【FGO風】息抜きに特異点：２
- 1 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/06/30(日) 23:45:33.71 ID:/bAdVKJg
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【FGO風】特異点■■号・獣狩りの夜【安価】
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○「Fate/Grand Order」の世界観を利用した安価スレのようなものです
○オリジナルサーヴァントを使用します。そういったものが嫌いな方は注意を
○なお、オリジナルサーヴァントについては他所で投下したものを自主改稿したものを含みます。
何処かで見たことがあってもお察しください。また、「投下元」を見つけた場合にも突撃したりするのはご遠慮ください
○あくまで「世界観を利用」でありFateシリーズの設定とは差異がある点もあります
○鱒鯖Wiki
ttps://www60.atwiki.jp/ssfate/pages/1.html
からサーヴァントをお借りしてもいます
○思いついたシステムのテストも兼ねています。上手く行かなかったらスレ進行中でもシステム変更しますのでご了承ください
↓
上手く行かなかったので安価要素ゼロになりました。申し訳ない
- 40 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/01(月) 02:17:12.23 ID:XAVIXKpH
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┃｜特異点■■号・獣狩りの夜 ｜┃
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狩 猟 完 了
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- 41 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/01(月) 02:19:07.62 ID:XAVIXKpH
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／ ￣￣ 7
く／ ＿ ＜ ＿＿_
＞´:::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ／￣￣￣￣
／￣￣￣￣＼ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ / は
ご あ く こ | /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨ い
ざ り れ.こ .| /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| お 皆
い が.て ま ｌ /::::::::::::::::::::{:::::::::::::斗ｬｧ‐}:::ｌ:::::::::::: | 疲 さ
ま と で | |:::::::::::::::斗ｬ＼::::::::/} /／Ⅵ＼::::::::| れ ん
し .う 読 l |::::::::::::::ﾄ､! ＼＼/ﾉ ｧ=＝=､l:::::::| 様
た ん | /::::::::::Ⅳ ＿_ │∠ で
│ で | |:::::::::∧ K´￣ ､ """ｲ::::::::| |
♪ ＼＿_. Ⅵ:::::::::ﾄ､""" -==ｧ ﾉイ::::::＼ す
＼＿＿＿＿／￣￣￣ |:::::::::::::＼ く / /::::::::::::::＼ ♪
Ⅵ::::::::::::::＼ ／:::::::::::::::::::::|￣￣￣￣
＿/ＹYYYｌ＿＿＿＿＿＿ ＼:::::::::::::::＞=x ／|:::::::::::∧::::／
ｌﾉlﾉlﾉｌﾉ |￣￣￣| | ＼ｌ＼:::::::::::::| ｌ7＼/ }/＿＿＿
. | 秘 | | r──v─く´＼ ／ /⌒7´ ＼
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／´ ｀ヽ
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/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨ 気合で一話で終わらせようとしたらもう2時だ……。
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ 当初はサクサク進行で終わらせるつもりでしたが、
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿） 結局2年近くかかってて読者の皆様にはホントに申し訳ない。
- 42 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/01(月) 02:23:22.57 ID:XAVIXKpH
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ｒ――――- ､
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l , -―――- ､ ＼
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∨:￣￣￣￣￣￣ :＼'
「:/}/＼: : ::: /＼N : : :_＞
ﾉ::|├┬Ｖ: ├┬:|: : ﾄ､〈
<::Ｎ: し ＼j_ノ |: : |:::｀＼
｀ヽ:ヽ""r,ｰ┐"",,|: : |: :´⌒ヽ ＼ このスレのストーリーは鯖鱒Wikiに投稿されていたオリジナル特異点のデータを
／ ＿_ ｀l:＞ - ' ＜!: : |: :＼: :＼ノ､⌒l ＼＼
/ / l⌒/ ￣￣￣ {二二二}ﾉ: :::ゝ ￣￣ | ノ } l お借りした上でアレンジして運用させていただきました。
| { ヽ_l＿( (＿＿ 〉〉∨^ ＿) )＿_ ,ノ /／
＼＼ <´ヽヽ ／} // ＼／／ ｀>､＼ ＼,／ お借りしててこの体たらくなのはマジで反省です、ごめんなさい。
＼ (＿＼_,／|: :|―┴' ―‐ヽ＼_,／＿)::::＼::＼
j: ::〉――――‐＼:: : : : : : : : :＼;_ゝ
〈: ::} ＼ ＼: : : : : :＜´
｀/ ＼ ＼ｒ '´￣
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< ／ ノ
＼＿＿＿＿ 二二 ＞く´
｀ r―- ､― '´ ＼＿,）
（＿＿ﾉ ） ） ）
- 43 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/01(月) 02:24:50.73 ID:XAVIXKpH
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∠ ヽ 、
_∠ ヽ、
_ __ ＿ 、__＿ ヽ
! ,, ´＿＿＿＿__||。} 、_ ヽ、
＼.． ,イ¨ﾉ i ﾊ. ﾄ.iヽ! | __ _ ）
ｰ= 彡 / |､ノ｀ヽ / ｀ ヽ从 乂‐__, -
／ | ● ﾚ ● ヽ.', ､_＞ 流石にこの時間には残ってる読者の方もいないと思うので、
`ー-イ |⊃ ､_,､_, ⊂⊃ //ヾ
|＼ |ﾍ ゝ._） ,j| | /| 質問や感想などございましたら
／/ |｀/⌒l ___, イ レ |/ V
/／レ |/ /_{_＿__ }_.| ∧ ＼ スレに書き置きしていってくれると
.ﾚ V | | ∧。 。/⌒ヾ￣ヾ ＼
￣￣ 後日暇な時に反応します。
- 44 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/01(月) 02:25:19.84 ID:XAVIXKpH
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≪クラス≫：アーチャー
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【真名】：ジャン・シャステル 【属性】：秩序・悪
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【筋力】：D（20） 【耐久】：E（10） 【敏捷】：C（30） 【魔力】：D（20） 【幸運】：B（40） 【宝具】：C
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,ｨi{i!ニﾆ',
{ニﾆ'，ニ',
〉､ﾆﾆ＼ﾆ',ヽ
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／ﾆ=--‐‐-..,,_γ､ ヽﾆﾆﾟ､! / _,,ヽ
_/-‐‐-｡_ニﾆﾆﾆ}￣＼ ＼ニ', /／..／
_､rf〔ニﾆ..,,_ﾆ=-..,,_ニ乂_:::::}h､{ニ＼ //..., ′
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＿-=ﾆニニ/ニニニニニニニニﾆﾆ＼{／､ //.../
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ﾉj{::::::::ミｈ､ニニニ.}ニニニニニニニニニニニ!...../￣ .／`ﾒ,_/
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. ヽ､丶∨}h､:. :∧ :::::,:::＼ニニニニニニニﾆ／..../!/.}ﾆ! {! O/ぅi!
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}: : : : : : :{｡,_::::/:::::::::::::::i...............ﾟ:,ニ.ﾆ./.......,'........}/,/ﾆ∧:.'，:. :}:. :. :. :. :{斗!/,
/｀`````｀.', `､..,,_:::::::::/{_,,....,,_.......＼//.......,'......./.i/,!ニﾆ.〉:.}:. :ﾘ_,,.. -‐ i-_|}/}
.＼ {ｘf〔¨¨ﾆ=-.}､ _,,.. -‐ ＝ ﾆ = - _......j{ .i/{ﾆﾆ./＞''~ └─┘
.〕ｈ､ {:. :. :. :. :. :/''"~ ＿ ..,,_ ~"''～､、./
ヽ､ ｀`````｀∧ ヽ:.ヽ ヽ{＿_,,.. -‐......."~／................~,ﾆ=-｡,_ ｀丶、弋､
代理AA：狩人（Bloodborne）
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【クラススキル】
◆対魔力：D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
◆単独行動：B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
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【保有スキル】
◆洗礼詠唱：C+
“神の教え”を基盤とする魔術。霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
アーチャーは聖書を読みながら祈るだけで、魔的なモノを捕捉・捕縛する事が可能である。
◆信仰の加護：C+++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
……神や救世主を侮辱する“悪しき魔”と対峙すると、人格に異変をきたす。
◆狩猟の心得：B
狩人としての技能。獣の類を相手にする場合、有利な補正を得るスキル。
気配感知も含む特殊スキルで、数十メートル以内の生命体や隠蔽を捕捉・看破できる。
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【宝具】
◆『獣狩りの銃声（ラ・バール・デ・アルジャン）』
ランク：C+ 種別：対魔・対悪宝具 レンジ：2～5 最大捕捉：1人
獣を射抜く銀弾。聖母マリアが刻印された銀のメダルから作られた聖なる弾丸。
魔を祓う概念武装。人狼や悪魔、魔女といった“魔”と“悪”に属するモノを問答無用で浄化・消滅させる。
銀の弾丸は“魔”と“悪”属性への特攻で、それ以外の属性には大した損傷は与えられない。
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―＼二二ﾆﾆ＼ /ニ7 ,､､ ＿＿ /ニﾑ
二二＼ﾆﾆ二二Vﾆﾆ7,ｲ:i:i:i| ,ｧzzzミ. ／´ _ ‐ ==‐'''"⌒ 〈ニﾆﾆ}
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｀`''-=ﾆニニ二沁x:i:i:ｉ| ｌ{ニニニア ／ _｣∟L_ ,ﾊ },}ニニニﾆ} ∨ニニﾆ/=
,ィ:i:i:i:i:i:i:i-=ﾆニニ沁､ l{ニﾆﾆｱ / ,,ィ:::::::,､,､::∨ }!ｿ.{ニニニﾆ7. /ニﾆﾆ／二
＼,,ィ:i:i:i:i-=≦ニニニニニﾆ沁ｌ{ﾆﾆ.ｱ /,,ｲ::/7ハVﾊ::::::V' ,,/ニニニｱ /ニﾆ／ニﾆﾆ
≧ゝ:i:i:i:i:i:＞''´:i:ィﾑ:i:i:i:i:i:ヾニニﾆﾆ,' ,,ｲ::::/ﾚiV:i:i:ﾚ',ﾊ::::::V/ニニﾆｱ. ,ｲニニニニ＞:i:
ﾆ=-￣ ﾆ=ミ 〈ニニﾑ⌒｀ヾヘニニ,'.,ｲ:ﾊVV:i:i:i:i:i:i:i}_/ 〉::::::Vニニｱ:,ｲニニ斗＜:i:i:i:〔´
=- -=ﾆミx 寸ﾆﾆ沁x__,ィニニ//::::|/V:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i ﾚ} }!:::::',ﾆﾆｱニニニニニﾆﾆ>x:i:i:i
＿ -=ﾆ=- ミﾐ､ `''＜ニニニ二ｲ,/::/| }:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}ﾉ,ｲ::::/ニニ＞'':i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i寸ﾆヽi
-＝=- ,イ彡=- くニニ彡ｲ/,,/::人|/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV 〉:::/ニア:i:iィ"´. ﾄ､:i:i:i:i寸ﾆ}
＿ -＝- ￣￣二ﾆ=-彡ｲｲ/从///）{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iW }::::7ﾆｱ沁. -=ﾆ}ﾆﾊヾ:i:i:iﾏ:i
イ ,, イﾆ=- ＿彡ｲ ／/从 ｿ /:(_j:i:i:i:ﾊ:i:i:ﾊ:i:i:i:i:i:∨)::}ア:ヾﾆ沁､＿＿,ｲﾆｱ｀ヽゝ､
／=- ,,ィ"´ ／ イ ,ｲｲ ｲ从ｲ:i:i:i:i:i:i/ﾆ{:i:|ﾆ}:i:i:i:i:/ｲ:::ｱ::::/ヽ 寸ニニニ彳⌒ヾ､
イ"≧=-彡 イ イ-=彡 / ﾊ ｌ{:::ｉ{ {:ｉ:i:i:iｱﾆﾆﾆﾆｿ:i:i:i:i∧〉:::::::/ 八 ヽﾏﾑ ＼ ⌒''气 ゝ
_ ＞''´／ イ ／ /ｿ / l} ｌ{::::iﾚﾊ:i:iィ:::::::::::::ヾ:i:i:i:ハﾉ/:::://. }! ヽ ﾏﾑ ､
'´ ／イ ／彡 ,ｲ ｲ ﾊ从}:::::/ }:::::::::ﾟ:::::::::::::::::/}_ﾉｲ:::ィ { 从 ﾏﾑ )ミ=-､､、
, イイ彡"イ ｲ /从 ｿ l{:::::ゝﾊ::::::::::::::o::::::::ﾊノ::::∧从 ∨. 八 寸 ｀ヽ⌒ヾ
／（ /ｲ／ ,ｲ,/ /从 从 l{:::::(ノﾊ::::::::::::::::::::/∨::::∧.ﾍ '，∨ ） ハ ＼
((⌒ｿ ,ｲ ,// ,/ ｌ{ﾉ 从}! i l{::::::(_∧::::::::::::::::ﾊ,ノ:::::/ﾍ ', ﾊ ヽ ＼＿＿
/,ｲ //,ｲ ﾉ从从 八!}. ﾊ::::::}/W从从W ∨::::,ｲ ハ l} }! }ﾄ､ '， ｀ヾﾐｘ､
. { {,ｲ/ｲ∥ﾊ从乂 // }! ヾ::乂/_/ ! / |/::::,ｲ ﾉノ / ﾊ ,从::ヽ ', ﾏ(⌒
ゞ彳{. {{ {(( 八/,/ ﾊ }!)h､::`～''"´:::::ｲ ｲ´ ／ / ,':::::::::::} }! 八
,イノﾉ从ゞ乂ゝゝソ ,ｲ从 从 )ｈ､::::::::,ィ(,从 ,ｲ ／/ . {:::::::::::/ 从 ｀メ ＼
代理AA：聖職者の獣（Bloodborne ）
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◆『人喰いの獣性（ラ・ベート・デュ・ジェヴォーダン）』
ランク：C+ 種別：対己・対人宝具 レンジ：0～100 最大捕捉：1体
人を喰らう魔獣。数多の人間を恐怖に陥れた正体不明にして不死身の怪物。
一種の無辜の怪物。黒幕である怪物に流れる獣の血が魔獣という腫瘍となって人間を喰らい始める。
魔獣はアーチャーが抱いた負の感情を糧にして肥大化し、何度でも此の世に蘇り続ける。
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＼:i:i/-=ﾆ=-i:i:/∧
∨-=ﾆﾆ=-ヽi/∧
_,､rf´｀iト..,,_圦:/∧
〈_,,..ニニニニﾆ=-..,,ゝ
＞''~ニニニニﾆ／ニニﾆ=-
/ニﾆヽニニニﾆ/ニニニﾆﾆ=-
/ニニﾆヽニニ／ニニニニニ=-_
／ニニニニヽニニニﾆﾆ／ニニﾆ=-..,,_
､丶`ニニニ..,,_ニニニニニ／ニニニ､丶`ニﾆ=-´￣`y ￣｀ヽ_
／二､丶`ヽ,,_,,..ゝ:::＼_,,.,,_ニニニニﾆ／ﾆ､丶`¨~~~¨}h､./ //
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【Weapon】
「猟銃」「ハンティングナイフ」「聖書」
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【来歴】
18世紀のフランスに出現した謎の獣“ジェヴォーダンの獣”。
記録によれば三百回近い襲撃事件で100人ほどの死者と50人ほどの負傷者を出した。
この獣は万を超える人間の捜索からも逃れ、狙撃されても数日後に再び現れて人を襲ったという。
さらに一回仕留められたとされたが、それをあざ笑うように襲撃事件が発生した。
人々は恐怖し、貴族は手を拱き、司教は「天罰」だとして取り合わない。誰もが何もできなかった。
そんな中で“ジェヴォーダンの獣”は地元の猟師ジャン・シャステルに仕留められた。
彼はジェヴォーダン周辺を狩場にするマルジュリド山地に住む一般的地元猟師。
神秘の消失から逃れた幻想種を普通の獣と同じ感覚で自覚なく狩っていた生粋のYAMA育ち。
決して育ちが良いとはいえず、他人の狩猟を邪魔して投獄される事件を起こしている。
その他にも酒浸りになって他者に当たり散らす事もあったという粗暴な一面を表すエピソードも残っている。
しかし、悪い所ばかりの人間ではなく聖書を愛読し神に祈る敬虔な信徒としての一面も持つ。
その信仰心は周辺を荒らしまわった魔獣を、祈るだけで縛り付け目の前に引きずり出す程であった。
時が流れて、魔獣を打ち取った英雄は、その事件の黒幕ではないかという疑いを向けられた。
「銀の銃弾などまともに当たるわけないだろう」「大体人間を襲う獣が人を前に立ち止まるわけがない」
「子供を強姦したのを隠す為に獣に襲わせたんだ」「シャステルは嫌われ者だったというじゃないか」
「シャステルが投獄されていた時期は被害者数が少ない」「怪しい」「飼育していた獣を殺したのではないか」
「怪しい」「シャステルの息子はハイエナを飼っていたらしい」「怪しい」「報奨金目当ての自演なんだろ」
「宗教的な依頼があったのではないか」「怪しい」「自作自演の犯行で名を挙げたかったんだよ」etc.etc.
もはや真相は闇の中。後世の世には英雄の偉業などわからない。そして英雄は獣という病気を患った。
ジャン・シャステルは人々の悪意で怪物となり、その怪物の内には獣が潜んでいる。病気の如く。
獣の病は恐怖を、怒りを、絶望を糧にして、ジャン・シャステルの中で肥大化し、魔獣となって人を喰らうだろう。
【能力】
魔や獣、悪に対してはかなりの活躍をするが、それ以外はパッとしない。
宝具は対象を一撃で殺すことは出来ない。これは魔だけ悪だけで構成された存在など普通は存在しないため。
魔と悪以外の属性までは浄化・消滅できないが故に、この弾丸だけでは即死させることは出来ない。
獣を生み出すのはアーチャーがジェヴォーダンの獣事件の黒幕扱いされているのに起因する。
これによってアーチャーは無辜の怪物となっており、魔獣は怪物となったアーチャーの中から生まれ出でる。
アーチャーが怒りや恐怖を抱いた際に、彼の中の魔獣の力は肥大化していく。
拒絶して切り離せば人食いの怪物となるのだが、その魔獣と同調すれば獣の力を振るう事が出来る。
スキルで言えば狂化に近い扱いであり、暴走する危険もあるが一際強力な力となる。
【性格】
育ちが悪く人とあまり触れ合わないが故にぶっきら棒で無口、時に癇癪を起こす気難しい性格。
しかし、人々を脅かす獣や盗賊を許さない正義感の強い一面や神や聖母を信じる敬虔な一面を持つ。
【聖杯への願い】
獣を、悪を、魔を狩る。烏滸がましくも救世主の聖杯を狙う魔物共を根絶やしにする。
幽霊になったとしてもやる事は変わらない。自分が人々によって怪物へと貶められた事も構いはしない。
ただの獣の分際で天罰などと称された「ゴミ」を狩り殺した時と同じ事をするだけである。
神聖なる神を、救世主を、聖母を侮辱する此の世のゴミ共を自身の全霊でもって狩り尽くす。
（聖杯を狙う者を無差別に狩る訳ではなく、人を害する魔物や悪人でさえなければ別にOKである。）
【一人称/二人称】
一人称：俺
二人称：
【しゃべり方の特徴】
無口。喋ってもすぐに会話を打ち切ってしまう。
酒を飲んだり怒ったりすると饒舌になって周りに当たり散らす。
【コンセプト】
獣を生む獣狩り。人狼や魔女といった悪しき魔を殺す銀の弾丸。
【推薦したいその他の代理AA】
狩人キャラ。銃持ちキャラ。
【代理AAを選んだ理由】
狩人、獣の病、ゲーム内の年代が近い、映画「ジェヴォーダンの獣」の狩人とそっくりな恰好。
【その他コメント】
・聖書を持って祈る際には、聖マリアの連祷を口遊む。
・隠しスキル
◆情報抹消：E
正体不明の怪物をその身に宿した事で得たスキル。
どれだけの栄光を得ようが、彼の活躍は曖昧となり印象に残らない。
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- 45 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/01(月) 02:28:48.35 ID:XAVIXKpH
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／ 孑―― - ､ ＼
（ ／ oヽ ＼
＼ゝ ´ ￣￣￣ ｀ ヽ , ＼ ヽ
. / ヽ ヽ >
/ ヽ ヽ_ゝ
. / _|l_.|! ﾄ ヽ ＼ ラスボスにして主人公、ジャン・シャステルの真のステータスです。
/ ｲ V 从|ヽ fi弋卜 ヽ ＼ ヽ＼
. ﾑ' .ﾊ Ⅵ卞ヽ､ !r.f- ､ヽ ヽ ＼ ヽ ゝ 「この人とヘルシング(自作)を絡ませたら面白くない？」ありきで作ったスレなので、
/ Ⅳﾍi ゞ' ヽﾘヽﾋ_ｿｉ ヽ ｉ/ヽ |＼ヽ
ﾏ ゝ 丶 ｉ ﾄ ｉ ! 教授とジャンが人気あったようでひとまず安心。
ﾒ ＼ － ! i ﾘ !
| ゝr ´ .ﾉ ｉ !
ﾉ ／/￣￣/ !i ＼ !
／ ＼
／ ＼
/ ＿＿＿＿ ＼
/ , ´ ＿＿ _ ｀ ヽ ',
l ／ ´::::::::::::::`´::::＼::｀:::... ＼ |
ヽ /o／:::::::::::::::::::::::＼ヽ::::ヽ:::::::＼ ＼/ 「「「ﾄ.
｀r ´::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ::::::l:::::::::::｀∨ r､| | | ||
/::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::::::|:::::::::､::::| ｝ ) |
l:::/::::::::::|::::::::∧::::::::::::l !:::::;: |:::;:::::;|::::l ∧ ,ノ
|;/:::,ｲ ::::|:| /二ミｘ:::://::::/斗ｲ::::/ﾄ､:| ／ ヽノ|
彳::´ム::: l:Nr.午芍ヽ／::／_二/／ ;ﾚ}/ ∨
| :::ﾉ 乂从 ｀弋ソ }／午芍7ﾘ:::/:::;＼ ／
|::::ヽ _l:::＼⊂⊃ 弋ソ∠ノ}／⌒ ／ と、いうわけで今宵でお話はおしまい。
|:::::::::| トミ=-' ,､ ⊂⊃| ／
|:::::::::| |::ヽ /`l ノ ／:＼ お疲れ様でした。
/ ::::::/ /:::::::＞_ｧ_, ｰ '_.. ＜ ／:::::T⌒
/:::::::/ /::::::::;「｡〈二ノ｡ヽ ／; ＼::::|
/:::::::/ /::::ノ´/ ｌ /＿」＼ ＼:ヽ|
/:::::::/ /:::::ヽ_/L＿＿＿ 」 /:::::::::::::: ＼ ＼＼
／:::::::::ｌ |:::::::::::| /:::::::::::::::::::::::} ヽ::＼
/::::::::::::: | r'ｭ､＿_| 〈::::::::::::::::::::::::/ j::::::ヽ
/:::::::::::::::::＼{´'ﾑ' l | {:::::::::::::::::_／ ノ}./:::::::::',
- 46 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/01(月) 23:16:20.11 ID:ITHI9qjq
- お疲れ様です
サーヴァント皆魅力的ですごく面白かった
- 47 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/02(火) 16:23:41.59 ID:rxGzY4cp
- 乙
- 48 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/02(火) 17:25:04.46 ID:CWUWIEMG
- 乙
- 49 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/02(火) 18:13:00.30 ID:fRv7TF/F
- 乙
- 50 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/02(火) 19:57:37.78 ID:JevLWapg
- 乙
- 51 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/02(火) 23:35:00.27 ID:OKtUDthH
- 乙
- 52 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/03(水) 12:44:35.08 ID:HHfp1l27
- 乙
- 53 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/08(月) 23:02:15.19 ID:pqcZ5YZO
-
ｒ――――- ､
／ ＼
l , -―――- ､ ＼
|'´ :::::::::::::::::::::::o::: ＼ 〉
∨:￣￣￣￣￣￣ :＼'
「:/}/＼: : ::: /＼N : : :_＞
ﾉ::|├┬Ｖ: ├┬:|: : ﾄ､〈
<::Ｎ: し ＼j_ノ |: : |:::｀＼
｀ヽ:ヽ""r,ｰ┐"",,|: : |: :´⌒ヽ ＼ ヘルシングをWikiに投稿して、
／ ＿_ ｀l:＞ - ' ＜!: : |: :＼: :＼ノ､⌒l ＼＼
/ / l⌒/ ￣￣￣ {二二二}ﾉ: :::ゝ ￣￣ | ノ } l 『特異点案：獣狩りの夜』を使用済みページに移しました。
| { ヽ_l＿( (＿＿ 〉〉∨^ ＿) )＿_ ,ノ /／
＼＼ <´ヽヽ ／} // ＼／／ ｀>､＼ ＼,／ このスレと比較してみるのも一興だと思います。
＼ (＿＼_,／|: :|―┴' ―‐ヽ＼_,／＿)::::＼::＼
j: ::〉――――‐＼:: : : : : : : : :＼;_ゝ というわけでこのスレも大方終わりですね。
〈: ::} ＼ ＼: : : : : :＜´
｀/ ＼ ＼ｒ '´￣ 何か読者の方の見たいものとかなければ、このままもう少ししたら過去ログ申請すると思います。
／ ＼ ＼
< ／ ノ
＼＿＿＿＿ 二二 ＞く´
｀ r―- ､― '´ ＼＿,）
（＿＿ﾉ ） ） ）
- 54 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/08(月) 23:06:06.27 ID:WzuZmtqV
- 見たいものは決まっておる
聖杯スレだ
- 55 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/08(月) 23:16:57.73 ID:AZEI5kVD
- FGOスレなのでそれらしく登場したサーヴァントのマイルームボイスとか？
- 56 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/08(月) 23:25:09.03 ID:pqcZ5YZO
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/ ＞聖杯スレ
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ 「かるーく行けるかなー」で建てたこのスレがこの有様になったあたりちょっと厳しいかな……！
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く 200レスくらいでサクっと終わりそうなネタなら……なんかないかな……。
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
- 57 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/08(月) 23:28:29.79 ID:pqcZ5YZO
-
, '"´ ￣￣ ｀¨ﾞヽ
／ ＼
/ ＼
/ l
＼'´ ￣o 二二二二二二 ―- |
＼―／:::::::::::::::::::::＼::::::ヽ￣｀ヽ＼/
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::: ｀|
/:::::::::::::::::／ﾚ‐､::::::i::::::::::::＼:::::|
・'7 ／::::::::::∧:::{r┬午:::::::|:::::::::::::::::＼|
r ､．ﾟ::::::} ｡ ⌒>'::::_/ ＼, {_り::::::::|::::::::i::::::＼::ミ=- ＞マイルームボイス
｀ﾞ ―ノ ＿ﾞっ ∠;―j |::::::::|::::::/:::::::::<:|
・ {:::::::。’ |::::ヽ ､ |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ 人様の鯖でそれをやっていいのかどうか……。
ｰ〉 ' j/|::|::::､｀ ,|::::::::|:{::::::::::::::::::〉
/ | |::::| ＞_￣ |::::::::ﾄ|::::::::::::::::/ 「このスレでの設定で」いいなら……？
( ｀'|::::|/＿／,1::::::/ |::::::::::::::::{
､ ,|:7´＿_／/:::: / |::::::::::::::::| あとはヘルシング教授ならまあ。
＼ /ヽ{ ノ;:／ |::::::::::::::::!
r ､ ／ ､ ＼ |::::::::::::::::|
「「「「`┴ﾄ ‐1￣￣ ', | |::::::::::::::::|
｀ ー ＜＿| l | l::::::::::::::::|
l/ | / /::::::::::::::::|
- 58 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/08(月) 23:30:14.24 ID:ccdL0yFt
- 人様の鯖とか言ってたら何のためのwikiってなると思う
- 59 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/08(月) 23:32:10.22 ID:/lQPknCU
- 使っていいというか、どこかで使われて欲しいからwikiに置いているのだと思う
他の人は分からないが自分だったら大歓迎
- 60 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/08(月) 23:35:31.35 ID:AZEI5kVD
- 別の鯖鱒スレでもやってることだし、ちゃんとデータと向き合ったのは>>1なんだから
好きに動かすのも>>1の特権だよ
- 61 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/07/08(月) 23:38:42.42 ID:pqcZ5YZO
-
／ ＼
／ ＼
/ ＿＿＿＿ ＼
/ , ´ ＿＿ _ ｀ ヽ ',
l ／ ´::::::::::::::`´::::＼::｀:::... ＼ |
ヽ /o／:::::::::::::::::::::::＼ヽ::::ヽ:::::::＼ ＼/ 「「「ﾄ.
｀r ´::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ::::::l:::::::::::｀∨ r､| | | ||
/::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::::::|:::::::::､::::| ｝ ) |
l:::/::::::::::|::::::::∧::::::::::::l !:::::;: |:::;:::::;|::::l ∧ ,ノ
|;/:::,ｲ ::::|:| /二ミｘ:::://::::/斗ｲ::::/ﾄ､:| ／ ヽノ|
彳::´ム::: l:Nr.午芍ヽ／::／_二/／ ;ﾚ}/ ∨
| :::ﾉ 乂从 ｀弋ソ }／午芍7ﾘ:::/:::;＼ ／
|::::ヽ _l:::＼⊂⊃ 弋ソ∠ノ}／⌒ ／
|:::::::::| トミ=-' ,､ ⊂⊃| ／
|:::::::::| |::ヽ /`l ノ ／:＼ なるほど……。
/ ::::::/ /:::::::＞_ｧ_, ｰ '_.. ＜ ／:::::T⌒
/:::::::/ /::::::::;「｡〈二ノ｡ヽ ／; ＼::::| ならちょっと考えます。
/:::::::/ /::::ノ´/ ｌ /＿」＼ ＼:ヽ|
/:::::::/ /:::::ヽ_/L＿＿＿ 」 /:::::::::::::: ＼ ＼＼ 魔マリーかな……？
／:::::::::ｌ |:::::::::::| /:::::::::::::::::::::::} ヽ::＼
/::::::::::::: | r'ｭ､＿_| 〈::::::::::::::::::::::::/ j::::::ヽ マイルームボイスみたいな形じゃなくて蓮子かぐだ子とのかけあいになるかも。
/:::::::::::::::::＼{´'ﾑ' l | {:::::::::::::::::_／ ノ}./:::::::::',
|:::::::::::::::::::::::::｀¨Y' / / ＼:::::::::::｀ ー ´:::::::∧:::::|
|:::::::::::::::::::::::::::::::∨ ／ ＼:::::::::/|::::::::::::/ l:::::|
|::::::::::::::::::::::::::::::/ ／ ＼ノ |::::::::::/ ,':::/
- 62 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/08/19(月) 06:16:33.45 ID:la3fm32+
-
, イコｲ≧´ﾆY≧ ､__
.rXｱ彡≦アミ､≦､＞ｬ-､,ｨ ､
┏━━━━━━━┓ .／≧(´ヾ´ マ ｀¨＞ム」ヽ」 ＼
┃クラス ┃ / {/ ./ ､ ', ', ヽ ｀ヽ ヾヽ}､＿_ ヽ
┃―――――― ┃ ./ｲ/ i }､ .} .} ヽ `ﾏ {ﾐ＜ ./,'. ヽ
┃アヴェンジャー ┃ /'// i .i }i ､ i.ﾄi-j-.} i＼ ﾌ{ﾏヽｲヘ ‘，
┗━━━━━━━┛ Yマ .j ﾏi,ｨ1ﾏ', i i.}/i i ﾏi.､ ヽﾉﾊヽY,ヽ ヽ .‘，
./ ｀7 /i ﾏﾏ{__ヽﾏ {ｧｬﾏて}i ミ-ヽi､´.}} ﾏ ', .，
./,' /jl i ',､ }ｨ芯ﾐ ´ ￣} l i / ｀ }} .} '., .，
.,' i j/ ﾏヽ､.ﾑ¨´ ､ i| .|ノ Li iヽ ' , .i
/i i ./ ヽﾏ ﾏﾐ､ ., -= ｧ ﾉi .i| ┏ ┓
/ j .i ,' i {ヽ ｀ - ´.r.ｲ l i |i ┃【プロフィール】 ┃
././.i.i .i ﾏ l ｀ =.､／ﾑ ﾏ} i {― = ､ ┃ ――わたくしを悪女と呼ぶならば、その通りに振舞いましょう。┃
//' .i i { ,ｨﾏ{ ｧ ´マ≧､`=ﾐ ヽｧﾍ .', ┃ それがわたくしの、あなた方へと贈る愛(ふくしゅう)です。 ┃
./' i l i 7ミi/{ ,' 7{ ⊂ﾆﾆ´ { .／.{ .i ┗ ┛
/ i i.ﾊヽ=-ﾍ ヽ ､i //｀ ,ｲ イノ ヽ i .i / i i ﾏ j i i
.{ i.{ .i .ト､￣ヽ .)ｲ}i i,' ､ .7 .) f´ ≧ i i j }.,' j .i
ﾏiﾏ .{ヽヽ｀-{ノハｲﾉミ-､ /,ｨ)ﾑｱ＜ -=≦ i i / ,'/ /i i
ヽﾏ .{ ﾏ ｀¨´ У彡マ`マ/｀ﾉ´／}ﾏイ ﾏ ﾑ .{ j/ .,'/ ,' } i
` ヽ{ ヽ ././ ./ マ }､ﾏイノ ´ .i j }､ ＼ ', ' / } i i
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓ .j ﾘ.,' .} .ﾏ / .i .ﾊ .l
┃復讐に染まった黒百合、 ┃ ノ ノ ´ i､ {ﾄ､ i ./ i...i
┃ ここに咲き誇る―― ┃ i .i ﾉヽ ﾑﾉ .}/ i i
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ i .i ', ＼-' { { ./ .ﾘ
./ ミi､彡 ト{ .i X iヽ > i .{ ＼ ` ´｀i{ ┏━━━━━━━━━━━━━┓
./ ／ .} i ､-､ L} i X l } i ,､ }-､ ┃マリー・アントワネット〔オルタ〕 ┃
./ ,' .,' j ｱ } ヽミヽ､ｲ､ｲ≦ミ≧ｲ」 .} { ﾑﾏﾐi ┃SR ☆☆☆☆ ┃
/ , ,.' ./i-} i ﾏヽﾐ }-=====-}=`-=ﾍ.',r}ﾏ{ヽ ┗━━━━━━━━━━━━━┛
/ ﾉヽ , ' ././ ﾏ .i .', .k ﾍ ￣￣￣{-=}_ノ｀-ﾍ ',‘.，
.,.' ＼== ´ ,,ｲノ }､ i i .i ', ﾏ o｡､__jヽｬ､ ',ム
.／ { }.､≦彡' ' }.ｺ j i .i ﾏ､ ｀ヽ＼｀マｬ__. ‘，
, ' ﾉ i ヽ } j ,' i| {ヽ ヽi､ ` マo｡､ Уｭ､ ﾏイｬ=7,ｨ=､,､
／ ,, ｬ-ｱﾏ､i. ＼ .ｬ､ i ./ .j .', } ﾆ{ ､ ＞´ ｀¨ -=､__,, ､＿` ミ
／ｨ-{¨7マ彡--ﾏ.ﾘ. ＼ .」j i ./ .,=-- ､ ヾレヽ＿r､ ＿＞=- ＿ ｨ/ ＞イ
/ ム-= ´ , -､ }､ ア } ,}､ { {.' ノ,, ｨ=- ､ ` ､ マアｧ､ ` == ¨＿ ＞マノ｀
/ ´ ┏━━━━━━━ ┏━━━━━━━┓ .､. ＼ `-iﾉ } } }' ヾ {ヽム'￣
}.､ ┃最大HP 11203 ┃最大ATK 8708 ┃ /ｲ､ ＼ ´` ` -`￣'´
≧/ ┗━━━━━━━ ┗━━━━━━━┛ { ' 'ヽ. ＼ ｀ ､
ミア ､__／ ., ' ミ.､ ヽﾏ＞ｲ､ ＼ ` ､
､/ / i .} ﾚマ} .} ､ ` ､
/ ＞ ´ } ' ∧≧o､
…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━
【属性】
混沌・悪 人属性
【所有カード】
Buster*1 Arts*3 Quick*1
【クラススキル】
復讐者：C 忘却補正：D 自己回復(魔力)：B
【スキル1】
麗しの姫君：A CT：8
自身に無敵状態を付与(3回)＆自身に毎ターンHP回復状態を付与[Lv.1～](5T)
【スキル2】
黄金律：B- CT：7
自身のNP獲得量UP[Lv.1～](3T)
【スキル3】
民衆蝕む放蕩宮殿：B CT：9
敵全体のチャージを高確率で減らす[Lv.1～]＆自身のNPを増やす[Lv.1～](30~50)
【宝具】
『刻々刻む時刻王妃(マリー・アントワネット)』 Arts
敵単体に超強力な攻撃[Lv.1～]＆自身にスター集中状態を付与(2T)＆自身のクリティカル威力をアップ(2T)〈オーバーチャージで効果アップ〉
- 63 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/08/19(月) 06:23:55.78 ID:la3fm32+
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/ 某スレに影響されて作ってみたFGO性能。術にはもう水着マリーがいるので讐に行きました。
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ 自己防衛できるしNPもヤバいくらい貯まる変なアヴェンジャー。
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く ただし攻撃バフが宝具以外で付かないし星も生まない。悪女王妃に貢いでください。
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
※マイルーム反応台詞
マリー・アントワネット(騎・術)、サンソン、アマデウス、デオン
ナポレオン、巌窟王、ジャンヌ〔オルタ〕
- 64 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/08/19(月) 20:16:23.38 ID:R9d148jS
- 全力で悪女王妃に貢いで宝具ガン廻し系鯖かな？
耐久性低い讐に麗しの姫君ついてるのは強いと思う
- 65 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/08/21(水) 22:19:00.22 ID:dz6AddvO
- シンプルに高性能
- 66 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/08/22(木) 04:51:02.95 ID:mpW/v6Gr
-
／ 孑―― - ､ ＼
（ ／ oヽ ＼
＼ゝ ´ ￣￣￣ ｀ ヽ , ＼ ヽ
. / ヽ ヽ >
/ ヽ ヽ_ゝ
. / _|l_.|! ﾄ ヽ ＼ アヴェンジャーとキャスターのいいとこ取りみたいな性能ですねこれ。
/ ｲ V 从|ヽ fi弋卜 ヽ ＼ ヽ＼
. ﾑ' .ﾊ Ⅵ卞ヽ､ !r.f- ､ヽ ヽ ＼ ヽ ゝ 特にスキル3はデザイン的にアヴェンジャーに持たせるには過ぎた代物っぽい。
/ Ⅳﾍi ゞ' ヽﾘヽﾋ_ｿｉ ヽ ｉ/ヽ |＼ヽ
ﾏ ゝ 丶 ｉ ﾄ ｉ ! 味方のNP-10とかデメリット付けると演出的にもそれっぽいかな……。
ﾒ ＼ － ! i ﾘ !
| ゝr ´ .ﾉ ｉ !
ﾉ ／/￣￣/ !i ＼ !
- 67 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/08/22(木) 04:55:32.43 ID:mpW/v6Gr
-
, '"´ ￣￣ ｀¨ﾞヽ
／ ＼
/ ＼
/ l
＼'´ ￣o 二二二二二二 ―- |
＼―／:::::::::::::::::::::＼::::::ヽ￣｀ヽ＼/
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::: ｀|
/:::::::::::::::::／ﾚ‐､::::::i::::::::::::＼:::::|
・'7 ／::::::::::∧:::{r┬午:::::::|:::::::::::::::::＼|
r ､．ﾟ::::::} ｡ ⌒>'::::_/ ＼, {_り::::::::|::::::::i::::::＼::ミ=-
｀ﾞ ―ノ ＿ﾞっ ∠;―j |::::::::|::::::/:::::::::<:| ちょっと術マリーでやりたいネタが思いついたので、
・ {:::::::。’ |::::ヽ ､ |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ
ｰ〉 ' j/|::|::::､｀ ,|::::::::|:{::::::::::::::::::〉 余裕ができたら書くかもしれません。
/ | |::::| ＞_￣ |::::::::ﾄ|::::::::::::::::/
( ｀'|::::|/＿／,1::::::/ |::::::::::::::::{
､ ,|:7´＿_／/:::: / |::::::::::::::::|
＼ /ヽ{ ノ;:／ |::::::::::::::::!
r ､ ／ ､ ＼ |::::::::::::::::|
「「「「`┴ﾄ ‐1￣￣ ', | |::::::::::::::::|
｀ ー ＜＿| l | l::::::::::::::::|
l/ | / /::::::::::::::::|
- 68 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/08/22(木) 14:01:48.54 ID:PSM5oxIo
- わーい
- 69 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/08/22(木) 18:46:11.61 ID:S8tjrB01
- 術マリーはいいキャラだと思う
- 70 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/08/22(木) 19:54:20.58 ID:YFIJmTww
- 出番は少なかったけど李徴もいいキャラだった
- 71 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/08/30(金) 21:55:46.19 ID:nkfvylxQ
- 【小咄１】
__
, . :, ´{
､--／／___ }
>: ｰ: : : : : : : ＜,′
／: : : : : : : : : : : : : : :ヾ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : }Ｖト. . _
i{ : : : : : : : : : : : : : : ミ､: : ヽﾊ:／
>: : : : : : : : : :ヽｰ'｀vrvヾ，ｨ :ﾄ
r=ミ: : : : : : : : : :〉 / ＼
r}ﾆ＞､ ＜: : : ／ r ｖ{ ',
=≦ ／ ヽ } ＼ ゝｰy' }
/ V______，______ イ
,/ i}ﾊ /'ﾆハ
〈 i{ :i /ﾆﾆ}ノ＼_ 「……"私"という存在は、虎となって完結したのか？
///ﾍ i{ :{ {!ﾆﾆ/ ｢
////,ﾍ i} ! }!ﾆ/ ｨ この世の誰も、"虎"でなかった頃の私を知らず、
'/////,〉 'ﾍ } i{ｱ'〔
/////,}! ′,′: :ﾍ ただ『己の心を肥え太らせて虎にした愚か者』として記憶している。
/////,}! / ∧: : / ∧
/////,}! / /': : :./ ∧ なら……私はなんだ？ 私には、虎になる以外の道も、価値もなかったというのだろうか」
/////,}! /{!: : : : / ∧
､ ＿_,,... ｡s≦´::::::::::::::::::::::::｀`''::::∨
`ミx::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,.、:::::::::＼
{､_＿_／::::::::::::::::::::ヾ::ヾ､::::／/´｀::::::l:::}:::`i_
＼:::::::::::::::::::::::::::::::;ミゝｰ'/::/､:､::,､:::::::::::::／ﾄ､
／:::::::::::::::::::::::::;ィ /:/ ` ｀ ヽノ／;//l:ヽ
`ｰ=彡:::::::::::::::::::::::::::ﾐｿ _':/. }//}:::ﾄ､
/／:::::::::_::::::::::,ｨ '__/_ ヽ､._ }//::/'ﾉ
//／:::/ ｀`Y::/ ヽ`xｆ:_ﾃﾐx ;’ _,._-= }/:::／
{ }):〈 〈 /|::ｿ . ｀¨-‐' { 't::ﾒ､/､:(
､ _ ノ:::∧ヽヾ}::{ ‘; | ` ¨´' `ｰ
＼⌒´:::':::::::::ゝ- }::| ‘; ' _,i /
＼__≧=''::::::::::Ⅵノ::::ｿ, ,ｨ､';;;;;;; ;; ;;;,, / Life's but a walking shadow, a poor player
＼:::::::::|:::|:::::::Ⅵﾉ:::::彡 ' ￣｀ニﾐx'''/ｰ'/ 「そこはほら、『人生は歩き回る影、憐れな役者に過ぎぬ』と言いますからなあ。
Ⅳ /:::ィ::::|::A:､:::::} ^'ｰ､:::゛.._i､ ,/i /:::ヽー,
. :: ヽ{,'´/／{::|i:i:i:ヽﾄ､ ｀`ヽ_::`ｰ'::::::Ⅵｿ:ヽ:ゝ/, 貴殿が虎だろうと人だろうと、悲劇の主役には違いないでしょう？
. ‘, ‘, / / λi:i:i:i:i:l ‘, l ｀`ヽ,､::;:;/､＼////, wanna be
. ‘, :‘,/ / Ⅵi:i:i:l ‘ ,l / / `ヾ＼ヽ.＼///, ――いや正直言って、自尊心に押し潰される作家志望の気持ちは吾輩解りませんので！」
. ｡s≦ , ､ ‘,./ /Ⅵ:i:l ＼_ ' ,' } ＼l ∨//,
ﾞ: : : : ‘, ､‘, / / Ⅵl ,ｨﾍ､ / , ､ ∨､∨//,
ﾞ: : : : : l‘, ､‘ ,/ / ｀l ／i:i:＼ヽ' ／ /l＼ ∨､∨//,
, : : : : : l. ‘, ､‘ , l_ イ､＼i:i:i:i:i＼ゝイ｀`ｰ^ヽ､_∨､∨//,
: : : : : l ,‘,ｨx' o｀x) Ⅵ＼:≧s｡.i:i:i:i:i:i-‐i:i:i/l:i:ﾄ､i:/i:｀ヽ∨ｨ'
【李徴はメインで話を組み立てるの難しいな……！】
- 72 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/08/30(金) 22:00:45.70 ID:nkfvylxQ
-
／ ＼
／ ＼
/ ＿＿＿＿ ＼
/ , ´ ＿＿ _ ｀ ヽ ',
l ／ ´::::::::::::::`´::::＼::｀:::... ＼ |
ヽ /o／:::::::::::::::::::::::＼ヽ::::ヽ:::::::＼ ＼/ 「「「ﾄ.
｀r ´::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ::::::l:::::::::::｀∨ r､| | | ||
/::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::::::|:::::::::､::::| ｝ ) |
l:::/::::::::::|::::::::∧::::::::::::l !:::::;: |:::;:::::;|::::l ∧ ,ノ
|;/:::,ｲ ::::|:| /二ミｘ:::://::::/斗ｲ::::/ﾄ､:| ／ ヽノ|
彳::´ム::: l:Nr.午芍ヽ／::／_二/／ ;ﾚ}/ ∨
| :::ﾉ 乂从 ｀弋ソ }／午芍7ﾘ:::/:::;＼ ／ ついでにダイスだけ振っておきます。
|::::ヽ _l:::＼⊂⊃ 弋ソ∠ノ}／⌒ ／
|:::::::::| トミ=-' ,､ ⊂⊃| ／
|:::::::::| |::ヽ /`l ノ ／:＼ 【1D2:1】
/ ::::::/ /:::::::＞_ｧ_, ｰ '_.. ＜ ／:::::T⌒
/:::::::/ /::::::::;「｡〈二ノ｡ヽ ／; ＼::::| 【2ならば蓮子ちゃん登場】
/:::::::/ /::::ノ´/ ｌ /＿」＼ ＼:ヽ|
/:::::::/ /:::::ヽ_/L＿＿＿ 」 /:::::::::::::: ＼ ＼＼
／:::::::::ｌ |:::::::::::| /:::::::::::::::::::::::} ヽ::＼
/::::::::::::: | r'ｭ､＿_| 〈::::::::::::::::::::::::/ j::::::ヽ
/:::::::::::::::::＼{´'ﾑ' l | {:::::::::::::::::_／ ノ}./:::::::::',
|:::::::::::::::::::::::::｀¨Y' / / ＼:::::::::::｀ ー ´:::::::∧:::::|
|:::::::::::::::::::::::::::::::∨ ／ ＼:::::::::/|::::::::::::/ l:::::|
- 73 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/08/30(金) 22:03:03.93 ID:nkfvylxQ
-
, '"´ ￣￣ ｀¨ﾞヽ
／ ＼
/ ＼
/ l
＼'´ ￣o 二二二二二二 ―- |
＼―／:::::::::::::::::::::＼::::::ヽ￣｀ヽ＼/
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::: ｀|
/:::::::::::::::::／ﾚ‐､::::::i::::::::::::＼:::::|
・'7 ／::::::::::∧:::{r┬午:::::::|:::::::::::::::::＼|
r ､．ﾟ::::::} ｡ ⌒>'::::_/ ＼, {_り::::::::|::::::::i::::::＼::ミ=-
｀ﾞ ―ノ ＿ﾞっ ∠;―j |::::::::|::::::/:::::::::<:|
・ {:::::::。’ |::::ヽ ､ |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ 蓮子ちゃんは登場せず、英霊がわちゃわちゃしてる話になりそう。
ｰ〉 ' j/|::|::::､｀ ,|::::::::|:{::::::::::::::::::〉
/ | |::::| ＞_￣ |::::::::ﾄ|::::::::::::::::/
( ｀'|::::|/＿／,1::::::/ |::::::::::::::::{ ではまた時間空いた時に。
､ ,|:7´＿_／/:::: / |::::::::::::::::|
＼ /ヽ{ ノ;:／ |::::::::::::::::!
r ､ ／ ､ ＼ |::::::::::::::::|
「「「「`┴ﾄ ‐1￣￣ ', | |::::::::::::::::|
｀ ー ＜＿| l | l::::::::::::::::|
l/ | / /::::::::::::::::|
- 74 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/06(金) 05:54:46.27 ID:z4VTXbTg
-
, '"´ ￣￣ ｀¨ﾞヽ
／ ＼
/ ＼
/ l
＼'´ ￣o 二二二二二二 ―- |
＼―／:::::::::::::::::::::＼::::::ヽ￣｀ヽ＼/
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::: ｀|
/:::::::::::::::::／ﾚ‐､::::::i::::::::::::＼:::::|
・'7 ／::::::::::∧:::{r┬午:::::::|:::::::::::::::::＼|
r ､．ﾟ::::::} ｡ ⌒>'::::_/ ＼, {_り::::::::|::::::::i::::::＼::ミ=-
｀ﾞ ―ノ ＿ﾞっ ∠;―j |::::::::|::::::/:::::::::<:| 生存報告。
・ {:::::::。’ |::::ヽ ､ |::::::::|;::/::::::::::＿ゝ
ｰ〉 ' j/|::|::::､｀ ,|::::::::|:{::::::::::::::::::〉
/ | |::::| ＞_￣ |::::::::ﾄ|::::::::::::::::/ ちょっと色々あったりサボったりしてて手が止まってました…
( ｀'|::::|/＿／,1::::::/ |::::::::::::::::{
､ ,|:7´＿_／/:::: / |::::::::::::::::| 申し開くところもないです。
＼ /ヽ{ ノ;:／ |::::::::::::::::!
r ､ ／ ､ ＼ |::::::::::::::::|
「「「「`┴ﾄ ‐1￣￣ ', | |::::::::::::::::| マリー[アヴェンジャー]のミニ幕間のようなものが半分くらい書き上がってる
｀ ー ＜＿| l | l::::::::::::::::| ので、近い内に投下します。
l/ | / /::::::::::::::::|
- 75 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/06(金) 18:00:41.86 ID:AMaCUZgI
- やったぜ
- 76 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/06(金) 21:39:14.88 ID:mDRyFbpd
- わーい
- 77 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 04:19:41.04 ID:DGOjPlNj
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ 今日の夜くらいに投下します（たぶん）
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
- 78 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:00:11.02 ID:DGOjPlNj
- 唐突に投下。
- 79 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:01:38.03 ID:DGOjPlNj
-
── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
,rく^|:.:.:.｢:厂~⌒ーく⌒`､
__z＜＞}_|:.:.:.|:{ｚ＿:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:`､
厂]／＼{┤:.:.|:「￣:.:.:.:.:.:‘，:. 、:.:`､
｛___i＼／|_｝:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |!:.:.|＼:.:.`、
｝__|／∨.∧:.:.∨/:.:.:.:.:.:.:.:.:|!:.:.| ＼:.`､
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ――彼女は良くも悪くも、『他人が彼女に抱いたイメージ』の集合だ。
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
.| |:.:i|: |:.:|⌒`＼:.∨__／ |i:.:.| ‘，:.| ‘，
.| |:.:i|Ｎ:.:|、 V:＼V⌒7 .|i:.:.l Ⅵ! '
｀ Vi| i|:.:| ｀⌒}∨:.`､V(__ ﾉ|:.:’ j:ﾉ i|
＼|:∧ _r^ |V:.:.`､く⌒`f¨¨ ｖ′ ／ ｜
, ¨¨⌒＼｜∨:∧‘， j| ′
.′ |:.:i|:.:/∧:∨′ '
{ .〉 |:.:i|:.:.:.:|∧:, j |
:, / .|:.:i|:.:.:.:|/ﾊ:| , !
/} |_ .|:.:i|:.:.:.:|/:::ｉ|_,/ ｜
〈:::} i:::｀´|:.:i|:.:.:.:|:::: j|ｲ .!
V} !::::: 八i|:.:.:.八ﾉｊ|.i |
`}. |::::/: /ﾘ:. /::/}:.ﾘ_, .ｉ‐ ､__ｒ‐ ､__r‐ ､_
.}. i /: /:/:.:/V }/_∧ ｜__厂＼_厂＼_厂
_厂 , /／:/:.:/;ｲ＾７ _r=〉 ﾏ Ｌ__r‐ ､__r‐ ､_
_ｒ‐ ､_厂__厂＿} ,／}'､/:.:/ﾊi|r〈厂___,{￣]_r〈ﾉ⌒＼_厂＼_厂
__厂__r―'⌒´ ﾏニニ | l,/:.:/､i|∧ |∧⌒∨/::::::::}＼_ｱ⌒し'ｱ⌒
∠厂￣￣￣厂ｱ¨¨⌒ﾏニ’ 八__/: ｲ{／＼∨^}Ｎ＾'∨/:.:.:.∨[＿ ⌒ヽ､__
∠_) __厂__く }ニ{ _{:::::/ ⌒ｰ} >く{∨∧__⌒∨/:.:.:.〉 Ｚ＿_
[_ _厂 く ／> /ニ〈⌒〉ｲ:::::厂:人___,＞^寸し' ＾∨/:::{⌒ーｚ_ ￣
r‐' ｒ― ／_／⌒7ニニ}::::{::::::::/ｒ‐=≦::::＼:／::::｀寸 ∨/:∨⌒L_rｭ￢ｧ
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
- 80 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:03:34.94 ID:DGOjPlNj
-
── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
::::::::::::/ / / ￣ l|:::::::::::::{∧ヽ ゞ-‐ ~´ ;:::::::::::::ト ､
:::::::::::′ / / l|:::::::::::::| 丶 .:} 从:::::::::::l ＼
:::::::::′ 〈_/ |:::::::::::::| ∧ __ - ｫ /::::::::::::::::| '.
::::::::′ |:::::::::::个s。._∧ ､-=ﾆ : : : : f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
::::::′ |:::::::::::l:{ {i{込、 ` ＜ :_:_ ' | 無辜の怪物。フランスを傾かせた悪女。
::::::{ |::::::::::从 .{i{ ＞ ｀こ´ | で、あると同時に――
::::::| |::::::::::::∧ .{i{ ＼: . : . : ≧s。. _ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
::::::| V:::::::/::∧ {i{ ` . _: : : : : : : : : : : :_ ´ / }:::::::::::::八 ./
::::::| V:::::::/::∧ {i{ ｀ヽ: : : : : /´. . . : : 从:::::::::'／ _ -=ﾆ=-､
:i::::| ∨:::::/:::∧.{i{ : : : : : : : : : : : : : : : : /:::::::::::/´／ ／／ }:i:i}
ﾊ:::{ ∨{､:::::::∧i{ : : : : : : : ./::::/:::::/Y ／／ /:i/
{ V{ ヽ ＼:/:∧ ｀ヽ: : / /::::/:::::/ }／／ ／／
{ 从 /ニ{ ＼ﾄ:{＼ ∨ /::::/}:::/ ;ｨく ／／
{ {::::ヽ 乂八 {＼ .} }::/ j/ .}し》 ／／
乂::{ Yしへ､{i{ ; 八〈.／／
｀＼ ﾉ廴/し乂｀＞､ / ｲ､/{ｿ／
／ﾆﾆゝ乂/}/ﾉ/ﾉ｀ヽ ＿ . ｲ:､ ／//У´
／ﾆﾆニ个` ＜／///ﾉ///)＞､::_:≧s。 _.::::::...,∠/⌒V{
／ﾆﾆﾆﾆニ乂///≧=-ﾆﾆ=-＜//}///｀Y´//｀Y´//{//ﾉ八
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ≧=-＿ -=≦//⌒ ゝ-=く乂///l{///八/〈ニ}
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
- 81 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:05:10.01 ID:DGOjPlNj
-
── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| 『×××××』。
ヽ＿＿＿＿＿＿＿乂_
∠二二二二二二二二二二二二二二二二二二.二.二ヽ
|../ .,' | O (fi二二! .| ', ﾍ O !Oミ彡ヾi,
.＿＿_ |.' ,' i.＿＿＿__l.l＿＿＿＿＿| ', ﾍ !￣￣￣'!i,
_＿／i / .,' !i圭圭圭圭圭圭圭圭㌢.li .', .ﾍ| .ヾi, ＿＿＿
i:i:ｉ:i i / ,'.... il圭圭圭圭圭圭㌢ . _,,,:li ', ..ﾍ .ヾi, .i＼＿＿
i:ｉ:ｉ:i i / ,'. ...il圭圭圭㌢ _,, :rー''¨´ .i ', . .ﾍ .ヾi, i i:i:i:i:i:i:
:i:i:i:i. ...i / .,'......i㌢ _,, :rー''¨´ .i .', . ﾍ ヾi,....i i:i:i:i:i:i:i
:i:i:ｉ:i. ...i ./ ,' . irー''¨´ .i ', ..ﾍ ヾi,..i i:i:i:i:i:i:i
:i:ｉ:ｉ:i......i . / .,' .....i ..i ', ﾍ . ヾi!.....i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:i:i......i ./ ..,' i i ....', ﾍ i ..i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:ｉ:i .i ./ .,' i i .', . ﾍ ｉ i:i:i:i:i:i:i:
i:i:ｉ:ｉ:i .i ./ ,' ....i .i ', ﾍ i ..i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:i. ....i./ .,' .i .i . ', . ﾍ.i......i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:ｉ:i. ....i＼ .,' .i .i .', .／i .i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:ｉ:ｉ:i i /￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ '.,i..... i:i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:i:i:i i三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 三.i i:i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:i:ｉ:i i /| .,' .i i ',.... .. i':, !.... .i:i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:ｉ:ｉ:i i' i . ,'..... i .i .', ...i . i i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:i:i.. ..i . i ,' i＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿i .', .i....i ....i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:ｉ:i.. ..i .! .,' i ＿,,,,,,,,,,＿ i ', . .i....i... ...i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:ｉ:ｉ:i. . . i .!..,' .. i ,r ''ニ一''''''''''''ーニ''ヽ, i .',. i i . i:i:i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:i:i:i:i. . . i .i,'..... .i─────{'´ ｀ヽ}.─.─────‐i ',i i .i:i:i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:i:i:ｉ:i .i .,'..... i ヽ､ .ノ i ..',. !.. i:i:i:i:i:i:i:i:i:
i:i:i:i:ｉ:ｉ:i .i,' i ｀'' ー---一 ''´ .i ',i. i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:i:i:i .,/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ':,.....i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:i:ｉ:i.,/ ':, i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
:i:i:i:i:ｉ:ｉ:i三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 三 三 三.三i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
- 82 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:07:31.72 ID:DGOjPlNj
-
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| 今となっては、『悪女』のイメージと同じくらい――
| その言葉は、彼女を縛り付けている。
乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| 正直言って、
| 『僕』でさえ『そう』思わなかったと言えば嘘になるからね。
乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
,i i ゝi ∨. / へ ﾝ./ .／｀ フ ヽ ヽ ヽ／ ｀ヽ
, , ﾌゝ' i i~i ' / ／ .ﾚ .／i ヽ`i ﾌ ＾ i i
／ / ﾄi ヽ _ ｡゜, '/ , .1 .i ~i i ｀ヽ ノ ﾘ
' i / i.ヽ ﾟ¨ ‐ ,､ /- ' ./ //､ / -- ､ i ,1 i /
ヽ_ノ i i::::ヽ /｡ °.i .`iゝ-､ノヽノ､ i.V ./_.i__V ｀ヽ 『その在り方』を選ばなかったからこそ、
. ﾊ ,' i:::::::ヽ __.. .- ¨ﾟ i ｉ .ゝゝ-､_ヽ===､､｀_ヽ/ i /¨ ./
. i i＿ノ i::::::::::::::￣::::::::::::::::.i ヽ ゝ'iヽ ／｀｡. °二=..∠∨ i ／ 彼女は彼女だというのにさ。
ノノ ﾉ i:::: ::::::::::::::::::: :::: i ヽ / ヽ`‐- ∠､ /／~＿ i i /
_.／ /.i:::: :: ::: ::::ゝ ヽi i ､ ∨i¨￣:::::::フ _ V
/ /i i:: : i i ~ ゝ.く ヽ i¨ ｀ヽ-' ￣￣￣
i i i i. ｉ∧. ﾟ｡ﾟ｡ヽ ノ ｀ヽ /
V .,'i ﾚ,ｲ::', ﾟ｡ﾟ｡ゝ- ､ / ヽ /
.∨ i _,.イ i:::::i ｡.ﾟ｡:::::::::ヽ i /
. iﾟ.｡｡ / i', i i::::/ ii .i::::::／／ヽ i /
ヽi>ヽ .i.ﾟ｡ ﾚﾟ/7 .i i i::/ / ヽ .i
ﾟ｡ ﾟ｡/i i .ﾟ｡＼.／ﾚ ./ .i ﾚ/ />-= _ ､
ヽi iヽ/ ﾄ .／ >′ .ノ ./ ./ .//:::::i ゝ-
i i i ii .ﾚ.ヽ' ｡ °ヽ /,i .i .／ノ::::::::i i
- 83 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:13:07.50 ID:DGOjPlNj
-
── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
＿ _ｒ-､_
/＼ノ⌒T[斗―--＜`^ｙ^7^'.
/:::::::ヽ>''":::::::::::::::::::::::::`く:::::::::::、
/／::::::ﾉ:::::::::::::::::i:::::::::::::::::::`、::::::::、
／:::::::::/、::::::::::::::: l:::二ニ=-::ﾊ:::::::::::、
／::::::::::::/::::`::::::::::::::: l:::::::::::::::::::::::::,::::::::::::、
, ':::::::::::::::/}.}:::::::::::::::::f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/:::::::::::::::::/ﾉﾉ＼::::::::::::| でも、しかし、だからこそ。
./::::::::/:::/::/^{‘.、::`:::::::: | 選ばれなかった在り方である彼女は、それこそ――
/::::::::/::::/::/} } }`㍉::::::::` ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
':::::::/::::/:::' L! l:::::ヾ､:::::::::::::j:::::::::::::; '::::/ .l:::::i|'､::::::,
l:::／:::::/:i:' l::::::l `≧ｖ≦丕ｘイ }:::/ l:::::ﾘ ‘.::::}
／::::::: /:::l' l::::::l く{≦二≧lア}/' .l:::/ }/
／::::/:::::/:::::l l::::l (ﾉ＜こ二 > .l:/ ./
／:::::::/:::::/:::::::l , ---≦" `≧ｘ、 /
. ／::::／/:::::/l::::::::l / ㍉、 ﾘ ｀ヽ
':::::／ /:::::/ .l::::::::l ' ㍉ i ,ﾘ :、
／ /:::::::{ ‘.:::::::'. l ﾉ ㍉ ﾉ 〃 } `
.//}::::::{ ､::::::＞'! l ㍉｛ 〃 ﾉ、 `
// .}::::::{ ＼[＞:! l ㍉ｱ , ` ., `
.// }::::::l 乂_! .l ｨ㍉ / ` ., `
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
- 84 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:14:33.46 ID:DGOjPlNj
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┌──────┐
│ │
│ │
│ │
└──────┘
┌────┐
│ │
│ │
└────┘
┌───┐
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└───┘
.
- 85 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:24:07.93 ID:DGOjPlNj
-
〕iト , }ノ7＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ィ(//////// .∧∨ : : : : : : : |:i: : :
| ＼ }!/二二二二二二二二ィi〔ヾh,冖冖冖~|i: : : :} }:. : : : : : : :.:|:i: : :
､ ノ} >イ ,｡｡ィ. ｜ |===========,,.｡*'"＿_,.｡ *''}.i´: : : : : :|i: : : :{《:..: : : : : : :..:|:i: : :
,:∨ { !ノ-=≠〔イ __. ｜ |＿--==ﾆ二ﾆ=‐}:!￣ |i }.{: : : : : :.:|i: : : ∧∨_,,.. -‐=|:iﾆ二
{ } ノ＜≧｡ｰヽ ､!{.､''´ |. .|∨｀|i .}i |i .ヾ, ___,|i__,,,,,∧∨｡｡ -=|iﾆ二 ∧∨ニニニ|:iニﾆ
∧/~~~フ''´￣￣ヽⅥヾ( ｜ | .》=|iﾆﾆ》ﾆﾆ|iﾆ二}i二.|i二二∧∨二,,,,|i二二ニ} }二二二|:iニﾆ
∥~~´ ／￣-=ﾐヾ', ゝ''｀. |. .|∥_.|i // |i //. ..|i } }: : : : :|i￣￣￣} }￣￣:..:.|:i￣｀
( ) { ! { ｀_}.i__ .|. .|￣￣‐≠≠=- ｲｲ,,＿_|i //: : : : :.|i: : : : : ://: : : : : :.:|:i: : :
{i ., { .､＿／~／. |. .|￣￣￣￣￣~''＜￣￣￣ｘf〔イ-=ﾆ____|i: : : : ://: : : : : : :.:|:i: : :
.)ゝ=＜ ､__ ／ﾉ ﾉア |. .|───────‐~''＜──────=ﾆ／ｲ: : : : : : : : |:i: : :
/ {',ゝ==)h､￣ ィi〔/{/ﾌ .|. .| ~''＜ ／, ' ｀`～､、: : : |:i: : :
{ ﾉ )≦-イ''''ﾌ /ﾉィ(ァ |. .|∨＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿〕ｈ､｡s≦イzzzzzzzzzzzzz}_!: : :
},' 八 !｀'!弋~~､_ヽ, | / .} )h､￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
'! ｀ヽ} ｀ ｜ ,.' .ﾘ )h､
|..／ / ＼
／ ./ ＼
／ ､__, ' ＼
ィ( ,ｲ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ ､￣￣￣
ィi〔 ／ ヽ
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/ / ＿ ＿ ､i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ |i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
━━━━ ￣￣｀7 / / // / ‘，i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ∧ |i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＿＿＿/ ,/ ￣ ￣／ ‘，i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:, ｜i:i:i:i:i:i:i:i:}
/＿＿＿___/. ヽ二ﾆ／ ，i:i:i:i:i:i:i:i‘， i|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:i,
‘，i:i:i:i:i:i:i:i:i, |i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:i, f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
`寸i:i:i:i:ｉ:∧ i|i:i:i:i:i:i:i:ｉ} | おや、そこを歩いているのは。
ﾏi:i:i:i:i:∧ |i:i:i:i:i:i:ｉ:, ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
Ⅵi:i:ｉ:ｉ:∧ i|i:i:i:i:ｉ:ｉ:i
ｧ-〈〈^∧ ｜i:i:i:ｉ:ｉ:{
Ⅵﾍィi〔ﾍ |i:i:i:i:ｉ:ｉ:i
}ｉ:ｉ⌒i:i:ｉアヽ r‐fr⌒ﾏ
j}i:i:i:ｉ:ｉ:ｨﾆ=‐ﾊ {::::{乂_ﾉ}
j}i:i:i:ｉ/二ニﾆ,} ｧ⌒冖ﾊ
ｧi:i:i:i/二＞ﾏ∧/i:i:i:i:ｉ:ｉ:／ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ /i:i:i:i/ﾆ=!{ アi:i:i:i:i:i／ニﾆ} ＿＿＿＿ ━━━━━━━━━━━
/i:i:i:‐=ﾆ二{ /i:i:i:i:i／二ﾆﾆ/ / / ＿ ＿
‐=ﾆ二二彡'__,/i:i:i:／二γ}=,f ￣￣｀7 / / // / ／7
Ⅵﾆﾆ=‐r‐=ﾆﾆニニ二二/ }=,| ＿＿＿/ ,/ ￣ ￣／／
ゝ‐≦ {ニニニ二二二,' ｉ|=,| /＿＿＿___/. ヽ二ﾆ／
￣￣￣￣￣ ¨¨
- 86 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:28:04.69 ID:DGOjPlNj
-
/:::::::::::::::::::::::::く く,ﾉ:::::::::/::::::::::::／:::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::Ⅵ `7::::::::::::::`､
./::::::::::::::::::::::::イ/`¨´:::::::::/::::::::::; './::::::::::::::::::::::/{:::::::::::::::::::::::::::::} f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/:::::::::::::;，'"／ /:::::::::::::::::/￣:::メ､/:::::::/:::::::::::::/ {::::::::::::::::::::::::::::::「 | マリー・アントワネット王妃の『そっくりさん』――
/:::::::::::r' ／ ／ｲ:::::::::::::::/:::／イ /＼::/:::::::::/::.' {:::::::::i::::::::::::::::::::L | ああ、こういう呼び方でいいのか？ 『御婦人』。
':::::::::／∨/ / /::::::::::i:/ｨ≦三ミｘ/::::/{:::::::::i{斗-――|!:::::::::::::::::::::: ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
,'::::::／:／`{ /==//:::::::::l'`{ ら:.L::::'_ﾗ∨ {::i:::::i l Ⅵ::::!l:::::::::: {:::::::::l＿）､ ヽ:::::::::::::::::::、
.':::／／ /:/>_乂.,/l::::,::::::::{ ` ― '^ .{_|:::::l ィｚ==ｘ、 l::::::::::｛::::::::l7 { ﾏ、‘､::::::::::::::::、
,';:':イ::' /:/ / ^l l/^l:::l :::::::l ヽ{ r' / ㍉!::::::::: {::::::ﾘ, ,.ﾊ ‘.‘. ‘.::::::::::::::::、
〃:::/:::{ .':/ ／ l l l:::::::::::::l '’ `ヽ` ,ノ}}.l:、::::::{､::/.' .i l ! 廴:} .}:::::::::::::::::、
/::::ｲ::::::l {/ ./ l l l::::::::i::::l ､_ `^ ” l∧:::::｛:＼l .l l } l二ノ:::::::::::::::::::、 「あら、そういうそちらは――」
/::/ .l::::: l〈 / l l l::::::::l!:::l: 、 ` ､ , l:::∧::::Ⅵﾘ{ { { } } l:::::::::::::::::::::::::::,
. /:::/ .l::::::l 「7 .L! .l::::::::!l:::l二>､ 「`! `´ ∠. l::::::::::､:::Ｖ、､乂ﾉ .ﾉ l::::::::::::::::::::::::::::,
/:::/ l::::::l ‘j Ⅵ:::l !Ⅵ二ﾆ>､ ' l ／ /7,':::::::::::::＼、 /丁T } .l:::::::::::::::::::::::::::::,
:::/ .l:::::::{. .l 、 }ﾊ{/ ^２二ﾆ>ﾉ .廴.. -=≦ /7 ':::::::::::::::::/ ＼ l }/ l::::::::::::::::::::::::::::::,
:/ l:::::::'､; `> /:/ ￣寸' /二{二＞⌒ {-!/イ::::::::::::/ / 」! l:::::::::::::::::::::::::::::::,
' ‘,:::::::; ' /:/ / /￣ __ }-! }:::::::::::/ /イ ,' ,'::::::::::::::::::::::::::::::::,
'.:::; _r-く/ _ノ_.. ￣ヽ ) ,り }/!::::::/ .' ./::::::::::::::::::::::::::::::::::,
∨ ノ^!二二l≧ｘ _,/ ＿＿__{' /７ }::::/ .' /:::::::::::/::::::::::::::::::::::::,
./ 寸二二二二/｛ _)、 __ /７ r }:::/ .{ /::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::::::,
/ .ィ升二二二ﾆ| `､ '´ Ｙ二二}７心{ .}:/ l ./::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::,
- 87 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:32:54.63 ID:DGOjPlNj
-
./:i:iイ彡i:i:i:i:i:i:i:イイ∨i乂 ハ ／)〉
/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:iハ:∨:} V〈ﾑ. ／)／
.ｲ:i:i人:i:i:＼{＼{＼:i:i:i|:i:i:i}厶ｲ ∨V＼)／
{:i:i:i:i:i:i:i:i≧:i:i＼:i:iV/:iイ:／:ﾉ <ﾉ) f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
∨:i:i:i:i:i／￣￣￣｀´￣ }:iY ＿ | ナポレオン・ボナパルトの『そっくりさん』ではないですか。
ｨ^寸:i{ ＿ __|从 ＼＼__ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
乂_V.i} ftﾃ≧' /.彡Y ＼ ⌒寸し' ∨/
厶/ .Vﾑ__ {. 八 ＼＿__八 ∨＼
/V {V/´ 〉∨ニニニニニ⊇ ハ ー V |/
./ニ＼ | ＼ ^ー==- /＼＼| | | | |八 ∨≧=ｰ-=彡 ∨/
.／∨ニﾆ＼ ＼＿￣_/ /7:＼乂乂乂乂7ー---}≧=ｰ---=彡.∨/ ｵｰ ﾗ ﾗ
＜ニﾆﾆVニニﾆ＼ 乂:i:i:/＼. { |::／─- ニニ/ニニニ＼≧=ｰ--=彡 ∨/ 「Oh là là。
‐=ニニニ〉ニ＼ニニニ＼ ハ ∨.ﾉ O |ニﾆ{ニニニニﾆ＼＿＿＿／ V/
‐=ﾆニニニ／ハ＼ニｰ=ニニ/ :{ ／ )￣＼ Vニハニニニニ|ニニニニニﾆ∨/ そう言われるとそうなんだが、
‐=ﾆニニニ／／| |ニニニニﾆ〈￣＼/ ＼＿ ＼ O∨/ニニニﾆﾆ八ニニニニニニV/
／寸ニニニﾆ}／| :| |ニニﾆﾆ／ ∨ ＼ ＼ﾑ Vニニニニニﾆ＼ニニニニﾆﾆV/ いやあ参ったな！」
／// / /| | | | | :| 人ニﾆ／ ∨ ＼ ∧ﾑ OVイニニニニﾆﾆ.＼ニﾆﾆﾆﾆﾆ〉
.V//.| | l | | | | | 八ニﾆﾆ/ ∨ ヽ. / ∨', V ￣￣ ─=ニ二二/
|/ﾚ|_.ﾉVﾉ ﾙ.乂V.乂ニニニ./ O V ' ヽ', O ,
|ニニニニニニVニニﾆﾆ∧ , :| ∧ ,
|ニニニニニﾆﾆ∨ニニニ∧ O , / ::}:.＿＿彡ｨハ O
|ニニニニニニニVニニニ.∧ |∨ .::ハ ./:/∧ '
|ニニニニニニﾆﾆ}ニﾆﾆﾆﾆ∧ O. |＼::／ :', /o :/∧ O
|ニニニニニニニ/ニニニニ.∧. | o＼ :} ./o |:| '
|ニニニニニニ／ニニニニニ.∧ O | o＼´厂/o :|:| |
|ニニニニニニ| ＼ニニニニニ∧ | o＼/o .|:| |
|ニニニニニニ| ＼ニニニﾆﾆ∧ O. | o|o .:|:| |
|ニニニニニニl. ＼ニニﾆﾆ.∧. | o|o |八/
|ニニニニニニ ≧ニニニ| O | o|o ハハ
|ニニﾆﾆﾆﾆﾆ./ ∨ニニニ| | o|o ／l|::{
|ニニニニニ/ Vニニニ＼. | o|o. ／l| l|人
|ニニニニニヽ (ニニニニﾆ＼l. o|o／{ l|／ .〉
|ニニニニニニ＼ 〉ニニニニニ| .／::::::|／ .ハ
- 88 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:36:08.89 ID:DGOjPlNj
-
r―､＿＿＿ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
＿ノ＞''"￣￣`ﾍ_二二 | わたくしは性根の悪い小娘で、
_〔:.:＞":::::::::/:::::::::::::::::::`へ`く |
,， '"´:rア::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::} | あなたは背の高い偉丈夫。
,，'":::::::::::::rｱ:::::/:::::::::::::i::::::::::::{::::::::::::::::::`^ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
,，":::::::::::::::::::;:'::::::::;':::::::::{:::::{:::::::{:::{ィ:::￣￣:::::::::乂ｱｱミｘ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::` .,
,，'::::::::::::::::::::::::イ::::::::::{::::::-┼-i'.:::::{Ⅵ 斗==ﾐ､__::::::7/{｛_㍉㍉≧=- ,:::::::＼::::::::::::::＼
／::::::::::::::::::::;，'" ,{::::::::::∧:::::/.L::l ￣ ,L└_ﾘ:、::: {｛::ヽヽヾ_ノ＿ ` .,::::::＼:::::::::::::
'::::::::::::::::::;，'" 〈:i::::::::i:::∧::《丁才 : : : ﾉ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
./:::::::::::::::／ |:::::::{::::::∧{: : : ′ ／::::: | あなたは『余の辞書に不可能の文字はない』で、
/::::::::::::／ |::::::;{:::::::::i{ _ _-=-' ｱ:::: |
.':::/:::／ .|:::::;‘,:::::::圦、 ￣ /::::::: | わたくしは『パンがなければケーキを食べればいいじゃない』。
.'::/:::;:' _r～ｚ､ .|_,､ '.＞''",ﾉ 、 /:::::::::: 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
.'::;::::;:' r=≦二二ミx＞''" イ::'. ヽ、 _ ／::::::; "
i:::i::/ 〈廴二二二二Ⅵ二 －―--ｧ 丁ﾊ彡:::::イ^{
|:::{;' V二二二二｛:.‘,ー-`'＜ {＿_ﾉ-=≦冖ー-ｧｧ ￣ 、 「不公平――いえ。
|::::'. _}三ミｘ二二^!::}二＝=-`孑" /L_ノ //
. ,',::::', /二≧ｘ､Ⅵ二{_ﾉ rノ // // ` . いつだって、自分本位で、身勝手で。
. {::'､::', /二ﾆ∧７⌒ア ,ｨ:'" ` // ` .,
. l:::{ヽ:＼ ./二ﾆ7＝7 ／_ｒ―ｚ＞'" ｙ ｒ―＜ﾆミｘ - _ ` そして無神経ですわね、『民衆の期待』とやらは？」
Ⅵ /二二7＝7 寸二二≧、 .／_r＜ﾆ＞――<乂_ /⌒-_ `
イ厶イ{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／{
./:i:iイ彡i:i:i:i:i:i:i:イイ∨i乂 ハ ／)〉
/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:iハ:∨:} V〈ﾑ. ／)／
.ｲ:i:i人:i:i:＼{＼{＼:i:i:i|:i:i:i}厶ｲ ∨V＼)／
{:i:i:i:i:i:i:i:i≧:i:i＼:i:iV/:iイ:／:ﾉ <ﾉ)∨ ＼
∨:i:i:i:i:i／￣￣￣｀´￣ }:iY ＿ V Y ／ ￣ヽ/
ｨ^寸:i{ ＿ __|从 ＼＼__〉个＼Y ∨/
乂_V.i} ftﾃ≧' /.彡Y ＼ ⌒寸し' ∨/ 「俺にとってのそいつが『可能性の光』で、
厶/ .Vﾑ__ {. 八 ＼＿__八 ∨＼
/V {V/´ 〉∨ニニニニニ⊇ ハ ー V |/ 御婦人にとっては『無辜の怪物』か。
./ニ＼ | ＼ ^ー==- /＼＼| | | | |八 ∨≧=ｰ-=彡 ∨/
.／∨ニﾆ＼ ＼＿￣_/ /7:＼乂乂乂乂7ー---}≧=ｰ---=彡.∨/ 確かに難儀な話だ、
＜ニﾆﾆVニニﾆ＼ 乂:i:i:/＼. { |::／─- ニニ/ニニニ＼≧=ｰ--=彡 ∨/
‐=ニニニ〉ニ＼ニニニ＼ ハ ∨.ﾉ O |ニﾆ{ニニニニﾆ＼＿＿＿／ V/ 民衆の移り気には生前も悩まされた！」
‐=ﾆニニニ／ハ＼ニｰ=ニニ/ :{ ／ )￣＼ Vニハニニニニ|ニニニニニﾆ∨/
‐=ﾆニニニ／／| |ニニニニﾆ〈￣＼/ ＼＿ ＼ O∨/ニニニﾆﾆ八ニニニニニニV/
／寸ニニニﾆ}／| :| |ニニﾆﾆ／ ∨ ＼ ＼ﾑ Vニニニニニﾆ＼ニニニニﾆﾆV/
／// / /| | | | | :| 人ニﾆ／ ∨ ＼ ∧ﾑ OVイニニニニﾆﾆ.＼ニﾆﾆﾆﾆﾆ〉
- 89 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/09(月) 22:37:06.61 ID:tvQW1S2e
- なんかこういう会話いいね
- 90 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:37:35.55 ID:DGOjPlNj
-
f´￣￣￣￣￣｀ヽ
| だが――
乂＿＿＿＿＿ノ
イ厶イ{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／{
./:i:iイ彡i:i:i:i:i:i:i:イイ∨i乂 ハ ／)〉
/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{:iハ:∨:} V〈ﾑ. ／)／
.ｲ:i:i人:i:i:＼{＼{＼:i:i:i|:i:i:i}厶ｲ ∨V＼)／ 「『今』、それに応える必要はない。
{:i:i:i:i:i:i:i:i≧:i:i＼:i:iV/:iイ:／:ﾉ <ﾉ)∨ ＼
∨:i:i:i:i:i／￣￣￣｀´￣ }:iY ＿ V Y ／ ￣ヽ/ 俺は『民衆の期待に応える』英雄だが、
ｨ^寸:i{ ＿ __|从 ＼＼__〉个＼Y ∨/
乂_V.i} ftﾃ≧' /.彡Y ＼ ⌒寸し' ∨/ 御婦人はそうじゃない。だろう？」
厶/ .Vﾑ__ {. 八 ＼＿__八 ∨＼
/V {V/´ 〉∨ニニニニニ⊇ ハ ー V |/
./ニ＼ | ＼ ^ー==- /＼＼| | | | |八 ∨≧=ｰ-=彡 ∨/
.／∨ニﾆ＼ ＼＿￣_/ /7:＼乂乂乂乂7ー---}≧=ｰ---=彡.∨/
＜ニﾆﾆVニニﾆ＼ 乂:i:i:/＼. { |::／─- ニニ/ニニニ＼≧=ｰ--=彡 ∨/
‐=ニニニ〉ニ＼ニニニ＼ ハ ∨.ﾉ O |ニﾆ{ニニニニﾆ＼＿＿＿／ V/
‐=ﾆニニニ／ハ＼ニｰ=ニニ/ :{ ／ )￣＼ Vニハニニニニ|ニニニニニﾆ∨/
‐=ﾆニニニ／／| |ニニニニﾆ〈￣＼/ ＼＿ ＼ O∨/ニニニﾆﾆ八ニニニニニニV/
／寸ニニニﾆ}／| :| |ニニﾆﾆ／ ∨ ＼ ＼ﾑ Vニニニニニﾆ＼ニニニニﾆﾆV/
／// / /| | | | | :| 人ニﾆ／ ∨ ＼ ∧ﾑ OVイニニニニﾆﾆ.＼ニﾆﾆﾆﾆﾆ〉
.V//.| | l | | | | | 八ニﾆﾆ/ ∨ ヽ. / ∨', V ￣￣ ─=ニ二二/
|/ﾚ|_.ﾉVﾉ ﾙ.乂V.乂ニニニ./ O V ' ヽ', O ,
|ニニニニニニVニニﾆﾆ∧ , :| ∧ ,
|ニニニニニﾆﾆ∨ニニニ∧ O , / ::}:.＿＿彡ｨハ O
- 91 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:39:18.15 ID:DGOjPlNj
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
::.::.::.::.::.::.::| |Ｌ / / / /|::.::.::.|::.| ::.::.: 八::斗==ミ | l::|:|::.|::.::.:|::.::.｢::.:| ｜::.::.::.:|::.::.|::.::.::.::.::.::.＼_ノ:: ┃
::.::.::.::.::.::.::Ｌ ＿,./ / / / .|::.::.::.|::.|::.::.::.イ圦::|;ﾟ⌒ヽ ＼:|:|::.|::.::.:|::.::.|::.::| ｘ芹ミ::.::.::.|:: 八 .::.::.::.::.::.. ||: / f´￣￣￣￣￣￣｀ヽ
::.::.::.::.::.::/ / { ＼,/ / |::.::.::.|::.|::.::.::.|从( { （_,） } ::|::.|::.::.:|::.::.|::.::|ji′! Ｙ|:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:: ||/ | ――きひ、
: /::.::.::./ / / ＼__/ / .|::.::.::.|::.|::.::.::.|｜丶乂,,,,ソ .::八 ト::.::|::.::.|::.:.圦 ﾟヽﾉ八::.::.::.::.::.:＼.::.::.:: || 乂＿＿＿＿＿＿ノ
/::.::.::.;′ / / ,: ￣ﾉ ｜::.::.:|::.|::.::.::.|人 ｰ―‐ｧ'´ ..::::ｉ⌒＼l八| ､｀¨´ ノ /;::.､::.::.::.::.::.＼::. || ┃
::.::.::.: / / / ;′ |::.::.::.|::.|::.::.::.|::|::.＼ ..::::::::| ＼:::::......⌒¨´ Λ::.:＼::.::.::.::.::.＼| ┃
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／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r「＼_/---___jI斗‐ｧ=⇔宀⇔=冬ミ --＼__ {__:.:.:.:.:.:.:.:＼
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:.:^'ァ￢'ﾟ | .:.:.:.:‘,:.:. : l .⌒≧=-- | ｉ |〉 ,:.:.:.:.:|:.:.
: ://i/ | .:.:.:.:.:‘,:.:.:＼ ′ ,:.:.:.,:.:.:.:.:.:| | | |∧ ′:.:.|:.:. 「きひひ、きひひひひひッ！ 『そうじゃない』？
://i/ :|:..:.:.:.:.:.i‘,:.:く⌒ r──‐v ′/:.:.:.:.:.:.| | | |:/| } :.: |:.:.
:/i/ |:.:.:.:.:.:.:「込¨＾ ∨ ﾉ ..:仏ｲ :.:.:.:.:.: | | | |:/|_/:.:. ｉ|:.:. 馬鹿なことを、馬鹿なコトをおっしゃいますのね、
i:/ :|:.:.:.:.:.:.:| `ｰ‐ ゜ ｉ|:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| Lｌ |:.:.:.:.:.:.:.:||:.:.
'ﾞ |:.:.:.:.:.:.:| `'ト ＜ ♯ |:.:.:.:.:.:.:.:| ｜:.:.:.:.:.:.:||:.:. 皇帝陛下！」
: |:.:.:.:.:.:.:| く⌒'￢うT爪r‐{ｉｱ ｉ|ｉ:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ｜:.:.:.:.:.:.:||:.:.
i |:.:.:.:.:.:.:| ﾞ'}｢ ]{ﾆﾆﾆニ|{ ｉ|i .:.|:.:.:.:.:.:.: ; .|:.:.:.:.:.:.:.:||:.:.
| |:.:.:.:.:.:.:| r…ﾆ}L...]{ﾆﾆﾆニ|ぅァ 州 : |:.:.:.:.:.:.:.′ .|:.:.:.:.:.:.:.:||:.:.
| __jI圦:.:.: : |__彡'^廴竺r'^Yﾆﾆﾆア^ ／＾ | : |:.:.:.:.:.:/ミ. |:.:.:.:.:.:.:.:||:.:.
| ./´ }＼:.:.| ‐- ｀¨¨⌒ ／ -‐:|:.:.:.:.:.:.:./ ＼ ｜:.:.:.:.:.:.:||:.:.
| / |i:i「＼ ｀ ´ :|:.:.:.:.:.:/ ‘, |:.:.:.:.:.:.:.:||:.:.
- 92 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:40:16.39 ID:DGOjPlNj
-
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ｱｳﾞｪﾝｼﾞｬｰ
| わたくしが『こう』なのは、『復讐者』という在り方だから。
| わたくしたち
| それ以上の理由なんて、サーヴァントには必要無いでしょう？
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
.
- 93 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:40:44.18 ID:DGOjPlNj
-
┌──────┐
│ │
│ │
│ │
└──────┘
┌────┐
│ │
│ │
└────┘
┌───┐
│ │
└───┘
.
- 94 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:42:35.42 ID:DGOjPlNj
-
┏━━━━━━━────－
┃∇カルデア
.¨-_ ＼_二ﾆ=-ミ彡''´ /､ ＼ ┃ ――シミュレータルーム
. ¨-_ /=＝ﾆ/ヽ/＿_/. ＼ ＼ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
｀'＜⌒/=＝ﾆ/ヽ/＿_/¨- ＼ ＼/￣ヽ＼/=|三⊥ﾆﾆ⊥こ|＞''ﾟ ／｜'´ ／ ／ ∧ﾆ=-圦-=ミ彡ｸﾞ |. ∨ /
-ミ `'＜77ミﾒ､/＿_/ ¨-_ ＼/＼ ／ヽ＞''´_ -=＝=- _`' ＜ ／ | ／ ／ _ ∧二=|i∧-=ﾐ/ ｜ ∨ /
｀`ヽ、`寸//////,＼ ∧¨‐_ ＼／ ／｡sS'ﾟ,.｡s≦三≧s｡｀ヽﾆ〕ｈ､|／ ／ / ∨,｣＿ |／＼/ | -=ﾆ¨ ∨ /
.｀`～､、｀ヽ|‐__/¨─_￣/ / /_ ￣‐__ア,ｲ=ｧ'ﾟ／＞-─-ミ=二＼ ＼_彡､ ／ _∧ 〉///≧s｡／ﾞ| ／｜ ∨ /
｀`～､、`ヽ |ﾆ=- ￣- / /￣‐ _ _ｱ∧]/ /|//ﾆ|三|二:､＼ﾆ二ヽ ´,=彡, _ -二 ∨ヽ／ヽ／ ,|／ | _ -=∨
-=ミ ｀ヽ.| -=ﾆ二=- _ ∨ ￣7∧_/ /_」ム斗=≡二二ﾆミﾒ､込 Ⅶ彡, x仝x | .／| ／.| |'´
ｰ＝ﾐ ｀ヽ､| -=ﾆ二=- _＿厂|'_j{ﾆ厶=-┴‐'´ー───‐---≧-ﾞ-=ﾐ｣｡s个////＞'ﾞ |／ .| ／ | _,,..
‐=ミ ｀`ヽ |- -=ﾆ＞''"´_＿, -ｒｒ‐…ｧ…･････…─ ｒｒ‐-- ..,,,___｀`'＜^'7´ ,／| _,|／ _| -=ﾆ￣
-=ﾐ. ｀`ヽ|二ﾆ=- 乂 (_〕.＼圦乂__{ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ,小,‐=イ .}三} ,〉 ﾉ‐|-=彡' | _,,彡'| ノ'´|_,. -=ﾆ￣_
=ミ ｀`ヽ｜三三二ﾆ=- ＿ ｀¨'ﾊｰ-', Ⅶ‐-圦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／/| .}-こj √__j-=彡三L ヘ､ -| ~ _,|=彡' |-=ﾆ￣ ＿
=ミ. ｀`ヽ､| ﾆ=- __xﾍ__ 二ﾆ=小,‐小 Ⅶﾆ乂_≧s｡,._,ｨ'.イ‐j √∨/‐|=/ﾆ三┐_ｱ /ﾆ¨|_,. - ~ |-=彡_,.|-=＿二二
s｡. ｀`丶､|￣,二ﾆ=- ', '二=- _ -∨=ﾍ ﾏ三〕ｈ､弋=彡ﾆア /ﾆｱ /ﾆi|/=＝二jＩｱ /-=ﾆ| _,. -|=彡'´ｘf〔////////
///≧s｡.,_|二ﾆ＝=‐ ', 〉 ﾆ=-, ',､=公｡ﾞ'<ﾆﾆ〕iト.｀¨¨´,イアﾟ ｨi{アﾟﾚヘ-=〔 ＼ /-=二|_,. -=|ﾆィi〔//////////
////////刀ｱ7ァｧｰ-=ﾆこ二二二 〉＼==ゝ `'＜三三＞''’,ィi〔／ﾆ/ /-=〔 ─=ﾆ二⊥=-‐ｧi〔/////////////
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--───……宀宀￢ニ=-ｒ-─…￢冖ニ¨ア＜｀¨¨¨¨¨¨¨¨´＞x¨¨ 冖￢…─-ミ‐-二冖￢…─‐‐--==ﾆ二＿＿
--─…宀宀 ''' “”￣く ｀¨¨ …──乂_ ￣￣￣￣￣__乂--──… ¨¨´ >￣”“ ''' 冖￢…─-- ...
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.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::: _､+`≫''’|: : ::／: : : : ,iﾞ : : : ﾞi, : : : ＼ :.:.:|'＜＾'+。_::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::_､+`_≫'’: : : :|:／: : : : : ,iﾞ : : : : ﾞi, : : : : ::＼:|: : : `'＜ ＾'+｡_::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::､+`__≫'’: : : : : :／: : : : : : :i : : : : : :i, : : : : : ＼: : : : : :`'＜⌒^+。::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｢|
- 95 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:46:04.97 ID:DGOjPlNj
-
ｶﾀｶﾀ
┏───────────┓
│戦闘シミュレータ 起動。 │
┗───────────┛
ｶﾀｶﾀｶﾀ
┏─────────────────────┓
│エネミーデータ 設定...『ロベスピエール・ゴースト』 │
┗─────────────────────┛
ｶﾀｯ
┏────────┓
│その他 条件なし │
┗────────┛
ﾀﾝｯ
┏─────┓
│――起動。 │
┗─────┛
────────────────────────────────────────────────
. └─┘ | | | |
□ |￣￣￣￣| | | | |
| | |＿＿＿＿＿＿| ／|.. |＿＿＿＿|
| | ! .|
|￣￣| . |＿＿＿＿| |／
|＿＿| |￣￣|＿ □ . |￣￣|
┌┐ |＿＿| | ＿|＿＿|
└┘ ﾛ | | ┌┐ |＿|
|＼ |￣￣| ￣￣ └┘□
| | |＿＿| □ |￣|
＼| . ￣ ﾛ
□ /|
□ |/ □ ／|
ﾛ □ ﾛ ロ . |／
ﾛ ﾛ □
・ ﾛ ﾛ □
． ・ ﾛ ． ･ ｡ ． ﾛ
────────────────────────────────────────────────
- 96 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:49:06.90 ID:DGOjPlNj
-
.=ミ､ l￣!ｒ―i
/:::_r‐v‐v-､_ ＿ ィ ｜ .ｌ.! .l ＿l￢―‐ｧ
_rくx≪≫≪≫く｀ヽ_ .ｨ≠ﾐ､ r―‐''''"_ -‐' ,.-､ .! l ! .! l`''" _, ./￣´
＿ノ/_≫‐v‐v‐v､≪≫.､{У:::::::::_:::V l_ -‐ニ-‐ァ ／ ／ .l l ｌ j l／￣_/ /-―ｧ
⌒ゝ/::::::::/{::::::{:::::::::)Y､≪V〉:::::::/ﾆﾆﾆ! l￣ ＞'" ／ ／ l／ l／ i''"´, r''"´_,ィ,..ィ
/::::::::/::|::::::|:::::::::}｀VY≫}〉:::::|ﾆﾆニ| l ／ ／ ／ ｒ'"!＿＿ l／/ / l ./| //￣!
／{i::::::/:::::ﾄ､i::ﾄ､::::::|:::::Y.Vｨ≦ﾆﾆﾆﾆニ＞.､ ／ ／ i￣_ ,.., ／ /./ .l/ ' /.／
《_《l{:::::{. ､:::::｀:○:::!::::／ﾆﾆ=-::::￣::::-=ﾆﾆヽ < .／ l／.! l/／ '´ ./'
ｰ从::八 ト.､__ , ノ}:/ﾆﾆ/:＼:::::::i::::::::／ヽニ ｀' l l′
〈〈 V{込｀二 .-=彡l{ﾆﾆ.′:::::::::::::::::::::::::::::}ﾆニ} ﾘ
.V〉 人 ､} ヽ〉/::/´ l{ニl{:￣:::::::::::::::::::￣:::}ﾆニ}
_/《 人:{ 八=人::／:::::::::::::::＼::人ニ八
Y》Y《､ {ｒくYヽ､ ヽﾆ＞:::::__|_:::::::＜ニ.／
_八:｀Yﾉｒくｿ⌒Y}＞､}_＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞ ´＿_
-=ﾐ､ {ﾆニ＞〃{｀ヽ: : : :.ノ: }＞--}ニ}￣}::{.: : : : : /､＿ノ｀ヽ
::: ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ l / _ -─- ､
::: ┃――復讐する。復讐する。復讐する。復讐する。┃ l / / _ -‐､ ＼ ヽ
::: ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ l l / /:::::::::::｀ｰ-､ |i
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l:::::::} |/ _ ｨ≦::::::} } 〈､/ _ ヽ l l l| l|:::::::::::::::::::::::::ヽ l |i
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-─＝ｰ=ニ￣￣／ ﾍ {`ｰ､ ニ三彡 ／ .／ｰ{ l:::::::::::/ | l l|::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ 〉
＿＿＿ __ ｀丶､ ヽﾏ:::::ヽﾍ／ ／ ／ l∧ {::::::::/ l l | } l|::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
＿＿＿＿＿＿｀丶､ l }:::::::ﾉ＿＿ イ 弋乂:/ /l 弋 ＼:::::::::::::::::::::::／ / ／
::::::::::::::::::::::::::::::::￣￣￣`ｰ-＝､{￣￣ﾉ＿....￣ヽ ヽ _./ / `ｰ-､ ＼ `ー＝ニ￣＿ノ／ ／
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`ｰ- _:::::::::::／ `ｰ-‐''ヽ_ -─-=､ヽ..........ヽ........`ｰ-､ ﾍ ゝ:::::::::::::::::::::::::＼＼ ｀丶､ /
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:::::::::::::::l |＼ _ノ ／ /､／...l_-‐ ￣`ｰ- ､....................／ l ｀ｰ､:::::::::::::ノ ／ _ ＜
::::::::::::::弋ｰ､} ／ ／./__／:::::::::::::::::::::::::::二＞....／ 廴 `ｰ､ ￣￣／ ／
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- 97 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:50:11.43 ID:DGOjPlNj
-
| / | / ,
,＼__ノし/／ ＼__ノし/／ ､
/ )/⌒ヽ(＿ ＿＿)/⌒ヽ(＿ ', | / | / ,
￣￣)ヽ__ノ（￣￣ ￣)ヽ__ノ（￣￣￣ ,＼__ノし/／ ＼__ノし/／ ､
´ ／⌒|「⌒＼ ／⌒|「⌒＼ / )/⌒ヽ(＿ ＿＿)/⌒ヽ(＿ ',
| / , ￣￣)ヽ__ノ（￣￣ ￣)ヽ__ノ（￣￣￣
＼__ノし/／´ ´ ／⌒|「⌒＼ ／⌒|「⌒＼
| / ,, )/⌒ヽ(＿ | / ,
＼__ノし/／￣)ヽ__ノ（￣￣￣ ＼__ノし/／´
)/⌒ヽ(＿ ／⌒|「⌒＼ | / ,, )/⌒ヽ(＿
￣￣)ヽ__ノ（￣￣￣ ＼__ノし/／￣)ヽ__ノ（￣￣￣
´ ／⌒|「⌒＼ )/⌒ヽ(＿ ／⌒|「⌒＼ __
￣￣)ヽ__ノ（￣￣￣ ＿＿_ ＿＿ ＿ ＿_ ＿_ / /
´ ／⌒|「⌒＼ 7 /ﾝ ） / / /,ｲ | /,ｲ|./,ｲ.| / /
| / | / , / /ン） / /＿. //７｜ // | './ | | .L/
,＼__ノし/／ ＼__ノし/／ ､ | / | ￣￣ ￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ∠ﾌ __
/ )/⌒ヽ(＿ ＿＿)/⌒ヽ(＿ ', ,＼__ノし/／ ＼__ノし/／ ､ ＿＿_ ＿＿ ＿ ＿_ ＿_ / /
￣￣)ヽ__ノ（￣￣ ￣)ヽ__ノ（￣￣ / )/⌒ヽ(＿ ＿＿)/⌒ヽ(＿ ', 7 /ﾝ ） / / /,ｲ | /,ｲ|./,ｲ.| / /
´ ／⌒|「⌒＼ ／⌒|「⌒＼. ￣￣)ヽ__ノ（￣￣ ￣)ヽ__ノ（￣￣￣ / /ン） / /＿. //７｜ // | './ | | .L/
| / , ´ ／⌒|「⌒＼ ／⌒|「⌒＼. ￣￣ ￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ∠ﾌ
＼__ノし/／´ | / ,
| / ,, )/⌒ヽ(＿ ＼__ノし/／´
＼__ノし/／￣)ヽ__ノ（￣￣￣ | / ,, )/⌒ヽ(＿
)/⌒ヽ(＿ ／⌒|「⌒＼ ＼__ノし/／￣)ヽ__ノ（￣￣￣
￣￣)ヽ__ノ（￣￣￣ )/⌒ヽ(＿ ／⌒|「⌒＼
´ ／⌒|「⌒＼ ￣￣)ヽ__ノ（￣￣￣
´ ／⌒|「⌒＼
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃復讐しろ。復讐しろ。復讐しろ。復讐しろ。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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- 98 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:57:32.18 ID:DGOjPlNj
-
┏━━━━━┓
┃決して―― ┃
┗━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ┃
┃決して。悲劇の王妃を殺した悪人どもを許すな。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
､__人_人_人 人
）うるッ―― （
⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
＿＿＿ ＿＿ ＿＿
_ノ//ｰ「//ィi〔ﾆニニニ〕iト////i7⌒7/ｱi:i:i:i:── ── ────‐‐ ﾉ /
ヽ 「///ィi〔ﾆニニニニニニニニ〕iトi|/////i:i:i:i:i/──── ─────── ─‐‐ / i
i:i} ,ｨ/アﾆニニニニニニ=---=ﾆニﾆﾆ{///∧i:i:i:i/ ─── ────‐‐＿＿＿ ＿＿ ＿＿ ,i |i
i:i{ f///ﾆニニﾆﾆィi〔///////rzzzィi〔//>{_///}i:i/(_───‐‐￣￣￣i:── ── ────‐‐ ,' |i
i:i乂}/7ﾆニﾆィi〔/////「i:i:乂/ﾉi:i:i:i:i:i:i:〕iト//〕iト乂i:i:i:i:i:i:ィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:iィi〔⌒ ──── ──── i| |i ─‐‐
i:i:i///ニニ「//「i:i:i乂/ﾉi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iトi:i:i:i:i≧s｡i:i:i:i:＜i:i:i:i:i:i:i:i:i: ､__人_人_人_人_人_人_人_人 人 .|i
i:i:{//{ﾆﾆｒく//ノi:i:i:i:i:iⅥi:i:i:＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iトi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＝ ） さい、んですの、よッ！ （ .i、──
i:i:i)/ﾊﾆノ/ィi〔i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥi:i:i:i:i＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iト --i:i:i:i:i< __ ｡ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ i、
i:i:{//}乂/(i:i:i:i:i:iVi:i:i:i:i:i:iⅥi:i:i:i:i:i:＼/≧=--i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＞^＼＿＿＿ ＿＿ ＿＿ ── i| ゝ─‐‐
乂//{///ﾉi:i:iVi:i:＼i:i:i:i:i:iⅥi､i:i:i:i:i/ｨﾁ笊≧--i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:--＜ __ ── ── ────‐── i| 丶 ─── ─‐‐
⌒>/∨ｲi:i:i:i:i:i∨i:i:i:＼i:i:i:i丶ｉ＼〃{:::，::ハ ⌒「≧r=--- ⌒ ￣ ── ＿＿＿ ＿＿ ＿＿── i| ＼
(⌒7/{/i:i:i:丶i:i:-＼-:i:i:＼i:i:i:i＼(ヽ乂_ノ ﾒ _人 |i| ──── ── ────‐‐ i| 丶──
__ア^Иi:i:i:i:i:i:i＼i:i:i:＼i:i:i:i:<^ ¨¨⌒ , }//( |i| ─────── ──────i| 丶丶、、,,
⌒ _ |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼i:i:i＼i:i:i:＼ ／} //乂 ⅣL / ─── ────‐‐ i| ＼ゞ`
ィi{从i:i:i:i:＼i:i:i:i:＼i:i:i:ヽ ' __／ , '/乂( ⅣL ' __＿───‐‐￣￣￣ i|、 `＼ 、、,
ィ〔/∧⌒＼i:i:i:i＼i:i:i:i:＼ ｰ= ___ ／ //乂( ⅣL / ､:.ノi:i:i:i:i:i:i:i＿＿＿ ＿＿ ＿＿ ゝ `丶`＼ゞ
/////＼__〕iトi:i:i:i:＼i:i:i:i:ｉ〕ト -r --- 个⌒ ⅣL ' f^i:i:i:i:i:i:i:i:i:── ── ────‐‐ ＼ ,. ﾐ＼丶 `
///////／ ⌒〕iトi:i＼⌒ヽi:i:{ ⅣLr==ミ､ }≧=---- ──── ─────── ─‐‐`;丶＼丶 、`丶
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- 99 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 22:59:09.96 ID:DGOjPlNj
-
┏━━━━━━━━━┓
┃ 頭の中に声が響く。 ┃
┃ ・ ・ .・ ・ ┃
┃ 復讐しろと。 ┃
┗━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃誰にも理解されなかった悲劇の王妃。子供すら無惨に死なされた。 ┃
┃だから加害者たちに復讐する権利があるのだと。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━┓
┃誰かが言っている。 ┃
┃・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ┃
┃誰もが言っている。 ┃
┗━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃『マリー・アントワネットは、フランス革命を起こした連中に復讐してもいい』 ┃
┃――そんな、他愛もない他人の言葉。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
.
- 100 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:01:38.26 ID:DGOjPlNj
-
＼､ L三三三三三三ﾆﾆ-ｨ￢
＿ﾆ‐―― ―――ﾑ::rl1＿＿￣二ﾆ=-ﾆ三三ﾏニr==､
／..:::: .: .: .: .: .::::「 }::}ﾋ:::::::::::::::::::::::::::〉/こr‐ァ三lつll
:::::::::／￣￣￣二ﾆ-:| ヽ{::{::::::∠:::.::ｨ公:::/∧＿/ニｺ三＼
:::::::／---‐‐ニ三-==⊥ ＿jｨ「ュユ二￢丈￢ l::」l::マ＼三三＼ ┏━━━━━━━━┓
:/|::| ／／ ／＿L二＞:／.:::::::└￢└[ T:::ｌ「:〉|{__}＼三三 ┃だから復讐する。 ┃
|::| /::-==--‐‐ /:r:::::／.:::／.::∠イz:::/.:::::￣::L }V/:|{__} ＼ニ ┗━━━━━━━━┛
|::l/:/ |:::|:::/::/::/l:::／ﾆ､|:::::/.:/l:::l::::::::L 〈::ﾉク-― __
|::::/ ヽ j::ｨ:::l::ﾊ:/ 1::| !〈':ｿl:::|l:::l-l:::|::z/::しムﾆコ].::::::....
|:::{ ﾉ) l:|l:| ﾘ l ﾞ Y Vt､l:|l::::l:ィ -- ､ ＼￣ヽ::
ト::..-ーノ l| |/ l ､´ ヾッ》 |::「..i rミミ ヽ 〉〉
|::| }::l -‐=ニﾆマ=＝＝∧ ``ー ﾞﾞ l::FYl ゞミシﾉ
|::{ /:ｲ／ _}:ll:ネ::::.―ァ-ｱ:::l:| |ミニチ| |
ヽ:t:了:{ ￣ l}"^ﾞ"^ﾞ´_-.:イ l::l:| |三ﾆ三l | ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
T:,:,ｱ::{_ y ｰ／=ﾆ::ノ >:.ｰ(tt)イ:1==- ┃もちろん実際には不可能だから、 ┃
「::l:,:,:ｱ,::{_ ／ / r こ|::ﾏ|::l:|￢ 〕} ┃こうやってシミュレーター上で鬱憤を晴らす。 ┃
「::l:,:,:,:ｱ::{_r:t-―‐ / / ーゝィニ二 Τヽ:l ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
└t::1:,:,:ｧ:,l:,:L / / ／ <::ｌ ﾏニニ 」 }==
<<ニﾆァ::t:,:{_ / / / ヽ ゞニﾌ __ ノ ／ ┏━━━━━┓
＿「::: r===三l|:l|:,:,ｱ:,:L r:t / ノィ:7 ￣￣ ／..:: ┃無意味だ。 ┃
:::::::::: {{ ::::::::: |l」l:,:,:,:,t:,:,:,:,:,Lュｲ乏::/-- ―― ---＝＝ ..:::::::: ┗━━━━━┛
/ :::::::「三三三三王「-t:,:,:,:,:,:,:,:,:,:く/― - ―ニニニ ..::::::::::::::
:〈三三A三ニﾆ┴l |l | l | ﾋ::ﾋ::ﾋ:r/:(／.: .: .: .: .: .::::::::::::::／
::::V::::_::::_::::_::::_::t::t:|l | l L:::::Y::Y::く .::／::ニニニニニニ―‐
:::7:::「l::ﾑ::ﾑ::ﾑ::ﾏ TTT l┘::}::}::{:/::/::／::::::::Y:ﾌ t(:(￣T::::/
ﾆ> ヱ 「::ﾄヽヽ＼::.‐‐/::/:/‐::r=tぅ:l::」 ヱ |::::{ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
ヱ ＿ ― ニ ヱ「::l:::::.￣::::..‐‐l.::l::l‐‐‐ゞ-'::::l::」 ゝ> l::::::::} ┃けれど、けれど。 ┃
ヱｧ ― ￣ ヱ「::l::::::::::::::::::.＼::ー:::ｲ:::::」:」 ゝァ }:::/ ┃それを言うなら、他人の勝手な願望で創られたこの霊基だって―― ┃
ヱt ＿ ― ニ └[::}::{::}::{::}::{::}::{::}::「┘ ゞヱ |::::{ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ヱア ― ￣ l l l l l l t ﾏ ／::::ﾉ
､ ヱﾆｲ ィ ｨ l l l l l l ﾄt'ヽ」 ／::::l
::＼ 〔／t / l /l l l l l r1 l ﾉ /:::::.<
- 101 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:17:03.11 ID:DGOjPlNj
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
: | V/ 八 'γ⌒ヽ | i| V／ |ヽ|ヽﾉ ┃ ､__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人人
{ | /||ﾍ .>. 乂_ _ﾉ |ﾍ.ハ从 |､| ┃ ） （
, /, / | |∧ |＞__ _...イ:::::::::::::..ﾚ.、| ┃ ） ――あああああああああ鬱陶しいってのッ！ （
| |／ Lﾉ-.:::::::::::／ﾆﾆ(_ノ|:::) 、 ┃ ） （
):::::／ﾆ＞ --===ミﾆﾆ＼ ┃ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ
-=ﾆﾆﾆﾆ=- ￣ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆ |::::..、 ┃
／ﾆﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆﾆ ＼_}ﾆﾆﾆﾆ |:::::::..、 ┃
/ﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ Yﾆﾆﾆﾆ/|:::::::::::...、 ┃
{ﾆﾆﾆﾆﾆ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆ/ |::::::::::::::..ﾌ ┃
人ﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆ／ |／￣ ┃
/ ＞－/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆ/ ┃
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._..-シ'′ ,ﾉ.／ .,ν ,／゛ .／ ／ ._..-'"゛ _..-'″
../ . lﾞ .,i''ﾚ′ ,ﾉ/ﾞ,， ,..-'" ／ _..／ .,i',ﾞ＿z-‐'" メ し¨¨"￣￣￣゛て＿ﾆﾆ--‐''"￣￣￣
／゛ .／ ／ ,i〃ﾞ ,..-'"゛ .,/ン''"゛ .‘゛ . _ノ
'" ..i | / 'ﾘ′／ : f'" _,, -ｰ'''"ﾞﾞ'”
〃./ / ./ . / ,,-._..-'"゛ ＿＿＿＿＿＿
/ し 〃/ ! ./ , ､__人_人_人_人_ 人 ¨¨⌒´ ⊇ﾆﾆ二二二二
/゛ / / ,iソ゛ ,..‐/, ） （ -‐‐ﾆ二
" / i./ . ,..-'"゛ ″ ） 吹っ飛べ！ （ 'ﾍ;;ｰｚ＿__ .｀''-.,ﾞ'
〃 / .／ ） （ ＼ : ﾞﾞ'㍉. `'-､.
./.! ! / ,,／ ｒ'" ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Ｙ ｀'―'''''^″ .｀''-..、
.i.l",! i′ i!''/ ./ l′ ,ｲｨ _,.イ ＿__
.,ill | l /{ / ./ / し―'ーﾍ ＾)ノ )、 ｀＼￣´
./ﾘ ,! ./ }/ i! ._ / l､＿ィ'´￣7/ jノ ヽ
.i''i.! .ｌlﾞ |, .!l. ,! // _,.ｲ ミ
| | .! /l、 リ ヽ .l ﾄｨﾍ＿,ｨ＿,// ト､j7__,ｨ ,イ ,ｨｲ ｀i :|
││./ ｌ ,, /゛│ ｀'廴 ノ .＿＿／ ＞ｨr―' し' (ノrイ ﾉ |
.ｌ l .! .ﾈ ! | '⌒'￣ ＜_ノ:|」 _,.ノ / ＾)/ .｀''-､
! ｌ l ! .} { |しｲ /´￣ ＿, ＼ 廴＿_
ヽi .|| l、.ｌ / J（´ ⌒)ノ ﾞ''-、
| ″ ∥ .ｌ/ -..＿、 ﾞ''-、
､ │ .､ .!| ｀'､｀'-､ ゛
..ヽ、i,,ﾄ .ｶ, | ｌ ＼ ヽ, .i
.ﾞ!//! l ｌ ! ヽ、 /{ } ﾞ'､|し
ｌ ﾚl ｌ !ゝ .! / ! ｌ.!ｲ {
i !､.ｌ ヽ ㍉.〟 / │ ,}|′ } |{
ヽ ㍉、 ヽ. ｀乂ヽ ,i} / ,! ./ ゛ ｲ ﾉ し
、.＼ 丶 .'ト, ヽ ヽ _ // ／ / / .{ .i| ./ イ
. ｀-..｝ ｌ＼ ヽ ｀'-..,_ _,,〃 ._..-'"∠z-'" { ィ / ｲ /ﾚ }
〟 .}ヽ, .ヽ, ｀'-,ヽ ´ﾞ¨¨¨¨¨´"ﾞﾞ´ ..┴'″ ｀゛/ / / _..-ﾞ /リ
. ＼ ＼＼ ＼ {し¨´ ~゛ {
- 102 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:19:06.07 ID:DGOjPlNj
-
:! .: : :.; :l{ }/ } ( _} j{ }/ j{ / | ﾚ,' :! | |
00 .: :: .;: i{しi }/ }i し'{ }/ | { | |
｢二^^l ,:: :: .;:|} ト、 丿 て j} ( : l
| | ;‐i .: :: .;:ｉヽ、 }ｉ _} i{ /{i / Ｙ´. l.i !l
｢二__lﾆ ﾆl :: :: .;:|;. ＼ }i ト、 i{ ノ / / ,イ´ | l. l!
〈/!_| ;‐i :: : ノ〉 ㍉ ノ´ し' / j{ /.ﾞ:. :.: li !
lﾆ ﾆl :ﾞ） 廴ﾉ{ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
〈/!_| { しi ┃ ――突然横から割って入ってきた青炎が、亡者の再現データを一気に焼き払う。 ┃
! :il | : :l .;:,:| { ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
:| | : : ﾄ、Y¨ﾘ ﾉ j{ |.:. :.: i! ... |:
:! l l :: : }i | ） }! /{ ) /⌒ ,イ. |:. :.;.:: l l
:: iｌ |! ..: :}!{ ヽ､{ }/ 弋 て _ノ /. ｉ:.:. :.: | |
:: | i:. .,:: リ ) }i )_ 廴/ j{ /{. |:;.:. :.: ! ｌ
| :| | ! : :: .;:ｉ }ヽ、_}i て/ {i|....:. :.: ;‐i .:: |
i l! l l :. .:: :: .;:|,ｨイ 丿 ¨ ／j{ / . |.:. :.: lﾆ ﾆl | |
ｌ! | :.. | | .: :: .;:ﾞ（ | ｀¨ヽ、 ＞´ / ／... ｉ:.:. :.: .〈/!_| ;‐i ｌ !
l| || .:; | : :: .;:ﾞ） ﾉ ﾉ {_ ／⌒... |;.:. :.: lﾆ ﾆl i ::
. l | :! | .:! : :: .;:.リ ＼ てﾉ}. :.:. :.: 〈/!_| .＿ ＿ | |
. | ! | | : :: .;:,:| ＼ ≦´ _ノ′ノ{ :l.:. :.: l . /／/／ i!. |
ｉ| ! i : :: .;:ｉ ヾ廴＿_) __て´／ 才'し'／ :.: |l O' O' | |
. :! .:: | : :: .;: ,:|... )_ ／ ノ ／ |:. :.;.:: !| .:: |
:ｌ l! l .: :: .;:;: 丿 ノ＼_ 廴／ / /{|. :. :.: | | ｌ! ::
ll |l ,:: :: .;:| ⌒´ ｀Ｙ / j{ /..:;.:. :.: :i | | |
:ｌ l! l .: :: .;:;: 厶 j{ j{/.. ｉ:.:. :.: | | ｌ! ::
ll |l ,:: :: .;:| ;:: ｀) 'し' |:;.:. :.: :i | | |
- 103 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:20:55.54 ID:DGOjPlNj
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＿＿ ＿ __厂￣￣}￢＜⌒＼ ＿
/::::::::::::::::{ ＞-ニニニニ- _ {__厂＼.／＼:::＼
/￣::::::／⌒__-ニニニニニニニニニ-く }::::::::: ＼:::＼
. /:::::::::::::{__-ニ／⌒|⌒)＞ーr―＜ニニニ-_／{＿:::::::::: ＼:::＼
/::::::::::::::_-7⌒| _ノ:: |＼＿ﾉノ⌒ヽ＼ニニﾆ-_ }::::::::::::::::＼:::＼
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| :::::: / | | /|::|::::::::::::|::::|:::::::::::::::::::|::::::／::|＼::::∟ ﾉ| |＿_| |／／:::::::::::::::::|
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|:: / /:└―|::|::: |::::::|::::|::トミ:＼:::::::::xｆ＼汀「ﾟＹ＼:::::::::＼| | ＼＼::::::::::::: |
|:/ /:::::/ /|:|::|::: |::::::|:ｼ灯うＹ:::::＼＼乂...ﾉﾉ ﾉ::::: 厂)厂Τ| ＼|:::::::::::::|
/ /:::::/ /: |:|::|／⌒::＼ Vｔり ⌒ |::::: /／ |_| |:::::::::::::::| 「――は？
. 〈_/:::::/ / :: |:|:::|:::::: |个=-- ::: |:::/::| |:::::::::::::::|
|:::::/ /::::::::|:|:::|:::::: |::|:::Λ _ ノ |/:::::| |:::::::::::::::| なんです？ 手助けのつもりですか？」
|::〈_/:::::::::::|:|::::::::::::|::| |个 ＇ ｲ__| ::: | |:::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::|:|八 :::: リ |ﾉ ≧‐-r＜二二| ::: | ＿ |:::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::| ＼::| |ﾆ[￣)ニニ.::::::/´ ｀＼ |:::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::| ＼ ＿ |ﾆ[￣）ﾆﾆ/::::/ ＼ :|:::::::::::::::|
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- 104 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:22:10.07 ID:DGOjPlNj
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(,,＿ ,/ i{ ゞ､ __ 丿( ⌒ヽヾ y´
,,"⌒ # ( ﾞ､ ﾄ､ ⌒Y ｀てノ､ # / ,,ﾉ
{( ; ; ,,) :.乂_ _ﾉ ヾ, )． (
ﾞて ､ i! ⌒ヽ ,,（" 乂 ( )ゞ､- {("
, ｨ ( ｀)} ) ｀ﾞﾞ -イ 弋 ﾉ
)! ( ゝ ﾉ }! ゞﾄ..,, ノ ( ，
／∥ ) ( /" / ﾉ }! 乂
ノ. { ｀Y 乂 ::; 、 " ∥ ﾄ､ {( ､ f´￣￣￣￣｀ヽ
､ i{ # ,, . ノ ,)} ヽ,,__)､ | はア？
;: " } 〃゛ ＼ 乂＿＿＿＿ノ
ヾ ﾍ´" ( ) ｀( .
ヾ ､ ::; (⌒ ( ､ ヽ
ゞ､ ) )､ ニ }! }
Y ｙ ｀ヾ ;:;' ニニ ∥ 人
;:;',, ﾆﾆ {(" ,..yｰ "
ﾄ､ ﾆﾆ ＼ ,ｒ'" / ,, ''
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣.三三￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
三三三
三三三三三
三三三三三三三
三三三三三三三三三
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j{-- ､: : : :‐------{: : : : : 〉 くノ
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/ ／: : : : : : : ￣∨::::::::::::／ くノ
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人{＿＿＿＿＿＿__ノ:／
￣￣￣￣￣
- 105 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:23:50.98 ID:DGOjPlNj
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／￣ヽ ／_-／
. i! ─── ､ ／_-／
＼ｰ ＿_,､丶` ⌒丶`、 ､.＼ ／_-／
ー ァ ／ﾆ7 ヽ ＼ ＼ ／_-／
／ ／ﾆﾆ{i | ／ﾆ丶 ∧ ／_-／
/ /ニニニ､＿__／ニニニ＼ .∧ ／_-／
. /./ /ﾆﾆハニニニﾆ＞‐､─ ､ﾆ′ ハ ／_-／
/ / ﾆﾆ/ }}ニﾆﾆ/ 寸ﾆ心 ∧ ､／_‐／
. / ′'ニ/ 《ニニﾆ{ |∨ ! ∨ニ》, ∧ .!／
/,' | !ﾆ/| 从ニﾆﾆ》|─､ | }/ヾ》 ∨ .∧ |
|′/ |ﾆ′ Nﾋｯ､／ i| 茫弐′}ﾆ=-}. ､ ＼|‘．
/ ／!ﾚi .从¨/ ＼|ヾ 乂ソ ヾﾆ{ }h､ ＼ ＿ 「なに言ってんの？
. /'" ハ| ヽ!∧｀ ムｲ /人 }liト､丶 ＼{
Ⅵh､| 丶 ヽﾆ=‐" / /v′ .∨∧ |ヾ ＼ |》 一人でシミュレーターを占拠してて鬱陶しい女がいるから、
}ニﾆﾆ.| |个ｰ=≦/,ｲ/}ﾆⅥ ハ .Nh､}ニヾf=- ァ
. 寸ニﾆ! ﾊ|ニニ} }＼/ /ﾆ/アィ7ー､｡s≦ニ＼ニ〉、 邪魔しに来ただけよ」
/ｲニﾆⅥﾆ} ＼У ／ニニニニニニニニニニｱ／
__ < ヽニニニﾆ､}ヽ／ニニニニニニニニニニニ{ {ﾆヽ
/{（:::: >､寸ニ=┘r=ニニニニニニニニニニニニニLヾ《
／::人￣}ｲノニヽ -=ニニニニニニニニニニニニニニr' ┴、
／::／::::」￣￣>ニ/ 〉ニニニニニニニニニニニニニニ{ ﾉ//∧
. /::／:::／:::」-￣>ニ=─{ニニニニニニニニニニニニニﾆﾆヽ ヽ'//丶
＿ /::::::／r'"´__､丶` { !＞､ニニニニニニニニニニニニニr' .ｿ////＼
{=‐┐:::":::::{! ＿＿￣ | .|::| └ニニニニニニニニニニニ{ r ､{¨´ﾉ'////,∧
人ニ}::／_-:|| ｀`～､、| .|::| ∨ }_､ニニニニニニニニ= 」 ∨/////∧
Ⅶ=／_-／从 ｀` .! .}ｉ| :. ＼ﾆ/ ヽニニニﾆr､-┘ <'////∧
／_-／::::::::|∧ ミ､. ｜ }| :. ` `′ 丶 〈/////∧
／_-／ﾆ|:::::::::|}::::}h､ ＼ } |! :. ， }////∧
. ／_-／ }ﾆﾆ}:::::::::Ⅳ::::::::`Y´＞､} |i、 ::. ー ､ L'////∧
. ／_-／ |ﾆﾆ}::::::::::::∨::::::::Lr‐ ､ ∨ ＼ ＼ ＼＼､ }////∧
- 106 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:25:42.66 ID:DGOjPlNj
-
＿ _ｒ-､_
/＼ノ⌒T[斗―--＜`^ｙ^7^'.
/:::::::ヽ>''":::::::::::::::::::::::::`く:::::::::::、
/／::::::ﾉ:::::::::::::::::i:::::::::::::::::::`、::::::::、
／:::::::::/、::::::::::::::: l:::二ニ=-::ﾊ:::::::::::、
／::::::::::::/::::`::::::::::::::: l:::::::::::::::::::::::::,::::::::::::、
, ':::::::::::::::/}.}::::::::::::::::::::: l::::::::::::::::::::::::;、::::::::::::、
/:::::::::::::::::/ﾉﾉ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ﾑ:::::::::::::,
./::::::::/:::/::/^{‘.、::`::::::::::::::l::::::::::::::::::::/^!ハ:::、:::::::,
/::::::::/::::/::/} } }`㍉::::::::`::::::::::::::::::::::::厶,/}/}::::::、::::::, 「邪魔って――」
':::::::/::::/:::' L! l:::::ヾ､:::::::::::::j:::::::::::::; '::::/ .l:::::i|'､::::::,
l:::／:::::/:i:' l::::::l `≧ｖ≦丕ｘイ }:::/ l:::::ﾘ ‘.::::}
／::::::: /:::l' l::::::l く{≦二≧lア}/' .l:::/ }/
／::::/:::::/:::::l l::::l (ﾉ＜こ二 > .l:/ ./
／:::::::/:::::/:::::::l , ---≦" `≧ｘ、 /
. ／::::／/:::::/l::::::::l / ㍉、 ﾘ ｀ヽ
':::::／ /:::::/ .l::::::::l ' ㍉ i ,ﾘ :、
／ /:::::::{ ‘.:::::::'. l ﾉ ㍉ ﾉ 〃 } `
.//}::::::{ ､::::::＞'! l ㍉｛ 〃 ﾉ、 `
// .}::::::{ ＼[＞:! l ㍉ｱ , ` ., `
.// }::::::l 乂_! .l ｨ㍉ / ` ., `
, -‐- _
,x'" ,z≦!､ ," ｀` x
／ .／////傘s｡,_ﾉ _, sft' ､ /
,.' ////＞'"''マ////////ﾍ.V ./
,/ /////‐i-/, i}///jメ"''ﾏ/|i.V
.∠/ .ⅣｆⅥ.ix斧ミ ﾉ///j{ i i ﾞV:|i .',
/ .,' ,'`ﾏfⅥ.i弋/ソⅥj//},|__|,i |.!/} ! 「辛気臭い顔して、本当鬱陶しいったらないわねアンタ。
i ,ｲ ! !.ﾏiﾘ.| ﾏ／弋/ﾂ !,i/| |
ﾘｉｉ| .}! ! .V ! ' //:メ .! まあいいわ、私も参加するから。シミュレーターの設定イジってもいいわよね？
_＿__メi:ｉ|_ﾊ ! |', .| `マ:t:.､ ／t{/! /ヾ!
Vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉリiV:ｉ|V＼ ￣ ,.イi.//i:iV i:i:i;i;Σ えーと、『ピエール・コーションを10体』、っと……」
ﾌi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:├zzz＞==＜!ｦi:ﾘ:从:i:i:i:i:i:i:iE
_>i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼-=ニニ-ﾉi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iメ ＼
.／=`メi:i:i:i:i:i:i:ニi:i:i:i:i:i:i:i:iフf‐--.{i:i:i:i:i:i:i:i:i:iメ="-=ﾆ.ﾆ＼
..／-=ニニ ~~~~~~ `‘‘‘‘¨´=ﾉ' ｀ヽ~=~¨´=ﾆﾆ`マ-ニﾆ＼
´-=ニニニニニニニﾆﾆ=-／ - , ./ ~¨¨‘` x..､ﾆ= ヽニニﾆ＼
-=ニニニニニニニﾆ=-／:::|.:ヽ __..ヽ r-､ｉ::ヾ:::::::t:ﾍ.ニニニ＼ ﾀｽｹﾃｰ
=ニニニニニニニ=-／:::::::::|:.:.:.:.:.: :.`-ﾍ r::':.:.:.:.:.:.:.:.ヽ::::',::ﾍニニニ=＼
ニニニニニﾆﾆ=-／ {::::::::::::|:.: :.:.:.:.:.: :.:.:.}-'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:::}:::::}ニニニﾆ=.＼
- 107 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:49:07.60 ID:DGOjPlNj
-
／::::／::::／:::::| _ /|::::ﾉ/／//::ヽ＞|::|:::::::::::::|:::::::::::::::::i:〈＞ >'ヽ､:::|ﾄ､ヘ::::::::ヽ::::ヽ:::::::::::::::::‘，
｡ﾟ::::／:::／:::::::::/ ゝ{|.|={／ i.斗::::/:/ |::{:::::::i:::: |:::::::i::::::::::ﾟ｡＞-i/::ヽ_}:||:}二二}::::::ヽ:::::*:::::: :::::::::‘，
/:::::/:::／::::::::::::::::::|=--||.|_ｲ⌒|::::l:::ｲ:::{ |::|::::: l:::: |!:::::ﾄ::::::::::::ﾟ｡::::::l::::ヾ |ヽ=-､-=､ﾆﾆヽ,:::::ﾟ｡:::‘，::::::‘，
. /:::::/:::/::＞',二二≧ｭ彡}./ フ:|::::l:::l |::|. l::l:::::::l::::::ll:::::l ﾟ｡:::::i::: ﾟ｡:::::l::::::ヾ､(iミヽヽへ //:ﾟ｡:::::ﾟ｡::::',::::::::::
/::::;/::;/::::| |:::::/ ＞'／/〈::｀´::::|::‐!:T |:Tｰ.',:l､::::{::::: l',:;:ィ T::::T:‐‘，::l:::::::〈ﾉｿi ヽ ヽ ヽ､::ﾟ｡:::::ﾟ｡:::',::::::::
. /::::/:::/::::::::{二＞' ／／/＼:i::::::|::::|l:::l |::|- ､',i!:::::',::::::l ',:::',-∨::',:::: ‘，:',::::::ヽ_}ヽ ヽ/ ﾉヽ:ﾟ｡::::::ﾟ｡::',::::::
/::::/:::/:::::::::::/ !＼／／､/ /l::::: |:::|,イ示芝 ､.',i!:::∧:::::! ﾟ:::'芝､::::ヽ:::::‘，;:::l::|ソ lヽﾆー〈ヽ ﾟ｡',::::: ',ヽ::::::
/::::/:::/::::::::::/ /｀ヽ7 / └-〈::l:::::::|‐《 {::l l::}ヾ 'i!::::,_:ヽ::', ',{ I/ヽ::::ヽ::::::ヽ::l |｀ｰ┘ヽ ヽ ﾟ｡ .ﾟ｡',::::::', ﾟ｡:::
. /::::/:::/::::::::,ｲ / / / |::l::i::::ﾊ ヽ乂::少 ｀ヽ{ 乂 少 ＼::::＼::::ヽ! ﾟ｡ ﾟ｡ } }',', :::::', ‘，
/::::/:::/:::::::://､/ / i. |::l::l:::::|ﾊ ー 一 i,＼:::＼::::｀:.､. } } l＿!}}::::::::',
::::/:::/::::::::/:,' i＿|. , '|::l::l:::::|._', ､l .'=|:|ヽ:::::＞o｡:ミ=-i | ﾟ;:::::::}
::/:::/::::::::/:::i / |::l::l:::::ト ﾍ , -､ /ィ'l:|:::::i:::l:| ﾟ, ｀´ }::::::::l 「あ、あのちょっと――」
/:::/::::::::/::::l ,' .|::l::l:::::| llヘ { } u. ,ｲ.ll l:|:::::l:::l:| } l:::::::l
::::,':::::::::,':::::l { |::l::l:::::| ll ヘ ｀ｰ ´ , イ .ll l:|:::::l:::l:| ,' l:::::::l
:::{::::::::::{::::::l ﾟ｡. |::l::l:::::|ヽll ＞ ＜ ll .}:}:::::l::l::!// l::::: l
:::l:::::::::l:::::::l ヽ､i::l::l:::::', .ll ` ､ ｀ ´ , 'll /ｲ:::::l::l:|/ l::::::l
:::l:::::::::i!::::::l ヽi!l::l､::::',.ll ＞､_, ､_, ＜. ll //.|:::::l::l:| l:::: l
:::l::::::::i!l::::::l i!ヽ::{',::',ll ll // |::::::!:l:| l:::::l
:::l:::::::i! l::::::l i! i::',ヽ'l, ll// |:::://|l l:::::l
:::l::::::i! l:::::l {i!i:i ヽ､ llヽ ヽ / l/' !:://,.}l l:::::l
:::l::::::i! l::::l l:i:iヽ ヽll ｀ ﾟy ／ll /://.|:ii l:::::l
ゝ __ ／ ///////＞ 、 ＼
/>、__ ノ///////////ヽ ＼
///////// ／ ￣ 寸,//∧ ＼
////ミ//// { | }＿| |/// | ＼
,l{//{ V///八／j,ム| j ///| ＼ ヽ
/ l//| |///// 〉赱ノ| L///| ＼ ＼
/ | V∧ノ_く///// |/ | | Vﾍ 、 ト--
/ | V// 赱ﾉヽ/ | | V/ヽ } 「なーに？ なんか文句でもあるのかしら？ でもご生憎様、
: | V/ 八 ' ／⌒) | i| V／ |ヽ|ヽﾉ
{ | /||ﾍ .> ゝ- ' |ﾍ ハ从 |､| 今日は私はここでアンタの邪魔しながらトレーニングするって決めたから！
, /, / | |∧ |＞__ _...イ:::::::::::::..ﾚ.、|
| |／ Lﾉ-.:::::::::::／ﾆﾆ(_ノ|:::) 、 ほら設定したから次来るわよ、さっさと構えなさい！」
):::::／ﾆ＞ --===ミﾆﾆ＼
-=ﾆﾆﾆﾆ=- ￣ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆ |::::..、
／ﾆﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆﾆ ＼_}ﾆﾆﾆﾆ |:::::::..、
/ﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ Yﾆﾆﾆﾆ/|:::::::::::...、
{ﾆﾆﾆﾆﾆ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆ/ |::::::::::::::..ﾌ
人ﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆ／ |／￣
/ ＞－/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆ/
- 108 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:52:55.84 ID:DGOjPlNj
-
∨∧ ∧ ./:〈/∨::::::::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＿≧ヘイ}}::::::} 〉::::::::::::::: ∧
.∨/. ∧ /::::{{.ノ::/::::::::::::::::|::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ:::::::└─ァイ＾ヽ::::::::::::::::::::∧
∨ ∧ {:／/::::/::::::::∨:::: |::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::ｉ::::::::::::／⌒} ﾄﾍ∧::::::::::::::::::::ｉ
. ∨ ∧ ／,イ::::/::::::::::/ ≧==':::::::::､＿＿ｊヽ＿_,: }:::::::://:::::::/,ﾊ Y ∧:::::::::::::::::|
∨ 〈/∧〉〈／彡イ'::::::::::|| -─ ､＼＿＿ r──＼::::|:::::〈 {::::／// | ｉ∨∧::::::::::::::|
∨ ∨∧〉 ／ /:ｉ::::::::::|| 芹云ミ .ｒ=芹云ミ寸:::::::∨ .ノ∧人 ヽ兀} :::::::::: |
} .∨∧{{＿/:: |::::::::::|ﾄ､ 辷ツ 辷ツ /::::::::厂´イ ＼＼:::::::::::: |
rヘ ∨∧〉 i::::|::::::::::|ﾄ}ｉ , /／/ /::::::::::{ {::::| }::＼>::::::::::|
{ ﾉ} 个 |::::|::::::::::||八 /}:::::::::::ｊ＼＼__ /:::/}::::::::::::::} 「ああああああああ、もう！
∨ｿ .ｊ .!:: |::::::::::||:::∧、 //:/:::::/ ト≧┘ /／...|::::::::::::::|
/ ィ ' 从:|::::::::::||/:::∧＼ ⌒' ／/:/:::::/ !:::ｉ /´ .|::::::::::::::| 本当にあの聖女が元なんですか、
rﾍ⌒＼ { ∨ /::::∧::::::::|ﾄ::/:::∧ ＞┬=≦Y⌒７:::::/ |:::} ／ .ｊ ::::::::::: |
乂 ＼>_〉} 〉 /::イ::: ∨:: ||∧＼{ト､＿人ィ介}彡ｲ::::∧ |/ /}::::::::::::::| あなた！？」
（⌒≧ュ ノ / ／´ }::::::::∨:||￣￣´／ ／//ｉﾍ∨:::::/ ト＜＿ ／ |::::::::::::::|
/ / {⌒Y /:::/:::/'∨{ ／ ／ //! ! ∧:::/ ∨ ｀￣￣＼ |::::::::::::::|
.{ / / /｀7::::/}::/ ﾍ /´ {{ ノ∧| |/ 〉〉 ∨ .＼}:::::::::::::|
_ｉ⌒ー＜ { ／:.ィ //.{ .∧ ｀フ/ ∧ ＼_/ || /::::::::::::/
./人 ＼ ∨_／ｉ /ｲ | }ﾄ厶 ＜_/ ∧_〉 || /::::::::::::/､
フ ） ∧ ∨ }､/ .|／＼}＿ || /::::::::::::/ ＼
∨/{ ∧ ﾉ （ ∧ ／＿） ＼} ／ || .{:::::::::::::{ ＼
＼〉 ∧. 广 / ∧ }＼ ヽュ ／ ィ⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ ＞､:::::::::::| ＼
{＿ ィ＿∨ 厂´ / ゝ イ､ ∨ / ／´￣￣￣￣￣⌒ヽ人 / .|:::::::::::::|、 ＼⌒Y
∨{＿厂｀ヽ { { ∧. ∨／ ィ{￣￣}ｉ￣｀ト ∨ / |:::::::::::::| ＼ ＼⌒Y
.//}ﾄ ∧ ⌒} _ｊ´ ／ | ＼／ｉ ｉ八__/ ./ }:::::::::::::| ｀＞┐ 〉 }
〈/// } .∧、 イィ介ﾄ/⌒ー } } ∨ |:::::::::::::{ }⌒Y⌒ / ﾉ
__／:.:.:.:.:.:.///≧s｡､ ~''＜
‐=ﾆ彡〕､＿＿ノ//＞＜//)h､ .∨､､
,∥.////∧//i{ Ⅵ/∧ .∨))
/∥/ゞ''''ヾ,∧/i{ 从､ Ⅵ/∧ .∨
ﾉ:.:i{/i{:.:i! i i.∨ v乂ﾘｨ≦ｶ弋__i}､ .＼イi〔
从:.i{/i{､ i 从_|/∧//杙ツ i 从､i＼__≧＿ 「あら、そっくりそのまま同じ台詞返してあげるわよ、ジメジメ女？」
__ﾘi､从:.从:.{ｨ≦ｶ＜ノ ノﾘi } ∧v:i:i:i:i:i:i:iフ
∨~~~~ヽ)ﾐh弋ツ ､ /从ﾉ~~´ヾ,:i:i:i:i:i:i:iヽ,
ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iYヽ, ｨ ア ノ从ﾉﾘ从:i:i:i:i:i:i:iイ廴
ﾌ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ih､__／ |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i厂
≦:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ih､､_ﾉ',:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾘ
フ~~~~~~""'''＜:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}＿_ﾉ{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iア´
／-=ﾆﾆ二二二二~''＜:i:i:i:i:i:i}､ﾆﾆ｀~ヾ))_~~~~´{
/-=ﾆ二二二＞''~~ヾh､ ~''＜ﾘ ﾆヽ,ﾆﾆﾆ《､_》 ﾆih
/-=ﾆ二二ﾆ/: : : : : : : : `''＜ ﾆﾆﾆﾉiム ﾆﾆ｀~ヾ} i} |
,-=ﾆ二二ﾆ/: : : : : : : :イア~~~＼ /:i:i:|∨, ﾆﾆﾆﾉ',ﾉ .!
,-=ﾆ二二ニ{-===---ﾌ´＿＿＿__)h, i| .∨,／iｲノ}:.:.|
|-=ﾆ二二二二二二ﾆ}/ヾ{/.Yヾ/:.ヽ,＿_> v／ｲ =}:.:.|
|-=ﾆ二二二i 二二二,'_:.ﾉ{=､}ｨ'''∨,:.:＼ ﾆﾆﾆﾆﾆノ:.:.}
|-=ﾆ二二／二二二/ヽ/ {=ﾐ} v''''∨s｡,_) -==≦:.:.:.:.|
- 109 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:53:38.91 ID:DGOjPlNj
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│ │
│ │
└──────┘
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│ │
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└───┘
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- 110 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:55:11.15 ID:DGOjPlNj
-
,:∨ { !ノ-=≠〔イ __. ｜ |＿--==ﾆ二ﾆ=‐}:!￣ |i }.{: : : : : :.:|i: : : ∧∨_,,.. -‐=|:iﾆ二
{ } ノ＜≧｡ｰヽ ､!{.､''´ |. .|∨｀|i .}i |i .ヾ, ___,|i__,,,,,∧∨｡｡ -=|iﾆ二 ∧∨ニニニ|:iニﾆ
∧/~~~フ''´￣￣ヽⅥヾ( ｜ | .》=|iﾆﾆ》ﾆﾆ|iﾆ二}i二.|i二二∧∨二,,,,|i二二ニ} }二二二|:iニﾆ
∥~~´ ／￣-=ﾐヾ', ゝ''｀. |. .|∥_.|i // |i //. ..|i } }: : : : :|i￣￣￣} }￣￣:..:.|:i￣｀
( ) { ! { ｀_}.i__ .|. .|￣￣‐≠≠=- ｲｲ,,＿_|i //: : : : :.|i: : : : : ://: : : : : :.:|:i: : :
{i ., { .､＿／~／. |. .|￣￣￣￣￣~''＜￣￣￣ｘf〔イ-=ﾆ____|i: : : : ://: : : : : : :.:|:i: : :
.)ゝ=＜ ､__ ／ﾉ ﾉア |. .|───────‐~''＜──────=ﾆ／ｲ: : : : : : : : |:i: : :
/ {',ゝ==)h､￣ ィi〔/{/ﾌ .|. .| ~''＜ ／, ' ｀`～､、: : : |:i: : :
{ ﾉ )≦-イ''''ﾌ /ﾉィ(ァ |. .|∨＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿〕ｈ､｡s≦イzzzzzzzzzzzzz}_!: : :
},' 八 !｀'!弋~~､_ヽ, | / .} )h､￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
'! ｀ヽ} ｀ ｜ ,.' .ﾘ )h､
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| {" ＞､
／ ゝ{ ─‐ }≧s｡ ＼ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
／ ､丶`´ ./ニニﾆ≧x ＼ |
/ /＼ /ニニニニニ丶 丶 | ――同類相憐れむ、と言ったところか？
/ /ニニ≧s｡ ＿／ﾆﾆr─＜ニﾆﾆﾑ ， |
′ /ニニニニニニニﾆ/ 寸ニﾆ》 、 ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
| 《ニﾆ/ 寸ニニﾆﾆ{ | | ! }ニニ}}＼ ＼
| }ﾆﾆ{ ∨ニニニ､ | | 斗.|}ニﾆﾆ》 、ー‐, ＿ｰ､
| Yﾆﾑ ＿__ }ニニニニ､≦zzx《ニニﾆ} ! ', ｀`
/,! 《ﾆﾑ＼zz《ニニニﾆﾆ癶 i!ﾉ /!./ー8′|､ 丶
//| / 寸∧《弋りニニニ／ ｰ¨´/ｲ/ }ﾑ/ ＼丶 ＼
}＼ }h.∨.| /| 》′ヽ｀¨ ヾﾆ／ / .}ﾆﾑ | |/-=三ラ
寸≧s寸hﾆ!/ﾆi､/i{ |ヾ 丶 / |＞ｲ〉/ニニ/ 「――」
∨ニﾆ≧､!ﾆﾆ/ﾆ{、 丶 ＿ i /-=≦ニニﾆ≦zzァ
寸Ⅳニニニ≧s｡{/{ﾆヽ |个s｡ ´ ／:.| ／ニニニニニニﾆﾆ/＿
､-､ }h､＼ニニニニニニﾆ≧ヽニ}≧=-＜／ﾆ:!/ニニニニニニニニニニﾆｱ
＼ニ≧s｡ﾆ＼ニニニニニニ/ｲﾆ/､＼}≦ニﾆﾆヾニニニニニニニニニニ/
＞ニニニニニニニニニニニﾆ}::::/ニニニニニニニニニニニニニﾆ／
》､ニニニニニニニニニﾆﾆ∨ニニニニニニニニニニニニニニ≧s｡
. ///,＼ニニニニニニニニﾆﾆ/ニニニニニニニニニニニニニニ＞'"´
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- 111 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:57:46.49 ID:DGOjPlNj
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／ .／////傘s｡,_ﾉ _, sft' ､ /
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.∠/ .ⅣｆⅥ.ix斧ミ ﾉ///j{ i i ﾞV:|i .',
/ .,' ,'`ﾏfⅥ.i弋/ソⅥj//},|__|,i |.!/} !
i ,ｲ ! !.ﾏiﾘ.| ﾏ／弋/ﾂ !,i/| | 「いきなり出てきたと思ったら何の話？
ﾘｉｉ| .}! ! .V ! ' //:メ .!
_＿__メi:ｉ|_ﾊ ! |', .| `マ:t:.､ ／t{/! /ヾ! あんなジメジメした女と似てるなんて、目が腐ってるんじゃないのアンタ？」
Vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉリiV:ｉ|V＼ ￣ ,.イi.//i:iV i:i:i;i;Σ
ﾌi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:├zzz＞==＜!ｦi:ﾘ:从:i:i:i:i:i:i:iE
_>i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼-=ニニ-ﾉi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iメ ＼
.／=`メi:i:i:i:i:i:i:ニi:i:i:i:i:i:i:i:iフf‐--.{i:i:i:i:i:i:i:i:i:iメ="-=ﾆ.ﾆ＼ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
..／-=ニニ ~~~~~~ `‘‘‘‘¨´=ﾉ' ｀ヽ~=~¨´=ﾆﾆ`マ-ニﾆ＼ |
´-=ニニニニニニニﾆﾆ=-／ - , ./ ~¨¨‘` x..､ﾆ= ヽニニﾆ＼ | 性根の話ではない。
-=ニニニニニニニﾆ=-／:::|.:ヽ __..ヽ r-､ｉ::ヾ:::::::t:ﾍ.ニニニ＼ |
=ニニニニニニニ=-／:::::::::|:.:.:.:.:.: :.`-ﾍ r::':.:.:.:.:.:.:.:.ヽ::::',::ﾍニニニ=＼ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
ニニニニニﾆﾆ=-／ {::::::::::::|:.: :.:.:.:.:.: :.:.:.}-'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:::}:::::}ニニニﾆ=.＼
,ｨニニニニ二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニニﾆﾆヽ
ゞ.二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニニ=＝---―''''"
￣""＞―--＝==ニ二二二二二二二二二二ﾆ＝-‐'''"´＼ ヽ
／,.ー--イ .／ _,.. -‐''" .／ ／ _,.. -'､ ＼ ｀ー- .` ､
. / ./ {/ ／ _ -‐ ´ , ／,.ｰｾ'"ア人. } ＞- -‐､.ヽ｀ ヽ
,.'／ ／.／ .／ ／ .／ ´ ￣ ´ ）' 、 、 ） } 「お前にもわかっている、だからああしたのだろう？
／ _, イ ／ ,. '" / ,. '"／ ／ ／ ｲ :. 丶.ノ ､ ﾉ
／＿,.／.／ ,. イ ／,.ｲ ./.／ : . -‐'＿_,.ノ } ､＼ ＼ 竜の魔女、聖女の側面たりえぬ復讐者。
. ／／, -―{ ./ j ／ /'八 { ' 、 ／´￣ / / .} .ﾉ ヽ ヽ ヽ
. ／⌒´/ ー- ｊ/／ .ﾉ' } ﾍ l' ノイ / -‐' ハ ソ あれは、あの女は、お前の同類だと」
_ -（ ／ .!ノl. 丶 ｀ ｀ ／ｲ ﾉ, ' ＿ ,.......ノ ）／
. ／ ―--‐'" ／,. 人 .ｊ. ',.＞ 、 丶―- _ 八/, "´ ／,. '´
/´ ｀ {/. -＿ノ .}. ＞-＼ ￣ .{ ト..__ / ´
,' ﾉ _, '" ｰ '" .ノ ､＿ ヽ ／/:::/:lﾆ=-__
＿-ｰ＝=―- イ .＞､ j .／:／:::}ニニﾆﾆ‐__
__‐ﾆニニニニニ{:::､:::{ ./ ', / ／:／::::::/ニニニニニﾆ-__
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- 112 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/09(月) 23:59:52.16 ID:DGOjPlNj
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/i }＝＝ニニ二二二二二二ﾆ!
＿＿＿＿＿＿_/入 ノ ￣￣ ‐-=ﾆﾆ{
. ＼二二二二ニニニニﾆ＝―- ． ＿_ l
. ＼￣￣ ｀＞=二二二二二二二二二二ﾆ＝-＿_ .l
―- ､ ＞‐--一'" ／ ,: ﾉ￣i"'‐-二二二＞､
⌒,..ノ.＿_,.-＜⌒ー '" ／＿_..ノ ／-―-、 、￣‐＜ニ＼
＿ ‐ ､｀ヽー ／￣ ＿__, イ '".了ｿ＞ ＼ ＼ ﾏ ニ＼
ｰ',..ｰ ' ,,,,,,,,ノ _...ノ i ,イ´ .:::;' ） ',＼ ＿ｰ-､＜ヽ
ゝｰ ､（. （.(⌒ ー､ / l ヽ! ／ ） ﾉ ', ヽ.ノﾉ.ヽ. ｀`
＼' , ＿_` rー ゝ{ 人 （ ／ イ ﾄ､ jゝ-‐jﾉ
,.----､｀ヽ, ‐,＿_ ノ＼ ⌒ .ゝ ヽハ} .ﾉゝ）ﾉ､__ノ' 「マリー・アントワネット。フランスの王妃――
... / ヽ-、 ',´/! {///! ,l ＼ イ!｛（＿＿_-―=i
. / ／ ＼}'/,!.. l///! /j ｀ ´ .:::l､ ﾊ////////,| フランス革命のギロチンの刃に消えた女」
. __f ´ .／｀ヽ }ヽj }'//|.' ヽ ／ .l:::}////////l
／/,〉 '" j,. ' 〉 ` l/,l::| ＼ __..／ ./:://///////,!
ｲ////ヽ イ {._/:､ ｊ/l:::l ,.-‐'Y ‐-、 ./::::!'////////∧
//////,ﾍ ヽ //l::::l" 〉‐''"＼,. ＼ｌ::::::l//////////ﾍ__
///////,ﾊ ; ///!::::V､ 〉／j::::/l///////＞''"//＞．_
── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
r―､＿＿＿
＿ノ＞''"￣￣`ﾍ_二二≧ｘ＿
_〔:.:＞":::::::::/:::::::::::::::::::`へ`く二>､:^Z_,. -- .,
,， '"´:rア::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::} `《二ム:::::}:::::::::::::::::::::` .,
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,，":::::::::::::::::::;:'::::::::;':::::::::{:::::{:::::::{:::{ィ:::￣￣:::::::::乂ｱｱミｘ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::` .,
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
|
| 民衆は叫ぶ。
./ | 『あの女はフランスを傾けた悪女だ』と、『処刑されて当然の愚かな王妃だ』と！
/::: |
.':::/ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
.'::/:::;:' _r～ｚ､ .|_,､ '.＞''",ﾉ 、 /:::::::::::; 'ｲ/
.'::;::::;:' r=≦二二ミx＞''" イ::'. ヽ、 _ ／::::::; "
i:::i::/ 〈廴二二二二Ⅵ二 －―--ｧ 丁ﾊ彡:::::イ^{
|:::{;' V二二二二｛:.‘,ー-`'＜ {＿_ﾉ-=≦冖ー-ｧｧ ￣ 、
|::::'. _}三ミｘ二二^!::}二＝=-`孑" /L_ノ //
. ,',::::', /二≧ｘ､Ⅵ二{_ﾉ rノ // // ` .
. {::'､::', /二ﾆ∧７⌒ア ,ｨ:'" ` // ` .,
. l:::{ヽ:＼ ./二ﾆ7＝7 ／_ｒ―ｚ＞'" ｙ ｒ―＜ﾆミｘ - _ `
Ⅵ /二二7＝7 寸二二≧、 .／_r＜ﾆ＞――<乂_ /⌒-_ `
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
- 113 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:01:53.17 ID:31okNFkR
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. /ニニニニﾆ'ム ﾉニニニニニニニニニニニニニニﾆﾉ＞．__
. {ﾆﾆニニニニ＼ゝ--イニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ,.ｲニニニﾆ=ｰ､
Vニニニニニニ＞- ._ニニニニニニニニニニニニ=-イニニニニニﾆﾆヽ
＼ニニニニニニニニ二≧―------―≦二二二ニニニニニニニニﾆﾆ',
. ／ ＞-ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆﾉ
/／ ー ＞-=ニ二二二二二二二二二二二ニニ二二二二二二二ﾆ=-''ﾞ
. /' .／イ／ ,.. イ/ ／,.-‐￣｀''ー=ニニ二ニ=ｰ二ヽ＝=ニ二ニ=-‐'"´-=ﾆ￣｀ヽ
( （ ,.' ／ / ／-ーｒ― ''"ヽ´￣ ´ '"乂''_ノ 人. ', ヽ ､ ｀ヽ ＼- ._｀ ､ ） ・ ・
; .;/ ,. イ; / ノ :. ﾉ ｀ ''゛ ﾊ. ∨ ＼ ヽー ｀ヽ ;ノ 「だが。だが――
j .!{.（ ハ (ｰ'" ノ ハ 、 /ノ! j ｰ- ._ ＼ｿ ノノ ）ﾉ
＿‐ノ 八 ヽニゝ-／／ニﾍ ヽ ｲ l V＼ ＼ ￣jﾉ'"´ ,／ 『そうではない』と。王妃の真の姿を知り、
. ,ｲ｀ゝ-‐ｲ二ヽ Yﾆﾆ/,.ｲニニﾉ;=､ ー -‐ ´ ｲ ｊ､. V.ﾉ ｰ＞-｀ー‐- ､
/ニニニ二二ﾉノﾆﾆ'./ニ二ｱ.ｲニ＼ ￣ イ./ ,.ｲﾆヽV{`ｰ｀ヽﾆ', ⌒ヽ ） 『革命の被害者』と、『悲劇の王妃』と見た者は、
. /ﾆﾆ二二二／ｲﾆニﾊ{ﾆ/ﾆﾆ{.{ニﾆ/ヽ ー ´ ／イニニﾑ}､ﾏﾆﾆｿニ＼ノ.ｲ
/ニニニニニ´ﾆﾆ二/二/ニニヾニ/ 丶 -― /ニﾆlニニlﾆ＞ｰｲニニﾆ=-＿ こう叫ぶ」
. 〈ニニニニニニニニ/二/ﾆ二二二/ ／ ヽ l二二|ニニ!ニニニニニニニﾆﾆ=-＿
── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
ﾑ: : : : : Yﾍ rｙ }Y : : : : : : :_:_: : : : ://'_ /:ハ
ｒハ、: : : : 'べミ彡':ﾉ≧ｘ＜//∧: : ぐ/じイ/: : i
}ﾍ ヾ{: : : : : : : ; ィｒ'´ ｀'べ≧ｘ:ヾ/':": : : ｊ
ヾへ ﾞﾐ、: : ／/// ,ｲ l ﾏ77>: : :ｒ一'
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
|
| 『王妃は無実の罪で殺された！』
| 『真に罰されるべきだったのは、無謀な革命など起こした輩だ！』
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
| 『悲劇の王妃には、復讐の権利がある！』
／´, |
／ ´ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
／ イ l N､/i￣/: :〉´ Y ,r―――一 '' ´ ＼
／ ＞ ´ l l V´-､ / _.ﾉＹ ヽ
／ ＞ ´ / ヽへ}､ｉ:ｉ:'-、个': : :|
' ´/ / ∧ヽ:i:i:ヾ`～:ｌ : : : |
. / / / ヽヽ:i:i:iヽ: : l : : : l
i / '; :`: ､i:ヽ l : : : ヽ
ｌ / / Y: : : :｀`:ヽ: : : : :ヽ_
l ／ / _}: : : : : : : :ヽ : : : / ｀ヽ､
ゝ、 / /{ｌ: : : : : : : : : :ヽ:_/ べ'
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
- 114 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:03:32.43 ID:31okNFkR
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l }
_ -== - -― - _ / /
-= ∠ へ
／ ／'⌒ ヽ ヽ
／ _ -ニ=-_ / / _-=- _
, ´ ／ニﾉ=-_ﾆﾆ＼ ／ﾆγ,ｖ -_
, ' ／ﾆﾆﾆlﾆニｌニニニ＝--=ﾆ＞-､ l/ノﾆﾆヽヽ
/ ／斗zz‐ﾆトﾆリニ/ﾆﾆ=‐＜／ﾆ-ニ}ニニ=＼¨' ，
/ γニ／ニニニニﾆﾆi r'"⌒ヽﾆlﾆ/ニ/ﾘ⌒ヽニニマ)‘､
/ ﾉV/ニニﾆ=-'" ￣７l`¨ヽニﾑ｜lニ,' ｌ| ‘ニﾆﾆl ＼
l{ﾆﾆﾆﾆﾆ／l|, ,' l | ヽﾆ} l lニl＿l| 斗，‘ﾆl＼lト _
/ /斗iｾ.ﾉﾆ' :|‘, ｌ| ｌ l:|'， l}Kﾆ! 〉ﾆ! ﾘ!! l ',:}ﾆ`ﾄ.,_> ﾏ=-`
/ / 乂ﾆ／ニ{ l:| '， l:|￣，| '，ﾘﾆ〕!〔ﾆﾑ:/ |l/ _|:lﾆ{＼{ ‘，
/ l}ニ／jﾆ, l:| ‘､l:| ‘,|_, '〈ﾆ〈 l 〉ﾆﾘｨｆ笊¨ﾘ〈ﾆﾍﾆ) ‘，
/ ｨ r '"ニ/ニ，l:! ィf竺笊¨¨ヽ'＼ニニ/弋 ツ 〈ΛﾆУ ﾄ ‘，
. / ／/ ゝﾆノニニ>､ 《 乂 シ `ー' ¨¨ l〈Λ/ :ｌ, ＼、
.У ,' ' :|＼ﾆ＞' ／ ， ¨¨ ヽ l ７､ j 「――、――」
/ ／' /! :| ｌ ヽ／l ﾄ* ,'| |ニV /
. /／ﾆ '/ l /l l !ﾆ，‘ ｌ__` / l: ｌ＞'}／
/ l /ﾆl :l，|ニ，‘ l--_ _ ＿ _ニ' ／ﾆﾆ=-
ニニニﾆﾆﾆl /ﾆﾆl !ﾆ|ﾆﾆ，‘, l----__ ／ﾆ/ｲ'ﾆﾆﾆニミ
＞ニニﾆﾆレニニリニ¨¨¨ﾆ=-l _-----____ ／/＞ニ／ニニニ＞__
／ニニニニニニニニニニニニニニ=- _|ニニニニ/ニﾆﾆ／ﾆﾆ=- ”￣￣
}三三三三三三三三三三 〉
γ ヽ三三三三三三三o三'
----=ﾆ三乂 ノ三三三三三三三三 {
乂三三三三三=- _ ￣￣￣~ ﾉ__
￣-=三三三三三ﾆ========ﾆ三三三三／＞'~＞ .,
( ／￣-三三三三三三三三三三三三( ノ{ { / , ヽ
__ ﾉ{ ::::／::::,' / ／ ￣＞ーt― ‐ｒ ｆ ＞､¨`┤ V＿
乂ノ - 二 ｨ'"￣ Vヽ,/ ／ 彡'´ｒt‐ｯｩ l{_ ヽ_ 乂 |／ﾑ 「お前には、聞き覚えのある話だろうよ。
＿ ノイ Λ { ／ 〉 ト ＿ ヽ__ヽ____ﾆ=--=≦三三,
r'" ) _ノ ＞{ ／ Λ､__ )ノ `ー'"､ 三三三三三, そして顛末まで同じ。
_-=＿ ィ ／-z彡' ` ‐=‐ ,..::::`ー V三三三三三!
)) \=ぅ_/ } ＞ _ ／ {`ー‐､ ) ヽ 三三三三 l 悲劇の王妃はそれでも微笑み続け――
ﾉ､:::＼ ＞-__=-_ ﾆヽ ′ ‘ 三三三三!
/三l}ト、::),=- _ { ,､寸三三三三=ヽ ｌ三三三三l 復讐など望まない」
_ -三三}三三} /7__)/三三三三三ﾆ＼ }三三三三{
-=三三三三}三三､ ,'::(:::::＞-､三三三三三ﾆト__ }三三三ニ|
/ﾆ=-_￣-=ﾆ三l三三', /-へ/ )， 三三三三 l}三 ヾ三三三三 ｌ
l三三三ヽ`三三ｌ三三＼|ニゝ __ ノ::::￣-=三三三三三＼三三三ﾆl
三三三 V三ﾆ└=====＼:i:i:i:i:i:＼:::::::::::::::::￣::::::::＝┐三ヽ三三三,
- 115 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:04:38.58 ID:31okNFkR
-
_,. -― .._
／ﾆゝ、::::::::::::::::::::｀::::...､
/ﾆニニ≧-__:::::::::::::::::::::::::丶
＿＿／ ヽ_二二二二≧=‐---=ﾆニl
. ,．-ﾆニ二', / ｀ヽ二二二二ニニニﾆﾆ!
. {ﾆニニニニ＼入 .ﾉ ｀"‐=ニ二二二ﾆ‐'"ｊ=-＿
. ヽニニ二二二＞￣´ ﾉ二ﾆﾆ-_
,ｨ,-ニ二二二二二＞- ．__ _,．イニニニニヽ
（(／＞-二二二二二二二二ニニニ二二二二二二ﾆﾉ
｀ｰ= -'"/⌒_,＞-=二二二二二二二二二二二二二二／
,.--一,..ノ'" ／ ,.､￣‐=ニ二ﾆ=-‐_.／_ヽ_,￣｀ヽ￣´
. （⌒ ./ , -ﾆ∠ イ{ :/ ,ィT!.ｱ'"´ ,.ｨｆjアﾉ;.} ､_`ｰ-､ 「だが、だが――それでも復讐は望まれた。
{ ./ .lﾆﾆニ＞_'_/ / ￣ { ￣ /.{.乂__ヽ⌒ｿ
乂､ｰ=Vニニニﾆ＼｛ , ｲ.{ ゝ､!ヽ｀` ならばその望みを叶える言葉がある。
ｿ .ﾉニニニニニ＼､ ｰ ‐ ,.ｲﾉム、､ ｰ-.､
/ニニニニニニ/〉＞.､ .イ (ニニﾆヽ ー'⌒` そして女は、『マリー・アントワネット』でありながら、
／ニニニニニニ// ´ lハ､!ニﾆ/ /-__
＿＞-=ニニニニ// ＼ ／ ∨ニ/ /ニ＝=‐-､ 『マリー・アントワネット』ではありえない――
＿‐二二二二二＼ニニ// .＞､/._ V_/ /二二ニﾆﾆヽ
. /ニ二二二二二二二＼_// .／::::ヽ/::::＞.､.l/_/二ニニニニﾆ＼
. /ﾆニニニニ二二二二二二lヽ/:::＼:::::l::::/:::::::::ヽ二二二二二ニﾆﾆ＼
/ニニ二二二二二二二二二l:::::::::::::＞-―＜::::::::l二二二二二ニニﾆﾆヽ
／ﾆニニ二二二二二二二二二ト､:::::/ ヽ:/l二二二二二二二ニニ',
- 116 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:06:24.53 ID:31okNFkR
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── ──‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐───── ‐‐‐‐─ ‐ ‐‐── ──── ───‐‐
＿ __
,rく^|:.:.:.｢:厂~⌒ーく⌒`､
__z＜＞}_|:.:.:.|:{ｚ＿:.:.:.:.:､:.:.:.:.:.:`､
厂]／＼{┤:.:.|:「￣:.:.:.:.:.:‘，:. 、:.:`､
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| 『無辜の怪物』として、生まれついた。
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
〈〈/∧〈i|:.:|∧:.:.∨/:.:.:.:.:.:.:. / .|: ∧:.:.:..、
ﾟi| |:∧_|:.:|/∧:.:.∨/:.:.:.:.:, ' |i:.:.∧:.:.:.`､
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ |i:.:.| ‘，:.| ‘，
| 『悪政の象徴である悪女』。 .|i:.:.l Ⅵ! '
ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_ ﾉ|:.:’ j:ﾉ i|
＼|:∧ _r^ |V:.:.`､く⌒`f¨¨ ｖ′ ／ ｜
, ¨¨⌒＼｜∨:∧‘， j| ′
.′ |:.:i|:.:/∧:∨′ '
{ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
: | 『理不尽な処刑を受けた、悲劇の王妃の復讐が見たい』。
/ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
〈:::} i:::｀´|:.:i|:.:.:.:|:::: j|ｲ .!
V} !::::: 八i|:.:.:.八ﾉｊ|.i |
`}. |::::/: /ﾘ:. /::/}:.ﾘ_, .ｉ‐ ､__ｒ‐ ､__r‐ ､_
.}. i /: /:/:.:/V }/_∧ ｜__厂＼_厂＼_厂
f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
_ | そのどちらもが、『無辜の怪物』としてあの女の霊基には収められている。
__厂__ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
∠厂￣￣￣厂ｱ¨¨⌒ﾏニ’ 八__/: ｲ{／＼∨^}Ｎ＾'∨/:.:.:.∨[＿ ⌒ヽ､__
∠_) __厂__く }ニ{ _{:::::/ ⌒ｰ} >く{∨∧__⌒∨/:.:.:.〉 Ｚ＿_
[_ _厂 く ／> /ニ〈⌒〉ｲ:::::厂:人___,＞^寸し' ＾∨/:::{⌒ーｚ_ ￣
r‐' ｒ― ／_／⌒7ニニ}::::{::::::::/ｒ‐=≦::::＼:／::::｀寸 ∨/:∨⌒L_rｭ￢ｧ
__j r―' jﾚ' j 厂~}ﾆア ∧｀寸/ｊﾉ::::i{::::::::::::::::::::::::::::::::＼∨/:::j〉:::＿)f_三
＼ ＼ 厂7 〉厂ﾏ∧/iX∨＾::∧__ﾉ::::::::::::::::::::::::::､＿＿)ゞ=彡-=:::_〉)‐┘
ｒ―' 厂 }∨ / 〈〈 〉 ∧| ||:::::::}::::/∧:::::::::::::::::::::::::∨/::::::￣￣￣{___)::厂
_)x _＼ .j | | ∨/::/ :::iX｜::: }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨/::::::::::::::::::::〉―ﾍ _
__ ￣＼ ＼ '⌒寸__}':::〈:::::::| || ::: }:::/::::::／:::::::::＼::::::::_ﾉ‐-:::::::::_:::::::_〉‐- ｲ
_＞ｘ ￣ ＼__j[__j__;∧::::ｊＸ｜:: }:/:::／::::::::＼::::::∨(:::::::::::::::::::::::::ｱ⌒¨ｱv
_) ＜丶､ 厂i｢￣V/∧:jＸ.||:::::}:'／:::::::::::::::::::＼: ∨::::＼:::::::::／⌒_ア⌒ｰ
／ ∠＿__＞{::::小::::::∨//∨ﾉ::_ﾉ:::::::::_j_::::::::::::::::: ＼∨;ｨ⌒寸¨＼__厂¨⌒ヽ
／/ ア::::_厂￣::::::::r=く⌒`く::::::::＼:::::::::::::::ﾉ＼:::::::xく＾ｖ´ア _く￣
一'ｱ 〈/しｲ 〈{_ア⌒寸ｒく::|::∨∧::::::: ＼: ⌒＼_:::ｨ^＼ﾉ⌒ｱ ＼:`く⌒¨ <
／厂⌒7 / ｢_/ ／└ﾍ:ﾉ::: |::::∧: ｨ⌒ﾊ::::rx__ｱ::::::::_xく´ __＞ｘ__ｒ-=≦
,{/ /ｨ ∨ｱく／' , / ／/⌒¨~ ∨ ∧_j ≧=- ::::::＼￣ __r―'⌒＞z
〈∧ ｜ Ｖ ｒ'.〈_/〈_/,_/⌒¨＼ /! ｢ ､_)￣ ＿￣＞―- _￣￣
|__∧ ＼ 〈_ .八 |＼ Vi{ | ｀⌒ rz＿__ ＼ ￣ r―'⌒ ＼
‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐‐ ─────‐‐─── ──── ──‐‐ ‐ ─‐‐‐── ──
- 117 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:08:07.28 ID:31okNFkR
-
,'ﾆﾆ＞'"´ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ-_
l,.イニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ',
,.＜ニニニニニニ二二=-‐''"´ ｀"＜ニニニ二＞!二ﾆ}
／ニニニニニニﾆ-‐'"´ ,..二__￣＿_ノニﾆﾉ
／ニニニニニニ>'´、 ヽ ／ .（二二二二ﾆ＞ﾞ 「だが現実に選ばれたのは、
. /ﾆニニニニ二／ / ＼ ｰ_⌒ヽ ﾉ ｀ー''""'''＜、
/ニニニニ二／ ／,.ィ ￣ 〈 :.ヽ ヽ __ ／ .／⌒ ヽ ＞ 『愚かな王妃』でもなく、『復讐の王妃』でもない。
,'ﾆニ二二＞" ,. /,.ｲr/ ﾉ/ 人 -‐ ´ (´ ｀´
{ﾆニニ／ ,. -‐./ 八 ′ '／ , -‐ 、 ヽ-ー― ､ そのどちらも、『正しい王妃』には望まれなかった。
乂ﾆﾆ/ ／ __,.. {.イ; } .{ ヽ ,.- ､ ヽ
. "-l/=(二ニﾆ=ｿ ノ :. :. （ ー- ゝ ――独り歩きする望まぬ復讐者。
｛ ヽ - 、 / .ﾊ 乂 ,. ―- 、 `ー＿＿-､
,. - _ ）､ ' ｛./ ', ゝｰ＜ ＿_-‐=ﾆニニニニ二ヽ おまえが気にかかるのは、まあ当然だろうよ」
/ '⌒ ヽ ',{ ｀＞-‐ﾆニニニニニニニ二二二',
（ ､.. -‐ヽ__-ﾆﾆニニニニニニニニ二ニ二二',
／ _-ﾆニニニニニニニニニニニニニ二二',
/ｲ_-ニニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
( {ニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾉﾆ-_
ゝ __ ／ ///////＞ 、 ＼
/>、__ ノ///////////ヽ ＼
///////// ／ ￣ 寸,//∧ ＼
////ミ//// { | }＿| |/// | ＼
,l{//{ V///八／j,ム| j ///| ＼ ヽ
/ l//| |///// 〉赱ノ| L///| ＼ ＼
/ | V∧ノ_く///// |/ | | Vﾍ 、 ト--
/ | V// 赱ﾉヽ/ | | V/ヽ } 「――。
: | V/ 八 ' ／⌒) | i| V／ |ヽ|ヽﾉ
{ | /||ﾍ .> ゝ- ' |ﾍ ハ从 |､| ひとつだけ――いいや、二つ言っていいかしら、いや言うわ」
, /, / | |∧ |＞__ _...イ:::::::::::::..ﾚ.、|
| |／ Lﾉ-.:::::::::::／ﾆﾆ(_ノ|:::) 、
):::::／ﾆ＞ --===ミﾆﾆ＼ f´￣￣￣￣￣｀ヽ
-=ﾆﾆﾆﾆ=- ￣ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆ |::::..、 |
／ﾆﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆﾆ ＼_}ﾆﾆﾆﾆ |:::::::..、 | なんだ。
/ﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ Yﾆﾆﾆﾆ/|:::::::::::...、 |
{ﾆﾆﾆﾆﾆ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆ/ |::::::::::::::..ﾌ ヽ＿＿＿＿＿乂_
人ﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆ／ |／￣
/ ＞－/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆ/
- 118 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:10:05.39 ID:31okNFkR
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ゝ __ ／ ///////＞ 、 ＼
/>、__ ノ///////////ヽ ＼
///////// ／ ￣ 寸,//∧ ＼
////ミ//// { | }／| |/// | ＼
,l{//{ V///八 ／ｧ-ﾐ, j////| ＼ ヽ
/ l//| |///// 〉 ( ij）ﾉ L///| ＼ ＼
/ | V∧ーく///// ｀^¨´|/| | Vﾍ 、 ト--
/ | V//人ヅヽ/ | | V/ヽ } 「ゴチャゴチャゴチャゴチャ、話が長いのよ。
: | V/ 八 'γ⌒ヽ | i| V／ |ヽ|ヽﾉ
{ | /||ﾍ .>. 乂_ _ﾉ |ﾍ.ハ从 |､| 三度くらい途中で通り過ぎてやろうかと思ったわ。
, /, / | |∧ |＞__ _...イ:::::::::::::..ﾚ.、|
| |／ Lﾉ-.:::::::::::／ﾆﾆ(_ノ|:::) 、 あと――」
):::::／ﾆ＞ --===ミﾆﾆ＼
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／ﾆﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆﾆ ＼_}ﾆﾆﾆﾆ |:::::::..、
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人ﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆ／ |／￣
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i i.仁///////jﾒ', ﾞ',ﾏ//jﾍ .'., ﾄ､ ┃
i , !Ⅳjﾒ´i`マ/Ⅵ .i !.ﾏ//jﾍ i i.', ＼ ┃
| ! !Ⅳj{ i ﾏ//|! ,.+ `マ/ﾊ i .!.ﾍ ＼ ┃
,i .',.',V/ﾍ t- }///7s !斗.ﾗi`´.! i ',￣~` f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
./ ', .', ',V/j>＿_!/////.代/ﾀi ,' ﾉ、 .ヽ |
/ .,ｨ'､ ', ',`+弋/タ.`マ/ ¨¨´/ ,ｲ i` _ ﾆ=- | 私は、好きなようにやっただけよ。
,'／/ `.x,.` .`｀¨¨ ' /_ ｲ ! | |
∠ .イ ',＼＼. _, -‐′ ,ｲ 人 ! 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
', ,ｲ /` ,へ,_ ,.イ .|./ .ヽ ┃
V ﾘ V_ﾄ_≧ﾆ.~_e|ｔ､__ ┃
, -ｚt''≦≧.i三三三ﾆi-=ﾆニﾆﾆft ┃
, x'"-=ニニニ=鎖≧77777{=ﾆニニニ=;トｘ､ ┃
/-=ニニ=-≪≫'"{~誇ミtz┐鎖=ﾆニニﾆ!ニj＼ ┃
/-=ﾆニﾆ≪>:::＞' .~ ‐--t┘ <≫=ニニﾆ!ニ}:ﾞ:::＼ ┃
,｝=ニニx"::ア" ,.' ..V::::::::::{≫=ニﾆ|ニ}:::::::::::＼__,,x＜! ┃
/=ニニ/::::/ ,′ .'!:::::::::::::V=ニﾆ!ニ}::::::::::::::::V:_:x::┴t ┃
ﾞ{_,ｨニﾆ.i:::::i. i .|::::::::::::::i=ニニi,ﾆ}:::::::;斗＜,,_:::::::::::} ┃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
- 119 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:12:26.72 ID:31okNFkR
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_ zL∠＿,へ =- _
／二二二二二ヽ ＼
/二二ニ=-=ﾆ二二，
,'二二／ ! ヽニニ，
. lニﾆﾆ{ l l、 ＿.}ニﾆﾆ， ‘, 「ちまちましたコトやってるジメジメした女がいたから、
}ニニ弋''"l~V ,lニニﾆ， '
.lﾏニニ/勹示F''〈ニニﾆl| | ! 気に食わなくて邪魔してやっただけ。ただの気分よ。
, ` イ） 弋ノ" ＼ニﾆ| ' ｌ
/l / / ＼ノ , ｌ l ――で、それと同じで」
/ l ヽ / ' ∥' / 人 _ _ _
ｌ ｜└ﾆ=- イ / /' / _ /::ｌ〈::l/:/／:）
ｌ ｜ ヽ / ／ﾚ′ /, /' ／:ﾉ{:::| }/:7':／
|Λ |V ゝ イ ／ﾆ/ //ﾆl /l＿ ノ::::/ノ:::レ'::/'’
ヽl| V|-==≦ニﾆ/／ﾚ /二lノ::::_:::::::::､:::::::::／
∠ニﾘニニニニニニ|,/二_|:::::::::::::::::::::::::ノ>
_＞ﾆ7ニニニニニニﾆﾆト:;＿＿ ,. 斗／>
／ニニ{ニニニニニニニﾆ|: : : : : : : :／二≧､
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,:∨ { !ノ-=≠〔イ __. ｜ |＿--==ﾆ二ﾆ=‐}:!￣ |i }.{: : : : : :.:|i: : : ∧∨_,,.. -‐=|:iﾆ二
{ } ノ＜≧｡ｰヽ ､!{.､''´ |. .|∨｀|i .}i |i .ヾ, ___,|i__,,,,,∧∨｡｡ -=|iﾆ二 ∧∨ニニニ|:iニﾆ
∧/~~~フ''´￣￣ヽⅥヾ( ｜ | .》=|iﾆﾆ》ﾆﾆ|iﾆ二}i二.|i二二∧∨二,,,,|i二二ニ} }二二二|:iニﾆ
∥~~´ ／￣-=ﾐヾ', ゝ''｀. |. .|∥_.|i // |i //. ..|i } }: : : : :|i￣￣￣} }￣￣:..:.|:i￣｀
( ) { ! { ｀_}.i__ .|. .|￣￣‐≠≠=- ｲｲ,,＿_|i //: : : : :.|i: : : : : ://: : : : : :.:|:i: : :
{i ., { .､＿／~／. |. .|￣￣￣￣￣~''＜￣￣￣ｘf〔イ-=ﾆ____|i: : : : ://: : : : : : :.:|:i: : :
.)ゝ=＜ ､__ ／ﾉ ﾉア |. .|───────‐~''＜───── f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
/ {',ゝ==)h､￣ ィi〔/{/ﾌ .|. .| ~''＜ | ここは、余計なお節介焼きが多いのよ。
{ ﾉ )≦-イ''''ﾌ /ﾉィ(ァ |. .|∨＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿〕ｈ､｡s ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
},' 八 !｀'!弋~~､_ヽ, | / .} )h､￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
'! ｀ヽ} ｀ ｜ ,.' .ﾘ )h､
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- 120 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:12:45.89 ID:31okNFkR
-
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└───┘
.
- 121 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/10(火) 00:13:24.70 ID:z0ZopNl1
- 無辜の怪物を2つも押し付けられてるって難儀だな
- 122 ： ◆mxXqMwZq5w ：2019/12/10(火) 00:14:02.48 ID:31okNFkR
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ 0時回ったしここで一旦中断。
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く 途中めっちゃ間隔空いたりしてすみませんでした
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
- 123 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/10(火) 00:23:31.25 ID:Do741tPC
- 乙
- 124 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/10(火) 00:25:22.71 ID:z0ZopNl1
- 乙
- 125 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/10(火) 00:29:54.24 ID:LNnMXdkb
- 乙
- 126 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/12/10(火) 00:35:00.03 ID:ORI5V98Y
- 乙です
- 127 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:42:57.95 ID:q3XtQVze
-
_{_厶,_ ＼ }、
, ´ ／`>､ ＼ ＼
／/ ／>､ ヽ ヽ
／,′ 〈// / / ／ >、 ､ ,ノ
ｉ i| {/lﾊl ／ .へ、 o＼ /
| ｛.i| ﾄ､ | /| ｉ ＼__ノ⌒＞‐--‐ｧｰ-‐′
jハﾘ |rJ｜i 厶L.,_ | ｝｢丁T冖￢く, ／⌒ニ／
／} iV ` ’ Ⅵ ヒ_| ﾉ ,ﾉ } } } _,ノ _,／
／} { , }/ｱぅく._ { ﾉ ｛￣
. ／ ＼ /i小 弋ｯﾝ^ 乂 _／ / ,、
/ r_, ＼ | i∧ ト､ _, ／ ／/ ﾌ { , /人,＿ ＿ __ _ _ ナポレオン引いたので初投稿です。
ィ冖＝=ｰ ヽ 八 ｀ ´ ／ ／∠rく 人 イ/
. V＝=‐- / ∧ 〉-ｯ 二／/ /' |/}／)∨ ﾄ{ ＼
. 〉‐一 | ' // ∨ ／⌒Ｖ ,' / | _厂 〔,_ { ヽ ＼
{ ,_ ｜ // / { ｛＿,ﾉ＿ｉ厶 -‐ ´ ／ 〈 |
└{ | , ' ′,′__〉- ,_ | ∧ !
｀ |／／| i／ ｛-‐'´ 八 ,ノ }
. ヽ |／ | | ｀'ｰ=ﾆ7⌒￣ ＼｢ ﾉ
- 128 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:43:27.31 ID:q3XtQVze
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┃∇カルデア ＼///////////////////////
┃ ――ピアノのある個室 ＼/////////////////////
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| オオ、おお、オオオオオ――！ | ＼/////
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i 三三三三三三三三三 i ,///////f !///////!
i i i///////! .!///////!
i l i///////! .i///////!
- 129 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:43:52.02 ID:q3XtQVze
-
/ﾆ八ニＶヽ|ﾆﾆ|""::u ／ﾆ/ ,／｀Ｔﾆ乂≧s｡,＿_／
{＼-＼ニ＼|ﾆﾆ|､＿／ﾆ／'' ::::} - |＼＼|／}ト
∧| ＼ﾆヽ二{二二ンﾆ／:::::'' ﾉ::/ --|＼＼∨／／}ト 「アマ、デウス。
//∧ | |＼二二二二二}〕:::u ／イ --/.＼＼`∨/ ／／ }ト
// /,∧｜| lヽ.二二二二ヽ:: ,ｲ.-----./､ ＼＼ヽ∨ ／ ／ ／ }ト __ ゴッドリープ、モーツァルト――！
// / /,.∧|｜|∧二二二 /_／-|-----/＼＼ ＼＼.〉' ／ ／ ／￣￣＼
// / / / , ,|｜|r=ミ二二 /´ ---|----/ / ∧ 丶 ／/ / / ／ｌ | | | l ヽ 私は、我は、貴様を――！」
// / / / / ,l|／⌒＼＼二/ -----|＿／ / / ∧_／ ./ / /、' | | | | | |
// / / / /..／ ／ ／ ,＼ヽ' ------|--/ / / / /∨ ./ / / } / ./ / / / /
// / / / ／ ／ ／ ／ ／＼＼ --- |-/ / / / / / ＼./ / 八 / ./ / / / ｲ
／/ / / /／ ／ ／ ／ ／ ／ /Υ --- |/ / / / / / .／/ /／ ' ﾉ l | .| //｜
ﾉ / /_｡s≦.／ ／ ／ ／ ／ ／○|.----/ / / / / /／' / // / / / / / // ,
.ィ,｡ｓ≦＿__／ ／ ／ ／ ／ ／○ ／ ---/ / / / /.／ / / // / / / / / /ﾉ /
＿＿＿＿
/ / ＿ ＿ ､i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ |i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
━━━━ ￣￣｀7 / / // / ‘，i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ∧ |i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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/＿＿＿___/. ヽ二ﾆ／ ，i:i:i:i:i:i:i:i‘， i|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:i,
‘，i:i:i:i:i:i:i:i:i, |i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:i,
`寸i:i:i:i:ｉ:∧ i|i:i:i:i:i:i:i:ｉ}
ﾏi:i:i:i:i:∧ |i:i:i:i:i:i:ｉ:,
Ⅵi:i:ｉ:ｉ:∧ i|i:i:i:i:ｉ:ｉ:i
ｧ-〈〈^∧ ｜i:i:i:ｉ:ｉ:{
Ⅵﾍィi〔ﾍ |i:i:i:i:ｉ:ｉ:i
}ｉ:ｉ⌒i:i:ｉアヽ r‐fr⌒ﾏ
j}i:i:i:ｉ:ｉ:ｨﾆ=‐ﾊ {::::{乂_ﾉ}
j}i:i:i:ｉ/二ニﾆ,} ｧ⌒冖ﾊ
ｧi:i:i:i/二＞ﾏ∧/i:i:i:i:ｉ:ｉ:／ヽ
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/i:i:i:‐=ﾆ二{ /i:i:i:i:i／二ﾆﾆ/ / / ＿ ＿
‐=ﾆ二二彡'__,/i:i:i:／二γ}=,f ￣￣｀7 / / // / ／7
Ⅵﾆﾆ=‐r‐=ﾆﾆニニ二二/ }=,| ＿＿＿/ ,/ ￣ ￣／／
ゝ‐≦ {ニニニ二二二,' ｉ|=,| /＿＿＿___/. ヽ二ﾆ／
￣￣￣￣￣ ¨¨
- 130 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:44:12.09 ID:q3XtQVze
-
|i ∧＼∨ _ ｀ヽ | ﾉ＼∨ ∧
V 下､ _ -一 ／),ｘ个∨ ﾄ､_
∨| ∧´ こ¨ ／ ,／ ｜｜ ∧⌒
ｊﾉ ∧＿__ イ ＿ -=|=ﾘ .ｲ | 「誰だ？ そこにいるのは、
ﾉ|___／7=‐ }／}(＿＿
厂¨´ |＿_ ／ ＼⌒´ ――、ッ！」
／} | __ ｨ( ＼＼ ヽ ＿_
／ / ﾏ⌒ア.／ >､__ ､＼}／⌒＞ __
／/ / .|／／.／ ／＼￣´ ／ ／ ＞ __
＿__. イ ./ / / ,／／.／ ／.／／ >.／ ／ ／ ｘ＜⌒ ＼
. ／／, |./ / / / / ／／.／ ／.／／ ／ ／ ／ ／´ |i ＼ |i＼
/ / / ,|' / / / / ／／.／ ／.／_∠ イ／ ／ ／ ／|i ＼ |i |i ＼/∧
. / / / /,|/ / ／ .／／.／ ／.／イ´／.／ ／ ／ ／|i |i |ﾄ､.|i |i |ﾄ､∧
i./ / /./| ／ .／／.／ ／.／´__,／.／ ／ ／ ／|i. |i |i |i. |i |ｉ || |｀|ト
|' / /./ ,|/ ／／.／ ／.ィ(r＜＿ ＼.／ ／ ／|i |i. |i |i |i |i. |i |i | .|i/
i / /./ /〈 ／／.／ . ィ(/ / / /＼〉 ／ ,∧. |i |i. |i |ト 、 ＼ ､ ＼ 从
. |' / / /∥＼／／.／ ／ / / / / / / / ＼＼ 、 |i |i ＼ |ト ヽ ＼ト
. ∥ / / ∥ /／.／ ／/ / / / / / / ／ ＼＼＼＼ ＼ ヽ ＼ |ト ､＼|
∥/ ./┌| ,／.／ . イ / / / / / / / / ＼ヽ ＼＼ ヽ `､ ヽ ＼ ＼＼
::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ヾへ ﾞﾐ、: : ／/// ,ｲ l ﾏ77>: : :ｒ一'
`'ヾ之／//// _/ { ｌ l ∨≧＜_
｀' f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
／ | おお――おおお――、
／ ´ |
／ | 貴女の――貴女は―― ､
イ ,／ ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂
／´, ´／ l 、ヽヽｲ: : :ｒ'子‐ｧ７´ ＿`_
／ ´ ／ , ´ Y、ヾー`:l : :_〉、 /
／ イ l N､/i￣/: :〉´ Y
／ ＞ ´ l l V´-､ / _.ﾉＹ
／ ＞ ´ / ヽへ}､ｉ:ｉ:'-、个': : :|
' ´/ / ∧ヽ:i:i:ヾ`～:ｌ : : : |
. / / / ヽヽ:i:i:iヽ: : l : : : l
i / '; :`: ､i:ヽ l : : : ヽ
ｌ / / Y: : : :｀`:ヽ: : : : :ヽ_
l ／ / _}: : : : : : : :ヽ : : : / ｀ヽ､
ゝ、 / /{ｌ: : : : : : : : : :ヽ:_/ べ' /
/､ ＼ / ／ / .{ｊ : : : : : : : : : : : レヘ/: : : :Y≧=一ｧ ／
ー‐一 .,､/ レｘ': : : : : : : : : : : : :､ : : : : : : ﾄ､///´ ヽ-‐'
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- 131 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:44:34.32 ID:q3XtQVze
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f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀
,．'`. . . . . . . . . , '´/⌒＼/ ＼l＼l｀~ ′ | 『――ねえ。』
, `. . . . ._,､ -‐ｧ'/ / jI斗 r‐-iﾆ=-込、 i/ ) , | 『子守歌を、お願いできるかしら？』
/_,､. .''"~､. .''"~/,,｡*''ﾟﾟ ｝ └‐=ﾆ｝j}iト イ{Ｌ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
_､ '"._,､. .''~ _ *'≫''~ ,､丶`ﾟ~≧=‐-‐'ミ彡'＾' ､__／ ,ﾉ. . . .,____|＼}∨.~''＜ . . .`* ,
,．'`._､ '". . _ *' ／ イl } j}:::::::}l＾ｰ=彡ｧ'. .., '寸＾| 〉 ∨､. . . ~''ｰ=ﾆ≧s｡.,
, 'ﾟ.,．'`. . .._､+'” 人 ⌒'ｰ‐‐‐' /＾Ｌ :::}l::::{=ﾆ厶イ゜ ∨! /_／}ﾆ≧s｡., . . . . . . . . .~''＜
. {／. . . ,．'` ~ﾟ"二ニ＝==‐‐ -- ､ ｉ ∨::∧ニ＼ﾑ, _V´ } -=ﾆ≧s｡., . . . . . . . .~''＜
, 'ﾟ.. . .., 'ﾟ ／. . .Y^l___r ､ V:::::≧=‐/＾Y´ / ﾉ ‐-=ﾆ≧s｡., . . . . . . . ~''＜
. ,:' . . . , ' ／. . . . _il ｛::::::::{{＼}／ﾆニ厶ィl ｛ ,／ -=ﾆ≧s｡.,,. . . . . . .`
/.. . .., ' _､+'､ ''"ﾟ~ 'il ∧ ::::}}∠ﾆ=-ｧ'´ﾆ}::}辷竺彡 ⌒`､.:｀`～､、. . ∨
. /. . . ,:' ,､ ''~ . . . . . . . ./ il /∧:::}}:::::::::::/ﾆニﾉ::}ﾑ ∨ `,.:.:.:.:.:.:.:＼. .∨
. ﾞ.. . ../i , 'ﾟ.. .. . . . . . . .. .., ^ il /}:::{{::::::::/二／:::∧∧ ﾏ ‘,.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼∨
ｉ. . ./.:.l ,:' . . . . . . . . . . .／ ,ﾉ ｱﾟ::::}}:::::/ ／:::::: /. ..Ｖﾑ ∨ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`､
ｌ. ./.:.:.:., /. . . . . . . . . ..／ __／ /::::::,/::::/ 'ﾞ::::::::: ∧ . . } ∧ ∨ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
l./.:{.:.:.:.ﾟ, / . . . . . . ._､+'” ／⌒Ｖ /::::::,/::::::::::::::::::::::: { ∧....}＼ﾑ ﾏ ﾉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}
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- 132 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:45:04.50 ID:q3XtQVze
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//:::/ |:i:::::::::|/Λ|Λ ﾉ八|:::|::| r‐厂｛ |::i::::::::i::::::＼:::::::::::＼
//:::/. |:i:::::::::l/ '´ ／ :|:::|人 厂ニニﾆ[＿ f´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
. //｛/ |:i:::::::::|' ヽ _ イ:|:::|ニニニニニニﾆ) | 『私、今日は疲れてしまって。
/::′ |:i:::::::::| __|:::｢ニニニニﾆﾆﾉ/- | 寝付けないのです』
. /:: ! |:i:::::::::|＼ // !::九二二厂⌒// 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
/::::::| |:i:::::::::|::::::＼ j/ j/ _,，-- // `、
＼:::| j八::::::|::::::::::::＼ / //
＼ ＼:::::::::::::::::::＼ / //
＼ト--- ｆ辷┐ _ __ //
{ﾆﾆ辷┐/ / （ (>'´￣＼ ＼ ､＿＿_
＿r――――{ニニﾆ辷_ ,/ﾆﾆ） ） ＼ ＼ ＼ ＼ニニ＼＿＿
＿ノニニニニニニﾆ八ﾆﾆニ／ニニ(__(て_rへ ＼ ) ＼ ＼ニニニニニニニ
r=ニニニニニニニニニニ/ ＼／ニニニニﾆ)__,ﾉ辷辷┘辷＿ i ＼ ＼ ￣￣
＿＿＿ﾉﾆﾆ＞''^~￣￣ 厂ﾆﾆ／ニニﾆ／￣￣「 |7冖⌒冖⌒冖| ＼ ＼ ＿
｢ニニﾆニ／ ＼ /ﾆﾆ／ニニﾆ ｨ介＼＿,ﾉ ﾉ7I， |ニニニ＼ ＿ノ⌒ニニﾆﾆ}
＿ ノニニﾆ／ ＼ーヘ／ニニﾆﾆ/ ｜| ＼＿,／ Ⅵ，. |ニニニニ厂ニニニニﾆﾆニ|
／ニニﾆﾆニ／ └‐只{ニニﾆﾆ／ 八 ＼ ⅥI， Ⅵ， 八ニニﾆニ乂ニニニニニニ｛
ニニﾆﾆ＞''´ く__ﾉ ＼＿／｜ ﾉﾆ＼__> ⅥI， Ⅵ， ＼ニニニニ＼ニニ≫只ﾆ{
- 133 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:46:03.42 ID:q3XtQVze
-
ゝ ,〕 ；;;´
｀ - 、 |;从从 ;ヾ
ｿﾐ; ;冫从冫夂冫
ヾ´｀；￣i;;;;;;;;;;;;;ン
ｿ ;´￣ヽソソソﾐ
i´ {´／ili li il liliilil 「ああ、ああ――ええ。
; |彡ソﾐ ﾐ ﾐ ﾐ ﾐ;;、
;´ / ；/ / / /´i l li l｀: あなたが、そう仰るならば、一曲」
ヾ弋∥ / / / /iト l l i l l k;
ヾ ｿ/ / / / / l l i lil il i:
（ ）ヽ / ヽ ヽ i | l il il il i
; ヽ ヽヽ ヽ ヽ | l iki l il il
/ ; l ; l l i l i; .| l il il il il l
i i l i iヽ i l i | l i u k u l
; l l i l i ; k/ l l i uk u j
ｌ i l i l I/ / i l il il il iｿ´|、
; | .i l j | / ﾞｿ / / / //_| ..Lヽ__
丿/ i l l l ｿ / / / / // ┐.┌,-┘
＿
/i:i:i:i:i:i:i:i:＝ .
/ｉ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/
━━━━━━━━━・━━━━━━…━ /ｉ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ ━━━━…━━━━━━━━・━━━━━…━━━━━
/ｉ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＞ ＿
/ｉ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＝―ミ
/ｉ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:）
≠ミf´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
ﾉi:i:i:i:i:i:i: | 弾きましょう。
r＝＝＝＝ | あなたがいつも聴いている『奴』には、及ばないかもしれないが――
＿ﾉi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: ヽ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿乂_
}r.― .i:j:i:i:i:i:i:_i:ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
¨ ＝ ≦i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|¨ ￣￣￣￣￣ ヾi:i:i:ir ¨
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|!i:i:l :|i:i:i:| / :|i:|!i:f r _ｊ
γ.Ｔ :|i:i:i:|′ |i:|!i:| ((_.ﾉ
ｰ ≧三! f:i:i:i:i}
γr ｊ
- 134 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:46:37.43 ID:q3XtQVze
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|::| |::人 ::::::::| / / __ ＿___／=⌒ =≠:::::::／ /::::::::::::/::::::::::::::::::
j:/ ／ _ノ_.. ￣ヽ ) ／ v ― ／ｲ::::::/ ｉ /::::::::::::/:::::::::::::::::::: 今の気分は、あなたの曲が一番良いの』
/ _,/ ＿＿__{' ⌒7:::::::/ / | /::::::::::::/ ::::::::::::::::::::::
/｛ _)、 ／ /::/|:/ / | /::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::
| `､ '´ Ｙ Y⌒Y⌒∨ / | /::::::::::::/ :::::::::::::::::::::::::::
r⌒Ｙ⌒ヽ＿ノY )斗――=ミ人_ ） ,' | /::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::,
〉 ⌒ヽ / }{ ／ -‐…‐- ､ ＼//V ｉ ::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::,
／{ ⌒ヽ ＼ { ／/(ノ7///|＼/＼/V ) | ,::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::,
(_彡へ_)⌒Y _＞(⌒ : : |/// |: :乂'//// | :::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::,
V∧: ／:／/::∧ : : : |/// |: : : 乂/,',＼| /:::::::::/::::::::::::::::::::/:::::::::::,
}､-､ ＿_ , / /∧ }:. {:ム 弋＿
ｲ,::ハ .::::::{／ﾉｲﾉ ｲ } ､ } (＼
／ 'ー イ::::::::::｡s≦}}{ｲﾉ人} ﾉ ,――､ム
＿ム{~{~{{≦彡ｲ､ヽヽヽ 、 ゛ー ＞ ､ヽ
,ィｓ≦ 彡{;;;{;;;;{;;/;;;;／ヽ＼＼／／≧ｓ、 (_,イ―､､ }
ｌ | | | | | /〉;;;;;;;;;;;／／／>､／／／ヽヽ} {ﾆ{O､､ }
{| | | | | |ｲ;;;;;;;;;;／／／／／／イ } } } } } }ニニ / 「そう――ですか。
{| | | |／;;;;;;;;;;/／／／／／∧ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ:} ＿ / ﾆﾆ /
{| | |/;;;;;;;;;;;;;／／／／／/∧ , ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ﾑ ∧;;;､ニニ/ ならば――僭越ながら、一曲を」
{ｌ | ＞、_／／｡゜ ／／／/;;;;;､ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ |. / ﾒ､｀ヽ､ﾑ
{ｌ ｌ ｌ 8∨。o ゜// / /ヽ;;;;;;;;;;;.ﾏ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ |、 / ／／メ;;;;;;;;｝
{ｌ ｌ ｌ ｌ◎/ / / / / /ヽ ヽ;;;;;;;;;;} ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌﾑ ／／／／／／
{| |ｌﾑニﾑ,' / / / /ヽ､ヽ､＼;;∧ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌム／／／／／／
（| |ﾄ ､_ ノ / / / /＼＼＼＼/ ∨∨∨／／／／／／
,"// | | | | | | | | |＼ ＼＼∨ ∨∨/／／／／／
/// / // | | | | | | ヽ＼ ＼,' ∨/ .／／／／
／／ﾑ//// | | | | | | ヽ＼＼､{ ∨/／／／
/ /｡s≦､/ / / .| | | | |＼ ヽ=ヽ/ ヽ＿／
{／／／ヽ、/ / /:ｌ ｌ |＼＼‘,‘,ﾑ
{／／ / / /ヽｲ | | | | |:＼＼‘,‘, ﾑ
,/／ / / ｲ | .|. | | | | |;;;;;;;,,,ヽ‘,‘, ﾑ
- 135 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:46:58.48 ID:q3XtQVze
-
+.:♭*♪.♪*
.♪* +.:♭*♪.♪*
:♯ﾟ♪｡ ♭*♪.♪*
*:.♪.:｡. *:.♪.:｡.*:.♪.:｡.*:.♪.:｡. Vk､
ﾟ +.:♭*♪.♪* Vﾄ､` ー ､
Vk `ｰ､ i
Vk l/
Vk
〆 .〉
/ ﾉ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ゝ- ´
┃――流れる、音。 ┃
┃技巧は一流の技なれど、かの神才には及ぶべくもないし、 ┃
┃そもそもとしてどこか歪（いびつ）で、歪（ひずみ）、そして歪（ゆがむ）。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
//l::ヽ:| i;;! l:::::::iﾍ 、 , /ｲ:::::l li l:::::i i:::i::::i il
// l::::::::i Li i::::::i ｀ﾄ _ .イ /:::::l li l::::i i:::i:::::V::i
i:l li l:i i iﾊ::i {;ﾄ-i_z=-7 //l::i i::::l l::::li::::::i:::i
l:i li l::i i ヾ_,<ﾆ{ﾆ}ﾆﾆ彡 / i::i .;:::::i l::::l i:::::l:::l
l:i l i::l i .／￣/ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
l:i ＼ ./ / ┃そんな演奏に、『彼女』は微笑みを浮かべながら聴き入って。 ┃
ヾ:. , y/ ┃どこか安らいだ笑顔で、すっと目を閉じた。 ┃
ヾ r;;;;〈_ , ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
l ﾉ;;;;;;;;;;;;;;;;;, i i;;;;／;;;;;;Yﾊ / /:::// //:::::::l
{ i;;i ゞﾍ;;;;;;;;;;／;;;;;jｲ;;i7;A / /:::/ /:/:::::ii::l
l ゞ、 _> 木<／ // ノYl l/／ // l:::::i i:l
l i／ /∧ ＼≧ ´ / .i i ./ /:::::l li
i l ﾄ / Xヽ＼ > / l ／ /:::::.' il
l i l X ﾄ＼ l , /:::::/ il
/-= ﾐ i i i X i ヽ > ヽ _ r ｨ//ﾄ/7 /::::/ /
／///r;;;;;;j;;;;;y,,,, l X i _,,,,,;;;;;;;;;;;;; ﾏ/=----/ ＿_:/ /
／/////l /￣7 ￣ 7 ﾑ ∨///∧ 7/
／////／li i,,,,,,;;;;;''''''''{ ＿|''''''';;;;;;;;;;;;///// ∨/ゝ='＼
- 136 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:47:19.17 ID:q3XtQVze
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┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃サーヴァントには眠りは必要なく、 ┃
┃夢を見ることもない。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃それでも彼女は眠りに就く。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━┓
┃だから、どうか彼女が。 ┃
┗━━━━━━━━━━┛
.
- 137 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:47:34.38 ID:q3XtQVze
-
,ｲ ｡ ¨ .､丶ヽ ヽ
｡ ° ｡ ﾟ,- ¨゜ゝ-=＿ ﾊ
／ ／ ／ ￣¨∠_ i
. ,' .(／ ＿_ ゜z ヽ
ゝ, iヽ) ~¨ ､ z ﾄ
､ ./ノ ノ／ , - _ 3 .i i
..／ ,＜i 弋ﾟﾟT ヽヽ ＾ ､ Z ,'','
i i .i. ｀ ゝ.＜ﾄ .} ／ ._ = -､
ゝ ヽ_i__ , .孑‐- .､ } -‐‐.ゝ ｡ ° ﾘ ヽ , -‐-､
｀¨¨Tiﾟﾟ i .､ ヽ ﾟゝ＜_ ｿ /_ .／ ｡ ° ヽ ､ ',
,i i ゝi ∨. / へ ﾝ./ .／｀ フ ヽ ヽ ヽ／ ｀ヽ 「――眠りの中で。
, , ﾌゝ' i i~i ' / ／ .ﾚ .／i ヽ`i ﾌ ＾ i i
／ / ﾄi ヽ _ ｡゜, '/ , .1 .i ~i i ｀ヽ ノ ﾘ どうか復讐の焔に身を焦がされることのないように。
' i / i.ヽ ﾟ¨ ‐ ,､ /- ' ./ //､ / -- ､ i ,1 i /
ヽ_ノ i i::::ヽ /｡ °.i .`iゝ-､ノヽノ､ i.V ./_.i__V ｀ヽ サリエリの奴にピアノを譲るのは業腹だけど――
. ﾊ ,' i:::::::ヽ __.. .- ¨ﾟ i ｉ .ゝゝ-､_ヽ===､､｀_ヽ/ i /¨ ./
. i i＿ノ i::::::::::::::￣::::::::::::::::.i ヽ ゝ'iヽ ／｀｡. °二=..∠∨ i ／ どうかゆっくりお休み、『もう一人のマリー』。」
ノノ ﾉ i:::: ::::::::::::::::::: :::: i ヽ / ヽ`‐- ∠､ /／~＿ i i /
_.／ /.i:::: :: ::: ::::ゝ ヽi i ､ ∨i¨￣:::::::フ _ V
/ /i i:: : i i ~ ゝ.く ヽ i¨ ｀ヽ-' ￣￣￣
i i i i. ｉ∧. ﾟ｡ﾟ｡ヽ ノ ｀ヽ /
V .,'i ﾚ,ｲ::', ﾟ｡ﾟ｡ゝ- ､ / ヽ /
.∨ i _,.イ i:::::i ｡.ﾟ｡:::::::::ヽ i /
. iﾟ.｡｡ / i', i i::::/ ii .i::::::／／ヽ i /
ヽi>ヽ .i.ﾟ｡ ﾚﾟ/7 .i i i::/ / ヽ .i
ﾟ｡ ﾟ｡/i i .ﾟ｡＼.／ﾚ ./ .i ﾚ/ />-= _ ､
ヽi iヽ/ ﾄ .／ >′ .ノ ./ ./ .//:::::i ゝ-
i i i ii .ﾚ.ヽ' ｡ °ヽ /,i .i .／ノ::::::::i i
- 138 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:48:58.20 ID:q3XtQVze
-
＿＿＿＿
／´ ｀ヽ
／ ＿＿＿＿＿ ＼
/-―:::::￣:::::::::::::::::::::::::::::o｀ヽ
＿ヽ二二_f: :￣￣￣￣￣ :ヽ｀/
r――-ノ: : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : :∨ というわけで悪いマリーちゃんのミニ幕間おしまい。
／ r‐'´: : : : : : : :／: : /∨＼: : : :「＼: :ヽ
/ ＜_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ: : : : l┬┬∧: :├┬} : ゝ ここからは『ちょっと短すぎるな』と思って作ったおまけ。
に二二二 ―-／￣ ,ヘ: :| ヽノ ヽノ.ノ├く
' ――― - 二ﾆヽ＿_(＿)∧.._" r-―," ノ＿）
- 139 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:49:26.55 ID:q3XtQVze
-
【どうでもいい、どちらでもいい話】
.
- 140 ： ◆mxXqMwZq5w ：2020/03/14(土) 19:49:45.67 ID:q3XtQVze
-
f´￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ
| ――やっぱり、 |
乂＿＿＿＿＿＿＿ノ
＿ -=ﾆﾆﾆﾆﾆ/⌒＼ __
／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ′ -_ ／ }
/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ==--=ﾆ{ V }
/ﾆﾆ‐￣__ ----〈＿＿ い}ﾍ {
/／__-ﾆﾆ=‐ｧ::7''^~~￣￣::＼=ﾆ=- __j
__-ｧ'^~￣:::/::::::::/::::/::::::::::j:::::::::::}::::＼ﾆニ- __
_ -ﾆﾆ/::::/:/:::/:::::_;:斗-|､:::::::/:::::::::::ﾉ::::::::::Vﾆﾆﾆﾆ-_
. _-ﾆﾆニ/::::/:::{:::::::::::::/ い:::::{:::::/::／::::::::::人ﾆﾆﾆﾆﾆ)
. _ﾆﾆﾆﾆﾆ::::::::{::::::::{::::: ィ笊う㍉}:::::{::/:7⌒ト:::::}::::::::＼ﾆﾆ‐ 「『シャルル・アンリ＝サンソン』は怖い？
__ -ﾆﾆﾆ,::::::::::|:|:::八::::::::: {沙ﾉ 八:::/芹う㍉ﾝ:ﾉ::::トミｰ-
(⌒ ￣ﾉ:::／::|八::::::＼::{'''' ＼ 炒 ハ|::::::j マリー王妃」
ｰ-=:::彡:::::/:::::八:＼::::}＼ ′ ''/:::ﾉ:リメ
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{人::{ )::ﾉ ):斗く⌒| | / ／／';';} /ﾍ ⌒¨´ (:::(＿
＼ ￣ ノ/ {ﾆ(( )） ／';';';';/ / } ー
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