【安価】やる夫は箱庭で物語を紡ぐようです【第二幕】
- 1 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/06/23(火) 22:52:40.58 ID:iHWFmD2S
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＼. ｀`'' -､..,,_
｀`‐､._ ~｀`''=-､._ ~｀丶､ ＿＿＿＿ 怖 {￣}{￣}
_,. -ｰ''"´ ｀`‐- ｀丶､ ｀丶. /┐ │ ｌ ｌ ｌ ｌヽ ┼─か {__} {__}
_.ィ ''"´,,.,,.,,.,,. 丶､｀:｀:､ ヽ/ ├─ も / ｌ ルー プ ｌ 丿巾 ね {_} {_}
,,.;:-''"´_,,.;:- _,.．-''"´_,.．- ｀:､ ｀:､ / └─ 死 ノ レ´ も ｌ │ え ○ ○
_.ィ´='''"~´''"´ _.ィ´ _ .ィ´_,,.. -──‐----､.. :､ ヽ
,ィ´ _ .ィ´_,.．-ｰ''"´_,,.;:-''"´ ｀i :､ i .|
./ ! ＼ ／ｰ''" _,.．-ｰ''''=ー_ i / | _丿
/ ヽ ＼ ,,.;: ''"´ .ィ´ _,,.;:-ｰ'''''' ノ ﾉ ノ ,へ
/ ﾊ 丶. 丶､.ィ´ .,:' _.ィ´ _. ィ ´/i、.＼ ｀:､ ／ ＼
／ .ﾊ _.ィ´ィ// _,,.;:-－''"´_,,.;:-''"´ ,:' | i ＼ ヽ―- ／ 》 _, -=三=、
_.ィ´ _. ィ.ﾊ i./.| / _.ィ´ ,:' | i、 | i-､.. .､ ｀ 、 ∥＼ ／/ _, -=三三ミ ヽ
一='''"~´ _. ィ ´ .ﾊ |ﾊ ! ! | | _.ィ´ .／, ´ !.|ヽ . .| 、 ﾊ! ..::::. ヽ ∥ ＼／ / _, -=三 ミ ミ 三、
-='~ , -'~_, -= '-~---=,'' 彡' , イﾊ `､ ( _! ! ,''_! !='-', ｲ-'~',.'~ ,､ヽﾊ! ﾊ .i i ､｀....:::::: ' } ∥ / / ／l三 三 ミ三 ≡三彡 ﾐ、
, ' -='~ 二=_~三=~-彡イ, , - i`.､`-､i .ﾊ i彡､! '~ ' ﾊ` ､ ! i .i､ ､ , ｲﾞ、 ∥ / / ／彡》l三 ≡彡彡彡 彡彡彡 ﾐ、
-､~'''''''''''~~~,!',､' i i `ヽ､. ﾊ ,! ` .ﾊ i i ,ﾉ! ! `､｛;;}､,,ﾉ ｀ ,<_｛;;},.｀ 、 ∥ / / ／彡彡彡ｌミミミ ミミ( ﾟ∀ﾟ)o彡ﾐミﾐ、
~`ヽ､ ,i' ﾊ i i i i ﾊ ! `ﾞ i ,从 `, ¨´,,ｰ-‐ ''ｰ=、 i ∥ / / ／ 彡彡彡》ｌ三 三＞彡 彡 彡ﾐミﾐﾐ
` ､ ﾊ i i i i ` ﾊ ／ ,. '' ヽ } ∥ / / ／彡彡 彡 彡l三≡三☆彡ｷﾗミ
／￣￣ヽ､ `､ ﾊ i. i i | ____､ ﾊ , ' i }, ∥ / / ／彡彡 彡彡彡彡 ｌ三三三三三三
/ ●/ ￣￣~ヽ `､ .ﾊ i ,! ! . ! , イ=7_`､ ﾊ { ﾉ! ノ/ .,∥ / /／彡彡彡 彡 彡彡彡／
/ ト､.,.. ＼ ` i､.ﾊ. i i ,! `､ i､, :::::::::`､`､ 7~`=-= ＼ _,..::::¨｀ヾ=- / .∥ / ／彡彡彡彡彡彡彡彡／
=彳 ＼＼ ヽ ﾊ ﾊ ､! ! `､ ` ､`､::,'~~~~`=;;;＼ ｌ三三三三│ ノ .∥ / ／彡彡 彡 彡 彡／ ／
, ＼＼ ｜ ﾊ. i i i`ヽ､ ::::`､ `-h ;;;;;;;,,,, ｌ三三三三│/ ∥ ／彡彡彡彡彡彡彡彡／ ／
/⌒ヽ ヽ |､ ﾊ i i' ~`' ~~｀`､ ~,-' ;;;;;;;;;;;;;;;;;＼三三三ノ:{ ∥／ 彡彡彡彡彡 彡／ ／
／ | | / `､.i i ﾊ､ , ' ／
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【やる夫は箱庭で物語を紡ぐようです】
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- 7053 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/25(日) 23:48:05.28 ID:vVOFccXd
- 攻撃に使うような魔術以外ならどうなんだろう
まあ劣化は避けれないんだろうけど
- 7054 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/25(日) 23:52:21.78 ID:EhT/T1Fk
- Lv1～2、エクレに刻んであるのは定期的に直してるのか
劣化しないような術式になってるかだな
Lv3になると新しく刻むわけだから、刻印術にあった劣化の問題は完全に解消されてそうだ
- 7055 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/25(日) 23:53:10.05 ID:Y+EMeBVw
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{ニ｀ヽ､ 'ニニ{ニ
∨ニニ≧､＿|ニニl|ニ|
ヽ､ニﾆ､ニﾆ{ニニ|ニ| ,.イ
＼ニ＼ﾆ∨ニニ }_／ニ}
＼二ニ∨ニ / ヽニ/
,. ´ 、 《淼;){ ∨-､ ここまではいいわね。
r ^´ ヽ ヽ. |||从 ＼ }､
/, | :, { ∨ / l＼ ＼ヽ γ´￣￣￣￣￣.∧
ｲ || |l | |ヽ ∨ ' ;:＼ ＼ l あ、あの .（__;）
{_｣{＿,ィ´｣-' ∨l ∨ / ; l}＼ ＼ ヽ、＿＿＿＿＿,ノ
∧ ＿, | | ∨ / ,ｲ ＼ ＼
/ ::r} ,ｨ沙' | |:. ∨/ | | ＼ ＼ ヽ
/ /:< ＿| |ﾊ. |' | { ＼ ＼ ＼ それで私が天才と称した理由がそこにあるの。
/ ｲ .:/ ､ _ {ﾆ| |/} | , | ＼ ＼ ヽ
/ / .::/ {ﾑ､__,..ィﾆ{| |ﾆ| !} : { ヽ ヽ :. まず【刻印術】をまっとうに使用できる時点で力量の高さが伺えるわ。
_,.､r､ , .::/ /^ヽﾆ／:.:.:} |ﾆ| |:.ヽ、 '， ! { :. }
ｨ⌒⌒⌒7、r､_ { .::{ {:.:.:.:.●.:.:.:./ 'r | /:.:.:.ｰ:. , | :. :. | それを【紋章術】という独自魔術にまで昇華した点。
｛∨ { ∨_ ＼{_ﾄ､| :| ､:.:.:/＼:.:{ﾆ/oj /ﾆ,:.:.:.:r} :. l '， :., | |
r_-乂＿乂_ ヽ ）}:ヽ { 〉 ':.:|:|:::/ニﾆl /ﾆﾆ}:.:.:.|ﾆ ∨ ':. l! l{ | その効果も素晴らしい物だわ。
. ￣ 匸 ＼ {_|:.:.:}ﾆ､ニ/:/:.:.|:|/ニニ /ニﾆj:.:.: |ニ＼ ヽ､ ヽ. | l |
{_匸∨ |:.:.:|ニl∨ｲ:.:.:／ニニニニﾆ/:.:.:. {ニニヽ ＼ ＼ | ; | 先に述べた様な【刻印術】の欠点である劣化が殆ど発生しない事。
_r､_-､-':.:/ニニ＼:./ニニニニニﾆ{:.:.:.:./ニニﾆ} ＼ ＼l / |
､＿＿＿_,..ィ⌒ｰ---} }￣＞ ､ニニ}ﾆ|ニニニ＞ﾆ´l:.／}＼ニニ! ＼_/ :' }
｀¨¨ｰ≦--__ [＿|:.:.:.:.:}ニニ￣￣´￣￣＼ニ ´ﾆﾆ､ ｀¨¨´ // /
｀ーr_-,....イ￣ﾉ }:.:.:.:.:|ニニニニニ￣￣7ニニニニ // /
ﾉ { |:.:.:.:.:.｀ー----- ´::::ﾟ:::/ニニニニﾆ} // /
{＿ ） !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿イ¨´ニニニニ／ ／/ /
- 7056 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/25(日) 23:56:40.68 ID:vVOFccXd
- 紋章術がそれなりに使えるなら魔術師としてもそれなりなんだな
- 7057 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/25(日) 23:58:58.98 ID:Y+EMeBVw
-
|ニヽ /ニl| ∧ /ニニﾆ}
|ニニ､ /ニﾆ| |ニ､ 'ニニニ/
{ニニﾆ､ }ニﾆ } {ニﾆ､ /ニニニ/
ﾏニニﾆ∨ニﾆ/ _,..------- ､ニ ∨ニニニ/
ﾏニニハニ '. ´ _,.! - ヽ/ニニニﾆ'
＼ニニ{ﾆ/ ' , ､ 、淼》ニニ／ :.
, ' ＼ニ|/ , ／ ∧ :. ヽ lll .ﾏﾆ'
/ ,.∨ // /// / { l | | l |､ |/ ､ ヽ 何よりその着眼点……。
' ,/ / {＿|_l_|_｣ ∨_｣＿|＿｣l| |､ ヽ :.
{ /, /| | | ―- ､ ,.. -―_,|| | | ＼ '， 一番評価しているのは技術体系としての確立なのよ。
' ' | | | | |下ﾃ≧､ ｨ≦圷 |{ | | ヽ
/ / | | | | | 弋zｿ 弋zｿ / | | | 【刻印術】を身体に刻む発想はあってもここまでの効果は望まれていなかった。
,' / ,.| 从.{---ｧ ' r-'--'-| |､ ､
/ / || {ニニﾆ{ v ) ,|二二/ ,'/ ､ ヽ ステータスアップ程度ならこんな事をしなくても出来るんだもの。
,.:' / / ,{r――-ﾐ＞ _ ＜イ￣/ / } :.
／ .' / {:.:.:.:.:.:..:.:.:｀Y:.〔{:.:Y:.:.:.:.:./ ｲ:.:/､_ ､ ', それを魔術工程の短縮に勤め『戦士』の運用に特化させたこと。
/ / ,..ィ∧:.:.:.:.:. --､|:〔Ｈ〕:}'､::.:.:.:.:.:.:.:{ニニヽ ヽ }
' , /ニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.儿∧:.:ー:.:.:.:.:.:|ニニﾆﾑ , |
/ / /ニニ {:.:.:.:.:.:.:,／__.)｜(.__＼＿＿_｣ニニニム､ :. |
/ /ニニニ｀7¨¨´:...〈 .● .〉:.:.:.:.:ﾏニニニニニ ＼ l
,:' ／:＼/!ニﾆ/:.:.:.:.:.:.:/⌒ｌ｜l⌒.:.:.:.:.:.:.:ﾏニニニニ_／:.:＼ |
, ／ﾆ､:.:.:./ニﾆ':.:.:.:.:.:.:./ﾆ r.l｜lニﾑ:.:.:.:.:.:.:}ニニニ/:.:.:.:.rイﾆ＼ j
. /: : : :/: : : :/ : :/ :/ : : :/ ' : ､ : : : : : :|: : : :ヽ: : :|: : : :ヽ '､,､,､,､ﾉ|: : : : /
i : : : : : : : : i : :｣_:/__:/:/ i＼＼ : : : :|＼ : : i､: :|: : : : :| |: : : /
|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: /
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′ 『戦士』の運用に特化ですか……？
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : / γ ￣￣￣￣￣￣ヽ
| : : : : .:::::::::: 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : / .｜ ええ、そうよ |
| : : | i , .::::::::: /: : : : : : : : : : : :/ 乂＿＿＿＿＿＿ノ
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼ .｜ エクレはさっき手数が増えればいいと言ったけれどそれは違う |
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
. / / // y| ,: : : : : ／ / ヽ ＼
, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
| , ／／,::::| /:／ ∧ヽ . i
| i | | i:::::l ／ r======' ∧::＼ i |
- 7058 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:03:32.67 ID:VULokMkU
- 『戦士』の運用に特化？
Lv3は『魔術師』としてやっていくなら教えてくれるって…
- 7059 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:05:42.59 ID:kruyosGJ
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＿
＼::｀:ヽ ＿
＼::::＼ ＼::;;ヽ_
.∨:::::＼ ／.::／＼ ＿
∨:::::::::}_／:::::::/ ＼::::} .／.:/
廴_:::八:::::::::} - マ/´.:::/
Ⅳ ﾄ:／ :l:!:::::}､ ハッキリと言ってしまうならば【紋章術Lv2】が完成形なのよ。
:! } ｌ:Y !
} .| ,"! { その時点で【刻印術】としてみれば破格の能力を持っている。
l| |ゝ、 , ' 人 :!
斗 ｘ _ミ; 彡く | :. 魔力で斬撃を飛ばす、それの発動の短縮が成功している時点でね。
／ｲ : .ﾊ三三三三三ゝ: │
ゝ＼ﾂ xﾝ////|l:::l|/V〉:ハ. |
У ////i.三|l:::l|三i/} ｷ ﾄ､ だから【紋章術Lv3】は、本当は『紋章術師』として必要な知識なの。
. ／ /o:>:::::::::::::::::::::::::::::｀､_V ∧
{「 ﾊ/{////!三|l:::l|三!///ヽ. ∧ 紋章を刻む事が出来るのはLv3からというのは多分建前よ。
ｼ 才///〉////.〉|l:::l|////ｿ//.il ∧
. ／ ／`ﾄx…ミ辷三_:|l:::l|´三;;:ト=-'ゝ､ ヽ エクレが紋章を刻んでもらった時点でその技術が貴女の物になっている。
, ' . :´ 八:.:三二//:::::..Ⅴ.`ヽ::八_. ＼ ＼
{ ，’ ,.ｲ:.:.:.三二メ´:::::::::::::::::::::＼:.:{、 ＼ ＼ それがどれだけ凄い事か。
. | ! {:.:.:.:.{三:／::::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊ. ＼ ＼
:､ 、 !,fｰＹⅣ/＼::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ.} ,:ﾂ ´ ￣}
＼ ＼ト ‐’l/////|:::::::::::::::::::::::::::::::::/∧ ／ .．-一′
///ｉ
ﾑ '///ﾑ ｉﾑ ＞≦= _
ﾏヽ、 '/////〉 |/ム /ニニニニ≧ﾆ＝=― ＿
∨/≧､ ////// ｉ//.ﾊ'ニニ＞ ´ ヽニﾆ≧ ´￣
∨//Ⅸ/｀ヽ/ -､-‐ｲ‐-'≦ ､＜
ヽニ´,' ｉ´ ,へ _' ＞、
｀ ｉ' ｉ / ヽ ＼
|' ,' ' ﾄ､ 〉ヽヽ 紋章が刻まれた瞬間魔力の消費だけで【刻印術】が使えるのよ？
＞' ﾒ､' ヽ y´ヽ<´､ ' ,
／ / ,ﾍ ｉ ',ｰ≦､シ ,行ﾊ ｀ヽ、
＞ フ／ ｲ ./ ヽｉ ゝt=ﾆﾐ ゝ' ﾘニﾆ＞ヽ ', 【紋章術】は言い換えれば、
＞≦＝‐ ´ ／/ ,' ﾑ ﾞｰ'‐ ,' /三／ ヽ
＜／´ ／ / ｲ ,仁 ＞xヽ/ ｀_,ｨﾆﾆ/､＿＿＞＜', ”【刻印術】の発動を極限まで短縮・簡略化させた術”なの。
／ ／ / ｉ '＜ﾊニニ( ,ﾍ_ﾉｉﾆｒ‐イｉ ＞-‐＜ﾘ
,へ, ／ / , r彳≧＝＝=､ ﾊﾉ/__ノ/≦-‐´ｉﾆ〉 そしてそれを簡単に他人に譲渡できる。
ﾑ ひ⌒ヽ. / 八 ｉ/ニニ＞' ￣＞､_｝ｰ‐'〈 ｉ/ｰ=≦ ＞ｰiｰ､
/｀ソ ｀ｰ'_ Ⅴ＼ ≧=彳ニ,へ＼＿＞' ﾊヽー‐' /〈 |ニニ≧=ｲ-､〉ｰ､
し､＿＿_, ヽ ＼ ／ ─‐ｉ＞ ｀ ＼ ノ ヽ. ／ｉ トﾍ_ニニニニニ', )
. / ） ヽ／三三三三三三 ｀ｨ ｉ ヽ／ﾆ| { _＜ニニニニニ', ∧_ ……素晴らしい術ね。
,ｭ ﾑ （_ ＼三ヽ三三三三三ｉ＿|＿__／＞≦ ﾉー ヽニニニニニ',ー〈
ヽ ,' ｉ ＞=､_｀ヽ ｀ヽ三,ﾍ三三三／ﾆニｉ|ニﾆ|＞ イ ヽニニニﾆﾆｉ ,'
ヽｉrｲ ト＜―ィ ￣', ﾆﾆﾆ//〉ヽ.__／ニニニｉ|三,ｲ〉ニニヽ ＼ニニﾆﾆ, ｉ
＼｀ヽ ∨ r'ｉ 〈 _ノ_ﾉ ﾄ､ﾆ' ,〈 ',ニニニﾆﾆﾆｉ|ニニヽ〈ニニ＼ ヽニニﾆ, (
ヽ ヽ ｉ .ﾚ _ソ ｰ､ ／ ｉニ/∧ニニニ＞⌒ ≦＝〈ニニニ＼ ',ニニ, ﾉ
∨⌒⌒´ ＞' ／ ≦＝,:::'_＞ ´ _ｉ三三/ニヽニニニニ＼ ',ﾆﾆ,＿ｉ
- 7060 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:13:26.49 ID:kruyosGJ
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ﾉ:l ＿＿
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／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
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l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::.
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l 【紋章術】はそういう物だったんですね……。
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ .｜ 一気に話し過ぎたわね、ちょっと難しかったかしら |
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/ さ、最後に纏めてくださったので大体は分かりました。
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
|ニヽ /ニl| ∧ /ニニﾆ}
|ニニ､ /ニﾆ| |ニ､ 'ニニニ/
{ニニﾆ､ }ニﾆ } {ニﾆ､ /ニニニ/
ﾏニニﾆ∨ニﾆ/ _,..------- ､ニ ∨ニニニ/
ﾏニニハニ '. ´ _,.! - ヽ/ニニニﾆ'
＼ニニ{ﾆ/ ' , ､ 、淼》ニニ／ :.
, ' ＼ニ|/ , ／ ∧ :. ヽ lll .ﾏﾆ'
/ ,.∨ // /// / { l | | l |､ |/ ､ ヽ なら分かったと思うけど、
' ,/ / {＿|_l_|_｣ ∨_｣＿|＿｣l| |､ ヽ :.
{ /, /| | | ―- ､ ,.. -―_,|| | | ＼ '， 【紋章術Lv3】は魔術の行使と変わらないわ。
' ' | | | | |下ﾃ≧､ ｨ≦圷 |{ | | ヽ
/ / | | | | | 弋zｿ 弋zｿ / | | | つまりそれだけ魔術師としての知識が必要になる。
,' / ,.| 从.{---ｧ ' r-'--'-| |､ ､
/ / || {ニニﾆ{ v ) ,|二二/ ,'/ ､ ヽ 『剣士』としてやっていきたいならそんな事に時間を割いてる暇はないでしょ？
,.:' / / ,{r――-ﾐ＞ _ ＜イ￣/ / } :.
／ .' / {:.:.:.:.:.:..:.:.:｀Y:.〔{:.:Y:.:.:.:.:./ ｲ:.:/､_ ､ ',
/ / ,..ィ∧:.:.:.:.:. --､|:〔Ｈ〕:}'､::.:.:.:.:.:.:.:{ニニヽ ヽ } しかも【紋章術Lv3】は特に難度が高いとされている【刻印術】の一種。
' , /ニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.儿∧:.:ー:.:.:.:.:.:|ニニﾆﾑ , |
/ / /ニニ {:.:.:.:.:.:.:,／__.)｜(.__＼＿＿_｣ニニニム､ :. | 生半可な事じゃ覚えられない事が分かっているから師匠さんも止めたのでしょう。
/ /ニニニ｀7¨¨´:...〈 .● .〉:.:.:.:.:ﾏニニニニニ ＼ l
,:' ／:＼/!ニﾆ/:.:.:.:.:.:.:/⌒ｌ｜l⌒.:.:.:.:.:.:.:ﾏニニニニ_／:.:＼ |
, ／ﾆ､:.:.:./ニﾆ':.:.:.:.:.:.:./ﾆ r.l｜lニﾑ:.:.:.:.:.:.:}ニニニ/:.:.:.:.rイﾆ＼ j
- 7061 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:15:56.35 ID:VULokMkU
- 紋章術を憶えられそうなのはレイチェル、やる夫、シュテル、レヴィ？
やる夫はLV2と相性が悪いとか言ってたっけ
瘴気魔術の研究にも役立つかな
- 7062 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:15:58.33 ID:7NzT1rRm
- 空中に紋章術刻んで発動させるのと
普通に魔術発動させるのだとなんか違うんだろうか
- 7063 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:18:25.39 ID:7NzT1rRm
- 自動発動できるんだっけか
例えば相手が近づいたら発動とかできるのか
- 7064 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:19:41.12 ID:G5G1ukVh
- 普通の魔術展開と違って
紋章を媒介にすることで現象の固定化、発動待機維持、瞬間発動できるっぽい
- 7065 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:21:06.69 ID:GGLxquUT
- なんか、恐ろしいことに聞こえるなぁ
何処まで出来るのか分からんけど、魔術の秘奥を紋章術に落とし込めれば
魔力さえ有れば誰でも発動出来るようになる？
- 7066 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:22:41.22 ID:dD+bjLEU
- レヴィは下手すると平穏の魔女で術式を無効にしちゃう可能性が…
あと純魔術師なシュテルやレイチェルにはあまり効果は期待出来ないんじゃないかなぁ？あとシュテルには呪符術があるし
- 7067 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:24:34.27 ID:G5G1ukVh
- やる夫PTだと覚えれるのはレイチェルだけか
半端なく魔力があって、魔術の知識が世界最高クラスで、近接物理能力を捨ててる分魔術に打ち込める時間がある
- 7068 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:24:41.66 ID:7NzT1rRm
- 流石に無理なんじゃね靂速戟とかやる夫以外使えないみたいなこと
３週目で言ってた気がするし
- 7069 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:24:55.90 ID:kruyosGJ
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ヽl ＿＿＿
,. '´＼ : : : : : : : : 丶
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ かもしれません……。
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l ｜ まぁ一度しっかりと話を聞いてみるのもいいと思うわ |
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／ はい、そうしてみます。
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
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. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
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貪欲に技術を吸収しようとして、それを拒否されて少し不貞腐れた事もあった。
だけどそれには理由がある。その事をしっかりと順序立てて説明してくれたレイチェルさん。
専門的な事は分からなかったけれどそれ以外の部分は理路整然としていて分かりやすかった。
ちょっとした説明に紋章を見せただけでここまでの事が分かってしまうのは流石としか言えないだろう。
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／! ／
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､ /.:.:.:.:.,' ,':::ヽ ／.:.:.:.:.:.:,'
|::.:.ヽ/.:./.:.:.' ＿_ _ {.:::::/.:.:／.:::::/
!.:.:. _{..:/.:.:.:j ' ´ ｀ ＞::/::／.:.:::,: '
／´ !./.:.:.ノ 淼》－.'
/ ヾイ. .| ／| lll ヽ
,' / |/|∧|/|/ | | | | ﾊ
!| | .| ￣ ` -‐| l l|
/ 八 | ィfﾃぅx. rt=ｧ!.! l! | エクレ、助かったわ。
,' ﾉ ', ! .!丈zﾘ 丈j | | |l |
ｲ ,' / _ 」 ! - t―┐＿＿r‐-....! !. ﾄ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
〃!. , / ヽ:! |::::r―‐'l´ ｀l=へ::7 ! ヽ ｜ 特に何か説明は出来ませんでしたが .|
/ | / 〉 .!::::!_ 人 .....::ノ 〉 j〈 ﾊ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
/ , ' 「 .八::::l ／ ミl¨¨「 / ／::ハ | |
. / | / 厂￣〃::ヽヽ廴_ ／ )ﾞ¨!乃 しﾍ.:::::l ! 最初にも言ったけどそれで十分だったわ。
.1 ィ .! ' ＿{::／ （::::::::::::＼ヽ〈￣ ●{{八 ）ﾉ:::::::ヽ_. | |／＼
ｲ 〃 ﾘ /／ ／⌒) ゝ::r‐ ' ｀`|⌒.ｌ｜l}/∧ふ.::::::: ノ ! |l ヽ 世界は広いわね、こんな技術があるなんて。
/l.| l ,/ ＿/ヽ::＿Y､::::｀ヽ′ ! !ｉl｜l{///( J::: j´ | 1 ﾍ
!! j￣ ＞ ､ /:::｀¨7 j:｀¨Lﾉムlx:(l//い::::::ﾉヽ | ! ﾍ
|| | , ≧::::::::/-ﾍ:::::::::::::_:::::::ゝj/ノ:::/ .ﾊ ! ! ﾍ
ィ⌒ヽ | ィ⌒Y /´r'::::::::::rtﾍ:::::::::／Jヽ::::::ヽ:／⌒Y⌒! | ｨ⌒ヽ. ﾍ
. | !´ !' 「::::::／:::へﾍ:／jイ:v:ゝ｀Y_j:::｀:::: ､ j !∨ ＼ﾍ
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. 人 | ／::::::::::::::::::::::::::/=- ､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>､::::::::::::::j/::::}! ｀
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厂７ -､::::::::::::::::::::::::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::＼Y ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ （::::::::::::::∧
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それからはお礼だと言ってシュテルさんが作り置いてくれてお菓子と、
レイチェルさんが淹れてくれた紅茶を飲んで談笑をしている。
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- 7070 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:27:23.55 ID:VULokMkU
- エクレも魔術師としてやっていくなら教えてくれるらしいから
特定の人だけが使える技術って訳じゃないと思うよ
- 7071 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:33:24.41 ID:kruyosGJ
- >>7065
>>7028で言っているように通常の魔術には向いていないのでペナが入ります。
それでも、誰もが特に能力を必要とせず魔力さえあれば即時発動可能な点で言えばかなりヤバイ術ではあります。
- 7072 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:36:39.32 ID:7NzT1rRm
- 魔力さえあれば誰でも特殊な魔術を使えるようになるとヤバイな
- 7073 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:38:45.99 ID:kruyosGJ
-
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⌒≧s｡ゝ-ｲ＞-‐{{''||ﾉ人__ノ＼ ＿ =＝ '''' ¨¨￣￣ ＿,,,.... --─Y´ |
⌒≧s｡Y⌒Y^Y≧zﾘ￣￣__ --─ ''' ￣￣ | |
弋ｨ´￣ヽ⌒ヽ￣ │ |
|乂 ノゝ ﾉ ＿＿＿＿＿, | |
|＿二｡｡｡｡ rzzzzzzzzzzｭ ﾋ￣￣i|i￣:|: { | |
Τ￣i{:: |: { } |: :::i{: : ::ｌ:{ }: : : :i|i: : :|: { | ___ -‐ｭ |
┐ }:::::::ｌ{::::|: { } |: : j{: : ::|:{ }: : : :i|i: : :|: { ＿＿_ | ||￣ ..|| |
::| ＿＿＿__ }::::: ｉ{:: |:::{ }::|:::小::::: |:{ }::::::: j|l::::::|:::{ ||￣￣|| | || || |
::| l|i:i:i:i:i:|l￣|| }:::::ハ: j:::{ }::|: l | l:::::| { }:::::: 小,:::::l: { || || | || || __|＿＿＿
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::| l|i:i:i:i:i:|l＿|| ∨ | |v :{ Ｙ:/| | '.::::L{ }: / ,| V::j:{ YY ＿ |Τ_| ::::|￣￣ ||
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::|_,,,,...||i:i:i:i:i:||:::::||-─|:／￣￣￣,. ' ´￣ ‐ __ 〕|:::::::|〔 十‐ﾉi:::{ | | ┬=ﾆl|::| |i:i:|::::::::::::::||
::|_‐_‐||i:i:i:i:i:||二」─::::|￣¨¨¨|二ﾆ=- ＿ ￣ ¨ ''ア:ｉ:::{=-- ..,,,＿_| | |____,||::|｀'|ﾆﾆﾆﾆニ:ｉ|
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: : : : : : : : : : : : : : : : ::|…─-|:::::::￣|::::::::|:::::::::::::: |_￣¨¨||::::: : |: : : : ￣＾^'' ー--|--L廴{ : ||::|ｉ|:|i:i:|::::::::::|i:i:|
”“ * ｡: : : : : : : :: : ::|＿─-|::::::: :: |:::::,⊥:::::::::: ::| : ￣¨||:::::,ｨi|: : : : : : : : : : : : ::::⌒≧o｡.｀`||::|ｉ|:|i:i:|f⌒Y|i:i:|
”“'' …ァ: : : : : ￣└＝ニ|／ : : ￣ ‐:|:_:_:::::::||／／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `''|ﾄ:|ｉ|:|i:i:|乂,,ﾉ|i:i:|
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_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂 ところでレイチェルさんはやる夫さんとはどこまでの仲なんですか？
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
∧ ／ |
/ﾆヽ /ﾆニ} ＿__,
|ﾆﾆ } |ニニ/イニﾆ/
､ {ﾆﾆ/ |ニ／ニニ／
ﾆ＼iﾆ/ , ￣￣｀ヽ､／⌒ヽ´
＼ﾆ{/ ´､ ヽ :.
∨l__| {＿｣}＿|_| | :. :,
/{ノ ○ | | } |
{/ ○ | ﾄ. | |
/ ＿__ | |ﾉ ∧ l | あなた唐突にぶっこんで来るわね。
{ ／ Vヽ | l＿_/ } |
人 { | | /ニニ} | |
| |＞.|＿____ | |/ニニ,/ ! !
| l/ニニニﾆ￣イ:.:.:}ニ＼ | |
| |￣￣{:.:.:.Y:.}:.:.:.:.:.:|ニニ ヽ !
}从 /|:.:.:/:|＼:.ｰl'＼ニ／| /
/ ｀ ∨:.:|ニ{:.:.:}ニ}ﾆ} ,' /
{:.:.:|ニj／ニｲ,ﾆ /ｲ
/ニ∧､ニ／ノ|ニニ､
/ニ/ニ ｀¨ニニ|ニニﾆ＼
- 7074 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:40:21.83 ID:7NzT1rRm
- レイチェルは１０代後半の恋愛みたいで可愛いと思うなぁ
- 7075 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:42:26.24 ID:VULokMkU
- レイチェルの口から教えて上げなさいさ
- 7076 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:45:05.66 ID:dD+bjLEU
- やる夫とシュテルの場合は長年連れ添っててお互いに自然体で甘え合える夫婦ってイメージだけどレイチェルの場合はなんかお互い初々しさがある感じがするよねｗ
年齢的には普通逆じゃね？とも思うが
- 7077 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:45:29.81 ID:GGLxquUT
- 返信ありがとうございます
やっぱ、ペナの内容にも寄るけどおっそろしい技術だと思うなｗ
シュテル、この辺羞恥心とか色々置き去りにして見えるなｗ
- 7078 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:47:00.63 ID:kruyosGJ
-
,.l
ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧ あーえっと、シュテルさんから色々話を聞いていたんですけど、
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::.
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l レイチェルさんは普段そう言う素振りをあまり見せないので……。
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
／〉
/ ,.ｨニ /
/l! ／ニニ'
/ﾆ| ／ニﾆ／
/ニi| _,ィニニ／-==- ､＿
/ニﾆ| {ニニィ /ニニニニニニ=-- ､
{ニニ{ｲﾆ／⌒¨∨_｀ ＜ニニニニ=- ｀
＼=《*j｝/ / : ,＞ ､ ￣´
／ ∨ ,ｨj l |/ .: ヽ
/ .' ,:| |l / /| | ト､
' { / | .:' |/从_|/l| |l }
/ / ∧ ' / ,'{/､_ }_｣｣}/ そう、かしら？
/ , /r-∨:: / /＿ Vｫ ｲ |'
,' / / ∨/ / //// r'l | γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
, / / / / //＜ｰ｀く-jl / ｜ 私が見てる限りでは…… |
{ .: / / / //ﾑ:.:.ヽ:.:.:.:〉ｲ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
| l / ,.' ,.: ,ｲ:.:.:.:_:.:.:.:.,､}.{H｝
| ｲ ／ ／ ／:.:=イ/}l:.:.:||＼._l
| イ ／ ／イ/////||:.:.:||/∧_】
／ ／ ／:.l:ノ//////||:.:.:||///＼_
/ ／ ／}:.:./////////||:.:.:||//イﾆ(_Y^!､_
, ／ ／ /:./,'////////l||:.:.:||イニニﾆ}ﾉﾉ},l
／ ,イ _/:.//////////｢/:.:/'ニニニニﾊｲﾑ
／ ／ | //:.:.:} }/////イニ|{／ｲニ ､ニニニl}ニ}
／ ／| l|｛イ¨´￣￣￣／ニ|イニニニ＼ニニ|ニ|
/ ,.´ | l| ,.ィ≦ニニニニニニニニニ＞､ニﾆ{
/ , | l,.イニニニニニニニニニニニニニﾆ＼ﾉ
/ / ,.イニニニニニニニニニニニニ≧==-----＼
- 7079 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:49:46.86 ID:kruyosGJ
-
. /: : : :/: : : :/ : :/ :/ : : :/ ' : ､ : : : : : :|: : : :ヽ: : :|: : : :ヽ '､,､,､,､ﾉ|: : : : /
i : : : : : : : : i : :｣_:/__:/:/ i＼＼ : : : :|＼ : : i､: :|: : : : :| |: : : /
|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: / シュテルさんの様に明らかに扱いが違ったりとか、
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/ 束さんの様に日常的に抱き付いてるとか、
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : /
| : : : : .:::::::::: 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : / そういったのを見なかったので。
| : : | i , .::::::::: /: : : : : : : : : : : :/
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
. / / // y| ,: : : : : ／ / ヽ ＼
, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
| , ／／,::::| /:／ ∧ヽ . i
| i | | i:::::l ／ r======' ∧::＼ i |
＼;;;:ゝ'´|;;;;;;;;;;;/,ゝ'´ ..:::::::::.. ヾ`､;;;;;;;;;;;/:::::: ｀ヽ､
ゝ'´ ゞ;;;;;;;/´ ..::::::. ｀ヽ淼》i;;;;;;/:｀ヽ i
/ ..:::::::ゝ､/.,ゝ .::: :.lll ヾ､ﾉ::::: |
./, .::::::::::::〃/ .::: ::::｀､x､ヽ､::: .|
// .:::::: .:::,'./:! .: .i i ｀ヽ. ::::｀. ､ﾍ.∨､: .i
./,' , .::::: .::::,'./:::! ! i .ｌ .i ｀､ i . i :::ヽ ::::ヽ. i:∧∨､ .∨ ……別に、想いが通じていればいいのよ。
/,' ,' .:::::: .:::::,'.,'∧i i .ｌ | ::l ヽ.:､ { ! .|: ::::,i::::::::::i ｌ:::∧∨ヽ .∨
..ｉ : .::::: .:::::〃′..ﾞ! .ゝ､|,､＿__ﾄ､.}､,ゞ､ .!i,ゝ'⌒^チ: ::::::i |:::::∧∨:ヽ. ∨ 普段から行動で示す必要はないわ。
.i : ,' ::: .:::/,'/ ..,ゞ'´ﾞL ､_ー `ﾞヾ ､ ヾ ,ｨ'´＿,ﾉi ::::::|.!:::::::/i: ∨:::::::. ::.ﾞ､
|.: ,' .:: ..::::/ .i i /;;;;;;;;;;|ゝ ﾒﾐF=ﾃ､ ´ ,≠＝彳ﾉﾘ:::::!!⌒/;;|∧∨::::::. :..ヽ
|' i .: .:::/ .!.| /;;;;;;;;;;;;;|｀､. ゞﾟ‐' 丿i !_:!／;;;/､:::i .}::::::::::. ::..ヽ
i .l .:::/ l ! {;;;;;;;;;;;;;;;;|､ヾミ､ i ｰ=彳.i :|;;;;;;;;;;;/ ｀.| i:::::::::::. ::::::.ヽ
| .! .:::,′ !| ＼;;;;;;;;;;;|.ヾ､＼ ゝ-､～´＾⌒'⌒～,i :|;;;;;;;;;/ .ｌ.ｌ､::::::::::. :::::::.ヽ
| .! .:::,'! ゛､､ ＼;;;;;;|ヾ､ヽ:::ゝ､ヽ⌒:./⌒:/⌒/＾i :i;;;;;;;;/ .,ゝ'ﾉ .＼::::::. ::::::::::..＼
ｌ .! .::::ii .ゞｰi´￣￣＞ー'‐'^)Ｖ ノ .ノ 丿ﾉノ;;／ ,ｨｰノｲ=､ ＼:: :::::::::::..
| .! .::::ｌ.i ゞ:::／ ⊂斥)ヽ/ / /::´ー'´￣:::::::::::::::::::| ＼ ::::::::::..
| .! :::::| i i,ゝ' ‐=‐､）ｒ－―ｒ'､〃:::::::::::::::::::::::::::::::/ .＼.:::::::::
| .! :::::| .i ./ ー‐‐､）￣｢￣ゞ:,!':::::::::::::::::::::::::::::::::`､ ＼:::::
- 7080 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:52:04.94 ID:tUvjCNKs
- そうそう夜とかね
- 7081 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:52:09.88 ID:7NzT1rRm
- レイチェルって小さいことでも喜んでくれそうだよなぁ
記念日とか大事にしそう
- 7082 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 00:57:13.46 ID:VULokMkU
- 割と人前でいちゃついてたりするけどね
レイチェルはエクレにそう言われて何を考えてるのかな
- 7083 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 00:59:54.06 ID:kruyosGJ
-
,ィ´
{:!
ヽ:､ . -―― . .
＞ ､´: : :_ : : : :- : : - :｀ヽ
／: : : : : : : : : ｀ヽ: : : :＼ : : ｀ヽ
／: ／: :/: : : : : :｀ヽ: ‘. : : : ヽ: : : : ＼
': : :/: : :/: : :! : : : ＼: ヽ:_‘._: : :‘. : : : :∧ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
/: : : .': : :.' : /: | :ヽ: : ;ｨヽ´＼ヽ : : :.ﾄ､!ヽ' ヽ ｜ 恥ずかしいとかそう言う事じゃなくて―― |
.': : : : | : : i : :! : !､: :‘.'､{＼!＿_ヽ| : : ! ｀ヽ＼ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
i: : :.': :!:-‐|―ﾚV ｀ヽ{ ,ィ芹芯｀}〉: : |ヽ,-､＿ >-ヽ
|: : :|: :ヽ : !:,ィ芹､ r'､::ﾏ ' !: : :!: :! : | : !¨´
|: /:| : : ‘. : ヽ ｒ'､! ‘ ｰ ' !: : :|: :| : i: .'
i/!: i : : :./ヽ{:ヽゞ' ､ : : : : :/: : : !: :i: :':/ (初心なんだろうなぁ)
}∧i∨:!: : |::∧: : _ _ ,/: :/: :': :,|/´
ヽ／､|: : :|:!: ::>o。 ／.': :/:/!: :/ｧ‐ ､ (……私は人の事言えないけど)
i: : :|:〉' ＿ 二 r´-/／'!:|'!}// ヽ
‘. : :! , ´!＞',.r-':}ﾆ{i:/ﾆ/|:|_.' !
ヽ/ ! i「 ／ﾆ ＞'ﾆﾆ./ |:| / ' |
!＞≦ﾆ ／ﾆﾆニ/ ／ｲ./'´ ､ }
r ´ﾆﾆﾆ ／ﾆﾆﾆニ/ ヾ./´ ヽ / ,
|ﾆﾆニ /'ﾆﾆﾆﾆﾆ,:' _/´ 「.Oヽ 〈 /! ／{
: ﾆﾆﾆ i!ﾆﾆﾆﾆニ! /ｲニニ} . . . i､ ノ ': /: : :|,
ヽﾆﾆﾆ}!ﾆﾆﾆﾆニ!,/ .!/ﾆﾆ.'. . . /ﾆ/ |: :!: : : |ヽ
/｀Ｔﾆ }!ﾆﾆﾆﾆヽ|:!./ｨー<. . . /ﾆ〈 ヽ: : : : : ∧ ,
ヽ .!ﾆﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆ!:>-'- ｀ ¨/三〉 ヽ:､!: : : : : : :∨{
〉∨ﾆi{ﾆﾆ＞ ´ .' ¨´ ヽ. : : :: : : : :､|
┏─────────────────────────────────────────────┓
シュテルさんが『正妻』なのだとしたらレイチェルさんは『恋人』と言った感じだろうか。
『お母さん』なのだとしたら『息子の恋人』がぴったりなのだろう。
どちらにせよ余り自分の好意を表に出さずひっそりと想い合う事を望んでいる様だ。
……確かネイトさん曰くそう言う人の事を”重い人”とも言うそうだが。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7084 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:02:43.48 ID:7NzT1rRm
- 可愛いと思うがなぁ、またデートしたいなぁ
- 7085 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:05:59.17 ID:VULokMkU
- エクレによるやる夫家の構想が出来上がってく
- 7086 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:10:33.51 ID:dD+bjLEU
- エクレのって言うより多分コレって周囲から見たやる夫家のイメージなんだろうね
- 7087 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:13:46.28 ID:kruyosGJ
-
／
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l: l
ヽl ＿＿＿
,. '´＼ : : : : : : : : 丶
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ レイチェルさんは、どうしてやる夫さんの事を好きになったのですか？
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
／〉
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{ニニ{ｲﾆ／⌒¨∨_｀ ＜ニニニニ=- ｀
＼=《*j｝/ / : ,＞ ､ ￣´
／ ∨ ,ｨj l |/ .: ヽ
/ .' ,:| |l / /| | ト､
' { / | .:' |/从_|/l| |l }
/ / ∧ ' / ,'{/､_ }_｣｣}/
/ , /r-∨:: / /＿ Vｫ ｲ |' どうして……どうして、ねぇ。
,' / / ∨/ / //// r'l |
, / / / / //＜ｰ｀く-jl /
{ .: / / / //ﾑ:.:.ヽ:.:.:.:〉ｲ
| l / ,.' ,.: ,ｲ:.:.:.:_:.:.:.:.,､}.{H｝
| ｲ ／ ／ ／:.:=イ/}l:.:.:||＼._l
| イ ／ ／イ/////||:.:.:||/∧_】
／ ／ ／:.l:ノ//////||:.:.:||///＼_
/ ／ ／}:.:./////////||:.:.:||//イﾆ(_Y^!､_
, ／ ／ /:./,'////////l||:.:.:||イニニﾆ}ﾉﾉ},l
／ ,イ _/:.//////////｢/:.:/'ニニニニﾊｲﾑ
／ ／ | //:.:.:} }/////イニ|{／ｲニ ､ニニニl}ニ}
／ ／| l|｛イ¨´￣￣￣／ニ|イニニニ＼ニニ|ニ|
/ ,.´ | l| ,.ィ≦ニニニニニニニニニ＞､ニﾆ{
/ , | l,.イニニニニニニニニニニニニニﾆ＼ﾉ
/ / ,.イニニニニニニニニニニニニ≧==-----＼
┏─────────────────────────────────────────────┓
レイチェルさんは考える様に俯く、目を閉じ何かを思い出すように静かに思いを馳せている。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7088 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:17:56.23 ID:kruyosGJ
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＿＿,.....イニニニ｀ヽ､＼ニニニ＼ |ニニニ､
_,. - ニニニニニニニニニニヽ ＼ニニニヽ !ニニニﾆ
／ニニニニニニニニ ／⌒＼ニ＞---､ﾆﾆﾆﾆ||ニニニニ､
｀￣ ― ､ニニニ／ ＿_/ ＼ニﾆ{|ニニニニ }
｀￣￣´ ,. ´ | ヽ ヽ ､|!ニニニニ/ ――元々色恋沙汰というのには興味が無かったわ。
／ ヽ | : { ＼ニニ／
,' ､ Ⅵ l ∨ ∨ ＼
/ ＼. | { :. } ヽ ただその時でも一般的に言う”恋愛観”と言う物は持っていた。
/ ! ! : :. ヽ | : | | | :.
| ,l |l| | l__l| l | l | | |}､ 当時はこう思っていたわね。
| il |l| | / Ⅵ {. ::. | | ∧ '， :.
{ li |从ｲ,.ィ l:i | '， :. l { / ヽ :. 『好きになるのに理由なんて無いと言うけれど、そんなのはありえない』って。
T ヽ ｨ刈 |:＿_:. ∨ﾆ＼ :. }
| |} ゞ' ＜ニニ'， ∨ニﾆ}'， | だっておかしいじゃない、理由が無ければ好きに何てなるはずがない。
| | ｰ､ , - ＼ﾆﾆ､ ∨ﾆ/ ', |
| | |-ゝ-､_..ｲ∨:∧ ∨' , あなた達は全く興味が無い人をいきなり好きになるのかって。
从 {l !:.:.:.:.＼／:.:/ニ'， }
＼ {:.:.::_／}:.:.:.:{!ニﾆ ､ '， | | 容姿なり甲斐性なり、何らかしらの理由はあって然るべきなのよ。
ﾘイ/:.:.:.:.:..:.:.:.｀¨¨ヽ :. ヽ } |
.{H｝.:.:/-,:.:.:.:.::r=､:.:.:.:.o:∧ ､ |
l l{:.:/ニ||:.:.:.:.{/ﾆヽ､＿__∧ ＼
【〈 .|/ニﾆ|:.:.:.:.||ニニニニ＼'， ＼ | だから私も彼を好きになったのには理由がある。
.l<ニﾆﾆ|:.:.:.:.||ニニニニニヽ＼ ヽ.|
／ニニニl||:.:.:.:.||ニニニニニニ＼＼ ＼ 最初は単純な興味だったわ。
r{/ニニニﾆﾆ||:.:.:.:.||ニニニニニニニ{:.:.:＼ ＼
,／ｲ/ﾆニニニニ||:.:.:.:.||ニニニニニニニ||:.:.:.:.|＼ ＼
{｢{ ﾉ/ニニニニニ {{:.:.:.:.:∨ニニニニニニ |{:.:.:.:.} ＼ ＼
∧ |/ニニニニニﾆ《:.:.:.:.:.:.:}}ニニニニニニ ﾏﾑ:.:.:＼ ヽ ヽ
- 7089 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:25:30.81 ID:kruyosGJ
-
r､
／ﾆ} ＿_,.イ＿,.. --――--- ､
／ニﾆ , ﾆニニ／ニニニニニニニニ＞
／ニﾆ ／ニニ,／ニニニニニ＞- ¨¨´
/ニニ / 'ニニニ/ニニニ,＞ ´,. --､
/ニニ / |ニ ／ /ニニ ´ ／ニニニ｀ヽ､＿
{ニニﾆ| 'ﾆ/ /ニﾆ{ ／＿ニニニニニニ＞-- ､__
＼ニﾆ{⌒|ﾆ{ r ´￣｀ヽ/ニ＞''￣＼ニニニニニニ／
_,.. ´ ＼ニ＼{ﾆ!､ / , ヽ/ ｀ ー― ¨ ´
,.. ´ ヽ《*;)'￣/ / }
, ´ ＿ .:-―／ ／/ ..:; ' /-､
. ／ , ´￣ _/ ,.:' ' ...:::|/:::/ ヽ
／ :／ ,. ¨´/ / ...::::|:::/ ; ',.'， その”興味”がきっかけなの。
' ／ ,..: ／ |: ／' ....:::::::}/ / |! :.ﾘ
/ ／ ／／ { / / ....:::::::/ ||-'-､_} 他よりも気になる存在だった。
／／ 乂:' / ...::::::::/: |{ ;¨´
／／ ∨ ....::::::: ∧| 圦 } それだけで目を掛けるようになったし、
.::／／ / .....::::::/ニ＼＿} / 知れば知るほど面白く、興味深い人間であることが分かった。
.:／／ ／ .....:::::／ニニニニく__
':／ ／ .:::::::／ニニ＞､ニニ／
' ／ ...::::::／:.:.:.:.:.:＿:.:.:.＼ﾆ'-､ するともっと知りたいなんて思うようになってね。
／ ...::ィ:.7ニニニニニヽ:.:＼:.:.:.}
／ .:／ |:.{{ニニニニニ ﾉ:.:.:ｰ}:.:〈
／ .:／ |:.|ﾄ､ニニ,.ィｰ:.'-､:.:.,=|:.:.:}H｝
. ／ .:::::/ |:.:.ｰ'=:.:.:.＞--'ニ}}:.:||{､ノl l
/ .:::::, |:.:rノニニニ/ニﾆ!|:.||ﾆ}〈 〉】
, ...::::/ /:./ニニニ /ニﾆﾆ|:.{{ニ .| |
{ ..:::/ /:./ニニﾆ／ニニニ!:.||ニ}.l l
| / { /:./ニニニニニニニ||:.||-r' .^
| { | /:.:/ニニニニニニﾆ／|:.||/|
V三三ヽ、 ＞―- ≦￣＞ 、 /ニﾆﾆ|
∨ニニﾆイ , ' ヽ'ニニニ|ヽ.
/⌒､ニ／ , ヽ.三／ ,
,' ／ 〉' / ' ', ∨⌒, ｉ
ﾚ´' /, , ｉ ｉ､ , ﾑヽ. !
' / // _'＿ｉ |ィ行￣｀ｉ , ', ∨ ' 気づけば……嵌っていたわ。
ｉ ! ∥ .' ´ ｉ ﾘ｀ｉ ﾘ ヽト、|ﾘ , ｉ ﾄ. ∧
ﾏｉ .ﾘ ,ｉ ﾊ ｉ､ト､ー' ,行寸7| ｉ | .V ,
八 ｉ ハ ｉ弋ﾏ朮ヽ 辷ﾘ リ､ ｉ , ﾊ ヽ. やる夫と言う抜け出せない深淵にね。
/ ,' ﾘ |∨ ', ゝ-′ , ＿ 'ｿ ﾊ./ ,' ｉ、 ＼
/ , / ｉ__V .ﾑ _ ＿ ヽ≧ェ ､,' , ( ,｀ﾏ .' ,
, ' / , ｉ ｀込＿', ｀ー´ イニ／∧ノ ﾑ .ｉ ', ム
／ / / , ＞.＼≧´｀,‐- ≦ |ニ, //∧ ｉ .|＿ｉ＿＿.∧
. ／ ト-´､._/＿人＞≦ニニニヾ ﾑ¨ｉ-|／￣, /ヽ./∧ｉ-≦´､＿⌒ー‐｀ヽ.
. ／ ∨ ＿＞＝孑､__／￣｀ヽ三＼ ﾄ､ｰ'-､ / ∧..∧っｰ≧､ ≧ ､∨ ,
／ / ゛／_ノ /ﾆﾆ／ノ=＝=ニ＼ニ〉 ﾘ ) ｉ ﾊ /ﾆ∨. ゝ-､≦､ニニﾆ) ,
／, ' /／三|γ／／./／⌒ヽ ヽﾆｉﾆハ /', ,' |´ ｉ ﾊﾆﾆｉ /´_,. ∨≧､ﾆ／ ∧/
／ ./ ,／ニニｉ／／三,' / ｰ'ヽ.ｒ ､∨ｉ( トｲ｀. 八 ｉﾆﾆﾉ ｉ ｨ.ｉ.ﾏ ､∧ ', ∧
' / ／'三三＞‐ ⌒＼/_ｲ ﾄ, ﾑ ∨ヽ ハﾑ ｉ＼ |ニしｲﾊ_人 ｉ _｝∧ ∨∧
/. / , ｲ ー彳/ /ノｉ| ｀ 〈 ｉﾍ ｉ ,三∨ｉ ｉ:::,.| ﾏ_ﾉ｀ヽ! ﾊ/∧ｰｉ ', ヽ. , ∧
/ /, ' , ' /_ｉ| ｉ. ＼/ニニニ, |:::'.ｉ ハヽ |.ゝ､,ﾍ_.∧ | , ∧ｉ ,
, // , ' '( ,ﾍ ヾ_ ノ ≧‐，ﾆ/ |::::ｉ| ﾊ::,_ﾉ ｉゝﾆﾆ∧.∧´ｉｖ ｉ ｉ. ｉ
ｉ , , ' , / ,' / .ﾄ/ ＼＿） _＼ニニ≦._|::::::ﾄ≦',:::, ﾏ´ヽﾆﾆヽ∧ｉ,' ,: ｉ∨ |
∨ ｉ/ , ,ｉ '. ,イ |:{ ／ヽ ヘ ＼ ｀ヽニニ|::::::|ﾆﾆ∨', ∨ ＼ニニ) / , ∨
V| , /.| ｉ ／ / /、 /∨ﾑ.＼ ヽ≧ニニ|::::::|ニニ'. ,≧ｉ ≧≦/ , ｉ ,'
yV.' .' ! , ／＞' / ノ ／ ム_ﾉ三≧'ﾆﾆﾆﾆ|::::::|三三ｉ .ｉニ| ｀V´ , , ,
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|:i : : :i: i : : : : :/Ⅵ :/j:l￣ :ヽ ー : : :|―V=:| Ⅵ: : : : :| |: : /
iハ :ハﾊ : : :V ,.ィ勺示ゝ iハゝ ＼ :| Ⅵ| l : : : : ﾚ |: /
Ⅳ､(ハ : ハ〃 ノ心 ,ィ比示芯抃､: : : : :爪､,､,ｨ,､ｲﾉ ′
＼,,Ⅵ : ヽ ':iじ刈 _,ノ不心!jノ: : : : 从,､,､,､ノ: :/
| : jハ v.::ソ {:::､じ'刈 / : : : : : : : : : : : / …………。
| : : : : .:::::::::: 弋...::::::ソ ,: : : : : : : : : : : : /
| : : | i , .::::::::: /: : : : : : : : : : : :/
| : : i人 /: : : : : : : : : : ﾉノ
|i : : j : ＼ t::::::.､ /: : : :/ : : : : ／´
|i:i :/ﾊ ／ ､ ,.: : : : /: : : :／＼
|i:ﾚ:/:/ / ＞‐r ―‐ 一 /: : : : /: : ／ 、
ﾚ川/ / // ∨| /: : : : /: ／ /､＼
. / / // y| ,: : : : : ／ / ヽ ＼
, / ヾヽ , | ,: : : :／ / ＼ ＼
i i ＼＼ 7:l /: :／ / ヽ ヽ
| , ／／,::::| /:／ ∧ヽ . i
| i | | i:::::l ／ r======' ∧::＼ i |
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レイチェルさんはもの凄い笑顔だ、それも『言ってやったわ』みたいな感じの。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7090 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:26:44.55 ID:llk5lzrT
- ﾄﾞﾔｧ…
- 7091 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:28:36.82 ID:7NzT1rRm
- 渾身のドヤ顔可愛いなぁ
- 7092 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:29:58.93 ID:dD+bjLEU
- 愛したきっかけで言うとレイチェルや束は興味､シュテルは依存から始まってるんだよね
- 7093 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:31:24.05 ID:7NzT1rRm
- 言わないだろうけど翠星石関連もあるんだろうなぁ
- 7094 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:31:53.73 ID:VULokMkU
- この答えに、気持ちに気付くまでに色々あったからな
こうしてハッキリと言葉に出来る、そんな時が来るなんて感傷深い
- 7095 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:34:25.07 ID:kruyosGJ
-
／
/l
l: l
ヽl ＿＿＿
,. '´＼ : : : : : : : : 丶
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ つまり、人柄にほれ込んだと言う事ですか。
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ ｜ ちょっとフォローっぽい注釈してないかしら、それ |
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､ いえそんなことは。
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
i::ヽ
＿ '::::::ﾍ
.＼::｀:ヽ ./:::::::::∧
＼::::＼ .ィ 〈::::::::::::::∧
.∨:::::＼ ／::{ .∨:::::::::::::〉
∨::::::::: / -‐‐‐ .ヾ:::::::::;' ＿_
廴_ィ ´ ヾ ＼:ｲ'ィ=:::::::／ まぁ正直な所一緒に過ごすうちに、
/ , .《淼;):/ヽ ｀ヾ
/ i ! ', ヽ lll ! ヽ ヽ ずっと一緒に居たいって思ったのよね。
! | .| l/!,､ ヽ ヽ .! }
､λ､ ､ .ﾉ'ﾅ l∧ i! l ﾊ l
ヽﾄヾ､ {ｬｭ ´ ｨ赱ｵ1 ! .l } l .l それは人柄でもあるし興味でもある。
｀ |ﾞ |}´ /ｌ | ノ ﾉ l .l
/ ,!ゝ - ┌‐| |--ｲ .l l ――――きっと状況がそうさせた部分もあるのでしょう。
l_ｰ< '⌒ヽ＞＜!ﾆ|/ﾆﾆヽ、 l l
,..--､ ┌'｢｀｢´｢｀｢´｢.} ｀≧)ﾆ::ﾊ | .l
ヾ｀ヽ,／´,. - '＾ヾ､.「´.::,========ゝ=＝':ﾆﾆﾆ.ヽ l l それでもね、その想いは偽物なんかじゃないって確信できたのよ。
. ヾ'- '"´ ヾ.ヾ::.ヽﾆﾆﾆﾆﾆ丶ﾉﾆﾆﾆﾆ<o:::..`､ l
＼＼ ヾ､ヾ::::.ヽﾆﾆﾆﾆﾆ|.ﾆﾆﾆﾆﾆ￣ヽ::.ヽ | 『自分の全てを預けたって良い』、そう想える相手だった。
､ ､ ヾ､ヾ::o:::>ﾆﾆ､ﾆ:|!´ﾆ⌒＞―^ ､＿＞
､_ ､ y:ﾆ＼ｲﾆﾆﾆ､.:"ﾆﾆﾆ.／} l l
._i＾!ﾚｒ ､,. -≦´:ﾆ:ﾞﾆﾆ|rヾﾆﾆﾆﾆﾆ.／ﾆ.{ l .l
{-ヽ ヾ.} ｣､ﾆﾆﾆﾆ,ｲr=,＼ﾆﾆ／ﾆﾆﾆ.ヽ .l .l
ﾞｰ1｀＝〈｣ ﾉﾆﾆｒ‐:'ﾆ r=, ﾆ￣ ﾆﾆ,イﾆﾆ.ヽ .l l
- 7096 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:39:50.47 ID:kruyosGJ
-
/: :／ : : : :/ : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
＿＿,厶ｲ . : : :/ ′ . : : : : : : : : : : :ﾍ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
≧ . : : : : :′. : : :/: : : : :／: : : : : : : : . }ﾊ ｜ 理由としては弱かったかしら？ |
≧ｘ . : :|. : : : : : : : :／: :／ ; : ／: ;/|: : : : . 八 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
⌒'ト----- イ|: : : : :|: :／⌒7: ＜／}: :〃 |: :}: :}:.: : : : : .＼
ｌ: : : : : : : :.|: : : : ｘ≦亦ミｘ':／／イ' / 厶ｲ､: : : . ＼
. l : : : : : : : | : : : ∨ﾄ､_)::::::}ﾄr´ ／ 厶ﾍ/ |: :/:/、 ミ そんなことはありません。
. l: : : : : : : :|: : : : :| {:: {::/V 斤ｧﾄﾍV} //: : ＞ -=ミ
: : : : : : : |: : : : :| ゝ -' ' {:.{:ﾙ' ノｲ//: : /
. '; : : :{: : :|: : : : :| ｘｘ ゝ ' ﾊ : /}/}/ そう思わせてくれる魅力がやる夫さんにあるって事ですから。
∧: :八 : |: : : : :| ′ｘｘ / : :/
∧ﾄミﾍ |: : : : :|、 - ､ .: : :/
_,＞ト : : : | 丶. . ィ´: : /
r＜´￣＼ ヽ:|｀ ー＞ - ＜: : : |: : :/
┏─────────────────────────────────────────────┓
私自身恋愛と言うのはよく分かっていないけれど、レイチェルさんにとってそれが真実なのだろう。
なれば必要なのは本人の納得であり現在に至るまでの過程に計り知れない何かがあるのだから。
自分にとってのやる夫さんとは『憧れ』だろう。あの時見せてくれた『剣』は今でも夢想する。
狗族の村で『剣』を使う人は少なく、余り見る機会が無い中で自分を魅了したやる夫さんの剣。
それは自分の目指す所として十分な”力”があった。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7097 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:44:00.59 ID:dD+bjLEU
- シグナム先生やブロントさんを目標にがむしゃらに頑張っていたやる夫が誰かの目標になるまでになったってのはやっぱり感慨深いもんがあるな
- 7098 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:44:58.10 ID:kruyosGJ
-
／
/l
l: l
ヽl ＿＿＿
,. '´＼ : : : : : : : : 丶
_,./: : : : : : : : : : : : : :､‐‐ヽ
. /:/:/ : :/:l : : : : : ＼ ヽ : :Z
/ /:/: : /:/ ｌヽ ｌ: ＼ヽ :l: : | : :ヽ あ……そういえば、レイチェルさんから見た場合、
ﾑ.:| l:l: :/ﾚl:ﾊlハト＼ヽVl: : |:.. 乂
Ti|从/l 戊iｘ ｨf示ｉxl: : |^Wﾄﾄ やる夫さんの正妻ってどなたなんでしょうか？
. ｌﾊl: l:ﾊ Vｿ Vソ ｌ: : | : l
V N:lハ''' ' ''' ｌ : / /l
l: l::.ヽ ^ ｲ: /: :l:ﾉ
ヽl:::lV ＞=ﾆ⊥/ /l／
V_,.ｨ 「:::ｌl￣:/ ｲ ､
/´lﾆﾆ/ ｌ::::ｌｌ:::／ ト ミ ,.- ､
/ ｌ ｌ＿l::/／＿_ 」 / l
. r┴ / ／ ／ ＼l:ｌ / l l
ﾉｌ / Ｙ´＿＿ ノ/ ｌ| l ﾕ
＜::::＼ :l ｢i o : : : o l:l V 〈Oヽ
＼::::丶 l:l : : : : : : :l:l /ｌ-──l: : :!
ヽ ハ l:l : : : : : : :l:l /ﾊ:::::: ,. ┴ ┘
＼;;;:ゝ'´|;;;;;;;;;;;/,ゝ'´ ..:::::::::.. ヾ`､;;;;;;;;;;;/:::::: ｀ヽ､
ゝ'´ ゞ;;;;;;;/´ ..::::::. ｀ヽ淼》i;;;;;;/:｀ヽ i
/ ..:::::::ゝ､/.,ゝ .::: :.lll ヾ､ﾉ::::: |
./, .::::::::::::〃/ .::: ::::｀､x､ヽ､::: .|
// .:::::: .:::,'./:! .: .i i ｀ヽ. ::::｀. ､ﾍ.∨､: .i
./,' , .::::: .::::,'./:::! ! i .ｌ .i ｀､ i . i :::ヽ ::::ヽ. i:∧∨､ .∨ シュテルね。
/,' ,' .:::::: .:::::,'.,'∧i i .ｌ | ::l ヽ.:､ { ! .|: ::::,i::::::::::i ｌ:::∧∨ヽ .∨
..ｉ : .::::: .:::::〃′..ﾞ! .ゝ､|,､＿__ﾄ､.}､,ゞ､ .!i,ゝ'⌒^チ: ::::::i |:::::∧∨:ヽ. ∨ γ ￣￣￣￣￣ヽ
.i : ,' ::: .:::/,'/ ..,ゞ'´ﾞL ､_ー `ﾞヾ ､ ヾ ,ｨ'´＿,ﾉi ::::::|.!:::::::/i: ∨:::::::. ::.ﾞ､ .｜ 即答ですか |
|.: ,' .:: ..::::/ .i i /;;;;;;;;;;|ゝ ﾒﾐF=ﾃ､ ´ ,≠＝彳ﾉﾘ:::::!!⌒/;;|∧∨::::::. :..ヽ 乂＿＿＿＿＿ノ
|' i .: .:::/ .!.| /;;;;;;;;;;;;;|｀､. ゞﾟ‐' 丿i !_:!／;;;/､:::i .}::::::::::. ::..ヽ
i .l .:::/ l ! {;;;;;;;;;;;;;;;;|､ヾミ､ i ｰ=彳.i :|;;;;;;;;;;;/ ｀.| i:::::::::::. ::::::.ヽ だってそうだもの。
| .! .:::,′ !| ＼;;;;;;;;;;;|.ヾ､＼ ゝ-､～´＾⌒'⌒～,i :|;;;;;;;;;/ .ｌ.ｌ､::::::::::. :::::::.ヽ
| .! .:::,'! ゛､､ ＼;;;;;;|ヾ､ヽ:::ゝ､ヽ⌒:./⌒:/⌒/＾i :i;;;;;;;;/ .,ゝ'ﾉ .＼::::::. ::::::::::..＼
ｌ .! .::::ii .ゞｰi´￣￣＞ー'‐'^)Ｖ ノ .ノ 丿ﾉノ;;／ ,ｨｰノｲ=､ ＼:: :::::::::::..
| .! .::::ｌ.i ゞ:::／ ⊂斥)ヽ/ / /::´ー'´￣:::::::::::::::::::| ＼ ::::::::::..
| .! :::::| i i,ゝ' ‐=‐､）ｒ－―ｒ'､〃:::::::::::::::::::::::::::::::/ .＼.:::::::::
| .! :::::| .i ./ ー‐‐､）￣｢￣ゞ:,!':::::::::::::::::::::::::::::::::`､ ＼:::::
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意外だった。シュテルさんですら言いよどんだ事だったのでレイチェルさんも似た様な反応だと思っていたのだが。
┗───────────────────────────────────────────────┛
- 7099 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:48:48.83 ID:kruyosGJ
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＼:.:.:.:.:.＼ニニニニ／ニニニニニニ､ニニニニ
{＼ ＼:.:.:∧＼＿＿__ニニニニニﾆ／ニニ､__ニニ
ニﾆ /ニﾊ:.:.:.:.:.:.:..:.:.￣＼ニニ／ニニニ/ニニニ
ﾏニﾆ､ {ニニ{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ニニニニ /ニニニニ
ﾏニニ､ ,ｲ |ニニ|:.:.:.:.:／|:.:.:.:.:.:.／,.ﾏニニニ 'ニニニニ
ﾏニニヽ /ﾆ {ニニ}-／ニ }:.:.:／／:.:.:.ﾏニニ/ニニニニ
＼ニニ∨ニ} ﾏニﾆ{/ニﾆ/:／／:.:.:.:.:.:.:.ﾏﾆ /ニニニニニ
＼_ニヽ＞ ¨¨´￣ 淼》=|'^ ､ ＼／ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:{ﾆ/ニニニニニ
/ ∨ , -,.-- ､ lll､ヽ{ ＼ ＼ ﾏ:.:.:.::.:.:.:∨ニニニニニニ
/ / / l! l : ∨ ∨ ;､ ヽ '， ∨:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:｀ヽ､ニニ エクレが言う正妻っていうのは
| / /＿_八＿}_i__| :.∨ }ヽ ヽヽ. ､:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
| ,: | | - ､ -‐__| | |､' ＼ '， ＼':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 単純に纏め役と言う意味でしょう？
}' ,| |:伐ｫ ｨ赱ｵ | |ﾉ ＼ ＼ ￣￣｀ヽ､:.:.:.:.:.:.
/ ∧,|--z _ r‐┴ｰl! !, ＼ ＼ ＼:.:.:
/ / {ﾆr-､≧-≦:.:.:}ﾆ| | ＼ . ＼ 森の貞操観念で言えばそうだとおもうのだけれど。
/ / ／,ｨ/:.:.{:.:.{:.:.:.:.:.:.|ﾆ,'∧､＿__ ＼ ヽ
/ ／／,.{:イ.儿:.＼:.:./ /ｲﾆ､:＼}ニﾆ__ ヽ ':， γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
r､/ ,ｨ／／ﾆ/:.:.:._).| (_..:.:｀´､ニﾆ／:.,-､＿:.:.:.＼ ヽ ｜ そうですね、順番という意味では無いです |
r| ﾄｨ{ |／､ニ ＼〈. ● 〉..,..イニ/｡_:/ニニﾆ} ､＿＞ , :. 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
,{|ﾑj,人 ヽ}ニ､ﾆ/{r ｌ｜ lニ:'/ {ニ≧=-― ´ , ,
／／ー- //ニﾆ//r.ムl ムニ{ ﾏニﾆ､ } : ならやっぱりシュテルよ。
,.ィ ／／ 匸 ノ/ニ／ｲﾆr=,ニニニニ､ﾏニニニ＞-r- ､＿＿_ | |
{/{_／／ 匸／ｲ＞´{ニイニ､ニニニ／ﾉ }ニニニニニﾆｱ:.:/-/ ） | | 彼女がいなければここまで安定はしてないないわ。
ー ' / /イ＞''´／ニ｀´ニニ ＼ﾆ／イニ|ニニニニﾆﾆ/:.:/_ﾉイ / /
/ / ￣ ／ニ／ニニニ|ニ ｀´ﾆ＼¨ }ニニニニ／:／_ﾉ_ノ ,: /
/ / ／ニ／ニニﾆﾆﾆl|ニニニニ ､:|----:.:.:.:´／_,.ﾉ'〈 / ／
. / / ／ニﾆ∧ニニニニﾆl|ニニニニニ匸匸匸匸イ､:.:.:.:.:}＼ / ／
{ / r-/ニニ /ニ､ニニニ,ィﾉ|ニニニニニﾆ､:.:.:.:＼」､}､}'＼:.|ニ ∨´
. ´ 丶､ ｀丶､
. ´ ｀ヽ ＼
ィ´ ＼⌒ヽ＼
〃 / ＼ ＼ ＼ ＼'.
/ / / / / / ヽ ＼ ＼ ＼ l l:i
/ / / / / / ﾄ､:.＼ ＼ ＼＼ l l i.:i
l ′. .:.:i _/_/ /{ ヽ＼.:.＼ ＞ 一.:.l l j.:} 奥方は皆さん仲がいいように見えましたけど……？
| {.:i ！: / iメ､ ＞テﾆﾆ心､:.} lVVVN
| {.:l ！！斗ﾃ=心 ｲ 彳 .::)V l /l .γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
ﾄ､{.:l ∧∧ Vﾄr:.！ ヽ弋 ｯｿ .:i l /:/ ｜ 実際に仲が悪いと言う事はないわよ |
iヽl:ヽlヽﾊ ヽﾋ｡ｿ , ,, ,, , l /_ ノ:./ 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
l: ∧.:l.:.:.ハ ' '' '' ′ /: .:./: : : :/
l/ {.:{.:.:.i:.:.'. r- ‐､ /: :./: : : :/ なら何故シュテルさんがいなければ安定していないと？
i: : : : :ゝ ヽ __ﾉ ｲ: : /: : :／
l: : : :/: : ＞ イ /: :/ :／
l: : : ::／ ヽ:ハ ｀ ´ /: : ／
l: :: :/ ﾊ /: ／
l: ::/ ィ ィ´ ﾉ /／ 「「 「「 ￣ ｀ヽ
/l: // l/ l l l | ＼
- 7100 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:49:02.62 ID:ma2gOORf
- キョン子かトウコがずっと一緒にいたらどっちかが正妻だったかもしれないな
- 7101 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:51:49.71 ID:dD+bjLEU
- 文字通り【みんなを愛してる】からか
- 7102 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:52:00.20 ID:hhdNO+Q6
- 胃袋を掴まれているからですね
- 7103 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:53:53.69 ID:kruyosGJ
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|ニヽ /ニl| ∧ /ニニﾆ}
|ニニ､ /ニﾆ| |ニ､ 'ニニニ/
{ニニﾆ､ }ニﾆ } {ニﾆ､ /ニニニ/
ﾏニニﾆ∨ニﾆ/ _,..------- ､ニ ∨ニニニ/
ﾏニニハニ '. ´ _,.! - ヽ/ニニニﾆ'
＼ニニ{ﾆ/ ' , ､ 、淼》ニニ／ :. ぶっちゃけると私と束は”想い”の質としては確実に対立するわ。
, ' ＼ニ|/ , ／ ∧ :. ヽ lll .ﾏﾆ'
/ ,.∨ // /// / { l | | l |､ |/ ､ ヽ ……どっちも独占欲が強いのよ。
' ,/ / {＿|_l_|_｣ ∨_｣＿|＿｣l| |､ ヽ :.
{ /, /| | | ―- ､ ,.. -―_,|| | | ＼ '，
' ' | | | | |下ﾃ≧､ ｨ≦圷 |{ | | ヽ そこにシュテルっていう絶対的な上位を仮に置く事で、
/ / | | | | | 弋zｿ 弋zｿ / | | |
,' / ,.| 从.{---ｧ ' r-'--'-| |､ ､ 私と束が同列である事を暗黙の了解とする。
/ / || {ニニﾆ{ v ) ,|二二/ ,'/ ､ ヽ
,.:' / / ,{r――-ﾐ＞ _ ＜イ￣/ / } :.
／ .' / {:.:.:.:.:.:..:.:.:｀Y:.〔{:.:Y:.:.:.:.:./ ｲ:.:/､_ ､ ', 勿論例え話ではあるけれどね。
/ / ,..ィ∧:.:.:.:.:. --､|:〔Ｈ〕:}'､::.:.:.:.:.:.:.:{ニニヽ ヽ }
' , /ニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.儿∧:.:ー:.:.:.:.:.:|ニニﾆﾑ , |
/ / /ニニ {:.:.:.:.:.:.:,／__.)｜(.__＼＿＿_｣ニニニム､ :. |
/ /ニニニ｀7¨¨´:...〈 .● .〉:.:.:.:.:ﾏニニニニニ ＼ l
,:' ／:＼/!ニﾆ/:.:.:.:.:.:.:/⌒ｌ｜l⌒.:.:.:.:.:.:.:ﾏニニニニ_／:.:＼ |
, ／ﾆ､:.:.:./ニﾆ':.:.:.:.:.:.:./ﾆ r.l｜lニﾑ:.:.:.:.:.:.:}ニニニ/:.:.:.:.rイﾆ＼ j
,.l
ﾉ:l ＿＿
,. :ヽl : : : : : : ::::.｀丶、
／:, - : : : : : : : : : : : : ::.｀ヽ＼
/: :/: : : : : : : : : : : : : : :＼: ::::Vl^ヽ
l／ /二二二ニニ=- ＼ : ﾊ: :::Vl: ::.
/:::/ l: : : /: / :ｌ: ﾊ:ヽ: :l、 Vlハ: :::ｌzv∧
. l::: l: :l: ｌ /l /l_/l/ ヽl: :l-＼ト､ｌ: :::l ::::::. ……結構難しいんですね。
. l厂! :ｌ 从Tl lN l Vl_,.斗z、l: :::ｌ .:::::::::l
. l l: :l lV,ｨf戊iミ 忻乃 i〉 :::l.Vl::::「
. lﾉ/l : N ヽ t乞ｿ Vｉソ l: ::::l::::.W γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
WﾉVｌ: ﾊ ｀ ´ .:.:.: ．:.:.:.. ､､ l: :::::l::::lﾉ ｜ 深く考えるからそうなるのよ |
l l l l : lﾊ ' ' l: ::::/ｌ:::l 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
N Vl: :l: ｌ丶 ＾￣｀ ｨ:l:::::/.::ｌノ
乂l: l ＞ ､ _,. ＜ト〉:::/.::/
从l／7´/ﾐzzz彡／ｌ::ムｲ
// 〃 l､::||::::／,.-jノ ￣ ｀ヽ
/ l 〈〈 l:::ri／ 〃 Y ヽ
／ j ゝ l ／ // iﾊ:..
／l / |「 ／ ＿ //l :. i∧l
〈::::::∨ |／ Vi77 ﾊ :::. i∧
∧:::/ ／ Vi /Yl :::} i∧
- 7104 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 01:57:13.38 ID:dD+bjLEU
- まあ確かに他の嫁候補も考えるにシュテルが居ないと成立しないハーレムかもしれんな
- 7105 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 01:57:55.53 ID:kruyosGJ
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／! ／
/:.:.:: ／.:/
/.:.:.:.:j ,､ , .:'.:.:.:.ｊ
､ /.:.:.:.:.,' ,':::ヽ ／.:.:.:.:.:.:,'
|::.:.ヽ/.:./.:.:.' ＿_ _ {.:::::/.:.:／.:::::/
!.:.:. _{..:/.:.:.:j ' ´ ｀ ＞::/::／.:.:::,: '
／´ !./.:.:.ノ 淼》－.'
/ ヾイ. .| ／| lll ヽ
,' / |/|∧|/|/ | | | | ﾊ みんなやる夫と二人きりの時間はとれているから問題はないわ。
!| | .| ￣ ` -‐| l l|
/ 八 | ィfﾃぅx. rt=ｧ!.! l! |
,' ﾉ ', ! .!丈zﾘ 丈j | | |l |
ｲ ,' / _ 」 ! - t―┐＿＿r‐-....! !. ﾄ シュテルはね……私たちの事も愛してくれているから。
〃!. , / ヽ:! |::::r―‐'l´ ｀l=へ::7 ! ヽ
/ | / 〉 .!::::!_ 人 .....::ノ 〉 j〈 ﾊ きっとあの子は正妻だなんだって考えてはいないでしょうけど。
/ , ' 「 .八::::l ／ ミl¨¨「 / ／::ハ | |
. / | / 厂￣〃::ヽヽ廴_ ／ )ﾞ¨!乃 しﾍ.:::::l ! 実質的にはその位置にいるのは彼女よ。
.1 ィ .! ' ＿{::／ （::::::::::::＼ヽ〈￣ ●{{八 ）ﾉ:::::::ヽ_. | |／＼
ｲ 〃 ﾘ /／ ／⌒) ゝ::r‐ ' ｀`|⌒.ｌ｜l}/∧ふ.::::::: ノ ! |l ヽ
/l.| l ,/ ＿/ヽ::＿Y､::::｀ヽ′ ! !ｉl｜l{///( J::: j´ | 1 ﾍ 誰も文句はないし、この状況に不満なんて無い。
!! j￣ ＞ ､ /:::｀¨7 j:｀¨Lﾉムlx:(l//い::::::ﾉヽ | ! ﾍ
|| | , ≧::::::::/-ﾍ:::::::::::::_:::::::ゝj/ノ:::/ .ﾊ ! ! ﾍ
ィ⌒ヽ | ィ⌒Y /´r'::::::::::rtﾍ:::::::::／Jヽ::::::ヽ:／⌒Y⌒! | ｨ⌒ヽ. ﾍ 愛する人の傍に居れればそれだけで満足しちゃう人達ばっかりなのよ。
. | !´ !' 「::::::／:::へﾍ:／jイ:v:ゝ｀Y_j:::｀:::: ､ j !∨ ＼ﾍ
. | - '´:::￣::::::::::／ヽ-イ.:.:.:.:.:.:｀¨ヽ::::::::::::::::＞i ∧j ﾏ!
. 人 | ／::::::::::::::::::::::::::/=- ､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>､::::::::::::::j/::::}! ｀
/ !j'::::::::::::::::::::::::::::::/.:.:.:ヽｨ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ノ.:ヽ:::::::::/'::::/:::ヽ
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厂７ -､::::::::::::::::::::::::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::＼Y ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ （::::::::::::::∧
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レイチェルさんはそう言いながら微笑むと頭に付けている簪をふわりと撫でた。
愛おしい人に触れる様に、慈しむような表情でとても幸せそうだ。
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- 7106 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 02:05:15.26 ID:kruyosGJ
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ト､ 〃l ___ ＞: : ｱ __
{: : /: : l／⌒¨ヽ ｀ 《#;∥ : 斗 : : ¨／
{: : {: : :! -‐ `'く: : : : :／
＼:{: : l / ' ` ＼／
勹:/ 〃 ! { ﾄ､ ヽ ヽ
〃 }′ .′{ l 圷､ | , }／] :. ,
/ ﾄ |i 乂｣､_｣ L..｀¨.｣ jﾉ斗ｬ' ﾄ､
. / ｌトﾐ |l l{ ｬァf斥ミ 矜｛｜｜ ヽ
/ |, |ｌ { ﾟ。 乂ン ゞ ﾍ | l ‘. , ――長々と付き合わせて悪かったわね。
. |＼,|l込、__＼ ` 从ﾊ! ‘ |l
ir==|l＝⇒ｘ ＿______ ｰt,ｧrv′｣_ l |l
| : 八: : : : : : : : : : : ｌ{＿__{ ∨/ｱ l 〃 エクレのおかげでとても有益な事が知れたわ、ありがとう。
.ｨ `､ : : ＼: : : :＞ｘ: : : {./: :∧ ∨{ イ
. / | | ＼: : : ＼: : : : : ヽ:八:ノ;ム ､!ｲ |
/ l| |／r≪ニニニニﾆﾏ⌒fゝ---ミﾆ７|
| |／{ニニニ≠ニニl{ﾆ介=･冖 Vf｜
| |: : {ニニニニニ才ﾆ..儿..入 ﾏ=ｧ
,八 : : :寸ニニニニニ７l |.l._斗=ヽ У ヽ
∧ : : : :寸ニニニニ《 ● .〉〕 _ }｀ｽ /}
〃ﾑ. : : : : :ﾏニニニ７ ｌ .| l ／└fく ∨: ト､
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その後も他愛のない話で談笑しそろそろ昼餉かという時間でレイチェルさんは立ち上がった。
不躾な質問を幾つか飛ばしてしまったが気にしている様子もなく笑顔で部屋の外まで見送ってくれた。
【紋章術】に関してはかなり興味を示していていつかアマ公さんに会いに狗族領まで来るかもしれないと言われる。
いつ訪ねられても大丈夫な様に帰ったらしっかりと伝えておこう。
私もレイチェルさんの話をきいてアマ公さんに聞いてみたい事が幾つか出来た。
そう言う意味で私にとってもかなり有益な時間だっただろう。
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- 7107 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 02:08:10.61 ID:kruyosGJ
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l l ｌ | | l ｌ 〈//////////／二二 ＞二 -=ﾆ ﾆ=- 三三三
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＿ ,イヽ,i: ! ／;;;;;;;;;;;;;i
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、＿_ イ: :／:_ ィ: : : :, : : : : : : 、: ヽヽ;;;;r､| し'./, ､
` 、 : ／: : i/: : : : /: : : :i!: : i: :',: ヽ: ヽ | `ヽ `∠
7: /: :/: : : : 人: : i: i i : i､: i､: i: : : :ゝ , -' おっ！
/: /: :/ /: : :/, - 、i: i i: /, - ､ヾ: : / ｲ;;;;ヽ
/:./i: : :i/ﾚ: : :i.| | ﾚ ﾘ | | ﾘ:/ /-イ
ﾚ' i: : : : :ヽ:/ ゝ- ' ゝ- ' ./ / : : :. えくれあ良い所に！
i: :∧: : i! "" r――‐、""/ /: : : : :.
∧/:∧: ゝ、 |:::::::::::::::i／ヽ、 /: : : : : :',
/: :i!: i ヽ: i ＞ ゝ＿ r.'三三 ゝｲ: : : : : : :.:,
,′: : iYヽｲ! ﾉ |三三三三!',: : : : : : :.,
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i: : : : :ﾚヾイ 三 /.三ゝ'三.ヽ三.,′ ',: : : : : ::i;',
i､ : : : : : 〉、三/ーイi!ゝi.三三,′ ',: : :ﾍ:/;;;;',
|;';,: ,、: : へ三i.三三三三三 ,′ .',ヾ;;;;;;;;;;;;;',
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レイチェルさんの私室から外に出るとレヴィさんに呼び止められた。
今日はよく話しかけられる日らしい――
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- 7108 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 02:08:40.91 ID:kruyosGJ
- こんな感じで今日は終了。
ご参加合いの手ありがとうよー。
次回はレヴィ回。
- 7109 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 02:10:15.41 ID:ma2gOORf
- 乙
- 7110 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 02:10:32.75 ID:7NzT1rRm
- おつー
レヴィは普段はあれだけど一番悟ったようなとこあるよなぁ
- 7111 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 02:13:56.70 ID:dD+bjLEU
- 乙乙
やる夫家にとってシュテルの存在ってやっぱなんだかんだで大きいんだな～
さて次はレヴィか、楽しみだ
- 7112 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 02:32:30.29 ID:hYCP+EHH
- おつつー
- 7113 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 02:36:44.36 ID:VULokMkU
- 乙
やる夫の渇望の特性で自分達の想いを持つからこその状況だね
- 7114 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 17:21:48.04 ID:1JsmHqQl
- 紋章術のイベント狙おうとしたら
どのエピソードがそれか分からなくて狙えない
- 7115 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 20:14:41.30 ID:nMx1xtTw
- 紋章閃で山をも砕く
- 7116 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:00:23.40 ID:kruyosGJ
- ぷ)＜ウッス
- 7117 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:00:55.21 ID:1JsmHqQl
- うっすっす
- 7118 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:01:47.31 ID:zzM2M41C
- また厨房から逃げてきたの？
- 7119 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:05:17.89 ID:ma2gOORf
- うっす
- 7120 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:05:22.03 ID:h+EBr0Lf
- おっすー今日は結構早いね
- 7121 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:05:25.11 ID:kruyosGJ
- ぷ)＜楽にし給え、投下予定は２１：３０じゃ
- 7122 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:06:11.14 ID:1JsmHqQl
- ﾋｬｯﾊｰ（了解）
- 7123 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:21:24.34 ID:L9QImW8f
- いやらしさ当社比20％ｕｐと聞いて←
- 7124 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:30:12.83 ID:kruyosGJ
- ぷ）＜ウッス(２回目)
- 7125 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:30:37.61 ID:yWC1g7gg
- いやらしい・・・
- 7126 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:31:20.00 ID:1JsmHqQl
- いやらしい…
- 7127 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:32:15.07 ID:L9QImW8f
- いやらしい……
- 7128 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:32:27.27 ID:h+EBr0Lf
- おっすー(二回目)
- 7129 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:32:49.81 ID:kruyosGJ
-
／￣￣ヽ､
/ ●/ ￣￣~ヽ
/ ト､.,.. ＼
| ＼＼ ヽ
｜ ＼＼ | いくで。
ヽ /⌒ヽ ヽ |
r７７７７７７７７７７７t ／ | | /
ｊ´ﾆゝ ｌ| /｀＼ | |／
〈 ‐ そろそろ投下. .ｌ| / 〃ゝ、
〈､ﾈ.. .ｌ|/=＝"／ ｲl.
ト | しようと思うんだ ｌとﾆヽﾆ／ ｌ
ヽ.|l 〈ｰ- !｀ヽ. ｌ
|l. いやらしい ｌﾄﾆ､_ﾉ ヾ､!
|l_＿＿__＿_＿_＿__ｌ| ＼ ソ
- 7130 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:33:14.71 ID:h+EBr0Lf
- いやらしい…
- 7131 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:34:46.23 ID:1JsmHqQl
- いやらしい……（2回目）
- 7132 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:35:31.70 ID:m5aFp/3p
- いやらしい
- 7133 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:35:58.72 ID:3EiPYK3l
- 投下するらしい
- 7134 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:37:51.40 ID:kruyosGJ
-
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´ /: : :l / : '; : : 丶:ヽ` ﾇlしl} ゞ-' /: : :/／.:/ '; : : '.=,三.'; :.
/: : : :|': : :∧: : |: /＼ゝ ヾノ , . : : :/.:.:.:./ '; : : : : ＞ﾐ| :.
./: : : : : : : /: :ヽ:_ゝ ∧ ,.ﾍ r‐ :::::::} / : : / ヾ_ム _ '; : : : : : : : : :.
': : : : : : : /: : :_:_ノ ,／ ﾉ_ ,､ヾ :::::ﾉ./.: : ;ィ＜ ヽ '; : : : : : : : : :
: : : : : : :/: /ﾆミミミﾐ< ,-' ／ }ー--/. :／ ﾉヽ .'; : : : : : : : :.i
: : : : :／: /三,¨´', ¨',ﾐ≦-‐´ ノ .／／＞､ ／ ’ '; : : : : : : : :!
: : :; :rｰ 7三=ゝ 〉 |三ゝ-‐ ,´-=:´:／.:.:.:.:／.:ヽ ／ .i '; : : : : : : :.|
:／:/ {三ﾆヽノ-__'三{＼／Vヽﾍ/¨＞／.:.:.:.:.:.:>’=======| ;: : : : : : : ;
: : :{ ヾ三三三ﾆ=-'､__);;;;;;;;:／ ＼.:.:.:／:::＼ | ; : : : : : : ;
: ; :i ゞ-===- ' .{;;;;;;;;〃＿_ ,ﾞ´:::::::::::::::＼_ l. : : : : : : :;
: i: | ｀¨¨￣_ﾆ==-＜ .|∨ .／:::::::::::::::::::::::::::::ヽ_/ .|: : : : : : l
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- 7135 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:39:44.73 ID:1JsmHqQl
- 地下の稽古場にえくれあに何のようだったんだろ
- 7136 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:41:07.38 ID:kruyosGJ
-
」 { { { / {,， ´ _,ノ
） :、 ､＼/／ ＿_ て
{ ＼＿＿＼＼ ＼ ／ ｀＞┴一＝彡,＿
＼ ┌┘ ／／＾'ー― }＼ く ＜⌒
＿＿r≦二＞く＿__/／ ノ ﾏﾆ=ミ．. ＿＿_彡⌒
. ／／⌒＞r ｆ´ ／ 〃二ニ=ー ー＝ﾆ二＼⌒ヽ ‘, /
∨ ／ { V / / | ハ | | ヽ ヽ : | 〈
∨ ＼ ＼ /〃 / ＼八 { | | |＼ }／ | :| ＼＿__,＞ は、はいっ！
丶 ＼ｆ {{ :| :| /,≫x､ |ﾉ＼ ,x≠气从 | ＼≧
＼ |/|∨| :|/〃 _}jﾊ 〃__}jﾊ 》 ： ＿＞
＼ ｜|！ ハヽ弋:り 弋::り | i ﾊド二≧.､
{丶 __； | Ｖ ﾊ｀¨ , ¨¨´ | |从 ／ ‘，
ヽ. / |: i / |>.、 _ __ ／| |ﾊ二ア └― ､
∨ |: | /＼ |//,＞，＿ .，彡' / }从 | ′ ／ 「＼__
＾¨¨|i |∨￣｀ ∨///,{ {ー}}一厶ｲ/ | |｜ _,／ ＞､ ＼
八 | ∨//∧ :| {{ /r＝ニニ ' :| / ＼ 〉
＼ { ∨//∧| ﾘ/ ＼、 ＿_!＿＿ ′ ／⌒ ､
‘，∨//∧,/ ≫ / | ＼ / / ＼
＼∨//∧ニﾆ=彳| / ｜ | ｀７ /＿__ 〉
:,∨///>､＿_|_j__／ | | ‘⌒＼_{／/７⌒／⌒ 'く
〉‘く////＼ } } 〈 〉 ∧__∨ 〉
人 { {＼////＼ }/∧ / / ／⌒丶, ／
////ﾐー┬＼////＼―‐久'/∧ ./ /／ 〉
┏─────────────────────────────────────────────┓
私は今、レヴィさんに連れられ地下の鍛錬場に居た。そして鍛錬の相手をさせられている。
……どうしてこうなっているのか。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7137 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:43:01.66 ID:1JsmHqQl
- レヴィも火力凄かったし
レベル以外のところで成長してたり
- 7138 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:43:07.88 ID:kruyosGJ
-
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{///////＼_ ､___/三三} /:::::/
∨//////////＞ ヽ{/}＞'､´ /::::/
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,､／///////｀ヽ､ ,.､ _////＞'/三／//!ゞ} ／: :/ヽ
／∧::＼////////-'っイ＞'r三／::::////,...:::イ: : : : / ＼
｀ー-. . ＿＿_////∧::::::ヽ///-/{'っ ´_＜´/／:::::::/: : : : : : : : : : ／ミ､
: : : : : : : : : : : : : : : : :',::::::::＼＞ ,...＜//7//,{:::/::::::j: : : : : : : : :／ , }
｀ｰ ､: : : : :ヾ､:::::￣￣ヽ､::::::l::},/,. - '''''''''' -､{!::{:::／-- ､＿_:／l l / lヽ
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///////r/rニ}､￣ ｀丶--/{:,ィ´:_: : : : : : : : _:ヽ: :､: :}´7////////l l//l
/////＞,..ヽ＿,l} ,r::::::{: j: : /,: : : : : : : : : }:.!: :､ヽ:_＼///////////!
/＞''´＜ l-- '.＼ ｀ヽ､!:,: :.j/: :/: :ﾊ: }: : l:}/: : ,:丶} ｀7//////////l
,＜/// ヽ＿ /ﾊ_ /: 下_､_{:/ }:/_ｲ!: l}l: : }: l/////////////,} せいやっ！
//,／ } V ｲ ／: /{l弋iｿ｀ /ｲiｿl:/:/: ｲ://////////////,'
// ｀ヽ_ /ヽ´: ／{ll＼＿､_',＿／/ｲ://´/////////////,
´ ／.: :ヽ ￣,r-}ヽ//////////////////////////
{::从／｀ ーr-､{-Y{ ｀丶､/-､////////////////／
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ヽ:::{_ ／´}三三三三ﾆ},_/￣￣-､
/／＿＿ ヽ::､三三＞::/- /
／´ 〈:::::｀ヽ＜＼:::／-― '''´￣ヽ
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∨!三三三三!三ﾆヽ/ / ヽ!
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}{､三三三{三三ﾆ／
〈 V!三三_/三三／
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／三ｰﾆ／
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- 7139 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:44:52.26 ID:h+EBr0Lf
- 能力無しならどんな相手でも致命傷になるしある意味いい相手かな
- 7140 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:47:27.22 ID:kruyosGJ
-
_,n＿00 ｎ __
└l ｎ | ,⊆ ⊇､└┘/7 [][]「l
U Ｕ ￣U￣ ＜ノ くノ
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝───────
/ ／＞ ￣￣” ､
. ′ ィ|{／ ＼ ／廴
{ ／／> ＿＿ ィ ⌒ぅ
{＼_､_/ { ( ＼ ^ ｱ
＼ ／ V '，‐- __ ＞く rｧ=冖^ヘ ＿__
∠/ / ハ _ ＼ '， ＼＼ ＼‐≦{O√⌒⌒ヘ ／ ／
／i{ 〃∧ '， ￣ ＞ ､ } ＼ ＼＼ } }ﾚ′ } ／ ／
/ | /气介x、＼ﾉ￣斗r} } ＼ '， } ハメ、/ / Yｱ ／ ッ…………？
厶ィ^ V^＼',弋j^ ィ芹圷 N ＼ V〈} ＼_／⌒ヽ / L ／
rf冖冖冖vﾊし.从 , 弋り ﾉ｛ ＼ ､ 」ノ ＞ ､ '， 「j ／⌒
「 }} ﾉ}}∧_ 心、 _ __人 ＼ ＞=ミ､}⌒ 、 , ーv ⌒′
､_jj／￣ ＼}V ＼_ ＼ ｀_／⌒{￣＼ﾉ⌒ ＼ ， {＼{＼
[二二二二] V／┬ ⌒く '， Ⅵ＿＿ ＼ ⌒
[二二二二＞''”O人 ＼ '， [j | ／⌒
厂￣￣ ／ ／{ ､ ＼ ， ] |＿ ／
{二二フ{＿ ／ ＼ ､ ＼ ＼ ]ｰ―〃⌒”“''
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{ ＼ ￣￣ ／^′ ＼ ／＼ /
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レヴィさんと戦うのは初めてだ。やる夫さん達の評価からして途轍もない威力を想像していたのだが――
その一撃は真逆、とても軽いものだった。
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- 7141 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:51:08.41 ID:kruyosGJ
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／ !
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＼:::::::＼ ＿＿＼:::＼ iｌ
〕:::/::!}／￣ ∨::::」::､ﾉ＞=──- ､ ／
＜:::::li／ ／ ￣ 「] ＿＿＿ ＼ <
､＿_∠_ ／// / } |:::::＼ ＼ ＼ ＼
＞ i!/ ｨ≧ｭ/ﾊ ム斗}＼:::::|￣二ﾆ =- ､ ＼|
／ ／{／代Tぅ }/rfアｌ∧ ヽｌ ＼ ＼
／ ／ :i ｌハ '＿, / /::>､ ＼,/ ＼
／ ／ {i! //ノ{＼ ¨´／／::/⌒ヽ ./＼ ＼ おー成功成功。
{ ∧ |／´＿ ＞ 千／:::::/ /} ／ ＼ }
＼/／ 二二li ＿／ ,イ::::::::::ム､ ｨ ,／ } ｌ
i! /´ |!. { ／ }ヽ::::://´ ∨､_i| ,／ / ／
И {! l|／ｌ { ／ ∨ ＼_/:::::::i|-‐ ´ ／／
iL ゝ─ｧ ､ li{ ＼ ヽ ／/ / ./:::／::/＼>､ ／／
＼ ＼､ ） 〉 li ＼ ＞rく､/ li /／::: / ／ ∧ ｰ=ﾆ二 ／
i! ￣＼ ／´ ｒ＜￣:::::／::: /..∨/二 仁 ＿／ ｌ＼ |
＼ i! /:::::＼::::/::::/⌒＼/ >' ／} / ＼ !
‐-.... ＼ ゝ::::::: ∨＿{::::::i／:::::／ ７{_ノ 「＞r､| ／ /
. ＼ ＼ ￣r─ く＼/ー─ｧ‐/￣￣￣ V⌒}/ ′
＼､ ＼ ノrｧ|:::: Υ li ｒ彡:/:::::::＿:::::: /⌒ｌ ＿＿i!
｀＝‐"¨´{:ii､::::::} i! ￣,／￣::::::::: /＼/! ￣￣ ｎ ＿_
─-:; 〈/〉》〈 / ,／,:::::::::::::::::::/:::::/:/ ,⊆ ⊇､ コ L [][]「l
:､,,,, 〈从_} = ´ :::::::::::::::::/::;イノ .: ￣U￣ ￣￣ くノ
＼＿ .／ |::::::::::::::/／ ’ ,
￣ {:::::::::::::,´ / ′
ゝ─＜ ノし／
｝ て＿＿ ，
_ノ √￣
,.。-一…´¨ (⌒ヾ
――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣― ―――― ＝＝ ￣――￣￣＿＿＿￣―＝＝＝━
- 7142 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:55:11.41 ID:kruyosGJ
-
＿＿＿__
／´￣￣￣｀ヽ
// }}
∠二ヽ─{ {─ . /
／: : : : : : : : : : : : : : : ｀丶
／: ／ : : ／:／: : : : : : : : : : :ヽ
／: ／: :＼:/／/:/: : : : : : :｀ヽ: ＼}
. /／/: : : / ∧ ,'/|: : | : :|: :|: :.:|: : : :'，
/ /:/:V｀7;ﾊ |,.斗-┼ |: :.:|: : : : :}
/{/: / ﾋン -=ミ 八: !: 丿 : : ﾄﾍ 何かしたのですか？
. /: : :八 , ん;ﾊ｢＼ ゝ:/ : :ﾄ､} ＼
/:/ :/: :∧ ヒン／ : : / : ﾄ､} ゝ その、予想していたよりは軽かったのですが。
{ハ :{: :/ :∧ ｀ ／: : : : / :＼> ＼＼}
. j八{／ / ー─／ : : : : .:/: : : : : :厂￣ ￣ 从从j{
. / // ／´/: : : :／ / : : : / }V: : :/: :.!
| :{ {＿| /／／厶ｲ／j／⌒>＿ | : : : : : :.|
_/ /| |/,／ ´ ＿＿/｀¨⌒>´ ｀ヽ: : : : : :| ＿＿
. {ﾊ/ :|/ ＿＿}｢￣ ／ ‐＝⌒r‐＝ミ ￣｀丶 ｀丶
/ { /／´￣厂 . :＼/: . . └‐ ､_ﾉ ＿ ＿＼ ｘ＝ミ／}
{.八 {{ / . : : ＼: : . .＿ /:::::::／｀丶＼＼＼＼ ／＼‐ ､
￣|＼ :{ . : : /: : : ｢¨´＼＿／::::／＿ }´⌒｀ヽ＼__／:::::ﾉ
| :＼ ',: : : : ／ : : : ∧ﾆﾆﾆ/: ｀¨´: :／ ￣辷ﾉ￣￣￣ ﾉ}:::::⌒}ヽ＼／>
. |￣￣|__{｡ ｡ ー: : : : : : :/: :.ﾏ}｀ヽ⌒¨⌒ヽ ￣￣￣￣ ｀¨¨¨⌒ :く／
┏─────────────────────────────────────────────┓
狗族の中では大分小柄な私よりもさらに小さいその体躯、
そこから繰り出された斧に寄る一撃はそれなりの衝撃を持って私の剣と打ち合った。
しかし受け止めきれない程では無く、ネイトさんがちょっと強めに攻撃をした程度だったと思う。
勿論それを軽いと称すのは些か語弊があるかもしれないがそれでも前もって知っていた情報と
照らし合わせれば予想よりはるかに軽かったのは事実だ。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7143 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 21:58:19.17 ID:kruyosGJ
-
_ _ ／/////
//∨: ＼ ///////
{//∧: :_:_}//////{､
ト .. ／: ∨´: : :.ゞ//,彡: : ＼ ＿
＼: : ー-- ..､ ／: : : : :∨: / ///＼: : : : :.＼ィ´ }
＞- : : : : ': : : : ≧x､:.∨:〈////ﾊ : : : : : :/ i
／: : ／:／ i: : : : :.＼: : ≧=-＼///{: : : :.:./ .′
./: : : /: :/: : :.|: {`メ_:_: ＼: : : ＼: ＼/{: : :.∨ /: : ＞x
i: : : /: :/: i: : :{: V,ｲ弐iｱ-i≧jﾊ: !: : : ｀iヽ:./ .ﾊ: : : : : : : ≧==
{: : :{ j/: : :{､: {＼i ﾏｿ jﾊ: : : ヽ: : : ; /{ ,: : : : : :ー -- : : : あははは、そりゃ軽いよー。
'; : | {: : : !＼: ﾉ ヽ: : : ＼ｲ/{i!乂＿ /､: : : : : : : : : : : : :
ヾ{ ヽ: :.',/: i __ ィ / ＼: : : ＼ ＜==./ ｀ '' ＜ : : : : : : :
＼,: : ﾊ ｀こ´ .ｲ ____＼ : : : ≧=-'- __ ｀ -= : : : だってLv1相当の攻撃だしね。
{: : { ＞ __.∠ }≦/// ｀'' ＜: : : : : : : :≧=- __ ｀ヽ
i: : :≧=--- ／////{ ,i ７'' --＜: : : : : :ﾏヽ
｀￣ ー＞／//////ﾊ / ', ./ ＼ｊヽ::::::::',
/ /ィ 二二二 ≧ ｘ ヽ .ｲ ヽ::::::::::}
jノ///////////} ＼ / }:::/j/
／///i////////,ﾊ . /ｲ /
i//////乂/////ｲ/,≧=ｲ| ／
V//////////////////,|
iYィ ,_二二二二二 ≧ ｘ{ ／⌒
| V////////////////ﾊ __ ／￣￣／
} ∨//////////////／: : ＼ ／ ／
__〈::-ィ∨///////////／: : : :_:_:_＞ ＿ ／ ／
｀ヽ::::::ｱ∨//////////: : : :／ 乂＿＿＿ ´
. ´ 丶､ ｀丶､
. ´ ｀ヽ ＼
ィ´ ＼⌒ヽ＼
〃 / ＼ ＼ ＼ ＼'.
/ / / / / / ヽ ＼ ＼ ＼ l l:i
/ / / / / / ﾄ､:.＼ ＼ ＼＼ l l i.:i
l ′. .:.:i _/_/ /{ ヽ＼.:.＼ ＞ 一.:.l l j.:} なるほど、それなら納得です。
| {.:i ！: / iメ､ ＞テﾆﾆ心､:.} lVVVN
| {.:l ！！斗ﾃ=心 ｲ 彳 .::)V l /l γ ￣￣￣￣ヽ
ﾄ､{.:l ∧∧ Vﾄr:.！ ヽ弋 ｯｿ .:i l /:/ .｜ でしょ？ |
iヽl:ヽlヽﾊ ヽﾋ｡ｿ , ,, ,, , l /_ ノ:./ 乂＿＿＿＿ノ
l: ∧.:l.:.:.ハ ' '' '' ′ /: .:./: : : :/
l/ {.:{.:.:.i:.:.'. r- ‐､ /: :./: : : :/
i: : : : :ゝ ヽ __ﾉ ｲ: : /: : :／ はい…………――
l: : : :/: : ＞ イ /: :/ :／
l: : : ::／ ヽ:ハ ｀ ´ /: : ／
l: :: :/ ﾊ /: ／
l: ::/ ィ ィ´ ﾉ /／ 「「 「「 ￣ ｀ヽ
/l: // l/ l l l | ＼
- 7144 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 21:58:47.35 ID:1JsmHqQl
- Lv1相当って
そんなのも調整できるようになったんだ
- 7145 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 22:05:46.49 ID:kruyosGJ
-
＿＿＿__ γ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ
￣￣＼: ヽ , .- . ｜ ――…………はい？ |
,ｨ´＼ ',-.―‐l: : : ∧､,.-.-、 乂＿＿＿＿＿＿＿＿＿ノ
ｰ=ﾆ彡´: : : : ヽ : : /:､ : : ∧ヽ: : : .
/:,: :l: : : :l: !: !/:::::}ヽ: : ∧:}: : : : .
{/| : i:lヽ:.|､!: |!:::∧::| : : : ',|: : : : : :＼
. ! .!: 从 ｀_!: :l!/: : ',|ヽ: : : ＼: : : : : : ＼ それじゃ１撃ごとに１Lvずつ上げて行くからねー。
八| | ',|: :|三三三',V: : : :＼: : : : : : ＼
! i¨Y: :|三三三~',V : : : : ＼: : : : : : ＼
￣|Vﾉ=ニニニ=',＼ヘiヽ/;ヽー､/ヽ/ヽ
|;;|三三三三三ヽ＼;;;;;;;;;;;;;, ＼;;;;;;;;;,
ﾔﾆ>､ヘ_|;;|ミ三三三三三}. ＼;;;ヽ;;;, .＼;;;;;;;,
⊂匣ヽ入_ﾚ' 寸ミ三三三三ヽ ';;;;!ヾ', .＼;;;;;,
|:::::: |: : : : : : : : : : l : l: : : :/.:l :l＾＾l: : :l: ヽ＼::.ヽ＼:.:.:.:|: : : : : : :| :.. : : : l
|:::::: |: : : : : : :l: : :.:l: .:l: : :/.:/l :!-UV '.ヽ:::.＼＼ｌ-_＼:.|: : : : : : :|ヽﾄ､: : :!
|:::::: |: : : : : .:::l: :.:::l: .:ｌ .:/l:/-N_-_-_V '. ＼,. -─- ､ |: : : : : : :|. . . . ^^l
|:::::: |: : l: : ::::::l: :::l ｌ/l,.⊥ .,_ :: :: :: :: :: :: ／ xXTXx ＼: : l: : : |. . . . . . l
|:::: r|ヽ::l: : :::::l: :::l／xXTXx ヽ:. :. :. :. :. :. Ii;Ii;Ii;Ii;Ｉl j': : ｌ : : ｌ|^ﾍ. . . .ﾄl えっちょっと待ってください今ので１Lv相当？
|^´ .:l: ヽｌ: ::::::ｌ <{ Ii;Ii;Ii;Ii;Ｉl : : : : : : : : : i:i:i:i:i:i:i:! |: : ｌ: : :l::: : : :｀ヽl
| .::l∧: : ＼::lﾊ : : i:i:i:i:i:i:i:il : : : . . . . . ヽ、_ ノ. . . | : l : : ｌ::: : : : : / というか１ｌｖ相当って手加減とかでは無く――
|:.:::::l ∧: : : :.ヽﾊ. . . ヽ、_,ノ . . . ー='" |: :l: l: :!::::::l: :l /
Ｖﾄ､lヽ∧: : : ::::: l. . . ー='" ′ u |: :ｌ l∨::::/.: ｌ/
＼ ∧: : : ::: l .:,.|: :l/.::::::/.:::/l γ ￣￣￣￣￣￣ヽ
V.::/ 八 ｕ ー ´ ...:::／ |::::::::::::/ ﾚ' ｜ そいやぁー！ |
V.::/.::::.｀i .,_ _,. イ |::::::::::/lノ 乂＿＿＿＿＿＿ノ
V::::::::::::l::::/´ ー--‐ . : : : : : | .|::::／ ま、待って……！
┏─────────────────────────────────────────────┓
待ってほしい、今の一撃は確かに軽いとは言った、しかしそれは予想よりはと言う意味だ。
普通に評価するならばそれなりに力のある人が指導混じりに小突いたと言った感じだろう。
それが１Lv相当の攻撃でしかないというのは一体どういうことなのか。
┗─────────────────────────────────────────────┛
- 7146 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 22:06:39.55 ID:h+EBr0Lf
- 何気に失敗したらヤバいことしてねw
絶対成功する確信あったのか
- 7147 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 22:07:05.16 ID:1JsmHqQl
- 終活になるとシステム面まで自分で用意してるのかな
- 7148 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 22:13:36.84 ID:kruyosGJ
-
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／ ―‐‐=ニ二二ニ=‐ ／: : ｰ=彡／: : : : : : : : : : : : : : : : : :乂/////////／: : : : : ＼
／ ―‐‐=ﾆ=‐―. ／: : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.｀¨¨¨¨¨¨¨´ : : : : : : : : :
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レヴィさんは一歩を踏み込んだ、その瞬間に私の目の前まで移動し斧を振り払う。
その表情に一切の迷いも容赦もなく、ただただ私を見据えている。
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- 7149 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 22:15:56.90 ID:kruyosGJ
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- 7150 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 22:21:34.91 ID:kruyosGJ
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連撃と言うには遅く、一撃と言うには続いている攻撃を何とか受け流す。
数十秒で１０合ほど打ち合っただろうか、明らかに初撃より重くなってきている攻撃に対処が遅れ始める。
本当に宣言通り１Lvずつ上がっているのだとしたら私が受け続ける限り上がるのか？
攻めに転じられるような隙は見つけられず、打ちあうたびに明らかに速度も上がっている。
このままであればいずれは――
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- 7151 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 22:25:12.61 ID:h+EBr0Lf
- レヴィ自体はlv30らしいけど打ち止めはないんだろうか
- 7152 ：コリブリ ◆i8W4tEkmg2 ：2015/10/26(月) 22:29:00.41 ID:kruyosGJ
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l:.:.:.!.:.:.:.:.:.／(:/l／ lヽl | ｀ fﾗ{,:ｲ:.:.ハ.ｌ
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l.:.:ｌ.:.:.ｌ:.:/./ l:.:l:.:.l.:./:::::: ヽ ﾄ-イl::l
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. l.:.:l.:.l.:.:l..l l l::::::::: |l il:ヽ、 そろそろ辛い？
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」 { { { / {,， ´ _,ノ
） :、 ､＼/／ ＿_ て
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＼ ┌┘ ／／＾'ー― }＼ く ＜⌒
＿＿r≦二＞く＿__/／ ノ ﾏﾆ=ミ．. ＿＿_彡⌒
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∨ ／ { V / / | ハ | | ヽ ヽ : | 〈
∨ ＼ ＼ /〃 / ＼八 { | | |＼ }／ | :| ＼＿__,＞ ッ――！！
丶 ＼ｆ {{ :| :| /,≫x､ |ﾉ＼ ,x≠气从 | ＼≧
＼ |/|∨| :|/〃 _}jﾊ 〃__}jﾊ 》 ： ＿＞
＼ ｜|！ ハヽ弋:り 弋::り | i ﾊド二≧.､
{丶 __； | Ｖ ﾊ｀¨ , ¨¨´ | |从 ／ ‘，
ヽ. / |: i / |>.、 _ __ ／| |ﾊ二ア └― ､
∨ |: | /＼ |//,＞，＿ .，彡' / }从 | ′ ／ 「＼__
＾¨¨|i |∨￣｀ ∨///,{ {ー}}一厶ｲ/ | |｜ _,／ ＞､ ＼
八 | ∨//∧ :| {{ /r＝ニニ ' :| / ＼ 〉
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＼∨//∧ニﾆ=彳| / ｜ | ｀７ /＿__ 〉
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〉‘く////＼ } } 〈 〉 ∧__∨ 〉
人 { {＼////＼ }/∧ / / ／⌒丶, ／
////ﾐー┬＼////＼―‐久'/∧ ./ /／ 〉
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既に１撃を受け止めるだけでも腕が痺れている。もう数合も打ち合えば剣閃も見えなくなるだろう。
しかし逆に言えばここまではまだ見えている――彼女は話しかけながらも動きを止めていない。
だが……一瞬だけ意識は逸れたはずだ。 仕掛けるなら、今ココッ！
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- 7153 ：隔壁内の名無しさん：2015/10/26(月) 22:29:50.25 ID:1JsmHqQl
- 今まで見た最大レベルは【やる夫】の255だっけ
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