死に様ファインダー Ver1.0
- 2046 : ◆Find2vs/R. :2017/05/07(日) 13:10:46.24 ID:4iR4/sJw
- 人類:
魔法から発展した科学を操る銀河の覇者、かつどちらにも頼らず解脱している哲学者
個体の幸福という概念すら忘れて知的生命体Bに病気を広めてしまったうっかりさんである
あまりに精神性が超越しているため、よく知らないうちは他種族を見下しているようにも見える
実体は上から目線ではなく本当に一段上の、本能すら凌駕した知性を持つ種族である
知的生命体A:
文明も身体の頑強さも、人類から見た居住環境の苛酷さもBとCの間くらい
極めて繁殖力が高いようで、警戒はされているがファーストコンタクトは控えられている
無個性なのでとっつきにくい上に、数が多いから保護する必要性も感じないといった所か
……と思われたが、どうやら冒涜的な外見が受け付けないという理由も大きかったようだ
一方で彼らはCと並び、人類が捨てた豊かな感情を保っている(外見は冒涜的だけど)
知的生命体B:
人類の常識の範囲内ではあるが巨大で硬い体と、宇宙進出一歩手前の文明を持つ生命体
超越者然としている人類が少々気に食わない……どころでないはずの実害を受けたのだが
文化的な差別はほぼゼロ、感情的な反発もさほどなく死生観もなくしかけている超越的存在
こんな精神構造じゃ人類とはわかりあえまい、と思ったら人類の方が解脱していた件
知的生命体C:
昆虫サイズでとても人懐こい、人類の歴史の物差しで測るなら原始的な生活をしている生命体
あまりに小さいので同サイズの天敵に怯えながら暮らしていたが、現状維持だけはできている
真面目に接触する人類の保護活動を受け、ほぼ全ての個体が人間さん大好きと言っているが
今回の物語は彼らの中の極少数、人類からの自立を志す者たちの物語となる
皮肉にも彼らこそが、遠い昔に人類が創作物の中で語った「人間らしい心」を最も有している
-----
なんだこの宇宙は……とりあえずこれで舞台は固まりました
あとはクトゥルフ物というご希望にも添えましたかね
添えてない? そうですよね、はい
4433KB
続きを読む
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106