【安価】やる夫は箱庭で物語を紡ぐようです【第二幕】
- 1 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/06/23(火) 22:52:40.58 ID:iHWFmD2S
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＼. ｀`'' -､..,,_
｀`‐､._ ~｀`''=-､._ ~｀丶､ ＿＿＿＿ 怖 {￣}{￣}
_,. -ｰ''"´ ｀`‐- ｀丶､ ｀丶. /┐ │ ｌ ｌ ｌ ｌヽ ┼─か {__} {__}
_.ィ ''"´,,.,,.,,.,,. 丶､｀:｀:､ ヽ/ ├─ も / ｌ ルー プ ｌ 丿巾 ね {_} {_}
,,.;:-''"´_,,.;:- _,.．-''"´_,.．- ｀:､ ｀:､ / └─ 死 ノ レ´ も ｌ │ え ○ ○
_.ィ´='''"~´''"´ _.ィ´ _ .ィ´_,,.. -──‐----､.. :､ ヽ
,ィ´ _ .ィ´_,.．-ｰ''"´_,,.;:-''"´ ｀i :､ i .|
./ ! ＼ ／ｰ''" _,.．-ｰ''''=ー_ i / | _丿
/ ヽ ＼ ,,.;: ''"´ .ィ´ _,,.;:-ｰ'''''' ノ ﾉ ノ ,へ
/ ﾊ 丶. 丶､.ィ´ .,:' _.ィ´ _. ィ ´/i、.＼ ｀:､ ／ ＼
／ .ﾊ _.ィ´ィ// _,,.;:-－''"´_,,.;:-''"´ ,:' | i ＼ ヽ―- ／ 》 _, -=三=、
_.ィ´ _. ィ.ﾊ i./.| / _.ィ´ ,:' | i、 | i-､.. .､ ｀ 、 ∥＼ ／/ _, -=三三ミ ヽ
一='''"~´ _. ィ ´ .ﾊ |ﾊ ! ! | | _.ィ´ .／, ´ !.|ヽ . .| 、 ﾊ! ..::::. ヽ ∥ ＼／ / _, -=三 ミ ミ 三、
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, ' -='~ 二=_~三=~-彡イ, , - i`.､`-､i .ﾊ i彡､! '~ ' ﾊ` ､ ! i .i､ ､ , ｲﾞ、 ∥ / / ／彡》l三 ≡彡彡彡 彡彡彡 ﾐ、
-､~'''''''''''~~~,!',､' i i `ヽ､. ﾊ ,! ` .ﾊ i i ,ﾉ! ! `､｛;;}､,,ﾉ ｀ ,<_｛;;},.｀ 、 ∥ / / ／彡彡彡ｌミミミ ミミ( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾐミﾐ、
~`ヽ､ ,i' ﾊ i i i i ﾊ ! `ﾞ i ,从 `, ¨´,,ｰ-‐ ''ｰ=、 i ∥ / / ／ 彡彡彡》ｌ三 三＞彡 彡 彡ﾐミﾐﾐ
` ､ ﾊ i i i i ` ﾊ ／ ,. '' ヽ } ∥ / / ／彡彡 彡 彡l三≡三☆彡ｷﾗミ
／￣￣ヽ､ `､ ﾊ i. i i | ____､ ﾊ , ' i }, ∥ / / ／彡彡 彡彡彡彡 ｌ三三三三三三
/ ●/ ￣￣~ヽ `､ .ﾊ i ,! ! . ! , イ=7_`､ ﾊ { ﾉ! ノ/ .,∥ / /／彡彡彡 彡 彡彡彡／
/ ト､.,.. ＼ ` i､.ﾊ. i i ,! `､ i､, :::::::::`､`､ 7~`=-= ＼ _,..::::¨｀ヾ=- / .∥ / ／彡彡彡彡彡彡彡彡／
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/⌒ヽ ヽ |､ ﾊ i i' ~`' ~~｀`､ ~,-' ;;;;;;;;;;;;;;;;;＼三三三ノ:{ ∥／ 彡彡彡彡彡 彡／ ／
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【やる夫は箱庭で物語を紡ぐようです】
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- 7763 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 02:41:12.61 ID:Gp7QH304
- 超えたい剣って感じだろうか
- 7764 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 02:43:24.83 ID:pFepr0F+
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼ エクレは”剣”の師匠は居ないんだよな？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
.. -ｧ' ﾞ.
/ .! / . ｌ､i
| | i :! :| | Y
| | | | | l､ | .ﾊ .i .! :! .:| | !
| | | | | |:| | ! :i |､_|..､..| :| ! :| はい……ネイトさんが基礎的な事は教えてくれます。
l,,..ﾘ .! NV_Lﾚ 丶'x-=ミﾒ. :! l .:|
| ! iVK Pn:! Pn:l ﾚ'! !-ｲ アマ公さんも戦闘に重要な事を時々助言してくれますし、
|ハ |/! ﾞｰ' ﾞ─' ! ,: .!
. ﾞ､ |ﾍ" ' " .ﾉ //ﾚﾞ 左陣さんも同じくです。
丶!::::＞ . ￣｀ . ≠ｲ /"
＿V/-f!^!￣｀l [￣Z_∠ __
/￣丶===|i ＼ 丶!| | || .｀Y ですが”剣”を教えられる人は私の村には居ませんでしたから。
i ﾞ ､ :!L.. ..＼ ＼ | _..l:! .i
|: ＼￣フ/_ ＼|ﾘ !「 ! :!
| ! }/￣ ｀ヾz" ヾ ､ V ヽ
r'┐ .ﾊ 〃 ／ .=＝＝＃＝} :!-､
|O|_ V ir " .!l !＿ﾉ .!
l´ i ￣´ :l |l O O i:! ｲ ﾉ
ﾞr┴‐ ‐┬イ |i |:l i､＿ ｨ'
! i::::l || |:! | |
. |￣￣「ｌ :|::::! :|l O O |:| .i ＼
- 7765 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 02:48:37.43 ID:pFepr0F+
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( ( , ´ ｀`丶､
＼ __／ ｀ ､
〉x<´ ＼
／／^> .,,_ ｀ ､
´ ／⌒ ＼ ___ `、
/ ´ ﾏ⌒＼
/ / / / ＼ ｀､
. ,′ .´ .′ / ｜ ｌ `、 ｉ
ｌ ｌ| | l| , /| | ｜ ｌ
ﾉ 刈 ｌ| |｀トl〔_,,厶|l : | ｜ | 最近は……その。
_,. イ ｌ | ｌ| ｌ l| 小｛ 八 〕トミ| ｌ ＼/{人∧ ,
|l | |从 ｘ杯トiミ,_ ＼|＼「Τ弌￢ｌ .′
八ﾄiい ＼代|_r'} ^^ _,去=ミ,_＼l| ｉ '(__ ずっと、やる夫さんが私の先生の様な感じで。
ﾉ ｝ | 〉}乂ﾘ ‐乍ｈ(,}⌒刈 ｌi｛ ｉ 从
| ,ﾘヽヽ Ｖﾆｿ 勹l| |代l: |｜{{_
| ｌ|{ ノ ﾞ^'冖 l| ｌ| ﾄ|＼ト|⌒ あ、心の中で勝手にって事なんですけどっ！
| 八 ヽヽヽ ﾘ 从 八
|ｉ ｌ ＼ r / . / } } _／
|l | )x､┘ _/ / / ノﾉ⌒ ____
八 |ｌ ,′}ｉ: .___,,.. ‐⊆ｱ / 厶ィ勹 ア´ ＼
刈| ⌒ｱ: : : : : | }__ _/ , ´ ´ , 厶/
代{ {: : : : : : |/:::} ′ ／ ／ /厶/ ｉ
| 》, : : : : : : 〔:::/_l{ ／}／ // .′ ｌ
人 Vﾍ: : : : : :∨ 八｛／ _// {_
｛ ﾊ {____: : : : : :∨:／ ≠幵( ｌ | ＼
〈 /} <⌒^: : : : : : :( ≪ l | ､ | ｝
／￣￣￣＼
／ ＼ …………。
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／
／ （丶＿//// ＼
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おこがましく思いつつも思っている事を口に出す。勝手に心の中では師匠として見ていた。
実際少しでもあの『剣』に近づけるようにと一心不乱に振るっていたから。
やる夫さんはそれを聞くと黙ってしまい、俯いて何かを考えている様だった。
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- 7766 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 02:54:50.78 ID:pFepr0F+
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＿＿＿_
／ ＼ エクレ。
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
| （__人__） | .｜ は、はいっ！？ |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 | エクレは俺の『剣』をとても評価してくれている。
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | それは凄く伝わってくる。
. /: : : :/: : : :/ : :/ :/ : : :/ ' : ､ : : : : : :|: : : :ヽ: : :|: : : :ヽ '､,､,､,､ﾉ|: : : : /
i : : : : : : : : i : :｣_:/__:/:/ i＼＼ : : : :|＼ : : i､: :|: : : : :| |: : : /
|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: /
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/ ｜ だけど……目指すのはやめておけ |
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : / 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
| : : : : 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : /
| : : | i , ./: : : : : : : : : : : :/
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ ――――あ……。
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
. / / // y| ,: : : : : ／ / ヽ ＼
, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
| , ／／,::::| /:／ ∧ヽ . i
| i | | i:::::l ／ r======' ∧::＼ i |
- 7767 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 02:55:10.12 ID:pFepr0F+
- と言った所で終了しておこう。
続きは明日じゃ。
- 7768 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 02:56:14.63 ID:Gp7QH304
- おつー
やる夫以外使えるかすら怪しいしなぁ
- 7769 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 02:57:26.35 ID:5jA8k5r8
- 乙
邪道で、危険で、続けられる保障もなく、修得難易度も馬鹿げてる
その程度で諦めちゃうのか
- 7770 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 03:00:29.00 ID:pFepr0F+
- >>7708
> 誰かが他の領に行くなどで店員が不足しそうになった場合、喫茶店はお休み？
ぷ）＜別に設定してないっす
> 虹以外の研究、瘴気魔術の研究ってどれ位進んでる？
ぷ）＜フレーバーレベル、まぁイベ以外じゃほぼ進まないと思った方が
> オープン予定の喫茶店の評判や噂を聞きたい
ぷ）＜特に宣伝してないです
> この世界と前の世界のシステムって同じ？
ぷ）＜同じです
>>7710
> 質問:瘴気には覇道タイプと求道タイプがある訳だけどシュテル・レヴィ・ディアーチェ・レイチェル・束はそれぞれ何タイプなの？
> なんか覇道にも求道にも見えるキャラも居るし
やる夫：求道(＋覇道の性質)
シュテル：覇道(＋求道の性質)
レヴィ：求道
ディアーチェ：覇道
レイチェル：求道
束：求道
- 7771 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 03:06:33.52 ID:5jA8k5r8
- ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15257/1410114956/7169
レイチェルの覇道から求道に変わったんだ
>>4515>>7095辺りがヒントみたいだけど、その辺を詳しく
- 7772 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 07:19:11.62 ID:hTHOisdt
- 乙ー
シュテルって覇道（＋求道）で覇道タイプがメインなのか､こうありたいって渇望だしてっきり求道タイプメインかと思ってた
- 7773 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 19:36:16.59 ID:EoMgFNhl
- >>7770
それってシュテルがあのうんこまんと同じってことか
- 7774 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 20:32:49.37 ID:pFepr0F+
- >>7771
今までレイチェルは『一人に成りたくない』という他人を巻き込む形での想いだった。
それが『自分の全てを預けても良い』という自らを差し出す形の想いになった。
>>7772
シュテルは特殊かなぁ、ある意味で求道(＋覇道の性質)とも言えるし。
やる夫と凄い似てて、愛したいってのは他人の存在があってこそ完成する想いだからね。
ただ関わった存在人を愛したいっていう想いは、やる夫とは逆になってるのよね。
やる夫の場合定義するのは自分だから求道なんだけど、シュテルはほぼ無差別、そこがやる夫が求道でシュテルが覇道になってる理由。
>>7773
このスレに置いて原作と同じだとは一切明言してないと思うけど。
- 7775 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 20:34:17.76 ID:pFepr0F+
- >>7771
補足。
根本的な想いは変わってない、想いを発現するに至るまでの道がちょっと変わった。
- 7776 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 20:46:09.97 ID:Lil4bLLo
- なるほどー
- 7777 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:05:49.83 ID:Gp7QH304
- 方向性は似てるんだなぁ
やる夫は自分に向いてるけど自己愛ではないんだよな多分
- 7778 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:17:31.56 ID:pFepr0F+
-
-―-
/:::::::::::）＿ ＼ ＿_
i:::::::,ィ´---＞ ０:ｉ ／ 〈 オイーッス
ヽ/ /イ⌒｢ Y:ノ/: :｀／
. : : : V:廴{: : : : } i
｀ -ｲ: ヽ＼ : : ノ
_ゝ: :ハ ￣
（r'⌒'〃｀ ― -=彡,
(r⌒ ｀⌒
- 7779 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:18:40.49 ID:Gp7QH304
- うっす
- 7780 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:18:57.89 ID:Lil4bLLo
- オーイッス
- 7781 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:20:40.02 ID:pFepr0F+
-
／￣￣ヽ､
/ ●/ ￣￣~ヽ 実際にはdiesの設定に丸々当てはめるのは難しいんだけどね。
/ ト､.,.. ＼
=彳 ＼＼ ヽ 想いの力だから考え方が変わる何かがあれば変遷するし。
, ＼＼ ｜
/⌒ヽ ヽ |
／ | | / 投下準備よ。
／ ヽ|／
l
- 7782 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:23:54.89 ID:Gp7QH304
- diesだと渇望の奴隷になってるみたいなことマッキー言ってたしねぇ
- 7783 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:36:12.00 ID:pFepr0F+
-
／￣￣ヽ､
/ ●/ ￣￣~ヽ
/ ト､.,.. ＼
| ＼＼ ヽ
｜ ＼＼ |
ヽ /⌒ヽ ヽ |
r７７７７７７７７７７７t ／ | | /
ｊ´ﾆゝ ｌ| /｀＼ | |／
〈 ‐ そろそろ投下. .ｌ| / 〃ゝ、
〈､ﾈ.. .ｌ|/=＝"／ ｲl.
ト | しようと思うんだ ｌとﾆヽﾆ／ ｌ
ヽ.|l 〈ｰ- !｀ヽ. ｌ
|l. いやらしい ｌﾄﾆ､_ﾉ ヾ､!
|l_＿＿__＿_＿_＿__ｌ| ＼ ソ
- 7784 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:36:32.32 ID:Gp7QH304
- いやらしい…
- 7785 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:39:09.74 ID:VbcQH+ga
- いやらしい
- 7786 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:39:21.90 ID:Lil4bLLo
- いやらしい
- 7787 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:39:48.61 ID:pFepr0F+
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,.l
ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::. どうして……ですか……？
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
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昂揚していた気分が落ちていく。憧れていた人からの明確な拒絶の言葉は私の胸へと突き刺さった。
あの『剣』を見て以来、ずっと夢に見て来た。それを一言の元に崩されるのは、堪えた。
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- 7788 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:40:00.07 ID:VbcQH+ga
- いやらしい
- 7789 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:42:37.28 ID:pFepr0F+
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ ハッキリ言ってしまえばな……エクレールには無理だからだ。
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
,ィ´
{:!
ヽ:､ . -―― . .
＞ ､´: : :_ : : : :- : : - :｀ヽ
／: : : : : : : : : ｀ヽ: : : :＼ : : ｀ヽ
／: ／: :/: : : : : :｀ヽ: ‘. : : : ヽ: : : : ＼
': : :/: : :/: : :! : : : ＼: ヽ:_‘._: : :‘. : : : :∧
/: : : .': : :.' : /: | :ヽ: : ;ｨヽ´＼ヽ : : :.ﾄ､!ヽ' ヽ
.': : : : | : : i : :! : !､: :‘.'､{＼!＿_ヽ| : : ! ｀ヽ＼
i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ
|: : :|: :ヽ : !:,ィ芹､ r'､::ﾏ ' !: : :!: :! : | : !¨´ ッッ！！
|: /:| : : ‘. : ヽ ｒ'､! ‘ ｰ ' !: : :|: :| : i: .'
i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/
}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ u. ,/: :/: :': :,|/´
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' |
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ }
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､|
- 7790 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:43:26.89 ID:Gp7QH304
- 無理なのか、まあ正気の沙汰で習得した剣じゃないのは確かだが
- 7791 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:44:31.50 ID:pFepr0F+
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ヽ 正確には、周りがそれを許さないだろう。
／ （ ●） '､
| （__ﾉ_） そして俺もお勧めはしない。
＼ ｀_⌒
／ ＼
.. -ｧ' ﾞ.
/ .! / . ｌ､i
| | i :! :| | Y
| | | | | l､ | .ﾊ .i .! :! .:| | ! どうして、そんな事が分かるんですか。
| | | | | |:| | ! :i |､_|..､..| :| ! :|
l,,..ﾘ .! NV_Lﾚ 丶'x-=ミﾒ. :! l .:|
| ! iVK Pn:! Pn:l ﾚ'! !-ｲ 何が私には無理なんですか？
|ハ |/! ﾞｰ' ﾞ─' ! ,: .!
. ﾞ､ |ﾍ" ' " .ﾉ //ﾚﾞ
丶!::::＞ . ￣｀ . ≠ｲ /" 分かるように説明してくれなければ……そんなの……。
＿V/-f!^!￣｀l [￣Z_∠ __
/￣丶===|i ＼ 丶!| | || .｀Y
i ﾞ ､ :!L.. ..＼ ＼ | _..l:! .i
|: ＼￣フ/_ ＼|ﾘ !「 ! :!
| ! }/￣ ｀ヾz" ヾ ､ V ヽ
r'┐ .ﾊ 〃 ／ .=＝＝＃＝} :!-､
|O|_ V ir " .!l !＿ﾉ .!
l´ i ￣´ :l |l O O i:! ｲ ﾉ
ﾞr┴‐ ‐┬イ |i |:l i､＿ ｨ'
! i::::l || |:! | |
. |￣￣「ｌ :|::::! :|l O O |:| .i ＼
- 7792 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:45:45.38 ID:VbcQH+ga
- 難易度か？それとも属性同化もありきだからか？
- 7793 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:46:32.89 ID:VbcQH+ga
- 難易度頭おかしいし、完成しないからかな？
- 7794 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:47:34.52 ID:Lil4bLLo
- 周りの状況、物語がそれを許さないみたいな
- 7795 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:47:56.31 ID:pFepr0F+
-
＿＿＿_
／ ＼ 前に村で駒村さんに『邪道』と称されただろう？
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ その通りだからだ。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ 真っ直ぐなエクレには合っていない。
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、- ､: :＼
/,. -／: : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ﾍ ＼: :＼
／:::::/l: : : ／: : : : : : : :ヽ: :_,.ノ j ￣ ヽ: : .
. ム:::::/ミニ/ﾆ/ﾆlﾆﾆﾆ ﾍ -＼'': :V l: : :l
／ ｀^l: : :j:/:ｨ/: /l: :ﾊTi : l ＼: l: : ｌ7 l: : :l それはっ！
く / l : //l/ ｌ / l / ﾘﾊ :ｌヽ／ｌヽ:ｌVj ﾉN: : :l
Z..、__/l::ｌイ八ｌ＞=xｌ/ ､_,.xf斤i｀ヽN : :T ´. : : : : ! 無理だと言う説明にはなっていませんっっ！！
. ムイ j::l: l.､〈l トi::r| ﾄi:::ｒ| ﾉ/.::::/.:: : : :/: /
. /:/.::.Vハ 込ソ └ ﾟ ′/.::::/.:: : : :/: /
/:/.:::::::::::::ﾊ , , , ' ' ' ' /.::::/.::: : : /: /l
. /:/.::::::::::::/:::::. l7ｰ ⌒ヽ /.::::/.:::::: : /: /N
i: i ::::::l::::::l::::::::::丶 ､: : : : : ://.::::/l:::::::,. ┴┘ ＿_
l: l ::::::ｌ,. ┴ ,.ｨ ー-＞ ー ' / :::/:l , '´￣ｌl ´: : :_,.ｌ ｀ヽ
l: l /V //｀ ー‐// ｀ｉｚｧl:::::/ｌ:l/ ｌｌ￣￣ ｌ
ｌ/Nヽ / l // l::::ｌ:::/::ｌ/ ｌｌ l l
ｌ ! // l::::lイ:::/ ｌｌ ｌ ! l
l l 〈〈 l:::::l l::/ ﾆﾆl l l l
┏─────────────────────────────────────────────┓
憧れの人相手だと言うのに声を荒げてしまう。素直に認めればいいのに認められない自分がいる。
お前には無理だと言われて反骨心から言い返しているのではない。
ただ……失望にも似た言葉を投げかけられたのが悔しかった。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7796 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:49:58.09 ID:Gp7QH304
- 想格子やら、属性同化やら透かしたりで回避するのが前提だし
それでもこの剣だけじゃうまく回らないから魔術とかも織り込んでる
とかかなぁ、多分やる夫剣士としては、中の上から上の下ぐらいだよね
- 7797 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:51:53.82 ID:Lil4bLLo
- 元々の才能は技能【中の下】、魔術【上の下】だったかな
- 7798 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 21:52:21.66 ID:VbcQH+ga
- 今は才能上がってるからな
- 7799 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:54:32.98 ID:pFepr0F+
-
, ――- ..
／ ｀::.、
,:' ヽ
/ ::, エクレが弱いからとか、才能が無いからとかじゃない。
,'{、 } ノ i
. ,弋tｯ/ { ＿_人 |､ むしろエクレには才能が有る。
ｌ ゞ弋ﾂ_≫ ｲ/
. 人（_ i :: .ｘ＜三} 俺よりもよほど『剣』の才能があるよ。
＼¨＼＿__ ,.ｘ≦三三三{
. /＼＿__ｘ≦三三三三三/|!
＞///ｘ≦三三三三三//〉 だからこそ、俺の『剣』なんかじゃなく、自分の『剣』を見つけて欲しかった。
... ,.イ'//／二二ニヽ三三三〈//
¨≧'＞<二二/ﾆニニニニハ三三_ｿ/ それが出来るほどの物を、エクレは確実に持っているんだ。
.＜二ニ==--'二二二二二ﾆ}＞＜//
. ニ===--=/―====≠≦彡{7/／.;′
...ﾆニニ二〈_二二ニ＝－彡'/////
.￣￣￣,.ｲ二二二二二ﾆ'イ'////
...... ／二二ニ=―=ﾆ＜/／,'//{
ミ､_/〈=ﾆニニニニ＞彡'ｲ////ハ
...＝－===＝＜＞'／/／//////,}
. 二ニニニニニ／／//／////∧
,.l
ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::.
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l ――ッ……。
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l それも……説明にはなっていませんよ……。
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
┏─────────────────────────────────────────────┓
不意に褒められ顔が紅潮する。……ならばなぜ、私には無理なのか。それが分からない。
やる夫さんはその部分の明言を避けているようにも思えた。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7800 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 21:58:16.24 ID:pFepr0F+
-
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●） ……駒村さんはさ、俺の『剣』を見て余りいい顔はしなかっただろう？
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | まっとうに『剣』を会得してきた人達からしたら、邪道どころか『邪剣』なんだ。
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
＿＿＿_
／ ＼ 剣術としては未完成、そしてそれは完成することはない。
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 基礎から大きく外れたそれがまっとうな剣技を生むわけがないからだ。
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
/: :／ : : : :/ : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
＿＿,厶ｲ . : : :/ ′ . : : : : : : : : : : :ﾍ
≧ . : : : : :′. : : :/: : : : :／: : : : : : : : . }ﾊ
≧ｘ . : :|. : : : : : : : :／: :／ ; : ／: ;/|: : : : . 八
⌒'ト----- イ|: : : : :|: :／⌒7: ＜／}: :〃 |: :}: :}:.: : : : : .＼ 私から見たら、やる夫さんの『剣』はとても素晴らしいもので……！
ｌ: : : : : : : :.|: : : : ｘ≦亦ミｘ':／／イ' / 厶ｲ､: : : . ＼
. l : : : : : : : | : : : ∨ﾄ､_)::::::}ﾄr´ ／ 厶ﾍ/ |: :/:/、 ミ
. l: : : : : : : :|: : : : :| {:: {::/V 斤ｧﾄﾍV} //: : ＞ -=ミ
: : : : : : : |: : : : :| ゝ -' ' {:.{:ﾙ' ノｲ//: : /
. '; : : :{: : :|: : : : :| ゝ ' ﾊ : /}/}/
∧: :八 : |: : : : :| ′ / : :/
∧ﾄミﾍ |: : : : :|、u. - ､ .: : :/
_,＞ト : : : | 丶. . ィ´: : /
r＜´￣＼ ヽ:|｀ ー＞ - ＜: : : |: : :/
- 7801 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:00:25.48 ID:pFepr0F+
-
＿＿__
／ ＼ それはまだエクレが多くの『剣』を見たことが無いからだよ。
. ／ ＼
. ／ ― ー ＼ ……俺は、色んな人の『剣』を見て、自分の物にしようとしてきた。
| （●） （●） |
. ＼ （__人__） ／ それは、俺が憧れた『剣』達だったからだ。
. ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 今まで視て来た『剣』に比べれば、俺の『剣』はあまりにも汚すぎる。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 7802 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:01:09.72 ID:Lil4bLLo
- まるで答えられる部分で試してるような感じ
- 7803 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:01:20.02 ID:VbcQH+ga
- 色々な流派の良いところだけ盗んで自己流のアレンジだからな、職人気質にはいい顔されないよな
- 7804 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:02:00.53 ID:J8CeaJFC
- そのやる夫が憧れた剣がどうやって邪道じゃないって証拠だよ
- 7805 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:02:20.15 ID:Gp7QH304
- まあ、一人でもどんな状況でも勝てるようにしようとした感じだしなー
- 7806 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:02:42.50 ID:pFepr0F+
-
. /: : : :/: : : :/ : :/ :/ : : :/ ' : ､ : : : : : :|: : : :ヽ: : :|: : : :ヽ '､,､,､,､ﾉ|: : : : /
i : : : : : : : : i : :｣_:/__:/:/ i＼＼ : : : :|＼ : : i､: :|: : : : :| |: : : /
|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: /
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : /
| : : : : 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : / そんな……そんなの……！
| : : | i , /: : : : : : : : : : : :/
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´ なんでそんな事を言うんですか！
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
. / / // y| ,: : : : : ／ / ヽ ＼
, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
| , ／／,::::| /:／ ∧ヽ . i
| i | | i:::::l ／ r======' ∧::＼ i |
＿＿＿_
／ ＼ それが事実だからだよ。
／ ― ヽ
／ （ ●） '､ 俺自身、俺の『剣』に篭められた想いは否定しない。
| （__ﾉ_）
＼ ｀_⌒ だけどそれを他人に理解出来るとも思っていない。
／ ＼
- 7807 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:05:10.22 ID:pFepr0F+
-
／
〃
. // - ─ -
〈〈. : : : : : : : : : : : : : : :｀丶、
／ ヾi、: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
, '⌒／: : : : : ｰ/: : : : : : : : : ＼ ,. -ｧ 二 z 、
. /:::::/: :,. -: : : : : : : : : : : : : : : : : :＼:::::_F'｀ ＼
､ ノ ^V｀７ ー‐ ― '′ ∨ Z ＿_ｎ_,00 ｎ ｎ
j /ィ/ ´￣ : / : :／ヽ : : : ﾍ￣丶: : ｀|:......:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ `て ｢ 弍_爻 . /厶__ ＿__
〉:.:.:.:.:l: l ://: : : / /:/ !!ヽ: : :l:. : : l: : : トvvvv ､厂 .r'丿 .（ ⊂′└'＾ｰ┘ `つ_)
Tゝ'i´l: l/ l: l: : ﾊ/l/ lハl: : :lヽ ｌ: ! : : |:::::::: : | l ￣
Vl l: ｌ:/.ハ l: /_ヽ. _,. ﾉ_,..l斗ﾉハｌ: ! : :/.: : : : ｌ| l
l: /ｲ: l N从⌒ヾ x＝ミ l/ : /.:::: : : /l|/ っ……。
V l: l::::V ' ' , , ／. :/.:/:: : :/
l: l::八 ／.: : :/.〃´￣─ ,.、
. l: l::::::::> 、 ﾍ /. .: : :ｲl/ l ´ ￣ ｀V
l: l:::::::l二二 ー─ /. .:::/N ＿_l / |
l VWl/l二二∧:ｌｌ::::N:::,」＼ / / l |
l V<V二二∧l::／V ＼ / ..::::ｌ |
j / V二二∧ ＿_ ..ノ /..::::::/ .|
〈 │ V二二∧ : : : l ｌ:::::／ .:::|
/ ＼│ V二二∧: : : l l／ ..::庁ｭ
┏─────────────────────────────────────────────┓
先ほどよりも更に重い拒絶と否定。
お前に『剣』を理解することはできない。他人であるお前に分かる事などない。
そう言われ、胸の奥にじくじくと爛れた様な痛みが広がっていく。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7808 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:05:32.97 ID:Gp7QH304
- やる夫の剣の想いは今までどういうふうに進んできたかわからんと難しいよ
- 7809 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:06:37.62 ID:dy83RSHV
- 汚い……というよりは、泥臭いというかなぁ
あまりにも「やる夫個人のための剣技」で
万人に伝授出来る、技術として昇華出来る代物では無いだろうからなぁ
- 7810 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:07:33.99 ID:pFepr0F+
-
, ――- ..
／ ｀::.、
,:' ヽ
/ ::, そして剣術として完成することはないと言っただろう。
,'{、 } ノ i
. ,弋tｯ/ { ＿_人 |､
ｌ ゞ弋ﾂ_≫ ｲ/ それは俺自身一番分かっている。
. 人（_ i :: .ｘ＜三}
＼¨＼＿__ ,.ｘ≦三三三{ だからこそ、俺はそれを補うために魔術も、他の能力も何でも使って来た。
. /＼＿__ｘ≦三三三三三/|!
＞///ｘ≦三三三三三//〉 『剣』だけで完成しない剣術なんだ。
... ,.イ'//／二二ニヽ三三三〈//
¨≧'＞<二二/ﾆニニニニハ三三_ｿ/
.＜二ニ==--'二二二二二ﾆ}＞＜// それこそ、俺が俺の為だけに調整し今なお研鑽してる『剣』だから――
. ニ===--=/―====≠≦彡{7/／.;′
...ﾆニニ二〈_二二ニ＝－彡'///// 誰かに教えられるような、『剣』じゃない。
.￣￣￣,.ｲ二二二二二ﾆ'イ'////
...... ／二二ニ=―=ﾆ＜/／,'//{
ミ､_/〈=ﾆニニニニ＞彡'ｲ////ハ
...＝－===＝＜＞'／/／//////,}
. 二ニニニニニ／／//／////∧
- 7811 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:07:49.19 ID:J8CeaJFC
- 言ってる事はレヴィと一緒でしかないのでぶっちゃけ『関係ない』と思う
- 7812 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:09:23.85 ID:UdPoRlkZ
- 無理くり動かして腰に爆弾まで抱えてたからねぇ
- 7813 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:12:06.50 ID:dy83RSHV
- >>7811
エクレアって、なんか「何処まで行けるか、何処まで強くなれるか」
そういった探求タイプみたいだからやる夫の剣に惚れたんじゃねえかな？ と思うわ
「自分が強くなる」といった意味では、やる夫の剣術の本質は何処までも先を見据える物だと思うから
- 7814 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:12:52.40 ID:Rkm/v45O
- 教えられる、伝えられるモノではないが、感じられはするんでないかね…
- 7815 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:15:08.26 ID:Gp7QH304
- まあ参考にするぐらいならいいだろうけど
そのものだけで闘ってくのは絶対やめたほうがいいな
- 7816 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:17:19.84 ID:pFepr0F+
-
.. ＿＿＿_
／ ― -＼ 何より……無理やり剣を振るっているんだよ。
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ 今の俺の身体は反動でかなりボロボロらしい。
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／ そんな身体を壊すような剣術、村の人達が許すわけがないだろうさ。
. ノ ＼
／´ ヽ
,.l
ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、 ｎｎ _,n＿ ｎｎ _,n＿
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼ UＵﾉﾞ7└l ｎ | ○ ○ ○ UＵﾉﾞ7 └l ｎ | ○ ○ ○
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ く／ U Ｕ く／ U Ｕ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::.
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「 …………。
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
┏─────────────────────────────────────────────┓
そう言ってやる夫さんは黙った。それ以上語る事はないし教える事はない。
背中で語る様にこの場から立ち去ろうとしている。
――今ここで何かを言えなければ、二度と教えを請える事はないだろう。そう本能が告げている。
だから私は……想いの全てを叫んだ。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7817 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:19:41.86 ID:pFepr0F+
-
＼ヽ人_从人__从_人__从_从人__从_人__从_从人_人／
≧ ＜
≧ 私はっっ！！ ≦
≧ ≦
／Y⌒YWW⌒W⌒Y⌒WW⌒W⌒Y⌒W⌒Y⌒WW⌒Y＼
, -‐ ´￣｀ ‐- .
,. ‐´ ｀ヽ､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : 'ﾊ r─┐＿_◎ _,ｎ＿
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ｀ｱ ,勹 r┘ 7/,ニ、 ＿__
./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ゝ..ﾆン 〈/r三ｭ `つ_)
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ
.ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ
| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .}
ｉ : : : : : : : : : : : : : : : ､. : : : : ＿ /
,.-'´￣￣｀''' : : : : : : : : : : : ｀￣ ￣｀'ヽ'
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ,
/: : : : : , : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ
,ｉ: : : : : |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : ﾊ
／´: : : : : : }: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: : : ﾊ
/: : : : : : : : ｉ': : : : : : : 〃: : : : : : : : : : : : ヽ､: : : ｉ､
/': : : : : : : ｉ: : : : : : : '": : : : : : : : : : : : : ﾍ: : : : ﾊ
/ : : : : : : ｉ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ : : : : ﾊ
ノ' : : : : : : ／ｉ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ: : : : : : ﾊ
- 7818 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:22:23.22 ID:pFepr0F+
-
γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
｜ 私は……貴方の……やる夫さんの、『剣』に憧れたんです…… |
乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
. /: : : :/: : : :/ : :/ :/ : : :/ ' : ､ : : : : : :|: : : :ヽ: : :|: : : :ヽ '､,､,､,､ﾉ|: : : : /
i : : : : : : : : i : :｣_:/__:/:/ i＼＼ : : : :|＼ : : i､: :|: : : : :| |: : : /
|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: / 説明しろと言われてもしっかりは言えません。
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : / 自分でもわからないくらい、ただただ憧れた。
| : : : : .:::::::::: 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : /
| : : | i , .::::::::: /: : : : : : : : : : : :/
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ 熱病にうなされる様な、一過性の病なのかもしれない。
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼ それでも私の胸に灯った火は嘘じゃないんです。
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
. / / // y| ,: : : : : ／ / ヽ ＼
, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
| , ／／,::::| /:／ ∧ヽ . i
| i | | i:::::l ／ r======' ∧::＼ i |
- 7819 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:24:59.92 ID:pFepr0F+
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/‐〈 ﾊ ::::::::::::::::ｏ:: / {‐{ └ '′
}‐く 丶-､ _人__）／／‐ﾉ
〉三≧=ｰ≦＞-‐く／三j{
/≧=-‐-‐…‐-=≦三三j{ ＿_
|三三三‐＼三三o三三j{ _ -=≦三三＼
|三三三三j{三三三三 /ｰ=≦三三三三三三‐＼
Ⅷ三三三j{三三o三‐/三三三三三三三三三三 ＼
Ⅷ三三‐j{三三三:／三三三三三三三三三三三三丶
ﾉⅧ三三 j{三三‐o三三三三三三三三三三三三三三‐＼
／三Ⅷ三三j{三／三三三三三三三三三三三三三三三三‐丶
＿＿＿＿＿/三三 Ⅷ三三∨三ｏ三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|三三三三‐/三三三Ⅷ三三:{三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|
|三三三‐／三三三‐:Ⅶ三三{三j{＼三三三三三≧=-‐……‐-=≦三三三三‐|
∨ -=≦三三三三三‐Ⅷ三‐ }‐/圭=＼≧=-≦圭圭圭>､‐-=ﾆ二 ＼三三三/
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, ヘ, -､
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. / / ／ ,ｨ_ノ／⌒ヽﾉ}!
〈 / , ' ／:i:i//ﾄ／⌒}_ﾉ
､ヽ ', / ／:i:i:i:// ｀＞､
. `ヘ _ﾒ.. /:i:i:i:i:i// ,.＜ゝ-'､__,､
/-､ ,/＞'才ｿヽ /:::::::::＞:.... ゝ-'､__,､
. / !, 'ｲイ才´ ＼/::::::::::::::::::::::::::＞:.... ゝ-'､__,､
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/ .! / . ｌ､i
| | i :! :| | Y
| | | | | l､ | .ﾊ .i .! :! .:| | !
| | | | | |:| | ! :i |､_|..､..| :| ! :| あの一閃は、私が見て来た何よりも私の心を打った。
l,,..ﾘ .! NV_Lﾚ 丶'x-=ミﾒ. :! l .:|
| ! iVK Pn:! Pn:l ﾚ'! !-ｲ
|ハ |/! ﾞｰ' ﾞ─' ! ,: .! やる夫さんの言う通り私の経験が足りないだけなのかもしれない。
. ﾞ､ |ﾍ" ' " .ﾉ //ﾚﾞ
丶!::::＞ . ￣｀ . ≠ｲ /"
＿V/-f!^!￣｀l [￣Z_∠ __ それでも――
/￣丶===|i ＼ 丶!| | || .｀Y
i ﾞ ､ :!L.. ..＼ ＼ | _..l:! .i
|: ＼￣フ/_ ＼|ﾘ !「 ! :!
| ! }/￣ ｀ヾz" ヾ ､ V ヽ
r'┐ .ﾊ 〃 ／ .=＝＝＃＝} :!-､
|O|_ V ir " .!l !＿ﾉ .!
l´ i ￣´ :l |l O O i:! ｲ ﾉ
ﾞr┴‐ ‐┬イ |i |:l i､＿ ｨ'
! i::::l || |:! | |
. |￣￣「ｌ :|::::! :|l O O |:| .i ＼
- 7820 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:25:18.76 ID:Gp7QH304
- 想いには想いで返すかな
まあわかりやすいかもしれんし
- 7821 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:26:29.66 ID:pFepr0F+
-
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、- ､: :＼
/,. -／: : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ﾍ ＼: :＼
／:::::/l: : : ／: : : : : : : :ヽ: :_,.ノ j ￣ ヽ: : .
. ム:::::/ミニ/ﾆ/ﾆlﾆﾆﾆ ﾍ -＼'': :V l: : :l それでも！
／ ｀^l: : :j:/:ｨ/: /l: :ﾊTi : l ＼: l: : ｌ7 l: : :l
く / l : //l/ ｌ / l / ﾘﾊ :ｌヽ／ｌヽ:ｌVj ﾉN: : :l
Z..、__/l::ｌイ八ｌ＞=xｌ/ ､_,.xf斤i｀ヽN : :T ´. : : : : ! 私はただただ……あの『剣』を、美しいと思ったんです。
. ムイ j::l: l.､〈l トi::r| ﾄi:::ｒ| ﾉ/.::::/.:: : : :/: /
. /:/.::.Vハ 込ソ └ ﾟ ′/.::::/.:: : : :/: /
/:/.:::::::::::::ﾊ , , , ' ' ' ' /.::::/.::: : : /: /l
. /:/.::::::::::::/:::::. l7ｰ ⌒ヽ /.::::/.:::::: : /: /N
i: i ::::::l::::::l::::::::::丶 ､: : : : : ://.::::/l:::::::,. ┴┘ ＿_
l: l ::::::ｌ,. ┴ ,.ｨ ー-＞ ー ' / :::/:l , '´￣ｌl ´: : :_,.ｌ ｀ヽ
l: l /V //｀ ー‐// ｀ｉｚｧl:::::/ｌ:l/ ｌｌ￣￣ ｌ
ｌ/Nヽ / l // l::::ｌ:::/::ｌ/ ｌｌ l l
ｌ ! // l::::lイ:::/ ｌｌ ｌ ! l
l l 〈〈 l:::::l l::/ ﾆﾆl l l l
￣ ゜ ﾐ
／ ヽ.
/ ' , ……美しい？
/ ',
ｉ , く｀ i
ｌ ､,ィ´{l i 〉 ト､
ｌ ＿＿_,ヾ, ヽｲ "｀ ￣ ,' 丶
! ゝ､_!ｿｲ ) / ヽ
{ )ーｬ' / ﾊ
ヽ. ｀ー '´二´ｨ′ ｨ′ ',
ハミ≧ー ＿＿_ ,, ≦ ｌ
／ ｊ
- 7822 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:28:08.99 ID:pFepr0F+
-
,ィ´
{:!
ヽ:､ . -―― . .
＞ ､´: : :_ : : : :- : : - :｀ヽ
／: : : : : : : : : ｀ヽ: : : :＼ : : ｀ヽ
／: ／: :/: : : : : :｀ヽ: ‘. : : : ヽ: : : : ＼
': : :/: : :/: : :! : : : ＼: ヽ:_‘._: : :‘. : : : :∧
/: : : .': : :.' : /: | :ヽ: : ;ｨヽ´＼ヽ : : :.ﾄ､!ヽ' ヽ
.': : : : | : : i : :! : !､: :‘.'､{＼!＿_ヽ| : : ! ｀ヽ＼ 美しい、です。
i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ
|: : :|: :ヽ : !:,ィ芹､ r'､::ﾏ ' !: : :!: :! : | : !¨´
|: /:| : : ‘. : ヽ ｒ'､! ‘ ｰ ' !: : :|: :| : i: .'
i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/ やる夫さん自身が言うように、左陣さんが言うように、
}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ ,/: :/: :': :,|/´
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､ それは邪道で、『邪剣』なのかもしれない。
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' | だとしても、私が憧れた『剣』は美しかったっ！
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ }
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､|
_! }＞ ´ / |: : : : : : : : ヽ
- 7823 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:33:31.66 ID:pFepr0F+
-
. /: : : :/: : : :/ : :/ :/ : : :/ ' : ､ : : : : : :|: : : :ヽ: : :|: : : :ヽ '､,､,､,､ﾉ|: : : : /
i : : : : : : : : i : :｣_:/__:/:/ i＼＼ : : : :|＼ : : i､: :|: : : : :| |: : : /
|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: /
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′ そこに篭められた想いを知る事は、私には適いません。
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : /
| : : : : .:::::::::: 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : / でも、あの剣閃を見た時に思ったんです。
| : : | i , .::::::::: /: : : : : : : : : : : :/
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ そこに辿り着くまでの物語を、知りたいって。
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼ この『剣』は、一体どうやってここまで来たんだろうって。
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
. / / // y| ,: : : : : ／ / ヽ ＼
, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
| , ／／,::::| /:／ ∧ヽ . i
| i | | i:::::l ／ r======' ∧::＼ i |
／
〃
. // - ─ -
〈〈. : : : : : : : : : : : : : : :｀丶、
／ ヾi、: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
, '⌒／: : : : : ｰ/: : : : : : : : : ＼ ,. -ｧ 二 z 、
. /:::::/: :,. -: : : : : : : : : : : : : : : : : :＼:::::_F'｀ ＼
､ ノ ^V｀７ ー‐ ― '′ ∨ Z
j /ィ/ ´￣ : / : :／ヽ : : : ﾍ￣丶: : ｀|:......:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ
〉:.:.:.:.:l: l ://: : : / /:/ !!ヽ: : :l:. : : l: : : トvvvv ､厂 ただ教えられるままの『剣』じゃない事は分かりました。
Tゝ'i´l: l/ l: l: : ﾊ/l/ lハl: : :lヽ ｌ: ! : : |:::::::: : | l
Vl l: ｌ:/.ハ l: /_ヽ. _,. ﾉ_,..l斗ﾉハｌ: ! : :/.: : : : ｌ| l
l: /ｲ: l N从⌒ヾ x＝ミ l/ : /.:::: : : /l|/ だからこそ、綺麗なままじゃいられなかった『剣』に、美しさを感じた……。
V l: l::::V ' ' , , ／. :/.:/:: : :/
l: l::八 ／.: : :/.〃´￣─ ,.、
. l: l::::::::> 、 ﾍ /. .: : :ｲl/ l ´ ￣ ｀V
l: l:::::::l二二 ー─ /. .:::/N ＿_l / | ……自分でも、上手く表現できないですけど。
l VWl/l二二∧:ｌｌ::::N:::,」＼ / / l |
l V<V二二∧l::／V ＼ / ..::::ｌ |
j / V二二∧ ＿_ ..ノ /..::::::/ .|
〈 │ V二二∧ : : : l ｌ:::::／ .:::|
/ ＼│ V二二∧: : : l l／ ..::庁ｭ
- 7824 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:33:34.70 ID:UdPoRlkZ
- ああ、最後までやり通すことが譲れない事だから
最後までやり通すことを覚悟してるやる夫の剣は心に響くのか
- 7825 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:35:14.16 ID:Gp7QH304
- 最初はただの学生の剣だったしなぁ
- 7826 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:36:43.03 ID:VbcQH+ga
- 今ほどじゃなくても２週目の時からやる夫の剣尊敬してたよな！
- 7827 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:38:34.11 ID:pFepr0F+
-
. ´ 丶､ ｀丶､
. ´ ｀ヽ ＼
ィ´ ＼⌒ヽ＼
〃 / ＼ ＼ ＼ ＼'. だから先ほどはとても落胆しました。
/ / / / / / ヽ ＼ ＼ ＼ l l:i
/ / / / / / ﾄ､:.＼ ＼ ＼＼ l l i.:i
l ′. .:.:i _/_/ /{ ヽ＼.:.＼ ＞ 一.:.l l j.:} それは私が憧れた『剣』が、
| {.:i ！: / iメ､ ＞テﾆﾆ心､:.} lVVVN やる夫さん以外からしたら価値が無いと言った事に対してです。
| {.:l ！！斗ﾃ=心 ｲ 彳 .::)V l /l
ﾄ､{.:l ∧∧ Vﾄr:.！ ヽ弋 ｯｿ .:i l /:/ 私自身なんてやる夫さんから見たら確かに取るに足らない存在でしょう。
iヽl:ヽlヽﾊ ヽﾋ｡ｿ , ,, ,, , l /_ ノ:./
l: ∧.:l.:.:.ハ ' '' '' ′ /: .:./: : : :/ でも、私は……やる夫さんの『剣』を、綺麗だと、美しいと思った。
l/ {.:{.:.:.i:.:.'. r- ‐､ /: :./: : : :/
i: : : : :ゝ ヽ __ﾉ ｲ: : /: : :／
l: : : :/: : ＞ イ /: :/ :／ 汚くなんてない、です。
l: : : ::／ ヽ:ハ ｀ ´ /: : ／
l: :: :/ ﾊ /: ／
l: ::/ ィ ィ´ ﾉ /／ 「「 「「 ￣ ｀ヽ
/l: // l/ l l l | ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ヽ …………。
／ （ ●） '､
| （__ﾉ_）
＼ ｀_⌒
／ ＼
- 7828 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:39:14.76 ID:3y0H+U6E
- なんというか、生きようとした結晶の剣だからなぁ
生き汚いかもしれないけど、何よりも生きようとしてる剣だよな
- 7829 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:42:59.78 ID:pFepr0F+
-
,.l
ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧ 『剣』だけじゃ完成しないなら、その分まで頑張ります。
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::.
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l 身体が壊れてしまうのは……ちょっと、怖いけど。
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ それを考慮したとしても、私は、やる夫さんの『剣』を教えて欲しい……！
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
,ィ´
{:!
ヽ:､ . -―― . .
＞ ､´: : :_ : : : :- : : - :｀ヽ
／: : : : : : : : : ｀ヽ: : : :＼ : : ｀ヽ
／: ／: :/: : : : : :｀ヽ: ‘. : : : ヽ: : : : ＼
': : :/: : :/: : :! : : : ＼: ヽ:_‘._: : :‘. : : : :∧
/: : : .': : :.' : /: | :ヽ: : ;ｨヽ´＼ヽ : : :.ﾄ､!ヽ' ヽ
.': : : : | : : i : :! : !､: :‘.'､{＼!＿_ヽ| : : ! ｀ヽ＼
i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ 他人がどう言おうと私は曲げたくありません。
|: : :|: :ヽ : !:,ィ芹､ r'､::ﾏ ' !: : :!: :! : | : !¨´
|: /:| : : ‘. : ヽ ｒ'､! ‘ ｰ ' !: : :|: :| : i: .'
i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/ 汚いと罵られたとしても、身体が壊れると言われても、
}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ ,/: :/: :': :,|/´
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､ やる夫さんの『剣』に憧れたのは私自身です！
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' |
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ } 誰でもない、私自身が想ったからなんです！
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ ――っ……ハァ、ハァ……。
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､|
_! }＞ ´ / |: : : : : : : : ヽ
r'-'´ ＿ .イ´ ! i: : : : : : : : : ‘.
r' ､ ＿ ．_＜三|:|. . |:|-‐'ヽ_ .': : : : : : : : : : :!
- 7830 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:44:50.49 ID:Gp7QH304
- 教えるなら片手剣二刀流からになるんだろうかな
回避は紋章術でなんとかなるだろうか
- 7831 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:44:55.70 ID:J8CeaJFC
- ＞――っ……ハァ、ハァ……。
- 7832 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:47:56.85 ID:J8CeaJFC
- >>7831ミスった
荒い息がなんか卑猥に感じたぜ
- 7833 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:48:01.54 ID:pFepr0F+
-
.. -ｧ' ﾞ.
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l,,..ﾘ .! NV_Lﾚ 丶'x-=ミﾒ. :! l .:|
| ! iVK Pn:! Pn:l ﾚ'! !-ｲ
|ハ |/! ﾞｰ' ﾞ─' ! ,: .!
. ﾞ､ |ﾍ" ' " .ﾉ //ﾚﾞ
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＿V/-f!^!￣｀l [￣Z_∠ __
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|: ＼￣フ/_ ＼|ﾘ !「 ! :!
| ! }/￣ ｀ヾz" ヾ ､ V ヽ
r'┐ .ﾊ 〃 ／ .=＝＝＃＝} :!-､
|O|_ V ir " .!l !＿ﾉ .!
l´ i ￣´ :l |l O O i:! ｲ ﾉ
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! i::::l || |:! | |
. |￣￣「ｌ :|::::! :|l O O |:| .i ＼
┏─────────────────────────────────────────────────┓
一気に言葉を言い放ち、切れてしまった息を整える為に大きく呼吸する。
ずっと背を向けたまま聞いていたやる夫さんは動かない。何かを考えているのだろうか、私の言葉は届いたのだろうか。
これでもなお拒絶されるなら、それはもうやる夫さんの想いに私の想いが届かなかったということだ。
そうだったとしても、私はもう諦める気はない。一度見たあの『剣』をずっと振り続けるだろう。
例えそれが私の未来を奪う結果なのだとしても、私はもう決めてしまっているから。
絶対に譲らない。覚悟を教えて貰ったから。
┗─────────────────────────────────────────────────┛
- 7834 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:53:56.35 ID:pFepr0F+
-
／￣￣￣￣＼
/― ー ＼
（●） （● ） l
i（__人__） /
＼｀⌒´ .,:/／ ...,,,ノﾊﾍﾄ,、
ｰ'ﾞ´/,／//////∧/≧;,､_ ――…………幾つか、質問するぞ。
_.,､イ/ﾑ/////////∧////≧;,、
////////＼////////|/////!/∧
l//////////∨//////|/////i///
l///////////l//////ｲ///////{
,ｲ///////////!//////!////////7 ‐-=ニヽ
,.イ;ｲl///////////l//////l///i!/////! _,,..-'
,.ィ≦彡",ｲl///////////〉,/////l///l!/////_＿_,,..-‐''"_,,..-‐''
,.ィ≦彡"´ ノイl/////////―――――‐==＝ニ-―‐ ‐''"´ ,勹 __＿
∠彡ｲ才 {｛ }ｌ//////////〈//////////il./////l く..く ア∠､ ＿__
∠彡ｲ才 }｝ ////////////∧/////l////i./////l ＼）.└(ヌ.ﾉ `つ_)
|彡ｲ才 ｛{///////////////〉////!////!/////:!
|才´ Ⅵ//////////////////////ｲ//////:!
_Ⅵ////////////j///////∧!///////!
j//////////////ｲ//////く Ⅵ!/////j
///////////////j!////////>〈///////l
:l
_」| _ ＿＿_ _
, . : : :´: ﾘ : : : : : : : : : .｀丶､
ィ´ . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ
, ´ ／. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼￣｀ヽ､
/ /: /. : :/: /: : : /: : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ ＼
/ / :/: : :/ :/: : : / :/ ﾊ: : : i: : : : i: : i: : : : :ヽ ＼
/ ′i: : : i: :.i: : :./: /:/ i ﾄ､:ﾄ､.: : .|: :.|: : : : : :| ＼
/ ; : :|: :.:.:|:.:ﾅナ:.メ､ i l:.lー|-:＜ ! : |: : : : : :ﾄ､ ＼
/ ｲ: :.:|: :.:.:|: :rﾃ=心`ﾘ l/ ｨィﾃ= メ､:.i: : : : :.|: :ヽ ＼
〈_. 彡'i | : :.|: :.:.:|V V.｡} ´c:.V｀V : j: : : : :.|: : : :iヽミ ミ ミﾐ ﾐ ヽ は、はいっ！！
|:.:| : : :.|: :.:.:| りﾉ りﾉ ∧V: : : : ::′. : :!
|:∧ 从|:.:ﾄ､| ヽ _ノ __ノ !: : : : /: : : : ′
V 仆从ﾊ //// ′ /////′!: : : /: : : :./
V: :.小 r─ ､ u ﾉ: : :/: : : :./
'.: : :i:.ﾍ l _＿ﾉ ｲ: : :/: : :/:/
';: :.l: : :.＞ イ: :l: : /: : /l/
r‐ ﾍ: l: :i: : : : :.＞＝＝＜ ﾉ:ﾊ l: /:.／_ ＿
L ___.',:.:.レ'´:.:.i:::::｀TT´:::::::ﾚ' l/´`ｰ＝＝ﾐヽ
/ﾚ'´￣i:/:.:.:.:.:. ﾄ､:::::l l::::, '´ i| ﾊ
/ i l.:.:.:.:. . :l ヽﾉﾉ:/ ＜＜￣ / i
i l / l.:.:.:.:.:.:.l V ｀ヽ＼ i / l ∧∧
| l / l.:.:.:.:.:. l / ／／ l / l/ ﾉ
┏─────────────────────────────────────────────┓
――――届いたっ！
やる夫さんはこちらへと振り返り質問を投げかける。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7835 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:55:00.36 ID:Gp7QH304
- でも普通に教えて完成したとしてもやる夫の劣化コピーになりかねないよなぁ
- 7836 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:56:24.13 ID:3y0H+U6E
- ――っ……ハァ、ハァ……。
――――届いたっ！
……ふむ、何となく意味深にｗ
- 7837 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:57:09.06 ID:+PL/J0i1
- 劣化コピーちゅかエクレの手で完成したりして
- 7838 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:57:43.57 ID:Rkm/v45O
- エクレ式想姫剣術も、見たくはある。
- 7839 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 22:58:22.74 ID:pFepr0F+
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 俺の『剣』を教えたとして、だ。
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 確実にエクレの身体は壊れる。
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ 亜人だと言う事を考えれば人種である俺よりは肉体的に頑丈だろう。
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 | それでもどこかで、確実にガタは来るぞ。
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
--= 、
. ＿＿ 〉〉
´ : : : : : : : :｀ .〃、
／ ＿ : : : : : : : : : : /: : :＼
/ ／::/. : :／ : : : : : : : : へ:⊥ 覚悟の上です。
l:/:::::/ / ／/ / ｌ ｌ 丶 .lﾊ:::ヽ
. /:::::::l . ://: 〃: /: /:ﾊl: l : :l: ｌ:::::l
. jV^''ﾞl : l/ ＞ｌ､ムｲ/ lV斗:! ｌ∧l いまこの想いに自分から背くくらいなら、
Z ｲﾚl : ｌ <戊Tj.t ｨiﾃT>ｌ N ｢
川: :l : l 乂ツ 乂ﾂ .从l/ 私は身体が壊れる事なんて厭いません。
.ハ|:lﾊ : l "" ,. "/l : l
riﾆi八Nﾊ: l 、 （..::7 ｲ l: /
. _,. - ^ マ三ﾊ ::.ヽlx＞ ,. ィ-lﾊV:/
/⌒ヽﾆﾆﾆ ﾏ三ﾊ ::::::: {{:〈 Vi │|j/
- 7840 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 22:58:30.58 ID:dy83RSHV
- >>7836
その組み合わせで、「痕」が思い出されたわｗ
- 7841 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:01:23.35 ID:Gp7QH304
- ガタに関しては定期的に検診してけば大丈夫じゃないかなぁ多分
- 7842 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:09:03.26 ID:pFepr0F+
-
￣￣￣｀ヽ 先にハッキリ言っておくぞ。
／ ヽ
/ ', 俺の『剣』だけで強くなれる事はない。
i !
i , ィ´j ｌ 最も優先しなければいけない事は俺の『剣』を使いつつ、
ｌ ､,ィ´ ゝ'ｨ ト､ 他の手段を確立し、剣術に組み込む事だ。
ｌ ＿＿_,ヾ, ヽｲ､ ｀ ー‐ ｊ ヽ
! ゝ､_!ｿｲ ) / ヽ
{ )ー‐' / ﾊ 例えばだが――
ヽ ｀ー '´ ｨ´ ｌ
ハミ≧ー ＿＿_ ,, ≦ ｌ
／ ｊ
＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―￣￣―‐―― ＿＿＿￣￣――― ＿＿＿――￣￣＿＿＿￣―＝＝
,,、
/ i‐｀-ﾆﾆﾆ;;―､
/ ｌ＿ ￣ｌ.l
/ ./ ￣￣ﾞﾞﾞ''''''..ｌ|
_/./ .. -―-..,_ ＿___ﾞh
_-/ " ｀"'～..ｌ.ｌ,、 _. ﾑ
,,／゛ !.! ｀ﾞﾞ'''ｰﾞﾞ'''￣￣￣! ＞＼
ヽ iｰ .._ ｀''┐ . ｌ ⌒/ j{
iｌ ｌ, ｀ﾞ''､,,,,_, ｀'く,./ .,／入r┘/
＼ .ヽ ｀ﾞ''''―- ..,,, .!ﾞ￣￣~´ ／
l .|ﾞ＞､ .＼ ﾞﾞ'ｰ‐'￣￣┬.√￣｝ __ 00
.,! l ヽ て ＼＿/ | | ｒ､ ,⊆.己 [][]「l
/ | .ヽ, ＼_ |_| ＼> ｀ﾌ_厂 くノ
! .| ＼ .｀"''―----z＿
lﾞ 廴 ＼ ｀'-､, ／ ＼
| . | ﾞ'-、 ＼ ,／ ／＼ ＼
ヽ. .! ＼、 ｀'‐ジ'"¨´ ＼ ゝ＿
＼ ＼ ｀'- ｀'､ │ .,／
｀''二＝―――――ﾞ_＿＿ て l /
｀ﾞ￣￣￣￣￣￣゛ ￣ﾞァ^ﾞ''､, ｀ヽ､ _!|
＼ ＼ / │
ｌ __z-=ﾆ､'ﾞ´
∧_ ＼
._,,..|―'′ ＿/
._,, -'''"゛ /゛
ｌ￣二二二二ﾆ======ﾞ゛ ,i'.! j{
} .! _.. -'"゛ ｀ﾞ'''-､ ／ j{ j{
/ │彡‐'″ ／ j{ j{
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣― ―――― ＝＝ ￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼
| | ｢L.、 ｎ
| ＿ ＿ | . //二 . /厶__ ＿__
,＼ (●) (●) | └─┘.└'＾ｰ┘ `つ_)
∨ -=＼ （_人_） ／__
/-=ﾆﾆﾆ＼｀⌒´ ／ﾆﾆ=- ア
-=ﾆゝﾆﾆﾆﾆﾆ＼. イ/!ﾆﾆ=-／
／⌒. ､-=＼ﾆﾆﾆﾆﾆ ＞' ,!=-, ' ――俺の場合はこういうな、雷速移動があるんだ。
〈 -=ﾆﾆﾆﾆゝ ﾆ≧==r ´__／},／i!
}-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆﾆ!:::::::::::::∨-} それに合わせた形で最も振りやすい型を使っている。
-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ:}ﾆﾆﾆ!::::::::::::: ∨i
{三三三二ニ＝‐- ...,,,＿_ . -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾏﾆﾆﾖ:::::::::::::: ∧-ヽ
ﾞー―――＝ニ二三三三三二ニﾆ -=ﾆﾆﾆニ｀ ＜{ﾆﾆﾖ:::::::::::::: }/ﾆﾆﾆ.ヽ これは現状エクレには出来ないだろう。
￣｀`'''ー＝= 〉､..-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〉ﾆ'::::::::::::: /ﾆﾆﾆﾆﾆﾉ
∧-ヽ -=ﾆﾆﾆﾆ〈ﾆ/:::::::: : /二ﾍ__ﾆζ
_。 ≦' -∨-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼::::::: ,'_l_l_l_l-「'/''／>､_ だから、俺の『剣』をそのままそっくり使う事は出来ない。
_ ｡ ≦ﾆﾆ:√ -=ﾆ∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞｡..(ﾉﾉﾉﾉ__|_lllll| ' '´/7､__
,.イ -=＞---r' -=ﾆﾆﾆ＼:ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ:ヽﾆニヽヽﾉ ./､l>_7＞,,､、 わかるな？
ノ＞ .´-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ〉ﾆﾆﾆヽヽ､ノ ｀`''＜l>l＞,,､_
／´-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／::::::::::｀::::=-.ﾆﾆフﾆﾆﾆﾆﾆ 〉' ｀`''＜ｺ!
_｡ ≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉￣ ´
,r ´ -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾏ_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:;:r＜.ゝ
／-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾏ＜ヽ {{__!ヽ｀ ＜ ＿ ノ ヽ
〈.-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾏ｀ ､ ===､-- _､ ' ,
／
/l
l: l
ヽl ＿＿＿
,. '´＼ : : : : : : : : 丶
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ 言いたい事は分かります。
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂 やる夫さんの『剣』は技者にとって最も使いやすい型を築く事。
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l 私がやる夫さんの型をそのまま使っても意味はない……ですよね。
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／ ｜ ああ、だからエクレが想っている『剣』とは別かもしれないぞ？ |
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l ……きっと、別ではないと思います。
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ 技術的な面でずれない限り、私が憧れた『剣』からは外れません。
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
- 7843 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:11:16.90 ID:pFepr0F+
-
＿＿＿_
／ ＼ ……あと、重要な事がある。
／ ― ヽ
／ （ ●） '､ きっと、他の『剣』を振るう事は不可能になる。
| （__ﾉ_）
＼ ｀_⌒ 身体の骨格が変わるほどの無茶をするんだ。
／ ＼
／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、- ､: :＼
/,. -／: : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ﾍ ＼: :＼
／:::::/l: : : ／: : : : : : : :ヽ: :_,.ノ j ￣ ヽ: : .
. ム:::::/ミニ/ﾆ/ﾆlﾆﾆﾆ ﾍ -＼'': :V l: : :l
／ ｀^l: : :j:/:ｨ/: /l: :ﾊTi : l ＼: l: : ｌ7 l: : :l むしろばっちこいですっ！
く / l : //l/ ｌ / l / ﾘﾊ :ｌヽ／ｌヽ:ｌVj ﾉN: : :l
Z..、__/l::ｌイ八ｌ＞=xｌ/ ､_,.xf斤i｀ヽN : :T ´. : : : : ! γ´￣￣￣￣￣.∧
. ムイ j::l: l.､〈l トi::r| ﾄi:::ｒ| ﾉ/.::::/.:: : : :/: / l. そ、そうか （__;）
. /:/.::.Vハ 込ソ └ ﾟ ′/.::::/.:: : : :/: / ヽ、＿＿＿＿＿,ノ
/:/.:::::::::::::ﾊ , , , ' ' ' ' /.::::/.::: : : /: /l
. /:/.::::::::::::/:::::. l7ｰ ⌒ヽ /.::::/.:::::: : /: /N はいっ！
i: i ::::::l::::::l::::::::::丶 ､: : : : : ://.::::/l:::::::,. ┴┘ ＿_
l: l ::::::ｌ,. ┴ ,.ｨ ー-＞ ー ' / :::/:l , '´￣ｌl ´: : :_,.ｌ ｀ヽ
l: l /V //｀ ー‐// ｀ｉｚｧl:::::/ｌ:l/ ｌｌ￣￣ ｌ
ｌ/Nヽ / l // l::::ｌ:::/::ｌ/ ｌｌ l l
ｌ ! // l::::lイ:::/ ｌｌ ｌ ! l
l l 〈〈 l:::::l l::/ ﾆﾆl l l l
- 7844 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:18:00.65 ID:pFepr0F+
-
あとは……――
／￣￣￣＼ γ ￣￣￣￣￣￣ヽ
／ ＼ ｜ やる夫さん |
/ ─ ─ ヽ 乂＿＿＿＿＿＿ノ
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／ ん？
／ （丶＿//// ＼
/
. 〈 -──-
ヽ ,. '´. : : : : : : : : : : : : : : 丶
. ＼ : : : : : : : : : : : :へ─ ､ :ハ
/. : : : ::: : : : : : : ヽ::::::.＼ﾊ
. /l : : : : / . ＼. :ヽ: :ﾏ:l: . .l:::::::::::＞ ､
l :l : :/ : l、: ＼: : ヽ: :l : ﾏl: : :l､::／:..........＼
／l :ｌ : l: :l ｌハ: : :ヽ : lVl/从l: : :ｌ::....ー rzミ「 ……もし、脅そうとしてるなら、私は全部「はい」としか言いません。
. / .:l :l : l｀:Nｰ VﾄN ,斗ｚx┐l: : :l:: : : : :l
Z..ノl :l∨!ｨ戊t ri 以l j l: : :l:: : : :ｌ l
Ｎヽ:lヽ Vﾘ ゞｰﾟ',, !: : l:: .:ｌ: :ｌ l 絶対に、習って見せますから。
l: :ｌ '' , ｌ: .::l::::::l::::ﾚ'
l:八 _ _, l: .:::!::::::!ノ
l: l:::＞ ､ ,. ＜!::::::ｌ,. <
l: l:::l: ,xｧ三ｌﾉYl 「: l::l::::l ! ￣ ＞- 、
. 从V/ /l三l /::〉〉:ｌ/ｌノ l 7 ヽ
l l l三l l://／ __ 」/ l
l l l三l l／,. イl l.:: l
- 7845 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:20:04.60 ID:pFepr0F+
-
＿＿__
／ ＼ むぅ。
／ ＼
／） ノ ' ヽ､ ＼
／ .ｲ（ー） （ー） u | ……じゃあ、最後の質問だ。
/,'才.ﾐ) （__人__） ／
.| ≧ｼ' ｀ ⌒´ < というか確認。
／ / ヽ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 本当に、俺の『剣』でいいのか？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 7846 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:21:17.78 ID:Gp7QH304
- そうだー、ぶっちゃけ頭おかしい剣だぞー
- 7847 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:23:12.92 ID:pFepr0F+
-
／／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .ヽ:＼
,. '７ 冫 ､ ＿ : : : : : : : : : : ＿ - '＾>へ ――はいっ！
/.:::/ . / ｀ 7. .ー- .ｧ￣￣--. . .‐ . . ヽ´ ＼:::.ヽ
. /.:::::l . /: : :/ .:/ .:/:/. :ﾊ: :l: :ﾄ､: :＼: :ヽ: ',: : :!:::::l
/.::::::::! :l : .:/..:/l .:/:/..:/lハ l: :ｌハ: : :ヽ : Vｌ: : l::::::! 覚悟は、決まっています。
l/l,::::::l :l .::/l.:/_l.:/l/l_/,. ヽl ､l_ハ_: : lﾊ : ｌ: : l::::::l
l Wr'l: l .:´l/ l/l 从l ヽ l＼lヽ: ｌハ｀! : lM八
lﾉ ::: l: ｌ::::ｌ ,.xf旡ﾃt.、 ｧﾃ旡〒t､リ. : l.:: 〉
l人::: l: l::::!'{i rｲ/i | rｲ/ｉ | i}';′:,'.:: ､「 __
lVﾊ ∨、 乂>ソ 乂<ソ ;′:, ,.ｲlV 〈 ＼＼
l ｌハ:: : :'. '''' ,. ;;;,, '''' ;′:,'/ |l ,. < ＼し ､＼
l ハ: : : '. ;′ / |l ,. <:＼::.＼:: >､_.> '
,.Vﾊ: : : l､ r/i,, ｀ ¨´ ,,i/ｲ.:::〃 !.､ , ':＼::.＼.> '´
/ ヽlヽ: :lV:＞'' ''＜/.:/ | ﾏﾊ ,. '.::::::::::::::,ゝ'´
. l ヽl:ヽ ::::ｌ::: ミtｪｧ彡 :::ル/.:/ﾚ l｀>､ ﾏr ' 〈.::::::::::::, '
. l /.:＼l :::.＼:::::||::::::::／: /.:/ xf三 ＼ ヽ､／
. l . /.:::::::::::::::::::::: 77ｰ.::::::: /.ノ 二=--=二＼ :..:イ
,l rくz:::::::::::::::::::::://.:::::::::: xf三二=--=二三 ∧ Vﾊ
/ 冫.::::::::::::::::::ｖｉ//ｧ xf三二=--= r ､(＼ 三∧ Vﾊ
. / /.::::::::::::::::::::::::::,. イf三二=--=二 ( ＼ ＼＼＞∧ ヾi
＿＿＿_
／_ノ ヽ､_＼ …………なら、いいか。
／（ ─）／)（─）＼
／::::::⌒／／／)⌒::::: ＼ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
| ／,.=ﾞ''"／ | ｜. っ！！ じゃあ！！ |
＼. i f ,.r='"-‐'つ ／ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
／ ｉ _,.-‐'~ ＼
i ,二ﾆ⊃ ああ、根負けした。教えるよ。
- 7848 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:28:38.15 ID:Gp7QH304
- 遺跡で１月篭るかー
- 7849 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:29:43.67 ID:pFepr0F+
-
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / , γ ￣￣￣￣￣￣ヽ
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{ ｜ ッ！ ッ！ |
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|, .乂＿＿＿＿＿＿ノ
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{ パ タ
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､| パ タ
_! }＞ ´ / |: : : : : : : : ヽ
r'-'´ ＿ .イ´ ! i: : : : : : : : : :ミ ､ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
r' ､ ＿ ．_＜三|:|. . |:|-‐'ヽ_ .': : : : : : : : : : :! ＼ ､ ｜ もう取り消せませんからねっ！！ |
>' , _イﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|:|. . i::! _」 /: : : : : : : : : : :/ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
`/ / }ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ:!:!. . !:| ｀ ､ ＼／/: : : : : : : : : :ミ ､
`!,ｲﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ヽ|:!. . !:| ヽ. ∨: : : : : : : : : : ' ヽ ､ ＿|_|＿ . ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
/ r'´ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|:|. . ヽ:､ ､ヽ: : : : : : :／ -―. : : : : : : : : : : ￣ ＞ | おうおう、分かってる |
. ' /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ.!:|. . . ‘.ヽ ヽ_: ＞ ´ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ . ＼＿＿＿＿＿＿＿＿／
/ r'三二ﾆﾆﾆﾆﾆ＝-ﾆ|:|. . . . ∧! ∧` ､ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼: ＼
,イ,≦三三三三三ヽﾆﾆ .|:|. . . /, .i.!. / ‘. ` ー : : :＿ : : : : : : : : : : ! : : :!
／／ ￣` ＜二ﾆ＝､ﾆﾆ.}:!. . . . . |:| ! ￣￣ ｀ヽ{ ＼.:|
／／ ヽ---/｀ヽ.!:|. . . . . !:| ,| }'
「 . ' ｰ,' |:! : : : : i::| ／'
／ / ヽ:､: : : :ヽ:､ ／ﾆ/
.:' ,' |:|. . . . . .|:| ／ ヽ./
／' !:|. . . . . .!:|/ ／
／ / |_|_／￣￣ . '
. ´ / /
┏─────────────────────────────────────────────┓
やる夫さんから許諾の言葉を貰えた！ 思わず後ろ手にガッツポーズをしてしまう。
覚悟は言った通り十二分にある。もう引き返そうとは思わない、絶対に『剣』を物にしてみせる！
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7850 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:31:13.96 ID:17Ihyj4t
- みえた！
- 7851 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:32:20.37 ID:VbcQH+ga
- むう、エクレはシュテルンやレイチェルよりは胸が、あるな！
- 7852 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:32:40.80 ID:Rkm/v45O
- エクレサンカワイイデス（吐血）
- 7853 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:33:21.64 ID:Lil4bLLo
- エクレールに尻尾！
- 7854 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:33:59.31 ID:pFepr0F+
-
─────────────────────────────────────────────────────
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／￣￣￣￣＼
/― ー ＼
（●） （● ） l
i（__人__） /
＼｀⌒´ .,:/／ ...,,,ノﾊﾍﾄ,、
ｰ'ﾞ´/,／//////∧/≧;,､_ ……ありがとうな。
_.,､イ/ﾑ/////////∧////≧;,、
////////＼////////|/////!/∧
l//////////∨//////|/////i///
l///////////l//////ｲ///////{
,ｲ///////////!//////!////////7
,.イ;ｲl///////////l//////l///i!/////!
,.ィ≦彡",ｲl///////////〉,/////l///l!/////l
,.ィ≦彡"´ ノイl///////////∧/////l///l!/////l
∠彡ｲ才 {｛ }ｌ//////////〈//////////il./////l
∠彡ｲ才 }｝ ////////////∧/////l////i./////l
|彡ｲ才 ｛{///////////////〉////!////!/////:!
|才´ Ⅵ//////////////////////ｲ//////:!
_Ⅵ////////////j///////∧!///////!
j//////////////ｲ//////く Ⅵ!/////j
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- 7855 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:35:41.78 ID:pFepr0F+
-
|i ,. '´. : : : : : : : : : : : : : : : : . : : : .＼
ヾ. ／. : : : : : : : : : : : : : : : :＼￣｀丶 : : : : : : |丶 __,ｎ__ ＿
. ／ヽ : : : : : : : : : : : :＼ . : : :ヽ:::::::::.ヽ : /´Y| ﾄ､ `弋乂 「l｀ﾆ.′ ○ ○ ○
/. : : : : : : : : : : : へ. : ヽ : : : : : l::::::::::::.V! li| V ヽ ( ⊂´ └'つ ）
〃: : : : : : . . . : : : : :＼: :l : : : : :l:::::::::::::::!ｌ li| ヽ lﾊ ￣ . ￣ .
. 〃 . . .ﾊ: :ト 、 : : :＼ : : Vl: : : : : lﾊ:::ｌ､::::/ '| l
/l .l. : : l: : ::lハ:lヽ,.＼´￣ ＼: : l : : : : , ＾ ∨ 〉
| l :l: : : l: _l ｌ ヽ ＼ ｘ=＝ュ､ l: : : : ;′ 八 / へっ？
|^! l: : ´ヽ N ヽ／ r'/:ﾊ ｌ/ l: : : : ｌ / /ﾊ /
| ヽlﾊ : l ｫ灼ｔ. V し' ! ｌ: : : : l .:/ /lﾊ 〈 私がお礼を言う側なのにどうして師匠が？
Wヾﾄlヽｌヾ r'iﾊ ゞ '′ !: : : : lﾍ r/Vl∧l､
ヽlﾊ: ヽﾊ Vｿ ''" l: :l : : !:::::::: : : : ::lﾊ γ´￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣.∧
l从 ｌ:::lﾊ ''" ｀ l: :l : : l::::: :l:: : : :::ｌハ ヽ l もう師匠呼びなんだな （__;）
Vl:::::::..、 ､っ l: :ｌ : : l::::ｌ ｌ:: : : :::Llハ ＼ ヽ、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,ノ
Vl::::::::l:＞ ､ ｨl : l: : /.:::Ν::,. -t┘ ':,
Vl::::::ｌヽ:::::::l＞- V. /: :/レ' _,. -┴‐ ､ ′ はいっ！ 師匠ですからっ！
Vl::::lヽ>'´ _,. ｨi7.:/: :/_, ∠ -- ､ ﾆ=-∧
. ヽl/ ,. '´/ ﾏ:/l／,. ／ マ二 ∧
／ | ｀¨´ / .:::ﾏ二∧
／ .:ﾊ / ..:::::::K二∧
- 7856 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:43:37.27 ID:pFepr0F+
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, ――- ..
／ ｀::.、
,:' ヽ
/ ::,
,'{、 } ノ i
. ,弋tｯ/ { ＿_人 |､
ｌ ゞ弋ﾂ_≫ ｲ/ 俺の『剣』をさ……”美しい”、”綺麗”って言ってくれたのは、
. 人（_ i :: .ｘ＜三}
＼¨＼＿__ ,.ｘ≦三三三{ エクレが初めてなんだよ。
. /＼＿__ｘ≦三三三三三/|!
＞///ｘ≦三三三三三//〉
... ,.イ'//／二二ニヽ三三三〈// ……嬉しかったからさ。
¨≧'＞<二二/ﾆニニニニハ三三_ｿ/
.＜二ニ==--'二二二二二ﾆ}＞＜//
. ニ===--=/―====≠≦彡{7/／.;′ だからありがとう。
...ﾆニニ二〈_二二ニ＝－彡'/////
.￣￣￣,.ｲ二二二二二ﾆ'イ'////
...... ／二二ニ=―=ﾆ＜/／,'//{
ミ､_/〈=ﾆニニニニ＞彡'ｲ////ハ
...＝－===＝＜＞'／/／//////,}
. 二ニニニニニ／／//／////∧
. /: : : :/: : : :/ : :/ :/ : : :/ ' : ､ : : : : : :|: : : :ヽ: : :|: : : :ヽ '､,､,､,､ﾉ|: : : : /
i : : : : : : : : i : :｣_:/__:/:/ i＼＼ : : : :|＼ : : i､: :|: : : : :| |: : : /
|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: /
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/ 私は思った事を言っただけです。
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : /
| : : : : .:::::::::: 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : /
| : : | i , .::::::::: /: : : : : : : : : : : :/ 誰かに何か言われた事があるんですか？
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼ ｜ いや、そういうわけじゃないんだけどな |
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
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, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
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- 7857 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/11/06(金) 23:47:56.07 ID:pFepr0F+
- と言った所でちょいキリ悪いけど終了。
次回で終わりかなー。
- 7858 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:48:36.96 ID:Gp7QH304
- おつー
落ち着くとこに落ち着いたんかな
- 7859 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:49:11.23 ID:Lil4bLLo
- 乙
始まった当初はこうなるなんて全然想像できなかったな
- 7860 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:50:00.91 ID:3y0H+U6E
- 乙ー
ちゃくちゃくとフラグが立っていってる気がするぜ
- 7861 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/06(金) 23:50:49.66 ID:Rkm/v45O
- 乙でしたー
エクレさんは何処まで付いて来れるかな…？
- 7862 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/07(土) 00:00:47.93 ID:pdpic5kz
- お疲れ様です
- 7863 ：隔壁内の名無しさん：2015/11/07(土) 01:41:19.53 ID:4tWBpFcK
- 乙です
剣の理解が深ければ深いほど邪道に見える
それだけに褒められるのは嬉しいのでしょうね
剣を振るう人からの賛辞は特に
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