
┃　　　 !　!　　　　　　　　　　　　 　 　 : : : :/⌒′　　　　　　 ＼.: : 　 　　　　/ﾉ |ｌ |　アーサー王に『次の王』の座を任された騎士。  |
┃　　, ┘└ 、　　　　　　　　　　 　 　 _,.／ 　 　　　　　　　　　　ヽ. 　 　　　/j　 |l 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
┃　 (／〉〈＼)　　　 　 　 　 　 　 ,. - '゜ 　 　　　　　　　　　　　　　　ﾞ''‐- ._　`′ |/　 / 　 ＜´ヽ.__　　　 　 ┃
┃　　　ｌ　 ｌ　　　　/|　　　　 _,. ‐' 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀''- ､/!!__/　 .,　　 `┐！　　　　┃
┃　　　l　│　　 ,∧|_,. - '¨゜ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀"　`ヽ._)＼　 /-┘　　 　 ┃
┃　　　l　└ '"~ ｀゛´ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∀─‐---　　 ┃
┃‐'"¨´ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀"''ー- ..,__　 ┃
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1791 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:23:19.95 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　　　 _,,..　　-‐‐
　　　　　　　　,､丶`　　　　　　 　　 ｀`〜､、
　　　　　 ,､丶
　　 ,､丶　. . . . . .　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼　　　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　 　 |　サー・コンスタンティン――
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　 　 　 |　あるいは、『コンスタンティン三世』。
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ　　　　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧　　　　　　　　　  f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',　　　 　 　 　 　 |　それがセイバーの真名じゃないのかお？
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼　　　　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／
　　　　　｀`〜､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__
　　　　　　　　　　｀`〜､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　 　 ＼__/. . ./　 ／_/　 　 　 ｀ヽ




　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼　　　　　　　　　　　　　　　「――夢でセイバーの記憶を見たお。
　　　　　　／　 　 （●） 　（●） ＼
　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|　　　　　　　　　　　　　　そこから考えつく英霊は、それ一人しかいなかった」
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼

1792 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:30:44.06 ID:Y01v0B2a

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃　　　　　　 　 　 　 ／⌒ヽ　　　　　　　　 　 ┃
┃　　　　　　　　　　 ヽ ＿ /　　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　　　　 |::::::|　　　　　　　　　 　 ┃
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┃　　　　　　　　　　　 |::::::|＿　　　　　　　　　 ┃
┃　　　　　　　　 　 ＞ ⌒ヽ　}　　　　　　　　　┃
┃.　　　　　　　 　 / _,二ﾆ〈_/　　　　　　 　 　 ┃
┃.　　　　 　 　 　 |　 ィ⌒ヽ)　　　　　　　　 　 ┃
┃.　　　　　　　 　 |　 /＿ﾊ＿＿＿＿__　　 　 ┃
┃　　　　 　 ／￣_|／ ∧ ./―――-　 ＼　　 ┃
┃.　　　　／ .／　_,＼/　V＿＿＿_　 　 　 >　 ┃
┃.　　 ／<／　／///�W�Y///::::::::/ ＼_／　 ┃
┃.　 <　　　 ／::::∨///::∨ /::::::::/　　　　　　  ┃
┃..　　＼_／＼:::::::∨/::l::::∨:::::::/　 　 　 　 　 ┃
┃　　 　 　 　 ∧::::∧::::ll::::/.＼/　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
┃　　　 　 　 /　∨　∨:∨　 ./　　　 |　持っているその白銀の剣は『クラレント』。
┃　 　 　 　 /. 　 ∨　l:::::|. 　 |.　　 　 |　コンスタンティンが持っている逸話はないけど、クラレントは『王位の象徴』でもあるから
┃.　　　　　/　　　.| 　|:::::|. 　 |.　　 　 |　アーサー王から王位を譲り受けたコンスタンティンが持っていてもおかしくはない。
┃.　 　 　 /　　 　 | 　|:::::|. 　 |　　　　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
┃　 　 　 l　　 　 /|　 |:::::|. 　 |　　　　　　　　　┃
┃　　 　 /　　 ／ .|　/::::∧　 |-　　 　 　 　 　 ┃
┃.　 　 〈　　 　 　 |　|::∧::|　 |　　　　　　　　　┃
┃　　　　｀ .≧==ｰ|　|::| .|::|　 |　　　　　　　　　┃
┃　　　 　 　 　 　 |　�Y �W　　　 　 　 　 　 　 ┃
┃　　　 　 　 　 　 |　 ∨./ 　.|　　　　　　　　　 ┃
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┃　　　 　 　 　 　 |　 〈　〉　 .|　　　　　　　　　 ┃
┃　　　 　 　 　 　 |.　　 　 　 |　　　　　　　　　 ┃
┃　　　 　 　 　 　 |.　　 　 　 |　　　　　　　　　 ┃
┃　　　 　 　 　 　 |.　　 　 　 |　　　　　　　　　 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




　　　　　　　　 　　　　＿＿
　　　　　　　 　　 ,,.-´　　　 ｀｀ヽ
　　　　　　　　 ／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　 　/　　　　　　　　　　　.ヽ　　　　　　　　「――っていうところが、やる夫の予想した真名と宝具なんだけど。
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|
　　　　　　／.| 　　　（　●）　 （ ー）|＼　　　　　　　あと、何か持ってるとしたらアーサーの冠とか……？」
　　　 　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　 ／丶
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼

1793 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:35:41.57 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　――ああ。　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿ノ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞''"´　　｀"''＜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞"　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi　　　　「その通り。おれの名はコンスタンティン――
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i　　　　王にブリテンの今後を任されながら、
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {　　　　それを果たせなかった『暴君』だ」
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
　　　　　　 ////./:i:i:i:i:i:i:i/　　／"´V　/　／i::::::::::::::::::::／　／::::::::lﾍ
　　　　　　{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/　ﾍ ﾍ/　/　 l::::::::::::::／　／::::::::::::::i.　＼




. 　 　 　 　 ＿＿__
. 　 　 　 ／　　 　 ＼
　　　 ／　　　　　　　＼
　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼　　　　　　　　　　　　　　「――暴君」
.　 |　／ .ｲ '（ー）　（ー）　u|
　　 /,'才.ﾐ).　（__人__）　 ／
　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　 ＼　　　　　　　　　　　　（確かに、伝承によってはコンスタンティン三世は『暴君』とも伝えられる。
. ／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　多くの女性と姦通し、神聖なる教会を血で汚した――と）

1794 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:41:42.18 ID:Y01v0B2a

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┃　　/＞　　 /￣￣＼//|＼∧ 　 「 r　v┘＼　| ＼＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ┃
┃_／⌒＼　/￣）　　　＼| ﾆﾆ∧ 八.二/:i:i:i:ｉ:ｉ:) | |＼____　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
┃＿＿_／￣￣＼＿＿___＼ニﾆ)　_＼:i:i:i:i:i:ｉ/ 人|_＼＿＼　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
┃.　　＿＿_＿　＿/_／￣￣＞く i＞'⌒'＜|＞'"／_ -=ﾆ=-.　＿＼＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ┃
┃＼〔(￣￣￣ )〕圭人＼／(＼__,〉~ 7'|⌒7＼::/ /ニニニニニ=--------------------｀｀~二二ﾆ＝=----------------------　 ┃
┃　 ＼￣￣￣/￣￣ ＼| ＼＼,,/| /　|＼|　 |:| 〈ニニニニニ=-￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣.......................::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　 ┃
┃　　　 ￣|￣　　　|∨／￣￣＼_|, 　 |　人　＼._＼=-‐=ﾆ~￣／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　 ┃
┃　　　　　＼　　　 ／ (^Y⌒) 　:/　　:|　　 ＼_/￣／＼ 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
┃　　　　　　 ＼_／＼ 　 | 　 　:/　 　 |＼__∧〉￣＼　　|／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ┃
┃.　　 　 　 　 〈/::::::::::＼ |　 ／i　/＼_|　 / ／￣＼:i＼_|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




　 　 　 ./ 　 ,ﾟ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 `､　 　 　 　 ＼
　 　 　 i{　　,ﾟ.　 　 　 　 ﾟ,　　　　　　 　 　 　 　 `､　　　　　　}}
　　 　 八　 i.　　 　 　 　 ﾟ,　 　 　 　 　 　 _｡s＜⌒V_　-=＝う　　　　　　「王位継承の儀式を経なかったからか、
　 　 　　.|　 :　　　　　 　　ﾟ,　　　　　　　イヾ　　　　V　　　 ./　　　　　　　　 それともおれが王として認められていないからか。
　　　≫=}　 :　　　　　　　　ﾟ､　　　　／　.}　_,＼-=　}　　 ／
　 ／　　i　　:　　　　 　 　 　 ヽ　　./　　,'　_jI斗ｧ､　i　／ﾆ=- 　_　　　　この『燦然と輝く王剣(クラレント)』も、正しい力を発揮できていない。
／　　　 i　　:　　　　　　　　　　＼/　　./ 芹炒´ Λ.iミ_
　　　　,八　 ::　　　　　　　　　　　 }.　 /|　　　　　{　 !　＞s｡__jI斗　' ﾟ　　ベディヴィエールを留めることもできなかった。
　 　 　 　 ＼}　　　　　　_jI斗=ﾆ¨´| ./　､　　　　,'　　　　　　 ＞s｡_
　 　 　 　 　 i　　　｡s＜V　./　 　 .}/　　} 　 　 / 　　　　　　　　　 ＼_　　おれがしたのはせいぜい、モードレッドの『子供』を討つことくらいだ」
　 　 _jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/　　　　　　　　　　　　　　　_jI斗=＝＝x　＼
　　／ 　 　 /／　　　　 ヽ　ミs｡　　　-　^~ ／　　　 ,､i{: : : : : : : : : : V 　ヽ
s｡/ 　 　 ___{{　　　　 　 　 ＼ 　 ＞s｡ 　 ／ 　 　.／　.}｢: : : : : :､ : : : :V　　ﾟ,
/｡s＜　　　≧=====――／⌒ヽ　　｀¨ 　 　 ／}　　 }｢: : : : : : }: : : :.:.V　　ﾟ,
　　　　　　　　_＿＿.　　 {_入　　V　　　　.／　 i{　　 }｢: : : : : : i: : : : : :V
　　__,,､　　¨　　　　　 /⌒＞sヽ　 V＿＿/　 　　}｢　　}｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ 　 ﾟ,
`｀　　　　　　　　　 ＿しーs｡_　　　　ヽ￣丶　　　}｢　　}｢: : : : :.:i: : : : : : : :V　 ヽ
　　　　　　　　　 　{　　￣￣~^　　　　 ＼　 V 　 .}｢　　}｢: : : : : i: : : : : : : : V
　 　 　 　 =＝ﾆ　 し´ﾆ=-　 -､　　　　　　　 V　　}i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 V　 }i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V
　　　　 　 　 　 　 ＞＝ﾆ≧s｡　　　　　　　　　ミx_迄_ノ!: : : : : }i: : : : : : : : : : V

1795 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:45:20.01 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 ｀　､
　　　　　　　　　　 　 　 , '　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 / ヽ、　　　　　_,.． -- 　 ﾞ .
　　　　　　　　　　 　 /　 ＿｀__　　　　 ＿＿ 　 　 ,
　 　 　 　 　 　 　 　 ′　￣￣ 　 　 　 ￣￣　　　 ，
　　 　 　 　 　 　 　 {　 "'　 　 　 　 　 　 　 ､､ ∪　}　　　　　　「モードレッドの『子供』――」
.　　　　　　　　　　　　､　　 　 ゝ-‐ ｰ- '　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　＿> ､　　　 　 　 　 　 　 ／
　 　 　 　 　 　 　 　 ∨/r v'´ ヽ　_　　「/7,＜
　　　　　　　　　　　／V,l / ＼　V　　 」/////〉
.　　　 　 　 　 　 ,.ｲ //Y〈_　　 ヽ.〉　く//////__
　 　 　 　 　 　 /.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}
　 　 　 　 　 　 >､:ヽ／　` ｀Y ! 　_! [`__'7´////,j
.　　　　　　__ / 　 〉′j　.ｲ /} } / _/　∨//////,|
　　　　　/ f´ |　ト､｀　､ゞ / { {//　　　У//////|
.　　　　 {　l　 |　|　 ｀　ー'‐ =　Tl _　 〈/＞z/_∧,|
　　　　　ヽﾞ.､ |　|　　　　　 二　l | 　 ｀ﾞ｀　＜/_/_j
.　 　 　 　 　 ` ┘^ 　． 　 二 //　　　　　 /　￣
　　　　　　　 　 　 　 　 ｀　＜ {.{ ､　＿_　ノ



　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l　　　　　「ああ」
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ




┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃　　　　　　　　 _　　　　　　　　　　 　 　 　 ,.-..、　　　}:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ／:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ／　　 ┃
┃　　　　　　　　{:ｉ:ヽ　　　　　　　　　　　_　/:ｉ:ｉ:i∧　　 .}:ｉ:ｉ:ｉ:／:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ／:ｉ:ｉ:ｉ　  ┃
┃､　　　　　　　∧:ｉ:ｉ:〉へ　　　　　 　 ／:ｉ{彡 ___彡､　 /:ｉ:ｉ:/:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:i／:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ　  ┃
┃∧　　　　　／= Yニニ廴＿＿＿ /:ｉ:ｉ:≧≦:ｉ:ｉ＼ニv:ｉ:ｉ彡:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ斗匕:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ　  ┃
┃/∧　　　_/ニﾆ/ニニ/:ｉ//:ｉ/ニ /:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:}ニ}:ｉ:斗匕:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ　  ┃
┃∨∧__ノヽヽニ{ニニ:ｉ:ｉ:{ {:ｉ:ｉ{ニ ,:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ／:ｉ:ｉ:{ﾆ／ニニ≧＜:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ　  ┃
┃／≦/:ｉ:ｉ:ｉ:}≧Y＼_彡:ｉ:i{ {:ｉ:ｉ{ニ.{:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ/:ｉ:r=ｧ:ｉ:ｉ）ニニニニニ ＼:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉし^⌒　 ┃
┃={=/.廴彡'ニ }　　　 �Y:, �Y:,ニ|:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:i/:ｉ:/ /:ｉ:／{ヽニニニニニ.ハ￣⌒ゝ'⌒　 ┃
┃={ { Y=彡イ彡'　　 　 �Yﾊ�Y:.ﾆ|:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ彡:ｉ/_/:ｉ:/r.,=＼＼ニニニニﾆ.}　　　　 　 　 ┃
┃. Yﾆ{／*フ´　　　　　　ゞ彡ゞ'ｲ{:ｉ:ｉ/:ｉ:ｉ:iｲ=彡/=�Y:.ニ＼:ゝ----彡),　　　　　　　 ┃
┃　乂_〉'ﾟ,*ﾟ:,　　　　　　　　　　}ﾆ.�Yイ≧=彡':ニ=�Y:.､.ニ≧=-=≦{　 　 　 　 　 　 ┃
┃.　　　　 ﾟ:*ﾟ:,　　　 .へ　　　　{ミ/ﾆY:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉＶrｼ ､:ｉ:ｉ:ｉ-==ミ/　　  f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
┃..　　　　　ﾟ,*ﾟ:, 　 /ニ{.　 　 /=/へ.乂:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:i:i）ﾆﾘニ≧==彡'　 　 |　あの『バーサーク・セイバー』のような、な。
┃　　　 　 　 ﾟ:*ﾟ:,　}ニ {_　　〈=/､---=}≧==≦/ニ≧＜ニ /-､　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
┃.　　　　　 　 ﾟ:*r=====ヽ--=ゞ/ニニ＼辷彡'...--.､ニ＼/ニﾆY:ｉヽ＿＿　　　　　  ┃
┃　　　　　　 　 ﾟ:.ゞ-,ｧ'⌒ヽ===ミ､斗≦ニニ /:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ}ニﾆ}ニニ=≧ｲニニ≧===ｧ　 ┃
┃　　　　 　 　 _. ﾟ:*ﾟゝｧ-==�Y:ｉ}ハＶニニニ=≧ ==彡辷彡==彡＼'´￣　　　　　　  ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

1796 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:47:15.76 ID:Y01v0B2a

　 　　 　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／ ノ　　＼＼
　　　　　 ／　（●） 　(●）＼
　　　　／　∪　 （__人__）　　＼　　　　　　　　　「――は？」
　　　　|　　 　　　｀ ⌒´　　　　|
　　　　 ＼　/⌒)⌒)⌒)　　 ／/⌒)⌒)⌒)
　　　　ノ　　|　/　/　/　　　(⌒) ./　/　/
　 ／´　　　 |　:::::::::::(⌒)　　ゝ　　::::::::::/
　|　　　　ｌ　 |　　　　　ノ　　/　　）　　/
　ヽ　　　 ヽ_ヽ　　　 /' 　　/　　　 ／
　　ヽ ＿＿　　 　 ／　　 /　　 ／




　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・
／ 　　 （●）゛ （●） ＼　　　　　　　　　　「え？　なに？　バーサーク・セイバーが？
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／　　　　　　　　　　　モードレッドの子供？」
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／




　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　 ,　'"´　 　 　 ￣｀ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　 　 ＼
　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 ＿_ヽ
.　　　　 ,′　　　　　　　,.ｨ ´.「l´　 ヽ }
.　 　 　 l　　　 　 　 　 /! l､　}.!　 l l､＼　　　　　　「あくまで、『ようなもの』だ」
.　 　 　 ! 　 　 　 ＿ノ´ l }-V-l　,' ,!/}｀
　　　　 |　, ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{
.　 　 　 <'/八　｀¨´　 _｀　｀¨´'´V>'"
　　　　　⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//
　　　　　　　　 /　　,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
　　　　　　 　 ,′　　,ｲ_}/ﾆ:､__
　　　　　　　 , 　　,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
　　　　　 　 , _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
.　　　　 　 /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
　　 　 　 //,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
　　 　 　 V´　 .l::::/ｰ-!::::::!⌒´　´
　　　　　 　 　 ,:::/　　 ゞ:ｲ_
　　　　　　　　¨¨　 　 　 ¨´

1797 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:51:07.87 ID:Y01v0B2a

,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧　　　　 「あくまで、おれの見立てではあるが。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒　　　　 奴はおそらく、モードレッドの複製――
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧　　　　　　　　　  今の言葉で言えばクローンだ。
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼　　　 かつておれが討った『モードレッドの子供たち』もそうだった」
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／




　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼！？？
　　　　 ／ 　 u　　 ノ 　 ＼
　　　／ 　　　　 u （●）　　＼　　　　　　　　　　　 「え？　なに？　クローン？
　 　 |　 　　　　　　　（__人__）|
　　　＼　　　　u　　　.｀ ⌒／　　　　　　　 　 　 　 アーサー伝説の時代に？　いや、魔術で作ったってことなら有り得るのかお？
　　　ノ　　　　　　　　　　　 ＼
.　／´　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　 ホムンクルスみたいなものかお？」
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　＼
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､.
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))

1798 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/03(火) 23:52:55.29 ID:Ikbd7V4C

大体マーリンが悪い

1799 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/03(火) 23:59:24.23 ID:Y01v0B2a

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞''"´　　｀"''＜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞"　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi　　　「まあ、そんなものだ。
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i　　　 奴のようなタイプには覚えがないから、
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {　　　 おそらく後世の人間がカムランの戦場跡を荒らし、
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./　　　　　そこからモードレッドの血なり遺伝子なりを採取したのだろう」
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
　　　　　　 ////./:i:i:i:i:i:i:i/　　／"´V　/　／i::::::::::::::::::::／　／::::::::lﾍ
　　　　　　{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/　ﾍ ﾍ/　/　 l::::::::::::::／　／::::::::::::::i.　＼




　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 ｀　､
　　　　　　　　　　 　 　 , '　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 / ヽ、　　　　　_,.． -- 　 ﾞ .
　　　　　　　　　　 　 /　 ＿｀__　　　　 ＿＿ 　 　 ,
　 　 　 　 　 　 　 　 ′　￣￣ 　 　 　 ￣￣　　　 ，　　　　　「……その採取した魔力なり因子なりから、
　　 　 　 　 　 　 　 {　 "'　 　 　 　 　 　 　 ､､ ∪　}
.　　　　　　　　　　　　､　　 　 ゝ-‐ ｰ- '　　　　　 /　　　　　　生まれたのがあの『バーサーク・セイバー』、ってことかお」
　　　　　　　　　　　　＿> ､　　　 　 　 　 　 　 ／
　 　 　 　 　 　 　 　 ∨/r v'´ ヽ　_　　「/7,＜
　　　　　　　　　　　／V,l / ＼　V　　 」/////〉
.　　　 　 　 　 　 ,.ｲ //Y〈_　　 ヽ.〉　く//////__
　 　 　 　 　 　 /.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}
　 　 　 　 　 　 >､:ヽ／　` ｀Y ! 　_! [`__'7´////,j
.　　　　　　__ / 　 〉′j　.ｲ /} } / _/　∨//////,|
　　　　　/ f´ |　ト､｀　､ゞ / { {//　　　У//////|
.　　　　 {　l　 |　|　 ｀　ー'‐ =　Tl _　 〈/＞z/_∧,|
　　　　　ヽﾞ.､ |　|　　　　　 二　l | 　 ｀ﾞ｀　＜/_/_j
.　 　 　 　 　 ` ┘^ 　． 　 二 //　　　　　 /　￣
　　　　　　　 　 　 　 　 ｀　＜ {.{ ､　＿_　ノ

1800 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:06:51.92 ID:yN+lGQie

　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　 ,　'"´　 　 　 ￣｀ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　 　 ＼
　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 ＿_ヽ
.　　　　 ,′　　　　　　　,.ｨ ´.「l´　 ヽ }
.　 　 　 l　　　 　 　 　 /! l､　}.!　 l l､＼
.　 　 　 ! 　 　 　 ＿ノ´ l }-V-l　,' ,!/}｀
　　　　 |　, ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{　　 　 　 　 　 「そういうことだ。
.　 　 　 <'/八　｀¨´　 _｀　｀¨´'´V>'"
　　　　　⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//　　 　 　 　 　 　 ――モルガンやマーリン顔負けの奇跡を、
　　　　　　　　 /　　,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´　　　　　　　 　 　 　 　 まさか神秘の消えた世代の人間が成すとはな。
　　　　　　 　 ,′　　,ｲ_}/ﾆ:､__
　　　　　　　 , 　　,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='　 　 　 　 　 　 　 　 それがモードレッドの復活とは、つくづく皮肉な話だが」
　　　　　 　 , _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
.　　　　 　 /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
　　 　 　 //,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
　　 　 　 V´　 .l::::/ｰ-!::::::!⌒´　´
　　　　　 　 　 ,:::/　　 ゞ:ｲ_
　　　　　　　　¨¨　 　 　 ¨´




. 　 　 　 　 ＿＿__
. 　 　 　 ／　　 　 ＼
　　　 ／　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　「えーと――ちょっと待った。
　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼
.　 |　／ .ｲ '（ー）　（ー）　u|　　　　　　　　　　　バーサーク・セイバーの力の源はわかったけど。
　　 /,'才.ﾐ).　（__人__）　 ／
　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　 ＼　　　　　　　　　　　 それがサーヴァントとして召喚されるには、やっぱり歴史上に名を残すのが必須のはず」
. ／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ




　　　　　 　 ‖ニニニニニニニニニﾆﾑ
　　　　　　 ‖ニニニニニニニニニニﾆ:,
　　　　　　‖ニニニニニニニニニニニ:,
　　　＿,,ィ/￣¨¨　 -=========-　 ¨￣i}zs｡ _
　　　ニニ≧s｡　＿＿＿＿＿＿ ,, ｡ s≦ニニニ＞
　　　-=ニニニニニニニニニニニニニニ=- ''´　　　　　　　「バーサーク・セイバーの真名は――」
　　　　 　 f .＿＿＿　　 　.＿＿＿　　　　∨
　　　　　　|　￣ ・￣　　　　￣・￣　　　　　|　　　　　　　　　　【1D5:3】　　1~3なら気付く
　　　　　　|　　 ―　　　　　　 ―
　　　　　　 ,　　　 f　　　　　 Y　　　u　　　,
　 　 　 　 　 　 　 乂_ 人　_,ノ
　　　　　／　＼　　　　　　　　　　　 ｡ィ´＼
　　　ﾆﾆ》 ､　＼　ニ=―――　=ニ　　 ／　Y=-
　　　ﾆﾆi|:　＼　＼　　ー― ''´　＿　／　　 ‖ニﾆ=-
　　　ﾆﾆi|　 　 ＼　｀`　　　　　　　,,　〜 ''ﾞ´/ニニニ=ﾑ
　　　ﾆﾆi|　 | ヽ　i｀ー――=ニﾆ7　　/　　/〃ニニﾆﾆ∧
　　　ニ圦　　　　|ニニニニﾆﾆ/ 　 /　　/ニニニニﾆﾆ∧

1801 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:13:39.44 ID:yN+lGQie

　　　　　　　　 　　　　＿＿
　　　　　　　 　　 ,,.-´　　　 ｀｀ヽ
　　　　　　　　 ／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　 　/　　　　　　　　　　　.ヽ
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|　　　　　（――ランサーを倒した、バーサーク・セイバーの宝具解放）
　　　　　　／.| 　　　（　●）　 （ ー）|＼
　　　 　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　 ／丶
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼




―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿

　　　　　　 |::Y　 !　|:::＼ 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ー―‐|　　|､ ＿_　　-＝＝ ―
..　　　　 　 ゝ::＼ﾊ｜:::::::＼　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::, へ::::::::::::::::::／::::::: }　　|:::::::::::‐＝　￣
　　　 　 　 　 Y::::::: |::::::::::::::У::::::::::::::／::::::::::::／ﾆ/ﾆ.ヽ:::::::／:::::::::::::ﾉ　　|_:::／ /!
.　　 　 　 　 {`::::::::: |:::::::::::::/:::::::r ､:/:::::::::::: ,.ニニニ二∧::':::::::::::::::::::}　　 /:::≫'　ーァ
　　　　　　　 ＼:::::: |:::!::::::,:::::::::::|　 ＼::::::::::i二二二二二}l:::-＝ニ::::ﾉ　　.}:::::/./} ／≫..._
　　　　　　 ,.-　_v::::{: |::::::ｉ::::::::::::.＿＿）- ､|ニニニニニﾆ}ー‐|､--ヽ　　 i:::/:'::::ﾚ:::::::::::::::::≧=ー
.　　　　　 /二二_≫＜:::::|::::: イ仁二二二ﾆヾ〈三ミ≪ニ:|! ::: | !:::::: }　　.|:::＝-＝ニ::::::::::√＿＿
　　　 　 /ｲ/　/　/　ｧﾆ≫.,仁ｉニ＞^ー寸ニﾘ }ニニニ寸}:::::::ヾ::::::ﾉ　　 !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧＝ー
.　　 　 〃/{　.{　.{　 {　Ｘニ∧∠ ＿_　　 寸/ ∧寸二二 Ｙ:::::､:::::〈　　　.し/::::＞ー:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　{_! ! !-┴┴.-+ Ｌ/≧-!ニＹ弍＼　　ヽ {､ニ＼ニニ}::::::::∨!:}　　 　 {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.　　　 　 Ｙﾑ三三三三ニニ={ニ:| ヽ三≫, _ }ﾉ .仁=∧√　｀¨¨ i ヾ　　　 ﾉ::::::::::::_:::　 -=ニニ＝−＝ ::::::::_:::≧=ー
　　　　　 ∨､ ヽ　 {　{　! ! ／V=ﾘ､　寸ヾ/ｼ人ハニﾆ∧　 　 　 }　 　 　 .し｀¨¨´
　　　　　　ゝ. ＼ヽ ヽ ヽイ=／ヾ.ﾆ ＼ ヾ￣彡'ﾊ__寸ﾆ乂　　　ヾゝ　__ 　 /
　　　　　　 　 ｀¨{.､＼/ﾆ／ﾆ}二∧ﾆ.∧¨¨´!. V ￣:Vニ:! 　 　 　.}_.fﾆﾆV
　　　　　　　　 　 `守ﾆｲニ乂ニﾆ∧三} ／ 　 V 　 :Vﾆ|　　 __ ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_　 人
　　　　　　　　　　　 ｀¨ V三ニニﾆ込ﾆ|l　, -､ィ≧zY.V !　./ニ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （
　　　　　　　　　　　　　　VニニニニニУﾆ!ニY≦≧＝‐彡ﾊ ）　『我が麗しき祖国への栄光（クラレント・ナイトガーター）』！！　  （
　　　　　　　　　　　　　　 ヾ 三厶イ,仁i三|lﾆﾆ|ニニニニニﾆ} ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （
　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀¨寸三二ニ＝−ー ＜二≫へ  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y  Ｙ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾニニ{ 　 　 _　 ｒ≦ﾆ／ﾆﾘ　　　ゞ='
　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ≫.、　}ニニ≧≦ニニﾆ}ミYニ/i.､

―――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
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1802 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:16:59.33 ID:yN+lGQie

　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　 　 　 （ナイトガーター……ガーター騎士団）
　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　　　　 （そしてあの『黒い鎧』……まさか）
　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　　 / 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|




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　　　　　　　　':i:i:i:i:i:i:i､:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:―――=ミ:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ＼:i:i:i:i:＼:i:i:
　　　　　　　〈:i:i:i:i:i:i:i:i|:＼:i:i:i／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＼:i:i:i:i:＼
　　　　　　_ へ :i:i:i:i:i:i|: : :ゝミ:i:i:i:i:i:i:i:i__:i:i:i:i:i:i:i:（￣￣＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼:i:i:i:i
　　　　 ／ｲ rへ:i:i／=＼ｲ-= ＼:i:／:/:i:i:i:i／￣　 　 　 ＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼:i
　　　　　〕 |///∧{ｉ-=ニニニ/￣ヽ:/:i:ｉ:／_⌒　　　　　 　 ＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　　 　 　 ヽ|＼/=,／:.＼ -=７ : : /:ｲ ／-=ﾆ＼　　　　　　　　ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
　　　　　／|: : :〉=＼: : : ＼/: : ://:.| -=ニニニ＼　　　　　　　 V/ｒ⌒ヽ:i:i:i:i:i:i
　　　　/___/ゝｲ/∧〕＼: : :jl: :./ﾉﾚ/＜:＞＜: : : /　　　　　　 　 ｉ/∧　　Ｖ:i:/i:i
　　　　^ : :ｉ// V/∧: :{ ＼:jl:/彡ｲ-=ニへ-=ニ{　　　　 　 　 　 |//∧ 　 Ｖ:i/:
　　　　　〕ｲ__／￣ <ﾆ ≧=‐=彡ﾍ-= ＼: : ‐ｔ―　　　　 　 　 　 |/（⌒)　　V:i:i
　　　　 ┗ｲ‐ 〕/V/∧ _＞'"-=ニ ＼_／<⌒>_　　　　　　 　 　 |//〕 '　　　V:i:
　 　 　 　 ┗‐V'/V/∧-=ニニ／=／-/「 「「V{￣ｉ＿＿＿＿___|//＿＿＿＿　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
.　　　　　 　 　 V /＼∧ｒ「「|-==ニニ〈-|-| 「ヽ',　|:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. |　まさか――『エドワード黒太子』、かお？
　　　　　　r-ミ　v:. :. :＼_ゞ_> ------ ＼ ､＼__r┘￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣  ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　　　　　|: :＼＼: : : : / |=７-= |-=ト -- ' ゝ⌒´　　　　　 　 　　　　　　　　|/
　　　　　　|: : : :廴＼: /_/-=ｉ-==|-= 〉　　 _　-=ニニ＝‐ュ 　 　 　 　 　 　 /
　　　_　　 -―‐―{___}=|＼へ,,へ|_／=＼へ-=ニニ／￣/　　　　　　　　　　 ／
r=ニニニニニニニニﾆ| /=ﾆi== }=---/人-==＜: : : :／　 　 　　　　　　　　ｉ//
　　＿＿＿＿ i}-=ニニ| ＼　-==≦彡' -= ≧ニニニ=-　_　 　 　　　 　 　 /:i:i:
／ ヽ///////乂＿,,彡ﾍ/∧=彡' ∧-=ニニニニニニニニ=- _　　　　　／:i:i:i:i
// ／＼ //////////// ∨⌒ヽ///＼-=ニ／ ￣￣ 　――‐ ､> 　 ／⌒ヽ:i:i:
/ ∧／∧ _///////////∧: : : ∨/// ≧≦//＼　　　　　　　　　 　 　　／:i:i:
7777彡/}､　￣￣　＼＿彡ﾍ: : :.∧' ////////// ＼　　 _ 　 　　　 　 ／:i:i:／
＼///// ∧　　　　　　　　　 ｀¨´　` ＜//////////,＼//∨ヽ　 ＿＿彡
　V≧彡// ｉ　　　　　　　　　　　　　　　 ` ＜/////＞彡'// /∧
　　､///// |　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ￣＼∧___彡(///∧

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1803 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:21:56.20 ID:yN+lGQie

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　　　　　　　 ,　'"´　 　 　 ￣｀ヽ
　　　　　　／　　　　　　　　　 　 ＼
　　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 ＿_ヽ
.　　　　 ,′　　　　　　　,.ｨ ´.「l´　 ヽ }
.　 　 　 l　　　 　 　 　 /! l､　}.!　 l l､＼
.　 　 　 ! 　 　 　 ＿ノ´ l }-V-l　,' ,!/}｀
　　　　 |　, ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{
.　 　 　 <'/八　｀¨´　 _｀　｀¨´'´V>'"
　　　　　⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//　　　　　　「エドワード黒太子――座での知識にはあるな。
　　　　　　　　 /　　,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
　　　　　　 　 ,′　　,ｲ_}/ﾆ:､__　　　　　　　　イングランド、かつてのブリテンで起きた『百年戦争』における英雄だ、と」
　　　　　　　 , 　　,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
　　　　　 　 , _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
.　　　　 　 /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
　　 　 　 //,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
　　 　 　 V´　 .l::::/ｰ-!::::::!⌒´　´
　　　　　 　 　 ,:::/　　 ゞ:ｲ_
　　　　　　　　¨¨　 　 　 ¨´




　　　 　＿＿＿_　　　　━┓
　　　／　　 　 　＼　　 ┏┛
　 ／　　＼　　 ,＿＼.　 ・　　　　　　　　 「流石にトンデモだから、自分でもちょっと懐疑的だけど――、
／ 　　 （●）゛ （●） ＼
|　 ∪　　 （__人__）　 　 |　　　　　　　 　 エドワード黒太子の親であるエドワード三世が興したガーター騎士団は、
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |　　　 　 　 　 　 　 『円卓の騎士』を模したモノだった、というお」
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／

1804 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:25:31.73 ID:yN+lGQie

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　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,=s,ｨ'　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,' /　　　 ﾐヾ､
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ i.{_, )ヽヽ.',
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {i {i,.　 　}ﾉ, }ゞ__
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 乂ヾヽイiﾉY　　.＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ノﾆ==ﾉﾆ二──── ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 乂。イ　｀''┤ゝ=======〈　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＞ミ。::::ﾉ∨ノｲ,　',:.:.:.:.:.＼ヽ:.:.' |　もしかすると、それは――
　　　　 　 　 　 　 　 　 ノ{i／::::／:.:.}木　〉∨∨:.:.:.:.:.:.ヾi  |　『実際に円卓の騎士を復活させる』計画だったんじゃないのかお？
　　　 　 　 　 　 　 　 Tﾐｯゝ=イ:.:.:.::i=ii==i==∨∨:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　 　 　 　 　 　 　 　 '}i{　/ /:.:.:.:.:.:.]ﾆ＞''"".∨∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,
　 　 　 　 　 　 　 　 　 }i{ｲ /:.:.:.:.:.//:.:.:.∨　　 ∨∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ,
　　　 　 　 　 　 　 　 ,ｨ'}i{ｲ:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:.∨　　 ∨∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,
　　　　　　　 　 　 .。≦ミ彡≧//ii:.:.:.:.:.:.:.:.∨／　i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,
　　　　　　　 　 　 .〉'/ } i=i {:.// .ii:.:.:.:.:.:.:.:.:iiﾆi,　　i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　//:.:.:.:i.∨.//　 ii:.:.:.:.:.:.:.:.iiﾆﾆii 　i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　 　 .//:.:.:.:.:.:i　// 　 .ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:iiﾆﾆﾆﾆ,i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　 //:.:.:.:.:.:.:.i/./　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.iiﾆ二二i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.
　　　　 　 　 ././:.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ ﾉi　 ii:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ﾆﾆ.i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽi
　　　　　 　 ././:.:.:.:.:.:.:.:.:i　iﾆ　 ii:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ ノ
　　　　　　 / /:.:.:.:.＞‐-i__iﾆ　 .ii:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ ／
　　　　 　 / /:.:.／／''‐i}ﾆﾆ　　ii:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i　i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._,,。イ　_ノ
　 　 　 　 i　i{ｨ.／　　 .,ﾆﾆi　　└＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i　i:.:.:.:.:.:.:.＞''"´　　＞''"´
　　　　 　 ゝ イ　　　　,ﾆﾆi　　　i　　i}:.:.:.:.:.:.:.:.:.＞'.i　i:.＞'´ .＞≦ﾆ=-''"´

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　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l　　　　「――なるほど。
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.　　　　『円卓の騎士』の再現計画。
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./　　　　 そのためにカムランの丘で散った騎士たちの因子を集め、
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/　　　　　　王の子で実験した」
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ

1805 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/04(水) 00:25:55.20 ID:zcKYIxIl

3人目だっけ黒太子

1806 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:31:32.05 ID:yN+lGQie

　　　　　　 　 　 　 　 -―─-　、
　　　　　　 　 　 ／　　　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　′ 　⌒　 　 ⌒ 　　,
　　　　　 　 　 i　　（ ―）　 （― ）　 ｉ
　　　　　 　 　 |　　 　 (__人__)　 　　|
　　　　　　　 　 ､　　　　　　　　 　 ノ　　　　　　　 「狙ったかどうかはわかんないけど。
　 　 　 ⊂⌒ヽ　 ＞　　　　　　 ＜_/⌒つ
　　　　 　 ＼　丶′　　　　 　 　 　 　 7　　 　 　 『王の子』を用いて実験すれば、当然適合率が一番高いのは
　　　　　　 　＼ ノ　　　　 　 　 　 ﾄ､_/　　　　　　　　　『アーサー王の子』であるモードレッドだお。
.　　　 　 　 　 　 ′　　 　 　 　 　 |
.　　　　　　　 　 i　　　　　　　　 　 |　　　　　　 　 そして円卓の騎士再現計画は、モードレッド・レプリカを生んだ」
　　　　　　　　　乂　　　　　　　　 ｲ
　　　　　　　 　 　 |　/ー―一 、　|
　　　　　　　　　　 し′　　　　　､_ｊ




,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧　　　　　　「ふむ。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒　　　　　　確かに、理屈は通っているようにも思えるが」
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . |　ま、確証はないから想像にしかならないけど――
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／

1807 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:36:18.15 ID:yN+lGQie

　　　　　　　　 　　　　＿＿
　　　　　　　 　　 ,,.-´　　　 ｀｀ヽ
　　　　　　　　 ／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　 　/　　　　　　　　　　　.ヽ　　　　　　　　　　  「勝てるのかお？
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|
　　　　　　／.| 　　　（　●）　 （ ー）|＼　　　　　　　　　 相手は円卓の騎士モードレッドの再現であり、
　　　 　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼　　　　　　　　　  百年戦争において武勲を挙げた黒騎士。
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／　　　　　　 アサシンの援護はあるけど、強敵だお。
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　 ／丶　　　　　　　　 実際、最初は逃げるしかなかったし――」
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　――勝つ。　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿ノ



,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!　　　　「奴が『モードレッドの複製』、『モードレッドの子』であるなら。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧　　　　おれが勝つ。勝ってみせる」
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／

1808 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:38:08.52 ID:yN+lGQie

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　　　　/:.:.:'　　　　ヽ{／:.:.:.:.:.:／　　　 .ﾊ　　ｿ/... ＿_　.ィ }iiii}､...　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　 /:.:.∧　　／／:.:.:.:.:.:／　　　　 　 ﾊ　 |ii| 　 　 　 　 'iiii!　　  |　――その機会を拾わせてくれた、ランサーのためにもな。
　　 ./:.:.:.:.:.:.:.､///:.:.:.:.:.／,　　　　　　　　{＜|ii＼　　 　 　 }/　　　ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:,ﾍV:.:.:.:.:/: : :∨　　　　　　　}　 >､iii＼　　　　i　 　 /ﾘ　　　V　　,:.:.:.:.;
　./:.:.:.:.:.:.:.:.:/　 {:.:.:/:.i!: : : :.∨　　　　＿ノ__ ＼ ＼/　　_i / i_　 {/}　　　　V　.:.:.:.:/
　'.:.:.:.:.:.:.:.:./　　.乂{､:.{: : : : : :}ー‐, =: ﾏ}__ノ /iii＼ >　（・.ﾊ. ・） i/|　　　　　i ムイ
.′:.:.:.:.:.:.:/　　　　　 ',{＼: : : ;: : /　　 .//＼ ＼iiiiii>　 /./　', {　}/}ヽ　　　 ﾉ!
i.:.:.:.:.:.:.:.:.;　　　　　　　＼ ＼: :ノ　　　// ､__）　　く　　 / i　 ',　<i/　ﾏ==彡ｲ{
|:.:.:.:.:.:.:.:.{　　　　　　　　　　 ≧--_／ ､_ソ　i　　　 ＼/　{!　 '／　',　 ﾏ: : : : :',
|:.:.:.:.:.:.:.:.{　　　　　　　　　　 　 ./　 ＼ソ　　',　　 　 　 　 　 　./　 ',　　'/ : : : :,
|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　　　　　　 　 /´￣￣「「:丁|ミ=--..._　 　　_／　＿.!　　 '/: : : :V
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 　 　 　 　 　 　 ,/_　--―{L__|_|ミ､ ＼　　ー ' _ア {{ ：}}ﾏ　　 '/: : : ∨
’:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.　　　　 　 　 /　　　　　　　/〈〉ノヽノ＞/＜､／ ﾏ__ﾘ-V　　〈:ー: : i_
　’:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:＼　　　　　 .′　　　　　 ./　 /ﾆヽニニ＞≦ヽィへ.　　',　 /: :{: : :.||

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　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　 ,,.-´　　　｀｀ヽ
　　　　　　　　　 .／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 .|　　 .'⌒`　　'⌒丶　　.|　　　　　　　　「――そっか。
　　　　　　　／ | 　 （ ー）　　（ー ）　 .|＼
　　　　　 ／　　 ＼　　（__人__）　　 ／　　＼　　　　　　なら、やる夫も自分のサーヴァントを信じることにするお」
　　　　／　　　　/　`ー───ー′　　　　 ＼
　　　　,＼　　　.l　|　　∧　　　.∧　　　|　　　.／
　　　／　.＼　 i　l　　.|　.i　　 .ｌ ..|　　/　　.／丶
　　./　　　　.＼|　|　./　　ヽ　/　 |　/　.／　　　＼

1809 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:40:16.49 ID:yN+lGQie

　　　　　　　　　　　　 　　-=＝＝=-　　_
　　　 　 　 　 　 ≫=ﾆ　 　 　 　 　　　 　 ｀`　 ,_
　 　 　 　 　 _アﾟ.:　　　　　　　　　　　＼ 　　　　　 ､
　　　 　 　 _ｱﾟ　.:　　　　,'　　　　　 　 　 ﾟ ｡ 　　 　　`
　 　 　 　 ,　　,ﾟ　　　　 { 　 　 　 　 　 　 　 ﾟ ｡　　 　 　＼
　 　 　 ./ 　 ,ﾟ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 `､　 　 　 　 ＼
　 　 　 i{　　,ﾟ.　 　 　 　 ﾟ,　　　　　　 　 　 　 　 `､　　　　　　}}
　　 　 八　 i.　　 　 　 　 ﾟ,　 　 　 　 　 　 _｡s＜⌒V_　-=＝う
　 　 　　.|　 :　　　　　 　　ﾟ,　　　　　　　イヾ　　　　V　　　 ./
　　　≫=}　 :　　　　　　　　ﾟ､　　　　／　.}　_,＼-=　}　　 ／
　 ／　　i　　:　　　　 　 　 　 ヽ　　./　　,'　_jI斗ｧ､　i　／ﾆ=- 　_
／　　　 i　　:　　　　　　　　　　＼/　　./ 芹炒´ Λ.iミ_　　　　　 　ミx_jI斗=ﾆ￣　　　　「ああ。
　　　　,八　 ::　　　　　　　　　　　 }.　 /|　　　　　{　 !　＞s｡__jI斗　' ﾟ
　 　 　 　 ＼}　　　　　　_jI斗=ﾆ¨´| ./　､　　　　,'　　　　　　 ＞s｡_　　　　　　　　　　　　このクラレントと、
　 　 　 　 　 i　　　｡s＜V　./　 　 .}/　　} 　 　 / 　　　　　　　　　 ＼__
　 　 _jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/　　　　　　　　　　　　　　　_jI斗=＝＝x　＼　＞s｡_　　　　　そして――王に託された『ふたつ目の宝具』に誓って。
　　／ 　 　 /／　　　　 ヽ　ミs｡　　　-　^~ ／　　　 ,､i{: : : : : : : : : : V 　ヽ
s｡/ 　 　 ___{{　　　　 　 　 ＼ 　 ＞s｡ 　 ／ 　 　.／　.}｢: : : : : :､ : : : :V　　ﾟ,　　　　　　　奴を討ってみせる。見ていてくれ、マスター」
/｡s＜　　　≧=====――／⌒ヽ　　｀¨ 　 　 ／}　　 }｢: : : : : : }: : : :.:.V　　ﾟ,
　　　　　　　　_＿＿.　　 {_入　　V　　　　.／　 i{　　 }｢: : : : : : i: : : : : :V
　　__,,､　　¨　　　　　 /⌒＞sヽ　 V＿＿/　 　　}｢　　}｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ 　 ﾟ,
`｀　　　　　　　　　 ＿しーs｡_　　　　ヽ￣丶　　　}｢　　}｢: : : : :.:i: : : : : : : :V　 ヽ
　　　　　　　　　 　{　　￣￣~^　　　　 ＼　 V 　 .}｢　　}｢: : : : : i: : : : : : : : V
　 　 　 　 =＝ﾆ　 し´ﾆ=-　 -､　　　　　　　 V　　}i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 V　 }i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V
　　　　 　 　 　 　 ＞＝ﾆ≧s｡　　　　　　　　　ミx_迄_ノ!: : : : : }i: : : : : : : : : : V
　 　 　_jI斗=＝＝＝く　　＼　 ＼　　　　　　　　　＞s｡}i: : : : : ﾊ: : : : : : : : : : :}｢
-=≦ : : : : : /: : : : : : : ＼ 　 ＼　 ＞s｡,_　　　　　 　 　 ＞s｡_ {　V: : : : : : : : : }｢
: : : : : : : : :/: : : : : : : : : :.:＼_ノ ＼ 　 　 ｀` ､　　　 　 　 　 　 ＞s｡=＝ミx: : : :.}｢
: : : : : : : :,': : : : : : : : : : : : : :＼　　＼　　　　 ＞x._ 　 　 　 　 　 　 丶　　 V: : :}｢
:: : : : : :.:.,': : : : : : : : : : : : :/　　＼　　＼　　 　 〃　＞x,　　　　 　 　 }　　　V: : }｢
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1810 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:43:21.22 ID:yN+lGQie

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
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　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
　　　　　　　　 　 　 　 ／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ　　　　　というわけで今宵はここまで。
　　　　　　　　　　　　/　 ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
　　　　　　　　　　　 に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く　　　　　セイバーのステータスを第二宝具以外は公開します。
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）



┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
　　≪クラス≫：セイバー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
　　【真名】：サー・コンスタンティン　　　　 【属性】：秩序・悪
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
　　【筋力】：B　　　　　【耐久】：B　　　　　　【敏捷】：B　　　　　【魔力】：B　　　　 　【幸運】：C-　　　　 　【宝具】：B-
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
　　　　　 ,､丶
　　 ,､丶　. . . . . .　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＼
,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／
　　　　　｀`〜､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__
　　　　　　　　　　｀`〜､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　 　 ＼__/. . ./　 ／_/　 　 　 ｀ヽ
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【クラススキル】
　◆対魔力：B
　魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
　大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
　◆騎乗：C
　騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
　野獣ランクの獣は乗りこなせない。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

1811 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:45:25.40 ID:yN+lGQie

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【保有スキル】
　◆直感：C
　戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
　視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

　◆動物使役：C
　デボンの聖人、ペトロック（ペトロフ？）から受け取ったとされる角笛に由来する能力。
　狼や鹿を使役することが可能。
　動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。

　◆憑依継承（偽）：C→『熱狂のカリスマ』
　元にした英霊が持つスキルを一つだけ継承し、自己流に昇華する。英雄の細胞を元にして作られた複製体として所持するスキル。
　セイバーの場合は『カリスマ』。
　自らに賛同する民や騎士を大いに激励し、その能力を高める王の力。
　同じ志を持つ者であれば、仲間でなくとも同じ旗の元に集め、熱狂（ファナティック）させることが可能。
　――けれども、既に去った者を呼び戻すことはできない。

　◆祭壇での断罪：A
　教会の祭壇前にて叛逆者の血族を討った逸話がスキルとなったもの。
　『混沌』あるいは『悪』の属性を持つ者への処断能力。
　ただし、神聖なる教会で血を流した罪により神の怒りに触れた――
　とされる末路の再現として、スキルの効果が発揮される度に幸運ランクが低下する。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

　【保有宝具】
　◆『燦然と輝く王剣(クラレント)』
ランク：B-　種別：対人宝具　対象：1人
　「如何なる銀より眩い」と称えられる白銀の剣。
　カムランにてモードレッドが倒れた後、王権の象徴としてセイバーが回収した。
　王の威光を増幅する機能、具体的には身体ステータスの1ランク上昇やカリスマ付与などの効果を持つ。
　ただし、王から遺言されたとはいえ正式な王位継承の儀式を経ていないセイバーは本来の力を使いこなせていない。

1812 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/04(水) 00:49:43.29 ID:FZj0E8DI

乙

1813 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:56:31.67 ID:yN+lGQie

【解説】
　コーンウォール公カドールの子。
　ローマへと遠征へ向かう際のアーサー王に死後の王位を任せられた騎士であり、
　カムランの戦いの後、王位を継承しブリテンの後継者となったという。

　アーサー王物語の登場人物としては稀有な、『原型となった人物が史実に近い記録で確認できる』騎士。
　ギルダスの『ブリトン人の没落』に報告される王が原型とおぼしい。
　多数の女性との姦通を噂され、更には王位を持つ若者を司祭に化けて騙し討ちして殺した暴君とされる。

　その後の偽史書『ブリタニア列王史』では「カムランの戦いで致命傷を負ったアーサーから王冠を譲渡された」人物として登場し、、
　反乱を続けていたモードレッドの二人の息子の軍を打ち破り、教会の中へ逃げ込んだモードレッドの息子たちを祭壇の前で殺す。
　しかしそれが神の逆鱗に触れたのか3年後に甥のアウレリウス・コナヌスに殺害され、ウーサーの隣に埋葬された。

　『アーサー王の死』では完全に円卓の騎士の一員となった。
　コーンウォール公カドールの子であり、ローマ遠征に赴くアーサーに摂政の一人として任命され、
　さらに「戦死した場合の後継者とする」とまで告げられている。
　アーサー王死後、王位に即位した後は元のカンタベリー司教を再び司教として迎え、国を平穏に統治したとされるが、
　散り散りになったベディウィエールなどの円卓の騎士を呼び戻すことは叶わなかった。

（独自設定）
　アルトリアの従士であり、摂政役の一人ではあるが、円卓の騎士としては見習いで『席』に就いたことはない。
　サー・コンスタンティンはカムランの戦いにおいて『アーサーの遠い血縁』であるが故に国王の座を任されたとされる。
　だがしかし、アルトリアの出生に血縁など存在するはずもない。
　彼はコーンウォール公カドールの実子ではなく、ウーサーの父コンスタンティン二世の細胞から作られたクローンだった。
　マーリンによって作られた彼は影からアルトリアを支え、そして彼女の遺言に従って滅びゆく国を見届けた。

1814 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/04(水) 00:57:45.04 ID:yN+lGQie

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／´　 　 　 　 　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　／　　　　＿＿＿＿＿　＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨　　　　　次回は日曜日……にできたらいいなって感じ。
　　　　　　　　 　 　 　 ／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ
　　　　　　　　　　　　/　 ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ　　　　 それではお疲れ様でした。
　　　　　　　　　　　 に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）

1815 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/04(水) 01:04:26.64 ID:p5JbMjst

乙です

1816 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/04(水) 01:15:53.55 ID:kQq28iHY

乙でしたー

1817 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/04(水) 04:39:54.86 ID:HO9KNM2n

乙

1818 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/08(日) 22:17:37.03 ID:ZUsN1BSC

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／´　 　 　 　 　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　／　　　　＿＿＿＿＿　＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
　　　　　　　　 　 　 　 ／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ　　　　きょ、今日の投下はむりです、申し訳ない……。
　　　　　　　　　　　　/　 ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
　　　　　　　　　　　 に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）

1819 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/08(日) 22:20:39.18 ID:ZUsN1BSC

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／´　 　 　 　 　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　／　　　　＿＿＿＿＿　＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ　　　告知も遅くて本当に申し訳ない……。たぶん火曜日……にやります。
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨　　　　それと次回で最終決戦に突入して、終わったら
　　　　　　　　 　 　 　 ／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ　　　　　 そのままエンディングに入ると思うので
　　　　　　　　　　　　/　 ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
　　　　　　　　　　　 に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く　　　　なにか聞きたいコトとかここまでの感想とかあったらどうぞー。
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）

1820 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/08(日) 22:25:07.43 ID:nlAOMz5U

通りすがりでふらりと立ち寄って、おっぱいライダーと出会えてよかったです。
エロもとっても良かったし、このまま幸せになってほしいなぁという煩悩一直線。

1821 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/08(日) 22:27:59.32 ID:zhVuKfT6

上司のルルさんは仮にやる夫がライダーを連れ帰ってきたらどういうリアクションするんだろうか

1822 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/09(月) 00:10:53.30 ID:NuT6MhJ5

まったりと読めて良かった
最終決戦たのしみだー

1823 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 20:15:52.27 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／´　 　 　 　 　　｀ヽ
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　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ　　　　　　22時くらいからやりますー。
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
　　　　　　　　　　　　　　 r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
　　　　　　　　 　 　 　 ／　　r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ　　　　　　>>1820.>>1822
　　　　　　　　　　　　/　 ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ　　　　　ありがとうございますー。残りの話も短いですが頑張ります。
　　　　　　　　　　　 に二二二　―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ　　ヽノ.ノ├く　　　　　　>>1821
　　　　　　　　　　　 ' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" 　r-―," ノ＿）　　　　　そのあたりはエンディングでやるかも。

1824 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 21:59:51.47 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　'"´　　　￣￣ 　 　 ｀¨ﾞヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　 ＼'´ ￣o　二二二二二二　　―-　　　|
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　　　　　　 ｀ﾞ　―ノ ＿ﾞっ　　 ∠;―j 　 　 　 　 |::::::::|::::::/:::::::::<:|
　　　　　　　 ・　 {:::::::。’　　　　　|::::ヽ ､　 　 　 |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ　　　　　そろそろはじめますー。
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　　　 　 　 　 ｀ ー 　＜＿| 　 　 　 　 　 l　 　 　 |　　 l::::::::::::::::|
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1825 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:03:08.61 ID:Wbud6fun

┌────────────────────────────────────────┐
│朝方。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
│『鬼ヶ島アヴァロン(仮名)』の偵察からアサシン組が戻ってきたところで、ライダーがこう告げた。　 │
└────────────────────────────────────────┘



　　　　　　　　　　 二ﾆ==ﾆ二
　　　　　　　 ＞''´＿＿＿:.:.:.:.≧s。
　　　　　　／＜　　　　　　≧s。:.:.:.:＼
　　　　 ./´　　　 ＿＿　　　　　　∨:.:.:.＼
　　　　/　 ＞''´:.:.:.:.:.:.:..≧s。　　　.i:.:.:.:.::∧
　　　 / ./:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:＼　 .i:.i:.:.:.:.:∧
　　 ‖./ :.:. |i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.: ∧ .i:.|:.:.:.:.:.:∧
　　　|‖:.:.:. |i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|∨:.:.:.:.:.∧i:.|',:.:.:.:.:.:∧
　 　 ﾘ:.:.:.:.:.:.|∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.}ｨ∨:.:.:.:.:.: i:.| i:.:.∨:.:.∧
　　　 }:∨:.:.:i｀∨:.:.:.:.:.:.‖　 ヽ:.:.:.:.:.:. |..i:.:.:.∨:.:.∧
　　　 |:.:.∨/≧s､､:.:.:.:./ｯゞ==ミ､:.:.:.:.|.}|:.:.:.:.∨:.:.∧　　　　　　　　 「昨日はああ言いましたが、撤回しますね。
　　　 |:.:.:.:.ﾉ乂戈 ,ヾｲ.　　 　 　 |:.:.:. |_ﾉ:.:.:.:.:.i:.:.:.:.∧
　　　 |:.:.:.:.:ﾄ､　　　　　 　 　 　 .从 从ｲ :.:.:.: i:.:.:.:.:.:.|　　　　　　 　 受肉を願います♥」
　　　 |∨:.:∧　　 ､＿＿,。 　 ./ｲ:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.|
　　　 |:.:∨:.:.:}i.､.　 ､_／´　　 ／|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.|
　　　 |:.:.:.∨:.:.:.:.}is。　　　 イ..　从:.人:.:.:.:.:.:/:.:.:.:. 从
　　　 |:.:.:.:.:∨:.:.:.从　≧i{　　　//从､:.∨:.:/:.:.:.:.:./i:.i
　　　 |:.:.:.:.:.:.∨iヽ:.:乂_ノ}　　 .i:.i　|:.iノ.i:.:./:.:.:.:.:./ .リ
　　　 |:.:.､:.乂i:.i┘.ヾミ彡　 　 i:.iｲ|:.ﾄ､ |:/:.:.:.:.:./{
　　　ﾊ:.:.:ﾄ､､ ﾘ　{　　　　　＞'.乂､リ　/:.:.:.:.／ﾆﾆ､
　　　 ∧:.i ヾ､､＿ﾆ=ｰ＜ ／　　／ /:.:.:.／ﾆﾆﾆﾆﾆ,
　　　 /∧i |　i|　　　 ＞'´　　／／/:.:.:/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,
　　　.|　　ヾi　i==イ　　　　／／ﾆ从:ｲﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,
　　　i!　.／.乂＿＿＿＞'´ ./ﾆﾆﾆﾆﾘﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,
　　 ‖/　　　　　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,




　　　　　 　 ‖ニニニニニニニニニﾆﾑ
　　　　　　 ‖ニニニニニニニニニニﾆ:,
　　　　　　‖ニニニニニニニニニニニ:,
　　　＿,,ィ/￣¨¨　 -=========-　 ¨￣i}zs｡ _
　　　ニニ≧s｡　＿＿＿＿＿＿ ,, ｡ s≦ニニニ＞
　　　-=ニニニニニニニニニニニニニニ=- ''´
　　　　 　 f .＿＿＿　　 　.＿＿＿　　　　∨
　　　　　　|　￣ ・￣　　　　￣・￣　　　　　|　　　　　　　「……ええと。
　　　　　　|　　 ―　　　　　　 ―
　　　　　　 ,　　　 f　　　　　 Y　　　u　　　,　　　　　　　　アサシン陣営とバッティングしないような方策は考えてあるから。
　 　 　 　 　 　 　 乂_ 人　_,ノ
　　　　　／　＼　　　　　　　　　　　 ｡ィ´＼　　　　　　 　 そっちが先に聖杯を使っていい、っていうのは変わらないお」
　　　ﾆﾆ》 ､　＼　ニ=―――　=ニ　　 ／　Y=-
　　　ﾆﾆi|:　＼　＼　　ー― ''´　＿　／　　 ‖ニﾆ=-
　　　ﾆﾆi|　 　 ＼　｀`　　　　　　　,,　〜 ''ﾞ´/ニニニ=ﾑ
　　　ﾆﾆi|　 | ヽ　i｀ー――=ニﾆ7　　/　　/〃ニニﾆﾆ∧
　　　ニ圦　　　　|ニニニニﾆﾆ/ 　 /　　/ニニニニﾆﾆ∧

1826 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:07:16.19 ID:Wbud6fun

.　　　|　　　|　|　　| 　.|　　　|| |　|　　　/ .| .||　|　|　　|　　　 |　　　||
　　　|　　　| | |　　|　　|　　|| |　|| 　　/　 | |_|,,.| .|-'''''"|　 　 |-- 、| |
　　　 |　　.| | |　　|　　 |.　 |.||　 |　　/　 '|//　.|ﾑ,,,,,,,,,,,|　　,ｲ/'" ∨ |
　　　　|　 | |　|　　|　　λ .|"|""'ﾄ､'、　 /　 ノﾃ'ゞろ;刈　 ｲ|ζ∨.|　|
　　　　　　||　 |　 ∧　 | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./　　　　 "~~~'|　/|| <...ノ/　　　　 　 　 「……う、うん？」
　　　　　　 | 　 |　|. |　 |ﾍ |　 ｾ-ﾍ|. ＼　　　　　　　 /／ .| _,.-/
　　　　　　　|.　 | |　||　||∧｀.　　　　| 　　　　　　　 /　 　 |l　,|　　　　　　　　　【1D5:5】
　　　　　　　　　||　　| |　| ∧　　　　ヽ　　　　　　　　　Ｕ/　∨|　　　　　　　　 1~2で察する
　　　　 　 　 　 |　　　| 　.|.|. ＼　　　 　　＿　　　　　 /　 　.|
　　　　　　　　 !　　　　　 |.　 　｀ヽ、　　└―ヽ　 .／　　.／i
　　　　　　　　　　　　 　 ´　　　　　｀丶、　　　 ／ 　_,.-'´　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀iヽ-'_,. -'"´ 　　　 ∧＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∠|｀"´　　　　　　　　　ﾌ　＼



　　　　　　 　 ,､､----､､,,
.　 　 　 　 ／:::: /::::}:::::::ヽ::ヽ
.　　　 　 /:::::::::/:::,､-=ﾆﾆﾆﾆｶ
.　 　 　 /:/:|:::::|:|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉　　　　　　　　　　　「――ふむ」
　 　 　 ｌ:::|: |::::从-:::l┯┯::::::|:|
　 　 　 |:::|:::ﾄ;;{　ゝ‐'└┘::::::|:|　　　　　　　　　　　【1D6:6】
.　　　　从::込.　　∩　　/::::/::|　　　　　　　　　　　1~5で察する
　　　　　 ヽ|:::}::::ア￣ V::::ｲ:::::|
　　　 　 　 ,::/::/　 　 ./;ｲ :::::::|
.　　 　 　 /ｲ::/　　　　　 Ｖ::::::|
.　　　 　 　 |/　　　　　 　 ',::从



　　　　　　　　 　 　 　 ＿_　―‐
　　　　　　　　　 　 ／　／　　 　 　 ＼
　　　　　　　 ｌ￣￣　／ 　 /　　 ll　　　＼
　　　　　　　 l　　 ／　 ／ |　 　 |∨//　　ヽ
　　　　　　／l　 <　 ／/　 l　―┘ l　　　l
　 　 　 ／　 　 / ＞≧＿丿 z≦＜l　 　 | 　 l　　　　　　　　「？？？」
　　　 <　　　､Ｔ　――　　　　 ――＼＿l　　|∨/
　　　　 ＼ /　l　　o　　　　　　 o　　　/　　ｌ　　∨　　　　　　【1D5:5】
　　　　　 /　_ |　――　　,　　 ――‐ ＼＿l＼ ノ　　　　　　1~3で察する
　 　 　 　 Y r |　　　　　　　　　　　　　　/⌒
　　　　　　　 ､l　　　　　⊂⊃　　 　 　 /　ﾉ ﾉ
　　　　　　　≧　　　　　　　　　　　　　＿／、
　　　　　　 　 ﾉ ＼　　 　 　 　 　 　 / ＼l￣
　　　　　　 　 ￣)ノ　　＿＿＿_ 　 ｲﾉ|／
　　　　　　 　 _ ≧ l ＼＿_　 ＿_／--ｌ " ＜
　　　　　 ＞ △ ▽|----- }ｌ{------ﾉ△ ▽ "＜

1827 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/10(火) 22:08:19.68 ID:rivob+Tj

全員鈍感

1828 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/10(火) 22:12:13.14 ID:fEEXS6lb

草

1829 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:14:54.39 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　／　／　　　　　　 |　　　　　 　 ＼
　　 　 　 　 　 ／　／　　　　　　 　 ,|　 |　　　　　　 ヽ
.　　　　　　 ／　／　 /　　　/　　／ |　 |　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　/　,イ　　 /　　　/　　/　　ヽ ヽ　　　|　　 　 ヽ
.　　　　　/,／/　 　 |　　　/ 　 ,ｲ　　　 ヽヾ /　|. 　 　 　ヽ
　　　 　 |/　/ l　l　.|　　 ,ｲ　./ |　　　 　 〉､ヾ ∧　　 　 | ヽ
.　　　　 ´　/ .|　|　|　　.ﾑ´.,ﾑ┤　　　 /　 ﾒ､ヾ |　　|　 ﾄ、ヽ
　　　　　　 |　i!　|　|　 /,| ﾑ,,,,,|　　　// / / ,へ |　 |　　| .|　|
＿＿＿＿ | .| |　.|　| γ| 斥;;;|　　 // /,γ斤ミ,」　|　　|　 | |
.　　　　 　 |.├ |　ヽヽ|｀||ェｲ.|　 / /／ //⊃;;;ﾘ| λ 　 | 　 ||
　　　　　　 |∧ .i、 ヽヽ　　　 | /　　　／　｀"'-'| |.λ　.|　　 |
　　 　 　 　 |　| | ＼ヽヽヽ 　 |/　　 |　　　　　 || ./.|　/
　　　　　　　|　| ｀､ ヽヽ｀　　　　　　　　　　　 / / .| /　　　　　「こっちに影響させない、っていうなら構わないけど――
　　　　　　　 |. L...｀ヽ｀ﾄヽ　 　 「ミ'' -っ　　 　 ﾑﾉ|/
　　　 　 　 　 L| 　 ｀ヽ|＼ 　　　　 ￣　　u .／　 /　　　　　　　またなんでいきなり？」
＿＿＿＿＿_」 　 　 　 |　.iヽ、　　　　 ,　イ./
｀'ー-,,,_　　　　　 　 　 　 i |　　＞ー＜ 　 ﾚ
　　　　 ｀"i-i,,_　　　　　 ,.i┴─┬.┬─-┴i
　　　　 　 | |　ﾄ-'~ヽ-イ .|　　　 |;;;;;|　　　　ﾄ、
　 　 　 　 | |　 |　 //　　 | 　 　 |;;;;;|　　　　| ｀ヽ、




　　　　　　　 　 　 　 　 ,,､ -=ミx==- ､、
　　　　　　　　　　＞''´:::::::::::::ミｧ''⌒:::::::::｀'＜
　　　　　 　 　 ／:::::::::::::::／:/:::::::::ヽ::::::::: -=ﾆ心
　　 　 　 　 ／::::::::／:::::/::::/::::|::::::｡＜ニニニニﾍ
.　　 　 　 〃:::::::::/::::::::::,::::::|::::｡＜ニニニニニニﾆ',
　　　 　 /::::::::::::/::::::::::::|::::::|ニニニニニニﾆﾆ＞''^l
.　　　　/:::::::::::::,':::::ｌ:::,ｨｉ|::::::|ニニニニニ＞''´ヽ ::::: l　　　　　　　「わからぬでござるな。
.　　　 ,':::::::::::::::l::::::|ニﾆ|::::::|ニニﾆ＞'ヽ::::::::::::::: ',::::::l
　　　 l/ l.|:::::::::|::::::|ニﾆ|::::::|ﾆﾆア::::}!斗―――::|::::::|　　　　　　　騙し討つつもりなら怪しまれるような宣言をわざわざしないでしょうし、
.　 　 l　l l:::::: ｧ|::::::|二ﾆ',::::::'ｧ'}:::::::从ｨｚｚｚｚｚz彡ﾄ､:::|
　　　|　| |:::::::{ |::::::|ニニﾍ:::::V:::::ｱ.ｱ{;;{//};;}‖::::|. }l::|　　　　　　　信用はしてよさそうでござるが」
　　　|.　l |::::: l |:::::::lﾆﾆｱ　｀''jｧ'´　　乂ｰ''う'.l:::::::| 八:',
　　　l.　 ',ヽ::::ﾍl:::::ﾍア　　　　　　　 ｀¨¨¨¨/:::::::,'ｲ:::::: ',
.　 　 ',　　　ヽ{::ﾍ::::::ﾍ　 　 　 〈{　　 　 　 /:::::ィ :::::::::::: ',
　　 　 　 　 ﾉ:|:::::::ﾍ⌒ 　 　 　 _　 　 　 　´ｲ:::|::::::::::::::::::',




　　　　　　　　　 　 　 _ -‐　 ￣`冖¬ﾐ
　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　_≧-　　`‐- _
　　　　　 　 　 　 /　　　　 ／　　 ／　　　 　 ＼
　　 　 　 ＿__／/　　 　 , ’　　／　　 }! ＼　　　ヽ
　　　　　|＿　 , '　/　　/　　 　 　 /　/　　 ヽ　　 ‘、
　　　 ＿|_　／　　　　/ 　／　　　　И　 |　 l|　　　 ＼
　　　ヽ　／ ／ / 　,　　<／　 ／　/ | |　|　 l|＼　＼く
　　　　＼／／/　.// 　/＼／__／＿! |　| 　l| 　ヽ＼＼>
　　　　　 ＼_,/ 　 `'＜/一/　　　＼　￣¬､_| | | l＼／　　　　　　「……昨日のライダーはちょっと元気ない音してたし。
　　　　　 　 / //　|厶-=≠ 　 　 　 ＼_｢￣ |　| l |/
　　 　 　 　 ＼//_｣ﾔf示示ﾐｘ､ 　 ,ｨf示示ﾐｬ丁Ｔ¨　　　　　　　　　今のライダーはかなり元気みたいだから
　　　　　　　 / ,{ ∧`乂シ_ノ　　　　乂シ_ノ∧ノﾍ
　　　　　　　 ＼ゝ_∧　　　　　 lｉ!　　 　 　 ∧　／　　　　　　　　　よくわからないけどいいんじゃないか？」
　　　　　　　　　＼/::..　　　　 ｀ ´　　　　.:〔l ／
　　　　　　　 　 　 　 个n､　　-‐-　　 ,ィ⌒´
　　　　　　　　　／＼ } 　 ＞　 _ 　＜　{￣ヽ
　　　　　, 　-―|　 　 ＼　　　　　　　　 / 　 |--､
　　　 ／　 △　‘､　　 　ヽ　　　　 　 ,　’　　,　 　＼
　　／△　　　 △ ＼　　 　＼ 　　／　　　 /　△ 　 ヽ

1830 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:19:38.06 ID:Wbud6fun

.　　　　 ／￣￣￣＼　　　 　 ___／:::::／⌒二ニﾆ=-　_:::::::::::::::::::
　　　　 |.............................￣]_／／:::::／二二二二二二二＼:::::::::::::::
　　　　 |...................................|　/:::::／:::::::::::::::::::::￣~^''＜ニﾆΛ::::::::::::::
　　　　 |.....................}........... |,/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼二}::::::::::::::::
.　　　　∨.............. ⌒＼＿/::::::::::::／|::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::∨:::::::::::::::::|
　　　　　∨......................Λ |::::::::: ￣＼::::::/::::::::::::::/Λ::::::::::/::::::::::::::::::::|
.　　　　　 ∨.....................Λ| ::::::: |＿ |::＼::::::::::::::/::: ＿＿/::::::::::::/(＼:|　　　　　「――まさかアサシンにまで察されないとは思いませんでした。
　　　　　　 ∨ ............... ＿| :::::::ｆ广灯ﾐ::|::::::::|: /￣::::::|:::/::::::::::|/:::/＼＼
.　　　　　 　 ∨...........／ﾆ八:::::::　乂ツ人::::::|/ノｧ==ミｘ:::::::::::八/　／￣}　　　　　大丈夫なんでしょうかこのポンコツくのいち」
　 　 　 　 　 Λ.....／ﾆ二二|＼:{⌒　　　 ＼|　　乂ツ 》::::::::/::｛　/......⌒＼
.　　　　　　 /ﾆ／ﾆﾆﾆニ二|:::从u　　 丶 　 　 　 ／:::::::::::/r―　{...................＼
.　　　　　　 ／ニ二二二二|::::::込　　　　　　　　⌒/::::::::/:::::７⌒V.......................,
. 　 　 　 ／ﾆﾆﾆ二二二／.|:::::::::::|＼　 ヽ　　　　 /::::::::/＿:/ﾆﾆﾆ|.......................|
　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ .. 从::::::｜　＼_　..... ＜/::::::::/／ 〈二ﾆﾆ|.......................|
.　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{............＼::|　ﾉ　　 　 　 /::::::::::{...........∨二 |.......................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/／..........　＼.　　　　 　 {::::::::::::| ......... {ﾆﾆ.人.....................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/{...................|　 　 　 　 　 人::::::::::| ......... {ニニﾆ＼ ............ |
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ ......... ＼|　　　　　　　／ ＼::::| ......... { 二二二 ＼_.....ノ




　　　　　　　　　　　　　 .':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ///＼¨ｲ ⌒ヽ　≧-ノﾊ
　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニ､///≧ヽ＿_) (.　　ヽ.j
　　　　　　　　　　　,.::::::':::::'::::::::::::::::::::::::::::/ニニへ/////≧x　≧=イ:､
　　　　　　　　　　/::::/::::/::::::::::::::::::::::::::::/二二二ノヽ≧///////ノ::::::､
　　　　　　　　　./:::/,::::::':::::::::::::::ﾊ:::::::::'ニニ＞‐--‐　 ヾ:::::::::::::::::i::::::::::i
　　　　　　　　 /::::/,:::::::'::::{:::::::'::ハノ::'ニﾆﾆ_/　z　¬-　､`:::::::::::i::::::::::::!
　　　　　　　　.{:::/ .{:::::i::::::i::::::i::i´ﾍ:::jニニイ:ﾉ　ィ人ﾊ　ノ l::::::::::ﾊ:::::::::ﾉ　／i　　　　　「なっ！？
　　　　　　　　 ヾ辷i:::::i::::::i:::::i／ﾆヾ:{ニｲ:ﾊ;!　 弋vノ　　　i:,::::i:ﾉ }:::i:::,'／　 }
　　　　　　　　　　　',:::{::::::::::::iニニﾆ:､ｲ:j::'　　／／／／　ィ{:::i' ﾉ::::://　 　 i　　　　　 だ、大丈夫でござるよ！？
　　　　　　　　　　　ヾ::'､:::::::::iニニ／　 ､　,　-　　､　　　　　_ノ:::::::/　　≦--ｩ
　　　　　　　　　　　r､＼:::::::､{ﾆ／　　　 ィ　　　　　i　　 ／辷=ニﾌ二　　　 /　　　　 千代女はとっても有能にて！」
　　　　　　　　　　　 !　　 ヾ::ゝ､l､　　　　ヽ　　　 .ノ ／,l　 ヽ､rヾ:::::::::::::¬-'
　　　　　　　　 _...≠:ﾍ　　_ ｨ'´　ヾ::≧z....＿ニニイ　ノ　　 ／ ヾ三ヽ:::::::::::::ヽ
　　　　　　,...:::::::.イ:::::::｀´:/_..　､__{ r――イ　　ゝ＝"x ｘ!　ﾊ／ ｨヽ三ヽ ヽ:ヽ::ヽ
　　　　／::::／／::::::::／rj´　＿ヽﾍ　　　 .i　　 ilx x x x '　i　〉　,ィヽ三i_ﾍ }:::',:::::ﾍ
　　 ／::::／ ,:':::::::::／　 i{i　　　,‐ )-'　　　i　　 {!x x x ﾉ　　　ﾊ__.ノ_}三iﾆ/ヾ:i::::::::',
　 /:::::::/　 /::::::／　　　i{≧x　　ｨ´)　i /　i　　i{x x x/　　　/　 ヾ三三iｼ　 ヾ:::::::ﾊ
　 {:::::::i　 /::::::/　　　　 ヽ三ヽ_..イ}､　/　 i　　i {x x/　　　/　　　{三ﾆ/　　　 ヽ::i:j
　 ヽ:::::ヽ'::::::/　　　　　/ﾍ三三三ix7　　 .l　　 Vｩ/　　／　　　　.!!ﾍ　　　　　 ﾊ:ｿ

1831 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:29:19.28 ID:Wbud6fun

　　　 /　 　 / |　　|　 |　　　 |／ |　　　 /|　||　|　|　|　　　　 |　　∧
.　　　|　　　|　|　　| 　.|　　　|| |　|　　　/ .| .||　|　|　　|　　　 |　　　||
　　　|　　　| | |　　|　　|　　|| |　|| 　　/　 | |_|,,.| .|-'''''"|　 　 |-- 、| |
　　　 |　　.| | |　　|　　 |.　 |.||　 |　　/　 '|//　.|ﾑ,,,,,,,,,,,|　　,ｲ/'" ∨ |
　　　　|　 | |　|　　|　　λ .|"|""'ﾄ､'、　 /　 ノﾃ'ゞろ;刈　 ｲ|ζ∨.|　|
　　　　　　||　 |　 ∧　 | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./　　　　 "~~~'|　/|| <...ノ/
　　　　　　 | 　 |　|. |　 |ﾍ |　 ｾ-ﾍ|. ＼　　　　　　　 /／ .| _,.-/　　　　「――まあ、うん。
　　　　　　　|.　 | |　||　||∧｀.　　　　| 　　　　　　　 /　 　 |l　,|
　　　　　　　　　||　　| |　| ∧　　　　ヽ　　　　　　　　　Ｕ/　∨|　　　　アサシンのことはともかく、夜通し島を偵察していたけれど
　　　　 　 　 　 |　　　| 　.|.|. ＼　　　 　　＿　　　　　 /　 　.|
　　　　　　　　 !　　　　　 |.　 　｀ヽ、　　└―ヽ　 .／　　.／i　　 　 　 誰かが――サーヴァントはもちろん、
　　　　　　　　　　　　 　 ´　　　　　｀丶、　　　 ／ 　_,.-'´　　i　　　　　　　　　　他のナニカが出ていく様子もなかった」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀iヽ-'_,. -'"´ 　　　 ∧＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∠|｀"´　　　　　　　　　ﾌ　＼




　　　　　　　　 　　　　＿＿
　　　　　　　 　　 ,,.-´　　　 ｀｀ヽ
　　　　　　　　 ／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　 　/　　　　　　　　　　　.ヽ
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|　　　　　　　　　「黒幕もバーサークセイバーも、島から出ていない、と。
　　　　　　／.| 　　　（　●）　 （ ー）|＼
　　　 　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼　　　　　　 なら、陽が出てるうちに仕掛けるとするかお。
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／　　　　　どうやら黒幕の方は日中が苦手みたいだし、そこを攻めるのが筋ってもんだお」
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　 ／丶
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼

1832 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:33:53.56 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞''"´　　｀"''＜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞"　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i　　　「むろん、それは敵も承知の上だろう。
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {　　　黒幕本人はともかく、バーサーク・セイバーが
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/　　　　待ち構えているのは覚悟した方がいい」
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
　　　　　　 ////./:i:i:i:i:i:i:i/　　／"´V　/　／i::::::::::::::::::::／　／::::::::lﾍ
　　　　　　{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/　ﾍ ﾍ/　/　 l::::::::::::::／　／::::::::::::::i.　＼




　　　　　　　　 　 　 　 ＞‐≦ニニニﾆ=- ､
.　　　　　　 　 　 　 ／:::,ｲﾆニア:::::::::::::::::::::::`h､
　　　　　　　　　 ／:::,ｲﾆﾆア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　 　 　 　 　 ,::::::::,ｲニア:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾍ
.　　　　　 　 /::::::,ｲﾆﾆｱ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾍ
　　　　　　 /:::::: |ﾆﾆｱ::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾍ　　　　　　　　　「バーサーク・セイバーといえば。
　 　 　 　 /::::::::::|ﾆｱ:::::::::::::::::::::::::::＼⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::',
　　 　 　 ,:::::|:::::::|ｱ／,,､ｬ:::',:::::::::::::::::::＼} }:::::::::::::::::::::::::::,　　　　　　　　　セイバー、お主が本当に対処できるのでござるな？」
.　　　 　 l:::::ﾍ::::::l/笊 ‖ヽ:|:::::::::::}::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　|:|',:::::∨{ 'ヾj/　　 |:::::::::∧::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::l
　　　　　|:| ﾍ::::|!　　　　 　 |ﾊ::::/ | ヽ:::::::::::::::::＼〜､､::::::l
.　　　　　l{　 ∨　 　 　 　 /　}/　, : : :＼::::::::::::::::＼::::｀`〜､、
　　　　　 ', 　　＼　　 _　　　　　/: : : : ,ｲ＼::::::::::::::::＼::::::::::::::｀`〜､
　　　　　　　　　　ヽ ´　　　　. : : : _,ィﾆﾆﾆﾆh､:::::::::::::::｀''＜::::::::::::::::
　　　　　　　 　 　 |:ヽ　　. . ,､､､≪ﾆﾆﾆア⌒''＜::::::::::::::::::::::::｀''＜::::
　　　　　　　 　 　 |:::::`''‐''´:::::::::::::::寸7′　　 　 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::
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1833 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:40:32.48 ID:Wbud6fun

,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒　　　 「ああ。
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',　　　　 おれの策が通れば、あの黒鎧の騎士に剣を突き立てることはできる」
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
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　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
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　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／
　　　＼ニニニニﾆﾆ＼　　/ニニﾆ} ＼∧. . . . . . / . . . ／
　　　　　｀`〜､、ニニニ＼!＼ニニ}　　＼!､. . . ./ . . ／　ｰ=　..,,__
　　　　　　　　　　｀`〜､、}ﾄ､　ヽ==ヽ　 　 ＼__/. . ./　 ／_/　 　 　 ｀ヽ



　　　　　　　　　　　　　,､ ‐……‐ ､､,
　　　　　 　 　 　 ＞''´::::::::::::::::::::::::::::::::｀'＜
.　　　　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ﾆ心
　　　　　　　 /／::::::::::::::::::::::::::::::::::: ／ニニア∨
. 　 　 　 　 ／::::::::/::::::::::::/:::::::::',:／ニニア:::::::::',
　　　 　 ／,:::::::::::::|:::::::::l:::|::::::::／ニニア::: |:::::::::::i
　　　　,　　|:::::::::::::|::::::/l:::|:::／ニニア::::::::::|::::::::::::l　　　　　「――ふむ。では拙者は……」
.　　　/.　　|:::::::::::::|::::/ |:::|くニニア＼::::::::::|:::::::::::|l
.　　 ,:　　　|:::::::::::::|::/,ｨ�Wニﾆア:}　_,,斗fヒ|:::::::::::|l
　　 l.　　　l|:::::::::::::|/ニニﾆア:::::::}"ｨfう芋ﾐ|:::::::::::|l､
　　 |　 　 l:|l::::::::::::|ニニア ヽ;;;;从　∨ソ〃:::::::::‖＼
.　　 　 　 ｌ:|l::::::::::::|ニア　　　 i　　　　　 /.|::::::,ｲ:::ｌ　 ＼　 　 　 　 　 １：バーサーク・セイバーの背後を狙う
　　　　　 l:从::::::::::|∧　　 　 　 　 　 　 /ｲ}／::::::: l　　　ヽ　　　　　　２：バーサーク・セイバーの背後を狙う
.　　　　　ｌ:::: ﾍ:::::: |::::::)ｈ｡　 ´　｀ 　 .ィ::::::::::::::::::::::::|　　　 }　　　　 　 ３：マスターたちと共に鬼舞辻無惨と戦う
　　　　　|::::::::::ﾍ::: |::::::::::::}＞｡ _｡＜{::::::::::::::::::::::::::::::|.　　 /　　　　　　 ４：マスターたちと共に鬼舞辻無惨と戦う
　　　　　|::::::::::::::ヽ{:::::::::ノ二二二ﾆ乂:::::::::::::::::::::::::::|　／　　 　 　 　 ５：マスターたちと共に鬼舞辻無惨と戦う
　　　　　|::_ 　―― ''´／｀¨¨¨¨¨´＼　`''〜 ､､,,_:::: |′　　　　　　　  ６：あっ
.　　　　 /　　　　　 ／: : : : : : : : : : : :＼　　　　　 ｀Y
.　　　　,　　　 　 ／ : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ,:　　 　 }　　　　 　 　 　 【1D6:6】
.　　 ／|　　 　 Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }!　　　　|
　／::::: |　　　　}ニニニニニニニニニニﾆi{　 　 　 |

1834 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/10(火) 22:45:13.45 ID:j1tXnUEK

あちゃぁ。

1835 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:50:04.91 ID:Wbud6fun

　　　　　　　丶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　＿＿ 丶＿＿＿＿r-mｩ＿＿＿＿＿ r -mｩ＿＿＿＿∠＿＿
　　　　　＿＿＿__ヽ:::::::::{　(::ヽﾆｲ　　　　/ /　/- ィ::::::::::::::::::::／＿＿＿
　　　　　　　　　　　　＼　｀¨¨'ﾍ　 ﾍ　　/ /i　/- i　￣￣￣／
　　　　　　　　　　　....≠ ::....　　ﾍ＝ﾍ ./ /　Vﾍ　i　　　..........
　　　　　　　　　／:'　≠=::::::::ヽ ﾍ　　/ / ﾍ .}__ ﾉ ／::∠二⌒ヾ:､　　　　　　　　【なにする気ですかねキミ……】
　　　　　　　 ,::':::/　　 ／　　ィ⌒　ヽ〈./==Vｲ≦-ミ-― ､:､:::｀:::::::ヽ
　　　　　　 ./:::::'　　　　＞::::::::::::::／´　 /ヽ　　＜:::::::ヽ＿〉　 ヽ:::::::ﾍ
　　　　　　/:::::'　　　　〈,::::::::ノ¬　　　　￣　　　　 >:::::::〉　　　　 ヽ:::ﾊ
　　　　　　'::::::!　　　　　i::::::::::::::{ ん⌒､＿'__　∠ﾆイ:::7:iｲﾊ　　　　i::::::}
　　　　　 ;:::::::{　　　　　{:::i::::::::::i .廴::けl::::::::::}:::ﾊ:::::::::/::i:::::'　　　　 }::::::i
　　　　　.:::::::::i　 　　　 i:::{::::::::::i､　｀¨'/::::::::::i_/::::::::::/:::::::/　　　　　i::::::j
　　　　　.i::::::::::､　　　　.i:::{:::_:::_iﾆヽｲ/::::::::::::/::::::::::/:::::::/　　　　　 ,::::::'
　　　　　 v:､::::ﾍ　　　 ..ン〇〇＼::/:::::::::::::/::::::::::/:::::::/　　　　　 ,:::::::'
　　　　　 .V::ヽ:::::､　　i〇ィ⌒ﾊ〇}::::::::::::::/:::::::::::':::::,.:'　　　　　 ./::::/
　　　　　　 ヾ:､ヽ::ゝ　 i〇乂__ﾉ〇}:::::::::::::::::::::::::::／　　　　　　 ｨ-ｲ
　　　　　　　　　　　　　 ヽ〇〇_ノ｀　―――''"



１〜４：まず拙者が特攻して自爆するのでその後きてほしいでござる
５〜８：じゃあ拙者は鬼の杯を盗んでくるでござる
９〜１０：拙者はもっといい案が閃いたでござる！！！！

【1D10:7】

1836 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/10(火) 22:54:26.80 ID:j1tXnUEK

割と成功したら英雄なロール。

1837 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 22:56:57.70 ID:Wbud6fun

　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　 　 　 　 　.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::/::::/:::::::::::::::::::::::::::＞ ⌒V
　　　　　　　　　　 ./:::::::::::::::/::::/:::::::::∨::＞....´..............」
　　　　　　　　　　/:::::::::::::::/::::::|:::::::::::::|...................-=≦:∨　　　　　「聞けばどうやら、敵の魔力の源のひとつは“鬼の杯”とか。
　　　　　　　　　 ,':::::::::::::::/::::::: |:::::::::::::|........／::::|:::::|:::::::|∨
　　　　　　　　　 ;::::::::::::::::{::::::::八:::::::::∧／|::::::: |:::::|:::::::|::∨　　　　 聖杯がこちらにある以上、その“鬼の杯”を奪うことができれば
　　　　　　　　　 {::::::::::|: 人:::/:::::|::::::/:/-‐ ヽ:::::,:::: |:::::::|::: ∨
　　　 　 　 　 　 ﾑ::|:::::|::::::::|::::::::::＼／ ｨfzzzz:/::::ｨ ::::: |:::、∨　　　敵の目論見は崩壊すると見たでござる！！」
　　　　　 　 　 　 ﾑ::: ∧::::/.＼|＼〈　 　 vrソ:::::/ | ::: 人 |、:V
　　　　　　　　　 　 ヽ:::::V:|...／　　 ,　　　　/::::/|/:::::::::::::∧ヽV
　　　　　　　　　　 　 }:::::::::＼　　　、　_　　 7:/イ:::::::::::::/:∧ ヽ＼
　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::＼　　　　　 イ::::::::::::::::::::/:::::: ∨ .＼＼
　　　　 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::「≧=≦=={:::::::::::::::::::/:::::::::: ∨　 }::::|
　　　　　　　.／:::::::::::::::＿＿＿　ﾉヽﾆﾆ=／＼_::::::::::/::::::::::::::::∨　}::::!
　　　　　 .／:::::::::／　　　,:,:,:,　／XXXX {　　,:,:,}----　_::::::::::::∨ }:: |
　　　 　 /:::::::rイ{　　　　,:,:,:.／XXXXXXﾑ　 ,:,:,:　　　　 ｀ ＜::: ∨!:::|
　　　　/:＞X{//{　　、　,:／XXXXX /XXﾑ,:,:,:,:　　　　　　　/＼:V:: |
　　　イXXXXvム　　}／XXXXXX／XXXム,:,　　　　　　 ./ﾆﾆ/ |≧s。__
／// {XXXXXヽ_〉-/二二ﾆ=---　 __XXXX＼　　/　__　/ﾆﾆ/X|ﾆﾆ |XX≧s。
//// {XX-=≦::::::::::{二二二二二二二二ﾆﾆﾆﾆ=--:::::::::::}≧=- _|ﾆﾆ |X_____xX≧s。
/-=≦:::::::/:::::::::::::::::::V二二二二二二二二二二 ／::::::::::/:::/:::::::/￣＞-====-XX./
　 |:::::::::::/|:::::::::::::::::: ∧XXXX-=ﾆﾆ二二二二二/::::::::::::/:::/:::::::/／ﾆﾆﾆヽXVﾆ」／
　 |::::::::: | |:::::::::::::::::::: ∧XXXXXXXXXXXXXXX{:::::::::::/:::/--イﾆ}ヽﾆﾆﾆ }__」／
　∧ ::::: |∧::::::::::::::::::::|∧XXXXXX-==ﾆﾆﾆ{＞´⌒￣ ヽﾆﾆ∨}ﾆｿ-=≦/
　 .∧:::: | .∧ :::::::::::::: |::∧-==ﾆ二二二二人巛r------＜￣¨　/::::::: /
　 　 ヽ :|　　ヽ::::::::::::::|　∧二二二=-≦XXX￣＼二二二二ﾆﾆ=---




　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 ｀　､
　　　　　　　　　　 　 　 , '　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 / ヽ、　　　　　_,.． -- 　 ﾞ .
　　　　　　　　　　 　 /　 ＿｀__　　　　 ＿＿ 　 　 ,　　　　　「む。確かに一理はあるけど、
　 　 　 　 　 　 　 　 ′　￣￣ 　 　 　 ￣￣　　　 ，
　　 　 　 　 　 　 　 {　 "'　 　 　 　 　 　 　 ､､ ∪　}　　　　　その場合、黒幕はやる夫と善逸、大神くんで相手することになるお。
.　　　　　　　　　　　　､　　 　 ゝ-‐ ｰ- '　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　＿> ､　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　 マスター同士とはいえ、相手は人外。3対1でも勝てるかどうか……」
　 　 　 　 　 　 　 　 ∨/r v'´ ヽ　_　　「/7,＜
　　　　　　　　　　　／V,l / ＼　V　　 」/////〉
.　　　 　 　 　 　 ,.ｲ //Y〈_　　 ヽ.〉　く//////__
　 　 　 　 　 　 /.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}　　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　 　 　 　 　 　 >､:ヽ／　` ｀Y ! 　_! [`__'7´////,j　　　　　　　　 |　杯を盗んだらすぐに加勢するでござる！
.　　　　　　__ / 　 〉′j　.ｲ /} } / _/　∨//////,|　　 　 　 　 　 |　それまで耐えてくだされば！
　　　　　/ f´ |　ト､｀　､ゞ / { {//　　　У//////|　　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
.　　　　 {　l　 |　|　 ｀　ー'‐ =　Tl _　 〈/＞z/_∧,|
　　　　　ヽﾞ.､ |　|　　　　　 二　l | 　 ｀ﾞ｀　＜/_/_j
.　 　 　 　 　 ` ┘^ 　． 　 二 //　　　　　 /　￣
　　　　　　　 　 　 　 　 ｀　＜ {.{ ､　＿_　ノ

1838 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:03:02.53 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　 　　　　＿＿
　　　　　　　 　　 ,,.-´　　　 ｀｀ヽ
　　　　　　　　 ／ 　　　　　　　　＼　　　　　　　 「――」
　　　　　　 　/　　　　　　　　　　　.ヽ
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|
　　　　　　／.| 　　　（　●）　 （ ー）|＼　　　　　（どうするかな……）
　　　 　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼　　　  （これ、アサシンが裏切る可能性はあるかお？）
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／　　（いや、やる夫が死んだらセイバーも消える）
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　 ／丶　　（アサシン単独でバーサークセイバーに勝てる可能性が薄い以上、ないか）
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼




..　　　　　＿＿_ ＿＿
　　 ,.....::::::::::::／-‐……‐-　.,
. ／:::/::::::::／＞-‐・・・・‐-...　＼
/::::::::::::::::/／:::/::::::::::::::::::::::::: ＼ ＼
::::: /|:::::::|::::::::::/ ::/::::::::::::::::::::}:::: ＼ '，
::::‖|:::::::|:::|:::::::: /:::::/::::::::::::::ﾉ:::::::::.∨
::::{{/|:::::::|:::|:::::::/:::::/:::::::/:::::/:::::::: |::::
::::{{-|:::::::|:l:|:::xぅ=ミ:::::::/:::::/::::::::::::|::::|
::::{{/|:::::::|从{(ん,ﾊ j:::/:::::/::::/|::::::::::::|　　　　　　　「――」
::::{ヒ!:::::::|　,,, Ｖ'ツﾊ/::::ｘｆ宍�_::::ﾉ::: |
:: 八| :::八　 "''　　ﾉ／{ん:)}　)}:::::::::ﾉ
::::::| |::::::|u＼　　　　　 〉ｰ'ﾞ ／:/:: /j　　　　　　　　【1D5:1】
::::::| |::::::|:.　　　,,　_　　 "''/:::イ::::/{　　　　　　　　1~3の場合、無惨戦にライダー参戦
:: 人|::::::|　　　 ｀　′ 　 ｲ::::::ﾉ／::|
(　　|::::::|　:::＼　　_.....:个:::{::: ｌ::::::::|
､ヽ :|::::::|　 {　 〕ド:{:::::{::|:::::|:::::ｌ::::::::|
　＼|::::::|　 {＼　　∨:|::|:|:::|:::::|::::::::|
　　 |::::::|　　　}　　 }:├-|:::|:::::|::::::::|
＼　|::::::| ｰ-＜ 　 ﾉ:::l　 |:::|＼l::::::::|
　　)|::::::|　　 　 ／ |:::|　ﾉノ　 ∨:::ﾉ
＼　|:::::ﾉ`―＜/　 |:::| 　 　 　 }／
　　ﾉ／ｰ---　　　ﾉノ　　　　　}

1839 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:07:59.21 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _　-‐::::::::::::::::‐-　_
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／,ｨ≦三三｀丶::::ヽ::::丶
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／／厶彡イこ二ヽヽ::::',､::::::＼
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ':::厶‐　￣｀＞....､ー} l}:::::}∨:::::::::.
　　　　　　　　　　　　 　 ':::/:::::::::::::::::::::::::::::::::＼ l}:::::} ∨::::ｌ:::::.
　　　　　　　　　　　　　/::/::::::::l:::::::::::::::::l::::::::',::::::l}:::::}　|::::::l:::::::..
　　　　　　　　　　 　 , ‐ｧ':::::::ｌ::ｌ::::::|ｉ:::::l::L::::::::',:::::|:::::|　|::::::l::::::::::.　　　　　「では、気が変わったついでに。黒幕との戦い、私も参加しましょう。
　　　　 　 　 　 　 ／ ,ｲ{:::::::::'⌒l:l::|ｌ:::l:l::|::｀ヽ:::',:::|:::::|　|::::::l::::::::::|
　　　　　ｨﾍ　　 , '　, ' 从::::::::ｌ､_从ハ从ﾊ::::::::::::}::|:::::|　|::::::l::::::::::|　　　 　 魅了で気が逸らせれば行幸。
　　　　_r入 ＼/　/　/:::::Ｖ:从､､　　　　ヾ==ミﾉり::::ﾊり::::::l::::::::::|
　　　 { { {　)　 ヽ/　/::::::i:::Ｖ:{　´　　　　' ' ' ' ' /:::::j　ｌﾘ::::::l::::::::::　　　　　 そうでなくとも、盾にくらいはなれるはずです」
　　　ﾉ､ヽy′ 　ﾘ　..::::::::l:::::八　　 　 　 　 　 //:::::}ィ/::::::ﾘ::::::::::
　　 /　r´　 　 / /:::::::::/|::::::::::丶 ﾏ 丿　 　 /小::::l}ﾉ:::::::/::::::::::::
　　 } 　 　 　 / /::::::::::{::i|:::::i:::|::::丶　　 _　 　 7::::::}v::::::/:::::::::::::}
　　 |　　　　/ /:::::::::::::{::i|:::::l:::|:::::::::::¨¨::、 　 /::::::,′:::::::::::::::::::/
　　 :.　　　 l-､{/{::::::::::|::i|:::::l:::|＼ミ=- ｡ﾟ} 　/:::::::,′::::::::://￣｀丶
　　　　　　 |ノ}ll {:l:::::::从l:::::::::丶 {从 ｡　　/:/:::::,':::::::::／/╋┼╋ ､
　　, |　　　 ） {　乂从::/ ヽ:::::::::;小{　｡　./:/|l:::::::::::::ｨ/:/ ┼╋┼╋
　　l |　　　ﾉ　| 　　 -く 　　ﾏこ幺人 ﾟ｡/:/ 小::{:::/ﾘ||:/ ╋┼╋┼╋
　 ﾉ |　 ／ 　 | r‐く╋ ＼ 　 }l>ク州k､ﾟ{:{　|:ﾊ:::V彡||:{┼╋┼╋┼╋
　 {ノ⌒　　　 }r╋┼╋┼＞´ {州州ﾉo::{ﾆ|:|幺寸刈:{ ╋┼╋┼╋┼
　　＼_／　　弋、 ┼╋ '´　 　ﾏ州/ /ヾｰ寸彡:ヾ^∨ ┼╋┼╋┼╋}
　　　 }　　　　 三 ╋ .,′　　 　 Y o/辷辷人´　＼ﾐ∨╋┼╋┼╋┼{
　　　 :. 　 　 　 三┼ '　　 　 　 / ./　 　 　 　 　 　 　V┼╋┼╋┼╋
　　　　{　　　　　三　{　　　　　 lo/　　　　　　　　　 ヽ}╋┼╋┼╋┼╋
　　　　 :.　　　 　 三 や　　　 　{ {　　　　　　　　　　　} ┼╋┼╋┼╋┼}
　　　　ミl　 　 _ ィ 三 乂　　 　 V{　　　　　　　　　 　 } ╋┼╋┼╋┼╋}




. 　 　 　 　 ＿＿__
. 　 　 　 ／　　 　 ＼
　　　 ／　　　　　　　＼
　　／　／）　ノ ' 　ヽ､　＼　　　　　　　　　　「ライダー……」
.　 |　／ .ｲ '（ー）　（ー）　u|
　　 /,'才.ﾐ).　（__人__）　 ／　　　　　　　　　　　　　f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　 |　≧ｼ'　　｀ ⌒´ 　 ＼　　　　　　　　　　 　 　 |　何もせずに聖杯の使用権だけねだるのも心苦しいですからね？
. ／＼　ヽ 　　　　　　　　　ヽ　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_

1840 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:17:28.51 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　 ,.' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi　　　　「概ね、作戦は決まったか。
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i　　　　では、行くぞ。
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {　　　　この聖杯戦争、最後の戦いだ」
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ




　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　 ／＼　　／＼　　　　r ⌒j
　　　　　　　／（ ●） 　（●）＼　　/ 　 /
　　　　　 ／　　　 （__人__）　　 ＼/ 　 / 　　／　 ）
　　 _rｰｎ|　　　　　|i|||||||i|　 　 　/　　/　 ／　 ／　　　　 　 　 　 「――おう！
　　i j j j j＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 /　 　'` ´ 　／
　　{　　　'つr´　　(⌒'ー―- イ′　　　　　´廴　 　 　 　 　 　 　 この聖杯戦争を起こした黒幕の野望を挫くため、
　 入　　人　　　　 ＞ 、　　　　　ヽ　　　 　 _　￣￣￣)
　　　＼＿／＼　　　　 -､　　　 　 } 　 　 　 　(　￣¨´　　　 　 　 あと時計塔のお仕事のため！　この戦い、必ず勝つお！」
　　　　　　　　　＼　　　　　ヽ._　　　　　　　__　 ＼
　　　　　　　　　　 ＞　　　　　｀　　　--‐'´　｀ﾞ' 、_.)




　　　}ノ'／／:.:.:.:.:.:.:ヽ,:.:.:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.i i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
　　 {_,,//:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.i i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
　　 .ｿ /:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.､､:.:.:.∨:.:.:.:.:.i i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
　 　 ∨:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧ｨ笂ヾ:.:.:.∨:.:.:.:iﾉ:.:.:.:.:.:.:.,,。。ミ,,,,_
　　　 |:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i乂_ﾉﾘ|i从:.|:.:.:.:.:i|:.:.:.:.／　　　　　　＼　　　　　　「それと、私のためにも、ということで♪」
　　　 |:.:.:.:.:.:.:∨､ :.:.:.:.:. 从i.　.　.|i　 .i|:.:.|i:. |:.:.‖　　　　　　 　 ､.ヽ,,,_
　　　∧:.:.:.:.:.:.:∨笊ﾐ:.:ヾ.　　 　 |i　ﾉi|:.:.|i:.:.∨i{　　　　　　　　　.ヽ７'''
　　　 .∧:.:.:.:.:.:.::.乂戈　　 　 　 ヾ,､ i|:.:.∨:.:.∨,　　　　　　　　　,ｲヽ
　　　　 |:.＼:.:.｀''＜ﾆ=ｰ｀　　,.､ '　.ヾﾐ:.:.:.∨:.:.:.:.',　　　　　　　.,ｲ､
　　　　 |:.:.:.:.｀从≧s。:.:.:."''∧.∨svｲ|:.:.:.:.∨:.:.:.∧　　　　 ／　　}　　　　　　　　　 　 　 f´￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　 |:.:.:.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.∨, /|:.:.:.:.: ∨＼:.:＼　 ／.|　　　乂　　　　　 　 　 　 　 |　……はい。
　　　　 |:.:.:.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}_ '{ .∨:.:.:.:.:.:.iﾐs。_ｨ./ｲ i　 .ゝ.､　　　)　　　　　　　　　　  ヽ＿＿＿＿＿乂_
　　　　 |:.:.:.:.∨:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:./ _｀ヽ { ',:.:.:.:.:.:',/｀"´､　　ヽ,　　{　／
　　　　 ∨:.:.:.:∨:.:.:.:.:＼:.:.:.:.ﾉイ ､_ヽ' ∨､:.:.:.:.:ヽ彡ｲ}ヽ　　{　　X
　　　 　 .∨:.:.､:.＼:.:.:.:.:.:＼.ゝイ ,´Y　 .}〕ｨ､:.:.:.:.:.:.:./ゝ乂_,。イ　　〉
　　　　 　 ∨:.iヽ从ヽ:.:.:})ﾉ､:{　ｲ(人　/ﾉ=〈_｀≧ゞ´ |　 ヽ.{　.ゝ,／乂
　　　 　 　 .∨i　ﾘ　　ヽi　　 .＼　　　ｿ/ ./ /　.i..　..|　　 ヽ｀}"乂
　　　　　　　 ∨　　　　i|　　 .}ﾉ ≧､//　/ ‖　|　　.i　　　 '.,ゝ,　.ヽ
　　　　　　　　i　　　　　　　 .´　　 {.{ {　.i　{　　.i　　 ',　　　 ∨ ｀,　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八 ',　i　',　　',　　 ∨　　　i!　 }イ
　　　　　　　　　　　　　　　　　.／/::::〉,､.∨.∨　.∨　 .ヽ,　　 i!ｲ:i､...

1841 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/10(火) 23:17:36.27 ID:j1tXnUEK

こういうところは善人なのよねぇ（ただし野望

1842 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:21:00.83 ID:Wbud6fun

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1843 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:25:45.76 ID:Wbud6fun

┌───────────────────┐
│朝日が高く登っていく。陽光が大地を照らす。 │
│朝から昼に差し掛けての時間帯。　 　 　 　 　 │
└───────────────────┘

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／l　 .∧_　　　　./|ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.､　　　 /:!:: |　/:∧l＼　∧|::|:..|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,イ:! ∨＼/::∧ ∨: : /!: : ∨::|∨:::|
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /|::|::!: :|:.:/l∨|: ∨: : /|:|: : /:川:.:.∨＼i
＿＿＿＿ , ＿＿＿＿ 　 ＿＿＿　_,,,,　 ./l＼/!!|∧!　∨::ヽ､__/: : /:|.!:!.:/:: :::∧:j:|: ::/:|_＿　　　_　　,,,　＿＿　＿＿　＿
:　.　:　.　:　.　:　.　:　.　:　.　: _＿＿_ i;::;i__戈￣!川戈＼　＼:: ::ムイ川:|:|/::　::　::川∨!∧!|::ト-､ |:|　 /:i　　　　　:　.　:　.
:　.　:　.　:　.　:　.　:　.　:　. :＜＿＿＿i|＿≦三三三三三≧､二 ＿≧三三二≧=-､二二三三≦三三≧ｧ､__　:　.　:　.　:
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:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: .ﾋ三ｦ__　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:
:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: l三三l个--ｲ　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:

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┌──────────────────────────────────┐
│『鬼ヶ島』――そして『アヴァロン』へと変わりつつある恵みの島、その入り江にて。 │
│セイバーと、バーサーク・セイバーは対峙していた。　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 │
└──────────────────────────────────┘



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1844 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:32:31.29 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /ﾄ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　, ィi:i: ノ⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / .i .ﾑ　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 |　 ﾑ　　　　　　　　　　＿　, ＞:i:´i:i:i:i:i:i:i:|　昼間から堂々と来たかよ。　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　_/,z====x,ﾑ_ _　　　　　>.´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 〈二二ﾆ二二〉 ヽ　＞ ’i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＞ ´////////////
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /. 　∨ニニニ∨ 　 ∨i:i:i:i:,.ｲi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＿＿i:i:i＞ ´////////////////
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 '.　　　＼ﾆニﾆ/'　　　ﾄ-＜./i:i:i:i:i:i:i＞ ´ニニニニニ｀≧= 、/////////////
　　　　..-≦二ニニニニﾆ≧＜＿ト， ＿ ,′　　 　 .＞＜　　　　 〉　 /i:i:i:i:i:iノニニニニニニ＞ー./⌒｀/////////////
　　 　 　 ハ´￣￣￣｀::＜ニニﾆﾆゝ 　 　l　　　　　　 ｜　 　 　 /　 /i:i＞ 'ニニニ,.ｨ',,〉:::::::::::::::::::://////////////////
　　　 　 　 .∨:::::::::::::::::::::::::＼ﾆニﾆﾆ＼　 ヽ　　　　　 ｜　　　 /　 えﾆz-..、ﾆ,.ｨ',,＞’ﾆﾆﾆ≧=-K＝＜//////////////
　　　　　 　 .∨ ::＞―=＝＝=≦ニニﾆ＼.　｀ﾄ　 　 　 |　　　,ｲ　,/=ノ､ヽヽﾍ＞’/:::::∨ﾆﾆニニニニニ≧.、//////////
　　　　　　　／ニニ≠´::::::::::::::::::::＞ニﾆﾆ丶 ﾍ::＼.　　!　 .メｲ ノ ｨ=ﾐ､ヽﾆﾆ,ﾊ�W ::::::::ト＜´｀ー '¨¨＞ ' ¨⌒//////////
　　 　 　 ／ﾆ＞’´:::::::::::::::::::::::／ﾆﾆ二二ﾆﾆ＼ヽ::::＼ |／:::// ＞�_ﾊ.〉ﾆﾆ=／ :::::::::::}ﾆﾆ=丶:::::／ヽ///////////////
　　　　 /＞’:::::::::::::::::::::::::::::／二二ニニニニニト｀>､::｀:::::メ'　 　, ｨ-<二ﾆノ::::::::::::::::::′ﾆﾆニメ　　ハ（⌒ヽ//////////
　　　　.K⌒　＜::::::::::::::::／二二二二二二�Y=ハヽ　.＞'´ . ,. ＜==Y ====≧.、::::::::/ニニニ二ハ　　}´　　 ）λ///////
　　　　　　　　 　 ＞,:::/ニニニニニニ＝,ｲ=○=}＞'´ .,. ＜ニニﾆ=i! ======ム--.'ニニ＞― =､!　　 　 　 ヽ{ .ﾏ(⌒ヽ//
　　　　　 　 　 　 　 .｀!ニニﾆ＞_’⌒´￣|ニ＞'´　,..＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ,}!========ﾑニ二彡〉　　　 ' 　 　 　 　 ﾉ'　 ヽー'//
　　　 　 　 　 　 　 　 |二＞’ニニ彡ﾆ＞'´　.,. ＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆVニニニニﾆﾆﾆ〉彡ｲﾆ!　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼//
　　　 　 　 　 　 　 　 |ｲ´⌒＼.ﾆ＞'´　.,. ＜、ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ニニニニﾆﾆ=/ニニﾆﾑ　　　　　　　　　　　　 　 　_)/
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＞'´　.,. ＜ニニﾆ＞，ﾆﾆﾆﾆﾆ=,イニニニ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 ＞'´　.,. ＜＼ニニニニニニ＞，＜ニニニニ  |　――ま、当然ではあるか。　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　 　 　 ＞'´　.,. ＜　　　　 ＼ニニニニニニバヽ=゜＜ニ＞ |　日光の下を出歩けないマスター相手なんて、オレでもそうする。　　 |
　　　　　　 ＞'´　.,. ＜　　　　　　　　　＼ニニニニﾆ'ﾆi}ヾヽ,ニ}＼i:i:i乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　..＞'´　.,. ＜　　　　　　　　　　r==x/ミ＜二二ニﾆjﾆ!ニニ!二＼i:i:i:i:i／　　　｀Y三三三三三/=ｲ, ヾｋ
　＞'´ ..,. ＜ 　 　 　 　 　 　 .＞ ´ﾆﾏニ=＼ミ≧、ニニニニﾆ=i!ニﾆム／　　　　　 {三ﾆr＝＝-,/ﾆ==｀y}iii〉
　..,. ＜ 　 　 　 　 　 　 　 ／ﾆﾆﾆﾆハニﾆﾆ＼ミ=≧＝=≦´⌒｀′彡〉ーy　　　　.八ﾆﾆi!ﾆ|三,/ﾆﾆﾆト､彡'
＜　　　　　　　　　　　 ／ﾆﾆﾆﾆ＞＝}ニニニ=＞ミ三三三三＞イニ／イト- 、　　　ヽ=|ﾆト, ﾄ,ニﾆﾆ}iiii〉




　　　 　 　 _ｱﾟ　.:　　　　,'　　　　　 　 　 ﾟ ｡ 　　 　　`
　 　 　 　 ,　　,ﾟ　　　　 { 　 　 　 　 　 　 　 ﾟ ｡　　 　 　＼
　 　 　 ./ 　 ,ﾟ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 `､　 　 　 　 ＼
　 　 　 i{　　,ﾟ.　 　 　 　 ﾟ,　　　　　　 　 　 　 　 `､　　　　　　}}
　　 　 八　 i.　　 　 　 　 ﾟ,　 　 　 　 　 　 _｡s＜⌒V_　-=＝う
　 　 　　.|　 :　　　　　 　　ﾟ,　　　　　　　イヾ　　　　V　　　 ./
　　　≫=}　 :　　　　　　　　ﾟ､　　　　／　.}　_,＼-=　}　　 ／
　 ／　　i　　:　　　　 　 　 　 ヽ　　./　　,'　_jI斗ｧ､　i　／ﾆ=- 　_
／　　　 i　　:　　　　　　　　　　＼/　　./ 芹炒´ Λ.iミ_　　　　　 　ミx_jI斗=ﾆ￣　　　「お前の尊敬する円卓の騎士と違って、
　　　　,八　 ::　　　　　　　　　　　 }.　 /|　　　　　{　 !　＞s｡__jI斗　' ﾟ
　 　 　 　 ＼}　　　　　　_jI斗=ﾆ¨´| ./　､　　　　,'　　　　　　 ＞s｡_　　　　　　　　　　　おれには手段を選べるほどの格は無い。
　 　 　 　 　 i　　　｡s＜V　./　 　 .}/　　} 　 　 / 　　　　　　　　　 ＼__
　 　 _jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/　　　　　　　　　　　　　　　_jI斗=＝＝x　＼　＞s｡_　　　　弱点があるならば、迷わず突くとも」
　　／ 　 　 /／　　　　 ヽ　ミs｡　　　-　^~ ／　　　 ,､i{: : : : : : : : : : V 　ヽ
s｡/ 　 　 ___{{　　　　 　 　 ＼ 　 ＞s｡ 　 ／ 　 　.／　.}｢: : : : : :､ : : : :V　　ﾟ,
/｡s＜　　　≧=====――／⌒ヽ　　｀¨ 　 　 ／}　　 }｢: : : : : : }: : : :.:.V　　ﾟ,
　　　　　　　　_＿＿.　　 {_入　　V　　　　.／　 i{　　 }｢: : : : : : i: : : : : :V
　　__,,､　　¨　　　　　 /⌒＞sヽ　 V＿＿/　 　　}｢　　}｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ 　 ﾟ,
`｀　　　　　　　　　 ＿しーs｡_　　　　ヽ￣丶　　　}｢　　}｢: : : : :.:i: : : : : : : :V　 ヽ
　　　　　　　　　 　{　　￣￣~^　　　　 ＼　 V 　 .}｢　　}｢: : : : : i: : : : : : : : V
　 　 　 　 =＝ﾆ　 し´ﾆ=-　 -､　　　　　　　 V　　}i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 V　 }i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V
　　　　 　 　 　 　 ＞＝ﾆ≧s｡　　　　　　　　　ミx_迄_ノ!: : : : : }i: : : : : : : : : : V
　 　 　_jI斗=＝＝＝く　　＼　 ＼　　　　　　　　　＞s｡}i: : : : : ﾊ: : : : : : : : : : :}｢

1845 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:43:07.29 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　――ああ、だろうな。　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,, イノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ，'　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 　 　 、　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　お前は円卓の騎士たち――　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,}‘，　　　　　　　〈{　,　　　　 　 　 ,' |　ガウェインもガヘリスもガレスも、　 |
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨ,｡≦三≧∧　　　',ﾞ　ヽ　　　　　　　　 - 　 　 　 　 ,ｲ  乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,'::::{ニニニﾆ}　∨.　 ',　　!　,, ‐''"''＜　　　　　　 ,, イ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ゝ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　,'::::::ﾍニニﾆﾂ. 　 ∨.　',　 ',"　　　　　　"''＜＿＿',　　　　　　　　　　　　 ___　　　／￣￣｀¨¨¨´
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,':::::::::　｀¨ﾞ¨´　:::::　 }　 /',　 ',　　　 ＿,,,,,,,　　　　　　　　　　　　　　　 く⌒´　｀ヽ_〈 　，
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ,:::::::::.........|　　::,､:::,ｲ｀"''‐',　 ',≦ニニニニニ≧f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　＞''":::::ﾍ:(沁:::::::|　..:/}ﾉ':::＞''",ｨi',　 ',ﾆ／｀ヽ//////  |　アグラヴェインもトリスタンもパロミデスも、　  |
.　　　　　　 ﾊ　　　　　　 ￣｀"''＜ﾍﾄﾆﾐ::::| ,ｲ=ｲ/ ‐ミ /ﾆﾆ',.　/::::::::/ﾆﾆ}ニニﾆ|　パーシヴァルもギャラハッドも、　　 　 　 　 　 |
　　　　　　 {.ﾉ　　,　＿＿,,,)ヾﾑ､{´ヽ{＞ヾﾐ'イ"ﾍ{　イ=／:::::〉/::::: イｲ:::::::}ﾄﾆ／ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　　 '　　　ﾊ 寸ニニニニﾊ:::::::＜:::::／　/ニニ〈::::::::::{: ／',ﾆ>"::::ヾ! 　 ﾉ'´
.　　　　　　 _ﾊ,, . ) ',',}ih｡zｚｚxニニﾆ≧｡､:::::::／ニニニﾍ::::::/',　 ./:::::::_,,イ　､ー‐､＿,,f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　 V 　 { r' ＜ニニニニニニﾆ{::::: ｀´　 ,'ニニニﾆゝ==', /_::イ:::::::..',　ゝｧ 　 イ |　モードレッドもランスロットも、  |
　　　　　　｀("　}ﾊイ. ﾏニニニニニﾆ{:::,'__　　 {ニニニニニニ.',/;:::-‐'':::::}ーｧ''⌒´＿ |　ベディヴィエールもケイにも、 |
　　　　　　　,, 　　,ｨ　　ﾏニニニニニ{''ﾞ{　￣"''ゞニニニニﾔ.￣',ｨ''──┘""￣´_,,　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
　　　　　 ／ﾉ -イ/.　　 ﾏ',ｲニニﾆﾆ{::::::',..　　　ﾑニニニﾆ〉, イ.　　　 　 　 -=≦.　　　　　　 /　 / 　　　　,,ﾒ
　　　　／　　　　　{, -イ　(ニニニニﾄ､,≦≧=､/ニﾆﾆ＞ ´　　　　　　　i´￣　　 　 　 　 ,-イ__ノ　　　　　　　　　"
　　　/　　　　　　　　　　　ﾏニニニニニニニニ=＞ ´　　_,, ‐''"‘，　　 ‘,　 ｲ}　  f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　{　　　　　　　　　　　 /ニﾆﾆア　｀ﾏニ彡‐"__,,,=ニ/ヽ'. 　 　 ', 　 　 ', , ｲ__ |　――そしてもちろん、　　　　　 　 　 　 　 |
ﾊ　 ﾉイヽ　　　　　　___,ｲVニニﾆ}　　　ﾉニニニニニニ{　 　 　 　 ',　　　 ',　　　 |　アーサー王に届かない弱小騎士だ。　　|
..{ __´,,,ノ　　　　　 /¨｀ヾニニニ=}　　 〈ニニニニニニ〈　　　　　　 ', 　 　 ',　　　乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
∨.　　　　　 　 　 {　　 ,ﾉニニﾆﾆ}　___/ニニニニニﾆﾆﾑ.　　　　 　 ',.　　　', /´"
. !　　　　　　　　　', ,イニニニニ'ニニニニニニニニニニ≧､.　　　　',.　 　 ', ゝ_　　　__,, イ´ -‐''"
　　　　　　　　　　 '′{ニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆﾑ_　　 　 ',.　 　 ', 　 ｀¨´__ノ´　"
　　　　　　　　　　　　,ニニイ‐ﾏニニニニニニニニニニニニニﾑ.　　 ',.　 　 ',　　　　"＜
　　　　　　　　 　 　 ,'ニニﾘ:::::ﾑニニニニニニニニニﾑ::::ﾏニニﾆﾍ. 　 ',.　 　 ',　　　　　　"''ー ,,__
　　　　　　 　 　 　 ,'ニニ/::::/ニニニニニニニニニニニヽ:::::::::::ヾ=ﾍ 　 ',　　　',

1846 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:49:18.64 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　そのお前が、どうして――　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ:::::::::ヽ､　　　!: : : : : : : :. ; ; ; ; . ; ;; ; ; ; : :,; ; ; ;: :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }::::::_::_::ヽ　　!: : : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;: : : ; ; ,;; ;: :: ,, ;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｲィ/////ゝ､,i!: : : ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; , ; : : : : : : , ; ; ; ;
　　　　　　　　　　　　　　 　__,ｲ/////////彡_､: , ; ; ; ; ; :_: : -===-: .､, ; ; ; ; ; ; ;
　　　　　　　　　　　　　　　 !ヾジ´::::!/::`:.<!Y: : : Y; ; ; ,ｨ/////'"..::::::::::::i!: : ; ; ; ; ;
　　　　　　　　　　　, -----i!::';::::::::::}::::_ゞ/!!!: : : :.}: :,ｲ////::_,. -----､:i!: : : : : : :　　　　「どうして、その白銀の剣を。
　　　　　　　　　　 ///////ﾊ::',::::;ｨ≦イﾆﾆヾ==ｼﾞ_/////::イ////////ゞ､: : : ; ; :
　　　　　　　　　　i:!////////ヽｿ三ニ=-'"´..........////У/////＞":::::::::::ヾ,: : : :　　　　　王位の継承剣、クラレントを持ってやがる」
.　　　　　　　　 ,ｨ:i:!//////_///--.'.........................,;!///У//＞":::::::::::::::::::::::ﾘ: : : :
　　　　　　　　//ﾊ::,/////!..￣............................,.イ/!//У//_.イ////////!／:/　）:
　　　　　　 　 !:{//ヾ;,///ﾐｨ≦彡.....,.-- ､,ｨ//〃/!//!//ｨ///////////!:::ノ　　￣
　　　　　　　　ヾ,///ゞ､{......................!////!イ!//ﾊ/!//!/《//ｨヾ//////ﾘ
　　　　　　　　　 ヾ､ｨ//ゞミ..............ﾊ////!/ハ//////ヾ//!//ﾍ////ｼ′
　　　　　　　　　 　 i!///{.........._,ｲ//ﾊi!⌒i!////＞/三彡ヾ///////!.　 　_
　　　　　　　　　　 ,ﾘ///ﾘヾ.//////ハヽi!!//ミｼ'//ニｼ′!///////! ,ｨ//ﾊ
　　　　 　　 　 　 ,ｨ////ﾊ!ﾊ///////:ﾊ//!/ミ三ﾆ彡《　　`ヾ////,ｨ７///ハ
　　　　　　　　　 i!//i!/／//ﾊ////ヾ..､ﾊ/!//////!//ﾊ　　　 ヾ,ｨ7//////ハ
　　　 　 　 　 　 i!/　!ﾊ:《////i!ゞ-彡'ﾆ=ヾ!/////////ﾊ　　　 ∧/////ｨﾊヾｉ
　　　　　 　　 　 '　,ｨ/ハヾ///i!彡'//////i!}`＜//////ﾑ.　　∧///У///!/!
　　　　　　　 _.ｨ≦ﾆ=-.,_ヾ/へ,////ｨ=-ミｼ'/_,,.ｨ≦三ﾆ==-.､ 《///У////i!:ﾘ
.　 　 　 　 ,ｨ三三ﾊ////7/////:Y////_,ｨ≦=-≦三三三ﾆﾘ　ヾﾊ!///i!//У
　　　　　　i!三三i{/////i!ﾊ/////L,.ｨ≦-ﾆ三三三三三ﾆｼ′　 ヾ!///!//ﾊ
　　　　　　i!ﾆ三ﾆﾊ////!{/≧,､/,..ｨ≦-三三三=======ｼ′　　　ﾉ//ｼﾞ///ﾊ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞''"´　　｀"''＜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞"　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.' 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi　　　　「語るまでもない。わかっているだろう、
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i　　　　 円卓かぶれ」
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ

1847 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:53:19.11 ID:Wbud6fun

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　我が名は騎士コンスタンティン。　  |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


　 　 　 ./ 　 ,ﾟ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 `､　 　 　 　 ＼
　 　 　 i{　　,ﾟ.　 　 　 　 ﾟ,　　　　　　 　 　 　 　 `､　　　　　　}}
　　 　 八　 i.　　 　 　 　 ﾟ,　 　 　 　 　 　 _｡s＜⌒V_　-=＝う
　 　 　　.|　 :　　　　　 　　ﾟ,　　　　　　　イヾ　　　　V　　　 ./
　　　≫=}　 :　　　　　　　　ﾟ､　　　　／　.}　_,＼-=　}　　 ／
　 ／　　i　　:　　　　 　 　 　 ヽ　　./　　,'　_jI斗ｧ､　i　／ﾆ=- 　_　　　　　　　　　　　　 「王に王冠を預けられ、
／　　　 i　　:　　　　　　　　　　＼/　　./ 芹炒´ Λ.iミ_　　　　　 　ミx_jI斗=ﾆ￣
　　　　,八　 ::　　　　　　　　　　　 }.　 /|　　　　　{　 !　＞s｡__jI斗　' ﾟ　　　　　　　　 　 正当なる王位を継承した者。
　 　 　 　 ＼}　　　　　　_jI斗=ﾆ¨´| ./　､　　　　,'　　　　　　 ＞s｡_
　 　 　 　 　 i　　　｡s＜V　./　 　 .}/　　} 　 　 / 　　　　　　　　　 ＼__　　　　　　　　　――そして、国の終わりを看取った者」
　 　 _jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/　　　　　　　　　　　　　　　_jI斗=＝＝x　＼　＞s｡_
　　／ 　 　 /／　　　　 ヽ　ミs｡　　　-　^~ ／　　　 ,､i{: : : : : : : : : : V 　ヽ
s｡/ 　 　 ___{{　　　　 　 　 ＼ 　 ＞s｡ 　 ／ 　 　.／　.}｢: : : : : :､ : : : :V　　ﾟ,
/｡s＜　　　≧=====――／⌒ヽ　　｀¨ 　 　 ／}　　 }｢: : : : : : }: : : :.:.V　　ﾟ,
　　　　　　　　_＿＿.　　 {_入　　V　　　　.／　 i{　　 }｢: : : : : : i: : : : : :V
　　__,,､　　¨　　　　　 /⌒＞sヽ　 V＿＿/　 　　}｢　　}｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ 　 ﾟ,
`｀　　　　　　　　　 ＿しーs｡_　　　　ヽ￣丶　　　}｢　　}｢: : : : :.:i: : : : : : : :V　 ヽ
　　　　　　　　　 　{　　￣￣~^　　　　 ＼　 V 　 .}｢　　}｢: : : : : i: : : : : : : : V
　 　 　 　 =＝ﾆ　 し´ﾆ=-　 -､　　　　　　　 V　　}i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 V　 }i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V
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　 　 　_jI斗=＝＝＝く　　＼　 ＼　　　　　　　　　＞s｡}i: : : : : ﾊ: : : : : : : : : : :}｢
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1848 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/10(火) 23:57:41.30 ID:Wbud6fun

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　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　＿ 　　　　　　　　　　　ﾍ
　　　　　　　　　　　　 　 /　　／ﾊ　　: : ｀＞ :、　　 　 　 　 ﾍi
　　　　　　　　　　 　 　 /　／: /　.V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、　　　　　l
　　　　　 　 　 　 　 　 /／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、　　.i　　　 　 　 「どこまで行っても模造品、
　　　　　　　　　　 　 /　 .ハ:.{ｨfﾃテ ／)　 　　　VN/}ﾆ.＞=- l.
　　　　　　　　　　　 /　　　r-､　 .／.／　＞''"ﾗ　 /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {　　　　　　円卓の後追い、贋物でしかないお前とは違う。
　　 　 　 　 　 　 　 {　　　 .}　l.／　＞''" ,,｡＜　 ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
　　　　　　　　　　　　＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/　 　 　 　 　 『叛逆の騎士の子』。お前は、王にはなれはしない」
　　　　　　　　　　　 /　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ'　　　Vﾆﾆ/
　　　　　　　　　　／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´　￣￣￣￣/
　　　　　　　　　 ////// ､:i:i:i:i:i:／　　　　　　　　　　 ／、
　　　　　　　　／/////ヽ　ヾ.／　　　　 　 　 　 　 ／:::::::＼.
　　　　　　　 ///////:i:i:i:＞/　　　　　　 .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
　　　　　 　 ///////:i:i:i:i:i:i/　　　　　　 V　 }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
　 　 　 　 　 7///./:i:i:i:i:i:i./　　　　　＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
　　　　　　 ////./:i:i:i:i:i:i:i/　　／"´V　/　／i::::::::::::::::::::／　／::::::::lﾍ
　　　　　　{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/　ﾍ ﾍ/　/　 l::::::::::::::／　／::::::::::::::i.　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　,:仝;,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／-ﾆ|ﾆ-＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .:〈-=二 | 二=-〉.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _{: :＼ニ | ニ／: :}_
　　　　　　　　　　　　　　　　　＜: :∧: : : : :--: : : : ∧: ＞
　　　 _　 -―――　　　 _　　 　 　':.∧_: : : :Y: : : :∧/´　　　　＿＿＿＿　　　　　　　「――言ったな」
　 ＜_=-―-=ニニニニニ=-　_＿__':.∧:}＼:.|:. ／}:./　　　／ニニニニニニ ＞
　　　　∨///＼二====ニニ７''::/人:.:∧＼＿_／|/ｉへ-<ニニニニニニ= /
　　　 　 > -------‐⌒＼ﾆ'/:::/二∧:. 乂:. :. :. :.:ノ⌒ヽﾆ＼ニﾆ//////＜
　　＜=ニﾆ／ニニニニニ∨:::/二// ＼:. :. ￣彡八//∧'ニ＼/ニニ二二＞
　　　　 - /≧=-=≦///〕'/:: /二///／:. :. ￣:.{:. :. :.＼ ∧ニニヽﾆ=‐‐彡'
　　　　 　 〉/////斗≦ニ≧=- 〈 '":. :. -‐:. :￣:|￣ ｀`丶∧ニニ 〉--＜
　　　　　/二二=-　-=二二ﾆ///／:. :. :. :. :. :. :.|:. :. :. :. :. :.〉≧≦＼ニ= >
　　　　　 ￣￣　 /-=ニニﾆ///':. :. :. :. :. :. -――- :. :. : /ﾆ∨∨ニ{￣
　　　　　　　　　 ｉ-=ニニﾆ/// ＼ __／／ニニニニﾆ=≦ニ=∨∨=|
　　　　　　　　＿|-==イ　/// }:. :.V///-=ニ／￣＼= } |:.i､ニ ∨∨|
　　　　　　 ⌒∨／//,|イ/// :. : ∧/,'-= ／ニニニ ＼ |/　＼=∨∨ {ヽ
　　　　　　　　_ｉ/////　|'//　 ∨　 V-／ニニニニニ{ ` 　 　 ヽ'∨∨ ､}
　　　　　　　人＼___,))　|_/　　 　 　 Yニニニニニニ |　　　　　 / ／￣:{

1849 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:01:01.50 ID:tci2KKT+

　　　　　　 |::Y　 !　|:::＼ 　 　 　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ー―‐|　　|､ ＿_　　-＝＝ ―
..　　　　 　 ゝ::＼ﾊ｜:::::::＼　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::, へ::::::::::::::::::／::::::: }　　|:::::::::::‐＝　￣
　　　 　 　 　 Y::::::: |::::::::::::::У::::::::::::::／::::::::::::／ﾆ/ﾆ.ヽ:::::::／:::::::::::::ﾉ　　|_:::／ /!
.　　 　 　 　 {`::::::::: |:::::::::::::/:::::::r ､:/:::::::::::: ,.ニニニ二∧::':::::::::::::::::::}　　 /:::≫'　ーァ
　　　　　　　 ＼:::::: |:::!::::::,:::::::::::|　 ＼::::::::::i二二二二二}l:::-＝ニ:::: ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_　 人
　　　　　　 ,.-　_v::::{: |::::::ｉ::::::::::::.＿＿）- ､|ニニニニニﾆ}ー‐|､--  ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （
.　　　　　 /二二_≫＜:::::|::::: イ仁二二二ﾆヾ〈三ミ≪ニ:|! ::: | !:::::: ）　王から国を受け取りながら、それを滅ぼした無能がよッ！！　  （
　　　 　 /ｲ/　/　/　ｧﾆ≫.,仁ｉニ＞^ー寸ニﾘ }ニニニ寸}:::::::ヾ:::::: ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 （
.　　 　 〃/{　.{　.{　 {　Ｘニ∧∠ ＿_　　 寸/ ∧寸二二 Ｙ:::::､:::::〈  ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
　　　　{_! ! !-┴┴.-+ Ｌ/≧-!ニＹ弍＼　　ヽ {､ニ＼ニニ}::::::::∨!:}　　 　 {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.　　　 　 Ｙﾑ三三三三ニニ={ニ:| ヽ三≫, _ }ﾉ .仁=∧√　｀¨¨ i ヾ　　　 ﾉ::::::::::::_:::　 -=ニニ＝−＝ ::::::::_:::≧=ー
　　　　　 ∨､ ヽ　 {　{　! ! ／V=ﾘ､　寸ヾ/ｼ人ハニﾆ∧　 　 　 }　 　 　 .し｀¨¨´
　　　　　　ゝ. ＼ヽ ヽ ヽイ=／ヾ.ﾆ ＼ ヾ￣彡'ﾊ__寸ﾆ乂　　　ヾゝ　__ 　 /
　　　　　　 　 ｀¨{.､＼/ﾆ／ﾆ}二∧ﾆ.∧¨¨´!. V ￣:Vニ:! 　 　 　.}_.fﾆﾆV
　　　　　　　　 　 `守ﾆｲニ乂ニﾆ∧三} ／ 　 V 　 :Vﾆ|　　 __　 ／へ ミ}　　　「いいぜ――安い挑発だが乗ってやる！
　　　　　　　　　　　 ｀¨ V三ニニﾆ込ﾆ|l　, -､ィ≧zY.V !　./ニ＜二＞ >{
　　　　　　　　　　　　　　VニニニニニУﾆ!ニY≦≧＝‐彡ﾊニ�Y_ イ:ｼ　　　　 この世から粉微塵残らず消してやるから、
　　　　　　　　　　　　　　 ヾ 三厶イ,仁i三|lﾆﾆ|ニニニニニﾆ}ニiｼ|::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀¨寸三二ニ＝−ー ＜二≫へﾆシ..|::::::|　　　　　辞世の句でも読むんだなァ！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾニニ{ 　 　 _　 ｒ≦ﾆ／ﾆﾘ　　　ゞ='
　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ≫.、　}ニニ≧≦ニニﾆ}ミYニ/i.､




,､丶　 . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　. . . . . . . . . . . . . . .　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　　　　　　jI斗f七Iヽ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　 　 ／　＼＼. . .}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　　／　　　　 ＼＼,}!
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　 　 　 　 ／∧　　　 　 　 V∧
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 /　∨∧ 　 　 ';　 }! V∧　　　　　　「――こちらの台詞だ。
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . .　　　　　　　　 /＼　ｨ≦ヽ　 　 !　i!"⌒
. . ..| . . . . . . . . . . . .　　　　　　　 　 ／＼　{ヾ仞`i!＼　,!N∧　　　　　　　　　よりによってモードレッドの模倣とは。
　. .| . . . . . . . . . .　　　　　　　　 ｨ'ﾜ　　　｀`　 ＼ !. . .}!　　　',
　　| . . . . . .　　　　　　　　　／}!　　　　　　 　 　 ヽ. ./　　 　 ＼　　　　　　　お前はその存在自体が、おれへの挑発に他ならない」
　　|　　　　　　　　　　　ィi〔､＼i　　　　　　　　／/. .,′　　　　　＼
　　|　　 __,,..　-‐　'' "´∨∧ ＼＼　　　　　　　,ｲ. . 乂　 　 　 　 　 ＼
　　ir=ﾆ. . . . . . . ';　　＼V/ ＼<⌒　　　 -‐''"/. . . . . . . . .───-　_＼
　　:ﾞ =-　_ . . . . . ';　　　　　　　　　　　　　　/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
　　.:　　　 　 =-　_.';　　　　　‐-　　_　　　_ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
　　 !　　　　　　　　 =-　　　　　／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i　　　　　　　　　 　 )　 　 /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 i　　　　　　-‐　''　"=-　___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
　　 |　　,､丶`ﾆﾆﾑ　　　　　　/＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
　　 i!〃ニニニニム　　　　 /ニﾆ＼/∧. . . . . . . . / . . . . ／

1850 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:04:55.32 ID:tci2KKT+

　　　　　　　　　　　 　 _ｱﾟ　.:　　　　,'　　　　 　 　 　 ﾟ ｡ 　　 　　`
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　,ﾟ　　　　 { 　 　 　 　 　 　 　 ﾟ ｡　　 　 　 ＼
　　　　　　　 　 　 　 / 　 ,ﾟ　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 `､　 　 　 　 ＼
　　　　　 　 　 　 　 i{　　,ﾟ.　 　 　 　 ﾟ,　　　　　　 　 　 　 　 `､　　　　　　}}
　　　　　　　　　 　 八　 i.　　 　 　 　 ﾟ,　 　 　 　 　 　 _｡s＜⌒V_　-=＝う
　　　 　 　 　 　 　 　 |　 :　　　　　 　　ﾟ,　　　　　　　イヾ　　　　V　　　 ./
　　　　　　　　　　≫=}　 :　　　　　　　　ﾟ､　　　　／　.}　_,＼-=　}　　 ／
　　　　　　　　／　　 i　　:　　　　 　 　 　 ヽ　　./　　,'　_jI斗ｧ､　i　／ﾆ=- 　_
　　　　　　 ／　　　　i　　:　　　　　　　　　　＼/　　./ 芹炒´ Λ.iミ_　　　　　 　ミx_jI斗=ﾆ￣
　　 　 　 , ’　　　　,八　 ::　　　　　　　　　　　 }.　 /|　　　　　{　 !　＞s｡__jI斗　' ﾟ
　　　 　 ,’　　 　 　 　 ＼}　　　　　　_jI斗=ﾆ¨´| ./　､　　　　,'　　　　　　 ＞s｡_
　　　　 ,’　 　 　 　 　 　 i　　　｡s＜V　./　 　 .}/　　} 　 　 /　　 ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ 人
　　 　 ,’　　　 　 _jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/　　　 　 　 　 　 　 　 　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （
　　　 ,’　　　　／ 　 　 /／　　　　 ヽ　ミs｡　　　-　^~ ／　　　 , ）　もう一度墓に送り返してやろう、『叛逆の騎士の仔』よ――！！　  （
　　　 ⌒＞s｡/ 　 　 ___{{　　　　 　 　 ＼ 　 ＞s｡ 　 ／ 　 　.／ ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （
　　　　　　　/｡s＜　　　≧=====――／⌒ヽ　　｀¨ 　 　 ／}　 ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ Ｙ
　 =＝=｡s＜　　　　　　　　_＿＿.　　 {_入　　V　　　　.／　 i{　　 }｢: : : : : : i: : : : : :V
　　 ／　　　　　__,,､　　¨　　　　　 /⌒＞sヽ　 V＿＿/　 　　}｢　　}｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ 　 ﾟ,
　 /　　,,､ 　`｀　　　　　　　　　 ＿しーs｡_　　　　ヽ￣丶　　　}｢　　}｢: : : : :.:i: : : : : : : :V　 ヽ
　_,　 '　　　　　　　　　　　　 　 {　　￣￣~^　　　　 ＼　 V 　 .}｢　　}｢: : : : : i: : : : : : : : V
　　　　　　　 　 　 　 　 =＝ﾆ　し´ﾆ=-　 -､　　　　　　　 V　　}i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 V　 }i　　}｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＞＝ﾆ≧s｡　　　　　　　　　ミx_迄_ノ!: : : : : }i: : : : : : : : : : V
　　　　　　　　 　 　_jI斗=＝＝＝く　　＼　 ＼　　　　　　　　　＞s｡}i: : : : : ﾊ: : : : : : : : : : :}｢
　　 　 _,,､　 -=≦ : : : : : /: : : : : : : ＼ 　 ＼　 ＞s｡,_　　　　　 　 　 ＞s｡_ {　V: : : : : : : : : }｢
_｡s＜　 |: : : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : :.:＼_ノ ＼ 　 　 ｀` ､　　　 　 　 　 　 ＞s｡=＝ミx: : : :.}｢
　 　 　 .}: : : : : : : : : : :,': : : : : : : : : : : : : :＼　　＼　　　　 ＞x._ 　 　 　 　 　 　 丶　　 V: : :}｢


┌──────────────────────────────┐
│向かい合った二人の騎士は、火が付いたように互いに飛び掛かり――　│
└──────────────────────────────┘




　　　　　　 　 　 　 　 ﾞﾞ'-､　.L　　 　 　 　 　 　 ,�＝@　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ 　 |　　　　 ,i'ﾞ .／
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ　ｌ　　　　　　　　　/ .ヽ　　　　　　 人 　　　　　 ,／゛　　　,!　　　　/.／
　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ, ﾞl,　　　　　　　 /　　..ｌ　　　　　　! / 　　　.,／゛　　　　　l　　　.,/ﾉ゛
　　 ＿　　　　　 　 　 　 　 　 ｌ,│　　　　　　　ﾞl,　 /"　　 　　 .〃　　 ,ｒ'"　　　　　　　,!　　.,〃
　　 ＼ ''ｰ ,,_　　　　　　　　 　 ｌ,.! 　 　 　 　 　 ｝ .lﾞ　　 .,rl　　　　　 / :!　　　　　　　,./ 　.〃
.　　　　＼ 　 .｀''ｰ ..,_　　　　　　!ゝ　　　、　　　l:,r′　 / l　　　　 / 　.|　　　　　 ／/　 ./
　　　　 　 ＼　　　　 ｀ﾞ''‐i,,、　　 　　　　!＼.　 ″　　./ │ .,イ ./ 　　 !　　 . ／ 　/ 　　　 　　　　 ,, v
　　　　　　　 ＼　　　　　 .｀'ﾐゝ､_　　　　.ｌ　 ￣＼　 /　 .ﾞ‐'゛ ,ゞ　　　 .! .,／　　 ,/　　　.,,イ　　　 ./／
　 　 　 　 　 　 ﾞ''xi- ......,,,＿_ .＼.｀''-..、　|　　　 ¨￣　　　. / 　　　　,/"　　 　 /　 　／　そ
　　　 　 　 　 　 　 ｀''-､.　　.￣ﾞﾞﾞﾞ'''-､　”ゞ､、　　　　　　 /　　 　 　 ┌───────────────────┐
　　　　　　　　　　　　　 ｀''-､,　　　　　｀'-､、｀''-､、　　./ 　　　　 ./  │――その直後。激しく、剣戟の音が響いた。　 │
￣￣ﾞﾞﾞ''''''''―--　..,,,,,_,　　　 .｀'-､、　　　　 ｀'ｰ..、.｀''ｯ′　　　　/　 └───────────────────┘
　　　　　　　　　　　　　 ｀ﾞﾞ''''ｰr‐''"ﾞ''-､.　　　　　｀''./ 　　　　 ./ 　　　　./ 　　 : /　　 　_..． ! . ／
　　　　　　　　　　　　　　　_,,.／　　　　 ﾞ''-..、　　/ 　　　　 ./　　 　 　./　　　　廴/ 'ﾞ/´　　 ゞ゛
　　　　　　　　　　　 ｰ'''''“''';;>　.,..-¬''''i　　 ｀''./ 　　　　　/ 　　　　 ,/ ､　　　　　　　廴＿＿イ
　　　　　　　　　　　　,／'"゛ . / 　　　 ,i′　 ./ 　　　　 . / 　　　　 ./､,　 ｀''-..、　　.,―――-!
　 　 　 　 　 　 　 ／ 　　 .／　　　　〃⌒¨/ 　　　　　./ 　　　　　/ 　 ﾞﾞ'-､、　｀''-､］
　　　　　　　　,,;;彡＿ 　 /　　　　　　　　/ 　　　　　 /　　　　　 /　　　　　 ｀''-..、　 ｀'ｰ..、
　　　　　　,..-″　　　 ﾞ'ﾞ　　　　　　　　/ 　　　　　 ./ 　　　　　/ ｀''-､、　　　　　 ｀''-､,　　｀''-..、
　　　 . ／　　　　　　　 　 　 　 　 　 / 　　　　　 ./ 　　　　　./ 　　　 !｀'-､、　　　　　 .｀'‐､、　 .｀''-..、
　 . ／　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / 　　　　　 ./ 　　　　　 /｀l,　　　.!　　　｀''-､.　　　　　　 ｀'-..、　 .｀''ｰ..、
.／　　　　　 　 　 　 ＿z--Ｙ　　/ 　　　　　　/ 　　　　　 / 　 !　　　廴 　 　 　 ｀''-､、　　　　　　｀'-､、　　｀''-..、
　　　　　　　　　　　/ . ,,／　　/ 　　　　　　./ 　　　　　 /　　　）＿　 ∧　　　　 　 　 ﾞ''-､,　　　　　　 .｀''-､,　　 .｀''
　　　　　　　　　　/ ／　　 . / 　　　　　　./ 　　　　　 ./ 　　　 　 .ｌ ./ 　 ＼　　　　　　　　｀''-､,　　　　　　 .｀''-､、
　　　　　　　　 ,/／　　　 ./ 　　　　　　 / 　　　　　 ./ 　　　　　　 l/　　　　＼　　　　　　　　　 ｀'-､,　　　　　　　｀"
　　　　　　　 ,i!'゛　　　 . / 　　　　　　 ,i′　　　　　./ 　　　　　　　 !　　　　　 .＼　　　 　 　 　 　 　 ｀''-､
　　　　　　　゛　　　　 ./ 　　　　　　 ./ 　　　　　　/　 　 　 　 　 　 ′ 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　 ｀'-､、
　　　　　　　　 　 　 / 　　　　　　 ./ 　　　　　　./ 　 　 　 　 　 　 y　 　 　 　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　｀'-､
　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　 / 　　　　　　./ 　　　　　　　　　 |.ｌ　　　　　　　　　 ヽ,

1851 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:07:17.66 ID:tci2KKT+

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 　 　 　 　 　 │
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　 　 　 　 　 　 │
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌────┐
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└───┘





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1852 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:12:53.04 ID:tci2KKT+

三三三三三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二三三三三三三三三三:::
二二二二二二二二二─ ‐ ‐;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_､‐''゛￣__￣__￣~"''　 、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;─ﾆ二二二二
二二二二─;:;:_､‐''゛;:;:;:;::;.:,::::::::::::::::___､‐''゛:／⌒´. / 〉:⌒＼::::::::::::::＼;:;:;:;:;:;:;:;:ｘ=ミ;:;:;:::─二二二
二二─;:;:;:;:;:／;:;:;:;:::;::;::／⌒Ｖ⌒.:.:＿___／. . : : ／ :{.:.:.:.::::::::＼::::::::::;:;:￣＼／　　 ＼;:;:;:;}二二二
二-;:;:;:;:;:;:／;:;:;:;:::;::;:／: : : .:.:.:.:.:.:／. . . . : : : .:／::......{.:.:/.:.:. :::::::};:;:;:;:;:;:;:;:;:;:: 　　　　　 ｝;:;:;{二二二
;:;:;:;:;:;:;:／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::/　 . . .: .:.:.:／. . . : : :∨.:/.:.:.:.:.::{:;:;:;:;:::::::／　　　　　 ノ;:;:;:;:＼二二
;:;:;:;:／;:;:;:;／∨::::}ノ. . .:.:.:.:::/∨. . . .:.:.:.:／. . . . : : : .:.::∨.:.:.::＼:＾ヽ,丶｀　　　 　 ....:::{;:;:;:;:;:;:;:;:＼‐‐
;:;:/;:;:;:;／;:;:;:;:〈::::/::／⌒＾V. . . : : .:.:.／. . . . . : :. :.:.:.:＿}:.:＼.:.:.:.丶 :　　 、......::::::::::::::{;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;::
::/;:;:;:/;:;:;:／⌒Ｖ.:/.:.:／. . : : .:.:.:.:.:.:く　. . . : : : .:.:::／__ノ＼､丶｀ 　 ; .....:.:.:＼.:.:.:.::::::::::};:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:
//:::/;:;:::/::..　　 :/／. . : : .:.:.:.／￣.:.:.::::::..　. . ::::/::::！　　‘　　 ....:/.:.:.:.:.:.:.:.:ハ.:.:.:.::::::: f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/:::/∧:::∨/::ｒ‐'′.:.:.:.／￣V　.:.:.:.:.:.:.:::::::::::/￣＼.:.:.’　　　 ...:::::j/‐ ‐.:.:.:.:.:/.:.:＼:::::.:.: |　――ああ、苛々させられる。　 |
{_::}::/∧:::∨ﾊ: : .:__／. . .／⌒,.:.:∧:::::::::　！ 　　�U　　. .: ｉ::::::::/─ ‐:::::::::{.:.:.:.:.:.:＼::  乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
/:;:/:/::::}:;:;}.: :{.:.:く　 . : :/ j　　 Ｖ　 Ｙ　　　‘　　　　 ..::ｉ: : :ﾉ:::::/─ ‐.:.:.::::::;:;:;:;:;:::::.:.:;/二-/;:;:;:/ﾆニ
.::∧{::::/:;;∧: |: :.:∧ : : {. .|　　　　 �U　　..:；　 . : ::::}: ::{.:.::::::::/二─::::::::::∧:;::::::.:.:.:/二-/;:;:;:/;:;:ﾆﾆ
/.:.:.:∨:::::{;:ハﾄ:、.:.:{: : :|. .|ﾍ　　 　 八....:::::{.: ,:::: : :_」_: }: : ::/二─:::::::::::/;;;;;;}.:.∧/二／:;:;:;:/;:;:;:ﾆﾆ
{.:.:.:.:.:{.:.:.:{:＼ハj＼辷ノ＾'ｰ'＾＼__ノ__/＾''V爪ノ＾'く: : ::｀^^7ﾆ￣.:.:.:::::::/::;;;;;;;L/;:厶イ辷___/;:;: : :＼
''く⌒. : : :＼､＼};:;:}＿.:￣￣￣.:.:.:.:‐ ‐ ── ‐.:.:￣￣二二二二--┴‐‐‐''"´＿ノ辷___/:;:;{ : : :
;:;:;:＼. . . : :､＼___-二二─ ‐.:.:.:.:二二二二二二Ξ￣￣￣二二───--=ﾆ,,..＿＿//;:;:}_:_:_:_:
::ｎノハ. :ノ'"~￣二二ﾆ=-　＿.:.:.:.:.:_‐二二二＿_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_: ── ‐ ‐.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:──二二
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -─-彡⌒ヽ...
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ=彡:i:i:i:⌒寸／:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　斗才:／:i:i:i:＞─寸:i:i:i─-:i:i:i:i:ﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　(／/／:i:i:／:i:i:i:i:i:i:i:i}/:i:i:i:i:i:i:i:i;∨:ﾑ寸
　　　　　　　　　　　　　　　　＿l/:i:i:i:i/:i:i:i:i:/:i:i:i:寸:i/ハ:i:i＼:i∨ﾑﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　 /:i:i:i:i:i:i:i/:i:/:i:/:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i|:i:i:∨:i:iﾑi}
　　　　　　　　　　　　　　　 }ハ/:i:i/:i:i/:i/|:i:i/::::::::::::::::::::|:i|V:i:i:V:i:iﾑ乂　　　　　「セイバーめ。
　　　　　　　　　　　　　　　　乂:i:i:i:i:i/:i//イ:::::::::::::::::::::八:{:∨:i:}:i:|:i:ﾉ　)
　　　　　　　　　　　　　　 .イ:i:i八:i:ｲi:/ﾆ寸ミｈ､::::::::::厶斗≦:i/:i:i|:{　　　　　　　 ああも簡単な挑発に引っかかって己のマスターを
　　　　　　　　　　　　　　　乂:{/ハ{:i:{ 艾_汞寸::::::::::Y_矣艾//:i:i八
　　　　　　　　　　　　　　　　　{i{i∧∧ 八:::::::::::::::::::　　:::::::/ / ハ　)　　　　　　 無防備にするとは」
　　　　　　　　　　　　　　　 　 乂//:i∧　 )　　　 |::::::::::::.:::{｢/ｲ艾__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　八i{:iiハ 　 　 ＼|::::::::::::::::::八ハ}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 )乂i:|＼　 ー==一::::::／|:i{　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／{il　 ＼　 ￣:::::／|　乂:＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿ イ二::|:il　　 ',≧=≦// ..:i:l些些＼
　　　　　　　　　　　 __ .-=≦些些|ﾆニ|i:ih:..　 V/ ///　/:i:}ニ些些|＞-
　　　　　　　　　　イ些些些二ﾆﾆ|ニ:八:i:ihi:.　　　// ./:i:i/些些些|些些=-
　　　　　　　　 /:i:i:}i奎奎些二ﾆﾆ|ﾆ7:::::V:i:i:i:ih:.　　／:i:i:/些些些:|些些ニﾆ=-
　　　　　　　 ./:i:i:i:{奎奎奎二ニﾆ|:/:::::::::∨:i:i:i:i:i／:i:i:i:i:/些些些:::|::些些ニニﾆ=-
　　　　　　　/些奎奎奎奎二二ﾆ|'::::::/奎∨:i／:i:i:i:i:i:i/ﾏ些些些::|:::些些二二奎ハ

1853 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:17:57.58 ID:tci2KKT+

　　　￣　ー　‐:ﾉ;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;>ｰ;-,-,-,_＿＿＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.::‐ﾆ:7
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　　　　　　　　　　 ヾ:.:i;!:.:.:.:,i;i;i;ベ　　....ヾヽ:.:( ﾞｰ ､:.:.:j　　......................j
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　　　　　　　　　 -ィ;j;i;i;i;i;iﾍ;ｊ　　　　　　...:^-'..＼..!(　　　　 ......::::,′
　　　　　　　　　　 (;'!;/};i;i=―_- ＿　　 ......､　.....ヾ:~:........　 .........:
　　　　　　　　　 ┌‐ｚ―ｚニニニニニ=―ｚ _ .....:::::7￣｀ ､_....ノ　　　　「おかげで、お前たちのような有象無象を相手する羽目になる」
　　　　　　　　　　l=/　∠ニニニニニ‐ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐- _
　　　　　　　　　　ｌ/ ／ニニニニニニニニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ!､
　　　　　　　　　 /∠ニニﾆﾆ_ ―― ― ― -二Z― ､ニ!...､
　　　　　　　　　≦ﾆﾆﾆﾆ＜　_-―――― - ニ(　(ﾆzjﾆl......､
　　　　　　　　 >‐三三三三＜三三三三三≧=＼}ﾆ{.....＼.....､
　　　　　　　∠ニニニニニニニ＜ニニニニ二=‐≦ヾｚ:....｀ﾐ.ﾑ
　　　　　 ∠ニニニ≧‐―‐‐‐―≦_ニニﾆﾆｚ=二二≧.＼....＼:＼
　　　　　/ﾆﾆニ／二二二二二二二ﾆ＜ニニ=二二二≧ヾ＼＼:＼



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1854 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:25:06.68 ID:7QqWzps9

（これでおっぱいに負けたら大いに笑ってやるｗ）

1855 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:25:37.69 ID:tci2KKT+

.　　　　 ／￣￣￣＼　　　 　 ___／:::::／⌒二ニﾆ=-　_:::::::::::::::::::
　　　　 |.............................￣]_／／:::::／二二二二二二二＼:::::::::::::::
　　　　 |...................................|　/:::::／:::::::::::::::::::::￣~^''＜ニﾆΛ::::::::::::::
　　　　 |.....................}........... |,/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼二}::::::::::::::::
.　　　　∨.............. ⌒＼＿/::::::::::::／|::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::∨:::::::::::::::::|
　　　　　∨......................Λ |::::::::: ￣＼::::::/::::::::::::::/Λ::::::::::/::::::::::::::::::::|　　　　　「――」
.　　　　　 ∨.....................Λ| ::::::: |＿ |::＼::::::::::::::/::: ＿＿/::::::::::::/(＼:|
　　　　　　 ∨ ............... ＿| :::::::ｆ广灯ﾐ::|::::::::|: /￣::::::|:::/::::::::::|/:::/＼＼
.　　　　　 　 ∨...........／ﾆ八:::::::　乂ツ人::::::|/ノｧ==ミｘ:::::::::::八/　／￣}
　 　 　 　 　 Λ.....／ﾆ二二|＼:{⌒　　　 ＼|　　乂ツ 》::::::::/::｛　/......⌒＼
.　　　　　　 /ﾆ／ﾆﾆﾆニ二|:::从u　　 丶 　 　 　 ／:::::::::::/r―　{...................＼
.　　　　　　 ／ニ二二二二|::::::込　　　　　　　　⌒/::::::::/:::::７⌒V.......................,
. 　 　 　 ／ﾆﾆﾆ二二二／.|:::::::::::|＼　 ヽ　　　　 /::::::::/＿:/ﾆﾆﾆ|.......................|
　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ .. 从::::::｜　＼_　..... ＜/::::::::/／ 〈二ﾆﾆ|.......................|
.　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{............＼::|　ﾉ　　 　 　 /::::::::::{...........∨二 |.......................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/／..........　＼.　　　　 　 {::::::::::::| ......... {ﾆﾆ.人.....................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/{...................|　 　 　 　 　 人::::::::::| ......... {ニニﾆ＼ ............ |
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ ......... ＼|　　　　　　　／ ＼::::| ......... { 二二二 ＼_.....ノ




　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼　　　　　　　「――いちおう聞くお。
　　　　　　／　 　 （●） 　（●） ＼
　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|　　　　　　どうしてこんな計画を実行に移したのか。
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼　　　　　 日本の鬼がアヴァロンなんて作って、何の意味がある？」




.　　　 　 ／:::::::/::／:::::::__:／:::::__:::::／､::::}ｧ'::＼
　　 __,／:::::::／::/:::::／:::/:::::／::::::/＼:::::::}-‐:::::::.
　　 ::: ｲ:::／::／::／::::: /_／::__:／''''"^＾ ヽ:::ヽ::}::::::.
　　 :::ﾚ /::::/:::::/:::::::／:::／____　　　　　　 ∨::}:{:::∨
　　 :::::::{:::::{::__:{::::::/{:::::::{　　　 ｀丶､　 　　 ∨::}::::{
　　 }:::: |:::/rへ＼:{:/＼::}　　 ,,,_　　 ｀　　　　::ヽ:ヽ　　　　　「ほう？　その程度はわかるくらいの頭はあったか。
.　　j::::::ヽ{ {　r　 {::{　　}:} 　 ヽ 逃jヽ　　　‐-}:::::l〉:}
　　::::::::::{ﾊ ヽ-、 ヽヽ {::{　　　 　 ｀`　　〈_,..,,'〉:/::/　　　　　 いいだろう、教えてやる」
　　＼:::::ヽ:＼__, ､　リ. V　　　　　　　　　ヾ'{::;'ヽ(
　　　 }ハ::::＼:::}　}　　　　　　 　 　 　 　 イ{:::.
　　　　　}:::::::::::{　 ',　　　　　　 `ｰ　　__,　′ヽ}
　　　 　 ∨}:::::::}　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　 /ヽ}:::{　 　 　 r
　　　／ ＼ﾆ}ノﾆ-,_　　 } 　≧s｡,.__／
　　 ;:;:;:;:;:;:;:}＼ニﾆﾆ-,_ {　　／　 }
　　 ＼;:;:;:; }:.:.:.＼ニニ-,_　 　　 /_
　　 ;;:;:;＼/: :,.,.,/;:＼ニニ-,_ 　/ヽ;:;＼
　　 ;:;:;:;:/{＼r' ;:;／;:;＼ニニ-,_}ニ}:;:;:;{

1856 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:27:16.33 ID:7QqWzps9

冥土の土産は死亡フラグですぜ！

1857 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:27:56.25 ID:tci2KKT+

.　　　　 ／￣￣￣＼　　　 　 ___／:::::／⌒二ニﾆ=-　_:::::::::::::::::::
　　　　 |.............................￣]_／／:::::／二二二二二二二＼:::::::::::::::
　　　　 |...................................|　/:::::／:::::::::::::::::::::￣~^''＜ニﾆΛ::::::::::::::
　　　　 |.....................}........... |,/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼二}::::::::::::::::
.　　　　∨.............. ⌒＼＿/::::::::::::／|::::::::::/::::::::::::::/:::::::::::::∨:::::::::::::::::|
　　　　　∨......................Λ |::::::::: ￣＼::::::/::::::::::::::/Λ::::::::::/::::::::::::::::::::|　　　　　「――」
.　　　　　 ∨.....................Λ| ::::::: |＿ |::＼::::::::::::::/::: ＿＿/::::::::::::/(＼:|
　　　　　　 ∨ ............... ＿| :::::::ｆ广灯ﾐ::|::::::::|: /￣::::::|:::/::::::::::|/:::/＼＼
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　 　 　 　 　 Λ.....／ﾆ二二|＼:{⌒　　　 ＼|　　乂ツ 》::::::::/::｛　/......⌒＼
.　　　　　　 /ﾆ／ﾆﾆﾆニ二|:::从u　　 丶 　 　 　 ／:::::::::::/r―　{...................＼
.　　　　　　 ／ニ二二二二|::::::込　　　　　　　　⌒/::::::::/:::::７⌒V.......................,
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　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ .. 从::::::｜　＼_　..... ＜/::::::::/／ 〈二ﾆﾆ|.......................|
.　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{............＼::|　ﾉ　　 　 　 /::::::::::{...........∨二 |.......................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/／..........　＼.　　　　 　 {::::::::::::| ......... {ﾆﾆ.人.....................|
　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/{...................|　 　 　 　 　 人::::::::::| ......... {ニニﾆ＼ ............ |
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　　　　　　　 　　　＿＿＿_
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　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼　　　　　　　「――いちおう聞くお。
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　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|　　　　　　どうしてこんな計画を実行に移したのか。
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼　　　　　 日本の鬼がアヴァロンなんて作って、何の意味がある？」




.　　　 　 ／:::::::/::／:::::::__:／:::::__:::::／､::::}ｧ'::＼
　　 __,／:::::::／::/:::::／:::/:::::／::::::/＼:::::::}-‐:::::::.
　　 ::: ｲ:::／::／::／::::: /_／::__:／''''"^＾ ヽ:::ヽ::}::::::.
　　 :::ﾚ /::::/:::::/:::::::／:::／____　　　　　　 ∨::}:{:::∨
　　 :::::::{:::::{::__:{::::::/{:::::::{　　　 ｀丶､　 　　 ∨::}::::{
　　 }:::: |:::/rへ＼:{:/＼::}　　 ,,,_　　 ｀　　　　::ヽ:ヽ　　　　　「ほう？　その程度はわかるくらいの頭はあったか。
.　　j::::::ヽ{ {　r　 {::{　　}:} 　 ヽ 逃jヽ　　　‐-}:::::l〉:}
　　::::::::::{ﾊ ヽ-、 ヽヽ {::{　　　 　 ｀`　　〈_,..,,'〉:/::/　　　　　 いいだろう、教えてやる」
　　＼:::::ヽ:＼__, ､　リ. V　　　　　　　　　ヾ'{::;'ヽ(
　　　 }ハ::::＼:::}　}　　　　　　 　 　 　 　 イ{:::.
　　　　　}:::::::::::{　 ',　　　　　　 `ｰ　　__,　′ヽ}
　　　 　 ∨}:::::::}　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　 /ヽ}:::{　 　 　 r
　　　／ ＼ﾆ}ノﾆ-,_　　 } 　≧s｡,.__／
　　 ;:;:;:;:;:;:;:}＼ニﾆﾆ-,_ {　　／　 }
　　 ＼;:;:;:; }:.:.:.＼ニニ-,_　 　　 /_
　　 ;;:;:;＼/: :,.,.,/;:＼ニニ-,_ 　/ヽ;:;＼
　　 ;:;:;:;:/{＼r' ;:;／;:;＼ニニ-,_}ニ}:;:;:;{

1858 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:29:13.29 ID:tci2KKT+

【なんか投稿失敗→リロードしても数分反映されないってパターンが何度か起きてる……重いんだろうか】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ___,.:‐-.､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::＼:｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／:::___:::｀Y:::::___::::＼:::＼
　　　　　　　　　　　　　　　r''":／::::_:::＼:/:::入::＼:::ヽ::::}
　　　　　　　　　　　　　　　{／::::／::::＼:::::/::::::}:::::::＼}::::＼__
　　　　　　　　　　　　　　　{/:::/::／⌒ ￣ ⌒ {::::::::::::::}:::::rへヽ,_
　　　　　　　　 　 　 　 　 /:{::::{/　　　 　 　 　 }:::l{:::}:::ﾄ､::ヽ　 ｀⌒
.　　　　　　　 　 　 　 　 〈:::{:::〈_____ 　 　 　 　 {::八::::::{:::VL　　　　　　　　「私はな。
　　　　　　　　　　　 　 　 ＼::::} 　　｀`　　　 ''"V￣ヽ::∨ヽ:}
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 {f 〉}弋f;li`ﾄ　　　ィ;il;)ア ./:::,′ ﾘ　　　　　　　　――静かに暮らしたいのだよ」
　　　　　　　　　　 　 　 　 Y::::} 　 　 　 /|　　　　　(:fｱ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ:::.=ミ、　〈 :| ,　　　　/八
　　　　　　　　　　 　 　 　 /ﾆ)込　　 ｰ　=一　　ｲﾆ＼)
　　　　　　　　　　　　　　/ニﾆﾆ} ＼　　^　　／　}ﾆﾆ∧_
　　　　　　　　　　 　 ／/二二ﾆ}＼ .＞--＜　.／}ニﾆ∧＼___
　　　　　　　 ＿___／ﾆ/ニニﾆﾆ}　 ｀ヽ、__,.. イ　 jニﾆﾆ∧ニﾆヽ__
　　　　　 ／ニニニﾆ/ニニニﾆ{　　　/:::::::ヽ　　 }ニニニ∧ニニ＼ﾆ=- _
.　 　 　 /ﾆﾆ/ニﾆﾆ/ニニア⌒ヽ}　 ∧:::::::::::}　 //⌒`'＜ニ〉ニニニニﾆ=-
　　　　 {二/ニﾆﾆ/＞''"´ﾆ◯ニ}〉 /　}--:::〈　/ニニニ＼ニニニニニニﾆﾆ}　_-=ﾆ二二ﾆﾆ=- _
　　　　 {=/ニニニニ/ニ二二ﾆ/∨ r':::::::::::::}〈ニニニニﾆ＼ニニニニニニ／ニニニニニニﾆﾆ
　　　　 {二二ニﾆﾆ/ニニﾆﾆ／x} 　 }:::::::::::::{　}ヽニニニニニニ=一''"´￣ニニニニニニニニニ
　　　　 {ニニニニニニニ／ }xixi＼ .}:::::::::::/ /i}　＼ニニニニニ＞''"´￣￣}￣￣`'＜ニニニニ
　　 　 /ニニニニニニ／} 　 Vxixiｘ＼::::::/イx/　　　　／ 　 　 /　 ／　　　 }ニニニﾆﾆ￣＼ﾆﾆ
.　 　 /ニニニニﾆﾆ／こ/　　 ∨xixixix>'ixixix{　 　 ／　　 ;　 / ／　　　　　.}二二二二二二`'ｰ




　　　 /　 　 / |　　|　 |　　　 |／ |　　　 /|　||　|　|　|　　　　 |　　∧
.　　　|　　　|　|　　| 　.|　　　|| |　|　　　/ .| .||　|　|　　|　　　 |　　　||
　　　|　　　| | |　　|　　|　　|| |　|| 　　/　 | |_|,,.| .|-'''''"|　 　 |-- 、| |
　　　 |　　.| | |　　|　　 |.　 |.||　 |　　/　 '|//　.|ﾑ,,,,,,,,,,,|　　,ｲ/'" ∨ |
　　　　|　 | |　|　　|　　λ .|"|""'ﾄ､'、　 /　 ノﾃ'ゞろ;刈　 ｲ|ζ∨.|　|　　　　　「――なんだって？」
　　　　　　||　 |　 ∧　 | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./　　　　 "~~~'|　/|| <...ノ/
　　　　　　 | 　 |　|. |　 |ﾍ |　 ｾ-ﾍ|. ＼　　　　　　　 /／ .| _,.-/
　　　　　　　|.　 | |　||　||∧｀.　　　　| 　　　　　　　 /　 　 |l　,|
　　　　　　　　　||　　| |　| ∧　　　　ヽ　　　　　　　　　Ｕ/　∨|
　　　　 　 　 　 |　　　| 　.|.|. ＼　　　 　　＿　　　　　 /　 　.|
　　　　　　　　 !　　　　　 |.　 　｀ヽ、　　└―ヽ　 .／　　.／i
　　　　　　　　　　　　 　 ´　　　　　｀丶、　　　 ／ 　_,.-'´　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀iヽ-'_,. -'"´ 　　　 ∧＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∠|｀"´　　　　　　　　　ﾌ　＼

1859 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:32:34.61 ID:Ld95fPxE

素直に喋るのか...

1860 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:32:51.34 ID:7QqWzps9

大体シェルターってそんな感じのような気がする（いつも失敗してる奴）

1861 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:33:39.01 ID:Ld95fPxE

吉良吉影？

1862 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:33:40.78 ID:7QqWzps9

吉良吉影「わかる」

1863 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:36:22.27 ID:DJ0F1xA8

今度は無駄乳にならないといいが…

1864 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:38:45.55 ID:tci2KKT+

　　　　　　　　/:::/:/::::/::::::／ 　 　 　 　 }:::::::}＼:::::::::}::}::::::}::＼
　　　　　　　 ﾉ:::::::::::::::}::::::}　　　 　 　 　 }:::::/　 }::::::/:::}::::::}:::::::}
　 　 　 　 /´::::::::::::::::/:::::/___　　　　 　 /:／ ___,j:::/:: /:::::/ヽ::::
　　　　　 {::/"ア::::／::／　 　 ｀`丶　 /:/"´　　{::::::::/::::/{:::::::V
.　　 　 　 リ ./::::/::::::ﾊ　..,,,___ 　 　 　{:::{ 　 　 _{:::::/}:::/　}:::{〉:}　　　 「人外を狩り立てることだけが生き甲斐の異常者どもに追いかけられ、
.　　　　　 　 {:::::{:::::/ r　 ＼乂リヽ　　)::)　イ乂{:::{/{:::{ .∧::::〈
　　　　　　　 ＼{:::∧.{ r,　　 　 　 　 /ノ　 　 　 ＼V:::j/　}::::::}　　　  陽の光には当たれず、安息する場所もない。
　　　　　　　 ／::/::∧`ｰ　　　　　　　 /:　　　　　/::::/ｰ /}:::/
.　　　　　 　 {／´}::{ .{:＼,_　　　　　 ,､{/　　　　 /⌒_,　ｲ./:/　　　　 飽き飽きして当然だろう？」
　　　　　　　　　/:/,ノ::::/ハ 　 　､　______　,　　 {　/}:::::::} {:{
　 　 　 　 　 　 {::{/:::／/{　 ヽ　　 ｀¨こ¨´ 　 　 .ｲ .|:/:/　ﾘ
　　　　　　　 　 V／´ .l　＼　 ＼　　　 　 　 ／　 ./{::{｀`ヽ、





　:::::::::|::;:::ﾍ::＼　　　　　　　 　 　 　 　 　 //ヾ;:::::::::::::::::::::::::i:::::∨　Y:／
　:::::::::::::|:::::::､:::｀::-.､　 　 　 　 　　 　 /,ﾆノ 　 _〕:ヽ::::::ィヽ;:::|::::: i 　ｉ:(
　::::::::::::ﾉ::::::::)ヾ─､:＼　　　　　　 　 {（　　,.:‐´::::::/＼:::::::::V:::::::i　　｀ﾞ´
　:::::::／:::::／　　 　 ＼＼　　　　　 /´´ 　.|::::::::／　　 Y:::::/:::::::i
　::::::::_:::::ﾉ､,,,,,,,,,_　　　 )::)　　　　,　_,,,,,,,,,,, |:::::::|''ﾞ´￣,ノ::::/::::::: i
　:;／ (::(ﾞ' ===三ﾐ;,､ /:/　　 　/,ｨZ≡==-'ﾍ::::＼＿_|::::::::i:::::::::::ヽ、
.　　 　ヾﾐ､　　　_｀ﾞﾞﾞ |::|　　　　,　　　　―　　ヾ::_::::::::::::::::::＼_:::::::::｀:::
　. =ＺＺ≡==ミュ､＼.ヾ:、　　/ ／ ,,z;ｚ≡≡ＺＺz=.Y::i､:::::::::::|. ￣´ ＼　　  「そう、飽き飽きだ。
　::ヽ＼　 (: .i:.ﾞi.｀ヾ,､　 ｀ﾞｰ ､　　./''ﾞ .i´:l.: )　 ／　/:/.iﾍ:::::::::ヽ-:^ヽ
.　ヽ::::ヽヽ- -´--‐ ﾞﾞ　　　　｀　.´---｀ =.´‐ ´,...ノ:/ .i_/}ヾ=ニノ＼::ﾞi　　　 この余人が多すぎる現世にはな。
.　 _):::::;!　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　 /:ｨﾞ¨´　ﾊ / ./　 　 　ﾉ:ﾉ
.　(:::(｀' 　 　 　 　 　 　 　i　　　　　　 　 　 (:､(　 　 ﾊ´ ./　　　　(´　　　　 そこで考えた。ならば『世界の裏』に行けばよいではないかと」
. ﾊ.ヾ=ヽ　　 　 　 　 /　 .|　　 　 　 　 　 　 ｀.ヾ､_. ﾊ.／|　　　　　ヽ
.　ﾊ　　｀!　 　 　 　 / 　〈　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾊｲヾ::!
　 |ﾊ　　 ｀　　　　　 ヽ　、i , ､ 　 　 　 　 　 　 　 ﾊ:/.　｀ヽ
　)|. ﾊ　　　　　　　 　 　 ｀　　　　 　 　 　 　 　 / |/
　´|.　ﾊ、　 　 　 　　_＿_ 　_＿_　　　　 　 　 .ｲ　|ヽ_
　　|.　　ﾞ ､ 　 　 　 ´　　 ￣　　 ｀ 　 　 　 . ｲ　　|.　ヾ三-
.　 ﾊ 　 　 ＼ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　 　 ﾊ 　 ヾ三=､-_､
　　∧　　　 ::＼　　　　 　 　 　 　 　 ..イ　　　 ./　　 　 }三ﾆ=､=-
　　 ∧　　　 :::::::ヽ､　 　 　 　 　 ,. ＜ 　 　 　 /　　　　 |三三=-､三ﾆ-
　ヽ　∧　　　 ::::::::::::｀　　　　　 ´　/　　　 　 /　　　　　l三三三=ｌ三三=

1865 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:47:15.43 ID:tci2KKT+

..　　　　　＿＿＿_
　　　　／　―　　-＼
..　　／　 （●） 　（●）
　／　　　　 （__人__）　＼
　|　　　　 　　｀ ⌒´　　　|　 　 　 　 　 　 「鬼がアヴァロンで隠遁生活でも送ろうってのかお？」
.　＼　　　　　 　　　　 ／
.　　ノ　　　　　　　　　＼
／´　 　　　　　　　　　　ヽ




.　　　 　 ／:::::::/::／:::::::__:／:::::__:::::／､::::}ｧ'::＼
　　 __,／:::::::／::/:::::／:::/:::::／::::::/＼:::::::}-‐:::::::.
　　 ::: ｲ:::／::／::／::::: /_／::__:／''''"^＾ ヽ:::ヽ::}::::::.
　　 :::ﾚ /::::/:::::/:::::::／:::／____　　　　　　 ∨::}:{:::∨
　　 :::::::{:::::{::__:{::::::/{:::::::{　　　 ｀丶､　 　　 ∨::}::::{
　　 }:::: |:::/rへ＼:{:/＼::}　　 ,,,_　　 ｀　　　　::ヽ:ヽ　　　　　　　「人間ではないからと差別でもするつもりか？
.　　j::::::ヽ{ {　r　 {::{　　}:} 　 ヽ 逃jヽ　　　‐-}:::::l〉:}
　　::::::::::{ﾊ ヽ-、 ヽヽ {::{　　　 　 ｀`　　〈_,..,,'〉:/::/　　　　　　　 別に人外が現世に飽きようがおかしなことではあるまい。
　　＼:::::ヽ:＼__, ､　リ. V　　　　　　　　　ヾ'{::;'ヽ(
　　　 }ハ::::＼:::}　}　　　　　　 　 　 　 　 イ{:::.　　　　　　　　　　余計な連中が追ってこない楽園でゆっくりと恵みを受け、
　　　　　}:::::::::::{　 ',　　　　　　 `ｰ　　__,　′ヽ}　　　　　　　　　　　　　静かに暮らしたいと思うのもな」
　　　 　 ∨}:::::::}　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　 /ヽ}:::{　 　 　 r
　　　／ ＼ﾆ}ノﾆ-,_　　 } 　≧s｡,.__／
　　 ;:;:;:;:;:;:;:}＼ニﾆﾆ-,_ {　　／　 }
　　 ＼;:;:;:; }:.:.:.＼ニニ-,_　 　　 /_
　　 ;;:;:;＼/: :,.,.,/;:＼ニニ-,_ 　/ヽ;:;＼
　　 ;:;:;:;:/{＼r' ;:;／;:;＼ニニ-,_}ニ}:;:;:;{

1866 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 00:48:52.47 ID:7QqWzps9

……で？　その食べるものやらなにやらはどこから調達なさるおつもりで？

1867 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 00:52:24.66 ID:tci2KKT+

　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　／´　 ＼＼｀＼
　　　　　　 ／　　　　　 ヾヽ　ヽ
　　　　　 /　　　　　　　　_ヽ_､　 ヽ　　　　　「ああ、まあ、こっちとしちゃ鬼がどんだけ人間臭いコトを考えようと知ったこっちゃねぇお。
　　　　 /　　　　　　　,イ´::::::::ﾄ､　ヽ
　　　　｛　　　　　　／::::::::::（●）ﾍｌ　〉　　　　――でもお前は、善逸の爺ちゃんや兄弟子を殺したお？
　　　　 ヽ　　　|　/::::（__人__）:::::::｝ /
　　　 　 λ＿ゞ＼ゝ､.｀_⌒´＿_,/У　　　　　自分の目的のために」
　　　　　ｲ　ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ
　　　　 /弋＿ー　　＝　ーノヤ彡ﾉヽ




　　　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　 　 ＿／..................＼＿_
　　　　　　　／.....／￣￣＿...... ＿.....＼
　　　　　　 l|....／......／...........................＿..l
　　　　　　 l|...ｌ.....／.....／....￣....r ..............＼
　　 　 　 ／....|....ｌ....／ ￣￣ "" ― ､............l
　　　　　ｌ........ﾉ.ノ....l　　　　　　　　　 l.............＼　　　　　　　「当然だ。
　　 　 　 )≦...........ﾉ_　　　　　　　 　 |..........l＼..}
　　　　　ｌ (八....r "―　ﾐ　　　　　＿八...ﾉﾉ ノﾉ　　　　　　　奴らが私のやることを黙って見ている筈もない。先手を打った。
　　　　'八 丶l..ﾉ八　 ， }　　　／￣ ﾉl )
　　　　　　≧ 　 　 ` ―　 l　 ､　’イツ　　　　　　　　　　　 『鬼の杯』も欲しかったからな。邪魔者を消して聖杯戦争の準備ができる。
　 　 ＿／} ＼∧　　 　 ､丿 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　しない理由はないだろう」
　／ｌ----|　　l ∧　　 　 　 　 　 ′
　--|----l　　 ＼丶　　　　　／、
　-ノ----{　　　　＼　 ￣ ／ l--＼＿
　------∧　　　　　≧≦　　|----l--＼
　-------∧　　　 /l---l} 　 ｌ----|----＼＿
　--------∧ 　 /　､--八　ﾉ----＼--＼---＼

1868 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 01:02:24.69 ID:tci2KKT+

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ___,.:‐-.､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:::::::::::::::::::＼:｀ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　r''":／::::_:::＼:/:::入::＼:::ヽ::::}
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　　　　　　　　　　　 　 　 ＼::::} 　　｀`　　　 ''"V￣ヽ::∨ヽ:}　　　　  「それに何の問題がある？
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 {f 〉}弋f;li`ﾄ　　　ィ;il;)ア ./:::,′ ﾘ
　　　　　　　　　　 　 　 　 Y::::} 　 　 　 /|　　　　　(:fｱ　　　　　　　  人外狩りの異常者が二人死んだだけだ。
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ:::.=ミ、　〈 :| ,　　　　/八
　　　　　　　　　　 　 　 　 /ﾆ)込　　 ｰ　=一　　ｲﾆ＼)　　　　　　　 弱肉強食と言うだろう？ 奴らは熊にでも襲われて死んだのと同じこと。
　　　　　　　　　　　　　　/ニﾆﾆ} ＼　　^　　／　}ﾆﾆ∧_　　 　 　 　 　 あるいは大災か」
　　　　　　　　　　 　 ／/二二ﾆ}＼ .＞--＜　.／}ニﾆ∧＼___
　　　　　　　 ＿___／ﾆ/ニニﾆﾆ}　 ｀ヽ、__,.. イ　 jニﾆﾆ∧ニﾆヽ__
　　　　　 ／ニニニﾆ/ニニニﾆ{　　　/:::::::ヽ　　 }ニニニ∧ニニ＼ﾆ=- _
.　 　 　 /ﾆﾆ/ニﾆﾆ/ニニア⌒ヽ}　 ∧:::::::::::}　 //⌒`'＜ニ〉ニニニニﾆ=-
　　　　 {二/ニﾆﾆ/＞''"´ﾆ◯ニ}〉 /　}--:::〈　/ニニニ＼ニニニニニニﾆﾆ}　_-=ﾆ二二ﾆﾆ=- _
　　　　 {=/ニニニニ/ニ二二ﾆ/∨ r':::::::::::::}〈ニニニニﾆ＼ニニニニニニ／ニニニニニニﾆﾆ
　　　　 {二二ニﾆﾆ/ニニﾆﾆ／x} 　 }:::::::::::::{　}ヽニニニニニニ=一''"´￣ニニニニニニニニニ
　　　　 {ニニニニニニニ／ }xixi＼ .}:::::::::::/ /i}　＼ニニニニニ＞''"´￣￣}￣￣`'＜ニニニニ
　　 　 /ニニニニニニ／} 　 Vxixiｘ＼::::::/イx/　　　　／ 　 　 /　 ／　　　 }ニニニﾆﾆ￣＼ﾆﾆ
.　 　 /ニニニニﾆﾆ／こ/　　 ∨xixixix>'ixixix{　 　 ／　　 ;　 / ／　　　　　.}二二二二二二`'ｰ





　　 l............＼　　　　　　　　　　／ /...........l＼丶
　　八...............l　　　　　　 　 　 l　 ..............ﾉ　 ｌ...}
　　　 ヽ...........|　　 　 　 　 　 　 ､ |.............{ 　 |...}
　　　　 }....... ﾉ　　　　　　　　　　 ＼....l､...{　 ﾉノ
　　　／../l..(　　　　　　　 ＿　　　ノ..ﾉ ＼ヽ
.　　 |..../　＼)　　　　　　　　　￣/../　　　)..)　　　　　　　「邪魔な相手は排斥し、
　 　 ＼＼　 　 _　　 　 　 　 　 /|...ｌ　　　(((
　　　　 )丿　　　　 ､――z " /　＼＼　　　　　　　　　　　話の通じぬ獣は殺す。貴様らもやっていることだ、
　　　　　　　　　　　　￣　　 /　 　 ﾉノ
　＞　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　 なにか問題があるか？」
　 　 　 ＞　　　　　　　　 /
　　　　　　　　≧　＿　　′
　　 　 　 　 　 /＿
　　　　　　　 /＼--＼
.　　　 　 　 /l　　ｌ----＼＿
　　　　 　 //| 　 |---------＼

1869 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 01:12:07.22 ID:tci2KKT+

　　　　___,／/ 　 　 {　乂 f　 | 　 l　|　|　|　 | | |　| ｌ:　l　.::::::{ヽ::::::: |＼|　　　　l＼
.　　 　 　 ／／ 　 八　　　　 | 　 l　|　|　|　 | | |　| l|　|:::::::::::.　 ＼_}　 |　| 　 l |＼＼
　　　　／／ 　　 /　 ＼＿,ﾉ | 　 l　|　|　{　 | | |　| l|　|:､:;;_::::::＼,　 　 |　| 　 l |＼／
　　　　　／ ｲ　 /＼　　　　　| ｌ　ﾊ l＼＼＼l |_|　| l|　|.　　｀`'ﾐﾒ､ヽ、 |　| 　 l |
　　 　 <／ // /ﾆ二＼ 　 　 | |l | l,」 　＼＿〉　　|_l{__{:.:V劣h　�Y::: V|　| 　 l |
　 　 　 　 // /∨ﾆﾆ二＼,　 |_|l |　　　　　 　 　 　 :::::::::::.vｔツ　 }:l::::::::ｌ　| |　l {　 　 　 　 　 「――！！！」
.　　 　 ￣＼/　,∨二ニニ＼　|l_|　　　　　　　 　 　 :::::::::::. ......::〈/:::／/l | |{＼,>
　　　　／|　 ＼　∨ニニニﾆ-_　 　 　 　 　 　 　 　 ::::::::::::::::::::::::／|l{ | { | |_〉
　　 　 ￣　 <}　＼∨ニニニﾆ∧　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::{　 |l{ | l___|
　　 　 　 　 　 l＞ ￣＼ニニニ∧　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 :::∨.|l{_|
　　　　△　　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 :::_∨




　 　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 ／　　─　 　 ─＼
　　　／ 　　 （●） 　（一） ＼　　　　　　　　　「ああ、まあ、うん。シャクだけど、言ってることは認めてやるお。
　　　|　 　　 　 （__人__）　 　 |
　　　 ＼　 　 　 `_⌒ ´　　／　　　　　　　　　　人間、障害を排除して生きてきた生き物には違いない。
.　　　　ノ.,.,.,.,.,.,.,/　）ヽ.,.,.,く
　　　(;:;:;:＼;:;:／|_ノi　）;:;:;:;:)　　　　　　　　　　――でも、それを言うなら。そっちだって、排除される覚悟はあるんだお？」
.　 　 |;:;:;:;:ﾞ;:;:;:;:;:|;:;:;:|;:;:;:;:;:;:/
　　　 ＼_;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:|;:;:;:;:::ﾉ




.　　　 　 ／:::::::/::／:::::::__:／:::::__:::::／､::::}ｧ'::＼
　　 __,／:::::::／::/:::::／:::/:::::／::::::/＼:::::::}-‐:::::::.
　　 ::: ｲ:::／::／::／::::: /_／::__:／''''"^＾ ヽ:::ヽ::}::::::.
　　 :::ﾚ /::::/:::::/:::::::／:::／____　　　　　　 ∨::}:{:::∨
　　 :::::::{:::::{::__:{::::::/{:::::::{　　　 ｀丶､　 　　 ∨::}::::{
　　 }:::: |:::/rへ＼:{:/＼::}　　 ,,,_　　 ｀　　　　::ヽ:ヽ　　　　　「しょせん貴様も、異常者と変わらんか。
.　　j::::::ヽ{ {　r　 {::{　　}:} 　 ヽ 逃jヽ　　　‐-}:::::l〉:}
　　::::::::::{ﾊ ヽ-、 ヽヽ {::{　　　 　 ｀`　　〈_,..,,'〉:/::/　　　　　 このまま放置しても、私はアヴァロンに引きこもるだけだ、と言っているのだが？」
　　＼:::::ヽ:＼__, ､　リ. V　　　　　　　　　ヾ'{::;'ヽ(
　　　 }ハ::::＼:::}　}　　　　　　 　 　 　 　 イ{:::.
　　　　　}:::::::::::{　 ',　　　　　　 `ｰ　　__,　′ヽ}
　　　 　 ∨}:::::::}　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　　　　 /ヽ}:::{　 　 　 r
　　　／ ＼ﾆ}ノﾆ-,_　　 } 　≧s｡,.__／
　　 ;:;:;:;:;:;:;:}＼ニﾆﾆ-,_ {　　／　 }
　　 ＼;:;:;:; }:.:.:.＼ニニ-,_　 　　 /_
　　 ;;:;:;＼/: :,.,.,/;:＼ニニ-,_ 　/ヽ;:;＼
　　 ;:;:;:;:/{＼r' ;:;／;:;＼ニニ-,_}ニ}:;:;:;{

1870 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 01:17:10.46 ID:tci2KKT+

　　　　　　　　 　　　　＿＿
　　　　　　　 　　 ,,.-´　　　 ｀｀ヽ
　　　　　　　　 ／ 　　　　　　　　＼
　　　　　　 　/　　　　　　　　　　　.ヽ　　　　　　　  「まずひとつ。
　　　　　　　 | 　　　　_＿ノ　　`ー ..|
　　　　　　／.| 　　　（　●）　 （ ー）|＼　　　　　　 てめえは生きてちゃいけない生き物だお。
　　　 　／　／￣'‐、　　（__人__）／　 ..＼
　　　／　　/　　　　.7───ー′ヽ　　 ..＼　　　 自分の幸せだけ嘯いて、他人を踏み躙ることに何の良心の呵責も持ってない。
　　　＼　∧　　 __ノ　∧　　　.∧　　|　　 .／　　　　　 アヴァロンに行ったところで、本当に静かに引き篭もってるか怪しいもんだお」
　　　　 ./´　　`ｰ'〉　　　i　　 .ｌ ..|　 /　 ／丶
　　　　/　　　　 /　　　　ヽ　/　 | / .／　　　＼



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |　――そしてふたつめ。　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ


|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿　　　　　 　 !｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ 　|　　　 　 　 .!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＞──- ､　　　　　　　/＿／　　 　 　 　 .!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ 　 ＼ 　 ／寸　　 　 ／／　　　　　　　　 1!｜!l｜!l!　　　「昨日までは違ったが、
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　 　 l　 　 （●） （●）i　 　／／　　　　　　　　　 .!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　　(__人__)　(ｒil＾ｉ＾）　　　　 　 　 　 　 .|l!1!｜!l｜!l!　　　今日のやる夫には聖杯が必要なんだお！
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　 　 ,.-―-､＼　　　i! し i!ノ／／ |´　　　　　　　　　 　 |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　 　 　 　 　 （￣ﾅ'ー〈￣￣￣￣）／／|　 |、　　　　　　　　　　 .|l!1!｜!l｜!l!　　　そのための障害であるお前は、
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　 　 　 ｀._　 ヾ/＾''ーナ''／／^Y ＼ハ　　　　　　　　　　 .|l!1!｜!l｜!l!　　　　　ここでぶっ飛ばす！」
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　　 ｀-ﾉ　　 '´／／ 　 　 ｀ヽ　|　　　　 　 　 　 　 .|l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　 　 　 i 　　 ／／｜|　　.| ヾ　　〉　　　　　　　　 　 |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　　　　　　　　　　 　 /　.／／　 ｜| 　 ｲヽ_/ﾞ　　　　　　　　 　 　 .|l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　　　 ＼　从　／　　　 ｿ.／／　　 　 >ゝ　;ｉ　　　　　　　　　　　　　　 |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ィ／／ ｊ　　|!　　}ｿ、　|　　　　　　　　 　 　 　 　 |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!ｌ　　　　...<＼ 　 　 　 　 ／／　　|　　ｉ　　 |ゝ 　i　　　　　　　　　　 　 　 .| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　 ＼、 　 ＼＼　　 /ナ／　｀i　 |　　|　　　|! 　 |　 　 　 　 　 　 　 　 　 i| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　|　ゝ　　 　 ＼＼ ﾔ／ﾉ　　 |　 | 　 |　　　l!| 　 |　　　　　　　　　　　 　 l| |l!1!｜!l｜!l!
|l!1!｜!l　|.／　　　　　／巛 >￣.　　 |　 | 　 |　　　| |　　|　　 　 　 　 　 　 　 　 l| |l!1!｜!l｜!l!

1871 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/11/11(水) 01:17:11.92 ID:TGieiN5l

立派な壺に消えない落書きが付いたら嫌だろ？

1872 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/11/11(水) 01:23:54.69 ID:tci2KKT+

　　　　___,／/ 　 　 {　乂 f　 | 　 l　|　|　|　 | | |　| ｌ:　l　.::::::{ヽ::::::: |＼|　　　　l＼
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　　　　／／ 　　 /　 ＼＿,ﾉ | 　 l　|　|　{　 | | |　| l|　|:､:;;_::::::＼,　 　 |　| 　 l |＼／
　　　　　／ ｲ　 /＼　　　　　| ｌ　ﾊ l＼＼＼l |_|　| l|　|.　　｀`'ﾐﾒ､ヽ、 |　| 　 l |
　　 　 <／ // /ﾆ二＼ 　 　 | |l | l,」 　＼＿〉　　|_l{__{:.:V劣h　�Y::: V|　| 　 l |　 　 　 　 「長ったらしい理由は必要ない。
　 　 　 　 // /∨ﾆﾆ二＼,　 |_|l |　　　　　 　 　 　 :::::::::::.vｔツ　 }:l::::::::ｌ　| |　l {
.　　 　 ￣＼/　,∨二ニニ＼　|l_|　　　　　　　 　 　 :::::::::::. ......::〈/:::／/l | |{＼,>　　　　　爺ちゃんたちの仇を取る。
　　　　／|　 ＼　∨ニニニﾆ-_　 　 　 　 　 　 　 　 ::::::::::::::::::::::::／|l{ | { | |_〉
　　 　 ￣　 <}　＼∨ニニニﾆ∧　　　　　　　　　　　　::::::::::::::::::{　 |l{ | l___|　　　　　　　　俺はそれだけのためにここまで来たんだ」
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　　　　　　　　　　　　,. =ﾆ二::::::::::::｀´￣｀ヽ､
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　　 　 　 　 {　/,ｲ/.:::/.::::::/.:／!:!/ |::/ |:l:::::|::/.:/.:::|
　　　　　　　 // |′::|::::::/.;ｲ.::∧∨/　|::!::::l/.:ム::::!　　　　　　　 鬼舞辻無惨、お前はここで討つ！」
.　　　　　 　 l/　|:::::,ｲ::::/|//:/　ヽ_ﾑ.斗|‐::|:;ム. V|
　 　 　 　 　 | 　|:::/ |::∧lｲ:/　ィ弋フ'/ l ://>ﾉノ
　　　　　　　　　|:/　|ハ:}/{'　 　　｀ ,/　|//,.‐ｲ|
　　　　　　　　　|′ |｜l ヽ､　 　 　 　 /／ 　,!ﾍ_
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　　　　　　　　　　　　　　 ,. -''７　 /,〈〈'　　　/ 　 　 !!　 ｀ヽ､
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　　　　　　　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|　　　　　　　「そうですねぇ。
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　 　 　 　 　 :|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|从:＿ |:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|　　　　　　　 あなたを生かしてても、誰も幸せにならない――、
　　　　　　　:.|:.:.:.:.:.:.:.| : 厂匚ノ:｢:.:.:| 从＿|:.:.:.:.|:|
　　　　　　　:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.｜￣￣ |人厂匚ノ厂:八j　　　　　　　むしろ、不幸な人間が増えるばかりでしょうから」
.　　　　　　 :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|　　　　　ヽ　￣/Ｎ /:.||
.　　　　　　 :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|＼ 　 [ >―┐ｲ:.:.:|:.:.:.||
　　　 　 　 |:.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|｜　 厂￣＼:.:|:.:.:.|:.:.:.||
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