【安価】白野がファンタジー世界で小宇宙を燃やすようです3

1 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2015/11/05(木) 18:36:13.04 ID:c6Pwmk4E

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｢白野がファンタジー世界で小宇宙を燃やすようです3｣


・このスレは、適当に作ったごちゃ混ぜファンタジー世界に｢聖闘士星矢｣の設定を突っ込んで始めるも、
　諸々の事情でエタった安価スレ｢やる夫がファンタジー世界で小宇宙を燃やすようです｣の続編です
・｢聖闘士星矢｣の設定と言っても、かなり粉砕してばら撒いて使っているのでそこらはご了承下さい
・このスレは健全です、猥褻が一切ない、安心！　上のは誰かさんの妄想です、スレ内ではまずありえません
・そして百合は猥雑ではない、いいね？

前スレ
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1413283819/
前々スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15257/1388664862/

3705 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/27(火) 21:54:11.34 ID:BNDArcXS

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しかし、そうだとしても

「レジス女史、貴女も我々とご同行願いたい、此処は危険だからな」

「私としてはシェルターまで連れて行ってもらえばそれで良いのですが…それは強制でしょうか？」

「そうだ、すまないが従ってもらう」

ユニコーンの機能停止と再起動、それらは機体のログにしっかり残っているはずだ、
ならば彼女が居なければ、状況を上層部に伝えることは難しい、
無論彼女の身の上は気になるが、それは後回しだ

「…分かりました、確かにここは危険なようですし」

「すまんな、では出発しよう」

こうして王国軍の最終兵器は一旦戦列を離れることとなった

そして…

3706 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/27(火) 21:54:39.25 ID:BNDArcXS

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.　　　　｀ 才―イ弋ﾏ〃 弋ﾏrゝ ‐-≧
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（…軍部ならMSの一機位余っているだろう…自衛手段は必要だからな）

学校においてきたドーベン・ウルフの代わりを手に入れるつもりのシオニーなのであった

3707 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/27(火) 21:58:59.54 ID:BNDArcXS

と、まあこんな具合です

面倒だから省くけど、学校区外のイベントの時系列は白野さんが小宇宙どーんってやる前です
今日のイベントの直後にそれが起こって以下の三つの事が起こりました

・アレスの結界が一時破れ、今のところ中にいるに人間は全員無事、現在反撃の準備中、戦力もたっぷりあるからそう簡単にはやられないよ！
　という心さんのメールがお父さんに届いた

・アテナの命で王国に監視用の式神を放っていた玉藻さん、白野さんの小宇宙を浴びてﾋｷﾞｨ、それを見ていた他のセインティアも驚愕

・狂闘士の軍勢を食い散らかしながら王国へと近づいていたサーニャさんが興味津々になったけど自重


さあ、次は学校区のイベントを入れてようやく戦闘だよ…

3708 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/27(火) 22:03:39.58 ID:QCaOD1O0

乙です
あかんことになったセインティアは玉藻かな

3709 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/27(火) 22:10:48.36 ID:nRjxeglw

色々動いてるなぁ。今までの集大成とあらばアレス戦にも気合が入るというもの。

3710 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/27(火) 22:11:29.06 ID:Zw6kfFhy

おつー。
シオニーちゃんも白野も微妙に能力バレつつあるなあ。

3711 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/27(火) 22:11:31.19 ID:BNDArcXS

あかんことになるセインティアは後でダイスに決めて貰います

セインティアのメンバーどないしょ(まだ迷ってる)

3712 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/27(火) 22:13:20.85 ID:TDtwJU6p

おつ
一体誰がふさたんの餌食になるやら

3713 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/27(火) 22:20:08.51 ID:77wSpdbt

おつおつ
てっきりどーんのせいで機能不全になったのかと思ったぜw

3714 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/27(火) 22:20:34.18 ID:nRjxeglw

乙！

3715 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/27(火) 22:52:29.02 ID:ACiNXXc9

乙でした

あかんセインティアは誰になるやら

3716 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/28(水) 09:22:56.92 ID:SYodkyxJ

イベントを省く為の簡単なお話

アズラエル「子供たち生きてるで！　頑張ってるで！」
大人達「なら僕達も頑張らなきゃ(義務感)」

狂闘士「負の感情が減って力が出ないよぉ」
アレス「あったま！　なら手を抜かないで子供たち殺したるわ！」

カーロン「敵の大軍勢が攻めてきました、防御態勢が整いましたけど前線指揮官が足りないです」
曹操「私もここ動けんし、宝具の求賢令使うわ」
※求賢令 対人宝具　ランク：E〜A
過去現在問わず、曹操の幕下に居た人材を独立サーヴァントとして召喚できる

曹操「惇と淵を呼んだろ」
求賢令ﾄﾞﾊﾞｰ
惇「呼んだか孟徳…女になってる！」
淵「女好きか高じてついに(震え声)」
曹操「ちゃうわ、状況わかっとるやろ、お前ら正門と裏門の指揮官やれ」
惇淵「おｋ」

3717 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/28(水) 09:23:42.51 ID:SYodkyxJ

白野「正門は私一人で充分だから、先輩と一刀は裏門に居て、
　　　メルトと咲さんは遊撃、壁に取り付こうする敵の駆除をお願い」
みんな「仰せのままに」

クワトロ「指揮官が居ると楽だわ、私は戦闘に専念するよ、アポリーとロベルトは私に付いてこい」
心「機甲科は全員出撃！　此方もシャイニングで出る！」
美琴「腕に自身が有る学生も無理しないレベルで前線ね」
螢「はーい」
正規兵「正門と裏門の二手に分かれるよ」
パワプロ君たち学生「俺たちは基本城壁の上で援護射撃をやるよ、あと補給作業も」

ふさたん「ぎゃあ買って貰ったATがラビドリードッグ以外全部自走爆弾に改造されて」
整備兵「流石にATに学生は乗せられんわ、こいつを突撃させて狂闘士どもをあぼーんよ」
サーシェス「お、ドーベン・ウルフ(シオニーちゃんの)だ、これ借りるわ！」

美羽「シェルターの中で子供たちを勇気づけるのじゃ」
子供たち「蜂蜜美味しいです」
モララー「蜂蜜酒美味しいです」
七乃「貴方は外に出て戦いましょうね〜」

3718 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/28(水) 09:29:13.10 ID:VBY1rcor

改造もクソも元から自走爆弾みたいなもんやろ（暴言

3719 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/28(水) 09:33:30.79 ID:SYodkyxJ

〜戦闘開始〜


狂闘士「門を開けてくださいよー…あ、開いた！ 」
整備兵「無人スコープドッグ爆弾発進！」
学生「射撃開始ー！」
クワトロ「とりあえずキックしたり踏んづけたりしますね」
心、機甲科生徒「すげえ、あのMS飛びながら戦ってる(サザビーは本来飛べません)」
美琴達「敵が崩れた、私達も出るわよー」
狂闘士「アバーッ！」

〜しばらくして〜

クワトロ「子供たちも疲れてきたか、じゃあ皆戻ろうね」
狂闘士「好き勝手やりやがって！　野郎ぶっ殺してやるるぁあああああ！！！！ 」
クワトロ「じゃあ先生、殿をおねがいしますね」
白野「どぉ〜れ」
狂闘士「」
白野「ホラホラホラホラホラ(光速拳)」
狂闘士「やめてくれよ…(絶望)」
モララー「やっぱり僕いらないじゃん」

3720 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/28(水) 09:34:08.53 ID:SYodkyxJ

と、まあ初戦はこんな感じですな

3721 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/28(水) 11:32:49.94 ID:U6RnXzDR

なるほどなーｗ

3722 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/28(水) 11:57:48.39 ID:SIF8qehQ

今のところは余裕ですな

3723 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/28(水) 19:51:39.61 ID:IQhkwjvl

事案：戦神を名乗る不審者が学校への侵入をはかる

3724 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/29(木) 11:44:26.63 ID:bHNSi4+M

白野さんがストーリー上使える広範囲攻撃の内容

1　空間グシャー
2　空間ネジネジ
3　空間ズバー

【1D3:3】

3725 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/29(木) 11:48:41.84 ID:bHNSi4+M

空間ズバー（仮）
攻撃モーション：手を振るだけ
効果：手を振った軌跡にそって空間断裂が前方に向けて広がっていく、それに巻き込まれると裂けちゃう
　　　　でも何故か防御できたりする、不思議！

これで決定

3726 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 11:54:30.43 ID:tPyVYEn+

こわい（確信

3727 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 12:24:12.86 ID:d1H8MiVc

きっと天翔龍閃みたいに隙の生じぬ二段構えっぽそう

3728 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 13:18:37.02 ID:F7GYN/tH

ARMSの魔剣アンサラー見たいに逃げ場がないぐらい沢山切った方がカッコいい気がする

3729 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 17:45:49.53 ID:OkSpALN4

敵「お、攻撃避けれたから反撃するでー…あれ？突撃したら自分の体が真っ二つに…」
白野「私の攻撃は隙を生じぬ二段構え」

回避して攻撃しようと突撃したら自動発動の空間ズバー(仮)の罠にはまってしまうのか

3730 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/29(木) 21:06:37.48 ID:n1LMMHuZ

明日か明後日あたり戦闘前ラストのイベントが出来るかもしれない

3731 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 23:30:25.18 ID:P8CbfkFf

白野カッター

3732 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 23:32:51.80 ID:0bg1RZNg

＞手を振った軌跡にそって空間断裂が前方に向けて広がっていく、それに巻き込まれると裂けちゃう
手の指は片手で五本、両手で十本・・・あとは分かるね？

3733 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 23:36:18.89 ID:d1H8MiVc

少佐が戦場音楽を指揮するようにはくのんもやるんやろな

3734 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/29(木) 23:52:42.92 ID:P8CbfkFf

ブギーポップのフォルテッシモをちょっと思い出す

3735 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/30(金) 00:10:30.01 ID:Z4oedauj

ARMSのホアンとかチェシャキャットの空間断裂みたいなイメージかな？
…単身赴任のサラリーマンに注意しなきゃ（震え

3736 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/30(金) 00:27:51.28 ID:95exRi6L

ジャバウォックの爪はないから・・・

3737 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/09/30(金) 14:27:21.77 ID:q7cQBlTQ

まあフレーバー技やし、どうとでもなるやろな

ちなみに、以前言ってた「敵の行動が1/2で分かる」というのだけど、こんな感じやで

1　ふさたんが戦闘前にトリップに行動を仕込む
2　6つの行動全てに対してダイスを振る、こんな感じに

1なら判明、2なら失敗

1手目 【1D2:2】
2手目 【1D2:1】
3手目 【1D2:1】
4手目 【1D2:1】
5手目 【1D2:2】
6手目 【1D2:2】

3 それを元に白野さんの行動を選択

と、こんな感じよ

3738 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/30(金) 15:18:01.55 ID:24QXhk6A

強い

3739 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/30(金) 16:24:51.23 ID:Y28wLy/c

敵の行動が半分程度でもわかるのはかなり強いよな

3740 ：隔壁内の名無しさん：2016/09/30(金) 21:38:48.87 ID:QomS22LW

FateEXTRA思い出した
強い（確信

3741 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 19:47:57.92 ID:mPT3Jl68

ちと遅くなるが今日ラストイベントを投下しますよ〜するする

>>3740
最初はそのシステムの再現を目指してたんだよなぁ（遠い目）

3742 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:35:19.12 ID:mPT3Jl68

ではやるぞー

…三か月もかかった（間違いなくふさたんのせい）

3743 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:35:59.16 ID:mPT3Jl68

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「戻れ！　今回は此処までだ！」


夏侯惇将軍の指示の下、正門の戦力が攻勢に出るのもこれで七度目だ

防壁上からの砲火を持って敵陣を挫き、まずはクワトロ、もしくはサーシェスに率いられた正規兵が出撃、
それから少し遅れて魔導鎧装備の学生や、戦闘力を持つ学生が攻撃に加わる

戦闘には危険が付きものだが、味方が勢いに乗り、優勢な時は危険度が下がる

だが当然のことながら、攻勢を終えての撤退時はそうではない、
敵を殲滅できれば問題ないが、そうでなければどうしても敵に背を向けることになるからだ

3744 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:37:20.33 ID:mPT3Jl68

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白野は基本的に戦場には降りない、
夏侯惇と共に大門上から戦場となっている大通りを俯瞰している事が多い
しかし、光速戦闘に対応した感覚を持って味方兵の危機を察知すると、
その場から火力支援(拳打の衝撃波)でそれを救うのだ

そして

「今回は出番だ、行って来い小さいの！」

敵を殲滅しきれず、撤退時に味方に危険が有ると夏侯惇が判断した時、
白野が一人で殿を務める手筈になっている


「応さ、ここで私の戦いをその一つ目で見ているが良い！」

返事と共に、白野の姿が夏侯惇の隣から掻き消える

「悪いが見てる暇は無い！　…戻ったものから補給を受けろ！」

夏侯惇の独眼にはもう戦場は映っていない、
白野が戦場に降りると言うのは、戦闘が無事に終了することを意味しているからだ

3745 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:38:22.11 ID:mPT3Jl68

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「待たせた」

撤退する味方と、追いすがる狂闘士を隔てる様に白野が戦場へと舞い降りる

「来たか！　じゃあ後頼むわ！」

それまで最後尾で敵を抑えていたサーシェスのドーベン・ウルフも撤退を開始する

その各部に被弾跡がいくつもある所を見ると、サーシェスも疲労し始めているようだ
彼でああなら、学生達の体力はそろそろ限界だろう

3746 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:38:50.72 ID:mPT3Jl68

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　　　　＼ 　 V　　　　 　 　 /　 .イ　　 ／ .＼＼i:i:i/ / /〈 /　　　/〉＜:／＞ ´ヽ ＼＼
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　　　 　 　 　 　 V 　 　 /＼ .＼ ＼i:i:i:iヽ　　　　　}/＞ ､__/　 ｎ.|.| ／/ ∧ ﾍ　　　　ゝ　Vヽ
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今のところの被害は軽傷者多数、装備も少なくない数が失われたが、重傷者、死者は出てない

だが、こうなってくると、今の状況を維持することは難しくなるだろう
裏門でも似たような状況だと一刀からの報告があった

決着を…アレスとの戦いを急がねばならない、白野は迫りくる狂闘士を見る

「急ゲ！　門ノ内部ニ入ルノダ！！」

「殺セェェェェェェェ！！」

数はまだ多いが、心なしかその力は徐々に弱まり、
さらにその動きからは焦りのような物も感じられる

…アレスの怒りでも感じているのかもしれない

3747 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:39:40.44 ID:mPT3Jl68

　　 / ヽ
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. ｛ ＼＿二ヽ ｝　　 ////ニニニﾆ＼　　　　∧.:i‐十､从',,芹l　i.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.＼
　｀ー--´　　 　 ／////ニニニニニﾆ＼　　　iヽ代芹　弋沙 }.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀.:.:.:.:.:......＿　　　　.....:.:.:.:.:.:.
　　　　｀ー-- ´////／ニニニニニニニ＼　 ∧.:ヽヾ '　　,　 i.:.:.:.:.i.:.V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.∨
　　　　　｀ヽ////／ニニニニニニニニニニ｀ｰ ＼.:.:＼`　 イ!.:.:.:.:.i.:.:.V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:＼.:}
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }ニニニニニニニニ/ニﾆｲニヽ (　　/.:.:.:.{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ニニニニニニニニ/ニﾆ/ﾆニﾆﾑ　　{.:.:.:.:.∨
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽi:i:i:iノ＼ニニニニニニﾆ/ニニニﾆ/　　　　　 )
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　　　　　　　　　　　　　　　　　V　 ／　　　 /　　　|　i　 .i　 い　i　ヽ ＼　　/
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「と、なればだ」

狂闘士の軍勢などでは学校の守りは崩せないと言うことを、
今もこちらを監視しているであろうアレスに知らしめなければならない

…学生達は良くやってくれた、白野の予想を超える奮戦だった
狂闘士の数も増えるより減る数の方が多いくらいだ

そして、その分白野の出番は減る事となり、
空いた時間を自分のために費やすことが出来た
つまりは

「力が少し馴染んだ訳さ！」

白野は眼前に迫った狂闘士に向け、その手を横薙ぎに振り払った！

3748 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:40:10.93 ID:mPT3Jl68

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「ギャアアアアア！！」

次の瞬間、数十の狂闘士は腰を境目に上下真っ二つに切り裂かれた

白野が生まれ持つ空間操作能力、それを有り余る小宇宙で強化しての、空間を断つ一撃

（出来るとは思ってたけどやっぱり出来た）

ぶっつけ本番の技であるが、その一撃で残存勢力を一掃する

3749 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/01(土) 21:40:23.38 ID:mSEtLJU0

理不尽なくらい強くなったよな

3750 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:40:47.36 ID:mPT3Jl68

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: : : : : : : : : : ＼ : : : : ＼　ー― ､: : : : :. ＼＼ ｝-': : : : : : : : : : : :.／ 　 　 　 　 　 ＼: : ＼
: : : : : : : : : : : :.:＼: : : : :.＼　　　/＼: : : ﾄ､｝: :′: : : : : : : : : :.:／　　　 　 　 　 　 　 ＼: :.:｝
: : : : : : : : : : : : : : :＼: : : : :.＼　, 　/ヾ､:.|: ': : : : : : : : : : : : :／　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｝ /
: : : : : : : : : : : : : : : :.:.＼: : : : : ヽ｀んﾊ i,: : : : : : : : : : : : : :./　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
: : : : : : : : ﾄ: : :, _: : : : : :.＼ー―'　f戎/ ､ : : : : : : : : : : : :/　　　　　　　　　　　　　　／
: : : : : : : : ヽ＼＼￣＞― ´　　　　　　　 ∨: : : : : : : :.:／
: : : : : : : : : :.＼＞丶,イ｀　 　　 　 　＼ 　 ∨.: : : : : ／
: : : : : : : : : : : :.＼／r勺とう　　　 　 　 ヽ　 ; : :　／
: : : : : : : :＼￣彡匁辷ン ／　　　　 　 　 　 |:.／
: : : : : : : : : :＼ 　　ー―　　 　 　 　 　 　 　 !'
: : : : : : : : : : :.:.＼ 　 　 　 　 　 　 　 　 '
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: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー―´: : ／: :／　　 　 ｝: : |

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（さて、ここからか）

白野は居住まいを正し、何処に向ける訳でなく、大声で叫ぶ

駄目押しの力は見せた、後は――

「ネズミのようにこちらを伺っているであろうアレスに告ぐ！」

相手を煽ってやればいい

3751 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:41:34.04 ID:mPT3Jl68

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　　{三三三三} 　 |:/　＼ニニニニニニニニ／ニニニﾆ∨ :::::::|二二二二/二二二::::::｛
　　 ＼三三 ノ　　/＿＿ ＼ニニニニニﾆ／ニニニニニ」:::::::::::|ニニニﾆ/ニニニ二::::::＼
　　　　 /ニニニニニニニニ＼ニニニニニニニニニニﾆ|::::::::::::|ニニニ/ﾆ二二二二::::::::::＼

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「私の名は白銀聖闘士、ホロロギウムの白野！　お前を討滅する為にここにいる！」

なんだなんだと防壁上の学生達がこちらに注目する、
夏侯惇は「始めやがった」と呟き、補給作業を更に急がせ、
白野を待たず大門の完全閉鎖の準備を指示した

「もう散々見たであろう！　お前が自信満々に繰り出してきた虫けら共の末路を！」

サーシェスは何も言わずドーベン・ウルフから出て、
格納庫のテスタロッサの元へ走った、確かに頃合いだと思ったのだ
が、一言言えよと愚痴が出るのはしょうが無い

3752 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:42:26.70 ID:mPT3Jl68

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「咲さん、校内に戻りましょう」

「う、うん…私達に出来ることってあるかな？」

突如として灰となった狂闘士を見て、メルトリリスと咲は自体が動いたことを察した
アレスが学校区内の狂闘士…役に立たない下僕から小宇宙を吸い上げたのだ

「さあ？　でも防壁外に居ることは白野の足手まといになるでしょうね」

「そうだね…」

でも、出来ることをやらないと、咲さんは学校を守る結界の強化に、
自分の小宇宙を使おうと思いながら、防壁上へ飛んだ

「白野、貴女が死んだら私も後を追うから、心置きなくやりなさい」

まあ、きっと勝つでしょうけど、
メルトは笑みを浮かべながら防壁を飛び越すのであった

3753 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:42:57.12 ID:mPT3Jl68

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　　　　　　 　 　 _,|=ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ７　/　 丶、　　　　 ／i⌒^
　　　　　　　 _／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7　/｀`丶、:::..＿__／ィ汽二二ニ７
　　　　　　　 ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ７　/ 　 　 　 〔,ィノ)仏ｨﾆﾆﾆﾆﾆ/ /
　　　　 　 　 ,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ７　/　　　 　 　 〉ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ /
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　　　　ｲ　 ／. : : : :ヾ:､: :ヾ:､: ﾊ: :ﾊj: :j｀ヽ
　 　／}_／. : ＼ヾ:､ヾﾞ　｀^ーゞﾐi;i;ｲ;/ｲｲﾂ;
　／　,.:ﾞ: : :＞､: ヾ: :ﾐ　　　　　　　　　　 }'ﾞ
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　ノ/. : : : { /う.{: ;ﾞ　｀ヾ≠ミ:､　　　　　_,;xﾞ
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_/. : : : : : : ゝ_j::::j　　　　 ￣- ' 　 ｆゞﾞ' .′
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. : ／/／// 八ノ,　　　　　 　 　 　 ', ,:i
／ ./'　 ,:/ｊ:､　ヾノ,　　 ,..--:::彡ゝチ.,::{
. . . . . ./'. . . .＼ ヾノ, ;ﾞ:::／ー---｀ヾ从
. . . . . .､ . . . . . .＼.＼!:/　 ー=-'　 i::::八
＼. . . . .ヽ. . . . . . . ヽ{:i､彡,ﾉ/i|l il,りｲﾊ
. . ｀ー-. 　＼. . . . . ..ﾉﾍ｀ー--=≦.i/. . ＼__
. . . . . ._ . . . ..｀ー.／. . ..＼ノ彡'　./. . ／. . ノ､
. .ー-. .-=ミ. . . . . . _彡'⌒ヽ⌒ヾｲ. イ. ._／. . .｀ー-､
. . . . ._　＿_. . . . .--イ⌒ヾ.i . . ﾉ.jー-=ﾆ＝彡. . . . . ＼
. . . . . . . . . . . . . . . ./. . . . }ﾞ.ｲ/ソ＼. . . . . . . . . ._彡'⌒＼
￣　ー-- -――-イ. . . . /りイ＼. . ヽー--― ´｀ヽ: : : : : ＼

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「このプレッシャー…！」

「大尉、ここでの戦は終わりのようだ」

「了解した！　整備兵！　サザビーの補給を急いでくれ、終了次第私も正門へ向かう！」

夏侯淵将軍の元、裏門で戦っていたクワトロは、迫りくる気配をひしひしと感じていた

（これがアレス…成程、神と言うのはこういうものか）

彼がアレスと戦うことがあるなら、それは第三陣であるが、準備は怠らない

「大尉さん！」

「大尉！」

補給の合間に僅かな休憩を取っていると、共に戦っていた2人の聖闘士、
響と一刀が走り寄ってきた

3754 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:43:44.03 ID:mPT3Jl68

　　　　　　　.　-‐＝ｰ-ミV廴__,
　　ー=≦: : : : : : : : : : : : : ≦メ.
.　　.／. :__:/＼: : ノ^＼:_:_: : : : : ＼
　／ ／.:.:/. : : : : : : : : .∨ﾍ: : : : : : :.
ｲ : 7. : :, ′. : : : : :.∨. : ∨ﾍ. : : ∨: ＼
: : /. : /. : : :.!: : {: : :.:∨.:.∧: :.＼: :∨: : : 才
: /: : , : : : ::i !: : { :,∨.:∨.:.∧: : ,: : : : : : :≦
/: ／ｲ 厶: |:|:. :.{ :}: ∨: Vｨ.: }: :.i: 乂. : : ミx
イ. /ｲ:.ﾄ:ヾﾒ从: {八才イ八N;: : |:ﾄ: : :ー=爻
.: :ｲ: {从i:示x＼:{.7^ff云77 /:.从: : : 爻⌒
: .八:ハ弋Vﾉ !　　　､込:才:/:./ 八. :爻
:/ｲ{ﾊ: ::.,　　 j!　　　　　 ｲ/イrく: !{/ハ
　　 }:/从 　 ヾ　　　　　　 ｲ. LN从
　　　　　 ＼ 辷_ :ュ　 ／　.／∧
-‐=＝　 ￣≫　__ ,.ィ　　／. : : : 〉､
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　　 　 　∨. :／　　 《. rfｧ: ／　　　　 　 ー-




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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /三 /: : ｀:-'´: : : : : : : : : : : :´｀ヾ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　!:.三/: : : : : : /: : /: : :.!: : : : : : : : :!:ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 ハ 三} ﾍ: :/ |:/,.!≧､　 !: ／!: :{: : : !: : !
　　　　　　　　　　　　　　　　 /{ﾊ !　　 |: V　イci} ヾ｀ '´　　ヽ!､: :/: :/
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　　　　　　　　　　＿__/: : : : :＼!iﾘ　　 !: /}:..､　　　　　　 ｲﾂ }:./ﾚ/
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　　　　　 　 　 .／　　　　　　　　　 ／:.:.:ヽ　　 ヾ!　／／_
　　　　　　　／　　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ　　 Vイ:.{　　｀ヽ､


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「大尉、やっぱりこれって…」

「間違いなかろう、どうやら時が来たようだ…衛生兵！　こっちに来てくれ！」

一刀の体には、あちらこちらに傷があった、
氷を用いた防御を得意とする彼は、味方の盾となり、その技で多くの仲間を庇っていたのだ

「は、早く正門に行かなきゃ！」

「落ち着き給え、そんな疲れた体では役には立てん」

「あっ…は、はい！」

クワトロの差し出した栄養ドリンクを受け取った響は、それを一気に飲んでようやく一息をついた
彼女は守勢にまわった一刀の分も動き回り、多くの敵を打ち倒した、その疲労は一際であろう

（気持ちの良い子供たちだ…　大人の役割を果たさねばな）

無論死ぬ気はない、しかし、やはり順番というものはあるだろう、
クワトロは思いながら、サザビーの補給風景を見るのであった

3755 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:44:13.32 ID:mPT3Jl68

　　　　　　　　　　　　　 ∧∧,／x|
　　　　　　　　 　 　 |＞―‐ /xix/
　　　　　　　　　　 ∠へニﾆ|xix/
　　　　　　　　　 /_ 　 ＼=,/ ＞ 　 ……―＝ミ
　　　　　　　　　 ＼＼　 ∨　　／　　　　　　 　 ＼/7　 ＿
　　　　　／⌒ヽ＿＿ ヽ　 .　 / ／　 　 　 　 　 　 ヽ＜彡' 　 　　 　 　 ／//／
　　　　　{　､　　 ＼　　ｉ　 ﾉ / /,j|__/　 / 　　　　 　 ∨i 　 　　 　 　 ／//／
　　　,,―乂 ＼　　 i＼ﾉイ 　 / 从/i＼　/　ノ/ /　　 ｉ〈　 　 　 　 ／//／
　　　|　 |　 ＼|　|　|　| /⌒∨灯芥ミ| |/| / / /　　　, ￣_＼　 ／//／
　　　|　 |＼_ ﾉ　／　 l i 人 i　 乂 ソ 　 j/ /_/|　 /, ＜＿＿／//／
　　　|　 |　　￣　　　人ヽ_ノ--　　　 　 　,斗ミ「￣ j|''"￣￣＼／
　　　ﾚ∨　　　　 　 i:. :. :. :. :./ 　 ､　 　, v_ソ狄 / 从 ,,, ――┘
　　 　 　 　 　 　 　 |:. :. :. : /ｧ)　 　　-　　　ｲ／��＜　￣}
　　　　　　　　 　 ―､:. :. :./ _＼　　　　　 ｲ〔 ／/　（　 イ
　　　　 　 　 ／　　　�Y:./ ニニ≧≦――＼ヽｧ '" ／　〉
　　　　　　 /　　　　　＼￣＼ノ:襾:.､:. :. :. :＜　　／　／
　　 　 ＿ /　　　　　　 |:＼:.ｉ {し|仆:.)__:. :.:／　 ⌒¨´
　　　 |／うｒ―　　 /　/:. : : |＿_|:|へ:＼＼┐Y
　 　 人.......|ニニ=〈　/:. :. :.:.|, へ　　 ヽ_〉- i__|
＼　ｉ=ノ{i ￣＼___彡':. :. :. :. |ニニ≧へ',　　__ ヽ　　　＿＿＿
　 ∨／ ゝニニ) ＼:. /: : . : |ニニニニ=Yニニﾆi ／∠'￣￣＼＼
/ニニニニ/￣ ／ハ:. :. :. :人ニニニ彡ｲニニ=ﾉ==============ミ ､
ニニニニ/　／//／|＿彡''￣ア 丁:.（Ｏﾄ __彡'､　　　　　 　 　　 ＼＼＼
ニニﾆﾆ,/ '///／　　 :. :. :. :. :.ヽ:.:.|:. :|:. :|:. :.|〕-〈　　　　　　　　　 　 ＼＼＼
ニニニ/ //／　　 　 i:. :. :. :. :. :. : |: / :. |: /ニニｉ　　　　　　　　　　　　＼＼＼
ニニ ,//／　　　　　ノ､:. :. :. :. :. :.:.|/ : : :|/:.|ニニ:､
ニニ/ ' 　 　_____r （＼ ＼:. :. :. ／〈:. :. : |:. :|ニニﾆ＼　　　　　　　 　 　 　 ｉ　ｉ　}
ニ=/　　　　| i　 |　 ＼＼=Y￣ニ＜ : : <ﾆ人ニニ== ＼　　　　 　 　 　 　 |　|　|
ニ/ 　 　 _ノ_,l　 ＼ 　 ＼＼ニニニ≧≦ニﾆi iヽニニﾆ ＼　 　 　 　 　 　 |　|　|
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ニニニニ=/ニニ ＼ 人 乂__　,＞　Y／__彡 /　　人ニニニl　　 　 　 　 ノ ノ ノ


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.　　　　 Yー---{ [｀ヽ,,: : : l!　　 　 　l:/!:::/ /:::::::!i　　
　　　　　Ｌ,.:::::::7 l＼　 ¨''rx｡._　　　　l:/!/　i::::::::i i
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「カーロン、ここは任せるわ」

曹操は、壁に立てかけてあった大鎌を手に、校長室を出ようとしていた

「加勢に行くおつもりですか？」

「いえ、まずは見物よ、戦うのはあの2人、あの2人が倒れたら私ね」

そういう約束になっているのだ

「それに、私ではあの戦場では足手まといになるわ」

曹操は本来指揮官型の英霊である、流石に光速や、遺物レベルの魔導鎧の戦闘にはついていけない

3756 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:44:40.96 ID:mPT3Jl68

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　('ω` )　　　('ω` )　　　('ω` )
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「という訳で、関羽、食事とトイレとお風呂を済ませておきなさい」

「出番かニャ！」

「一生懸命頑張るニャー！」

「…僕は出番が無い気がするニャ」

飼い主の言葉に、お茶くみをしていた関羽達が気勢を上げる…
白野を良く知る、カレー好きの関羽、一匹を除いて

3757 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:45:01.65 ID:mPT3Jl68

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　　　　　　　　　　／　　　　　{　「｀ヽ　〉ヽ∨:::::::::/ 　,,;;仁二二ニﾆヘ::::::|::、
　　　　　　　　 ／　　　　 {　　i　√〈　{ノ/7 :::::: ,',,;仁ニニニ＝-´￣¨_＼}::::.、
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正門前では白野の挑発が続いていた

「狂闘士、あの名ばかりの弱兵共は、私や王国軍正規兵を倒すどころか…」

ここで白野は言葉を切り…鼻で笑った

「フッ…今日始めて戦場に立った学生達に、かすり傷を負わすことが精一杯だったというのが現実だ！」

…次第に、周囲の雰囲気が変わり始める

3758 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:45:36.32 ID:mPT3Jl68

　　　　　　　　 　 　 　 　 ... .. ::……‐- ミ
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　　　　　　 ﾞ,:: :: :: ::|:: :::| :: :: : : 灯　f///｢└　 ﾉx==ﾐ 从
　　　　　　　ﾞ,:: :: :: |Ｙ'~|:: :: :: :: : |　 {//り 　 　 ん/｢イ|
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　　　　　　　　}:: :: :l弋 |:: :: :: :: : |　 　 　 　 　 '　［:: 八!
　　　　　　　　}:: :: :|:: :八 : :: :: :: |　　 　 r　 ｧ 　 八: :: : 、
　　　　　　　　}:: :: :|:: :: ::‘， : : : | 　 　 　 　 　 ｲ`: : : : ::`、
　　　　　　　　}:: :: :: :: :: :: ‘，::: ::|　　ト 　　 ／: |. `:: :: :: ::`、
　　　　 　 　 / : : /:: ::/ニﾆ}:: :: :|ニニ7 :: :: :: ::｜　`:: :: :: ::`、
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　　 / 　 　 　 ＼　　　 `、:: :: :∨..{ﾆﾆ ＼二｢　　 ＼　 　 `:: :: :: ::`、
.　　　　　　 　 　 ＼　　 `、:: :: :∨{ニニﾆ＼|　 〈　　`、　　`:: :: :: ::`、


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「これが何を意味するかは、お前がよく知っていよう！」

狂闘士の力はアレスの力に比例する、
つまり、狂闘士が不甲斐ないということは

「貴様の力など、その程度だという事だ！」

3759 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:46:06.25 ID:mPT3Jl68

ニニニニニニニニﾆﾆﾑﾏﾆﾆニニニニニニニ|: : : /　　　　　　 /ﾆ7: ／ニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニﾑﾏﾆニニニニニニニ|: : /　　　　　 　 ,／／ニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニﾆﾆﾆﾆﾑﾏﾆニニニニニNﾆ|: /　 　 　 　 　 ': ,ｲニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニﾆﾆﾑﾏﾆニニニﾆﾆ|: : :/　　　　　　　 　 : }:ニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニﾑﾏニニニﾆﾆ|: :/　　　 　 　 　 ,: : /'ﾆニニニニニニニニニニニニニﾆニ
ニニニニニニニニニニﾆﾆﾆﾆﾑﾏﾆニニニ|: ′　　　　　 　 , : /'ニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニﾆﾆﾆ:ﾑﾏニニニ:!′　　 　 　 　 /: /ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ
ニニニニニニニニニニニニニﾆﾑﾏﾆニニ|　　　　　　 　 ′,ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ
ニニニニニニニニニニニニニﾆﾆﾑﾏニニ|　　　　　　　,': :/ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ
ニニニニニニニニニニニニニﾆﾆﾆﾑﾏニ |　　 　 　 　 {: /,ニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆムﾏ/′　　　　　　Y＜ニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ
ニニニニニニニニニニニニニニニニ:ﾏ　 　 　 　 　 　 |ﾆ＞` ＜ニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ
ニニニニニニニニニニニニニニニニ/ 　 　 　 　 　 　 |ﾆニニ｀＞｡. ＜ニニニニニニニニニニニニﾆ
ニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ/　　　　　　　 　 　 ﾏニニニニニニ=´‐＜ニニニニニニニニニﾆ
ニニニニニニニニニニニニニニﾆ/　　　　　　　　　　　　ﾏニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ
ニニニニニニニニニニニﾆﾆ＞ ´,　 　　　　　　　　　　.:|', .ﾏニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ
ニニニニニニニニニニ＞ ,´ｨ: : /　　　　　　　　　 　 　 | ﾑ ﾏ,ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ
ニニニニニニニニﾆ／ ／/: :／′　 　 　 　 　 　 　 　 ,' ﾆﾑ. マニニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニニﾆﾆ,／.イニ/イ: /　　　　　　　　　　　　　,': :}ニﾑ　 マニニニニニニニニニニニニニニニ
ニニニニニﾆﾆ／イニﾆ'/: : 〃　　　　　　　　　　 　 　 i: : !ﾆﾆム.　 ﾏニニニニニニニニニニニニニﾆﾆ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

その言葉が放たれると同時に、白野を攻撃的小宇宙が襲った！
まともに受ければ聖闘士であろうと只ではすまない物理的の威力を伴っている！
遂にアレスの干渉が始まったのだ！

3760 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:46:32.27 ID:mPT3Jl68

　　　


　　　


だが――！



　　　　

3761 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:47:27.61 ID:mPT3Jl68

　　　　　　　　　　　　 　　 　　 -= 　 ^ｰ　、
　　　　　　　 　 　 　 　　,イ . : : : : : : : : : . .ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　　　/. : : : /:.!: /. : ! : ﾍ: ､ :,
　　　　　　　　　 　 　 /. : : : /.: :|: |ﾄ､: !:ヾ. i!:}.:}､
　　　　　　 　　　　　/ . : : : ;{: l: |芯ﾃ从ｿ-ﾙ':/ }!
　　 　 　 　　　　　,ｲ . : : |: : 从ヾ. ¨　　 乞/:/ 八
　　　　　　　 　 ／ . : : : 八: :{､　　　_　 '　/ｲ:/
　　　　 　 　 ／ ; : :‖: : : { ヽ: ＼ 　 ¨　.ｲ: :{.
　　　　　　／ ／ : / : :}_:_|: ﾉ ヾ: :≧ﾆ´_: |ヾ: ヽ
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「しかし、これはお前にとっては幸運であったと言えよう！」

白野はそれに意に介さず言葉を紡ぐ、
アレスの小宇宙は、白野の小宇宙に阻まれ彼女を害することが出来ないのだ！

「此度の顕現において、お前は人命を奪っていない、つまりは罪が軽いのだ」

奪えなかったとも言うがな、と白野は再び笑った

ビリビリとアレスの小宇宙を感じるが、奴はまだ姿を表さない、
ここに来て最後のプライドにこだわっているのか…

(なら言っちゃうか、あんな事も！)

故に、アレスを最も激怒させる一言を放つ

3762 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/01(土) 21:47:41.95 ID:mSEtLJU0

無傷か、どんなけ硬くなってるんだか

3763 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:48:03.62 ID:mPT3Jl68

: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼: : : ヽ　　　　　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
: : : : : : : : : : : : : : : : :ト : : : : : : : : : : :＼ヽ　＼　　／: : : : : : : : : : : :／　￣￣｀ヽ: : :＼
: : : : : : : : : : ＼ : : : : ＼　ー― ､: : : : :. ＼＼ ｝-': : : : : : : : : : : :.／ 　 　 　 　 　 ＼: : ＼
: : : : : : : : : : : :.:＼: : : : :.＼　　　/＼: : : ﾄ､｝: :′: : : : : : : : : :.:／　　　 　 　 　 　 　 ＼: :.:｝
: : : : : : : : : : : : : : :＼: : : : :.＼　, 　/ヾ､:.|: ': : : : : : : : : : : : :／　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｝ /
: : : : : : : : : : : : : : : :.:.＼: : : : : ヽ｀んﾊ i,: : : : : : : : : : : : : :./　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
: : : : : : : : ﾄ: : :, _: : : : : :.＼ー―'　f戎/ ､ : : : : : : : : : : : :/　　　　　　　　　　　　　　／
: : : : : : : : ヽ＼＼￣＞― ´　　　　　　　 ∨: : : : : : : :.:／
: : : : : : : : : :.＼＞丶,イ｀　 　　 　 　＼ 　 ∨.: : : : : ／
: : : : : : : : : : : :.＼／r勺とう　　　 　 　 ヽ　 ; : :　／
: : : : : : : :＼￣彡匁辷ン ／　　　　 　 　 　 |:.／
: : : : : : : : : :＼ 　　ー―　　 　 　 　 　 　 　 !'
: : : : : : : : : : :.:.＼ 　 　 　 　 　 　 　 　 '
: : : : : : : : : : :.: .:.:.＼　　　　　　　　 ／　　 /＿＿
: : : : : : : : : : : : : : : : ＼ 　 　 　 　 '　,.　 ´ : : : : : : :｀ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : :.:＼　 　 　 ／: : ／: :／￣ヽ: : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー―´: : ／: :／　　 　 ｝: : |


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




「我が前に現れ、悔いを持って頭を垂れよ！　さすればこの国の王や、アテナに対して慈悲を乞う口添えをしてやろう！」




　　　　

3764 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:48:32.20 ID:mPT3Jl68

　　　　　　/ _,,./　　 ､,,,、　　 _／　　　 .;　!　　　　 .|　　 !　　　　　　　_.､,i．
　　　　 　ｌ,i'゛　　　　　 : ﾞl一'[゛　　　.／ ;;.ｌ,ﾉj　　 ,./ 　 .i″　　　 ., -'"〈ﾌ゛
　　　　　.l′　　　　　, / 　.,.ｌ!;　　／　　 ...;ﾞゝ､,,./ 　　/ 　　　　/　,,,.／
　　　　　　　　　　　/ ″ ,,ﾐ‖ ／ 　 .／　 　./ 　　 ./ 　　　　 ﾚ'´
　　　　　　　　　　 |　...-'";;;;ﾞﾋﾞ;　　.／　 ,r..ヾ　　 .i'"　　　　　 ′
　　　　　　　　　　 |i/ .,、 　.ノ│,./　 ／　　　 _ﾉ''.ｌ,
　　　　　　　　　　　゛ _!､｀ﾞ" ヽ;〔;..／　　 ._.ｒ'"　 .,　!;　　.__
　　　　　　　　　　　　　ﾞﾞ‐'-ｰ'.‖　　 .／　`　 ./ 　.［￣'' |､ﾞ''-..、
　　　　　　 .'マ---ﾞ￣^ﾞﾍｧ　　.７　　./　　　 ／　． ;;|;.,i,,_　　　 . ｀'､
　　　　　　_,,,..-′ ._..-‐'゛　.,i‐"　 　{.　　.／　 / 　 ...'!r" ｀ﾞ'‐､.'i.ｌi　.!
　　　　　　 ｀''ｰ ｒ'"　　　　/ 　　.,､'ﾞｺ'-./ 　 / 　　 .． .;;|;..」　　゛│./′
　　　　　　 　 　 　 　 　 ゛lﾞ ,r, / 　　 　: ｌy'ﾞ.　　.／　　.;;ﾞ.ｌ;::.，　/ /
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｌlﾞ .ﾞｴ　　　　 ,〃､;;.../ 　　　 ....../.ｼ'゛　l
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 、.i'､　　　 　 :　ｌ､　　.,i>'''ﾞ!ﾞﾞl　 _.../
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ!.ｌ| ＼　　　 /.,,ﾉ-イ″　　iｼ'″ﾞﾘ'v
　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ヽ ｀''―-|〃 ._i′　　 ., "　 ;:;ﾚ′
　　　　　　 　 　 　 　 ,．　,,　 . _　　｀';;ii ／ 　...l|l!;;　 .／　　　　l;; ＼ .'､　 . 、
　　　　 　 　 　 　 ..‐'←'ﾞ´フ!”　　., ''/゛　,, ''|ﾐ.;;/;;;.／　　　,- .;;i!､　　｀''＼　｀''x､.
　 　 　 　 　 　 ,i'゛　　 .／　　　 ./ 　 .／゛　 /'ﾞl=┘　　 ／ 　;;;l/'~''-､　　l　　　.!｀i
　　　　　　　　│.,,-''''''゛　　　　/　　/ 　　　.ltl|'ト　 . ／ 　　...,,l;;ゝ　　ｌ　　!　　 /./
　　　　　　　　 ｀'k　 　 　 　 　 ! ､　.ｌ　　　　.,i.ｌl″,./ 　 ／ 　lｘ〃　　 |ﾞ ,r"　　〃
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 !　ﾞ'ﾞ"'＝..,,_　iｉ《..ﾉ゛　／　　 ;.l / 　　 へ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀'' ..,_　　　., rﾘ;;　／　　 . _,,;]r!ｸ_..‐
　　　　　　　　　　　　 、　 　 　 　 　 ｀''-..,_乂,,　-ｰ￣￣´　 .;;l; '�_,,_
　　　　　　　　　　　　lﾞゝ､　　　　　 ,／".／　　　　___..--'''ﾞﾞﾞ｝.._.　　｀ﾞ''-,
　　　　 　 　 　 　 　 ｀''-,.|　　　 ,／ └┘_,, i､／゛　　_． ...,iｲ　 . ｀'；；　 /　　　　i､
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　　　　　　　　　　　　　　　　i″ .,／ ‘゛ l`/;　 ／ 　 ., -./ 　 ,,‐'"　,／゛　　., ｬ" .,/
　　　　　　　 _,,xilｉッ'　　　　 .ｌ　/ 　　　' ｌゞ.／　　 ／ .;;iﾞ'i: ／ ／ ´　　 . ／ ..,.. '"
　 ._,,,,.. -‐''"　._／　　　　　　｀'.ｌ、　 　;:; !;;　　,./ 　.,．;;;|'"〃゛　　　　 .,/-''''″
‐´　　,.. -ｰ'''"　,ﾉ　　　　　　　.　　 ...'lﾞ,ﾞ「―'／　／　;:;;l...:ヽ、　.i、　　゛
. _／´　　 ._,, ‐７　　　　　　 ,il!,, -'''"´　, ／　／　　.,．;ト、 .｀'-､.ｌヽ
"　　　,i!''ﾞ_..-'"　 　　　　 : ,l〃.,..-'".! Z丶.／　 . ／ 　.;.ｌ广'''''''―-..,ﾞ-､　　　 ti、
　　 : ﾃ'"　　　 ., !　..y;;二'";;;ﾞﾚｸ　　 ;;|;;..'゛　 ,／　　 ／ .ｌ.,．　　　.、 ｀''.二-　 .'ﾀ' 、
.、 .,,/　　　　　.!､.ｌィ'"　　 　;;;｀-｀-ｰへ　 .／　　.／　　　;ヽ.;..　　,|,!　　 ｀- ＼ 　;:..ｌ'‐
（,,xコﾘ　　　　i-./　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ;;ﾞ''''-..;,ﾞｉｈ、　、　　 　ri,,,|、
　 ;;;l゛　　.ｨ'l,ﾞ〃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ゝ ﾐ|ｨ二)- ..,,二.
　 .;;|ｉil! .,l!'"　　　 ,i-、　　_,　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 、　　　　 .,,､
.,r‐'"　..l,ﾞ..-〜'ﾞﾞ‐'　 ｀ﾞ￣　!ｰ -ｰ!へr'‐'^'''ﾞ.ｌ'".!へr'ｰ‘'ｰ -ｰ'- /ｰ―-〜'ﾞﾞ‐' -ｰ''ﾞ　 '-


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

次の瞬間、白野の眼前に、渦巻く炎が立ち上がった


アレスである


『人間よ、貴様が死にたいと言うのはよくわかった…』

怒りを通り越し、既に殺意しか宿っていないアレスの声

それを聞いただけで、常人なら心臓が止まっていよう

3765 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/01(土) 21:49:10.98 ID:mSEtLJU0

ここまで言われたらそりゃでてくるしかないよな

3766 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:49:11.53 ID:mPT3Jl68

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　　　　　/八 : : : : : : : : :.',: : : : ',: : : :_,.ノ ＼ : : : 八イ∨///j: }　 } ', : : : : `、: : : : ＼
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　　　　ｉ :i 　 ',: : ',: : : ',: : : :', : : Λ////ﾉ } 　 　 　 　 　 ｀¨　　 /: : : ',: : : : :..',: : : : ＼: : ＼
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. ／ ＼ : ＼:/ .|: : : : :/: : : :////Λ': : : : ∨／￣へ　 　 　 　 　 |ﾞ////|: : : : : |:、// |: : : : :
(　　 ／＼ : ＼|: : : :/: : : |Λ/////|: : : : : 寸=h､　　＼　　　 　 j ////八: : : :.|: :＼/|: : : :
: ＼( : : : /＼ : ＼:Λ:..: :.:|　∨/// |: : : |＼:..寸ﾆ＼　　}　　　　////// : : : : : |＼ : ＼: : : :
: :. :.＼:. :.|　　＼ : ＼＼: :|.　 ∨// |: : : |//＼: 寸ﾆ}　 ﾉ7r､、,////// : : : : : : |//,＼: :＼:

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「どうした、頭を垂れないのか？」

だが白野には通じない、燃え上がる炎を見つめ挑発を続行する

『…何故私が貴様にそんなことをせねばならぬ』

アレスの殺意は増す、しかし、白野はまるで驚いたように…

「…お前、一人でアズラエル王やアテナに謝れるのか？」

まるで幼子を相手にするように言うのであった

3767 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:49:56.81 ID:mPT3Jl68

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　　　　　　　　　 V 　 ﾍ　 / /./　i　　　　　　　|　　 ／　　　　　 i i i　　 　 　 i 　 i　　　　　　　　 / : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ､　 ﾞ.ﾍ: ／／／ : : : : :／
　　　　　　　　　　V　　ﾍ/ / /　 i　　　　　　　|　　/　　　　　　 i i i　　　　　.i 　 i　　　　　　　　<ﾐ､､ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ､　ﾍ／／: : : : :／
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　　　　 i i　 　 ir'￣ﾍ/　 /　　 i　　　　/　　i　 i _ - ‐ ﾆヽ､／　　　ヽ　　/　 /　　　　 ／ : : : : : : : : : : : : :: :／, - ‐‐‐､　　 ＞ ､: : : : : : : : : ヽ､
　　　　 i i__　　 i　　/　 /‐‐ヽ/＼　　/　　　i ／ ＼　, - ‐‐ヽ 　 　 　 >/　 /＿＿_／ : : : : : : : : : : : : : :＜‐'´　　　　 l`､　　　　　＞ ､: : : : : : :i
　__　　 ゝ､ 　/ヽ-‐､　/i| ＼ ﾍ　 >　|　　　／　　 ／ |　　 　 |　　　, -'´ .>/　　 ／ : : : : : : : : : :_＞＜´｀　　　　　　　 l　 `､　　　　　　　＞ ､ : |
　／二ニ=‐-i　　i 　i/_/i　　l　ﾍ　＞┐／　　 ／　　|　　　　|_, -'´　 , -'´　　 / : : : : : : : : : : /､　　　　　　　◇ -‐ '´ ﾍ　　l　　　　　　　　　 i |
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V　　　 　 |　　|　V　／ ｀`´/／/　　 l　　　 　 　 　 .|　　　　|　　　i　　　 |::::::::::::l::l:::::::::|: :i : i TX､　　　 .|　　　　_,, -‐ﾍ´　　　　　　 ＞＜
　V　 　 ,=|　　| 　.V/_＿_/　 ./　　　 ﾍ　　　　　 　 /‐‐‐--/ 　 　 i　 　 .|::::::::::::l::l:::::::::|: :i : i i:::iﾍ　｀`ヽ､_,, -‐'´　_,, -‐i＞ ､　　　　　　　 ヽ､
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『貴様ァァァァァァ！！！！』

遂にアレスの怒りが爆発した！

炎が収束し、一つの形を作り始める、その姿は…ガンダム！

「ああ、確かに先程の姿では謝罪も難しかろう、その姿なら」

『黙れ！　黙れ人間風情が！！』

アレスの内包する力を感じながらも、白野は挑発を続ける、それは何故か

（この感じ…！）

怒りを燃やす度にアレスの力は増している、しかしそれに反比例するように、
アレスから感じていた根源的な重圧が減っているのに気付いたからだ

根源的な重圧、それは、「神性」と呼ばれるものであった

3768 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:50:24.15 ID:mPT3Jl68

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　　　　 ./　..l .厂　　/　,,-､ .ノ　　./ .!.!|."ー‐ !.ｌ/.ｌ,　 ｀ﾞ￣ ｌ　 ﾘ-,_,,..-ﾆl!ｰ′ . ｌ .!　 .!
　　　　 `く、∪　　./　/ //.゛ 　 ./　ｒ'".!　　　.!'!'''､.ｌ.　　 　 ..ｌ　.ｌ　ﾞ|!!""'i　　　　.ｌ |　 .l
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（アレスは神の座から零落し始めている…！）

いくら力を増そうが、神としての格が下がる程、その打倒は容易くなるのだ

「…そうか、あくまで戦うというのか」

そろそろいいだろうと挑発をやめ、ガンダムの姿を取ったアレスに向けて、白野が初めて構えを取る

「おー、良い感じじゃねえか！」

そして、甲高い金属音を響かせ、白野の背後にテスタロッサ、サーシェスが到着した

3769 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:51:03.55 ID:mPT3Jl68

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　　　　　　　　Ｖ/ ,'　　廴＿ ィ　: l: : :　 . ｌ　. :／　　 ＼: . .
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　　　　　　 ｛､＿ノ /. : : : : : : l´ｒ弋仗 ゝ:|　　二￣　　 /ｲ:　　　. : 　 　 : .
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　 　 　 　 　 　 　 l: :|ヽ : : : : : 三ｿｨ　 ′　　　　 　 　 　 ﾉ　　: : :　 :　　 :
　　　　　　　　　　ゝ:{　 ＼: : : : 彡'　　 l　　　　　　　　　 ゝ　　 : : 　: . . : :
＼　　　　　　　　　 ｀＼　 ヽ: : : :ヽ　　 ヽ,,`,,, ; ; ;_,;z;; ;,　 ､）　: . :　　 : : : :
　 ｀ヽ￣￣￣｀　 ､　　　　 ﾉ: : : : : ＼ ､;;='''ﾞﾞ"~´　　　　∠ゝィ: :　　　: : : :
　　　　 :.　　　　　 ＼＿__{ : : : : : 厂∧　イ￣ヽ　　　／ヽ.／{: : : .　　: : : :
　　　　　::..　　　　　　＼　 ＼ｒｚく　 ｊ : ＼ｊ: : : : ＼／: : : : ｝　�Y |: .　　: : :
　　　　　 :::i::..　　　　　　ヽ　 丶ヽヽ.V: : : : : : : : : : : : : : :/　／ヽlヽ　　: : :

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「急に始めて悪かったな」

「いいさ、あとで一杯奢るだけで許してやる」

背後で大門が閉じられ、更に封鎖作業が始まる音が聞こえる、予定通りだ
これで学校内の安全は増すが、白野とサーシェスは孤立無援に近い状態になる

「久しぶりだな、アレス！　と言っても覚えてる筈もねえか！」

サーシェスが白野の前に出る

3770 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:51:29.24 ID:mPT3Jl68

ノ : : :__ ﾉ : : /: : : : : : : : : : ,′: : : : : : | : : : :|: : :|/ｲ:／⌒ヾ.: :ヽ : : ヽ : : ヽヽ::',
_; ィ´／／ｲ/: :/ ,ｨ: :/: : : :/: : : : :／: : !: |: : :|: : :|　´　 　 　 ヽ: :',: : : :',: : : |　',:|
::: ／イ:::::::/: ,ｲ://:,ｲ: :/: ,' : : :;ィ´:ｨ : : |: !: : :|､ : |　　　　　 　 |ヽ:i: : : :|: : : |　 !|
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r''¨￣｀¨ヽV´{:::|::::|::|::::::: ::: :::: ヽ.｀二ノ ｨ' ,､_＿＿,．- '　/,'　| : : :ヽ ヽ{_, ｲ:::::::::::::::
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　 　, ィ´　　 , ゝ'´ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . ＼ﾉ|'″::::::::＼ヽ`く ヽ: : : : ヽ Yイ:::::::::::
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　　　　,ﾊ .: .:ヽ、 .:ヽ::::ヽ、＿_, ィ.: , イﾙ:'´: / .: .:./::::::::::::::::ij i:!/ 7ﾞ.:.:.:|: |:ノ.:.:.{ '::::::

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『何者かは知らんが、その無礼な聖闘士と共に死にに来たか、人間！』

「死にに来た？　馬鹿言うなよ、俺たちはお前を退治しに来たのさ！」

アレスに殺意を向けられてても、サーシェスは臆することがない

「お前を退治してよぉ！　色々綺麗さっぱり決着を着けるんだよ、俺は！」

サーシェスがライフルを構え、叫ぶ！

3771 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:53:10.98 ID:mPT3Jl68

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　　　　　　　 　 　 　 / : : : :/ : : : : : :|　ヽ　＼　　　　　　　ゝ/　　　　　　　 |: :!　　　　　　　 i| : : : : ::.
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『退治と！　退治と言ったか！　人間風情が！！　神である我に！！』

怒りに燃えるアレスも、その手にビームサーベルを構え――

「は、ははははははははは！！！　この期に及んで！　神！　神と言ったか、アレス！！」

戦場に白野の哄笑が響く

『何がおかしい、人間！！』

ひとしきり笑い終えた後、浮かんだ涙をぬぐい、彼女は言う

「幼い頃、聖闘士の戦いの歴史を紐解いたことがある…」

白野は思い出す、アテナが、聖闘士が戦った神々の歴史を

「人を依代に顕現する神があった、人を滅ぼそうとする神があった…」

だが…

「人の影に隠れる神なぞ、ただの一柱もいなかったぞ！！」

3772 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:55:46.56 ID:mPT3Jl68

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ﾍ＼　　　| 　 -､ ∨/￣￣　丶　　　　 _ ,ｨ＜ ＞イ 　　／　／
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『コ、殺ス！　殺シテヤルゾ、人間ンンン！！！！』

無意識に自覚していた泣き所を突かれ、激高したアレスは、白野に向かって突撃を開始した！

その姿を見て、白野の再び笑い始めた…アレスに対する、確かな殺意をもって

…桃香さんを苦しませた報いを受けさせてやる！

「はははははは！！　なんと無様な姿か！　良いだろう！　来い！　せめてその最後は自称戦神らしく終わらせてやろう！！！」

3773 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/01(土) 21:57:30.15 ID:mPT3Jl68

と、こんな感じでようやく！　やっと！　戦闘イベントにはいるぞ！

サーシェスも色々と援護してくれる感じの戦いです、制限ターンも無い予定なり

ではまた後日！

3774 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/01(土) 21:58:29.37 ID:mSEtLJU0

乙でした

次回遂に戦闘ですね楽しみです

3775 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/01(土) 22:00:07.35 ID:c9FQTDqQ

乙ー

3776 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/01(土) 22:42:15.08 ID:ngDVMsNG

乙ー
ついにやなー

3777 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/02(日) 00:08:48.17 ID:QkM8rn/I

乙でした〜
アレスサンから小物臭がｗ

3778 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/02(日) 00:29:36.52 ID:7qUEgdsV

おつおつ
かわりに白野さんからラスボス臭がしとるやないかｗ

3779 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/02(日) 02:47:00.42 ID:i6pZlxLq

乙乙！　アレス、ちっちぇえな。

なお、神々は美男美女へのナンパにおいては、神のプライドなんてどぶに投げ捨てていかなる手段も厭わない模様

3780 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/02(日) 03:17:42.95 ID:kedVWJlW

おつー。
負けたとき後追いされたらめっちゃ心残りだよメルト！
いやでも、そうでなくちゃって感じもするんだけどｗ
しかしほんと白野がラスボスみたいな風格だなｗ

3781 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/08(土) 18:52:26.48 ID:R/fm42Pw

明日か明後日予定、今回の戦いは負けても進むイベントだけど、勝った方がリターンは大きい

なんか欲しい勝利ボーナスが有れば挙げてくれると嬉しい（採用できるかは謎だが）
現在の所経験値とＳＰぐらいしか思いつかないので

3782 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/08(土) 19:17:02.09 ID:/YqHWHH4

神に勝てるくらい強くなったというのもすごいな

ボーナスは「敵の行動が1/2で分かる」の行動を分かるようになる確率が上がるとか？

3783 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/08(土) 19:39:11.36 ID:CnMt7+Xc

あまりゲーム性を損なうのもあれだから
神の血で聖衣パワーアップとか、Rage of the Gods的な０手番発動攻撃力1ターンアップスキル獲得とかどうだろう

3784 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/08(土) 19:55:00.58 ID:DA0LsOn3

ボーナスだと技量の圧倒的な成長と、神との実践による封印したコスモの身体になじませて負担かけずに少しでも多く使いこなすことかな

3785 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/08(土) 22:19:56.26 ID:kc3AM2v3

>>2951みたいなガチャをもう一回

3786 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/09(日) 00:46:15.79 ID:d2YmpsL3

神殺しの経験を基に、対神聖特効とか？

3787 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/09(日) 01:14:39.90 ID:BTSCmOGe

更新(速度も)2倍期間

3788 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/09(日) 01:41:52.50 ID:8H1FD9GX

勝利ボーナスか〜
デメリットがある系の軽減とか、回数がある系の増加とか
コスモの扱いに慣れた系でステさらに上昇とか
フレーバー的に恋人（レズ）を自覚して嫁を増やすことに対する拒否感が減るとか

3789 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/09(日) 17:01:45.07 ID:6rfbRPW7

お出かけの予定が入ったので明日やりませう

ボーナスはこちらでもいろいろ考えてみて、選択式にしようかと思います

3790 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/09(日) 18:47:17.57 ID:lh1rutur

アテナが1人でなんでもやろうとするから、
今までに好感度がMAXまで行った人の数×攻撃力のアテナエクスクラメーション的な奥義とかｗ

3791 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/09(日) 19:24:11.73 ID:u0gbMmOi

>>3790
好感度MAXの中に色々ヤバい人等も混じってるんですがｗ

3792 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/09(日) 19:45:13.85 ID:d2YmpsL3

>>3790
はくのん「みんなのうらみ」

3793 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/10(月) 09:32:20.01 ID:9dPRcJ05

では何事もなければ今日の19時くらいから、また事前に予告します

ええと今の白野さんのスキルは

特殊スキル
残光撃/(攻撃Lv1)＠9
始まりの雨(攻撃Lv3)＠7
呼吸法(回復Lv2)＠3
超時空鉄山靠/(攻撃Lv6)＠2
迦楼羅舞/(攻撃Lv8C)＠3
平行時間の銀世界(デバフLv8)＠1
白野の世界(バフLv8)＠2

終焉大鎌@1(「白野の世界」使用後、さらに効果発動中のみ使用可能。
発動後はバフ効果消失、戦闘中「白野の世界」再使用不可。体力一割減)　現在使用不能
ストップ・ザ・タイム＠2(HP80％以下で使用可能)　現在使用不能

確かこんな感じで

3794 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/10(月) 09:33:52.76 ID:9dPRcJ05

今回の戦いはサーシェスが参戦するので、彼の行動は


サーシェスの行動

1〜5　援護攻撃（ダメージ【10D100:455(28+70+10+57+97+12+30+70+40+41)】×10）
6〜7　援護防御（ダメージの肩代わり）
8〜9　敵行動の阻害（キャンセルです）
10　　太いのをぶち込む(ダメージ【10D100:420(100+5+67+59+20+64+53+7+33+12)】×100)

1　【1D10:6】
2　【1D10:5】
3　【1D10:2】
4　【1D10:4】
5　【1D10:9】
6　【1D10:4】

こんな感じにしようと思います

3795 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/10(月) 09:35:48.29 ID:9dPRcJ05

18200か…まあこんなものかな？

3796 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/10(月) 09:36:45.39 ID:9dPRcJ05

ちなみにアレスのスキルはこんな感じです

S1攻撃Lv5＠5
S2回復&バフLv5＠1
S3攻撃Lv7＠3
S4攻撃Lv8（C）＠2
EX＠1

備えよう、ではまた夜に

3797 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/10(月) 12:01:52.51 ID:c40qv7Tk

ふさたん、超時空鉄山靠は赤い彗星・改で改良してるから回数1じゃないの？

3798 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/10(月) 12:04:23.00 ID:c40qv7Tk

後攻撃Lv7ですよね

3799 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/10(月) 12:08:25.96 ID:9dPRcJ05

訂正ありがとう

3800 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/10(月) 12:26:23.00 ID:h/UrsFep

絆の力だよ（震え声

3801 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/10(月) 18:31:47.90 ID:9dPRcJ05

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3802 ：ふさたん ◆EzDHaPJtgg ：2016/10/10(月) 18:32:44.58 ID:9dPRcJ05

本日ベイスターズがクライマックスシリーズのファイナルに進出しました、おめでとうございます

つーわけで19時前後からな、おるかー

3803 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/10(月) 18:33:52.63 ID:c40qv7Tk

ノ

3804 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/10(月) 18:38:26.72 ID:c40qv7Tk

ついでに質問なんですが、Lv8のカウンターは奥義以外全てにカウンターにだったと思いますけど
アレスのS2回復&バフLv5＠1もカウンターして無効化できますか？
あと選んだ手が両方カウンターだとどうなります？

3805 ：隔壁内の名無しさん：2016/10/10(月) 18:40:24.15 ID:h/UrsFep

ベイスターズ凄いな……