【安価・あんこ】息抜きに亜種聖杯戦争【R-18】
- 1 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/08/06(木) 04:23:55.12 ID:UGJds//E
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-―－－― - ミ
．-=≦Ξ三Ξ≧=- .｀ ､
／ ／≠三三三ΞΞ三三Ξ＝､ ヽ
′/Ξ三三三Ξ:. :Ξ三三三三厶 ∨
{: {三三三三Ξ:.:.. . . . .:.:Ξ三三｝. }
､ ､三三三ΞΞ=:. ..:.:Ξ三ヲ .ﾉ
丶 ＼三三三Ξ:.:.:.:.. ... ...: .:.:Ξ／ ／
t．` ＜三三Ξ:.＿ ..＞ ＇ イ
＼｀≧=‐-------‐=≦ ／
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【安価・あんこ】息抜きに亜種聖杯戦争【R-18】
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○「Fateシリーズ」の世界観を利用した安価・あんこスレです。
あくまで「世界観を利用」であり、Fateシリーズの設定とは差異がある点もあります
○オリジナルサーヴァント要素を含みます
○【R-18】は基本的にはAA上・展開上の保険です。
R-18要素は0ではありませんが、メインにはしませんし軽めに流します
○安価とダイスは使ったり使わなかったりしろ
○基本的に息抜き、週に2～3日投下するくらいのペースのつもり
- 1546 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/18(日) 21:44:00.47 ID:92cnuWOw
- たんおつ
バサセイバーを無理矢理行かせてたらうっかり千代女ちゃんに暗殺される無惨様見れたんだろうか
ちょっと残念だ
- 1547 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/18(日) 23:42:14.10 ID:1KXQz24L
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／´ ｀ヽ
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/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨ ちょっとだけ復帰。
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ 長く話書けそうにないのでアサシン陣営の動向についてダイス振りましょう。
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
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/ / | | | |／ | /| || | | | | ∧
. | | | | .| || | | / .| .|| | | | | ||
| | | | | | || | || / | |_|,,.| .|-'''''"| |-- 、| |
| .| | | | |. |.|| | / '|// .|ﾑ,,,,,,,,,,,| ,ｲ/'" ∨ |
| | | | | λ .|"|""'ﾄ､'、 / ノﾃ'ゞろ;刈 ｲ|ζ∨.| | 【流石にアサシン陣営だし島で何が起こったかは把握したとして】
|| | ∧ | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./ "~~~'| /|| <...ノ/
| | |. | |ﾍ | ｾ-ﾍ|. ＼ /／ .| _,.-/
|. | | || ||∧｀. | / |l ,| 【君等なにするの？】
|| | | | ∧ ヽ Ｕ/ ∨|
| | .|.|. ＼ ＿ / .|
! |. ｀ヽ、 └―ヽ .／ .／i
´ ｀丶、 ／ _,.-'´ i
｀iヽ-'_,. -'"´ ∧＼
∠|｀"´ ﾌ ＼
,､､----､､,,
. ／:::: /::::}:::::::ヽ::ヽ １～３：まだ待ちの姿勢
. /:::::::::/:::,､-=ﾆﾆﾆﾆｶ ４～８：こっちからセイバー＆ライダー陣営に接触
. /:/:|:::::|:|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉 ９：実はあの戦いの裏でアサシンの暗躍が！
ｌ:::|: |::::从-:::l┯┯::::::|:| １０：あっ
|:::|:::ﾄ;;{ ゝ‐'└┘::::::|:|
. 从::込. ∩ /::::/::| 【1D10:4】
ヽ|:::}::::ア￣ V::::ｲ:::::|
,::/::/ ./;ｲ :::::::|
. /ｲ::/ Ｖ::::::|
. |/ ',::从
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- 1548 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/18(日) 23:47:03.45 ID:1KXQz24L
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_,..-=ﾆ二二ﾆ=- ､
,..........､∠:'´ ￣ ｀ヽ､
. ／ ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:｀ヽ､
／ , | ヽ ヽ､ ＼
/:;／:::::::::::::::::::|::l:::::::::::::::::}::::＼::::::ヾヽ
/:/::::::::/ :::::::|:::::|::|:::::::::!::::/::::::::::ヽ::::::ヽ ＼
/:/::::::::/::/:::::::|:::::|::|::::::l;'::∧::::::::::::::ヽ::::::', ヽ
/:/|:::::::/:;ｲ::::|::::|:::ハ{:::::;|:/:ヽヽ::::::::::::::',::::::| i
|/| |::::::L/:|:::::|:::ﾊ:Ｌ ヾＶ∧＼ヽヽ:::::::::::|::::::| |
|｜|::::/｀ヾ|:::::|::| ヾ "''-/__ヽ ｀ヾ_＞:::::::|:::::! /
|:::{ ﾋ' <ヽ::ﾄ;l'弋ｱ叮"' ,rt'ｱ〉:::|:|::::|
|:ﾊヽ｀ヾ.ヽlヽ. ゞ‐' ゞ' /:;ﾊ|:ﾊ:,' 「ランサーが脱落した以上、
| ヽ::「ヽ | ＼ ヽ ,':/ |' | セイバーとライダーだけでは戦力が不安なはず。
. / }ﾊヾ＼ ´,ｲ/ ,! ,/
｢ヾ、. ＼ ´￣￣／ |′ ´ イレギュラーな黒幕を相手にするなら、
／| ｀'' -､ ヽ、___／ ｜ こちらが協力を申し出ても断る可能性は低い。
,r={ ＼ |｜l!
. __ノ .ﾄ､', ﾍ |｜ﾄ､ あとは上手く、交渉で聖杯の使用権を引き出せれば……」
_,. -くヾ､ | ', ', ﾍ｀ヽ、 j｜ト､＼
-くヾ､ ＼＼ ｜| ﾍ / /ヽ｀ヾ ｀ヽ-､_
￣｀ヽ＼ヽ、 ＼＼|｜ .|Y' ∧ ｀|ヽ} ＜＿ ｀ヾヽ､
ヽ ＼ヽ､. ヽ.|└──- ､ﾍ ∨~ヽ }￣｀l |
ヽ ＼ヽ、 ￣￣￣/ / ﾍ | ヾ |/
,イ￣ソﾞ ヽ,、 | |
/￣)／｀ヽノ"ヾ | |
_|>‐<{ }>‐<} | |
／: ﾞ､＿ﾝ .___.ノﾞ､__/: :ヽ.| |
/: : : : ヾﾆ､＿)(＿シ: : : : :i| |
/: : : : : : : : :TiiiiiiiT--: : : : : :| |
/: : : : : : : : : ::|iiiiiiiii| ィ扞}: : : :| | 「ライダーの魅了には気をつけるでござるよ。
/:|: : :i: : :i: : : ::|iiiiiiiii|ﾘ攵ソ|: : : | |
i:l|: : :l: : : l: : : :liiiiiiiiilｿ |: : ::| | 拙者も巫術でお助けするでござるが」
|l|: : :l: : : :､: : : ∨ii/ 丶_ ､ |l: ,ｨ| |
|l l: : l l: : : :ヽ: : :∨ ゝ ' }:Xヽ .:|
l l: : l l: : :i: j､: :}iiK....... -､ '〈ゝ二> .i
､ヾ:l }: i:j:/r}: :i: :ｿ「¨>=}三ｼヾ,´ ...|
ヾ ﾘノ ﾚ/lV:､ ﾞ´lノ ＼ |_ :|
' ソ: :i／ ＼ 〉ﾆﾆ> .l
/: :j:{ ヾ/ｨﾆ7 |
／: / i∧ }､１ :|
／: : ://ｵ i＞､ /iii/| .:i
／: :/: / {:i} i: : i: : :iヾ<__| |
- 1549 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/18(日) 23:54:14.33 ID:1KXQz24L
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,. =ﾆ二::::::::::::｀´￣｀ヽ､
／ ／ .::::::::::::::::::::::::::::::::::..＼
／ ／ ／ | ,::::::::::::|:::::::::::::::::::ヽ
/ ／:/.:::/.::::.....l..l | l i
. / /.:::/.:::/.::::::／.!:|:::;ｲ.:::ﾊ:::::::|::::|:::}::::|
{ /,ｲ/.:::/.::::::/.:／!:!/ |::/ |:l:::::|::/.:/.:::|
// |′::|::::::/.;ｲ.::∧∨/ |::!::::l/.:ム::::! 「ああ。……個人的にも、あの『鬼舞辻無惨』という男は見逃せない。
. l/ |:::::,ｲ::::/|//:/ ヽ_ﾑ.斗|‐::|:;ム. V|
| |:::/ |::∧lｲ:/ ィ弋フ'/ l ://>ﾉノ アレは、魔性、混血、人外、鬼――ともかく、そういった類いのモノだ。
|:/ |ハ:}/{' ｀ ,/ |//,.‐ｲ|
|′ |｜l ヽ､ /／ ,!ﾍ_ 最悪、あいつに聖杯を使わせることだけは阻止しないと。
. | l｜ ｀ヾー- ／ ／ }＼ そういう意味でも、聖杯を持っているセイバーとライダーに接触する」
l ゝ ＜'rrr''´ , / ﾄ、
／ 〉||| ／ / !!＼
,. -''７ /,〈〈' / !! ｀ヽ､
,. -''´ ／／ムｲ ヽヽ ｲ^ヽ、 !!
. ／/ ∠-ｧ / ｀ヽ/ >‐┘
,､ ‐……‐ ､､,
＞''´::::::::::::::::::::::::::::::::｀'＜
. ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ﾆ心
/／::::::::::::::::::::::::::::::::::: ／ニニア∨
. ／::::::::/::::::::::::/:::::::::',:／ニニア:::::::::',
／,:::::::::::::|:::::::::l:::|::::::::／ニニア::: |:::::::::::i
, |:::::::::::::|::::::/l:::|:::／ニニア::::::::::|::::::::::::l （聖杯よりも、魔を討つことを専念する――）
. /. |:::::::::::::|::::/ |:::|くニニア＼::::::::::|:::::::::::|l
. ,: |:::::::::::::|::/,ｨⅣニﾆア:} _,,斗fヒ|:::::::::::|l （本当に、甘い人）
l. l|:::::::::::::|/ニニﾆア:::::::}"ｨfう芋ﾐ|:::::::::::|l､
| l:|l::::::::::::|ニニア ヽ;;;;从 ∨ソ〃:::::::::∥＼ （私の助力で、どうにか。彼の願いが、叶うといいのですが――）
. ｌ:|l::::::::::::|ニア i /.|::::::,ｲ:::ｌ ＼
l:从::::::::::|∧ /ｲ}／::::::: l ヽ
. ｌ:::: ﾍ:::::: |::::::)ｈ｡ ´ ｀ .ィ::::::::::::::::::::::::| }
|::::::::::ﾍ::: |::::::::::::}＞｡ _｡＜{::::::::::::::::::::::::::::::|. /
|::::::::::::::ヽ{:::::::::ノ二二二ﾆ乂:::::::::::::::::::::::::::| ／
|::_ ―― ''´／｀¨¨¨¨¨´＼ `''～ ､､,,_:::: |′
. / ／: : : : : : : : : : : :＼ ｀Y
. , ／ : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ,: }
. ／| Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }! |
／::::: | }ニニニニニニニニニニﾆi{ |
- 1550 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/19(月) 00:01:36.52 ID:EXALHjOY
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／ ／ | ＼
／ ／ ,| | ヽ
. ／ ／ / / ／ | | ヽ
/ ,イ / / / ヽ ヽ | ヽ
. /,／/ | / ,ｲ ヽヾ / |. ヽ
|/ / l l .| ,ｲ ./ | 〉､ヾ ∧ | ヽ 【大神ソウマの素の魅了耐性】
. ´ / .| | | .ﾑ´.,ﾑ┤ / ﾒ､ヾ | | ﾄ、ヽ
| i! | | /,| ﾑ,,,,,| // / / ,へ | | | .| | １：アサシンがいないとヤバい（魅了耐性皆無）
＿＿＿＿ | .| | .| | γ| 斥;;;| // /,γ斤ミ,」 | | | | ２：あんまり直視したくないかな……（魅了耐性弱）
. |.├ | ヽヽ|｀||ェｲ.| / /／ //⊃;;;ﾘ| λ | || ３：ちょっと話すくらいは大丈夫（魅了耐性中）
|∧ .i、 ヽヽ | / ／ ｀"'-'| |.λ .| | ４：あんまり直視したくないかな……（魅了耐性弱）
| | | ＼ヽヽヽ |/ | || ./.| / ５：ちょっと話すくらいは大丈夫（魅了耐性中）
| | ｀､ ヽヽ｀ / / .| / ６：あんまり直視したくないかな……（魅了耐性弱）
|. L...｀ヽ｀ﾄヽ 「ミ'' -っ ﾑﾉ|/ ７：他に好きな人いるんで……（鋼鉄の意思）
L| ｀ヽ|＼ ￣ u .／ / ８：女の子は慣れてるから（魅了耐性強）
＿＿＿＿＿_」 | .iヽ、 , イ./ ９：他に好きな人いるんで……（鋼鉄の意思）
｀'ー-,,,_ i | ＞ー＜ ﾚ １０：あっ
｀"i-i,,_ ,.i┴─┬.┬─-┴i
| | ﾄ-'~ヽ-イ .| |;;;;;| ﾄ、 【1D10:9】
| | | // | |;;;;;| | ｀ヽ、
- 1551 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/19(月) 00:09:29.43 ID:EXALHjOY
-
/ / / ／ | / ∧ ／i
／´.,' / .,ｲ ./_ | ./ / ﾍ / ｀ヽ､
/ ´ -,' .,' ./,' ｀ヾ| ／ / .| ,.x＜/ , ｀"''=-､
| { i7 i / iﾊー=､ﾆ| / .／ ／ | ／／ / /
ﾍヽ､i. i ./ ﾞ /:::〉. /／ ／ | ／／ ／|,ｲ,'
/ﾍ._i / i / ｒ'::/ | ／／ / ,ｲ | //´// / .|' i , i
i. / .i'. Ｖ .／,イ ,.ｲ / | | // / // ./| ,i i i
i ,' i //////.／／ .i ./ / / | | i / // /./ ,.ｲ i i
. i i ／ '´ i / .// // ! {r'i ｉ ／冫メ/ i i /
i i ｀、/ // // iiﾍ/ｉ／７ﾍ'´ / / i / 【なるほど？】
ﾍ i ,.ｨ ー、_,r'"￣ ／ // ／ /;;バ∨ｲ / //
｀ ヽ／／´ | / ／ r ''' ´ /> べ、|／ //
＼ ／ヽ､ .／ | / ´ ヽ ´ / /ハ /
＼/ ｀ヽ、_/ ヽ{ i. ///// / / // V
冫 } Tヽ /,.ｲ // ,.. ﾉ
＼ / /ｉ Lﾉ /// / / /ﾑ.イ
＼ / i ／ / /,ｲ ///
＼ { /L /／i /／
【ところでその女の子とはどうなの？】
１～４：原作通りだよ
５：あったよ！脈が！
【1D5:3】
- 1552 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/19(月) 00:12:52.59 ID:EXALHjOY
-
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／ ￣￣｀ヽ､
,. -,..ﾆﾃ"ミｘ、 ＼ー--ｧ-.､
. /'´ / ヽ / / ｀＞､
/ | ∨ ,' / ＿ヽ_
/| | ! ', ! | ｀ヽ､
. / V | | ﾄ', | ! ＿＿＿__｀＞-- ､
,.く､ ﾍ ∨ | | ○》 ! ￣￣｀"''ヽ､ 【ダメみたいですね。】
. / ｀ヽ､ﾍ ハﾉ ﾊ| ヾ L--- ､__ 、 ｀ヽ､
. 〉===ﾐｘ ＼ヽ ノ ヽ | }､ 〉 / ￣"'｀ヽ、
├─- ､ ｀ヽ○､｀ヽ､＼＼_∨ }∠ ,ｲ｀ヽ、 ＼
〉 ,.─--｀ヽ｀-キ ヽ｀"｀ |ヾヽ/ ,/ ,...!........〉、 ｀ヽ､ /ヽ、
l/ ＼ L____｀ヽ､」_ /／ <◎＿＿」 ｀ヽ､ﾍ◎ヽ
/ ,／ヽ､ ∠＿＿,.＞く /｀ヽ、 ｀ﾍ }
. /, / 「｀"戈'´| ヽﾉ / | ｀ヽ!
// / Lノ / ハー- |｀ヽ、
. // / ｀"ヽｲ /ヽ､_ ト､ ｀ヽ､
━━━━━━━━━・━━━━━━…━━━━━━━━━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━
＿＿
, ＜¨¨ ｀丶
∠ ヽ 、
_∠ ヽ、
_ __ ＿ 、__＿ ヽ
! ,, ´＿＿＿＿__||。} 、_ ヽ、 なんだか重たい？ のと、アサシン陣営の動きも決まったので、
＼.． ,イ¨ﾉ i ﾊ. ﾄ.iヽ! | __ _ ）
ｰ= 彡 / |､ノ｀ヽ / ｀ ヽ从 乂‐__, - 今宵はここまで。次回は火曜日になると思います。
／ | ● ﾚ ● ヽ.', ､_＞
`ー-イ |⊃ ､_,､_, ⊂⊃ //ヾ お疲れ様でした。
|＼ |ﾍ ゝ._） ,j| | /|
／/ |｀/⌒l ___, イ レ |/ V
/／レ |/ /_{_＿__ }_.| ∧ ＼
.ﾚ V | | ∧。 。/⌒ヾ￣ヾ ＼
￣￣
- 1553 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/19(月) 00:15:17.14 ID:PaJX1EYf
- 乙
なんとか無惨陣営相手にも戦えるようになったかな？
- 1554 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/19(月) 01:07:39.07 ID:8v9hiKka
- 乙
かわいそうま
- 1555 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/19(月) 08:43:34.34 ID:Eu8tRinj
- 乙
- 1556 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 19:08:48.28 ID:QbBFufTL
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ いつも通り22時からでー。
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く たまに「22時～1時投下って付いてくる読者つらくない？」とは思うのだけど
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿） 実際どうなのだろう。
- 1557 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 19:22:00.89 ID:WJF7Zl8S
- リアルタイムが辛いなら後日まとめて見れば良い
やる夫スレの良い文化ですね
- 1558 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 20:23:04.91 ID:Nw3Jwivh
- せやね
- 1559 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:02:29.76 ID:QbBFufTL
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／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ なるほどなー。
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く それではそろそろ開始しましょうか、ゆっくりやっていきます。
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
- 1560 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:08:21.37 ID:QbBFufTL
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∇明け方――ライダーの陣地（娼館化した宿屋）の周辺
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"'`;;';;,.､`ヽ二二"'`;;';;,.､)`i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___||;,|／;／;／／|
`)";、゛'',i)`;;,,.__(i;,.;；,, __`;;';;,.､`､;;''"(,;''"~`_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,_,___,_.i||;,|／;／;／／|
"'`;;';;,.､`ヽ),,,__i"'`;;';;,.､)` ___i"'`;;';;,.､`i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,____||;,|／;／;／／|
ﾆﾆニﾆニ',)ニﾆニ`;;'';;"ニニﾆニ'';;;ニニﾆニﾆニﾆニニニﾆニﾆニニﾆニニﾆニﾆi),,;);;.:／;／;／|
";:;:; ;;"'`;;;,｡"'`;;'"''”`)''゛'', |i__,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_||;,|／;／;／／|
;:; ;:"'`;;"'`;;;,｡"'` ' `;)､ | |i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.___||;,|／;／;／／|
"'`;;"'`;;;,｡"'`;;''-ｰ─`)-| |i__,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_||;,|／／／i:／|
;；｡"'`; ；,.,|i ; ; | |┌──────────────────────────────┐
"'`,,；';;:..|l |ﾟ￣ﾟi ; | |│――走って、走って、走って。 │
'`;;';;,.､`)";|i |｡__｡l ; | |│ 気がつけば、日が落ちる前にはランサーと勝利を誓い合った場所。 │
゛"`(,,'" |l ; ; | |└──────────────────────────────┘
`);;,,__,,,,| |ｌﾆﾆﾆﾆﾆﾆ○| |l_;;;_,i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,__;;.||;,|／;／;／／
;､'"__.,.::| |l ; ; | |l.,.,.,__i.,,___,.,i.,.,_;;|￣￣￣|__,i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i._||;,|／;／;／
'";､__i,.::| |l ; ; | |l.,,,i___,.,.,.__i.,____,|L＿____,|,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,;||;,|／;／
;､'"_____| |l ; ; | |l__i.,.,.,__i.,,,___,.,.i.,_.;::__,i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,___,_i.,,,__,.,_i;;|L(;／
;:; ;;:;:;:; ;|_;;|`ー───ｰ|_,;| ┌──────────────────────────┐
│ライダーの陣地となった宿屋まで、どうにか逃げ切っていた。 │
;:;: ,.,. . └──────────────────────────┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 「……ランサー……」
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 1561 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:10:32.56 ID:QbBFufTL
-
___ --=ミ::.....,,
／ニニ=--- ヽ::::::＼
／/ニニニ=--- ;::::::::::＼
／::/ニﾆ＞''~￣￣~^''＜ '::::|::::::::::＼
...::::／;ニア|:::::|:::::::::::: |::::::::|: ＼j::::l:::::::::::::::＼
...:::::／::::::|ｱ::::::|:::::|:::::::::::-|―-|ミ:::::|::::|::::::::::::::::::::
. ／:::／:/::::/ |::::::イ⌒|:|::::::|::: x==ミ|::::::|::::::::::::::|:::::::::::::
. ／:::／ /::::/::: |::::::ｘf笊|:|::::::|::人(ﾋリ)::::::|::::::::::::/:::::::::::::::
. /:::／ /::::/: /::|::::::| {ﾋﾘ|八リ ￣|::::::::/::::::/:::::::::::::::::::
/. /:::::::::/:::::|::::八 ´ |:/::/::::::/:::::::::::::::::::::|
{ /::::/::/::::::人::::ハ ／::/::::::/:::::::::::::/:::::::ﾉ 「……善逸さん。いちおう聞きますが、令呪は……」
／{:: /::/::::/::/|::＼込 ' ｀ ／／/:::::::::::::::::::／:::::／
／ ！::::/::::/:::::::/⌒∨}:＞.... _/／ /:::::::／::::／:::::／
人{ {::::::::┌く＼＼〕:::/:::/::::|/ ／:::∠,,..ﾆ=--＜
∨Γ| | |／ |:／￣ |／:::／ ＿ﾉ
. ＿＿＿人 )ｰ７ /{ ／/:::／:/ ／ ｀＼
／⌒～:::／::::::| / ﾉ / /／::::/ ／
( ／:::／ | ／ //|:::::/ ／ {／ }
. /::／ {￣ﾉ /__） / |::/ ／ ／ }
{:( ﾉ ￣{___ノ { 人{ ／ /
. ／/ ／ /〉 ＼ / /::}
. ／ ''" 〈/ { ＿＿ ／
＿
／｀ー― ＜ ＼＼
ー ' ／／ ､ ＼ヽ.＼＼
／／/,/ / l ＼､＼＼＼＼ ー―‐
／//,/ ｌ |｜| | ! ､＼＼＼ヽﾆﾆ/＿__
// //,' | |｜| | ! ー ヽ ヽ､ ニニ /
/ /, !ｌ!ｌ! |,'// //ﾉ＿__ノ| | ',_,〉∨ﾆﾆ/
' //,'|ｌ!l! l// /＜ﾆﾆ彡'ﾉ lﾆ∨_/ 「……消えてる……。
// ｌ |ｌ!ｌ // // /二 'イ== u 乂ｿ ､_
/| ｌ| |ｌ!'// // / ／／|ﾆﾆｌ / ランサーは……ランサーが、俺たちの盾になって……」
/| ｌ| | ＼'// / ／ 乂ソ ､
_l|_ｌ|ﾉ/ｌ| ｌ＼/ ｰ "
l |〈// ｌ| | | | , っ l
l | lヽ/ |_|_|_| ｰ'´ |
l | | ＼ゝｰ'⌒ヽ |
∧l! l l ー‐r''´ ＼ ノ
. ∧ l_|_|_|_|_| ｀、 ｒ＜
＼///「＼ ｀、 ヽ{ー‐､
. __ノ| ￣ " ー―――'< ヽ ､
| ＼ /_＞､ ヽ ｀ ー――
ﾉl ＼ // ∨ ∨ ／
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- 1562 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:17:23.26 ID:QbBFufTL
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___,／/ { 乂 f | l | | | | | | | ｌ: l .::::::{ヽ::::::: |＼| l＼
. ／／ 八 | l | | | | | | | l| |:::::::::::. ＼_} | | l |＼＼
／／ / ＼＿,ﾉ | l | | { | | | | l| |:､:;;_::::::＼, | | l |＼／
／ ｲ /＼ | ｌ ﾊ l＼＼＼l |_| | l| |. ｀`'ﾐﾒ､ヽ、 | | l |
<／ // /ﾆ二＼ | |l | l,」 ＼＿〉 |_l{__{:.:V劣h Ⅵ::: V| | l |
// /∨ﾆﾆ二＼, |_|l | :::::::::::.vｔツ }:l::::::::ｌ | | l { 「なんでだよ……なんなんだよ！？
. ￣＼/ ,∨二ニニ＼ |l_| :::::::::::. ......::〈/:::／/l | |{＼,>
／| ＼ ∨ニニニﾆ-_ ::::::::::::::::::::::::／|l{ | { | |_〉 六騎目のサーヴァント！？ 二体目のセイバー！？
￣ <} ＼∨ニニニﾆ∧ ::::::::::::::::::{ |l{ | l___|
l＞ ￣＼ニニニ∧ :::∨.|l{_| そんなの反則だろ……なんでアイツが……！」
△ } :::_∨
＞''"´ ｀"''＜
＞" ＼
,.' ＼
/ ﾍ
/ ＿ ﾍ
/ ／ﾊ : : ｀＞ :、 ﾍi
/ ／: / .V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、 l 「――すべて、奴の計画通りだった、ということだろう。
/／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、 .i
/ .ハ:.{ｨfﾃテ ／) VN/}ﾆ.＞=- l. 鬼舞辻無惨、と言ったか。
/ r-､ .／.／ ＞''"ﾗ /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
{ .} l.／ ＞''" ,,｡＜ ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./ この聖杯戦争、最初から奴の掌の上だったということ」
＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ' Vﾆﾆ/
／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´ ￣￣￣￣/
////// ､:i:i:i:i:i:／ ／、
／/////ヽ ヾ.／ ／:::::::＼.
///////:i:i:i:＞/ .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
///////:i:i:i:i:i:i/ V }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
7///./:i:i:i:i:i:i./ ＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
////./:i:i:i:i:i:i:i/ ／"´V / ／i::::::::::::::::::::／ ／::::::::lﾍ
{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/ ﾍ ﾍ/ / l::::::::::::::／ ／::::::::::::::i. ＼
- 1563 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:25:46.85 ID:QbBFufTL
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ 「ナチスの残党に『聖杯』を押し付けて、操り、聖杯戦争を起こさせる。
／ ＼
| ＼ ,＿ | 『血を与えた』って言ってた(>>1408)し、アレが死徒の類いなら
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／ ナチス残党の上層部とやらはアイツの思うがままだお。
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | そして、自分はその裏で聖杯を利用し、勝ち残る準備を進めていた……」
＼ ／＿＿＿ ／
＿＿＿＿
..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
. ／:.:.:[二辷―二―＿:.:.:.＼
/:.:.:.:.:.:[二辷―二辷―二辷.:..
/:.:.:.:.:.:. |:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:￣ーニ辷|:|
/ :.:.:.:.:.:.: |:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:| 「あれだけ自信満々に豪語するだけあって、
:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|从:＿ |:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:| 黒いセイバー……『バーサーク・セイバー』でしたか？
:.|:.:.:.:.:.:.:.| : 厂匚ノ:｢:.:.:| 从＿|:.:.:.:.|:|
:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.｜￣￣ |人厂匚ノ厂:八j あの戦力は、とんでもないモノがありましたね。
. :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.| ヽ ￣/Ｎ /:.||
. :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|＼ [ >―┐ｲ:.:.:|:.:.:.|| セイバーが負傷していたとはいえ、2対1で手も脚も出ないなんて」
|:.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|｜ 厂￣＼:.:|:.:.:.|:.:.:.||
|:人:.:.:.:.:.:.|:.:.|ﾉ {￣＼ У:.:.:.|:.:.:.||
|／ ＼:.:.:.|:.:.|. Λ〉 /:.:.:.:.:.:|:.: 八
／ {＼|:.:.|: ┌┤ /＼:.:.:.:ﾉ:./二
. | | |:.人 ＼＼_/ }ﾉΛ/ニニ
. | | ＼＿___￣Λ /ﾆニニニニ
- 1564 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 22:28:07.50 ID:xTBptfhI
- 色仕掛けも効かなかったしな。……色仕掛けも効かなかったしな！
- 1565 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 22:29:25.69 ID:hvjsjHn3
- >>1564
聞いたら面白かったんだがなｗ
- 1566 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:34:35.69 ID:QbBFufTL
-
-─―- ､
／ ＼
. ／ ＼
. / :::::／::::::＼::ヽ
| ⌒ヽ｀::´'⌒ヽ:i 「バーサーク・セイバー……とんでもない英霊だったお。
| （ ○ﾉ::::::::ヽ○）|
. ＼ (__人_） / ……セイバー。ランサーとの最後の会話だけど」
＼__ ／°
／ ｰ──―一'´＼ o
―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿
/:::::::::::::::::::|::/ ＼:::!::::＼:::::::＼ /:::::::＼ --――― -...
:::::::::::::/::::::j/::::/ ゝ!:::::::::「￣￣ , - , ＼::::::::::＼ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼
::::::::::/:::::::::::::::/ |::::::::::| ≧=- ＿ ィ ＿ ､:::::::::ー―..::´::::::::::＞----＜:::::::::::::＼
:::::::/:::::::::::::::::; .|::::::::::ト.. ＿＿__/_ノ|＞ ´ ｀ヽ≧=------= ≦ ＼:::::::::::::',
:::::::::::::::::::/|:::{ ',:::::::::',≧ }ー― 彡i!､ , V }:::::::::::::}
::/::::::::::::/｜::! ／＼::::::＼ 「 只.､iく ， /:::::::::::/
/:::::::::::::＞-― ´ ､::::::::.､_{＿∨ ＼＼ﾉ }:::::＜ ー=彡::::::::::/
:::::::::／ ｀￣''''ー--＼::::::＼ V, ＼≧。 从::::::::::.､ ＿／::::::::／ 「君、『万全なら勝てる』？」
:::::::, |ii|＼:::::::::.､ V, ､ ｀ ''＜::::::::::::::::.､ ＼::::::::::::::／
:::::;′ {ii{. ヽ::::::::＼ ＼ ＜::::::::::.､ ￣￣
:::/ ﾏi， ヽ::::::::::', ＼｀'' ､ ヽ::::::::＼
/ ﾏi， ',::::::::::} ＼ ヽ V､::::::::＼
. .| . . . . . . . . . . ｨ'ﾜ ｀` ＼ !. . .}! ',
| . . . . . . ／}! ヽ. ./ ＼
| ィi〔､＼i ／/. .,′ ＼
| __,,.. -‐ '' "´∨∧ ＼＼ ,ｲ. . 乂 ＼ 「……勝てる。いや、勝つ。
ir=ﾆ. . . . . . . '; ＼V/ ＼<⌒ -‐''"/. . . . . . . . .───- _＼
:ﾞ =- _ . . . . . '; /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ 如何なる手段をもってしても、ヤツには負けられない」
.: =- _.'; ‐- _ _ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
! =- ／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
i ) /}/∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
i -‐ '' "=- ___/∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .／
| ,､丶`ﾆﾆﾑ /＼∨∧. . . . . . . . . . . . . . . . . ／
―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
- 1567 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:38:09.30 ID:QbBFufTL
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 「……本当に、勝てるのかお？
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 | 一撃であれだけ傷を負って、逃げるしかなかった相手に……」
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
, ,ﾟ { ﾟ ｡ ＼
./ ,ﾟ `､ ＼
i{ ,ﾟ. ﾟ, `､ }}
八 i. ﾟ, _｡s＜⌒V_ -=＝う
.| : ﾟ, イヾ V ./ 「……『勝つ』。
≫=} : ﾟ､ ／ .} _,＼-= } ／
／ i : ヽ ./ ,' _jI斗ｧ､ i ／ﾆ=- _ 奴の正体がおれの見込んだ通りならば、勝てる理由はある。
／ i : ＼/ ./ 芹炒´ Λ.iミ_
,八 :: }. /| { ! ＞s｡__jI斗 ' ﾟ そして、負けるわけにはいかない」
＼} _jI斗=ﾆ¨´| ./ ､ ,' ＞s｡_
i ｡s＜V ./ .}/ } / ＼__
_jI斗＝,' . ／＞s｡_ V/ _jI斗=＝＝x ＼
／ /／ ヽ ミs｡ - ^~ ／ ,､i{: : : : : : : : : : V ヽ
s｡/ ___{{ ＼ ＞s｡ ／ .／ .}｢: : : : : :､ : : : :V ﾟ,
/｡s＜ ≧=====――／⌒ヽ ｀¨ ／} }｢: : : : : : }: : : :.:.V ﾟ,
_＿＿. {_入 V .／ i{ }｢: : : : : : i: : : : : :V
__,,､ ¨ /⌒＞sヽ V＿＿/ }｢ }｢: : : : :.:.i: : : : : : ヽ ﾟ,
`｀ ＿しーs｡_ ヽ￣丶 }｢ }｢: : : : :.:i: : : : : : : :V ヽ
{ ￣￣~^ ＼ V .}｢ }｢: : : : : i: : : : : : : : V
=＝ﾆ し´ﾆ=- -､ V }i }｢: : : : : i: : : : : : : : :.V
／ V }i }｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V
＞＝ﾆ≧s｡ ミx_迄_ノ!: : : : : }i: : : : : : : : : : V
_jI斗=＝＝＝く ＼ ＼ ＞s｡}i: : : : : ﾊ: : : : : : : : : : :}｢
- 1568 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:46:25.32 ID:QbBFufTL
-
. ＿＿__
. ／ ＼
／ ＼ 「そうかお……」
／ ／） ノ ' ヽ､ ＼
. | ／ .ｲ '（ー） （ー） u|
/,'才.ﾐ). （__人__） ／ （口ぶりからして、意地を張ってるようにも見えるけど……）
| ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼
. ／＼ ヽ ヽ （何の保障もなく言ってるようにも見えない。実際は勝てるか五分五分かお？）
＿＿
／´ ＼＼｀＼
／ ヾヽ ヽ
/ _ヽ_､ ヽ
/ ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ （――っていうか、あれ？）
｛ ／::::::::::（○）ﾍｌ 〉
ヽ | /::::（__人__）:::::::｝ /
λ＿ゞ＼ゝ､.｀_⌒´＿_,/У
ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ
/弋＿ー ＝ ーノヤ彡ﾉヽ
o
Ｏ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┃s｡/ ___{{ ＼ ＞s｡ ／ .／ .}｢: : : : : :､ : :| セイバーの傷、いつの間にか治ってないかお？
┃/｡s＜ ≧=====――／⌒ヽ ｀¨ ／} }｢: : : : : : }: : : | そりゃもちろんサーヴァントは魔力さえあれば傷は治るけど、
┃ _＿＿. {_入 V .／ i{ }｢: : : : : : i: : : | それにしたって早すぎるような……
┃ __,,､ ¨ /⌒＞sヽ V＿＿/ }｢ }｢: : : : :.:.i: : : ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
┃`｀ ＿しーs｡_ ヽ￣丶 }｢ }｢: : : : :.:i: : : : : : : :V ヽ ┃
┃ { ￣￣~^ ＼ V .}｢ }｢: : : : : i: : : : : : : : V ┃
┃ =＝ﾆ し´ﾆ=- -､ V }i }｢: : : : : i: : : : : : : : :.V ┃
┃ ／ V }i }｢: : : : : i: : : : : : : : :.:.V ┃
┃ ＞＝ﾆ≧s｡ ミx_迄_ノ!: : : : : }i: : : : : : : : : : V ┃
┃ _jI斗=＝＝＝く ＼ ＼ ＞s｡}i: : : : : ﾊ: : : : : : : : : : :}｢ ┃
┃-=≦ : : : : : /: : : : : : : ＼ ＼ ＞s｡,_ ＞s｡_ { V: : : : : : : : : }｢ ┃
┃: : : : : : : : :/: : : : : : : : : :.:＼_ノ ＼ ｀` ､ ＞s｡=＝ミx: : : :.}｢ ┃
┃: : : : : : : :,': : : : : : : : : : : : : :＼ ＼ ＞x._ 丶 V: : :}｢ ┃
┃:: : : : : :.:.,': : : : : : : : : : : : :/ ＼ ＼ 〃 ＞x, } V: : }｢ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
- 1569 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:49:41.47 ID:QbBFufTL
-
＿＿＿_ ━┓
／ ＼ ┏┛
／ ＼ ,＿＼. ・
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | （いったいどうなってるんだお？ セイバーに聞いてみるべきか――）
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ――『勝つ』、とまで断言するでござるか。
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
＿＿＿_
／ ＼！？？
／ u ノ ＼
／ u （●） ＼ 「――この声は！？」
| （__人__）|
＼ u .｀ ⌒／
ノ ＼
. ／´ ヽ
| ｌ ＼
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､.
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
- 1570 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 22:56:09.71 ID:QbBFufTL
-
. ｌ:|l::::::::::::|ニア i /.|::::::,ｲ:::ｌ ＼
l:从::::::::::|∧ /ｲ}／::::::: l ヽ
. ｌ:::: ﾍ:::::: |::::::)ｈ｡ ´ ｀ .ィ::::::::::::::::::::::::| }
|::::::::::ﾍ::: |::::::::::::}＞｡ _｡＜{::::::::::::::::::::::::::::::|. / 「その意気や良し。
|::::::::::::::ヽ{:::::::::ノ二二二ﾆ乂:::::::::::::::::::::::::::| ／
|::_ ―― ''´／｀¨¨¨¨¨´＼ `''～ ､､,,_:::: |′ しかし、実際に戦いを左右するのは意気のみではない。
. / ／: : : : : : : : : : : :＼ ｀Y
. , ／ : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ,: } 本当に問題なく勝利を収められる、と断言できるでござるか？」
. ／| Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }! |
／::::: | }ニニニニニニニニニニﾆi{ |
＞‐≦ニニニﾆ=- ､
. ／:::,ｲﾆニア:::::::::::::::::::::::`h､
／:::,ｲﾆﾆア::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,::::::::,ｲニア:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾍ
. /::::::,ｲﾆﾆｱ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾍ
/:::::: |ﾆﾆｱ::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾍ
/::::::::::|ﾆｱ:::::::::::::::::::::::::::＼⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::', 「その無謀が主を破滅へ導くだけではない、と。
,:::::|:::::::|ｱ／,,､ｬ:::',:::::::::::::::::::＼} }:::::::::::::::::::::::::::,
. l:::::ﾍ::::::l/笊 ∥ヽ:|:::::::::::}::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::l 確実に言えるのでござるか？」
|:|',:::::∨{ 'ヾj/ |:::::::::∧::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::l
|:| ﾍ::::|! |ﾊ::::/ | ヽ:::::::::::::::::＼～､､::::::l
. l{ ∨ / }/ , : : :＼::::::::::::::::＼::::｀`～､、
', ＼ _ /: : : : ,ｲ＼::::::::::::::::＼::::::::::::::｀`～､
ヽ ´ . : : : _,ィﾆﾆﾆﾆh､:::::::::::::::｀''＜::::::::::::::::
|:ヽ . . ,､､､≪ﾆﾆﾆア⌒''＜::::::::::::::::::::::::｀''＜::::
|:::::`''‐''´:::::::::::::::寸7′ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::
|::::/ |:::::|∨::::::::::/ '，｀''＜:::::::::::::::::::
|::/ |:::::|. ∨:::ｧ'{ '，:::::::::::::::::::::::::::
|::l |:::::| ∨ ', ',::::::::::::::::::::::::::::
|::l |:::::| { ',＼::::::::::::::::::::
|::l |:::::|. lﾊ ヽ ',::::＼::::::::::::::
|::l |:::::|. |:::}, ﾍ,ィﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍ:::::::＼:::::::::
|::l |:::::| ,::::/ ,ｨﾆﾆ∨ﾆﾆﾆﾆﾆニﾍ:::::::::::＼::::
- 1571 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:00:29.20 ID:QbBFufTL
-
＞''"´ ｀"''＜
＞" ＼
,.' ＼
/ ﾍ
/ ＿ ﾍ
/ ／ﾊ : : ｀＞ :、 ﾍi
/ ／: / .V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、 l
/／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、 .i 「……アサシン……！」
/ .ハ:.{ｨfﾃテ ／) VN/}ﾆ.＞=- l.
/ r-､ .／.／ ＞''"ﾗ /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
{ .} l.／ ＞''" ,,｡＜ ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ' Vﾆﾆ/
／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´ ￣￣￣￣/
////// ､:i:i:i:i:i:／ ／、
／/////ヽ ヾ.／ ／:::::::＼.
///////:i:i:i:＞/ .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
///////:i:i:i:i:i:i/ V }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
7///./:i:i:i:i:i:i./ ＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
////./:i:i:i:i:i:i:i/ ／"´V / ／i::::::::::::::::::::／ ／::::::::lﾍ
{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/ ﾍ ﾍ/ / l::::::::::::::／ ／::::::::::::::i. ＼
､丶｀ / ／ | | /| ＼
/／ ／ / //／u| | ./ l ヽ
､丶｀ / {'/// ／て | |///|/ l＼ }
＼ イ//__／{ // /｀¨¨ ;ィ:|/ / ,ｲ///r‐ 、＼
く/ / >_ノL/ｰ':::::::／ {_/_// / ,}j ヽ∨ ＼ 「アサシン！？ ここで！？
. / / {＝==z ::::::::.__,,..､-‐ 〈__/// ) / ,' ＼/
/ / //', ;:::::_ -‐ ､ u <_/ 「 /＼r ' もしかして弱った俺たちを殺しに来た！？
＼// L',z=≠く／ ／ u 7´＼/
. <,ハ u ／ | u {＼>' ギャーーーッ！！ 助けてください！
L∧ ＼ ／ | u !,｡s≦}
L u ＼ | uィi「=ニ二}..,,__ せめて仇を討つまでは！ あとやる夫とライダーさんの命も！」
＼ ＼ ィ(ア △ △
. ___,,.. ィ(ﾆｱ △
ｨ(ニ厂 △ △
- 1572 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:03:16.65 ID:QbBFufTL
-
|∧ .i、 ヽヽ | / ／ ｀"'-'| |.λ .| |
| | | ＼ヽヽヽ |/ | || ./.| /
| | ｀､ ヽヽ｀ / / .| /
|. L...｀ヽ｀ﾄヽ 「ミ'' -っ ﾑﾉ|/
L| ｀ヽ|＼ ￣ u .／ /
＿＿＿＿＿_」 | .iヽ、 , イ./ 「意外と注文が多いね……っていうかキミ自身の命はいいのかい？
｀'ー-,,,_ i | ＞ー＜ ﾚ
｀"i-i,,_ ,.i┴─┬.┬─-┴i いや、問題はそうじゃなくて」
| | ﾄ-'~ヽ-イ .| |;;;;;| ﾄ、
| | | // | |;;;;;| | ｀ヽ、
/ / ／// / ／/ ハ .| ∨ y / ＼ ＼
/ .| _／´／/ | ／ / /~'ヽヽ､_∨ /ｲ､＼ ヽ ヽ
（ / _,,,..=┼" ／／| | / '''''/ﾑﾆﾆ=ヽヽ｀' ∨ハ ＼＼ ヽ ヽ
~"""~ | ／／. | | / ＜/''"ﾑ斤仔ヽ /ｲ | ＼ヾヽ、 ヽ ヽ
ﾚ' ／ ﾑ| | | ／ .,,ノi;;j亅 ヽ/ | | -弋丶,,ヽ |
／／l/ﾆ.| ﾊ | '''"'''''┴ ／＼ | .| _ﾆﾆ_ヾ ､.|＼ | 「こっちも、戦いに来たんじゃない。
/ / | ／| | | .| ／ |/ "ち;;ﾘﾍ;｀i､ヽ ヽ ﾄ､
| ./| | ~/´ | ﾄヽ| .| ./ 弋刃 〃| ヽ .ヽ | ＼ ……僕がアサシンのマスターだ。
| | | | | |ヽ .| | ´ / ｀ヾ .| 乂| |ヽ |
∨ ＼ ヽ- ､ヽ ヽ ヽ ´ | |. ヽ| |.ヽ | これで、話だけは聞いて貰えるだろうか？」
. ヽ ｀iヽ、＿ヽヽ ヽ -- ､,_ | | | / .| |
. ヽ |ヽ |＼ヽヽ ｀' /|∧ .| // .||
| ヽ .| ＼ ヽ ／ / .ヽ | ／ .|
ヽ | ／ ／ .ヾ、
ﾍ| ＼ _,.-" ヾ、
- 1573 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:08:53.28 ID:QbBFufTL
-
__＿＿
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ （●）i!i!（●） ＼ 「アサシンのマスター……」
| u , （__人__） |
＼ .｀⌒´ 〆ヽ
/ ヾ_ノ （令呪が……ある。確かにマスターには違いなさそうだ）
/rｰ､ |
/,ﾉヾ ,> | / （ここでアサシンがマスターまで晒すのは、こちらに対する誠意のあらわれ、
ヽヽ〆| .| っていうことかお……？）
_＿＿
,. =ﾆ二::::::::::::｀´￣｀ヽ､
／ ／ .::::::::::::::::::::::::::::::::::..＼
／ ／ ／ | ,::::::::::::|:::::::::::::::::::ヽ
/ ／:/.:::/.::::.....l..l | l i 「……悪いけれど、そちらの状況はすでに知っている。
. / /.:::/.:::/.::::::／.!:|:::;ｲ.:::ﾊ:::::::|::::|:::}::::|
{ /,ｲ/.:::/.::::::/.:／!:!/ |::/ |:l:::::|::/.:/.:::| ナチス陣営との戦い、そして新たに現れた『黒幕』、
// |′::|::::::/.;ｲ.::∧∨/ |::!::::l/.:ム::::!
. l/ |:::::,ｲ::::/|//:/ ヽ_ﾑ.斗|‐::|:;ム. V| ランサーを失ったこと……。率直に言おう。僕たちは、そちらと同盟したい」
| |:::/ |::∧lｲ:/ ィ弋フ'/ l ://>ﾉノ
|:/ |ハ:}/{' ｀ ,/ |//,.‐ｲ|
|′ |｜l ヽ､ /／ ,!ﾍ_
. | l｜ ｀ヾー- ／ ／ }＼
l ゝ ＜'rrr''´ , / ﾄ、
／ 〉||| ／ / !!＼
,. -''７ /,〈〈' / !! ｀ヽ､
,. -''´ ／／ムｲ ヽヽ ｲ^ヽ、 !!
. ／/ ∠-ｧ / ｀ヽ/ >‐┘
- 1574 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:11:29.31 ID:QbBFufTL
-
／／/,/ / l ＼､＼＼＼＼ ー―‐
／//,/ ｌ |｜| | ! ､＼＼＼ヽﾆﾆ/＿__
// //,' | |｜| | ! ー ヽ ヽ､ ニニ /
/ /, !ｌ!ｌ! |,'// //ﾉ＿__ノ| | ',_,〉∨ﾆﾆ/
' //,'|ｌ!l! l// /＜ﾆﾆ彡'ﾉ lﾆ∨_/
// ｌ |ｌ!ｌ // // /二 'イ== u 乂ｿ ､_ 「ど、同盟……？」
/| ｌ| |ｌ!'// // / ／／|ﾆﾆｌ /
/| ｌ| | ＼'// / ／ 乂ソ ､
_l|_ｌ|ﾉ/ｌ| ｌ＼/ ｰ "
l |〈// ｌ| | | | , っ l
l | lヽ/ |_|_|_| ｰ'´ |
l | | ＼ゝｰ'⌒ヽ |
∧l! l l ー‐r''´ ＼ ノ
. ∧ l_|_|_|_|_| ｀、 ｒ＜
＼///「＼ ｀、 ヽ{ー‐､
. __ノ| ￣ " ー―――'< ヽ ､
| ＼ /_＞､ ヽ ｀ ー――
ﾉl ＼ // ∨ ∨ ／
.／ ∧ ＼ /〈 〉 ∨ / ＼
＿＿＿
／::.::.::.::.::.::.: ｀`ヽ､
. ／::／二二二二＼:::｀､
/:: /／|:⌒:/::.::.::.|::.::.::.::. `、
/ .::.::.. 斗‐ミ|::.::.::ノ::⌒:.::.::.:` 「ランサーが落ちたこと、そして『黒幕』という共通敵の出現。
:::.::|::人 ﾋソ「T＾ヽ灯下::.::.::.|
| .::.: |:ト ''／ ﾉ｜ ヒｿ::.::.::.:: | これを交渉材料に、こちらに取り入るつもりですか。
| .::.: 八 | | | '' j::.::.::.: |
|::.::|::.::.:;斗―‐┐ ﾉ..ィ:. /::.:: | そしてあわよくば、聖杯の使用権を得たい……」
|::.::|::.::.:|.. . .. ../￣＼/::./ ::.::. |
,::.::_|＿_| . . . 〈. . . . ..}::/::.::.::.::.|＼
/::/. . . . |. . . . | . . . . |/ ＼::.::.::.::.::.＼＿_ノ
／::.:{. . . . 〈.. . . :.| . . . . |. . . . ＼::.::.::.::.::.＜
／ ::.:/三＼. :{＼. :｛. . . . .Λ.. . . ..⊥;__{＼{⌒
⌒７｛三三-､{ . . . :厂 . . . . |. :/三三三｝
｛三三三{ {.. . . . . :.ﾉ.〈三三三-｝
- 1575 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:14:37.09 ID:QbBFufTL
-
/:::/:::: /,｡s≦二二二二ニﾆﾆ＼:::＼:::∧
.::::/:::: /二二二二二二二ニニニ∨:∧::∧
.:::/:::: /ニニﾆ ＞''"~ ￣￣´~"'～､ ∨:∧::∧
::::|:::::::|ﾆ-,．'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `∨:∧::∧
|ｌ::|:::::::|／:::::::::::::::::::::::::::::::::::V:',::::::::} :::::::|:::::::|:l::::|
|ｌ::|:::::::|::::::::::::l::: ,'| ::{ ::::::::::::: !::L｣_::}', :::::|:::::::|:ｌ::::|
|ｌ::|:::::::|:::::l ::::jI斗| ::{:::::::::::::}::!::|Ｖ::/＞､ |:::::::|:l :::| 「――ですが、こちらがそれを許すと思いますか？」
|ｌ::|:::::::|:::::l／{Ｖ:{ V:{:::::::::::,'}::!,ｨﾁ示ﾐｋ ::!::::: |:l:::::|
|ｌ::|:::::::|:::::ｌ,ィｆ示ﾐトﾞ{v::{:::,'/ｲ V_シ .ｲ:::|:::::::|:ｌ:::::| 【宝具『魔性にして渓谷の蛇』使用判定】
,'::::|:::::::l:::: ヽ ヾ ソ V',:{ .:::::::: /::/|:::::::|:l ::::|
,'::::::|:::::::|ヽ::::＼:::::::::. ＼ ／イ./:::: / l::::::|
. ,'::::::::|:::::::|:::::::`＜≧=- ／:/:::: /::: ! ::::| 【1D100:55】 （100以外なら脱ぎ損）
,'::::::::::|:::::::|:::::::::::: `: . ｰ ''" ／::: ,'::::::/:::::::l :::::|
{::jI斗-_｣LLL」_::::::代} ≧s｡.. _ イ {ﾌ!:::{::::: {:::::::::l:::::::|
,ｲニ／ニニﾆ/ ´~"'＜≧=‐--‐=≦ﾆ{､:{::::: {:::::::::ｌ:::::::|
. /ﾆ／ニニﾆﾆ/ `'＜ 二二ニﾆﾆV:: {---=≦~~＞､
ﾆ/二ニニニ | ヽ¨¨二ニ=- _.ニニ寸ニニ＼ ﾁﾗｯﾁﾗｯ
!/二二二二ﾆＬ`～､ } ∨ニﾆ=- _.ﾆﾆ- _二V二ニﾆ＼
/二≧=--=≦_ -ﾆ二＼ ', .}_.ﾉﾍ V‐- _ ﾆﾆ- _ ニ-_ V二二二ﾆ=- _
. 二ニﾆﾆ／_ -ニニ二〈ヽ} }.ノ Yゝ' ｀`'～､ﾆ- _ ﾆ＼ニヽ ﾆニニニ二二
二ニﾆ./／二- _ -ニアﾞー ' .| 寸ﾆ-_ 二二/, 二二二二二
. 二二ﾆ,ｲニ _ -ﾆニ／ | 寸ﾆ-_ ﾆﾆ/,二二二二二
二ﾆﾆ/ニ／-二.／ | 寸ﾆ-_.ﾆ/,.ﾆニニ二二
. 二ニ/ ／-二.／ | 寸ム=/,.ﾆﾆニ二二
二二{/-ﾆﾆ／ | 寸', /,ﾆﾆニニ二
. ,'二ﾆ./=/ﾆ/ | 寸.}二二二二
. ,'二ニ.! /ﾆ/ ! ',}二二二二
. ,'二ニ八{=/ .:. }二二二二
,'二二二 {//, ,.': :'., ,'}寸二二二
,'ニニニニ∨= ､ . : : : : : : . .ｲ/ ＼.ニ二
. 二二二二ニV=个s｡.. ___ ...｡ｓ≦: : : : :i: : : : :≧ｓ｡... ___ ..｡s个/ ＼二
. {二二二二ﾆﾆヾ/,: : : : : : : : : : : :./ : : : : : | : : : : ',: : : : : : : : : : :,'＞" ＼
V二二ニニニニ/, / | ', ,'
- 1576 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:20:50.14 ID:QbBFufTL
-
＿.._
ィ(´ く ＞..、
//! ゝ- ､ノ( ヽ..､
,..::::::´::i/ハ.､ ヽ 辷 ｲ⌒ヽ､
／::::::::::::::::V//ヽ７‐ '.ゝ ヽ...＿)ヽ
／:::::::::::::::::::::::ﾍ///ヽ )ト _ノ (⌒ ヾ､
.':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ///＼¨ｲ ⌒ヽ ≧-ノﾊ
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニ､///≧ヽ＿_) (. ヽ.j
,.::::::':::::'::::::::::::::::::::::::::::/ニニへ/////≧x ≧=イ:､ 「ふっ――！
/::::/::::/::::::::::::::::::::::::::::/二二二ノヽ≧///////ノ::::::､
./:::/,::::::':::::::::::::::ﾊ:::::::::'ニニ＞‐--‐ ヾ:::::::::::::::::i::::::::::i その魔性の乳房でお館様を誘惑するつもりでござろうが、
/::::/,:::::::'::::{:::::::'::ハノ::'ニﾆﾆ_/ z ￢- ､`:::::::::::i::::::::::::! 笑止千万！
.{:::/ .{:::::i::::::i::::::i::i´ﾍ:::jニニイ:ﾉ ィ人ﾊ ノ l::::::::::ﾊ:::::::::ﾉ ／i
ヾ辷i:::::i::::::i:::::i／ﾆヾ:{ニｲ:ﾊ;! 弋vノ i:,::::i:ﾉ }:::i:::,'／ } 拙者とて閨での誘惑はお手の物！
',:::{::::::::::::iニニﾆ:､ｲ:j::' ／／／／ ィ{:::i' ﾉ:::::// i もうばんばんやってたでござるから！
ヾ::'､:::::::::iニニ／ ､ , - ､ _ノ:::::::/ ≦--ｩ
r､＼:::::::､{ﾆ／ ィ i ／辷=ニﾌ二 / その拙者のマスターであるお館様には、
! ヾ::ゝ､l､ ヽ .ノ ／,l ヽ､rヾ:::::::::::::￢-' 並大抵の誘惑など通じぬでござる！」
_...≠:ﾍ _ ｨ'´ ヾ::≧z....＿ニニイ ノ ／ ヾ三ヽ:::::::::::::ヽ
,...:::::::.イ:::::::｀´:/_.. ､__{ r――イ ゝ＝"x ｘ! ﾊ／ ｨヽ三ヽ ヽ:ヽ::ヽ
／::::／／::::::::／rj´ ＿ヽﾍ .i ilx x x x ' i 〉 ,ィヽ三i_ﾍ }:::',:::::ﾍ
／::::／ ,:':::::::::／ i{i ,‐ )-' i {!x x x ﾉ ﾊ__.ノ_}三iﾆ/ヾ:i::::::::',
/:::::::/ /::::::／ i{≧x ｨ´) i / i i{x x x/ / ヾ三三iｼ ヾ:::::::ﾊ
{:::::::i /::::::/ ヽ三ヽ_..イ}､ / i i {x x/ / {三ﾆ/ ヽ::i:j
ヽ:::::ヽ'::::::/ /ﾍ三三三ix7 .l Vｩ/ ／ .!!ﾍ ﾊ:ｿ
-‐…‐-...._
. ,，'".:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.｀`丶、
,r≦⌒}}⌒气}｢{＼ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
. /}|辷_彡'⌒}l廴_乂∧:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.:.:
. 仁j｢ア¨ﾟ~￣｢￣}｢:＼_|:.:.:.:.:′:.:.:.:.:.:.,
. {,,／|:.:.:ｉ{ :.:. |:.:.:八 |ｉ:.:| :.:.:. |i.:.:.:.:.:.:.:.′
/.:.:.:.|l: 八:.:.:.芸=㍉||:.:|:. /.:.||:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:., 「えっ……私また脱ぎ損なんですか！？
. /.:.:.:.: ||｛苡＼ト V炒||:.:|:/:.:. ||:.:.:.:.:|:.:.:.:.}
/ｲ〉:.:. 八. vj} ,.,.,|| :/ .:.:. ||:.:.:.:.:|:.:.:.:.:, おかしくないですかこの聖杯戦争！？」
. / |∧:/,:. :. }i"' ﾘ/.:.:.:.:.:.||:.:.:.:.:|:.:.:|〉′
| //〉.:. 込. ｒっ ｕ/.:.:.:.:/.:.||:.:.:.:.:|:.:.:|∧
. /ｲ/∧:.:.:.个s｡,__ /.:.:.:.:/.:.: ||,-─=、|: ｝
/ l:. /∧{ヽ|:.:.:.:. /.:.:.:.:/.:.:／ ヽ
. ｉ|:.:.:.ｨ´￣'' ´ ':.:.:.: 〈.／ ',
}|:.:,' ｀ {:.:.:.:.ハ ､ .',
八! ィ-､ ＼:.:| ', }
|,, ィ ｰ-ヽ く__ヽ、 ', ,'
/／ ヽ-- ､二⌒ヽ .,'
ｲ彡´- ＿＿ ヾ ゝ､ﾍ ,'
!ｲ´ ヽ ヽ{ |ヽゝ ,'
- 1577 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:25:42.62 ID:QbBFufTL
-
／,. ´ ,.イ::::::::::ゝ、::::::::＼_:::::::::::::::::::::::::::::::::｀"''ヽ､＼
. ／ '´ ,.イ:／::::::::::::::;:::::｀ヽ,､＿｀_"二ﾆﾆ==-:::｀''ー::､::二ニ==- 、
／ ／:::::/::::::::::::::／:::::::::::ﾉ:/^ヽ::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. ｀ヾ、
. / ／:::::,.:/::::::::::::::/::::::::::;イ::/ .|:::::ﾊ::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::ヽ:::::ﾍ ＼
/ ／:::::／::,'::::::::::::〃::::::／/::/ ,.ィ|:::「´|:::::|::::::::::|:::::::::::::::::::::::::ﾍ::::::ﾄ､ ヽ
/::::／:::::::,' :::::::://::::／ /ノ_,.ｨ彡'_｣:::| l::::|:::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::',:::::|:ヽ ｀、
. /:;イ::::::::::::{:::::::://::::/ /彡ﾁ=ｱr=､!::|｀> |::|､:::::::::L,ｨ__::::::::＿::::::::i::::::|:∧
/:/..|::::::::::::::|::::l:ﾑ{:∠、,／ ´ '´_廴.|::|'´ |::| |:::::::::| Z,／ ,.ィ｀ヽ:|::::::ﾄ､:ﾊ
. /:/ |::::::::::::::::|:::l:|::|,r予ﾐ､ ´ |:|／ |:| |:::::::| ′i´ ノ,.、 ヾ::::| ヾ}
// |:::::::::::::;ｲ::|､||V l 以 ｀ /／.l;' || !:::::| |-／ i i:|::| } 「えっと、その……ごめんなさい、
. // |:::::::::::;::|.|:::|ﾍl.i "´/ /´ / u || |::::l ノ _ノ ﾉ:ﾊ| /
|/ |::::::::/|::| ﾍ:|:ヾ く / l' |::| ﾉ,イ´ ,／:/ } ′ 俺、好きな相手がいるので……」
|! .|::::::| .|::| ｀|:::|＼ _,......、._ / |;' '_,.＜:::::/ /
. { l:::::| |::l !:::|ﾊ ＼ V'''"´ ＞､ ´ } ／|::/::::/!:;' ´
| |:::| ﾍ:{. ヾ{ ﾍ ヽ ／ ﾍ / ´ lｲ::::/ |;'
. !:| ヾ、 ヾ、ヽ Ｙ ｝ / |'l::/ |′
. ｀| ヽ ヽ 丶 ´ / ,.ｚー､ |
{ ｀ ＼ _,. ,. ィ"´ ﾊ
ヽ ヽ ,. ＜ , ィ"´ ﾊ
＼ ｀" ´ ,.ｨ'>イ ﾍ
ヽ ', ', ヾヽ､
', ', ', ／ >ﾆx､
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:::::::::::::::/::::/:::::::::::::::::::::::::::＞ ⌒V
./:::::::::::::::/::::/:::::::::∨::＞....´..............」
/:::::::::::::::/::::::|:::::::::::::|...................-=≦:∨
,':::::::::::::::/::::::: |:::::::::::::|........／::::|:::::|:::::::|∨
;::::::::::::::::{::::::::八:::::::::∧／|::::::: |:::::|:::::::|::∨ 「うむ！ 拙者の巫術によって、そのお館様の恋心を固定化した！
{::::::::::|: 人:::/:::::|::::::/:/-‐ ヽ:::::,:::: |:::::::|::: ∨
ﾑ::|:::::|::::::::|::::::::::＼／ ｨfzzzz:/::::ｨ ::::: |:::、∨ お館様がその娘への鋼鉄の決意を捨てぬ限り、他人の魅了は通じぬでござる！
ﾑ::: ∧::::/.＼|＼〈 vrソ:::::/ | ::: 人 |、:V
ヽ:::::V:|...／ , /::::/|/:::::::::::::∧ヽV ところでその恋の行方を占おうと巫術を使ったところ、
}:::::::::＼ 、 _ 7:/イ:::::::::::::/:∧ ヽ＼ なんか10回中10回占いに使おうとした皿が割れたのでござるが……」
／::::::::::::::::＼ イ::::::::::::::::::::/:::::: ∨ .＼＼
／::::::::::::::::::::::::::::「≧=≦=={:::::::::::::::::::/:::::::::: ∨ }::::|
.／:::::::::::::::＿＿＿ ﾉヽﾆﾆ=／＼_::::::::::/::::::::::::::::∨ }::::!
.／:::::::::／ ,:,:,:, ／XXXX { ,:,:,}---- _::::::::::::∨ }:: |
/:::::::rイ{ ,:,:,:.／XXXXXXﾑ ,:,:,: ｀ ＜::: ∨!:::|
/:＞X{//{ 、 ,:／XXXXX /XXﾑ,:,:,:,: /＼:V:: |
イXXXXvム }／XXXXXX／XXXム,:, ./ﾆﾆ/ |≧s。__
／// {XXXXXヽ_〉-/二二ﾆ=--- __XXXX＼ / __ /ﾆﾆ/X|ﾆﾆ |XX≧s。
//// {XX-=≦::::::::::{二二二二二二二二ﾆﾆﾆﾆ=--:::::::::::}≧=- _|ﾆﾆ |X_____xX≧s。
/-=≦:::::::/:::::::::::::::::::V二二二二二二二二二二 ／::::::::::/:::/:::::::/￣＞-====-XX./
|:::::::::::/|:::::::::::::::::: ∧XXXX-=ﾆﾆ二二二二二/::::::::::::/:::/:::::::/／ﾆﾆﾆヽXVﾆ」／
|::::::::: | |:::::::::::::::::::: ∧XXXXXXXXXXXXXXX{:::::::::::/:::/--イﾆ}ヽﾆﾆﾆ }__」／
∧ ::::: |∧::::::::::::::::::::|∧XXXXXX-==ﾆﾆﾆ{＞´⌒￣ ヽﾆﾆ∨}ﾆｿ-=≦/
.∧:::: | .∧ :::::::::::::: |::∧-==ﾆ二二二二人巛r------＜￣¨ /::::::: /
ヽ :| ヽ::::::::::::::| ∧二二二=-≦XXX￣＼二二二二ﾆﾆ=---
- 1578 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 23:26:04.27 ID:xTBptfhI
- レズに脳を破壊されても純愛を貫く男だぞ、レベルが違う
- 1579 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 23:26:53.10 ID:4jV4pwVe
- パンパンやったっておい
- 1580 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 23:28:00.90 ID:ab7ldd8b
- なんで二連続で脱ぎ損になってるんですかね？
戦えない上に殺意マシマシの相手に魅了も効かないなんて、これじゃただの置き物じゃないですか
- 1581 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:30:44.81 ID:QbBFufTL
-
／ ￣￣｀ヽ､
,. -,..ﾆﾃ"ミｘ、 ＼ー--ｧ-.､
. /'´ / ヽ / / ｀＞､
/ | ∨ ,' / ＿ヽ_
/| | ! ', ! | ｀ヽ､
. / V | | ﾄ', | ! ＿＿＿__｀＞-- ､
,.く､ ﾍ ∨ | | ○》 ! ￣￣｀"''ヽ､
. / ｀ヽ､ﾍ ハﾉ ﾊ| ヾ L--- ､__ 、 ｀ヽ､
. 〉===ﾐｘ ＼ヽ ノ ヽ | }､ 〉 / ￣"'｀ヽ、
├─- ､ ｀ヽ○､｀ヽ､＼＼_∨ }∠ ,ｲ｀ヽ、 ＼
〉 ,.─--｀ヽ｀-キ ヽ｀"｀ |ヾヽ/ ,/ ,...!........〉、 ｀ヽ､ /ヽ、
l/ ＼ L____｀ヽ､」_ /／ <◎＿＿」 ｀ヽ､ﾍ◎ヽ
/ ,／ヽ､ ∠＿＿,.＞く /｀ヽ、 ｀ﾍ }
. /, / 「｀"戈'´| ヽﾉ / | ｀ヽ!
// / Lノ / ハー- |｀ヽ、
. // / ｀"ヽｲ /ヽ､_ ト､ ｀ヽ､
＿_ ―‐
／ ／ ＼
ｌ￣￣ ／ / ll ＼
l ／ ／ | |∨// ヽ
／l < ／/ l ―┘ l l
／ / ＞≧＿丿 z≦＜l | l
< ､Ｔ ―― ――＼＿l |∨/ 「……げ、元気出せよ、なぁ？」
＼ / l o o / ｌ ∨
/ _ | ―― , ――‐ ＼＿l＼ ノ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
Y r | /⌒ | いや、いいんだ……彼女が幸せなら……俺はそれで……
､l ⊂⊃ / ﾉ ﾉ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
≧ ＿／、
ﾉ ＼ / ＼l￣
￣)ノ ＿＿＿_ ｲﾉ|／ 「そっか……すごいなお前……」
_ ≧ l ＼＿_ ＿_／--ｌ " ＜
＞ △ ▽|----- }ｌ{------ﾉ△ ▽ "＜
- 1582 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:33:33.11 ID:QbBFufTL
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ＼ 「ええと……真面目な話に戻すけど。
| ＼ ,＿ |
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／ 助力の代わりに聖杯を使わせて貰いたい、だったかお？
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | 一応聞くけど、願いは？」
＼ ／＿＿＿ ／
/ / | | | |／ | /| || | | | | ∧
. | | | | .| || | | / .| .|| | | | | ||
| | | | | | || | || / | |_|,,.| .|-'''''"| |-- 、| |
| .| | | | |. |.|| | / '|// .|ﾑ,,,,,,,,,,,| ,ｲ/'" ∨ | 「……俺の血脈に纏わる呪いの解呪。
| | | | | λ .|"|""'ﾄ､'、 / ノﾃ'ゞろ;刈 ｲ|ζ∨.| |
|| | ∧ | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./ "~~~'| /|| <...ノ/ 信用して貰えるかはわからないが……」
| | |. | |ﾍ | ｾ-ﾍ|. ＼ /／ .| _,.-/
|. | | || ||∧｀. | / |l ,|
|| | | | ∧ ヽ Ｕ/ ∨|
| | .|.|. ＼ ＿ / .|
! |. ｀ヽ、 └―ヽ .／ .／i
´ ｀丶、 ／ _,.-'´ i
｀iヽ-'_,. -'"´ ∧＼
∠|｀"´ ﾌ ＼
- 1583 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:39:10.11 ID:QbBFufTL
-
＿＿
,,.-´ ｀｀ヽ
.／ ＼
／/ ー一､ ,,／゜ .ヽ 、
／ .| （ ●） （● ） | ＼
／ l （__人__） ... | .＼ 「なるほど……」
.＼ （｀ヽ、 . , '´ ﾉ ／ .／
/..＼ . ＼ ヽ___ '´ ,,'' .'i ／、
./ .＼ .} イ / ／ ヽ （ウソを吐いてなきゃ、かなり穏当な願いだお）
l 丶 ＼ | .〉 / ／ / 冫
.| .l ／~＼ ／ / l .l （やる夫は聖杯のガワさえ回収できればいいし、そこは対立しないけど……）
.| .l ／ .＼／ l .l |
..| '／＼ﾟ > | .l |
/ ﾍ
/ ＿ ﾍ
/ ／ﾊ : : ｀＞ :、 ﾍi 「……おれの願いもないことはないが、
/ ／: / .V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、 l
/／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、 .i この状況で優先される願いではない。
/ .ハ:.{ｨfﾃテ ／) VN/}ﾆ.＞=- l.
/ r-､ .／.／ ＞''"ﾗ /ノ.ﾆﾆﾆﾆ { 他がアサシン陣営に譲ってもいいなら構わないぞ」
{ .} l.／ ＞''" ,,｡＜ ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./
＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ' Vﾆﾆ/
／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´ ￣￣￣￣/
////// ､:i:i:i:i:i:／ ／、
／/////ヽ ヾ.／ ／:::::::＼.
///////:i:i:i:＞/ .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
// //,' | |｜| | ! ー ヽ ヽ､ ニニ /
/ /, !ｌ!ｌ! |,'// //ﾉ＿__ノ| | ',_,〉∨ﾆﾆ/
' //,'|ｌ!l! l// /＜ﾆﾆ彡'ﾉ lﾆ∨_/
// ｌ |ｌ!ｌ // // /二 'イ== u 乂ｿ ､_
/| ｌ| |ｌ!'// // / ／／|ﾆﾆｌ /
/| ｌ| | ＼'// / ／ 乂ソ ､ 「俺も仇討ちに来ただけだから、願いとかないし……
_l|_ｌ|ﾉ/ｌ| ｌ＼/ ｰ "
l |〈// ｌ| | | | , っ l っていうかランサーが負けたから、願いを叶える権利もないや」
l | lヽ/ |_|_|_| ｰ'´ |
l | | ＼ゝｰ'⌒ヽ |
∧l! l l ー‐r''´ ＼ ノ
. ∧ l_|_|_|_|_| ｀、 ｒ＜
＼///「＼ ｀、 ヽ{ー‐､
. __ノ| ￣ " ー―――'< ヽ ､
| ＼ /_＞､ ヽ ｀ ー――
ﾉl ＼ // ∨ ∨ ／
.／ ∧ ＼ /〈 〉 ∨ / ＼
- 1584 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 23:44:33.85 ID:xTBptfhI
- マスターはこんな感じで順当だ。後は厄介なものを片付けたらサーヴァント同士でよろしくな感じで
- 1585 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:45:29.29 ID:QbBFufTL
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ （……こうして見ると願いある連中ほぼいないなうち）
| （__人__） |
＼ ⊂ ヽ∩ < （だからこそ、揉めることなく同盟組めてた、って面もあるけど……）
| | '､＿ ＼ ／ )
| |＿＿＼ “ ／ （それで、問題は……）
＼ ＿＿＿＼_／
＿＿＿＿
..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
. ／:.:.:[二辷―二―＿:.:.:.＼
/:.:.:.:.:.:[二辷―二辷―二辷.:..
/:.:.:.:.:.:. |:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:￣ーニ辷|:|
/ :.:.:.:.:.:.: |:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|从:＿ |:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:| 「…………」
:.|:.:.:.:.:.:.:.| : 厂匚ノ:｢:.:.:| 从＿|:.:.:.:.|:|
:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.｜￣￣ |人厂匚ノ厂:八j
. :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.| ヽ ￣/Ｎ /:.||
. :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|＼ [ >―┐ｲ:.:.:|:.:.:.||
|:.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|｜ 厂￣＼:.:|:.:.:.|:.:.:.||
|:人:.:.:.:.:.:.|:.:.|ﾉ {￣＼ У:.:.:.|:.:.:.||
|／ ＼:.:.:.|:.:.|. Λ〉 /:.:.:.:.:.:|:.: 八
／ {＼|:.:.|: ┌┤ /＼:.:.:.:ﾉ:./二
. | | |:.人 ＼＼_/ }ﾉΛ/ニニ
. | | ＼＿___￣Λ /ﾆニニニニ
１：全取り希望です
２：受肉さえできれば良いですよ
３：できればこっちに有利な条件が欲しい
４：受肉さえできれば良いですよ
５：できればこっちに有利な条件が欲しい
６：半分諦めモード
７：受肉さえできれば良いですよ
８：できればこっちに有利な条件が欲しい
９：受肉さえできれば良いですよ
１０：あっ
【1D10:6】
- 1586 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:51:10.28 ID:QbBFufTL
-
-=二二二=-
／:::／/二/―＜:::::⌒＼
/::/:/ﾆ/ /二/__Λ:::::::::::::＼
/::/:/__/二/＿/__/_.Λ::::::|:: ＼＼ 「……いいですよ。
/::/:::ｉ´「::|￣::::::|:::￣::-Ｌ|:::::|::＼::＼
/::/:/::|:::|:::|::::::::::ｌ|::: |::::::::|:|:::::|::::::::＼::＼ そちらが先に聖杯使って。
::/:/::|:Ｔ:「::|::::::::::|「Ｔト::::::|:|::::八:::::::::::＼::
::::/::/|_j斗┼:::::: || :::|::::::::|:|:/ : |＼:::::::::::＼ 私はもしその後魔力が残っていたら、その分でなにか考えます」
|::: /:爪Ｌ ﾉ从::::⌒｢~㍉:: |:/ Y::||::: ＼:::::::::::＼
| /: 从i⌒ 〈}:人|└‐_从::| 八|| ::::::: ＼:::::::::::＼
|l::::l/:八 、 彡ｸﾉ|ィ-く||:::::::＼::::＼:::::::::::＼
|l::::|:八:::＼ ´ イ:::_rリ∟八::::＼::＼::::＼:::::::::::＼
い从ぃ＼::: ｰr‐＜:/:/jア´ ｀w::::::＼::＼::::＼:::::::::::)
}Ｖ⌒ ー― ﾉ /:/ ⅱ:::::::::::＼::＼::::＼:::(
＿_ / _j_ ＼.. /:/ j 从::::::::＼ ::＼::＼::::＼＼
/ニﾉ⌒ー ァ´ {::{ ;′ / ＼::::::::)::::::::::::::::) ＼
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／二二| /、::|:::: |::::ﾉ人::::|:::::::/ ｛__ -二二二二二二二二 ノ∧
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,. ' / ヾド':::::::／:::::::::::::／/:::::/::/ニニニﾆ',---- ｩ
..: " ..:' }::::::／/::::::::/／ﾆｲ::'/:/ニニィ／ｸ ｲ7￣ 「む？ ……いいのでござるか？
／:::' .l::/ニ/::::::::∠ニｲ:/ﾆ'_斧ｩ-､人/:' ニ辷―､
/::::::' l ﾆi ヽ:／ ／:' 弋少 ノ::::::ｲ ｀- ､_ﾉ＿_ 本当に？」
.:::::::ﾊ l 〉ﾆ､ ' ﾉ::ﾉ::::ｲ i j＞- ､--ｨ
::::'::::' i _z===z_ i/x x xヽ ‐- ノｲ::::::/ﾊi //ﾍ///≧、
..::: .::::' Yニニニﾆﾆjx x x x xヽ -‐ ´ ,::ﾚ':ﾊ:::j＿ V///ヽ///ﾍ
(ヽ .::: ::::: .iﾆニニニﾆix x x x x ヽ / ﾚ'V／ニニヽﾊ////丶//ﾍ
丶 ﾍ｀￢┴.､ i´x x x x.x｀ix x x x x xヽ ﾊ ／ﾆ／二二二ｲ 丶.///丶//ﾍ
r――､｀::､￢ィ⌒jｘ ｘ ｘ ｘ ｘ ,i≧zx､ｘ ｘ ｘ ﾍ {::Vﾆ／､ニﾆヽﾆイ ＼ ＼//丶./ﾍ
￣ ヽ ゝ -くi´ ix x x x x xiニニニニ≧zﾍ／ｙヽニ}ニ／{ ::::. ` ::.. 丶/ 丶ﾍ
:､ iｘ ｘ ｘ ｘ ｘ iニニニニ≦ﾆへ､x }ニﾆｲｘ ｘ､ :::::. ｀ド::＼:丶:、
::::} ｀ ､,ix x x x x_xi=‐ｩ≦ニﾆ≦ニニ〉}／――､ヽ ::::. ヽヽ、
_ ｲ { ヽ iｘ ｘ ｘ ／..xiニﾆiニﾆﾆヽﾆ／≧､xヽニニ､xヽ ヾ:::､
/´.. ィi:::丁≧､ ﾍx x /x x x{ニニiニニﾆiﾉイニ}ニiｘ ｘ}ニﾆ}ｘ 〉 :::: :.
- 1587 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 23:52:18.68 ID:OBAGQrSF
- バーサークセイバーとアサシンに詰んでるせいで株価が大幅に下落した感じ
やる夫・セイバー陣営にしろ全取り狙える傀儡にまではできてないし
- 1588 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/20(火) 23:56:20.79 ID:xTBptfhI
- まあ根は至極善性なんだろう。なりふり構わないならば、一度刺せたセイバー陣営なり善逸を使う手段はあったのだ。
伊達に王家に見初められる気品は持ってないな。おっぱいよく出すけど
- 1589 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/20(火) 23:56:55.34 ID:QbBFufTL
-
＿＿＿＿
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′:::: |: : /＿ノ＿ノ＿ノ＿ノ__ヽ:::::.
/:::::::::::::|: /ﾉ＿ノ＿ノ＿ノ＿ノ ﾉ|:::::::.
/ ::::::l:::::::|/ ,...::::ｉ:::::|::::::::::|::::::ト､ |::|::::::
::::::::::::l:::::::| ／:: |::::|:::::|::::::::::| ::::|::::ｉ:::|::|〉 :|
. ::::::::::::::l:::::::|＿＿_ノ|:::::|::::::::::| ::::|::::|:::|::|｣:::| 「ええ。
. ::::::::::::::::l:::::::|:::|:／|::::|:::::|:::|:::｀ト ::|::::|:::|::|｣:::|
. .::::::l ::::::::l:::::::r竿竿ミ:|:::::|:::|:::/| ::::|::::ト:|::|ﾉ: | そちらのマスターは誘惑に屈しないようですし、
l:::::::l:::::::::::::::: | L:::ﾉ |:::::|:::lｨ竿竿ミ |:: リ :: | でしたら無理に交渉しても押し問答にしかなりませんから。
ｌ::::::::l :::::::::::::八 ＼ト:| Ｌ::ﾉ ):|/ ::::::: |
l:::::::::l::::::::|::::::::ﾄ＼ /:/:::::::ﾉ::::| 戦果で交渉しようにも、戦力にならない私では勝てません」
l::::::::::l::::::::|::::::::|: ' 、 /:/ ::／|::::::|
l :::::::::| ::::::|::::::::|:|＼ ｀ ｰ ｲ:/:イ::::::|::::::|
l:::::::::::|: ___|::::::::|:| ＼ ＜|::|::|::::|:::::::|::::::|
|::::::: _jこ |::::::::|＼ ≦|::::::::::|::|::|::::|:::::::|::::::|
l:: /´ 人::::::|:::::| :｢＼__j_j＞-|:::::::|::::::|
,イ￣ソﾞ ヽ,、 | |
/￣)／｀ヽノ"ヾ | |
_|>‐<{ }>‐<} | |
／: ﾞ､＿ﾝ .___.ノﾞ､__/: :ヽ.| |
/: : : : ヾﾆ､＿)(＿シ: : : : :i| |
/: : : : : : : : :TiiiiiiiT--: : : : : :| |
/: : : : : : : : : ::|iiiiiiiii| ィ扞}: : : :| |
/:|: : :i: : :i: : : ::|iiiiiiiii|ﾘ攵ソ|: : : | | 「……むう。
i:l|: : :l: : : l: : : :liiiiiiiiilｿ |: : ::| |
|l|: : :l: : : :､: : : ∨ii/ 丶_ ､ |l: ,ｨ| | こちらの取り分を全面的に呑んでくれるというのは、
|l l: : l l: : : :ヽ: : :∨ ゝ ' }:Xヽ .:|
l l: : l l: : :i: j､: :}iiK....... -､ '〈ゝ二> .i ありがたい、としか言いようがないでござるが……」
､ヾ:l }: i:j:/r}: :i: :ｿ「¨>=}三ｼヾ,´ ...|
ヾ ﾘノ ﾚ/lV:､ ﾞ´lノ ＼ |_ :|
' ソ: :i／ ＼ 〉ﾆﾆ> .l
/: :j:{ ヾ/ｨﾆ7 |
／: / i∧ }､１ :|
／: : ://ｵ i＞､ /iii/| .:i
／: :/: / {:i} i: : i: : :iヾ<__| |
- 1590 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:03:24.90 ID:99IzHzYV
-
. ￣￣￣ ミｘ、
. ／_ -――‐- _:.:'.:.:.:.:,:.:.:.＼
／三二二ﾆ==ﾆ二二三'.:.:.'.､:.:.:.:.ヽ
〈./三二二ﾆﾆ==ﾆ二二三'.:.:.:.'.＼:.:.:.:'.
. /三二二ﾆﾆ==ﾆﾆ二二三'.:.:.:.:'.:.:.i:.:.:.:.:
. / イ:.:l:.:.:.:.:.:.::..::.:.:.:.:.:.｀ 、_'.:.:.:.'.:. i:.:.:.:.:.
/ /:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:i|:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:'.:.:.:.i:: |:.:.:.:.:.:
∨:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:: :i|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:|:. |:.:.:.:.:..'. 「仔細はわかりませんが、呪いとやらに苦しめられているのでしょう？
i:.:.:|:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:i|:.:.:.::.:.:.:|:.:.:.:___|:.:.:|:.:j:.:.:.:.:.: i
|:.:.:|:.:.:笊斥､:.:.:i|＼ト､:.,:.:.:.:.:l |::.:.|/.:.:.:.:..:.:.i それを解くのを、邪魔しようとは思いませんから。
|:.:八:.:|乂.ﾉ ヽ.ﾉ .7.:.:.:.lノ|:.:.:|:.:.:.:.:.::..:.:|
从:.. .i|:.l. /.:.:.:/ : |.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:..| 民は幸福であるべき、です」
＼i|:.ﾑ. ､ , /:.:.:./ /: :.::|:.:.:.:.:.:.:.:.:|
/:.:.:.＼ イ i:.:.:.:八:.:.:.:.:.:.:.:|
. ,:.:.:.:.:.:.:.:≧o。 イ j:.:.:/:.:.:.≧ﾄ､. .|
i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. l. /:.:/:._ イi|:.:: :|､
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イﾉ /:.:/イ ,.ィf7777＼
|:.:..:.:.:.:.:.:.／ ／.イ ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿ イ. ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ∨
／ ﾏ:.::.:.:.:.:.:.イ /. ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆi
/ﾆﾆﾆ7ー―‐ .／. .:'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ i|
. /ﾆﾆﾆ.:' | ／. .:'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|
/ﾆﾆ ／. |_／ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
. /ﾆﾆ/ 〃 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
/ﾆﾆ l ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 「…………」
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
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| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
- 1591 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 00:07:44.20 ID:MrEPS71B
- アサシンと組まないと多分勝てないからね
魅了が効かない以上ライダーはマスターの盾になるくらいしか出来ない
あれ、バーサークセイバーはともかく、無惨に対して魅了試したっけ
- 1592 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:07:53.98 ID:99IzHzYV
-
＿＿
／´ ＼＼｀＼
／ ヾヽ ヽ
/ _ヽ_､ ヽ
/ ,イ´::::::::ﾄ､ ヽ （……やろうと思えば。善逸やセイバーを魅了した手腕で、どうにかやる夫たちを籠絡して）
｛ ／::::::::::（●）ﾍｌ 〉
ヽ | /::::（__人__）:::::::｝ / （向こうへの対抗候補としてけしかけることもできるはず）
λ＿ゞ＼ゝ､.｀_⌒´＿_,/У
ｲ ー￣三 ￣二三[]=イ"ゝ （それをしないってことは……それに）
/弋＿ー ＝ ーノヤ彡ﾉヽ
―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|::::::ﾊ:.:.:/ :.:.:.:|:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.::.:.:|. :.:.::|
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.| :/:.:.∨:＿ :::|:.:.:.:.:.|:.:.::.＿|＿.|:.::.:.:..|..}:.:::|
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|:/￣￣､:.:.:.:.:|::::::::::|:::::::/'∧ : |:.:.:.:.::|:.:| ::|
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|ｨf午弐k::::::: |::::::::::|::: /午弐k!.:.:.:.:.:|:.:| ::| （流石に戦場では魅了までは通じないでしょうが、
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.| 乂 ソ ＼::|＼::::::::/ 乂 ソ .|:.:.:.:.:.|:.:| ::i 相手の注意を逸らす効果くらいはあるはず……！）
|:.:.:.:.:|!:.:.:|ヽ|.／ /／/／ ヽ/ /／/／.|:.:.:.:.:.i:.:|::::|
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|:i. u ' /|:.:.::.:.:i:.:|: ::|
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|:.ﾄ, _ 人|:.:.::.:.i:.:|: :::|
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:..、 ( _ ） ,／:.:./.:.::.:.:i:.:|: :::| 「――『魔性にして渓谷の蛇（ア・ラ・ポンパドゥール）』！！」
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|.:.:.:..:.:.:..:.:. 、 " ィ |:.:.:.:/:.:.::.:.:.i:.:|: :::|
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|.:.:.:..:.:.:..:.:.|. ｀"' '"｀ |:.:./.:.::.:.:.:.:i:.:|::::::|＿__
|:.:.:.:.:|!:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.ノ, . ﾉ ,′.:.:.:.:i:./￣ ￣`ヽ、
|:.:.:.:.:||:.:.:.:: 乂_:.:＿ゝ＿ , ,-‐7 /| ,:.:.:.:.／ i
,.'"￣八::.:.:.:.:.:.´'ヽ、 !,′|,_ ,／_,.-─- 、. |
/ .,!'-‐/＾~二ﾆー＜ニー、, ,,..-ﾆニニ-‐''⌒ "''‐- 、 ;
,/｀_,. -‐''~ ￣ ＿＿,,..ニ) フ <≦∠__,,..-‐''"'''‐- ..、 ヽ |
｛/｀ ‐'"⌒ ￣~"丶y "'‐ 、 、
/ , ‐''⌒ .,｀ . . . ヽ ヽ
ﾚ ,."C.:.: . : . ,｀ . ::C::.:. ヽ |
〉'.:.::.:.:. : : . : ′ . :.:.:.:.::: :.. , !
,' . : . : . . . : . : . i |
. _,' ｀, ;:
. ｛. ｀, ,' |
. ',. . . 人 . . . . ,' |
. ﾄ,. . . . . / ｀, . . . . . . . . . . . . . . . .,/ .|
. ﾚ'、. . . . . . . . . . . . .,ｨ~ "'‐ｒ.,_ . . . . . . . . . . . . ._.,-'" |
. / "''‐ ,_. . . . . . . . . . . ._,,- ‐'" ~"'ー - - t‐>'"~ }
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- 1593 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 00:08:07.96 ID:MrEPS71B
- アサシンと組まないと多分勝てないからね
魅了が効かない以上ライダーはマスターの盾になるくらいしか出来ない
あれ、バーサークセイバーはともかく、無惨に対して魅了試したっけ
- 1594 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:12:38.62 ID:99IzHzYV
-
. ＿＿__
. ／ ＼
／ ＼
／ ／） ノ ' ヽ､ ＼ （……結局脱ぎ損だったけど）
. | ／ .ｲ '（ー） （ー） u|
/,'才.ﾐ). （__人__） ／ （やる夫たちの危機に、令呪を切ってまで宝具を使ってくれたのは事実）
| ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼
. ／＼ ヽ ヽ （ライダー……）
/:;／:::::::::::::::::::|::l:::::::::::::::::}::::＼::::::ヾヽ
/:/::::::::/ :::::::|:::::|::|:::::::::!::::/::::::::::ヽ::::::ヽ ＼
/:/::::::::/::/:::::::|:::::|::|::::::l;'::∧::::::::::::::ヽ::::::', ヽ
/:/|:::::::/:;ｲ::::|::::|:::ハ{:::::;|:/:ヽヽ::::::::::::::',::::::| i
|/| |::::::L/:|:::::|:::ﾊ:Ｌ ヾＶ∧＼ヽヽ:::::::::::|::::::| |
|｜|::::/｀ヾ|:::::|::| ヾ "''-/__ヽ ｀ヾ_＞:::::::|:::::! /
|:::{ ﾋ' <ヽ::ﾄ;l'弋ｱ叮"' ,rt'ｱ〉:::|:|::::|
|:ﾊヽ｀ヾ.ヽlヽ. ゞ‐' ゞ' /:;ﾊ|:ﾊ:,'
| ヽ::「ヽ | ＼ ヽ ,':/ |' | 「……ありがとう。
. / }ﾊヾ＼ ´,ｲ/ ,! ,/
｢ヾ、. ＼ ´￣￣／ |′ ´ そこまで言ってくれるなら、俺たちも、全力で戦うと誓うよ。
／| ｀'' -､ ヽ、___／ ｜
,r={ ＼ |｜l! それでまずは、あの『黒幕』のコトだけど……」
. __ノ .ﾄ､', ﾍ |｜ﾄ､
_,. -くヾ､ | ', ', ﾍ｀ヽ、 j｜ト､＼
-くヾ､ ＼＼ ｜| ﾍ / /ヽ｀ヾ ｀ヽ-､_
￣｀ヽ＼ヽ、 ＼＼|｜ .|Y' ∧ ｀|ヽ} ＜＿ ｀ヾヽ､
ヽ ＼ヽ､. ヽ.|└──- ､ﾍ ∨~ヽ }￣｀l |
ヽ ＼ヽ、 ￣￣￣/ / ﾍ | ヾ |/
- 1595 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:19:40.26 ID:99IzHzYV
-
_ -‐ ￣`冖￢ﾐ
／ _≧- `‐- _
/ ／ ／ ＼
＿__／/ , ’ ／ }! ＼ ヽ
|＿ , ' / / / / ヽ ‘、
＿|_ ／ / ／ И | l| ＼
ヽ ／ ／ / , <／ ／ / | | | l|＼ ＼く
＼／／/ .// /＼／__／＿! | | l| ヽ＼＼>
＼_,/ `'＜/一/ ＼ ￣￢､_| | | l＼／
/ // |厶-=≠ ＼_｢￣ | | l |/
＼//_｣ﾔf示示ﾐｘ､ ,ｨf示示ﾐｬ丁Ｔ¨ 「……名は、鬼舞辻無惨。
/ ,{ ∧`乂シ_ノ 乂シ_ノ∧ノﾍ
＼ゝ_∧ lｉ! ∧ ／ 俺の爺ちゃんみたいな、土着の魔術師……『鬼狩り』が狩ってた、
＼/::.. ｀ ´ .:〔l ／
个n､ -‐- ,ィ⌒´ 『鬼』の一人だ」
／＼ } ＞ _ ＜ {￣ヽ
, -―| ＼ / |--､
／ △ ‘､ ヽ , ’ , ＼
／△ △ ＼ ＼ ／ / △ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 「日本の鬼……幻想種、あるいは混血、って奴かお。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 純血の鬼種は絶滅種って聞いてるから、アレは混血？
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼ ……混血でも、かなりの力を持ってるのは確かみたいだけど」
- 1596 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:24:41.63 ID:99IzHzYV
-
_＿＿
,. =ﾆ二::::::::::::｀´￣｀ヽ､
／ ／ .::::::::::::::::::::::::::::::::::..＼
／ ／ ／ | ,::::::::::::|:::::::::::::::::::ヽ
/ ／:/.:::/.::::.....l..l | l i
. / /.:::/.:::/.::::::／.!:|:::;ｲ.:::ﾊ:::::::|::::|:::}::::|
{ /,ｲ/.:::/.::::::/.:／!:!/ |::/ |:l:::::|::/.:/.:::|
// |′::|::::::/.;ｲ.::∧∨/ |::!::::l/.:ム::::! 「確かに。かなりの力を持ってる……それこそ『オロチ』のような。
. l/ |:::::,ｲ::::/|//:/ ヽ_ﾑ.斗|‐::|:;ム. V|
| |:::/ |::∧lｲ:/ ィ弋フ'/ l ://>ﾉノ 口ぶりからして、『血を与える』ことで他人を眷属にして操る力があるようだな。
|:/ |ハ:}/{' ｀ ,/ |//,.‐ｲ|
|′ |｜l ヽ､ /／ ,!ﾍ_ それで、今回の亜種聖杯を持たせたナチスの残党を操っていた」
. | l｜ ｀ヾー- ／ ／ }＼
l ゝ ＜'rrr''´ , / ﾄ、
／ 〉||| ／ / !!＼
,. -''７ /,〈〈' / !! ｀ヽ､
,. -''´ ／／ムｲ ヽヽ ｲ^ヽ、 !!
. ／/ ∠-ｧ / ｀ヽ/ >‐┘
,､ ‐……‐ ､､,
＞''´::::::::::::::::::::::::::::::::｀'＜
. ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ﾆ心
/／::::::::::::::::::::::::::::::::::: ／ニニア∨
. ／::::::::/::::::::::::/:::::::::',:／ニニア:::::::::',
／,:::::::::::::|:::::::::l:::|::::::::／ニニア::: |:::::::::::i
, |:::::::::::::|::::::/l:::|:::／ニニア::::::::::|::::::::::::l
. /. |:::::::::::::|::::/ |:::|くニニア＼::::::::::|:::::::::::|l 「まるで吸血鬼でござるな。
. ,: |:::::::::::::|::/,ｨⅣニﾆア:} _,,斗fヒ|:::::::::::|l
l. l|:::::::::::::|/ニニﾆア:::::::}"ｨfう芋ﾐ|:::::::::::|l､ ……吸血鬼といえば、あの後軽く偵察したところ、
| l:|l::::::::::::|ニニア ヽ;;;;从 ∨ソ〃:::::::::∥＼
. ｌ:|l::::::::::::|ニア i /.|::::::,ｲ:::ｌ ＼ 無惨は陽の光の下へ出るのを嫌っていたようでござる。
l:从::::::::::|∧ /ｲ}／::::::: l ヽ
. ｌ:::: ﾍ:::::: |::::::)ｈ｡ ´ ｀ .ィ::::::::::::::::::::::::| } どうやら吸血鬼と同じく、陽の光が苦手なのは間違いないかと」
|::::::::::ﾍ::: |::::::::::::}＞｡ _｡＜{::::::::::::::::::::::::::::::|. /
|::::::::::::::ヽ{:::::::::ノ二二二ﾆ乂:::::::::::::::::::::::::::| ／
|::_ ―― ''´／｀¨¨¨¨¨´＼ `''～ ､､,,_:::: |′
. / ／: : : : : : : : : : : :＼ ｀Y
. , ／ : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ,: }
. ／| Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }! |
／::::: | }ニニニニニニニニニニﾆi{ |
- 1597 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:28:33.98 ID:99IzHzYV
-
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
. ／_ - ￣￣￣￣￣∨:.:.:.:.:.’
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. / _ ------ ._ .ﾏi!:.:.:.:.:.’
｝ ≧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟ:.::.:.:.:≦ i:|:.:.:.:.:.:.:’
| .ｲ:.:.i:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾟ .:⌒`|＼!ﾄ､:.:.:.:.:.:’
〉:.:.:.:.! '⌒|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾄ､:.:.:|:.:.|:ﾄ､ﾏ:.:.:.:.:’
. '______|__ --､:.i､::.:.:.:.:|ん＼|:.:.i.|.:rt:.:.:.:.:.:.i 「陽の光が苦手……
. ｲ / i ﾄ/ ./.:ハ､:.:i|:j乂ン.7.:i.|:.| |:.:.:.:.:.:.i なら、できれば戦うのは日中が良いでしょうか。
,=/ /_ノノノl_ノ ´ /:.:i:|.{ノ:.:.:.:.:.:.:|
l |' / ／込 ' /7:.:.ハ::|:.:.:.:.:.: | 流石に、今日中はセイバーの消耗から考えて難しいですが」
/ ー､--.イ:.:.:ﾄ､:.＼ _ _ ,:.: /､._!j:.:.:.:..:.:.|
. ｛ ￣ノ:.:.:.:|ｲ:ハﾑ≧ __ イi:.:.:.| 7:.:.:.:.:.:.:.:i
. , `７´:.:.:／i!､i|_ﾉ:.､__.ノ j .,:.ハX:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
. , ／| 〉:.:.∨i| i|.イ i| i!ｲ/:.:.:.:.:.:.:.:.:/.＼
/. ／ |＜ﾏ !|j i ヽ イi!/:.:.:.:.:.:.: :./ﾆﾆ∧
/ .|ﾆﾆ≧i| .__ ｀¨¨¨¨´ ヾ:.:.:.:.:.:.:_ .イﾆﾆﾆﾆﾑ
. / / .|ﾆﾆ.,--ヽ./ /ハ /::..:.:イﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|
ｲ /ノ /二二|γ V / ￣￣ﾆ-/:.／ﾆ.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.7
.≦| ∧: : : ﾉー‐‐‐‐､/ー‐‐.〈 .∨ﾆ／ﾆﾆ.／ﾆﾆﾆ ハ
_ ≦ ／ﾆ | ∧: :/ ヽ: : : :∧ ∨ﾆﾆ ／ﾆﾆﾆﾆﾆ /i
ﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆ ﾏ イ∨ﾏ ノ: : : : : ∧ ./ﾆ／ﾆﾆﾆ.イﾆ／.７
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. | | | | .| || | | / .| .|| | | | | ||
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| .| | | | |. |.|| | / '|// .|ﾑ,,,,,,,,,,,| ,ｲ/'" ∨ |
| | | | | λ .|"|""'ﾄ､'、 / ノﾃ'ゞろ;刈 ｲ|ζ∨.| | 「夜に攻め込んで来ないのを祈るしかないかな。
|| | ∧ | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./ "~~~'| /|| <...ノ/
| | |. | |ﾍ | ｾ-ﾍ|. ＼ /／ .| _,.-/ ……それで、その鬼舞辻無惨が、
|. | | || ||∧｀. | / |l ,|
|| | | | ∧ ヽ Ｕ/ ∨| この聖杯戦争を起こした目的はなんだろう」
| | .|.|. ＼ ＿ / .|
! |. ｀ヽ、 └―ヽ .／ .／i
´ ｀丶、 ／ _,.-'´ i
｀iヽ-'_,. -'"´ ∧＼
∠|｀"´ ﾌ ＼
- 1598 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:34:52.11 ID:99IzHzYV
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／／/,/ / l ＼､＼＼＼＼ ー―‐
／//,/ ｌ |｜| | ! ､＼＼＼ヽﾆﾆ/＿__
// //,' | |｜| | ! ー ヽ ヽ､ ニニ /
/ /, !ｌ!ｌ! |,'// //ﾉ＿__ノ| | ',_,〉∨ﾆﾆ/
' //,'|ｌ!l! l// /＜ﾆﾆ彡'ﾉ lﾆ∨_/ 「全然わかんないけど……鬼ヶ島だっけ？
// ｌ |ｌ!ｌ // // /二 'イ== u 乂ｿ ､_
/| ｌ| |ｌ!'// // / ／／|ﾆﾆｌ / やる夫がそんな事を言ってたから……
/| ｌ| | ＼'// / ／ 乂ソ ､
_l|_ｌ|ﾉ/ｌ| ｌ＼/ ｰ " 鬼ヶ島を作るのが目的とか？」
l |〈// ｌ| | | | , っ l
l | lヽ/ |_|_|_| ｰ'´ |
l | | ＼ゝｰ'⌒ヽ |
∧l! l l ー‐r''´ ＼ ノ
. ∧ l_|_|_|_|_| ｀、 ｒ＜
＼///「＼ ｀、 ヽ{ー‐､
. __ノ| ￣ " ー―――'< ヽ ､
| ＼ /_＞､ ヽ ｀ ー――
ﾉl ＼ // ∨ ∨ ／
.／ ∧ ＼ /〈 〉 ∨ / ＼
. ＿＿__
. ／ ＼ 「そんなコトも言ったけど……どうして鬼ヶ島を作るのか、ってのがわからないんだお。
／ ＼
／ ／） ノ ' ヽ､ ＼ あれだけ用意周到に身を隠してた奴が、これだけ目立つ島を作るなんて矛盾。
. | ／ .ｲ '（ー） （ー） u|
/,'才.ﾐ). （__人__） ／ なにか、目立ってでもやりたかった目的があるのか……」
| ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼
. ／＼ ヽ ヽ 【1D5:2】 1~3なら気付く
- 1599 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 00:41:06.87 ID:MrEPS71B
- 原作的に日光の克服か？
- 1600 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:46:23.84 ID:99IzHzYV
-
―――━━――――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿―――――＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣￣￣￣―━━―￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿――━━―￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣＿＿
∧ ／= Yニニ廴＿＿＿ /:ｉ:ｉ:≧≦:ｉ:ｉ＼ニv:ｉ:ｉ彡:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ斗匕:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ
/∧ _/ニﾆ/ニニ/:ｉ//:ｉ/ニ /:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:} ┌────────────────────────────────┐
∨∧__ノヽヽニ{ニニ:ｉ:ｉ:{ {:ｉ:ｉ{ニ ,:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ／:ｉ:ｉ:{ │その時、ふと。やる夫の脳裏に、黒鎧のセイバーの、とある台詞が過ぎった。 │
／≦/:ｉ:ｉ:ｉ:}≧Y＼_彡:ｉ:i{ {:ｉ:ｉ{ニ.{:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ/:ｉ:r=ｧ:ｉ:ｉ └────────────────────────────────┘
={=/.廴彡'ニ } Ⅵ:, Ⅵ:,ニ|:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:i/:ｉ:/ /:ｉ:／{ヽニニニニニ.ハ￣⌒ゝ'⌒
={ { Y=彡イ彡' ⅥﾊⅥ:.ﾆ|:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ彡:ｉ/_/:ｉ:/r.,=＼＼ニニニニﾆ.}
. Yﾆ{／*フ´ ゞ彡ゞ'ｲ{:ｉ:ｉ/:ｉ:ｉ:iｲ=彡/=Ⅵ:.ニ＼:ゝ----彡),
乂_〉'ﾟ,*ﾟ:, }ﾆ.Ⅵイ≧=彡':ニ=Ⅵ:.､.ニ≧=-=≦{ 「――この島を『アヴァロン』にするために」
. ﾟ:*ﾟ:, .へ {ミ/ﾆY:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉＶrｼ ､:ｉ:ｉ:ｉ-==ミ/
.. ﾟ,*ﾟ:, /ニ{. /=/へ.乂:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:i:i）ﾆﾘニ≧==彡'
ﾟ:*ﾟ:, }ニ {_ 〈=/､---=}≧==≦/ニ≧＜ニ /-､
. ﾟ:*r=====ヽ--=ゞ/ニニ＼辷彡'...--.､ニ＼/ニﾆY:ｉヽ＿＿
ﾟ:.ゞ-,ｧ'⌒ヽ===ミ､斗≦ニニ /:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ}ニﾆ}ニニ=≧ｲニニ≧===ｧ
_. ﾟ:*ﾟゝｧ-==Ⅵ:ｉ}ハＶニニニ=≧ ==彡辷彡==彡＼'´￣
ゝ≧ :*ゝr≦ }:/ニ.}.}ニニニニ /／=/ニ/ニ／ニニ≧=- ＿
＼=.ﾟ:*ﾟ:,V辷 }ニニ,ニニニ ／｀ ＜辷={ニ {ニニニニニニニニ
r--==≦ ≧ﾟ:*ﾟ:,≧≦彡' ￣￣ ⌒ヾ､ニニニニニニニニ／
／ ニニ≧＜ニ.ﾟ:*ﾟ:,／¨´ ＜ニニニニニ／ニ
―――――￣￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―――￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿＿―――━━―――￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿￣＿＿＿￣￣￣￣￣＿＿＿＿＿―━━―￣￣￣￣￣￣￣￣＿＿＿＿
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 「――あっ」
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
- 1601 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 00:47:08.01 ID:Oyql1Zsp
- 日光なら大人しく死徒の経験積むだろうし……何らかの再現か？鬼の盃が重要みたいだけど
- 1602 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:48:47.61 ID:99IzHzYV
-
＿＿
,,.-´ ｀｀ヽ
.／ ＼
／/ ー一､ ,,／゜ .ヽ 、
／ .| （ ●） （● ） | ＼
／ l （__人__） ... | .＼ 「わかった――かもしれない。
.＼ （｀ヽ、 . , '´ ﾉ ／ .／
/..＼ . ＼ ヽ___ '´ ,,'' .'i ／、 そうか。『鬼ヶ島』は目的じゃなくて過程なんだお。
./ .＼ .} イ / ／ ヽ
l 丶 ＼ | .〉 / ／ / 冫 黒幕が求める『結果』とは違う」
.| .l ／~＼ ／ / l .l
.| .l ／ .＼／ l .l |
..| '／＼ﾟ > | .l |
＿＿_
, '"´ ￣｀ヽ
／ ＼
/ ＿_ヽ
. ,′ ,.ｨ ´.「l´ ヽ }
. l /! l､ }.! l l､＼
. ! ＿ノ´ l }-V-l ,' ,!/}｀ 「……過程？ 『鬼ヶ島』から、さらに何かが起きるということか？」
| , ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{
. <'/八 ｀¨´ _｀ ｀¨´'´V>'"
⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ//
/ ,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
,′ ,ｲ_}/ﾆ:､__
, ,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
, _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
. /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
//,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
V´ .l::::/ｰ-!::::::!⌒´ ´
,:::/ ゞ:ｲ_
¨¨ ¨´
- 1603 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:51:40.36 ID:99IzHzYV
-
／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
. ／ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
/ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
/ -―― ￣:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. / ／ _ ＿＿＿＿..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
/ ／, " .::::::::::::::::::::::::::::::＼::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
. / ／／ ::::::::::::::::::::＼.:.:.:.:.:.:.:.:. 「ああ。まず、鬼舞辻無惨は『島』を作りたかったんだお。
! ／／/ ￣￣｀` ::::::::::::::::::::＼:.:.::.:..::
￤／, くl::::| （ ◯ ） （ ◯:::）:::::|:::＼:.:; それも、このイギリスに。
{ く::::::::ｰ─-、＿ ...:::::::::::::::::ｉ:::::::ﾉノ
＞ ＼:::::::::::::::::::::::＼（::. j ） :::::::/::／´. :. そのために、『鬼の盃』を奪った」
/ 7ニ三ミヽ:::::::.｀ｰ‐'´｀ｰ‐'′;＜ :. :. :. :
. / /.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀＼::＼｀_フ:::::::,ｨ彡⌒´:.:.＼ :. :. :.
/ /.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:..:. ヽ、::r‐冖´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ :. :.
. / /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.: ＞不、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶:.
/ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : 厶 Yヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..i
＿
／｀ー― ＜ ＼＼
ー ' ／／ ､ ＼ヽ.＼＼
／／/,/ / l ＼､＼＼＼＼ ー―‐
／//,/ ｌ |｜| | ! ､＼＼＼ヽﾆﾆ/＿__
// //,' | |｜| | ! ー ヽ ヽ､ ニニ /
/ /, !ｌ!ｌ! |,'// //ﾉ＿__ノ| | ',_,〉∨ﾆﾆ/
' //,'|ｌ!l! l// /＜ﾆﾆ彡'ﾉ lﾆ∨_/ 「……『島』を作りたかった？
// ｌ |ｌ!ｌ // // /二 'イ== u 乂ｿ ､_
/| ｌ| |ｌ!'// // / ／／|ﾆﾆｌ / ど、どうして？」
/| ｌ| | ＼'// / ／ 乂ソ ､
_l|_ｌ|ﾉ/ｌ| ｌ＼/ ｰ "
l |〈// ｌ| | | | , っ l
l | lヽ/ |_|_|_| ｰ'´ |
l | | ＼ゝｰ'⌒ヽ |
∧l! l l ー‐r''´ ＼ ノ
. ∧ l_|_|_|_|_| ｀、 ｒ＜
＼///「＼ ｀、 ヽ{ー‐､
. __ノ| ￣ " ー―――'< ヽ ､
| ＼ /_＞､ ヽ ｀ ー――
ﾉl ＼ // ∨ ∨ ／
.／ ∧ ＼ /〈 〉 ∨ / ＼
- 1604 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 00:55:08.50 ID:Oyql1Zsp
- あくまで島を作る為の触媒で被せる神秘はアヴァロン島だったって訳か……鬼ヶ島も金銀財宝あるから一応恵みの島だな
- 1605 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 00:58:50.25 ID:99IzHzYV
-
＿＿
,,.-´ ｀｀ヽ
／ ＼
/ .ヽ 「『伝説の島』を再現するためだお。
| _＿ノ `ー ..|
／.| （ ●） （ ー）|＼ 『鬼の盃』を奪った鬼舞辻無惨は、
／ ／￣'‐、 （__人__）／ ..＼ 自分に流れる鬼の血と『鬼の盃』に溜まった魔力を利用して『島』を作った。
／ / .7───ー′ヽ ..＼
＼ ∧ __ノ ∧ .∧ | .／ 本来あの規模の島を作るなんてかなりの魔力と魔術の腕が必要だけど、
./´ `ｰ'〉 i .ｌ ..| / ／丶 そこを鬼舞辻無惨は『伝承再現』によってすっ飛ばした」
/ / ヽ / | / .／ ＼
_＿＿
,. =ﾆ二::::::::::::｀´￣｀ヽ､
／ ／ .::::::::::::::::::::::::::::::::::..＼
／ ／ ／ | ,::::::::::::|:::::::::::::::::::ヽ
/ ／:/.:::/.::::.....l..l | l i
. / /.:::/.:::/.::::::／.!:|:::;ｲ.:::ﾊ:::::::|::::|:::}::::|
{ /,ｲ/.:::/.::::::/.:／!:!/ |::/ |:l:::::|::/.:/.:::| 「――なるほど、だから『鬼ヶ島』か。
// |′::|::::::/.;ｲ.::∧∨/ |::!::::l/.:ム::::!
. l/ |:::::,ｲ::::/|//:/ ヽ_ﾑ.斗|‐::|:;ム. V| 『鬼が作り、鬼の盃が核だからこの島は鬼ヶ島である』という理屈で、
| |:::/ |::∧lｲ:/ ィ弋フ'/ l ://>ﾉノ
|:/ |ハ:}/{' ｀ ,/ |//,.‐ｲ| 無理矢理、伝承の再現として鬼ヶ島の模倣品を現代に作り上げた」
|′ |｜l ヽ､ /／ ,!ﾍ_
. | l｜ ｀ヾー- ／ ／ }＼
l ゝ ＜'rrr''´ , / ﾄ、
／ 〉||| ／ / !!＼
,. -''７ /,〈〈' / !! ｀ヽ､
,. -''´ ／／ムｲ ヽヽ ｲ^ヽ、 !!
. ／/ ∠-ｧ / ｀ヽ/ >‐┘
- 1606 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:01:56.09 ID:99IzHzYV
-
＞''"´ ｀"''＜
＞" ＼
,.' ＼
/ ﾍ
/ ＿ ﾍ
/ ／ﾊ : : ｀＞ :、 ﾍi
/ ／: / .V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、 l
/／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、 .i
/ .ハ:.{ｨfﾃテ ／) VN/}ﾆ.＞=- l. 「そこまでして再現しようとする『伝説の島』とは――
/ r-､ .／.／ ＞''"ﾗ /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
{ .} l.／ ＞''" ,,｡＜ ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./ まさか」
＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ' Vﾆﾆ/
／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´ ￣￣￣￣/
////// ､:i:i:i:i:i:／ ／、
／/////ヽ ヾ.／ ／:::::::＼.
///////:i:i:i:＞/ .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
///////:i:i:i:i:i:i/ V }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
7///./:i:i:i:i:i:i./ ＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
////./:i:i:i:i:i:i:i/ ／"´V / ／i::::::::::::::::::::／ ／::::::::lﾍ
{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/ ﾍ ﾍ/ / l::::::::::::::／ ／::::::::::::::i. ＼
__＿＿
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ （●）i!i!（●） ＼
| u , （__人__） | 「ああ、そうだお」
＼ .｀⌒´ 〆ヽ
/ ヾ_ノ
/rｰ､ |
/,ﾉヾ ,> | /
ヽヽ〆| .|
- 1607 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:07:08.01 ID:99IzHzYV
-
､` o ｡ rく::｝ ∥∥ , 小 rぅ (ァ x`、=ミ _ `_ ノ ﾉ
､` ﾐ _, ゝ' ∥∥ `' l | l , 、 ` ｰ (::::`、:::ﾉ ｀＾ `_ ｀
rﾍ ､` ． rｭ ﾟ _ ∥∥ _, r -=- ﾆ ﾟ t{ ｀^`、 _, `_ ＿_
ゝ' rく ､` ＿ ｀＾ ∥∥,ｧ l|l|l|l " ／::了 ¨ ' ; `、 {( ＿ `_ (:::::::人
r=ﾐ ' ､` _ 八} ry ゞ′ `^ ∥∥、 rｧ､,､,､｣l|l|l|lL,､,､, 乂／ ' 〈ｿ`、 (／⌒ ｀¨ `_ ￣ rｭ
｀⌒ ､` ¨＾ ｡ ﾟ r_､ ∥∥:::＼ ｝＼)∨∨(／｛ ({ r _ `、 `_ ＿
､` rぅ ＿ ∥∥＼::ﾉ ｀⌒|∧∧|⌒´ ' ¨ ` ＾ `、 r7 (L `_ 乂{
_ ＿-､ ､` rj 0rｧ(_ﾉ (／∥∥ |∨∨| ＾ f´￣￣￣￣￣｀ヽ ' `、 _ ({_ `_
:八::::)ノ ､` r=ﾐ ∥∥ ,tﾃ|∧∧|ｧ | アヴァロン。 | ^ ¨`、 ¨ ﾘ `_
､` ゞ' ､> ⌒ ∥∥(:>' Ⅵ Ⅳ 乂＿＿＿＿＿ノ ri `、 (t r `_
､` ({ (ﾉ ∥∥' ///ﾍ ； r{ `、 `_
､` ({ r'了 ∥∥ V/// ／⌒＼ ､_ `、 '｀¨ ⌒ `_
､` ﾉ) <ｧ ∥∥ }三{ r （::::::::::::::::＼ _ ’ `、 (ﾉ rｧ `_
､` ,、 ゞひ乂∥∥ひひ(￣⌒ヽて〈-=-〉ひ乂ひ＼＿＿／ひ乂＿ rｧ `、 ｰ' (ｰｧ ゞ'⌒`_
､` ィ乂ひ乂ひ乂ひr乂ひ∥∥乂ひ乂｀ ＜ﾉくひ| |ひ乂rﾉ＜::〉ひ乂ひ乂L｢ひ乂ひ乂ひ)`、ひ乂ひ乂＿ 、 rｧ `_
､`,.,.,ノひ乂ひ乂ひr..､ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂∥∥ひ乂 , -､r乂ひ乂| |乂ひく/⌒ヽ｢乂ひ/⌒Y乂ひ乂ひ乂ひ`、乂ひ乂ひ乂｢x==ﾐ＿rt､
ぅ､`r乂γヽ,ひ乂ひr=ﾐひ乂ひ乂ひj乂ひ乂∥∥乂ひ/::::::::}ひ{￣⌒＼ひ乂八::::::::|乂ひ八＿ﾉひ乂ちひろ乂｢`、ひ乂ひ乂Ｙく:::::::::::::::::)乂r
j､`__ひr'::::::}乂ひ乂ゝ '乂ひ乂ひ'乂ひ乂ひ∥∥ぅ/::::}＼:::ノミ∧::::::::::::::＼＿＿｀¨¨ひ{⌒ヽひ乂ひ乂ひ乂ひ乂)`、ひ乂ひ乂ひ＼＿／ひ乂
'/::::::〉j｀¨¨´ひ乂ひ＿ひ乂ひ乂ひ乂ひ(乂∥∥(/:::::::}ひ乂ひ乂}:::::::::::::::::::::::::::::::)乂ひ＼_.ﾉ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ(`、乂ひ(＿＿_ひ乂ひ乂ひ
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ひ乂ひ乂ひ乂ひ ￣´ひ乂ひ乂ひミ乂ひ∥∥乂ひ乂ひ乂ひ7乂ひ| |｀¨¨¨´｣＿ひ(乂＼:＼ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂`、r(:::::::::::::::_/乂)::::::::}乂ひ
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ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂∥∥乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂r==ﾐひ乂ひ乂ひ乂{::::::::|ひ乂(::}乂ひ乂ひ(乂`、ひ乂＿＿ひ乂ひ乂ひ
乂ひ乂ひ乂ひr==ﾐ乂ひ乂ひ乂ひ乂ぃ∥∥ひ乂ひ乂ひ乂ひr乂ひ}::::::/乂ひ乂ひ乂ひ＼,.ﾉ乂ひ乂ひ乂ひ乂ミひ`、ミ/::::::::::::}乂γ⌒{乂
ひ乂ひ乂ひ乂|::::::::∨乂ひ乂ひ乂Ｙひ∥∥乂ひ乂ひ乂ひ乂ひく乂};／ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ)`、/::::::::::／ひ八:::::::}ひ
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ひ乂ひ乂ひ乂｀¨¨¨´r乂ひ乂ひ乂ひ∥∥乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂ひ乂/::::::::／乂`、／ひ乂ひ乂ひ乂ひ
＿＿＿_
／ ＼
／ ヽ、 _ノ ＼
／ （●） （●） ＼ ｎ 「――あの野郎は、鬼ヶ島をアヴァロンにするとかいう馬鹿みたいな計画を立ててるんだお！」
| U （__人__） l^l.| | /）
＼ |i||||||i| ／| U ﾚ'/／)
γ⌒ ｀ ー'´ ﾉ ／
i j ｒニ ﾉ
ヽ､ l !ヽ､_,__／
- 1608 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 01:07:15.09 ID:Oyql1Zsp
- 無惨としても同じ神秘に弱い鬼ヶ島より、絶対的な神秘の防衛になるアヴァロン島が得られるのは悪くない……という感じかね
- 1609 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:10:22.65 ID:99IzHzYV
-
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／∧ V∧
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / ∨∧ '; }! V∧
. . ..i . . . . . . . . . . . . . . . /＼ ｨ≦ヽ ! i!"⌒
. . ..| . . . . . . . . . . . . ／＼ {ヾ仞`i!＼ ,!N∧
. .| . . . . . . . . . . ｨ'ﾜ ｀` ＼ !. . .}! ',
| . . . . . . ／}! ヽ. ./ ＼
| ィi〔､＼i ／/. .,′ ＼ 「そんな馬鹿な――、いや」
| __,,.. -‐ '' "´∨∧ ＼＼ ,ｲ. . 乂 ＼
ir=ﾆ. . . . . . . '; ＼V/ ＼<⌒ -‐''"/. . . . . . . . .───- _＼
:ﾞ =- _ . . . . . '; /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽヽ
.: =- _.'; ‐- _ _ノ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . }!/
! =- ／!. .￣. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ／
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: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l三ヲ 二ﾌ ミ川川川川川川川川川川川川川川川川川 彡
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .ﾋ三ｦ__ : :三 アレは、よくて『楽園を模した贋物』だ。 三
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l三三l个--ｲ : 彡川川川川川川川川川川川川川川川川川 ミ
(>>431)
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/ ＿_ヽ
. ,′ ,.ｨ ´.「l´ ヽ }
. l /! l､ }.! l l､＼
. ! ＿ノ´ l }-V-l ,' ,!/}｀
| , ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{ 「アレを『楽園を模した贋物』と評したのは、おれ自身か。
. <'/八 ｀¨´ _｀ ｀¨´'´V>'"
⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ// ク、あの時点で見抜けないとは不覚――！」
/ ,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´
,′ ,ｲ_}/ﾆ:､__
, ,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ='
, _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ
. /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼
//,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼
V´ .l::::/ｰ-!::::::!⌒´ ´
,:::/ ゞ:ｲ_
¨¨ ¨´
- 1610 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:14:19.98 ID:99IzHzYV
-
. ＿＿__
. ／ ＼
／ ＼
／ ／） ノ ' ヽ､ ＼ 「見抜けなくても無理はないお。
. | ／ .ｲ '（ー） （ー） u|
/,'才.ﾐ). （__人__） ／ 確かに、あの時点では良くて模倣に過ぎなかった。
| ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼
. ／＼ ヽ ヽ でも……」
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ヽ, |. | | ! |. |i:i:i:i;i;i;|;;;:::| |::::::|r==､_||....| /⌒}. i⌒ヽ
. Ｙ⌒ヽ . | | |.__|. ＼/ }:::| |::::::|从从.. /. ____{ ﾉ. { /
＿＿＿人 ﾊ. | |└┘ . |/￣}::::!__|::::人____ﾊ.,/. / |∨{. / {三{＼
/ﾄｪｲ/＾＼冂 __ﾄｪｪｲ‐-, |::/.i i ｝ / ｉ | {/ . |. / }
| /:..| /. / ヽ, / { | /}:/ | } | | | | / |/ . |
| | : | | | | | i | | | |{ | |ﾉ |__| / { . |. /
| | : | | | | | | | | | ||.....|＿_/⌒7! {__{./......| . | /
＿..| | : | | / / | | | | | |＼.|...__{i_i_/ }___. | /{..＼___|___/
＿. | ＼{ | / / | | | | |_| . ヽ/ ｉ:. ﾄ=ｲ : :ヽ. f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
. |三 ＼_/ | | | _|__|_i. |:. |:. |. | ___∧ | ――『そういう信仰』が集まってしまえば、話は別だお。 |
. |三 ﾞ'三=_ /￣￣ヽ } . |:.:.|:. |. |{__}＼ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
. |三 ﾞ'三=_ | _} }. |:.:.|:. |. |./＼__|＼ |__|
. |三. ﾞ'三=_ ＼__／＼_|__ |:.:.|__|___|| } __
. _|三 ﾞ'三=_ ＼ ／ ＼ |../! | ／ /⌒＼
. ﾋ以ﾉ ﾋ以ﾉ ／ |{_{ |. ＼／ {从从i}
/ ヽ |. |. | ____人_____人__
／￣＼ | | . |. |. / / { } ＼
. / } | | . |. |＿＿ｲ / i | / i }
. | | | | . | | | | | | |. | / | |
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- 1611 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:15:43.83 ID:99IzHzYV
-
＿＿
,,.-´ ｀｀ヽ
／ ＼
/ .ヽ
| _＿ノ `ー ..| 「魔術っていうのは関連付け。『アレはアヴァロンだ』って風評、信仰が集まって。
／.| （ ●） （ ー）|＼
／ ／￣'‐、 （__人__）／ ..＼ その上で聖杯の力があれば――」
／ / .7───ー′ヽ ..＼
＼ ∧ __ノ ∧ .∧ | .／
./´ `ｰ'〉 i .ｌ ..| / ／丶
/ / ヽ / | / .／ ＼
/ / | | | |／ | /| || | | | | ∧
. | | | | .| || | | / .| .|| | | | | ||
| | | | | | || | || / | |_|,,.| .|-'''''"| |-- 、| |
| .| | | | |. |.|| | / '|// .|ﾑ,,,,,,,,,,,| ,ｲ/'" ∨ |
| | | | | λ .|"|""'ﾄ､'、 / ノﾃ'ゞろ;刈 ｲ|ζ∨.| | 「……あの島が、本物のアヴァロンに成り得る、と？」
|| | ∧ | .| |=ﾏ斤| ﾄヽ ./ "~~~'| /|| <...ノ/
| | |. | |ﾍ | ｾ-ﾍ|. ＼ /／ .| _,.-/
|. | | || ||∧｀. | / |l ,|
|| | | | ∧ ヽ Ｕ/ ∨|
| | .|.|. ＼ ＿ / .|
! |. ｀ヽ、 └―ヽ .／ .／i
´ ｀丶、 ／ _,.-'´ i
｀iヽ-'_,. -'"´ ∧＼
∠|｀"´ ﾌ ＼
- 1612 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 01:17:07.43 ID:Oyql1Zsp
- 中に入れば鬼ヶ島な雰囲気ではなかったが、そこから更にアーチャーが宮殿を展開していたのもある。
ナチ公がアヴァロン作りてーってなるとは思えないし
- 1613 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:19:33.23 ID:99IzHzYV
-
＿＿＿
／ ｀ ､
, ' ＼
/ ヽ、 _,.． -- ﾞ .
/ ＿｀__ ＿＿ ,
′ ￣￣ ￣￣ ，
{ "' ､､ ∪ }
. ､ ゝ-‐ ｰ- ' /
＿> ､ ／
∨/r v'´ ヽ _ 「/7,＜ 「実際、そこまで行けるかは謎だけど。
／V,l / ＼ V 」/////〉
. ,.ｲ //Y〈_ ヽ.〉 く//////__ 鬼の盃っていう魔力の源があるとはいえ、
/.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//} 亜種聖杯でかの楽園を現実に作れるかはわからない。
>､:ヽ／ ` ｀Y ! _! [`__'7´////,j
. __ / 〉′j .ｲ /} } / _/ ∨//////,| でも――『聖杯』は元々、『世界』に孔を開ける機能を持っていた」
/ f´ | ト､｀ ､ゞ / { {// У//////|
. { l | | ｀ ー'‐ = Tl _ 〈/＞z/_∧,|
ヽﾞ.､ | | 二 l | ｀ﾞ｀ ＜/_/_j
. ` ┘^ ． 二 // / ￣
｀ ＜ {.{ ､ ＿_ ノ
_＿＿
,. =ﾆ二::::::::::::｀´￣｀ヽ､
／ ／ .::::::::::::::::::::::::::::::::::..＼
／ ／ ／ | ,::::::::::::|:::::::::::::::::::ヽ
/ ／:/.:::/.::::.....l..l | l i
. / /.:::/.:::/.::::::／.!:|:::;ｲ.:::ﾊ:::::::|::::|:::}::::| 「ああ、元の冬木聖杯に搭載されていた、
{ /,ｲ/.:::/.::::::/.:／!:!/ |::/ |:l:::::|::/.:/.:::|
// |′::|::::::/.;ｲ.::∧∨/ |::!::::l/.:ム::::! 根源への孔を開く機能が――、そうか。
. l/ |:::::,ｲ::::/|//:/ ヽ_ﾑ.斗|‐::|:;ム. V|
| |:::/ |::∧lｲ:/ ィ弋フ'/ l ://>ﾉノ つまり、中途半端な形でも。『アヴァロンに繋がる孔』を開けてしまう可能性がある？」
|:/ |ハ:}/{' ｀ ,/ |//,.‐ｲ|
|′ |｜l ヽ､ /／ ,!ﾍ_
. | l｜ ｀ヾー- ／ ／ }＼
l ゝ ＜'rrr''´ , / ﾄ、
／ 〉||| ／ / !!＼
,. -''７ /,〈〈' / !! ｀ヽ､
,. -''´ ／／ムｲ ヽヽ ｲ^ヽ、 !!
. ／/ ∠-ｧ / ｀ヽ/ >‐┘
- 1614 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:22:39.79 ID:99IzHzYV
-
∥ニニニニニニニニニﾆﾑ
∥ニニニニニニニニニニﾆ:,
∥ニニニニニニニニニニニ:,
＿,,ィ/￣¨¨ -=========- ¨￣i}zs｡ _
ニニ≧s｡ ＿＿＿＿＿＿ ,, ｡ s≦ニニニ＞
-=ニニニニニニニニニニニニニニ=- ''´
f .＿＿＿ .＿＿＿ ∨ 「その通り。
| ￣ ・￣ ￣・￣ |
| ― ― ここは寂れてるとはいえ、立派に人が集まってる港町だお。
, f Y u ,
乂_ 人 _,ノ そんなところで『異界』に繋がる孔が開けば――」
／ ＼ ｡ィ´＼
ﾆﾆ》 ､ ＼ ニ=――― =ニ ／ Y=-
ﾆﾆi|: ＼ ＼ ー― ''´ ＿ ／ ∥ニﾆ=-
ﾆﾆi| ＼ ｀` ,, ～ ''ﾞ´/ニニニ=ﾑ
ﾆﾆi| | ヽ i｀ー――=ニﾆ7 / /〃ニニﾆﾆ∧
ニ圦 |ニニニニﾆﾆ/ / /ニニニニﾆﾆ∧
＞''"´ ｀"''＜
＞" ＼
,.' ＼
/ ﾍ
/ ＿ ﾍ
/ ／ﾊ : : ｀＞ :、 ﾍi
/ ／: / .V: :ﾍヾ: ≦:.｀＞、 l 「何が起こるかわからないな。
/／i: : /≧xヘ: ﾍ. ｨfﾃテV: :.｀＞、 .i
/ .ハ:.{ｨfﾃテ ／) VN/}ﾆ.＞=- l. 実行させるわけにはいかない。
/ r-､ .／.／ ＞''"ﾗ /ノ.ﾆﾆﾆﾆ {
{ .} l.／ ＞''" ,,｡＜ ./ {ﾆﾆﾆﾆﾆ./ ――何より、かの王の眠りを妨げるような行いだ。
＞ 、j彡:i:i:i:i:i:>、＿￣"'ｫ ｡＜Vニﾆﾆ/
/ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}二ニﾆヽ' Vﾆﾆ/ おれにとっては、何より許せない」
／///.{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／＞＜´ ￣￣￣￣/
////// ､:i:i:i:i:i:／ ／、
／/////ヽ ヾ.／ ／:::::::＼.
///////:i:i:i:＞/ .／i::::::⌒::::＿:::::::::＼
///////:i:i:i:i:i:i/ V }::::::::::::::::::::::7::::::::::ﾍ
7///./:i:i:i:i:i:i./ ＿V ／{:::::::::::::::::::::/::／ゝ:::ﾍ
////./:i:i:i:i:i:i:i/ ／"´V / ／i::::::::::::::::::::／ ／::::::::lﾍ
{///./:i:i:i:i:i:i:i:/ー-ﾞ:/ ﾍ ﾍ/ / l::::::::::::::／ ／::::::::::::::i. ＼
- 1615 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:28:11.38 ID:99IzHzYV
-
＿＿＿
／ ｀ ､
, ' ＼
/ ヽ、 _,.． -- ﾞ .
/ ＿｀__ ＿＿ ,
′ ￣￣ ￣￣ ，
{ "' ､､ ∪ }
. ､ ゝ-‐ ｰ- ' /
＿> ､ ／
∨/r v'´ ヽ _ 「/7,＜
／V,l / ＼ V 」/////〉
. ,.ｲ //Y〈_ ヽ.〉 く//////__ 「やる夫としても、そんなことになったら神秘の漏洩間違いなし。
/.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}
>､:ヽ／ ` ｀Y ! _! [`__'7´////,j 時計塔の魔術師として、絶対に止めなければいけないコトだお。
. __ / 〉′j .ｲ /} } / _/ ∨//////,|
/ f´ | ト､｀ ､ゞ / { {// У//////| 結局アヴァロンまで行って鬼舞辻無惨が何をしたいのかはわからんけど――」
. { l | | ｀ ー'‐ = Tl _ 〈/＞z/_∧,|
ヽﾞ.､ | | 二 l | ｀ﾞ｀ ＜/_/_j
. ` ┘^ ． 二 // / ￣
｀ ＜ {.{ ､ ＿_ ノ
_,..-=ﾆ二二ﾆ=- ､
,..........､∠:'´ ￣ ｀ヽ､
. ／ ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:｀ヽ､
／ , | ヽ ヽ､ ＼
/:;／:::::::::::::::::::|::l:::::::::::::::::}::::＼::::::ヾヽ
/:/::::::::/ :::::::|:::::|::|:::::::::!::::/::::::::::ヽ::::::ヽ ＼
/:/::::::::/::/:::::::|:::::|::|::::::l;'::∧::::::::::::::ヽ::::::', ヽ
/:/|:::::::/:;ｲ::::|::::|:::ハ{:::::;|:/:ヽヽ::::::::::::::',::::::| i
|/| |::::::L/:|:::::|:::ﾊ:Ｌ ヾＶ∧＼ヽヽ:::::::::::|::::::| |
|｜|::::/｀ヾ|:::::|::| ヾ "''-/__ヽ ｀ヾ_＞:::::::|:::::! / 「最終目的がなんであれ、看過はできない。
|:::{ ﾋ' <ヽ::ﾄ;l'弋ｱ叮"' ,rt'ｱ〉:::|:|::::|
|:ﾊヽ｀ヾ.ヽlヽ. ゞ‐' ゞ' /:;ﾊ|:ﾊ:,' 一般の人間に被害を出すのは受け入れられない。
| ヽ::「ヽ | ＼ ヽ ,':/ |' |
. / }ﾊヾ＼ ´,ｲ/ ,! ,/ こっちも全力を尽くす、ともう一度誓うよ」
｢ヾ、. ＼ ´￣￣／ |′ ´
／| ｀'' -､ ヽ、___／ ｜
,r={ ＼ |｜l!
. __ノ .ﾄ､', ﾍ |｜ﾄ､
_,. -くヾ､ | ', ', ﾍ｀ヽ、 j｜ト､＼
-くヾ､ ＼＼ ｜| ﾍ / /ヽ｀ヾ ｀ヽ-､_
￣｀ヽ＼ヽ、 ＼＼|｜ .|Y' ∧ ｀|ヽ} ＜＿ ｀ヾヽ､
ヽ ＼ヽ､. ヽ.|└──- ､ﾍ ∨~ヽ }￣｀l |
ヽ ＼ヽ、 ￣￣￣/ / ﾍ | ヾ |/
- 1616 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:30:14.42 ID:99IzHzYV
-
／//,/ ｌ |｜| | ! ､＼＼＼ヽﾆﾆ/＿__
// //,' | |｜| | ! ー ヽ ヽ､ ニニ /
/ /, !ｌ!ｌ! |,'// //ﾉ＿__ノ| | ',_,〉∨ﾆﾆ/
' //,'|ｌ!l! l// /＜ﾆﾆ彡'ﾉ lﾆ∨_/ 「――正直、話は半分以上わからなかったけど」
// ｌ |ｌ!ｌ // // /二 'イ== u 乂ｿ ､_
/| ｌ| |ｌ!'// // / ／／|ﾆﾆｌ /
/| ｌ| | ＼'// / ／ 乂ソ ､
_l|_ｌ|ﾉ/ｌ| ｌ＼/ ｰ "
l |〈// ｌ| | | | , っ l
l | lヽ/ |_|_|_| ｰ'´ |
l | | ＼ゝｰ'⌒ヽ |
∧l! l l ー‐r''´ ＼ ノ
. ∧ l_|_|_|_|_| ｀、 ｒ＜
＼///「＼ ｀、 ヽ{ー‐､
. __ノ| ￣ " ー―――'< ヽ ､
| ＼ /_＞､ ヽ ｀ ー――
ﾉl ＼ // ∨ ∨ ／
.／ ∧ ＼ /〈 〉 ∨ / ＼
___,／/ { 乂 f | l | | | | | | | ｌ: l .::::::{ヽ::::::: |＼| l＼
. ／／ 八 | l | | | | | | | l| |:::::::::::. ＼_} | | l |＼＼
／／ / ＼＿,ﾉ | l | | { | | | | l| |:､:;;_::::::＼, | | l |＼／
／ ｲ /＼ | ｌ ﾊ l＼＼＼l |_| | l| |. ｀`'ﾐﾒ､ヽ、 | | l |
<／ // /ﾆ二＼ | |l | l,」 ＼＿〉 |_l{__{:.:V劣h Ⅵ::: V| | l | 「俺は爺ちゃんと馬鹿兄貴の仇を取りに来たんだ。
// /∨ﾆﾆ二＼, |_|l | :::::::::::.vｔツ }:l::::::::ｌ | | l {
. ￣＼/ ,∨二ニニ＼ |l_| :::::::::::. ......::〈/:::／/l | |{＼,> 無惨が何を考えてても関係なかった、
／| ＼ ∨ニニニﾆ-_ ::::::::::::::::::::::::／|l{ | { | |_〉
￣ <} ＼∨ニニニﾆ∧ ::::::::::::::::::{ |l{ | l___| 俺は俺のできることをする」
l＞ ￣＼ニニニ∧ :::∨.|l{_|
△ } :::_∨
- 1617 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:31:43.14 ID:99IzHzYV
-
＿.._
ィ(´ く ＞..、
//! ゝ- ､ノ( ヽ..､
,..::::::´::i/ハ.､ ヽ 辷 ｲ⌒ヽ､
／::::::::::::::::V//ヽ７‐ '.ゝ ヽ...＿)ヽ
／:::::::::::::::::::::::ﾍ///ヽ )ト _ノ (⌒ ヾ､
.':::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ///＼¨ｲ ⌒ヽ ≧-ノﾊ
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニ､///≧ヽ＿_) (. ヽ.j
,.::::::':::::'::::::::::::::::::::::::::::/ニニへ/////≧x ≧=イ:､
/::::/::::/::::::::::::::::::::::::::::/二二二ノヽ≧///////ノ::::::､
./:::/,::::::':::::::::::::::ﾊ:::::::::'ニニ＞‐--‐ ヾ:::::::::::::::::i::::::::::i 「うむ、拙者もお館様のために！」
/::::/,:::::::'::::{:::::::'::ハノ::'ニﾆﾆ_/ z ￢- ､`:::::::::::i::::::::::::!
.{:::/ .{:::::i::::::i::::::i::i´ﾍ:::jニニイ:ﾉ ィ人ﾊ ノ l::::::::::ﾊ:::::::::ﾉ ／i
ヾ辷i:::::i::::::i:::::i／ﾆヾ:{ニｲ:ﾊ;! 弋vノ i:,::::i:ﾉ }:::i:::,'／ }
',:::{::::::::::::iニニﾆ:､ｲ:j::' ／／／／ ィ{:::i' ﾉ:::::// i
ヾ::'､:::::::::iニニ／ ､ , - ､ _ノ:::::::/ ≦--ｩ
r､＼:::::::､{ﾆ／ ィ i ／辷=ニﾌ二 /
! ヾ::ゝ､l､ ヽ .ノ ／,l ヽ､rヾ:::::::::::::￢-'
_...≠:ﾍ _ ｨ'´ ヾ::≧z....＿ニニイ ノ ／ ヾ三ヽ:::::::::::::ヽ
,...:::::::.イ:::::::｀´:/_.. ､__{ r――イ ゝ＝"x ｘ! ﾊ／ ｨヽ三ヽ ヽ:ヽ::ヽ
／::::／／::::::::／rj´ ＿ヽﾍ .i ilx x x x ' i 〉 ,ィヽ三i_ﾍ }:::',:::::ﾍ
／::::／ ,:':::::::::／ i{i ,‐ )-' i {!x x x ﾉ ﾊ__.ノ_}三iﾆ/ヾ:i::::::::',
/:::::::/ /::::::／ i{≧x ｨ´) i / i i{x x x/ / ヾ三三iｼ ヾ:::::::ﾊ
{:::::::i /::::::/ ヽ三ヽ_..イ}､ / i i {x x/ / {三ﾆ/ ヽ::i:j
ヽ:::::ヽ'::::::/ /ﾍ三三三ix7 .l Vｩ/ ／ .!!ﾍ ﾊ:ｿ
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|:.:.:i|:.:.:.人 __ /:./:.:.:.i|:.:.:.:.:.:i 「――――」
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―V⌒),人{: :/: : :| : : : :|:.人:.:.:.:.i| :.:|
/: 〕／（くつ: :＼―――=彡: :|: : :|: :＼
/／:{ 人）ﾉ: : :|: : : |: : : :.| : : :|: : :|: : : ﾊ
_ﾉ: : : :ｙ : _ﾉ': : : :人_ :ﾉ______|_: :.人: : : : /: :
「⌒: :.ﾒノ/: : : : /: : :.:√: : : :.|: : : : : Ⅵ: : : ,
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- 1618 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:32:53.19 ID:99IzHzYV
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨ というわけで明かされた、驚異の『鬼ヶ島アヴァロン計画』！
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ アサシン陣営を加えて、やる夫たちは鬼舞辻無惨を止められるのか！
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿） というところで今宵はここまで。お疲れ様でした。
- 1619 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/21(水) 01:34:09.57 ID:99IzHzYV
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ 次回は日曜日になります。
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く ちなみに強制でライダーコミュです。聖杯をほぼ諦めると宣言したライダー、その内心は如何に……。
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
- 1620 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 01:34:32.65 ID:YychBs4y
- 乙
殴り倒さなきゃいけないことだけは確か
- 1621 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 01:42:35.56 ID:S4qZiJpF
- 乙でしたー。
ライダーさん大好きだけど、活躍できる場が全くなくて可哀そう。
- 1622 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 01:53:37.80 ID:LYyeVNIA
- 乙
- 1623 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 03:21:21.09 ID:IW/Vd3Wr
- 乙
- 1624 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 08:52:57.20 ID:if2H369X
- 乙
- 1625 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 10:14:12.86 ID:zoZpWgPD
- 乙
ライダーさんはこの能力でアサシンかキャスターじゃないのが辛い
ライダーの絡め手に対策打てそうな能力がいそうなこのポジションを埋めるという対策が出来ない
- 1626 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 10:38:17.22 ID:8nqbhHap
- 乙
ライダーといいつつ実質キャスタークラスの上、マスターが一般人だしな
魅了が封じられれば戦力換算できない
- 1627 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 13:06:39.34 ID:bmFTdt2N
- 乙
そういえば何でやる夫ってそんなにライダーを気にかけてるんだっけ？
自分の鯖のセイバーやキーマンっぽい善逸はそんなでも無いのに。惚れた？
- 1628 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 15:09:12.70 ID:8nqbhHap
- 魅了されてることを自覚していても抜け出せないって自分で言ってたよ
- 1629 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 15:18:38.40 ID:J26pViTw
- 乙ー
>>1627
序盤でライダーがやる夫を魅了しようとしててそこそこ会話回数多かった流れでじゃない？
しかしライダーも無惨出るまではヤバい奴みたいな扱いだったけど一気に扱い変わっちゃったな
戦闘中に脱ぐ露出狂(違)になっちゃったのが大きいんだろうけど
- 1630 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/21(水) 15:47:09.82 ID:ujGt1ipY
- ヤベー奴なのは変わり無いけど根本的なところで常識的なインテリ王妃様だからな
- 1631 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 19:59:00.53 ID:X0YP/30N
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ 22時くらいからやりますー。
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
- 1632 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 21:48:26.53 ID:X0YP/30N
-
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／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/ やる夫がライダーに声をかける理由は本編でやるとして、
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ 実際やる夫のライダーへの第一印象ってどうだったんでしょうね？
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く 軽くダイス振ってみましょうか。
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
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／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ １ほど信用できなさそう １０ほど一目惚れ
| （__人__） | 【1D10:2】
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
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- 1633 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 21:51:01.25 ID:X0YP/30N
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ おっぱいは大きいけど勝手にブロントさん魅了してたし、
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 明らかに暗躍型のサーヴァントだから正直信用しきれないお。
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 | おっぱいは大きいけど。（魅了）
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
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, '"´ ￣￣ ｀¨ﾞヽ
／ ＼
/ ＼
/ l
＼'´ ￣o 二二二二二二 ―- |
＼―／:::::::::::::::::::::＼::::::ヽ￣｀ヽ＼/
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::: ｀|
/:::::::::::::::::／ﾚ‐､::::::i::::::::::::＼:::::|
・'7 ／::::::::::∧:::{r┬午:::::::|:::::::::::::::::＼|
r ､．ﾟ::::::} ｡ ⌒>'::::_/ ＼, {_り::::::::|::::::::i::::::＼::ミ=-
｀ﾞ ―ノ ＿ﾞっ ∠;―j |::::::::|::::::/:::::::::<:| これは正論。
・ {:::::::。’ |::::ヽ ､ |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ
ｰ〉 ' j/|::|::::､｀ ,|::::::::|:{::::::::::::::::::〉
/ | |::::| ＞_￣ |::::::::ﾄ|::::::::::::::::/
( ｀'|::::|/＿／,1::::::/ |::::::::::::::::{
､ ,|:7´＿_／/:::: / |::::::::::::::::|
＼ /ヽ{ ノ;:／ |::::::::::::::::!
r ､ ／ ､ ＼ |::::::::::::::::|
「「「「`┴ﾄ ‐1￣￣ ', | |::::::::::::::::|
｀ ー ＜＿| l | l::::::::::::::::|
l/ | / /::::::::::::::::|
- 1634 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:00:54.89 ID:X0YP/30N
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∇夜――ライダーの陣地（娼館）になった宿屋/2階
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[}三三三{] [}三三三{]
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|三三|三三|三三|三三|三三|三三l三三三三|三三|三三|三三
_ - _
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 「――さて」
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
- 1635 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/25(日) 22:02:57.81 ID:RVOsmD3p
- 賢者タイムやろなあ(初邂逅を見ながら)
- 1636 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:08:21.45 ID:X0YP/30N
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━━━━━━━━━━━━┓
,､､----､､,, ┃
. ／:::: /::::}:::::::ヽ::ヽ ┃
. /:::::::::/:::,､-=ﾆﾆﾆﾆｶ ┃
. /:/:|:::::|:|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉 ┃ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
ｌ:::|: |::::从-:::l┯┯::::::|:| ┃ | アサシン組は敵の夜襲を警戒して偵察。 |
|:::|:::ﾄ;;{ ゝ‐'└┘::::::|:| ┃ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
. 从::込. ∩ /::::/::| ┃
ヽ|:::}::::ア￣ V::::ｲ:::::| ┃
,::/::/ ./;ｲ :::::::| ┃
. /ｲ::/ Ｖ::::::| ┃
. |/ ',::从 ┃
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＿＿_ ┃
, '"´ ￣｀ヽ ┃
／ ＼ ┃
/ ＿_ヽ ┃
. ,′ ,.ｨ ´.「l´ ヽ } ┃
. l /! l､ }.! l l､＼ ┃ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
. ! ＿ノ´ l }-V-l ,' ,!/}｀ ┃ | セイバーは受けたダメージを回復するために、 |
| , ┬'云txヽ}､ }'ｨi:芹l / ﾘ/{ ┃ | 休息に専念。 |
. <'/八 ｀¨´ _｀ ｀¨´'´V>'" ┃ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
⌒｀-≧s｡＿ゝ' ＿_ .ノ// ┃
/ ,:=-ﾉ､ノ｀¨¨´ ┃
,′ ,ｲ_}/ﾆ:､__ ┃
, ,.ｨ'{>〈ﾆ{ヘ=' ┃
, _,ｨﾆlニﾆXﾆl,ヽ ┃
. /ｲ/{ﾆ/ﾆ>'^ヾ:}//＼ ┃
//,,､ｼ}^ｰ'//!::::::!,//r､＼ ┃
V´ .l::::/ｰ-!::::::!⌒´ ´ ┃
,:::/ ゞ:ｲ_ ┃
¨¨ ¨´ ┃
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／／ ／ ／ ／ / 人 ┃
＼／ ／ ／ / l＼|＼／／,ｲ{ / ┃
＼／ ／ '//∥ /／, 乂 ／／／ il| / ┃ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
／ ＼ // /⌒ヽ／／ ∥=≠=ﾐ彡ﾞ/ l/ ┃ | 善逸は……宿屋の裏でひたすら刀を振ってる。 |
／ // ヽ/l{ ﾇｈ<／ // ＼ Vﾘ /|l | ┃ | 修行か、決戦を前になにかしてないと落ち着かないのか…… |
＼//,∥ | i|{ Ｌr ､＼ // 乂l｣ ┃ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
＼/|l| | il i|ヘ＿乂 ヽ/ > ┃
|ll | i| ! ： ／ ┃
{￣L|＿|_―┘ ` ‐┘ ┃
l{ニ=- _ ‐- _ / ┃
l{ニニニニ=- _ ＼r=- _/ ┃
/ニニニニニニﾆ=-_ ∥ ┃
／￣￣￣￣＼ニニニ/.∥ ┃
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- 1637 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:11:57.63 ID:X0YP/30N
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,,.-´ ｀｀ヽ
／ ＼
/ .ヽ
| _＿ノ `ー ..|
／.| （ ●） （ ー）|＼
／ ／￣'‐、 （__人__）／ ..＼ 「そして、ライダーのマスターのライザちゃんは……」
／ / .7───ー′ヽ ..＼
＼ ∧ __ノ ∧ .∧ | .／
./´ `ｰ'〉 i .ｌ ..| / ／丶
/ / ヽ / | / .／ ＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ `'≪ﾆニﾆうix, 寸ﾆﾆ/ ｀ ､ ┃
┃ ／`'≪二ﾆ二ニミix, 寸/ ┃
┃ / ,. .:^~:／: : : : : : :｀.ﾐix ﾏ/ ┃
┃ i.／: : :./: : : : : ; : : : : : :.寸 V/ ┃
┃ .: : : : : /: : : : : ｲ: : : : : : : :‘:. Ｗ/ ┃
┃ /: : : : : .ﾞ: : : : :/ : : : : : i : : : ’ W/ ┃
┃ ﾞ /: : !:斗!:i{: : .′ ﾔ: :_: : : : : : :' l/ ┃ １～３：流石に危険なので時計塔スタッフが保護
┃ //:l: : l: / l:{ﾔ: :! ﾏ: : : :l: : : : l l/ ┃ ４～６：港町に居残り
┃ /ｲ: :!ﾍ:ィi斧ﾐ Ⅵ! xz:x, : :|: : : ! : ┃ ７～９：今ここにいる
┃ / /: : Ｖﾍ Vrｿ .衍i} 狄l: : :ﾑ: ! / ┃ １０：あっ
┃ /: : :/ ﾟ 、 ゞン ﾉﾟV : ;ﾞ l: ! ｲ ┃
┃ ﾑ: :/ ´込 _ノ : / !√ ┃ 【1D10:1】
┃. γ!: : !⌒ -＼ O ィ /: :/ /;ﾞ ┃
┃ /1 Ⅳ:{ / > -‐ ≦トｲ: :ｲ ヽ..、 ┃
┃ r'⌒` ７ ﾟ, 〈ﾍ } / } ／:ィ - _ }! ヽ ┃
┃. ‘, ﾟ:. ﾟ:. ’/ .ﾞ 彡 "l{ / V/ ┃
┃ / } ’, } ﾉ / l{ .ｲ }i ┃
┃ ヽ i V/r/ i{ /∥ ／ ┃
┃ /＾ﾍ i .ﾟ ／:.:.:.ﾍ ∥ / ／√ ┃
┃. _j ヽ ⌒v〉／ /:.:.:.:.:.:.ノｰ .,_ / _..:彡:.:.:/ ／ }ﾟ. ┃
┃. ゝ _/ ’｛ !:.:.:. イ ⌒ﾆ=‐〈:.:.:.:.:.:.:.:.i{ .i/ ｉ .〉 _／} ┃
┃. ‘, ､ ヾ:. V/ ﾔ:.:.:.:.:.:.:i{ / ／-く ´! ┃
┃. ゝ ｡,_ i`込、 .:′ V:.:.:.:.:.:}/ ／ ﾉ ┃
┃ / ｱ/ﾟ寸/ `ｰ- ‐= ミ ﾏ:.:.:.:/ ／ ＿) ┃
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- 1638 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:17:23.12 ID:X0YP/30N
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＿＿＿
／ ｀ ､
, ' ＼
/ ヽ、 _,.． -- ﾞ .
/ ＿｀__ ＿＿ ,
′ ￣￣ ￣￣ ，
{ "' ､､ ∪ }
. ､ ゝ-‐ ｰ- ' /
＿> ､ ／
∨/r v'´ ヽ _ 「/7,＜
／V,l / ＼ V 」/////〉 「黒幕の計画が成就した場合、この町がどうなるかもわからない。
. ,.ｲ //Y〈_ ヽ.〉 く//////__
/.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//} 時計塔のスタッフに、何かあったら逃げられるように保護を頼んだお。
>､:ヽ／ ` ｀Y ! _! [`__'7´////,j
. __ / 〉′j .ｲ /} } / _/ ∨//////,| 一応まだ、ライダーとのパスが途切れない程度の距離にいるみたいだけど」
/ f´ | ト､｀ ､ゞ / { {// У//////|
. { l | | ｀ ー'‐ = Tl _ 〈/＞z/_∧,|
ヽﾞ.､ | | 二 l | ｀ﾞ｀ ＜/_/_j
. ` ┘^ ． 二 // / ￣
｀ ＜ {.{ ､ ＿_ ノ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 「というわけで――」
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 1639 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:20:58.32 ID:X0YP/30N
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||: : : : : 王王王王王王王王王王王王王王:.: : : :||: : : :.:王王王王王王王王王王王王王王 : : : : :||
||: : : :.＞==========＜ ＞==========＜: : : :||: : : :＞==========＜ ＞==========＜.: : : :||
||: : : :|＼ .／| |＼ ／|: .:.:.||.:.:. :|＼ ／| |＼. ／|: : : :||
||: : : :|. .|.￣￣￣￣.| | | |￣￣￣￣ | |: .:.:.||.:.:. :| | ￣￣￣￣| | | |.￣￣￣￣.|. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
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||: : : :|／ .＼| |／ ＼|: .:.:.||.:.:. :|／ ＼| |／. ＼|: : : :||
||: : : :|＞==========＜ ＞==========＜ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
||: : : ::::::::王王王王王:::: 只 :王王王王王王: | | 今ここには、やる夫と、この扉の向こうのライダーしかいないわけです。 |
||: : : :|＞==========＜ ＞==========＜ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
||: : : :|＼ .／| |＼ ／|: .:.:.||.:.:. :|＼ ／| |＼. ／|: : : :||
||: : : :|. .|.￣￣￣￣.| | | |￣￣￣￣ | |: .:.:.||.:.:. :| | ￣￣￣￣| | | |.￣￣￣￣.|. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .| l .:| | l | |: .:.:.||.:.:. :| | l | |:. l |. .|: : : :||
||: : : :|. .|＿＿＿＿_| .:| | |＿＿＿＿_| |: .:.:.||.:.:. :| |_＿＿＿＿| | |:. |_＿＿＿＿|. .|: : : :||
||: : : :|／ .＼| |／ ＼|: .:.:.||.:.:. :|／ ＼| |／. ＼|: : : :||
||: : : :|＞ー──── ≦ ≧─────＜|: .:.:.||.:.:. :|＞─────≦ ≧ ────ー＜|: : : :||
||: : : : : 王王王王王王王王王王王王王王:.: : : :||: : : :.:王王王王王王王王王王王王王王 : : : : :||
￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
∥ニニニニニニニニニﾆﾑ
∥ニニニニニニニニニニﾆ:,
∥ニニニニニニニニニニニ:,
＿,,ィ/￣¨¨ -=========- ¨￣i}zs｡ _
ニニ≧s｡ ＿＿＿＿＿＿ ,, ｡ s≦ニニニ＞
-=ニニニニニニニニニニニニニニ=- ''´
f .＿＿＿ .＿＿＿ ∨
| ￣ ・￣ ￣・￣ | （――自分でも、何やってんだか、って自覚はあんだけど）
| ― ―
, f Y u , （それでも、うん）
乂_ 人 _,ノ
／ ＼ ｡ィ´＼ （話しておかないと後悔しそうだしなあ）
ﾆﾆ》 ､ ＼ ニ=――― =ニ ／ Y=-
ﾆﾆi|: ＼ ＼ ー― ''´ ＿ ／ ∥ニﾆ=-
ﾆﾆi| ＼ ｀` ,, ～ ''ﾞ´/ニニニ=ﾑ
ﾆﾆi| | ヽ i｀ー――=ニﾆ7 / /〃ニニﾆﾆ∧
ニ圦 |ニニニニﾆﾆ/ / /ニニニニﾆﾆ∧
- 1640 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:24:32.36 ID:X0YP/30N
-
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : :＿: : : : : : : : : : : : : : : ､＿_人__／ : : : : : : : : : : :
: : :＿| : : :` / : : : : : : : : : :￣｀ヽ （＿_ : : : : : : : : : :
: : : : : : : :￣ : : :._,rｰく´＼Ｙヽ | ( : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : ,-く ヽ.＼ ヽ. }' l /_<: : : : : : : : : : : : : f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
: : : : : ＼_: : :{ -! l _｣_ﾉ‐´ / : : : : : : : : : : : : : : : : : | ライダー？ 入っていいかお？ |
: : : : : ＿） ヽ ﾞｰ'´ /: : : : : : : ＿: : : : : : : : : 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
: : : : : ￣＼, ゝ、 ﾉ ｲ: : : : : : : :.＿|: : : : : : : : :
: : : : : : : :.:.:} ヽ l: : : : : : : : : : : : ` / : : : :
: : : : : : : :／⌒ } l: : : : : : : : : : : :￣: : : : : :
f´￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ……、どうぞ。
ヽ＿＿＿＿＿＿＿乂_
／||ミ
／ ::::||
／:::::::::::||＿＿＿＿
|:::::::::::::::|| || ｶﾞﾁｬ
|:::::::::::::::|| ||
|:::::::::::::::|| ||
|:::::::::::::::||￣￣＼ ||
|:::::::::::::::|| ノ ヽ_＼
|:::::::::::::::||●) (●) ＼ 「はーい、それじゃお邪魔しますお」
|:::::::::::::::|| (_人_) |
|:::::::::::::::||_＿＿ ／
|::::::::::::::(___＿＿ノ´||
|::::::::::::::(_ノ ／ . . . ||
|:::::::::::::::||／ ||
|:::::::::::::::|| ||
＼:::::::::::||￣￣￣￣
＼ ::::||
＼||
- 1641 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:31:38.83 ID:X0YP/30N
-
. . . . .......|. . . . ./. ../. . . . ../. . ../ ﾟ。. ∨ . . . .、. . . . . . . . . ....|. . . . .
|. . . . ......|. . . ./. ../. . . . ../. . ../＼ 口 口 ﾟ。. ∨. . . . .、. . . . . . . . . |. . . . .
:l. . . . . ...|. . ./. ../. . . . ../. . ../. . . ＼__＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ﾍ.....∨. . . . .､. . . . . . . . .|. . . . .
ﾍ. . . . . ..|. ./. ../. . . . . . . . ./..|. . . |. .|. . |. .l. . ...}. .i!. .....|. . .|. . ....|. |. .∧. .`､. . . . .＼. . . . . ....|. ....../
.∧. . . .....|/. . /. . . ..／....／|. .|. . . |. .|. . | .l┌────────────────────────────────────┐
∧. . . ...|. . /. . .／.....／| |. .|. . . |. .|. . | l │陣地の最奥。 │
| ﾟ。 . . |. /. . . . ...／￣| |:|. ', . ..|. .|. . ﾘ. │豪奢に飾り付けられた”娼館”のもっとも豪華な寝室に、やる夫はふたたび入り込む。 │
| ﾟ。. .|/. . . . ／ | | '. ', ...|. . . /. .└────────────────────────────────────┘
| 〉＿＿,／＿＿ | | '， ':､l. . /.... ..／ |:| |:| ＼. .＼l/. ./ | | | ＼. . . . ＼＿j／:::::::::
| /. . .＼ / |i:i:|￣ | |＿|＼_..｀>'＿／ |:| |:| |:|＼_/..../:| |_|_|_, |＼＿__/.. |＼::::::::::
-─-ｖ . . . . .∨ |i:i:| | |￣|:| √｢＿|¨¨¨¨¨丁丁¨¨¨¨¨|_,,|√Ｙ | |ｒ‐..|l |:::::::::::/. . .|. .∧::::::
/｜. .|. ......| ..|i:i:| | | |:| <__ﾉ|─｢丁＾¨^丁ｱ^＾¨丁く‐ﾉ. .｜ :| ||::::||l |::::::::/. . ....|. . |∧::
=＝′|. . .|. ......| |i:i:| | | |:| jレ─く ﾉ V 辷く─ _| :| _|｀`_|l |::::::::|. . . ...|. . | ∧
i:i:ij{. . |. ....|. . . .|＿〈∧ | | _ - ｀ ￣￣ ￣￣￣ ´''＜|｀`Ｔニニ|:::::: |. . . . .|. . |. .
i:i:j{. . ｌ. . ..|. . . .|¨¨¨〈∧=- ` ´" ＜ |:::::: |. . . ....|. . |. .
i:ij{. . |. . . |. . . .|:::=- `｀ ｀'弌::::::|. . . ....|. . |. .
'`|......|. . . |. . . .|´ ｀`'|. . . ....|. . |. .
. |. . .|. . . |: : . .|────────------------------------──────‐‐. i . . |. . |. .
.:|. ....|. . . |: : . .| V. .ノ|. : ｌ. .
..l. ....|. . . |: : . .| ＼|. |. i. . .
.l. . ..|. . . |: : . .|─────────────────────────ー──‐:|. |. l. . .
|.... ..|. . . |: : . .|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿___＿＿＿＿＿_________|. |. |. . .
|. . ..|. . . |: : . .| ／|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | |. |. |. . .
┌───────────────────────────┐
│鼻を擽る心地よい香気。 │
│適度な薄暗さの照明が、秘されたモノを暴く興奮を掻き立てる。 │
└───────────────────────────┘
/:／＝彡⌒>辷＝彡⌒>辷｜:.::.::.::.:::.
／彡辷＝彡⌒>辷＝彡⌒辷|:.::.::.::.::.::.:.
/竺＞'7~￣￣|:.::.:｢￣:丁:.:Ｔ ‐-|:.::.::.::.::.:::|:.
{ ／:.:|::| :.::.::.::: |:.::.:|:.::.::.:| :.: |:.::.:::|:.::.::.::.::.:::|:.:.
/ |:.::.:|::|:.:|:.::.::.::|:.:: j :.::.: | :.: |:.::.:::| :.::.:::|:.::.:|::八
|:.::|:.::.:|::|:.:|::|:.::: |:.::/ :: |斗―|-::|::| :.::.:::|:.::.::.::.::.::ー― ､
ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ |:.::|:.::.:|::|斗:|―:.::/ :|:.::|:.:|:.:__|:.: |:.::.:: |:.:|:.::.:::{:.:::､__／⌒二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ {:.::|:.::.:|::|:.:|::|:.:∠|:.:::|:.::|斗z劣ミ|:.::.:: |:.:|:.:/八:_／二二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ二二二八 :|:.::.:|::|::j斗劣ミ :.:|:.:ハ| Vツ|:: j|:.:::|:.:|/:.::.::.:{二二二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ二二 ＼:.: |::|八 Ｖツ}ノ|/ ﾉ ﾉ:ｲ:|:.:::|:.:| |:.::.::.:::二二二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ二 |::＼::|:.:个ｰ ´ ＿ノ|:|:.::.::八|::|:.::.::.::＼ 二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ二 |:.:: |:＼::ハ ﾉ:|:.:::|:.:|:.:::|:.::.::.::.::.::V二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ二 |:.:: | :.: /::仝 _ ｀'' イ/ :.::.:|:.:|:.:::|:.::|:.::.::.::.:|二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ二 ＿__ﾉ:.::ﾉ:.::/:.::.::{__:ﾉ:.::≧ー＜ |:.:|:.:::|:.:|:.:::|:.::|:.::.::.::.:|二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ / ／::／:.::/(＿＿彡く__ﾉ |:.:|:.:::|^＼ |: ﾉ |:.::.::.:|二二二二二
ニニニニニニニニニニニニニニ二二 / /:／:-‐…‐-ﾐ ＼__＞''"￣|从:.::{ ┌────────────┐
ニニニニニニニニニニニﾆﾆ二二二 ／{/／ ＞ ,.． -‐…‐ ヽ │――違いがあるとすれば。 │
ニニニニニニニニニニニニニﾆ ＿/＿_/ ／ ／ﾆ√ﾆ{{ニ7=-＜ │部屋の主の覇気だった。 │
ニニニニニニニニニニニニﾆ ／ニニニニ＼ ＿ / ／{{ニ√こ{{ニ}}二{{ﾆ └────────────┘
ニニニニニニニニﾆ _ -7ﾆﾆ/＞――=ﾆ/:i:i:i:i:ﾆ=- /,∠ニ{{二{{ 二}}ニ}}二{{/ﾆ/二}ニニ/ 二二二二二
ニニニニニニニﾆﾆ ∠{ﾆﾆ{＞/´ ￣￣＼:i:i:i:i:i:ﾆ=- ニ{{ 二}}ニ}}二/ﾆ/ﾆﾆﾉニ∨ 二二二二二二
ニニニニﾆ二二二 /ニ{／ / ＿ く:i:i:＼＼:i:i:i:i:i:i/:ｉ〉.{{ﾆﾆjjﾆ∥ /ニ{ﾆ／二二〉 二二二二二二
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二／/ ＼___{ニ＞-＼＿／二/:i:i:i:i:i:i:i:／ ＿ ＼｢＼ニニニニニ∨ 二二二二二二二
- 1642 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/10/25(日) 22:39:25.89 ID:RVOsmD3p
- 願いの叶わさに落胆しているのか、マスターの保護に肩の荷…安堵してるのか。一応二つ程思い浮かべたが前者だろうが。
振る舞い以上に願いが叶うかもしれない期待は大きかったのだろうな
- 1643 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:39:51.31 ID:X0YP/30N
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／´::.::.::.::.::.::.::.::｀丶、
/::.::./＞-‐==‐- ミ::.::.＼ ┌───────────────────┐
/::.::./ﾆ-ニ-二-二- ＼::.:'， │何もかもを包み込み、蕩かせ、籠絡し、操る。 │
. /::.:. .|__ニ-‐…‐-ニ-二-|::.:| │そんな夜の華の妖艶さは、影をひそめて。 │
.::.:|::.:├::.::/ |::.::|::|::.::.::.＼__|::.:| └───────────────────┘
/::.|::.::.|::.://::|::.::|::|::.|::.::.::Λ|::.:|
. / ::.:|::.::.|V云=|::.::|::|::ﾉ::.j:/::.:l|::.:|
/::.:/ |::.::.|(Vツ レﾉﾉ(∨二＼ｌ|::.:|
. /::.:/ 八 :八 {┌― ＼:|
. ,::.::.:/::/::.ﾉ＼::ヽ _ ′ ｀＼ ∨
/:. ./／{:い|::.::|::|＞ _ ＜ |::|:人 |
. /::.. .|:| . . ＼|::.::|::|__ ___ﾉ|::|〈__}___ﾉV 「――何の御用ですか？
{い ::{:|. . . . 人:ﾉ人＿＿／. .｜|｜. . . . | }
{八::.八.. . . .. ..ヽ::.:| __／. . _ .ﾉ人|. . . . ..| / 戦場には役に立たない女だと、
. ＼＼Λ . . ＼. .|::ﾉ. . .／. .⌒..／|. . ..＼|√
＼;Λ. . . .} ﾉ´.. . . .. .. .. ../ﾆ/. . . . ..八 あなたもわかっているはずでしょうに」
Λ. . . . . . . . . . . . . .{ニ{.. . . .. ..|ﾆ|
{. . ..{.. . . . . .. .. .. ..{ニ{.. . . .. ..|ﾆl＼
＿＿_＼八 . . . . . . . . . {ﾆΛ.. . . ..ﾉﾆ|二＼
／ニニﾆﾆ{. . ＼. . :.＼. . . ∨二≧=´ニjニニﾍ
. ／二二／⌒'{.. . . ..＼. . . .＼/こ／. . .ノ∨ニニﾆ|
. ／二二／⌒＼ }. . . .＼|.. . . .. ..|-/-|. ／. . .|ニニニ|
／二二／＿_ ／⌒＼. . . .∨.. . . ..|/二|. . . . . .|ニニニ|┌────────────────────┐
_ ‐=ニニニ/ニニニ ＼. .｜. . ..∨ニ｜ . . . . |ニニニ|│その物憂げささえも、目を離させないのは。 │
／二二二二二/ ／⌒＼ﾆﾆ.＼}＿__/ニニ|. . . .／}ニニニ|│彼女の美貌の為せるわざ、ではあろうけれど。 │
ニニニニニﾆﾆ{/ /ヽニﾆ.＼ /二二 |__／ 厂ニﾆ └────────────────────┘
ニニニニニﾆﾆ| / .|ﾆ＼ニニニニ | √ニニ/ﾆ＼ニ＼
＼ニニニニニ√ / |ニニ＼ニニニ| {ニニニニニ.＼ニ＼ ＿_
｀¨¨¨¨¨¨¨¨√ ／′ Λ二二二二二ﾉ {ニニニニニニ ＼ニ＼ﾆﾍ
| // ＼二二二／ 人ニニニニニニニニニニﾉ
| ｜{｜| 「[厂￣ ／ ＞ｰ-=ニニニニニ=- ''
＼_________|人|｜| { ／
ヽ|ﾉ ⌒＼＿＿＿／
-―─- 、
／ ＼
′ ⌒ ⌒ ,
i （ ―） （― ） ｉ 「こっちもやることないし、少し話をしようかと。
| (__人__) |
､ ノ それに、ほら」
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＼ 丶′ 7
＼ ノ ﾄ､_/
. ′ |
. i |
乂 ｲ
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し′ ､_ｊ
- 1644 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:42:34.21 ID:X0YP/30N
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√_ア::::|:::::|/:::::/::::::: / ::::| :: ＼|:::::::: |:::::`、
｛ア:: |:::::|:::::|::::::::::::::: 斗--ト::::::: |:::::::: |〉:::::::
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::|:::::|::::l／|::八:::|:::::::::| ::jｧ劣笊 ::/::::::::::|-:::::::|
|::|:::::|::::|:::_jｘ劣ｘ|/:: ﾉ|ノ ヒrツＶ::::::::: Λ::::::::| 「おや、そうですか？
/|::| ::::::: |Y(Ｖrツ |／ ::::'''" | ::::::::/ﾍj:: /:八
/ :|::|:::::::|:ﾉﾊ::''" ｀ ﾉ:::::::/ r.ﾉ:/:::::::::::. ――私の乳房を前に、ここまで理性的に会話できるなら。
/::: j八:::: |::::Λ _,. -‐ イ::::|: /イ|: /:::::::::::::::
/::::: ﾉ :: ＼い::人 |:::::|/::|ﾉ:|::::|::::::|:::::::| あなたも『同志』の候補です。
∥／:::::::::ﾉ:/:::ﾉィ个:... イ::::|::: | ::|::::|::::::| |::|
. {/::/::: ／ /::::::::ﾉ:::|::::|い＞ ＜ .八:: |^ト|::::::::|::::::|.ノ::j いつでも訪ねて来てくれて構いませんよ？」
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∥ {/{ . ｧ'´￣｀` ─- ノ ／ ／:::::／ ‘，
. {{ 乂 / ｀ヽ ／´ /:::::／ }
人 / ／ ,. :::::/ l
__ /,: -‐' ＞ '" {:::{ i
,. .: ´ ／ .... /八:乂 ,′
f;':´ / .:::r;ｫ:. / ＼ /
{::;:′ ,′ ヾ:::::ノ / ./
＿＿＿_
／ ＼ 「次の戦いが終わったら、訪ねにいくお。
／ ─ ─＼
／ （●） （一） ＼ 聞くべきことがある、そう言ったお？」
| （__人__） |
＼ `_⌒ ´ ／
. ノ.,.,.,.,.,.,.,/ ）ヽ.,.,.,く
(;:;:;:＼;:;:／|_ノi ）;:;:;:;:)
. |;:;:;:;:ﾞ;:;:;:;:;:|;:;:;:|;:;:;:;:;:;:/
＼_;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:|;:;:;:;:::ﾉ
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,,.-´ ｀｀ヽ
／ ＼
/ .ヽ 「こう話したお？
| _＿ノ `ー ..|
／.| （ ●） （ ー）|＼ 聞きたいことがあるから、聞きにきた。これじゃダメかお」
／ ／￣'‐、 （__人__）／ ..＼
／ / .7───ー′ヽ ..＼
＼ ∧ __ノ ∧ .∧ | .／
./´ `ｰ'〉 i .ｌ ..| / ／丶
/ / ヽ / | / .／ ＼
- 1645 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:48:50.36 ID:X0YP/30N
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:.:..／ ヽ
:.:l. _ -----＼
:.:|. ／i|::.:.:::i|::..:.:..::.
:.:|／: . .i|:.:.:.::i|:.:.:.:.:.:.:
:.:i|:.:.:.:: :i|:.:.:.::i|ｨ笊f:.:.:
:.:i|:.:.:.ｨ笊f| /i| ﾋﾘ l::.:.:. 「……いえ。
:.:i|:.:.:.:,.Vﾘ ' |:.:.:.:.
:.:i|:.:.:.:.:, _ :.:.:.:.:.: 人と話すのは、私も嫌いではありません。こうなった以上、唯一の楽しみでしょう。
:.:i|:.:.:.:.:.:≧ _ ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.
:.:i|:.:.:.:.:.:.::＼:.:.:.:.:.:.:.:ﾉﾄ､:.:.: そちらが話したいなら、どうぞご自由に」
:.:i|:.:.:.:.ﾄ､:.:.:.:’, ⌒＼≧i|､:i|
≧ヾ｀¨¨ ＼:.:i| / .＼ﾆﾘ..＼
/ ｀ 、 ｀¨¨´ /＼ﾆﾆ∨
≧ .､ ｀.ー―‐‐‐-ハ ヽﾆ∨
i ＼ ーゞ .,ﾆ∨__
.八 i| / .|ﾆﾆﾆ ヽ
:: ∧. i| ､ ＿_ __ィﾍ´ ⌒ﾍ
::::: ∧ i| ｀￣ ／ ∧ 二）
:::::: :∧ i| ／ lィ⌒
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ 「どうも。それじゃあ……まず。
／ （●） （一） ＼
| （__人__） | そこまでやる気を失ってるのは、なんでだお？」
＼ `_⌒ ´ ／
. ノ.,.,.,.,.,.,.,/ ）ヽ.,.,.,く
(;:;:;:＼;:;:／|_ノi ）;:;:;:;:)
. |;:;:;:;:ﾞ;:;:;:;:;:|;:;:;:|;:;:;:;:;:;:/
＼_;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:|;:;:;:;:::ﾉ
- 1646 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/10/25(日) 22:53:36.86 ID:X0YP/30N
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..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:....
. ／:.:.:[二辷―二―＿:.:.:.＼
/:.:.:.:.:.:[二辷―二辷―二辷.:..
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/ :.:.:.:.:.:.: |:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:| 「……おかしなコトを言いますね。
:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:|从:＿ |:.:.:.|:.:.:|:.:.:.|:.:.:.:.|:|
:.|:.:.:.:.:.:.:.| : 厂匚ノ:｢:.:.:| 从＿|:.:.:.:.|:| 私がここから聖杯を手に入れられる可能性は、万に一つあるかどうか。
:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.｜￣￣ |人厂匚ノ厂:八j
. :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.| ヽ ￣/Ｎ /:.|| アサシン陣営には魅了が効きませんでしたし、予想外の黒幕陣営に対して
. :.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|＼ [ >―┐ｲ:.:.:|:.:.:.|| 私ができることはない。
|:.:|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.|｜ 厂￣＼:.:|:.:.:.|:.:.:.||
|:人:.:.:.:.:.:.|:.:.|ﾉ {￣＼ У:.:.:.|:.:.:.|| 何もするコトがない以上、無気力に見えても仕方ないでしょう」
|／ ＼:.:.:.|:.:.|. Λ〉 /:.:.:.:.:.:|:.: 八
／ {＼|:.:.|: ┌┤ /＼:.:.:.:ﾉ:./二
. | | |:.人 ＼＼_/ }ﾉΛ/ニニ
. | | ＼＿___￣Λ /ﾆニニニニ
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,,.-´ ｀｀ヽ
.／ ＼
／/ ー一､ ,,／゜ .ヽ 、
／ .| （ ●） （● ） | ＼ 「本当に？
／ l （__人__） ... | .＼
.＼ （｀ヽ、 . , '´ ﾉ ／ .／ 魅了がアサシンに効かないって言っても、
/..＼ . ＼ ヽ___ '´ ,,'' .'i ／、
./ .＼ .} イ / ／ ヽ やる夫たちや善逸君には効いていたお？」
l 丶 ＼ | .〉 / ／ / 冫
.| .l ／~＼ ／ / l .l
.| .l ／ .＼／ l .l |
..| '／＼ﾟ > | .l |
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