【安価】やる夫は箱庭で物語を紡ぐようです【第二幕】
- 1 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/06/23(火) 22:52:40.58 ID:iHWFmD2S
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｀`‐､._ ~｀`''=-､._ ~｀丶､ ＿＿＿＿ 怖 {￣}{￣}
_,. -ｰ''"´ ｀`‐- ｀丶､ ｀丶. /┐ │ ｌ ｌ ｌ ｌヽ ┼─か {__} {__}
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/ ﾊ 丶. 丶､.ィ´ .,:' _.ィ´ _. ィ ´/i、.＼ ｀:､ ／ ＼
／ .ﾊ _.ィ´ィ// _,,.;:-－''"´_,,.;:-''"´ ,:' | i ＼ ヽ―- ／ 》 _, -=三=、
_.ィ´ _. ィ.ﾊ i./.| / _.ィ´ ,:' | i、 | i-､.. .､ ｀ 、 ∥＼ ／/ _, -=三三ミ ヽ
一='''"~´ _. ィ ´ .ﾊ |ﾊ ! ! | | _.ィ´ .／, ´ !.|ヽ . .| 、 ﾊ! ..::::. ヽ ∥ ＼／ / _, -=三 ミ ミ 三、
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, ' -='~ 二=_~三=~-彡イ, , - i`.､`-､i .ﾊ i彡､! '~ ' ﾊ` ､ ! i .i､ ､ , ｲﾞ、 ∥ / / ／彡》l三 ≡彡彡彡 彡彡彡 ﾐ、
-､~'''''''''''~~~,!',､' i i `ヽ､. ﾊ ,! ` .ﾊ i i ,ﾉ! ! `､｛;;}､,,ﾉ ｀ ,<_｛;;},.｀ 、 ∥ / / ／彡彡彡ｌミミミ ミミ( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾐミﾐ、
~`ヽ､ ,i' ﾊ i i i i ﾊ ! `ﾞ i ,从 `, ¨´,,ｰ-‐ ''ｰ=、 i ∥ / / ／ 彡彡彡》ｌ三 三＞彡 彡 彡ﾐミﾐﾐ
` ､ ﾊ i i i i ` ﾊ ／ ,. '' ヽ } ∥ / / ／彡彡 彡 彡l三≡三☆彡ｷﾗミ
／￣￣ヽ､ `､ ﾊ i. i i | ____､ ﾊ , ' i }, ∥ / / ／彡彡 彡彡彡彡 ｌ三三三三三三
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/ ト､.,.. ＼ ` i､.ﾊ. i i ,! `､ i､, :::::::::`､`､ 7~`=-= ＼ _,..::::¨｀ヾ=- / .∥ / ／彡彡彡彡彡彡彡彡／
=彳 ＼＼ ヽ ﾊ ﾊ ､! ! `､ ` ､`､::,'~~~~`=;;;＼ ｌ三三三三│ ノ .∥ / ／彡彡 彡 彡 彡／ ／
, ＼＼ ｜ ﾊ. i i i`ヽ､ ::::`､ `-h ;;;;;;;,,,, ｌ三三三三│/ ∥ ／彡彡彡彡彡彡彡彡／ ／
/⌒ヽ ヽ |､ ﾊ i i' ~`' ~~｀`､ ~,-' ;;;;;;;;;;;;;;;;;＼三三三ノ:{ ∥／ 彡彡彡彡彡 彡／ ／
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【やる夫は箱庭で物語を紡ぐようです】
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- 8079 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/08(日) 20:01:26.13 ID:nTKRdTUJ
- メイドレイチェル改変AA支援ですー
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1442747393/388
- 8080 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/08(日) 20:07:56.70 ID:vIo47UcR
- >>8079
支援乙
- 8081 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/08(日) 22:06:26.09 ID:RyWH04kl
- >>8079
支援乙ー！レイチェル可愛い
- 8082 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/08(日) 22:19:50.59 ID:vOux6cEI
- >>8079
ゲス顔可愛い、シュテルもレイチェルもメイドAAいっぱいだな
- 8083 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/08(日) 22:33:23.07 ID:wuXcPG52
- 一番下をまどかの魔法少女衣装と見間違えた
- 8084 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/09(月) 18:19:48.95 ID:7kWTqWct
- 約二日半かかって追いついたぜ…
シュテルかわいい。
- 8085 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/09(月) 21:41:52.20 ID:ZCDEIF0G
- はー……疲れた。
人間関係って面倒やな。
とりあえず今日はお休みです、明日投下出来たら投下。
- 8086 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/09(月) 21:42:20.57 ID:ZCDEIF0G
- >>8079
回収しました、ありがとう！
メインキャラのメイド服増えるのは助かります、ホント。
- 8087 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/09(月) 22:34:50.17 ID:hPbXqc1h
- 貴族が出るでもなくメイドスレでもないのにメイド服姿が増えると助かる不思議。不思議じゃない？
- 8088 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/09(月) 22:48:32.66 ID:5e5fkpDV
- 何時も着てるドレスで喫茶店するのは流石にね
コリブリもお疲れ
- 8089 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 20:54:24.58 ID:wEgqFoVz
- コリブリが居なければメイドシュテるんやメイドレイチェルはここまで増えなかっただろうなぁ
なんか感慨深いな
- 8090 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:16:54.27 ID:QUUc4LJL
- 連絡できずに申し訳なかった。
とりあえず今帰宅したので投下準備してきます。
- 8091 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:17:26.71 ID:FY3cF/vG
- 待ってたぜ
- 8092 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:19:02.28 ID:TwbRgZMt
- おう、待ってるぜー
- 8093 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:20:30.37 ID:lPrXqk5O
- 生きてたぜ
- 8094 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:23:27.01 ID:uLvlYPzh
- やったぜ
- 8095 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:30:04.17 ID:QUUc4LJL
-
／￣￣ヽ､
/ ●/ ￣￣~ヽ
/ ト､.,.. ＼ ｳｨｨｨｨｨｨｯｽ↑↑
=彳 ＼＼ ヽ
, ＼＼ ｜
/⌒ヽ ヽ |
／ | | /
／ ヽ|／
l
- 8096 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:30:38.52 ID:IX+aKrlT
- ういーーーーーーっす
- 8097 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:31:44.24 ID:TwbRgZMt
- おぃぃぃっす
- 8098 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:32:10.26 ID:FY3cF/vG
- おす
- 8099 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:32:14.69 ID:s5CcrGmK
- ヒャッハー！！
- 8100 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:32:34.77 ID:QUUc4LJL
-
／￣￣ヽ､､
// / ○/ ￣￣~ヽヽ
// ト､.,.. ＼. どこまで投下したっけ(確認中)
=彳 ＼＼ ヽ
, ＼＼ ｜i
/⌒ヽ ヽ | i
／ | | /
.／ ヽ|／
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- 8101 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:34:01.46 ID:qfiNS0Gp
- コリブリがみんなに掘られるところまでだよ！
- 8102 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:34:35.57 ID:TwbRgZMt
- エクレが弟子入りしてファストトラベルして、人里に向かってるとこ
- 8103 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:35:10.98 ID:QUUc4LJL
-
ﾉﾉﾉﾉﾉﾉﾉ
.ﾐ ヽ､
/ ー/ ￣￣~ヽ 確認完了。
/ ト､.,.. ＼.
=彳 ＼＼ ヽ
, ＼＼ ｜ 行くぞー！！
/⌒ヽ ヽ |
／ | | /
.／ ヽ|／
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- 8104 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:36:07.43 ID:iw13IrAt
- たしかコリブリで出汁とった辺りだったな
- 8105 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:36:34.04 ID:FY3cF/vG
- いやらしい
- 8106 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:36:41.22 ID:QUUc4LJL
- ぷ)＜>>8101,8104 ねつ造はよせ！！
- 8107 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:36:46.39 ID:TwbRgZMt
- いやらしい…
- 8108 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:37:08.47 ID:uLvlYPzh
- いやらしい
- 8109 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:37:24.79 ID:s5CcrGmK
- いやらしい
- 8110 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:41:38.45 ID:DITNTxcs
- コリブリがいやらしい所までだね
- 8111 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:42:07.66 ID:QUUc4LJL
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この道を走り抜ける事にも慣れて来た。
だけどこの後に待っている鍛錬を考えれば準備運動にすらなりはしない。
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- 8112 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:45:07.51 ID:QUUc4LJL
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ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;ゝヾヾ; ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;; ゞヾ ゞヾヽ ヽヾ;;ヽ;;;;ゝヾヾ; ゞヾ;;ゝ
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自惚れている訳ではないが、自分の人生で一番多くの時間を割いてきたのは鍛錬だった。
その経験を持ってしても、最近の鍛錬は……正直キツい通り越して無茶と言える程である。
段々と深まってくる緑を潜り抜け人里からほど離れた場所へとたどり着く。
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- 8113 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:47:27.38 ID:QUUc4LJL
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| | | | | || | | | |l || || l| | | | || ｜ | | || ﾀｯﾀｯ
| | | | | || | | | |l || || l| | | | || ｜ | | || ﾀｯﾀｯ
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| | | | | || | | | |l || || l| | | | || ｜ | | ||
| | | | | || | | | |l || || l| | | | || ｜ | | ||
| | | | | || | | | |l || || l| | | | || ｜ | | ||
| | | | | || | | | ￣ ／ ＼｀￣´ | | | || ｜ | | ||
| | | | | || | | | ／ ＼_ _ _| | | || ｜ | | ||
| | | | | ｀¨￣´ ／ ＼ ｀¨￣´ .| | | ||
| | | | | ／ ＼_ _｜ | | ||
| | | | | ／ ＼＿ .| | | ||
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| | | | | ／ ＼＿＿＿
｀￣￣ ／ ＼ _＿＿＿＿
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森とは景色が変わる。柱で支えられた高い天井を持っている場所、通称神殿らしい。
私の修業場所はこの先の大きな扉がある所。
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- 8114 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/11(水) 23:48:36.06 ID:TwbRgZMt
- お、修行場所家じゃなくなったのか
- 8115 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:49:25.63 ID:QUUc4LJL
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..∨:, ／／ ／| |i |:::::::::::〃:::::::::＞イ |‐‐|／ヽ＞＜:::::ﾑﾏ::::::::::::|i { /＼ ＼＼ //
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／／ ／ i| / //γ´￣ `ヽ⌒,癶､¨7|:|:|:|:|＼,癶｀¨7γ´￣ ｀ヽ{l ＼. ＼/ ＼ ヽ(＼ //
()／:, ／ iﾚ' ,.:ﾞ 「／⌒＼＼∨/＼У:|/⌒ヽ/|/＼/＼／´￣＼ﾊ ＼/ ＼ ＼()
∨:,／ ,ｲｱ //::/::ハ 〉'⌒|:|:|:|／ｌ|ィ=ミ.ヽ|:|:|:|∨＾{ｉ ∧｀VVﾊ ＼ ＼ //
∨:, ∧ ,ｲｱ 〈/::/::/::ハﾊ__／＼|／／⌒ヽ＼／＼〉_{∨'v:, Vﾊ }i ＼ /＼/
. ∨ ∧ ,ｲｱﾆニ/::/:::/::/::j}厂)) i} /／⌒＼У {i´ {ｉ, 'v:, V ∨====== ＼ /＼/
∨ ∧ ,ｲｱ _/__/::/::/::/::j{ } /＼＿// | | | | | |i乂__／{i :{ｉ:, 'v:, V ∨＾ヽ ＼ /＼/
＿____ ∨ ∧／_ｱ /__/::/::/::/:::∥ノ /＼__／|:| | | | | |i＼／´/＼}ｉ :, 'v:, V ∨＾Y /＼/ ＿
-─‐-ミ`ヽ ∨ ∧_ｱ _/ﾆ７::/::/::/:::/〈_／j{^ヽi{i:ｉ:ｉ|:| | | | | ||i:i:}i／＾}i 77::, 'v:, V. ∨^ヽ /＼/ ｡o≦二二
￣＾^''＜＼ﾊ ∨ ,ｱ_/＿_/::/_/‐/__/ /j{i:ij{ | l:i{==i|:| | | | | ||==}i | | }i:i:i{ﾊ :, 'v:, V ∨＿〉__ /＼/／／:::＞-─
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ﾉ∨￣￣/ Y＾Y￣Y^Y￣Y＾Y￣Y＾〈_/＾V ＼::) }／/￣ ∨､{ (＼＼//ー |i＾Y＾Y￣Y＾Ｙ￣Y＾Y￣＾＼ / 爪i:i:
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i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ
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}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ ,/: :/: :': :,|/´ ＿_ｎ_,
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､ `て ｢ ＿__
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ .r'丿 `つ_)
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' |
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ }
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
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目的の場所へと到着するやいなや”自分が担いでいた”鎌を降ろしすぐに装備する。
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- 8116 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:54:24.38 ID:QUUc4LJL
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」 { { { / {,， ´ _,ノ
） :、 ､＼/／ ＿_ て
{ ＼＿＿＼＼ ＼ ／ ｀＞┴一＝彡,＿
＼ ┌┘ ／／＾'ー― }＼ く ＜⌒
＿＿r≦二＞く＿__/／ ノ ﾏﾆ=ミ．. ＿＿_彡⌒
. ／／⌒＞r ｆ´ ／ 〃二ニ=ー ー＝ﾆ二＼⌒ヽ ‘, /
∨ ／ { V / / | ハ | | ヽ ヽ : | 〈
∨ ＼ ＼ /〃 / ＼八 { | | |＼ }／ | :| ＼＿__,＞
丶 ＼ｆ {{ :| :| /,≫x､ |ﾉ＼ ,x≠气从 | ＼≧
＼ |/|∨| :|/〃 _}jﾊ 〃__}jﾊ 》 ： ＿＞ ぐっ……相変わらず、重い！
＼ ｜|！ ハヽ弋:り 弋::り | i ﾊド二≧.､
{丶 __； | Ｖ ﾊ｀¨u. , ¨¨´ | |从 ／ ‘，
ヽ. / |: i / |>.、 _ __ ／| |ﾊ二ア └― ､ ＿_ｎ_,00 ｎ. ｎ
∨ |: | /＼ |//,＞，＿ .，彡' / }从 | ′ ／ 「＼__ `て ｢ | ! . /厶__
＾¨¨|i |∨￣｀ ∨///,{ {ー}}一厶ｲ/ | |｜ _,／ ＞､ ＼ .r'丿 ヽﾆフ└'＾ｰ┘
八 | ∨//∧ :| {{ /r＝ニニ ' :| / ＼ 〉
＼ { ∨//∧| ﾘ/ ＼、 ＿_!＿＿ ′ ／⌒ ､
‘，∨//∧,/ ≫ / | ＼ / / ＼
＼∨//∧ニﾆ=彳| / ｜ | ｀７ /＿__ 〉
:,∨///>､＿_|_j__／ | | ‘⌒＼_{／/７⌒／⌒ 'く
〉‘く////＼ } } 〈 〉 ∧__∨ 〉
人 { {＼////＼ }/∧ / / ／⌒丶, ／
////ﾐー┬＼////＼―‐久'/∧ ./ /／ 〉
〈///// ＞ー≠ミx'////＞ｘ､}//∧／／／⌒丶 ／
/^'＜{ {////{ {///＞x――――ﾍ ／ ／⌒＼
,，-――――一′ / ＞ー≠ミｘ//////}'////////〉＼ _,／ ＼＿
,，≦ニニニﾆ丶、 ー―‐＼＼ ／´￣￣｀'＜//ｘ＜＼￣￣￣￣￣}ヽ て＿ノｲ
〃 ,.＼＼ ／＞ 二ｱ ＼＼ ＼＼ ／／ /
{ ／ 丶 ﾆﾆ彡'´ ′ ＼＼ 丶二ア ／ /_
ヽ ／＿ --―＿,,二二二{ { | i＼`ｰ‐' ／ _彡⌒
} r≠-―‥ ¨ ￣ {........'， ヽ | | 厂 ＼ て¨￣
{／ ヽ......{ :, | ｜ / ￣￣
／ }..{..| ∨ /／
┏─────────────────────────────────────────────┓
自分の身の丈ほどもある鎌を二振り、背に担ぎながらの走り込みはある程度の消耗を強いられる。
その状態から間髪を入れずに素振りを始めた。これを毎日、朝から昼頃まで行う。
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- 8117 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/11(水) 23:59:25.59 ID:QUUc4LJL
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/ ／＞ ￣￣” ､
. ′ ィ|{／ ＼ ／廴
{ ／／> ＿＿ ィ ⌒ぅ
{＼_､_/ { ( ＼ ^ ｱ
＼ ／ V '，‐- __ ＞く rｧ=冖^ヘ ＿__
∠/ / ハ _ ＼ '， ＼＼ ＼‐≦{O√⌒⌒ヘ ／ ／
／i{ 〃∧ '， ￣ ＞ ､ } ＼ ＼＼ } }ﾚ′ } ／ ／
/ | /气介x、＼ﾉ￣斗r} } ＼ '， } ハメ、/ / Yｱ ／
厶ィ^ V^＼',弋j^ ィ芹圷 N ＼ V〈} ＼_／⌒ヽ / L ／ ……っ！ ……っ！
rf冖冖冖vﾊし.从 , 弋り ﾉ｛ ＼ ､ 」ノ ＞ ､ '， 「j ／⌒
「 }} ﾉ}}∧_ 心、 _ U __人 ＼ ＞=ミ､}⌒ 、 , ーv ⌒′
､_jj／￣ ＼}V ＼_ ＼ ｀_／⌒{￣＼ﾉ⌒ ＼ ， {＼{＼
[二二二二] V／┬ ⌒く '， Ⅵ＿＿ ＼ ⌒
[二二二二＞''”O人 ＼ '， [j | ／⌒
厂￣￣ ／ ／{ ､ ＼ ， ] |＿ ／
{二二フ{＿ ／ ＼ ､ ＼ ＼ ]ｰ―〃⌒”“''
| ＼ ＼ ￣￣ア”“'' ｰ＜ / /
{ ＼ ￣￣ ／^′ ＼ ／＼ /
┏─────────────────────────────────────────────┓
素振りを初めて半刻も経たないうちに汗が噴き出て来る。剣で行う素振りならここまでにはならない。
鎌二振りと言うあまりにもあまりな装備を構えている事によるステータスの下方修正、
そして明らかに私が装備適性を持っていない事からくる手の馴染みのなさ、
バランスの悪い、重心の位置がおかしい鎌二つを振るう為の筋力不足――
様々な悪環境を無視して延々行う素振りは、最初意味があるのかと思ったほどだった。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 8118 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:02:33.28 ID:njKY6EGG
- ２刀鎌使いとか適正持ち流石にいないんじゃないだろうか
２刀レイピアとかならいるだろうけど
- 8119 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:06:55.20 ID:liEiP5xK
-
/l
l: l -──-
ヽl : : : : : : : : : : : : :｀丶、__.ノl
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ └ 、
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ノ:/ l: : : : へ: : : ヽ: ＼ノ ハ:::.＼:＼ ´￣＞
∠ /ｚｌ : l: :「l l ＼= ｌﾆﾆ ＼ : !:::::::::ゝ-- ､￣| ……っ！ ……っ！
ﾊ: :ト lヽｌ:从 lヽl: i＼トミ: l:::}V ..:::::::::>ﾉ
Vl: :l 戊t､ヽ ｌ Νlハl: : : ｌヽ ＿フ´￣:Z
l:l:八l Viﾘ ´r「iﾊ 〉! : : :l : ｀ ー ': : ∠ ははっ！
＿＿＿＿＿＿Nヽｌ:ヽ , 弋lソ ｌ ｌ: : :l ::::::::::::.......く
ニニニニニニ ﾉVト､:＼ 、 u. ｌ ｌ : : lヽ:.＼ー '
从ヽl、 ￣ イリ: : : l77￣、
l ７ 斤iニ彡lハ/´ｌｌ｀丶 ＞- 、
l ＼l::ｌ !:::::::::::::/ ｌｌ / l＼ __
/ i ￣ l::l ｌ:::::::／ ＿ ｌl / ＿ ノ <0>'､: : :丶 < ￣ ｀丶、
. / l l//.:／ ＼ / ／.:::::::::>'´￣ ＞､ .r┴‐ ､
l l l:／ ｲ /.:::::::::::/ // ＞x.｀丶r┴‐ ､
ｌ ヽ∠ - . : : :l ..::＞-.....､ｌ:::::::::::/-- ､: : . .l l ＞x. ＞zzz ＿
＼ 「 o : : : : : o:〈 ..::::::::::::::::::ト ､::::l:::,.- '⌒ l l::::::::..... ／／＿＿＿ ＞┐
＼ヽ: : : : : : : : :ヽ＼ | ￣ ヽゝ-- . 〈::/、::::::::::: ィ^ヽ＼i｀i
ヽi: : : : : : : : : :ヽ ＼:.. | ｀弋X⌒ヽ｀ ＜丶YV
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だが、そんな事を考えている暇などない。そうして鎌を振るううちに思考がすっきりとして来る。
――まるで『何かから解き放たれるような感覚』。
毎日素振りを始めてすぐは辛いのだが、数刻もすればそんな邪念も払いのけただひたすら振るうのみ。
素振りにより巻き起こる風音、私の息遣い。世界に私しかいない様にすら思えてくる静寂。
振るう腕は段々と軽くなって来た。最初に比べれば雲泥の差だろう。
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- 8120 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:08:59.61 ID:liEiP5xK
-
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∨:, ∧ ,ｲｱ 〈/::/::/::ハﾊ__／＼|／／⌒ヽ＼／＼〉_{∨'v:, Vﾊ }i ＼ /＼/
. ∨ ∧ ,ｲｱﾆニ/::/:::/::/::j}厂)) i} /／⌒＼У {i´ {ｉ, 'v:, V ∨====== ＼ /＼/
∨ ∧ ,ｲｱ _/__/::/::/::/::j{ } /＼＿// | | | | | |i乂__／{i :{ｉ:, 'v:, V ∨＾ヽ ＼ /＼/
＿____ ∨ ∧／_ｱ /__/::/::/::/:::∥ノ /＼__／|:| | | | | |i＼／´/＼}ｉ :, 'v:, V ∨＾Y /＼/ ＿
-─‐-ミ`ヽ ∨ ∧_ｱ _/ﾆ７::/::/::/:::/〈_／j{^ヽi{i:ｉ:ｉ|:| | | | | ||i:i:}i／＾}i 77::, 'v:, V. ∨^ヽ /＼/ ｡o≦二二
￣＾^''＜＼ﾊ ∨ ,ｱ_/＿_/::/_/‐/__/ /j{i:ij{ | l:i{==i|:| | | | | ||==}i | | }i:i:i{ﾊ :, 'v:, V ∨＿〉__ /＼/／／:::＞-─
｀Y::::::::::::Y:::|:i ∨ /＿__/::/_/-/__/ /,j{i:ij{ .| |i{i:i:i:i|:| | | | | ||i:i:i:}i:| | :}i:i:i{_V :, 'v:, V ∨//'∧/＼/ |Y::::／:::＞─
i:i:|::::::::::::::|:::|:i ∨/////_/_/_,/__/_/_,j{i:ij{==彡／ｉ|:|_|_|_|_|_||ｉ＼}ｉ|ミ=}i:i:ｉ{_j :,＿'v:,_Vｰ∨//∧＼/ .| |:::{::::／:::/i:i:
i:ｉ:|:::::::::::: |:::|:i x=ﾐ///ノ＿＿＿ j{i:i:j{ | | |i{i:ｉ:ｉ:|＞==＜|||i:i:i:}i| | | }i:i:|ｉ＼厂 ,.＞─-＜//x=ミ | |:::{::::{::::::i|i:i:i:
ｉ:ｉ:|:::::::::::::|:::|:i /￣//／〈＿＿ノ´￣ j{i:i:〕ト j{|==彡´￣￣｀ヽi:i:仆.斗:}i:i:|i ｀'く,.ヘ､___ ヘ＞〉⌒ヽ| |:::|::::|::::::i|i:i:i:
ﾞｉ:ｉ|:::::::::::::|∠辷辷弋__人__人＿乂＿ノノ〈 ￣ _//´￣￣｀V､￣ ∨＾弋＿人＿人＿人＞─‐＼:|::::|::::::i|i:i:i:i
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i:i:ﾘ:_:_:_/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∨＾ 〈〈___ノ￣ﾘ ゝ‐' └'´ ＼/＿__ﾉf⌒Y＿＿＿＿＿＿＿_∨______∨:_:_:_|i:i:i:
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／´￣￣￣｀ヽ
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∠二ヽ─{ {─ . /
／: : : : : : : : : : : : : : : ｀丶
／: ／ : : ／:／: : : : : : : : : : :ヽ
／: ／: :＼:/／/:/: : : : : : :｀ヽ: ＼}
. /／/: : : / ∧ ,'/|: : | : :|: :|: :.:|: : : :'，
/ /:/:V｀7;ﾊ |,.斗-┼ |: :.:|: : : : :} ふっ……ふっ……！
/{/: / ﾋン -=ミ 八: !: 丿 : : ﾄﾍ
. /: : :八 , ん;ﾊ｢＼ ゝ:/ : :ﾄ､} ＼
/:/ :/: :∧ ヒン／ : : / : ﾄ､} ゝ
{ハ :{: :/ :∧ ｀ u. ／: : : : / :＼> ＼＼}
. j八{／ / ー─／ : : : : .:/: : : : : :厂￣ ￣ 从从j{
. / // ／´/: : : :／ / : : : / }V: : :/: :.!
| :{ {＿| /／／厶ｲ／j／⌒>＿ | : : : : : :.|
_/ /| |/,／ ´ ＿＿/｀¨⌒>´ ｀ヽ: : : : : :| ＿＿
. {ﾊ/ :|/ ＿＿}｢￣ ／ ‐＝⌒r‐＝ミ ￣｀丶 ｀丶
/ { /／´￣厂 . :＼/: . . └‐ ､_ﾉ ＿ ＿＼ ｘ＝ミ／}
{.八 {{ / . : : ＼: : . .＿ /:::::::／｀丶＼＼＼＼ ／＼‐ ､
￣|＼ :{ . : : /: : : ｢¨´＼＿／::::／＿ }´⌒｀ヽ＼__／:::::ﾉ
| :＼ ',: : : : ／ : : : ∧ﾆﾆﾆ/: ｀¨´: :／ ￣辷ﾉ￣￣￣ ﾉ}:::::⌒}ヽ＼／>
┏─────────────────────────────────────────────┓
そうして鎌を振るう事……何刻経っただろうか？ この素振りに終わりはない。
正確には自分で終わらせることは出来ない。
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- 8121 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:10:14.63 ID:njKY6EGG
- やる夫が来るまでやってんのかな
- 8122 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:12:31.88 ID:liEiP5xK
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ はい、やめ。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
,ィ´
{:!
ヽ:､ . -―― . .
＞ ､´: : :_ : : : :- : : - :｀ヽ
／: : : : : : : : : ｀ヽ: : : :＼ : : ｀ヽ
／: ／: :/: : : : : :｀ヽ: ‘. : : : ヽ: : : : ＼
': : :/: : :/: : :! : : : ＼: ヽ:_‘._: : :‘. : : : :∧
/: : : .': : :.' : /: | :ヽ: : ;ｨヽ´＼ヽ : : :.ﾄ､!ヽ' ヽ
.': : : : | : : i : :! : !､: :‘.'､{＼!＿_ヽ| : : ! ｀ヽ＼ フッ……！！
i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ
|: : :|: :ヽ : !:,ィ芹､ r'､::ﾏ ' !: : :!: :! : | : !¨´
|: /:| : : ‘. : ヽ ｒ'､! ‘ ｰ ' !: : :|: :| : i: .'
i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/
}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ ,/: :/: :': :,|/´ ――ふう。
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' |
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ }
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､|
┏─────────────────────────────────────────────┓
いつの間にか後ろに立っていたやる夫さんの掛け声により素振りを止める。
この様に朝から始めた素振りはやる夫さんによる号令が無ければ止める事は許されていない。
それも決まった時刻はない。朝から昼までの時もあれば夜まで素振りをしていた事もある。
大体は昼で終わりなのだがそれにも数刻のずれはある。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 8123 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:14:01.69 ID:njKY6EGG
- 順調にシステムから外れてってる気がするな
- 8124 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:15:48.62 ID:A2Hod6ND
- エクレって鎌振ってるときおっぱい揺れるのかな？
- 8125 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:16:07.87 ID:liEiP5xK
-
／／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .ヽ:＼
,. '７ 冫 ､ ＿ : : : : : : : : : : ＿ - '＾>へ
/.:::/ . / ｀ 7. .ー- .ｧ￣￣--. . .‐ . . ヽ´ ＼:::.ヽ おはようございます師匠！
. /.:::::l . /: : :/ .:/ .:/:/. :ﾊ: :l: :ﾄ､: :＼: :ヽ: ',: : :!:::::l
/.::::::::! :l : .:/..:/l .:/:/..:/lハ l: :ｌハ: : :ヽ : Vｌ: : l::::::!
l/l,::::::l :l .::/l.:/_l.:/l/l_/,. ヽl ､l_ハ_: : lﾊ : ｌ: : l::::::l いつから見ていてくれたのですか？
l Wr'l: l .:´l/ l/l 从l ヽ l＼lヽ: ｌハ｀! : lM八
lﾉ ::: l: ｌ::::ｌ ,.xf旡ﾃt.、 ｧﾃ旡〒t､リ. : l.:: 〉
l人::: l: l::::!'{i rｲ/i | rｲ/ｉ | i}';′:,'.:: ､「 __
lVﾊ ∨、 乂>ソ 乂<ソ ;′:, ,.ｲlV 〈 ＼＼
l ｌハ:: : :'. '''' ,. ;;;,, '''' ;′:,'/ |l ,. < ＼し ､＼
l ハ: : : '. ;′ / |l ,. <:＼::.＼:: >､_.> '
,.Vﾊ: : : l､ r/i,, ｀ ¨´ ,,i/ｲ.:::〃 !.､ , ':＼::.＼.> '´
/ ヽlヽ: :lV:＞'' ''＜/.:/ | ﾏﾊ ,. '.::::::::::::::,ゝ'´
. l ヽl:ヽ ::::ｌ::: ミtｪｧ彡 :::ル/.:/ﾚ l｀>､ ﾏr ' 〈.::::::::::::, '
. l /.:＼l :::.＼:::::||::::::::／: /.:/ xf三 ＼ ヽ､／
. l . /.:::::::::::::::::::::: 77ｰ.::::::: /.ノ 二=--=二＼ :..:イ
,l rくz:::::::::::::::::::::://.:::::::::: xf三二=--=二三 ∧ Vﾊ
/ 冫.::::::::::::::::::ｖｉ//ｧ xf三二=--= r ､(＼ 三∧ Vﾊ
. / /.::::::::::::::::::::::::::,. イf三二=--=二 ( ＼ ＼＼＞∧ ヾi
＿＿＿
／ ＼ おはよ、エクレ。
／⌒ ⌒ ＼
／（● ） （● ） ヽ んー昼過ぎくらいからかな。
| ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀⌒ ´ ／
/ ＼
- 8126 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:17:45.70 ID:liEiP5xK
-
,. -‐ﾘ ──..‐-. . ､
,. . :´: : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ､
イ. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : r=ミヽ
, ´ /:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ｀ヽ､
/ //: : : :/: /: : /: /:/: : :ヽ: : : ヽ ヽ: : : .ヽ ＼
/ //: : : :/: /: : /: /:/∧:i: : i: : : : i : i: : : : :.; ＼
/ /: l:i: : : l: /＞＜/:/ ﾘ､_.l :ム_:l : l: : : : : } ＼
/ イ.:.i.:l:l: : : l/ ﾃ==ﾐV ﾉ V仁ヽ: l : l: : : : : ﾄ､ ヽ
/ ／ l.:.:.l.::.l: : : V/ ﾊ 彳 ﾊ. V:}: : : :./: ミ: ミ: ミ:､ミ:､:.. ヽ はえ？
{彡' l∧: : ∧:.:.∧ り りﾉ ﾉV: : : /: : : :ヽミヽミﾐヽﾐヽ:ﾉ い
Ⅵ: : V ー ' ー‐ ' /: : :/: : : : : : V
！: :i i ′′′ ′′′〃: :/: : : : : : :/ 昼、ですか？
l: :.∧ r---‐､ u〃.: :/: : : :/:/:/
l: : : :.ゝ ヽ＿ ノ ｲ: :/: : : /:/l/
l: : : : : : ＞ イ:: :./ : : /l/
「_」＼＼: : ＞7 ＞ー ＜ V: : /: : イ
/ﾚ'´ヽ ＼V´.:ヽ ｀`T´..:..:/ l/ イミ ﾆﾆﾆヽ
/ i i:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ {} : / l/ ﾊ
/ l ﾄ､::::::::::.:.:.:.:.＼: :./r‐ ==┘ i / ﾊ
{ l / ﾄ､＼.::::::::::::::.:.:V ＼ 」| l / / } /ｲｲ
l l/ ヽ ＼.:.::::::::::::::/ > > l / / ﾚｲｲ V〉
＿＿＿_
／_ノ ヽ_＼ うん、昼。
／（ ●） （ ●）＼
／ ::::::⌒（__人__）⌒::::＼
| ￣ | 今はもう夕方よ？
＼ ／
┏─────────────────────────────────────────────┓
まるで気が付かなかった。既に半日以上素振りをしていたらしい。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 8127 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:19:27.86 ID:liEiP5xK
-
／
/l
l: l
ヽl ＿＿＿
,. '´＼ : : : : : : : : 丶
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z (それだけ素振りしていたのに以前の様な疲れが襲ってきていない……)
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂 (段々と慣れてきているのかな)
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ‐
／ （ ●） ） …………。
| （__ﾉ､_）
＼ ｀_⌒
／ ＼
- 8128 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:21:29.67 ID:liEiP5xK
-
／￣￣￣＼ (汗が依然と比べて格段に少ない)
／ ＼
/ ─ ─ ヽ (と言うか疲れた様子があまりないな)
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／
／ （丶＿//// ＼
.. ＿＿＿_
／ ― -＼ (始めて２週間足らず、俺の数倍はえーじゃねーか)
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | (……まぁ正直俺がやってた時より数倍負荷がかかる事してるんだけどね)
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
- 8129 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:23:06.72 ID:liEiP5xK
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 才能の一言で片づけるのも失礼だわな。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
／
/l
l: l
ヽl ＿＿＿ , ‐=ﾆヽ
,. '´＼ : : : : : : : : 丶 !_i ） ）
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ ＿ノノ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z //￣
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ ◎
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
- 8130 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:23:55.98 ID:c/X1VcFs
- やる夫の時よりスパルタかｗ
- 8131 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:24:01.53 ID:njKY6EGG
- 根性と本人の性格的気質もあるんだろうな
- 8132 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:25:08.51 ID:GRP06cgE
- 種族の差もあるかもしれんね
- 8133 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:25:38.05 ID:n4e4t+T5
- ボルシチで調律しないと
- 8134 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:28:41.82 ID:liEiP5xK
-
＿＿＿_
／ ＼ (『風』属性に関してはレイチェル曰く潜在能力だけで言えば特級クラス)
／ ― ‐
／ （ ●） ） (『剣』に関しては俺を軽く超えてる……)
| （__ﾉ､_）
＼ ｀_⌒ (そして亜人という種の補正もある)
／ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 宝石の原石かっての。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | |
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,. '´＼ : : : : : : : : 丶 !_i ） ）
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ ＿ノノ
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ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ ((⌒))
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l 〃
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l ｏ
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ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
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ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
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＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
- 8135 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:29:09.93 ID:bKNeq/AK
- パネェｗｗｗ
- 8136 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:29:27.98 ID:GRP06cgE
- やる夫は魔術師向きだったからなぁ
- 8137 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:30:25.88 ID:njKY6EGG
- 種族っていうのはシステム外的なとこまで影響するんだろうか
瘴気の習得難易度とかには寿命とかの問題で関わるみたいだけど
- 8138 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:33:29.59 ID:liEiP5xK
- >>8137 単純に体の構造だからね、どの筋肉が発達しやすいとか、肺活量の違いとか。
＿＿__
／ ＼ いや、こっちの話だ。
. ／ ＼
. ／ ／） ノ ' ヽ､ ＼
| ／ .ｲ '（ー） （ー） u| (まさかここまで”ハマる”とはな)
. /,'才.ﾐ). （__人__） ／
. | ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼ (環境が変わるだけでこうまで化けるか)
／＼ ヽ ヽ
,.l
ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧ (何か不都合でもあったのだろうか？)
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::.
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
┏─────────────────────────────────────────────┓
やる夫さんはこっちを見てぶつぶつと何かを呟いている。それも困った様な表情で。
呼吸を整える事は終わっている。次の指示を受けるまで佇む。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 8139 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:34:46.68 ID:liEiP5xK
-
＿＿＿_
／ ＼ あーっと、楽にしてくれ。
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 今は一旦休憩だ、少し話したい事があるからな。
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／
/l
l: l
ヽl ＿＿＿
,. '´＼ : : : : : : : : 丶
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂 はいっ！
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
- 8140 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:37:26.97 ID:liEiP5xK
-
─────────────────────────────────────────────
∨:, ∧ ,ｲｱ 〈/::/::/::ハﾊ__／＼|／／⌒ヽ＼／＼〉_{∨'v:, Vﾊ }i ＼ /＼/
. ∨ ∧ ,ｲｱﾆニ/::/:::/::/::j}厂)) i} /／⌒＼У {i´ {ｉ, 'v:, V ∨====== ＼ /＼/
∨ ∧ ,ｲｱ _/__/::/::/::/::j{ } /＼＿// | | | | | |i乂__／{i :{ｉ:, 'v:, V ∨＾ヽ ＼ /＼/
＿____ ∨ ∧／_ｱ /__/::/::/::/:::∥ノ /＼__／|:| | | | | |i＼／´/＼}ｉ :, 'v:, V ∨＾Y /＼/ ＿
-─‐-ミ`ヽ ∨ ∧_ｱ _/ﾆ７::/::/::/:::/〈_／j{^ヽi{i:ｉ:ｉ|:| | | | | ||i:i:}i／＾}i 77::, 'v:, V. ∨^ヽ /＼/ ｡o≦二二
￣＾^''＜＼ﾊ ∨ ,ｱ_/＿_/::/_/‐/__/ /j{i:ij{ | l:i{==i|:| | | | | ||==}i | | }i:i:i{ﾊ :, 'v:, V ∨＿〉__ /＼/／／:::＞-─
｀Y::::::::::::Y:::|:i ∨ /＿__/::/_/-/__/ /,j{i:ij{ .| |i{i:i:i:i|:| | | | | ||i:i:i:}i:| | :}i:i:i{_V :, 'v:, V ∨//'∧/＼/ |Y::::／:::＞─
i:i:|::::::::::::::|:::|:i ∨/////_/_/_,/__/_/_,j{i:ij{==彡／ｉ|:|_|_|_|_|_||ｉ＼}ｉ|ミ=}i:i:ｉ{_j :,＿'v:,_Vｰ∨//∧＼/ .| |:::{::::／:::/i:i:
i:ｉ:|:::::::::::: |:::|:i x=ﾐ///ノ＿＿＿ j{i:i:j{ | | |i{i:ｉ:ｉ:|＞==＜|||i:i:i:}i| | | }i:i:|ｉ＼厂 ,.＞─-＜//x=ミ | |:::{::::{::::::i|i:i:i:
ｉ:ｉ:|:::::::::::::|:::|:i /￣//／〈＿＿ノ´￣ j{i:i:〕ト j{|==彡´￣￣｀ヽi:i:仆.斗:}i:i:|i ｀'く,.ヘ､___ ヘ＞〉⌒ヽ| |:::|::::|::::::i|i:i:i:
ﾞｉ:ｉ|:::::::::::::|∠辷辷弋__人__人＿乂＿ノノ〈 ￣ _//´￣￣｀V､￣ ∨＾弋＿人＿人＿人＞─‐＼:|::::|::::::i|i:i:i:i
i:i:j{:::::::::::/￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ／／/≧=--| |⌒Y＾Y⌒| 〈--＝≦､＼＼￣￣￣￣￣￣￣∨ ∨:{::::: i|i:i:i:
i:i:ﾘ:_:_:_/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿∨＾ 〈〈___ノ￣ﾘ ゝ‐' └'´ ＼/＿__ﾉf⌒Y＿＿＿＿＿＿＿_∨______∨:_:_:_|i:i:i:
ﾏ￣＿＿＿/二二二二二二二二弋__∨ヘ_＿／／´| |｀＼＼＿＿_ノ/ /二二二二二二二二ﾑ＿＿＿＿ ７i:i:
─────────────────────────────────────────────
＿＿＿_
／ ＼ よし、そのまま楽な姿勢で聞いてくれ。
／ ─ ― ヽ
／ （ ●） （ ●）' まず鍛錬を始めて２週間、調子はどうだ？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 身体が怠いとか、何かが辛いとかそんなのでもいい。正直に言ってくれ。
／ ー‐ ヽ
_,. -─- ノ、
／. : : : : : : : : : : : ＼
/ : ｨ : : l: /. : : : : : : : : .
. ｌ: /.:| : : ｌ/. /l l: :l /、:l: : .
. l/.::::| : : ｌ:Vjﾉ､l/ｌ/ l_,.ｌ ｌ: |l えっと……そうですね。
. /＾ｰ | l : ｌィf弌, / ﾉV:!:l/ l
7iﾍ/|: !: ｌ Vi」 =孑 / r'
l l∧:l: :l ' l' lV 最初は身体が悲鳴を上げてました。
NV∧l: lヽ ´ イl l
ヽ Nlｰ-｀「_Vト､l/ 特に腕、肩から先がもげるのではないかと言うほどの疲労が残っていました。
_,.ノヽ ＼ﾆﾆ 'i.ヽ- ､
/⌒ヽ )＿＼ﾆ 'i. ＼l、
. | ＼ ／ ｀ ┤＜lﾊ
Vl- ､ }, ｀丶、 ! / l 」、
l 0 V´￣＼ /／⌒ヽ }
ヽ: : V´￣/ヽ'′⌒ヽ/Vl
- 8141 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:39:52.89 ID:liEiP5xK
-
,ィ´
{:!
ヽ:､ . -―― . .
＞ ､´: : :_ : : : :- : : - :｀ヽ
／: : : : : : : : : ｀ヽ: : : :＼ : : ｀ヽ
／: ／: :/: : : : : :｀ヽ: ‘. : : : ヽ: : : : ＼
': : :/: : :/: : :! : : : ＼: ヽ:_‘._: : :‘. : : : :∧
/: : : .': : :.' : /: | :ヽ: : ;ｨヽ´＼ヽ : : :.ﾄ､!ヽ' ヽ
.': : : : | : : i : :! : !､: :‘.'､{＼!＿_ヽ| : : ! ｀ヽ＼
i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ
|: : :|: :ヽ : !:,ィ芹､ r'､::ﾏ ' !: : :!: :! : | : !¨´
|: /:| : : ‘. : ヽ ｒ'､! ‘ ｰ ' !: : :|: :| : i: .'
i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/ 最近はそんな事も無く、問題はありません。
}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ ,/: :/: :': :,|/´
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､ むしろ脚が痛く感じる事があります。
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' |
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ }
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
＿＿＿_
／ ＼ ……もうそこまで言ってんのか。
／ ─ ─ ＼ 俺がそこまで行くのに一月は掛かってたのにな。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | γ ￣￣￣￣ヽ
＼ ｀ ⌒´ ,／ ｜ ……？ |
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ 乂＿＿＿＿ノ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 | こっちの話。
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
- 8142 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:40:26.40 ID:bPY++8vH
- やる夫って悪く言えば中途半端な適正なんだよな
いわゆる純魔術師や純剣士なんかが相手だと得意分野ではかなわないって言うね
- 8143 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:44:21.16 ID:njKY6EGG
- 種族的に優れてる部分があるってことは
その逆もありうるんだろうか
- 8144 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:51:15.82 ID:liEiP5xK
-
/:/
V{ ,. : : : : :￣￣￣: : : : : . .
,＼:´: : : : : : : : : : : : : : : : : r-- ﾐ: ､
／: : :＼、: : : : : : : : : : r----｀ニ_ ＼:、 あと感覚的な問題ですが、
/ィ7: : : : : ｀ー: : : : : : : : ｀二,. -- ､ ＼⌒＼
, :,:,:/: : : : : : : : : : : : : : : : : 乂＿,-.､ /::｀:::::／∧ 素振りをしていると視界が透き通る様な……
/,:,:,/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞:::／／ '.
/'''''.': : : : ,: : ,: : : : : : : : : : :ヽ: と二二{__,:::∨ﾑ ∧ 枷から解き放たれる？ 感覚がします。
.' | : : : /: :/: : |: : :|: :|: : ＼: :＼: : :ヽ: : :V::∨ﾑ ∧
| | : : : | : |: : ∧ : |: :{: : : : ＼ : ＼: :|: : :|＼∨{＿／,- ､
| | : : : |: ∧: | |: :|: :l＼: : : : |: : :.:∨: : :| 乂:::::／／ ＼ 鎌を振り慣れて来たって事でしょうか。
｛, ∧ : : |--‐V´ ∨＼{ ｀＼--|∨: : |: : : | ,,r: V＼＼
Y: :从{: | ＼} ∨: ': : : :|'''´: : ' ∨ ＼＼ ＼
从: :{: :∧｀ｰ＝ ' ｀ｰ＝ ' ∨: , : /: : : :/ ∨ ＼＼ >
|: : ∧ , /: /: /: : :// V |＼＼／ ＼
|: : |:人 ＿, - ､ /: /: /: : :/}' ､ ＼￣ ＼
|: : |: :|:＞ ヽ ＿ ﾉ ,/: /: ｲ: ／＿＿ ∨ ＼＼ >
|: : |: :|/ //｀ . __ ィ/: : ／／￣ //⌒＞-[_＼ ＼＼ ／ ＼
/´ {.|: : :／ // |{:::T T´:::/_／ | |====イ / /::::＼／< ＼> ＼
, | |／ // V､| |:::::: / | | / , {::::::::::::/｀ ＼＼ >
/ | 〈〈 ,::| |:::::/ // , / |:::::::::::| ＼＼ ／
, | ＞＞ V| |::/ ／´ | | |:::::::::::| _,. ＼ >´
| | ＼＼ |' // ＼＼ | | |:::::::::::|-r ´
| V ＼＼／／ ／／ : ,/／ |:::::::::::∨
＿＿＿_
／ ＼ ふむ……分かった。
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | (こりゃもうちょいで次の段階――なんだけど)
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | (……あえてもう少し置くか)
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
- 8145 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 00:53:43.41 ID:Sm/8RXxC
- 優秀な弟子を持つと師も伸びるからな、やる夫も教えることによって成長しそうだな
- 8146 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:55:22.84 ID:liEiP5xK
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ よし、それじゃあ今日はそのまま素振りで。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | γ ￣￣￣￣￣￣ヽ
＼ ｀ ⌒´ ,／ ｜ はいっ！ |
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ 乂＿＿＿＿＿＿ノ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
┏─────────────────────────────────────────────┓
一度やる夫さんの号令がかかり素振りを止めた後にやる事はまちまちだ。
今日の様に素振りを続けることもあれば自分が元々もっていた双剣で打ち合いをする事もある。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 8147 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 00:57:51.70 ID:liEiP5xK
-
/l
l: l -──-
ヽl : : : : : : : : : : : : :｀丶、__.ノl
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ └ 、
/ ／: : : : : : : : - 、: : ＼___ :＼: : : : ／
ノ:/ l: : : : へ: : : ヽ: ＼ノ ハ:::.＼:＼ ´￣＞
∠ /ｚｌ : l: :「l l ＼= ｌﾆﾆ ＼ : !:::::::::ゝ-- ､￣|
ﾊ: :ト lヽｌ:从 lヽl: i＼トミ: l:::}V ..:::::::::>ﾉ よっ……と！
Vl: :l 戊t､ヽ ｌ Νlハl: : : ｌヽ ＿フ´￣:Z
l:l:八l Viﾘ ´r「iﾊ 〉! : : :l : ｀ ー ': : ∠
＿＿＿＿＿＿Nヽｌ:ヽ , 弋lソ ｌ ｌ: : :l ::::::::::::.......く
ニニニニニニ ﾉVト､:＼ 、 ｌ ｌ : : lヽ:.＼ー '
从ヽl、 ￣ イリ: : : l77￣、
l ７ 斤iニ彡lハ/´ｌｌ｀丶 ＞- 、
l ＼l::ｌ !:::::::::::::/ ｌｌ / l＼ __
/ i ￣ l::l ｌ:::::::／ ＿ ｌl / ＿ ノ <0>'､: : :丶 < ￣ ｀丶、
. / l l//.:／ ＼ / ／.:::::::::>'´￣ ＞､ .r┴‐ ､
l l l:／ ｲ /.:::::::::::/ // ＞x.｀丶r┴‐ ､
ｌ ヽ∠ - . : : :l ..::＞-.....､ｌ:::::::::::/-- ､: : . .l l ＞x. ＞zzz ＿
＼ 「 o : : : : : o:〈 ..::::::::::::::::::ト ､::::l:::,.- '⌒ l l::::::::..... ／／＿＿＿ ＞┐
＼ヽ: : : : : : : : :ヽ＼ | ￣ ヽゝ-- . 〈::/、::::::::::: ィ^ヽ＼i｀i
ヽi: : : : : : : : : :ヽ ＼:.. | ｀弋X⌒ヽ｀ ＜丶YV
┏─────────────────────────────────────────────┓
自分の中でハッキリと”何かが変わっていく感覚”に歓喜して、鍛錬を続ける。
強くなった実感は薄い、それでも何かが違うのだ。
明日も明後日も、『剣』を振るい続けよう――
┗─────────────────────────────────────────────┛
┌──────────────────────────────────────┐
│ │
│ │
└──────────────────────────────────────┘
┌───────────────────┐
│ │
└───────────────────┘
┌──────┐
└──────┘
┌──┐
└──┘
□
- 8148 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:01:30.29 ID:njKY6EGG
- とりあえず紋章術の方が難航しそうだな
- 8149 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:02:35.59 ID:+KtRWRwg
- 入り口が見えてきたな
- 8150 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:05:01.35 ID:liEiP5xK
-
─────────────────────────────────────────────────
l ｌ | | l l l l l l l || |l l l l l l l l l l l l | . . . . . . . r=.., . . . . . ｌ ／ |: :| i| l l |::.
l l ｌ | | l l l l l l l || |l l l l l l l l l l l l | . . . . . . . | ｉ ｢ T . . ／i| |: :|===========┘l l !::.
l l ｌ | | l l l l l l l || |l l l l l l l l l l l l | . . . . . . . | | | | . . ／' || |: :| i| l l l l l l |::.
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l l ｌ | | l l l l l l l || |l l l l l l l l l l l l | . . . . . . . | | | | ｲ! .|| || |: :| .i| l l l l l l l l l |::.
l l ｌ | | l l l l l l l || |l l l l l l l l l l l l | . . . . . . . | | l .八|| || || |: :|====┘!l l l l l l l l l|::.
l l ｌ | | l l l l l l l || |l l l l l l l l l l l l | . 囘网 . . . | | | | ＼ || || |: :| . . . . | l l l l l l l l l|::.
l l ｌ | | l l l l l l l || |l l l l l l l l l l l l | . ℡凹 . . . | | | |. i|:|..＼ .ｒ====|: :| . . . . | l l l l l l l l l|::.
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i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ
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i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/
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i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ ,.ｺ lﾆ, 弍_爻 _ｎ_ ,.ｺ lﾆ, 弍_爻 _ｎ_
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' ! `弋ﾆク .（ ⊂′ !ゆ) `弋ﾆク .（ ⊂′ !ゆ)
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' | ￣ ￣
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ }
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､|
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修業が終わればやる夫さんと共に人里の家まで帰る。いつも夕餉にお邪魔させてもらっているのだ。
シュテルさんが作ってくれたご飯に舌鼓を打ちつつ、談笑をする。
村では食事中は静かな事が多いので何とも新鮮な感じがする(ワン子が居る時は騒がしいけど)
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- 8151 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:11:58.32 ID:liEiP5xK
-
, '´￣￣￣￣｀` ､
f′ ヽ
| ｌ
＿_r! | ｌ エクレ、アトデ酒付キ合エヤ。
|｢￣i.! | ｌ
||＿」| _, -┴＝￢' ￣￣ ｀丶、 ｌ
├＝┤i ＿＿＿ ｀ ‐ ､_ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
| _j_.!＿ ,.ｨ Tテヤヽ ラミ＞-､ ｀丶 ｜ 少しだけなら大丈夫です |
| ｀九! ￣! / fユ!ヾ ｀ｸ寸i' ! |二ﾆ丶/ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
└┬'_,人 /j |! ゞ' じｸj! |│￣￣
｀￢⌒ヾ くｌ ├､ ┌‐-ｭ ノ! j. ﾄ オウ。
､ ｉ ﾄ ! ヾ└‐-'ィ-‐1 ｸ-ゞ ､
/ヽ/| | Y ヽ Y´ __,r-j /ｲ '､
/ ／､| | , ケ￢' ﾚ ﾍ ,、 ',
イ ! ゝ ｲｉ || ﾄヽ く ﾄﾘ ＼ﾍ
_.._..,,__
_ ,, .. ,, _｀ヽ､＼
〃--―z--｀' __,r‐,ｧ-;‐-‐r､__､.
_,,..≠-―.r'´ V ! !/ ｀>-､ ､
, ´ _ ;,; :.: ;,;.,＞- '､'"´￣＞‐- ､/! !ﾍ､
, ', ' ´: : : :,.-: : /: : : :／ : : : : : : : :.｀ヽ.! l ､'
,' ': : : : : :／: : ／: : : /: : : :.:l: : |: : : : : : :.Y´ ､7.:.',
,': : : :_,. z'／ , ': : : : :.,'/.: : : :,'li : ｌ: :', : : : :..,ｨ==ヽ .:..
l: : ／ .//: : /: : : :.／l l : : :/:ハ:ﾊ: :',: : : :.// 小ﾍヽ:ｌ
l／ //ｌ : : {: : :トゝミ ! : / |从{＼:.{＼.l :.ゞ='仆='ﾉ.: どうですか、修業は順調でしょうか。
l/ l : : ﾊ: : | | (iｌ_/ ｧ＝r=ｭ､,,,_V.)l: :..ハ. ｌ: :.
i ヽ、{､ヽ:.l. 弋 ﾉ | └､じﾞ`)ﾞ.: }:/ ﾉ,: l: :{
ヾ 〉 :l!""｀ , ｀ ｰ≦ｭｲ..j: :ゝjｲ: : !: { γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
/: :人 """/:.:.:i: : /: : : :jハ ｜ 自分ではよく分からないです…… |
l｀､ 'ｲ: :/!:.＼ ヽ ∠:.:/:.:./イ/:./ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
', ヽ ｌ ,ｲl:!:/:>` ､＿ -‐ ' i!/l:./ /j:/
', ､ .!/ゞ'´. ヽ｀〈|ー／⌒ヽ _|ソ⌒＼ 最初はそんなものですかね。
ｒ ‐-ゝ ヽ / | ヽ|､ ハ ＞-‐- ､ ﾉ!
(￣￣｀ ヽ l ﾊ ／⌒ー'イ///////ﾊ （(フ⌒i! きっとそのうち分かる様になると思います。
ｒ"￣｀ ヽ >／/ /! ( ／///////////ﾊ ｀ |!
ゝ' ＼ ／´＼ /フ,く/／ |人／///////////////! ＿ﾉ
＼_ ／ ＼ ハ／'ﾐ／ノ !/////////////////! (
/／ 〉ﾊヾフ/ / .:::ｒ{///////////////// ヽ
/' ● /,ヘ∨ ｌ ゝ :::/;:ﾊ≧ｭ､///////////､ ＿ノ
＼ /////ヘ、ー-ヽノ/////,ﾍヾ､////// <
＼ //////////ヘｭ"////////ﾊ!///／ ヽ
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みなさんは私にもよく話しかけてくれる。以前この家にお邪魔させてもらっていた時よりも深い内容だ。
私の事を話したり、みなさんの事を聞いたり、心の内を少しずつ開いて行ってる様な会話。
――それは認められていくようで、とても嬉しかった。
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- 8152 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:15:56.24 ID:liEiP5xK
-
. ∨////{/////// ,. ´ ,.. -―--､ヽ∨//////- ､ ///
∨/／ ﾏ/////／,.. ￣｀ヽ ´ ＿ ＼{//// / ＼{
∨ ∨///}' _,. - ￣ ｀ヽ､ ＼/// ヽ
/ ,..:: ∨// ,: ／ ヽ､＼{ :. γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
/ ..: .:∨ / / ∨ ､ } ｜ レイチェルさん、少し聞きたい事が |
' :' ..:::/ / / :. ､ :. : ∨＼ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
/ / ..::/:ｲ / ! ! | |ヽ ヽ. | | }:. ＼ l
. / / .:::::/ /| ' | | | | ﾏ :. | | ／ :., '. :. :.
' / .:::::/ / { {＿__{ l{ { { } |__｣-''イ .:| :. '，:. :. 何かしら。
/ / ..:::::,ｨ' / ∨_,,イ:T¨¨¨｀¨￣＼_〉 ￣ , |:. :| ∨} ∨{ :.
' ' .:::,.:' ;' ; ／// |: { r;=､＿ ＿_,.ィ} |:| :::|| //| :. , '，
, / .::::/ | | ///// | 人圦zソ ｀ ｀￣´ / | :::ﾘ,ｲ//!＼:| | '，
! , .:::/ { l ////// !八 ; / ｲ /////j | | ヽ
| { ..:, | | ∨////∧ ＼ ＿__,. ｨ/ ////// ! !＼ ＼
| | :/ ﾏl ∨////∧ { ＞.,..ィ´ｨ:::::::::::￣））:,' :////// j/ ＼ ＼
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食事が終わった後は２時間ほど自由時間。修業漬けとは言え自分の時間は貰えている。
と言ってもその時間は殆どレイチェルさんに魔術の事を聞いたりやる夫さんに剣の事を教えて貰ったりして、
全部が全部ではないが修業の延長線上にあるような事ばかりをしているのだが。
チャチャゼロさんとお酒を飲む機会が増えているが酔う事が無い程度ではある。
とレヴィさんとディアーチェさんと共にげぇむとやらで遊んだりお菓子を食べたり。
たまに束さんのよく分からない話を聞いていたりもする。シュテルさんにはお試だと言って甘味を貰う事がある。
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- 8153 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:18:50.87 ID:njKY6EGG
- ２時間か、すげえ生活だなぁ
充実してるんだろうなぁ
- 8154 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:22:11.37 ID:liEiP5xK
-
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i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| |i〕s｡. └l :|_|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|ｉ|i| |¨.]ア二二二ﾆ=-¨ |￣|￣
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| |i:i:i:i:i「 Tis｡l :|¨¨[[[|¨¨[[[「|¨ﾞ|_,.｡o≦ﾆﾆ=- ¨￣ ＿＿,,,..|￣|￣
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| |i:i:i:i:ｉ|..||├ｭ「Ｔ|竺竺竺竺竺},,|i:i:i:└r───ェェ￢ﾆ工「i:i:i:γ´￣｀ヽ
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ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ また明日よろしくお願いします！！
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
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V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
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ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
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／_ノ ヽ､_＼ うん、また明日。
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| ／,.=ﾞ''"／ | おやすみ。
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／ ｉ _,.-‐'~ ＼
i ,二ﾆ⊃
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自由時間が終わった後は地下の鍛錬をしたりもするが、
今日はやる夫さんがする事があるらしくそのまま帰された。また人里の中も駆け足で抜けて行く。
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- 8155 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:26:35.72 ID:liEiP5xK
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,. : ´: : : : : : : : : : : ｀: .､ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
イ: : /: : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ ｜ 狗族領のエクレールです |
'´ /: : :/: /: : : : : : : : : : : : ',: :',: : . 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
/ /:./: / /: : : : : : : : : :.!: : ': :.'; : ..
/l: l: :i: :.l: :l: : :.ｌ: : : : : :l: :ｌ: : :l: : !: : :.
. / :l: l: :l: :.l: :l: : :.ｌ: : : : : :l: :l: :! l: : !: : :i 毎日ご苦労だな。
/.:.:ｲ:.l: :l: :.ﾄ､ﾄ､ ∧.: : : :/!:/:/l/!: :.!: : :|
/／ .!: !:.:l: :.l 弋芯､ヽ:. :/ﾆ'ﾚ'ニi!: :.!. . .|
. / /ｌ: l: :l: :.ﾄ ＿＿__V≧ﾆﾆｼ/l: : !: : :| 通ってよし。
. /: ｌ: l: :ﾄ:∧ ' ｀ ¨¨´//: :∧: :.|
/: :｜:!:.:l: ∨i:＼ ＿ .//: :/: :ﾍ:ﾍ
. /: : :/:/l: :ｌ :∧V{ {＞´. _ ｀＜/i: /: : : ﾍ:∧
ヽ_ ノ: :／://:r-/´ ゝ ≧=-' //:/＼: : : :l: ∧
ﾊ:_,ヽ-ィﾌ´ﾆﾆ/ﾆﾆ/:／ ／∨＼/:/ﾆﾆ∧≧ﾆ=-- ､_
Yr≦ニニﾆﾆ/ﾆﾆ/: {l ／ ノ/!ﾊ !/ﾆﾆﾆﾆヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆ≧
. lヽニﾆﾆﾆ／ﾆ／{: : lヽ 〈/ｌ l / 〈 ヽ＼≦ニ＼ﾆﾆﾆ/ﾆﾆ}.､
. lﾆﾊﾆﾆ≦ー 'ﾆ/i!: : !∧ l:! !:! /) ﾉ二＼ﾆﾆﾆﾆﾆ/ニニ!: :＼
... ／: !ニ∧ﾆﾆﾆﾆ／ィ: :r'ﾆ.∧ .{l .!:}_.／ﾆﾆﾆﾆﾆ>.ﾆニ/ﾆﾆﾆﾆ!_: : : ≧_ー-
.. ／: : :/ﾆﾆﾆﾊﾆﾆﾆ≧ヽ (二ニ∧ ヽ: :/ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆィ }: : /´
／: : :／〉ﾆﾆﾆﾆ∨ﾆﾆﾆﾆ)/≧- ､ﾆ＼ﾉノﾆﾆﾆﾆ／二二Ｙ≦////lr-ﾍ:/
/: : :／: : i二二ニﾆ!ﾆﾆﾆノﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆ ≦´二ニﾆﾆﾆ}//////∧／}
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ｌ: //: :l二ﾆﾆﾆﾆﾆ∧ﾆﾆﾆﾆ/二二二二ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ∨ﾆﾆﾆﾆニlヽ: : : (
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人里の出入り口では駆け足のまま名前を告げれば止められる事なく通れるほど門番の人とは顔見知りだ。
毎日決まった時間に通っていればそうもなるか。修業をしていると言ったらとても応援してくれた。
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- 8156 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:29:08.71 ID:njKY6EGG
- 懐かしいなこの人どのくらい強いんだろう
師匠候補だったしやぱりかなり強いんだろうか
- 8157 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:30:50.14 ID:liEiP5xK
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､wil,､wil,wWw､w..|＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二),wWw |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
W从wWＷ从W . |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二) 从 . |＼|!i|....＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ﾞ)
Ｗ从WＷ从WＷ.|＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二). |＼|!i../ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾゝ
从ＷＷ从ＷＷ |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二). |＼| /ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ ゝ
Ｗ从Ｗ从 |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二). |＼ム ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾゝ
Ｗ从Ｗ. ＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二). |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
从Ｗ. w,.|!li|､w,､i!i,wv,ﾉｼ､w,.,､i!i,.､,.|!li|,.w,.､､w |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二)
Ｗ从 ⊂三⊃ |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二)
WＷ ,ノ:ｨ:;;:::ﾍ:ヽ |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二)
WＷ从 |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
从WＷ从Ｗ ､wilｨ, ､wiliｨ;, ＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
W从（＠）三三三三三三三三） r<X><X><X)三） ､wil,..w,.|!li|､w,､i!i,wv,ﾉｼ､w,.,､i!i,.､,.|!li|,.w,.､､w
从（＠（＠）三三三三三三三三） r<X><X><X><X)三)
（＠（＠（＠）三三三三三三三三）､ｗｨr<X><X><X><X><X)三)､wil,､wil,wWw､wvｨ,､wi;v,､wil,､wil,wWw､
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,. ＜´/`'ｧ─ｒﾍ.｀ヽ、
／ ,＞ｰ─‐‐'^ヽ. ＼
, ' ´ ｀ヽ＼
,.' ,! __/! ､ ﾊ- |. !-ヽ
/ /| ´/_」_ハ. /,ｨﾄ､/ ﾉ
./ ／ | ,7'´i´,ﾊ' ∨ !ｊ ﾉi,.く お帰り。
'´￣|´ !ﾍ八 '､_ﾘ . ﾞ〉,ﾊ
'､ ,ﾊ''` _ ／/|ﾉ
＼rﾍ/＼!｀iｧ､__--ｒ＜|／ 毎日大変そうだが大丈夫か？
,. く ＼ ､＿ﾉ｀i,ﾊ
,| ∨| .;'⌒';∨!
く`ｰ-‐ﾍ7 ﾞｰ ' ',|｀ヽ.
〉ｰ ', .;'⌒'; ', ,ﾊ
）､ / ﾊ ﾞー' 〉､ | /|
./ | / .|--ｒｧ7´＼ 〉'/ !
/ `' く |:::::ﾄ､::::::::::::>' ,'
! ／`ｒ---r'^L_|＿L..＞''´ ./
ヽ､__く::::⊂!＿_,| [＿＿＿＿_,,,.. イ::〉
￣＼::::::/::`ｰ':::::::::::|::::::::::::::::::!/
｀Tｰ‐ｧ --─┴r-‐:ｧ'"´
,' ｰ/ .|-‐|
!__/ '､__j
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人里を抜け森を抜け草原の魔方陣にのり、洞窟へと戻って来てそのまま狗族の村へ。
大体半刻もかからない程度の時間で往復できるようになった。最初は慣れない物を担いでいるおかげで
もっと時間がかかっていたが慣れというのは便利だ。
村の門では椛さんが出迎えてくれる。
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- 8158 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:34:48.19 ID:liEiP5xK
-
へ
／__!:::__＼ ,,,
./::::::::i:::::::::::::ﾄ／:彡
_＿_,.. -‐―'´`ｰ-'----┘. ｱ
ミ≧ニ｀ !. .／ 7 .}ヽ
ﾐ;, ＼ }.／ ./ / / ＼
V ヽ!/ ／ ./ .イ /!|.､ ヽ
ゝ､ /／ .7 ／ / ｲ ./ i:!ﾊ .ﾍj
r､ '1. /ｲ-‐ｧ／ｱ ./⌒ﾘ ﾊ.ヽ l
l. ＼,l. lr'ﾃ示ｧﾚ 斥ﾃﾑ ! ヽj
≦ .! l ! 弋;ｿ ﾋｿ! | 今日は早かったな。
＜. .f|ﾊ. l ﾊ _ _ ' 人. l
j;ｲ .fミヽ jﾊ | .|≧ ､ _ イ jﾊl jゝ
. jヽ j／⌒＼ r'´⌒ヽ二二彡ﾊヽﾍjノ ごほっ。
}｀ ヽ f´⌒ヽ､ 」 }─-' 〉 ﾉ}
ﾉ ﾊ ! /´￣｀ ､rｿ＿,.ｲ彡'
´ ﾉ l / ! V ﾉ_ノ
.彡' !‐-‐ヽ_＿＿＿_! V
／ ｜ 7 l V∧
.( ＞ｬ-‐/ ! ∧∧
.ヽ,.. -'"´ ヽ ' ﾉ /､ .V∧ヽ ／ヽ
./ ゝ＿／ｲ ! ヽ} }／ ﾊ
-{ / | ｀ !}| | ／ l !
ﾆV l ヽ ﾉ:＼ﾊ´ ! l
ヽ人 l X::/⌒ヽ}ヽ } }
:ﾆ}::::＞r‐-､＿L＿,..r＜´:::::}⌒j::::}!ﾆ! ゝ ヽ
:::ｲ:::::::::!ﾐ!::::::::::::l::l:::::|ﾆ廴＿!-=￣}:!ﾏ! 廴j
／／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .ヽ:＼
,. '７ 冫 ､ ＿ : : : : : : : : : : ＿ - '＾>へ はい。おかげで【紋章術】を勉強する時間が取れそうです。
/.:::/ . / ｀ 7. .ー- .ｧ￣￣--. . .‐ . . ヽ´ ＼:::.ヽ
. /.:::::l . /: : :/ .:/ .:/:/. :ﾊ: :l: :ﾄ､: :＼: :ヽ: ',: : :!:::::l γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
/.::::::::! :l : .:/..:/l .:/:/..:/lハ l: :ｌハ: : :ヽ : Vｌ: : l::::::! ｜ ……頑張れよ。 ん、んっ |
l/l,::::::l :l .::/l.:/_l.:/l/l_/,. ヽl ､l_ハ_: : lﾊ : ｌ: : l::::::l 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
l Wr'l: l .:´l/ l/l 从l ヽ l＼lヽ: ｌハ｀! : lM八
lﾉ ::: l: ｌ::::ｌ ,.xf旡ﾃt.、 ｧﾃ旡〒t､リ. : l.:: 〉
l人::: l: l::::!'{i rｲ/i | rｲ/ｉ | i}';′:,'.:: ､「 __ 椛さん？
lVﾊ ∨、 乂>ソ 乂<ソ ;′:, ,.ｲlV 〈 ＼＼
l ｌハ:: : :'. '''' ,. ;;;,, '''' ;′:,'/ |l ,. < ＼し ､＼ 調子悪そうですけど大丈夫ですか。
l ハ: : : '. ;′ / |l ,. <:＼::.＼:: >､_.> '
,.Vﾊ: : : l､ r/i,, ｀ ¨´ ,,i/ｲ.:::〃 !.､ , ':＼::.＼.> '´
/ ヽlヽ: :lV:＞'' ''＜/.:/ | ﾏﾊ ,. '.::::::::::::::,ゝ'´
. l ヽl:ヽ ::::ｌ::: ミtｪｧ彡 :::ル/.:/ﾚ l｀>､ ﾏr ' 〈.::::::::::::, '
. l /.:＼l :::.＼:::::||::::::::／: /.:/ xf三 ＼ ヽ､／
. l . /.:::::::::::::::::::::: 77ｰ.::::::: /.ノ 二=--=二＼ :..:イ
,l rくz:::::::::::::::::::::://.:::::::::: xf三二=--=二三 ∧ Vﾊ
/ 冫.::::::::::::::::::ｖｉ//ｧ xf三二=--= r ､(＼ 三∧ Vﾊ
. / /.::::::::::::::::::::::::::,. イf三二=--=二 ( ＼ ＼＼＞∧ ヾi
- 8159 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:35:25.10 ID:bPY++8vH
- むむ…
- 8160 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:36:05.64 ID:+KtRWRwg
- んん？
- 8161 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:36:13.99 ID:njKY6EGG
- 犬族でもなんかまた異変起き始めてるのか？
- 8162 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:37:54.03 ID:liEiP5xK
-
,、 ,イヽ
∧ヽ _, 、 ／/ /7 i
/:::ヽ ヽ ∠z!一｀ﾍ ／ / /::::l |
!::::::::', ＼ j_ r-一‐-'＜, / /:::::::i l
l::::::::::! ／ ! ヾ､/:::::::::j |
l::::::::::i／ ! l ヽ::::::::iﾉ
ｨf::::::/ ! ヽ ｀ヽ ヽ,/.＿
/7 Y ! , ﾊ ゞﾐ ヽ ヽ ! ､ヾ￣｀ 風邪なんぞここ最近引いた覚えはなかったのだが。
７ ﾉ / .ム_ !ヽ ヾヽ_L=-‐ !j ﾄ､ヽヽ
i/ i ! ﾅ}ﾙ'l ヽ! ヽ,ｨ〒z1lヽ ! i ! ｀ヽ
| .l i jｨﾃ示! !lrfﾀ7 l l !ﾚﾍ エクレも養生しろよ。 んんっ。
l ﾍ ﾊ ｀ｰ' , ｀ー' j ∨ l ヾ、
,.zﾍ ﾒ､ヽ " __ " ノ7 / ﾄ､! ヾ、
,． '´ /7/ ゝ- , __,. '´1/ / ! ヾ、 γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
.． '´ /j ｨ ,r=二厂￣ｲ,７ ,ﾍ! ヾ ｜ はい、椛さんもお大事に |
, ´ /´lレ1 ! イんﾚ´ ヾ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
, ﾞ ,γ｀=:7 ｀ﾞ' 、 "´ /:ゞ- 、 }!
./'- 、 ,.ﾍ/三≧ｦ::! '´ /::／ ヽ /
1.: .: .:ﾐ ,<::/ rt７'´ ヽ , '´ /,7 ! _,.zｼz,'
j_.:r:. ノ ／r/ 〃 ≫て / Y .l イ´.: .: .:j
广'´ ／/::ｲ、ノ/ 7´ .::ヾ, ! l二≧zf!.,_ 7 .: .: .: /
/／i:::::',7 ! '1 . :: :,ﾉ l ﾉj三三エｴ{_ 彡- 'ﾘ
,f/ l::::::l ', ﾚﾍ .::ﾉ1 ﾄ'´ 1 ,/
!' i:::::ヽ j､ Y｀ ! / 〈
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|l:::;:;;:iil|.. ム ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾゝ..|;:::;:;i ム ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾゝ
､wil,､wil,wWw､w..|＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二),wWw |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
W从wWＷ从W . |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二) 从 . |＼|!i|....＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ﾞ)
Ｗ从WＷ从WＷ.|＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二). |＼|!i../ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾゝ
从ＷＷ从ＷＷ |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二). |＼| /ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾ ゝ
Ｗ从Ｗ从 |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二). |＼ム ヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾヾゝ
Ｗ从Ｗ. ＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二). |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
从Ｗ. w,.|!li|､w,､i!i,wv,ﾉｼ､w,.,､i!i,.､,.|!li|,.w,.､､w |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二)
Ｗ从 ⊂三⊃ |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二)
WＷ ,ノ:ｨ:;;:::ﾍ:ヽ |＼|!i|二＠二二|!ｌ|三三三|!ｌ|二二＠二)
WＷ从 |＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
从WＷ从Ｗ ､wilｨ, ､wiliｨ;, ＼|!i|二＠二二二二二二二二二＠二)
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村の中へと入り自分の家へと向かう。今日はまだ終わらない。
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- 8163 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:39:21.88 ID:GRP06cgE
- スケィスが生き残って悪さしてるとか？
- 8164 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:45:05.50 ID:bDAC5TFK
- ピトールサルカ関係じゃね？
- 8165 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:46:00.90 ID:liEiP5xK
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ＺＺＺＺＺZZZZZZZ|:|ZZＺＺ:|:|:|i:i|ノ ヽ(_(_))ＺＺＺＺＺＺ:|i:|Ｅ|ｪｪｪｪｪｪｪzz:|::|ｉ|| Y|￣Y|___＿|_,|::|｡i:i:i:i:|::|i:i:i:i:ｉ|:|i:i:
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_,. -─- ノ、
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. ｌ: /.:| : : ｌ/. /l l: :l /、:l: : .
. l/.::::| : : ｌ:Vjﾉ､l/ｌ/ l_,.ｌ ｌ: |l
. /＾ｰ | l : ｌィf弌, / ﾉV:!:l/ l ただいま。
7iﾍ/|: !: ｌ Vi」 =孑 / r'
l l∧:l: :l ' l' lV
NV∧l: lヽ ´ イl l さて、朝にアマ公さんから渡されていた分があったかな。
ヽ Nlｰ-｀「_Vト､l/
_,.ノヽ ＼ﾆﾆ 'i.ヽ- ､
/⌒ヽ )＿＼ﾆ 'i. ＼l、
. | ＼ ／ ｀ ┤＜lﾊ
Vl- ､ }, ｀丶、 ! / l 」、
l 0 V´￣＼ /／⌒ヽ }
ヽ: : V´￣/ヽ'′⌒ヽ/Vl
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自分の家はやる夫さん達の家とは違い静寂に包まれていた。何となく物悲しい気分にさせられる。
……後でワン子の顔でも見に行こうか。いや、流石にこの時間じゃ失礼になるな。
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- 8166 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:50:04.00 ID:liEiP5xK
-
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＿,,,,,,,,., ィ彡ﾆﾆﾍ
//二三＞ |＜l三=ｰ`ｰ‐''''' l l
|`l l＞三≧＞‐ﾍ ｒ- .. _ ｌｌ ﾞl､ l l ,,.､
ィ≧ラヽ _,, -ﾆﾆﾆﾆl ll /ｨク／ll ll＜i＼＞､ ｌｌ .l l l//､＞､
＜彡" l i〈_lーニ─"ll ll 〈ｰ''"´ ll l ￣￣ 7, ｌｌ l l l' l ヾソヽ ＿＿00 ,⊆ 乙
ヽ l l:､ :ll.l ll ヽ l.l ＿,, -ﾆﾆ _ll .l '/ ヽ / .└‐ｔ.ﾉ `７⊂ ＿__
ﾍ l l'i` ll l ll ﾞ､ ll l〈ｰニニ＝ ７ l / / ハ 广'‐┐ ｀ｰ┘ `つ_)
／ ﾍ l l;i ｌｌ l ,ll ', l l l l l＿＿lﾐﾆﾆ/ / / ヽ ￣￣
／ ∧ l l ﾊll二|i| ,l l l l l l――l / / / ヽ ヽ
／―‐／―――――――――――――――――――――――――――――‐ヽ ―ヽ
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TﾆﾆＴ ￣￣￣l￣￣￣￣l￣￣￣￣l￣￣￣￣l￣￣￣￣l￣￣￣￣l￣￣￣￣l￣￣￣￣ TﾆﾆＴ
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,. '´＼ : : : : : : : : 丶
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. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ えっと……魔術工程からだったっけ。
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l ここはレイチェルさんに教えて貰ったな。
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
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書物を手に取り読み解きつつ竹簡へと書き写す。同時に課題として出されている問題を解く。
夜遅くに帰って来ても自分で決めたノルマ分をやり通してから寝るのだが今日は多く時間が取れる。
アマ公さんは暫くいないらしいから帰って来た時に驚かせられる様に頑張ろう。
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- 8167 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:51:20.27 ID:njKY6EGG
- エクレは一人暮らしなんだろうか
- 8168 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:52:01.42 ID:liEiP5xK
- >>8167 ですよ。
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ＺＺＺＺＺZZZZZZZ|:|ZZＺＺ:|:|:|i:i|ノ ヽ(_(_))ＺＺＺＺＺＺ:|i:|Ｅ|ｪｪｪｪｪｪｪzz:|::|ｉ|| Y|￣Y|___＿|_,|::|｡i:i:i:i:|::|i:i:i:i:ｉ|:|i:i:
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＿＿＿_||||||||||||||||:|＿＿＿|:|i:i|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ(_)(_)_(__)ﾆﾆニ|＿|i:i:i:i:i:i:i:}l{i:|＿ |:|i:i:i:||i:ｉ:ｉ:|::|:{}:i:i:i:ｉ||i:i:ｉ:{}:|:|i:i:
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ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧ ん……流石にもう寝ようかな。
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::.
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「 明日も早いんだ。
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
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気づけば月も傾き始めている。そろそろ寝なければ不味い時間だ。
――これが、私の１日。鍛錬の日々。
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- 8169 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 01:53:28.86 ID:njKY6EGG
- なるほど、死んだぽいお兄さんが唯一血の繋がった家族だったか
- 8170 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 01:59:14.72 ID:liEiP5xK
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|: /:| : : ‘. : ヽ ｒ'､! ‘ ｰ ' !: : :|: :| : i: .'
i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/
}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ ,/: :/: :': :,|/´
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' |
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ } ＿＿00 ___＿ ｎ
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / , .└‐ｔ.ﾉ ア∠､ . /厶__
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{ 广'‐┐ └'己｣ └'＾ｰ┘
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|, ￣￣
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､|
_! }＞ ´ / |: : : : : : : : ヽ
r'-'´ ＿ .イ´ ! i: : : : : : : : : ‘.
r' ､ ＿ ．_＜三|:|. . |:|-‐'ヽ_ .': : : : : : : : : : :!
>' , _イﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|:|. . i::! _」 /: : : : : : : : : : :/
`/ / }ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ:!:!. . !:| ｀ ､ ＼／/: : : : : : : : : :/
`!,ｲﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ヽ|:!. . !:| ヽ. ∨: : : : : : : : : : '
/ r'´ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|:|. . ヽ:､ ､ヽ: : : : : : :／
. ' /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ.!:|. . . ‘.ヽ ヽ_: ＞ ´
/ r'三二ﾆﾆﾆﾆﾆ＝-ﾆ|:|. . . . ∧! ∧
,イ,≦三三三三三ヽﾆﾆ .|:|. . . /, .i.!. / ‘.
／／ ￣` ＜二ﾆ＝､ﾆﾆ.}:!. . . . . |:| !
／／ ヽ---/｀ヽ.!:|. . . . . !:| ,|
「 . ' ｰ,' |:! : : : : i::| ／'
／ / ヽ:､: : : :ヽ:､ ／ﾆ/
.:' ,' |:|. . . . . .|:| ／ ヽ./
／' !:|. . . . . .!:|/ ／
／ / |_|_／￣￣ . '
. ´ / /
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布団で横になり今日１日を振り返る。まだ抜けきらない鍛錬の熱を感じ掛け布団ははだけたままだ。
無茶、無謀と言われる様な事をしようとしている。鍛錬は辛く厳しい。それでも得るものの為にひたすら前を見る。
私の『憧れの剣』に、少しでも近づくために――
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｜ ――――おやすみなさいっ |
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- 8171 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 02:07:15.11 ID:liEiP5xK
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l l ｌ | | l ｌ 〈//////////／二二 ＞二 -=ﾆ ﾆ=- 三三三
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／ ＼
／ ─ ─ ＼ ……えーでは、会議を始めます。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 8172 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 02:08:20.37 ID:njKY6EGG
- おう、なんか楽屋裏みたいだな
- 8173 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 02:08:58.22 ID:liEiP5xK
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ 会議っていうか相談なんだけどさ。
／ ＼
| ＼ ,＿ |
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
＿,. ィi⌒ヽ.
/::::::::/::::::::::|::＼
,. -―-- ､_ {:::::::::::::::::::::::j::::::::＼ ／:::｀ヽ
／:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＿_ 〉:::::::::::::::::へ::::::::::::＼ｨ:::::, へ::::i
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::フラ ＼::::::::/ ｀ヽ＼::::::f⌒ヾ ヽ!
／:::::::::::::::::::::::::::::＞ '" ⌒.／ ｀¨´ 《淼;. | |
/:::::::::::::::::::＞ '" ／ ./ | | l. lll.|彡| | 鍛錬の方はどうなの？
/:::,.:＞ '" / / | |ー'￣｀l ∧ |l
./／ 〃/〃 」￣ -r==ｧ / / 〉 |ヽ
' |lｲ .|厂_,.. 弋ツﾑｲ | li ‘. γ ￣￣￣￣￣ヽ
| .Lﾄ-: }にj / :! ∧ ｜ 順調です |
| { ヽ / ./＿／ l | | 乂＿＿＿＿＿ノ
| 〉=＝ﾐ ｨ::￣::::::::/ :| | |
ィ^| : : :|／:::::::::::::::::: j--､| | |
／ ｀ｧ､ -=彡'⌒):::::／:::::｀i | | | いいじゃない。
ﾄ _ノ /￣ラf^ﾐ^ヽ〈::::::::::::‘. ! | |
| | /::／ ._).| (_ ＼:::::::‘. ! ! 何か問題でもあったのかしら。
| | 「:::ヽ..〈. ● 〉 ／:::::::::ﾉ ＼ |
- 8174 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 02:10:13.02 ID:+KtRWRwg
- この様子なら
エクレ不在での相談か
- 8175 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 02:10:52.64 ID:liEiP5xK
-
／ ￣￣ ＼
／ノ ヽ__ ＼ 分かってて言ってるだろ。
／（―） （― ） ＼
|. （_人＿） u |
＼ ｀⌒ ´ ,／ ……エクレ、ヤバいぞ。
/ ヽ
./ l ,/ / i
(＿) (__ ノ l
／ ／ ___ ,ノ
!､＿__!､＿_＿＿_つ
,＜¨｀Y ⌒ヽ/⌒ア⌒ヽ___
r'⌒´＼_＞-‐ ｰ＝= ＜Y:. :. : ｀ヽ
＿( ＞´.:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.ヽ:｀ヽ:. :.＼
{ ヽ,ｱ.:. :. 〃:. :. :. :. :. :.ｉ:. :. :.:∧:. :ﾍ｀`ヾ
r'⌒;У.:. :. :/:. ,:. :./:. :. :. :.}:. :. |:. ∧:.',.:.:.
{¨ヽ,ｲ.:. :. :￣/:. 7|:. :. :. :. i T.:7!:. :. |:. ',:. i
|:. :. :. :. :. :.{:./ |:./ |:. :. :/!::i !/ |:. :.ﾘ:. :.|:. ! 何となく分かってた事じゃないですか。
|:. :.{:. :. :. :.ﾚ┬‐┬!:. :./ ﾘｒ:::┬ !:.:/:. :. Ⅳ
!:. : !:. :. :. :| |:::::::! !／ |::::::! !/:. :. :.:! それを承知で弟子にしたのでしょう？
i:. :.:∨＼:.:{ 乂::ﾉ 弋::ﾉ Ⅳ',:.:/
!:. :.:ハ:. :.ヾ " "!:.:|∨
./:. :. :. :|:. :. |、 ﾉ:. :! γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
〃′',:. ∧:. :.!＞ ｒっ＿ イ:. :. :| ｜ そうなんだけどさ…… |
＼:|从:!へ:. :|ﾄ {:. :. :.|:. :. :.八 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
｢⌒ヽY ヽ＼ ｀＼l｀＼'ﾉ } ∨!:.／´￣}}
｢∨:::::}} ＿} ＼ ￣}Yrｰ'-､ﾍ´ j'ﾊ
∨:::::::乂｢}}｀ヽ ＼//:.:ｰく:.:.:} ､__/::::::.､
.':::::::::::::::::::〉 } {:{:.:.:.:.〉:＼ | 〉::::::::}
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- 8176 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 02:12:37.36 ID:njKY6EGG
- 世が世ならマジで凄いことになってる感じですかね
- 8177 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 02:13:51.59 ID:liEiP5xK
-
,ィ
／/| ＿＿__
////´///////＞､
＿ ////////////////｀ヽ
＞ ⌒ヽ---------- ､//// ￣／ あっはっはっは。
／..,..../././..ﾊ...}..|.....∨∨...＼//／
⌒／.,...{/!..{.{.| }ィ､}--..l....|...........V
/ｲ../.. |..|-|从∨イ斧下.|_...........l そりゃ”ヤバい”よねぇ。
{/{.....|.下斧 Vりl...|)}..........|
∨{从Vﾘ , __ /ｲ|ﾉ..........:. だってやるるんの『剣』はえくれあに”合い過ぎ”だもん
|.圦 V:::: } |...|...............l
|..|.个 ´ イ|...|.....＿.....|
|..|...|...|.....｀｢ |...|／//∧'.
|r つ'⌒と⌒}//|...|//////}..､
/{-つ===と⌒}/,|...|//////|.....'.
,../〉-く と-〈!/|:::|,=〈}={〉､〉......'.
,.::::{∧ ｢＿__〉}ﾉ ∨:｛///// 〈...........'.
{:::/ｲ∧ ) }{ { }::::| ´￣ 7イ:∧.....∧
|:::{::| ﾉ ﾉ乂 ∨ ,:::::|'::::::∨::::}
|从:| / / ＼ ヽ /:::ｲ::::::::::|::::/
＿＿__
／ ＼ そうなんだよ。
. ／ ＼
. ／ ／） ノ ' ヽ､ ＼ それ自体は嬉しい事なんだけど……うん。
| ／ .ｲ '（ー） （ー） u|
. /,'才.ﾐ). （__人__） ／
. | ≧ｼ' ｀ ⌒´ ＼
／＼ ヽ ヽ
- 8178 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/12(木) 02:15:12.43 ID:njKY6EGG
- 性格的な合いすぎじゃなくてビルド的な感じだろうか
- 8179 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/12(木) 02:19:22.59 ID:liEiP5xK
-
/⌒ﾊ
マー─ｧへ.!:ﾄ、
＞'´. : : :jﾉ. :￣:｀ .
.ィ7. : :/: :/. :／i : : : ::｀ヽ＼
∠7/: : :/＼ｌ: / .!:.l : :.!. : |: :ハ⌒く:.｀ヽ
}ﾚjﾉ从: :!:i/ !!:l :_:.!: : |:/: :.i. ＼i やるるんの『剣』はただただ自分の為だけにある『剣』。
ムｲ/: :.!ｲハ ノ´ム._|: :.l|: : /j＼ ＼
}/:.:.从以ﾘ T rﾍ}: :.ﾘ :/:人 ｀Ⅴ:7ヌ
/: :/: :/""' 以ソ: :/Y／∨＼ ∨| 性質上普通に鍛錬するだけじゃ絶対に使えない。
／. :.／⌒ヽi｀ー ｬ""/: :/ノ ∨: :＼j:.|
／: :.／{ (⌒Yﾉ ､二 .／:／( ∨: : : :.| それは”システム”から外れる必要があるから。
r ＜. : :／: :人 _イ厂／／:／ X ) ∨: : :.|
人:／／: :／ フ ／.X.／:／ { ＼. ∨. :.|
(ﾙ': : : : ／ ⌒V 水7/: :/ __＼ 〉 V:从 ある意味で『瘴気使い専用』の剣術。
／: : : :／. :i ⌒}.介//: :/ ／.::::::/´〉 }: :ハ
/: : : : :/ /: /j ｱ/ ji从: :j } /.::::∠/ ./ .／ 〉 j|:/:::∧
. /: : : : :/ /: /:∧ {/ ん斗人 ﾚ ／-ｧ' /／ ／ l!: ::/::∧
/: : : : :/ /: / 〈::::V ムL.::__:::(⌒ __,、＿ ＜二二フ: :.': /: ﾊ でもえくれあは順調に覚えて行ってる。
i: : : : :/ /: / ∨ﾊ/ /＼. ::: ::￣｀7ー ‐' |: ::::'.: ::.:i
|: : : :/ /: / V/ ＼ ＼:: ::.／ |: :: ::i:.::::| それはな・ぜ・か。
N: ::/ / :/ i _..斗'〈 ￣ .从: : l.::.::ﾄ、
i}:/ /: / jレ' ´ j ∧ 人:ﾊ ::j: :::jハ
从/: / / ' ＼ ｰ=彡ｲ: ::i:::l: :: !:: i
／: :(／ ／ / ＼ _j.:::::l:::l:: ::j:::ﾘ
ｰ=彡 ´ ／ / ___＼ ` ー ＜´ |: :::j:::l::::::|:/
／ / ／´＿＿. ＼ ｀ マ !::i ::: |
. ' / ／／´ ＿＿.｀ ＼ ｀ マ ﾘ
/ /i/ / ／´. ::: :: :＼ ハ ＼
. / / iﾚ' /. ::: :: :: :: : :: ::Ⅵj ＼ jﾄ、
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/ ,.ｨニ /
/l! ／ニニ'
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/ニi| _,ィニニ／-==- ､＿
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{ニニ{ｲﾆ／⌒¨∨_｀ ＜ニニニニ=- ｀
＼=《*j｝/ / : ,＞ ､ ￣´
／ ∨ ,ｨj l |/ .: ヽ
/ .' ,:| |l / /| | ト､
' { / | .:' |/从_|/l| |l } エクレールの想い故に、かしらね。
/ / ∧ ' / ,'{/､_ }_｣｣}/
/ , /r-∨:: / /＿ Vｫ ｲ |'
,' / / ∨/ / //// r'l | まだ瘴気に至るほどではないとは言え、
, / / / / //＜ｰ｀く-jl /
{ .: / / / //ﾑ:.:.ヽ:.:.:.:〉ｲ 彼女は紛れも無く自分自身の為にやる夫の『剣』を欲した。
| l / ,.' ,.: ,ｲ:.:.:.:_:.:.:.:.,､}.{H｝
| ｲ ／ ／ ／:.:=イ/}l:.:.:||＼._l 本能的に、それが自分にとって必要不可欠とでも言うかの様に。
| イ ／ ／イ/////||:.:.:||/∧_】
／ ／ ／:.l:ノ//////||:.:.:||///＼_
/ ／ ／}:.:./////////||:.:.:||//イﾆ(_Y^!､_
, ／ ／ /:./,'////////l||:.:.:||イニニﾆ}ﾉﾉ},l
／ ,イ _/:.//////////｢/:.:/'ニニニニﾊｲﾑ
／ ／ | //:.:.:} }/////イニ|{／ｲニ ､ニニニl}ニ}
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