【安価】白野がファンタジー世界で小宇宙を燃やすようです3
- 8970 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2017/12/25(月) 08:27:49.07 ID:BXdQbqlB
- >>8967
でもメンバーは常に前を向いてるッすよ、先は明るいっすよ
- 8971 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2017/12/25(月) 08:34:23.68 ID:g1Aj6uTI
- 酔っ払って作ったシステムだから穴があるな…
雑兵の実力は攻撃を貰った時のダメージ軽減値にします、
独立派なら20のダメージを-14で6に出来るってことですね（何方にしろB・Hのせいでry）
ちなみに他派閥が壊滅すると、その派閥が担当してた敵戦力が流れてきて、敵HPが回復します
>>8970
せやね、でもあの時が来るまでの映像にあんなに心が痛むとは思わんかったわ
- 8972 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2017/12/31(日) 18:18:26.62 ID:8i3FVnU+
- 今日まで仕事だった（瀕死）
でもおかげで正月休みが長いので、イベントとか諸々はその間にやる予定です
ではよいお年を
- 8973 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2017/12/31(日) 23:35:04.03 ID:B0O+IiNP
- 良いお年を
- 8974 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/01(月) 00:01:22.88 ID:dV4Y7uM4
- ふさたん、あけおめ
- 8975 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/01(月) 00:44:07.33 ID:OzygCLXm
- あけましておめでとうございます
- 8976 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/01(月) 01:01:18.77 ID:BINY0mAn
- あけおめ
北斎来ましたよーイクイク…ヌッ！(貯めてた石も符もスッカラカン)
- 8977 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/01(月) 08:57:20.02 ID:9NsKvmhe
- あけましておめでとうございます
- 8978 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/01(月) 09:10:28.90 ID:I2hzXPbv
- 明けましておめでとうございます
- 8979 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/01(月) 22:22:42.98 ID:dFu7pp8q
- あけましておめでとうございます。
いあ！いあ！
- 8980 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/05(金) 19:01:22.10 ID:oXkdKWGB
- 酒酒酒酒酒二日酔い
みたいな生活を送っていたので、日曜日予定ー
ちなみにお正月ガチャは惨憺たるものでした、揺り戻しですかね（すり抜けアルジュナ）
- 8981 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/05(金) 21:18:44.52 ID:VSm2NRuf
- 酒を飲んだらのみ続けろって言うしちかたないね、ガチャもまた然りよ
- 8982 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 15:52:45.66 ID:cMO9iMxp
- 明日５時起きになったから今日はイベントだけやるよー
- 8983 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:01:06.46 ID:cMO9iMxp
- んじゃボチボチ
- 8984 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:01:55.38 ID:cMO9iMxp
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乱戦であった
聖域が各支部からもかき集めた戦力、併せて五千と少し
黄金聖闘士4人、セインティアを含む白銀聖闘士20人、青銅聖闘士42人、その他無星、鋼鉄聖闘士、雑兵多数
最低限の守備として聖域に残った黄金聖闘士4人を除けば紛う事無き総戦力
だが、敵は、『恐怖』の狂将軍の生み出したKMF型狂闘士の数は20万を超えていた
- 8985 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:03:40.37 ID:cMO9iMxp
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聖域から然程離れていない山、その頂上に姿を現した神殿を攻め落とすべく聖闘士達が到着したときには、
既に狂闘士の布陣…山肌を覆うように敷かれたそれは完成していた
そして、聖闘士達は見た
『恐怖』の神殿から立ち上る強大な一つの小宇宙と、それを支える様に存在する、三つの強大な小宇宙を
未だ他の狂将軍が守る神殿は復活を遂げていない、そして例え復活していたとしても、狂将軍は己の神殿から離れる事は許されていない
しかし、先に復活を果たした『恐怖』の狂将軍、そしてその神殿に己の力を送り込むことは可能だ
…聖闘士達にとってこの戦は初戦である、この戦に勝ったとしても、まだそれは続く
しかし狂闘士にとっては違う、この戦こそが全ての趨勢を決めうる戦なのだ
『恐怖』の狂将軍は他の狂将軍の力を借り受け、万全の状態で聖闘士達を迎え撃とうとしていた
質では遥かに劣ろうとも、40倍の戦力差、高所という地の利、完成された陣地
自軍の圧倒的な有利を確信し、『恐怖』の狂将軍は配下に攻撃命令を下したのだ
- 8986 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:05:08.37 ID:cMO9iMxp
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聖闘士側も、この事態は推測していた
それ故に、本来なら各陣営に分かれて攻撃する筈の所を、全陣営が一団となって狂闘士達と戦っていた
更に今回のみ、教皇より絶対的な指揮権を与えられた者がいた
黄金聖闘士、牡牛座のジャイアン、聖域一の古強者である
彼は、陣営の中程に立ち、戦場全体を見渡していた
「ハハハハハハッ！！ どうした！ 主の仇がここにいるのに、お前たちは手も足も出ないのか！！」
最前線では時計座の聖闘士が嘲笑で敵をひきつけ、その両手を振るう度に、生み出された空間断裂波が敵陣を切り刻む
「積尸気如意霊臨！」
「ローゼスハリケーン！！」
負けじと蟹座、魚座の聖闘士が敵陣を粉砕すると、続けとばかりに各陣営の主力聖闘士達が敵陣に切り込む
- 8987 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:07:05.64 ID:cMO9iMxp
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. 八 ！, ! ! |ﾊ } ’ , / ! / / ,’
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. ｀ﾄ 、ヽｰ＼ '。-ﾍ lト､ Ⅵ l ' / /j /＿,' ノ / / 〔
i ＼＼ ＼＼ ＼ l{ Ⅵ! /r'/／７ / /イ/ / ／ i|
f≧ｭ。..._＼ ＼} ＼} | / / ／j/ _... 斗≦1／ . イ |
| 从 {i{::::::外≧メ, | ' 。≦廴 ﾘ} 从, ´
| 》 戈=z。::::。ツヽ¨ =- j/ イ ゝ。:::.::::少′イ |
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| 寸三ヲ寸三三≧≦zﾆ三三ス ヽ, l| | |
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「ハートレスコレクター……ディヴァイングレース！」
その背後では、乙女座の聖闘士が破壊された狂闘士の復活を阻むために小宇宙を吸い上げ、聖闘士へと付与していた
セインティア達も良く戦っていた、前線で戦う者、それを遠距離攻撃で援護する者、後方から補助する者、
個人主義者の多い聖闘士には見られない連携戦闘は見事だと言えよう
いや、良く戦っているのは全員だ、鋼鉄聖闘士も、雑兵も、40倍の戦力差を物ともせず果敢に戦っている
敵も一万は減らしただろう
- 8988 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:08:27.83 ID:cMO9iMxp
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だが
「総員本陣まで下がれ！ キャンサー！ ピスケス！ 殿を務めろ！！ ホロロギウム！ 二人に敵を近づけるな！！」
彼の下した命令は撤退であった
- 8989 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:10:09.17 ID:cMO9iMxp
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ζ 弋...|/////ヽミ｀､ー 7/／//////} )ﾙ'
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｀ ー-- 二｀ ーヽ ￣ ヽr≦!//_/＿ __. -―- 、
＿ ノ｀ ー ｀二_ ﾉ´￣ ￣r―‐-､- ､ ｀ ｰｧ
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￣ 7ｰ-７-==.＼ -‐-- ､_-､ ＼ ー' ´
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「…致し方ないかっ！ ヘオス・テュエラ！！」
白野はジャイアンの指示に従い、全陣営の撤退を助ける為に前方の時空間をかき乱した
戦は長時間に及ぶだろう、ならば余裕のあるうちに引き、態勢を整えるべきだと白野も思っていたからだ
狂闘士の軍勢の動きが目に見えて混乱した隙に、キャンサーとピスケスが瘴気と黒い魔宮薔薇で強固な結界を生み出す
「下がれ！ 下がれー！！」
「警戒を怠るな！！」
それを機に、聖闘士達は本陣を置いていた小高い丘へと引いていく
白野が見るに、軽傷者は居るが重傷者や死者は居ない
(けど、それはまだ戦いが始まったばかりだからだ)
役目を終え、本陣に戻った白野はこれからの事を考えていた
- 8990 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:11:22.11 ID:cMO9iMxp
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{i { ／´,z ー＝== 、
ゝ´ .／ ヽ
,' / / ヽ '，
{ , { l l } }
l ,.{ l l l ﾘ
. '{ ﾑ ヽ从人jﾊ乂ｲ /
ヽj} j }l/
/´ﾄ、 ー－／
r }_ ＞ イ
r-'ヽ｀ ミニﾆl7ー-ｧ- 、
/≧s。＼ｭ.,___j_ノﾆ/ ﾑ
{二二}ヽ_,j - ― ー- ../ﾆ!
. }二二ﾆ} Ⅶi
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ヽ二ニ} /ﾏ
ヽ二ﾆ'.ヽ/ {ﾆ!
ヽﾆﾆ∨_ / .ﾉﾆ!
_ z＝ー- l二ﾆヽ￣￣｀lﾆﾆl
{ , z≦ﾏ二ﾆﾑ｀￣´jﾆﾆト 、
ヽz≦ , ﾏ二ﾆﾑ {ﾆﾆ}＼ ＼
＞ ´ ／ ﾏ二ﾆﾑ !ﾆﾆ! ! 、 ＼
＞´. , / ﾏ二ﾆ.} |ﾆﾆl. l '.
／ / ' ﾏ二ﾆ! .lﾆﾆl._ '. ＼
／ / / ﾏﾆﾆl,zトー"}.l ＼
/ { Y´￣ ! l l '. ヽ
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/ / lー ´ ヽ l l '. '，
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独立派の部隊は上手く機能していた
この日の為に鍛え上げた聖闘士と雑兵達、そして十分な装備
間違いなく全陣営の中で最も被害が少なく、最も敵を倒している
だが、それも先程案じた通り、まだ戦いが始まったばかりだからだ
敵の数は多い、戦は長引くのは確実、となれば聖闘士達は消耗し、徐々に被害が大きくなるのは明白だ
「まだ補給を受け取ってない方はいませんかー！」
「大丈夫ですか？ 決して無理をなさらないよう！」
派閥を問わず、軽食や医療品を持って駆けずり回るセインティアの見習い達を見る
ああいった後方支援を専門とする人材を、独立派でも備えて置くべきだったと己の不備を思い知る
- 8991 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:13:01.44 ID:cMO9iMxp
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こんな時、いつも励ましてくれる幼馴染たちは、己の率いる部隊の面倒を見ているため、今は一人だ
「…頂点は常に一人、か…フッ…」
「なーに浸ってんだ」
頭をぽかりとやられた、痛い
「あいたっ！ 何すんだ…ってっ！」
「うーす」
ぽかりとやったのは、いつの間にか隣にいた、牡牛座の黄金聖闘士だった
- 8992 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:14:14.53 ID:cMO9iMxp
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「校ち…タウラス殿！ 何をなさるか！」
「んふふふふ…そうか、俺を校長と呼んでくれるか」
白野の反応にニタニタ笑うジャイアンは嬉しそうだ
…この二人に接点は殆ど無い
白野にとっては接する事の無かった雲上人
ジャイアンにとっては接する事の無かった期待の星
それでも白野にとっては己を育ててくれたパライストラの校長で、そう思われていたことを知ったジャイアンは嬉しかったのだ
だがそれは過去の事、今は同じ戦場に立つ戦士なのだ
ジャイアンは笑いを収め、戦士の顔に戻った
- 8993 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:16:10.40 ID:cMO9iMxp
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「あと30分もしたら再び出てもらうぞ、お前の手下の調子はどうだ？」
「手下では無く同志です、間違いなきよう…それに、舐めて貰っては困る」
「そうか、なら安心だな！」
同志ならお前の心を酌んで動いているのだろうと、ジャイアンは豪快に笑う
「こちらからも一つお尋ねしたい、今戦っている狂闘士、力は大したことは無いが、その再生力は異常だ、これからどう戦うおつもりか」
そう、その為に本来前線で敵陣を切り崩すべきバルゴの聖闘士が止め役に回っているのが現状だ
それでも足りず各部隊もその為の人員を割く事になり、進行スピードが著しく落ちている
敵の目論見は明白、長期戦に持ち込んで物量でこちらを磨り潰す考えだ
将としてジャイアンがどのような策を考えているのか、それは殆どの聖闘士が気にして居る事だ
そんな事は無いとは思うが、もしジャイアンに策が無いのなら白野にも考えが――
- 8994 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:17:25.05 ID:cMO9iMxp
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ｲ ＿__ Ｙヽ￣7 (￣￣￣） ヽノ⌒'ゝ─( う /＼
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｀ー‐ ´ / |
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「策なんて必要ねえよ、真正面から突っ込んでぶっ潰す！！」
「はぁ！？」
ジャイアンの返答は最悪の物だった
「あの大軍勢にただ突撃を仕掛け続けろと！？」
聖闘士の資格を持つ者ならばそれにも耐えられよう、
だが、聖域軍の大半を占める鋼鉄聖闘士や雑兵にとって、それは玉砕命令に等しいものがある
許容できない答えに白野がジャイアンに食って掛かろうとすると
「タウラス殿、準備が整いました」
- 8995 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:17:52.92 ID:cMO9iMxp
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! | | / / :／ -―…― ',
ヽｌ │./! / ／ ／ ／ l
ｌﾊ /ﾚ-jヽ/ ／ ／ ／ / |
│Ⅳ沂心/j / ／ _ -‐ '´ ／ / / │
ｌ ﾘ 弋外.八/∠斗＜二ﾆ -≠´￣ ／" / |
|lV ¨／ _ ‐-＼＜.＿_____ イ/ / .|
│l r' ｰ气f心､ ヾ / / / :| |
l八 ヽ込孑㌻ / / / | |
| l∧ ヽ ｀¨´ / / / l :|
│|小 ｀ｰ / ／ ./ l |
|│ ∧ _./ ／ ／ l / |
ｌﾝ=＝^ー― x― ‐ /／ ／/ l ,' :|
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|∧ { |｀ヽ ／ ／ / :ｌ / │
| ヽ＿__{＿|o／ ／ // l / |
| l ｛ ／ ／ _., -=‐/ l/ :|
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| ﾑ匕: : : : : : : : :.ヽ , ! :|
／二二`ヽ: : : : : : : :.ﾍ ｉ l |
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ﾚ ヽ:.ヽ: : : : : :ヽ| │ │
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{!│ V∧: : : : | | |
ヽ| ∧∧: : : :! | |
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それを遮る様に現れたのは、美しい緑髪の魔女であった
「キャンサーとピスケスの結界が上手く作用しています、今こそ好機かと」
「おう、あの二人には手間を掛けさせちまったな…」
「ちょっ！ まだ話は！」
「落ち着け！ あの方がの言葉が足りないのは今に始まった事じゃない！」
立ち去ろうとするジャイアン、そして追い縋ろうとする白野をC.C.が宥める、
そして、ジャイアンが白野を見て、言う
- 8996 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:18:11.28 ID:cMO9iMxp
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「まあ見とけや…黄金聖闘士の力って奴をよ」
- 8997 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:18:44.49 ID:cMO9iMxp
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;::::::::|::::::|::从;;;;;;;;;;;;;;;;;从イ'´ }:l::::::::::|:::::::::::::::l::::|
;::::::::| ‐─- ,ｨ斥芋ミ |::::::::/::|:::::::::::::::l::::|
;::::::::| ,ｨf云ミ ´ ﾞ､:,し/| l::::::/::::|::::::::::::::::l::::|
. |从∧ ﾞ､しﾊ ゝ-‐' /::::/:::::/:::::::::::::::::|::::|
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(:::::::::::::::::::::ヽ/三ﾆﾐ./::::::::::::/./ l / ヽ::::l::::|
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. ／ | ヽ
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ジャイアンは一人丘を降り、瘴気と黒薔薇の結界へと向かっていた
視線を感じ振り向くと、自部隊の最前面に立つホロロギウムが見えた
こちらを睨んでいる物の、それ以上の事は無い、隣にいるC.C.が上手く宥めてくれたらしい…らしくもない事をさせてしまった
…あの娘には世話を掛ける、確かに己が彼女を救ったのは事実だが、ここまでしてもらって良いものかと常々思う
それに、あの時計座の聖闘士、黄金聖闘士に相応しい、いや、それを凌ぐ力を持ちながら、己の意志で白銀聖闘士に留まる少女
他にも似たような輩は多く存在し、時代が変わったことを痛感させられる、自分の時代なら…
（年くったな、俺も）
そう実感すると同時に感慨もある
- 8998 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:19:25.96 ID:cMO9iMxp
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「かつて聖域は…聖闘士は一度聖戦で滅びた、生き残ったのは僅か6人、更にその内で戦える力を残していたのはあの方だけだった」
それがどういう事かわかるかとC.C.は言う
「あの方はな、壊滅した聖域…いや、世界の裏で平和を只一人守り続けた方だ」
当時、世界は未だ混乱の渦中にあった、モンスターの大量発生により人心は荒廃し、各国の支配はその端まで行き届かず、多くの無法が見逃されていた
そんな状況の中、彼はただ一人の聖闘士として、それらに立ち向かい続けた
「…かく言う私もあの方に救われた一人さ、どんなに感謝しても足りない」
「感謝…貴女が？」
傲岸不遜、付き合いは浅くとも伝わってくるC.C.の性格からは考えられない言葉だった
- 8999 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:20:08.52 ID:cMO9iMxp
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, '" ｀＼
／ ､ ヽ
/ .::/ /.., :ヽ .::! !:: :::::'.,
,' .::/ :! ::| ::ｉ .::j:...:| .::j::: ::::::::.
ｌ:..::|: ::!:. j::::{ .::,' .:: ! .::/:: ::::::::!
{.::::l::. |::八:.ヽ .::::/ .:::/.::/:: :::::::::|
＼ヽ卞代＼ .::::::/斗/ナ|:::: :::::::::|
lヽ{ｲう下ヽ::／ｲう汀ｱl:::; :::::::::|
│::}弋ソ 弋zソ /,:': ::::::::i
│:⊂⊃ ⊂⊃ .::/: :: :::::::l
j/.:::::＞ ﾟ __,ィ=＜. .:,:ｲ :: :: :::::::'.,
/.::::/／, ／ ￣＼. `く::| ::: :: :::::::::ヽ
/.:: ／／/ L, |:| ::: :: ::::::::::::＼
／::／.:´xベ、 / / /|:ｌ: ::. ::. ::::::::::::::::＼
. ／::／:::: xヘ、 ｀ー―/-（o/-|::ｌ: ::. :::. ::::::::::::::::::::＼
／::／:::::／ ｀ー--/L. 二 __Ⅵ:: ::. ::::. :::::::::::::::::::::::＼
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レV＼ >ヘ、 l ハ ', ヽ ＞ ､ ::::::::::::::::::::::::'.,
く >'′／＝/＼__{{ } } }_rｭ==くヾ: ＞ 、::::::::::::::::::::i
く__xく_＿_/ / }} ,' / V! |＿_,>､`く> ｀丶､::::::::: i
＼／ ,／厂 / ./ ﾚl｣ﾆ二l ヽ/ ﾉ＼:::::|
￣ / l { ﾊ ∠:＿ﾉ::ノ
/ l l lﾊ
/ ! l lﾊ
/ │ } ＿__j/
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白野の反応に自嘲気味に笑いながらC.C.は続ける
「奴隷だったんだよ、私は… 当時は幼くて肉体労働にしか使われなかったが」
もう少し年が行ってたら…そういう扱いになっていただろう
「そんな私を…私達を救ってくれたのがあの方だ」
あの日、日も登らぬ時間に、何時ものようにボロ小屋で目を覚まし、ケシの実に傷をつけ、乳液を回収する何時もの作業の準備を初めた時
突如として鳴り響いた銃声と、監視員の悲鳴、爆発音
そして、開かれた小屋の扉
朝日を背に彼が立っていた
- 9000 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:22:43.32 ID:cMO9iMxp
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_ . -‐===‐- . _
. ＜ミミミミミミミミミミ＞ .
／ミミミミミミミミミミミミミミﾐ∧
ん､シヾシヽ／>-＜ ` <ミミミ_∧
. , '¨` ｀ ∨ミミ_∧
! _ , ‐ ､ ∨ミミ.∧
! ′ヽ i . ∨〃 ¨`.
l ! ･i ､’ ﾉ ⅵ / }
〉 `ｰ ´' ￣` ｀¨ （) i
.′ { ノ ﾉ
{ ￣ _ . -‐ ｧ `¨ｿ`ｰ- ._
. (_ . - ﾗ'´ ./ /
､ ＼ / ./ /
丶 ｀ヾ._ ノ ／
＞ ._ ￣ . ＜
/｀ ── ´
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ジャイアンは歩を進める
その先には瘴気と黒薔薇の結界、そしてそれを生み出している二人の黄金聖闘士
廃墟となった聖域に自分が連れてきた、一番目と二番目の聖闘士志願者の成長した姿
アテナを、多くの仲間を失ったあの日から何十年たっただろう、苦難の連続だった、投げ出したくなった事など星の数ほどあった
だが、自分の背を憧憬をもって見つめる5人の子供の目が、そんな自分を支えてくれた
そして、彼の背後には数多くの聖闘士を含む五千から成る仲間たち…まだまだ未熟者は多い
年寄として若者たちへの不満は有る、有るが…
それもこれも、若者が、次代が存在しなければ考えもしない事だ
（俺は取り戻したぞ、あの日失った未来を）
- 9001 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:23:18.33 ID:cMO9iMxp
-
__,､=＝三＝-- ..､
,､-:=/ /:, ' ,: :': : ＿ ｀丶.､
ﾊ :',:.,' /,.'／,､-―- ､ ｀ 丶 ､: : :｀丶.
,x '´,＞ - ; ;.::; -:―:-:.:､: : :｀丶､: : ｀丶､: : :丶、
{／ : ; ' ,.; ; ;ヽー:-:-:-:_:ヽ .:ヽ: : : :｀丶､: ＼
/ ／, ',. ' ./,' ; ヽ＼｀:ヽ. ＼ : : : :.｀丶､: : :.｀ヽ.ヽ
'/ ; ':, ' .,.' ｉ ヽヽ ヽ. . . : : ＼: : : : : :＼丶:､: : ＼
/.:,'.:.,'.:.:.:,'.:.:.!: ':, ヽ : ＼＼: :＼: ＼: :＼: :＼ : :＼: j !ヽ:ヽ
;: :ｌ:.:.|:.:.:.|:.:.:.l; ',:.ヽ|＼ヽ.＼｀丶.ヽ: :.ヽ : ＼: :＼ : :.ヽ.j:.ﾘ `＼
| :.|:.:.| :./|: : | Vヽ:.| ＼ヽ ＼:.:.｀丶､l : :＼ヽ: :丶 ヽ∨
| :.l:.:.:!:.:|__V:| ヽ:.:ヽ. ＞≠´ V.:｀丶: :ヽ: :ヽ: : ヽ}
|.:.:|;.:.|.i.| _｀!､. ヽ＼ _／´,.xﾃテ=､V:i＼:＼: :＼',＼ヽ´
|.:λ:.:!|:ﾐYて `. ＼ .ﾊらz::ﾘﾉ .|λ∨i:､ヽ!|ヽ} ヽ}:｝
!:| ヽ;＼冰_ﾏzﾑ ｀¨´⊂こ⊃ !ｲ }从 ﾉ二二）
. / ';|. |:::: （ヽ⊃ |:.!＼､! ／: : /ｲ
{ ＼.jﾊ;.ﾍﾍ｀､. 丶 ＿,、 .Ｊ |/ ｀丶､ ゝ-
. ヽ、 ＞?ヽNへ ｀ヽ￣ ー〉 ,ｲ'´ ,､-=＝＝＝.L.
｀ ー-- {_!_!_ﾉゝ′＞ , ￣""".,..ィ／ ／, ､ '´ ｀ヽ
.≧.ｧ´ 〉' ,､' ／ } ＼:ヽ＼
,.＞'"＼/／.／: ／ ＼!:::＼
＼ ／.／ . . ＼::::＼
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_,ィつ⌒つヽ、
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／彡三（:.:.:.:.:.:.:.ミﾐﾐ:.:てﾉ! | | | ｌ | ',i ', lヽハ:.:.:.:.:.:ﾉ
ヽ／｀7／｀ヽ:.:.:.:ミﾐﾐ:.:ノ l l ｌ ｌ ｌ ｉ ｉ ｉヽ/ | | ', ',l ',ヽ ',:.:.:.（
/ノ （:.:.:.:.:ﾐﾐﾐ（ | | |_| | ｌ ｌ | ｌ 川 ｌ ｌ il l| ｌ l ヽ .,:.:.:.ﾉ',
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/ /（:.:.:.:.: ﾐﾐrぇｭ､ l从ｲ::;;;;v从ﾉヽ从ｲ:;;;;v､l l/l | ｌ ｌ ;:.:.:.:）l
. / / ｀ヽ: : :Kゝィﾊ ヽ辷ソ 辷ソ 从ハl l l ,:／ |
/ / ＼赱乏ｿ＼＼ ＼ ､ / ヽ从ノl/ l |
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結界の前にたどり着くと、キャンサーとピスケスが目配せしあい、結界に向けて手をかざした
すると、結界の一部が開き、人一人が通れるだけの道が生まれる
「「御武運を」」
二人は同時に言葉を発し、はっと気づいたように睨み合う
どうやら期せずして、という事らしい
「…お前達も変わらんよなぁ」
思わず苦笑が浮かぶ
幼いころからこの二人はそうだ、良くいがみ合うのに、ここぞという時ではピッタリと息が合う
この結界もその賜物だ
「じゃあ、行ってくる」
「「ご無事で！！」」
まただよ、と苦笑しながらジャイアンは進む、厚さ数十ｍの結界を超えれば、そこは狂闘士の大軍が待っている
- 9002 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:25:11.19 ID:cMO9iMxp
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く .:::::::::::::::::ハ:::::::::∧:::|:::: |
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イ ⌒ / {∨ V :::::::::: ′ ,,;仁ニ≧x{j::::::}、
／ { 「｀ヽ 〉ヽ∨:::::::::/ ,,;;仁二二ニﾆヘ::::::|::、
／ { i √〈 {ノ/7 :::::: ,',,;仁ニニニ＝-´￣¨_＼}::::.、
′ ﾄ､ ∨ ヘj ｲ.,' ::::: /二二=-≦´-=二ニニニ=-:::::.、
{ "乂,,. l／ /i/ﾆ| ,:::::::::/ニﾆ／!=二二二二ニニﾆﾆﾆ}::::::、
| ＼ ノ ｲ='ﾆ∧ ,':::::::/ニ／//-=二二二ニニニﾆﾆﾆ|:::::::.、
／7 ＿／ノ|￣-=ﾆ〈ﾆﾆ=、{::::::〈／／´二二二二二二二ニニﾆ!:::::::::.、
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ﾊl ､込仆|:::/／７..:::::::／...::::／::.::: /::::::::::::l
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「その功労者を、恩人を一人で敵陣に赴かせるのですか！？」
真正面からぶっ潰す、そういって敵陣に向かったのはジャイアン一人だ
策が無いどころの話ではない、あれではただの特攻だ！
「止めてきます、あんなのは自殺行為だ！」
そういって走り出そうとする白野をC.C.が止めた
「何を！ あの人は貴女の！」
「先程も言ったが」
焦りを浮かべる白野とは対照的に、C.C.は笑みを浮かべていた
「あの方は一人で戦い続けた方だ、それ故に、その戦い方もそれに特化している」
「一対多の戦いが得意だとしても、この戦力差では…」
「普通ならそうだろう、それは認める…だが、お前は黄金聖闘士知らん」
「それは…」
- 9003 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:27:27.42 ID:cMO9iMxp
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| | | | i| | | j ' } } } i}
| | | | l|、 i｜ / '｜ / ,' ﾉ
. 八 ！, ! ! |ﾊ } ’ , / ! / / ,’
. ＼ 人 ＼ Ⅵ Ⅵ i| Ⅵ | / ' / / ' ' / /
. ｀ﾄ 、ヽｰ＼ '。-ﾍ lト､ Ⅵ l ' / /j /＿,' ノ / / 〔
i ＼＼ ＼＼ ＼ l{ Ⅵ! /r'/／７ / /イ/ / ／ i|
f≧ｭ。..._＼ ＼} ＼} | / / ／j/ _... 斗≦1／ . イ |
| 从 {i{::::::外≧メ, | ' 。≦廴 ﾘ} 从, ´
| 》 戈=z。::::。ツヽ¨ =- j/ イ ゝ。:::.::::少′イ |
| i ｀¨¨¨¨¨¨¨´ i ｀¨¨¨¨¨¨¨´ / | |
| ∧ } ' |
. ヽ / ／! | |
| i会x ／ ! | |
| {iﾆﾆへ ＾ ー‐ ¨´ ／ | |
| ⅥﾆL._ ^ .。会y i|
| | 寸ｉﾆﾆ≧=-` ．. ...。イ ﾆニｽ i| |
| 寸三ヲ寸三三≧≦zﾆ三三ス ヽ, l| | |
| } / 寸ﾆ三三三三ヲ^ヾ ＼ ' | | |
| l ' ヽ ｀¨ヽ /∨＼ ' ヽ | | |
| | / } ヽ ﾊ ﾊ ﾊ j | |
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確かにそうだ、真紅とは何度か任務を共にしたことはあるが、その本気を見たことは無い
唯一本気の結果を見たのは王国でのサーニャだが、結果だけで本気の実力は見た事が無い
「言っただろうあの方は、見ておけ、と」
…まあ、あの結界のせいで見れるかはわからないが
「…わかりました、黄金聖闘士である貴女がそういうのなら、結果を待ちましょう」
「ああそうしろ…この結界が解けたら一気に突撃だ…呆気に取られて出遅れるなよ？」
C.C.はそう言って自陣へと戻った
「…聞いての通りだ皆、小宇宙を高め、その時を待て」
「「「ハッ！」」」
白野も又、独立派に指示を下し、結界が無くなる瞬間を待つのだった
- 9004 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:29:18.48 ID:cMO9iMxp
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/ﾐミ,､ミミミ,.ヘ.ミミ,.ﾍミミミ,ﾐミﾐi､
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結界を抜けると、予想通りの猛烈な弾火の嵐がジャイアンを襲う
それを防ぎながら思う、この戦いが、己の最後の戦いだと
全盛期はとうに過ぎ、長年の酷使で体は悲鳴を上げている
「グレートホーン！！」
亡き師が残した技で、己が前に群がる狂闘士を殲滅する
そう、自分の体はもう限界だ、だからこそ、次の一撃に全てを掛けるのだ！
ジャイアンは大きく息を吸い込んだ、二倍にも膨れ上がった胸部に黄金聖衣が軋む
両手足を大きく広げ、これから放つ技の効果を上げるよう努める
それは己の技、薄皮を張り重ねる様に、長い時を掛けて少しづつ高めていった技
光速の動きを旨とする黄金聖闘士としてはあまりにも遅い、音速の技
だが、その威力、効果範囲、持続時間は
- 9005 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:31:45.29 ID:cMO9iMxp
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「俺は――」
ジャイアンは歌い始めた、本来、一喝のみの技を歌う事で発動させるのだ
幼いころ作った、己を称える稚拙な歌を
口からだけではない、全身から放たれる歌…音は、周囲の大気を強烈に揺らす
そのあまりに激しい震動は放たれた直後から物理的な破壊力を有していた
ジャイアンの立つ地面を残して、震動波が地面をえぐりながら狂闘士の群れを襲った
襲い来る震動波に向けて銃砲撃を仕掛ける狂闘士も居たが、放たれた弾丸はそれに触れた途端、粉へと変わった
それは、これからの彼等の姿を暗示していた
- 9006 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:32:15.27 ID:cMO9iMxp
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.......), （( ､ /i ,.｀'-､ .＼,'-.ゝ ./.／ _／゛ ./
.／（ ヾ＼ 〉＼ /:,:し/. .ｯ.｀'-､" ／,. / /し′
.___＿三二ニﾆ＝-‐へ .メ、 ./ /. ＿___Z /.....￣'''―--z＿＿ / / __＿＿＿＿＿
／:: . ヽ / ｲ /／ /| ...r─────./ ｛__,／ ....::::: :.:.: :
.／::::: : : ____〉 /. ... ..し′廴 .＼､. / .|..,,,,、 ＼ ./ ／ ....:::::::::.: : : .:..
.,.......::::::::: : : : :/＼三二ﾆ＝=‐- __ ＼ヽ--‐‐…‐‐ﾉ 乂从厂￣￣＼._,ノ .／ ./ ／
... ...,........::::: : : : : : : . . ./ / ￣三二ﾆ=- ヾ ゝ ,_三二ﾆ＝=‐=ﾆ二三__人ノヽ._从／（ ／
. ::::::::: : : : : : : : :: . . ..../ / ￣￣￣三二 = ／_ノ /「￣￣¨フ
/ / __ 三二 ＝ ／「 //｀¨´￣/
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震動波に飲み込まれた狂闘士は、次々に四散、爆散した
そして、そのエネルギーを取り込んで、震動波は更に強く、広がっていく
震動によって生まれた熱エネルギーが炎や雷を生み出し、それが震動波に何とか耐えた狂闘士の上位個体を打ち据え、破壊していく
空が裂け、大地が割れた
激音、激震、熱、雷、まるで世界が生まれたその時のような光景を、本陣にいる聖闘士達は見ていた
前方に向けられていた筈のジャイアンの技の余波で、結界が消し飛んだのだ
キャンサーとピスケスの聖闘士は、その瞬間慌てふためいたようにテレポートで自陣へと戻っていた
そして今、三人の黄金聖闘士は合力して、ジャイアンの技の余波から聖闘士達を守る障壁を張っている
…成程、確かにこの技を使うのなら、傍らに誰も居ない方が良い
- 9007 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:33:32.02 ID:cMO9iMxp
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「…これが、黄金聖闘士の力、か」
白野は眼前の光景に目を奪われていた、一撃の威力なら負ける気は無いが、これだけの範囲を砕くことは自分には出来ない
侮っていたつもりは無い、無いが… どうやら、己の目算は誤っていたようだ
『あれこそがケラウノスホルン、牡牛座のジャイアンが奥義さ』
自慢気に響くC.C.の念話に唇を噛む、今は味方、だがいずれこの力に…
いや、これに匹敵する力を持つ幾人もの黄金聖闘士に挑まねばならぬ
天狗になっていた、己は神をも殺す力を得たと
しかし見よ、牡牛座のジャイアンを
彼の小宇宙は決して黄金聖闘士の域を、人間の域を超えていない
だが、その技量、工夫、経験が、この神の力にも匹敵する破壊空間を生み出しているのだ
- 9008 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:34:22.12 ID:cMO9iMxp
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ﾉ ,
_ ... ＿ .... _ ＞'"＿..ノﾘ
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: :/: : /′ ,:|'i{从i{'n/ﾊ}㍉; : :|. ﾚﾍ .i. ,
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' ´／彡;./ ´ `７ﾉﾘ
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: :／i!ー `::.... /
'´.:_:ﾉ: : : : ,)）`:: ... ′
ニ.__; ; ;' ~ .. ﾆ =- ′
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:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ 〈≧, ミｋ: :}
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ミﾐ ､:i:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ v:i:i:i:i〉´
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そしてそれは
（今の私には無い…！）
己も技を磨いてきた自信はある、だが、己の奥義は、テロス・ドレパノンは、
父母より受け継いだ…天より与えられた力に寄るところが大きい
それを恥じるつもりは無い、その力の制御し得たのも、それまでの努力の結果だからだ
しかし、それに頼っている間は彼等に、黄金聖闘士に勝てない、そんな気がするのだ
単純な一人の戦士として、今の私は彼らに劣る、重ねてきた経験が違い過ぎるのだ
それは超える事の出来ない年月の差、白野は痛感し…
（でも、越えなきゃ）
そう、決意するのだった
- 9009 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:34:38.82 ID:cMO9iMxp
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- 9010 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:35:10.75 ID:cMO9iMxp
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_／｀yヽ√＼ﾍヘ:／ ..:::. ...::/ ,::' ..ｿ;:::;..i:. . ::...` "_／へ.`ー-v::､,_...:,:_,／:/.:::
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:;∠´... ..￣＼;,;,;::._; . ' :.......∠二ヽ.... . ﾟ . ' ' , ; ^ : ;_;_:,.;_:_;_ :
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／〉 ::.:ﾆ;;.. ,／￣＼:::..ﾊ''´ .::::＼. ; . ' . ... .::.::;／べ;:::.::'.:.￣ヾ::;:;;;,:;
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:.:;:べ､＿＿_,,／￣｀ヾ;:::.:..:;.:...::.:::;:.::/.:::.::......｀ヽ::::::::.. r-､ .:└ヾ,;:::':::::;ｨ;;;;;;;;:;;ﾂ::::::;;;;
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ジャイアンの歌が終わった
牡牛座の聖衣が鉛のように重い、己の小宇宙を使い果たしたのだ
彼の眼前に広がるのは未だその残滓を残す崩壊した大地
敵の姿は、無い
敵の残存戦力は、歌の届かなった山頂の神殿付近に陣を構えていた1万程度のみ
しかし、数は少ないとはいえ、そこに居たという事は、恐らくは『恐怖』の狂将軍の親衛部隊であろう
決して侮って良い相手ではない
だが彼は信じている、これまでの己の行いを、新たに生まれた聖闘士の力を
故に放つ言葉は一つ
- 9011 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:35:30.83 ID:cMO9iMxp
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/ﾐミ,､ミミミ,.ヘ.ミミ,.ﾍミミミ,ﾐミﾐi､
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「全軍突撃！ 敵将を討ち取れええええええええええええ！！！」
- 9012 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:35:47.85 ID:cMO9iMxp
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そう叫んで、ジャイアンは前のめりに倒れた
- 9013 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:36:57.81 ID:cMO9iMxp
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. {い: ＼ﾄ､ （'"´ ） .:::ｲ.::/:::／ : : ＼
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八.!: : : : :│＼ ／ : : : : : : : :／／
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|ｉ | :. ＼ ｛ 、丶 ＾ト {_:i {、 :. ｝ '
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「…行くぞC.C.！ 先程同じようにバックアップを頼む！」
「いい加減冥界波を使え！ あれならそんな必要も無いだろう！」
「『陰』の冥界波は実戦レベルで使えば拡散する！ 万が一にも味方を巻き込むわけには行かない！ 使えて初手の一発だけだお！」
「全く世話の焼ける…お前ら、行くぞ！ あの方に恥じぬ戦いをするんだ！！」
「おおおーっ！！」
- 9014 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:37:31.88 ID:cMO9iMxp
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（::{,r'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜￣ ／ ヽ＼ｰ＼､ ゝ, ､l／ィ _ヽ
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／::::::::::::::|:::::::|:::::::/ヽ:::::::::::::::::::::ﾍ::ﾍ:::::::::::::＼ ／ ヽ｀ ` ､ヾ､ l / ､ ﾞl
￣7::::::::::::|::::::|:::::/＞､V::::::::::::|ヽ:::|::::|:::',:::::::ﾄ::ﾍ ／ ‐､ l ＼ ６＼､l l 〉 ､ ﾞ､
{:::::::::::::|::::::|:::ｬtｧ=r､V:::::::::レ'ﾔ|::::|::::j:::::::i ﾏﾍ /／ ヽ l l `ー―‐｀ヽ"_/-,ｨ 'ィ‐l_,_
レl:::::::::|::::::ﾚﾞ ､{ ij'ｲ V::ﾙlｵT､|::::|:;小:::::| ﾞ､| ／ヽ l ― '"´ ヽ＼6 ､イ,'彡"
l::::,r'|::::::|. ｀¨¨´ V |.ij.L.|::::|':::|:ｉ::::ｌ / l/ _l - ´￣ ヽ ヽ´ /
l::::ヽ|::::::| ' |::::|::::ｉ:ｌ∨ ､ -‐ ´ / ﾞ, ﾞ,
i::::::::|::::::|. , -‐-､ .i::::|ヽ! ,' ／ /
i、 i:::::::::|::::::|:' 、 { __/ ／i::::| ,' ､" /､
{::ゝ､ノ:::::::::|::::::|| ヽ､ ￣ , ＜::::'､|::::|,イ ,' ' ￣￣ ` ､ /-ヽ
{:::::::::::::::::::::|::::::|‐──ｧｬ┴ ､::::::::::|::::|:::} ' ￣ ` ' l ,／
..∧:::::::::::＞´|:::::|､ /::∧. /ﾔ＜:|::::|ノ ,' l
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,r' .ヽ|:::::|､ ﾏﾑ .∧ .ヽ::| ヽ l l
λ .,r'|:::::|. V ＼ﾏﾑ/ .∧ /＼ 〉 l ｀ - _ l
( ` / |:::::| V `ﾏﾑ .∧ヽ V
_,r=介=介=介=ミメ、
ノ（乂ノ: : : : : : : : : : :こ｝､
/:´ヽノ: : : : : : : : : : : : : : : : こ｝､
rミ｛:.:ﾉ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : こ｝､
/: : :Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :こ｝､
/: : : ｛:.: :.=‐ ￣ ‐= : : : : : : : :こ｝､
/: : : : ﾐ｝´ ｀ ､: : : : : : こ｝
/: : : : :乂 ＼ ＼: : : : :弋｝
,ｨｉ》: : : : : : 弋 ヽ ヽ ヽ ヽ: .: : :.:.ﾐY
r=ﾐヽ,ィ夭i》 : : : : : : : :.ヽ ＼ ',: : : : :从
. ＿＿＿｛乂Y´{i:i:i:i:i》: : : : : : : {: ｛ l ＼ ＼ V: : : 乂｝
〈ミrーｰムY: :.:.:|:i:ｉ:ｉ:ｉ:》 : : : : : : 乂｝ | l ヽ ヽ ヽ ヽ l: : :｛う
}ﾐY彡ｲ,rｲ: : : :ﾏi:i:i:i:i》: : : : : :｛ ｌ ｌ l ｌ l l l ｌ l l ｌ ｌ斗 ! : :_}ﾐヽ
∨}／/ムﾐヽ:.:.:.ﾏi:i:i:i:》: : : : : : ｝ ｌ l ｌ l l l ｌ l ｌ孑ｌ´ｌ ｌ ﾐﾞ:｛ ﾐY
《≪,/ﾐ/} う癶:. :.Ⅵi:V》: : : : :｛ ｌ ｌ l ! ,,才ｌ l ｌ l l ,ゝ斗从/: こ｝ } 〉､
｀7ｰ;// 弋乂: : :.Ⅵi:i:ﾑ: : : :.:.:｝ 斗 ｌ´ ｌ,,ｌ ｌ 从ﾉ / ﾄツ {ハｲ ﾄ､ j/ ＼
. / //ｊ ｝ | Yﾐヽ: :.Ⅵi:i:i:ヽ: :.（ ｌ ｌ-l‐,ゝ斗孑 Y´ヽヽ＼ ＼
/ //ミ}{ / 弋乂: : 癶i:i:i:i:iﾏ_;八ﾐrハ弋zツ 〉 lヽﾐヽ＼ ＼
. / 〈/ / i | ｛こ:､: :ﾏ:i:i:ﾑ ﾄﾐヽ､ ｀¨´ , 八ﾐヽ ＼ヽ ﾊ Y
/ / ）） ヽ `ーﾍi:i:ｉﾐヽ＼ｰﾐヽ ´ / ﾉハヽ 〉 i〉} ｜
-=彡 / // ｀ ミ､_,,,.ゞﾐY､ ＼ ヽヽ＿__ / 川 i｝ УУ | ｜
// ＿li:i:i:i:i:ｉ｝ﾄﾐヽ＼} }ｉ:ｉ:i/_＿＿_,人,_/ﾉﾉ/／ /ﾞ | ｜
／ 〃 ゞｉ:i:i:i:ｉ:ｉ:ｉ:| 〉i:iヽ ＼Y´从｀Yi:i:i:i:／´ ／ ／ | ｜
; ／ ／ ,.:―=彡: :寸i:i:ｉ://i:i:i:i:心 ゝ=ﾐYソi:i／ ／ ／,,,,,,,,.. | ｜
／ ／: : : : : : : : :.:寸//i:i:i:ゞ'"´ ＿了i:i/ / ∠二ニミi｝ | ｜
; ／ ／:. : : : : : : : : : : :.://ゞ'" ,.:z≦:i:i:i:i:i:Y /彡'"≦二ニミ;ノ ノ
／ ／: : : : : : : : : :.rー'"´ ,.:z≦i:i:i:i:i:i:i:i:i;ｲｉ:| 〈二ニ=彡'"´／ ／
／: : : : : : : : : : : : ゝ彡 ,:z≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:彡'"´}:心 ＿,.:z≦彡′ ／
. ／: : : : : : : : : : : : : 〈＿＿三二二二二ﾆ=ﾐヽ,〈i:i:i:i:ゝﾐ,.:z≦／ ／
ゝ'"´ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;ゝ'"´ ＿＿＿〉i:i:i:i:i:ゞ'"´ ／
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「誰でもいい！ ジャイアン様をお連れして本陣まで下がれ！」
「真紅様、先陣は俺が」
「任せたわよ、アルゴ」
「はっ！ …続けぇい！！」
「おおおおお！！！！」
（ジャイアンさん、後は私達にお任せを…ご苦労様でした、私達の、もう一人の先生…！）
- 9015 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:38:14.16 ID:cMO9iMxp
- ／ ﾉ} _,. -‐‐‐‐- ., ', { ヽ/〉
√ニ√7/: : : : ／: : :／: :/: : :／: : : : : : : : : : : : : : : }_: ::| ／ ／ /＿＿＿＿ -‐‐-＼ { 〈/ ヽ
. r‐=≦√, : ＼: :/: : :／: : :/::.／: : : : ／: : : : : : }: : : : : :|: ::| ,. ‐ ´ _ ＿ ／´ _,. -‐―‐ゝ ', / ヽ
. | ＼:_:_:_:∨:_:_/: : : :,'／: : : : ／/: : : : : : :/: : : : : ::|: ::{ { ｀ - 、 ￣｀＼ / }/ _ヽ }
. | 〉ﾆ∨,:.∨, : : ／＼: : ／ /: : : : : ／ｉ}: : : : : ::|: ∧ ,r┘ { ヽ､ ヽ＿ ＼ ./ }´ / ﾉ
. | /ﾆ= ∨,:.∨／,..斗ﾐ＼ /: : : ::／⌒ /,:: :: :: ::|: ::∧ . 〈 〈{ ! ! ､ 、 ＼ ＼ ￣} ｀ ／ ' ／〈ヽ
. | ,‐=ﾆ二}=}:.:} } { ん心,＼, : : :／ }: : : : :八 : ∧ ＼＼ | { , ＼ ＼― }￣´／ ./ }≦r ヽ〉
. | ,‐=ﾆ二八八, } V少 /: ／ jI斗ｬ=一: : :/:: ::＼: /, |｀ ｰ', ',、 '/ ､ ｀ ‐ ' , ´ ／ / ヽ{
. _| /ﾆﾆ二ノ ノ:.:/ /{ ^¨ ,:／ ,ｲf笊ﾐ }: :/{:: :: :: ::＼/, l { ', ',＼/.＼ ＼ ＼ ＿＿＿≧=‐ ＼
/`､/ { Ⅵ‐=≦,.:.:.:./_/: | ／ v少// |:/:/,}: : : : : : :＼ ', |､ ＼ ／ｲｶ ‐-. . ｀ｉｰ‐‐ !. } ＼
. /ﾆ=‐ _Ⅵ Ⅵ:≧=‐‐=≦::...| ' ,ｲ /:./ﾆ|: : : : : : : :∧ ﾏ, ＼ ＼ｰﾋi/. . . . ..| ./| |/ ､ ｀ ‐-=ﾆ .,＿
. ,ﾆﾆﾆﾆ=‐ _ /,: : : : : : :| : : : | , :| /:./==‐ : : : : :| : : ∧ . ヽ ｀ ‐- =. . . . . . . |/. | | ￣ ｀ヽ､ -‐＜ ´
/二二ﾆﾆ=‐＼ /,: : : :: ::{ : : : |ハ ⌒ ヽ /: :|,:.:/ﾆ=/ : : : : : |: : : :∧ ノ. . . . . . . . . . . . .| |＼ ｀ ‐- ,r=ﾆﾆ= . ､ ｀ヽ､
/ニニニニニ=‐＼ ∨: : :∧::. ::.| ＼ ｡s介::..|:./ﾆ=/ `､: : : : |: : : : :∧ ＼. . . . . , ｭ. . . . . | |,＼｀ー―‐/: : : : : : : ／｀ヽ､ ＼
. /ニニニニニニﾆ=‐＼: : : : ∧: ::|＼ ≧==≦(i:i:i:i:i:i|: : ::|/￣^ } : : : |: : : : : : } ｀ ｰ .く／. . . . . .! ! | ＼｀ﾆ=彡': : : : : : : : : : ／ : :＞. _ ＼
/‐=ﾆ/...〕iト..,二ニﾆ==‐ _ ィi〔 ∧:ｉ| ここﾐ‐=≦}i:i:ｉ:ｉ:ｉ:|: : ::} ハ:: ::.|: : : : : :八 |ヽ. . . . . . ｲ | |ﾆ==='ﾆﾆ {: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞. _ヽ
‐=ﾆ/.................〕iト..,ﾆﾆﾆ=‐ _ ,Ⅵ { Y⌒} ,.i:i:i:i:i|: : / /: : }: : | : : : : / |. ヽ._.／ ! } .!ヽﾆﾆﾆﾆr' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞. _
‐=/..／⌒＼.............〕iト.,ﾆ=‐＼ / } { `､i:ｉ:ｉ:|: / /: : : |: : |/(: ／ | | |. / .} 〈. }ﾆﾆﾆゝ、: :､＿_＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＞
=/../ ＼.................＼ﾆ=‐} ／ }__ /, 〕iト,/ ＿＿__/: : : : |:／=‐_ | | |/ .′oﾆﾆﾆﾆ={ ､:_ : : : : : ＞- ､: : : : : : : : : : : : : : : :
/.., ＼................ ＼=|／ )ｉ:ｉYｉ:ｉ}K }.....| ＼: :／ﾆﾆ=‐} | ,' ,/ / ∥}}ｰ ､ﾆﾆ{‐-.､ ￣￣ ´. . _,. ≧ = , : : : : : : :{: : :
../ ＼.................} | (r⌒}i;}⌒ ＼.... | ／二ﾆﾆ=‐| | / / ／ / {{ ||. /=＼ﾑﾆﾆ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍ｀ ‐ .､:{: : :
/ /ノイ / .|| || {ﾆﾆﾆヽﾑ ﾆﾆﾍﾆﾆﾆﾆﾆ＞―= ''´ V : : ゝ-
/ / / / !! !!ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍﾆ＞''´. . . . . . . . . ∨ : : : :
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.,ｲ!::!:::,,__{≧z:{::!≦二ﾑ::::!:::i::i::! . / { }ﾊ `く_/伝心rﾊ __} ＼ {
´/i::i:《｀ゝソ∨ｿ´ゝソ 》:::}:::i::i::i i ｛ _j」 ヽｰr‐ V少' }｢「Ⅳ＼__rf^ ＼
i:/ｿ:::{ ｀¨ , ｀¨´ }:::i::::!:i:ﾄ、 z=== | { ﾚ心 -ﾍ ／ ｜ i ｰ=ミV{-=＝=-
i' {:!::ﾑ , .._ ｿ:i:::i!:i::::ヽ , ＞ |i | Y{{りj｢ ￣ | /-=ﾆ=- ＿ く ＿ ---ミ
ヽi::ﾘソ ｀ ﾞ ヽ,≦i!/iﾊ!ｿヽi｀ ＞-=´ |Ｎ V}ノ rー- 、 ｜|ニニニニﾆヽ、｢￣` ー‐
r ´__ ＿__ ﾘk、, ＞´ . ヽＶM{ﾍ V:::::::} ﾉ_jニニニニニ=-- _
rk´｀ー-===-- ____ 彡!｀ヽ、_ ＞´ z---====--- } Ч ＼ _ -=ニﾆ}／￣ ＼＿_j ‐-
_〉 -= ´ ＞::´ヽ、___ ヽ、__ ＞ ´ ,＜ . | ﾆ=ﾆニニニム }:::::::＼
＞:´:::｀ヽ,z、_ ＞::´::::::::::::::::;＞::ヽ ｀二ﾆ==ﾆ´ , ＜ . ∨/ﾆ{ニニニニニ/ー‐rf:::::::::::::::::::＼
zゝ:::::::::::::i:::::::／￣::´::::::::::y-=:::´::::::::ヽ:::::ヽ、 ／ {ニﾑニニニﾆ=彡'/ ',::::::::::::::::::::::::::＼
i:::ﾊヽ、::::i::／:::::::::::;_ィ ´ ii:::::::::::::::::::::::i!:::::::::::＞-===ﾆ二二ｚ´ {／⌒ ｰ=ァ':i:i:i:i:i/ ;::::::::::::::::::::::::::::
i::{ ヽ:ヽ::Ｋ--= ソ i!::::::::::::::::::::::::i____／ ＼r-=イ{ ￣]{ ー-:::::::::::::::::::
/:/ ゝ--r=＜´ !::::::::::::::::::::::::::ヽ |:::::::::::{ ',::::::::::::::::::
/::{ ﾄ--{ .i:::::::::::::::::::::::::::::_ヽ . ＼:::::::{ }::::::::::::::::
./::::ﾑ /:i:::::ヽ ゝ:::::::::::::::::::/i!__ノ
ヽ__:i! {:::i::::::::{ / ヽ:::::::::_／ ∨
i! i! ヽ/ヽ::::i / ｀￣! ∨
i!/ ｀ ｀￣ / ヽ ヽ _ ＿ ....--──.....7
´ ￣ ￣ ｀丶 .:.:.:.:.:....::::::::::′
r───------､／ ＼.:.:.::::::::::::/
,ｨ ∨::::::::::::ー...､.:.:.:′ ＼::::::／
iﾍ r';;| ＼:::::::::::::::::::.../ ヽ. ヽ
_|! ＼;;;;;| ィ´{＿__ ＼::::::::::::::/ ′ | ｉ | ﾊ ﾟ，
ゞヽ_＿､!＿／ ﾑ, j;;;;;;/ ＼:::::::,' ′ ｉ ｌ | | | l | l
_＿ ｨ／. : : : : :く ノ ﾐ';;;〈 l＼} ｉ | ｌ | | } | /匕 | |
_） ひ､ r-/. : : : : : : : : :ヽ.ﾞ,wﾞ;; / | . | | ｌ | | .ﾊj／ ﾉリ :| |
┌――‐ ┐´ .-‐- ゝ.‐};ﾉ,: :ｉ :i: : :/: :,:-:ヽゝi;;;く | l |八ﾉ 小 j八 / ﾉ ,ｨ斥ﾊ | ′ |
| .| _,´ .ィ´: : :<;;i´i≧､!: /ｨ≠ｨ,ヽ:ゝ};;;;;;＞_ | l ｌ 斗七_.ヽ 丶′ 弋rツ |/ ' |
| | （ 'γ:_:．'´_)､ﾄ{弋}/ 弋ﾘﾉ: :ｉ:}:ﾉ;;/: : : :｀ー- ．_ ＿__ . -―― - ､. ′ l j ,ｨf圻ﾟ圷｀Y´⌒ゝ ー ´ } |
_| |､（|＼ ﾚ´__ ｰﾗ: :i:ﾊ" ' _ ノ 7: :ｨﾊ!-'｀ …- ．: : : : : :｀ー- ．_ ヾ:､ / 八 ＼ 乂::少ノ ､ ′ 八
／.:::i |:::Lゝ::У.::∧_{: /j′＞┬ /／― ｡ ヽ: : : : : : : : : : : :｀ヽ }:i / / ＼ ＼｀ｰ ´ 人 丶
./.:．´ ! _ |::::::::::::::::: 〈イ;;ゝ!-￣`く(oｲ,' } ヽ: : : : : : : : : : : : : :， jﾉ ／ / .r ､＞--､_丶 ｰ ' ｨ ヽ ＼
{::,′ | / ｉ ﾄ､::::::::::::::::::ｨヾ;;､_У＿_∠二二二二! }､: : : : :ﾄ､: : : : : : ; ／ ./＿__j ヽ:.:.:.:.:.:.:｀＼≧ ー ＜ ﾄ､ 丶＼ ヽ.. ＼
ヽ:. | .{ | | }ノ￣￣￣￣￣.:::::::::::::::::::::::::::::::::/ |:ﾊ: : : :,゜ ヽ: : : :, ゜ ／ /⌒ー.圦 ＼￣｀ヽ:.:.ヽ:.:.:..｀＼___ﾉ::｀rー─ ､ 丶 ＼
｀ |＿__l ├‐┴―‐‐.:::::::::::::::::::::::::＞―――≠― -- ． j′: : :/ }:.／ ／ ／ }.:.:.:.:.／ ＼ ヽ i:.:.:j丶:.:.:.:.:/ﾊ＼::}:.:.:.:.:.:.:.:.＼ .... ＼
! | |＿__::::::::::::::::::::::::::::::::／.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:.=- ．j／ ｰ'´ ／ ／ /∧／ ＼ }: /:.:.:.＼/ ﾄ､. ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
_| j／ , ｀ヽ.-､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.｀ヽﾄ:.＼ ／ / / / ' | /＿, -‐､ V:.:.:.:.:.:.〈 ﾟ．丶 ヽ:.:.:.＼:.:.:.:.＼
, ´ { ィ/ _ ､＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:､ヽ:.､ / / / / /.| | |ｰ､＿_ノ＼ ＼_:.:.:.:.:.＼ ヽ ヽ V:.:.:.:∨:.:.:.:.:＼
{_. -‐-､ヽ〈 ,ﾑ ,．ｨ´:`ー――――――― ´￣￣￣￣ﾆ=-､ヾ.i:i＼ / / / .〈 く } } V:.:.:.:.:.:.:.ノ丶＿__):‐o‐.:.ヽ '. l i:o‐:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:
ヽ ゝﾉ_／＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀ヽi:i:i:ﾄ､ ,′ / ,' ＞､ﾉ＼ヽ V｀￣｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.l:.:.〉 l i l:.:.:.:.::!:.:.:.:.:.:.:.:.:.
￣ ＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノ}::〉 / :′ :! ｀¨＼） ＼:.:ゝ:.:.:-:.‐:.:.:.`ﾍ∧ノV:.:‐:.:.ﾉ＼:.:.:.:.:.:.:
＞――――――――――――――‐＜´ j/ ! ｉ:.. l ':... '. V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}{:.:.:.:.:.:..:.:.l ＼:.:.:.:
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「あれが黄金聖闘士の力…！」
「ボーっとしてる暇はないわよ！ この戦いで功を立てて、聖域の意見を私達の元に統一するんでしょ！」
「…先、行きます、イヤーッ！！」
「あ、待ってください！ 先陣は私の務めです！」
「…さて、私達も行きますか、ペリーヌさん」
「ええ、こういう時こその援護役ですしね！」
- 9016 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:39:04.30 ID:cMO9iMxp
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__________ /../......./...＼................∨ ／............Υ.......................＼
..................＼|ﾄ...__{ Y笊ﾄ ､./.......| _ヽ））ﾊ ／........{............､___________..........
.......................}|/../とつV 笊〉.....| ^７.......| /..........⌒＼.........＼..............＼....
....................／...ム 、 と7___|_____}.......ﾉ |......................卜--...........................
..................(...............＼ `イ|....V.............／_________ ＼.................. 〉────ミ........
====彡⌒＼____ソ ⌒ヽ..ー‐┬‐彡'....................＼ﾊ.............../............................＼..
Υ Ｖ........|／........................／ ⌒Y.........乂＿＿_______............
/ }_______ ヽ ∧..⌒＼....................〃 /￣￣＼/.....................＼.....
./__〃::::::::::::::::::.....V ∨.........ヽ ........ ｲ/| |______ ヽ......___..................
__ ,／ 从:::::::::::::::::::::::::| ∨.......... ＞/:.:l 人____.ノ ＼ 廴__ノ`........／
Y / ヽ:::::::::::::::::::::|＼ ＼ イ |:.:.:| / V ‐=ﾆ__
＼_. ｲ Ｖ¨¨¨¨＼{ ﾄ/:./ :|:.:.:} 〉────ミ |____.. -=ﾆ
}:./ ノ ’ ヽ |:.:/ |:.:/ { ＼ /￣ ‐=ﾆ__
/ j{ ,ｲ{ ミｭ j{ ＼-‐￣
厶,j{ 込ミx彡′ j{ ＼
'´ /| ／≧s。＿＿__。s≦＼ j{ マ´
/ :| | 下℡ｭ ￢ｨｴ丘ﾒ |: j{ｲﾐxｭ,＿＼
,ｨ勹 ,ｨ勺 ｯ。 )＼/／ｲ | } | j{'´ /ハ ￣
. / ,ｲ/ ｲ /. /__≧=‐升 ﾞ＼,,j} |／ / ＼_,j{ j{i〉/ト､_}!
. 〈 〈 i{ j{ { ｊ{| | ＼,俐 ｀Ｙ 丶 - Y´￣ j{シ ＼,ｨ'|i
i, 圦 从j }! } }iｨ | | ｊ{ i|＼| 圦／|
. 斤| ¨ j{ ∨| '¨こ￢‐ | ／ ∧| |-┐
} _| | 心ｨ :| _|／リV /
. {才 | j{会ｭ上_s≦¨___爿 ｲ彡_
＼ }! Ⅵ三三三三三ﾆ} ／
＼ :}! 勹三三三三三ﾑ て
. ＼ /会s。 j{二三三三二ﾆ圦 __Σ
／ }≧=-‐ j{ _ｭ久_ 刈三三三三三掛x、 __＞
／ j{ 》升三会ｭ ＿＿＿,,ｨ劣三三三三三三≧_ __℡ｭ,,_
＿ ､ ヽ
｀ ‐ ヽ _ - ￣ ‐- ､ ＼
ヽ / ヽ ―;- ､.＼
/.､ l ､ ､ｒ‐ ､ ､ ヽ､
l `' ＿ ） l / ﾞ. ﾞ､
.l | / ． l lﾞi | ｀ ー - ― ／
〉 ヽﾆ ハ―" / ' ﾉ､ _ -
l. λ ￣ ､ / ､ ￣ ￣ ￣ ｀ ‐- ､
ﾞ ､ 〃ﾄ l ヽ ､ l ＼ ＿ -‐ ―― - ､ ＼
l ､ / _／ l l ＼ ` ー - ､
ヽ _ l_/ ／／ / _ﾉ＿ _- ￣ ` ､ ､ ヽ
ヽ く_´ -‐ ´／ ｀ ‐- ｀ ｰ _ ヽ_ ﾞ:
l ' ´ / ` ､ ﾞ.ヽl
l / ＼ヽ l
` ― / ＼ l
/ ,-,-､ | ＼
l/ l ｀ ､ | / ヽ
ヽ l ｀ ､ .| / ､
l ｀ ､ ｌ. / l
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「よし！ 早速敵陣に突っ込むでコブシ！」
「ええい！ 結局はこうなるか！」
「解りやすくて良いと思うザンス！ 扉間！ 接敵直前にあれをやるザンスよ！」
「…心得た！」
- 9017 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:39:46.10 ID:cMO9iMxp
-
_,,.､､､､､､､..,,_
_､rf〔.::.::.::.::.::.::.::.::.::.`'ミｘ､
／／.::.::.::.::.::.::.::.::.'，.::.::.::.::.::｀ヽ、
,､ｲ／.::.::.::.::.::.::.:'，.::.::.‘，.::.:‘，.::.::.::.ヽ
／.γ.::.:/:,'.::./.::.::.::jk.::.::.::.:l.::.::.::‘，::.::.::.::.`､
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.::.::.::.::.:/.::.::/:/.:/(.::.::// /.::.::./.::|.::l.::.::.:ﾄ､.::.::.::.::l:∧
.::.::/.::.::/:.::.:/.::l.:/∨.:// /.::/{/.::./'ﾉ!.::.:/.::!.::.::.::.::ﾄ、:.
メ／{.::/.:l.::.:/.::.:从__Ⅵ/ {'斗ﾁ云ミ､ }ノ.::.::!.::.::.::.::.l.::'､!
¨´ V{.:人:ハ.::.}:ｨｆ矛ﾄ, ｆ 尢ソ }.::.::.::|.::.::.::.::.:!.::/}
乂 /.::.个{ 尤ソ ) |.::.::.::l⌒!::.::.::l:〈/
.::.::.::.ﾉ.:l｀ |.::.::.::Lノ.::.::.::l:人
／.::.:／.::圦 _､r '⌒ヽ、 |.::.::/.::l.::.::.::.::|.::.∧
／.:,､イ.:／⌒∧ ∨ j i|.::./.::.:|.::.::.::.::|.::.::.∧
／,丶`.::／ /.:分､ ゝｰ '' ´ j{.:∧.::.:l.::.::.::.::.!.::.::.::∧
,､丶｀.::.＞''~ /.:/.::|.::≧s｡ _,.｡s≦>'´V.::∧_ﾊ.::.::.::.:ヽ.::.〈.:/,
＿ ､丶`.::､丶´ .::.:/.::.::|.::.::.:ﾉ.::.:7 /Y〈′ ﾘ.:l _ノ⌒¨´￣,x≪⌒ヽ
､丶"~￣,､丶｀／ ／.::.::.::r‐ﾉ.::.:/¨´7_ｲ,/_∧ /.::l´ rｲ , ﾍ
＿ 彡イ.::.::／ ,､イ.::.､丶`丿/.:／ｰ-‐=f≠=⇒ィﾞ.::.::| , ' √ ', '、 ﾍ
／ _ｱ.::.: ´ _,,.､丶´.::､ヽ`.::.::.::r'彡イ/─=孑'｀‐'､ｰ-/.::.::./ / ﾉ '， ', ,ﾊ
_ｱ.::.::/ ､丶.::.::.::､丶`.::.::.::.::_､rｹ i{＞''" ∨/.::.::.:,′ i{ ヽ 〃7
_7.::.::/´.::.::,､丶｀.::.::.::.::.::. '´ ∠´ У.::.／ } }ﾍ ｰ ,､イ´
λ.::.:{.::.／.::.::.::.::.::.::.:､丶l // ／.::／ |≧====匕ニ}ﾄ､
⌒斗.::／.::.::.::.::.::.､ヽ`.::.::/| {i{ ／.::／ ! | l `ー====彡７', ＼
>'´.::.::(.::.::.::.::､ヽ`.::.:､丶`八 {i{ ／.::／ ﾞ ｀ヽ人 / '， `''＜
.::.::.::.::.::.､ヽ`.::.:､ヽ`.::.::.::.::.:込、 ,{i{Y／.::／ ／ ／｀寸 Y
_,,.､丶´.::､丶`.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ト- ,{i{/.::.::/ イ ／.::.::.::.:`､ |
.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::｝ ,{i{.::.::人 ／.::.::.::.::.::.::.::`､ l
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「メルト！ 響先輩！ シン先輩！ 私と一緒に突撃！ 一刀、シュピーネは指揮を執って！ 咲さんは大変だろうけど全体のフォロー！！」
「「「応！」」」
「行くよ！ とにかく勝たない事には何にも始まらないんだぁぁぁぁ！！」
- 9018 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/07(日) 18:40:14.72 ID:cMO9iMxp
- と、こんな感じで戦闘が始まるでコブシ
ではまた後日
- 9019 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/07(日) 18:57:27.30 ID:APwIdb4S
- 乙でした
- 9020 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/07(日) 19:05:40.48 ID:YnX2NcZP
- 乙でした。
後方支援も整備したら良かったか～
- 9021 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/07(日) 19:10:42.30 ID:qQREkNNT
- おつおつ
ジャイアンかっこよすぎやろ、ふさたんこういうの書かせるとほんと上手
- 9022 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/07(日) 19:11:40.80 ID:8LF0tl9m
- 乙です
- 9023 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/07(日) 19:27:49.78 ID:f6E2fYGu
- 乙でした
いままで黄金聖闘士は何人わかってたっけ？
- 9024 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/07(日) 19:42:01.45 ID:APwIdb4S
- >>9023
牡羊座:ルイズ
牡牛座:ジャイアン
蟹座:やる夫
獅子座:サーニャ
乙女座:C.C.
射手座:カズキ
蠍座:T-elosｓ
魚座:真紅
だと思うよ
- 9025 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/07(日) 20:01:08.53 ID:f6E2fYGu
- >>9024
どうも教えてくれてありがとう
- 9026 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/08(月) 01:15:27.11 ID:GSWfXnfT
- 乙でしたー
- 9027 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/08(月) 08:24:06.76 ID:nkFxWcrk
- 乙乙！ だからこそ、今のアテナが悲しいな
- 9028 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/13(土) 18:34:31.18 ID:tceEKZ9Z
- 一日で70cmとか想定しとらんよ…
取り合えず明日攻略戦予定
- 9029 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/13(土) 18:35:03.23 ID:tceEKZ9Z
- >>9024
あ、それで合ってます、ありがとう
- 9030 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 15:56:19.95 ID:G3qSLBbZ
- テスト
味方 HP100 攻撃力10 装備の質1 兵の実力5
敵 HP100 攻撃力10 装備の質1 兵の実力5
味方【5D10:31(4+3+7+9+8)】
敵 【5D10:22(5+5+2+6+4)】
- 9031 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 17:43:18.27 ID:G3qSLBbZ
- えーと、上のような感じで戦います、敵味方とも1Tに10面ダイスを5個ずつ回して、
それぞれの出目の大きさで攻撃の成否がきまります、全くの同数ならあいこで双方ダメージ無し
それと受けたダメージを兵の実力で軽減するのは回数制にしました
兵の実力1～5で1回、6～10で2回、11～15で3回、16～19で4回、20で5回です
各陣営の特殊効果は現状最初の1T目開始時に自動発動します、2T目からはありません、それ以降は基本殴り合いです（ただし発動した効果が回数制の場合は除く）
とまあ、こんな感じで19：30くらいから始めようかと、まあダイス任せなんで基本見てるだけなんですが…
- 9032 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:04:03.22 ID:G3qSLBbZ
- 一応おるかー（誰も居なくてもやるが）
- 9033 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:05:52.94 ID:MFU2d1TE
- ノ いるよ～
- 9034 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:07:30.01 ID:i/0JWCXA
- ノ
- 9035 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:16:50.29 ID:x8KQOZAf
- ノ
- 9036 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:19:20.58 ID:gyGewp0W
- ノ
- 9037 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:27:22.14 ID:G3qSLBbZ
- よかった、流石に一人ではアレだったので
- 9038 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:31:30.36 ID:G3qSLBbZ
- ではボチボチと
各陣営事に1Tずつやっていく予定
- 9039 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:34:32.60 ID:G3qSLBbZ
- ―独立派 1T―
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八:::::::ｘ云ｋ、 ＼ｘｆ⌒灼示ﾐｋ ::::::::: |::::::|:::::::::::::|
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八:::::::::::::＼ {::::::::::/ /ニニ::::∨ニﾆ/ ／ﾆﾆ-￣:::::::::::::::／＞''"ニニニニニニニ:::::＼:::::::::::
＼:::::}ハ:} ∨:::::{ ./二二{:::::::∨ﾆ/ ／ﾆ／:::::::::::::::::::: ／ニニニニニニニニニニ{::::::::::＼:::::
):::ﾉ ノ }::::::{/ニニニ>ｰ::::∨,／ﾆ／:::::::::::::::::::＞'ﾞニニニニニ／二二二二二}:::＼::::::＼
/／ ノ::ｘ'--―…::::＞ミ::::くﾆ／:::::::::＞''"´ニヘニニニニ／ニニニニニニﾆ}::::::::＼::::
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. ／:::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::{::::::／:(ニニニニニﾆ＼＼ニニニニニニニニﾆ/::::::::::::::ﾉ::
／:::::::＿＿-=ﾆ/:::::::::::::::::::::八::::::::::::＼ニニニニニ／ニニニニニニニニニ.{:::::::::::／::::
￣￣ニニニニ/::::::::::::::::::／ﾆﾆ＼::::::::::::＼ニニニニニニニニニニニニニニ{:::::／::::::::::
／二二二二 /:::::::::::::::／ニニニﾆ＼::::::::::::＼ニニニニﾆ/／ニニニニニニﾆ{:/::::::::::::::::
/￣￣￣￣厂 |:::::::::::／ニニニニニニ＼:::::::::ト＼ニニニ/:::|ニニニニニニﾆﾆ{:::::::::::::／
{三三三三{ |:::::／ニニニニニニニﾆﾆ):::::ﾉニニニニ/::::::|ニニニニニ/二二:::::::::/
{三三三三} |:/ ＼ニニニニニニニニ／ニニニﾆ∨ :::::::|二二二二/二二二::::::｛
＼三三 ノ /＿＿ ＼ニニニニニﾆ／ニニニニニ」:::::::::::|ニニニﾆ/ニニニ二::::::＼
/ニニニニニニニニ＼ニニニニニニニニニニﾆ|::::::::::::|ニニニ/ﾆ二二二二::::::::::＼
白野＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
…見えた！ 攻撃開始！
特殊効果発動
白野さん大暴れ
【1D10:1】
1～5 敵HPを1割減
6～9 敵HPを2割減
10 敵全滅
独立派 HP116 攻撃力21 装備の質2 兵の実力14 防御回数3
狂闘士 HP150 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数2
独【1D5:1】+2(補正値)
狂【1D5:1】
- 9040 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:35:22.71 ID:G3qSLBbZ
- 早速間違い
独【5D10:19(2+6+4+3+4)】+2(補正値)
狂【5D10:30(6+3+9+6+6)】
- 9041 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:35:34.41 ID:i/0JWCXA
- 1しかでてないし
- 9042 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:40:39.11 ID:i/0JWCXA
- ふさたん雑兵の実力だけど
>>8955で10だして
>>8957で上がってるから15じゃない？
- 9043 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:40:42.50 ID:3YYFv738
- 能力はあっても経験が浅いか
- 9044 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:42:17.61 ID:G3qSLBbZ
- ／:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:...
／:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..::ヽ
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/:..:..:..:..:..:..:..:..:..:/:..:..斗-ミ:..:/:..::/:..:..:..:../::
/:..:..:..:..:..::/ ⌒７:..:..::)小 }八／| :..:..:../:..:
/:..:..:..:..:..:..:{ ∨:..:..:└ツ 斗ミ ノ:..:/
／/:..:..:..:..:..:..:..:..:..:/:..:..::/ )小 ):..:/
／:../:..:..:..:..:..:..:..:..:..:/:..:..::/ ｕ └ツ /::/
／ :..:..:..:..:..:..:..:..:..: ／/ :..:..::′ .八/
／ :..:..:..::___::ﾆ=-‐''＾二;:..:..:..:..i ⌒ .､イ:../
.......--―…＝アニニニﾆﾆ＼八 :..:..:..| ⌒＼ _,､＜:ﾉ:..:: /
,..:..:..:..:..:..／:..:..:..:／ニニニニニﾆﾆ＼ヽ :.. |:..:..:..:..:..:..:／:..:.. /
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. /:..:..:／/:..:..:..:／ ￣/:..:..:..:/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニΛ : |:..:..:: /:..:..::/:/
{:..:../:..:..|:..:..::/＿＿/＿彡ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ニi:: |:..:..:/:..:..::/:/
∨:..:..::八:..:..{:..:／-|:｢ﾆﾆﾆﾆニ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/／ニ./:..:| : /:..:..::/:/
. ∨:..:.. |::＼乂ニﾆ|:|ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆニ/ :.. | /:..:..::/:/
}:..:..:..|:..:..:i＼ﾆﾆ乂ﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆニ／:..:..: ﾉ:..:. ／:/
白野＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
嘘！ 被害は少ないけど押されてる！？
独立派
1勝3敗1分
防御回数を使い切りました！
HP 113
狂闘士
3勝1敗1分
防御回数残り1
HP 129
- 9045 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:43:28.22 ID:G3qSLBbZ
- あ、本当だ！
- 9046 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:44:21.77 ID:G3qSLBbZ
- 上記訂正、HPは減ってない＆防御回数残り1です
- 9047 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:45:23.90 ID:G3qSLBbZ
- ああ、違う、防御は0だ
- 9048 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:47:54.34 ID:G3qSLBbZ
- ――遵守派 1T――
つ:::::::::::::::::rー-'三三_ -―――‐-- ､)::::::::＼ ＿
(:::::::::::::::::::::::) 三= '´／ ､ (_:::::::::::::丶<::::::`ー､
`ｰ,:::::::: __ノ ／ / / ＼ ＼ ム::::::::::: |企;:::::::::::}___
(_:::::: ヽ／ / / ヽ ､ヽ(__:::::::::::|三|:::::::::::⌒Yヽ
r’:::: / { |! | |! |!ﾊノ :::::::::|三|:::::::::::::::乂{
｀ｧ: :′ / / ! |! |! |! |! |｀ｰ, : :::|三|:::::::::::::::} '.
ヽ.′ / / |! |! |! |! }! | Ｙ:::::::::|三|:::::::::::::/ {
. | | |! |! |! i} } |! /_!_| ゝｧ : :|三|::::::::_;ﾉ| '.
. | | |!| |!､ {! |! // /}//孑' /ｲ (_ : :r'--{:::::::) | ｜
. { | | { 卞ﾄ､ハ!_ //ノノィ≦ケテ| (:::::〈ん)､) 〉´ | |
ヽﾄ､ {ﾍ､从ィ升=ﾐノ´ /弋じ:::}｜ 〉 : ゝﾆン | ｜
ヽ乂ﾍ!ゞ､rゝ':{｀ 宀'´ | ∨/／ |
} |ﾍ ^¨´ ､ | {ノ´ | |
川 | 丶 r‐､ ノ } ! | |
//} ! ＿≧-..､ ｀´ ,∠⌒＜}/ 八ﾍ | |
// j /':.:.:.:. .:.:.:/>=(:.:.:.:.:.:. / /＞ヽヽ | |
ノ ,' / /:.:.:.:.:.:....:.:__}ｲ夊)=-:.:.: / /:./::::::ﾍ∧ | ｜
／／ / /＞ｧー:. :.:.:.:｀¨)´:.:.:.:.:.／-ー＝二二〕＼ | ｜
〈≦__,/_/ーｬ(:.:.:.:. :.: ／＼:.:.:.:《__∠⌒ー-､::::::::::::::ヽ | ｜
／￣ _＿_..==':::＼_:-＜: : : : :＼: :.:ノ:::二＞ _＞::::::::::::{､ |
. 〈__∠二=､::::::::::::::::::::}: : : : : : : : : :{´::::::::￣ﾐ＜::::::::::::::::::::::::＼ ｜
__ノ／ｲ:::::::::::::::／: /: ∧: : : : : {::::::::::::::::://:::＼::::::::::::::::::::::＼{ー― ､
,ｨ≦:::｀ミヽ::::::::::::／: : /: :/: :{: :|: : : ﾊ､_:_:_／':::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
真紅＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
防御は私に任せない、貴方達はとにかく攻撃を！
特殊効果発動
ローズシェイド
【1D10:10】
1 効果なし
2～5 防御回数+1
6～9 防御回数+2
10 防御回数+3
遵守派 HP109 攻撃力17 装備の質0 兵の実力8 防御回数2
狂闘士 HP150 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数2
遵【5D10:27(4+3+7+4+9)】
狂【5D10:25(10+1+1+5+8)】
- 9049 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:49:11.00 ID:i/0JWCXA
- 真紅がすごいな
- 9050 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:52:36.14 ID:G3qSLBbZ
- , -､/￣ヽ __
__（ しヘ 弋／ )＼
／ー' ＼ └ヘ＼
└ヵ |＼
/￣＼ 〕 ＼
└┐ _ -―-＼ ヽー､
┌┘ ,. ／ ヽ ＼ 了 ト ∠ム ／ ヽ
廴 ／ / ヽ｀つ ∨Y ￣〕マ７_
r┘ / | |└┐ | | rﾍ´ ＼ ｊ! ＿
｀つ ./ | | | | 〔. ｜｜＜_ﾑ__＞ ￣__
〔＿ .′ | | || ｜ｉ ｀)｜｜ 〔 ﾍ＼ ＜
ヽ| | : | | | | || ﾚﾊ 弋 |r= 、r┘ | ＼ ｀
| | | |｜| | 川ィﾁﾚ,_| ({ﾍ參〉） ！ ＼
| | | |⊥从_| /ｊ／/ィi´うﾊ｢| |广7_ハ ヽ
＼＼ヽ７了7ヾ ゞ- '｜ |∨/ ＼ ＼
＼| ヽ ゞン ｜ | ∨ ＼ ＼
| ∧ ｀ . - __| ハﾍ ＼ ＼
| l| ＞＿ ／ j /￣ヽ.ﾏ＿ ＼ ＼
/∧|／ __ｱ=ﾐく入`マ"￣￣ ／ ＼
／/ ﾍ /-ゞ參r' _≧ ＼￣/___〉 ＼
＿__／∠ ヽ＿＼イ ｀T1く, ―‐ ∨ ヘ,__
＼ ＿...ニニニ＞ ｣ K_,／￣ヽ 〉￢ ＼_
￣ ＿／ __〔 ／ | ゝィ厂ﾄ Ⅴ | | 廴 厂 ヽ
＜二、≦二.＿ヽｲ | ｢ 广ヽ.ノ |/ ＼ /
冫￣_.ｱ／ / /（ ┬―＼ | ヽ
／ --≧＞ /、 __ ゝ┴イﾍ /! ﾉ
／ ヾ＼ ん}｝丿 `ｰ'￣丿 ﾄ ＿ / r‐'´
く ｀ ＝＝' （￣￣￣ ﾄ ￣ ー‐' ノ
＼＿＿,....., ﾉ ／,! ＼――＜__
真紅＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
…なるほど、親衛隊というのは伊達では無さそうね
遵守派
3勝2敗
防御回数残り3回
HP95
狂闘士
2勝3敗
防御回数を使い切った！
HP113
- 9051 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 19:56:01.26 ID:G3qSLBbZ
- ――抗命派 1T――
i::/ ',,/::::i::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿＿;:::::::::::i:::::::; ::::::i; N
ﾙｲi |:::::::|:::::::::::::::::|:::::::￣ ゜―- ､__::::::::::::::::::::::::::_, -‐'"￣:::::::::::::::::::: /:::::; ;::::;::| ﾊﾉ
',|::::::::|:::::::::::::::::!::::: ;;;;:::―--､ ゜ :::::::::::::: ::::::, --‐':::::::::___＿_;;/;:::; ;::; ::i /
',:::::::::',::::::::::‐-､ーr―-- ､::::::::: ::::::::; , -‐' u~ } !:::::/:::::; .;:; ｿ'
';::i､::::', :: :::::::::ヽ ヽ ヽ ゜ 'ノ゜ ,､ ;:: ::: ' ､丶- ', ノ::／;:; ;: ; /
ヾヽ':;ヽ ::: ヽ ゜＝-‐'" ⊂⊃ ; ／ ノ
':;ヽ､､ ､⊂⊃ ;::::::､ 'ｨｿｲ ｧ‐'" ＜
' ＞ーヽヽ ;:::::::::; / :::７ ヽ
ダブルフェイス＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
…積尸気冥界波！！
特殊効果発動
積尸気冥界波
【1D10:8】
1 効果なし
2～5 敵HPを2割減
6～9 敵HPを3割減
10 敵HPを4割減
抗命派 HP56 攻撃力17 装備の質1 兵の実力10 防御回数2
狂闘士 HP150 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数2
抗【5D10:36(2+9+8+10+7)】+1(補正値)
狂【5D10:25(6+10+3+4+2)】
- 9052 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 19:57:14.50 ID:i/0JWCXA
- 3割減は強いな
- 9053 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:00:11.01 ID:G3qSLBbZ
-
＿＿
＜´ ￣｀丶､
,､ ´ ヽ ', ', ｀ヽ.
,.ｨ' , ', ', ! , .ヽ
/,'λ. ', ', ｜ ', l ! ヽ
/.{ { ゝ､ ＼', ! ﾄ､ | .| ヽ
,' .八V´,,.-≧.､! ! | |＞-､ / l i
λ ', ヽ〃（:::冫| l ｜ | ﾍ Y | !
y_ヽ '´ | ,' l l > , 八 ,'i ! l
i; ﾜ こつ!/ ,! / - / | ,' | ! |
/ ヽ / ,' / ｀ア',' ﾘ ./ ! | ′
,' | __ / /{ / ／イ ／,.ｲ ﾘ ,'j:′
!/! |∧ / ,ィ／ V ／|ｲ川／ﾊノ
| | !,'/|ヽ、 ｀´ !|ﾘリﾚ'
! ', |/ 从 ;> --―ヽ ,. -――-Lﾘ
! .′ ＿,-－┴´ ∨
, -ニ二ヽ ＼
/ ヽ ＼ヽ ＼
| ＼ ＼ |ヽ
ｌ ｀丶∨ ! ヽ｀丶､ Y'"ｫｪヾ |. |
ｌ ＼ ∨/ ＼ |＿＿_≧=≦ ヽヽ
ｌ ＼,' ヽヽ二二二 _｀ヽ===ヽ ＼
ｌ ＼ 〉／ / ,' ｀ ┬-- ┬－
￤ ＼ ／ i i |,' |
￤ { ,',' l／ l l ﾊ
|＿ } / ／! ', |. ,' !
＼｀Tー－-- t' ／ ／ ,' ヽ' ！
/ ヽ! | ／ ／ .; /ー ､_ .!
ダブルフェイス＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この技の前に敵は居ない！
抗命派
3勝1敗1分
防御回数残り1
HP51
狂闘士
1勝3敗1分
防御回数を使い切った！
HP68
- 9054 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:02:25.54 ID:G3qSLBbZ
-
√ニ√7/: : : : ／: : :／: :/: : :／: : : : : : : : : : : : : : : }_: ::|
. r‐=≦√, : ＼: :/: : :／: : :/::.／: : : : ／: : : : : : }: : : : : :|: ::|
. | ＼:_:_:_:∨:_:_/: : : :,'／: : : : ／/: : : : : : :/: : : : : ::|: ::{
. | 〉ﾆ∨,:.∨, : : ／＼: : ／ /: : : : : ／ｉ}: : : : : ::|: ∧
. | /ﾆ= ∨,:.∨／,..斗ﾐ＼ /: : : ::／⌒ /,:: :: :: ::|: ::∧
. | ,‐=ﾆ二}=}:.:} } { ん心,＼, : : :／ }: : : : :八 : ∧
. | ,‐=ﾆ二八八, } V少 /: ／ jI斗ｬ=一: : :/:: ::＼: /,
. _| /ﾆﾆ二ノ ノ:.:/ /{ ^¨ ,:／ ,ｲf笊ﾐ }: :/{:: :: :: ::＼/,
/`､/ { Ⅵ‐=≦,.:.:.:./_/: | ／ v少// |:/:/,}: : : : : : :＼
. /ﾆ=‐ _Ⅵ Ⅵ:≧=‐‐=≦::...| ' ,ｲ /:./ﾆ|: : : : : : : :∧
. ,ﾆﾆﾆﾆ=‐ _ /,: : : : : : :| : : : | , :| /:./==‐ : : : : :| : : ∧
/二二ﾆﾆ=‐＼ /,: : : :: ::{ : : : |ハ ⌒ ヽ /: :|,:.:/ﾆ=/ : : : : : |: : : :∧
/ニニニニニ=‐＼ ∨: : :∧::. ::.| ＼ ｡s介::..|:./ﾆ=/ `､: : : : |: : : : :∧
. /ニニニニニニﾆ=‐＼: : : : ∧: ::|＼ ≧==≦(i:i:i:i:i:i|: : ::|/￣^ } : : : |: : : : : : }
/‐=ﾆ/...〕iト..,二ニﾆ==‐ _ ィi〔 ∧:ｉ| ここﾐ‐=≦}i:i:ｉ:ｉ:ｉ:|: : ::} ハ:: ::.|: : : : : :八
‐=ﾆ/.................〕iト..,ﾆﾆﾆ=‐ _ ,Ⅵ { Y⌒} ,.i:i:i:i:i|: : / /: : }: : | : : : : /
‐=/..／⌒＼.............〕iト.,ﾆ=‐＼ / } { `､i:ｉ:ｉ:|: / /: : : |: : |/(: ／
=/../ ＼.................＼ﾆ=‐} ／ }__ /, 〕iト,/ ＿＿__/: : : : |:／=‐_
/.., ＼................ ＼=|／ )ｉ:ｉYｉ:ｉ}K }.....| ＼: :／ﾆﾆ=‐}
../ ＼.................} | (r⌒}i;}⌒ ＼.... | ／二ﾆﾆ=‐|
翼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
今こそこの身を刃と成す時！
特殊効果発動
後方支援部隊
【1D10:4】
1～5 ターン終了時にHP10回復
6～9 ターン終了時にHP20回復
10 ターン終了時にHP30回復
ｾｲﾝﾃｨｱ HP258 攻撃力14 装備の質0 兵の実力5 防御回数1
狂闘士 HP150 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数2
聖【5D10:11(3+1+3+2+2)】
狂【5D10:31(3+10+10+7+1)】
- 9055 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:06:20.95 ID:G3qSLBbZ
- |: : : : : : : : : : |: : : : : : : : /冖宀`､: : : : : : :|: : : : :|: : : : :∧＼:
|: : : : : :/ : : /|: : : : : : : / ∨: :: :: ::|: : : : :|: : : :: ::∧ ＼
|: : : : :/ : : / :: :: :: :: ::/ ∨: : : ::|: : : : :|: : : : : : ∧
|: : : :/: : ::/ |: : : : : / __∨::. ::.|: : : : :|`､: : : : : ∧
|: : :/:: ::￢-ミ.,: : : : / 斗f七 ∨: : |＼: : :|....＼: : : : ∧
|: : {: : : : /,ｨ笊ﾐ, : / ゝ ~ ,ｨぅﾁ笊ミｔ､ : : | ＼:|../ニ＼ : : ∧
|: : |: :: ::/{ )ハヽ′ / )i:ｉ:ﾘ )/|: ::} /...＼ニﾆﾆ＼ : ∧
八: :|: : ∧ 乂i:ﾘ 乂少 ／/: ::八/....../二ﾆ=/ ＼:∧
Ⅵ: : : : . ^¨ , ¨¨´ /: Ⅳ {......√ニﾆ/ /::.＼}
|: : : : :.. , : : :{ ｜....{ﾆ=‐,/ /: : : : :
{: :: ::{:八 {: : : 廴_|......|=‐ / /: : : : : :
∧: : :|i:i:ｉ:＼ t ｭ : : : : / 厂⌒ア /: : : : : : :
ﾄ, / ∧::..|i:ｉ:ｉ:/: ＼ ,､丶 ｜: ::/ /: : :/ { , : : : : : : : :
|{i＼ , : : ::∧ |i:ｉ:/: : : ,'＼ ィi〔 ／'| : / /: : :/ ﾉ ／〕iト.,: : : : : :
|=_i:ｉ＼ /_..斗r≦{ 7: :: ::/ ≧=≦ハ__,／ i|::/ /: : :/ｲ},／.....／ ｀`～､、
|=_i:ｉ:ｉ:γ /: : : / V⌒Y⌒} Ⅳ , : : /.............／
翼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
…いかん！ ここに来て連携が乱れ始めている！
セインティア
1勝3敗1分
防御回数0
HP228
狂闘士
3勝1敗1分
防御回数1
HP143
- 9056 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:08:38.87 ID:G3qSLBbZ
- ―独立派 2T―
＿＿＿＿＿_
....:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.
／:: :: :: :: -=＝=ミ: :: :: ::＼
／:: :: / :: :: :: :: :: :: :: ::＼ :: :: ::＼
/:: :: ::./ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :::＼ :: :: ::...
/:: :: :: :!:: :: :: :: :: :: :: :: ＼::: :: ::ヽ:: : :: ::.
/.:: :: :: ::|::.::.::|:: :: :: :: :::ヽ:::ヽ: :: :: ::|:: :: :: |
. ':: ::l..::.::.::|: :!:.:|:: :: ::l: :!:: :: | : :i: :| : :| :: :: ::|
|.:: :l.:: :: ::l:..:!..:|.:: :: :l: :! :: ::ﾄ､::i: :|: : | }..::.::.|
|:: ::i:: :: ::.ﾄ､ﾄ､ﾄ､ 从从ﾄ 斗≠刈.:.::| }.:::.::.|
|: :八: :: ::i ｘ≠ミ. ﾋﾝ.ノ !:: ::|/ :: ::.!
|ヽ:: ::ヽ..::. ﾋﾝノ /// |:: ::| :: :: ::|
{ ＼::..::∧ /// ｀ .|:: ::| :: :: ::|
＼{:: :...､ ‐-‐ u 八::::| :: :: ::|
厂／,へ:`ト .／|:: :: ::|:: :: :: |
/／／／￣二ｱﾄ-- |:: :: ::|.::..::..::|
/ ／l:: :|::| i|:: :: ::| :: :: ::|
/ /ﾆﾆl:: :|/ / 八:: :: :|:i:`:ｰ:､_
__/-､ ／ﾆﾆ∧:::{ / ヽ: : !ニニニ}h､
｢ニニニ∨ﾆﾆﾆ/ 八::| -― ／ﾆ.|:: :|ニニニﾆ∧
ﾉニニニﾆ} ニニﾄ-- i::|---.／ニニ.|:: :|ニニﾆ_ ／{
. 厂ニニニ.∧.ニﾆ.|.//.|::|:i:／ニニﾆﾆ.|:: :|´￣ニニニ〉
iニニニﾆ./} ∨ﾆ.|.//.|::}ニニﾆﾆ＞''"!:..:|ニニニニ/
{ニニニ /=ｉ ∨ﾆ!:／|::|＞''"￣ /|: :|ニニニﾆ/
. |ニニニ{ﾆﾆト _ヽl/＞|::|＿彡' ／:i:|: :|ニニﾆﾆ/
. |ニニニ|:ニニニ【:i:i:】:i|::|----一':-=ﾆ.! ::!ニニﾆ./
白野＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
くっ！ 遵守派と抗命派に後れを取っている！
独立派 HP116 攻撃力21 装備の質2 兵の実力15 防御回数0
狂闘士 HP129 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数1
独【5D10:27(2+6+6+9+4)】+2(補正値)
狂【5D10:37(3+6+10+8+10)】
- 9057 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:12:13.78 ID:G3qSLBbZ
-
＞.:´::￣: : :.｀: .､
／ . : : : : : : : : : : : : .ヽ
,.､ .／.:／: : : _: : : : : : : : : : : : :、
i' ',./ ／.: : :／: : : : : : : : : : : : : : :.、
,-.、 ! ',: : :/ : /.:/ : ;': /: : : :,: :i: : : : : : ,
ｉ ﾑ ! i :/ : / /｀ｘ/ /: :/: ; : :!| : ! : : : ,
. ! ﾑ ／| !: : /{/茅云ﾞﾒ､ｲ: ﾙｲ ﾙ: :|: !: : i
∧ ム .／. : :| |'ｙ ;从乂炒' V ﾉ,r行从},!ﾄ : i
∧ ム≦ . : : : : :! !: / | 乂炒}ﾘｲ! : |
,. : :∧ ム: : : :／ : i i : :∧ _ ' /!| : {: : !
__ {: : : : ∧ ム／{ { : :(l |ノ._,l丶 ( 7 ィ: ::|:l: :i :y{
! ヽ、 弋ﾄ､ {`ｰヽ ＼ ):): ,ﾐ! .|ﾆ{ ` ＼ _,. ≦:ｲ＾ｰ{:{: :{;/_i
人 ` ＜ `~ヽト､ト＼ ＼|ﾆﾉ .|二、 ,,仁ﾆﾆ=):): :)仁、
＼ ` ＜. )ﾉｿ:ﾍ ｀´ !＼ﾆ、 ,,仁ﾆﾆ--┴ ､ﾄ､ニ＼
. ＞ ､ ｀ ー‐' ー- ｰ´-‐ '´ ﾉ::::)二二＼
＞ 、 ／(.:(:(二二ニ=＼
＞'´ ...:---─ ''=´ー=｀ｿ＿ﾆ=､二ニ∨
.＞ ´ ＿ _ , - 、＿＿,=´ヽ）ﾆﾆﾉﾉ二二二二二二二二二∨
＞ ´ < ￣ T二二二二＼.ヾノ二//二二二二二二二ニニﾆﾉ
ゝ-─ ＜ ´ .}ﾆ` 、二二二ゝ≧=≦二ﾆﾆ}ヽ:::Y￣ ー─-- ´
}}二ﾆ三三二{ {!｀.、}三三_ノ ﾉノ
,,仁二二二二ﾆﾉ } ソ二ﾆｲ (
,,;仁≧二ニニニ/ /／二二ﾆ{
白野＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
持ち直した！ この調子でいくぞ！
独立派
3勝2敗
防御回数0
HP 86
狂闘士
2勝3敗
防御回数0
HP 73
- 9058 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:14:23.07 ID:G3qSLBbZ
- ――遵守派 2T――
つ:::::::::::::::::rー-'三三_ -―――‐-- ､)::::::::＼ ＿
(:::::::::::::::::::::::) 三= '´／ ､ (_:::::::::::::丶<::::::`ー､
`ｰ,:::::::: __ノ ／ / / ＼ ＼ ム::::::::::: |企;:::::::::::}___
(_:::::: ヽ／ / / ヽ ､ヽ(__:::::::::::|三|:::::::::::⌒Yヽ
r’:::: / { |! | |! |!ﾊノ :::::::::|三|:::::::::::::::乂{
｀ｧ: :′ / / ! |! |! |! |! |｀ｰ, : :::|三|:::::::::::::::} '.
ヽ.′ / / |! |! |! |! }! | Ｙ:::::::::|三|:::::::::::::/ {
. | | |! |! |! i} } |! /_!_| ゝｧ : :|三|::::::::_;ﾉ| '.
. | | |!| |!､ {! |! // /}//孑' /ｲ (_ : :r'--{:::::::) | ｜
. { | | { 卞ﾄ､ハ!_ //ノノィ≦ケテ| (:::::〈ん)､) 〉´ | |
ヽﾄ､ {ﾍ､从ィ升=ﾐノ´ /弋じ:::}｜ 〉 : ゝﾆン | ｜
ヽ乂ﾍ!ゞ､rゝ':{｀ `ｰ'ﾞ .| ∨/／ | !
} |ﾍ `ｰ'ﾞ ､ | {ノ´ | |
川 | 丶 マフ ノ } ! | |
//} ! ＿≧-..､ ,∠⌒＜}/ 八ﾍ | |
// j /':.:.:.:. .:.:.:/>=(:.:.:.:.:.:. / /＞ヽヽ | |
ノ ,' / /:.:.:.:.:.:....:.:__}ｲ夊)=-:.:.: / /:./::::::ﾍ∧ | ｜
／／ / /＞ｧー:. :.:.:.:｀¨)´:.:.:.:.:.／-ー＝二二〕＼ | ｜
〈≦__,/_/ーｬ(:.:.:.:. :.: ／＼:.:.:.:《__∠⌒ー-､::::::::::::::ヽ | ｜
／￣ _＿_..==':::＼_:-＜: : : : :＼: :.:ノ:::二＞ _＞::::::::::::{､ |
. 〈__∠二=､::::::::::::::::::::}: : : : : : : : : :{´::::::::￣ﾐ＜::::::::::::::::::::::::＼ ｜
__ノ／ｲ:::::::::::::::／: /: ∧: : : : : {::::::::::::::::://:::＼::::::::::::::::::::::＼{ー― ､
,ｨ≦:::｀ミヽ::::::::::::／: : /: :/: :{: :|: : : ﾊ､_:_:_／':::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
真紅＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
初手は上々、さて…
遵守派 HP95 攻撃力17 装備の質0 兵の実力8 防御回数3
狂闘士 HP113 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数0
遵【5D10:27(8+10+4+1+4)】
狂【5D10:27(10+9+1+4+3)】
- 9059 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 20:14:52.87 ID:3YYFv738
- ２度も１０出してるｗｗｗ
- 9060 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:17:11.88 ID:G3qSLBbZ
-
j;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／i:i:i:i:i:i:i:i:i:㌻^.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.__／ﾆ
. /｛.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／i:i:i:i:i:i:i:i:i／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ﾆﾆ
/:/辷_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:i:i:i:i:i:i:i:i:iア´.:.:.:_ノ⌒'～≪⌒ﾆ´ニ.:.
＼V:〉.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/i:i:i:i:i:i:i:／.:.:.__厂 ＼ニﾆ.:..
／）八_.:.:.:.:.:.:.:./i:i:i:i:i:i:i/.:.:.__」 =ﾆ.:..:
／' ／Ｌ,,_:.:.:.:i:i:i:i:i:i:i/.:.:（ =ﾆ.:.
／::;′ ﾉ.:.: |:i_｣;i:7.:.:厂 ' / ,:′ iニ.:.
＿／| ｀ﾌ.:んﾍﾊ.:く / ′ / |ニ.:
| └弋___ソノ ‐/ミ,/ /｝ ,: |ニ.:
|i:i:i:i:i:| / ;仏iＬ,/＼ // /｝ 八ﾆ
. i: |i:i:i:i:i:|, / “⌒)沁x/ヽ // /;こﾆ
-‐…八 |i:i:i:i:i/ / ih:::)/^/／_/ //ニﾆ
＿___ ..､ ！j／ / 乂ﾝ′ 厶｀ ,:仁（⌒
_＼_ ア.,:′ / ,:氿ィｱ⌒´
/ﾆﾆﾆ7 /｝ ／ ｛/^
-‐…'′ﾆﾆ７ /=| {＼ 丶､ .ｲ
ニﾆﾆﾆﾆﾆ７ ｛__ﾉ__[_ﾆl_､ ／ ,′
ニニニ∠二.. _ ｀丶､≧=-:くﾝ' /
ﾆア^~ ..,,＿___ ＼ﾆﾆﾆ∨
｛__ ｀⌒^＝=ﾆ三≧=-ミ _ノﾆﾆﾆﾆ〉
ニニニニ=‐- ..,,__｀`丶､ニｘく／
ニニニニ=-‐＝''^~⌒ ｝ﾆ＼＼
ﾆﾆ7´ ___,,.. -‐=≦ﾆﾆイ ＼
真紅＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
順調、決して楽な戦いではないけれど
遵守派
3勝2敗
防御回数1
HP81
狂闘士
2勝3敗
防御回数0
HP62
- 9061 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:18:56.51 ID:G3qSLBbZ
- ――抗命派 2T――
__,､=＝三＝-- ..､
,､-:=/ /:, ' ,: :': : ＿ ｀丶.､
ﾊ :',:.,' /,.'／,､-―- ､ ｀ 丶 ､: : :｀丶.
,x '´,＞ - ; ;.::; -:―:-:.:､: : :｀丶､: : ｀丶､: : :丶、
{／ : ; ' ,.; ; ;ヽー:-:-:-:_:ヽ .:ヽ: : : :｀丶､: ＼
/ ／, ',. ' ./,' ; ヽ＼｀:ヽ. ＼ : : : :.｀丶､: : :.｀ヽ.ヽ
'/ ; ':, ' .,.' ｉ ヽヽ ヽ. . . : : ＼: : : : : :＼丶:､: : ＼
/.:,'.:.,'.:.:.:,'.:.:.!: ':, ヽ : ＼＼: :＼: ＼: :＼: :＼ : :＼: j !ヽ:ヽ
;: :ｌ:.:.|:.:.:.|:.:.:.l; ',:.ヽ|＼ヽ.＼｀丶.ヽ: :.ヽ : ＼: :＼ : :.ヽ.j:.ﾘ `＼
| :.|:.:.| :./|: : | Vヽ:.| ＼ヽ ＼:.:.｀丶､l : :＼ヽ: :丶 ヽ∨
| :.l:.:.:!:.:|__V:| ヽ:.:ヽ. ＞≠´￣V.:｀丶: :ヽ: :ヽ: : ヽ}
|.:.:|;.:.|.i.| _｀!ヽ､ ヽ＼ ／´ ,.xﾃテ=､V:i＼:＼: :＼',＼ヽ´
|.:λ:.:!|:ﾐYて㌔. ＼ .ﾊらz::ﾘﾉ .|λ∨i:､ヽ!|ヽ} ヽ}:｝
!:| ヽ;＼冰_ﾏzﾑ ｀¨´⊂こ⊃ !ｲ }从 ﾉ二二）
';|. |:::: （ヽ⊃ |:.!＼､! ／: : /ｲ
＼.jﾊ;.ﾍﾍ｀､. 丶 |/ ｀丶､ ゝ-
＞ヽNへ 丶- ' ,.ｲ'´ ,､-=＝＝＝.L.
{_!_!_ﾉゝ′＞ , ,..ィ／ ／, ､ '´ ｀ヽ
.≧.ｧ´ 〉' ,､' ／ } ＼:ヽ＼
,.＞'"＼/／.／: ／ ＼!:::＼
＼ ／.／ . . ＼::::＼
.＼. / // : : : : ,' :} ,': : : : ＼／
〈＼ ∨≦ー┐:,' :.! : : : : : : ― - ,､--＼.
＞((＼三三l; ; ; ,':ヽ:. __,.､ '´ ヽ}
,イ//{小;∧ ,､-ｫ: : : : :ヽ ,.へ 丶
,ｲ///j 〉{ !l.|彡ミλ: ; ; : : ヽ /: : : :.＼ 丶
｀ ーｿｲ.λヽﾍ（G）ﾘ : : ｀ ーゝ==＝―:.＼ ヽ
／ .{λ ＼ﾐ彡- ― :､: : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ. ＼
ダブルフェイス＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
速攻！ 勢いに乗っている内に少しでも敵を倒せ！
抗命派 HP51 攻撃力17 装備の質1 兵の実力10 防御回数1
狂闘士 HP68 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数0
抗【5D10:26(2+2+9+9+4)】+1(補正値)
狂【5D10:30(9+3+4+4+10)】
- 9062 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:22:14.98 ID:G3qSLBbZ
-
-──-
..:::´::::::::::::::::::::::::::::::｀:::..、
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.::::::::::::::::／" ヽ::::::::＼::::::::::::::::::::ヽ
/:::::/:::::::/ i::i!::::::::ヽ:::::::::::::::::::::.
. .:::::/:::::::/_＿_ノ |ﾉヽ:__i::|::::::::::::::::::::::!
|:::::::::::::,' jﾉ｀ヽ}!:::::::::::::|
|:i|:::::::::| r示ミ、 ィ示t:、/::::::/:::::| 。
。 jハ::!::::i c辷ﾘ {辷ﾂoｲ::::::/:::/:; Ｏ
O o }ﾉ::::i⊂⊃ ⊂⊃/:::::/∨:/ ｏ
。 i::∧ u ｰ'ー'、 ,:::::/_ノ{/
ﾚﾙ丶 l _j し/:::从!:::i{
＼ ィル'-､ ＞-- 、
. ,.-/¨＞-イ ｀ ￣ ´/ / /´ ／ ）',
/ ! { |! / ,/ ,' ／ ／ ハ
/ | ヽ i_＿＿__/ / 〈_／ ／ |
' ＼ ＼ { _/＿/ ( _＿＿__j
{ '＼ ＼ ヽ､.(_＿_ -‐ ＿___ノ}
l / ＼ ＼ }i{／ ト 、 __,、＼ ,ｲ
| / ＼ ∨ ／ .ヾ￣ ノヽ-'／｜
ダブルフェイス＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
くっ…この如何ともしがたい戦力差…！
抗命派
2勝2敗1分
防御回数0
HP31
狂闘士
2勝2敗1分
防御回数0
HP34
- 9063 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:25:21.65 ID:G3qSLBbZ
- ――セインティア 2T――
{ ヽ ､
､ i ＼ ヾヽ
､＿ ＼ ﾑ ＼ } ﾏ ､
ヽ ￣ ― - ゝ>‐ ＜ ヾ ﾏ i}
＼ ,.-＜ / ｀ ＜ V｝
_z二.У ,､ ｲ ､ ＼｀ ＜ ,
/ LV_| ヾ ､ ､ ヽ ＼ ￣ ｱ
/ i: : : :l ヾニ=- ＼ く´
| ト､: : :i l:', ', ', ＼
| i: z≧廴_, i: ム斗匕 ',､ ﾏ
| ＿z彳 ｨォ､ﾐ `i´ｨ笊ミﾐ ﾄ､ ',＼ヽ ﾏ
| i ヾ 乢ﾊ .:｀ヽ､ ', ﾋ幼 }}-＼ }l
| l. l＼ﾏ`ｰ‐' : : i : : : ヾン. / , ｀ |
| ;. |: : ｀: : : : : : : : : : : : : :./ｲ l |
| ;' |-､: : : : : : : : : : : : : : /':,| .| !
/ .|; .| ＼: : : : :´｀: : : : : :,イ.| l | |
/ / ! ＞: : : : : : : :,ィ | i ! ｀ｰ_ァ
, _/ } _」｀_:ニ:_´L | ', '; ＼
｛ｰ/ / __{ﾆﾑ::Y:::ｲﾆﾆL＿...| ', }ヽ ヽ
. ∨ ∧ニニニニﾆ}:::::{ニニニニ∧ ∨!::ﾏ＼ ∨
/ /:::::ﾏニニニマ:´｀マニニニﾏ:::', ヽ:::〉__ ヽ!
; / {::::::/ニニニ」: :ヌ､´ニニニニ〉:::', ',:::::::}
v{ {:::::/ニﾆマ: : ／: : :ヽマニニﾏ::::::::::}. ',:::::ヽ
∨{ ',::{ニニニﾆ/_:_:_:_:ィ}}ニニﾏ: ヾ､:::::} | ｝:::::::＼
/::::＼{:{ニﾆﾆﾆ/ニニニ/ニニﾆム: : {ヽ:ﾘ} /:::::::::::::::
クロエ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
最初はどうかと思ったけど、無所属の人員に助けられてるわね…
ｾｲﾝﾃｨｱ HP228 攻撃力14 装備の質0 兵の実力5 防御回数0
狂闘士 HP143 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数1
聖【5D10:33(5+8+5+5+10)】
狂【5D10:31(5+10+5+5+6)】
- 9064 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:28:40.70 ID:G3qSLBbZ
-
／ ﾉ} _,. -‐‐‐‐- ., ', { ヽ/〉
／ ／ /＿＿＿＿ -‐‐-＼ { 〈/ ヽ
,. ‐ ´ _ ＿ ／´ _,. -‐―‐ゝ ', / ヽ
{ ｀ - 、 ￣｀＼ / }/ _ヽ }
,r┘ { ヽ､ ヽ＿ ＼ ./ }´ / ﾉ
. 〈 〈{ ! ! ､ 、 ＼ ＼ ￣} ｀ ／ ' ／〈ヽ
＼＼ | { , ＼ ＼― }￣´／ ./ }≦r ヽ〉
|｀ ｰ', ',、 '/ ､ ｀ ‐ ' , ´ ／ / ヽ{
l { ', ',＼/.＼ ＼ ＼ ＿＿＿≧=‐ ＼
', |､ ＼ ／ｲｶ ‐-. . ｀ｉｰ‐‐ !. } ＼
ﾏ, ＼ ＼ｰﾋi/. . . . ..| ./| |/ ､ ｀ ‐-=ﾆ .,＿
. ヽ ｀ ‐- =. . . . . . . |/. | | ￣ ｀ヽ､ -‐＜ ´
ノ. . . . . . . . . . . . .| |＼ ｀ ‐- ,r=ﾆﾆ= . ､ ｀ヽ､
＼. . . . . , ｭ. . . . . | |,＼｀ー―‐/: : : : : : : ／｀ヽ､ ＼
｀ ｰ .く／. . . . . .! ! | ＼｀ﾆ=彡': : : : : : : : : : ／ : :＞. _ ＼
|ヽ. . . . . . ｲ | |ﾆ==='ﾆﾆ {: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞. _ヽ
|. ヽ._.／ ! } .!ヽﾆﾆﾆﾆr' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞. _
| | |. / .} 〈. }ﾆﾆﾆゝ、: :､＿_＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＞
| | |/ .′oﾆﾆﾆﾆ={ ､:_ : : : : : ＞- ､: : : : : : : : : : : : : : : :
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/ /ノイ / .|| || {ﾆﾆﾆヽﾑ ﾆﾆﾍﾆﾆﾆﾆﾆ＞―= ''´ V : : ゝ-
/ / / / !! !!ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍﾆ＞''´. . . . . . . . . ∨ : : : :
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. ／ -‐ ´ ／ -‐ ´ ||{{ ＼. . . . . .ヽ}. . . . . . . . . . . . . . . .V: : :
クロエ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
あーもう！ 敵の防御が硬い！ 硬過ぎよ！！
セインティア
1勝1敗3分
防御回数0
HP213
狂闘士
1勝1敗3分
防御回数0
HP136
- 9065 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:31:13.70 ID:G3qSLBbZ
- ―独立派 3T―
＿＿＿＿＿_
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／:: :: :: :: -=＝=ミ: :: :: ::＼
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|.:: :l.:: :: ::l:..:!..:|.:: :: :l: :! :: ::ﾄ､::i: :|: : | }..::.::.|
|:: ::i:: :: ::.ﾄ､ﾄ､ﾄ､ 从从ﾄ 斗≠刈.:.::| }.:::.::.|
|: :八: :: ::i ｘ≠ミ. ﾋﾝ.ノ !:: ::|/ :: ::.!
|ヽ:: ::ヽ..::. ﾋﾝノ /// |:: ::| :: :: ::|
{ ＼::..::∧ /// ｀ .|:: ::| :: :: ::|
＼{:: :...､ ‐-‐ u 八::::| :: :: ::|
厂／,へ:`ト .／|:: :: ::|:: :: :: |
/／／／￣二ｱﾄ-- |:: :: ::|.::..::..::|
/ ／l:: :|::| i|:: :: ::| :: :: ::|
/ /ﾆﾆl:: :|/ / 八:: :: :|:i:`:ｰ:､_
__/-､ ／ﾆﾆ∧:::{ / ヽ: : !ニニニ}h､
｢ニニニ∨ﾆﾆﾆ/ 八::| -― ／ﾆ.|:: :|ニニニﾆ∧
ﾉニニニﾆ} ニニﾄ-- i::|---.／ニニ.|:: :|ニニﾆ_ ／{
. 厂ニニニ.∧.ニﾆ.|.//.|::|:i:／ニニﾆﾆ.|:: :|´￣ニニニ〉
iニニニﾆ./} ∨ﾆ.|.//.|::}ニニﾆﾆ＞''"!:..:|ニニニニ/
{ニニニ /=ｉ ∨ﾆ!:／|::|＞''"￣ /|: :|ニニニﾆ/
. |ニニニ{ﾆﾆト _ヽl/＞|::|＿彡' ／:i:|: :|ニニﾆﾆ/
. |ニニニ|:ニニニ【:i:i:】:i|::|----一':-=ﾆ.! ::!ニニﾆ./
白野＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
…やばい、抗命派がやるかやられるか状態だ
独立派 HP86 攻撃力21 装備の質2 兵の実力15 防御回数0
狂闘士 HP73 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数0
独【5D10:29(2+7+8+4+8)】+2(補正値)
狂【5D10:32(10+3+9+3+7)】
- 9066 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:33:12.61 ID:G3qSLBbZ
-
＞.:´::￣: : :.｀: .､
／ . : : : : : : : : : : : : .ヽ
,.､ .／.:／: : : _: : : : : : : : : : : : :、
i' ',./ ／.: : :／: : : : : : : : : : : : : : :.、
,-.、 ! ',: : :/ : /.:/ : ;': /: : : :,: :i: : : : : : ,
ｉ ﾑ ! i :/ : / /｀ｘ/ /: :/: ; : :!| : ! : : : ,
. ! ﾑ ／| !: : /{/茅云ﾞﾒ､ｲ: ﾙｲ ﾙ: :|: !: : i
∧ ム .／. : :| |'ｙ ;从乂炒' V ﾉ,r行从},!ﾄ : i
∧ ム≦ . : : : : :! !: / | 乂炒}ﾘｲ! : |
,. : :∧ ム: : : :／ : i i : :∧ _ ' /!| : {: : !
__ {: : : : ∧ ム／{ { : :(l |ノ._,l丶 ( 7 ィ: ::|:l: :i :y{
! ヽ、 弋ﾄ､ {`ｰヽ ＼ ):): ,ﾐ! .|ﾆ{ ` ＼ _,. ≦:ｲ＾ｰ{:{: :{;/_i
人 ` ＜ `~ヽト､ト＼ ＼|ﾆﾉ .|二、 ,,仁ﾆﾆ=):): :)仁、
＼ ` ＜. )ﾉｿ:ﾍ ｀´ !＼ﾆ、 ,,仁ﾆﾆ--┴ ､ﾄ､ニ＼
. ＞ ､ ｀ ー‐' ー- ｰ´-‐ '´ ﾉ::::)二二＼
＞ 、 ／(.:(:(二二ニ=＼
＞'´ ...:---─ ''=´ー=｀ｿ＿ﾆ=､二ニ∨
.＞ ´ ＿ _ , - 、＿＿,=´ヽ）ﾆﾆﾉﾉ二二二二二二二二二∨
＞ ´ < ￣ T二二二二＼.ヾノ二//二二二二二二二ニニﾆﾉ
ゝ-─ ＜ ´ .}ﾆ` 、二二二ゝ≧=≦二ﾆﾆ}ヽ:::Y￣ ー─-- ´
}}二ﾆ三三二{ {!｀.、}三三_ノ ﾉノ
,,仁二二二二ﾆﾉ } ソ二ﾆｲ (
,,;仁≧二ニニニ/ /／二二ﾆ{
白野＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
よし！ 抜けた！！
4勝1敗！
独立派の部隊が狂闘士の部隊を撃破し、神殿への道を切り開きました！
- 9067 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 20:33:57.16 ID:i/0JWCXA
- 1T目以外は割りと順調だったかな
- 9068 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:38:13.32 ID:G3qSLBbZ
-
_. イ⌒ヽ_ノ ⌒し '⌒i
, ､_ノ⌒）´ し'⌒i
,. - ─ｧ⌒ _ ィ
／ /:::::::::::::::::::::::::::::....... )
. '’ /─── - ＜::::::::::. (_
、 . ィ’ _) ｀ . :::::::. ｀ヽ
/ ＼ ／:::::| ( ´ ` .:::::::: ﾉ
) ヽイ : : :::::|/__ ﾉ ＼::::::::. (´
（ ヽ. │.::::::::::| （´ ' , ′ i! ＼::::::::::. ｀7
) ＼.|.::::::::::::| 7 / / / i! 、 ヽ::::::. ）
' |:::::::::::::| （⌒' / ' / i! ＼ V::::.. ﾉ
（ _ |:::::::::::│ ) / i i ! i! ! ､ i:::::::...ノ
ｲ::｢ ) V.:: | 「 .' i i !￣ ｰ- | ＿, !ヽ |::::::..ﾉ
／ !::|(__ ヽ::.. r‐v7/ ∧ !|ト!､| |│ ! .､!. ′i .|::::::::）
.' !::|ゝ==) rfぅjV ハ)｢孑三≧x!.| ./:|| .i ＼./ ..′ . .!::::::＼
丶 !::| ＼ ゝ-.． ゝ少ﾉ ,' |弋 ゞ=ｲ｡ﾉ`乂::ﾉ / 'ヽ/ .' ./ ,人:::::::ゞ＼
〈 ＼:| ヽ ヽ ` ｰﾍ / | `¨ ／ﾚ')／7F≧ｲ / .ｲ:| |:|⌒)::::）
ヽ ヾ: 、 〉、 ＼ V | 弋 ｰ'ｿ .′ / .! | __ﾉ '／
＼ |:|＼ !:::| ヾ | ハ. , `/ﾚｲ イ| 「! (:／
ヽ. |:| |:::| r.. ―┤ | '. / |. .|: |/ !
|:| |:::ﾄ<:. │ ト i! ` ｰ ／ | |: ∧＼
|:| |:::| ＼ 人 ＼:|＞ 、 .．＜__j!. ＼ .| / '. ＼
|:| |:::| Y' ＼ ＼:::::::≧=-ヾ´:::::::::::::: i!ー-,.＼ .! .' ! ）::）
ﾚ′Y::/ | ヽ. ＼ ＼:::{ﾘtfうj} :::::::::::; / / / | /::/
│! ム-‐─‐-ゝ )ヾﾆ少 ::::::::::; / /ヽ, ' ） '/::/
真紅＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
…あら、手を抜いた気は無かったのだけど…流石ね
遵守派 HP81 攻撃力17 装備の質0 兵の実力8 防御回数1
狂闘士 HP62 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数0
遵【5D10:28(1+8+10+1+8)】
狂【5D10:37(6+7+6+8+10)】
′ : l :. 丶 ｛ ｛ '. ＼ ＼
|ｉ | | ＼ ＼ 丶 } } 丶 :.
|ｉ | :. ＼ ｛ 、丶 ＾ト {_:i {、 :. ｝ '
|ｉ | 丶 :ｱ^＼{＼{ Ⅵ ､｝} } ; ｝
| | 〃＾芹ｘ ｝{ // .: / /
′ ｜ ｜ {{ }ｒ爪Ⅵ//} ' / /
ｌ ; ; ｜ ｜ ヽ. {l/ 丶,仏イ／ ／
| l .: |i | ‘′ ｛ｘ彡ｧ-‐
| l |i | :.
| l / 八 l ＼
| l / / ; l ／
; / / f圦 l | ｀⌒丶, ′
/ :′ ,:j厂＾＼| | ／
／′ / ／': : : : : :.| ﾄ _ イ /
; / ／ : : : : : : : : | |i ｌ;′
′ / ／ : : : : : : : : : : ;ﾊ |i |i
/ / ／ . : : : :〈爪 |i |!
C.C.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
おい、先を越されたぞ！
＜マジかお！？
抗命派 HP31 攻撃力17 装備の質1 兵の実力10 防御回数0
狂闘士 HP34 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数0
抗【5D10:18(6+7+1+1+3)】+1(補正値)
狂【5D10:14(5+2+3+1+3)】
ト、
／ } |、＼
,:'/ | | |. ＼ ,.. --─ァ
// | | |. ∨::::::::::::/
「＼ .// |__,.r‐-、」 / |__:::::／} o
|::::::::Σ} ,. - ''"´￣￣￣`'' ＜r':::::::::/ ｡ﾟ
|:::::::`くア´ ＼／、 ﾟ 。 ｡ﾟ
ﾟ |:::::::／ / , |／ヽ. ∨::＼ ﾟ
o ｡ﾟ ヽ:/ / ／ .| /ト、／| 、|::::::::::`':: ー-
∠., ,' ∧イ∧ /、」≦_,ハ / ＼::::::::::::::::::: |
／:::;| | /、≧= ∨ ￣(_)レ'￣|￣「ヽ:::::::::::: ＜
|::／::| ,' ハ(_) """""""" （＼| 八 /:::r‐＜´￣ ｀
r::'´:::::/∠.イ ／） lァ￣ ヽ 〉 ∨ ., ＼/ ｀' 、
ヽ::::∠... イ|/ ,{.、 、 ノ ,' | /---＞ 、 ＼
/＞-‐ァ' { 、|＞,、 ,. イ 〈/ヘ、∠_ ヽ.
,' / ,ｒヘ ）ソ ‐｀７´ ／＼ ／／:::＼｀ヽ. ', |
{ { /::、 ＼ イ＼ /|.／ ／／／:::::::::::::::＼,ハ 、| ./|/ ト、
＼__/ア::::::＼ ＼ _/.（o／ / /::::::::::::::::::::::::;＞‐へ、レ' ノ ハ
ｒ／/:::::::::::::::::::ヽ }/￣ | {::::::::::::::::::::／ / Ｙ ,.. -‐ ''" | ) ）
/ /:::::::::::::::::::::::::|/ / _,,.. -ヘ、＼::::::::::::/ ／ /| ／ /
{ ／:::::::::::/::::::::／}::｀Y´:::::::;::::::::＼ }::/＼| { ∨ ／
玉藻＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ああーん！ 特に活躍することもなくおわってしまいましたぁ～！
ｾｲﾝﾃｨｱ HP213 攻撃力14 装備の質0 兵の実力5 防御回数0
狂闘士 HP136 攻撃力15 装備の質0 兵の実力7 防御回数0
聖【5D10:32(9+5+1+7+10)】
狂【5D10:26(4+10+1+4+7)】
- 9069 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:41:25.09 ID:G3qSLBbZ
- 抗命派が何気に抜けたけど、とりあえず主人公補正って事で
- 9070 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:50:39.10 ID:G3qSLBbZ
-
ﾉ ,
_ ... ＿ .... _ ＞'"＿..ノﾘ
. ＜. : ´: : : : :｀￣￣==-=≦__ .ノ
´ . : : : /. : : : : : ｀￣ミ=-ミ｀ミ、´
/: :' : : ' :!: :1 : :{!: :､ : : ＼: : ヽヽ 、
: :′./. : ' : i.:|: :| ﾄ､＼: : : ヽ: : .゛. ヽ
/': :/: :∥ : | |: :|_|_,)_:_＼: : :ヽ ､ '. ､゛,
: :/: : /′ ,:|'i{从i{'n/ﾊ}㍉; : :|. ﾚﾍ .i. ,
/: :／ノ: :/仆{ ｀乂zｿ ヾ ｿ!(:{:::. i}ﾚ
' ´／彡;./ ´ `７ﾉﾘ
' 7´: :ノ/ ﾊ '
. {:: : :. { }
. 乂∥::.､. '⌒ ′
: :／i!ー `::.... /
'´.:_:ﾉ: : : : ,)）`:: ... ′
ニ.__; ; ;' ~ .. ﾆ =- ′
:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ≧､ /乂_ : : ヽ.
:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ 〈≧, ミｋ: :}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ v:i:i:i:..、 )ﾉ
ミﾐ ､:i:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ v:i:i:i:i〉´
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
白野は手勢を率いて神殿へと突っ走った
他の派閥の部隊はまだ敵を突破できていない
「一番槍の戦功はもらった！！」
後は神殿に乗り込み、狂将軍を倒すだけ
だが、最後の悪あがきか、神殿からは最後の戦力と思しき狂闘士が500体ほど現れた
「チッ！ 鬱陶しい！！」
「白野！ あいつらは俺達で押さえる！ お前は神殿の中に！」
そういいながら一刀、そしてメルトリリスとシンが先行する
「わかった、お願い――っ！！？？」
その時である、白野は空間に巨大な震動を感じた
この感じは何者かがこの近辺にワープアウトする前兆だ！
「3人とも！ 戻って！」
- 9071 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:52:04.24 ID:G3qSLBbZ
-
次の瞬間、神殿上の空が裂けた
そして、そこから姿を現したのは
- 9072 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:54:10.65 ID:G3qSLBbZ
- ､
ゝ-､
ヽ.::ヽ>_,,.. _ ,,.r''
‐ニゝ. t''" _,,.-'ﾞﾞ`''ー-:..､､,,__ ＿ i, ,,.r'"
ﾞ:, ﾞi、,.r'" ,.:/ ￣_~ﾞ`''''ー--::､､..,,ﾞi, ,,.r''"
,..､-'ヽﾞ..ﾆ二二ﾞi､ ,r':/ '''""~~ __,,.､､--'' 〉':, _,.r'"
_､r''"____.＼`''-:､,_ ﾞi,ﾞi,ﾞi,,......,,r"::/ ,,､--―''"￣__,,,....､､- ,,./-'〈
､ _､r''" '''"~~ ＿＼ ~|:::ﾞirﾞi/::::::|:::/__,,,,.....､､-ｰ''"~,,..､-'''"~::::ﾞ:, ﾞi,
ﾞヽ_,､-'"__,,,､､--‐''''"~ _.＼ |r''"~ 二]:::/ _,,.､-‐''"~::/|＿＿/, ﾞ:, /.,ﾞt_,＿_
-､､..,,_ ＼ ￣__,,..､､--―''''""~~ ＼ .|::::::::::_,,...,/､-‐''":::::::::::::::::::/::/::::::::/:/:::::::ﾞ:ﾞ:,-/i'~￣
￣ﾞ''ｰ＼―――――――――‐i''"~ |;ﾞi､::::::::::::::::::::::::::/::/::::::::/:/::::::::::::ﾞ:,. ﾞi,
＼:＼,,..〉.､,_-､,_::::::::::::::::::::i--―l"~＼ ---､::::::::::::/::/:::::::::/:/:::::::::::::::::ﾞ:,. 〉.
=＝-＼:::~'-､,::::`'-､,_'-､,_::r'''ﾞヽ. .ｌｌ, ＼__ﾞlヽ.::::/::/:::::::::/::/::::::::::::::::::::::ﾞ:,〈,lニ==＝
＼::::::::ﾞ''‐-､,_::`''-､|,,..､-'''~ ~^二''''''''ヽ.,|:/:/::::::::::〈::ヽ､､--'',二-〈"ﾞ:,'i/ l,
＼::::::::::::::::ﾞ''‐-､ﾞヽ.､-l''"~~ |ヽ.:::::ﾉ／:::::::::::::::ﾞー'''"￣__,,...､-ﾞ' ﾞ:, ﾞl,
＿.....＼:::ニニニニヽ. t--―''"ヽ.===,＼::::::::::::::::::::､t‐''"::::::::::::::::::::ﾞ:,./tニ===
'''''￣ ＼::::::::::::::::::::r''"＼ i :..＿＼__|; |t､::::::::::::::::`'-二_-､,_::::::::::::ﾞ:,ﾞ/'ﾞi,
＼:::::::::::::::!、,.=-''"二,,...､￣＼| ﾞヽ-‐''ｰ-､.,_::::`'''-二,_-､:ﾞ:,,/ 、
==＝＼:::::::::://:::ﾞi＼＿＿|＼:::ﾉ ,'ミﾐ:,､::::::::::ﾞ`'''-､r-'"t‐'",r‐'''~三|i,
＼:://:::::::ﾞｰ'''''''￣ﾞt、 ,!ミミ,! ﾞi,:::::::::::::::::::／-､rr‐､'r''ヾr'"ヽj
>-''''ﾞﾞ /''-､＼:::::::::::::`''-:.､/ミミ,! ﾞi,:::::::::::::::::::ﾞi, ｔ.'_-_'_''-'_ﾞ'ｰノﾞ|t'､,_
,r''､r‐'､r'ヽ,､.:::＼＼三iiiiiiiiiiiii＼ミ,! ,r"~ﾞ`''r:::::::::::::::ﾞi,::::||--‐二.||:､ﾄ, ~"''''ー''''''""
t.'_-' '='"'=ノ::::＼:::::`Y"〉=======〈 i ﾆi'i--,____,,,..ゝ~||二---|| ﾞ'ﾞ|
_,,.-''||--―_||ﾞ`'-､,_`'''~|／ ＼::::::::::::::::＼!、____ﾚ=,ii ||二二-|| i':,|
----'''" ﾞi,.二--||::::::::::!、／ ﾞ'-､‐'''＼::::::::::::::＼＼. ﾆ|! ﾄ---―'ﾞ､ |'
ﾞi二ニ,|| | :::／､j ヽ_,.､-＼::::::::::::::＼＼__ ~T,￣ ﾞ:,ﾞ:|
ヾ二二 _／:::::::| ／ ￣￣￣ ＼ ﾞi,___,,..ﾞﾉ
＼ ＼. j ／ ＼
`'''''''". ／ ＼_
-'
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「何、あれ」
あまりにも巨大な、空を行く艦…いや、要塞であった
- 9073 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 20:59:59.38 ID:G3qSLBbZ
-
-―- ―--- 、
, "´ ＼
／ ヽ
／ ／ ヽ ヽ
. 了 / .／＼ ヽ
{ / . |. / ｀ 、 ヽ ',
| |/＼ ／ ＼ ', ヽ
ﾘ {' ヽ '｀ ｀ } 厂
ム イ Vｲ斧ミヽ ｲ孑斧ﾐ | }
{ N乂_,ｿ 乂_,ソ ﾘ ｲ/
', ⊂⊃ , ⊂⊃ j/ !'
ヽ ヽ ｲ ／
ヽ ＞ ￣ イ ﾘ/, -へ
ヽハ/ ｀´へ , ＜ ヽ
「"´ 「ｲ ／￣ ヽ
__, -ァ´へ ﾘ ヽ、／ ＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「…ドロス、そんな、あれは…」
アレは王国の伝説にある空中要塞、初代国王が発案した王国の象徴となるべく設計された怪物
…が、それは実現しなかった、理由は単純、当時の王国にはそれだけの資金が無かったからだ
ペーパープランだけで終わった机上の存在、それが今、確かな質量を持ってそこにある
（王国が極秘に建造していた…？ いや、それは無い、あれの建造費は現在の王国の年間予算の20年分だ、そんな事にあの王は金を出さない）
では、あれは一体なんだ？
- 9074 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 21:10:21.89 ID:G3qSLBbZ
-
,.. ｰ'''''''''''''''7' ''"ﾞ￣￣ﾞﾞﾞ＞'ﾞ´´i
／ .彡、 ;:;:;:;:;:¨ﾞﾞ'!',ハ..、
/ ,／ ｀'''ｰ ､.,,_、 ;:;:;:;:;:;:;:;:;./ ｀''ｰ､
! ／゛ .,／´ .~l￣￣￣ﾞ´ ｀-､
ﾞ＼、 ./ .／ ! ;:;:.＼
ヽ ｀'‐ ..,ﾞ''ｰ ,、 / ! .;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ｌ
.ヽ | ''― ..´ ! ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: !
.｀- ,'＿_;: !.｀''ｰ ..,,,_、 .! ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::|
! ,iﾆ,'-',;:. ﾞ'l~ﾞﾞ'''''''''''''''''''''''''''''――-----ｯ!‐
!...,,|,ﾞ"ﾞ `'- ......,,,_.;:;:,' ....;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_ ／
_..', .二,ﾞ'''―- ､....,,,,,,,,...... -‐''"
-.´ ;:;:;: .! .', ....../ : ;:;:;:;:;:;:;:;:;:.!
_..-ｰ､;:;:;:;:;: , ;:;:..,,,,,l,,..iゞ ;:;: :_,, .′
.i'´ .... l;:;:;:;: ...;:;:;:;_／´ .',_,, ‐'´
.!;:;: ;:;:;:;:;: !;: _,,,,,,,, ‐"
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＿__
l ヽ ﾍ
| ﾏ ﾍ ´ ヽ
| ﾏ ﾍ /: i
＿ .| .ﾏ ﾍ ./ .| .|
＞ ´ i |＞ 、 i | ./ .l |
＞ ´ | | l:::::::::::＞ 、 .| .＼ / '.一,
, イ .l .| ｊ::::::::::::::::::∨ヽ_／:::ヽ==- ./ / ＞- 、
. / . ＜ ¨￣ ¨:::::::、:::::::::::∨::::ヽ／ ﾍ一/ / ＿ ＞ ー─ 、／ヾヽヽ 、
/ . ＜ ／::::::::::::::::::::::、:::::}:::::::|ミ 、ヽ 〉ﾛ}イ:::::::ヽ::::::::::::::::::ヾ ＼ヽ ヽ
/, ＜ ／ ｀ ー 〈＞ 、::, イﾆﾆｲ＞ ヾﾟ＼ﾚ´ヽ:::::::::}:::::::::::::::::::::＼ i¨￣i
, ＜¨/ ＞ ´i .// 、 ＞ヽ「:::::|、i--＞´/ /, }:::::::ヽ::::::::::::::::＞:::} ,.' /
,ｲ ＞ ´__ ＞ ´ ヽ ./.ﾊ ,' .}＞ ＜ヽ__.」ミ＞ 、Y、「i }＞ ´::::｀ 一 ´＞ ´ / ./
¨ ￣ ＼ // ゝﾉ 「=== ´＿ , 一 ´ ヽ (〔〕イ::i Ⅵ::::::＞ ´ヽr ヾ＼ ´
ヽヽ ¨ヽ {＿ ＿＿.｀ノ i::::::{＞ ´ 「 ∧ } ヽ
／:::::＞======＜{二＞ ´:::::::::::::::Ⅳ:::::「 ヽ ﾉ＜ ＼
／:::::::::::::::／¨￣Y }::::::::::}::::}::i 「:::7ﾊ ヽ:::::i ＞' ＞ 、 }
／:::::::::::＞, ´ } ＞ イ::::::!:| i::,'彡} i }:::| 〈ヽⅥ}〈 、:::::＞ ｲ
／:::::＞ ´ { ﾉ i ）:::::ﾉ::＞〈＞ ´ ,ｲ::「 ヽ¨￣ ＞一 ｲ}
／::＞ ´＿__ .人_ ＞ ´ ＞ ´{ ./＞ ´〉ｲ iハ::::! ＞ . ノ ´
. ／ イ , ´r==={｀¨´ , ´::::::::::V/==.ｲ , ´ ﾏﾍ ＞ ´
. ／ / i , ´:::::::::＞ ´ ＞ ´ , .ﾏﾍ
,´＞ｲ ヽ , イ´::＞ ´ __「γ、 {/} ﾏﾍ
＞ ´ヽ＞イ ´:::::::ゝ ＞´ ¨ /∨ .{ ￣代i ﾏ/
/´ ｒ-イ ´::::::::::::::::＞一 ´ .{ i__ ヽ __ノ´
. / ,':::::::i {＞:::::::::／ ∧「::::ir ＜i
/ i:::::::::| ´ } ／} ∧::::ゝﾉ::::}
{ .人:::::::ゝ一´::::..´ .∧:::::::::ノ
＞ ´／ヽ、::::::::ノ¨´ iて ﾊ
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. / ハT ∧/
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突如現れた異物によって一瞬戦場が硬直した
そして、その瞬間を狙ったように、巨艦から次々と魔導鎧が出撃を始めた
その全てが飛行能力を有し、上空から一方的に神殿への砲撃を開始した
狂闘士は必死に応戦するが、上を取られたという位置的不利によって次々に撃破されていった
「…何なんだ、あいつら、王国軍か？」
一刀は呆然と呟く、MS達はこちらへは一切攻撃を向けてこない
が、その攻撃の為、独立派の部隊は神殿に近づく事が出来ないのも事実だ
「この戦いに、各国は参加しない、そういう約定を交わしたわ、だからそれは無い、筈よ」
メルトも油断こそしていない物の、状況が理解できずただ見ている事しかできない
そして、こんな時に頼りになるのは我らがリーダーだ
「ねえ、白野は何か――」
訊ねようとして、メルトは固まった
- 9075 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 21:12:05.27 ID:G3qSLBbZ
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白野は、泣きながら笑っていた
そして
- 9076 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 21:15:32.16 ID:G3qSLBbZ
-
ｌｌ ｌヽ,|､/ｌ＼
l｀ヽ､ ｌｌ ィｌ ｌ | ｌ ｌ ＼
｀ヽ､｀ヽ､ ｌｌ .ｌ ｌ | ｌ ｌ｀ｰ-'
＼ .´｀ヽｌｌ ｌ ｌ | ｌ .ｌ _ , - ‐,='
ｌ｀`,ｰ､ ｀ｰ､ ヽﾊ | | ｌ ｌ , - ＜´ｌ _ , - ‐_ﾆ´‐' ´..／
ｌ ヽ､｀ヽ､/ヽ､_ ｌ｀_ｌｌ / ｌ ｌ ＿＿_, - ´＞ ´ ., -_ﾆ-､_, -',´ ヽ ／
｀ｿ`>'ヽ／､,‐､ /ヽ_ﾊ/ / / ｌ｀ `ｰ-､ ｀ ｰ´- ､ .＜´,- ' ／ ,- ´
,､/ / / ./ｰ─//´｀/二l--＝'￣￣￣＜ ／ ／ ,- ´
／ /､/ ＼/ ／/ , -' ／ ｀ヽ､ ,. ＜´ _,／ ／ ,- ´
/ /./｀/ _ﾊ´ / ´ / , ＜ , -´／| ／ ,.-´
ﾊ/./ ./ | ,r ' ´ ｌ ／, -'ヽl´ ＜´ , - ´ ／ ／ ／ ., -'
/ / ./ / ／ ヾ´ / , ＜´ , - ´ ／ ／_,- ´ ヽ'
/ / ./／／ / ., ＜´ , - ' ´ ／ ／-´ｰ─────,─､
. / / ./ / , ＜ , - ´ ｌ´ ／ ,-'＼＼ ヽ､/
/ / ./._,/ , -_´ |`|-' ´ ＞_´｀´ |. ＼＼ ／
＿_ , -‐＝./ / ./／, -´. | | ! .! ＞ ´ﾍ ヾ ､__ | ＼＼ ／
´ ／ 〈__/,-,‐'´ ｌ ｌ/ ｌ/ ＞ ´ ＼ ＼ ＼ ', ',/
/ //ﾆｌﾑl .ｌ ／＼＞ ´ ＼.__ｌ＼ .ｌ｀ヽ､ ', ',
｀ヽ､ ｌﾆ〈ソ´ｌ .ｌ／ ／ ／ ＼ ＼ 丿｀ｌｰ-'-‐'
｀ヽ､ / ｌ ／| ／/ﾉ ＼ ＼ｰ'ﾑ
｀ヽ/ ｌ ／／｀´ソ´ ＼ ＼ｌヾ ､
ﾊ ｌ／｀ヽ､/ ´ ｀ｰ､' ヽ＞､
ﾊ ／/ / / ｀ﾍ
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∧ ／ ＼ ∧
∧ / ＼ ∧
/ヽ, / ＼ ﾑ
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│ .ｌ:::::::::::::.丶ｒ ' ´::::::::::,:::｀,＾､:::::::ηヾi ./ｌ》《ｌｿ
￣"'' ‐- ,,.〈:::::::::::::i´ .｀i- ヽ::::λ・〉 昨［］
ヽ:::::::::i ゝ‐‐┘:::::ソ＾ヽ､ .iｌi.._
／ ゝ'´ﾍ _.. ,,.ゝ､::::::::n》 ゝ ..iｌi
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ｲ ｌ´） .├'''''''''''''''''''''''"ﾞﾞﾞﾞ"ﾞﾞﾞ____,,,,,... -－''''''
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〈） ﾌ/‐》´ ヾ
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ﾚヘ_/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
巨艦から、新たに出撃した2体のMS
一機は全くデータに無い存在
だが、もう一体は、異形とはいえ、ガンダムを思わせるフォルムをしていた
ああ、あれは、あれは…
- 9077 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 21:19:54.68 ID:G3qSLBbZ
-
＞.:´::￣: : :.｀: .､
／ . : : : : : : : : : : : : .ヽ
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i' ',./ ／.: : :／: : : : : : : : : : : : : : :.、
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ｉ ﾑ ! i :/ : / /｀ｘ/ /: :/: ; : :!| : ! : : : ,
. ! ﾑ ／| !: : /{/茅云ﾞﾒ､ｲ: ﾙｲ ﾙ: :|: !: : i
∧ ム .／. : :| |'ｙ ;从乂炒' V ﾉ,r行从},!ﾄ : i
∧ ム≦ . : : : : :! !: / | 乂炒}ﾘｲ! : |
,. : :∧ ム: : : :／ : i i : :∧ _ ' /!| : {: : !
__ {: : : : ∧ ム／{ { : :(l |ノ._,l丶 ( 7 ィ: ::|:l: :i :y{
! ヽ、 弋ﾄ､ {`ｰヽ ＼ ):): ,ﾐ! .|ﾆ{ ` ＼ _,. ≦:ｲ＾ｰ{:{: :{;/_i
人 ` ＜ `~ヽト､ト＼ ＼|ﾆﾉ .|二、 ,,仁ﾆﾆ=):): :)仁、
＼ ` ＜. )ﾉｿ:ﾍ ｀´ !＼ﾆ、 ,,仁ﾆﾆ--┴ ､ﾄ､ニ＼
. ＞ ､ ｀ ー‐' ー- ｰ´-‐ '´ ﾉ::::)二二＼
＞ 、 ／(.:(:(二二ニ=＼
＞'´ ...:---─ ''=´ー=｀ｿ＿ﾆ=､二ニ∨
.＞ ´ ＿ _ , - 、＿＿,=´ヽ）ﾆﾆﾉﾉ二二二二二二二二二∨
＞ ´ < ￣ T二二二二＼.ヾノ二//二二二二二二二ニニﾆﾉ
ゝ-─ ＜ ´ .}ﾆ` 、二二二ゝ≧=≦二ﾆﾆ}ヽ:::Y￣ ー─-- ´
}}二ﾆ三三二{ {!｀.、}三三_ノ ﾉノ
,,仁二二二二ﾆﾉ } ソ二ﾆｲ (
,,;仁≧二ニニニ/ /／二二ﾆ{
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「サァァァァシェエエエエエエス！！！！！」
叫びながら放った小宇宙の奔流が、異形のガンダムを襲う！
だが、それはガンダムに当たる直前、まるで壁にぶつかったかのように砕けて爆ぜた
「ハハッ…ハハハハハッ！！」
異形のガンダムから懐かしい声が聞こえる
- 9078 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 21:25:09.46 ID:G3qSLBbZ
-
ノ : : :__ ﾉ : : /: : : : : : : : : : ,′: : : : : : | : : : :|: : :|/ｲ:／⌒ヾ.: :ヽ : : ヽ : : ヽヽ::',
_; ィ´／／ｲ/: :/ ,ｨ: :/: : : :/: : : : :／: : !: |: : :|: : :| ´ ヽ: :',: : : :',: : : | ',:|
::: ／イ:::::::/: ,ｲ://:,ｲ: :/: ,' : : :;ィ´:ｨ : : |: !: : :|､ : | |ヽ:i: : : :|: : : | !|
:'´:::,::::::::: ,'／//;' /,' :/ﾚ/ : : //'´:ﾉ: :ノi: |、:｜',: :', ＿|:::i:|: : : :!: : : | ﾘ
::／:::::::::::′::i/::ﾚ':::! :':::,' : : :,'::::／／:;ｨ::V::ヽﾉ:::| : ﾍ. ／／j:: |:!: : :｜ : : ! ノ .ィ
'/::::::::::::::::::::｜:::::::::|/::/ /／:::/／:／,':::;ﾊ::::::::::,' : |､:', _ノ,ィ''7´! ﾉ' : : : ヽ: : :|ーく::::::
′ :::::::::::::::::::|:::::::::::レ',ノ'::／/::;:ｨ‐-/∠__|:| : /.: :ﾉ ,Xz'ﾆ´''´ |:|: : : : : : :ヽ: ',::::::::＼
::::::::::::::::::::ヽ､',___／／:::::/ ,ｲ::/ぇ‐ｧ弋ｧァ/::/.: :,' { |｀ ﾉﾉ : : :;〈: |､: i ､ヽ、__,:
::::::::::::::: / :::::｀ーｧ'― ‐1:/::ﾚ' ／￣￣'´{:::{.: :/ レ' ー'イ: : : :/}::| |,|: |´｀ー‐'::
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r''¨￣｀¨ヽV´{:::|::::|::|::::::: ::: :::: ヽ.｀二ノ ｨ' ,､_＿＿,．- ' /,' | : : :ヽ ヽ{_, ｲ:::::::::::::::
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,ﾊ .: .:ヽ、 .:ヽ::::ヽ、＿_, ィ.: , イﾙ:'´: / .: .:./::::::::::::::::ij i:!/ 7ﾞ.:.:.:|: |:ノ.:.:.{ '::::::
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「手荒い歓迎だ！ だが嫌いじゃないぜ！ …久しぶりだなぁ！ 白野ぉ！！」
アレスを殺し、その全てを奪った男、アリー・アル・サーシェス
そして白野にとっての……怨敵、その男との再会が、今果たされたのだった
- 9079 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/14(日) 21:26:19.40 ID:G3qSLBbZ
- と、今日の即興イベントはここまでだ、次回もう一回イベントをやって一回目の攻略戦は終了って感じです
ではお休みー
- 9080 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 21:32:12.90 ID:IC3DhK/P
- おつおつ
おひげのおじさまとロマンスとかアテナが黙っちゃいませんぜ
- 9081 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 21:33:28.41 ID:RWCkAMG/
- 乙
- 9082 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 21:34:25.74 ID:i/0JWCXA
- 乙でした
- 9083 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 21:37:37.09 ID:O6CQZb6a
- 乙でした。
端からみると複雑な恋愛関係に見えてしまうw
- 9084 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 21:37:50.58 ID:O6CQZb6a
- 乙でした。
端からみると複雑な恋愛関係に見えてしまうw
- 9085 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 21:38:43.82 ID:O6CQZb6a
- 連投申し訳ありません
- 9086 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/14(日) 22:15:50.90 ID:x8KQOZAf
- 乙でした
- 9087 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/15(月) 00:05:19.76 ID:G4sy9STi
- 乙ー
- 9088 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/15(月) 19:16:36.02 ID:MXaMpHS5
- 乙乙！ モテモテ王国初代国王発案の巨大要塞・・・当時開発されてたらどんな名前にされていたのやら（震え）
- 9089 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/01/28(日) 13:31:39.53 ID:v0A5HDIG
- インフルではないが風邪でダウン中、マイナス４度の中で汗かきながら雪かきしたから仕方ないね
もう少し待たれよ
- 9090 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/01/28(日) 13:40:14.20 ID:FkUEfN6A
- お疲れ様！カラダニキヲツケテネ！！
- 9091 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/02/01(木) 20:22:41.29 ID:0e5lTBkk
- 雪は大変そうっすなぁ……
- 9092 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/02/11(日) 03:09:25.05 ID:tGU3JNfH
- 体調大丈夫かな
- 9093 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/02/11(日) 19:31:05.55 ID:/Kl5NOft
- 心配をかけてすまない…
ふさｔなんは元気じゃないけど生きてます
雪が！ 雪が！！ 例年にない雪がが！！
せこせこイベントは作ってるけど、もう少し待ってくだされ、投げ出さないから
- 9094 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/02/11(日) 19:32:44.61 ID:/Kl5NOft
- 誤字は愛嬌、今も除雪車がゴンゴン音を立てて家の前を走ってます…
さあ、玄関口に押し付けられた雪塊をどけなきゃ…
- 9095 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/02/15(木) 21:13:59.79 ID:sIL354cu
- 雪とかインフルの大流行とか嫌になりますよ～
インフルエンザは小学校での集団予防接種を復活させてどうぞ
- 9096 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/02/16(金) 08:10:04.48 ID:LkbN2wLr
- 北海道ではまぁ珍しいけどなくはないって感じですけど本州であのレベルの雪は前例が少ないですよね
- 9097 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/02/28(水) 18:54:17.11 ID:OrQ5ZR30
- 今週はまだ無理そう（豪雪のせいで遅れた仕事の片づけ）
来週末には！
- 9098 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/02/28(水) 20:17:15.83 ID:r4Z5Jefi
- 雪降る地域って大変なんだなあ
お疲れ様だ
- 9099 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/03/17(土) 09:43:57.96 ID:FA+W9Sa/
- 単純に難産中、もう少し
- 9100 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/03/17(土) 16:08:23.01 ID:BEV4DnSa
- パワーハクノメントに手こずってるんだな
- 9101 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/03/20(火) 15:47:42.03 ID:K8T8TASN
- はくのんのイケボに撃ち抜かれたキャラ多数が入院か？
- 9102 ：名無しさん管理スレその６の>>1-6をご覧ください：2018/04/26(木) 15:04:10.49 ID:B9McAiQC
- もう一カ月たったのか、ふさたんは元気だろうか
- 9103 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/02(土) 02:50:02.90 ID:okkD3Qqu
- ぬーるぽー
- 9104 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/02(土) 08:35:43.67 ID:XyCdv8CB
- ガッ
- 9105 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/03(日) 19:44:28.36 ID:BoYpmCqE
- ∀・ﾐ もうちょっと
- 9106 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/03(日) 20:04:10.37 ID:KaJ88bmn
- 読み返してみると初期はホモホモしい間のとり方してたな
- 9107 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/04(月) 18:50:52.63 ID:IZ2ubogq
- 明後日にイベントを投下予定
5月は地獄のように忙しかったのです
- 9108 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/04(月) 18:55:53.39 ID:Pl5KIgt7
- 把握
銀時計は百合百合しかったから調和が取れていると言う結論にたどり着いたぞ
- 9109 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/04(月) 20:18:59.49 ID:NtQBaaf3
- わーい
- 9110 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/05(火) 08:28:19.32 ID:FcgjQmQy
- 生きとったんかワレェ！
- 9111 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/05(火) 14:48:45.18 ID:BqzdiYZX
- これを待っていたァッ！
- 9112 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 18:50:51.05 ID:R0n8vMnK
- 19時からポチポチと投下
- 9113 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:01:59.62 ID:R0n8vMnK
- では数か月ぶりに
- 9114 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:02:34.04 ID:R0n8vMnK
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,ﾊ .: .:ヽ、 .:ヽ::::ヽ、＿_, ィ.: , イﾙ:'´: / .: .:./::::::::::::::::ij i:!/ 7ﾞ.:.:.:|: |:ノ.:.:.{ '::::::
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
目の前にサーシェスが居る
あの日、硝煙の風の中で別れ、今、やはり硝煙の風の中での再会
白野は、己の心の中にある想いの正体を知らない、知りたいとも思わない
だが、今のこの胸を焦がす感情が何なのかは良くわかっている
- 9115 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:03:16.13 ID:R0n8vMnK
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怒りだ
- 9116 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:03:53.42 ID:R0n8vMnK
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. _/ ＼ __/￣＼ /￣＼( {(γ.: : : イ.: :ｿ: ;{从: iA从: }ﾘｲ从: : : .､｀ : :ー=-: :.､: : : (.__
. / ＼__/ / ＼ /￣＼ /. )ｿﾍ : :(: : :／.:,.弋:.{仡ぅｰ ｿ'ｨ仡ｫ}!ゝ､: :.ヽ、 : : : :y: ): : χ⌒
＼_/ ＼ ＼__/￣＼＿/￣...'´. _) z :´ :久: : -)! , " /ｧ‐-l!｀ : :≧ z- 、ノ⌒ﾘ
. _＼__/__/ ＼＿/ ＼＿/.⌒ｸ ,彡7!:.７77∧《＼ - ／》////ヽ⌒ｸヽ: : })
/ ＼__/ ＼__/ ＼＿/ ＼..ζ 弋...|/////ヽミ｀､ー 7/／//////} )ﾙ'
. ＼_/ ＼__/ ＼＿/ ＼＿/ .~ i//////l//∧ , //,ｲ/////ｲ,' ⌒~
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|＼/ ＼ .（⌒ヽr- 、 ヾ､///////∠///_z彡ｲ// ヽ‐〈__〉‐〈__|＼
＼|＼ / __ .rｰ-ヽ.＿＼ ｀ ーｧ=､‐- ＜ ミ ミz-_／/// / ＼|＼
. ＼|__〉‐〈__〉‐､ ｀ ー-- 二｀ ーヽ ￣ ヽr≦!//_/＿ __. -―- 、 __ ＼_/＼|
ヽ-' ヽ-' .＿ ノ｀ ー ｀二_ ﾉ´￣ ￣r―‐-､- ､ ｀ ｰｧ. / ＼__/ ＼_/
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「死ねっ！！」
白野の小宇宙が燃え上がり、纏ったマントが逆巻くのと、、
ヘオス・テュエラ…強化されたヘオス・ヒュエトスが上空のサーシェスに向けて放たれたのは同時であった
結晶化した時空片の刃は以前と比べ物にならない速度でサーシェスへ向かう
…これであの男が死ぬとは白野は考えない、そう、この程度であの男が死ぬ訳がない
サーシェスが己の前に姿を晒した意味を白野は理解していた
あの日、サーシェスの語った目的、その準備が整ったのだ
この一撃は試金石、サーシェスがどれだけの力を得たかを計る為の
それを見極め、サーシェスを…
- 9117 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:04:42.56 ID:R0n8vMnK
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_ﾙゝ‐ﾍノ rへＦｦﾉ } ｀ヽ.,_,. -': / l l＼_.厶ﾌ 丶 ヽ/ ハ._ｫ'´ｰ､ ＼r‐‐、 . : :::: :
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「なっ！？」
が、その目論見は崩れ去った
ヘオス・テュエラの刃が、横から割り込むように現れた黒薔薇によって全てが破壊されたのだ
「何故邪魔をする！？」
振り向いた白野の視線の先には、黒薔薇を掲げた真紅の姿
「忘れたの？ サーシェスとの交戦は許可されていないわ」
言いながら近づいてきた彼女は、ため息をつきながら白野に並ぶ
「…貴女だって、今サーシェスと戦う気は無かったはずでしょう…違う？」
「…くっ…命拾いしたな、サーシェス」
耳元で囁く真紅の言葉に、白野は幾分か冷静さを取り戻した
そう、アテナの命に逆らうのは時期尚早だ
- 9118 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:05:13.49 ID:R0n8vMnK
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「ひゅう！ 感謝するぜピスケス！ 危うく手の内を晒すところだった！」
迎撃態勢を緩め、軽口めいたセリフを吐くサーシェスを、真紅が睨みつける
「勘違いするなサーシェス、私はアテナの命を守っただけ、お前を守ったのではない」
「…そうかい、ならアテナに感謝だな！ 彼女は俺に取っちゃ最高の選択肢を選んだようだ！」
そりゃいい、俺もお前たちとやり合う気は無いからなと彼は笑い、続ける
「しかし流石はタウラスと言ったところか、俺の想定していたお前たちの進軍速度を半分以下に縮めやがった」
おかげで危うくこいつのお披露目が出来なくなるところだったと、上空の空中要塞を示す
- 9119 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:06:21.16 ID:R0n8vMnK
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ヽ.::ヽ>_,,.. _ ,,.r''
‐ニゝ. t''" _,,.-'ﾞﾞ`''ー-:..､､,,__ ＿ i, ,,.r'"
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､ _､r''" '''"~~ ＿＼ ~|:::ﾞirﾞi/::::::|:::/__,,,,.....､､-ｰ''"~,,..､-'''"~::::ﾞ:, ﾞi,
ﾞヽ_,､-'"__,,,､､--‐''''"~ _.＼ |r''"~ 二]:::/ _,,.､-‐''"~::/|＿＿/, ﾞ:, /.,ﾞt_,＿_
-､､..,,_ ＼ ￣__,,..､､--―''''""~~ ＼ .|::::::::::_,,...,/､-‐''":::::::::::::::::::/::/::::::::/:/:::::::ﾞ:ﾞ:,-/i'~￣
￣ﾞ''ｰ＼―――――――――‐i''"~ |;ﾞi､::::::::::::::::::::::::::/::/::::::::/:/::::::::::::ﾞ:,. ﾞi,
＼:＼,,..〉.､,_-､,_::::::::::::::::::::i--―l"~＼ ---､::::::::::::/::/:::::::::/:/:::::::::::::::::ﾞ:,. 〉.
=＝-＼:::~'-､,::::`'-､,_'-､,_::r'''ﾞヽ. .ｌｌ, ＼__ﾞlヽ.::::/::/:::::::::/::/::::::::::::::::::::::ﾞ:,〈,lニ==＝
＼::::::::ﾞ''‐-､,_::`''-､|,,..､-'''~ ~^二''''''''ヽ.,|:/:/::::::::::〈::ヽ､､--'',二-〈"ﾞ:,'i/ l,
＼::::::::::::::::ﾞ''‐-､ﾞヽ.､-l''"~~ |ヽ.:::::ﾉ／:::::::::::::::ﾞー'''"￣__,,...､-ﾞ' ﾞ:, ﾞl,
＿.....＼:::ニニニニヽ. t--―''"ヽ.===,＼::::::::::::::::::::､t‐''"::::::::::::::::::::ﾞ:,./tニ===
'''''￣ ＼::::::::::::::::::::r''"＼ i :..＿＼__|; |t､::::::::::::::::`'-二_-､,_::::::::::::ﾞ:,ﾞ/'ﾞi,
＼:::::::::::::::!、,.=-''"二,,...､￣＼| ﾞヽ-‐''ｰ-､.,_::::`'''-二,_-､:ﾞ:,,/ 、
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＼:://:::::::ﾞｰ'''''''￣ﾞt、 ,!ミミ,! ﾞi,:::::::::::::::::::／-､rr‐､'r''ヾr'"ヽj
>-''''ﾞﾞ /''-､＼:::::::::::::`''-:.､/ミミ,! ﾞi,:::::::::::::::::::ﾞi, ｔ.'_-_'_''-'_ﾞ'ｰノﾞ|t'､,_
,r''､r‐'､r'ヽ,､.:::＼＼三iiiiiiiiiiiii＼ミ,! ,r"~ﾞ`''r:::::::::::::::ﾞi,::::||--‐二.||:､ﾄ, ~"''''ー''''''""
t.'_-' '='"'=ノ::::＼:::::`Y"〉=======〈 i ﾆi'i--,____,,,..ゝ~||二---|| ﾞ'ﾞ|
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ﾞi二ニ,|| | :::／､j ヽ_,.､-＼::::::::::::::＼＼__ ~T,￣ ﾞ:,ﾞ:|
ヾ二二 _／:::::::| ／ ￣￣￣ ＼ ﾞi,___,,..ﾞﾉ
＼ ＼. j ／ ＼
`'''''''". ／ ＼_
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「そのデカブツがお前が得たという力か、サーシェス…」
「正しくはその一端さ…デカくて強くて浮いている…解りやすい力の象徴だろ、こういうのが大切なんだ」
白野の問いに、サーシェスはまるであの頃と同じように気安い返答を返す
自分を騙した男が、だ
それが、白野には許せなくて――
「……」
だが、我慢した、己の背に集まる、仲間たちの目がそれを成させた
そう、今の自分は多くの仲間の想いを背負っているのだから
- 9120 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:07:00.92 ID:R0n8vMnK
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ﾄ〈//ヽ 丶三三三三三三三三三二ニﾆ=‐＿,ｘ≦三三三三三
ﾊ/,ヽ///＞- -r―――=ﾆ二二三三三三三三'//////////／
|::.Y´|l へ'/三三|三三三三三三三三三三三三////,-/////.:::
ｌ::::|'/!| l::::::|l､_＜/|三三三三三三二ニ=__=ァ＝i////.::://///.::::
∨ｌ'/ｌ| |:::: l:{ ｀示ﾐ::::::::::／.// _,,,ィ"¨´ Y}'/,ﾘ///ゝ/////.::.::.
.';:}'/! .';:::::l.ヽ.._ゞ'_,}::::::/ ｨ/==≦¨示＝ミ ;人/Ｌ'/‐ｧ'´7.::⌒ヽ::::;
―――― -- ﾐl:::l .ｌ:从 二人::〈 .::|!{!:从_ じ' .ノ./.:::/.:::/.:/ /::.::.::.::.::.}/
二二二二二二.';::', ';::ﾄﾐｚ=‐' ::::ト､〉 ヽ :::::￣彡./.:::/.:::/:./ /::.::.::.::.::.:/
二二二二二二/':::', ’;:. :::;! .,.:'::／!:::;'_.〈__;′ー／:; ′
二二/二二二二:';:‘; ヽ〉 ::/ ヽ __／..:/ ,ﾉ::＞―‐ｌｰ::.::.:／
二ﾆ/二二二二ニ',∧ ハ ::;′ /.:;:::::／／.::.::.::.:::{ｌ:_,:イ
二'/二二二二二ﾆ';:∧ . ∧ ヽ ‐ .;':::/／／..::.::.::.::.::.::ﾘ::::人
/::,'二二二二二ニ::〉_ハ :::', ヽ、＿_ _{／:／.::.::.::.::.::.::.:::/:／//＼
::/ニニニニニニニ}/.::/{ i ､.｀ー 二二ア.:／.::.::./.::.::.::.::.::./ｲ'//////＼
;'二二二二二二二l!:::/.:|l . ∧. /.::::::: iヽ／..::.::.::/.::.::.::.::.:／//////////,＼
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「…なんだ、良い目をする様になったじゃないか」
「一年は短いようで長い、そういう事だ」
先程までの乱れた思考は消え、白野は完全に冷静さを取り戻していた
「…で？ これは何のつもりだサーシェス、我等の獲物を横取りに来たか」
白野の視線の先では、サーシェスの手勢による神殿への攻撃が今も続いている
「結果的にはそうなっちまったが…狂闘士の残党の排除は俺達の目的でもあってな」
神々の通り道を移動可能な機動要塞ドロスのテストも兼ねて、
狂闘士の軍勢を聖闘士が引き付けている間に悠々と空中から乗り付けて神殿を落とす
そんな作戦を立てていたが、聖闘士達の予想外の進軍スピードが現状を生んでいた
「全く、出現のタイミングを計って出撃をギリギリまで我慢していたらこの様だ、仲間に笑われちまう」
- 9121 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:07:26.20 ID:R0n8vMnK
- _. イ⌒ヽ_ノ ⌒し '⌒i
, ､_ノ⌒）´ し'⌒i
,. - ─ｧ⌒ _ ィ
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、 . ィ’ _) ｀ . :::::::. ｀ヽ
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ｲ::｢ ) V.:: | 「 .' i i !/i ヾ | !ヽ |::::::..ﾉ
／ !::|(__ ヽ::.. r‐v7/ ∧ !|ト!､| |│ ＼! ! ! ′i |::::::::）
.' !::|ゝ==) rfぅjV ハ)/7从 ､|ヽ! | /:||＼ i ｲ / .′ !::::＼
丶 !::| ＼ ゝ-.． ゝ少ﾉ ,' | rzぇ::zrゝ 乂::ﾉ / 'ヽ / .' / ,人::::ゞ＼
〈 ＼:| ヽ ヽ ` ｰﾍ / │ 夊f_少' ／ﾚ')／ゝ/) ｲ / ｲ:| |:|⌒)::::）
ヽ ヾ: 、 〉、 ＼ V | ィzテ7/ ! .′/ ! | __ﾉ '／
＼ |:|＼ !:::| ヾ | ハ v夕 /ﾚ' ﾚｲイ | 「! (:／
ヽ. |:| |:::| r.. ―┤ | '. . j ∧i| |: |/ !
|:| |:::ﾄ<:. │ ト i! - ､ ｲ ヾ | |: ∧＼
|:| |:::| ＼ 人 ＼:ﾄ､ . ＜__j! ＼ | / '. ＼
|:| |:::| Y' ＼ ＼ ＞ -＜´:::::::::::: i!ー-, ＼ ! .' ! ）::）
ﾚ′Y::/ | ヽ. ＼ ＼tfうj} :::::::::::; / / / | /::/
│! ム-‐─‐-ゝ ):少 :::::::::; / /ヽ. , ' ） '/::/
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「…仲間？ 今、仲間と言って？」
真紅はサーシェスの失敗談の中に、聞き捨てならない単語を聞いた
白野の報告では、サーシェスの手勢の中で、自意識を有するのはグラハム・エーカーを名乗る狂闘士のみだった筈だ
そして、それはサーシェスにとっては部下の筈、例え他に自意識のある個体を生み出したとしても、それは同じ事だ
つまりは…
「まさか、お前の目的に賛同する者が居たというの！？」
「そうよ…そのまさかよ！」
そんな反応を待っていたとばかりに、サーシェスが高笑いを上げる
「探してみれば居るもんだぜ！ 俺と同じく神殺しを恐れない大馬鹿者たちがなぁ！」
- 9122 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:08:11.21 ID:R0n8vMnK
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「チッ…やはりそうか…」
真紅は驚愕しているが、白野には予想の範囲内だった、
サーシェスは個体として極めて優秀な戦闘力を持っているが、仲間が居る事の強さを理解している男だ
そんな男が神に挑む戦いに、ただ一人（グラハムは居るが、あれはサーシェスの一部と見て良い）で挑む筈がない
…奴が一人でもやるつもりだったアレスとの決着の時とは違うのだ
ならば、サーシェスは必ず同志を集めてくる、
そして、それが必要な数が集まったからこそ、戦いの狼煙を上げたのだ
- 9123 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:08:26.22 ID:R0n8vMnK
- ､＿,r--ミヽ ､
､__‐''´:.:.:.:.:.:.:.:.｀':.ﾚ)
／:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:ir:.:.:.ミ､
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､ノ;::::::::::l::;:ノｲ:::l;}ﾀl::::::しi_
､_ノ::::|:l'‐弋',‐ｲﾍ ｲ:::i::): : ｀ヽ-. .､.＿ ,..,.. --､
f/;ィ:l:i:::::匕 ....:_',∧ヽ,ｨ: : :_:-ﾍ_: : : : :￣: フ/ i ヽ＼_
r' ´ ヽ,＞-‐ヽ｀ﾉ:ﾞﾍ ヽヽi､:{ フと´｀>r '' "´ ||.l _ ヾ ヽ ＼｀7
.i! ノ_ ﾒ-__,r, >､:jノl'' ' ヽミ'' l / V ｀ｰ'>､ ヽ､ ＼
.l ,r l ｀ﾒ´l.lﾞf<＿j,ノ .〉､｀'_ ﾞ rfヽ ｲ,ﾆ「´ |＼ ＼_
ヽ,' l l|.| l '､ ｀ j:::::｀:ｰ..､ ノ r――' ,j l: l ｀‐ .._,ﾉ
l / l !.l l : ヽノ ｰ- l::::::::::::::::::ヽ:'´:::..: ｀ヽ-‐'/ /: l
l / Y ゝil ヽ､, - |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..: : :| |: :l
l ! ﾞ' |. i l_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ｰ': l
.ﾍ f ﾉヽ j |i ﾈ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l
i i lｲ l＼ヽ. ﾍ ｀ _／,ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
,￣ ／l l }ﾉ､ ﾄ ノ ,〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「まあ、そんな事でよ、俺達もアレス神殿攻略戦に参加させてもらうぜ」
その行為は、己の行為を世界に知らしめる為、我々は決して人類の敵ではない事を証明する為
故に、全力で聖闘士を凌駕する戦いを見せる
「…好きにするが良い、だが、私達を出し抜けると思うなよ」
「今出し抜きつつあるがな」
白野の鋭い言葉と視線を、サーシェスは勝者の余裕で持って受け止める
「…それと忘れるなよ、このアレス神殿の攻略が全て終われば」
その時こそが
「忘れるものか…アテナの命令に感謝するんだな、その時までは私が敵にならないのだから」
決着の時だ
- 9124 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:09:47.05 ID:R0n8vMnK
- . _.. -''″ .__..__,、 -＝ﾆﾞﾞﾆ--- -......,,,,,_、 .'｀-┷ｌｌｉ..,, ,_
. ‐'″ _,,.. -ｰ''''^ﾞﾞ二rｉ'ﾆ.... ....､............. ...._,,,＿ ￣ﾞﾞﾞﾞ''''lllll,,,,_
..,.. -''"゛ _,,,.. --ｰ''''."ﾞ.´ ￣''''―
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二人の視線が交差した瞬間、アレス神殿が内側から爆ぜた
- 9125 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:10:08.01 ID:R0n8vMnK
-
ト---- ミ ＿＿
__､_______ | ＼ / 圭圭|
|/ ＼ｉl|ﾆ| Lrー-ミ ヽ z |圭圭|
/ ヽ_| } |ﾆ|圭圭|
/ /iトゝ } ,' |ﾆ|「￣}_}
' /ｉlｉ|ﾆ| __/ / |ﾆ||O/ /
八 ､圭|ﾆ| ,. ―＜ ヽ___＼ |ﾆ|∨ノ | _ -=ﾆ二
＼ ＼i|ﾆ|__／ ／￣ ヽ Oi〕 |ﾆ|圭圭| ＿＿_ _ -=二二=-
|_トミ / i ／' { } ／ |ﾆ|圭圭| ,. '" _ -=二二=-
／ ￣￣￣＼ |_|圭|={ へ 八 ､ ｸ／l￣ﾊ＿|ﾆ|圭圭| ／ _ -=二二=-
/ ⌒寸三三ニ:＼ |_|圭l:人 O トミi≧=彡ｲ{/=/----＜ ￣ ＼/ _ -=二二=- <三|
{ﾍ )三三=-'" ／/⌒{ |≧ _〔 }| |ﾐ|ﾉ | | | ＼ _ -=二二=- i}ﾆ/
Ｖ≧===≦三三|/￣ 〈 ∧//＼／{ 〔≧彡〕７ ＼ ∨ _ -=二二==- -----＜/
∨三三三三ニ|―― 〉Ｙ=∧,__八 ､ ／=/ア_ -=二二ﾆ=- ､ ／ ―― ヽ
寸 ／_ У'￣￣ |,/ ＼ ―=彡:: _ -=二二ﾆ=- V/ ／￣￣ヽ |
／ ､ ＼/ |i ／＼__|_ _ -=二二二=- --ー /／￣￣￣＼ﾉ
／￣ ＼＼ 人＿＿＿＿＼＿__／:::::| _ -=二二二=- / / ／' -――-ミ ＼
ﾉ -――-ミ ／'＼//////∧:::::::::::::_ -=二二二=-..::::::::/ /＿__／'" ＿＿ }::::::＼ ヽ
／ へ --- ミ:＼ ―――∨_ -=二二二=-／):::::::::::|／￣ ／￣ ∨| |V:::::::::::::＼ i
' |／////////＞ ヽ ＿＿ _ -=二二二ﾆ=-|::'::／::::::／/ /⌒〉､ , | | | '⌒＼:::::::|
ｉ ／/////// ／ ∨∨ _ -=二二二二=- ､＿|＿＿／:::/ _/ / /／| |/ _ i ∨/
| ｉ///'￣ /／ ／//／＼::＼二二=- |:::::::::::::::|::::::::::::::: / ＼／_{ /' |＿,/ / 〈／
| |// へ＿／ Y 人///,＼::＼=-::}:::::|:::::::::::::::|::::::::::::::::{::::::/／人 / (_/ / /' }
､ '∧ |○ ＼_彡'／＼＼///,＼{:::::/::::/ :::::::::::: |:::::::::::::::::＼::＼ ／ ¨´ ≧彡___ノ{ /
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「うお！？ 何が起きた！ グラハム！」
「どうやら本命が出た様です！」
（あれはやはりグラハムか！）
グラハムと呼ばれた、かつてとは全く違う姿のMSを気に留めながら、
白野は油断なく神殿を見る
サーシェスの手勢は爆発の衝撃で吹き飛ばされたが、
直ぐに陣形を立て直し、攻撃を再開しようとしていた
- 9126 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:10:22.88 ID:R0n8vMnK
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. ＼ |＼ :: |i''-' （ (, ゝ （ (, ゝ
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が、神殿から立ち上る煙の中から放射され黒色の波動がそれらを一度に薙ぎ払った！
「…この小宇宙！」
これまでの狂闘士とは次元の違う、アレスに近いそれは
「ようやくお出ましか！ 恐怖を司る狂将軍さんよぉ！！」
本作戦の最終目的、狂将軍が遂にその姿を現したのだ
- 9127 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:11:13.27 ID:R0n8vMnK
-
l.l ヽ .／ .| ／ . ／
/.l Ｖ / ./l .／ヽ | ／
.ﾟ.==========.ﾟ . l Ｖ. '., /. ∧ / .Vx ﾟ ＜ ／ .Ｖ
＿＿＿＿＿__ノ. Ｖ . '., ＿ l. ∧ | .l Ｖ≧s、.. ﾟ ＜ ／ ', Ｖ ＿
＼￣￣￣￣￣ ´l .Ｖ. '., ,r ´ ｀ヽ ∧.. ! .／ ＿ .｀ ＜延ﾆ≧xン .λ＿__ Ｖ ，s≦
. l≧。＿＿___/ | . Ｖ / ￣.l --- λ .' ／ ／ ﾟ.x、.. ／ /. ＿_ l.s≦ﾟ￣/
.| ｀ヽ | . 》 弋./ .r=n Ｖ 7 ／.. ﾟﾞ.≧s.／.__-=＝x ./ / / /
｀＜ .Ｖ | ./ ﾞ，. ﾟ l! 7 .7 / . ,x ´ ﾟ/￣￣￣ / ∧/ / / l. ／ ／
弋ヽ｀ヽﾟ弋 .|. ∧ .l 弋ﾞ｀ヽ、｀ ＿ / ／ ＿＿/＿__./.＿＿__／. ∧__/ / . l／ .／
＿ } ..l. |. ∧ ﾉ ﾄ.￣..｀ﾟ´-.'./ / / ./ ∧ ./... l ／
./ ヽ 入_..|.. | . ,r==ヽ .λ.ﾟV´.!ヽ// / / ＿＿./ /ﾆﾆ/ ｀ ≧s。 ／
＼ ﾉヽ |...|.../ λ＼_} .。≧ ﾟ .￣￣l丶￣￣/ ，-=.、 Ｖ＿＿
￣ ／..|.. |￣￣￣￣￣ヽ´ ＿＿ | ＼ ./ / Ｖ l。ｘ 、 ヽ
/. | | .|￣￣￣ ヽ ..Ｖ ',´. ＼ .|.|｀ ＜ / ヽ ＿ ..ﾊヽ |￣ Ｖ Ｖ
./ | | .}.ー---＜》. ,'. l l .l . .l | l≧ ヽ .l ', 弋 Ｖ V
/ ./＿／ ﾟﾞ＜＿＿/ l. .l..|. , , | lｘ、 l .l.....|. l . ﾟl、 . | .|
. / ./.7:::::/ ｀ﾞ＞ｘ、 .../|. .| | , /. | l＿/ /. .∧ .l.__＿＿＿___.l.、ﾟ ≦s_| .|
／ .7::::/ ￣ ./. |. .| { ./ / /ー--/∧ ∧ . l . ﾟ≦x . |
／ .7 Ｖ / .∧ l /ヽ、 / / ／ ∧ .＼ . , . ﾟ＜__/
／ .7 ＼。s≦に三l三三}! ｀ﾟ弋 -==-´ ﾊ三三ﾆﾊ ∧ ..＼ / .
.7 xｲ三弋三三l三三}! ＿ ｀≦ ＿ ≧_ﾉ三三ﾆﾘ .∧ ￣ Ｖ
/ __,ｲ三ﾆ≧ﾚ ﾟ ￣＼¨´／Ｖ ｀Ｖγ.￣ ｀Y.r= lヽ ./.ヽ .∧ 。s≦ｘﾘ
／l／ ￣/ / / | __ .V .Ｖ ﾚ. l |.l Ｖ ｀Ｙﾟ ，s≦ﾟ｀ヽ ，s≦ﾟ｀.，
ﾟ´ | / / / .|{ ', .Ｖ .Ｖ ./ l |.l .Ｖ .s≦ﾟ Ｖ Ｖ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「…でかいな、おい！」
それは巨大な体躯を有していた、白野がかつて倒したサイコガンダムより一回り大きい
「…僥倖である」
狂将軍はサーシェスと白野に視線を向け、言った
「この戦い、既に我は敗れた…が、意趣返しは出来そうだ」
「主の敵討ちをしようってか？ いいねえ、受けて立つぜ！」
「………？」
その言葉にサーシェスは好戦的な返事をし…白野は嫌な予感を覚えた
敵意は感じる、だが、殺気がこちらに向いていないのだ
狙いは自分ではない、つまり、それは…！
- 9128 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:11:38.08 ID:R0n8vMnK
-
＿_
／..l.￣.V ＿
/l '...l V .／7 ..ヽ
.. /./ ＼＿l| ／/ 7 .V
＿ ＿ /./ /＼＿ ./ / ／ ＼__/
..＼ ＞。＿ / V .l/ 入_/＿/. l.´ ／／ヽ_ノ
＼ / ￣/ ￣.＼V ／__＞。＿.ノ ヽ／ l . l／ ／
＞。 .≧ｓ。 { .Yrﾊ/ ./ / /. / .／ __.／ . ￣/
＞。. 弋__r=|.l !|ヽ＿__/..lヽ/.／ /l ./ ／ ／l
ﾟ＜ ＞。 ./∧.ー' 弋ーV ﾟﾈ,＼ /. |,ｒ===< .l! !l <ヽ
／￣￣＞.=== ￣l ￣ 弋 '￣ Y￣/ ..ﾉ ￣V ＿ ／ /l
//￣ヽ,ｒﾈ｛＿__)∧ / /三ﾊ. } ｀ﾇ>ｼ／l￣ｒ=。 .V ヽ .rｔ－.、 / ,
l l/l￣/ ﾟﾈλ___ﾗ.ﾉ ＼__./ l Y/＞卞<==ー.、Y.ヽ＿l＿ l イ/{ﾉニﾆl / /
.∧.V∧ ﾟﾈ入＞ﾟﾉ ＼ ∧.. | .| ﾞヽ ﾟﾈ, ／ヽﾊ} 7 ／/ ７ {! (二二}./ /
..弋ﾉ V∧ ＜_７ V∧ ∧.| .|＿.ﾗ } Y .Yl 7ヽl l { .弋 ＞シ ./
∧ .V ≧s=＞ ／l .l.V∧__/≧s。/ ﾉー―ﾉ7 .ヽ弋＿s≧´ /
.∧ ＼＿__.／―' / .}イ＝＜三ミ＜――<｀ヽ /. ./
./ ≧s。∧＿＿＿＿／/＿_ノ l ./∧ ￣ ヽ｀. /｀ヽ ／
/ / ／＼ ／{＿／ s≦ハ_!_{ .ﾊ.V .7 ＼ V≦s。. ／ ／￣l
/ ／ ￣￣ ／ .／ ｀＜ｼハ 7 V .ﾊ ＼ .V ￣ ／ /
./ / .／ .／ ／￣ヽ l / / {! .ﾊ -―= ／ ./
／./ .。s≦´/ //ノ ..{__ V .＿ ﾊ ￣＼ V ./
/ .。s≦´／ . .// /7 入ﾐ V./ V.} .l l .／
./ ／ V / ／ヽ＿／V .V /三ﾊ./ ./ l .／
../ . / l .l ／ / .l /.l ..／＼ ..//＿lﾚー ´ l.／
./ .l ∧ ./ l./ l ／ ＜ニニﾉ、 .{
.. l ./ ∧ / ／l ./／ ｲ三三ミsヽ .l
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「一刀！ 全力でみんなを守って！！」
「おう！」
「！？ 黒薔薇よ！！」
「なっ！？」
白野の言葉に、備えていた一刀と、状況を察した真紅の反応は間に合ったが、サーシェスは一瞬対応が遅れた
「全砲開放！ フルファイア！！」
狂将軍は叫びと共に己に備えられた全火器を一斉発射する！
その狙いは…上空のドロスと、白野達の背後に集結しつつあった聖闘士達であった！
- 9129 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:12:43.32 ID:R0n8vMnK
- ＿
Ｙ´ ｀ヽ
,, ｰ''''ｰ､ __ { .} ＿ ／
_.. -- ,,. / .ﾞl, ..-'"゛ .｀''-、 ヽ ./ γ ｀Ｙ′
ｒ-=-, ／ .｀′ } / ｀!、 .｀'―‐'″ .!
l ! ./ ,,_. ._,／ ! ! ＼,,__,..-i
`-=-´ .l | ´ ,..-―-..! ! ヽ
! ,! ./ メ‐'¨¨￣¨¨ｰ ､. ,-'"￣｀'-、 ｀‐
ｒ'"￣｀''､ .ヽ / .! i ､ ＼ lﾞ ｌ
.! .! `-..__ __.／ .ｌ. ./ ﾞｰ-==-‐/ ヽ .! } ＿
¨''''′ . _./ _..-ｰ￢-.., ￣ Ｙ´¨ヽ ｀'- 、 ｀''､ .l゛ ｝ ヽ. ..,ﾉ゛ ,／
.'.ｌ ,i″ ヽ 廴__ﾉ ｌ .! ! | ｀¨¨¨″ /
ｌ ｌ ! ｌ / .! l l
.| .! ﾞ‐'ｰ-、 ｀' -==-'゛ .ヽ / |
./ ヽ ヽ __/ ／ ヽ
/ .｀'ｰ .＿ イ | γ￣｀''､ ／ ＿_,,,,,..-'" __ ＼
＿ -'" , --、 ヽ / .ｌ .廴.,,_ / Ｙ .,..-￢¨ｰイ ヽ ￣
! .! ｀'ｰ- --'" ﾞ> ｀'-′ ! / ノ
ゝ--'ﾞ _ -''''¨¨¨'ｰ､ / / │ ! γ¨￣¨
￣¨''-、 ,i′ ヽ ! ト ,,＿__,, ,ノ │ / !
. ｌ ,! ! │ | ヽ / ｀'-=-‐
.| | l ヽ / ｀'ｰ-==-‐"
ノ ヽ / ＼、 ,.ノ
￢'''´ ﾞ''ｰ---‐″ ｀ﾞﾞ¨¨ﾞ´
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「急げ！ 迎撃態勢を整えろ！」
「疲弊している者は下がりなさい！」
一刀が生み出した氷の防壁と、真紅の黒薔薇の結界がそれを防ぐ
まるで暴風のように襲い来る砲撃に対し、聖闘士達は何とか対処することが出来た
が
「おああああああああああ！！！」
「く！ 身を挺してでもドロスを守れ！！」
サーシェスの手勢はそうでは無かった
狂将軍の砲撃が次々とドロスに着弾し、その装甲を穿つ！
ドロス周囲の機体が必死に防御に入るが、その火力の前には意味をなさない
しかも
- 9130 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:13:14.99 ID:R0n8vMnK
- . / / l.l l.ｌ ｌ l ｌ l 、
/ ｜ |.| | l | | | | ｜∧
ｌ ! ｌ| ! .|│ l ﾄ, ! | ./ / |
l ヽ | !ヽ. ヽ ､ヽ、 l / |. ｜ / ./ /l ｜
| ＼ {ヽヽ＼ ヽ＼ヽ| / -l／ｌ／ｌ／／｜ l
｜ |＼ヽ ＼ ヽ-、ヽ| / , -_仏∠∠| . | |
. !｜l | /"7¨丁ﾞ}＼ ﾚ' ,イ､_>ｰ} 〉 / .｜ ∥
ｌ | | | ｀ ヽ二ン ヽﾞ＝'´ノ / / ｜ ∥
ｌ.ｌ | |ヽ ￣ | / / 1 |
∥| ﾄ､丶 ' / / /| ｜
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|│ | , -‐ヽ、 ／ / /' || !、
|│ |／ | ｀丶 、 __／"７ /ｲ || ｌヽ
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ﾊ :',:.,' /,.'／,､-―- ､ ｀ 丶 ､: : :｀丶.
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/ ／, ',. ' ./,' ; ヽ＼｀:ヽ. ＼ : : : :.｀丶､: : :.｀ヽ.ヽ
'/ ; ':, ' .,.' ｉ ヽヽ ヽ. . . : : ＼: : : : : :＼丶:､: : ＼
/.:,'.:.,'.:.:.:,'.:.:.!: ':, ヽ : ＼＼: :＼: ＼: :＼: :＼ : :＼: j !ヽ:ヽ
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| :.|:.:.| :./|: : | Vヽ:.| ＼ヽ ＼:.:.｀丶､l : :＼ヽ: :丶 ヽ∨
| :.l:.:.:!:.:|__V:| ヽ:.:ヽ. ＞≠´￣V.:｀丶: :ヽ: :ヽ: : ヽ}
|.:.:|;.:.|.i.| _｀!ヽ､ ヽ＼ ／´ ,.xﾃテ=､V:i＼:＼: :＼',＼ヽ´
|.:λ:.:!|:ﾐYて㌔. ＼ .ﾊらz::ﾘﾉ .|λ∨i:､ヽ!|ヽ} ヽ}:｝
!:| ヽ;＼冰_ﾏzﾑ ｀¨´⊂こ⊃ !ｲ }从 ﾉ二二）
';|. |:::: （ヽ⊃ |:.!＼､! ／: : /ｲ
＼.jﾊ;.ﾍﾍ｀､. 丶 |/ ｀丶､ ゝ-
＞?ヽNへ - 、 ,.ｲ'´ ,､-=＝＝＝.L.
{_!_!_ﾉゝ′＞ , ,..ィ／ ／, ､ '´ ｀ヽ
.≧.ｧ´ 〉' ,､' ／ } ＼:ヽ＼
,.＞'"＼/／.／: ／ ＼!:::＼
＼ ／.／ . . ＼::::＼
.＼. / // : : : : ,' :} ,': : : : ＼／
〈＼ ∨≦ー┐:,' :.! : : : : : : ― - ,､--＼.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「おい、こっちを狙って来た、戻るぞ」
「大体は調べられた…まあ、これで沈むならそれに越したことは無いが」
「監視班は何やってたんだよ、おい！！」
一体いつの間に侵入していたのか、
ドロスの内部から蟹座と乙女座の聖闘士が飛び出してきたのを見て、サーシェスが怒りの声を上げる
「姿が見えないと思っていたら…！ 白野、ここは私達で防ぐ！ 貴女はあれを倒してきなさい！」
手柄は譲ってあげると真紅
「任されよ！」
白野は砲撃の中、狂将軍に向かって走る！
「クソ！ させねぇよ！！」
それを見て、サーシェスもスラスターを吹かし、大剣を構えて狂将軍へと接近する！
- 9131 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:13:57.83 ID:R0n8vMnK
-
|.ヽ
| .∧
夂|￣｀.ヽ .| .∧
.V 弋∧ ∧ | .ｘr―イ￣￣＞
V ＼ﾊ . |../| .∧＿＿./ノ￣＿./￣/ xｒ――ｒ――，
｀＞x{!＞x.|_! | ∧r--x＿/.＿ V∧----'.イ￣￣ ../.７´
................::::::::::::::::::::::.. . ｀X /∧ .ｒ=l /＿＞－ﾟ ﾆ>――´￣￣V∧_
............::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::........ xr――＜ ﾉｒ- |[]|¨ヽ..＞V..ヽ . /| .＿l￣＞――
..................:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::x＜￣￣￣＞-―.l三)ヽ .V_. |__|_/.l＿_l.| Y .λ-./ .|ヽーく ￣
..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::，x＜ ￣￣￣￣￣..／...{三三}ﾆﾉ ヽ| .| .｀l .__ . | .| ﾟγ .ﾊ..ﾉﾟﾞ弋.＿__
ﾟ―――――――l＿＼＿＿＿_,x――--- |＿.|＿/__./l_ ＞ .＼.| 卞≧ν/.r=x l´ ヽ..ヽ
／ ノ l .ヽ. xイ ＞´ ＿| / .lヽ.ﾄ夂_.ハ弋¨..|ー-.|＿|
＜´｀ ＞----'ﾟ弋 .ﾍ xイ´ ＞.´ .,xイ..＿|__./ |/へ /'r=.x- ｝ヽ、ヽ_ト.、ノヽ
／ γ´＿xイ＿ノ＿ﾉヽ ヽ弋_./_ﾉ_ /ﾉ ヽ 弋ソ
，イ {__/ ./ ／／ ヽ |__ﾉ.７¨ヽノ V/ヽ l
.｀ﾟ ＜__.xイ＞-ー-V. l___ ｲ .7 .＿ .|__ノ.Y￣ ﾉ
￣_.ﾉー 、 lー-- ﾟ’ {ヽ / .| |＿__ゝ＜λ
.∧ ﾞヽ /.. / ￣￣￣ ｀ﾟ＼.[ ].ノ__l__/￣弋 ヽ
ｌ＿V ´.V / .ﾉ / / ￣
V V__/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「来たか、神を殺めた大逆者共！」
その火砲は途絶えることなく火を噴き続けているにもかかわらず、狂将軍は長剣を手にした
まともに振ることも出来ないそれを構える姿を見て白野は思う
（捨石、か）
先程、狂将軍自身が言ったように、この戦いは数的有利を失った時点で質の劣る狂闘士軍の敗北だ
最強戦力である狂将軍とて、極めて高度なレベルではある物の、主を討った白野やサーシェスより質で劣る
勝ち目は無い、それ故に、狂将軍は敵戦力を減らす事を選んだ
次に、繋げるために
- 9132 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:14:35.15 ID:R0n8vMnK
-
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∨ ∧ ｀ ＜_ |___ l _＿,.､/:::,.､ ヽ::/ -‐ ￣ _)Y辷ーJ
/∨//勺 ￣ ｢ ヽL rくニ〃/''´ ..,;;;:::∧ jI_ ﾆ=‐''"￣⌒ー'’
〈／∨//∧ ＼ | l llメ~ /..:､''´..:'::＞'’
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＼ヽヽヽヽｨト-----|! ｌ＿| ﾏ/´|／)入__rくミｭｿ´━‐- ＿ _.､＜ l|
￣￣￣＼l√￣lﾞﾞ~ ﾉｰゝ､_／＜ {乂r刈j ‐ _.､＜ _＞'´
|! _,ｨlﾘ＜￣￣ .＞ ´ /'/ 》 _.､＜ /
Yοﾉr'´ ＞ ´／ ./'/ 》 ｀`''- _ /- _
＞'^¨~ ＞ ´ﾍｊｨ／｢ /'/ 》 ｀¨¨~ -_
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,.+'´ ,′ /＞ﾐⅣ ／ `~|r=二ﾆ=‐- ―┯━‐- _ _＿ _ ､＜
,.+'’ l ,' , ,' Ⅳ/| 八 ', ー――=ﾐ､ ￣￣
／ l /｀ｰ､乂 Ⅵ! ／ ＼ ＼ ,ｨﾁﾐ_、 ∨ /
L｣＿＿ / _／ _ Ⅴ.／弋 ｲ＼ > l{ (__}|! ∨ _＿
￣ ＼ （辷＿＿,＞ ´ ＼_/ ゞ､ ゝ.、__ﾉ γ⌒ヽ ゝ、
＼! ! `'＜_ { 《 ヽ
l / ‐ _弋＿ノ~''＜_｣
ｌ / `{ ￣｀`￢､
∨ ＼ li
＼ l|
＼ l|
`㍉j
ﾉ ,
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´ . : : : /. : : : : : ｀￣ミ=-ミ｀ミ、´
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: :′./. : ' : i.:|: :| ﾄ､＼: : : ヽ: : .゛. ヽ
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: :/: : /′ ,:|'i{从i{'n/ﾊ}㍉; : :|. ﾚﾍ .i. ,
/: :／ノ: :/仆{ ｀乂zｿ ヾ ｿ!(:{:::. i}ﾚ
' ´／彡;./ ´ `７ﾉﾘ
' 7´: :ノ/ ﾊ '
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: :／i!ー `::.... /
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ニ.__; ; ;' ~ .. ﾆ =- ′
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:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ 〈≧, ミｋ: :}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ v:i:i:i:..、 )ﾉ
ミﾐ ､:i:i:i:i:i:i:i:i:i.＼ v:i:i:i:i〉´
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「…よかろう、その想いに免じて、私の奥義で葬ってくれる！」
その瞬間、白野の周囲の時間の流れが乱れ…それが右足に収束する
こんな大勢の前で使うのは初めてだな
そんな事を思いながら身をかがめ、狂将軍に向けて跳躍する
しかし、その一瞬のタイムラグが、白野より一瞬早くサーシェスが攻撃する結果を生んだ
振り下ろした大剣は、装甲に阻まれながらも狂将軍の胸元を切り裂く
「ガアアアアアアッ！！」
「悪いが、俺がもらっ―――」
「テロス・ドレパノン！！！」
「うおおお！！ マジかよおい！！」
先んじたサーシェスに構わず蹴りを放つ白野
サーシェスは大剣で斬り抜けるようにそれを躱すが、
流石に間に合わず、白野の蹴りにその大剣が巻き込まれた
- 9133 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:14:57.45 ID:R0n8vMnK
- / ｌ, ! / ヽ .|
/ ｌ ｌ, ｌ ﾞL .!
/ ｌ ｌ ｌ ｌl、 ! __／
! ｌ ｌ / ｌ!＿_ｒ‐|ｒ‐-'"
/ ｌ, .ｌ _rt'ﾄ i″ /
| 〉 .ｌ . ／ |│ / ,／
| /ｌ ｌ ／ .! ト､ / ,,┤
! / .ｌ ｱ !.! ﾞ'-、 .／ ,／ l
l / ｌ, ..ｌ .!| .＼、 . / .,／ l
| ,! .ヽ ｌ .|,! ｀'-, / ,／
l i′ ｌ,､ ｌ. ﾘ ,,ﾉ.／
l ! ,i" ヽ.ｌ. │ ,ﾉ ／
│ l / '<'､ ,..-'ﾞll、 ._／／ ｌ
! | ./ ヽ｀ぃ-lﾞ.!'" ／ /
｀'ｰ..、 .|、 | ./ ｌ.! ｌ.ｌ .,! / /
､ ﾞﾞ'-､、 .ｌ'- ! / 〃 ﾞ'ﾐ .ヽ ,! ／
ﾞ''-..,、 ｀''-..、 / ! /lﾞ || .ヽ .ヽ / ,／
｀ﾞ'ｰ ..,, .｀''" .＼ ｌ .l !| ヽ ヽ ./ ／
｀ﾞ'ｰ ､ .＼ ! / !l､. ｌ .ヽ / ,／
｀､. ＼ ! .lﾞ !|ﾆﾆ=＿ .ヽ ヽ / ／
ヽ, .＼ / l |.! ｀ﾞ''ヽ .ヽ ./ ／
＼ `ゞ ,! !.! ヽ ヽ〃 ／
＼ ,! | ｌ ヽ / ／
＼ | ! ! ヽ ＼ ／
｀''!､ ｝.ｌ ヽ ヽ /
＼. .! .! ｌ `'ッ′
＼ ｌ ｌ ｌ く
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
バキリ、という感触
- 9134 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:15:32.17 ID:R0n8vMnK
-
／:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:...
／:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..::ヽ
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/:..:..:..:..:..:..:..:..:..:/:..:..斗-ミ:..:/:..::/:..:..:..:../::
/:..:..:..:..:..::/ ⌒７:..:..::)小 }八／| :..:..:../:..:
/:..:..:..:..:..:..:{ ∨:..:..:└ツ 斗ミ ノ:..:/
／/:..:..:..:..:..:..:..:..:..:/:..:..::/ )小 ):..:/
／:../:..:..:..:..:..:..:..:..:..:/:..:..::/ ｕ └ツ /::/
／ :..:..:..:..:..:..:..:..:..: ／/ :..:..::′ .八/
／ :..:..:..::___::ﾆ=-‐''＾二;:..:..:..:..i ⌒ .､イ:../
.......--―…＝アニニニﾆﾆ＼八 :..:..:..| ⌒＼ _,､＜:ﾉ:..:: /
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
（なっ…？）
蹴りを叩きこんで、狂将軍の背後に着地した白野は、その感触をいぶかしんだ
「アレス様…お役に立てず…！」
振り向くと、そこには今までと同じように、時空乱流に苛まれ、崩壊していく敵の姿があった
技は完全に入った、その感覚はあった
だが、この技に物理的な手応え…足応えが有ったのは初めてだ
歓声半分、ドン引き半分の聖闘士達を他所に、白野は今まで狂将軍が有った場所を見る
そこには、元狂将軍だった灰の中に、断ち折れたサーシェスの大剣の切っ先が残っていた
そう、残っていたのだ
- 9135 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:16:20.63 ID:R0n8vMnK
-
l ヽ. ＼ ＼＼ ¨ - _
l l ＼ ＼＼ ﾔヽ,、
. `ｰrﾍﾍ┘ｰ- _ ` 、 丶ヽ ﾔ '，、
Vﾍﾍ ＼_ ` .、 ヽ ﾔ '，、
Vﾍﾍ / - _ `ｰ' ﾔ '，、
.､ Vﾍﾍ 〈＼ - _ ﾔ '，、
＼. Vﾍﾍ ＼＼ r ､ - _ ﾔ '，、
l＼. Vﾍﾍ .＼〉＼＼ - _ ﾍ_ ‐ ´＼,
| Lヽ Vﾍﾍ ＼ ＼＼ - _ ＼ |
＼}-ﾍ. ∨ﾍﾍ ＼ `‐′ _,.､r―――‐- _ ＼ |
＼ ヽ ∨ﾍﾍ |､ _,.､r＜ ¨ - ＼!
ゝハ ￣辷ｭ ｢￣｢ ｀′
ヾヽ Ⅵi_／ 丶l
| 丶 Ⅵﾍ┌ ﾉ
ﾄ ､ Ⅴ YⅥ
| ＼ ＼ ｌ|< ∧
. ＼ ヽ ｌ!⌒ヽ∧
| ＼ ＼ ｢`
. | |＼ ＼/
| | ＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「――――！！？？」
「…気付いたか、いや、当然気付くよなぁ」
己に驚愕の表情を向ける白野に、サーシェスは魔導鎧、アルケーガンダムの中にほくそ笑む
「見ての通りだ…お前の能力は俺には通じんよ」
サーシェスは白野の力の恐ろしさを知ってる、そして提供者の胡散臭さ、そしてその方法は極めて難しくはあったが…
「対策は取らせてもらった…まあぶっつけ本番だったが、これで効果証明はされた」
言いながら、サーシェスはスラスターを吹かして中破したドロスへ向けて上昇を始めた
「待てっ！ 一体どうやって！？」
「それは内緒さ…あー…ひどくやられちまったな、まあ…最低限目的は達したか」
傷ついたドロスに着艦し、サーシェスは両手を広げ、大声をあげた
- 9136 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/06(水) 19:16:51.46 ID:iixMpNWG
- そりゃ対策するよな
- 9137 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:16:58.04 ID:R0n8vMnK
- ∥ヽ ／ ／||
| | ／ .／ ||
.| | ／ ／ ／ |
l／| ／ .／ ／ ／
∥ヽ | ,| .／ ／ ／ ／
l ∧ l | ／ ／ ／ ／
l ∧＼ l | ／ .／ .／ ／
.l ∧ ＼ l | ,／ .／ .／ ／
| ヘ | | | ／ .／ .／ ／
.┌==イ ヽヽ .| l .| .／ .／ ／ ／
|＼ .| .| ／ ヽl |＼__l |__,,..／ ／ .／___／
| ヽ ├─-|´／ ∧ l ,l ／ ／ .／ || |
.l／l __ __| . ／ ∧ヽ__|／ <---=┐ .|| |
l ヽ r'´ ..｀.>´/ ＼ ∧／ .＼ | | .|| |
i l ＼ .|,、 < _/ﾉ＼ || .／ ＼|| || |
|＼--ゝ、 l l ＼|::lﾊ ,〃7|/￣7 ／ ／> _|__|
＼ ＼ ＼,l 'i /|ｨ'.ﾘ彳|∥≧__/ ム, ／／ ／ ／
.＼ .＼ __l ｀ヽ＿,,-='´＼Yﾉ--厂二二ﾆ,フ'ヽ .／.／ ／_／
＼ ヽ'＼l_＿r'´ / ,,--='´>---＜'"´ | > ／.／ ／＼ ＼
＼ ,-―＝ｧ'´￣ r'´三三二ﾆ=--===j__／ ＼／ ／ ／ ＼ ＼
|／,,--==< ＼三二ﾆ＝'´ ／|￣l／ ｨ´＼ ＼ ＼／|＼
｀lヽ------ゝ―==='''´jl ｀l|＞-====il｀ヽ、l.∥| | / ＼ ＼ ＼| ＼
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＼ <ﾆ二７.|:: :: ::: / / /￣￣｀ヽ、 ＼| / | |/ ,＼／ ／ヽゝ｀彡 ＼
／＼|>、'l 'ヽ__.／／ .／ ＿＿＿|__／／ | .| | ￣<＼>'´ ＼ ＼
/ / / ＼三彡´ ／ _＞、 ＼｀ヽ、| | ＼ ＼
./ / / ／｀ゝ-ーイ＼／ | |＼ ＼ ＼ ＼
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「見ているだろう！ 聞いているだろう！ 各国の偵察隊の諸君！ そして指導者達よ！」
サーシェスが声を向けたのは、この戦場を監視していた王国、帝国、教国を筆頭に、その他の各勢力の偵察部隊だ
本来、アレス神殿攻略戦には聖闘士だけではない、人類が力を結集して行うべき物であったが、
アテナの意志と、各国の事情…以前のアレス復活時の様に、狂闘士の軍勢が自国に攻め込んでくる可能性を鑑みて、
本攻略戦は聖域の軍勢のみで行われることになったが、それでも情報収集の為の部隊は派遣されていた
「俺はアリー・アル・サーシェス！ 神に挑み、その軛を破壊する者…そして人類の可能性を信じる男だ！」
サーシェスの言葉は、逐次各国の上層部に届けられる
- 9138 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:17:49.50 ID:R0n8vMnK
-
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 弋､__
ｲ:::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽﾆﾆノ
j::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::＞': : : : : : : : : : : : : ヽ
/:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::´: : : ｲ: : : : : : : {:::::::: : : ',
ﾄ､_____ノ::::::::::::::::j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ .|: : : : : : : ﾊ:::::::ヽ::::::|
ヽ､::::::::::::::::::::::::ﾊ:::::::::::::::::::::::::::::-─ ､ノｲ: : : : : 丿j:::::::::ﾉ}:::ﾘ
Z::::::::::::::::::::::ﾘ::::::::::::::::::::::::::ｲ 弋ﾗミ从::::j::::ﾉｲ小:::／.ﾉノ
ｲ::::::::::::::::::::::ﾉ:::ｲ::::::::::::::::::::::弋___ ｿ' | ¨}:::::::/
>::::::::::::::::::´:::::ﾊ::::::::::::::::::弋ー´ ∨从小､__
{:::::::::::::::::::::,ｲ/ ',::::::::::::::ﾂ¨¨´ ､.＿ 〉′ ¨´
ヽ:::::::::::::::::::ﾄ }:::::::::ﾒ 弋==＝ｲ/::::{
r‐‐ﾐ､（::::::::::人. 八::::{| ＼ ￣´/::::小､__
/:::::::::::jｱ￣ ヽ､｀¨'' 从{ ＞ ､ j:::::::jj
小､ノ:::::::::::ｱ弋 ＞- ､_ ¨¨¨く__. ｀¨¨ |::::ﾉ
Y:::::::::::::ｲ ＼ ｀＞､_ ヽ＼ ヽ ﾚ′
/ｲ::::::::::::ﾘ ｀¨ー-- ､ ｀＞､j ﾊ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「俺は、俺達イノベイターは！ これからアレスの残党を駆逐し…その後、地上の支配権を持つアテナを倒す！」
その挑発的な言葉は聖闘士達に向けられる
「邪魔をしたければするが良い！ 俺は受けて立つ！ まあ敵は少ないに越したことはない…だが…」
聖闘士たちは其々の思惑を胸にその言葉を聞く、敵を知るために
「例え何者が来ようと、俺は絶対に諦めないと知れ！」
強靭な意思を宿した言葉が、聖闘士を、そして各国の指導者を打つ
彼は問うている、俺はこうする、お前はどうするのだ、と
「…まあ、敵はともかく、仲間はいつでも募集中だ！ 詳しくはSNSで！ …以上だ！」
- 9139 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:18:11.27 ID:R0n8vMnK
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､＿,r--ミヽ ､
､__‐''´:.:.:.:.:.:.:.:.｀':.ﾚ)
／:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:ir:.:.:.ミ､
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､ノ;::::::::::l::;:ノｲ:::l;}ﾀl::::::しi_
､_ノ::::|:l'‐弋',‐ｲﾍ ｲ:::i::): : ｀ヽ-. .､.＿ ,..,.. --､
f/;ィ:l:i:::::匕 ....:_',∧ヽ,ｨ: : :_:-ﾍ_: : : : :￣: フ/ i ヽ＼_
r' ´ ヽ,＞-‐ヽ｀ﾉ:ﾞﾍ ヽヽi､:{ フと´｀>r '' "´ ||.l _ ヾ ヽ ＼｀7
.i! ノ_ ﾒ-__,r, >､:jノl'' ' ヽミ'' l / V ｀ｰ'>､ ヽ､ ＼
.l ,r l ｀ﾒ´l.lﾞf<＿j,ノ .〉､｀'_ ﾞ rfヽ ｲ,ﾆ「´ |＼ ＼_
ヽ,' l l|.| l '､ ｀ j:::::｀:ｰ..､ ノ r――' ,j l: l ｀‐ .._,ﾉ
l / l !.l l : ヽノ ｰ- l::::::::::::::::::ヽ:'´:::..: ｀ヽ-‐'/ /: l
l / Y ゝil ヽ､, - |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..: : :| |: :l
l ! ﾞ' |. i l_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ｰ': l
.ﾍ f ﾉヽ j |i ﾈ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l
i i lｲ l＼ヽ. ﾍ ｀ _／,ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
,￣ ／l l }ﾉ､ ﾄ ノ ,〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
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;::::::::|::::::|::从;;;;;;;;;;;;;;;;;从イ'´ }:l::::::::::|:::::::::::::::l::::|
;::::::::| ‐─- ,ｨ斥芋ミ |::::::::/::|:::::::::::::::l::::|
;::::::::| ,ｨf云ミ ´ ﾞ､:,し/| l::::::/::::|::::::::::::::::l::::|
. |从∧ ﾞ､しﾊ ゝ-‐' /::::/:::::/:::::::::::::::::|::::|
〉 ゝ-' /::::/:::::/::::::::::::::::::::|::::|
/::ﾞ､ 、 /::::/:::::/:::::::::::::::::::::::l::::|
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/::::::::::::.ヽ､ /:::/:::::/ |＿::::::::::::::::::l::::|
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':::::::::::::i::::::::::::::::::::::__|/::::::::::./ r '´ ヽ:::::::::l::::|
/::::::::::::::ヽ::::::/ﾆ｀V_./:::::::::::::/,|/ ヽ::::::l::::|
(:::::::::::::::::::::ヽ/三ﾆﾐ./::::::::::::/./ l / ヽ::::l::::|
／＼::::::::::::::::::|三三ﾐ/::::::::::::/.〈 l ヽ|::::|
／:::::::::::＼:::::::::::::|三ﾆ,/::::::::::::/ミ/ l ヽ:::|
／::::::::::::::::::::::＼:::::::〈//./:::::::::::.///〉 l ヽ|
／:::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::|｀'/:::::::::::/｀⌒´ l ヽ
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「サーシェス様、ドロスの航行システムに問題はありませんでした、又艦載機の帰還も終わっております」
艦内を調べていたグラハムの報告に、サーシェスは不幸中の幸いだと笑い…
「さて…俺の用事は終わった、帰らせてもらうぜ」
眼下の白野に告げる
「………」
が、先程までとは違い、白野は他の聖闘士たちと同じように、厳しい視線で睨み返すだけであった
- 9140 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:18:23.97 ID:R0n8vMnK
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- 9141 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:18:58.15 ID:R0n8vMnK
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l ヽ_ ￣｀ ﾉノﾂｿｿﾉノﾊ
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「もう少し何かあるかと思っていましたが…」
「ここまでドロスを破壊されれば充分何かだと思わんか」
「いえ、あの女のことです」
「ああ…」
全世界へ向けての意思表示、そして聖闘士たちへの宣戦布告を終え、
サーシェスはドロスを神々の通り道へと戻し、本拠地への帰路に付いていた
あの後、白野を初めとした聖闘士たちはドロスを無言で見送るのみで、いささか拍子抜けした気分では有った
確かに神の加護も得ず 神々の通り道に入れば消滅は免れないが、何らかのアクションを起こすかと思っていた
「なんだろうな？ 大人になったって事じゃねえの？」
「…確かに、以前とは何か違いましたが」
今、ドロスの甲板上に居るのは武装を解き、胡座をかくサーシェスと、その横に立つグラハムのみ、
サーシェス達…イノベイターの中でも、単体で神々の通り道へ入れるのはサーシェスと、
その加護を受けたグラハムのみ、他の者達はドロスの内部に居なければならないのだ
- 9142 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:20:07.99 ID:R0n8vMnK
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ノ : : :__ ﾉ : : /: : : : : : : : : : ,′: : : : : : | : : : :|: : :|/ｲ:／⌒ヾ.: :ヽ : : ヽ : : ヽヽ::',
_; ィ´／／ｲ/: :/ ,ｨ: :/: : : :/: : : : :／: : !: |: : :|: : :| ´ ヽ: :',: : : :',: : : | ',:|
::: ／イ:::::::/: ,ｲ://:,ｲ: :/: ,' : : :;ィ´:ｨ : : |: !: : :|､ : | |ヽ:i: : : :|: : : | !|
:'´:::,::::::::: ,'／//;' /,' :/ﾚ/ : : //'´:ﾉ: :ノi: |、:｜',: :', ＿|:::i:|: : : :!: : : | ﾘ
::／:::::::::::′::i/::ﾚ':::! :':::,' : : :,'::::／／:;ｨ::V::ヽﾉ:::| : ﾍ. ／／j:: |:!: : :｜ : : ! ノ .ィ
'/::::::::::::::::::::｜:::::::::|/::/ /／:::/／:／,':::;ﾊ::::::::::,' : |､:', _ノ,ィ''7´! ﾉ' : : : ヽ: : :|ーく::::::
′ :::::::::::::::::::|:::::::::::レ',ノ'::／/::;:ｨ‐-/∠__|:| : /.: :ﾉ ,Xz'ﾆ´''´ |:|: : : : : : :ヽ: ',::::::::＼
::::::::::::::::::::ヽ､',___／／:::::/ ,ｲ::/ぇ‐ｧ弋ｧァ/::/.: :,' { |｀ ﾉﾉ : : :;〈: |､: i ､ヽ、__,:
::::::::::::::: / :::::｀ーｧ'― ‐1:/::ﾚ' ／￣￣'´{:::{.: :/ レ' ー'イ: : : :/}::| |,|: |´｀ー‐'::
::::::::::::::/ ::::::::::: /::::::::::::::|'::::::ヽ、 ,| Ⅵ.:,' ´ヽ ′ : ,',ｲ´!ﾉ:|: |::::::::::::::::
:::::::::: ,′/::::::::,'::::::::::|:::: ヽ::: ::､:｀ー'ﾉ V 冫 / : : : {' V:::::|:/::::::::::::::::
:::::::::/ヘ{ :l::::::i::::::::::::!:::::::::::: : ､ヾ¨´ ,.ｲ ＼-､ r' '} 、 : : ﾞXﾞヽノ':::::::::::::::::::
r''¨￣｀¨ヽV´{:::|::::|::|::::::: ::: :::: ヽ.｀二ノ ｨ' ,､_＿＿,．- ' /,' | : : :ヽ ヽ{_, ｲ:::::::::::::::
￣ ｀ 丶､ ＼Ⅵ::::|::ヽ:::: : : :_;＞‐｀＝‐ ､_｀¨¨￣＿,, ,{/ ｜ : : : ヽ-r‐':::::::::::::ノ
_＞ 、 ＼!＞' ´￣ .: .: .: .: .: .￣ヽ｀ヽ､ }::::ヽv':::ヽ /|、 : : : : ＼::::}、／:::::
, ィ´ , ゝ'´ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ＼ﾉ|'″::::::::＼ヽ`く ヽ: : : : ヽ Yイ:::::::::::
／ , イ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .:｀ヽ.:::::::::ヽ::ﾍ::ヽ:} !ヽ: : : : }:', |::::::::::::
'´ ／ヽ、__ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: /:／ .: . ヽ.::::::::ヽﾍ::｜｜:.}:}､ : ﾊj､|::::::::::::
. ヽ、.: .: .: ｀.: ｬ‐ ､ .: .: .: .: .: .: __, .:ノﾞ´〉｀ｧ-= :/::::::::::::',:}',:| ﾊ:,'ﾉ.:i:｜.:.j'__:::/::::
,ﾊ .: .:ヽ、 .:ヽ::::ヽ、＿_, ィ.: , イﾙ:'´: / .: .:./::::::::::::::::ij i:!/ 7ﾞ.:.:.:|: |:ノ.:.:.{ '::::::
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「…違うって言えばよ、あいつの聖衣の胸元、見たか？」
「？ いえ、戦闘に集中していましたので」
敵地を離れ、安堵を得たサーシェスはくだらない話に興じようとしていた
「何か盛り上がってたんだよなぁ…あれか？」
「…あの女は確か平坦だったのでは」
「そうそう、それが一年でお前、そう変わる訳ないよな？」
「…まあ、当たり前に考えれば」
って事はよ、とサーシェスは嫌らしい中年男性地味た笑いを浮かべる(実際中年だが)
グラハムも主につられるように苦笑を浮かべた
- 9143 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:20:33.54 ID:R0n8vMnK
- ,ｨ _ ､__
八＿＿_ ´ ､_ ヽ ＼
ゝ ／ ´￣ ＼ ＼ ､ヽ
ア , ／ ｜ 、 ヽ ヽ＼ ヽ＼
/ ／ / l | l | | l 丶ヽ ヽ ヽ
/ / , , ﾑハ|｜| ヽi l ',
l / / / / l/l/ ､、 ＼ l !
ｒ レ / ,/ ! ' ／,. ≦￣＼_ ＼＼ ―丶 ＿_,ﾚ
|ー '/ ／／|､l l 「／ｒ公ﾃ〒 ﾘ / / ﾑ｀ ニ＝- ､_ヽ
ゝ__｛´厂 ､|Aゝ ﾄl〃 ﾞ='_ノ 丿ｲノl ハ )｜｜| l ｜| ｀`
Ⅵ | ｛ｨ汚i､! ´ ´ /' 〈 / 丿 / ,!/
`トlゝ _ゝ７ ｀ ｒ'_／ / 'l′
ﾝ | | ｌ /
ゝ _ ^ ﾉ Ⅵ| l |
ヽ _,,.. -;;ッ'ﾞ 川 | ､ヽ
`､｀¨二 ＿＿_jﾑ＿l≧ｚ
丶 ┌ｆ‘”￣ ￣｀ヽ
', _| | |
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／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 弋､__
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j::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::＞': : : : : : : : : : : : : ヽ
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ﾄ､_____ノ::::::::::::::::j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ .|: : : : : : : ﾊ:::::::ヽ::::::|
ヽ､::::::::::::::::::::::::ﾊ:::::::::::::::::::::::::::::-─ ､ノｲ: : : : : 丿j:::::::::ﾉ}:::ﾘ
Z::::::::::::::::::::::ﾘ::::::::::::::::::::::::::ｲ 弋ﾗミ从::::j::::ﾉｲ小:::／.ﾉノ
ｲ::::::::::::::::::::::ﾉ:::ｲ::::::::::::::::::::::弋___ ｿ' | ¨}:::::::/
>::::::::::::::::::´:::::ﾊ::::::::::::::::::弋ー´ ∨从小､__
{:::::::::::::::::::::,ｲ/ ',::::::::::::::ﾂ¨¨´ ､.＿ 〉′ ¨´
ヽ:::::::::::::::::::ﾄ }:::::::::ﾒ 弋==＝ｲ/::::{
r‐‐ﾐ､（::::::::::人. 八::::{| ＼ ￣´/::::小､__
/:::::::::::jｱ￣ ヽ､｀¨'' 从{ ＞ ､ j:::::::jj
小､ノ:::::::::::ｱ弋 ＞- ､_ ¨¨¨く__. ｀¨¨ |::::ﾉ
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/ｲ::::::::::::ﾘ ｀¨ー-- ､ ｀＞､j ﾊ
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「ブフッ… 元々格好つけではあったが…アイツにも女としての見栄みたいのが有ったのかね？」
「スペースドアーマーという可能性は？」
「ブアッハッハッハッハ！ その説いいな！ そういう事にしておいてやろうぜ！！」
中年男性二人が十代後半の女子の胸を肴に笑う、なんと醜い光景か！
- 9144 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:21:33.79 ID:R0n8vMnK
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『先程お前はアテナに感謝していたが』
「「！？」」
『今度は大人になった私に感謝すべきだな』
いつの間にか、サーシェスの首筋にはピタリと手刀が当てられていた
「なっ…馬鹿な…」
動けばただでは済まない、そう直感したサーシェスはその手刀の持ち主を見ることが出来ない
だが、それが誰かは分かっていた
「どうやってここに…！？」
それはグラハムも同じだが、彼はそれが誰かを見ることは出来た
『私に不可能はそんなに無い』
ドロスの甲板に、いつの間にか白野が立っていた
- 9145 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/06(水) 19:22:03.65 ID:iixMpNWG
- 胸の話も聞いてたと
- 9146 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:22:19.04 ID:R0n8vMnK
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／:: :: :: :: -=＝=ミ: :: :: ::＼
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|.:: :l.:: :: ::l:..:!..:|.:: :: :l: :! :: ::ﾄ､::i: :|: : | }..::.::.|
|:: ::i:: :: ::.ﾄ､ﾄ､ﾄ､ 从从ﾄ 斗≠刈.:.::| }.:::.::.|
|: :八: :: ::i ｘ≠ミ. Vzｿ !:: ::|/ :: ::.!
|ヽ:: ::ヽ..::. Vz.ｿ |:: ::| :: :: ::|
{ ＼::..::∧ ｀ |:: ::| :: :: ::|
＼{:: :...､ _ ノ 八 : | :: :: ::|
厂／,へ:`ト .／|:: :: ::|:: :: :: |
/／／／￣二ｱﾄ-- |:: :: ::|.::..::..::|
/ ／l:: :|::| i|:: :: ::| :: :: ::|
/ /ﾆﾆl:: :|/ / 八:: :: :|:i:`:ｰ:､_
__/-､ ／ﾆﾆ∧:::{ / ヽ: : !ニニニ}h､
｢ニニニ∨ﾆﾆﾆ/ 八::| -― ／ﾆ.|:: :|ニニニﾆ∧
ﾉニニニﾆ} ニニﾄ-- i::|---.／ニニ.|:: :|ニニﾆ_ ／{
. 厂ニニニ.∧.ニﾆ.|.//.|::|:i:／ニニﾆﾆ.|:: :|´￣ニニニ〉
iニニニﾆ./} ∨ﾆ.|.//.|::}ニニﾆﾆ＞''"!:..:|ニニニニ/
{ニニニ /=ｉ ∨ﾆ!:／|::|＞''"￣ /|: :|ニニニﾆ/
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『それにしても、随分と楽しそうだったな…』
「うっ…」
白野が手刀を少し引くと、サーシェスの…神の力を得たサーシェスの首から糸の様に一筋の血が垂れる
「ま、待て！ サーシェス様に手を出すのはアテナによって禁じられているのだろう！？」
武装を解き、油断していたグラハムに今出来ることは、言葉で白野を思い止まらせる事だけだ、しかし
『今ここでなら、私がサーシェスを殺っても誰にもわからん』
当然お前も殺し、この船も沈めると、白野は感情の読めない目でグラハムを見る
- 9147 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:22:49.59 ID:R0n8vMnK
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ﾄ〈//ヽ 丶三三三三三三三三三二ニﾆ=‐＿,ｘ≦三三三三三
ﾊ/,ヽ///＞- -r―――=ﾆ二二三三三三三三'//////////／
|::.Y´|l へ'/三三|三三三三三三三三三三三三////,-/////.:::
ｌ::::|'/!| l::::::|l､_＜/|三三三三三三二ニ=__=ァ＝i////.::://///.::::
∨ｌ'/ｌ| |:::: l:{ ｀示ﾐ::::::::::／.// _,,,ィ"¨´ Y}'/,ﾘ///ゝ/////.::.::.
.';:}'/! .';:::::l.ヽ.._ゞ'_,}::::::/ ｨ/==≦¨示＝ミ ;人/Ｌ'/‐ｧ'´7.::⌒ヽ::::;
―――― -- ﾐl:::l .ｌ:从 二人::〈 .::|!{!:从_ じ' .ノ./.:::/.:::/.:/ /::.::.::.::.::.}/
二二二二二二.';::', ';::ﾄﾐｚ=‐' ::::ト､〉 ヽ :::::￣彡./.:::/.:::/:./ /::.::.::.::.::.:/
二二二二二二/':::', ’;:. :::;! .,.:'::／!:::;'_.〈__;′ー／:; ′
二二/二二二二:';:‘; ヽ〉 ::/ ヽ __／..:/ ,ﾉ::＞―‐ｌｰ::.::.:／
二ﾆ/二二二二ニ',∧ ハ ::;′ /.:;:::::／／.::.::.::.:::{ｌ:_,:イ
二'/二二二二二ﾆ';:∧ . ∧ ヽ ‐ .;':::/／／..::.::.::.::.::.::ﾘ::::人
/::,'二二二二二ニ::〉_ハ :::', ヽ、＿_ _{／:／.::.::.::.::.::.::.:::/:／//＼
::/ニニニニニニニ}/.::/{ i ､.｀ー 二二ア.:／.::.::./.::.::.::.::.::./ｲ'//////＼
;'二二二二二二二l!:::/.:|l . ∧. /.::::::: iヽ／..::.::.::/.::.::.::.::.:／//////////,＼
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（…やられた！ 完全に油断していた！）
身動きの取れないサーシェスは、頭の中でこの状況をひっくり返す策を探していた
神の力を理解し、強大な力を得たとは言え、サーシェスは人間だ、首を落とされれば当然死ぬ
（何か…何かないか！？）
しかし、その頭脳労働は白野の一言で止まった
『だから大人になった私に感謝しろと言ったのだ…ここでお前達を殺す気など無い』
そう、殺す気であれば、馬鹿話をしている時に殺していた
- 9148 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:23:34.75 ID:R0n8vMnK
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/. : : : :/ : : : : : : : : : : : : :', : :',:∧
∥: : : :/ : : : : : : : : : : : : : : :',: : ',: ',
∥ : : : i : : : : : : : : : : : : : : : : ',: : :', :',
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|: : :.ヽﾄィ==-､ ;|l;: : :/,.ィ=ニ=iｲ! : :|: :|
l: : : : : 代:し:八| ヾ/ 代:し:ﾉ!i : :｜ l
!: : : : :| ￣ ￣ |: : :｜:i!
}!.: : : :|、 , /: : : :l : l
}! : : : :l ＼ _ _ ／:l: : : :l: : ',
∥l: : : : l: : : ト. イ: : :l: : : :l!: : :',
∥: lﾄ: : : i!: : :| ＞=＜ | : : !: : : i! : : ∧
/. : : }! : : :}!:_:_}l |{_:_:!: : : i! : : : ∧
/._:_:_:_i}: : : :i!:;ｲ ﾉ∨i!: : : {_:_:_:_:_∧
,イ////.八 : : :乂 ﾉ: : : 八/////｀ヽ
//////ノ: : :): : : : :)＼ ／(: : : :(: : :ヽ/////∧
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「…じゃあ、何しに来たんだよ」
内心冷や汗を拭いながらサーシェスが尋ねる、無論、未だ身動ぎ一つ出来ない状態だ
『アテナは私の獲物だ、それを一言伝えたくてな』
「…へぇ？ どういう心変わりだ？」
あのとき、俺の誘いを断ったのに、今になって何故
『勘違いするな、お前と違って殺す気はない…ただ、アテナは私が倒す』
それだけ言って、白野の姿が甲板上から掻き消える、恐らく、現れた時も似たような状況だったのだろう
- 9149 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:24:00.61 ID:R0n8vMnK
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｜ V / ィ＿ノ: / : /. : . /: . :{从ｨｿ.
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｛､＿ノ /. : : : : : : l´ｒ弋仗 ゝ:| 二￣ /ｲ: . : : .
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l: :|ヽ : : : : : 三ｿｨ ′ ﾉ : : : : :
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｀ヽ￣￣￣｀ ､ ﾉ: : : : : ＼ ､;;='''ﾞﾞ"~´ ∠ゝィ: : : : : :
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:::i::.. ヽ 丶ヽヽ.V: : : : : : : : : : : : : : :/ ／ヽlヽ : : :
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「……フゥー…… 何でもありだな、あいつ」
「…ですね」
周囲から完全に白野の気配が消えたことを確認すると、サーシェスとグラハムは緊張から開放され、大きく息をついた
「しかし…やはり手強いな、アイツは…」
サーシェスはこれから先に事を考え、少し気を重くするのだった
- 9150 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:24:24.77 ID:R0n8vMnK
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／: : : :ヽ: : : : : : :! ',＼.Y.／-‐'" ／
.: : : : : : : : :V" ヽ: : V '; :.ハヽ‐''"
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/: :ハ: :'; :､: :l､ﾊｨ巧` l:.＼ヽ! .!:ヽ ー- ._ ヽ
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ﾉ;.ｲ : : l ィ巧、 ,. ':j }: :l '; : :ヽ ｿ
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l:i､:乂ヽ ,.-‐＝=- ､:,:-‐-､ゝ: : : :、
V:`:ゝ: :＞, ／ニニニﾆ／ニニﾆ＼: : : ＼
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. /ニ/ .!ニニﾆﾆ＼ ,.: :,:': : : /_,.-―ﾏ!二/ ｀マニニﾆﾆY'''''''＜ニニニニ＞ ､: : : : : ｀: .、
. /二/ .|ニニﾆｉﾆﾆ＼:": /: : : ハ／ニニiﾆ/ ｒ-―‐-､/､: : : : ｀'＜ニニニニ,＞ ､: : : : : : : ､
. ,ｲﾆﾆ' .l二二ﾆlニﾆﾆヽ': : : /;.ｲニニニ,ィ i ゝ / ＼ : : : : : ヽ二ニニニﾆﾆヽ: : : : : :
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/ﾆﾆニ' .i lニニニｌ二/: : :/ﾆ〉ﾆiニﾆ／ /l : 〈 ､{ /ニニニニニ/: : : : : : :
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ﾏ! ／: : : |ﾆﾆ,: :./' .,ｲ// '､∧￣｀,' ヽ二二丶ニﾆﾆ＞ ､二ニ＼、
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「…起きた？ 用事はもう済んだの？」
「うん、釘を差してきたよ」
メルトリリスの膝枕の上で白野は目を覚ました
聖域への帰還準備中、突如「精神集中したいから少し寝る」と言い出した白野を、
メルトリリスは見守っていたのだ、膝枕は自主的に行ったのだが
- 9151 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:24:50.89 ID:R0n8vMnK
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jﾉ汐 ===ミメ、:l:ヽ:/: : : : : : }: : :
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「まあ、はったりを利かせてきたってのが正しいかな」
セパレートシャドウ、親族より習い覚えた技は思いの外役に立った
幾ら神々の通り道とはいえ、只の影ならば侵入は可能だ
流石に別次元であった為、ほんの少しサーシェスに傷を負わせる程度が限界だったが、脅しには十分だろう
…そして、伝えるべき事、宣言は終わった、サーシェス以外には伝えられない胸の内を
- 9152 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:25:23.81 ID:R0n8vMnK
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{三三三三{ |:::::／ニニニニニニニﾆﾆ):::::ﾉニニニニ/::::::|ニニニニニ/二二:::::::::/
{三三三三} |:/ ＼ニニニニニニニニ／ニニニﾆ∨ :::::::|二二二二/二二二::::::｛
＼三三 ノ /＿＿ ＼ニニニニニﾆ／ニニニニニ」:::::::::::|ニニニﾆ/ニニニ二::::::＼
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「…よし、総員撤収！ この度の戦、戦功第一は我等だ！！」
白野の言葉に、独立派の同志たちは歓声をもって答える
だが、この勝利は緒戦を飾る物に過ぎない、これからも、勝利し続ける事こそ肝要なのだ
（サーシェス、お前たちの思い通りにはさせないぞ！）
それとこの胸は自前で本物だ！
白野は己の誇りを守る為に新たな戦いへと向かうのであった
- 9153 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:25:47.75 ID:R0n8vMnK
-
ただ、白野には一つ気掛かりな事が有った
ドロスの損害や敵を作りかねない各国への宣言
…サーシェスとは、こんな性急な男であったかと――
- 9154 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/06(水) 19:26:27.02 ID:iixMpNWG
- タイムリミットでもあるのかね？
- 9155 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2018/06/06(水) 19:26:43.31 ID:R0n8vMnK
- はい、今日の所はこんな感じでさらばだ！
また近いうちに！
- 9156 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/06(水) 19:27:21.96 ID:iixMpNWG
- 乙でした
- 9157 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/06(水) 20:01:30.80 ID:nV2t+BM7
- 終わってたー、乙です
- 9158 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/06(水) 22:38:53.90 ID:Ia5P3RZw
- おつおつ
ブランクオブオパイヤーズだぞ
- 9159 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/07(木) 00:03:05.55 ID:dfXM3R/G
- おつでした-
- 9160 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/07(木) 04:26:41.46 ID:TVfq/fP0
- 乙でした
敵も味方も有能という中にあって、両者にドン引きされる我らが首領殿は流石だな
- 9161 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/07(木) 06:09:58.15 ID:agSuW2yq
- 敵も味方も大概ドン引きさせる主人公を見よ
おつおつー
- 9162 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/06/07(木) 19:59:22.43 ID:pmENM8yW
- 乙乙！ サーシェス＆グラハム、ギルティ。
まあ、人間が神を倒すんだから、限界が来そうなのはお約束だよね
- 9163 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/10/03(水) 08:33:31.42 ID:s2g1E+4Z
- ぬるぽ
- 9164 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/10/03(水) 17:31:09.14 ID:PVFBiq1G
- がっ
- 9165 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/11/16(金) 18:28:19.10 ID:DA0mTEpo
- にゃーん
- 9166 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/12/03(月) 03:25:25.01 ID:tiqV4Clb
- わおーん
- 9167 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2018/12/04(火) 23:45:59.83 ID:2TtuO3yf
- うーん…
- 9168 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/01/01(火) 22:29:42.95 ID:4McRQrWo
- あけおめ
- 9169 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/01/02(水) 17:33:19.29 ID:nvVQefel
- あけましておめでとうございます
- 9170 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/05/11(土) 22:12:37.28 ID:c3gu+eD9
- 元号が変わってしまった
- 9171 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/05/12(日) 07:06:17.99 ID:maXZy1Eq
- 令和世界でコスモを燃やすです？
- 9172 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/05/12(日) 13:54:57.38 ID:L3ofJyPi
- ユウキコスモを燃やすです
- 9173 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/25(火) 19:09:50.49 ID:rcdMkwVM
- 遂に一年が経ってしまわれた…
- 9174 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/25(火) 19:44:03.41 ID:lP5/Qklg
- サーシェスに敗北してしまったのかもしれん
- 9175 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/25(火) 21:16:00.45 ID:fF7osZBh
- サーシェスになんて絶対に負けない！
- 9176 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2019/06/25(火) 21:44:36.81 ID:LFKTF932
- すまんの、私生活で色々あって、落ち着いたのここ最近なのよ（具体的にはこの一年で職場が変わった）、ストレスで体重落ちるって本当の話だったのね
でも一年も空けてまだ待っててくれる人が居たので、ダイジェストを挟んで取り合えずケリだけはつけたいと思います
しばし待たれよ（ストーリーの読み直しから）
- 9177 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/25(火) 21:49:43.53 ID:rcdMkwVM
- お久しぶりです！ダイジェストでも続きが読めるのは嬉しい！
- 9178 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/25(火) 22:01:18.12 ID:lP5/Qklg
- お大事にね
しかしアテナのレズ友従者になってしまうふさたん想定外安価も今や懐かしい……（捏造された記憶
- 9179 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/25(火) 23:03:31.40 ID:fF7osZBh
- ！？
- 9180 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/25(火) 23:35:57.24 ID:Mj8s5wmk
- とりあえず全部ダイジェストでよろしいのでは
- 9181 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/26(水) 01:26:51.72 ID:HfETZT7I
- おかえりー
- 9182 ：名無しさん管理スレその７の>>1-6をご覧ください：2019/06/26(水) 16:44:20.23 ID:htuBm4Di
- なん……やて……
- 9183 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/01(月) 02:24:51.64 ID:OUZ1F8Xo
- わーい
- 9184 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2019/07/02(火) 04:21:37.93 ID:AaY34Ln+
- 待ってたぜェ!! この"再開(とき)"をよォ!!
- 9185 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/04/25(土) 15:41:22.26 ID:sGgZgPEs
- ぬるぽ
- 9186 ：名無しさんスレッドの埋め立ては空いている時間に：2020/04/26(日) 20:03:59.30 ID:OCBxV87R
- ｶﾞｯ
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